K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

柴崎 和夫
人間開発学部 初等教育学科
教授
Last Updated :2021/05/28

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    柴崎 和夫, シバサキ カズオ

所属・職名

  • 人間開発学部 初等教育学科, 教授

学位

  • 1981年03月, 理学博士, 東京大学, 博理第1277号

本学就任年月日

  • 1985年04月01日

研究分野

  • 地球大気物理・化学

研究活動

論文

  • 「吸光スペクトル法による大気NO₂全量の測定」, 『東京大学宇宙航空研究所報告』, 第15巻, 83, 96, 1979年02月01日, 東京大学宇宙航空研究所, 柴崎和夫、鈴木勝久、小川利紘、等松隆夫, 地上から太陽光の近紫外・可視域スペクトルを測定し,スペクトル相関法を用いて,日本で初めて大気NO₂(二酸化窒素)の全量を測定した。
  • 「成層圏NO₂高度分布の気球観測」, 『東京大学宇宙航空研究所報告』, 第15巻, 243, 254, 1979年05月01日, 東京大学宇宙航空研究所, 柴崎和夫、鈴木勝久、小川利紘, 三陸からプラスチック大型気球を打ち上げ,分光器により太陽スペクトルを測定した。このスペクトルをスペクトル相関解析し,日本で初めて成層圏NO₂の高度分布,オゾン分布を同時に求めた。
  • Balloon Observation of the Stratospheric NO₂ Profile by Visible Absorption Spectroscopy, 『Journal of Meteorological Society of Japan』, 第59巻, 410, 416, 1981年06月01日, 日本気象学会, Ogawa,T., K. Shibasaki, K.Suzuki, 大型気球により、夏季日本上空のNO₂とオゾン分布を日本で初めて測定し,これまでの報告と少し異なり,理論予想より密度の高い分布である可能性を示唆した。
  • Observational Implication for the Tropospheric NO₂ Burden, 『Journal of Meteorological Society of Japan』, 第59巻, 429, 430, 1981年06月01日, 日本気象学会, Shibasaki,K.,Ogawa,T., 太陽吸光スペクトル法により,地上から大気NO₂全量を正確に測定する手法を確立した。汚染の無い場所での観測から,これまで考えられていたよりも自然状態の対流圏NO₂量が少ないことを示唆した。
  • Observation of Atmospheric Minor Constituent in the Antarctic Region by Ground-based Absorption Spectroscopy (Extended Abstract), 『Memoirs of National Institute of Polar Research』, 第24巻(Special Issue), 299, 302, 1982年01月01日, 国立極地研究所, Shibasaki,K.,Ogawa,T., 第24次南極地域観測隊で実施予定の地上分光観測の原理,目的,得られる成果を報告した。
  • 「首都圏近郊における大気NO₂全量の測定」, 『天気』, 第29巻, 721, 727, 1982年07月01日, 日本気象学会, 柴崎和夫、小川利紘, 茨城県八郷町柿岡で吸光スペクトル法を用いて測定した,大気NO₂全量データと風向・風速データを組み合わせ,東京及び京浜工業地帯からの汚染大気が,柿岡(首都圏外縁)にまでも影響していることを明らかにした。
  • Balloon Measurements of Stratospheric NO₂, 『Journal of Meteorological Society of Japan』, 第63巻, 325, 327, 1985年01月01日, 日本気象学会, Iwagami,N.,Ogawa, T. Shibasaki,K., 第23次南極地域観測隊が実施した,大気球を用いた成層圏NO₂分光観測結果の速報を行った。世界初の南極での観測であった。
  • Measurement of Polar Stratospheric NO₂ from the 23rd and 24th Japanese Antarctic Research Expedition (JARE) Balloon Experiments, 『Handbook for MAP』, 第18巻, 461, 465, 1985年01月01日, Shibasaki,K., Iwagami, N.,Ogawa,T., 1982/83年に南極昭和基地で実施した,世界初の大気球によるNO₂観測結果を速報で示した。夏季の分布は中緯度と大きくは違わないことを示唆した。
  • Seasonal and Diurnal Variation of the Atmospheric NO₂ at Syowa Station, Antarctica, 『Handbook for MAP』, 第18巻, 506, 509, 1985年01月01日, 1983年ほぼ一年間の大気NO₂全量の変化を,地上からの分光観測で明らかにし、非常に大きな季節変化がほぼ理論予測通りであることを速報として示した。
  • Stratospheric Nitrogen Dioxide Observed by Ground­based and Balloon­borne Techniques at Syowa Station ( 69.0°S, 39.6°E ), Geophysical Research Letters, 第13巻, 1268, 1271, 1986年12月01日, American Geophysical Union, Shibasaki K., Iwagami N., Ogawa T., 1983年一年間の地上,および大気球を用いた大気NO₂の観測結果を示した。冬季のNO₂が極端に少ないこと、夏季には中緯度とほぼ同じになることなど,世界で初めて極域の大気の変化を報告した。
  • 「三陸における成層圏二酸化窒素,オゾン高度分布の大気球観測 - B15­64,B15­66号機とオゾンゾンデ観測結果」, 『宇宙科学研究所報告』, 第22巻, 61, 71, 1988年11月01日, 宇宙科学研究所, 柴崎和夫、 岩上直幹、 北和之、 小川利紘, 三陸において、2度実施した大気球による成層圏NO₂観測と、オゾンゾンデ観測結果をまとめた。これまでの結果と比較し,成層圏NO₂の変動が予想以上に大きいことを明らかにした。
  • Variability of Stratospheric NO₂ Profiles at Northern Middle Latitudes, Ozone in the Atmosphere (Proceedings of the Quadrennial Ozone Symposium,Göttingen), 277, 280, 1989年04月01日, International Ozone Commision, Shibasaki K., Iwagami N., Kita K., Ogawa T., 日本,アメリカで実施した大気球による成層圏NO₂高度分布結果をまとめて解析し,中緯度域での変動が大変大きいこと,大気の光化学と力学を両方考慮する必要があることを示した。
  • Measurements of Column Abundances of Nitrogen Dioxide, NO₂, from the Ground during the GLOBUS-Nox Campaign, Ozone in the Atmosphere (Proceedings of the Quadrennial Ozone Symposium,Göttingen), 318, 321, 1989年04月01日, International Ozone Commission, Zander,R., Ph.Demoulin,G.Roland, W.A.Matthews,P.V.Johnston,J.P.Pommereau,F.Goutail, Iwagami,N.,Shibasaki,K., フランスで実施した欧米・日本の個々の装置による地上からの大気NO₂全量比較観測結果の報告。お互いのデータ間の信頼度を調べた。
  • Diurnal Variation of Stratospheric NO and NO₂ from MAP/GLOBUS 1985, Ozone in the Atmosphere (Proceedings of the Quadrennial Ozone Symposium,Göttingen), 322, 327, 1989年04月01日, International Ozone Commission, J.P.Naudet,M.Pirer, R.Ramaroson,P.Rigaud, P.Fabian,H.Helten,Iwagami,N.,Shibasaki,K.,Ogawa,T.,Kondo,Y.,W.A.Matthews,J.P.Pommereau,F.Goutail,P.C.Simon,W.Peetermans, フランスでの複数大気球観測結果をまとめ、成層圏におけるNO₂の昼・夜の変動を明らかにした。
  • Stratospheric Ozone Measurements from the 1985 MAP/GLOBUS Nox Campaign, Journal of Geophysical Research, 第94巻, 11074, 11087, 1989年08月01日, American Geophysical Union, D.Robbins, P.Aimdieu, F.Goutail, J.Pelon, J.P.Pommereau, N.Iwagami, K.Shibasaki, P.Marche, J.P.Naudet, P.Rigaud, D.Huguenin, J.Lenoble, G.Madrea, M.P.McCormick, フランス南部の観測基地において実施 した,欧米・日本の研究者の個々の観測装置で測定したオゾン量の相互比較 結果を報告した。これにより,別々の場所・装置で測定したデータの信頼限界を明らかにした。
  • Validation of SAGEⅡ NO₂ Measurements, Journal of Geophysical Research, 第96巻, 12913, 12925, 1991年07月01日, American Geophysical Union, D.Cunnold, J.Zawodny, W.Chu, J.Pommereau, F.Goutail, J.Lenoble, M.McCormick, R.Veiga, D.Murcray, N.Iwagami, K.Shibasaki, P.Simon, W.Peetermans, 人工衛星観測と地上観測結果の比較を行い,人工衛星観測の精度を検証した。様々な条件下での比較観測により,衛星データの信頼性が或誤差の範囲で言えることを示した。
  • Comparison of Total Ozone Over Syowa Station Between NIMBUS7/TOMS Version 6 Data and Dobson Data (Abstract), 『Proceedings of the NIPR Symposium on Polar Meteorology and Glaciology』, 第7巻, 1993年01月01日, 国立極地研究所, 人工衛星観測のオゾン全量と南極昭和基地での地上ドブソンオゾン全量結果を比較した。両者の差には,系統的な季節変化が存在し,衛星データの解析に問題点があることを示した。
