K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

野本 茂夫
人間開発学部 子ども支援学科
教授
Last Updated :2019/04/19

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    野本 茂夫, ノモト シゲオ

所属・職名

  • 人間開発学部 子ども支援学科, 教授

学位

  • 教育学修士

本学就任年月日

  • 2011年04月01日

研究分野

  • 保育臨床相談、保育・幼児教育

研究活動

論文

  • 「子どものコミュニケーション障害に関する臨床的研究」【査読付】, 1979年03月01日, 東京学芸大学大学院教育学研究科修士学位論文, 本研究では、子どもの問題の表明は、多くが親の訴えによって始まるという現象に注目し、子どもにコミュニケーション障害がある4事例を取り上げ、訴え時点の母親の訴えの性質と言語表現の特徴を明らかにし、その後どのような変化がみられるか、子どものコミュニケーション行動の改善との関係から数年間にわたる臨床活動を追跡調査したものである。その結果、親が子どもの問題に日常生活を通して主体的にかかわり、親子関係を再生し直していく過程の中で、子どもと親との関係が改善され、子どもの問題を親自身の日常の言葉で表現できるようになり、こ
  • 「子どものことばの遅れを訴えるある母親の変容」, 『町田市教育相談所紀要』, 第16集, 17, 23, 1980年03月01日, 本論文は、幼児のことばの遅れを訴える母親の変容を取り上げた事例研究である。この事例では、人間の自己成長力を信頼し、母親が自分らしく主体的に考え生きていけるようになることを中心に援助していったところ、母親が自分を逞しく自己表現し、力強く変貌を遂げいった。そして、母親が本当に自分らしい主体的な生き方に気づく中で、この母と子らしい確かな母子関係を再確立し、子どもも生き生きと成長していくことができた。このように本研究では、人間中心の立場に立つ母親指導例を示した。
  • 「事例S男 -S男の自分らしさを共に求めて-」, 『町田市教育相談所紀要』, 第18集, 33, 47, 1982年03月01日, 本論文は、幼児が自分らしく生きていく姿とはどんなものか、また、そのための援助とはどのようなものか、ということを、5歳2カ月の知恵遅れの幼児の指導を取り上げ、子どもと指導者の関わりを中心に探求した事例研究である。人間の社会化の過程や発達ということを、主体的存在である子ども自身の側から、また,援助する者自身の側から見る実存的視点でこの事例を取り上げた。S男とその援助者との主体的な関わりを軸にし、S男の成長過程を追った。<はじめの出会い>→<歩み出す>→<自分らしさの活性化>→<自分らしさに対する自身と不安>→
  • 「幼児が言語によるコミュニケーションを始めるとき」, 『國學院大學幼児教育専門学校紀要』, 第2輯, 35, 64, 1987年03月01日, 本論文は、なぜ幼児は言語によるコミュニケーション様式を取り入れるようになるのかという実用論的な問題意識が、M.Mahlerのいうところの分離-固体化過程における再接近危機の葛藤状態を克服していくためには言語によるコミュニケーション様式を取り入れることが効果的であるという指摘と非常に類似する発想であることに注目し、言語発達の主たる阻害要因が見当たらず一般的な言葉の発達条件に近い状況にありながら言葉発達に遅れを示す3歳児の2事例の変容過程を取り上げ検討した。その結果、幼児は母親に対する親密さを強め愛着を強くす
  • 「どのようにして幼児の生き生きとした遊びは展開されるか -4歳児の川作り遊びごっこの成立過程-」, 『國學院大學幼児教育専門学校紀要』, 第3輯, 101, 116, 1989年10月01日, 本論文は、幼児が創造的で生き生きとした遊びをどのようにして生み出し、発展させていくのか、幼稚園における4歳児の川作り遊びごっこの事例をもとに分析したものである。その結果、幼児の遊びの展開過程に、1.探索的遊び段階、2.遊びの発端段階、3.一次的遊び段階、4.本格的遊び段階、5.遊びの崩壊段階という5段階での遊びの成立過程が確認された。そして、遊びの初期段階である、探索的遊び段階と遊びの発端段階での遊びの成り立ちの中に、幼児にとって遊びの成立とその後の遊びの展開にかかわる重要な課題が含まれていることを指摘し
  • 「保育の研究における観察方法とその特殊性」, 『國學院大學幼児教育専門学校紀要』, 第4輯, 37, 43, 1990年04月01日, 本論文は、保育の研究方法として重要である観察を取り上げ、保育研究に関わりが深い心理学的な観察法について検討し、その上で、保育という営みの特徴を踏まえ、保育における観察の特殊性について考察した。保育の現場にあっては、観察者である保育者は、自らが保育の環境であり、保育に関与しながら観察している。従って、保育という営みの中で求められる観察力には、ある意味で、経験的な直感力をはたらかせて幼児の遊びの今を理解するためには、その遊びのストーリーを読みとる創造的な観察力も必要になることを指摘した。
  • 「今、日本の乳幼児及び保育が直面している危機をどうとらえ、それにどう対処するか ~横浜地区の実態~」, 『保育学研究』, 第40巻第2号, 187, 201, 2002年12月01日, 渡邊英則・大豆生田啓友・小林紀子・野本茂夫・増田まゆみ・若月芳浩, 日本保育学会共同研究委員会、地域の実態研究委員会最終報告として、日本の保育が直面している危機を秋田、横浜、沖縄を代表としそれぞれの地域の実態について調査研究した最終報告書である。その中の横浜地区の実態について調査研究した。横浜地区には、少子化が進む中、ニュータウン周辺にあって、幼稚園、保育所が不足しているという実態がある。その中で特に、幼稚園にあっては、そのほとんどが大規模園である。しかし、将来の急激な園児減が予想されることから、園児獲得競争も激しく、保育者への負担も大きくなり、子ども達に十分に行き届いた
  • 「地域の保育者集団での支え合い」, 『発達』, No.116、Vol.29, 78, 85, 2008年10月01日, 野本茂夫・若月芳浩・伊藤幸子, 本論文は、保育の質向上につながる保育者主体の研究会のあり方の必要性を、私が13年間関わり指導してきた横浜市幼稚園協会の研究会の実践を例に取り上げ論じたものである。この中で研究会の考え方、会の運営方法と内容、研究成果について触れ、参加する保育者が相互に支え合いながら成長しよりよい保育実践につながっている様子を3事例を挙げて示した。このことを通して、地域の保育者集団が研究会という場を通して自らの保育実践を保育の言葉で表現し、子どもの見方、考え方、保育のあり方などを語り合うなかに保育者相互の支え合う姿が現れ、保
  • 「保育者が保育のゆきづまりを乗り越えるとき-保育実践における保育者相互の支え合いの意味-」  【査読付】, 『保育学研究』, 第46巻第2号, 53, 64, 2008年12月01日, 日本保育学会, 本論文の目的は、幼稚園や保育所における、保育者相互の支え合いの意味を明らかにすることである。保育者相互の支え合いは、日常的な保育の課題であり同時に保育実践の根本的な課題でもある。しかし、保育者相互の支え合いは、保育が平穏に流れているときには顕れず新たな保育の課題を突きつけられ保育者個人の能力では乗り越えられない保育状況の中で顕わになる保育の根底にある課題である。そこで、保育のゆきづまりを経験し、それを乗り越えた保育者の2事例を研究対象として取り上げ考察した。その結果、保育者が保育にゆきづまった時、職場で弱
  • 保育園・幼稚園での特別支援の実情 〜どの子にもうれしい保育になるために〜, 教育と医学, 第60巻第5号, 2012年05月01日, 慶応義塾大学出版会, 保育園・幼稚園における特別な支援を必要とする子どもの保育について、その起こりに触れどのような整備体制になってきているのかを示した。そして、特別支援の実情を保育のおかれた現状の中から明らかにし、対象となる子どものみでなく、保護者や保育者のおかれた問題を具体的にあげ、地域の専門機関と連携し協働しながら保育を振り返り対応していくことが課題になることを述べた。しかし、保育実践としてその課題に取り組むことは、現状の保育に問題があることも多く、特別支援としてどの子にもうれしい保育が実現できるような、保育そのものの見方考え方を見直していくことが必要となる。それは、保育の根本課題につながっていることを論述した。
  • 「旧たちばな幼稚園紙芝居文庫」の保育文化史的意義, 國學院大學幼児教育専門学校紀要, 第25号, 2011年12月01日, 國學院大學幼児教育専門学校, 相澤京子・廣井雄一・田甫綾野・野本茂夫, 旧たちばな幼稚園の歴史・教育の特色と紙芝居文庫の成り立ち、戦後の紙芝居の状況、その中でのたちばな幼稚園紙芝居文庫の視聴覚教材としての特性、紙芝居文庫の内容分析などから、この紙芝居文庫の保育文化史的意義を論じた。また、所蔵されている406作品の文献目録を作成した。
  • 「子ども支援」における保育臨床相談の視座, 國學院大學人間開発学研究, 第5号, 65, 79, 2014年02月28日, 國學院大學, 現代社会における保育の課題は、多様化、複雑化、深刻化している。その中で、発達の特性や生活環境が多様な子どもたちの育ちをどう支援したらよいかは差し迫った保育の問題である。その課題や問題への対応は、保育者個人や他職種の専門家の力を寄せ集めただけでなし得るものではない。多様な保育実践をへて吟味されてきた「保育の知」や「臨床の知」を働かせて、保育に関わる者が対話し相談し合い、協働して取り組むべき課題であることを保育の代表事例をあげて論述した。そして、その保育の問題や課題に対応する為の「子ども支援」を推進していく切り口を「保育臨床相談」の視点から検討した。
  • ことばの発達と遊びとのかかわり, 年齢別保育実践シリーズ2「2歳児の遊びが育つ」, 201, 218, 1990年07月20日, フレーベル館, 2歳児のことばの発達と遊びとのかかわりについて理論考察した。ことばと遊びの発達過程について整理し論述し、2歳児の遊び場面の事例を取り上げことばの発達と遊びとのかかわりを解説した。そして、「つもり遊び」から「ごっこ遊び」への発展や言葉遊びとしての「作り歌遊び」意味について考察した。
  • 遊びにおけるイメージのはたらき, 年齢別保育実践シリーズ2「2歳児の遊びが育つ」, 241, 256, 1990年07月20日, フレーベル館, 2歳児の遊びの発達をイメージのはたらきとの関係から論じた。2歳児がイメージを描く力を備えるようになり、「つもり」や「見立て」、「ごっこ」というイメージを描いて遊ぶようになることに着目してイメージの発達とごっこ遊びについて論述した。イメージの誕生、イメージの操作イメージの充実とごっこ遊びについて整理し、遊びのメタコミュニケーションとしてのイメージを共有することに意義について指摘し、2歳児におけるごっこ遊びの成立と発展を論述した。

