K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

茢田 真司
法学部 法律学科
教授
Last Updated :2022/08/29

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    茢田 真司, カリタ シンジ

ホームページ・researchmap等のリンク

所属・職名

  • 法学部 法律学科, 教授

学位

  • 修士(法学)

本学就任年月日

  • 1997年04月01日

研究分野

  • 政治思想史、政治哲学、政治理論

研究活動

論文

  • 現代社会と社会科学――パーソンズ理論再考, 茢田真司, 国家学会雑誌, 106, 149, 1993年03月01日, 国家学会
  • リンドとマッキーバー――もう一つの社会科学方法論争, 茢田真司, 『國學院法学』, 第58巻, 第4号, 1, 30, 2021年03月10日, 國學院大學法学会, 1939年にGraphic Survey誌上で行われたロバート・リンドとロバート・マッキーヴァーの論争を手がかりに、1930年代のコロンビア大学における社会科学観の対立を分析した。 リンドが社会科学の実践性を強調して、それに即した教育の重要性を唱えたのに対して、マッキーヴァーは学問的な領域における社会科学の建設の優先性を主張したことを明らかにし、アメリカの初期社会科学に特徴的な学問と実践との対立関係が、1930年代にも持続していることを明らかにした。
  • 「宗教」・「世俗」・「多元主義」―タラル・アサドと政治理論―, 茢田 真司, 『國學院法学』, 55, 4, 1, 29, 2018年03月10日, 國學院大學法学会
  • 「『応用社会学序説』再読-ラザスフェルドの社会科学観をめぐって-」, 茢田 真司, 『國學院法学』, 第52巻第4号, 1, 22, 2015年03月10日, 國學院大學法学会, 第2次世界大戦後のコロンビア学派を代表する社会学者であるパウル・ラザスフェルドの著作『応用社会学序説』を読み直し、その特質を明らかにした。
  • 「行為の経験的分析と社会調査 - ラザスフェルドの『社会科学』論序説 -」, 茢田 真司, 『國學院法学』, 第52巻2号, 1, 22, 2014年09月10日, 國學院大學法学会, 第2次世界大戦後のコロンビア学派を代表する社会学者であるパウル・ラザスフェルドの社会科学についての理念を分析した。
  • 「社会科学的知識の実践性をめぐって-「社会動向に関する大統領特別委員会」と1920年代の社会科学」, 茢田 真司, 國學院法学, 第48巻第4号, 1, 17, 2011年03月15日, 國學院大學法学会, 1920年代におけるアメリカの実証主義的社会科学内の分裂を、主としてその応用面に関する理念の違いから分析した。事例としては、フーバー大統領によって設置された大統領特別委員会を取り上げた。
  • 「ジョン・デューイの欧州大戦」, 茢田 真司, 『國學院法学』, 第46巻第2号, 2008年09月10日, 國學院大学法学会, 欧州大戦に対する参戦問題をめぐるジョン・デューイの議論を、デューイの哲学的発展史の中に位置づける。
  • 「戦間期アメリカ社会科学の一断面-社会学的知識の位置づけをめぐって」, 茢田 真司, 『政治思想研究』, 第6号, 61, 81, 2006年05月01日, 風行社, 1920年代のアメリカ政治学における「客観性」をめぐる論争を分析することで、経済学や社会学を含むアメリカ社会科学全般の方法論的亀裂を素描した。また、1930年代における論争の進展とその制度的帰結について論じ、戦間期社会科学の全般的な構造を明らかにした。
  • 「社会科学における『科学』と『技術』-ジョン・デューイの社会科学論をめぐって-」, 茢田 真司, 『國學院法學』, 第40巻第4号, 311, 332, 2003年03月01日, 國學院大學法学会, 社会科学論者としてのジョン・デューイの評価を、「科学」と「技術」の擁護者としてのデューイという見解と、「反科学主義者」としてのデューイという見解という、2つの対照的見解に整理し、このような評価の違いが生まれてくる背景を考察する。
  • 「歴史・政治・科学-Herbert B.Adamsと歴史政治学」, 茢田 真司, 『國學院大學紀要』, 第36巻, 1, 18, 1998年03月01日, 國學院大學, アメリカ政治学会のアメリカ歴史学会からの分裂過程を「専門化」プロセスの進展として、分析・解釈した。
  • 「社会科学と社会改革-ウィスコンシンとシカゴの間」, 茢田 真司, 『社会科学研究』, 1, 60, 1997年01月01日, 東京大学社会科学研究所, アメリカの大学における「社会科学諸分野の制度化過程」を、ウィスコンシン州立大学、シカゴ大学をケースとして分析した。
  • 「アメリカ社会科学形成史に関する一試論-J.W.バージェスの社会科学構想-」, 茢田 真司, 『社会科学研究』, 43, 75, 1996年09月01日, 東京大学社会科学研究所, アメリカの大学における「社会科学諸分野の制度化過程」を、コロンビア大学をケースとして分析した。
  • 「社会科学史の再構成に向けて-制度派の視点から」, 茢田 真司, 『社会科学研究』, 219, 315, 1995年09月01日, 東京大学社会科学研究所, 「社会科学の形成過程」に関する科学社会学的分析の動向を整理し、19世紀後半のアメリカ社会科学に関する比較歴史分析の枠組みを設定した。