  • Balloon Measurements of Stratospheric HCl and HF by far Infrared Emission Spectroscopy, Ozone in the Troposphere and Stratosphere (Proceedings of the Quadrennial Ozone Symposium,Charlottesville),ed.R.Hudson, USA:NASA Conf.Pub.3266, 831, 834, 1994年04月01日, International Ozone Commission, K.Shibasaki, K.Chance, D.Johnston, K.Jucks, W.Traub, 大気球搭載の遠赤外放射分光計を用いて観測した、大気分子発光スペクトルから成層圏HCl,HF分子の高度分布を求めた。さらに,これまでの複数の観測結果から,長期変化を求める試みをした。
  • 「宇宙からの地球大気化学観測」, 50, 62, 1996年03月01日, 地球環境観測委員会「成層圏・対流圏化学サイエンスチーム」編 (社)資源協会、地球科学技術フォーラム刊, 佐々木徹、柴崎和夫、山崎孝治, 地球環境問題の解決のために宇宙からの地球観測を役立たせるために、大気化学の課題、宇宙からの大気化学観測の意義、各種新規センサーの提案、世界の動向についてまとめた。
  • OI 630.0nm Nightglow Depletion Observations at Watukosek, Indonesia, 『Journal of Geomagnetism and Geoelectricity』, 第49巻, 1997年12月01日, 地球電磁気・地球惑星圏学会, Shibasaki,K. ,Kita,K., Iwagami,N., Ogawa,T., Agusu Sripto, インドネシアのジャワ島東部ワトコセにおいて行った、酸素原子の夜間大気光観測結果を報告。大気光の空間分布の様相から、熱圏下部プラズマの運動を明らかにした。
  • Long Term Trend of Stratospheric HF and HCl Derived from Balloon­borne far Infrared Emission Spectroscopy, Atmospheric Ozone, Proc.of the ⅩⅤⅠⅠⅠ Quad.Ozone Symp. (Proceedings of the 18th Quadrennial Ozone Symposium,L'Aquila),ed.R.D.Bojkov and Guido Visconti,Italy:Edigrafital, 595, 598, 1998年02月01日, International Ozone Commission/IAMAS, Shibasaki,K., K.Chance,D.Johnson, K.Jucks, W.Traub, 成層圏HCl,HFの大気球観測結果から新しい手法で,長期変化傾向の導出を試みた。フロン増加に伴い成層圏でも増加が予想されたが,HClに増加傾向が顕著にでず,まだ我々の知識に不十分な点が有ることを示唆した。
  • Polar Thermosphere-stratosphere Photochemical Coupling Experiment: Two Rocket Measurements in Polar Winter at 69ºN, 『Earth, Planets and Space』, 第50巻, 745, 753, 1998年09月01日, 地球電磁気・地球惑星圏学会, Iwagami,N., Yamamoto,H., Yajima,K., Sekiguchi,H., Watanabe,T., Suzuki,K., Shibasaki,K., Amemiya,M., Ono,T., 冬季極域オーロラ帯で、高エネルギー粒子の降り込みにより生成した酸化窒素(NO)がどのように輸送されるかをノルウェーでの2回のロケット実験で調べた。特にNOが高度70kmあたりのオゾンに与える影響調査が目的であった。NOの生成は確認できたが、オゾン変動には大気自身の運動の効果が大変大きいことが分かり、オーロラの影響は判然とはしなかった。
  • Overview of GCOM A1 Science Program, SPIE,Vol.3870, 334, 343, 1999年09月01日, IEEE, Suzuki,M., Shibasaki,K., Shimoda,H. and Ogawa,T., 宇宙開発事業団が次々期打ち上げを予定しているGCOMA1衛星の、科学計画と搭載機器の解説をおこなった。
  • Measurements of O₃ and N₂O in Alaska with a Tunable Diode Laser Heterodyne Spectrometer, Adv. Space Res.,Vol.24,No.12, 1623, 1626, 1999年11月01日, COSPAR, Murata,I., N.Fukuma, Y.Ohtaki, H.Fukunishi, H.Kanzawa, and K.Shibasaki, ADEOS衛星の検証実験の一環で、レーザーヘテロダイン分光計により、オゾンと酸化二窒素(N₂O)高度分布を観測した。極渦内部で大気の沈降とオゾン破壊が進行している状況を捉えた。
  • Validation of ILAS v5.2 data with FIRS-2 balloon observations, Journal of Geophysical Research, Vol.107,No.D24, 2002年12月01日, American Geophysical Union, Jucks,K.W., Johnson,D.G., Chance,K.V., Traub,W.A., Margitan,J.M., Stachnik,R., Sasano,Y., Yokata,T., Kanzawa,H., Suzuki,M., Ogawa,T., 1996年に打ち上げられた、日本の地球環境観測衛星ADEOS検証実験の成果を報告。大気球搭載の遠赤外線放射分光計での観測結果と、衛星搭載ILAS(改良型大気周縁赤外分光計)の種々の観測データを最新版で比較した。データは両装置の誤差範囲内で一致し、ILASのデータが良好なものであることを示した。
  • Comparison of ILAS and MkIV profiles of atmospheric trace gases measured above Alaska in May 1997, Journal of Geophysical Research, Vol.107,No.D24, 2002年12月01日, American Geophysical Union, Toon,G.C., Sen,B., Blavier,J.F., Sasano,Y., Yokota,T., Kanzawa,H., Ogawa,T., Suzuki,M., 1996年に打ち上げられた日本の地球環境観測衛星ADEOSの、検証実験の成果を報告。アラスカで実施した大気球搭載のJPL/MkIV(赤外分光計)での観測結果と、衛星搭載ILAS(改良型大気周縁赤外分光計)の種々の観測データを最新版で比較した。データは両装置の誤差範囲内で一致し、ILASのデータが良好なものであることを示した。
  • Validation of ozone measurements from the Improved Limb Atmospheric Spectrometer, Journal of Geophysical Research, Vol.107,No.D24, 2002年12月01日, American Geophysical Union, Sugita,T., Yokota,T., Nakajima,H., Kanzawa,H., Nakane,H., Gernandt,H., Yushkov,V., Deshler,T., Kondo,Y., Godin,S., Goutail,F., Pommereau,J.-P., Camy-Peyret,C., Payan,S., Jeseck,P., Renard,J.-B., Bosch,H., Fitzenberger,R., Pfeilsticker,K., Von Konig,M., Bremer,H., Kullmann,H., Schlager,H., Margitan,J.J., Stachnik,B., Toon,G.C., Jucks,K., Traub,W.A., Johnson,D.G., Murata,I., Fukunishi,H., Sasano,Y., 1996年に打ち上げられた日本の地球環境観測衛星ADEOSの、検証実験の成果を報告。最新版プログラムで解析したILASのオゾン高度分布観測結果を、種々の観測装置(オゾンゾンデ、大気球、人工衛星)で得られた結果と比較した。データはそれぞれの装置の誤差範囲内で一致し、ILASのデータが良好なものであることを示した。
  • 「紫外線リモートセンサAirborne-OPUSの開発と初期成果」, 『日本リモートセンシング学会誌』, 第23巻3号, 239, 248, 2003年08月01日, 日本リモートセンシング学会, 奥村真一郎、渡辺征春、吉田重臣、川上修司、佐野琢己、鈴木睦、小川利紘, 人工衛星搭載の紫外線分光計、OPUS(オゾンおよび大気汚染紫外線観測器)、の検証用モデルとして、航空機搭載型の紫外線センサーを開発した。小型軽量の撮像型検出器を持つ分光器センサーである。これを航空機に搭載して、対流圏の二酸化硫黄(SO₂)検出の試みを行った。噴火した三宅島の上空で、火山性ガス由来の高濃度SO₂検出に成功した。
  • 「航空機搭載センサ“Airborne-OPUS”による二酸化硫黄ガスのリモートセンシング-アルゴリズム開発と検証実験-」, 『日本リモートセンシング学会誌』, 26巻3号, 173, 185, 2006年09月01日, 日本リモートセンシング学会, 渡辺征春、奥村真一郎、鈴木睦、吉田重臣、川上修司、佐野琢己、畠山史郎、北和之、小川利紘, 航空機搭載型の分光器を用いて実施した航空機観測結果を解析するための、アルゴリズムを開発した。それを、実際のスペクトルデータに応用し、解析の精度、誤差要因を分析した。この機器は、人工衛星搭載用機器の地上検証用として開発されたので、今回の結果は、実際の衛星データ解析の精度見積もりに大変有効である。
  • 極渦内外の波動活動, 柴崎 和夫;小川 利紘, 大会講演予講集, 74, 1998年10月
  • アラスカ上空で見た春季の極渦内オゾン減少の様相, 柴崎 和夫, 大会講演予講集, 73, 1998年05月
  • 国際オゾンシンポジウム - Sappro 2000 - 報告, 小川 利紘;小池 真;桑原 徹也;渡辺 真吾;河本 望;松川 茂久;宮崎 雄三;寺尾 有希夫;笠井 康子;長濱 智生;杉田 孝史;須藤 健吾;香川 亜紀子;滝川 雅之;永島 達也;宮内 正厚;中島 英彰;入江 仁士;白井 知子;藤原 正智;柴崎 和夫, 天気, 48, 8, 561, 576, 2001年08月31日, 日本気象学会
  • ミリ波サブミリ波サウンダによる衛星からの大気観測, 笠井 康子;増子 治信;真鍋 武嗣;瀬田 益道;落合 啓;入交 芳久;天埜 尭義;塩谷 雅人;柴崎 和夫;VERDES Carmen;BUEHLAR Stefan;KUENZ Klaus;稲谷 順司;佐藤 亮太;西堀 俊幸;尾関 博之;菊池 健一;岡林 明伸;MURK Axel;鈴木 睦, 大会講演予講集, 84, 2003年10月15日
  • 航空機搭載センサ"Airborne-OPUS"による二酸化硫黄ガスのリモートセンシング : アルゴリズム開発と検証実験, 渡辺 征春;奥村 真一郎;鈴木 睦;吉田 重臣;川上 修司;佐野 琢己;柴崎 和夫;畠山 史郎;北 和之;小川 利紘, 日本リモートセンシング学会誌 = Journal of the Remote Sensing Society of Japan, 26, 3, 173, 185, 2006年06月30日, 日本リモートセンシング学会