Misc

  • 「保育実践を振り返る(総説)」, 『保育学研究』, 第47巻第1号, 8, 11, 2009年08月01日, 日本保育学会, 保育学研究の特集の総説論文として執筆したものである。保育学における保育実践研究の重要性を指摘し、保育実践者の省察や反省的実践思考の中にある保育実践の事実と意義を説き明かし保育の向上に繋がるような研究テーマ『保育実践を振り返る』を設定した。そして、特集論文として採択された6論文について解説し、新人保育者の専門性向上に繋がるもの、保育者-子ども関係の質の内実を明らかにすることから保育の質の評価の本質に迫ろうとするもの、幼児理解の在り方が保育実践研究を通した振り返りから変容ししたもの、保育の振り返りを促し保育者
  • 保育者が育ち合う支援体制づくり ー同僚性と専門性を高めるためにー, 保育学研究, 第52巻第3号, 125, 126, 2014年12月25日, 日本保育学会, 現代保育が多様化・複雑化・深刻化してきている中で、保育者が保育実践に結びつく研修を提供するにはどのような方法や内容にしたらよいか、研修企画者と保育実践家の考えを同僚性と専門性という視点より検討したものをまとめた。教育・保育の実践家が育ち合う支援体制を作るには、保育者が研修に主体的に参加し当事者性を持った話し合いができる研修が保育実践に有効に結びつくのではないかと考えられた。日本保育学会第67回大会における同名の学会企画シンポジュウムの内容を代表者として取りまとめ掲載したもの。
  • 保育の中での育ち合いを見通した支援, 保育学研究51巻, 3号, 436, 437, 2013年12月25日, 日本保育学会, 日本保育学会第66回大会において日本発達心理学会 ・日本乳幼児教育学会との共催により日本保育学会保育臨床相談研修企画委員会により企画されたシンポジウムの内容をまとめ論述したもの。
  • 発達障害に寄り添う保育って?, ポットPOT, 7月号, 60, 65, 2014年07月01日, チャイルド本社, 幼稚園や保育所における発達に障害のある子どものいる保育についての考え方、指導のあり方、支援の方法について分かりやすく解説した。発達障害のある子どもに必要な保育のあり方、発達障害のある子どもと保育者や周りの子ども達、保護者とのかかわりのあり方について、保育の視点からどう支援したらよいか解説した。また、療育と保育の役割の違いについて整理し説明した。そして、発達障害のある子どもとともに育つどの子にもうれしい保育の考え方を示した。
  • 多様化する問題に「ことばの教室」はどう対応していくのか 〜ワールド・カフェで考える「ことばの教室の先生」ができること〜, 日本言語障害児教育研究会第46回大会資料集, 111, 120, 2014年08月05日, 日本言語障害児教育研究会, 特別支援教育が進められている中で、ことばの教室は、教室内の人材、校内の関係、専門的な研修、指導方法、複雑化・深刻化する児童の問題等、多様化する教室の課題にどう対応したらよいかに行き詰まり、解決の対策が必要になっている。こうした問題や課題を実践者である教師が対話を通して、新しい発想やアイデアを創発し重ね合わせることで、手ずまりな局面での対策を考える方法として、ワールド・カフェを用いた取り組みを紹介しその展開を解説した。

