K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

Kei FUJIYAMA
Department of Business Management
Associate Professor
Last Updated :2024/04/17

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    Kei FUJIYAMA

所属・職名

  • Department of Business Management, Associate Professor

学位

  • 修士(経営学)

本学就任年月日

  • 01 Apr. 2016

研究分野

  • Corporate strategy, Innovation management

研究活動

論文

  • 67, 2, 289, 309, 25 Mar. 2019
  • 66, 1, 29, 50, 25 Jan. 2018
  • 37(2), 35, 52, 31 Jul. 2012
  • 39(2), 1, 19, 31 Jul. 2014
  • 62(4), 126, 141, 26 Mar. 2015
  • No.35, 28, 40, 10 Jul. 2015

Misc

  • 72, 2, 25, 43, 30 Mar. 2024
  • 72, 2, 1, 23, 30 Mar. 2024

著書等出版物

  • 01 Apr. 2021

講演・発表

  • 30 Nov. 2022
  • 15 Jun. 2013
  • 01 Jul. 2013
  • 08 Nov. 2013

その他

  • 29 Dec. 2011, 37, 66, 本稿は,経営戦略論の主要なフレームワークの使い方を教育することを目的とした著書『戦略分析ケースブック』の第2章にあたる事例研究である.本稿が利用したフレームワークはPPMを業界の分析に応用したM.C.ボーグとE.S.バッファの成長-シェアマトリクスである.本稿の主要な議論は,サムスンなど一部を除く多くの企業が収益を悪化させるDRAM業界でエルピーダメモリがなぜ急速に市場地位を高めることができたのかというものである.本稿の結論は次の通りである.携帯電話が第2世代から第3世代に変化するように,技術システムが次の世代に変化するときには,既存技術の別の次元が評価されるようになることがある.そのようなときに,自社内での既存技術の定義付けを変えることが競争優位の源泉になりうる.エルピーダメモリは,自社の持つコンピタンスを再評価し,パソコン向けでは必ずしも重要ではなかった消費電力を低減する技術の開発に注力した.その結果,携帯電話が第3世代に切り替わるときに高い競争力を発揮でき,一方でパソコン用に注力していたサムスンらは容易には追随できなかったのである.