  • 衛星搭載オゾン全量測定器(TOMS)でみたオゾン変動, 柴崎 和夫, 可視化情報学会誌. Suppl. = Journal of the Visualization Society of Japan, 19, 1, 49, 52, 1999年07月01日, 社団法人 可視化情報学会, Total Ozone Mapping Spectrometer (TOMS) was first launched on board the NIMBUS 7 satellite in November 1978. TOMS measured the global distribution of total ozone every one day. This first TOMS was a very long lived instrument which continued its observation for about 14.5 years through May 6, 1993. The name of TOMS became well known when the ozone hole, severe ozone depletion during the Antarctic spring, was discovered. The TOMS data showed clearly not only the extent of ozone hole area over the Antarctica but also the development of ozone hole with time since the early 80's. After the NIMBUS 7/TOMS stopping its operation, Meteor 3/TOMS, ADEOS/TOMS succeeded the total ozone observation from the space and now the Earth Probe/TOMS has been operated in the orbit. Daily total ozone mapping data by TOMS is very useful not only to study the atmospheric ozone and also to learn the dynamic behavior of the Earth's atmosphere.
  • 三陸における成層圏二酸化窒素, オゾン高度分布の大気球観測 : B_<15>-64,66 号機とオゾンゾンデ観測結果, 柴崎 和夫;岩上 直幹;北 和之;小川 利紘, 宇宙科学研究所報告. 特集, 22, 61, 71, 1988年11月, 宇宙航空研究開発機構, Balloon-borne measurements of the stratospheric NO_2 profile were made at Sanriku on October 6,1986 (B_<15>-64) and May 19,1987 (B_<15>-66). A NO_2 profile derived from B_<15>-64 observation was compared with that from the B_5-85 observation made on May 29,1978. A significant difference was found in peak altitudes of two profiles. Ozone profiles obtained by electrochemical ozonesondes during the periods of the balloon observations were also presented and compared with that obtained during the B_5-85 balloon measurement. In ozone profiles also shown was a difference between the B_5-85 result and others. This difference may indicate a difference in atmospheric condition between 1986 and 1978 observation periods. We suggest that the lower stratospheric NO_2 is largely affected by dynamical processes.
  • 第16回国際オゾンシンポジウム報告, 小川 利紘;川平 浩二;神沢 博;近藤 豊;柴崎 和夫;中根 英昭;村松 久史, 天気, 40, 1, 55, 62, 1993年01月31日, 日本気象学会
  • A356 ミリ波サブミリ波サウンダによる衛星からの大気観測(衛星からの大気観測 : 日本の貢献と将来展望II), 笠井 康子;増子 治信;真鍋 武嗣;瀬田 益道;落合 啓;入交 芳久;天埜 尭;塩谷 雅人;柴崎 和夫;Verdes Carmen;Buehlar Stefan;Kuenz Klaus;稲谷 順司;佐藤 亮太;西堀 俊幸;尾関 博之;菊地 健一;岡林 明伸;Murk Axel;鈴木 睦, 大会講演予講集, 84, 2003年, 日本気象学会
  • 超伝導サブミリ波リム放射サウンダSMILESの進捗とミリ波サブミリ波による大気観測の展望, 稲谷 順司;佐藤 亮太;西堀 俊幸;尾関 博之;菊池 健一;岡林 明伸;MURK Axel;鈴木 睦;増子 治信;真鍋 武嗣;瀬田 益道;落合 啓;笠井 康子;入交 芳久;塩谷 雅人;天埜 尭義;柴崎 和夫;KUENZI Klaus;KAEMPFER Niklaus, 大会講演予講集, 84, 2003年10月15日, 日本気象学会
  • 国際オゾンシンポジウム2004報告, 柴崎 和夫;中根 英昭;林田 佐智子;岩尾 航希;韓 建宇;宮川 幸治;宮崎 和幸;北 和之;香川 晶子, 天気, 51, 12, 901, 910, 2004年12月31日, 日本気象学会
  • 国際オゾンシンポジウム2008報告, 中根 英昭;中島 英彰;長浜 智生;桑原 利尚;宮川 幸治;忠鉢 繁;柴崎 和夫;水野 亮;滝川 雅之;柴田 清孝;宮崎 和幸;村田 功;佐伯 浩介;廣岡 俊彦, 天気, 56, 3, 145, 156, 2009年03月31日, 日本気象学会
  • 航空機搭載紫外線リモートセンサAirborne‐OPUSの開発と初期成果, 奥村 真一郎;渡辺 征春;吉田 重臣;川上 修司;佐野 琢己;柴崎 和夫;鈴木 睦;小川 利紘, 日本リモートセンシング学会誌, 23, 3, 239, 248, 2003年, 一般社団法人 日本リモートセンシング学会, We have developed an air-borne ultraviolet remote sensor, named "Airborne-OPUS." It is a nadir-looking hyper spectral imaging spectrograph, with 1100 spectral channels and 330 spatial channels. It covers the wavelength range of 190-455 nm with 0.34 nm sampling step and covers 15 degrees field of view. All main components of the sensor are composed of commercially available products : a Jobin-Yvon spectrograph as a disperser, a PixelVision 1100×330 CCD camera as a detector, and a ready-made single lens as its front-end optics. For the data calibration, we examined the basic parameters and the performance characteristics of the detector, such as read noise, dark current, linearity, and pixel-response uniformity.
    After two-demonstration flights using the Gulfstream-II aircraft, the performances of Airborne-OPUS, such as spectral resolution, signal-to-noise ratio, have been evaluated. In the flights around Miyake-jima and Sakura-jima volcanoes, the absorption structure of SO2 was detected in the observed spectra, using the DOAS technique. The vertical column amount of SO2 was derived from each data, and its horizontal distribution was revealed. The sensitivity of the sensor was also examined, and we discussed its application to the detection of urban pollutions.
  • 航空機搭載センサ"Airborne‐OPUS"による二酸化硫黄ガスのリモートセンシング―アルゴリズム開発と検証実験―:アルゴリズム開発と検証実験, 渡辺 征春;小川 利紘;奥村 真一郎;鈴木 睦;吉田 重臣;川上 修司;佐野 琢己;柴崎 和夫;畠山 史郎;北 和之, 日本リモートセンシング学会誌, 26, 3, 173, 185, 2006年, 一般社団法人 日本リモートセンシング学会, Sulfur dioxide (SO2) absorbs ultraviolet (UV) radiation, and airborne spectrometers can measure its spatial distribution using backscattered solar light. A new algorithm was developed to estimate the SO2 vertical column amount. This algorithm is based on the Differential Optical Absorption Spectroscopy (DOAS) technique and the radiative transfer calculation. Aircraft-borne measurements using a ultraviolet spectrometer, the Airborne-OPUS, were performed above Miyake-jima (34°N, 139.5°E) in January 2002. The amount of SO2 estimated by the Airborne-OPUS was validated using SO2 mixing ratios measured simultaneously by an onboard air-sampling sensor during the spiral-down flight above and inside volcanic plumes. The results suggested that the above algorithm is capable of quantifying the column amount of volcanic SO2.