著書等出版物

  • 『年齢別保育実践シリーズ2 2歳児の遊びが育つ』, フレーベル館, 1990年07月01日, 小川博久・野本茂夫・諏訪きぬ・前田あけみ・前原寛,足立信子 他, 0歳児から5歳児までの遊びを、遊びの自発性、自己活動性という特徴と、養育者との関係、集団との関係を柱に、保育実践の事例とその事例についてのコメント、理論考察という内容で構成された年齢別保育実践シリーズで、その編集委員として携わり、特に第2巻の編集と執筆をした。第2巻では、2歳児の遊びが育つ視点として、生活とともに育つ遊び・遊具やいろいろな素材とのかかわりで広がる遊び・保育環境・ことばの発達とともに育つ遊び・イメージの広がりとともに育つ遊び、という5つの章をも受け、実践事例とそのコメントさらに実践についての
  • 『保育講座第18巻 教育実習』, ミネルヴァ書房, 1991年12月01日, 森上史朗(編著)・吉村真理子(編著)・関口はつ江・児嶋雅典・野本茂夫・黒川建一・石垣恵美子・立川多恵子・神田伸生・菅田栄子, 4章の2.教育実習の全体計画 -養成課程の例-、6章.養成校での事前指導・事前学習を執筆。4章の2では、2年課程の養成校の例として國學院大學幼児教育専門学校の実習計画の全体を述べた。6章では、教育実習の事前指導・事前学習として、①幼稚園教育の現状と保育の今日的課題、②教育実習の意義と目的、③教育実習の内容と方法、④教育実習園の理解、⑤実習における観察と記録、⑥幼稚園の教育課程と指導計画、⑦幼稚園の指導計画の作成、⑧教育実習心得、①幼稚園の実際について述べた。
  • 『新盤 幼稚園教育実習必携』, 川島書房, 1993年04月01日, 角尾和子(編著)・関口はつ江・野本茂夫・藤野敬子・立川多恵子 他18名, Ⅲ-4.見学・観察・参加実習の実際 -記録のとり方を中心として-、Ⅷ-1.教育実習改善のための試行を執筆。Ⅲ-4では、幼稚園教育実習での見学・観察・参加実習の実際について、その要点を述べ、教育実習生がどのように実習記録を取ったらよいか、ポイントと工夫の実際を示した。Ⅷ-1では、幼稚園教育実習と学内授業とを密接に連携させた改善例の実践を紹介した。
  • 『幼稚園教育実習の手引』, 國學院大學幼児教育専門学校, 1999年06月01日, 野本茂夫・宮崎豊, 教育実習生向けの手引き書.「第1章教育実習の意義と保育の学習」「第2章教育実習の計画」「第3章教育実習への準備と心得」「第4章実習日誌の記録と指導案」「第5章教育実習のまとめ」「第6章教育実習資料」と全編にわたり、そのほとんどを執筆編集した。特に第2章の第2節「教育実習の展開と課題」は、実習生の面接調査を基に具体的な幼稚園教育実習の展開課程を示し解説したものである。また、第4章では、日誌の記載の仕方、観察記録の取り方の具体例を示し、責任実習における指導計画の立て方、記載の具体例などを分かり易く解説した。
  • 『保育実践事例集2追録第3~4号』, 第一法規出版, 2000年03月01日, 野本茂夫・現代保育実践研究会編・青山三重子 他21名, 一人親の家庭の子どもに接する時、どのような点に留意する必要があるのか、最近の家庭状況や一人親であることについての理解を中心に解説し、園で配慮する点を述べた。(加除式)
  • 『保育用語辞典(第2版) -子どもと保育を見つめるキーワード-』, ミネルヴァ書房, 2000年12月01日, 森上史朗・柏女霊峰・秋山和夫・野本茂夫 他86名, 保育用語である、「教育実習」「保育実習」「施設実習」「事前指導」「事後指導」「見学実習」「部分実習」「参加実習」「責任実習」「保育内容の研究」「研修」「現職教育」「園外研修」「園内研修」「初任者研修」「保育者養成カリキュラム」「保育者のライフステージ」の17の用語について解説した。
  • 『保育方法・指導法の研究』, ミネルヴァ書房, 2001年04月01日, 森上史朗・渡邊英則・大豆生田啓友・浜口順子・高杉展・若月芳浩・安藤節子・藤野敬子・和仁正子・菅田栄子・仙田晃・後藤節美・野本茂夫・久富陽子, 「第11章さまざまな工夫が求められる保育」を担当し、保育方法・指導法について、入園が一般化してきている障害のある子どものいる保育をテーマに子どもの見方、障害の考え方について具体的に述べ、障害のある子どものいる保育の課題や保育方法・指導法の工夫の仕方を述べ、保育者が日々の保育を振り返り創造的に保育を展開することの大切さを論じた。
  • 『保育用語辞典(第3版)―子どもと保育を見つめるキーワード―』, ミネルヴァ書房, 2002年02月01日, 森上史朗・柏女霊峰・野本茂夫 他多数, 初版の「教育実習」「保育実習」「施設実習」「事前指導」「事後指導」「見学実習」「部分実習」「参加実習」「責任実習」「保育内容の研究」「研修」「現職教育」「園外研修」「園内研修」「初任者研修」「保育者養成カリキュラム」「保育者のライフステージ」の17の用語についての見直しを行い、新たな用語「10年経験者研修」を解説した。
  • 『どの子にもうれしい保育の探求』, 横浜市幼稚園協会, 2003年01月01日, 野本茂夫・横浜市幼稚園協会教育研究部冊子編集委員会, 障害のある子どもやかかわりの難しい子どものいる保育のあり方について、7年間にわたり指導してきた保育研究会での研究指導成果を基に、幼稚園での入園から卒園に至るまでのさまざまな問題を網羅した保育実践の理論と保育実践事例をA5版413ページに監修しまとめた著作である。監修に当たっては、著書の内容編成全般を指導し、執筆のための勉強会を1年間にわたり開催し、理論編、事例編全てに渡り執筆方法、内容から文章表現、用語の記述まで全般にわたり指導した。入園までの準備、入園後に出会う諸問題、保育が始まってからの保育者の悩み、
  • 『保育実践事例集2追録』, 第一法規出版, 2003年09月01日, 野本茂夫・現代保育実践事例研究会, 現代保育の課題として、統合保育はどのような保育を目指しているのかということについて、その考え方の原理を論じた。統合保育においては、障害のある子どもだけでなく、保育で共に生活する一人一人の子どもが、喜び楽しく感動的な経験が十分に味わえるように、保育を計画し援助していく保育を目指していくことが根本であることを論述した。保育の中で特別な配慮を必要とする子どもの保育について論じた。幼稚園、保育所などですぐキレる、注意集中が出来ないなどの子どもが増えており、そうした子どもの中にはADHD症候群ではないかと疑われる
