日本経済と政策, 2019, 講義の目的は、1980年代に日本が経済大国となって以降の景気循環の推移と経済政策の展開を理解した上で、日本経済の「構造改革」を推し進めようとしてきた政府の経済政策がどのようなものであり、経済社会にどのような変化をもたらしてきたのか、その結果、どのような課題を日本経済は抱えることになったのかについて検討する。| 主たる講義内容は、次の通りである。|①景気循環とは何か、どのように把握するのかについて説明する。|②戦後日本の景気循環の概要および近年から今日までの景気の推移と景気の現状を解説する。|③日本が経済大国となった1980年代半ば以降に展開されてきた政府の経済政策を学ぶ。政府の「経済改革」をめぐる政策を中心に解説する。それは、バブル経済崩壊後の長期不況の下で本格化し、「構造改革」をめざす政策として展開され、とりわけ規制緩和(規制改革)政策として進められた。こうした政策が、どのようなものであり、日本の経済社会のあり方をどのように変えてきたのかについて考察する。|④近年の経済対策や現下の経済政策を学び、直面している課題について検討する。2008年秋以降の「世界金融危機」や世界同時不況、2010年春以降のソブリン危機(欧州金融危機)は何故生じ、それによって日本経済はどのような影響を受けているのか、3.11東日本大震災・福島第一原子力発電所事故による打撃と復興問題をも論じ、さらに2009年9月の民主党への政権交代後の経済政策、2012年12月の自民党・公明党政権復活下の経済政策いわゆるアベノミクスを解説する。その上で、日本経済が直面し模索している経済政策の諸問題を論じ、今日の経済社会が直面する課題とは何であるのかを考察する。| 以上の学びを通じて、経済大国となった日本は、何故、どのような構造改革に迫られ、どのような構造からどのような構造へと改革が求められているのかを、それぞれが考え、自分なりの見解を持てるようになってもらいたい。また、講義では、毎月の政府月例経済報告やトピックなどを紹介し、最新の日本経済の現況、政府の経済政策の動向についてもできる限りふれたい。| 質問や意見など、積極的に出してほしい。また、時間が許せば4、5人単位でグループワークを行い、講義内容をしっかり理解するとともに自分の意見を考え言えるようになる機会を作りたい。| なお、前期に開講される「現代日本経済」は、この科目の内容を理解するために必要な基礎知識となるので、あわせて履修することが望ましい。歴史的な展開を跡づけながら、戦後日本の経済社会システムがどのような特質をもって形成されたのかを「現代日本経済」で学ぶことによって、近年生じてきた経済社会の変容と今日の課題をより深く理解できるようになるからである。
経済学特論(雇用と働き方), 2019, この科目は、キャリア教育の一環として、職業生活への移行を将来迎える学生の皆さんが「働く」上で必要な基礎知識を学び、今後の就職活動や職業人生を主体的に考え歩んでいく上で有用となる問題について理解するための授業である。履修対象者は、2年生と3年生である。| 社会にはさまざまな職業があり、産業や企業も多彩である。そこでの賃金・労働条件も多様であり、労働組合が会社と交渉して決める労使関係を築いているところもあれば、労働組合がないところも多い。こうした多彩で多様な現実の中で、希望する就職先を決め充実した職業人生を実現していくために役立つ知識と素材を提供することを目的としている。その知識とは、働くことの基本的ルール、就職活動のしかた、職場の人事労務管理や労使関係の現状と課題、働く上での問題解決方法などである。素材とは、さまざまな産業・企業、仕事に関する情報であり、そこでの職場や労使関係の実際である。これらについて学び理解した上で、自分の就職と働き方を主体的に考え判断できる力を身に付けてもらいたい。| ただし、この授業は就活のノウハウを学ぶことや企業説明会などのような求人内容の解説を直接の内容とはしていない。それらについては、|①就活の具体的なやり方やそのスキルの学びは、キャリアサポート課や教職センターなど、課外の研修やプログラムなどが準備されているので、それらを積極的に利用すること。|②経営者多数による講義は、経済学部正課授業「現代の企業経営」で聞くことができる。ただし、この科目はキャリア教育を直接の目的とはしていない。|③企業側や事業の立場からの企業説明は、学内ではキャリアサポート課による業界セミナー、企業説明会が多数準備されている。また、求人企業自身による説明会も学外で頻繁に開催される。これらを通じて、企業の立場からの情報は潤沢に提供されており、またインターンシップもたくさん実施されている。これらを通じて、会社あるいは経営の視点からの求人情報は提供されているので、積極的に入手して、自分の進路選択に活用する必要がある。| この授業は、これら①〜③の学びを直接の内容とはしない。①〜③の機会はたくさん提供されているので、それぞれが自覚的に情報収集し、スキルアップを図り、進路の明確化と希望の実現に努力してほしい。しかし、これらを通じては得難いものがある。それは、働く者の視点から、産業や仕事を知り、働くことの現実を理解することである。働くことはつらかったり苦労したりする。しかし、同時に喜びがありやりがいもある。働くことの現実を受け止めた上で、自分の進路選択と準備にきちんと向き合うことが大切である。また、「働き方改革」の必要が強調されていることからもわかるように、働く現実には多くの問題がある。残業、ハラスメント、ワーク・ライフ・バランスなど、さまざまな企業の労務管理上の問題がある。労働組合はこれらの問題を改善しようと努力を続けてきた。企業と労働組合が織りなす労使関係の下で、私たちの働く現実がある。労働組合ばかりでなく、行政機関や各種NPO組織など、働く者が自分の身を守り改善するための方法がさまざま存在している。これらの知識も大切であろう。| これらの講義には、多くの働く者の立場から活躍なさっている方をゲスト講師にお迎えする。NPOなど当該問題の担当者の方々に実情をふまえた解説をしていただく。また、業界団体や労働組合などの主要産業や公務部門の現状に造詣の深い方々に説明いただき、それぞれの産業分野の魅力や働く上でのやりがい・課題などを理解できるようにする。
現代日本経済, 2019, 講義の目的は、日本経済が急速に発展し経済大国となった軌跡をたどりつつ、築き上げてきた日本の経済社会システムの構造を理解すること、次いでその特質の長所と欠点を考察すること、そして、近年の経済社会システムにはどのような変化が生じてきたのかを明らかにすることにある。| 主たる講義内容は、次の通りである。|①第2次世界大戦後の日本経済が、どのような道筋をたどって発展してきたのかを説明する。その発展過程の各時期にどのような問題を抱え、それをいかに乗り越えてきたのか、その結果としてどのような特徴をもつことになったのか、ということを中心に論じる。|②この過程で、どのような特徴を持つ日本の経済システムが形成されていったのか、映像も活用しながら解説する。その中で、日本が築いた経済システムの特質を明らかにしつつ、その長所や問題点・弱点について考察する。|③終盤では、1991年のバブル経済崩壊以降、日本経済がどのような問題を抱え、どのように対応してきたのかについて明らかにする。長期不況に陥った中で、経済構造の転換を目指す動きや企業行動の変化について説明し、従来の経済システムがどのように変化しつつあるのかについて示す。その将来像を各自が考え、日本の経済システムはどのように変えられるべきであるのかについて、自分なりの見解をしっかりともってもらいたい。| 講義では、適宜、視聴覚教材を使って理解を助けるようにしたい。時間の許す範囲ではあるが、最近のやトピックにもふれたい。最近の詳しい経済動向と経済政策については、月曜1限後期開講の「日本経済と政策」で講義する。| なお、質問や疑問点などは積極的に出してほしい。また、時間が許せば4、5人単位でグループワークを行い、講義内容をしっかり理解するとともに自分の意見を考え言えるようになる機会を作りたい。
演習II(4), 2019, この授業は、橋元ゼミの3年次のゼミである。前期は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。後期には、2〜4年合同となり、3コマ連続となる。橋元ゼミの全体像の概要については、サマーセミナー(演習1)または演習1(2)のシラバスを参照されたい。| 3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、春合宿で実施したゼミ卒業論文テーマについての報告発表をふまえ、夏合宿、次の春合宿に中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習III(4), 2019, この授業は、橋元ゼミの4年次のゼミである。前期は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。後期には、2〜4年合同となり、3コマ連続となる。橋元ゼミの全体像の概要については、サマーセミナー(演習1)または演習1(2)のシラバスを参照されたい。| 日本経済の基本的文献の輪読を行う。前期には、輪読の分担発表を行う3年生に対して、4年生は助言やサポートをし、コメンテーターや共同発表者としての役割を担う。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、夏合宿でゼミ卒業論文の最終中間発表を行い、11月に完成論文を提出する。演習4を含め橋元との個別面談を行いながら完成させていく。| なお、夏合宿までは、4年生がゼミ長をはじめとする役職を担い、後期は3年生へ引き継ぎ、4年生は3年生をサポートする。
