K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

野田 隆夫
経済学部 経済学科
准教授
Last Updated :2019/07/04

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    野田 隆夫, ノダ タカオ

所属・職名

  • 経済学部 経済学科, 准教授

学位

  • 経済学修士

本学就任年月日

  • 1979年04月01日

研究分野

  • 理論経済学

研究活動

論文

  • 「固定資本と結合生産」, 『國學院経済学』, 第29巻第3号, 393, 410, 1984年04月01日, 國學院大學経済学会, 固定資本を結合生産物としてとりあつかうノイマン・スラッファ型の生産モデルにおいては,流動資本モデルとは異なり,成長率と消費水準の間にトレード・オフ関係が存在しない場合がありうることを示し,また中古固定資本の価格が正となるための十分条件を,効率変化のパターンとの関連で提示した。
  • 「固定資本とその寿命」, 『國學院経済学』, 第34巻第1号, 72, 86, 1988年04月01日, 國學院大學経済学会, 固定資本を入れた結合生産モデルを利用して,固定資本の各年令での価格と固定資本の寿命の選択との間の関係を明確な形で示すとともに,旧固定資本に体化された新技術への移行の過程で,技術のダイナミックな形での再切り換え現象が生じうることを示した。
  • 「技術革新と過剰設備」, 『國學院経済学』, 第43巻第4号, 17, 23, 1995年04月01日, 國學院大學経済学会, イノベーションあるいは技術革新によって,資源配分の技術的な効率性が必ず上昇するという議論に対して,それは既存企業が革新する場合には妥当するが,新規参入がある場合は必ずしも妥当しないことを示し,また技術の非可逆性による費用も存在しうることを考察した。市場で淘汰されたということでイノベーションを全面的に固定する傾きに対して,ネガティブな面を伝統的枠組みの中で探す努力をした。

Misc

  • 『エイドリアン・ウッド利潤の理論』, 1979年04月01日, ミネルヴァ書房, ロビン・マリスの「経営者資本主義の経済理論」を発展させ,企業の資金調達の問題を重視する形で,成長率と利潤マージンの間の関係を,ミクロ・マクロの両次元において説明し,そこから所得分配についての政策を提示しようとしたものである。

著書等出版物

  • 『マクロエコノミックス』, 昭和堂, 1986年06月01日, マクロ経済学の概説書である。担当部分の前半においては経済成長の諸理論について説明し,後半では成長率が低下した要因を技術革新とそれがもたらす経済構造の変化ならびに相対価格の変動との関連で説明しようとした。

教育活動

担当授業

  • 経済理論入門, 2019, テレビのニュースを見ていると、わたしが学生だったころとは比較にならないほど経済についてのものが増えています。経済学の基礎知識を得て、皆さんが経済ニュースを面白く見られるようになる、というのが、この講義の目標です。| ほかの講義との重複を恐れずに、基本的な事柄から説明を始めますが、記号や式や図はたくさん使うようにして慣れていただきます。
  • 日本経済特別演習, 2019, ケインズの1936年の著作『雇用、利子および貨幣の一般理論』を日本語訳で半年で読めるところまで急がず丹念に読んでゆく。|||
  • 演習III(2), 2019, 昨年度中に各自が選んだ分野についてさらに深く研究をすすめるとともに、みんなで共通の文献を読んでゆきます。
  • 演習IV, 2019, 昨年度中に各自が選んだ分野についてさらに深く研究をして、卒業レポートにまとめあげる努力をします。
  • 日本の経済, 2019, この授業では、これから経済学部で学んでいく上で、最低限知っておくべき日本経済についての基礎知識と経済学的な見方・考え方の基本を学習します。|| 高校でも「政治・経済」や「現代社会」で経済に関する基本的なことがらを学ぶことになっていますが、経済学という学問のイメージはなかなかつかみにくいのではないでしょうか。この授業では、経済学が皆さんの身近な存在となるように、日本がどのような経済問題に直面しているのか(きたのか)を示し、そうした諸問題を理解するためにはどのような知識が必要であるのかを説明します。| 「日本の経済」は最も基礎的な科目であるため、必修科目になっています。また、共通教育プログラムの専門教養科目群「経済学A」「経済学B」でも、必修科目になっています。担当する教員が共同で執筆した教材に基づいて、共通した内容を学びます。|| 3年に進級するためには、この授業の単位を修得しなければなりません。この授業で、経済と経済学に関する基礎中の基礎をしっかり学び、興味関心のある専門分野へと進んでいって下さい。
  • マクロ経済学, 2019, マクロ経済学は、政府の政策に直結しているという性格をもっているため、考え方の違いは、はなばなしい論争を生み、ジャーナリズムをにぎわせてきました。マクロ経済学の創始者であるケインズの流れを汲むケインズ派と、マネタリストや合理的期待形成派といった反ケインズ派との論戦です。考え方の違いは、つまるところ、市場メカニズムに対する信頼の度合いにあるのでしょうが、本講義では、さまざまな形であらわれる考え方の違いを、現実の政策に即してわかりやすく説明することに努めます。| 講義では、記号や式や図だけでなく、若干の数学:「微分の考え」も使わざるをえませんので、授業の中で説明します。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018