K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

松谷 容作
文学部 哲学科
准教授
Last Updated :2021/05/28

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    松谷 容作, マツタニ ヨウサク

連絡先

  • 連絡先

    matsuta_y[at]kokugakuin.ac.jp

所属・職名

  • 文学部 哲学科, 准教授

学位

  • 2010年09月, 博士(文学), 神戸大学, 博い第54号

本学就任年月日

  • 2018年04月01日

研究分野

  • 美学・芸術学、視覚文化論

研究活動

論文

  • 第2回神戸芸術学研究会報告, 松谷 容作, 美学芸術学論集, 5, 62, 63, 2009年03月, 神戸大学
  • 映像身体の誕生 : 19世紀末〜20世紀初頭における映像実践と身体の関係 : 博士論文要旨, 松谷 容作, 美学芸術学論集, 7, 94, 95, 2011年03月, 神戸大学

Misc

  • 応答 九・五mm映像システム論補遺 : 那田氏への応答として (指摘と応答 『映画学』第二七号掲載論文について), 松谷 容作, 映画学, 28, 110, 115, 2014年, 映画学研究会
  • ダンスとしてのカンフー映画 : 映画史におけるカンフー映画の意義 (総特集 ブルース・リー : 没後40年、蘇るドラゴン), 松谷 容作, 現代思想, 41, 13, 182, 191, 2013年10月, 青土社
  • 九・五mm映像システム論序説 : テクノロジー、アーカイヴ、コミュニケーション, 松谷 容作, 映画学, 27, 45, 57, 2013年, 映画学研究会
  • イメージナショナリズム : 翻訳におけるイマジナリーな言語 (特集 映像と言語の世界), リピット水田 堯, 松谷 容作, Ecce : 映像と批評, 0, 3, 57, 89, 2012年05月, 森話社
  • 映像身体の誕生 : 19世紀末〜20世紀初頭における映像実践と身体の関係 : 博士論文要旨, 松谷 容作, 美学芸術学論集, 7, 94, 95, 2011年03月, 神戸大学
  • 微小重力空間におけるヴィークルとしての身体 (特集:Still/Motion), 松谷 容作, 美学芸術学論集, 11, 56, 69, 2015年03月31日, 神戸大学
  • 映画の三次元--複製、ミメーシス、消滅 (特集 目と映像), リピット 水田 堯, 松谷 容作, エチェ, 2, 151, 169, 2010年03月, 森話社
  • 討議 (特集:Still/Motion), 渡邉 大輔 /増田 展大, 松谷 容作, ザルテン アレクサンダー, 前川 修, 美学芸術学論集, 11, 70, 75, 2015年03月31日, 神戸大学
  • 第2回神戸芸術学研究会報告, 松谷 容作, 美学芸術学論集, 5, 62, 63, 2009年03月, 神戸大学
  • マンガを語るもう一つの方法 : 認知心理学を援用した『ドラえもん』分析を通じて, 松谷 容作, 美学芸術学論集, 8, 16, 32, 2012年03月, 神戸大学
  • N501i--持ち運べる新世界としての携帯電話 (特集 物質性/マテリアリティの可能性), richter Giles, 松谷 容作, 美術フォーラム21, 20, 67, 71, 2009年, 美術フォーラム21刊行会
  • マンガを語るもう一つの方法 : 認知心理学を援用した『ドラえもん』分析を通じて, 松谷 容作, 美学芸術学論集, 8, 16, 32, 2012年03月, 神戸大学文学部芸術学研究室
  • 色のヴァイブレーション--初期映画における手彩色についての一考察, 松谷 容作, 映像学, 83, 43, 59, 2009年, 日本映像学会
  • シリアスゲームにおけるデザインと身体の関係に対する美学的考察 : e-SMARTシステムの事例を中心として(第六十二回美学会全国大会発表要旨), 松谷 容作, 美學, 62, 2, 2011年12月31日, 美学会
  • イメージの力動的関係 : 初期映画における映像と音(第五十九回美学会全国大会発表要旨), 松谷 容作, 美學, 59, 2, 2008年12月31日, 美学会
  • 映像身体の誕生 : 19世紀末~20世紀初頭における映像実践と身体の関係 : 博士論文要旨, 松谷 容作, 美学芸術学論集, 7, 94, 95, 2011年03月, 神戸大学文学部芸術学研究室
  • アトラクション、物語、タイム・マシン : 初期映画におけるイメージ経験についての試論, 松谷 容作, 美学芸術学論集, 4, 20, 37, 2008年03月, 神戸大学
  • ぼやけたイメージ、過剰なイメージ--「アトラクション」「物語」に還元されない初期映画のイメージ経験, 松谷 容作, 映像学, 81, 5, 21, 2008年, 日本映像学会
  • ジル・ドゥルーズ『シネマ』と映画研究史 : 『シネマ』が映画研究にあたえるものについての研究ノート, 松谷 容作, 美学芸術学論集, 3, 41, 53, 2007年03月, 神戸大学
  • 第2回神戸芸術学研究会報告, 松谷 容作, 美学芸術学論集, 5, 2009年03月, 神戸大学文学部芸術学研究室
  • パスカル・ボニゼール著『盲目の視野 : 映画についての試論』, 松谷 容作, 美学芸術学論集, 1, 66, 75, 2005年03月, 神戸大学