Misc

  • 【翻訳】タラル・アサド、「我が父、ムハンマド・アサド」, 茢田 真司, 『みすず』, 第53巻第9号, 6, 13, 2011年10月01日, みすず書房, 磯前順一, Talal Asad, "Muhanmad Asad between Religion and Politics", paper delivered at the Symposium on “Muhammad Asad – A Life for Dialogue,” King Faisal Center for Research and Islamic Studies, Riyadh. 11-12 April, 2011の全訳

著書等出版物

  • 『近代の超克と京都学派 近代・帝国・普遍性』, 酒井直樹、磯前順一, 以文社, 2010年11月30日
  • 『宗教概念の彼方へ』, 磯前順一、山本達也, 法蔵館, 2011年09月20日
  • 『宗教と公共空間』, 島薗進、磯前順一, 東京大学出版会, 2014年07月31日
  • 『差別の構造と国民国家』, 上村静、茢田真司、佐藤弘夫、鈴木岩弓、関口寛、タラル・アサド、寺戸淳子、船橋健太、平野克弥、山本昭宏, 法蔵館, 2021年10月15日
  • 『デモクラシーの政治学』, 福田有広、谷口将紀(編), 東京大学出版会, 2002年08月01日
  • 【翻訳】タラル・アサド、『リベラル国家と宗教』, 【訳】茢田真司, 人文書院, 2021年04月20日
  • 【翻訳】アイリス・マリオン・ヤング、『正義と差異の政治』, [訳]飯田文雄、茢田真司、田村哲樹、河村真美、山田祥子, 法政大学出版局, 2020年09月25日
  • 『共存学4 多文化世界の可能性』, 古沢広祐(責任編集), 弘文堂, 2017年03月15日
  • 『共存学3 復興・地域の創生 リスク世界の行方』, 古沢広祐(責任編集), 弘文堂, 2015年02月28日
  • 『共存学2:災害後の人と文化、ゆらぐ世界』, 古沢広祐(責任編集), 弘文堂, 2014年03月01日
  • 【翻訳】タラル・アサド、『自爆テロ』, 【訳】茢田 真司, 青土社, 2008年07月18日

講演・発表

  • 報告「「近代」・「公共性 」・「差別」」, 茢田 真司, 「差別から見た日本宗教史再考―社寺と王権に見られる聖と賎の論理」共同研究会, 2019年12月14日
  • コメント「日本近代の人権と差別」, 茢田 真司, 国際日本文化研究センター共同研究会「差別から見た日本宗教史再考」第1回共同研究会, 2018年07月14日, テスト
  • コメント「日本宗教史における聖なるもの・差別・公共性」, 茢田 真司, 国際日本文化研究センター共同研究会「差別から見た日本宗教史再考」第1回共同研究会, 2018年05月12日
  • コメント「「政治的正義」と「政治的共存」, 茢田 真司, 平成26年度第2回共存学公開研究会、「平和共存から共同体まで ―国際政治学における共存の意味論―」, 2015年03月10日, テスト
  • コメント「多文化共存と政治理論」, 茢田 真司, 平成27年度共存学公開研究会、「移民と多文化共存」, 2016年02月20日, テスト
  • 執筆者報告, 茢田 真司, 平成28年度 共存学公開研究会、「多文化世界の可能性 ―『共存学4』執筆者と共に考える―」, 2017年03月10日, テスト
  • 報告「『共存』のこれまで/これから」, 茢田 真司, 國學院大學研究開発推進機構シンポジウム「渋谷と東北から「世界」を見る」, 2018年03月13日, テスト
  • 「宗教と公共性-政治学の視点から」, 茢田 真司, テスト, 2012年09月09日, 日本宗教学会第71回学術大会 パネル『ポスト世俗社会と公共性』, 宗教と公共性をめぐる近年の議論に関して、政治哲学的観点から分析を行った。
  • 「宗教と公共性-政治学の視点から」, 茢田 真司, テスト, 2012年07月22日, 京都大学国際日本文化研究センター シンポジウム『ポスト世俗社会と公共性』, 宗教と公共性をめぐる近年の議論に対する政治哲学的なコンテキストからの分析を行った。
  • 「社会科学的言説と「専門性」-相互作用の変容過程」, 茢田 真司, テスト, 2007年10月07日, 日本政治学会年次大会, テスト
  • 「1920年代のアメリカの政治科学―「科学」をめぐる論争の一断面」, 茢田 真司, テスト, 2005年05月01日, 政治思想学会研究大会, 1920年代のアメリカ社会科学における主要な対立構造を整理するとともに、その対立の発生原因を、第一次世界大戦を契機とするアメリカ社会科学の構造変化から説明する試み。
  • “A Comment to Professor Nakano”, 茢田 真司, テスト, 1997年08月01日, The Kyoto American Studies Summer Seminar, Brief comment on the significance of “Populism” to current American politics.