教育活動

担当授業

  • 2019, 「会社」という社会的な存在は,様々な学問分野で研究されている.その中でも,本講義は「経営学」や「会計学」「マーケティング」等を中心として,それらの領域の基礎的な理論や考え方を使ってどのように会社を読み解くことができるのかを講義する.初学者向けの講義であるから,①学修を進めていくための一種の「地図」を作ってもらうために,関連領域を広く紹介するとともに,②これらの理論が現実とどのように関連しているのかを事例をふんだんに紹介しながら解説する.
  • 2019, なぜある企業は利益を生み出すことに成功しているのか.| なぜある商品はヒットしたのか.|| こういった問題,すなわち経営に関する社会現象に理論的な考察を加え,自分なりの分析フレームワークを作る基盤を提供するのが,本講義である.| より具体的に説明するならば,本講義ではとりわけ,経営戦略論の思考法・フレームワークの中でも,基礎的な概念と思考法を習得することを目指している.そのために,はじめに理論や思考法の解説を行ったうえで,それに関連する事例を紹介する,という形式で授業を進める.時間が許せば,新聞記事や雑誌記事を配布し,実際に簡単な分析を行う時間も設けるつもりである.
  • 2019, 本講義では,経営学の中核領域の一つである経営組織論について,基本的な理論と考え方をおさえつつ,具体的な社会現象との関連についての考察を通じて理解を深めていく.| 企業組織を分析するには,多様な基礎学問領域の考え方を理解する必要がある.なぜなら,企業組織においては,単純な利潤追求を目的とした分業と協調に留まらない様々な社会的な相互作用が展開されているためである.| どのようなリーダーなら部下が従うのか,どのような職場だと満足度が高まるのか,人々にはどのようなタイプがいて,一般的にどのように物事を考える傾向にあるのか,集団になったときに人々の考え方は個人のときと変わるのか,こういった様々な問題を理解しなければ組織を理解することは困難なのである.| それゆえ,企業組織を巡る現象を理解するには心理学・社会学・社会心理学・経済学など多様な学問領域から複眼的に考察していかなければならない.本講義は,このような多様な学問領域にまたがる概念を広くカバーした上で,それらを踏まえながら組織をどのように設計していくのかという問題を解説する.
  • 2019, なぜある企業は利益を生み出すことに成功しているのか.| なぜある商品はヒットしたのか.|| こういった問題,すなわち経営に関する社会現象に理論的な考察を加え,自分なりの分析フレームワークを作る基盤を提供するのが,本講義である.| より具体的に説明するならば,本講義ではとりわけ,経営戦略論の思考法・フレームワークの中でも,基礎的な概念と思考法を習得することを目指している.そのために,はじめに理論や思考法の解説を行ったうえで,それに関連する事例を紹介する,という形式で授業を進める.時間が許せば,新聞記事や雑誌記事を配布し,実際に簡単な分析を行う時間も設けるつもりである.
  • 2019, 本講義では,経営学の中核領域の一つである経営組織論について,基本的な理論と考え方をおさえつつ,具体的な社会現象との関連についての考察を通じて理解を深めていく.| 企業組織を分析するには,多様な基礎学問領域の考え方を理解する必要がある.なぜなら,企業組織においては,単純な利潤追求を目的とした分業と協調に留まらない様々な社会的な相互作用が展開されているためである.| どのようなリーダーなら部下が従うのか,どのような職場だと満足度が高まるのか,人々にはどのようなタイプがいて,一般的にどのように物事を考える傾向にあるのか,集団になったときに人々の考え方は個人のときと変わるのか,こういった様々な問題を理解しなければ組織を理解することは困難なのである.| それゆえ,企業組織を巡る現象を理解するには心理学・社会学・社会心理学・経済学など多様な学問領域から複眼的に考察していかなければならない.本講義は,このような多様な学問領域にまたがる概念を広くカバーした上で,それらを踏まえながら組織をどのように設計していくのかという問題を解説する.
  • 2019, 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキルについて、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、専門書の読み方、レジュメ(報告資料)やレポートの作成の仕方、情報検索・収集の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。|  社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。|  この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心として社会人基礎力を涵養します。|  この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。
  • 2019, 「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では「答え」のない課題に取り組む機会が増えますので、この授業ではこうした課題に対する取り組み方、つまり主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していく方法、を定着させます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し全体発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の前で発表し、頂戴したコメントはもちろん他チームの発表を通じて、自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足している部分を理解するとともに、それらを今後の大学生活で補い、さらに主体的に学び成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識を専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。| 1年間を通じた「基礎演習A」と「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。|
  • 2019, 本演習は,演習3と連続開講となる.演習3と同じく,ゼミの集大成としての卒業論文執筆指導を行う.| 基本的には毎週1~2人が卒業論文の中間報告を行い,それに対してゼミのメンバー全員でディスカッションを行い,お互いの論文を改善していくのが本演習の内容となっている.|| また,本演習の成果物は,12月の懸賞論文にも投稿することを視野に入れている.
  • 2019, 4年生向けとなる本演習では,ゼミの集大成としての卒業論文執筆に向けた準備を行う.| ただし,その内容は演習2の延長である.具体的なスケジュールは以下の通りである.||【前期】| 前半では4年生だけが参加するゼミで研究発表と討論を行い,後半は3年生と合同で輪読を行う.| 研究発表では,毎週1~2人が自分の研究の進捗を報告し,ゼミ生全員で批判的な検討を行う.輪読は,演習2の続きである.| なお,研究論文の書き方に関するレクチャー回が設定される可能性もある.||【後期】| 後期は演習4とセットで卒論の発表・検討を行う.
  • 2019, 3年生を対象とした本演習では,基本的に2年次ゼミの延長として,輪読とグループワークによるインプット・アウトプット双方に重点を置いた学習を継続する.前期は3・4年生合同の時間とグループ発表の時間をそれぞれ1時限ずつ行い,後期は2・3年生合同のゼミを2時限連続で実施する.||【輪読】| 2年次から引き続き『戦略的思考とは何か』を読み進める.2年次では,本の読み方や内容理解に重点を置いてきたが,3年次以降はそれらは最低限事前準備として完了しているものと見なし,本の内容に関するディスカッションに重点を置く.||【グループワーク】| 以下のようないくつかの取り組みを行う.|・前期:2年次に進めてきた課題の仕上げ|・前期終盤:対外発表ないしその他の形式でのグループワーク参加の決定(神奈川産学チャレンジなど)|・夏休み:サマセ|・後期:産学チャレンジなどのプログラムの準備,ゼミ成果発表会への参加|・後期終盤:卒業論文の頭出し