競争的資金

  • 18K02012, メディア文化における「孤独」の系譜
  • 17K02306, ポストヒューマニズムの時代における芸術学の再構築に向けた総合的研究, 本年度の最も主要な研究成果は、表象文化論学会第12回大会(2017年7月1~2日、於アーツ前橋)において、本研究課題メンバーで研究発表パネル「エンボディード・ポストヒューマニズム」を企画・応募したことである。本研究パネルは、本研究課題分担者の篠木涼(当日は司会担当)を中心に企画され、研究協力者の大貫菜穂子と福田安佐子がそれぞれ「身体の拡張と身体改造──ポストヒューマン化はどこまで可能か」、「ポストヒューマン的身体としてのゾンビ」と題した発表を行った。本パネルは、情報社会における脱身体化した主体性の条件として思い描かれることの多いポストヒューマン的主体をめぐる議論において、身体性の諸相がどのような意義を持つかを検討することを目的として企画され、コメンテーターとして迎えた小泉義之氏による批判的コメントをはじめとし、身体化されたポストヒューマン的主体について活発に議論が交わされた。;他にも研究代表者の門林岳史、研究分担者の岡本源太、増田展大、松谷容作が複数の国際学会において本研究課題と関連する研究発表を行うなど、本研究課題の成果を国際的に発信する機会を持つことができた。また、門林と増田はNam June Paik Art Centerにて展覧会「Our Bright Future: Cybernetic Fantasy」の関連企画として開催されたシンポジウム「Coevolution: Cybernetics to Posthuman」を聴講し、国際的に著名なポストヒューマニズムの研究者であるキャサリン・ヘイルズの講演などから重要な知見を得ることができた。以上に加えて本研究メンバーは月例の研究会を開催し、重要な文献の購読やそれぞれの研究課題についての議論を進めている。;本研究課題の初年度にあたる今年度は、今後より発展的な研究成果へと結びつけるための準備期間として計画されており、研究発表パネル「エンボディード・ポストヒューマニズム」の実施、各メンバーによる国際学会での発表、定期的な研究会の開催などによってその当初の計画は十分に達成された。;今年度に遂行した準備作業を経て、2018年度ないし2019年度に国際的なシンポジウムの開催など、より発展的な研究成果発表の機会を設けることを検討している。また、引き続き月例の研究会を継続して開催する予定である。
  • 17H02286, アウタースペース/インナースペース/インタースペース・アートの美学, 理論研究/事例研究に分けて説明する。;理論研究:①生命・自然班/②映像班/③知覚・脳科学班のうち、①生命・自然班では、バイオアートおよび宇宙生物学/宇宙生命科学の成果を蓄積・集約する作業を行った。②映像班は、6月に日本映像学会共催シンポジウム「宇宙×映像」(6月3日、於神戸大学)を開催し、JAXAからの関係者も招聘し、宇宙を見る技術と映像の根本的な関わりを検討し、いくつかの論点を提起した。また、1月には映像研究者(渡邉大輔)と美術批評家(土屋誠一)を研究会に招き、広くモビリティーズ(移動性)という観点から写真映像の帯びる問題を検討した(1月27日、於神戸大学)。