その他

  • 書評 『プラグマティズム古典集成』, 『週刊読書人』, 2015年1月9日号
  • 書評 磯前順一著『閾の思考』, 『週刊読書人』, 2014年3月14日号
  • 書評 Thomas A. Spragens Jr., "Reason and Democracy", 国家学会雑誌, 第104巻第3・4号, 1991年09月01日, 210, 211

競争的資金

  • 19H00525, 2019, 日本学術振興会, 科学研究費, 人権と差別をめぐる比較宗教史
  • 16K03483, 後期マッキーバーの「社会科学」論, 今年度は、1930年代におけるコロンビア大学の社会科学観の相克を跡づける研究を行った。特に、コロンビア大学の政治・社会関係学部内における、社会科学者の役割と社会科学教育の役割をめぐる議論を、主たる研究対象であるロバート・マッキーバーと、1930年代から50年代にかけての同僚であるロバート・リンドの対立関係を軸に検討した。特に、両者の間で公開で行われた1939年の論争を中心に取り上げた。;従来の研究では、この論争の位置づけが十分にされていないばかりでなく、当時もう一つ大きな問題となっていた実証学派とシンボル相互作用学派との間の「方法論争」との関係も十分には解明されていなかった。こうした点を踏まえて、この公開論争の意味を解明した点にこの業績の意味がある。;今回の研究によれば、マッキーバーとリンドの対立点は、方法論ではなく、むしろ社会科学者が社会で果たすべき役割に関するものであること、その役割の問題は社会科学の科学性の問題と密接に関連していること、そして、それが大学における学生の教育方針についての対立にまでつながるものであることが明らかになった。;当初の予定では、マッキーバーとリンドの未公刊資料を用いて、より立体的にこの論争を俯瞰する予定であったが、コロナ感染症のため未公刊資料の閲覧が困難であったため、公開で行われた論争と、その前後の両者の著作や自伝等の断片的記述から、対立の深層を解明した。今年度の研究成果は、「マッキーバーとリンド もう一つの方法論論争」(『國學院法学』第58巻第4号、2021年3月)として公刊されている。;当初の予定では、国外所蔵のマッキーバーに関する未公刊資料を収集し、それに基づいて、1930年代のマッキーバーの社会科学観に関する新たな知見を獲得する予定であったが、コロナ感染症の影響で、短期の海外出張が困難な状況が1年以上にわたって続いており、この部分の研究の進捗のみが遅れている状況である。研究費として申請したもののうち、執行されていない金額の多くは、この海外出張に関わるものである。;また、同様の理由により、国内各図書館室に所蔵されている資料の閲覧に関して、支障がある状態が続いている。そのため、国内外における資料の収集可能性を念頭に置いた研究計画の再構築を図る必要があり、そのためにかなりの時間をされなくてはならなくなった。;公刊図書の収集・分析を中心とする研究に関しては、概ね順調に研究は進んでいる。研究費もほぼ予定の費目に沿って消化されている。研究成果に関しては、上記の研究計画の再編との関係で、成果論文の公表が予定よりも遅れている。;今年度は、ロバート・マッキーバーの方法論に関する検討を踏まえて、方法論と社会科学観の関連について主として分析する。マッキーバーに限らず、社会学における方法論争と社会科学観との関係は、これまでまったく顧みられてこなかった部分であり、重要な研究成果となる。;今年度の研究の重要な部分は、未公刊資料の収集と分析であるが、上記したように、昨年度の状況を踏まえて、資料収集の可否によって計画を柔軟に変更できるよう、研究計画の練り直しを行った。概要は、以下の通りである。;1)早期に国外資料収集が可能になる場合 この場合には、出来るだけ予定通りの資料収集を国外で行い、研究成果に結びつけたい。渡航制限等の事情で、予定された渡航先の一部しか訪問できない場合には、それを前提として、オンライン資料等で補足しつつ、当初予定していた研究成果にできるだけ近いものを実現する。;2)国外での資料収集が困難な状況が続く場合 この場合には、国内資料およびオンライン資料を中心に、出来るだけ当初の研究計画で予定していた研究成果に近いものを実現する。ただし、国内資料の訪問しての収集も困難である場合も考えられるので、事前に資料の精選を行い、的確な資料収集に努めたい。
  • 24402010, グローバル・シティーの変容と「新しい公共空間」の形成に関する国際的比較研究, 本研究は、都市のグローバル化の特異性に着目するグローバル・シティー論を手がかりとして、2000年代半ば以降のグローバル化の特質を、「新しい公共空間」の形成という観点から国際比較することにある。そのため、北米・西欧・東欧各国における現地調査などを通じ、グローバル化と都市・地方に関する先行研究の批判的検討や、各国のグローバル化と都市・地方関係の現状と歴史の比較考察を行う。
  • 23330039, 2011, 日本学術振興会, 科学研究費, 専門性の政治的存立要件に関する総合的研究, 本研究は、日米欧の先進諸国を対象として、専門性の政治的な存立要件、すなわち、諸分野の専門性・専門家がいかなる条件で政治的に活用されるようになるのかについて、歴史的淵源と現代の諸政策の両者に配慮しつつ検討した。;研究の結果、専門性の政治的存立要件については、第一に、専門家対民主主義の二項対立の図式を超えて、政策分野や時代により多様性があること、第二に、現代では専門性の活用のためにさまざまな協働の試みが模索され、専門性の共有ともいうべき状況が生じていること、第三に、政治体制の制度面での個人化(選挙制度・執政制度など)、党派化の度合いとの間に一定の相関関係が存在しうること、などが明らかとなった。
  • 23530163, 2011, 日本学術振興会, 科学研究費, ラザスフェルドとアメリカの社会科学, 1940年代から70年代にかけて活躍した、アメリカの社会学者パウル・ラザスフェルドの文献を、社会科学史的観点から研究することにより、以下の三点を明らかにした。(1)ウィーン期のラザスフェルドについて、ドイツの社会調査史との関係を明らかにした。(2)1940年代のコロンビア大学の社会学部における共同研究の実態を明らかにし、方法論的には大きく異なるものとして分類される社会学者が、緊密な協同作業を行っていたことを明らかにした。(3)1950年代から60年代にかけての大規模社会調査の制度的な構造を分析し、自然科学とよく似た「大規模な協同的行為としての科学」という現象が見られることを明らかにした。