  • 2019, 本演習では,企業経営に関連した社会現象を自分なりに分析し,説明できるようになるために,インプットとアウトプットの双方に重点を置いた学修を進める.前者に関しては,書籍の輪読を行う.後者に関しては,グループワークを通じた事例分析・発表を行う.そのために,2・3年合同のゼミを2時限続けて行う.||【輪読】| はじめに(学ぶことの多い,決して簡単ではない)入門書を1冊読む.その後,少し背伸びしなければ読むことができない難易度の書籍を読む.| 参考までに,これまで読んだ書籍は次の通りである.|『予測できた危機をなぜ防げなかったのか』『勝つための経営』『コークの味は国ごとに違うべきか』『原因と結果の経済学』『実践 行動経済学』『考えることの科学』『戦略的思考とは何か』| 原則として戦略論やマーケティングの本を読むことはないだろう.||【グループワーク】| 4班程度に分かれたそれぞれの班が事例分析を行う.| ゼミ初年度である2年生にとって,自分で課題を設定するのは難しいであろうから,まずは教員がいくつかのテーマを与え,その中から分析テーマを決めてもらう.事例分析の成果は,出来ればゼミの教科書として出版することも視野にいれている.||【ゼミの運営方針】| まず,ゼミに臨む前の学習として,受講生は指定されたテキストの該当箇所を丁寧に深く読み込む.当初は1回あたり10~15ページ程度を目安に進め,慣れてきたら1章程度ずつ読み進める.この際,学生諸君には,単に書かれていることを鵜呑みにするのではなく,一段深い論理を追いかけることを心掛ける.また,その範囲において「何が分からないのか」を明確にしてゼミに臨む.それとともに,発表班になっているグループは,ゼミ当日に向けて発表資料を作成し提出する.発表班以外はその資料を事前に読み込み,コメントを考えてくる.|| 次に,ゼミ当日には,受講生の半分が内容を要約したレジュメを発表し,残り半分がディスカッションを行うための論点を提出する(ただし当初は本の読み方や内容理解に重点を置くので,ディスカッションまでは進めないだろう.ゆえに,当初は全員要約レジュメを作成する).| | ゼミの時間は,基本的に内容をきちんと理解できているのかを確認した上で,多角的な観点から内容を掘り下げていく.その後,グループ発表では事例分析のレポートを提出してもらい,発表とコメントを通じた討議を行う.
  • 2019, 本講義では,受講生の戦略的な思考能力を醸成するために3泊4日の合宿中に「ディプロマシー」というボードゲームを実施する.|| このゲームは,参加者を第一次世界大戦中のヨーロッパ列強7か国のチームに分け,ヨーロッパの覇権を競いあうことを目的としたゲームである.その特徴は,各チームは自国の覇権のために戦略を練り,他国の戦略を読み,外交を通じて協調・裏切りを行っていくというものである.いかに自国の利益を追求しつつ他国の利益も提示して協力関係を結ぶのか,自国の大きな構想に他国を巻き込んでいくのか,他国をどのようにして出し抜くのか,自国・他国内のチームをどのように構築するか,といった様々な要素を考えながら進めていく外交ゲームである.| このような特徴を持つ本ボードゲームは,ビジネスにおける事業戦略と非常に類似した特徴を持っていると言われており,日本の一流ビジネス・スクールにおけるキックオフ合宿でも採りいれられている.| このゲームを通じて,受講生には,企業戦略の要諦を学修してもらう.
  • 2019, 本講義では,受講生の戦略的な思考能力を醸成するために3泊4日の合宿中に「ディプロマシー」というボードゲームを実施する.|| このゲームは,参加者を第一次世界大戦中のヨーロッパ列強7か国のチームに分け,ヨーロッパの覇権を競いあうことを目的としたゲームである.その特徴は,各チームは自国の覇権のために戦略を練り,他国の戦略を読み,外交を通じて協調・裏切りを行っていくというものである.いかに自国の利益を追求しつつ他国の利益も提示して協力関係を結ぶのか,自国の大きな構想に他国を巻き込んでいくのか,他国をどのようにして出し抜くのか,自国・他国内のチームをどのように構築するか,といった様々な要素を考えながら進めていく外交ゲームである.| このような特徴を持つ本ボードゲームは,ビジネスにおける事業戦略と非常に類似した特徴を持っていると言われており,日本の一流ビジネス・スクールにおけるキックオフ合宿でも採りいれられている.| このゲームを通じて,受講生には,企業戦略の要諦を学修してもらう.
  • 2020, 本演習では,企業経営に関連した社会現象を自分なりに分析し,説明できるようになるために,インプットとアウトプットの双方に重点を置いた学修を進める.前者に関しては,書籍の輪読を行う.後者に関しては,グループワークを通じた事例分析・発表を行う.そのために,2・3年合同のゼミを2時限続けて行う.||【輪読】| はじめに(学ぶことの多い,決して簡単ではない)入門書を1冊読む.その後,少し背伸びしなければ読むことができない難易度の書籍を読む.| 参考までに,これまで読んだ書籍は次の通りである.|『予測できた危機をなぜ防げなかったのか』『勝つための経営』『コークの味は国ごとに違うべきか』『原因と結果の経済学』『実践 行動経済学』『考えることの科学』『戦略的思考とは何か』| 原則として戦略論やマーケティングの本を読むことはないだろう.||【グループワーク】| 4班程度に分かれたそれぞれの班が事例分析を行う.| ゼミ初年度である2年生にとって,自分で課題を設定するのは難しいであろうから,まずは教員がいくつかのテーマを与え,その中から分析テーマを決めてもらう.事例分析の成果は,出来ればゼミの教科書として出版することも視野にいれている.||【ゼミの運営方針】| まず,ゼミに臨む前の学習として,受講生は指定されたテキストの該当箇所を丁寧に深く読み込む.当初は1回あたり10〜15ページ程度を目安に進め,慣れてきたら1章程度ずつ読み進める.この際,学生諸君には,単に書かれていることを鵜呑みにするのではなく,一段深い論理を追いかけることを心掛ける.また,その範囲において「何が分からないのか」を明確にしてゼミに臨む.それとともに,発表班になっているグループは,ゼミ当日に向けて発表資料を作成し提出する.発表班以外はその資料を事前に読み込み,コメントを考えてくる.|| 次に,ゼミ当日には,受講生の半分が内容を要約したレジュメを発表し,残り半分がディスカッションを行うための論点を提出する(ただし当初は本の読み方や内容理解に重点を置くので,ディスカッションまでは進めないだろう.ゆえに,当初は全員要約レジュメを作成する).| | ゼミの時間は,基本的に内容をきちんと理解できているのかを確認した上で,多角的な観点から内容を掘り下げていく.その後,グループ発表では事例分析のレポートを提出してもらい,発表とコメントを通じた討議を行う.|| なお,本年度はZoomを利用したオンライン授業の形態で行う。
  • 2020, 3年生を対象とした本演習では,基本的に2年次ゼミの延長として,輪読とグループワークによるインプット・アウトプット双方に重点を置いた学習を継続する.前期は3・4年生合同の時間とグループ発表の時間をそれぞれ1時限ずつ行い,後期は2・3年生合同のゼミを2時限連続で実施する.||【輪読】| 2年次から引き続き『戦略的思考とは何か』を読み進める.2年次では,本の読み方や内容理解に重点を置いてきたが,3年次以降はそれらは最低限事前準備として完了しているものと見なし,本の内容に関するディスカッションに重点を置く.||【グループワーク】| 以下のようないくつかの取り組みを行う.|・前期:2年次に進めてきた課題の仕上げ|・前期終盤:対外発表ないしその他の形式でのグループワーク参加の決定(神奈川産学チャレンジなど)|・夏休み:サマセ|・後期:産学チャレンジなどのプログラムの準備,ゼミ成果発表会への参加|・後期終盤:卒業論文の頭出し|| なお,本年度はZoomを利用したオンライン授業の形態で行う。
