K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

谷口 康浩
文学部 史学科
教授
Last Updated :2021/07/29

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    谷口 康浩, タニグチ ヤスヒロ

ホームページ・researchmap等のリンク

所属・職名

  • 文学部 史学科, 教授

学位

  • 2005年07月, 博士(歴史学), 國學院大學, 文乙第211号

本学就任年月日

  • 2007年04月01日

研究分野

  • 日本先史考古学

研究活動

論文

  • Population dynamics in the Japanese Archipelago since the Pleistocene revealed by the complete mitochondrial genome sequences, Fuzuki Mizuno, Jun Gojobori, Masahiko Kumagai, Hisao Baba, Yasuhiro Taniguchi, Osamu Kondo, Masami Matsushita, Takayuki Matsushita, Fumihiko Matsuda, Koichiro Higasa, Michiko Hayashi, Li Wang, Kunihiko Kurosaki, and Shintaroh Ueda, Scientific Reports, (2021)11:12018 Open access 2021.13.June, 2021年06月13日, Nature
  • 土器出現と縄文文化の胎動, 谷口康浩, 多摩のあゆみ「特集 旧石器時代から縄文時代へ」, 179, 52, 69, 2020年08月31日, たましん地域文化財団
  • A study of 8,300-year-old Jomon human reemains in Japan using complete mitogenome sequences obtained by next-generation sequencing, Fuzuki Mizuno, Yasuhiro Taniguchi, Osamu Kondo, Michihiko Hayashi, Kunihiko Kurosaki & Shintaroh Ueda, Annals of Human Biology, 47, 6, 555, 559, 2020年08月19日, Society for the Study of Human Biology, Taylor & Francis, Yasuhiro Taniguchi, Osamu Kondo, Michihiko Hayashi, Kunihiko Kurosaki & Shintaroh Ueda
  • 大平山元Ⅰ遺跡, 谷口康浩, 『上黒岩岩陰と縄文草創期』季刊考古学別冊32, 83, 85, 2020年05月25日, 雄山閣
  • 旧石器-縄文移行期の生態的位相と遺跡形成, 谷口康浩, 『上黒岩岩陰と縄文草創期』季刊考古学別冊32, 136, 140, 2020年05月25日, 雄山閣
  • 居家以岩陰遺跡, 谷口康浩, 季刊考古学, 83, 84, 2020年05月01日, 雄山閣
  • 縄文時代における葬墓制の変遷と社会複雑化, 谷口康浩, 『縄文時代葬墓制研究の現段階』, 109, 116, 2019年12月07日, 縄文時代文化研究会
  • 縄文時代早期の洞窟・岩陰葬, 谷口康浩・茅原明日香・松本耕作, 国史学, 229, 1, 38, 2019年11月30日, 国史学会
  • 縄文時代の儀礼と社会-行為と物質性からのアプローチ-, 谷口康浩, 季刊考古学, 148, 14, 18, 2019年08月01日, 雄山閣
  • A female human skeleton from the Initial Jomon period found in the Iyai rock shelter in mountainous Kanto, Japan, 近藤修、米田穣、谷口康浩, Anthropological Science, 126, 3, 151, 164, 2018年12月01日, 日本人類学会, Minoru YONEDA, Yasuhiro TANIGUCHI
  • The impact of environmental change on the use of early pottery by East Asian hunter-gatherers, Alexandre Lucquin, Harry K. Robson, Yvette Eley, Shinya Shoda, b, Dessislava Veltcheva, Kevin Gibbs, Carl P. Heron, Sven Isaksson, Yastami Nishida, Yashuhiro Taniguchi, Shōta Nakajima, Kenichi Kobayashi, Peter Jordan, Simon Kaner and Oliver E. Craig, Proceedings of the National Academy of Science, 115, 31, 7931, 7936, 2018年07月31日, PNAS www.pnas.org, Alexandre Lucquin, Harry K. Robson, Yvette Eley, Shinya Shoda, b, Dessislava Veltcheva, Kevin Gibbs, Carl P. Heron, Sven Isaksson, Yastami Nishida, Yashuhiro Taniguchi, Shōta Nakajima, Kenichi Kobayashi, Peter Jordan, Simon Kaner and Oliver E. Craig
  • 環状集落の分節構造と異系統家屋, 谷口康浩, 国立歴史民俗博物館研究報告, 208, 113, 141, 2018年03月09日, 国立歴史民俗博物館
  • The development of pottery and associated technological developments in Japan, Korea, and the Russian Far East, Simon Kaner, Yasuhiro Taniguchi, Handbook of East and Southeast Asian Archaeology, 321, 346, 2017年12月01日, Springer (New York, USA), Simon Kaner
  • 柄鏡形敷石住居での儀礼, 川島義一・谷口康浩, 季刊考古学, 148, 69, 73, 2019年08月01日, 雄山閣
  • 柄鏡形住居研究の論点と課題整理, 国史学, 223, 2017年11月30日, 国史学会
  • 柄鏡形敷石住居と再葬制の接点, 『二十一世紀考古学の現在』, 211, 221, 2017年05月10日, 六一書房
  • 縄文人の心象世界と縄文土器, 火焔型土器のデザインと機能, 68, 71, 2016年12月10日, 信濃川火焔街道連絡協議会
  • 大形石棒の残され方-放棄時の状況と行為のパターン-, 考古学ジャーナル, 678号, 3, 7, 2015年11月30日
  • 更新世末の土器出現期における遺跡立地と生態的行動-信濃川水系の遺跡群にみる行動パターン-, 考古学ジャーナル, 677, 2015年10月01日, ニューサイエンス社
  • 縄文早期の生態史と遺跡群, 季刊考古学, 132, 2015年08月01日, 雄山閣
  • 祭祀考古学は成り立つか 方法論研究の必要性, 祭祀儀礼と景観の考古学, 2012年03月01日, 國學院大學伝統文化リサーチセンター
  • 「大形石棒の重要性と研究課題」, 『縄文時代の大形石棒-東日本地域の資料集成と基礎研究-』, 27, 38, 2011年02月28日, 國學院大學研究開発推進機構学術資料館
  • 「縄文人の石神-大形石棒の象徴的意味を探る-」, 『シンポジウム発表要旨集 縄文人の石神-大形石棒にみる祭儀行為-』, 2010年10月09日, 國學院大學研究開発推進機構学術資料館考古学部門
  • 「羨道」とは何か-境界としての象徴性と儀礼-, 『日本基層文化論叢』, 2010年08月31日, 雄山閣
  • 「縄文時代概念の基本的問題」, 『縄文時代の考古学1 縄文文化の輪郭』, 2010年06月05日, 同成社
  • 「縄文時代の開始-『草創期』再考-」, 『縄文時代の考古学1 縄文文化の輪郭』, 2010年06月05日, 同成社
  • 「縄文時代の竪穴家屋にみる空間分節とシンボリズム」, 『國學院大學伝統文化リサーチセンター研究紀要』, 2号, 2010年03月31日
