K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

金子 修一
文学部 史学科
教授
Last Updated :2019/05/28

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    金子 修一, カネコ シュウイチ

ホームページ・researchmap等のリンク

所属・職名

  • 文学部 史学科, 教授

学位

  • 文学修士

本学就任年月日

  • 2005年10月01日

研究分野

  • 中国古代史

研究活動

論文

  • 「武則天的封禅与嵩山」, 金子修一, 武則天与嵩山, 62, 67, 2008年09月, 中華書局, 則天武后が696年に行った封禅の前後に発布された695年9月と700年3月及び4月の三通の異民族の入朝や帰国等に関する規定に着目して、高宗期から則天武后の周王朝の時期の対外政策について考察し、高宗期と武周期の対外政策の連続性について指摘した。
  • 「唐代の国際文書形式について」, 『史学雑誌』, 第83編10号, 1974年10月01日, 史学会
  • 「唐代の大祀・中祀・小祀について」, 『高知大学学術研究報告』, 第25巻人文科学第2号, 1976年10月01日
  • 「魏晋より隋唐に至る郊祀・宗廟の制度について」, 『史学雑誌』, 第83編10号, 1979年10月01日, 史学会
  • 「南朝期の上秦文の一形態について」, 『東洋文化』, 第60号, 1980年02月01日, 東京大学東洋文化研究所
  • 「国家と祭祀の中国-郊祀と宗廟と明堂及び封禅」, 『東アジア世界における日本古代史講座』第9巻, 1982年10月01日, 学生社
  • 「唐代の異民族における郡王号について」, 『山梨大学教育学部研究報告』, 第36号, 1987年02月01日
  • 「則天武后の明堂について」, 『律令制-中国朝鮮の法と国家』, 1987年02月01日, 汲古書院
  • 「唐代皇帝祭祀の親祭と有司摂事」, 『東洋史研究』, 第47巻第2号, 1989年09月01日
  • 「中国皇帝と周辺諸国の秩序」, 『新版古代の日本』第2巻, 395, 421, 1992年05月01日, 角川書店
  • 「唐の太極殿と大明宮」, 『山梨大学教育学部研究報告』, 第44号, 1994年02月01日
  • 「皇帝制度」, 『魏晋南北朝隋唐時代史の基本問題』, 1997年06月01日, 汲古書院
  • 「皇帝祭祀の展開」, 『岩波講座・世界歴史』第9巻, 227, 254, 1999年01月01日, 岩波書店
  • 「唐朝より見た渤海の名分的位置付けについて」, 唐代史研究会報告第Ⅷ集『東アジア史における国家と地域』, 1999年07月01日, 刀水書房, 東アジア世界における渤海の位置附けについて、唐の与えた称号から検討した。渤海の称号は713年の渤海郡王に由来するが、渤海郡王は唐朝の臣下にも授与され、一方で唐の郡王号は内属した異民族にも授与された。従って、渤海は当初は唐国内の異民族と同等に扱われたのであり、その後も常に新羅より低い位置にあったことを明らかにした。また、日本と交渉を開始するに当たって、渤海自身が渤海郡王の称号を積極的に用いていたことを指摘した。
  • 「古代中国の王権」, 『岩波講座・天皇と王権を考える』第1巻, 165, 189, 2000年04月01日, 岩波書店, 秦漢から唐代まで、即位儀礼の変遷から中国皇帝権力の特質について考察した。前漢中期には従来の宗廟即位が宮中での柩前即位に変わり、宗廟の儀礼は即位後の謁廟として残る。しかし、即位後の謁廟は唐代までに消滅、かわって後漢の即位儀礼から登場した任命書の冊書が重要になる。また、唐代の先帝の遺詔には皇太子の帝位継承のことが明記されるようになった。このように、中国の即位儀礼が任命式の要素を強め、臣下の承認を広く獲得する方向に遷移したことを指摘した。
  • 「大唐元陵儀注試釈(1)」, 『山梨大学教育人間科学部紀要』, 第3巻第2号, 1, 16, 2002年03月01日, 金子修一、江川式部、稲田奈津子、金子由紀, 唐の礼書として有名な『大唐開元礼』には、皇帝の喪葬儀礼は収録されていない。『通典』の各所に引用された代宗の喪葬儀礼の式次第『大唐元陵儀注』は、開元礼の不足を補う唐礼研究上の貴重な史料である。本稿は、喪葬儀礼に関心を持つ若手研究者との輪読の成果を纏めたもので、既に、唐の即位儀礼が大斂の後に行われること、太極殿が殯宮として用いられること、等の興味深い事実を明らかにした。
  • 「中国史の眼で『魏志』倭人伝を読む」, 『法政史学』, 第59号, 58, 64, 2003年03月01日