③知覚・脳科学班では、11月の定期的な会合で②と③の接続可能性を検討するとともに(11月26日、於同志社女子大学)、1月には重力に関する身体感覚をめぐる作品制作の展覧会(「between:connection in sensory space」、1月7日~21日、於ARTZONE)とそれに関するトークイベント(「-6°:地上で体感する宇宙」(司会:松谷容作、登壇者:古賀一男、真下武久)を開催し、また同じ1月にはフランスから『アートマシーン』編者でも知られるアンヌ・ソバニャルグを招き、メディアとアートに関する議論を行った。さらに研究代表者および研究分担者の5名(岩城、増田、岩崎、松谷、前川)が海外の研究会で関連する成果の報告や講演を行っている。;事例研究:各研究会・学会に応じて資料を恒常的に蓄積し、これを整理する作業を行い、宇宙開発技術に関わる関係機関への視察も行った。そのうち代表的なものが、第一に種子島宇宙芸術祭、種子島宇宙センターほか(鹿児島県種子島(10月))であり、第二に飛行士記念館、全ロシア博覧センター、冷戦博物館地下シェルター、Marsセンターほか(ロシア・モスクワ(3月))である。;②映像班では、観測技術の系譜と映像研究を交差させることに十分な意義が見いだせることが6月開催の日本映像学会シンポジウムで明らかになった(司会:前川、登壇者:古賀一男(北野圭介×畠山宗明×細馬宏通、柳川孝二))。もちろん、引き続き映像の視覚経験と重力経験(平衡感覚)との関わりを掘り下げていく必要もある。次のステップとして③知覚班との接続可能性を検討する準備も順調に進めている状況である。;①生命班・自然班では、宇宙生命科学/宇宙生物学(アストロバイオロジー)の成果の検討と、生命概念の系譜学的検討というふたつの作業領域を順調に進めているところである。ただし、生命概念・生物概念に、具体的に切りこむための現象をもう少し精査してあらためて照準する必要があることも明らかになった。;③知覚・脳科学班については、まずは有人宇宙実験の成果の集約を行い、それを踏まえて実際に身体への重力の作用を変数とする作品を展示、考察することができた(作品制作も視野に入れた展開は今後も続ける予定である)。③を①と接続する準備も進めているところである。;3つの班のうち、①生命・自然班での資料のさらなる検討と整理、焦点の先鋭化がもっとも急がれる課題である。それ以外はきわめて順調に展開している。;今後の推進方策として、第一に①生命・自然班の現在の言説のさらなる検討を行い、なおかつ具体的現象と論点の擦り合わせをさらにすべく、中規模の研究会を開催する。第二に、②映像班では脳科学との折衝点となるここまで蓄積した言説をとりまとめる小規模な研究会を開催する。具体的映像を中心にした分析を行いたい。第三に、③知覚・脳科学班では、脳科学と宇宙科学を融合させた先行研究のさらなる考察が必要であるが、この観点を推し進めるべく、新たな分担者(真下武久)を追加した。メディア・アーティストでもあり研究者である真下は、すでに脳波計やfNIRSを用いたインターフェイスのためのプログラム開発、作品制作、その成果にかんする論文執筆の実績がある(分担者森公一との共同制作が多い)。真下を加えた③班を軸として、これまでの宇宙知覚心理学や宇宙脳科学の成果を分析し、脳や身体とのインタラクションをシミュレートするプログラムの研究および開発をおこないアートを逆照射する作業を行ってもらう。力点としては①、③、②の順で今年度は研究を展開させていく予定である。