演習I(2), 2019, この授業は、橋元ゼミで最初に参加する2年次夏合宿(3泊4日)の後に履修する2年次後期のゼミである。| まず、橋元ゼミの全体像の概要を示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習1(2)、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目22単位すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2〜4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4〜6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2〜3年生(新3〜4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は、次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担しレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| 橋元ゼミの演習1(2)は、夏合宿で学んだ経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を踏まえ、日本経済の歩みに関する入門的文献や日本経済の基礎的文献を分担して報告発表する。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また、ディベートおよびディスカッションの方法について学び、様々なテーマを取り上げ実践する。また、春合宿での卒論テーマ発表へ向けて、橋元との個別面談をしながら準備を進めていく。
演習IV, 2019, 夏合宿までに行ってきたゼミ卒業論文の中間報告を受けて、完成までの論文指導を行う。この過程で、論文作成の技法をしっかり身につけ、テーマについてデータや資料、文献サーベイに基づいて、論理的思考力を養成する。主に個別指導を行うが、適宜、集団的な検討と議論をはさみながら進めていく。| なお、論文作成にあたっては、「橋元ゼミ卒業論文執筆要領」に従うこと。|1.論文締切 平成31年(2019年)1月10日正午 (*受付開始は平成30年12月20日から)|2.提出方法 K-SMAPYのレポート提出機能を利用して提出。なお提出に際しては必ずWord文書で提出すること。|3.最低字数 12 000字以上(表紙、目次、注、参考文献等を含む)。
基礎演習A, 2019, 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキルについて、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、専門書の読み方、レジュメ(報告資料)やレポートの作成の仕方、情報検索・収集の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。| 社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。| この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心として社会人基礎力を涵養します。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。
基礎演習B, 2019, 「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では「答え」のない課題に取り組む機会が増えますので、この授業ではこうした課題に対する取り組み方、つまり主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していく方法、を定着させます。 | また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し全体発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の前で発表し、頂戴したコメントはもちろん他チームの発表を通じて、自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足している部分を理解するとともに、それらを今後の大学生活で補い、さらに主体的に学び成長するための契機とします。| さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識を専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。| 1年間を通じた「基礎演習A」と「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。|
サマーセミナー(演習I), 2019, この授業は、橋元ゼミ履修者が、最初に履修する2年次夏合宿(3泊4日)である。| 橋元ゼミの全体像の概要を、まず示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習Ⅰ、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目22単位すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2〜4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4〜6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2〜3年生(新3〜4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担してレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| ゼミでの最初の授業であるこのサマーセミナー(演習Ⅰ)は、2年次の夏休み中に実施される3泊4日の合宿(9月中旬を予定)である。橋元ゼミ合格者のみ履修できる。2年生は、経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を分担して報告発表する。8月上旬に行うゼミオリエンテーションで文献と分担を決める。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また3・4年生はゼミ卒業論文の中間報告を行う。
サマーセミナー(演習II), 2019, この授業は、橋元ゼミ履修者2〜4年生の合同合宿(3泊4日)であり、3年生は、事前面談指導を受けた上で、第1回卒論中間発表を行う。春合宿でのゼミ卒論テーマ発表を受けて、継続的なゼミ卒論の作業を進め、合宿前までにしっかり準備すること。
サマーセミナー(演習III), 2019, この授業は、橋元ゼミ履修者2〜4年生の合同合宿(3泊4日)であり、4年生はゼミ卒業論文の合宿での最終中間報告を行う。これまでのゼミ卒論中間報告をふまえ継続的なゼミ卒論の作成作業を進め、合宿前までにしっかり準備すること。また、事前面談を受け準備に役立てるようにしてほしい。
現代日本経済, 2020, 講義の目的は、日本経済が急速に発展し経済大国となった軌跡をたどりつつ、築き上げてきた日本の経済社会システムの構造を理解すること、次いでその特質の長所と欠点を考察すること、そして、近年の経済社会システムにはどのような変化が生じてきたのかを明らかにすることにある。| 遠隔授業期間には、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(時間割通りのライブ配信)を実施する。KーSMAPYⅡの授業資料にアップロードしているレジュメや事前学修資料を読み、しっかり授業準備をすること。講義、質疑応答、グループワークを適宜まじえた授業を行う。| 主たる講義内容は、次の通りである。|①第2次世界大戦後の日本経済が、どのような道筋をたどって発展してきたのかを説明する。その発展過程の各時期にどのような問題を抱え、それをいかに乗り越えてきたのか、その結果としてどのような特徴をもつことになったのか、ということを中心に論じる。|②この過程で、どのような特徴を持つ日本の経済システムが形成されていったのか、映像も活用しながら解説する。その中で、日本が築いた経済システムの特質を明らかにしつつ、その長所や問題点・弱点について考察する。|③終盤では、1991年のバブル経済崩壊以降、日本経済がどのような問題を抱え、どのように対応してきたのかについて明らかにする。長期不況に陥った中で、経済構造の転換を目指す動きや企業行動の変化について説明し、従来の経済システムがどのように変化しつつあるのかについて示す。その将来像を各自が考え、日本の経済システムはどのように変えられるべきであるのかについて、自分なりの見解をしっかりともってもらいたい。| 講義では、適宜、視聴覚教材を使って理解を助けるようにしたい。時間の許す範囲ではあるが、最近のトピックにもふれたい。最近の詳しい経済動向と経済政策については、後期月曜3限開講の「日本経済と政策」で講義する。| なお、質問や疑問点などは積極的に出してほしい。また、グループワークを行うので、講義内容をしっかり理解するとともに、自分の意見を言えるようになってもらいたい。