  • 2020, 4年生向けとなる本演習では,ゼミの集大成としての卒業論文執筆に向けた準備を行う.|ただし,その内容は演習2の延長である.具体的なスケジュールは以下の通りである.||【前期】| 前半では4年生だけが参加するゼミで研究発表と討論を行い,後半は3年生と合同で輪読を行う.| 研究発表では,毎週1〜2人が自分の研究の進捗を報告し,ゼミ生全員で批判的な検討を行う.輪読は,演習2の続きである.| なお,研究論文の書き方に関するレクチャー回が設定される可能性もある.||【後期】| 後期は演習4とセットで卒論の発表・検討を行う.|| なお,本年度はZoomを利用したオンライン授業の形態で行う。
  • 2020, 本演習は,演習3と連続開講となる.演習3と同じく,ゼミの集大成としての卒業論文執筆指導を行う.| 基本的には毎週1〜2人が卒業論文の中間報告を行い,それに対してゼミのメンバー全員でディスカッションを行い,お互いの論文を改善していくのが本演習の内容となっている.|| また,本演習の成果物は,12月の懸賞論文にも投稿することを視野に入れている.|| なお,本年度はZoomを利用したオンライン授業の形態で行う。
  • 2020, 本講義では,受講生の戦略的な思考能力を醸成するために3泊4日の合宿中に「ディプロマシー」というボードゲームを実施する.|| このゲームは,参加者を第一次世界大戦中のヨーロッパ列強7か国のチームに分け,ヨーロッパの覇権を競いあうことを目的としたゲームである.その特徴は,各チームは自国の覇権のために戦略を練り,他国の戦略を読み,外交を通じて協調・裏切りを行っていくというものである.いかに自国の利益を追求しつつ他国の利益も提示して協力関係を結ぶのか,自国の大きな構想に他国を巻き込んでいくのか,他国をどのようにして出し抜くのか,自国・他国内のチームをどのように構築するか,といった様々な要素を考えながら進めていく外交ゲームである.| このような特徴を持つ本ボードゲームは,ビジネスにおける事業戦略と非常に類似した特徴を持っていると言われており,日本の一流ビジネス・スクールにおけるキックオフ合宿でも採りいれられている.| このゲームを通じて,受講生には,企業戦略の要諦を学修してもらう.
  • 2020, 本講義では,受講生の戦略的な思考能力を醸成するために3泊4日の合宿中に「ディプロマシー」というボードゲームを実施する.|| このゲームは,参加者を第一次世界大戦中のヨーロッパ列強7か国のチームに分け,ヨーロッパの覇権を競いあうことを目的としたゲームである.その特徴は,各チームは自国の覇権のために戦略を練り,他国の戦略を読み,外交を通じて協調・裏切りを行っていくというものである.いかに自国の利益を追求しつつ他国の利益も提示して協力関係を結ぶのか,自国の大きな構想に他国を巻き込んでいくのか,他国をどのようにして出し抜くのか,自国・他国内のチームをどのように構築するか,といった様々な要素を考えながら進めていく外交ゲームである.| このような特徴を持つ本ボードゲームは,ビジネスにおける事業戦略と非常に類似した特徴を持っていると言われており,日本の一流ビジネス・スクールにおけるキックオフ合宿でも採りいれられている.| このゲームを通じて,受講生には,企業戦略の要諦を学修してもらう.
  • 2021, 現代社会では企業の役割がとても⼤きくなり,企業の仕組みや活動を理解することが重要となっています。本講義では,とくに,経営戦略論,マーケティング論,経営組織論,経営財務論といった経営学を構成する諸分野について学び、各分野の問題設定や理論、基本的な概念、フレームワーク等について学びます。また、それらの学習内容と実際の企業の経営実践がどのように関連しているかについて学びます。
  • 2021, なぜある企業は利益を生み出すことに成功しているのか.| なぜある商品はヒットしたのか.|| こういった問題,すなわち経営に関する社会現象に理論的な考察を加え,自分なりの分析フレームワークを作る基盤を提供するのが,本講義である.| より具体的に説明するならば,本講義ではとりわけ,経営戦略論の思考法・フレームワークの中でも,基礎的な概念と思考法を習得することを目指している.そのために,はじめに理論や思考法の解説を行ったうえで,それに関連する事例を紹介する,という形式で授業を進める.時間が許せば,新聞記事や雑誌記事を配布し,実際に簡単な分析を行う時間も設けるつもりである.
  • 2021, 現代社会では企業の役割がとても⼤きくなり,企業の仕組みや活動を理解することが重要となっています。本講義では,とくに,経営戦略論,マーケティング論,経営組織論,経営財務論といった経営学を構成する諸分野について学び、各分野の問題設定や理論、基本的な概念、フレームワーク等について学びます。また、それらの学習内容と実際の企業の経営実践がどのように関連しているかについて学びます。
  • 2021, 「基礎演習 A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。| 社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。| この授業では、全体を通じて 4 人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心として社会人基礎力を涵養します。|この「基礎演習 A」と後期に開講される「基礎演習 B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。|
  • 2021, 「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。|  1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。|
  • 2021, 本演習では,企業経営に関連した社会現象を自分なりに分析し,説明できるようになるために,インプットとアウトプットの双方に重点を置いた学修を進める.前者に関しては,書籍の輪読を行う.後者に関しては,グループワークを通じた事例分析・発表を行う.そのために,2・3年合同のゼミを2時限続けて行う.||【輪読】| はじめに(学ぶことの多い,決して簡単ではない)入門書を1冊読む.その後,少し背伸びしなければ読むことができない難易度の書籍を読む.| 参考までに,これまで読んだ書籍は次の通りである.|『予測できた危機をなぜ防げなかったのか』『勝つための経営』『コークの味は国ごとに違うべきか』『原因と結果の経済学』『実践 行動経済学』『考えることの科学』『戦略的思考とは何か』| 原則として戦略論やマーケティングの本を読むことはないだろう.||【グループワーク】| 4班程度に分かれたそれぞれの班が事例分析を行う.| ゼミ初年度である2年生にとって,自分で課題を設定するのは難しいであろうから,まずは教員がいくつかのテーマを与え,その中から分析テーマを決めてもらう.事例分析の成果は,出来ればゼミの教科書として出版することも視野にいれている.||【ゼミの運営方針】| まず,ゼミに臨む前の学習として,受講生は指定されたテキストの該当箇所を丁寧に深く読み込む.当初は1回あたり10~15ページ程度を目安に進め,慣れてきたら1章程度ずつ読み進める.この際,学生諸君には,単に書かれていることを鵜呑みにするのではなく,一段深い論理を追いかけることを心掛ける.また,その範囲において「何が分からないのか」を明確にしてゼミに臨む.それとともに,発表班になっているグループは,ゼミ当日に向けて発表資料を作成し提出する.発表班以外はその資料を事前に読み込み,コメントを考えてくる.|| 次に,ゼミ当日には,受講生の半分が内容を要約したレジュメを発表し,残り半分がディスカッションを行うための論点を提出する(ただし当初は本の読み方や内容理解に重点を置くので,ディスカッションまでは進めないだろう.ゆえに,当初は全員要約レジュメを作成する).| | ゼミの時間は,基本的に内容をきちんと理解できているのかを確認した上で,多角的な観点から内容を掘り下げていく.その後,グループ発表では事例分析のレポートを提出してもらい,発表とコメントを通じた討議を行う.