  • 『保育用語辞典(第3版) ―子どもと保育を見つめるキーワード―』, ミネルヴァ書房, 2004年05月01日, 森上史朗・柏女霊峰・秋山和夫・野本茂夫 他90名, 第2版の「教育実習」「保育実習」「施設実習」「事前指導」「事後指導」「見学実習」「部分実習」「参加実習」「責任実習」「保育内容の研究」「研修」「現職教育」「園外研修」「園内研修」「初任者研修」「保育者養成カリキュラム」「保育者のライフステージ」「10年経験者研修」の18の用語について解説の見直しを行った。
  • 『國學院大學幼児教育専門学校開校50周年誌―写真でつづる50年―』, 國學院大學幼児教育専門学校, 2004年10月01日, 野本茂夫・宇梶良昭, 現存する資料を國學院大學校史資料室や同窓会の協力により調査、収集したものを写真により記録し、幼稚園教員養成50年の歴史の全貌を画像によりより具体性をもって明らかにし、掲載した資料に説明を加えた。一養成校の歴史ではあるが、戦後日本の幼稚園教員養成がどのように実践されてきたのかの実例を視覚的にたどることができる希少な養成史である。
  • 『障害児保育入門―どの子にもうれしい保育をめざして―』, ミネルヴァ書房, 2005年08月01日, 野本茂夫・安西透・石塚仁美・伊藤幸子・黒沢利絵・鈴木健一・柴田俊・嶋崎さなえ・高橋慎一・瀧澤みどり・長井理恵・西山俊太郎・平田園子・別府康代・星野陽子・若月芳浩・渡辺英則, 本人が監修者として中心となり指導し著した「どの子にもうれしい保育の探求」を基に、共著者の了解を得て、改めて新しい項を興し、全面的に書き改め編集し直し、よりまとまりのある保育論を展開したものである。障害のある子どものいる保育について、あくまでも保育の視点、保育者の視点から取り上げ、保育実践事例を基により具体的に論じ著した。どんな子どもにも保育の場が用意される必要があり、そこで、安心して心も体も生き生きと働かせ、創造的でうれしく楽しい生活をその子なりにでき、充実感や満足感を味わえることを保育者はめざさなければ
  • 『保育用語辞典(第4版) ―子どもと保育を見つめるキーワード―』, ミネルヴァ書房, 2008年04月01日, 森上史朗・柏女霊峰・浅野菜津子・野本茂夫 他84名, 第3版の「教育実習」「保育実習」「施設実習」「事前指導」「事後指導」「見学実習」「部分実習」「参加実習」「責任実習」「保育内容の研究」「研修」「現職教育」「園外研修」「園内研修」「初任者研修」「保育者養成カリキュラム」「保育者のライフステージ」「10年経験者研修」の18の用語について、解説の見直しを行い、新たな用語として「OJT」「Off-JT」「人事考課制度」「教員免許の更新制」の4用語について追加解説をした。
  • 『遊び・生活・学びを培う教育保育の方法と技術 -実践力の向上をめざして-』, 北大路書房, 2009年06月01日, 北野幸子・角尾和子・荒木紫乃・野本茂夫 他29名, 本書の趣旨は、専門職としての教育保育の方法と技術について概説し、その成長を促すヒントを提供することである。小学校教育との連続性を考えながらも教育保育の方法と技術を小学校化することなく、乳幼児期の独自性と有能性を踏まえた乳幼児期にふさわしい教育保育の方法と技術の質的向上を探究し保育教育の実践知をまとめたものである。その中で、第3部、新しい時代の教育保育の方法と技術の7章を担当し、その中で養成校での試みとして教育実習で実習生が継続して幼児を追跡調査できる実習計画の工夫をし、その実習での記録を元に保育研究のテー
  • 地域における保育臨床相談のあり方 〜協働的な保育支援をめざして〜, ミネルヴァ書房, 2011年07月15日, 神長美津子・柴崎正行・野本茂夫・秦野悦子・他17名, 編者として本書全体の編集を担当した。本書は、急激な社会構造の変化の中で、子どもを取り巻く環境や子育て環境が変貌し子どもの生活や子育ての仕方が変わり、新たな子どもを巡る問題や子育ての不安が増大するという多様化する保育現場の課題に、保育の視点・保育者の視点から保育臨床相談を分かり易く具体的に整理し解説し示したものである。この中で、どの子どもも身近な環境に主体的にかかわり幼児期にふさわしい経験を丁寧にしていくことが重要であることや、仲間との人間関係を通して発達をすすめたり課題を乗り越えたりしていくことの重要性を論じ解説した。
  • 障がいのある子どもの受け入れについて学ぶ, 光生館, 2013年03月30日, 小田豊・神長美津子・大方美香・野本茂夫・他12名, 保育・教職実践演習として、障がいのある子どもの受け入れについて、幼稚園や保育所等での現状を実践的に解説し、障がいのある子どもの保育の考え方や障がいの理解の仕方、並びに、個別指導計画の作成方法、クラス経営のポイントと進め方等について説明した。
  • 園の保育相談力向上のための人材育成に関する研究 〜保育臨床をコーディネートする教師の資質向上を目指して〜(平成25年度文部科学省委託「幼児教育の改善・充実調査研究」), 國學院大學, 2014年03月31日, 新富康央、神長美津子、柴崎正行、野本茂夫、大方美香、塩谷香、高梨珪子、秦野悦子、渡邊英則、日浦直実、安達譲、岩立京子、小田豊、菅野信夫、菊野春雄、中井清津子、西本望、濱名浩, 平成25年度文部科学省委託「幼児教育の改善・充実調査研究」として取り組んだ研究をまとめたものである。本研究は、幼稚園教員の資質向上に資するため、幼稚園を取り巻く環境の急速な変化に伴う保育臨床相談の対応について、保育臨床相談をコーディネートする教師の専門性の明確化や、その専門性を高めるためのワークショップ研修デザインに関する実証研究である。
  • 「保育臨床をコーディネートする教師」のためのワークショップ研修ガイドブック 〜園の保育相談力向上につなげる園内研修をめざして〜, 國學院大學, 2014年03月31日, 新富康央、神長美津子、柴崎正行、野本茂夫ほか, 「園の保育相談力向上のための人材育成に関する研究 〜保育臨床相談をコーディネートする教師の資質向上を目指して〜」の研究成果活用のための動画DVD資料集を制作し、そのガイドブックとして作成した。
  • 年齢別保育実践シリーズ2「2歳児の遊びが育つ」, フレーベル館, 1990年07月20日, 小川博久、野本茂夫、諏訪きぬ、前田あけみ、前原寛、斎藤信、吉田博子、足立信子、ほか17名, 本書は、2愛児の保育について全5章の内容で各章、実践事例、事例のコメント、理論考察という構成で報告、解説、論述されている。主な内容は、第1章「生活とともに育つ遊び」、第2章「遊具やいろいろな素材とのかかわりで広がる遊び」、第3章「保育環境」、第4章「ことばの発達とともに育つ遊び」、第5章「イメージの広がりとともに育つ遊び」である。