  • 17530113, 2005, 日本学術振興会, 科学研究費, 第一次世界大戦への参戦問題を契機とするアメリカの改革派知識人の分裂とその意義
  • 19H00525, 人権と差別をめぐる比較宗教史, 西洋近代に由来する人権思想の世界的な普及にもかかわらず、当の西洋においても、あるいは日本などの他のさまざまな地域においても、差別(人種差別だけでなく、いじめや戦争、 テロまでを含む)が依然としてなくならないのは、なぜだろうか。本研究では、これまで「聖なるもの」と「俗なるもの」の二分法で説明されてきた「宗教」と「社会」とのありかたの理解を、日本宗教史と世界諸地域の比較宗教史との学問の蓄積からあらたに問いなおし、現代社会における公共性の問題と結びつけて検討する。そのことで、公共空間における差別と聖化の仕組みがあきらかになり、より具体的な公共性のあり方についての議論が可能になることが期待される。;聖俗論の批判的検討を軸に比較宗教史の観点から世界諸地域の宗教伝統を溯り、人権と差別との関係性を探る議論をおこなった。聖なるものと主体形成とのかかわりを新たな公共性論として提示する準備が整いつつある。2019年度当初の研究実施計画で計画していた、年間3回の研究会およびニューヨークでの国際会議を予定どおり実施できた。第1回研究会では研究協力者の川村覚文氏(関東学院大学専任講師)が情動的存在と国民について、研究分担者の上村がディアスポラと国民国家について、研究協力者の吉村智博氏(大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員)が摂津役人村の存立構造について報告した。第2回は研究協力者の大村一真氏(同志社大学大学院)が公共空間と聖なるものについて、関口寛氏(四国大学准教授)が部落問題の成立について、西宮秀紀氏(愛知教育大学名誉教授)が浪波神社と坐摩神社について、研究分担者の寺戸がラルシュ共同体について報告した。第3回は研究協力者の佐藤弘夫氏(東北大学教授)が差別の発生と深化の構造について、舟橋健太氏(龍谷大学教授)がカースト制について、青野正明氏(桃山学院大学教授)が在日コリアン文化について報告した。ニューヨーク会議では、聖俗論と公共性論との接合について議論した。同会議には徐禎完氏(翰林大学日本学研究所所長)、酒井直樹氏(コーネル大学教授)、タラル・アサド氏ニューヨーク市立大学名誉教授)、ガヤトリ・スピヴァク氏(コロンビア大学教授)、ヘント・デ・ブリース氏(ニューヨーク大学教授)、平野克弥氏(UCLA教授)、マリオン・エガート氏(ルール大学ボーフム教授)、全成坤氏(翰林大学教授)を招聘し、日本からは研究代表の磯前と、国際日本文化研究センター教授の荒木浩氏、松田利彦氏、安井眞奈美氏、同准教授の楠綾子氏、同機関研究員のプラダン・ゴウランガ・チャラン氏、東京外国語大学教授の友常勉が参加した。;2019年度当初の研究実施計画で計画していた、年間3回の研究会およびニューヨークでの国際会議を予定どおり実施できた。いずれも、聖俗論の批判的検討を軸に比較宗教史の観点から世界諸地域の宗教伝統を遡ることで、人権と差別との関係性を探り、公共空間のあらたな構築のありかたを模索するという本研究課題の目的に適う報告や議論が深められ、順調な進展といえる。年度当初に予定していた年間4回の編集会議も、研究会の前後などを利用して開催した。第1集の2021年の3月刊行に向けて、編集作業も順調に進んでいる。一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、年度末に計画した数回の海外調査の中止を余儀なくされた。問題の収束後、速やかに実施したいと考えている。;2020年度は、計6回の研究会を開催する。第1回は伊勢神宮と禁忌との関係について、研究協力者の西宮氏が報告する。第2回は河井信吉氏(宗教学、金光教国際センター所長)を研究協力者に迎え、金光教と近代とのかかわりについて報告してもらう。第3回は研究協力者の吉村氏による近世身分論の総括をおこなう。第4回は仏教戒律と主体化の関係について、研究協力者の舩田淳一氏(日本中世史、金城学院大学准教授)が報告する。第5回は研究分担者の吉田(日本古代史・名古屋市立大学教授)が、日本仏教における女性の「救い」の言説史について報告する。第6回は植民地時代朝鮮における天照大神の問題を、研究協力者の青野氏が報告する。また、アメリカアジア学会で差別と公共性の問題についてパネル報告をおこなう。研究代表の磯前、研究分担者の小倉(日本古代史、国立歴史民俗博物館准教授)、鍾(思想史、東京大学准教授)、新たに研究分担者となる藤本(宗教史、国際日本文化研究センター機関研究員)が参加し、研究協力者として酒井直樹氏を招聘する。さらに日韓関係における差別問題の議論のため、研究分担者の小田(思想史、同志社大学嘱託研究員)と研究協力者の平野氏を、計3回韓国に派遣する。また成果物となる論集の刊行に向け、6回の編集会議を開催する。日本語版3冊と英語版3冊の計6冊の刊行を目標とする。日本語版第1集は、比較宗教学の観点から近代主権概念と差別との関係をテーマに内容を構成し、2021年3月末刊行を目指す。編集担当は研究分担者の上村、苅田(政治史、國學院大学教授)、寺戸、山本(日本近現代史、神戸市外国語大学准教授)と研究協力者の川村氏の5名。
  • 22H00612, 近代日本における国民国家論の始発と終焉――井上哲次郎関係書簡の分析を通じて, 本研究の概要は、国際日本文化研究センターの所蔵する井上哲次郎宛書簡140点を中心に、井上哲次郎往復書簡および関連史料の全体像の再構築、そしてその思想史的分析を通して、井上の国民国家構想、すなわち天皇を頂点とする家族国家観の国民への浸透過程を明らかにする。書簡群の分析を通して、井上の唱導した家族国家観が嘉納治五郎ら教育関係者を媒介として、国民の間にどのような形で浸透していったのかを明確とする、ネットワークとしての思想史に関する研究である。