Misc

  • 『衛星からの大気環境監視』, 2003年08月01日, 宇宙開発事業団 地球観測利用研究センター, 岩坂泰信、市橋正光、今村隆史、岩崎俊樹、川上修司、小林博和、近藤洋輝、塩谷雅人、下道正則、末永民樹、鈴木睦、鶴田治雄、永島達也、長谷部文雄、牧野行雄、林田佐智子、畠山史郎、渡辺征春、S.Maksyutov, 日本における大気環境監視計画を構築するための、グローバルな大気環境変動に関する様々な課題について述べた解説書。
  • 国際オゾンシンポジウム2012報告, 『天気』(日本気象学会機関誌) , 第60巻7号, 2013年03月01日, 日本気象学会, 柴崎和夫・忠鉢 繁・中島英彰・豊田賢二郎・鈴木 睦・磯野靖子・中根英昭・関谷高志・塩谷雅人・入江仁士・中野辰美・笠井康子・長浜智生・板崎貴俊・宮川幸治, 2012年8月末にカナダのトロントで開催された、第22回国際オゾンシンポジウムの報告を行った。各セッションを手分けして、15名で報告文を纏めた。このシンポジウムはオゾン関連の研究では最も歴史と権威のある大会である。今回の大会では、北極で発生したオゾンホール状の現象に関心が集まった。また、今後のオゾン回復のシナリオ、またオゾン研究に関する未来についての議論が活発に行われた。
  • 「たまプラーザ宇宙の学校 2013」報告 -新たな一歩に , 國學院大學 人間開発学研究, 第五号, 181, 192, 2014年02月28日, 人間開発学会, 堀江 紀子, 人間開発学部「花咲くプロジェクト」の一つである、地域貢献事業「たまプラーザ宇宙の学校」の活動報告である。全5回のスクーリングの結果と、活動スタッフである学生の気づき、と成長を中心に記述した。
  • 「たまプラーザ宇宙の学校 2014」報告 - 5年を経過して, 國學院大學 人間開発学研究, 第六号, 121, 129, 2015年02月28日, 國學院大學 人間開発学会, 堀江 紀子, 平成26年度に実施した「宇宙の学校」、全5回のスクーリングの記録と、学生の気づきの記録である。5年目を迎えて、学生による運営の確立と、継続して実施していく課題を検討した。
  • 「たまプラーザ宇宙の学校 2015」報告 -6年目の挑戦, 國學院大學 人間開発学研究, 第七号, 215, 227, 2016年02月29日, 國學院大學 人間開発学会國學院大學 人間開発学部, 堀江 紀子,  たまプラーザ・キャンパスで実施している「宇宙の学校」の報告である。6年目の今年は、学生がスクーリングにおいて新たなプログラムの開発に積極的に取り組んだ年となった。60名を超える学生スタッフを抱えた運営とともに、学生の奮闘を報告した。
  • 「たまプラーザ宇宙の学校 2016」報告 - 7年目の原点回帰, 國學院大學 人間開発学研究, 第八号, 217, 231, 2017年02月28日, 國學院大學 人間開発学会國學院大學 人間開発学部, 堀江 紀子,  2016年度(平成28年度)実施した「宇宙の学校」の活動報告である。今年度は学生スタッフが85名と、非常に大きな組織となった。スクーリングの内容は初心に還った定番を実施したが、運営面では問題が多く、学生間の連絡、役割分担等、課題山積の年であった。
  • 「たまプラーザ宇宙の学校 2017」報告 - 学年間を超えて一体感のある活動に, 國學院大學 人間開発学研究, 第九号, 205, 218, 2018年02月28日, 國學院大學 人間開発学会國學院大學 人間開発学部, 堀江 紀子, 8年目を迎えた「宇宙の学校」の活動報告である。今年も学生スタッフは79名と多数に上ったが、昨年度の経験を踏まえて、3年生による安定的な組織運営ができた。参加者の満足度も高い地域貢献事業であるが、例年学生の成長がよく見える活動であることを報告した。