講演・発表

  • 「幼稚園教育実習改善に関する研究(1) 通年実習の意義と方法」, 『日本保育学会第40回大会論文集』, 1987年05月01日, 東京家政大学, 本研究は、幼稚園教育実習の改善を目指す実践的実証的研究である。この研究では、教育実習方法の今日的問題点を指摘し、1年間にわたり継続して実施する通年教育実習の意義と方法及び実施状況について報告した。通年教育実習では、保育者を目指す学生が自分の幼稚園・クラス・園児を持ち、継続的に子どもと生活を共にし、子どもの世界を共感的に理解し、年間を通じての子どもの成長や保育の流れを知りながら平行して理論的学習を行うことができ、また、継続的に子どもとかかわり保育を経験することで問題意識が触発され、課題を発見し時間をかけてそ
  • 「幼稚園教育実習改善に関する研究(2) 通年実習前期における実習生の意識」, 『日本保育学会第40回大会論文集』, 1987年05月01日, 東京家政大学, 通年教育実習を実施した過程での、学生の幼稚園教諭志向意識の変容過程の実態を明らかにした。実習を開始し4カ月を経過した時点で、実習生全員に幼稚園教諭志向意識の変化についてのアンケート調査を実施し、その結果から志向意識の変化パターンを分類整理し、その中から志向意識の変化が対照的な6名の実習生を抽出し、面接調査を行い検討した。その結果、実習体験が意識の変化を引き起こし、その変化の傾向や実習の深まりと実習生の「入学の動機」や「幼稚園像・保育者像の内容やその有無」と関わりが深いことが考えられた。また、実習期間が経る
  • 「幼稚園教育実習改善に関する研究(3) 通年教育実習の展開仮設と実習園の評価」, 『日本保育学会第41回大会論文集』, 1988年05月01日, 広島大学, 通年教育実習の展開過程の仮設と実習園の本実習方法についてのアンケート調査の結果を報告した。通年教育実習では、Ⅰ期「観念的子ども好きからありのままの子どもへの共感的理解へ」、Ⅱ期「子どもにつきあわされることから意図的につきあうことへ」、Ⅲ期「お手伝いのお姉さんから保育者の視点にたって手伝うことへ」、Ⅳ期「個別的理解やつきあいから集団としての子どもの指導へ」という4期に分けた展開と、その時期での課題が考えられた。また、実習園は通年教育実習についておおむね良い評価をしているものの、通年実習そのものについての理解
  • 「幼稚園教育実習改善に関する研究(4) 通年教育実習の展開仮設と実習園の評価」, 『日本保育学会第41回大会論文集』, 1988年05月01日, 広島大学, 通年教育実習での実習生の変容過程を、実習生全般の動向と6名の実習生の追跡調査から明らかにすることを目的とした。その結果、実習生の保育観の転換と課題発見の大部分が通年実習期間中に起きていること、保育観の転換時期が遅れると課題発見ができなかったり遅れる傾向にあること、また、課題発見ができなかったり遅れた実習生の中に保育者になる意欲が向上しなかった者が多数いることなどが明らかになった。そして、「保育観転換の危機」→「保育の課題発見」→「保育観の再生」→「努力目標となる具体的課題の設定」という実習生の変容過程が考
  • 「幼稚園教育実習改善に関する研究(5) 通年教育実習の実習援助過程」, 『日本保育学会第42回大会論文集』, 1989年06月01日, 十文字学園女子短期大学, 通年教育実習での実習生の各期の具体的な課題を明かにし、実習過程の全体像を明確にし、どの様に実習生の成長を援助していけばよいかという実習援助過程について検討した。通年教育実習の実習援助過程を次の4期に整理した。第Ⅰ期「保育の世界への導入」(10月~12月頃)、第Ⅱ期「個別化された課題の受容」(1月~3月頃)、第Ⅲ期「課題への取り組みの援助」(4月~6月頃)第Ⅳ期「保育者としての成長への援助」(担任実習~7月頃)。また、教育実習の課題は、個別的なものであり、一律一斉的な援助からは多くを期待できないことが指摘さ
  • 「幼稚園教育実習改善に関する研究(6) 通年教育実習3年目のまとめと今後の課題」, 『日本保育学会第42回大会論文集』, 1989年06月01日, 十文字学園女子短期大学, 通年教育実習の意義が達成されたかどうか検討し、今後の通年教育実習の課題を明らかにした。実習生に対するアンケート調査の結果から、集中実習に重点を置いた教育実習ではみられない、学生の成長過程が明らかになった。通年教育実習は、比較的長期の実習であるため、個々の実習生の成長に合った展開ができる柔軟性の高い実習方法であり、教育実習が青年期の学生の自然な成長の流れに沿って実施される体験学習になっている点でも評価できると考えた。従って、通年教育実習は、画一的な実習指導法は適さず、今後は、通年教育実習の実習指導方法の研究
  • 「幼稚園教育実習改善に関する研究(7) 教育実習生の学内スーパーバイズ計画」, 『日本保育学会第43回大会論文集』, 1990年05月01日, 松山東雲短期大学, 実習生が自己課題を発見しても、多くの実習生が友達同士で相談しあう程度で安易な解決に陥り易い傾向が見られた。その背景には、その自己課題を受け止め相談に応じてくれる援助体制が不十分であったことが考えられ、スーパーバイザーの存在が必要であるという問題点がわかった。そこで、教育実習学内スーパーバイズ計画を実施した。通年教育実習の時期に対応させて1年次後期に「保育内容演習」2単位、2年次前期に「保育指導法演習」2単位を開設し、2時限枠で保育内容、保育指導法の総合的な学習をねらいとし、その中で実習生にスーパーバイズで
  • 「幼稚園教育実習改善に関する研究(8) 通年教育実習終了後の学生の意識からみた実習システムの検討」, 『日本保育学会第44回大会論文集』, 1991年05月01日, 神戸女子大学, 通年教育実習の形態がほぼ整った時点で、実習終了後の学生が、実習の意義をどのように認識し、学内授業科目と実習体験とをどのように統合しているかを調査検討した。その結果、学生は、通年教育実習を非常に高く評価していることがわかった。また、幼児や保育の理解、自己課題をもちその課題に取り組むといった実習の意図が汲み取られており、その成果も現れてきていることがわかった。
  • 「幼稚園教育実習改善に関する研究(9) 授業担当者よりみた教育実習と科目とのかかわり」, 『日本保育学会第44回大会論文集』, 1991年05月01日, 神戸女子大学, 通年教育実習が他の科目とどのようにかかわりをもっているか、科目担当者の視点から検討した。科目担当者の側からみた教育実習と他の科目とのかかわりは、全体的に積極的であり、教員は、学生の実習体験を授業で生かす努力をしている。その理由として通年教育実習という形態が、授業開講期間中、毎週一回ではあっても継続して確実に実施されることで、授業計画に取り込み工夫しやすいことが考えられる。当面の課題として、今後は、教育実習と他の科目との橋渡しとして、実習生の学内スーパバイズとしての役割をもつ「保育内容演習」や「保育指導法演
  • 「保育者養成における幼児理解と指導法の教授に関する実践的研究(1) -「保育内容演習」における幼児理解について-」, 『日本保育学会第45回大会論文集』, 1992年05月01日, お茶の水女子大学, 保育内容演習の授業の中で、教育実習体験を踏まえながら小グループでのディスカッションを通して、学生にスーパーバイズする教授実践を通して、どのように学生に保育の中での幼児理解を深めさせることができるのか検討した。学生の半年間の幼児理解の変化と成長の過程を考察し、学生の幼児理解の内容を分析した。
  • 「保育者養成における幼児理解と指導法の教授に関する実践的研究(2) -「保育内容演習」における「幼児の遊び」の理解について-」, 『日本保育学会第46回大会論文集』, 1993年05月01日, 福岡教育大学, 学生に幼児の遊びについて、保育の立場からどのように理解を深めさせていったらよいのか、その教授方法について検討した。保育内容演習の中での半年間に渡る学生の問題意識や関心の変化と幼児の遊びの理解過程を整理、検討した。学生の関心の変化や幼児理解の内容に合わせて教授方法を工夫していくことで、学生が自分の問題として幼児の遊びを主体的に理解していけることが分かった。
  • 「保育者養成における幼児理解と指導法の教授に関する実践的研究(3) -「保育指導法演習」と保育者としての自己成長について-」, 『日本保育学会第47回大会論文集』, 1994年05月01日, 昭和女子大学, 保育における指導の本質を追求すると、学生が具体的な保育観を描いて成長していく過程に応じた援助が必要になってくる。そこで、保育指導法演習の授業の中で学生の持っている理想の保育者像を形成している資質並びにその達成度について調査を行った。その結果学生一人一人の個人差が大きく、保育指導法に関する指導では、学生個々の自己課題や保育課題を前提とし、それにあった指導をする必要があると考えられる。
  • 「保育者養成における幼児理解と指導法の教授に関する実践的研究(4) -「保育指導法演習」の内容と学生の援助について-」 , 『日本保育学会第48回大会論文集』, 1995年05月01日, 郡山女子大学短期大学部, 演習形態での指導法の教授過程に見られる学習開始時における学生の意識に注目し、指導観や指導法を具体的に描いていく姿を類型化した。その結果、活動が先行する自己中心型、試行が先行する指導観先行型、子どもの融合しすぎる子ども迎合型、実態把握の上で保育について考えられる習得型、主体性がもてない自己拡散型の5つに大別できた。