日本経済と政策, 2020, 本授業は、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(時間割通りのライブ配信)として実施する。KーSMAPYⅡの授業資料にアップロードしている授業配布ジュメや予習教材、参考文献を読み、しっかりした態度で受講すること。| 講義の目的は、1980年代に日本が経済大国となって以降の景気循環の推移と経済政策の展開を理解した上で、日本経済の「構造改革」を推し進めようとしてきた政府の経済政策がどのようなものであり、経済社会にどのような変化をもたらしてきたのか、その結果、どのような課題を日本経済は抱えることになったのかについて検討する。| 主たる講義内容は、次の通りである。|①景気循環とは何か、どのように把握するのかについて説明する。|②戦後日本の景気循環の概要および近年から今日までの景気の推移と景気の現状を解説する。|③日本が経済大国となった1980年代半ば以降に展開されてきた政府の経済政策を学ぶ。政府の「経済改革」をめぐる政策を中心に解説する。それは、バブル経済崩壊後の長期不況の下で本格化し、「構造改革」をめざす政策として展開され、とりわけ規制緩和(規制改革)政策として進められた。こうした政策が、どのようなものであり、日本の経済社会のあり方をどのように変えてきたのかについて考察する。|④近年の経済対策や現下の経済政策を学び、直面している課題について検討する。2008年秋以降の「世界金融危機」や世界同時不況、2010年春以降のソブリン危機(欧州金融危機)は何故生じ、それによって日本経済はどのような影響を受けているのか、3.11東日本大震災・福島第一原子力発電所事故による打撃と復興問題をも論じ、さらに2009年9月の民主党への政権交代後の経済政策、2012年12月の自民党・公明党政権復活下の経済政策を解説する。既にアベノミクスは7年余り経過した。その上で、日本経済が直面し模索している経済政策の諸問題を論じ、今日の経済社会が直面する課題とは何であるのかを考察する。| 以上の学びを通じて、経済大国となった日本は、何故、どのような構造改革に迫られ、どのような構造からどのような構造へと改革が求められているのかを、それぞれが考え、自分なりの見解を持てるようになってもらいたい。また、講義では、毎月の政府月例経済報告やトピックなどを紹介し、最新の日本経済の現況、政府の経済政策の動向についてもできる限りふれたい。| 質問や意見など、積極的に出してほしい。また、3〜5回、4、5人単位でグループワークを行い、講義内容をしっかり理解するとともに自分の意見を考え言えるようになる機会を作りたい。| なお、前期に開講される「現代日本経済」は、この科目の内容を理解するために必要な基礎知識となるので、あわせて履修することが望ましい。歴史的な展開を跡づけながら、戦後日本の経済社会システムがどのような特質をもって形成されたのかを「現代日本経済」で学ぶことによって、近年生じてきた経済社会の変容と今日の課題をより深く理解できるようになるからである。
基礎演習A, 2020, 【重要】|【授業の実施形態】本授業はオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を活用して授業を実施します。詳細は「K-SMAPYⅡ」内の掲示にて講義連絡をするので、必ず確認して授業に臨むようにしてください。|【授業回数の変更について】授業回数は12回に短縮し、当面、遠隔授業で行う予定ですが新型コロナウイルスの感染状況や社会情勢を見極めて大学当局から対面授業への移行が要請された際は通常の対面授業に戻す予定です。本来の回数から不足する3回分については,資料の補足を行ったり,課題を課したりすることにします。||【授業内容】| 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。| 社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。| この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心として社会人基礎力を涵養します。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。
基礎演習B, 2020, *重要|【授業の実施形態】|本授業はオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を活用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施します。詳細は「K-SMAPYⅡ」内の掲示にて講義連絡をしますので、必ず確認して授業に臨むようにしてください。||【授業内容】|「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 | また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。| さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。| 1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。
演習Ⅰ, 2020, 本授業は、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。この授業は、通常であれば橋元ゼミで最初に参加する2年次夏合宿(3泊4日)、2020年度の場合合宿に代わる集中ゼミの後に履修する2年次後期のゼミである。| まず、橋元ゼミの全体像の概要を示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習1(2)、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目22単位すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2〜4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4〜6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2〜3年生(新3〜4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は、次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担しレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| 橋元ゼミの演習1(2)は、夏合宿で学んだ経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を踏まえ、日本経済の歩みに関する入門的文献や日本経済の基礎的文献を分担して報告発表する。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また、ディベートおよびディスカッションの方法について学び、様々なテーマを取り上げ実践する。また、春合宿での卒論テーマ発表へ向けて、橋元との個別面談をしながら準備を進めていく。
演習II(4), 2020, この授業は、橋元ゼミの3年次、4年次のゼミである。前期は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。後期には、2〜4年合同となり、3コマ連続となる。橋元ゼミの全体像の概要については、サマーセミナー(演習1)または演習1(2)のシラバスを参照されたい。| 3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、春合宿で実施したゼミ卒業論文テーマについての報告発表をふまえ、夏合宿、次の春合宿に中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習III(4), 2020, この授業は、橋元ゼミの3年次、4年次のゼミである。前期は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。後期には、2〜4年合同となり、3コマ連続となる。橋元ゼミの全体像の概要については、サマーセミナー(演習1)または演習1(2)のシラバスを参照されたい。| 3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、春合宿で実施したゼミ卒業論文テーマについての報告発表をふまえ、夏合宿、次の春合宿に中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習IV, 2020, 本授業は、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。夏合宿までに行ってきたゼミ卒業論文の中間報告を受けて、完成までの論文指導を行う。この過程で、論文作成の技法をしっかり身につけ、テーマについてデータや資料、文献サーベイに基づいて、論理的思考力を養成する。主に個別指導を行うが、適宜、集団的な検討と議論をはさみながら進めていく。| なお、論文作成にあたっては、「橋元ゼミ卒業論文執筆要領」に従うこと。|1.論文締切 令和3年(2021年)1月10日正午|2.提出方法 K-SMAPYのレポート提出機能を利用して提出。なお提出に際しては必ずWord文書で提出すること。|3.最低字数 12 000字以上(表紙、目次、注、参考文献等を含む)。