  • 15K02203, ポストインターネットにおける視聴覚表現の作者性にかんする批判的考察, 平成29年度の研究は平成27年度と平成28年度の成果をふまえて発展させるとともに、研究の総括および研究成果のアウトプットを行った。具体的には以下の6つの項目となる。;ⅰ. 平成27年度および平成28年度に行ったポストインターネットのアートにかかわる国内外の施設や人物への調査における不足事項を補うため、InterCommunication Center(東京都新宿区)や山口情報芸術センター(山口県山口市)など国内外の施設およびアートイベント、人物への調査を実施した。ⅱ. ポストインターネットのアートにかかわる文書資料、映像音響資料の精査を実施するとともに、平成27年度および平成28年度において行った文書資料、映像音響資料の精査と合わせて総括した。ⅲ. 上記ⅰとⅱの成果に基づき、ポストインターネットのアートの基礎的な理論や緒言説の総括を行った。ⅳ. メディアアーティストの森公一氏と真下武久氏、またARTZONE(京都府京都市)からの協力をえて、上記ⅰ~ⅲの成果をふまえた展覧会を開催した(「between: connection in sensory space」展(於ARTZONE、平成30年1月7日~平成30年1月21日))。ⅴ. メディアアーティストであり、メディアアート研究者の城一裕氏から平成27年度~平成29年度の研究成果についてweb動画配信というかたちで公開レビューを受けた(平成30年2月23日および平成30年3月23日)。ⅵ. 成果発表を行った。ⅰ~ⅴの成果として研究グループ各人による口頭発表や論文発表を行った。
  • 15H03416, デジタル化時代における映像文化の日常的変容, 本研究は、近年のデジタル化以降の映像文化の変容と人間の日常生活の関係を多角的な視点から考察したものである。;本年度に関しては、基礎理論班は6回(4月3日、5月27日、7月29日、1月20日、2月27日、3月19日)の会合を開いた。前年度に引き続き、CG技術と映画との関連を論じたTom Gunningの論文を翻訳していく作業を行い、映画以前の光学装置(ソーマトロープやフェナキスティスコープ)に注目することで映像が「動く」という事態を「錯覚」とは異なる観点から論じた論文や、アニメーションを運動という点から原理的に考察した論文の検討・翻訳を進めた。これまで検討してきた論文とあわせて、Tom Gunnigによって書かれた、19世紀以降のさまざまなメディアにおいて映像が「動く」ことを論じた論文をまとめて翻訳論文集として出版することが決定している。;また実証研究班は、6月10日に1回の会合を開催し、9月8日には日常生活における映像文化の実証的研究のまとめとして、写真を「撮られること」の独特の経験に着目した、公開シンポジウム「「撮られること」の映像文化」を開催した。研究代表者・長谷正人による、バルトやベンヤミンの議論を通して「被写体論」の可能性を示唆した趣旨説明のあと、榎本千賀子氏「未だ慣れぬ「撮られること」:今成無事平たちの幕末~明治初頭の写真実践」、馬場伸彦氏「自撮りと女子―キャラ化する身体とイメージ」、角田隆一「「盛る」写真文化のリアリズムを考える」の3つの報告が行われた。報告の後の全体討論では、歴史的な事例から現代の文化に至るまで取り上げられた多様な報告を受け、これまで映像を「見ること」や「撮ること」に比べて注目されてこなかった「撮られること」というテーマについての議論の可能性が探求された。;29年度が最終年度であるため、記入しない。;29年度が最終年度であるため、記入しない。