教育活動

担当授業

  • 演習I, 2019, 国内に様々な文化的少数派を抱える国々において、少数派を公正に扱うための方法として、多文化主義という考え方があります。カナダやオーストラリアのように公式に多文化主義を制度化した国々はもとより、アメリカ合衆国やヨーロッパの諸国においても、多文化主義は、お互いのアイデンティティを尊重する共存の新たな可能性として、様々な形で政治の場面で取り上げられてきました。|しかし、21世紀に入って、多文化主義の抱える様々な問題点や困難が明らかになりつつあります。今年度の演習では、多文化主義の基礎的な理解を踏まえた上で、その現代的な展開あるいは転換について、オーストラリア・カナダ・ヨーロッパの具体的な事例を通して考察してみたいと思います。|
  • 演習(4), 2019, 国内に様々な文化的少数派を抱える国々において、少数派を公正に扱うための方法として、多文化主義という考え方があります。カナダやオーストラリアのように公式に多文化主義を制度化した国々はもとより、アメリカ合衆国やヨーロッパの諸国においても、多文化主義は、お互いのアイデンティティを尊重する共存の新たな可能性として、様々な形で政治の場面で取り上げられてきました。|しかし、21世紀に入って、多文化主義の抱える様々な問題点や困難が明らかになりつつあります。今年度の演習では、多文化主義の基礎的な理解を踏まえた上で、その現代的な展開あるいは転換について、オーストラリア・カナダ・ヨーロッパの具体的な事例を通して考察してみたいと思います。|
  • 演習II, 2019, 国内に様々な文化的少数派を抱える国々において、少数派を公正に扱うための方法として、多文化主義という考え方があります。カナダやオーストラリアのように公式に多文化主義を制度化した国々はもとより、アメリカ合衆国やヨーロッパの諸国においても、多文化主義は、お互いのアイデンティティを尊重する共存の新たな可能性として、様々な形で政治の場面で取り上げられてきました。|しかし、21世紀に入って、多文化主義の抱える様々な問題点や困難が明らかになりつつあります。今年度の演習では、多文化主義の基礎的な理解を踏まえた上で、その現代的な展開あるいは転換について、オーストラリア・カナダ・ヨーロッパの具体的な事例を通して考察してみたいと思います。|
  • 基礎演習A, 2019, 基礎演習Aでは、大学での学習に必要となる基礎的な読解力と報告・討論の基礎に焦点を当てて、みなさんが演習などに参加しても困らないような基本的な技術を習得してもらうことを目的としています。| 政治や現代の社会に関する教材を使いながら、要点を的確につかむ本の読み方、自分の主張の論理的な構成方法、他人に自分の主張を正確に伝える発表や報告のしかた、議論の問題点を明確にする質問や議論の方法、などについて、ポイントを指導するとともに、実習をしてもらいます。|
  • 政治学概論, 2019, 民主主義について、そして政治というものについて、基本的なことがらを講義する
  • オムニバス・セミナー(NPOと市民活動), 2019, 現代社会では、さまざまな政策の実施や社会問題の発見・検討・解決に際して、政府に属さず、また、利益を目的とするのではない、さまざまな非政府・非営利市民団体が大きな役割を果たしています。市民活動セクターの遅れが指摘されてきた日本でも、1998年に特定非営利活動促進法(NPO法)が制定されて以降NOPが急速に発展し、現在では5万団体以上に達しています。このオムニバスセミナーでは、そうしたNPO団体の活動の現状とそれを支える制度についての具体的な理解を深めてもらうことを目標とします。|そのため、このセミナーでは多様な分野で活動する規模の異なるNPOから講師を招き、現場からの報告を学ぶこと、つまり教科書的な知識ではなく、具体的、実践的なNPO論を検討することに主眼を置き、以下のような構成で進めます。|1 最初に、現場からの報告を理解するための予備知識を得るため、NPOと市民活動に関する入門的な説明を行います。|2 そのうえで、12回にわたり、社会福祉、災害援助、難民支援、国際協力、教育学習、街づくり等多様な分野で活動するNPO団体の代表から各団体の活動内容、組織運営、財政、人材養成等について現状と問題点を話していただきます。さらに、これらNPOの支援、ネット—ワーク化を目的とする中間支援NPOからも現場報告を受け、NPOの制度的位置づけをとらえ返します。| 3 最後に、全体のまとめとして、日本のNPOの問題点と展望を検討します。|講義は、毎回の講師の方にお話をいただいた後、質疑応答および討論を行う形で進めます。||☆この科目は2016年度後期に開講した「オムニバス・セミナー(NPO市民活動)」と同内容です。この科目の単位をすでに取得済みの方は、重ねて受講することができませんので、注意してください。||