  • 2021, ”3年生を対象とした本演習では,基本的に2年次ゼミの延長として,輪読とグループワークによるインプット・アウトプット双方に重点を置いた学習を継続する.前期は3・4年生合同の時間とグループ発表の時間をそれぞれ1時限ずつ行い,後期は2・3年生合同のゼミを2時限連続で実施する.||【輪読】| 2年次から引き続き『戦略的思考とは何か』を読み進める.2年次では,本の読み方や内容理解に重点を置いてきたが,3年次以降はそれらは最低限事前準備として完了しているものと見なし,本の内容に関するディスカッションに重点を置く.||【グループワーク】| 以下のようないくつかの取り組みを行う.|・前期:2年次に進めてきた課題の仕上げ|・前期終盤:対外発表ないしその他の形式でのグループワーク参加の決定(神奈川産学チャレンジなど)|・夏休み:サマセ|・後期:産学チャレンジなどのプログラムの準備,ゼミ成果発表会への参加|・後期終盤:卒業論文の頭出し”
  • 2021, ”4年生向けとなる本演習では,ゼミの集大成としての卒業論文執筆に向けた準備を行う.| ただし,その内容は演習2の延長である.具体的なスケジュールは以下の通りである.||【前期】| 前半では4年生だけが参加するゼミで研究発表と討論を行い,後半は3年生と合同で輪読を行う.| 研究発表では,毎週1~2人が自分の研究の進捗を報告し,ゼミ生全員で批判的な検討を行う.輪読は,演習2の続きである.| なお,研究論文の書き方に関するレクチャー回が設定される可能性もある.||【後期】| 後期は演習4とセットで卒論の発表・検討を行う.”
  • 2021, 本演習は,演習3と連続開講となる.演習3と同じく,ゼミの集大成としての卒業論文執筆指導を行う.| 基本的には毎週1~2人が卒業論文の中間報告を行い,それに対してゼミのメンバー全員でディスカッションを行い,お互いの論文を改善していくのが本演習の内容となっている.|| また,本演習の成果物は,12月の懸賞論文にも投稿することを視野に入れている.
  • 2021, なぜある企業は利益を生み出すことに成功しているのか.| なぜある商品はヒットしたのか.|| こういった問題,すなわち経営に関する社会現象に理論的な考察を加え,自分なりの分析フレームワークを作る基盤を提供するのが,本講義である.| より具体的に説明するならば,本講義ではとりわけ,経営戦略論の思考法・フレームワークの中でも,基礎的な概念と思考法を習得することを目指している.そのために,はじめに理論や思考法の解説を行ったうえで,それに関連する事例を紹介する,という形式で授業を進める.時間が許せば,新聞記事や雑誌記事を配布し,実際に簡単な分析を行う時間も設けるつもりである.
  • 2021, 本講義では,受講生の戦略的な思考能力を醸成するために3泊4日の合宿中に「ディプロマシー」というボードゲームを実施する.|| このゲームは,参加者を第一次世界大戦中のヨーロッパ列強7か国のチームに分け,ヨーロッパの覇権を競いあうことを目的としたゲームである.その特徴は,各チームは自国の覇権のために戦略を練り,他国の戦略を読み,外交を通じて協調・裏切りを行っていくというものである.いかに自国の利益を追求しつつ他国の利益も提示して協力関係を結ぶのか,自国の大きな構想に他国を巻き込んでいくのか,他国をどのようにして出し抜くのか,自国・他国内のチームをどのように構築するか,といった様々な要素を考えながら進めていく外交ゲームである.| このような特徴を持つ本ボードゲームは,ビジネスにおける事業戦略と非常に類似した特徴を持っていると言われており,日本の一流ビジネス・スクールにおけるキックオフ合宿でも採りいれられている.| このゲームを通じて,受講生には,企業戦略の要諦を学修してもらう.
  • 2021, 本講義では,受講生の戦略的な思考能力を醸成するために3泊4日の合宿中に「ディプロマシー」というボードゲームを実施する.|| このゲームは,参加者を第一次世界大戦中のヨーロッパ列強7か国のチームに分け,ヨーロッパの覇権を競いあうことを目的としたゲームである.その特徴は,各チームは自国の覇権のために戦略を練り,他国の戦略を読み,外交を通じて協調・裏切りを行っていくというものである.いかに自国の利益を追求しつつ他国の利益も提示して協力関係を結ぶのか,自国の大きな構想に他国を巻き込んでいくのか,他国をどのようにして出し抜くのか,自国・他国内のチームをどのように構築するか,といった様々な要素を考えながら進めていく外交ゲームである.| このような特徴を持つ本ボードゲームは,ビジネスにおける事業戦略と非常に類似した特徴を持っていると言われており,日本の一流ビジネス・スクールにおけるキックオフ合宿でも採りいれられている.| このゲームを通じて,受講生には,企業戦略の要諦を学修してもらう.
  • 2022, 現代社会では企業の役割がとても⼤きくなり,企業の仕組みや活動を理解することが重要となっています。本講義では,とくに,経営戦略論,マーケティング論,経営組織論,経営財務論といった経営学を構成する諸分野について学び、各分野の問題設定や理論、基本的な概念、フレームワーク等について学びます。また、それらの学習内容と実際の企業の経営実践がどのように関連しているかについて学びます。
  • 2022, なぜある企業は利益を生み出すことに成功しているのか.| なぜある商品はヒットしたのか.|| こういった問題,すなわち経営に関する社会現象に理論的な考察を加え,自分なりの分析フレームワークを作る基盤を提供するのが,本講義である.| より具体的に説明するならば,本講義ではとりわけ,経営戦略論の思考法・フレームワークの中でも,基礎的な概念と思考法を習得することを目指している.そのために,はじめに理論や思考法の解説を行ったうえで,それに関連する事例を紹介する,という形式で授業を進める.時間が許せば,新聞記事や雑誌記事を配布し,実際に簡単な分析を行う時間も設けるつもりである.|
  • 2022, なぜある企業は利益を生み出すことに成功しているのか.| なぜある商品はヒットしたのか.|| こういった問題,すなわち経営に関する社会現象に理論的な考察を加え,自分なりの分析フレームワークを作る基盤を提供するのが,本講義である.| より具体的に説明するならば,本講義ではとりわけ,経営戦略論の思考法・フレームワークの中でも,基礎的な概念と思考法を習得することを目指している.そのために,はじめに理論や思考法の解説を行ったうえで,それに関連する事例を紹介する,という形式で授業を進める.時間が許せば,新聞記事や雑誌記事を配布し,実際に簡単な分析を行う時間も設けるつもりである.|
  • 2022, イノベーションという社会現象はきわめて重要である.それは企業を発展させ,結果的には経済成長を促すドライバーだからである.|したがって,イノベーションを起こすために,企業はどのような戦略をとるべきか,組織を設計すべきか,あるいは国や自治体はどのような経済政策をとるべきなのか,そもそもイノベーションにはどのようなものがあって,どのような帰結を引き起こすのか,といったことを知らねばならない.||こうした問題意識のもと,本講義では学生諸君に基本的なイノベーションの概念を身につけてもらい,実際にその概念(あるいはフレームワーク)を使って現実社会を分析できるようになってもらうことを最終的な目標とする.