著書等出版物

  • 「国際オゾンシンポジウム2004報告」, 日本気象学会, 2004年12月01日, 第51巻12号, 中根英昭、林田佐智子、岩尾航希、韓建宇、宮川幸治、宮崎和幸、北和之、香川晶子, 2004年6月にギリシアのコス島で開催された、国際オゾンシンポジウムの報告を行った。各セッションを手分けして、9名で報告文を纏めた。このシンポジウムは4年毎に開催され、オゾン関連の研究では最も歴史と権威のある大会である。今回の大会では、特にオゾン層回復に関する議論が活発に行われた。日本人の発表を含め、世界の研究の現状をレポートした。
  • たまプラーザ宇宙の学校を実施して, 人間開発学会, 2011年02月01日, 二号, 柴崎和夫、堀江紀子,  KU-MA(子ども・宇宙・未来の会)が実践する「宇宙の学校」というサイエンス・スクーリングを、学生を補助スタッフとして実施した報告書である。KU-MAの事務局の援助を得て、講師を依頼し、地域の小学1,2年生とその保護者40組を対象に、全5回スクーリングを、たまプラーザのキャンパス(教室および体育館)を利用して実施した。
  • 初等教育学科新入生の地球温暖化に対する知識と理解-アンケート結果から, 人間開発学会, 2012年02月01日, 第三号, 柴崎和夫、堀江紀子、山森美穂, 小学校教員を希望する新入生が、入学時に「地球温暖化」に関してどの程度正確な知識を持っているかを、アンケート調査した。理科嫌いの学生も含め、知識の曖昧さ、不十分さが浮き彫りになったのと同時に、大学での環境教育の不十分さが課題であることを示した。
  • 「たまプラーザ宇宙の学校2011」を実施して, 2012年02月01日, 第三号, 堀江紀子、柴崎和夫, 地域連携事業である、「宇宙の学校2011」を、KU-MAの協力の下学生と実施した実践報告である。学生の成長、プログラムの拡大について述べた。
  • 「たまプラーザ宇宙の学校2012」報告-学生の動きを中心に, 人間開発学会, 2013年02月01日, 第四号, 柴崎和夫、堀江紀子, 宇宙の学校2012」を、KU-MAの協力の下で学生と実施した実践報告である。学生が中心となって、プログラムを実行し、それによりいかに学生が成長することになったかを中心に報告した。
  • 国際オゾンシンポジウム2016報告, 日本気象学会, 2017年06月30日, 第64巻, 中島英彰、杉田孝史、大山博史、萩野慎也、金谷有剛、須津健吾、秋吉英治、出牛 真、中野辰美、水野 亮、長濱智雄 生、山下陽介、塩谷雅人、辻健太郎、廣岡俊彦,  4年に一度開催される「オゾンシンポジウム」は、世界のこの分野の研究者による最新の研究発表の場である。地上から、成層圏、それ以上、そしてオゾン層破壊と回復の現状、研究の最前線の状況、を各担当者が開設した。

講演・発表

  • Ozone Dynamics Ultraviolet Spectrometer (ODUS) on Board GCOM-A1, Proceedings of IEEE IGARSS 2000, Honolulu, Hawai (0-7803-6359-0), 2000年11月01日, IEEE, 宇宙開発事業団が開発し、GCOM-A1という人工衛星に搭載する予定のオゾン観測用機器について報告した。現在世界の標準と見なされている衛星搭載機器であるTOMSと比較し、優れた点を明確にして、現状の機器特性と期待される成果に関し、検討状況を述べた。
  • Ozone Mapping and Expected Products by ODUS, Geoscience and Remote Sensing Symposium, 2001 IEEE International, 09-13 July, 2001, Sydney, Austraria (0-7803-7031-7), 2001年11月01日, IEEE, 宇宙開発事業団が開発し、GCOM-A1という人工衛星に搭載する予定のオゾン観測用機器(ODUS)の開発状況を報告した。さらに、ODUSによって得られる観測データの内容を解説し、現在の検討状況についても報告した。
  • Sensitivity Study for Mapping the Sulfur Dioxide Distributions with Ozone and Pollution measuring Ultraviolet Spectrometer (OPUS), Geoscience and Remote Sensing Symposium, 2002. IGARSS '02. 2002 IEEE International , Volume: 4 , 2002, 2002年11月01日, IEEE, 宇宙開発事業団が開発・研究中の、人工衛星搭載用オゾン・広域大気汚染観測機器(OPUS)を用いて、対流圏の大気汚染物質である二酸化硫黄(SO2)をどの程度まで測定可能か研究した成果を発表した。現在世界の標準と見なされている衛星搭載機器であるTOMSと比較し、優れた点を明確にして、都市域の汚染を観測できるかどうか、その限界性能について議論した。
  • OPUS BBM: ITS PERFORMANCE AND EARLY RESULTS OF GROUND-BASED MEASUREMENTS, Abstract (AGU - EUG Joint Assembly, Nice, France), 2003年04月01日, American Geophysical Union and European Geophysical Union, 日本で計画されている、次世代地球環境観測衛星用の観測器研究状況を発表した。紫外・可視域の分光計で、地球大気・地表面からの太陽反射光を測定して大気汚染物質やオゾン量を求める装置である。これまでの研究成果と原型となる装置を組み上げて得られた、装置の性能等について報告した。
  • More than 10 years ozonesonde observations at Watukosek, Indonesia, Ozone: Proceedings of the 20th Quadrennial Ozone Symposium, 1-8 June 2004, KOS, Greece, 2004年06月01日, International Ozone Commission/IAMAS, インドネシアのワトコセでは、10年以上に渡ってオゾンゾンデの定期観測を実施してきている。熱帯域におけるオゾンゾンデの観測点は貴重で、10年にも渡っての長期定期観測はこれまでに無い。この論文では、これまでの観測結果の概要を示し、ワトコセにおけるオゾン分布の平均的様相を明らかにした。バイオマス燃焼の影響が乾季にハッキリ現れること、地上付近のオゾンは人間活動の活発化で増加傾向にあることを確認した。
  • Variations in ozone and dynamical variables in the upper troposphere and stratosphere as revealed in the intensive ozonesonde observations at Fairbanks, Alaska, in August 2003, Ozone: Proceedings of the 20th Quadrennial Ozone Symposium, 1-8 June 2004, KOS, Greece, 2004年06月01日, International Ozone Commission/IAMAS, 2003年8月に、アラスカ州フェアバンクスにおいて実施したオゾンゾンデ観測結果を報告した。3時間毎という、これまでにない集中観測によってオゾンの短周期変動を明瞭にとらえることに成功した。特に、中部成層圏においては、大気内に存在する重力波と呼ばれる変動によって、オゾン濃度が変調されている過程をきれいに捕らえることができた。それ以外にも、大気の力学的運動でオゾン濃度が変化している様子、微細構造を観測できた。
  • Contribution of horizontal and vertical advections to the formation of small-scale vertical structures of ozone in the lower and middle stratosphere revealed by intensive ozonesonde observations at Fairbanks (64.8N, 147.9W), Alaska, Quadrennial Ozone Symposium 2008, 30 June - 5 July 2008, TROMSØ, Norway , 2008年07月01日
  • 『人間開発学の樹立に向けて-課題と展望-』基調提案2:大気物理・自然科学の視点から, 國學院大學 人間開発学研究, 2010年03月01日, 國學院大學人間開発学部, 「人間開発学」が学問体系としてどのような形態を取るかを、自然科学の体系を例に取りながら検討した。「人間開発学」は、自然科学の体系のような、原理指向の科学とはならず、経験・体験科学となるであろうとの考察を述べた。