  • 西洋政治思想史A, 2019, 「西洋政治思想史」は、西洋における政治についての考え方の歴史を理解し、その特質と意義を考える講義です。|「西洋政治思想史A」では、西洋政治思想史上の主要な思想家を取り上げ、その議論の概略を把握します。あまり細かい議論や、思想的な解釈には立ち入らず、全体的な歴史の流れと各思想家の議論を理解する上で必須と思われる基礎的な部分のみをたどっていくことにします。|古典古代から19世紀に至るまで、主要な思想家とトピックをまんべんなく取り上げることで、政治思想を考える場合だけでなく、政治に関する議論をする場合に最低限知っておくべき政治思想についての知識をとりあえず入手することができます。
  • 西洋政治思想史B, 2019, この講義では、自由と自由主義をめぐる思想の歴史的展開を、近現代を中心にたどっていきます。|議論の生まれてくる歴史的な背景と思想との関係を中心に、思想の流れが理解できる「思想史」を構成していきます。また、思想家の原典にも触れながら進めていきます。
  • フィールドワーク(近代日本の光と陰), 2019, 日本は、非西洋世界ではまれな「成功した近代化」の事例として知られています。そして、世界の先進国の1つとして、経済・社会・文化などの様々な面で、国際的な注目を現在でも浴びています。|しかし、こうした日本の近代化の裏側には、近代化に取り残された人々や近代化の犠牲になった人々がいます。現代日本の繁栄は、同じ日本人でありながら、そうした人々を無視し、排除し、差別してきたことの裏返しでもあるのです。|このフィールドワークでは、そうした日本の近代化の犠牲になった人々の足跡をたどり、その現状を調査していきます。日本のもう一つの姿を、直接自分の目で見、耳で聞く体験をすることで、近代日本の意味を、別の面から問い直すことを試みてみます。
  • 演習I, 2020, 本授業は、主にZoom を利用した双方向型授業として実施する。|個人の自由な意思を尊重するリベラリズム(自由主義)の中で、個人の決定を非常に重視し、政府による制限を原則として認めない立場のことを、リバタリアニズム(絶対自由主義)といいます。|リバタリアニズムは、経済的自由に対して国家が制限を加える福祉国家に反対する立場の議論(その意味では右派の議論)として取り上げられることが多いです。しかし、経済的自由だけでなく、個人の自由をできるだけ広く認める(例えば同性婚は個人の自由だと考える)議論だと考えると、右派よりも左派に近い側面も持っています。|今年度の演習では、リバタリアニズムについて、まずアメリカを席巻している右派リバタリアニズムの現状を理解した上で、比較的取り上げられることの少ない左派リバタリアニズムについて、検討することを目標としたいと思います。|
  • 演習(4), 2020, 本授業は、主にZoom を利用した双方向型授業として実施する。|個人の自由な意思を尊重するリベラリズム(自由主義)の中で、個人の決定を非常に重視し、政府による制限を原則として認めない立場のことを、リバタリアニズム(絶対自由主義)といいます。|リバタリアニズムは、経済的自由に対して国家が制限を加える福祉国家に反対する立場の議論(その意味では右派の議論)として取り上げられることが多いです。しかし、経済的自由だけでなく、個人の自由をできるだけ広く認める(例えば同性婚は個人の自由だと考える)議論だと考えると、右派よりも左派に近い側面も持っています。|今年度の演習では、リバタリアニズムについて、まずアメリカを席巻している右派リバタリアニズムの現状を理解した上で、比較的取り上げられることの少ない左派リバタリアニズムについて、検討することを目標としたいと思います。|
  • 演習II, 2020, 本授業は、主にZoom を利用した双方向型授業として実施する。|個人の自由な意思を尊重するリベラリズム(自由主義)の中で、個人の決定を非常に重視し、政府による制限を原則として認めない立場のことを、リバタリアニズム(絶対自由主義)といいます。|リバタリアニズムは、経済的自由に対して国家が制限を加える福祉国家に反対する立場の議論(その意味では右派の議論)として取り上げられることが多いです。しかし、経済的自由だけでなく、個人の自由をできるだけ広く認める(例えば同性婚は個人の自由だと考える)議論だと考えると、右派よりも左派に近い側面も持っています。|今年度の演習では、リバタリアニズムについて、まずアメリカを席巻している右派リバタリアニズムの現状を理解した上で、比較的取り上げられることの少ない左派リバタリアニズムについて、検討することを目標としたいと思います。|
  • 政治哲学A, 2020, 本授業は、主にビデオ教材と講義資料を組み合わせたオンデマンド型の遠隔授業として実施します。|この講義では、政治について考える場合に欠かすことのできない基本的な思想や概念について、その意味を明確にし、理解することを目的とします。特に、「平等」の概念を中心に、これまでの議論を振返り、そうした議論が生まれる背景を考えていきたいと思います。| できるだけ具体的な例を交えて講義する予定ですが、ある程度の現実の政治や政治学についての知識がないと、例そのものがよくわからないかもしれません。政治や政治学の知識に足らない部分がある場合には、自分の力で補って下さい。| なお、この講義でとりあげるのは、学問的な意味での「政治哲学」(政治的な諸原理の根底的な検討)であって、通俗的な意味の「政治哲学」(政治に関する信念や信条)ではないので、誤解のないように。