教育活動

担当授業

  • 美学・芸術学特殊講義IA, 2019, 美や感性をめぐる探求である美学は、自力で美や感性とは何かということを明らかにすることは困難である。たとえば、日本と他の諸外国のアートの実践が指示するように、美や感性の基準は時代や地域によって異なる。そうしたことについては、歴史学や社会学、文化人類学などが探求している。また、こうした美や感性の尺度とその変容(進化)については、生物学や認知科学、脳科学、言語学、考古学などが探求している。よって、美や感性、さらにはアートは、様々な学問分野と相互に関連を持ちつつ、それらを反省的に眼差し、思考する必要があるのだ。|本授業は、上記の視座で、メディアに注目する。具体的には、メディアと美・感性について、メディアの変容にそったかたちで考察を進めていく。
  • 基礎演習IIA, 2019, 美学とはいったいどういったものであろうか。「○○の美学」と日常で私たちは聞いたことがあるが、そのときの「美学」と大学で学ぶ美学は同じものなのか、異なるのか。本授業では美学にかんする基礎的な事項を学び、自身が学ぶ美学について説明できるようになることを目指す。そのため本授業は、美学にかんする基礎的なテキストを個人とグループで精読し進めていく。また、テキストの内容についてディスカッションし、さらにワークショップなどを行うことで、その理解を深めていく。なお、毎回担当者を決め、テキストの該当箇所を要約し、それをプレゼンテーションしてもらう。担当者は必ず、プレゼンテーションのためのパワーポイントのスライド資料とレジュメを用意すること。
  • 基礎演習II, 2019, -
  • 基礎演習IIB, 2019, 社会のなかで美学、アート、表現にかかわる人はどのような活動をしているのであろうか。活動を理解するためには、彼・彼女たちの実際の声を聞き、意見をかわす必要がある。よって、本授業では、受講生がグループに分かれ、美学や芸術学、アート、表現にかかわる社会での実践者たちにインタビューを行い、実社会でのそれらのあり方について理解を深めていく。また本授業では、インタビュー内容を整理し、美学、アート、表現にかかわるインタビュー記事を作成するとともに、記事をまとめたwebマガジン『Brücke』第2号を発行する。
  • 美学・芸術学特殊講義IB, 2019, 美や感性をめぐる探求である美学は、自力で美や感性とは何かということを明らかにすることは困難である。たとえば、日本と他の諸外国のアートの実践が指示するように、美や感性の基準は時代や地域によって異なる。そうしたことについては、歴史学や社会学、文化人類学などが探求している。また、こうした美や感性の尺度とその変容(進化)については、生物学や認知科学、脳科学、言語学、考古学などが探求している。よって、美や感性、さらにはアートは、様々な学問分野と相互に関連を持ちつつ、それらを反省的に眼差し、思考する必要があるのだ。|本授業は、上記の視座で、情報科学、生物学、宇宙科学と、それらに密に関連するアートの実践に注目する。具体的には、アート&サイエンスと美・感性について、具体的な実践にそくしたかたちで考察を進めていく。
  • 美学A, 2019, 美学は18世紀半ばのドイツで新たな哲学的学科として作り出された学問である。その際、美学は感性・芸術・美を対象とする哲学として誕生した。しかしながら、感性や芸術、美をめぐる議論は、近代に突然に生じたわけではない。それは西洋の歴史のなかで、様々な力学のもとで脈々と受け継がれてきたものである。こうした美学の歴史のなかで、鍵となるいくつかの課題を理解していくことが本授業の内容となる。また、そうした課題を理解したうえで、現在の感性や芸術、美をめぐる諸状況をどのように捉えていくべきか、この問いについても受講生とともに考えていく。
  • 美学B, 2019, 伝統的な美学やアートの実践は、偏差のない、中立的で、普遍的なものではなく、同時代のコンテクストに大きく影響を受けている。そうした伝統的な美学やアートの実践は、視覚と聴覚という感覚を重視し、男性を軸とする人間中心主義的なあり方をもってきた。なぜ、視覚と聴覚以外の感覚や女性は、美学やアートの領域に組み込まれなかったのか。また、現代の私たちはアートの現場で活躍する多くの女性を知っている。なぜこのような変化が起きたのか。本授業は以上の問いを探求するため、「味覚」、「食」、「ジェンダー」という観点から美学やアートについて考察していく。