  • 「大唐元陵儀注試釈(2)」, 『山梨大学教育人間科学部紀要』, 第4巻第2号, 1, 18, 2003年03月01日, 金子修一、河内春人、鈴木桂、野田有紀子、江川式部, 唐の礼書として有名な『大唐開元礼』には、皇帝の喪葬儀礼は収録されていない。『通典』の各所に引用された代宗の喪葬儀礼の式次第『大唐元陵儀注』は、開元礼の不足を補う唐礼研究上の貴重な史料である。本稿は、喪葬儀礼に関心を持つ若手研究者との輪読の成果を纏めたもので、既に、唐の即位儀礼が大斂の後に行われること、太極殿が殯宮として用いられること、等の興味深い事実を明らかにした。
  • 「日本から見た東アジア世界と中国から見た東アジア世界」, 『白山史学』, 第39号, 1, 21, 2003年04月01日
  • 「皇帝祭祀より見た漢代史」, 『大東文化大学漢学会誌』, 第43号, 427, 448, 2004年03月01日, 学術論文「古代中国の王権」を引き継ぎ、漢代の皇帝権力形成と皇帝祭祀の変遷との関連を考察した。前漢における儒教的な祭祀の成立過程が皇帝の公的な性格の強化に関連していること、儒教的な祭祀の形成に王莽の果たした役割が重要であったこと、儒教の儀礼を実践するに当たって緯書が経書の不備を補う役割を持っていたこと、後漢の幼帝の出現をむしろ官僚制度進展の結果と把え得ること、等の事実を指摘した。
  • 「大唐元陵儀注試釈(3)」, 『山梨大学教育人間科学部紀要』, 第5巻第2号, 1, 23, 2004年03月01日, 金子修一、河内春人、榊佳子、牧飛鳥、江川式部, 唐の礼書として有名な『大唐開元礼』には、皇帝の喪葬儀礼は収録されていない。『通典』の各所に引用された代宗の喪葬儀礼の式次第『大唐元陵儀注』は、開元礼の不足を補う唐礼研究上の貴重な史料である。本稿は、喪葬儀礼に関心を持つ若手研究者との輪読の成果を纏めたもので、既に、唐の即位儀礼が大斂の後に行われること、太極殿が殯宮として用いられること、等の興味深い事実を明らかにした。
  • 「大唐元陵儀注試釈(4)」, 『山梨大学教育人間科学部紀要』, 第6巻第2号, 1, 13, 2005年03月01日, 金子修一、江川式部、稲田奈津子、金子由紀, 『通典』に引用された唐の代宗の喪葬儀礼の注釈の続き。本稿では、陵地で墓室または墓道の開口部を選定する「将葬筮宅」と、太極殿に設けられた欑宮から先帝の柩を取り出す「啓殯朝廟」を扱った。皇帝の葬儀において、皇帝の死から柩を太極殿に仮埋葬する殯までの段階と、その柩を取り出して最終的に山陵に埋葬する段階との、二段階の凶礼の存在が確認できる点で『元陵儀注』が貴重な史料であることを指摘した。
  • 「即位儀礼から見た皇帝権力」, 『唐代史研究』, 第8号, 70, 86, 2005年08月01日, 堀敏一氏は、漢の高祖の即位には中国の皇帝制に潜在する民主的要素が見られる、と指摘する。本稿はこれに触発され、漢唐間の即位儀礼の変化に見られる皇帝と臣下との関係を考察した。唐代に至る間に、即位儀礼は任命式としての形式がより完備したものとなるが、これは中国の官僚制の発達に対応する。さらに隋から先帝の遺詔に皇太子の資質を保証する文言が加わり、唐代には即位に先立って宣遺詔が行われた。このように、中国古代の即位儀礼がより広く臣下の承認を受ける方向に展開するものであったことを指摘した。
  • 「大唐元陵儀注試釈(5)」, 『山梨大学教育人間科学部紀要』, 第7巻第1号, 1, 17, 2005年09月01日, 金子修一、小幡みちる、野田有紀子、牧飛鳥, 『通典』に引用された唐の代宗の喪葬儀礼の注釈の続き。本稿では、代宗の柩を載せた龍輴を太極殿から降ろして龍車に載せる「薦車馬明器及飾棺」と、龍輴を太極殿庭から承門外に移動させる前に、柩を載せた龍輴に対して行う祭りである「祖奠」とを取り上げた。また、本稿までの「賛者・賛対象者一覧」表と、「扶引者・被扶引者一覧」表とを附載した。
  • 「大唐元陵儀注試釈(6)」, 『國學院大學大学院紀要-文学研究科-』, 第38輯, 65, 90, 2007年03月01日, 國學院大學大学院, 河内春人、榊佳子、江川式部, 「大唐元陵儀注」は『通典』に収載された唐の代宗の喪儀に関する逸文で、唐の皇帝の喪葬儀礼を知る上で貴重な史料である。本稿ではそのうちの「遺奠」と「挽歌」とを扱う。「遺奠」では哀冊文が読まれるが、伝存する唐皇帝の哀冊文は二篇のみであるので、『文苑英華』所収の代宗の哀冊文の読み下しと註釈も併せて収録した。なお、「元陵儀注」には「葬儀」が続くが、その訳註はシンポジウム「東アジア世界における王権の態様―陵墓・王権儀礼の視点から」報告集(2007年3月発行)に収録したので、併せて参照されたい。