  • 西洋政治思想史A, 2020, 本授業は、主にビデオ教材と講義資料を組み合わせたオンデマンド型の遠隔授業として実施します。|「西洋政治思想史」は、西洋における政治についての考え方の歴史を理解し、その特質と意義を考える講義です。|「西洋政治思想史A」では、西洋政治思想史上の主要な思想家を取り上げ、その議論の概略を把握します。あまり細かい議論や、思想的な解釈には立ち入らず、全体的な歴史の流れと各思想家の議論を理解する上で必須と思われる基礎的な部分のみをたどっていくことにします。|古典古代から19世紀に至るまで、主要な思想家とトピックをまんべんなく取り上げることで、政治思想を考える場合だけでなく、政治に関する議論をする場合に最低限知っておくべき政治思想についての知識をとりあえず入手することができます。
  • 西洋政治思想史B, 2020, 本授業は、主に K-SMAPY を利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として実施します。K-SMAPYにアップロードされたビデオを試聴する形式になります。詳細については、初回講義前に配付する「西洋政治思想史Bの受講について」および初回講義にて説明します。||この講義では、自由と自由主義をめぐる思想の歴史的展開を、近現代を中心にたどっていきます。|議論の生まれてくる歴史的な背景と思想との関係を中心に、思想の流れが理解できる「思想史」を構成していきます。また、思想家の原典にも触れながら進めていきます。
  • スタディペーパー, 2020, ”この科目は、学修の集大成として、自らの問題関心に基づいて「スタディ・ペーパー」と呼ばれる論文を作成する科目です。|スタディ・ペーパーは、短期間で簡単に作成できるものではなく、ある程度の予備知識の上に、周到な準備を重ねて初めて完成するものになります。2年生から演習に参加して、各自の関心に応じて深めた知識を前提として、基本的に現在所属している演習の先生の指導の下で執筆してもらいます。”
  • 政治哲学入門, 2021, *この講義は、ビデオ教材の配信による遠隔授業(オンデマンド型)で行います。受講方法の詳細については、開講前にK-SMAPYの「授業資料」コーナーで配付される「政治哲学入門・受講について」で確認してください。|政治哲学というのは、聞き慣れない言葉で、難しそうな気がするかもしれません。実際、政治に関する哲学的な考察という以上の説明をするのは、なかなか難しいのですが、その一つの中心は、現実の政治の中で使われる様々な言葉の意味を正確に理解することと、時代の状況に合わせて、その意味を修正していくことです。| この講義は、政治哲学への入門として、政治哲学の議論でよく出てくる言葉(概念)や考え方(理論)について検討していきたいと思います。政治哲学に出てくる言葉や考え方は、それ自体様々な意味を持って使われています。そうした意味の多様性を整理して理解する中で、日常的な意味における政治で使われる言葉の意味を整理するとともに、そうした意味の背景にある哲学的な原理を考えてみようと思います。| さらに、具体的な政治の問題と抽象的な議論とがどのように関係しているかを考えることで、実際にこうした概念を使って議論したり、思考したりすることができるようになることを目標とします。
  • 政治哲学入門, 2021, *この講義は、ビデオ教材の配信による遠隔授業(オンデマンド型)で行います。受講方法の詳細については、開講前にK-SMAPYの「授業資料」コーナーで配付される「政治哲学入門・受講について」で確認してください。|政治哲学というのは、聞き慣れない言葉で、難しそうな気がするかもしれません。実際、政治に関する哲学的な考察という以上の説明をするのは、なかなか難しいのですが、その一つの中心は、現実の政治の中で使われる様々な言葉の意味を正確に理解することと、時代の状況に合わせて、その意味を修正していくことです。| この講義は、政治哲学への入門として、政治哲学の議論でよく出てくる言葉(概念)や考え方(理論)について検討していきたいと思います。政治哲学に出てくる言葉や考え方は、それ自体様々な意味を持って使われています。そうした意味の多様性を整理して理解する中で、日常的な意味における政治で使われる言葉の意味を整理するとともに、そうした意味の背景にある哲学的な原理を考えてみようと思います。| さらに、具体的な政治の問題と抽象的な議論とがどのように関係しているかを考えることで、実際にこうした概念を使って議論したり、思考したりすることができるようになることを目標とします。