  • Beginning of Pottery Technology in Japan: The Dating and Function of Incipient Jomon Pottery, The Emergence of Pottery in West Asia: The Search for the Origin of Pyrotechnology, 2009年11月01日, Department of Archaeology, University of Tsukuba
  • 「縄文時代竪穴住居にみる屋内空間のシンボリズム」, 『環状列石をめぐるマツリと景観』, 2009年06月01日, 國學院大學伝統文化リサーチセンター
  • 「縄文時代の生活空間―「集落論」から「景観の考古学」へ―」, 『縄文時代の考古学8 生活空間』, 2009年03月20日, 同成社
  • 「縄文時代の環状集落と集団関係」, 『考古学研究』, 第55第3号, 2008年12月30日, 考古学研究会
  • 「縄文時代の祖先祭祀と社会階層化-儀礼祭祀と特殊生産の関係-」, 『國學院雑誌』, 第109巻第11号, 2008年11月15日, 國學院大學
  • 「土器型式情報の伝達と変容-属性分析からみた加曽利E式土器の多様性-」, 『縄文時代の考古学7 土器を読み取る-縄文土器の情報-』, 2008年08月15日, 同成社, 永瀬史人
  • 「円孔文系土器、多縄文系土器」, 『総覧 縄文土器』, 2008年06月30日, アム・プロモーション
  • 「祖先祭祀の変容」, 『弥生時代の考古学7 儀礼と権力』, 2008年05月30日, 同成社
  • 「親族組織・出自集団」, 『縄文時代の考古学10 人と社会-人骨情報と社会組織-』, 2008年04月15日, 同成社
  • 「祖先祭祀」, 『縄文時代の考古学11 心と信仰-宗教的観念と社会秩序-』, 2007年09月30日, 同成社
  • 「階層化原理としての『出自』」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第23輯, 43, 66, 2007年03月01日, 國學院大學考古学資料館, 社会階層化、階級形成のブロセスは、一般に農業生産力の伸長による余剰の発生や農業共同体を束ねる政治的首長の発生によって階級分解が開始したと説明されている。しかし、縄文時代後半期における墓制の発達、大規模記念物の造営、儀礼祭祀の発達といった文化要素は、社会の複雑化・階層化の兆候をすでに示しており、これは唯物史観だけではもはや説明できない。本論では、出自集団と祖先祭祀のはたらきを重視し、それが同族意識と自他の差異化を助長したこと、出自集団が本来もつ位階秩序が社会内部を成層化し権力の正統性や階層的身分秩序を形成する原理となったことを論じた。
  • 「縄文時代の社会」, 『季刊考古学』, 第98号, 27, 32, 2007年02月01日
  • 「財としての神子柴型石斧」, 『長野県考古学会誌』, 118号, 13, 40, 2006年11月01日, 旧石器時代から縄文時代への移行期だけに見られる特異な大形石斧「神子柴型石斧」について、①形状が著しく規格的で熟練技巧者が製作した選りすぐりの逸品であった可能性が高いこと、②石器群の自家消費サイクルから離れて大形石斧が遺跡間・地域間を転移していく動き(トランスファー)があることを明らかにし、製品の譲渡や贈与交換の対象となったものと推論した。つまり、ニューギニア島民が婚資や賠償に用いる大形石斧と同様に、神子柴型石斧には財としての象徴的な価値があり、その贈与交換を通じて互酬的な社会関係を形成・維持するシステムが当時の列島に広がっていたと解した。
  • 「石棒と石皿」, 『考古学Ⅳ』, 77, 102, 2006年04月01日, 縄文時代の葬制に深く結びついた大形石棒祭儀の性格について、特徴的な儀礼行為の復元を通じて考察した。石棒と石皿を男性・女性の性象徴として対に用い、生殖行為を隠喩表現する儀礼行為が、縄文時代中期から晩期にかけて広汎に行われたことを、多くの事例から検証した。そして、この種の儀礼行為が、再葬を含む葬送儀礼の過程で特徴的に行われていた点に注目し、葬制の中で象徴的な生殖行為が演じられることの意味を、死者を他界へと通過させ祖先として再生させるための通過儀礼として解釈できる旨、社会学・文化人類学・宗教学を援用して論じた。
  • 「環状炉穴群と大形住居」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第22輯, 1, 36, 2006年03月01日, 國學院大學考古学資料館
  • Dating and Function of the Oldest Pottery in Japan, Current Research in the Pleistocene, vol.23, 33, 35, 2006年01月01日
  • 「極東における土器出現の年代と初期の用途」, 『名古屋大学加速器質量分析計業績報告書ⅩⅥ』, 34, 53, 2005年03月01日, 日本・中国・ロシア極東地域における出現期の土器群とその年代測定値を集成して整理し、極東地域における土器の出現が、完新世(後氷期)に起こった出来事ではなく、更新世の最終氷期(晩氷期以前)に遡る事実を明確にした。極東地域における土器発生は、定住・農耕開始後に土器使用が開始した西アジア地域とは機能的要因が異なる。日本列島における土器の出土量の年代的推移から見ると、「草創期」の間の土器使用は限定的な用途・季節が推定され、完新世に移行する縄文早期初頭になると、日常的な調理やアク抜きなどに用途が拡大し使用量が飛躍的に増大することが分かる。
  • 「石棒の象徴的意味」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第21輯, 27, 53, 2005年03月01日, 國學院大學考古学資料館, 縄文時代最大の宗教的遺物である大形石棒は、男性器を象る祭祀儀礼用具と言われるが、その象徴的意味や祭儀の性格については定説がない。本論では大形石棒の特徴、歴史的変遷、遺跡での出土状況を詳細に検討して、石棒祭儀が家や葬送儀礼と密接に結びついている点を明らかにし、家族ないし親族集団が奉祭する祖先祭祀の性格をもつものと結論した。大形石棒の発生が環状集落や墓制の発達に随伴することには共通の根があり、出自や祖先といった観念の発達に関係し、親族秩序の強い部族的社会構造の確立とともに祖先祭祀が体系化されてきたことを意味する、と解した。
  • 「縄文の発生形態と施文原体」, 『考古学ジャーナル』, 523号, 5, 9, 2004年11月01日
  • 「環状集落の成立過程」, 『帝京大学山梨文化財研究所研究報告』, 12集, 179, 206, 2004年10月01日
  • 「財としての大形石斧とそのトランスファー」, 長野県考古学会誌, 107号, 37, 43, 2004年10月01日
  • 「日本列島初期土器群のキャリブレーション14C年代と土器出土量の年代的推移」, 『考古学ジャーナル』, 519号, 4, 10, 2004年08月01日
  • 「縄文時代」「年代学」「領域」, 『現代考古学事典』, 2004年05月01日, 同成社
  • 「環状集落から探る縄文社会」, 『栃木県考古学会誌』, 25集, 17, 25, 2004年05月01日
  • 「環状集落の比較生態論」, 『文化の多様性と比較考古学』, 151, 158, 2004年03月01日, 考古学研究会
  • 「竪穴住居型式の分析からみた三内丸山遺跡の空間構成と変遷」, 『特別史跡三内丸山遺跡年報』, 7, 49, 53, 2004年03月01日
  • Chronology of the Beginning of Pottery Manufacture in East Asia., Radiocarbon,46(1);345-341, 2004年01月01日
  • Understanding the Beginnings of Pottery Technology in Japan and Neighboring East Asia., The Review of Archaeology, 24(2), 3, 14, 2003年12月01日
  • 「日本列島における土器出現の年代および土器保有量の年代的推移」, 『東アジアにおける新石器文化の成立と展開』, 63, 73, 2003年12月01日, 國學院大學
  • 「長者久保・神子柴石器群と細石刃石器群の関係」, 『日本の細石刃文化Ⅱ』, 171, 192, 2003年10月01日, 八ヶ岳旧石器研究グループ
  • 「諸磯式期におけるセトルメント・パターンの振幅」, 『和田西遺跡の研究』, 3, 22, 2003年05月01日, 考古学を楽しむ会
  • 「縄文時代中期における拠点集落の分布と領域モデル」, 『考古学研究』, 49巻4号, 39, 58, 2003年03月01日