  • 「『宋書』夷蛮伝に関する覚書」, 『國學院雑誌』, 第108巻第3号, 1, 15, 2007年03月01日, 國學院大學, 『宋書』夷蛮伝には東南アジア諸国の国書が多く収録されており、それらの中には『梁書』諸夷伝の国書と極めて類似したものもある。内容的にも仏教国である宋や梁を讃仰する四字句の美文という共通した特徴を持つ。そこで、それらの国書が中国で加筆された疑念も生じるが、『梁職貢図』中の周古柯国等の国書と比較すると、中国側で意識的に加筆、編集したとは想定し難いことを指摘した。また、国書の内容の比較から、南朝と東アジア諸国との関係は、南朝と東南アジア諸国との関係と比べて、政治的性格が強いことも併せて指摘した。
  • 「大唐元陵儀注試釈(7)」, 『シンポジウム東アジア世界における王権の態様ー陵墓・王権儀礼の視点から 報告集』, 1, 19, 2007年03月01日, 國學院大學文学部古代王権研究会, 金子修一 稲田奈津子 金子由紀 小幡みちる, 『通典』に分載されている『大唐元陵儀注』は、唐の代宗の喪葬儀礼の式次第を伝えた興味深い史料。本稿はその中心となる陵墓(元陵)への埋葬の儀式に関する部分の註釈であり、儀式の進行を示す推定図も加えた。
  • 「冊封体制論与北亜細亜・中亜細亜」, 杜文玉主編『唐史論叢』, 第十輯, 199, 205, 2008年02月01日, 三秦出版社
  • 「大唐元陵儀注試釈(八)」, 『國學院大學大学院紀要―文学研究科―』, 第39輯, 25, 41, 2008年03月01日, 國學院大學大学院, 野田有紀子・牧飛鳥
  • 「古代東アジア研究の課題―西嶋定生・堀敏一両氏の研究に寄せて―」, 『東アジア世界史研究センター年報』, 第1号, 35, 42, 2008年03月01日, 専修大学社会知性開発研究センター
  • 「則天武后和杜嗣先墓志―与新発現井真成墓志有関」, 王双懐・郭紹林主編『武則天与神都洛陽』, 141, 148, 2008年04月01日, 中国文史出版社
  • 「従皇帝遺詔来看唐代的中央和地方」, 厳耀中主編『唐代国家与地域社会研究 中国唐史学会第十届年会論文集』, 28, 43, 2008年06月01日, 上海古籍出版社
  • 「国家祭祀を中心とした魏晋南北朝隋唐史の回顧と展望」, 『中国―社会と文化』, 第23号, 207, 220, 2008年07月01日, 中国社会文化学会
  • 「関於唐朝詔敕中則天武后之評価」, 黄寛重主編『基調与変奏:七至二十世紀的中国』, ③, 29, 40, 2008年07月01日, 国立政治大学歴史学系・中国史学会(日本)・中央研究院歴史語言研究所・《新史学》雑誌社
  • 「《大唐元陵儀注》概説」, 『文史』, 2008年第4輯(第85輯), 2008年11月01日, 中華書局, 金子修一・江川式部・稲田奈津子・金子由紀・河内春人・鈴木桂・野田有紀子・榊佳子・牧飛鳥・小倉久美子・小幡みちる, 『通典』所載の唐・代宗の喪葬儀礼の次第を記した『大唐元陵儀注』について、各項目の内容を概説すると共に、全体的な特徴を解説した。
  • 「則天武后と杜嗣先墓誌―粟田真人の遣唐使と関連して―」, 『国史学』, 第97号, 2009年02月01日, 井真成の墓誌の発見によって注目された杜嗣先墓誌について、その内容から武周末期の国家祭祀の実施順および粟田真人の遣唐使が則天武后に鄭重に扱われたこと点が判明すること、またそれらの事実が皇太子としての中宗の地位を固めようとする則天武后の配慮を反映していることを明らかにした。
  • 「唐代長安的朝賀之礼」, 『唐史論叢』, 第11輯, 2009年02月01日, 三秦出版社, 中国古代史における朝賀の役割について解説すると共に、唐前半期の正月元日の朝賀の実態について明らかにした。
  • 「唐代詔敕文中の則天武后の評価について」, 『東洋史研究』, 第68号, 2009年09月01日, 唐代の詔敕文で歴代皇帝全てに言及している事例に注目し、中宗・睿宗朝の詔敕には則天武后が挙げられているのに対し、玄宗朝以後は則天武后が外され、武后の扱いが玄宗朝を境にはっきり変わってくることを明らかにした。また、中宗・睿宗朝における武周政権の説明原理が「従権」であることも指摘した。
  • 「大唐元陵儀注試釈(終章)」, 『國學院大學大学院紀要ー文学研究科―』, 第41輯, 2010年03月10日, 稲田奈津子・小倉久美子・鈴木桂・河内春人
  • 「唐朝と皇帝祭祀―その制度と現実―」, 『歴史評論』, 第720号, 17, 33, 2010年04月01日, 歴史科学協議会
  • 「東アジア世界論」, 192, 216, 2010年06月01日, 荒野泰典・石井正敏・村井章介編『日本の対外関係1 東アジア世界の成立』吉川弘文館