サマーセミナー, 2020, この授業は、橋元ゼミ履修者が、最初に履修する2年次夏合宿(3泊4日)である。| 橋元ゼミの全体像の概要を、まず示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習Ⅰ、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目22単位すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2~4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4~6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2~3年生(新3~4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担してレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| ゼミでの最初の授業であるこのサマーセミナー(演習Ⅰ)は、2年次の夏休み中に実施される3泊4日の合宿(9月中旬を予定)である。橋元ゼミ合格者のみ履修できる。2年生は、経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を分担して報告発表する。8月上旬に行うゼミオリエンテーションで文献と分担を決める。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また3・4年生はゼミ卒業論文の中間報告を行う。
サマーセミナー(演習II), 2020, この授業は、橋元ゼミ履修者が、最初に履修する2年次夏合宿(3泊4日)である。| 橋元ゼミの全体像の概要を、まず示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習Ⅰ、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目22単位すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2~4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4~6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2~3年生(新3~4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担してレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| ゼミでの最初の授業であるこのサマーセミナー(演習Ⅰ)は、2年次の夏休み中に実施される3泊4日の合宿(9月中旬を予定)である。橋元ゼミ合格者のみ履修できる。2年生は、経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を分担して報告発表する。8月上旬に行うゼミオリエンテーションで文献と分担を決める。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また3・4年生はゼミ卒業論文の中間報告を行う。
サマーセミナー(演習III), 2020, この授業は、橋元ゼミ履修者が、最初に履修する2年次夏合宿(3泊4日)である。| 橋元ゼミの全体像の概要を、まず示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習Ⅰ、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目22単位すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2~4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4~6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2~3年生(新3~4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担してレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| ゼミでの最初の授業であるこのサマーセミナー(演習Ⅰ)は、2年次の夏休み中に実施される3泊4日の合宿(9月中旬を予定)である。橋元ゼミ合格者のみ履修できる。2年生は、経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を分担して報告発表する。8月上旬に行うゼミオリエンテーションで文献と分担を決める。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また3・4年生はゼミ卒業論文の中間報告を行う。
演習Ⅰ, 2021, この授業は、通常であれば橋元ゼミで最初に参加する2年次夏合宿(3泊4日)の後に履修する2年次後期のゼミである。| まず、橋元ゼミの全体像の概要を示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習1(2)、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2〜4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4〜6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2〜3年生(新3〜4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は、次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担しレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| 橋元ゼミの演習1(2)は、夏合宿で学んだ経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を踏まえ、日本経済の歩みに関する入門的文献や日本経済の基礎的文献を分担して報告発表する。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また、ディベートおよびディスカッションの方法について学び、様々なテーマを取り上げ実践する。また、春合宿での卒論テーマ発表へ向けて、橋元との個別面談をしながら準備を進めていく。
演習II(4), 2021, この授業は、橋元ゼミの3年次、4年次のゼミである。前期は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。後期には、2〜4年合同となり、3コマ連続となる。橋元ゼミの全体像の概要については、サマーセミナー(演習1)または演習1(2)のシラバスを参照されたい。| 3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、春休みのオンライン集中ゼミで実施したゼミ卒業論文テーマについての報告発表をふまえ、夏合宿、次の春合宿に中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習III(4), 2021, この授業は、橋元ゼミの3年次、4年次のゼミである。前期は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。後期には、2〜4年合同となり、3コマ連続となる。橋元ゼミの全体像の概要については、サマーセミナー(演習1)または演習1(2)のシラバスを参照されたい。| 3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、春休みのオンライン集中ゼミで実施したゼミ卒業論文テーマについての報告発表をふまえ、夏合宿、次の春合宿に中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習IV, 2021, 本授業は、夏合宿までに行ってきたゼミ卒業論文の中間報告を受けて、完成までの論文指導を行う。この過程で、論文作成の技法をしっかり身につけ、テーマについてデータや資料、文献サーベイに基づいて、論理的思考力を養成する。主に個別指導を行うが、適宜、集団的な検討と議論をはさみながら進めていく。| なお、論文作成にあたっては、「橋元ゼミ卒業論文執筆要領」に従うこと。|1.論文締切 令和4年(2021年)1月10日正午|2.提出方法 K-SMAPYのレポート提出機能を利用して提出。なお提出に際しては必ずWord文書で提出すること。|3.最低字数 12 000字以上(表紙、目次、注、参考文献等を含む)。
サマーセミナー, 2021, この授業は、橋元ゼミ履修者が、最初に履修する2~4年次合同夏合宿(3泊4日)である。| 橋元ゼミの全体像の概要を、まず示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習Ⅰ、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2~4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4~6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2~3年生(新3~4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担してレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| ゼミでの最初の授業であるこのサマーセミナー(演習Ⅰ)は、2年次の夏休み中に実施される3泊4日の合宿(9月中旬を予定)である。橋元ゼミ合格者のみ履修できる。2年生は、経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を分担して報告発表する。8月上旬に行うゼミオリエンテーションで文献と分担を決める。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また3・4年生はゼミ卒業論文の中間報告を行う。