  • 美学・芸術学演習, 2019, 卒業論文作成にむけた研究を進展させ、および美学・芸術学・アートを論じる方法を理解していく。そのため前期はプレゼンテーション(4年生は卒業論文の中間報告、3年生は研究テーマの発表)、プレゼンテーションをめぐるディスカッション、文献講読(テオドール・アドルノ『アドルノ音楽・メディア論集』)を行う。また後期はプレゼンテーション(4年生は卒業論文の最終報告、3年生は研究進捗の発表)、プレゼンテーションをめぐるディスカッション、文献講読(テオドール・アドルノ『アドルノ音楽・メディア論集』)を行う。なおプレゼンテーションは、1回の授業で2名で4年生は15分程度、3年生は10分程度を予定している。発表者はパワーポイント・原稿・配布資料を用意すること。また文献購読は毎回担当者を決める。担当者は該当箇所をまとめたレジュメを用意すること。
  • 卒業論文, 2019
  • 基礎演習IIA, 2020, 美学とはいったいどういったものであろうか。「○○の美学」と日常で私たちは聞いたことがあるが、そのときの「美学」と大学で学ぶ美学は同じものなのか、異なるのか。本授業では美学にかんする基礎的な事項を学び、自身が学ぶ美学について説明できるようになることを目指す。そのため本授業は、美学にかんする基礎的なテキストを個人で精読し進めていく。また、テキストの内容についてディスカッションし、その理解を深めていく。なお、毎回担当者を決め、テキストの該当箇所を要約し、それをプレゼンテーションしてもらう。担当者は必ず、プレゼンテーションのためのパワーポイントのスライド資料とレジュメを用意すること。|なお授業はZoom を利用した双方向型オンライン授業で主に進めていく。
  • 基礎演習II, 2020, -
  • 基礎演習IIB, 2020, 本授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|美学とはいったいどういったものであろうか。「○○の美学」と日常で私たちは聞いたことがあるが、そのときの「美学」と大学で学ぶ美学は同じものなのか、異なるのか。本授業では美学にかんする基礎的な事項を学び、自身が学ぶ美学について説明できるようになることを目指す。そのため本授業は、美学にかんする基礎的なテキストを個人で精読し進めていく。また、テキストの内容についてディスカッションし、その理解を深めていく。なお、毎回担当者を決め、テキストの該当箇所を要約し、それをプレゼンテーションしてもらう。担当者は必ず、プレゼンテーションのためのレジュメを用意すること。
  • 美学・芸術学特殊講義IA, 2020, 美や感性をめぐる探求である美学は、自力で美や感性とは何かということを明らかにすることは困難である。たとえば、日本と他の諸外国のアートの実践が指示するように、美や感性の基準は時代や地域によって異なる。そうしたことについては、歴史学や社会学、文化人類学などが探求している。また、こうした美や感性の尺度とその変容(進化)については、生物学や認知科学、脳科学、言語学、考古学などが探求している。よって、美や感性、さらにはアートは、様々な学問分野と相互に関連を持ちつつ、それらを反省的に眼差し、思考する必要があるのだ。|本授業は、上記の視座で、メディアに注目する。具体的には、メディアと感性について、メディアの変容にそったかたちで考察を進めていく。|なお授業はZoom を利用したオンデマンド型オンライン授業を中心に進めていく(授業を受ける前に必ずK-SMAPYで授業連絡を見ておくこと)。
  • 美学・芸術学特殊講義IB, 2020, 本授業は、主に Zoom を利用したオンデマンド型オンライン授業(録画配信)として実施する。|美や感性をめぐる探求である美学は、自力で美や感性とは何かということを明らかにすることは困難である。たとえば、日本と他の諸外国のアートの実践が指示するように、美や感性の基準は時代や地域によって異なる。そうしたことについては、歴史学や社会学、文化人類学などが探求している。また、こうした美や感性の尺度とその変容(進化)については、生物学や認知科学、脳科学、言語学、考古学などが探求している。よって、美や感性、さらにはアートは、様々な学問分野と相互に関連を持ちつつ、それらを反省的に眼差し、思考する必要があるのだ。本授業は、上記の視座で生命と環境にかかわる諸科学と、それらに密に関連するアートの実践に注目し理解を深めていく。