  • 「唐代後半期的朝賀之礼」, 杜文玉編『唐史論叢』, 第12輯, 1, 28, 2010年04月01日, 三秦出版社, 小澤勇司
  • 「古代東アジア世界論とその課題」, 『メトロポリタン史学』, 第6号, 2010年12月20日
  • 以国家祭祀為中心的魏晋南北朝隋唐研究史回顧与展望(徐谷芃訳)(「国家祭祀を中心とした魏晋南北朝隋唐史の回顧と展望」2008年7月の中国語訳), 『日本中国史研究年刊2008年度』, 2011年05月01日, 上海古籍出版社
  • 「漢唐之際遺詔的変遷及意義」, 『中華文史論叢』2012年第1期, 総第105期, 2012年03月20日, 『中華文史論叢』編輯部, 漢代から唐代までの皇帝の遺詔を検討し、隋唐になって皇太子の資質を保証する文言が見られるようになること、及び唐代には遺詔が全国に伝達されるようになることを明らかにした。そしてこれらの事実が、唐代に至る間の皇帝と臣下や人民との関係の変化に対応することを指摘した。
  • 「大唐元陵儀注」と『大唐開元礼』, 鈴木靖民編『日本古代の王権と東アジア』所収, 2012年03月01日, 吉川弘文館, 唐の代宗の喪葬儀礼の次第である「大唐元陵儀注」と『大唐開元礼』に見える官僚の喪葬儀礼の次第とを比較してその基本的差異を明らかにし、唐の皇帝と臣下との関係が喪葬儀礼にどのように反映しているかを考察した。
  • 「読『旧唐書』巻25・巻26礼儀志「宗廟」箚記」, 『國學院大學大学院紀要―文学研究科―』, 第43輯, 2012年03月01日, 國學院大學大学院, 唐代の宗廟の制度及び議論の変遷を、『旧唐書』礼儀志「宗廟」に拠って明らかにすると共に、特に「大唐元陵儀注」の作者の顔真卿と『通典』の作者の杜佑について、継承関係或いは批判的な継承関係を考察した。
  • 「禰氏墓誌と唐朝治下の百済人の動向」, 日本史研究, 615, 103, 120, 2013年11月20日, 日本史研究会, 禰氏墓誌とは、『日本書紀』に登場する禰軍を含む、百済滅亡後に唐に移住した禰氏一族数名の墓誌であり、西安郊外で発見された。その禰氏一族の唐に移住してからの活動の特質を明らかにするため、百済と高句麗との滅亡後に唐に移住させられた百済移民及び高句麗移民について、墓誌等からその後の経歴を追い、唐朝における彼等とその子孫との存在形態について網羅的に明らかにした。
  • 「中国古代の皇帝陵をめぐる諸問題」, 『國學院大學大學院紀要―文学研究科―』, 第45輯, 2014年03月10日, 漢から唐までの皇帝陵が、築かれてからどのように用いられ、また維持されたかを考察した。正史の記述から見る限り、皇帝の祭祀の場所として皇帝陵が活用された例は少ない。そこで、皇后が後に合葬される例を探し、皇帝陵もある程度は維持されていたことを推測した。
  • 「権力と皇后」, 『中国女性史研究』, 26, 2017年02月01日, 中国女性史研究会, 漢から唐までの皇后の列伝を要約し、中国古代の皇后の性格について考察しようとした。
  • 「皇帝支配と東アジア世界」, 辰巳正明編『『万葉集』と東アジア』, 2017年09月01日, 竹林舎, 古代の東アジア世界を概観したが、中国の皇帝六璽や日本の交野の郊祀についても、新たな見解を発表した。
  • 「玄宗の祭祀と則天武后」, 古瀬奈津子編『東アジアの礼・儀式と支配構造』, 2016年04月01日, 吉川弘文館
  • 「東アジア世界論の現在」, 『駒沢史学』, 85, 2016年03月01日, 駒沢史学会
  • 「則天武后―女帝と祭祀」, 小浜正子編『ジェンダーの中国史』, 『アジア遊学』191号, 2015年11月01日, 勉誠出版
  • 「倭奴国王と倭国王帥升をめぐる国際環境」, 『ここまでわかった!卑弥呼の正体』 , 2014年10月01日, 株式会社KADOKAWA
  • 「『後魏孝文帝與高勾麗王雲一首』について」, 『嵐義人先生古稀記念論集 文化史史料考証』, 2014年08月01日
  • 「北朝の国書」, 『梁職貢図と東部ユーラシア世界』, 502, 530, 0000年01月01日, 勉誠出版
  • 「歴史からみる東アジアの国際秩序と中国 西嶋定生氏の所論に寄せて」, 『ワセダアジアレビュー』, 16, 2014年08月01日
  • 「北朝の国書」, 『梁職貢図と東部ユーラシア』所収, 502, 530, 0000年01月01日, 勉誠出版
  • 「北朝の国書」, 『梁職貢図と東部ユーラシア世界』, 2014年05月01日, 勉誠出版
  • 中国史跡見聞記 : 四半世紀の体験から(コラム 歴史の風), 金子 修一, 史学雑誌, 120, 11, 1830, 1832, 2011年, 公益財団法人 史学会