サマーセミナー(演習II), 2021, この授業は、橋元ゼミ履修者が、最初に履修する2~4年次合同夏合宿(3泊4日)である。| 橋元ゼミの全体像の概要を、まず示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習Ⅰ、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2~4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4~6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2~3年生(新3~4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担してレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| ゼミでの最初の授業であるこのサマーセミナー(演習Ⅰ)は、2年次の夏休み中に実施される3泊4日の合宿(9月中旬を予定)である。橋元ゼミ合格者のみ履修できる。2年生は、経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を分担して報告発表する。8月上旬に行うゼミオリエンテーションで文献と分担を決める。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また3・4年生はゼミ卒業論文の中間報告を行う。
サマーセミナー(演習III), 2021, この授業は、橋元ゼミ履修者が、最初に履修する2~4年次合同夏合宿(3泊4日)である。| 橋元ゼミの全体像の概要を、まず示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習Ⅰ、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2~4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4~6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2~3年生(新3~4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担してレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| ゼミでの最初の授業であるこのサマーセミナー(演習Ⅰ)は、2年次の夏休み中に実施される3泊4日の合宿(9月中旬を予定)である。橋元ゼミ合格者のみ履修できる。2年生は、経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を分担して報告発表する。8月上旬に行うゼミオリエンテーションで文献と分担を決める。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また3・4年生はゼミ卒業論文の中間報告を行う。
日本経済と政策, 2022, 講義の目的は、1980年代に日本が経済大国となって以降の景気循環の推移と経済政策の展開を理解した上で、日本経済の「構造改革」を推し進めようとしてきた政府の経済政策がどのようなものであり、経済社会にどのような変化をもたらしてきたのか、その結果、どのような課題を日本経済は抱えることになったのかについて検討する。| 主たる講義内容は、次の通りである。|①景気循環とは何か、どのように把握するのかについて説明する。|②戦後日本の景気循環の概要および近年から今日までの景気の推移と景気の現状を解説する。|③日本が経済大国となった1980年代半ば以降に展開されてきた政府の経済政策を学ぶ。政府の「経済改革」をめぐる政策を中心に解説する。それは、バブル経済崩壊後の長期不況の下で本格化し、「構造改革」をめざす政策として展開され、とりわけ規制緩和(規制改革)政策として進められた。こうした政策が、どのようなものであり、日本の経済社会のあり方をどのように変えてきたのかについて考察する。|④近年の経済対策や現下の経済政策を学び、直面している課題について検討する。2008年秋以降の「世界金融危機」や世界同時不況、2010年春以降のソブリン危機(欧州金融危機)は何故生じ、それによって日本経済はどのような影響を受けているのか、3.11東日本大震災・福島第一原子力発電所事故による打撃と復興問題をも論じ、さらに2009年9月の民主党への政権交代後の経済政策、2012年12月の自民党・公明党政権復活下の経済政策を解説する。既にアベノミクスは7年余り経過した。その上で、日本経済が直面し模索している経済政策の諸問題を論じ、今日の経済社会が直面する課題とは何であるのかを考察する。| 以上の学びを通じて、経済大国となった日本は、何故、どのような構造改革に迫られ、どのような構造からどのような構造へと改革が求められているのかを、それぞれが考え、自分なりの見解を持てるようになってもらいたい。また、講義では、毎月の政府月例経済報告やトピックなどを紹介し、最新の日本経済の現況、政府の経済政策の動向についてもできる限りふれたい。| 質問や意見など、積極的に出してほしい。また、3〜5回、4、5人単位でグループワークを行い、講義内容をしっかり理解するとともに自分の意見を考え言えるようになる機会を作りたい。| なお、前期に開講される「現代日本経済」は、この科目の内容を理解するために必要な基礎知識となるので、あわせて履修することが望ましい。歴史的な展開を跡づけながら、戦後日本の経済社会システムがどのような特質をもって形成されたのかを「現代日本経済」で学ぶことによって、近年生じてきた経済社会の変容と今日の課題をより深く理解できるようになるからである。
演習Ⅰ, 2022, この授業は、橋元ゼミで最初に参加する2年次夏合宿(3泊4日)の後に履修する2年次後期のゼミである。| まず、橋元ゼミの全体像の概要を示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習1(2)、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2〜4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4〜6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2〜3年生(新3〜4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は、次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担しレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| 橋元ゼミの演習1は、夏合宿で学んだ経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を踏まえ、日本経済の歩みに関する入門的文献や日本経済の基礎的文献を分担して報告発表する。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また、ディベートおよびディスカッションの方法について学び、様々なテーマを取り上げ実践する。また、春合宿での卒論テーマ発表へ向けて、橋元との個別面談をしながら準備を進めていく。
演習ⅡA, 2022, 演習ⅡA及び演習ⅡB、または演習Ⅱ(4)は、橋元ゼミの3年次のゼミである。前期は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。後期には、2〜4年合同となり、3コマ連続となる。橋元ゼミの全体像の概要については、サマーセミナー(演習1)または演習1のシラバスを参照されたい。| 3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、春休みのオンライン集中ゼミで実施したゼミ卒業論文テーマについての報告発表をふまえ、夏合宿、次の春合宿に中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習II(4), 2022, 演習ⅡA及び演習ⅡB、または演習Ⅱ(4)は、橋元ゼミの3年次のゼミである。前期は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。後期には、2〜4年合同となり、3コマ連続となる。橋元ゼミの全体像の概要については、サマーセミナー(演習1)または演習1のシラバスを参照されたい。| 3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、春休みのオンライン集中ゼミで実施したゼミ卒業論文テーマについての報告発表をふまえ、夏合宿、次の春合宿に中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習ⅡB, 2022, 演習ⅡA及び演習ⅡB、または演習Ⅱ(4)は、橋元ゼミの3年次のゼミである。前期は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。後期には、2〜4年合同となり、3コマ連続となる。橋元ゼミの全体像の概要については、サマーセミナー(演習1)または演習1のシラバスを参照されたい。