競争的資金

  • 08640555, 成層圏における窒素酸化物組成の夜間時間変化の観測, 本研究は,星を光源として吸光分光法により,成層圏における窒素酸化物の夜間の組成変化を測定しようというものである.従来,窒素酸化物の高度分布の観測では,日没・日出時などに測定可能な時間が限定されていたため,夜間の時間変化を追った観測データは存在しない.しかし,高〜中緯度の成層圏下部で現在観測されているオゾン層の減少を説明するメカニズムの重要な一部として,この高度領域で夜間生成される五酸化二窒素が硫酸エアロゾル上で硝酸に変換される過程が提唱されているため,窒素酸化物の夜間組成変化を追跡することは非常に重要である.そこで,1等星程度の明るさの星を光源にした測定が可能になれば,夜間に5-6回程度は二酸化窒素,三酸化窒素,オゾン,エアロゾル等の高度分布を測定できる.本研究では,そのために開発中の観測装置を,実際に地上観測を行いながら完成させ,それにより大気球観測をおこなうことが目標であった.しかし実際には,星追尾系の安定度がはじめ地上観測を安定に行うには不十分であることがわった.そこで星追尾系のモーターのサーボ機構をディジタル化して追尾精度を向上させたが,その改良に時間がかかったため装置は完成させることができたが,十分な地上観測が行えなかった.大気球高度での成層圏高度分布観測では,地上観測に比べ大気揺らぎがずっと小さくなるので,より安定に観測できるものと考えられるが,地上観測による十分な経験を積んでからでなければ,気球観測の実行はできないという判断から,本科学研究費補助金による研究期間中に気球観測を行うことは不可能であった.現在測定器の改良および地上観測については継続中であり,今後十分安定な観測ができると判断できた時点で,気球観測を実行する予定である.
  • 08041115, 地球磁場減少に伴う環境変動の研究, ブラジル磁気異常帯域で観測を行ない、以下のような知見を得た。;リオメター及び自然電波の観測データについて解析を進めているが、昼側の時間帯に弱い宇宙雑音吸収や自然電波強度の上昇が見られる例があった。この現象が磁気異常帯における特徴的な現象か否かについて、汎世界的なデータと現在比較・検討している。高感度のテレビカメラやフォトメターによる光学観測を5日間程行なったが、特に顕著な発光現象は認められなかった。一般に、磁気異常帯での発光現象は微弱でありと予想されるため、今回設置した測定器では検出が難しいかもしれない。ただ、太陽活動が活発化し、入射粒子量が増加すれば現有の測定器でも観測可能であろうと思われる。そのためには、太陽活動の活発化した時期(例えば、磁気嵐の時)に光学観測を集中して行なうことが重要である。ガンマ線計測では、この領域の宇宙線量は他の同緯度域の線量強度に比べやや大きいことが示された。今後長期間にわたりガンマ線強度の変動を調べ、それが太陽活動とどのように関係しているのかを明らかにしていきたい。紫外線(UVB)の観測によると、この地域でのUVBが特に強いという結果は得られていない。このことは、通常時の入射粒子量によるオゾン層破壊はごくわずかであることを示している。;その他、プロトン磁力計による地球磁場の絶対値観測の結果、サンタマリア大学の観測所では23100nT〜23200nTの値が得られた。この値は1995年のIGRFモデルの計算結果とほぼ一致している。現在、観測データは順調に収集されており、得られたデータの解析を進めている段階である。ところで、西暦2000年には太陽活動がピークに達すると予想されており、今後磁気異常帯への入射粒子の増加に伴い、顕著な現象が見い出されるものと期待している。
  • 06041050, 北極成層圏オゾン層の化学過程の研究, 長期的な成層圏オゾンの減少減少は緯度45度を中心とした中緯度で顕著で、高緯度では更に大きなものとなっている。しかし観測されたオゾンの減少は気相反応過程のみでは説明できない。硫酸エアロゾルや極域成層圏雲などの微粒子上での窒素酸化物が関与した不均一化学反応過程が重用な役割を果たしている可能性が高い。しかし、大気中で実際に起きている不均一化学反応過程を実証した例は極めて少ない。ここではオゾンの破壊が顕著な中緯度と北極でオゾン破壊の化学反応システムを構成する多くの大気組成の高度分布を同時に気球及び地上からのリモートセンシングで測定することにより不均一反応過程を解明することが大きな目的である。;まず、北緯44度に位置するフランスの気球実験場で成層圏オゾン破壊の化学反応に関連する大気微量成分の気球観測を実施した。我々は一酸化窒素(NO)、硫酸(HNO_3)、反応性総窒素酸化物(NO_y)、オゾン(O_3)、エアロゾル、を測定する装置準備し、ドイツ側は塩素化合物、一酸化二窒素(N_2O)、メタン(CH_4)の測定器を準備した。フランスのAire surl'AdourにあるCNESの気球実験場で1995年10月12日にこれらの成分の高度10kmから32kmまでの高度分布の観測を行なった。これらの測定結果より、N_2OとNO_y及びCH_4とNO_yの間に極めてよい反相関関係が成り立つことが分かった。この関係は北極域でのNO_yの挙動の解析の解析に有効である。また測定されたNO/NO_の比は硫酸エアロソル表面上での不均一反応を取り入れた光化学モデルと良く一致した。このことから、中緯度でNOは硫酸エアロソルの不均一反応より大きく低下することが定量的に示された。;1995年2月11日にはスウェーデンのキルナ(北緯68度)に位置するエスレンジの気球実験場でフランス気球実験と同じ測定器を用いて大気微量成分の気球観測を実施した。実験は、極渦のキルナが中心付近に入ったときに行われ、高精度のデータが得られた。特にこのフライトでは、総窒素酸化物が極渦の中で大幅に失われる現象(脱窒)が観測されたことが極めて大きな発見的成果である。