Misc

  • 書評 廣瀬憲雄著『東アジアの国際秩序と古代日本』, 歴史評論, 763, 2013年11月01日, 歴史科学協議会, 廣瀬憲雄氏の『東アジアの国際秩序と古代日本』の内容紹介とその批判
  • 川本芳昭著『東アジア古代における諸民族と国家』, 『歴史評論』, 802, 2017年02月01日
  • 書評「河内春人『日本古代君主号の研究―倭国王・天子・天皇』, 『唐代史研究』, 19, 2016年08月01日, 唐代史研究会
  • 書評「渡辺信一郎著『中国古代の楽制と国家―日本雅楽の源流―』, 『日本秦漢史研究』, 第15号, 2015年03月01日, 保科季子

著書等出版物

  • 『世界歴史大系 中国史2-三国~唐-』, 山川出版社, 1996年07月01日, 窪添慶文、關尾史郎、中村圭爾、池田温、愛宕元、金子修一, 中国史に関する最も詳しい体系的な概説書。全5冊のシリーズで最初に刊行された。中国では宋代以降は一王朝の存続期間が長くなるが、その前の多くの王朝の興亡を経て唐代に至る、多民族を包含した王朝という中国的な特色の現れる重要な時期を扱った。政治史・社会経済史を中心に、従来の研究史を踏まえ、歴史研究上注目すべき分野や論点を取り上げながら、新しい重要な学説や研究動向の紹介にも留意した。
  • 『王権のコスモロジー』, 弘文堂, 1998年04月01日, 水林彪、河内祥輔、山本博文、小路田泰直、豊田久、金子修一、石橋崇雄、妹尾達彦、渡辺節夫、毛利晶、井上浩一
  • 『新版世界各国史3 中国史』, 山川出版社, 1998年06月01日, 岸本美緒、平勢隆郎、尾形勇、金子修一、宮澤知之、杉山正明、並木頼寿、久保享、石井明
  • 『隋唐の国際秩序と東アジア』, 名著刊行会, 2001年01月01日, 漢代から唐代に至る中国の国際関係に関わる拙稿を集成したもの。戦後の日本では冊封体制論など、東アジア世界における国際関係を論じた文献は数多い。しかし、中国王朝は東アジア諸国のみならず、北アジア・中央アジア諸国等とも接触・交渉を続けていた。そこで、唐代までの中国王朝の形成した国際秩序について、主に封号(爵号)や国書の形式からその特色を分析し、その結果をふまえて東アジア諸国と中国王朝との交渉の特質を追求した。
  • 『古代中国と皇帝祭祀』, 汲古書院, 2001年01月01日, 唐代までの皇帝祭祀に関わる拙稿のうち、一般向けに通史として読めるものを選んで一書とした。皇帝祭祀は基本的に儒教の祭祀であるので、従来は経学の一分野として扱われてきた。しかし、漢代以降の皇帝祭祀の運用の仕方まで視野に入れると、実に様々な変化のあったことが判る。本書では、南北朝では各々が王朝としての正当性を主張するために皇帝祭祀を用いたこと、唐後半の皇帝祭祀に祝典的性格が強まったこと等、社会の変化と皇帝祭祀との密接な関連を明らかにした。
  • 『中国古代皇帝祭祀の研究』, 岩波書店, 2006年04月01日, 漢から唐までの中国王朝における主要な皇帝祭祀の役割を明らかにした。皇帝にとって最も重要な祭祀は天の祭祀である郊祀(正しくは郊天)と祖先を祭る宗廟の祭祀とである。制度面では、それらは前漢末の王莽政権期から後漢初頭にかけて形成され後世に継承される。実践面では、後漢末~三国と西晋~東晋との2度の激動期を契機に皇帝の親祭が強く意識されるようになり、唐後半には祭祀そのものよりそれに伴う大赦や改元が重視されるに至る。このように、中国祭祀研究においては、制度面のみならず実践面を含めて総合的に考察すべきことと、伝統重視の皇帝祭祀も実際には各時代の影響を強く受けていたことを明らかにした。
  • 『世界史史料3 東アジア・内陸アジア・東南アジアⅠ 10世紀まで』, 岩波書店, 2009年12月01日, 歴史に興味を持つ高校生から一般の歴史愛好家にも使える史料集として、10世紀以前のアジア各地の史料を原典から翻訳し、それぞれの史料に示された歴史的内容について解説した。
  • 「”古都長安与隋唐文明”国際学術研討会参加報告」, 2009年08月01日, 第12号, 2008年7月に西安で行われた上記研討会について、報告集に載せられた報告者名・論文名を列挙すると共に、その進行状況について具体的に報告した。
  • 世界史史料4 東アジア・内陸アジア・東南アジアⅡ 10―18世紀, 岩波書店, 2010年11月01日
  • 『大唐元陵儀注新釈』, 汲古書院, 2013年02月28日, 稲田奈津子・江川式部・小倉久美子・小幡みちる・金子由紀・河内春人・榊佳子・野田有紀子・牧飛鳥・劉向陽, 唐の徳宗朝に使えた杜佑の『通典』には、徳宗の父の代宗の喪葬儀礼を伝える「大唐元陵儀注」が収録されている。唐の皇帝の喪葬儀礼の一斑を伝える貴重な佚文である「大唐元陵儀注」について、その註釈や現代語訳を作成すると同時に、『通典』の性格や「大唐元陵儀注」が同書に収録されたことの意味について考究した。
  • 『訳註日本古代の外交文書』, 八木書店, 2014年02月10日, 赤羽目匡由・伊藤さやか・河辺隆宏・河野保博・窪田藍・河内春人・近藤剛・澤本光弘・鄭淳一・鄭東俊・中野高行・廣瀬憲雄・堀井佳代子・皆川雅樹・村上史郎, 古代日本の朝廷が外国と取り交わした文書は、渤海を中心に新羅及び中国南朝の宋と隋・唐との数箇国に及ぶ。そうした日本側と外国側との外交文書(国書)を網羅的に蒐集し、各地に収蔵される古写本に基づいて史料を校訂した上で、詳細な註釈と現代語訳とを附したもの。初めに、日本古代の外交文書に関する総論を置いた。
  • 『梁職貢図と東部ユーラシア世界』, 勉誠出版, 2014年05月10日, 赤羽目匡由・石見清裕・尹龍九・植田喜兵成智・王素・片山章雄・河内春人・金子ひろみ・河上麻由子・菊地大・澤本光弘・新川登亀男・中村和樹・廣瀬憲雄・深津行徳・堀内淳一・李成市,  梁職貢図については、従来は南京博物院旧蔵の諸国使者の図及びその国の題記が知られていた。しかるに最近、「清張庚諸番職貢図巻」が紹介され、従来知られていなかった高句麗と新羅の題記が著録されていたのをはじめ、その他の国々の題記も補充できた。そこで本書では、新たに紹介された梁職貢図の題記を従来の梁職貢図と併せて検討し、そこから得られる東部ユーラシア世界の新知見について、それぞれの著者の立場から自由に論じた文章を編集した。
  • 『古代中国与皇帝祭祀』肖聖中・呉思思・王曹杰訳(『古代中国と皇帝祭祀』汲古書院、2001年の中国語訳), 復旦大学出版社, 2017年08月01日
  • 『日本古代交流史入門』, 勉誠出版, 2017年06月01日