  • 「保育者養成における幼児理解と指導法の教授に関する実践的研究(5) -学生援助のための教授法の探求-」, 『日本保育学会第49回大会論文集』, 1996年05月01日, 聖徳大学・聖徳大学短期大学部, 教育実習を核としてカリキュラムの中で、実習体験をもとに保育実践と理論の統合の場を演習形態の教授方法の中に探求した。演習時の授業記録と学生の提出物を基に、分析、類型化し、課題意識の変化の契機と演習の内容との関連を、事例を基に分析した。
  • 「保育者養成における幼児理解と指導法の教授に関する実践的研究(6) -仮説からの「ずれ」と人間性教育への課題-」, 『日本保育学会第50回大会論文集』, 1996年05月01日, 鳴門教育大・四国大学, 実習体験を基にし、幼児理解と指導法の教授を演習形態で行う中で、教授する側と学生の学びの現実に「ずれ」が生じている。この「ずれ」の要因を明らかにし、授業の在り方とその機能を検討した。その結果、学生は演習での学びの中にあって、常に実習の不安とストレスに対する自己との闘いの中にあり、学生の人間的な成長を支援するアプローチが重要であることが示唆された。
  • 「保育者養成における幼児理解と指導法の教授に関する実践的研究(7) -実践的指導力を高めるための教授法の探求-」, 『日本保育学会第51回大会論文集』, 1997年05月01日, 東京学芸大学, 実習体験を基に、幼児を理解し保育の実践的指導力を培う授業の展開を演習形態による教授法の中で探求してきた。実習協力園との連携の中で、得られた現場の「声」を分析し、養成校と実習園が学生の保育者として成長する姿をともに見つめ連携をとりながら、個々の学生の課題を認識・調整しつつ指導する教授法の必要性が示唆された。
  • 「どの子にもうれしい保育の研究 -障がいのある子どものいる保育を前提とした保育の見直し-」, 『日本保育学会第63回大会発表抄録集』, 2010年05月01日, 東雲女子大学大学・東雲女子短期大学, 従来の保育が、障がいのある子どもにとっては保育として機能していないかもしれない危惧がある。障がいのある子どもは、実は既存の「保育に異議申し立てをしている子ども」と捉えるべきではないか。今後は、障がいのある子どもやかかわりの難しい子どものいる保育を前提とした保育の在り方について、系統的体系的に課題を整理・検討し、保育を考え深めていく必要があると考えている。そして、その保育は、多様化多機能化する保育の時代の中にあって、どの子にもうれしい保育になるよう考えていかなければならない課題があることを論じた。
  • どの子にもうれしい保育の研究(4)ー どの子にもうれしい保育を拒む壁を超えるために ー, 日本保育学会第66回大会発表要旨集, 2013年04月01日, 日本保育学会, 障がいのある子どもいる保育では、子どもの不安を徹底的に受容し、ありのままの子どもの「今」を共有することが重要であり、子どもが、保育の「今」を安心して生きることに力を注ぎ支えていくことがどうしても必要であることを述べた。その中で、どの子どもにもその子の葛藤の本当の意味を理解し受け止め支えていく支援こそが必要なのであり、子どもが安心してありのままの自分の姿が表現できることを支援することから保育をはじめなければならない。そこから、子どもは自らの世界を生き始める手がかりをえることが出来ると考えた。
  • どの子にもうれしい保育の研究(3)ー 保育課題としての取り組みと保育の見直し ー, 日本保育学会第65回大会要旨集, 2012年04月01日, 日本保育学会, これまで保育臨床の実際でかかわった幼稚園、保育所、認定子ども園の保育者が訴えた保育上の問題や悩みを取り上げ、保育者がどのようにその問題や悩みを保育課題として受け止め、これまでの保育の見直しにたどり着いたのか。典型的な事例を臨床的に整理することで明らかにしようとした。その結果、保育者が保育の問題や悩みを解消できることを願いながらも、自らの保育を拓き身近な保育者と共有し保育を省察していくことで、本来の保育課題が明確になっていき、これまで見えなかった新しい保育の視点に気づき、保育者として主体的に保育に取り組む姿が事例から読み取れた。
  • どの子にもうれしい保育の研究(2)ー 子どもからの保育への異議申し立て ー, 日本保育学会第64回大会発表要旨集, 2011年04月01日, 日本保育学会, 障がいのある子どものいる保育臨床を経験する中で、子どもからどのような保育に対する異議申し立てがあるのか。保育者が気付く子どもの姿からその全体像を明らかにすることを目的とし過去3年間に出会った幼稚園、保育所、認定子ども園の保育者が語った保育事例、或いは保育エピソードから子どもの姿を臨床的に分類整理し、類型化した。その結果、類型1.入園受け入れ方法に対する異議申し立て、類型2.居場所がない保育に対する異議申し立て、類型3.子どもの「今」がない保育に対する異議申し立て、類型4.合わせる保育に対する異議申し立て、類型5.準備教育に対する異議申し立て、類型6.完結できないことに対する異議申し立て、類型7.過保護過干渉な保育に対する異議申し立て、類型8.待たせる保育に対する異議申し立て、類型9.下請け借り物保育に対す異議申し立て、類型10.振り返りのない保育に対する異議申し立て、という10の類型を得ることが出来た。
  • 保育の中での育ち合いを見通した支援, 日本保育学会第66回大会発表要旨集, 2013年05月11日, 日本保育学会, 日本発達心理学会、日本保育学会、日本乳幼児教育学会共同開催で実施したシンポジュウム。これまでの保育臨床では、対象となる子どもの成長・発達に関心が向けられ、子どもを取り巻く仲間との共に育ち合う保育の過程についての検討が不十分であった。そこで、本シンポジュウムでは、幼稚園生活の中で仲間との遊びや生活を通して子どもが育ちあうドラマが展開されている姿を具体的事例として話題提供し、また、その育ちあう過程について理論的に検討した。そして、園生活の中での育ち合いの過程を見通した支援が必要であることを示した。
  • 実践を「開く」ことから生まれる保育の省察と変容, 日本保育学会第66回大会要旨集, 2013年05月12日, 日本保育学会, 保育者の専門性や保育の質を向上するためには、単なる保育の振り返りや保育の語り合いではなく、自らの保育実践を「開き」、他者と本音で語り合う過程を通して省察されるプロセスが大切である。しかし、それは保育者の痛みを伴う困難さもある。そこで、本当の意味での保育の省察や変容につながる保育の振り返りや話し合いの場の在りようやそのプロセスを具体的な実践の中から、協同的な対話が生まれる場、保育を「開く」ことが感染していく場、保育者の保育を「開く」本気度、等について話題提供し検討した。
  • 戦後の幼稚園における紙芝居の保育文化史的考察(1) ー 昭和30年までの作品の傾向 ー, 日本保育学会第65回大会発表要旨集, 2012年05月05日, 日本保育学会, 幼稚園において保育教材として位置づけられた紙芝居の昭和20年代における紙芝居の内容と活用のされ方について、旧たちばな幼稚園紙芝居文庫の作品分析を通して明らかにし、このことを通して幼稚園ではどのような保育文化が形成されていったのかを具体性を持って考察した。その結果、幼稚園では、紙芝居の話の内容が楽しむことを目的とする作品と、教育的に保育者の意図を伝えることを目的とする作品という二つの傾向があることが認められた。
  • 戦後の幼稚園における紙芝居の保育文化史的研究(2)ー 昭和30年代の作品傾向と保育実践 ー, 日本保育学会第65回大会発表要旨集, 2012年05月05日, 日本保育学会, 戦後の幼児教育の実践を明らかにする手がかりとして、保育教材である紙芝居を手がかりに、旧たちばな幼稚園紙芝居文庫の昭和30年代の作品を調査し考察した。その結果、たちばな幼稚園では、保育者側の明確な意図を持って、幼児に伝える媒介物として紙芝居が捉えられていたと考えられ、当時の、幼稚園が、幼稚園の独自性を重視しながらも学校としての明確なねらいを持った教育を行うことを追求してという戦後の幼稚園が抱えていた問題を裏付けるものであると考えた。
  • 保育の中で生きるアセスメントとは ー 支援の必要な子どもたちの保育をどう見直すか ー, 日本発達心理学会第23回大会発表論文集, 2013年03月01日, 日本発達心理学会, 日本発達心理学会、日本保育学会、日本乳幼児教育学会共同開催で実施したシンポジュウム。保育の中で生きるアセスメントはどうあったら良いか、理論的、実践的に検討した。保育の中での子ども理解に基づく支援という視点から、野本は、子ども・保護者・保育者にとってアセスメントされて「うれしい」ものになる保育支援としてあるべきであるという対場での考えを述べ、特別な支援を必要とする子どものいる保育の支援としてアセスメントし、地域の専門家と保育者とが相互支援し保育で子どもが育ちあうことを目指したアセスメントになるように従来のアセスメントを見直す必要があると話題提供した。
  • どの子にもうれしい保育の研究(5)ーどの子にもうれしい保育はどう実現されるかー, 日本保育学会第67回大会発表要旨集, 2014年05月18日, 日本保育学会, 先の研究(4)でどの子にもうれしい保育を拒む壁とした8項目の指摘事項を受けて、これまでの実践事例と保育臨床相談の経験をもとにどの子にもうれしい保育を実現するための要点を以下の9項目に整理し保育臨床相談的に論述した。その項目は、⑴「保育方針と受け入れの基本」、⑵「幼児理解」、⑶「子ども主体の保育」、⑷「保育内容」、⑸保育の展開過程」、⑹「保育者の話し合いと同僚性」、⑺「保護者との協働」、⑻「園の説明責任」、⑼「多職種の専門家との連携、協働」であり、保育が本来大切にしてきた基本的な見方や考え方をより深め、丁寧に実践していくことの中にあった。つまり、障がいのある子どもの保育は、何よりも保育の上質さが問われる保育であることを論じた。