  • 「縄文土器型式情報の伝達と変形」, 『土器から探る縄文社会』, 39, 55, 2002年12月01日, 山梨県考古学協会, 縄文土器にはそれぞれ、さまざまな文様・造形要素を組み合わせて規則的な型式に組み立てる編集規則がある。土器型式を成り立たせるこの複雑な情報は、遺跡間・地域間の伝達の過程で徐々に変形され、土器の形を変容させていく。本論では、関東地方に分布する中期後葉の曽利式系土器を例に、9000個体以上の資料の多変量解析から各遺跡が保有した情報量を測定し、土器型式情報の流れの地理的な傾斜と変形の実態を数量的なモデルとして視覚化した。遺跡間の関係の有無だけでなく統計量で比較することで、製品や情報を伝達する社会の仕組みがいかなるものかを具体的に推定できる。
  • 「縄文時代の領域」, 『季刊考古学』, 29, 33, 2002年08月01日
  • 「縄文早期のはじまる頃」, 『異貌』, 20号, 2, 36, 2002年05月01日, 共同体研究会, 縄文時代早期初頭の14C年代測定値を集成して確度の高い年代値を求め、さらに年輪年代に基づくキャリブレーション(暦年較正)を応用することで、早期初頭の年代的位置が地質学編年の完新世初頭に相当することを明らかにした。早期初頭に各地で発現してくるさまざまな考古学的変化―定住化と地域化・貝塚の出現・土器使用量の増大・堅果類の集中的利用など―は、晩氷期から後氷期への自然環境変化を背景に、人間生活の生態的システムと組織が構造的に変化したことを意味しており、そこに縄文文化の確立期としての歴史的意義を認めて旧石器-縄文時代の時代区分論を再考した。
  • 「日本および極東における土器出現の年代」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第18輯, 45, 67, 2002年03月01日, 國學院大學考古学資料館
  • 「長者久保・神子柴文化期における土器出現の14C年代・較正暦年代」, 『第四紀研究』, 40巻6号, 485, 498, 2001年12月01日
  • 「環状集落の空間構成」, 『縄文時代集落研究の現段階』, 61, 71, 2001年12月01日, 縄文時代文化研究会
  • 「縄文時代遺跡の年代」, 『季刊考古学』, 77号, 17, 21, 2001年11月01日, 年代測定学各分野の飛躍的な進歩に伴って、考古学の年代研究も新たな段階を迎え、さまざまな見直し作業が進められている。本論では、縄文時代6期の暦年代を明らかにするために、関東・中部地方の信頼性のある14C年代測定値を集成して各期の年代値を求め、年縞年代・年輪年代に基づく14C年代キャリブレーション(暦年較正)を応用して、各期の較正暦年代を推定した。前期以降の各期に対して草創期・早期の年代幅が著しく長いなど、暦年代の改訂によって時代区分論や歴史観の見直しが必要になることを指摘した。さらに考古学が14C年代測定を利用する際のさまざまな注意点も検討した。
  • Radiocarbon Dating of Charred Residues on the Earliest Pottery in Japan., Radiocarbon,43(2B);1129-1138, 2001年01月01日
  • 「日本列島東北部における土器出現の14C年代・暦年代と時代区分の問題」, 『日本第四紀学会講演要旨集』, 30号, 186, 189, 2000年08月01日
  • 「極東における土器の起源とその年代」, 『名古屋大学加速器質量分析計業績報告書』, ⅩⅠ, 17, 37, 2000年03月01日
  • 「縄文時代文化研究の100年 集落・領域研究」, 『縄文時代文化研究の100年』(第3分冊), 38, 58, 1999年12月01日, 縄文時代文化研究会
  • 「揺らぐ縄文文化の枠組」, 『白い国の詩』, 520号, 20, 27, 1999年12月01日
  • 「青森県大平山元Ⅰ遺跡の調査成果と問題提起」, 『第13回東北日本の旧石器文化を語る会発表要旨』, 53, 67, 1999年12月01日
  • 「環状集落形成論」, 『古代文化』, 50巻4号, 1, 18, 1998年04月01日
  • 「縄文時代早期撚糸文期における集落の類型と安定性」, 『考古学ジャーナル』, 429号, 9, 14, 1998年04月01日
  • 「縄文時代集落論の争点」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第14輯, 43, 88, 1998年03月01日, 國學院大學考古学資料館
  • 「室谷洞窟出土土器の再検討」, 『神谷地域総合学術調査報告書 かみたに』, 15, 50, 1996年08月01日, 新潟県上川村
  • 「栗原遺跡の撚糸文系土器」, 『いたばし区史研究』, 4号, 4, 23, 1995年03月01日
  • 「勝坂式土器の地域性」, 『季刊考古学』, 48号, 23, 27, 1994年08月01日
  • 「小瀬が沢洞窟出土土器の編年的考察」, 『環日本海における土器出現期の様相』, 178, 180, 1993年10月01日, 日本考古学協会
  • 「縄文時代集落の領域」, 『季刊考古学』, 44号, 67, 71, 1993年08月01日
  • 「木曽開田高原柳又遺跡における細石刃文化」, 『國學院雑誌』, 第92巻第2号, 21, 51, 1991年02月01日, 國學院大學
  • 「土偶のこわれ方」, 『季刊考古学』, 30号, 63, 67, 1990年02月01日
  • 「円孔文系土器群とその編年的位置をめぐる問題」, 『大和のあけぼのⅡ』, 69, 91, 1988年03月01日, 大和市教育委員会
  • 「撚糸文系土器様式の成立に関する問題」, 『史学研究集録』, 第12号, 1, 23, 1987年03月01日
  • 「縄文時代の親族組織と集団表象としての土器型式」, 『考古学雑誌』, 第72巻第2号, 1, 21, 1986年11月01日
  • 「縄文時代集石遺構に関する試論」, 『東京考古』, 4号, 17, 85, 1986年04月01日
  • 「打越式土器の再検討」, 『東京考古』, 2号, 13, 63, 1984年04月01日
  • 「形式に関する一般理論」, 『國學院雑誌』, 第84巻第6号, 60, 74, 1983年06月01日
  • 長者久保・神子柴文化期における土器出現の^<14>C年代・較正暦年代, 谷口 康浩;川口 潤, 第四紀研究, 40, 6, 485, 498, 2001年12月01日, 日本第四紀学会, 日本列島東北部を中心に分布する長者久保・神子柴文化に土器が出現する.青森県大平山元I遺跡は,最古の土器を出土した遺跡の一つである.大平山元I遺跡出土土器の表面に付着していた煮炊きのコゲとみられる微量の炭化物を試料として,加速器質量分析計(AMS)による14C年代測定を行った結果,12,680±140~13,780±170yrs BPの年代値が得られた.長者久保・神子柴文化よりも相対的に新しい十和田八戸テフラのAMS14C年代が12,380±110~13,080±60yrs BPであることに照らしてもこれは妥当な年代であり,長者久保・神子柴文化期における土器出現の14C年代は13,000yrs BP以前に遡る可能性が強い.INTCAL98を使用して大平山元I遺跡の14C年代を暦年較正すると15,320~16,540cal BPとなる.これは晩氷期の年代域よりもさらに古い.土器の出現は後氷期に起こった人類技術革新の一つと説明されてきたが,極東地域では最終氷期の寒冷な環境下ですでに土器の使用が始まっていたことが確実となった.長者久保・神子柴文化期を縄文時代草創期に含めている現在の時代区分は見直しが必要である.
  • 極東における土器の起源とその年代, 谷口 康浩, 名古屋大学加速器質量分析計業績報告書, 11, 17, 37, 2000年03月, 名古屋大学, 第12回名古屋大学タンデトロン加速器質量分析計シンポジウム(平成11 (1999年度)報告 名古屋大学タンデトロン加速器質量分析計第1号機の研究実績と1号機,2号磯の利用計画
  • 極東における土器出現の年代と初期の用途(第17回名古屋大学タンデトロン加速器質量分析計シンポジウム平成16(2004)年度報告), 谷口 康浩, 名古屋大学加速器質量分析計業績報告書, 16, 34, 53, 2005年03月, 名古屋大学, 第17回名古屋大学タンデトロン加速器質量分析計シンポジウム平成16(2004)年度報告 Proceedings of the 17th symposiumon Researches Using the Tandetron AMS System at Nagoya University in 2004\日時:平成17 (2005)年1月24日(月)、25日(火) 会場:名古屋大学シンポジオン Date:January 24th and 25th, 2005 Place:Nagoya University Symposion Hall