講演・発表

  • 「則天武后と杜嗣先墓誌―粟田真人の遣唐使と関連して―」, 平成20年度国史学会大会公開講演, 2008年05月24日, 國學院大學
  • 「唐代的朝賀之礼的作用及其意義」, 中国唐史学会“古都長安与隋唐文明”国際学術研討会, 2008年07月23日, 中国陜西省西安市・陜西師範大学
  • 「『大唐元陵儀注』与『大唐開元礼』」, 浙江大学歴史系“地方史研究与新史料的発掘”学術研討会, 2008年09月25日, 中国浙江省杭州市
  • 口頭発表:「唐以前の『皇帝敬問』『皇帝問』文書の諸問題」, 九州大学文学部「前近代東アジアの文書」ワークショップ, 2008年11月20日
  • 「唐代後半期的朝賀之礼」, 中国唐史学会第十届年会第二次会議曁唐史国際学術研討会、重慶市・西南大学, 2009年10月15日, 唐後半には正月元日の朝賀の礼が次第に衰退していくこと、かわって即位翌年の皇帝の祭祀が盛んになっていくことなど、さまざまな側面から唐代後半の朝賀の礼の変遷について明らかにした。
  • 「中国唐史学会第十届年会第二次会議曁唐史国際学術研討会参加報告」, 唐代史研究会秋季大会、京大会館, 2009年11月04日, 2009年10月に重慶市の西南大学で行われた上記研討会について、入手史得た限りの発表者名・論文名について紹介すると共に、研討会の内容について簡単に説明した。
  • 読『旧唐書』巻25,26「礼儀志」箚記, 2010年05月30日, 実践中敵唐宋思想、礼儀制度国際学術研討会曁中国唐史学会理事会、北京、中国民族大学幹部学院
  • 「中国唐史学会第十届年会第二次会議曁唐史国際学術研討会参加報告」, 『唐代史研究』, 2010年08月01日
  • 復旦大学中古中国研究前沿講座「開元四年的廟制改革与則天武后的評価」, 2010年11月05日, 上海、復旦大学
  • 復旦大学、中古時代的礼儀、宗教与制度学術研討会、第4セッション「儒教思想与国家祭祀」主持人兼評議人、上海、復旦大学, 2010年11月07日
  • 「中国南朝と東南アジア諸国」, 2012年01月21日, 平成23年度国学院大学文学部・学部研究費による共同研究「梁職貢図と倭―5・6世紀の東ユーラシア世界―」国際シンポジウム, 中国の南朝と東南アジア諸国との関係について、国書の内容を分析することによって、南朝と東アジア諸国の関係との相違を指摘した。
  • 「唐朝治下の百済人の動向と新発見墓誌」, 2012年02月25日, 明治大学古代学研究所・東アジア石刻研究所主催「新発見百済人「祢氏(でいし)墓誌」と7世紀東アジアと「日本」」国際シンポジウム, 唐朝に来降した百済人及び高句麗人のその後の動向について、正史及び墓誌によって解説した。また、彼等が基本的に武官として出仕することから、武官としての遷官の途径について明らかにした。
  • 「漢代の皇后をめぐる諸問題」, 2012年09月05日, 第1回中国前近代ジェンダーワークショップ, 『漢書』『後漢書』の列伝に拠って、漢代の皇后の性格が前漢と後漢とで相違することを述べた。
  • 講演「唐十八陵探査報告」, 2012年12月19日, 中央大学人文科学研究所公開講演, 2012年度に踏査した唐の十八陵の情況をスライド上映すると共に、唐の皇帝陵の形態の特質等について指摘した。
  • 玄宗的祭祀和則天武后之関係, 2013年09月01日, 国際武則天学術研討会曁中国武則天研究会第11届年会 中国四川省広元市, 玄宗の政治が父の睿宗(武后の子)の崩御する開元4年から本格化することに着目し、玄宗が初めて天の郊祀を行う開元11年までの彼の行動を追い、この間の玄宗の動きに則天武后の治政を否定する要素の大きかったことを指摘した。
  • 唐代における皇帝の喪葬儀礼の日程について, 日本史研究会古代史部会大会援助報告, 2013年09月13日, 機関誌会館(京都), 日本古代の天皇陵と中国古代の皇帝陵とでは、その祭祀のあり方が相当違う。そこで、中国古代の皇帝陵のあり方について、漢から唐までその概略を明らかにした。
  • 「古代東アジアの国書」, 2017年12月02日, 東北アジア歴史財団(韓国・ソウル)
  • 「周辺諸国に授与される称号から見た唐以前の東アジア世界」, 2017年11月05日, 南開大学歴史系
  • 「唐皇帝陵の現状及び歴史的諸問題―古代東アジアの礼・儀式の交流に関連して」, 2016年09月23日, 国立台湾大学歴史系
  • 「古代東アジアの国際秩序―中国史の立場から見たー」, 2016年11月19日, 東北学院大学
  • 則天武后の在位とその後」, 皇学館大学, 2016年11月24日
  • 則天武后之治世与其后」, 浙江大学, 2016年12月28日
  • 記念講演「東アジア世界論の現在」, 2015年度駒沢史学会大会, 2015年06月20日
  • 「唐以前の東アジア諸国に授与される称号の特質について」, 東北亜歴史財団(韓国・ソウル), 2015年10月05日
  • 「則天武后と長安―唐代政治史の一齣」, 西北大学日本文化センター主催「古代長安と東アジア文化交流」学術シンポジウム(西安市), 2014年08月23日