フランスの実験で観測されたN_2OとNO_yの反相関関係をこの解析で用いている。脱窒は1994年12月から1995年1月にかけて北極域に起きた極低温状態で発生した氷粒子の落下によりもたらされたものと考えられる。得られた観測データはノルウェーの大気環境研究所(NILU)のデータベースに送られた。;1995年5月にドイツに於いて本計画の気球実験に参加したフランス、ドイツ、アメリカなどのグループと研究打ち合わせを行なった。これらのグループの全てのデータを検討した結果、脱窒過程の進行に関しては整合性のある結果が得られた。しかし、NO_yを構成する各成分の濃度の比は光化学モデル計算による比の値に比べかなり大きい。この理由は現時点では分かっていない。モデルとの不一致を理解することが今後の大きな課題である。;デンバー大学のグループと共同で分光観測のためのソフトウェアーの開発を行なった。特に高度分布を求めるためのアルゴリズムを開発し、試験的なオゾン、HCl,HFの高度分布の導出を行った。またオゾンゾンデにより測定された高度分布と比較し、20%程度で一致することが分かった。今後この比較を数多く行い、高度分布をより高精度で求めるようアルゴリズムを改良する予定である。;またスウェーデンのキルナ宇宙空間物理研究所で用いるため高分解能のフーリエ変換型赤外分光器を新規に導入した。この赤外分光器をドイツの原子核研究センターにおいてドイツと共同で調整した。また太陽追尾装置についても同グループと共同で開発した。従来のフーリエ変換型赤外分光器による観測は1995年12月よりキルナのエスレンジで行われている。新規に導入した高分解能のフーリエ変換型赤外分光器の宇宙空間物理研究所への設置を1996年3月に行った。冬から春にかけて極域成層圏雲の発達と共に塩素化合物がどのように再配分されるかということを中心にHCl,HFの挙動を詳しく調べることのできるデータが得られつつある。また同時期北海道で赤外及び可視分光観測データが得られており、北極域と中緯度の化学過程を比較することができるはずである。
  • 01840015, 成層圏NOy及びNO同時測定装置の開発, 成層圏の総窒素酸化物(NOy)と一酸化窒素(NO)の同時測定装置の開発を2年間にわたり実施した。このためまずNOyをNOに効率良く変換するためのコンバ-タ-の製作を行なった。このコンバ-タ-は300゚Cに加熱した金の表面上で、一酸化炭素(CO)を還元剤としてNOyをNOに変換するという原理に基づくものである。コンバ-タ-は内径5.7mm、厚さ0.15mm、長さ30cmの金管を19本束ねたユニットを内径30.5cm、長さ50cmのステンレス管に収納するという構造のものを製作した。このように断面積を大きく取ることにより、コンバ-タ-による圧力損失を最小限に押えることができた。また精密な温度制御装置によりコンバ-タ-温度を±1゚Cの精度で一定に保つことができた。試料大気をコンバ-タ-を通すか、あるいはバイパスするかでNOy又はNO測定と切り換えられるような空気左動弁を設計・製作した。NOyコンバ-タ-を化学蛍光法NO検出器と結合してNOy測定器を構成し、コンバ-タ-のテストを行なった。100から3mbの範囲でNO_2に対する変換効率は99%と一定であることが確かめられた。また数PPmVのオゾンの存在下でもこの変換効率は変化しないことも確められた。硝酸に対する変換効率は校正ガスの精度の点で10%の不確定性をもつが、この範囲では100±10%の変換効率をもつことを確かめた。組み上げた測定器は1990年1月にスウェ-デンの大型気球実験で使用され、初めて極域での高精度のNOyの測定に成功した。また1990年9月にはフランスでの気球実験により、NOyとNOの同時観測に世界で初めて成功した。このように実験室での開発と野外での気球実験において、本研究の目的は十分に達成できた。今後装置の小型・軽量化を行なうことにより更に多くの気球実験に用いることができるのであろう。
  • 63460043, 成層圏二酸化窒素の日変化の気球観測, この研究は、二酸化窒素、三酸化窒素およびオゾンの成層圏における高度分布を同時測定し、オゾン層光化学モデルの定量的検証を行ない、モデルの精度向上をはかることを最終目標にしている。気球からの星掩蔽観測により、二酸化窒素、三酸化窒素およびオゾンの高度分布の夜間変化を測定して、モデルとの比較検討を行なう。このため、気球搭載用の測定装置を開発し、気球による夜間星没観測を実施する計画である。本補助金の助成によって、気球搭載用測定装置の基幹部分を設計・製作し、地上において性能テストを行なうこととした。;二酸化窒素、三酸化窒素、オゾンを同時測定するには、星を光源とする星没時の掩蔽観測を行なうことになるが、1等星程度より明るい星を対象にすれば、1-2時間毎に星没観測が出来る。このための測定装置の構成は、星追尾部と光測定のための集光部および測光部となる。被測定光量が少ないので、分光計を用いずに光学フィルタと光電子増倍管による放射計方式とし、口径20cmの集光鏡を付けることとした。また、気体3成分による吸光を測定するには、吸収帯の中心波長とその周辺波長とで差分吸光を行うことになるので、合計6波長帯の測光を連続して行なう。成層圏における夜間観測のため、低温・低圧に耐えうるよう、装置全体を耐寒構造にし、また1部は気密構造にする。;このような考えに基づき、測定装置の設計を行ない、星追尾部と集光部は製作および部分的テストを終えた。測光部は資金面の制約から、増幅器等の電子回路は自作することとしたが、マンパワ-の関係でまだ未完成のままである。今後早急に測光部を完成し、装置全体としての地上テストを実施する。さらに別途資金を確保して、耐寒ケ-スおよびゴンドラを製作し、耐寒作動テスト等を行なって、気球観測に備える予定である。