  • 美学・芸術学演習, 2020, 卒業論文作成にむけた研究を進展させていくとともに、美学、芸術学、アート、種々の表現を論じ思考する方法を理解していく。そのため前期はプレゼンテーション(4年生は卒業論文の中間報告、3年生は研究テーマの発表)、プレゼンテーションをめぐるディスカッション、文献講読(ネルソン・グッドマン『芸術の言語』)を行う。また後期はプレゼンテーション(4年生は卒業論文の最終報告、3年生は研究進捗の発表)、プレゼンテーションをめぐるディスカッション、文献講読(ネルソン・グッドマン『芸術の言語』)を行う。なおプレゼンテーションは、1回の授業で2名で4年生は15分程度、3年生は10分程度を予定している。発表者はパワーポイント・原稿・配布資料を用意すること。また文献購読は毎回担当者を決める。担当者は該当箇所をまとめたレジュメを用意すること。|なお本授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。
  • 美学A, 2020, 伝統的な美学やアートの実践は、偏差のない、中立的で、普遍的なものではなく、同時代のコンテクストに大きく影響を受けている。そうした伝統的な美学やアートの実践は、視覚と聴覚という感覚を重視し、男性を軸とする人間中心主義的なあり方をもってきた。なぜ、視覚と聴覚以外の感覚や女性は、美学やアートの領域に組み込まれなかったのか。また、現代の私たちはアートの現場で活躍する多くの女性を知っている。なぜこのような変化が起きたのか。本授業は以上の問いを探求するため、「味覚」、「食」、「ジェンダー」という観点から美学やアートについて考察していく。|なお授業はZoom を利用したオンデマンド型オンライン授業を中心に進めていく(授業を受ける前に必ずK-SMAPYで授業連絡を見ておくこと)。
  • 美学B, 2020, 本授業は、主に Zoom を利用したオンデマンド型オンライン授業(録画配信)として実施する。|「芸術」という理念は不変なものではない。それは古代ギリシアから現代にいたる西洋の思想、とくに美学の歴史のなかで様々に変化してきた。本授業では、まず、20世紀にいたるまでの美学史における「芸術」という理念の変化を理解していく。また、そうした理解にもとづくとき、私たちは現代の表現実践をどのように語ることができるのか。言い換えれば、美学という視座で、現代の表現実践はどのように理解することができるのか、そのことを学んでいく。
  • 基礎演習IIA, 2021, 美学とはいったいどういったものであろうか。「○○の美学」と日常で私たちは聞いたことがあるが、そのときの「美学」と大学で学ぶ美学は同じものなのか、異なるのか。本授業では美学にかんする基礎的な事項を学び、自身が学ぶ美学について説明できるようになることを目指す。そのため本授業は、美学にかんする基礎的なテキストを個人で精読し進めていく。また、テキストの内容についてディスカッションし、その理解を深めていく。なお、毎回担当者を決め、テキストの該当箇所を要約し、それをプレゼンテーションしてもらう。担当者は必ずレジュメを用意すること。
  • 基礎演習II, 2021, 前期の内容については、(基礎演習ⅡA 渋谷 松谷 容作 火曜4限)を参照してください。後期の内容については、(基礎演習ⅡB 渋谷 松谷 容作 火曜4限)を参照してください。
  • 基礎演習IIB, 2021, 美学とはいったいどういったものであろうか。「○○の美学」と日常で私たちは聞いたことがあるが、そのときの「美学」と大学で学ぶ美学は同じものなのか、異なるのか。本授業では美学にかんする基礎的な事項を学び、自身が学ぶ美学について説明できるようになることを目指す。そのため本授業は、美学にかんする基礎的なテキストを個人で精読し進めていく。また、テキストの内容についてディスカッションし、その理解を深めていく。なお、毎回担当者を決め、テキストの該当箇所を要約し、それをプレゼンテーションしてもらう。担当者は必ずレジュメを用意すること。