  • 2022, 【授業内容】| 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力(後者を「社会人基礎力※」と呼ぶこともあります)を指します。| この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)に取り組み、他者との協働スキルを養います。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済学の基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備え、未来への実践的で創造的な対応力を身につけた、社会に貢献できる専門的教養人」の陶冶を目指します。||※経済産業省は、社会人基礎力を「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)と定義しています。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの授業1回分は課題を課します。
  • 2022, 【授業内容】|「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。|  1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済学の基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備え、未来への実践的で創造的な対応力を身につけた、社会に貢献できる専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの授業1回分は課題を課します。
  • 2022, 本演習では,企業経営に関連した社会現象を自分なりに分析し,説明できるようになるために,インプットとアウトプットの双方に重点を置いた学修を進める.前者に関しては,書籍の輪読を行う.後者に関しては,グループワークを通じた事例分析・発表を行う.そのために,2・3年合同のゼミを2時限続けて行う.||【輪読】| はじめに(学ぶことの多い,決して簡単ではない)入門書を1冊読む.その後,少し背伸びしなければ読むことができない難易度の書籍を読む.| 参考までに,これまで読んだ書籍は次の通りである.|『予測できた危機をなぜ防げなかったのか』『勝つための経営』『コークの味は国ごとに違うべきか』『原因と結果の経済学』『実践 行動経済学』『考えることの科学』『戦略的思考とは何か』『デジノグラフィ』…| 基本的には研究方法・データの分析方法に関する書籍や,経済学の思考を戦略やマーケティングに応用するための書籍を読むつもりである.||【グループワーク】| 4班程度に分かれ,それぞれの班が事例分析を行う.| 入ゼミ予定者は,どのような企業・産業を分析したいかをある程度考えておくことが望ましい.ここでいう事例分析とは,経営戦略・マーケティングの知識を応用し,実践するために特定の企業や産業を分析することを指している.||【ゼミの運営方針】| まず,ゼミに臨む前の学習として,受講生は指定されたテキストの該当箇所を丁寧に深く読み込む.当初は1回あたり10~15ページ程度を目安に進め,慣れてきたら1章程度ずつ読み進める.この際,学生諸君には,単に書かれていることを鵜呑みにするのではなく,一段深い論理を追いかけることを心掛けてもらう.また,その範囲において「何が分からないのか」を明確にしてゼミに臨む.それとともに,発表班になっているグループは,ゼミ当日に向けて発表資料を作成し提出する.発表班以外はその資料を事前に読み込み,コメントを考えてくる.|| 次に,ゼミ当日には,受講生の半分が内容を要約したレジュメを発表し,残り半分がディスカッションを行うための論点を提出する(ただし当初は本の読み方や内容理解に重点を置くので,ディスカッションまでは進めないだろう.ゆえに,当初は全員要約レジュメを作成する).| | ゼミの時間は,基本的に内容をきちんと理解できているのかを確認した上で,多角的な観点から内容を掘り下げていく.その後,グループ発表では事例分析のレポートを提出してもらい,発表とコメントを通じた討議を行う.|
  • 2022, 3年生を対象とした本演習では,基本的に2年次ゼミの延長として,輪読とグループワークによるインプット・アウトプット双方に重点を置いた学習を継続する.前期は3・4年生合同の時間とグループ発表の時間をそれぞれ1時限ずつ行い,後期は2・3年生合同のゼミを2時限連続で実施する.||【輪読】| 2年次から引き続き書籍を読み進める.2年次では,本の読み方や内容理解に重点を置いてきたが,3年次以降はそれらは最低限事前準備として完了しているものと見なし,本の内容に関するディスカッションに重点を置く.||【グループワーク】| 以下のようないくつかの取り組みを行う.|・前期:2年次に進めてきた課題の仕上げ|・前期終盤:対外発表ないしその他の形式でのグループワーク参加の決定(神奈川産学チャレンジなど)|・夏休み:サマセ|・後期:産学チャレンジなどのプログラムの準備,ゼミ成果発表会への参加|・後期終盤:卒業論文の頭出し|
  • 2022, 3年生を対象とした本演習では,基本的に2年次ゼミの延長として,輪読とグループワークによるインプット・アウトプット双方に重点を置いた学習を継続する.前期は3・4年生合同の時間とグループ発表の時間をそれぞれ1時限ずつ行い,後期は2・3年生合同のゼミを2時限連続で実施する.||【輪読】| 2年次から引き続き書籍を読み進める.2年次では,本の読み方や内容理解に重点を置いてきたが,3年次以降はそれらは最低限事前準備として完了しているものと見なし,本の内容に関するディスカッションに重点を置く.||【グループワーク】| 以下のようないくつかの取り組みを行う.|・前期:2年次に進めてきた課題の仕上げ|・前期終盤:対外発表ないしその他の形式でのグループワーク参加の決定(神奈川産学チャレンジなど)|・夏休み:サマセ|・後期:産学チャレンジなどのプログラムの準備,ゼミ成果発表会への参加|・後期終盤:卒業論文の頭出し|
  • 2022, 3年生を対象とした本演習では,基本的に2年次ゼミの延長として,輪読とグループワークによるインプット・アウトプット双方に重点を置いた学習を継続する.前期は3・4年生合同の時間とグループ発表の時間をそれぞれ1時限ずつ行い,後期は2・3年生合同のゼミを2時限連続で実施する.||【輪読】| 2年次から引き続き書籍を読み進める.2年次では,本の読み方や内容理解に重点を置いてきたが,3年次以降はそれらは最低限事前準備として完了しているものと見なし,本の内容に関するディスカッションに重点を置く.||【グループワーク】| 以下のようないくつかの取り組みを行う.|・前期:2年次に進めてきた課題の仕上げ|・前期終盤:対外発表ないしその他の形式でのグループワーク参加の決定(神奈川産学チャレンジなど)|・夏休み:サマセ|・後期:産学チャレンジなどのプログラムの準備,ゼミ成果発表会への参加|・後期終盤:卒業論文の頭出し|
  • 2022, 4年生向けとなる本演習では,ゼミの集大成としての卒業論文執筆に向けた準備を行う.| ただし,その内容は演習Ⅱの延長である.具体的なスケジュールは以下の通りである.||【前期】| 前半では4年生だけが参加するゼミで研究発表と討論を行い,後半は3年生と合同で輪読を行う.| 研究発表では,毎週1~2人が自分の研究の進捗を報告し,ゼミ生全員で批判的な検討を行う.輪読は,演習Ⅱの続きである.| なお,研究論文の書き方に関するレクチャー回が設定される可能性もある.||【後期】| 後期は演習Ⅳとセットで卒論の発表・検討を行う.|
  • 2022, 本演習は,演習Ⅲと連続開講となる.演習Ⅲと同じく,ゼミの集大成としての卒業論文執筆指導を行う.| 基本的には毎週1~2人が卒業論文の中間報告を行い,それに対してゼミのメンバー全員でディスカッションを行い,お互いの論文を改善していくのが本演習の内容となっている.|| また,本演習の成果物は,12月の懸賞論文にも投稿することを視野に入れている.|