その他

  • 『共に生きる輝いて生きる~幼稚園・家庭・地域が共に手を携え、共に輝いて生きる生活の実践~』, 江戸川区立鹿本幼稚園, 2001年11月01日, 野本茂夫・福井直美・渋谷宣子・小沢明子・木村恭子・小高美和・山田裕子, この冊子は、江戸川区教育委員会の研究指定園の研究発表内容をまとめたものである。毎月1回1日の園内研究会を3年間継続し、保育の実際を観察記録し、それを基に保育カンファレンスを行い、併せて一月ごとの保育を振り返る作業を行ってきた。その内容を2カ年の教育課程に沿って、鹿本幼稚園の保育の過程を幼稚園と家庭と地域との連携をテーマに整理し、時期ごとの実践事例を基に考察をし、幼稚園、家庭、地域で子どもや保護者、そして保育者も輝いて生き生きと生活できる支援はどうあるべきかを探求した保育実践研究のまとめである。
  • 『共に生きる輝いて生きる生活の実践に向けて ~鹿本幼稚園指導計画試案~』, 江戸川区立鹿本幼稚園, 2001年11月01日, 野本茂夫・福井直美・渋谷宣子・小沢明子・木村恭子・小高美和・山田裕子, 3年間毎月園内研研究に関わり指導してきた鹿本幼稚園での3年間にわたる保育実践を観察記録を分析し、入園から卒園に至る教育課程と詳細な指導計画を園の教諭らと共に作成し、その助言指導をした。2カ年の保育の過程から、10期という保育の期を見出し、それぞれの期の幼児の姿の実態を詳述し、各期のねらいを細かくあげ、そのねらいに応じた内容を併記すると共に、環境図と共に幼児の生活する姿を表し、それぞれの姿に応じた配慮すべき具体的な環境構成を述べた。この指導計画案を通して、幼稚園での子どもの生活や遊びの姿と教師の支援・援助の
  • 「幼稚園・保育所は障害のある子にどんな保育を?」, 『特別支援教育研究』, 2009-April No.620, 2009年04月01日, 36, 37, 幼稚園や保育所では障がいのある子どもにどんな保育をしているのかということについて、具体的な幼稚園における保育事例をあげて広汎性発達障がいのある子どものいる三年間の入園から卒園までの保育過程を保育者や友達との人間関係も含めて示した。その中で仲間と十分にかかわって生活し、互いに仲間を認め合い学び合うこと、身近な環境にかかわって意欲的に持てる力を能動的に働かせることなど、障がいのある子どもでも幼稚園にあっては、基本的に他の子どもと共通した幼児期に必要な経験のあり方があることを論じ、幼稚園や保育所での障がいのある子どものいる保育のあり方を述べた。
  • シンポジウム:『日本保育学会企画シンポジウム 保育の質を高める保育カウンセラーの条件』, 『日本保育学会第60回大会発表論文集』, 十文字学園女子大学, 2007年05月01日, 106, 107, 日本保育学会における保育カウンセラー制度検討委員会の企画シンポジウムで、委員会のメンバーとして企画し司会者として登壇した。保育カウンセラー制度について検討しようとすると、そもそも保育カウンセラーとはどのような役割や仕事を担う存在であるのか、また、その資質や資格はどのようなものであればよいのか明確にしていく必要がある。従来からの保育者の対応の仕方では、子どもや保護者の求めに十分に応えきれない場面が保育には存在する。今までの幼稚園や保育所の枠の中での対応の仕方では、汲み取れなかったり、かかわりきれなかったり、

競争的資金

  • 26381097, 保育相談力向上をめざす園内研修システムの開発, 本研究では、私立幼稚園における園内研修の実態調査から、園長、研修担当教員、新規採用教員のそれぞれが研修に異なるイメージをもっていることを明らかにした。;園の保育相談力向上のためには、カリキュラム検討のみで終始する「従来型」の園内研修から脱却し、個別の事例を取り上げて、教員間で子どもの見方や環境の在り方を話し合うことは重要であり、保育実践を交流して学び合う園内研修は、新規採用教員の研修にも、また他の教員の研修にも有効である。ただし、この場合、園内研修の中核としての中堅教員の役割は重要であり、ここを基盤にして園内研修システムを再構築することが求められることを確認した。