| 3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、春休みのオンライン集中ゼミで実施したゼミ卒業論文テーマについての報告発表をふまえ、夏合宿、次の春合宿に中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習III(4), 2022, この授業は、橋元ゼミの4年次のゼミである。前期は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。後期には、2〜4年合同となり、3コマ連続となる。橋元ゼミの全体像の概要については、サマーセミナー(演習1)または演習Ⅰのシラバスを参照されたい。| 3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、春休みのオンライン集中ゼミで実施したゼミ卒業論文テーマについての報告発表をふまえ、夏合宿、次の春合宿に中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習Ⅲ(卒業論文)B, 2022, 本授業は、夏合宿までに行ってきたゼミ卒業論文の中間報告を受けて、完成までの論文指導を行う。この過程で、論文作成の技法をしっかり身につけ、テーマについてデータや資料、文献サーベイに基づいて、論理的思考力を養成する。主に個別指導を行うが、適宜、集団的な検討と議論をはさみながら進めていく。| なお、論文作成にあたっては、「橋元ゼミ卒業論文執筆要領」に従うこと。|1.論文締切 令和4年(2023年)1月10日正午|2.提出方法 K-SMAPYのレポート提出機能を利用して提出。なお提出に際しては必ずWord文書で提出すること。|3.最低字数 12 000字以上(表紙、目次、注、参考文献等を含む)。
現代日本経済, 2022, 講義の目的は、日本経済が急速に発展し経済大国となった軌跡をたどりつつ、築き上げてきた日本の経済社会システムの構造を理解すること、次いでその特質の長所と欠点を考察すること、そして、近年の経済社会システムにはどのような変化が生じてきたのかを明らかにすることにある。| 主たる講義内容は、次の通りである。|①第2次世界大戦後の日本経済が、どのような道筋をたどって発展してきたのかを説明する。その発展過程の各時期にどのような問題を抱え、それをいかに乗り越えてきたのか、その結果としてどのような特徴をもつことになったのか、ということを中心に論じる。|②この過程で、どのような特徴を持つ日本の経済システムが形成されていったのか、映像も活用しながら解説する。その中で、日本が築いた経済システムの特質を明らかにしつつ、その長所や問題点・弱点について考察する。|③終盤では、1991年のバブル経済崩壊以降、日本経済がどのような問題を抱え、どのように対応してきたのかについて明らかにする。長期不況に陥った中で、経済構造の転換を目指す動きや企業行動の変化について説明し、また、次々と諸問題に直面する中で従来の経済システムがどのように変化しつつあるのかについて示す。現在、コロナ禍に直面し、我々は生きていく上で、さらにはそれを守り豊かにしていくため、何が大切なものか、目の当たりにした。人々は、企業や中央政府・地方政府は、何をやったか。そこには、私たちがしっかり見つめ判断すべき姿が表れた。この現実もふまえ、将来の経済社会のあり方がどうあるべきか、その将来像を各自が考え、日本の経済システムはどのように変えられるべきであるのかについて、自分なりの見解をしっかりと持ってもらいたい。| 講義では、適宜、視聴覚教材を使って理解を助けるようにしたい。時間の許す範囲ではあるが、最近のトピックにもふれたい。なお、質問や疑問点などは積極的に出してほしい。また、可能であればグループワークを行い、グループ内での質疑応答や意見交換を行いたい。
院友に学ぶキャリア, 2022, 大学を卒業してから退職するまでの間が、皆さんの世代だと45年、もしかしたら50年あるかもしれません。この長い時間の間に、皆さんはどのようにキャリアを積み上げますか? 大学卒業の直後に入社する企業のことはもちろんですが、45年、50年を見据えて、自分のキャリア(職業人生)を考えませんか? 新卒入社した会社に定年までいる人もいれば、やりたいことが見つかり転職する人、学び直し資格を取得して新たな仕事をやる人、起業する人、跡継ぎで経営者になる人など、卒業後の職業人生は様々です。しかも、それは学生時代に見通せているわけではありません。| それでは、キャリア(職業人生)を考える時に最も参考になるのは誰でしょうか? その1つは、皆さんと同じ國學院大学に通い、同じ学び舎で学んで、今まさにキャリア(職業人生)を積み上げている経済学部卒業生です。| そこで、この授業では、皆さんがキャリア(職業人生)を考える際のモデルになるように、様々な分野で活躍する卒業生を招き、①就活の時に企業をどのように選んだのか、②卒業後にどのようにキャリアを積み上げてきたのか、③これから退職までのキャリアをどのように考えているのか、話してもらいます。| これらの話を聞いて、受講生の皆さんは、中間と最後に行うグループワークを通して、①自分の将来像を考えるとともに、自分の興味関心、こだわりなどから②現時点の自分の現状を確認し、将来像と現状を結びつけるために、③大学ではどのような学びと経験が必要かを考えてもらいます。| なお、毎回の授業では、卒業生から講演(50分)を聞き、グループワーク(15分)で①一番ためになったこと、②もっと深く聞きたいことを共有し、グループ単位で質問を考えて、講師と質疑応答(20分)をすることで理解を深めていきます。|この授業をきっかけに、自分のキャリア(職業人生)を考えてみましょう。
雇用と働き方, 2022, この授業は、上で示したように、就活のノウハウを学ぶことや企業説明会などのような求人内容の解説を直接の内容とはしていない。それらについては、|①就活の具体的なやり方やそのスキルの学びは、キャリアサポート課や教職センターなど、課外の研修やプログラムなどが準備されているので、それらを積極的に利用すること。|②企業側や事業の立場からの企業説明は、学内ではキャリアサポート課による業界セミナー、企業説明会が多数準備されている。また、求人企業自身による説明会も学外で頻繁に開催される。これらを通じて、企業の立場からの情報は潤沢に提供されており、またインターンシップもたくさん実施されている。これらを通じて、会社あるいは経営の視点からの求人情報は提供されているので、積極的に入手して、自分の進路選択に活用する必要がある。 ①、②の機会はたくさん提供されているので、それぞれが自覚的に情報収集し、スキルアップを図り、進路の明確化と希望の実現に努力してほしい。| しかし、これらを通じては得難いものがある。それは、働く者の視点から、産業や仕事を知り、働くことの現実を理解することである。働くことはつらかったり苦労したりする。しかし、同時に喜びがありやりがいもある。働くことの現実を受け止めたうえで、自分の進路選択と準備にきちんと向き合うことが大切である。また、「働き方改革」の必要が強調されていることからもわかるように、働く現実には多くの問題がある。残業、ハラスメント、ワーク・ライフ・バランスなど、さまざまな企業の労務管理上の問題がある。また、コロナパンデミックの中で、テレワークの広がりなど、従来とは大きく分かってきたことも少なくない。労働組合はこれらの問題を改善しようと努力を続けてきた。企業と労働組合が織りなす労使関係のもとで、私たちの働く現実がある。労働組合ばかりでなく、行政機関や各種NPO組織など、働く者が自分の身を守り改善するための方法がさまざま存在している。これらの知識も大切であろう。| これらの講義には、多くの働く者の立場から活躍なさっている方をゲスト講師にお迎えする。業界団体や労働組合などの主要産業や公務部門の現状に造詣の深い方々に説明いただくので、それぞれの産業分野の魅力や働くうえでのやりがい・課題などが理解できるようになる。
サマーセミナー(演習Ⅰ), 2022, この授業は、橋元ゼミ履修者が、最初に履修する2~4年次合同夏合宿(3泊4日)である。| 橋元ゼミの全体像の概要を、まず示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習Ⅰ、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2~4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4~6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2~3年生(新3~4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担してレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| ゼミでの最初の授業であるこのサマーセミナー(演習Ⅰ)は、2年次の夏休み中に実施される3泊4日の合宿(9月中旬を予定)である。橋元ゼミ合格者のみ履修できる。2年生は、経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を分担して報告発表する。8月上旬に行うゼミオリエンテーションで文献と分担を決める。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また3・4年生はゼミ卒業論文の中間報告を行う。