  • 美学・芸術学特殊講義IA, 2021, 本授業は、主に Zoom を利用したオンデマンド型オンライン授業(録画配信)として実施する。|美や感性、アート(種々の表現)をめぐる探求である美学および芸術学は、自力で美や感性、アート(種々の表現)とは何かということを明らかにすることは困難である。よって、美学および芸術学は、様々な学問分野や実践と相互に関連を持ちつつ、美や感性、アート(種々の表現)を反省的に眼差し、思考する必要がある。本授業は、上記の視座で、メディアに注目する。具体的には、メディアと感性、人々について、個別具体的な対象にそったかたちで考察を進めていく。
  • 美学・芸術学特殊講義IB, 2021, 本授業は、主に Zoom を利用したオンデマンド型オンライン授業(録画配信)として実施する。|美や感性、アート(種々の表現)をめぐる探求である美学および芸術学は、自力で美や感性、アート(種々の表現)とは何かということを明らかにすることは困難である。よって、美学および芸術学は、様々な学問分野や実践と相互に関連を持ちつつ、美や感性、アート(種々の表現)を反省的に眼差し、思考する必要がある。本授業は、上記の視座で、メディアに注目する。具体的には、メディアと感性、人々について理解するために、現在のメディアをめぐる諸理論をときほぐすかたちで考察を進めていく。
  • 美学・芸術学演習, 2021, 卒業論文作成にむけて研究を進展させていくとともに、美学、芸術学、アート、種々の表現を論じ思考する方法を理解していく。そのため前期はプレゼンテーション(4年生は卒業論文の中間報告、3年生は研究テーマの発表)、プレゼンテーションをめぐるディスカッション、文献講読(フランク・シブリー「美的概念」)を行う。また後期はプレゼンテーション(4年生は卒業論文の最終報告、3年生は研究進捗の発表)、プレゼンテーションをめぐるディスカッション、文献講読(フランク・シブリー「美的概念」)を行う。なおプレゼンテーションは、4年生は15分程度、3年生は10分程度を予定している。発表者はパワーポイントと原稿、配布資料(レジュメ)を用意する。また文献購読は原典(英語)あるいは邦訳文を対象とし、各回1名あるいは2名の担当者が該当箇所をまとめ、それを口頭で報告すると共に、報告用のレジュメを用意する。
  • 美学A, 2021, 本授業は、主に Zoom を利用したオンデマンド型オンライン授業(録画配信)として実施する。|伝統的な美学やアートの実践は、偏差のない、中立的で、普遍的なものではなく、同時代のコンテクストに大きく影響を受けている。そうした伝統的な美学やアートの実践は、視覚と聴覚という感覚を重視し、男性を軸とする人間中心主義的なあり方をもってきた。なぜ、視覚と聴覚以外の感覚や女性は、美学やアートの領域に組み込まれなかったのか。また、現代の私たちはアートの現場で活躍する多くの女性を知っている。なぜこのような変化が起きたのか。本授業は以上の問いを探求するため、「味覚」、「嗅覚」、「食」、「ジェンダー」という観点から美学やアートについて考察していく。
  • 美学B, 2021, 本授業は、主に Zoom を利用したオンデマンド型オンライン授業(録画配信)として実施する。|「芸術」という理念は不変なものではない。それは古代ギリシアから現代にいたる西洋の思想、とくに美学の歴史のなかで様々に変化してきた。本授業では、まず、20世紀にいたるまでの美学史における「芸術」や「創造」、「表現」などの理念の変化を理解していく。また、そうした理解にもとづくとき、私たちは現代の表現実践をどのように語ることができるのか。言い換えれば、美学という視座で、現代の表現実践はどのように理解することができるのか、そのことを学んでいく。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 表象文化論学会, 2009年04月01日
  • 日本映像学会, 2008年04月01日
  • 美学会, 2004年04月01日
  • 日本記号学会, 2010年04月01日