Misc

  • 「コードとしての儀礼・祭祀-行為の再現性と反復性-」, 『考古学ジャーナル』, 578号, 2008年10月30日, ニューサイエンス社
  • 解説:小林達雄著『縄文人追跡』, 2008年10月10日, 筑摩書房
  • 土器型式の実態-白川論文へのコメント-, 第2回東海縄文研究会シンポジウム予稿集, 55, 57, 2017年07月22日, 東海縄文研究会

著書等出版物

  • 縄文早期の居家以人骨と岩陰遺跡, 谷口康浩・近藤修・米田穣・植田信太郎・水野文月・百原新・工藤雄一郎・吉田明弘・那須浩郎・佐々木由香・山崎京美・大工原豊・三浦麻衣子・建石徹・二宮修治・吉田邦夫・宮内信雄, 國學院大學博物館, 2021年03月04日
  • 居家以岩陰遺跡Ⅱ 第2次・第3次発掘調査報告書, 谷口康浩ほか, 國學院大學文学部考古学研究室, 2020年02月29日
  • 入門 縄文時代の考古学, 谷口康浩, 同成社, 2019年02月20日
  • The Emergency of Pottery in West Asia, 谷口康浩, Oxbow Books (Oxford & Philadelphia), 2017年04月06日
  • 『居家以岩陰遺跡 2014年度発掘調査報告書』 , 國學院大學文学部考古学研究室, 2017年03月31日
  • 『縄文時代の社会複雑化と儀礼祭祀』, 谷口康浩, 同成社, 2017年03月15日
  • 『縄文時代 その枠組・文化・社会をどう捉えるか?』, 吉川弘文館, 2017年03月01日
  • 史跡下布田遺跡 第2・3・7・8地点, 調布市教育委員会, 2016年03月31日
  • 青森県東北町赤平(1)遺跡 2013年度発掘調査報告書, 國學院大學文学部考古学研究室, 2016年03月31日
  • 講座日本の考古学4 縄文時代(下), 谷口康浩, 青木書店, 2014年05月26日, 松井章ほか
  • 墓域からみた縄文社会, 吉川弘文館, 2013年05月30日
  • 『縄文人の石神 大形石棒にみる祭儀行為』, 谷口康浩, 六一書房, 2012年05月20日, 大工原豊、中島啓治、長田友也、中島将太、鈴木素行、山本暉久、川口正行、中村耕作、阿部昭典、中村豊、加藤元康
  • 『縄文文化起源論の再構築』, 谷口康浩, 同成社, 2011年12月10日, 縄文時代の始まりと考えられている「草創期」について、その歴史的評価を揺るがすことになる基本的な問題点を明らかにし、通説となっている考古学の時代区分の妥当性と縄文文化の起源に関する説明を根幹から見直した論考。
  • 『縄文時代の考古学4 人と動物の関わりあい 食料資源と生業圏』, 谷口康浩, 同成社, 2010年10月20日
  • 『縄文時代の考古学1 縄文文化の輪郭-比較文化論による相対化-』, 谷口康浩, 同成社, 2010年06月05日
  • 『本ノ木遺跡 2007年度発掘調査報告書』, 國學院大學文学部考古学研究室, 2010年03月09日
  • 『縄文時代の考古学12 研究の行方』, 谷口康浩, 同成社, 2010年01月05日
  • 『出現期の土器の用途と縄文文化形成におけるその意義: 卯ノ木泥炭層遺跡の考古学調査』平成20年度特別推進研究助成金研究成果報告書, 谷口康浩, 國學院大學 谷口康浩, 2009年07月01日, 久保田健太郎・パリノサーヴェイ(株)
  • 『縄文時代の考古学3 大地と森の中で』, 谷口康浩, 同成社, 2009年05月25日
  • 『縄文時代の考古学8 生活空間』, 谷口康浩, 同成社, 2009年03月20日
  • 『縄文時代の考古学7 土器を読み取る-縄文土器の情報-』, 谷口康浩, 同成社, 2008年08月15日
  • 『縄文時代の考古学10 人と社会-人骨情報と社会組織-』, 谷口康浩, 同成社, 2008年04月15日
  • 『縄文時代の考古学2 歴史のものさし-縄文時代研究の編年体系-』, 谷口康浩, 同成社, 2008年02月10日
  • 『縄文時代の考古学5 なりわい-食料生産の技術-』, 谷口康浩, 同成社, 2007年12月05日
  • 『縄文時代の考古学11 心と信仰-宗教的観念と社会秩序-』, 谷口康浩, 同成社, 2007年09月30日, 縄文時代の考古学研究の成果を集約する全12巻の総合講座のうちの第11巻。縄文時代人の精神文化や信仰、宗教的観念に関する論文を編集。
  • 『縄文時代の考古学6 ものづくり-道具製作の技術と組織-』, 同成社, 2007年08月05日, 縄文時代の考古学研究の成果を集約する全12巻のうちの第6巻。道具製作の技術と組織に関する論文を編集。
  • 『縄文時代の考古学6 ものづくり-道具製作の技術と組織-』, 谷口康浩, 同成社, 2007年08月05日, 縄文時代の考古学研究の成果を集約する全12巻のうちの第6巻。道具製作の技術と組織に関する論文を編集。
  • 『縄文時代の考古学9 死と弔い-葬制-』, 谷口康浩, 同成社, 2007年05月25日, 縄文時代の考古学研究の成果を集約する全12巻の論文集のうちの第9巻。縄文時代の葬制に関する論文を編集。
  • 『下野原遺跡-奥多摩町海沢チャート原産地における縄文時代集落の発掘調査-』, 下野原遺跡調査会, 2007年03月31日, 谷口康浩・永瀬史人・高橋 毅・藤田征史・中島将太・中村耕作・今井 俊・大堀皓平・上本進二・望月明彦・河西 学・浜中廣見 , 東京都奥多摩町海沢のチャート原産地に立地する、縄文時代中期・後期を中心とする集落遺跡の発掘調査記録、および関連する論文を収録。
  • 『環状集落と縄文社会構造』(博士論文), 谷口康浩, 学生社, 2005年03月01日, 環状集落の分析を通して縄文時代の社会構造の復元を目指した研究。環状集落の顕著な特徴に、墓群や竪穴住居群を空間的に区分する「分節構造」があるが、本論ではこの意味に着目し、文化人類学をも援用しながら、背後にリネージ・クランのような出自集団が存在したと結論づけた。縄文前・中期における環状集落の発達は、出自原理に秩序づけられた分節的な部族社会の成立を社会背景にもつ。海進期の人口増加とそれに惹起された領域問題がそうした社会構造を生み出す要因になったこと、後期に現れる社会階層化とともに環状集落が解体することなどを論じ、環状集落の歴史を社会進化として説明した。
  • 『ムラ研究の方法』, 岩田書院, 2002年11月01日
  • 『縄文社会論(上)』, 同成社, 2002年05月01日
  • 『大平山元Ⅰ遺跡の考古学調査』, 谷口康浩, 大平山元Ⅰ遺跡発掘調査団, 1999年06月01日, 青森県外が浜町大平山元Ⅰ遺跡の発掘調査報告書である。旧石器時代から縄文時代への移行期に位置する長者久保石器群に伴って出土した、我国最古の土器片の付着炭化物の加速器放射性炭素年代測定によって、日本列島における土器の出現が約16,000年前の更新世最終氷期に遡る事実を明らかにした。この成果は、極東地域における土器の起源が世界最古級の古さをもつことを解明すると同時に、弥生時代開始期を含めた近年の年代論争を喚起する契機となり、日本考古学の時代区分および年代観の大幅な見直しにもつながった。
  • 『縄文学の世界』, 朝日新聞社, 1999年05月01日
  • 『縄文世界の一万年』, 集英社, 1999年03月01日
  • 『土偶研究の地平2』, 勉誠社, 1998年02月01日
  • 『板橋区史 資料編1』, 板橋区, 1995年03月01日
  • 『図解日本の人類遺跡』, 東京大学出版会, 1992年09月01日
  • 『古代日本七つの謎』, 文藝春秋社, 1991年05月01日
  • 『縄文土器大観1』, 小学館, 1989年04月01日
  • 『縄文人の道具』, 講談社, 1988年11月01日
  • 『縄文土器大観2』, 小学館, 1985年04月01日