教育活動

担当授業

  • 科学的思考法, 2019, 科学的思考、論理的思考、について考える。|科学的概念は科学的内容と科学言語との関係を成立させることによって形成され,科学的見方・考え方は判断や推論を通して科学的概念を関係付けることにより形成される。科学教育は科学的概念の体系を学び,科学的な見方や考え方を育成することを目指している。講義では,「科学的」というキーワードに着目し,「科学的」であるとはどういうことかを理解しする。近代科学の形成過程を振り返り、科学が持つ論理構成と、何が科学を特徴付けるかを理解する。
  • 理科実験・観察法(地球), 2019, 小学校で学ぶ、地球および太陽(系)に関して正確な知識を得る。さらに中学校で学ぶ事項を解説できる位の知識、実験技術を身につける。|実験や観察を通して、体験的知識を身につける。|メディアに流れる様々な報道、解説を科学的に理解する姿勢を持つ。|身近に起こる自然現象(気象変化や地震活動、火山噴火など)の基本を科学的に十分理解し、説明できる。|以上を目指す。
  • 導入基礎演習, 2019, 導入基礎演習では、新しい人間関係を形成しながら、大学での修学方法の基礎を学びます。大学で学問を進めるため重要な手順の一つとして、課題を決めて調査研究を行い、その成果を報告および発表し、議論または討論をするという一連の過程があります。本演習では、ルームごとの授業でこれらの各過程に関係した技術を体験的に学び、知識・技能の活用力、論理的科学的思考能力、課題解決探求能力および自己表現力といったコア・コンピテンシーを獲得するための基礎力を培います。| 具体的には、最初に國學院大學の「建学の精神」と人間開発学部の理念と特色について理解を深めます。次に、ルーム制を利用した少人数教育で、文章作成や口頭発表などに必要な基礎的技術を養います。最後に、野外活動実習に向けたガイダンスを行い、この演習で得られた成果を確認します。
  • 演習(人間開発学部), 2019, 演習履修者の興味に沿って、基礎的な文献の講読、調査、発表を行う。| 自分自身が理科好きになり、物事の本質を考える態度、自分の考えをまとめ、論理的に他人に伝えられるようにする。また、卒業論文テーマの見通しを得る。
  • 科学的思考法, 2019, 科学的思考、論理的思考、について考える。|科学的概念は科学的内容と科学言語との関係を成立させることによって形成され,科学的見方・考え方は判断や推論を通して科学的概念を関係付けることにより形成される。科学教育は科学的概念の体系を学び,科学的な見方や考え方を育成することを目指している。講義では,「科学的」というキーワードに着目し,「科学的」であるとはどういうことかを理解しする。近代科学の形成過程を振り返り、科学が持つ論理構成と、何が科学を特徴付けるかを理解する。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2019, 自問自答のなかから、課題発見・探求の繰り返しを行う。定期的に発表を行って、批判と検証から最終目的の卒業論文完成を目指す。
  • 科学的思考法, 2020, この授業はZoomを利用した双方向型授業と、K-SMAPYIIを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業を組み合わせて実施する。|| 科学的思考、論理的思考、について考える。|科学的概念は科学的内容と科学言語との関係を成立させることによって形成され,科学的見方・考え方は判断や推論を通して科学的概念を関係付けることにより形成される。科学教育は科学的概念の体系を学び,科学的な見方や考え方を育成することを目指している。講義では,「科学的」というキーワードに着目し,「科学的」であるとはどういうことかを理解しする。近代科学の形成過程を振り返り、科学が持つ論理構成と、何が科学を特徴付けるかを理解する。
  • 理科実験・観察法(粒子), 2020, 理科、特に化学領域における実験・観察の技能などを学生が理解、獲得するとともに、授業の目的・目標に照らして、化学実験・観察の方法を学習指導レベルで具体化できるようにする。| 実験や観察を通して化学を特徴付ける「粒子」概念に対する基本的な見方や考え方を学修していく。実験は指導者の視点で行い、観察・実験の基本的な技能や実験レポートの評価などのスキルを習得する。特に、化学的視点から、化学実験の安全、測定の基礎、化学変化、化学反応と熱の発生,等に対する見方や考え方を中心に学習する。実験・観察を通して科学的な思考を養うと共に、興味・関心をもって追求することで論理的な思考も身に付けていく。コンピュータを活用した結果の分析と報告を行う。さらに、模擬実験の指導を通して、実験の指導力も身に付けられるようにする。
  • 専門基礎演習, 2020, 本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|前期の初等教育学科の初年次教育(導入基礎演習・野外活動実習)の成果をふまえ、2年生から始まる実践的・専門的学修の準備として位置づけられる科目です。初等教育学の基盤となる「教育実践」「教育データ分析」「科学的な、ものの見方」を演習形式で学び、他者との対話や発表、自己分析を中心した学びを通して、実践的・専門的学修に対する意欲とスキルを高めていきます。
  • 演習(人間開発学部), 2020, 本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施|する。|本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施|する。変更の場合は、授業時に指示する。|演習履修者の興味に沿って、基礎的な文献の講読、調査、発表を行う。|自分自身が理科好きになり、物事の本質を考える態度を身につけるよう努力する。|自分の考えをまとめ、論理的に他人に伝えられるようにする。|また、卒業論文テーマの見通しを得る。
  • 導入基礎演習, 2020, 導入基礎演習では、新しい人間関係を形成しながら、大学での修学方法の基礎を学びます。大学で学問を進めるため重要な手順の一つとして、課題を決めて調査研究を行い、その成果を報告および発表し、議論または討論をするという一連の過程があります。本演習では、ルームごとの授業でこれらの各過程に関係した技術を体験的に学び、知識・技能の活用力、論理的科学的思考能力、課題解決探求能力および自己表現力といったコア・コンピテンシーを獲得するための基礎力を培います。| 具体的には、最初に國學院大學の「建学の精神」と人間開発学部の理念と特色について理解を深めます。次に、ルーム制を利用した少人数教育で、文章作成や口頭発表などに必要な基礎的技術を養います。最後に、野外活動実習に向けたガイダンスを行い、この演習で得られた成果を確認します。
  • 科学的思考法, 2020, この授業はZoomを利用した双方向型授業と、K-SMAPYIIを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業を組み合わせて実施する。|| 科学的思考、論理的思考、について考える。|科学的概念は科学的内容と科学言語との関係を成立させることによって形成され,科学的見方・考え方は判断や推論を通して科学的概念を関係付けることにより形成される。科学教育は科学的概念の体系を学び,科学的な見方や考え方を育成することを目指している。講義では,「科学的」というキーワードに着目し,「科学的」であるとはどういうことかを理解しする。近代科学の形成過程を振り返り、科学が持つ論理構成と、何が科学を特徴付けるかを理解する。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2020, 本授業では、主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。||自問自答のなかから、課題発見・探求の繰り返しを行う。定期的に発表を行って、批判と検証から最終目的の卒業論文完成を目指す。
  • 理科実験・観察法(地球), 2021, 小学校で学ぶ、地球および太陽(系)に関して正確な知識を得る。さらに中学校で学ぶ事項を解説できる位の知識、実験技術を身につける。|実験や観察を通して、体験的知識を身につける。|メディアに流れる様々な報道、解説を科学的に理解する姿勢を持つ。|身近に起こる自然現象(気象変化や地震活動、火山噴火など)の基本を科学的に十分理解し、説明できる。|以上を目指す。
  • 理科実験・観察法(粒子), 2021, 理科、特に化学領域における実験・観察の技能などを学生が理解、獲得するとともに、授業の目的・目標に照らして、化学実験・観察の方法を学習指導レベルで具体化できるようにする。| 実験や観察を通して化学を特徴付ける「粒子」概念に対する基本的な見方や考え方を学修していく。実験は指導者の視点で行い、観察・実験の基本的な技能や実験レポートの評価などのスキルを習得する。特に、化学的視点から、化学実験の安全、測定の基礎、化学変化、化学反応と熱の発生,等に対する見方や考え方を中心に学習する。実験・観察を通して科学的な思考を養うと共に、興味・関心をもって追求することで論理的な思考も身に付けていく。コンピュータを活用した結果の分析と報告を行う。さらに、模擬実験の指導を通して、実験の指導力も身に付けられるようにする。
  • 専門基礎演習, 2021, 前期の初等教育学科の初年次教育(導入基礎演習・野外活動実習)の成果をふまえ、2年生から始まる実践的・専門的学修の準備として位置づけられる科目です。初等教育学の基盤となる「教育実践」「教育データ分析」「科学的な、ものの見方」を演習形式で学び、他者との対話や発表、自己分析を中心した学びを通して、実践的・専門的学修に対する意欲とスキルを高めていきます。
  • 導入基礎演習, 2021, 導入基礎演習では、新しい人間関係を形成しながら、大学での修学方法の基礎を学びます。大学で学問を進めるため重要な手順の一つとして、課題を決めて調査研究を行い、その成果を報告および発表し、議論または討論をするという一連の過程があります。本演習では、ルームごとの授業でこれらの各過程に関係した技術を体験的に学び、知識・技能の活用力、論理的科学的思考能力、課題解決探求能力および自己表現力といったコア・コンピテンシーを獲得するための基礎力を培います。
  • 科学的思考法, 2021, この授業は原則オンデマンド型授業である。今後の新型コロナ感染状況によっては、遠隔授業やハイブリッドで実施する回もありえるので注意する。|| 科学的思考、論理的思考、について考える。|科学的概念は科学的内容と科学言語との関係を成立させることによって形成され,科学的見方・考え方は判断や推論を通して科学的概念を関係付けることにより形成される。科学教育は科学的概念の体系を学び,科学的な見方や考え方を育成することを目指している。講義では,「科学的」というキーワードに着目し,「科学的」であるとはどういうことかを理解しする。近代科学の形成過程を振り返り、科学が持つ論理構成と、何が科学を特徴付けるかを理解する。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2021, 本授業では、主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。||自問自答のなかから、課題発見・探求の繰り返しを行う。定期的に発表を行って、批判と検証から最終目的の卒業論文完成を目指す。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 地球電磁気・地球惑星圏学会, 1978年
  • 日本気象学会, 1981年
  • American Geophysical Union (AGU), 1985年
  • The International Society of Optical Engineering (SPIE), 1998年, 2004年03月
  • 日本地球惑星科学連合, 2009年04月

学外委員等活動

  • 2003年, 2003年03月, 地球科学技術フォーラム/地球観測委員会(複数)委員
  • 1997年, 2004年03月, 宇宙開発事業団地球観測データ利用研究センター招聘研究員
  • 2003年, 2004年, 群馬県サイエンス・パートナーシップ・プログラム教員研修講師
  • 2007年03月, 2008年03月, 環境省「学校エコ改修と環境教育事業」プログラム・モデル校、埼玉県立浦和高等学校、「環境教育検討委員会」座長
  • 2007年, 2014年03月, 埼玉県立浦和高等学校 学校評議員
  • 2010年, 大学基準協会大学分科会評価委員
  • 2018年04月01日, 2022年03月31日, 私立大学連盟, マネジメントサイクル修得研修運営委員