サマーセミナー(演習II), 2022, この授業は、橋元ゼミ履修者が、最初に履修する2~4年次合同夏合宿(3泊4日)である。| 橋元ゼミの全体像の概要を、まず示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習Ⅰ、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2~4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4~6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2~3年生(新3~4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担してレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| ゼミでの最初の授業であるこのサマーセミナー(演習Ⅰ)は、2年次の夏休み中に実施される3泊4日の合宿(9月中旬を予定)である。橋元ゼミ合格者のみ履修できる。2年生は、経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を分担して報告発表する。8月上旬に行うゼミオリエンテーションで文献と分担を決める。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また3・4年生はゼミ卒業論文の中間報告を行う。
サマーセミナー(演習III), 2022, この授業は、橋元ゼミ履修者が、最初に履修する2~4年次合同夏合宿(3泊4日)である。| 橋元ゼミの全体像の概要を、まず示す。2年次から4年次に渡る開講形態は、この2年次夏合宿のサマーセミナー(演習1)、2年次後期の演習Ⅰ、2年次春合宿のスプリングセミナー(演習1)、3年次通年の演習2、3年次夏合宿のサマーセミナー(演習2)、3年次春合宿のスプリングセミナー(演習2)、4年次通年の演習3(4)、4年次夏合宿のサマーセミナー(演習3)、ゼミ卒業論文作成指導である演習4である。ゼミ生は、2年次夏合宿から4年次までのゼミとゼミ卒業論文作成までの演習(ゼミ)関連科目すべてを履修することになる。| 橋元ゼミは、夏合宿(3泊4日)と後期授業は2~4年生の合同であり、授業期間には3コマ(今年度は月曜4~6限)すべてに出席する必要がある。春合宿(3泊4日)と前期授業は2~3年生(新3~4年生)合同で、授業期間は2コマ(数回は3コマ)連続して授業を行う。| 2年半に渡る主なゼミ活動は次の通りである。|(1)日本経済関連の文献を輪読する(分担してレジュメを作成した上で報告発表し、全員で議論しながら学ぶ)。| 主な学びのテーマは、①日本経済はどのような歩みをたどり、現在どのような問題に直面しているのか、②日本の企業や雇用は、どのような特徴をもっているのか、③これからの日本経済や企業の発展のためには、何が求められるのか、などである。具体的文献は、ゼミ生の希望を踏まえつつ決めるが、2年次は初歩的入門的文献、3年次前期は基礎的文献、3年次後期から4年次前期は基本的文献を教材としている。また、先輩が後輩の報告準備や発表をサポートし、教え教えられる関係の中で学び合っていく。|(2)ディベートやディスカッションを行う。| 日本経済をめぐるテーマばかりでなく、身近な問題から時事問題など様々なテーマを取り上げる。前期には2回に1回程度はディベートまたはディスカッションとし、後期は3回に1回程度行う。これらを通じて、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。|(3)ゼミ卒業論文を作成する。| 経済社会に関するテーマであれば自由であるが、論文作成は必修である。2年次春合宿でテーマ発表報告、3年次夏合宿で第1回中間報告、3年次春合宿で第2回中間報告、4年次夏合宿で第3回中間報告を行い、11月に提出する。ゼミでの集団的な検討ばかりでなく、橋元による個別指導を継続的に受け(演習Ⅳを含む)、完成させていく。|(4)ゼミ生で話し合い企画して各種イベントを実施する。| 例年行っているのは、新歓コンパ、前期試験終了後の暑気払い(コンパ)、追い出しコンパ、OB・OGによる面接指導会(模擬面接)、OB・OG懇親会である。この他には、企業・工場見学、忘年会、新年会、ボーリング大会などのスポーツ・レクレーション、ゼミ後の飲み会など、年度によって様々である。例年行っているイベントは全員参加であるが、それ以外については話し合いで決めており、任意参加のイベントも多い。|| ゼミでの最初の授業であるこのサマーセミナー(演習Ⅰ)は、2年次の夏休み中に実施される3泊4日の合宿(9月中旬を予定)である。橋元ゼミ合格者のみ履修できる。2年生は、経済学入門・日本経済入門の初歩的文献を分担して報告発表する。8月上旬に行うゼミオリエンテーションで文献と分担を決める。この準備過程では、3・4年生から助言やサポートをもらう。また3・4年生はゼミ卒業論文の中間報告を行う。
スプリングセミナー(演習II), 2022, この授業は、橋元ゼミ履修者が参加する2・3年生(新3・4年生)合同の春合宿(3泊4日)であり、2年生(新3年生)の履修科目である。2年生(新3年生)は、ゼミ卒業論文のテーマ発表報告を行い、論文完成へ向けて歩みを開始する。3年生(新4年生)は2回目のゼミ卒業論文中間報告を行う。2年生(新3年生)に与えられている時間は、報告40分、質疑応答・コメント20分である。| なお、この合宿前には、各自準備をしっかり行うとともに、橋元の個別論文指導を事前に受けることが必須である。
演習ⅡA, 2023
演習II(4), 2023
演習ⅡB, 2023
演習Ⅲ(卒業論文)A, 2023
演習III(4), 2023
演習Ⅲ(卒業論文)B, 2023
現代日本経済, 2023
日本経済と政策, 2023
雇用と働き方, 2023
院友に学ぶキャリア, 2023
キャリア開発, 2023
キャリア開発, 2023
サマーセミナー(演習II), 2023
サマーセミナー(演習III), 2023
演習ⅡA, 2023, 演習ⅡA及び演習ⅡBは、橋元ゼミの3年次のゼミである。授業は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、春合宿で実施したゼミ卒業論文テーマについての報告発表をふまえ、夏合宿、次の春合宿に中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習II(4), 2023, 演習ⅡA及び演習ⅡB、演習Ⅱ(4)は、橋元ゼミの3年次のゼミである。授業は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、春合宿で実施したゼミ卒業論文テーマについての報告発表をふまえ、夏合宿、次の春合宿に中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習ⅡB, 2023, 演習ⅡA及び演習ⅡBは、橋元ゼミの3年次のゼミである。授業は、3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、春休みのオンライン集中ゼミで実施したゼミ卒業論文テーマについての報告発表をふまえ、夏合宿、次の春合宿に中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習Ⅲ(卒業論文)A, 2023, この授業は、橋元ゼミの4年次のゼミである。授業は3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。| 3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、夏合宿での最終中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習III(4), 2023, この授業は、橋元ゼミの4年次のゼミである。授業は3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。| 3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、夏合宿での最終中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
演習Ⅲ(卒業論文)B, 2023, この授業は、橋元ゼミの4年次のゼミである。授業は3・4年合同で、授業期間には2コマ(数回は3コマ)連続して行う。| 3年次授業では、日本経済の基本的文献の輪読の分担発表を行い、4年生の助言やサポートを受けつつ準備を進める。合わせて、ディベートまたはディスカッションを行い、論理的思考力やプレゼンテーション能力、表現力を鍛えていく。| 同時に、夏合宿での最終中間発表を行う。適宜、橋元との個別面談を実施し、その準備を進めていく。| なお、夏合宿を境に、ゼミ長をはじめとする役職は、4年生から3年生へと引き継がれる。したがって、後期は、3年生が中心となってゼミを運営する。
現代日本経済, 2023, 講義の目的は、日本経済が急速に発展し経済大国となった軌跡をたどりつつ、築き上げてきた日本の経済社会システムの構造を理解すること、次いでその特質の長所と欠点を考察すること、そして、近年の経済社会システムにはどのような変化が生じてきたのかを明らかにすることにある。| 主たる講義内容は、次の通りである。|①第2次世界大戦後の日本経済が、どのような道筋をたどって発展してきたのかを説明する。その発展過程の各時期にどのような問題を抱え、それをいかに乗り越えてきたのか、その結果としてどのような特徴をもつことになったのか、ということを中心に論じる。|②この過程で、どのような特徴を持つ日本の経済システムが形成されていったのか、映像も活用しながら解説する。その中で、日本が築いた経済システムの特質を明らかにしつつ、その長所や問題点・弱点について考察する。|③終盤では、1991年のバブル経済崩壊以降、日本経済がどのような問題を抱え、どのように対応してきたのかについて明らかにする。長期不況に陥った中で、経済構造の転換を目指す動きや企業行動の変化について説明し、また、次々と諸問題に直面する中で従来の経済システムがどのように変化しつつあるのかについて示す。現在、コロナ禍に直面し、我々は生きていく上で、さらにはそれを守り豊かにしていくため、何が大切なものか、目の当たりにした。人々は、企業や中央政府・地方政府は、何をやったか。そこには、私たちがしっかり見つめ判断すべき姿が表れた。この現実もふまえ、将来の経済社会のあり方がどうあるべきか、その将来像を各自が考え、日本の経済システムはどのように変えられるべきであるのかについて、自分なりの見解をしっかりと持ってもらいたい。| 講義では、適宜、視聴覚教材を使って理解を助けるようにしたい。時間の許す範囲ではあるが、最近のトピックにもふれたい。なお、質問や疑問点などは積極的に出してほしい。また、可能であればグループワークを行い、グループ内での質疑応答や意見交換を行いたい。