  • 2022, 本講義では,受講生の戦略的な思考能力を醸成するために3泊4日の合宿中に「ディプロマシー」というボードゲームを実施する.|| このゲームは,参加者を第一次世界大戦中のヨーロッパ列強7か国のチームに分け,ヨーロッパの覇権を競いあうことを目的としたゲームである.その特徴は,各チームは自国の覇権のために戦略を練り,他国の戦略を読み,外交を通じて協調・裏切りを行っていくというものである.いかに自国の利益を追求しつつ他国の利益も提示して協力関係を結ぶのか,自国の大きな構想に他国を巻き込んでいくのか,他国をどのようにして出し抜くのか,自国・他国内のチームをどのように構築するか,といった様々な要素を考えながら進めていく外交ゲームである.| このような特徴を持つ本ボードゲームは,ビジネスにおける事業戦略と非常に類似した特徴を持っていると言われており,日本の一流ビジネス・スクールにおけるキックオフ合宿でも採りいれられている.| このゲームを通じて,受講生には,企業戦略の要諦を学修してもらう.|
  • 2022, 本講義では,受講生の戦略的な思考能力を醸成するために3泊4日の合宿中に「ディプロマシー」というボードゲームを実施する.|| このゲームは,参加者を第一次世界大戦中のヨーロッパ列強7か国のチームに分け,ヨーロッパの覇権を競いあうことを目的としたゲームである.その特徴は,各チームは自国の覇権のために戦略を練り,他国の戦略を読み,外交を通じて協調・裏切りを行っていくというものである.いかに自国の利益を追求しつつ他国の利益も提示して協力関係を結ぶのか,自国の大きな構想に他国を巻き込んでいくのか,他国をどのようにして出し抜くのか,自国・他国内のチームをどのように構築するか,といった様々な要素を考えながら進めていく外交ゲームである.| このような特徴を持つ本ボードゲームは,ビジネスにおける事業戦略と非常に類似した特徴を持っていると言われており,日本の一流ビジネス・スクールにおけるキックオフ合宿でも採りいれられている.| このゲームを通じて,受講生には,企業戦略の要諦を学修してもらう.|
  • 2022, 本講義は演習Ⅰで取り組んできたグループワークをさらに進めることを目的としたグループ討議を行う.
  • 2023
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  • 2023, 現代社会では企業の役割がとても⼤きくなり,企業の仕組みや活動を理解することが重要となっています。本講義では,とくに,経営戦略論,マーケティング論,経営組織論,経営財務論といった経営学を構成する諸分野について学び、各分野の問題設定や理論、基本的な概念、フレームワーク等について学びます。また、それらの学習内容と実際の企業の経営実践がどのように関連しているかについて学びます。||このシラバスは各教員で共通の内容について記載している。詳細設計は担当教員により異なるので、初回授業の説明をよくきくこと。
  • 2023, なぜある企業は利益を生み出すことに成功しているのか.| なぜある商品はヒットしたのか.|| こういった問題,すなわち経営に関する社会現象に理論的な考察を加え,自分なりの分析フレームワークを作る基盤を提供するのが,本講義である.| より具体的に説明するならば,本講義ではとりわけ,経営戦略論の思考法・フレームワークの中でも,基礎的な概念と思考法を習得することを目指している.そのために,はじめに理論や思考法の解説を行ったうえで,それに関連する事例を紹介する,という形式で授業を進める.時間が許せば,新聞記事や雑誌記事を配布し,実際に簡単な分析を行う時間も設けるつもりである.
  • 2023, なぜある企業は利益を生み出すことに成功しているのか.| なぜある商品はヒットしたのか.|| こういった問題,すなわち経営に関する社会現象に理論的な考察を加え,自分なりの分析フレームワークを作る基盤を提供するのが,本講義である.| より具体的に説明するならば,本講義ではとりわけ,経営戦略論の思考法・フレームワークの中でも,基礎的な概念と思考法を習得することを目指している.そのために,はじめに理論や思考法の解説を行ったうえで,それに関連する事例を紹介する,という形式で授業を進める.時間が許せば,新聞記事や雑誌記事を配布し,実際に簡単な分析を行う時間も設けるつもりである.
  • 2023, イノベーションという社会現象はきわめて重要である.それは企業を発展させ,結果的には経済成長を促すドライバーだからである.|したがって,イノベーションを起こすために,企業はどのような戦略をとるべきか,組織を設計すべきか,あるいは国や自治体はどのような経済政策をとるべきなのか,そもそもイノベーションにはどのようなものがあって,どのような帰結を引き起こすのか,といったことを知らねばならない.||こうした問題意識のもと,本講義では学生諸君に基本的なイノベーションの概念を身につけてもらい,実際にその概念(あるいはフレームワーク)を使って現実社会を分析できるようになってもらうことを最終的な目標とする.
  • 2023, 【授業内容】| 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。| 社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。| この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心としてに社会人基礎力を涵養します。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの1回は授業1回分の課題を課します。
  • 2023, 【授業内容】| 「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 | また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。| さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。| 1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの1回は授業1回分の課題を課します。
  • 2023, 本演習では,企業経営に関連した社会現象を自分なりに分析し,説明できるようになるために,インプットとアウトプットの双方に重点を置いた学修を進める.前者に関しては,書籍の輪読を行う.後者に関しては,グループワークを通じた事例分析・発表を行う.そのために,2・3年合同のゼミを2時限続けて行う.||【輪読】| はじめに(学ぶことの多い,決して簡単ではない)入門書を1冊読む.その後,少し背伸びしなければ読むことができない難易度の書籍を読む.| 参考までに,これまで読んだ書籍は次の通りである.|『予測できた危機をなぜ防げなかったのか』『勝つための経営』『コークの味は国ごとに違うべきか』『原因と結果の経済学』『実践 行動経済学』『考えることの科学』『戦略的思考とは何か』『デジノグラフィ』…| 基本的には研究方法・データの分析方法に関する書籍や,経済学の思考を戦略やマーケティングに応用するための書籍を読むつもりである.逆に,直接経営戦略論や組織論の書籍を読むつもりはない.| 今年は社会心理学や行動経済学など,心理学系の理論と方法を学べる書籍を読む予定である.||【グループワーク】| 4班程度に分かれ,それぞれの班が事例分析を行う.| 入ゼミ予定者は,どのような企業・産業あるいは減少を分析したいかをある程度考えておくことが望ましい.ここでいう事例分析とは,経営戦略・マーケティングの知識を応用し,実践するために特定の企業や産業を分析することを指している.||【ゼミの運営方針】| まず,ゼミに臨む前の学習として,受講生は指定されたテキストの該当箇所を丁寧に深く読み込む.当初は1回あたり10~15ページ程度を目安に進め,慣れてきたら1章程度ずつ読み進める.この際,学生諸君には,単に書かれていることを鵜呑みにするのではなく,一段深い論理を追いかけることを心掛けてもらう.また,その範囲において「何が分からないのか」を明確にしてゼミに臨む.それとともに,発表班になっているグループは,ゼミ当日に向けて発表資料を作成し提出する.発表班以外はその資料を事前に読み込み,コメントを考えてくる.|| 次に,ゼミ当日には,受講生の半分が内容を要約したレジュメを発表し,残り半分がディスカッションを行うための論点を提出する(ただし当初は本の読み方や内容理解に重点を置くので,ディスカッションまでは進めないだろう.ゆえに,当初は全員要約レジュメを作成する).| | ゼミの時間は,基本的に内容をきちんと理解できているのかを確認した上で,多角的な観点から内容を掘り下げていく.その後,グループ発表では事例分析のレポートを提出してもらい,発表とコメントを通じた討議を行う.|