  • 政治哲学A, 2021, *この講義は、ビデオ教材の配信による遠隔授業(オンデマンド型)で行います。受講方法の詳細については、開講前に、K-SMAPYの「授業資料」コーナーで配付される「政治哲学A・受講について」で確認してください。|この講義では、政治について考える場合に欠かすことのできない基本的な思想や概念について、その意味を明確にし、理解することを目的とします。特に、「平等」の概念を出発点にして、これまでの議論を振返り、そうした議論が生まれる背景を考えていきたいと思います。| できるだけ具体的な例を交えて講義する予定ですが、ある程度の現実の政治や政治学についての知識がないと、例そのものがよくわからないかもしれません。政治や政治学の知識に足らない部分がある場合には、自分の力で補って下さい。| なお、この講義でとりあげるのは、学問的な意味での「政治哲学」(政治的な概念や原理の根底的な検討)であって、通俗的な意味の「政治哲学」(政治に関する信念や信条)ではないので、誤解のないように。
  • 西洋政治思想史B, 2021, *この講義は、ビデオ教材の配信による遠隔授業(オンデマンド型)で行います。受講方法の詳細については、開講前に、K-SMAPYの「授業資料」コーナーで配付される「西洋政治思想B・受講について」で確認してください。|この講義では、19世紀から20世紀にかけての政治思想の歴史的展開をたどっていきます。|議論の生まれてくる歴史的な背景と思想との関係を中心に、思想の流れが理解できる「思想史」を構成していきます。また、思想家の原典にも触れながら進めていきます。
  • 演習I, 2021, コロナ感染症が流行して、経済活動が停止した際、一時的であれ、収入を失う人が数多く生まれました。これに対して、政府は、国民全員に10万円の特別定額給付金を配付することで、当面の危機を乗り切ろうとしました。|今回の特別定額給付金のように、所得によらず一定の給付金を国民全員に支給する(ただし、一時的にではなく、継続的に)考え方をベーシック・インカム(基礎的所得保障)と呼びます。右派・左派を問わず、以前から議論に上っていたベーシック・インカムは、コロナ禍の中で、現実的な政策選択肢の1つとして考えられるようになってきました。|それでは、ベーシック・インカムには、どのような長所と問題点があるのでしょか。ベーシック・インカムが主張される背景には、どのような考え方が潜んでいるのでしょうか。来年度の演習では、ベーシック・インカムをテーマに、その実現可能性と背景を考えていきたいと思います。||
  • 演習II, 2021, コロナ感染症が流行して、経済活動が停止した際、一時的であれ、収入を失う人が数多く生まれました。これに対して、政府は、国民全員に10万円の特別定額給付金を配付することで、当面の危機を乗り切ろうとしました。|今回の特別定額給付金のように、所得によらず一定の給付金を国民全員に支給する(ただし、一時的にではなく、継続的に)考え方をベーシック・インカム(基礎的所得保障)と呼びます。右派・左派を問わず、以前から議論に上っていたベーシック・インカムは、コロナ禍の中で、現実的な政策選択肢の1つとして考えられるようになってきました。|それでは、ベーシック・インカムには、どのような長所と問題点があるのでしょか。ベーシック・インカムが主張される背景には、どのような考え方が潜んでいるのでしょうか。来年度の演習では、ベーシック・インカムをテーマに、その実現可能性と背景を考えていきたいと思います。||
  • 演習(4), 2021, コロナ感染症が流行して、経済活動が停止した際、一時的であれ、収入を失う人が数多く生まれました。これに対して、政府は、国民全員に10万円の特別定額給付金を配付することで、当面の危機を乗り切ろうとしました。|今回の特別定額給付金のように、所得によらず一定の給付金を国民全員に支給する(ただし、一時的にではなく、継続的に)考え方をベーシック・インカム(基礎的所得保障)と呼びます。右派・左派を問わず、以前から議論に上っていたベーシック・インカムは、コロナ禍の中で、現実的な政策選択肢の1つとして考えられるようになってきました。|それでは、ベーシック・インカムには、どのような長所と問題点があるのでしょか。ベーシック・インカムが主張される背景には、どのような考え方が潜んでいるのでしょうか。来年度の演習では、ベーシック・インカムをテーマに、その実現可能性と背景を考えていきたいと思います。||
  • スタディペーパー, 2021, ”この科目は、学修の集大成として、自らの問題関心に基づいて「スタディ・ペーパー」と呼ばれる論文を作成する科目です。|スタディ・ペーパーは、短期間で簡単に作成できるものではなく、ある程度の予備知識の上に、周到な準備を重ねて初めて完成するものになります。2年生から演習に参加して、各自の関心に応じて深めた知識を前提として、基本的に現在所属している演習の先生の指導の下で執筆してもらいます。”

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 政治思想学会, 1994年
  • 日本政治学会, 1998年
  • 米国政治学会, 1998年

学外委員等活動

  • 2022年04月01日, 2023年03月31日, 国際日本文化研究センター, 客員教授, 国際日本文化研究センターの共同研究などに従事する。
  • 2020年04月01日, 2022年03月31日, 国際日本文化研究センター, 客員教授
  • 2016年04月01日, 2020年03月31日, 国際日本文化研究センター, 共同研究員