日本経済と政策, 2023, 講義の目的は、1980年代に日本が経済大国となって以降の景気循環の推移と経済政策の展開を理解した上で、日本経済の「構造改革」を推し進めようとしてきた政府の経済政策がどのようなものであり、経済社会にどのような変化をもたらしてきたのか、その結果、どのような課題を日本経済は抱えることになったのかについて検討する。| 主たる講義内容は、次の通りである。|①景気循環とは何か、どのように把握するのかについて説明する。|②戦後日本の景気循環の概要および近年から今日までの景気の推移と景気の現状を解説する。|③日本が経済大国となった1980年代半ば以降に展開されてきた政府の経済政策を学ぶ。政府の「経済改革」をめぐる政策を中心に解説する。それは、バブル経済崩壊後の長期不況の下で本格化し、「構造改革」をめざす政策として展開され、とりわけ規制緩和(規制改革)政策として進められた。こうした政策が、どのようなものであり、日本の経済社会のあり方をどのように変えてきたのかについて考察する。|④近年の経済対策や現下の経済政策を学び、直面している課題について検討する。2008年秋以降の「世界金融危機」や世界同時不況、2010年春以降のソブリン危機(欧州金融危機)は何故生じ、それによって日本経済はどのような影響を受けているのか、3.11東日本大震災・福島第一原子力発電所事故による打撃と復興問題をも論じ、さらに2009年9月の民主党への政権交代後の経済政策、2012年12月の自民党・公明党政権復活下の経済政策を解説する。既にアベノミクスは10年余り経過した。その上で、日本経済が直面し模索している経済政策の諸問題を論じ、今日の経済社会が直面する課題とは何であるのかを考察する。| 以上の学びを通じて、経済大国となった日本は、何故、どのような構造改革に迫られ、どのような構造からどのような構造へと改革が求められているのかを、それぞれが考え、自分なりの見解を持てるようになってもらいたい。また、講義では、毎月の政府月例経済報告やトピックなどを紹介し、最新の日本経済の現況、政府の経済政策の動向についてもできる限りふれたい。| 質問や意見など、積極的に出してほしい。また、3〜5回、4、5人単位でグループワークを行い、講義内容をしっかり理解するとともに自分の意見を考え言えるようになる機会を作りたい。| なお、前期に開講される「現代日本経済」は、この科目の内容を理解するために必要な基礎知識となるので、あわせて履修することが望ましい。歴史的な展開を跡づけながら、戦後日本の経済社会システムがどのような特質をもって形成されたのかを「現代日本経済」で学ぶことによって、近年生じてきた経済社会の変容と今日の課題をより深く理解できるようになるからである。
雇用と働き方, 2023, この授業は、上で示したように、就活のノウハウを学ぶことや企業説明会などのような求人内容の解説を直接の内容とはしていない。それらについては、|①就活の具体的なやり方やそのスキルの学びは、キャリアサポート課や教職センターなど、課外の研修やプログラムなどが準備されているので、それらを積極的に利用すること。|②企業側や事業の立場からの企業説明は、学内ではキャリアサポート課による業界セミナー、企業説明会が多数準備されている。また、求人企業自身による説明会も学外で頻繁に開催される。これらを通じて、企業の立場からの情報は潤沢に提供されており、またインターンシップもたくさん実施されている。これらを通じて、会社あるいは経営の視点からの求人情報は提供されているので、積極的に入手して、自分の進路選択に活用する必要がある。 ①、②の機会はたくさん提供されているので、それぞれが自覚的に情報収集し、スキルアップを図り、進路の明確化と希望の実現に努力してほしい。| しかし、これらを通じては得難いものがある。それは、働く者の視点から、産業や仕事を知り、働くことの現実を理解することである。働くことはつらかったり苦労したりする。しかし、同時に喜びがありやりがいもある。働くことの現実を受け止めたうえで、自分の進路選択と準備にきちんと向き合うことが大切である。また、「働き方改革」の必要が強調されていることからもわかるように、働く現実には多くの問題がある。残業、ハラスメント、ワーク・ライフ・バランスなど、さまざまな企業の労務管理上の問題がある。また、コロナパンデミックの中で、テレワークの広がりなど、従来とは大きく分かってきたことも少なくない。労働組合はこれらの問題を改善しようと努力を続けてきた。企業と労働組合が織りなす労使関係のもとで、私たちの働く現実がある。労働組合ばかりでなく、行政機関や各種NPO組織など、働く者が自分の身を守り改善するための方法がさまざま存在している。これらの知識も大切であろう。| これらの講義には、多くの働く者の立場から活躍なさっている方をゲスト講師にお迎えする。業界団体や労働組合などの主要産業や公務部門の現状に造詣の深い方々に説明いただくので、それぞれの産業分野の魅力や働くうえでのやりがい・課題などが理解できるようになる。
院友に学ぶキャリア, 2023, 大学を卒業してから退職するまでの間が、皆さんの世代だと45年、もしかしたら50年あるかもしれません。この長い時間の間に、皆さんはどのようにキャリアを積み上げますか? 大学卒業の直後に入社する企業のことはもちろんですが、45年、50年を見据えて、自分のキャリア(職業人生)を考えませんか? 新卒入社した会社に定年までいる人もいれば、やりたいことが見つかり転職する人、学び直し資格を取得して新たな仕事をやる人、起業する人、跡継ぎで経営者になる人など、卒業後の職業人生は様々です。しかも、それは学生時代に見通せているわけではありません。| それでは、キャリア(職業人生)を考える時に最も参考になるのは誰でしょうか? その1つは、皆さんと同じ國學院大学に通い、同じ学び舎で学んで、今まさにキャリア(職業人生)を積み上げている経済学部卒業生です。| そこで、この授業では、皆さんがキャリア(職業人生)を考える際のモデルになるように、様々な分野で活躍する卒業生を招き、①就活の時に企業をどのように選んだのか、②卒業後にどのようにキャリアを積み上げてきたのか、③これから退職までのキャリアをどのように考えているのか、話してもらいます。| これらの話を聞いて、受講生の皆さんは、中間と最後に行うグループワークを通して、①自分の将来像を考えるとともに、自分の興味関心、こだわりなどから②現時点の自分の現状を確認し、将来像と現状を結びつけるために、③大学ではどのような学びと経験が必要かを考えてもらいます。| なお、毎回の授業では、卒業生から講演(50分)を聞き、グループワーク(15分)で①一番ためになったこと、②もっと深く聞きたいことを共有し、グループ単位で質問を考えて、講師と質疑応答(20分)をすることで理解を深めていきます。|この授業をきっかけに、自分のキャリア(職業人生)を考えてみましょう。
キャリア開発, 2023, 自分理解と職業・産業・会社で働くことの理解の上に立って、自分が望む生き方に沿った職業生活への移行準備、就職活動ができるようになるため、基礎力を身につける。その内容は、日本の労働市場・人事労務管理・労使関係という働く場の特徴をしっかり理解すること、自己分析などによる自己理解を深めること、職業・産業・会社について知り、自分がどのような生き方を望むをふまえて判断できるようにすることである。簡単に正解を見いだせるわけではないが、それぞれが自分の正解を求めて努力する他ない。グループワークも積極的に行う予定であり、多様な意見を交流する中で、自分の正解を探求して欲しい。
キャリア開発, 2023, 自分理解と職業・産業・会社で働くことの理解の上に立って、自分が望む生き方に沿った職業生活への移行準備、就職活動ができるようになるため、基礎力を身につける。その内容は、日本の労働市場・人事労務管理・労使関係という働く場の特徴をしっかり理解すること、自己分析などによる自己理解を深めること、職業・産業・会社について知り、自分がどのような生き方を望むをふまえて判断できるようにすることである。簡単に正解を見いだせるわけではないが、それぞれが自分の正解を求めて努力する他ない。グループワークも積極的に行う予定であり、多様な意見を交流する中で、自分の正解を探求して欲しい。
サマーセミナー(演習II), 2023, この授業は、橋元ゼミの夏休み中に実施される3泊4日の合宿(9月中旬を予定)である。2023年度から新入ゼミ生は採らないので、3・4年生ゼミ生による合宿となる。3年生は最初の卒業論文の中間報告、4年生は3回目(最終)の中間報告を行う。
サマーセミナー(演習III), 2023, この授業は、橋元ゼミの夏休み中に実施される3泊4日の合宿(9月中旬を予定)である。2023年度から新入ゼミ生は採らないので、3・4年生ゼミ生による合宿となる。3年生は最初の卒業論文の中間報告、4年生は3回目(最終)の中間報告を行う。