  • 2023, 3年生を対象とした本演習では,基本的に2年次ゼミの延長として,輪読とグループワークによるインプット・アウトプット双方に重点を置いた学習を継続する.前期は3・4年生合同の時間とグループ発表の時間をそれぞれ1時限ずつ行い,後期は2・3年生合同のゼミを2時限連続で実施する.||【輪読】| 2年次から引き続き書籍を読み進める.2年次では,本の読み方や内容理解に重点を置いてきたが,3年次以降はそれらは最低限事前準備として完了しているものと見なし,本の内容に関するディスカッションに重点を置く.||【グループワーク】| 以下のようないくつかの取り組みを行う.|・前期:2年次に進めてきた課題の仕上げ|・前期終盤:対外発表ないしその他の形式でのグループワーク参加の決定(神奈川産学チャレンジなど)|・夏休み:サマセ|・後期:産学チャレンジなどのプログラムの準備,ゼミ成果発表会への参加|・後期終盤:卒業論文の頭出し|
  • 2023, 3年生を対象とした本演習では,基本的に2年次ゼミの延長として,輪読とグループワークによるインプット・アウトプット双方に重点を置いた学習を継続する.前期は3・4年生合同の時間とグループ発表の時間をそれぞれ1時限ずつ行い,後期は2・3年生合同のゼミを2時限連続で実施する.||【輪読】| 2年次から引き続き書籍を読み進める.2年次では,本の読み方や内容理解に重点を置いてきたが,3年次以降はそれらは最低限事前準備として完了しているものと見なし,本の内容に関するディスカッションに重点を置く.||【グループワーク】| 以下のようないくつかの取り組みを行う.|・前期:2年次に進めてきた課題の仕上げ|・前期終盤:対外発表ないしその他の形式でのグループワーク参加の決定(神奈川産学チャレンジなど)|・夏休み:サマセ|・後期:産学チャレンジなどのプログラムの準備,ゼミ成果発表会への参加|・後期終盤:卒業論文の頭出し|
  • 2023, 3年生を対象とした本演習では,基本的に2年次ゼミの延長として,輪読とグループワークによるインプット・アウトプット双方に重点を置いた学習を継続する.前期は3・4年生合同の時間とグループ発表の時間をそれぞれ1時限ずつ行い,後期は2・3年生合同のゼミを2時限連続で実施する.||【輪読】| 2年次から引き続き書籍を読み進める.2年次では,本の読み方や内容理解に重点を置いてきたが,3年次以降はそれらは最低限事前準備として完了しているものと見なし,本の内容に関するディスカッションに重点を置く.||【グループワーク】| 以下のようないくつかの取り組みを行う.|・前期:2年次に進めてきた課題の仕上げ|・前期終盤:対外発表ないしその他の形式でのグループワーク参加の決定(神奈川産学チャレンジなど)|・夏休み:サマセ|・後期:産学チャレンジなどのプログラムの準備,ゼミ成果発表会への参加|・後期終盤:卒業論文の頭出し|
  • 2023, 4年生向けとなる本演習では,ゼミの集大成としての卒業論文執筆に向けた準備を行う.| ただし,その内容は演習Ⅱの延長である.具体的なスケジュールは以下の通りである.||【前期】| 前半では4年生だけが参加するゼミで研究発表と討論を行い,後半は3年生と合同で輪読を行う.| 研究発表では,毎週1~2人が自分の研究の進捗を報告し,ゼミ生全員で批判的な検討を行う.輪読は,演習Ⅱの続きである.| なお,研究論文の書き方に関するレクチャー回が設定される可能性もある.||【後期】| 後期は演習Ⅳとセットで卒論の発表・検討を行う.|
  • 2023, 4年生向けとなる本演習では,ゼミの集大成としての卒業論文執筆に向けた準備を行う.| ただし,その内容は演習Ⅱの延長である.具体的なスケジュールは以下の通りである.||【前期】| 前半では4年生だけが参加するゼミで研究発表と討論を行い,後半は3年生と合同で輪読を行う.| 研究発表では,毎週1~2人が自分の研究の進捗を報告し,ゼミ生全員で批判的な検討を行う.輪読は,演習Ⅱの続きである.| なお,研究論文の書き方に関するレクチャー回が設定される可能性もある.||【後期】| 後期は演習Ⅳとセットで卒論の発表・検討を行う.|
  • 2023, 4年生向けとなる本演習では,ゼミの集大成としての卒業論文執筆に向けた準備を行う.| ただし,その内容は演習Ⅱの延長である.具体的なスケジュールは以下の通りである.||【前期】| 前半では4年生だけが参加するゼミで研究発表と討論を行い,後半は3年生と合同で輪読を行う.| 研究発表では,毎週1~2人が自分の研究の進捗を報告し,ゼミ生全員で批判的な検討を行う.輪読は,演習Ⅱの続きである.| なお,研究論文の書き方に関するレクチャー回が設定される可能性もある.||【後期】| 後期は演習Ⅳとセットで卒論の発表・検討を行う.|
  • 2023, 本講義では,受講生の戦略的な思考能力を醸成するために3泊4日の合宿中に「ディプロマシー」というボードゲームを実施する.|| このゲームは,参加者を第一次世界大戦中のヨーロッパ列強7か国のチームに分け,ヨーロッパの覇権を競いあうことを目的としたゲームである.その特徴は,各チームは自国の覇権のために戦略を練り,他国の戦略を読み,外交を通じて協調・裏切りを行っていくというものである.いかに自国の利益を追求しつつ他国の利益も提示して協力関係を結ぶのか,自国の大きな構想に他国を巻き込んでいくのか,他国をどのようにして出し抜くのか,自国・他国内のチームをどのように構築するか,といった様々な要素を考えながら進めていく外交ゲームである.| このような特徴を持つ本ボードゲームは,ビジネスにおける事業戦略と非常に類似した特徴を持っていると言われており,日本の一流ビジネス・スクールにおけるキックオフ合宿でも採りいれられている.| このゲームを通じて,受講生には,企業戦略の要諦を学修してもらう.|
  • 2023, 本講義では,受講生の戦略的な思考能力を醸成するために3泊4日の合宿中に「ディプロマシー」というボードゲームを実施する.|| このゲームは,参加者を第一次世界大戦中のヨーロッパ列強7か国のチームに分け,ヨーロッパの覇権を競いあうことを目的としたゲームである.その特徴は,各チームは自国の覇権のために戦略を練り,他国の戦略を読み,外交を通じて協調・裏切りを行っていくというものである.いかに自国の利益を追求しつつ他国の利益も提示して協力関係を結ぶのか,自国の大きな構想に他国を巻き込んでいくのか,他国をどのようにして出し抜くのか,自国・他国内のチームをどのように構築するか,といった様々な要素を考えながら進めていく外交ゲームである.| このような特徴を持つ本ボードゲームは,ビジネスにおける事業戦略と非常に類似した特徴を持っていると言われており,日本の一流ビジネス・スクールにおけるキックオフ合宿でも採りいれられている.| このゲームを通じて,受講生には,企業戦略の要諦を学修してもらう.|

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