その他

  • 「杜嗣先墓誌の大象、その他」, 『國學院雑誌』, 第109巻第2号, 國學院大學, 2008年02月01日, 27, 29
  • 講演:「中国からみた『魏志』倭人伝」, 朝日カルチャーセンター横浜, 2008年04月19日
  • 講演:「秦漢の皇帝権力」, 國學院大學公開講座「史料でたどる古代の日本(Ⅲ)―古代日本と東アジアの王権―」, 國學院大學, 2008年05月28日
  • 講演:「唐代の皇帝権力」, 國學院大學公開講座「史料でたどる古代の日本(Ⅲ)―古代日本と東アジアの王権―」, 國學院大學, 2008年06月11日
  • 講演「唐代の皇帝と国家祭祀(1)」, 國學院大學公開講座 史料でたどる古代の日本(Ⅳ)―古代王権と儀礼・宗教 第3回, 國學院大學渋谷キャンパス, 2009年05月27日
  • 講演「唐代の皇帝と国家祭祀(2)」, 國學院大學公開講座 史料でたどる古代の日本(Ⅳ)―古代王権と儀礼・宗教 第4回, 國學院大學渋谷キャンパス, 2009年06月10日
  • 講演「唐代の国書の形式から見た日本の位置」, 國學院大學大学院文学研究科講演会, 國學院大學渋谷キャンパス, 2009年09月20日
  • 講演「唐朝と皇帝祭祀ーその制度と現実ー」, 北京、中国人民大学歴史学院, 2010年05月12日
  • 「『大唐元陵儀注』をめぐる諸問題」, 北京、中国社会科学院歴史研究所, 2010年06月29日
  • 講演「日本における「東アジア世界」論の回顧と展望」, 北京、中国社会科学院世界歴史研究所, 2010年07月13日
  • 講演「日本の中国古代史、日本古代史における「東アジア世界」論の意義」, 北京、首都師範大学歴史学院, 2010年09月14日
  • 講演「日本『遣唐使』概説」, 西安、西北農林科技大学人文学院, 2010年12月08日
  • 「北京今昔」, 『國學院雑誌』, 第112巻第8号, 國學院大學, 2011年08月01日
  • 「中国の帝と宗―皇帝の呼称をめぐって」, 『図書』, 753号, 岩波書店, 2011年11月01日
  • 「中国史跡見聞記―四半世紀の体験から―」, 『史学雑誌』, 第120編第11号, 史学会, 2011年11月01日
  • 講演「漢代の皇帝・皇后と宦官」, 國學院大學オープンカレッジ, 2011年06月01日
  • 講演「唐代の皇帝・皇后と宦官」, 國學院大學オープンカレッジ, 2011年06月15日
  • 「中国留学と二つの学会」, 『東方学』, 第123輯, 東方学会, 2012年03月01日
  • 「漢王朝の皇后」, 國學院大學オープンカレッジ, 2012年07月11日
  • 「則天武后とその子孫―中宗・睿宗・玄宗―」, 國學院大學オープンカレッジ, 2012年10月03日
  • 中国の即位儀礼―宗廟即位と柩前即位, 國學院大學オープンカレッジ, 2013年07月10日, 中国ことに漢代の即位儀礼について、皇帝と天子という皇帝の属性に関わって様々な議論が行われている。その研究史を紹介すると同時に、最近の自分の見解について解説した。
  • 中国の帝と宗―皇帝称号をめぐる諸問題, 國學院大學オープンカレッジ, 2013年10月02日, 中国では、隋以前の王朝の皇帝は謚号(帝号)で呼ばれるのに対し、唐以後では廟号(祖・宗)で呼ばれるようになる。本講演では謚号と廟号との相違を解説すると同時に、唐以後の王朝では謚号が次第に長くなることによって、死後の皇帝が廟号で呼ばれるようになったことを明らかにした。
  • 「魏晉からみた邪馬台国と倭」, 栄中日文化センター, 2014年05月17日
  • 「煬帝」「唐の太宗」「唐の玄宗」, 鶴間和幸編著『悪の歴史東アジア編上』, 清水書院, 2017年09月01日
  • 平成29年度國學院大學オープンカレッジ 史料でたどる日本と東アジアの古代史5「唐代皇帝の喪葬儀礼」 , 國學院大學, 第4回, 2017年05月31日
  • 平成29年度國學院大學オープンカレッジ 史料でたどる日本と東アジアの古代史5「中国古代の皇帝陵」, 國學院大學, 第5回, 2017年06月14日
  • 平成29年度國學院大學オープンカレッジ 史料でたどる日本と東アジアの古代史5「玄宗皇帝の祭祀と則天武后」, 國學院大學, 第6回, 2017年06月28日
  • 平成29年度國學院大學オープンカレッジ 史料でたどる日本と東アジアの古代史5「「玄宗皇帝の祭祀と則天武后」, 國學院大學, 第6回, 2017年06月28日
  • 「唐の動向と朝鮮三国」, 栄中日文化センター古代史講座, 2017年06月17日
  • 「従“国家祭祀”観察中国古代王権」(訪談録、訪談者呂博), 『文匯学人』, 第319期, 2017年11月24日
  • 「豪族から貴族へ―漢代の地域―」, 2016年度國學院大學オープンカレッジ, 2016年06月29日
  • 「魏晉南北朝の皇帝一族と貴族―皇后・皇太子のあり方を唐して―」, 2016年度國學院大學オープンカレッジ, 2016年09月28日
  • 「中国三国と倭国」, 横浜市栄区・古代史セミナー, 2016年11月28日
  • 「漢帝国の成立と東アジア世界」, 2015年度國學院大學オープンカレッジ, 2015年06月03日
  • 「倭の五王から遣隋使へ」, 2015年度國學院大學オープンカレッジ, 2015年09月30日
  • 「遣隋使の特質」, 2015年度國學院大學オープンカレッジ, 2015年10月28日
  • 「皇帝支配の内と外①-皇帝の璽授の制度についてー」, 國學院大學オープンカレッジ, 2014年10月08日
  • 古代東アジアの情報伝達について―倭国の遣使時期から考えるー」, 横浜市栄区・古代史セミナー, 2014年10月20日