講演・発表

  • 新潟県苗場山小松原湿原群の花粉分析からみた亜高山帯針葉樹林の発達過程, 吉田明弘・百原新・工藤雄一郎・谷口康浩, 日本地球惑星科学連合大会2021, 2021年06月04日
  • 群馬県居家以岩陰遺跡出土の動物遺存体から見た縄文早期の動物資源利用 −2017・2018年資料を中心に−, 山崎京美・黒住耐二・江田真毅・大内利紗 ・谷口康浩, 日本動物考古学会第8回大会, 2021年07月03日
  • 上信越地域における縄文時代早期沈線文系土器群と遺跡形成, 谷口康浩・松本耕作, 国史学会研究会, 2021年03月13日
  • 縄文のムラと社会, 谷口康浩, 茨城県立歴史館特別展講演会, 2020年11月07日
  • 縄文時代の信仰と儀礼, 谷口康浩, 令和2年度 新潟県の魅力ある文化財の保存・活用創造事業 「地域に受け継がれる歴史遺産-信仰からみる阿賀町の魅力-」, 2020年10月17日, 新潟県教育庁文化行政課, 新潟県阿賀町
  • 群馬県居家以岩陰遺跡から出土した縄文早期人骨のミトコンドリアDNA解析, 水野文月、林美千子、谷口康浩、近藤修、王瀝、植田信太郎、黒崎久仁彦, 第28回日本DNA多型学会学術集, 2019年11月28日
  • 居家以岩陰遺跡(縄文早期)及び土井ヶ浜遺跡(弥生中期)出土人骨の核ゲノム解析(予報), 石谷孔司、水野文月、熊谷真彦、五條堀淳、林美千子、松下真実、松下孝幸、谷口康浩、近藤修、黒崎久仁彦、王瀝、植田信太郎, 第73回日本人類学会大会, 2019年10月14日
  • 居家以岩陰遺跡(縄文早期)及び土井ヶ浜遺跡(弥生中期)出土人骨のエピゲノム解析の試み, 熊谷真彦、水野文月、石谷孔司、五條堀淳、林美千子、松下真実、松下孝幸、谷口康浩、近藤修、黒崎久仁彦、王瀝、植田信太郎, 第73回日本人類学会大会, 2019年10月14日
  • 群馬県居家以岩陰遺跡(2017年度)における縄文時代早期の動物利用, 山崎京美・黒住耐二・江田真毅・谷口康浩, 日本動物考古学会, 2019年06月15日
  • 群馬県居家以岩陰遺跡における縄文早期人骨の発掘調査, 谷口康浩, 日本考古学協会第85回総会「セッション5」, 2019年05月19日
  • 大形石棒と中期縄文社会, 谷口康浩, くにたち郷土文化館講演会, 2019年03月21日, くにたち郷土文化館
  • 縄文時代の文化景観-縄文人の世界観を読み解く-, 谷口康浩, 古代史講座, 2019年03月04日
  • 縄文草創期4000年-更新世の土器文化と人間行動-, 谷口康浩, 岩宿文化博物館「岩宿郷土史講座」, 2019年02月24日
  • 縄文時代早期の洞窟・岩陰葬, 谷口康浩・茅原明日香・松本耕作, 国史学会, 2019年02月23日
  • 縄文時代のムラと社会, 谷口康浩, 国史跡山野貝塚講演会, 2019年01月26日, 袖ケ浦市教育委員会, 千葉県袖ケ浦市
  • The Ancient DNA Analysis of Initial Jomon Skeletons and Bioarchaeological Research in the Iyai Project, 谷口康浩, Jomon Transition in Comparative Context, 2019年01月11日, セインズベリー日本芸術研究所・イーストアングリア大学・秋田国際教養大学・ケンブリッジ大学・早稲田大学, イギリス・ケンブリッジ
  • コメを選んだ縄文人, 国史学会平成30年度大会(公開講演), 2018年06月23日, 国史学会
  • 本ノ木遺跡の時代をどう捉えるか-國學院大學による学術調査の成果-, 『座談会 60年目の本ノ木遺跡 要旨集』, 2017年10月01日, 津南町教育委員会・信濃川火焔街道連携協議会
  • Functions of pottery and patterns of ecological behaviour during the Incipient Jomon period: a model from the Shinanogawa river basin, Innovation and dispersal of pottery in East Asia , 2017年03月23日, University of York, UK
  • Boiling fish, roasting meat? Specialization in the use of ceramic vessels in prehistoric hunter-gatherer societies., The Eighth World Archaeological Congress, Kyoto, 2016年08月28日, 世界考古学会議第8回京都大会実行委員会
  • 環状集落にみる社会複雑化, 『第99回歴博フォーラム 縄文時代・文化・社会をどのように捉えるか』, 2015年12月06日, 国立歴史民俗博物館
  • Food crusts and Jomon pottery, 9th International Conference on the Mesolithic in Europe, 2015年09月14日, University of Belgrade, National Museum Belgrade and Cardiff University
  • 縄文時代の集落景観と新潟県の地域性, 『越後国域確定1300年記念事業記録集』, 2015年03月17日, 新潟県教育委員会
  • 縄文時代のムラと社会, 2014年12月20日, 茨城県教育財団主催(招待講演)
  • 縄文時代の祖霊観念と儀礼, 縄文遺跡群世界遺産推進フォーラム, 2014年11月29日, 北秋田市教育委員会主催(招待講演)
  • 縄文時代の集落景観と新潟県の地域性, 2014年06月22日, 新潟県教育委員会主催(招待講演)
  • The Beginning of Pottery Culture in the Pleistocene Japanese Archipelago, 19th Annual Meeting of the European Association of Archaeologists 2013 Pilsen Czech Republic, 2013年09月07日, The European Association of Archaeologists
  • The Archaeology of Jomon Cultural landscape, 2013年03月12日, University College London, Institute of Archaeology, UK
  • Dating and function of the Incipient Jomon pottery, 2013年03月01日, University of Cambridge, UK
  • How Jomon people perceived the cosmos, 2013年01月17日, Sainsbury Institute for the Study of Japanese Arts and Cultures, UK
  • Understanding Jomon culture, 2012年12月07日, The British Museum
  • Jomon pots, one of the world's earliest ceramic traditions, 2012年12月05日, The British Museum
  • The beginning of pottery culture in Pleistocene Japan, 2012年11月29日, University of Aberdeen, School of geoscience, Department of archaeology, UK
  • Why did pottery use begin in Pleistocene Far East?, 2012年11月20日, University of Oxford, School of archaeology, Centre for Asian archaeology, art and culture, UK
  • Pottery use in the Incipient Jomon: Reasoning from the contexts, 2012年11月14日, University of York, Department of archaeology, UK
  • What’s Jomon? reflections on the history of Jomon pottery, 2012年08月14日, Orkney Archaeology Society, Scotland, UK
  • Jomon culture: reflected in the changing symbolism of its pottery, 2012年06月09日, Ruthin Craft Centre, Wales, UK
  • Incipient Jomon sites in the Shinano River Basin: Recent research results, The Archaeology of River Valleys, Symposium in Alsace, France, 2011年12月04日, Sainsbury Institute (Norwich, UK) and DRAC (Strasbourg, France)
  • 「縄文土器の造形から読む縄文人の心」, 『縄文土器名宝展 展示図録』, 2011年09月27日, 山梨県立考古博物館
  • The Social and Cultural Contexts for the Development of Spirituality and Rituals in the Jomon Period, The Archaeology of Jomon Ritual and Religion, 2009年11月01日, The Society of Antiquaries of London
  • 「縄文社会の変化と階層化-モノからコトへの考古学の流れ-」, 『季刊東北学』, 2008年04月25日, 東北芸術工科大学東北文化研究センター
  • 「縄文時代の環状集落と集団関係」, 『考古学研究』, 2008年03月30日, 考古学研究会
  • 「縄文時代の祖先祭祀と社会階層化」, 『生産と権力、職掌と身分』, 2008年02月10日, 國學院大學文学部共同研究『社会階層形成の歴史学研究』

競争的資金

  • 確認中, 2014, Arts and Humanities Research Council (英国), Arts and Humanities Research Council (英国), The innovation and development of pottery in East Asia
  • 21H04363, 2021, 日本学術振興会, 科学研究費補助金 基盤研究(A), 半定住狩猟採集民の社会組織と葬制:骨考古学先端技術との連携による先史社会の復元
  • 17H00939, 2017, 日本学術振興会, 科学研究費補助金 基盤研究(A), 更新世-完新世移行期における人類の生態行動系と縄文文化の形成に関する先史学的研究
  • 21320148, 2009, 日本学術振興会, 科学研究費 基盤研究(B), 新潟県卯ノ木泥炭層遺跡の発掘調査による縄文文化形成期の古環境と生業の研究, 更新世から完新世への移行にともなう自然環境の変化のなかで縄文文化がどのように形成されたのかを解明するために、新潟県津南町卯ノ木遺跡の泥炭層を発掘調査し、縄文草創期以降の古環境と人間行動を、考古学・年代学・地質学・植物学が連携して学際的に研究した。その結果、草創期から晩期までの5期の植物化石層が確認され、この地域の植生史の復元とともに、河川低地に集まる草創期の遺跡立地、初期の土器の用途、縄文人の土地利用変遷を考察した。