教育活動

担当授業

  • 教職実践演習, 2019, 授業は、各クラスの学修計画に沿って学ぶことを基本とする。学修計画の作成に当たっては、授業の内容として、幼稚園教員として求められる、①使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項、②社会性や対人関係能力に関する事項、③幼児理解や学級経営等に関する事項、④保育内容等の指導力に関する事項から構成する。
  • 保育臨床相談, 2019, 現代保育の現状を子どもや子育てを取り巻く社会や環境の変化との関係から考察し、今、保育が直面している多様化、複雑化、深刻化している保育の代表的な問題や課題を取り上げ、保育に悩む保育者の悩みにどう向き合い取り組んでいくのか、受講者とともに問題の背景をさぐりながら、保育の視点から保育者が悩みや問題解決に向けた取り組みあり方を学び、保育実践に取り組む問題意識と課題意識を高めていく。特に、障がいのある子どものいる保育や気になる子・関わりの難しい子どもなど特別な支援の必要な子どものいる保育での問題や課題について、保育臨床相談的視点から解説し、どの子にもうれしい保育を実現していくための糸口を探っていくことになる。一人ひとりの子どもの育ちと集団としての子どもの育ちが共存し、子どもも保護者も保育者も共に育ち合っていく保育の見方考え方を保育臨床相談の実践に学び、保育を実践する保育者の考え方、あり方、生き方を探求する。
  • 保育臨床相談演習, 2019, 現代保育の現状を子どもや子育てを取り巻く社会や環境の変化との関係から考察し、今、保育が直面している多様化、複雑化、深刻化している保育の代表的な問題や課題を取り上げ、保育に悩む保育者の悩みにどう向き合い取り組んでいくのか、受講者とともに問題の背景をさぐりながら、保育の視点から保育者が悩みや問題解決に向けた取り組みあり方を学び、保育実践に取り組む問題意識と課題意識を高めていく。特に、障がいのある子どものいる保育や気になる子・関わりの難しい子どもなど特別な支援の必要な子どものいる保育での問題や課題について、保育臨床相談的視点から解説し、どの子にもうれしい保育を実現していくための糸口を探っていくことになる。一人ひとりの子どもの育ちと集団としての子どもの育ちが共存し、子どもも保護者も保育者も共に育ち合っていく保育の見方考え方を保育臨床相談の実践事例を基に検討し学ぶ。
  • 演習(人間開発学部), 2019, 卒業論文作成の過程で、研究対象領域の専門的な知識を教授するとともに、学生にも作成する論文の内容に沿った発表を求める。この過程全体を通して、研究の方法と、研究結果を論文としてまとめる手法、及び研究論文の様式を理解する。
  • 導入基礎演習, 2019, 導入基礎演習では、新しい人間関係を形成しながら、大学での修学方法の基礎を学びます。大学で学問を進めるため重要な手順の一つとして、課題を決めて調査研究を行い、その成果を報告および発表し、議論または討論をするという一連の過程があります。本演習では、ルームごとの授業でこれらの各過程に関係した技術を体験的に学び、知識・技能の活用力、論理的科学的思考能力、課題解決探求能力および自己表現力といったコア・コンピテンシーを獲得するための基礎力を培います。| 具体的には、最初に國學院大學の「建学の精神」と人間開発学部の理念と特色について理解を深めます。次に、ルーム制を利用した少人数教育で、文章作成や口頭発表などに必要な基礎的技術を養います。最後に、集団宿泊研修に向けたガイダンスを行い、この演習で得られた成果を確認します。
  • 保育内容(人間関係), 2019, 幼稚園教育要領・幼保連携型認定こども園教育・保育要領に示された領域「人間関係」のねらい及び内容について、幼児の姿と保育実践とを関連させて理解を深める。その上で、幼児の発達にふさわしい主体的・対話的で深い学びを実現する保育を具体的に構想し、実践する方法を身に付ける。
  • 保育内容(環境), 2019, 領域環境のねらいと内容について理解を深め、内容の取り扱いについて把握する。乳幼児期の子どもは、周囲の身近な環境に自主的主体的に興味や関心、好奇心や探求心をもってかかわり、それらを生活に取り入れることで発達が促される。乳幼児は、身近な自然や動植物、物や玩具・遊具に関心を持ってかかわり、多様な発見を楽しんだり、考えたり、試したり、工夫したりして遊ぶ。その中で、感動したり、共感したり、法則性に気付いたり、自ら考えようとする気持ちが起きたりして、探求心や公共心なども養われる。このような乳幼児期の子どもと環境とのかかわりの特性について理解を深めるために、身近な自然や身近な素材とのかかわりを体験したり、実際の保育場面を想定したロールプレイを経験したりすることを通して考察し、理解する。また、数量や文字について、生活の中で子どもの必要感に基づいて興味関心を養う指導方法の工夫を学ぶ。
  • 教育実習IA(事前指導), 2019, 本科目は「教育実習Ⅱ」の事前指導である。教育実習の意義と目的の理解、実習内容の確認と自らの課題の明確化を目的とする。実習を具体的にイメージできるよう、幼稚園に関する予備的学習を始め、幼稚園教育要領の再確認、子ども理解の方法や記録のとり方に関する学習、保育教材の研究等を行う。また、人権擁護、守秘義務について学び、実習生としての心構えを持つ。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2019, 卒業論文作成の過程で、研究対象領域の専門的な知識を教授するとともに、学生にも作成する論文の内容に沿った発表を求める。この過程全体を通して、研究の方法と、研究結果を論文としてまとめる手法、及び研究論文の様式を理解する。
  • 教育実習II(参観実習)(幼), 2019, 大学での学びを基礎に教育実習受け入れ園で幼稚園教育の実際を学ぶ。そのことにより教職の自覚を深める。大学教員のサポートを受けながら、実習受け入れ園の教育実習担当指導教員の指導を通して臨床的に幼稚園を理解することが本科目の目的である。
  • 教育実習III(教壇実習)(幼), 2019, 大学での学びを離れ、実習受け入れ園における参観実習に引き続いての実践的な教育力を形成する教壇実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ園の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的な活動を行うことが本科目の主たる目的である。
  • 教育実習IB(事後指導), 2019, 大学で学んだ教育理論と幼稚園での教育臨床場面とを結びつける場となった教育実習Ⅱ(参観実習)およびⅢ(教壇実習)を省察し、今後研鑽すべき自己課題を確認していくことは、教職に就く上で不可欠なことである。また、実習中の自分の言動が社会人としてどうあったのかを内省したり、教師としての子ども理解、教材研究、環境設定等がどうあったのかを省察したりして今後の自己課題を明確にできるようにする。そして、教職を目指す者として今後も実践的教育力形成に向けて臨もうとする意欲喚起の機会となるよう体系的な事後指導を行う。
  • 保育実習II(保育所), 2019, 観察や子どもとのかかわりを通して、保育についての理解を深めるとともに、全日実習や部分実習の責任実習において、指導計画の作成、実践、観察、記録、評価を重ねて、保育実践力をつける。また、既習の教科内容と保育実習Ⅰの経験を踏まえて、子どもの保育及び保護者・家庭への支援と地域社会等との連携について総合的に学ぶ。さらには、保育士としての業務と職業倫理についての理解を深め、自己の課題の明確化を図る。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 日本保育学会, 1977年05月
  • 日本教育心理学会, 1983年05月
  • 日本発達心理学会, 2008年03月
  • 日本保育学会, 1998年05月, 1998年05月
  • 日本保育学会, 1999年05月, 1999年05月
  • 日本保育学会, 1999年10月, 2001年10月
  • 日本保育学会, 2002年02月, 2003年06月
  • 日本保育学会, 2003年10月, 2009年05月
  • 日本保育学会, 2003年12月, 2003年12月
  • 日本保育学会 保育臨床相談研修企画委員会 委員長, 2011年10月, 2014年06月
  • 日本保育学会 監事, 2012年05月
  • 日本保育学会「保育学研究」編集常任委員, 2006年09月, 2011年08月
  • 日本保育学会