競争的資金

  • 26284093, 東アジアにおける礼・儀式・支配構造の比較史的研究~唐宋変革期の中国・朝鮮と日本~, 古代日本においては、律令制の導入に続いて、8世紀になってから礼の本格的な導入が始まり、9世紀には儀式書の成立という形に結実する。その後9世紀から12世紀にかけての古代から中世の変革期において、中国の礼を受容して形成された儀式が支配構造との関係でどのように変容したかを、中国の賓礼や軍礼、凶礼などに該当する儀式を検討することによって明らかにした。また、同時期の中国や朝鮮半島諸国の礼や儀式の変化と比較することによって、日本の儀式の変化の特徴に迫った。その結果、中国において当該期に礼や儀礼が庶民化すること、皇帝権力の伸長により変化があることなどが確認された。
  • 24401027, 日本古代の仏教受容と東アジアの仏教交流, 平成24年度は韓国の九山禅門を中心とする禅宗寺院の調査をおこない、金石文の調査・記録を実施するとともに、現地研究者との学術交流をおこなった。平成25・26年度は、中国山西省南部~陝西省西安市までを対象として、『入唐求法巡礼行記』にもとづく入唐僧円仁の行程調査を実施し、唐代における歴史的景観や交通路を復元した。;最終年度末には、日本・中国・韓国3ヵ国の研究者による国際シンポジウムを開催し、最新の研究状況の確認や国内外の研究者との学術交流をおこなうとともに、平成24~26年度の研究成果を公表した。現在、シンポジウムの成果を広く公開するため、書籍として刊行するべく準備を進めている。
  • 23520875, 8~10世紀東アジア外交文書の基礎的研究, 本研究の目的は、8世紀から10世紀を中心に、日本と渤海・新羅及び中国との間の外交文書について、諸写本を調査して校訂したテキストを作成すると同時に、古代東アジア諸国の対外関係史に関する新たな成果を提示することである。その成果として、平成26年1月26日には「古代東アジア・東ユーラシアの対外交通と文書」と題するシンポジウムを開き、また『訳註日本古代の外交文書』(八木書店、2014年2月)を刊行した。

教育活動

担当授業

  • 史学展開演習I(外国史), 2019, 中国古代史に関係する論文を読んでその内容を把握すると同時に、自分の卒論のテーマを定め、卒論作成に必要な方法を段階を追って身につけていくように努める。なお、中国古代史の学習には漢文の読解力の向上が不可欠である。授業の展開に合わせて、適宜漢文史料読解の時間を設ける。
  • 史学展開演習II(外国史), 2019, 中国古代史に関係する論文を読んでその内容を把握すると同時に、自分の卒論のテーマを定め、卒論作成に必要な方法を段階を追って身につけていくように努める。
  • 外書講読, 2019, 史料には『資治通鑑』を用いる。山名留三郎訓点本をテキストとし、読解の補助とする。本年度は昨年度に続いて唐朝成立期の場面から読んでいく。隋末唐初は中国における律令体制の成立期でもある。そこで、適宜関係した論文や研究書も紹介し、中国史における隋唐史の意義、中国史における律令制の意味についても理解させる。あわせて、論文・研究書の紹介を通じて、歴史学の論文における史料の重要性を理解させる。
  • 東洋地域史IV, 2019, 中国を中心とした東アジア世界についてはさまざまに論じられる一方、最近では種々の批判も提示されている。しかしその批判の中には、提示された当初の東アジア世界論の意義を充分に理解しないままに、単に視野の狭さのみを論っているようなものも見受けられる。本授業では東アジア世界論が提示されてから今日に至るまでの研究史を押さえるとともに、特に爵位授与の在り方に関連して、唐代までの古代東アジア世界の特質について考えてみたい。
  • 東洋史特殊講義, 2019, 天の祭祀の郊祀を中心とする皇帝祭祀は、唐代には毎年の祭祀として確立するが、皇帝自身が行う皇帝親祭はかえって少なくなり、特別な場合にのみ行われるイベントとしての要素が強くなっていく。その傾向は則天武后の時期に現れ、玄宗朝には道教の要素も入っていくる。唐後半には即位翌年の皇帝祭祀が重要視されるようになるが、それには朝賀の礼の衰退が関係しており、またその背後には唐朝による地方統治の衰退、という事情が存在していた。一方、首都の祭典としての皇帝祭祀は華やかさを増し、宋代における都市型の祭祀の原型を作り出してゆく。そうした大枠の中で今年度は特に、唐の皇帝の即位儀礼がどのような変化を見せるかを詳述したい。
  • 史学応用演習(東洋史), 2019, 中国古代史に関係する論文を読んでその内容を把握すると同時に、自分の卒論のテーマを定め、卒論作成に必要な方法を段階を追って身につけていくように努める。
  • 卒業論文, 2019

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 史学会, 1972年04月
  • 歴史学研究会, 1972年04月
  • 高知海南史学会, 1975年04月
  • 東洋史研究会, 1975年04月
  • 唐代史研究会, 1987年04月
  • アジア史学会, 1989年03月
  • 日本中国考古学会, 1991年07月
  • 中国社会文化学会, 1993年01月
  • 中国史学会, 1998年08月
  • 中国社会文化学会, 2003年08月, 2005年07月
  • 東方学会
  • 唐史研究会(中国)
  • 中国史研究会(韓国)
  • 中国武則天研究会
  • 東方学会, 2013年06月
  • 東方学会