教育活動

担当授業

  • 史学展開演習I(考古学), 2019, 日本列島の先史時代(文字史料がまったく無い時代・文化)をテーマとして、先史考古学のさまざまな資料と基礎的な研究法について学ぶ。縄文時代を中心として、旧石器時代から弥生時代までの先史文化、および北日本地域・南島地域の無文字社会が対象となる。現在の先史考古学は、資料の型式分類・編年などの基礎研究にとどまらず、生業・技術・経済・社会・観念などへと研究の関心が広がり、文化・社会・歴史の総合的理解へと深化している。| この演習では、後期開講の史学展開演習2と合わせて、①論文の読み方・書き方、②研究テーマの設定、③研究史と課題整理、④卒業論文中間報告、の演習課題に順次取り組みながら、各自の卒業論文研究を具体化していく。初回の授業時に、授業計画と到達目標について説明するとともに、推奨する入門書・概説書および精選論文リストを配布する。
  • 史学展開演習II(考古学), 2019, 日本列島の先史時代(文字史料がまったく無い時代・文化)をテーマとして、先史考古学のさまざまな資料と基礎的な研究法について学ぶ。縄文時代を中心として、旧石器時代から弥生時代までの先史文化、および北日本地域・南島地域の無文字社会が対象となる。現在の先史考古学は、資料の型式分類・編年などの基礎研究にとどまらず、生業・技術・経済・社会・観念などへと研究の関心が広がり、文化・社会・歴史の総合的理解へと深化している。| この演習では、前期開講の史学展開演習1と合わせて、①論文の読み方・書き方、②研究テーマの設定、③研究史と課題整理、④卒業論文の研究構想、の演習課題に順次取り組みながら、各自の卒業論文研究を具体化していく。初回の授業時に、授業計画と到達目標について説明するとともに、推奨する入門書・概説書および精選論文リストを配布する。
  • 史学導入演習, 2019, 本授業の前半では、本学の史学科生として充実した学生生活を送るために必要な基礎知識や能力、姿勢を培う。具体的には以下の4つを学ぶ。|(1)「学びの場」である史学科の歴史やカリキュラム、特徴を理解する|(2)大学での学び方、生活のマナーを身につける|(3)学修に必要な知識・情報(書籍・論文)の入手の仕方、情報ツールの活用法、学習・研究上の倫理(ルール)を知る|(4)学んだことをまとめ、考えたことを仲間に伝えるための発表の技術、文章作成術を身につける||本授業の後半では、各自が専攻しようとするコースでどのような研究をする場なのか、実際の研究にふれて、その概要を知る機会とする。|
  • 考古学各論I, 2019, この授業では、旧石器時代から縄文時代前半期までを対象に、日本列島の狩猟採集民文化とその移り変わりを講義する。日本列島に人類が登場した更新世最終氷期の旧石器時代から、完新世の温暖化による環境変化の中で縄文文化が成立する縄文時代前半期までの長期的な歴史を通観し、生活技術と社会がどのように進化してきたのかを考える。|旧石器時代と縄文時代はともに狩猟採集民の時代ではあるが、寒冷な更新世の前者と温暖な完新世の後者とでは、日本列島の自然環境や資源が大きく異なり、狩猟採集民の生存戦略や社会組織は大きく異なる。旧石器文化と縄文文化の違いを理解し、その文化的移行がなぜ起こったのかを考えることが授業のテーマの一つである。|また、縄文時代は、狩猟採集民の縄文人が日本列島の自然環境に深く適応して、日本の基層文化となる生活技術を確立させた時代である。縄文人が培った漁労や植物利用の技術は、弥生時代に稲作農耕が開始した後も伝統的な生活文化として継承され、その一部は現在にも息づいている。縄文文化によって日本の生活文化の基層が形成されたことを理解することも、授業の目標である。|
  • 考古学各論II, 2019, この授業では、縄文時代後半期に起こった社会と文化の複雑化をテーマに講義する。縄文時代中期・後期・晩期の諸事象を取り上げながら、縄文文化の成熟から終焉までの歴史を論じる。|縄文土器の創造性豊かな造形や高度な漆器の技術などにみられるように、縄文時代の物質文化は驚くほど豊かであり、これほど成熟した狩猟採集民文化は世界的にも稀である。その傾向は中期を境に加速し、後期・晩期になると威信財や儀礼・祭祀用の儀器類などが著しく発達した。また、葬送儀礼や大規模記念物の築造などの社会的行為が盛行し、抜歯などの通過儀礼が発達するなど、文化と社会の様相は前半期に比べて複雑化する。|縄文時代後半期における社会複雑化はなぜ起こったのか。また、縄文人はなぜ稲作農耕を受容したのか。高度に成熟したにもかかわらず、縄文文化はなぜ終焉を迎えたのか。こうした大きな問題について考えることがこの授業のテーマである。|
  • 考古学調査法, 2019, 夏季休暇中におこなう先史時代遺跡の発掘を通じて、遺跡調査の基本的な方法を実習する。調査対象は群馬県吾妻郡長野原町にある居家以(いやい)岩陰遺跡。縄文時代・弥生時代の遺物が出土し、獣骨・人骨等もよく保存されている。|この授業の目的は、単に遺跡を掘る技術・作業を学ぶことではなく、調査の目的と方法を構想・計画するリサーチ・デザインの段階から、発掘調査の結果を報告書にまとめるまでの一連の作業を通して、遺跡調査の考え方と方法を習得することにある。発掘実習においても、土器や石器を収集することだけが目的ではなく、遺跡を取り巻いていた古環境や年代、その場所での人間行動や遺跡形成過程などについての情報を目的的に集め、総合的に遺跡と過去の人間の活動を理解することに主眼が置かれる。|遺跡の発掘調査は考古学研究の出発点となる学術的行為であるが、遺跡破壊につながる行為でもあることを忘れてはならない。実習生が主体となって遺跡発掘調査の意味を真剣に考え、それに必要な資質を身につけることがこの授業のもっとも重要な目的である。
  • 史学応用演習(考古学), 2019, -
  • 卒業論文, 2019
  • 史学展開演習I(考古学), 2020, 本授業は主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。|縄文時代・文化をテーマとして、先史考古学のさまざまな資料と基礎的な研究法を学ぶ。現在の先史考古学は、資料の型式分類・編年などの基礎研究にとどまらず、生業・技術・経済・社会・観念などへと研究の関心が広がり、文化・社会・歴史の総合的理解へと深化している。|この演習では、テキストの講読を通して縄文時代の考古学の現状と諸課題を学ぶとともに、主体的な調べ学習と授業での指導を通して、卒業論文の研究テーマを設定していく。初回の授業時に、授業計画と到達目標について説明する。|
  • 史学展開演習II(考古学), 2020, 本授業は主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。|縄文時代・文化をテーマとして、先史考古学のさまざまな資料と基礎的な研究法を学ぶ。現在の先史考古学は、資料の型式分類・編年などの基礎研究にとどまらず、生業・技術・経済・社会・観念などへと研究の関心が広がり、文化・社会・歴史の総合的理解へと深化している。|この演習では、テキストの講読を通して縄文時代の考古学の現状と諸課題を学ぶとともに、主体的な調べ学習と授業での指導を通して問題意識を高め、各自の卒業論文の研究テーマを設定していく。初回の授業時に、授業計画と到達目標について説明する。|
  • 史学導入演習Ⅰ, 2020, 本授業の前半では、本学の史学科生として充実した学生生活を送るために必要な基礎知識や能力、姿勢を培う。具体的には以下の4つを学ぶ。|(1)「学びの場」である史学科の歴史やカリキュラム、特徴を理解する|(2)大学での学び方、生活のマナーを身につける|(3)学修に必要な知識・情報(書籍・論文)の入手の仕方、情報ツールの活用法、学習・研究上の倫理(ルール)を知る|(4)学んだことをまとめ、考えたことを仲間に伝えるための発表の技術、文章作成術を身につける|| 本授業の後半では、各自が専攻しようとするコースでどのような研究をする場なのか、実際の研究にふれて、その概要を知る機会とする。
  • 考古学各論I, 2020, 本授業は主にZoomとPowerPointを使用した遠隔授業として実施する。|この授業では、旧石器時代から縄文時代前半期までを対象に、日本列島の狩猟採集民文化とその移り変わりを講義する。日本列島に人類が登場した更新世最終氷期の旧石器時代から、完新世の温暖化による環境変化の中で縄文文化が成立する縄文時代前半期までの長期的な歴史を通観し、生活技術と社会がどのように進化してきたのかを考える。|旧石器時代と縄文時代はともに狩猟採集民の時代ではあるが、寒冷な更新世の前者と温暖な完新世の後者とでは、日本列島の自然環境や資源が大きく異なり、狩猟採集民の生存戦略や社会組織は大きく異なる。旧石器文化と縄文文化の違いを理解し、その文化的移行がなぜ起こったのかを考えることが授業のテーマの一つである。|また、縄文時代は、狩猟採集民の縄文人が日本列島の自然環境に深く適応して、日本の基層文化となる生活技術を確立させた時代である。縄文人が培った漁労や植物利用の技術は、弥生時代に稲作農耕が開始した後も伝統的な生活文化として継承され、その一部は現在にも息づいている。縄文文化によって日本の生活文化の基層が形成されたことを理解することも、授業の大きな目標である。|
  • 考古学各論II, 2020, 本授業は 、主に Zoomを利用した双方向型 オンライン 授業 (ライブ配信 )として実施する。|この授業では、縄文時代後半期に起こった社会と文化の複雑化をテーマに講義する。縄文時代中期・後期・晩期の諸事象を取り上げながら、縄文文化の成熟から終焉までの歴史を論じる。|縄文土器の創造性豊かな造形や高度な漆器の技術などにみられるように、縄文時代の物質文化は驚くほど豊かであり、これほど成熟した狩猟採集民文化は世界的にも稀である。その傾向は中期を境に加速し、後期・晩期になると威信財や儀礼・祭祀用の儀器類などが著しく発達した。また、葬送儀礼や大規模記念物の築造などの社会的行為が盛行し、抜歯などの通過儀礼が発達するなど、文化と社会の様相は前半期に比べて複雑化する。|縄文時代後半期における社会複雑化はなぜ起こったのか。また、縄文人はなぜ稲作農耕を受容したのか。高度に成熟したにもかかわらず、縄文文化はなぜ終焉を迎えたのか。こうした大きな問題について考えることがこの授業のテーマである。|
  • 考古学調査法I, 2020, 考古学調査法Ⅰ・Ⅱでは、夏季休暇中におこなう遺跡発掘調査の準備から、調査後の整理作業、報告書作成までの作業を通じて、遺跡発掘調査の基本的な方法を実習する。調査対象は群馬県吾妻郡長野原町にある居家以(いやい)岩陰遺跡。縄文時代早期を中心とした岩陰遺跡であり、人骨・獣骨・植物種子などがよく保存されている。前期に開講する考古学調査法Ⅰでは、調査対象遺跡と研究目的・出土遺物に関する事前学習、発掘調査の具体的な計画と準備に取り組む。|この授業の目的は、単に遺跡を掘る技術・作業を学ぶことではなく、調査の目的と方法を計画するリサーチ・デザインの段階から、出土遺物の分類・整理・実測図、報告書作成までの一連の作業を通して、遺跡調査の考え方と方法を習得することにある。発掘実習においても、土器や石器を収集することだけが目的ではなく、遺跡を取り巻いていた古環境や年代、その場所での人間行動や遺跡形成過程などについての情報を目的的に集め、遺跡と人間活動を総合的に理解することに主眼が置かれる。|遺跡の発掘調査は考古学研究の出発点となる学術的行為であるが、遺跡破壊につながる行為でもあることを忘れてはならない。実習生が主体となって遺跡発掘調査の意味を真剣に考え、それに必要な資質を身につけることがこの授業のもっとも重要な目的である。|
  • 考古学調査法, 2020, -
  • 考古学調査法II, 2020, 前期のⅠと後期のⅡを通して、夏季休暇中におこなう遺跡発掘調査の準備から、調査後の整理作業、報告書作成まで、遺跡発掘調査の基本的な方法を実習する。調査対象は群馬県吾妻郡長野原町にある居家以(いやい)岩陰遺跡。縄文時代早期を中心とした岩陰遺跡であり、人骨・獣骨・植物種子などがよく保存されている。後期開講の考古学調査法Ⅱでは、夏季休暇中におこなった居家以岩陰遺跡第7次発掘調査の出土遺物の分類・集計、記録類の整理をおこない、発掘調査報告書に掲載する実測図や表を作成して調査成果をまとめる。|この授業の目的は、単に遺跡を掘る技術・作業を学ぶことではなく、調査の目的と方法を計画するリサーチ・デザインの段階から、出土遺物の分類・整理・実測図、報告書作成までの一連の作業を通して、遺跡調査の考え方と方法を習得することにある。発掘実習においても、土器や石器を収集することだけが目的ではなく、遺跡を取り巻いていた古環境や年代、その場所での人間行動や遺跡形成過程などについての情報を目的的に集め、遺跡と人間活動を総合的に理解することに主眼が置かれる。|遺跡の発掘調査は考古学研究の出発点となる学術的行為であるが、遺跡破壊につながる行為でもあることを忘れてはならない。実習生が主体となって遺跡発掘調査の意味を真剣に考え、それに必要な資質を身につけることがこの授業のもっとも重要な目的である。|
  • 史学応用演習(考古学), 2020, 本授業は、前期は主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。後期は通常の対面授業を再開する予定。|縄文時代・文化をテーマとして、先史考古学のさまざまな資料と基礎的な研究法を学ぶ。現在の先史考古学は、資料の型式分類・編年などの基礎研究にとどまらず、生業・技術・経済・社会・観念などへと研究の関心が広がり、文化・社会・歴史の総合的理解へと深化している。|この演習では、前期はテキストの講読を通して縄文時代の考古学の現状と諸課題を学ぶとともに、調べ学習と授業での指導を通して、卒業論文の研究構想と章立てを考えていく。初回の授業時に、授業計画と到達目標について説明する。|
  • 考古学実習I, 2020, 群馬県吾妻郡長野原町に位置する居家以(いやい)岩陰遺跡の発掘調査に参加し、遺跡発掘調査の基本的な方法とさまざまな出土資料のサンプリング法を実践的に学ぶ。|居家以岩陰遺跡には縄文時代から弥生時代にわたる多時期の遺物包含層が累積しているが、縄文時代早期(約11300〜7200年前)に最も盛んな活動があり、多量の生活遺物や埋葬人骨が残されている。これまでの調査で、縄文早期後葉(約8500〜8200年前)の20体以上にのぼる埋葬人骨や、動物骨などの生活廃棄物が密集する早期中葉(約10000年前)の灰層などが出土し、縄文時代が始まる頃の人間集団とその生活の復元につながる重要な成果として注目を集めている。|第7次となる今年度の調査では、岩陰内に埋葬された人骨の発掘調査と、前庭部緩斜面に形成された早期中葉の灰層の調査を進める。また、魚骨・植物種子・貝製品などの微細な遺物を回収するために、発掘した土壌の水洗選別調査を徹底しておこなう。10日間の実習でこれらの現場作業を実践しながら、発掘現場での調査・記録方法を学ぶ。|
  • 考古学実習I, 2020, 群馬県吾妻郡長野原町に位置する居家以(いやい)岩陰遺跡の発掘調査に参加し、遺跡発掘調査の基本的な方法とさまざまな出土資料のサンプリング法を実践的に学ぶ。|居家以岩陰遺跡には縄文時代から弥生時代にわたる多時期の遺物包含層が累積しているが、縄文時代早期(約11300〜7200年前)に最も盛んな活動があり、多量の生活遺物や埋葬人骨が残されている。これまでの調査で、縄文早期後葉(約8500〜8200年前)の20体以上にのぼる埋葬人骨や、動物骨などの生活廃棄物が密集する早期中葉(約10000年前)の灰層などが出土し、縄文時代が始まる頃の人間集団とその生活の復元につながる重要な成果として注目を集めている。|第7次となる今年度の調査では、岩陰内に埋葬された人骨の発掘調査と、前庭部緩斜面に形成された早期中葉の灰層の調査を進める。また、魚骨・植物種子・貝製品などの微細な遺物を回収するために、発掘した土壌の水洗選別調査を徹底しておこなう。10日間の実習でこれらの現場作業を実践しながら、発掘現場での調査・記録方法を学ぶ。|
  • 考古学概論I, 2021, この授業は遠隔授業(オンデマンド)で実施する。|考古学とは遺跡に残された物質的資料(考古資料)によって人類の過去を研究する学問である。この授業では「考古学」という学問の特質と基本的な研究法について講義する。授業の前半では、考古学とはどのような学問であるのか、どのように発展してきたのかを、欧米と日本の考古学史を通して考えていく。授業の後半では、発掘調査法、年代と編年、機能と技術、生業と生産、人と社会、信仰と儀礼などの各テーマに沿って、考古学の基本的な研究法とさまざまな考古資料について概説し、現在の考古学がどのような研究水準に達しているのかを考えていく。
  • 考古学概論II, 2021, 本科目は遠隔授業(オンデマンド)により実施する。|日本の考古学には、先史時代から歴史時代にわたる各時代の膨大な考古資料の蓄積がすでにあり、日本列島における人類文化の歴史的発展を実証的に捉える研究成果も蓄積している。この授業では、日本列島に人類が登場した旧石器時代から古代国家が形成されていくまでの約4万年の人類史を、生活と技術・経済・社会構造・信仰と宗教の発展過程に注目しながら講義する。はじめに日本考古学の140年余りの歩みを確認するとともに、研究の枠組みとなっている時代区分について概説する。それに続けて、旧石器時代・縄文時代・弥生時代・古墳時代・律令国家にわたって、各時代の社会・文化の特質と歴史的発展の過程を講義する。
  • 史学導入演習Ⅰ, 2021, 本授業は対面授業として実施する。|本授業の前半では、本学の史学科生として充実した学生生活を送るために必要な基礎知識や能力、姿勢を培う。具体的には以下の4つを学ぶ。|(1)「学びの場」である史学科の歴史やカリキュラム、特徴を理解する。|(2)大学での学び方、生活のマナーを身につける。|(3)学修に必要な知識・情報(書籍・論文)の入手の仕方、情報ツールの活用法、学習・研究上の倫理(ルール)を知る。|(4)学んだことをまとめ、考えたことを仲間に伝えるための発表の技術、文章作成術を身につける。|| 本授業の後半では、各自が専攻しようとするコースはどのような研究をする場なのか、実際の研究にふれて、その概要を知る機会とする。
  • 考古学各論I, 2021, 本科目は遠隔授業(オンデマンド)により実施する。|この授業では、旧石器時代から縄文時代前半期までを対象に、日本列島の狩猟採集民文化とその移り変わりを講義する。日本列島に人類が登場した更新世最終氷期の旧石器時代から、完新世の温暖化による環境変化の中で縄文文化が成立する縄文時代前半期までの長期的な歴史を通観し、生活技術と社会がどのように進化してきたのかを考える。|旧石器時代と縄文時代はともに狩猟採集民の時代ではあるが、寒冷な更新世の前者と温暖な完新世の後者とでは、日本列島の自然環境や資源が大きく異なり、狩猟採集民の生存戦略や社会組織は大きく異なる。旧石器文化と縄文文化の違いを理解し、その文化的移行がなぜ起こったのかを考えることが授業のテーマの一つである。|また、縄文時代は、狩猟採集民の縄文人が日本列島の自然環境に深く適応して、日本の基層文化となる生活技術を確立させた時代である。縄文人が培った漁労や植物利用の技術は、弥生時代に稲作農耕が開始した後も伝統的な生活文化として継承され、その一部は現在にも息づいている。縄文文化によって日本の生活文化の基層が形成されたことを理解することも、授業の大きな目標である。|
  • 考古学各論II, 2021, 本科目は遠隔授業(オンデマンド)により実施する。|この授業では、縄文時代後半期に起こった社会と文化の複雑化をテーマに講義する。縄文時代中期・後期・晩期の諸事象を取り上げながら、縄文文化の成熟から終焉までの歴史を論じる。|縄文土器の創造性豊かな造形や高度な漆器の技術などにみられるように、縄文時代の物質文化は驚くほど豊かであり、これほど成熟した狩猟採集民文化は世界的にも稀である。その傾向は中期を境に加速し、後期・晩期になると威信財や儀礼・祭祀用の儀器類などが著しく発達した。また、葬送儀礼や大規模記念物の築造などの社会的行為が盛行し、抜歯などの通過儀礼が発達するなど、文化と社会の様相は前半期に比べて複雑化する。|縄文時代後半期における社会複雑化はなぜ起こったのか。また、縄文人はなぜ稲作農耕を受容したのか。高度に成熟したにもかかわらず、縄文文化はなぜ終焉を迎えたのか。こうした大きな問題について考えることがこの授業のテーマである。|
  • 考古学調査法I, 2021, 群馬県居家以岩陰遺跡の学術発掘調査と出土遺物の整理作業を通して、先史考古学の調査法を実践的に学ぶ。前期の本科目では、調査対象となる居家以岩陰遺跡と出土遺物についての専門知識を得るとともに、縄文時代の土器・石器・装身具・動物骨の観察と分類、発掘調査法と資料サンプリング法を学ぶ。また、発掘調査の準備、測量器材・写真撮影の練習などをおこなう。|前期開講の本科目とともに、夏季休暇中に実施する「考古学実習」、後期開講の「考古学調査法Ⅱ」を併せて履修することを推奨する。
  • 考古学調査法, 2021, 前期の内容については、(考古学調査法Ⅰ 渋谷 谷口 康浩 火曜5限)を参照してください。後期の内容については、(考古学調査法Ⅱ 渋谷 谷口 康浩 火曜5限)を参照してください。
  • 考古学調査法II, 2021, 群馬県居家以岩陰遺跡の学術発掘調査と出土遺物の整理作業を通して、先史考古学の調査法を実践的に学ぶ。後期の本科目では、居家以岩陰遺跡出土遺物の整理作業を進め、発掘調査報告書をまとめる。出土遺物の分類集計、資料の実測図化・写真撮影、発掘調査報告書の図版作成および原稿執筆を分担しておこないながら、発掘調査に伴う整理作業と報告書作成の流れを実践的に学ぶ。|前期開講の「考古学調査法Ⅰ」、および夏季休暇中に実施する「考古学実習」と併せて履修することを推奨する。
  • 史学展開演習I(考古学), 2021, 縄文時代・文化をテーマとして、先史考古学のさまざまな資料と基礎的な研究法を学ぶ。現在の先史考古学は、資料の型式分類・編年などの基礎研究にとどまらず、生業・技術・経済・社会・観念などへと研究の関心が広がり、文化・社会・歴史の総合的理解へと深化している。|この演習では、テキストの講読を通して縄文時代の考古学の現状と諸課題を学ぶとともに、主体的な調べ学習と授業での指導を通して、卒業論文の研究テーマを設定していく。初回の授業時に、授業計画と到達目標について説明する。|
  • 史学展開演習II(考古学), 2021, 縄文時代・文化をテーマとして、先史考古学のさまざまな資料と基礎的な研究法を学ぶ。現在の先史考古学は、資料の型式分類・編年などの基礎研究にとどまらず、生業・技術・経済・社会・観念などへと研究の関心が広がり、文化・社会・歴史の総合的理解へと深化している。|この演習では、テキストの講読を通して縄文時代の考古学の現状と諸課題を学ぶとともに、主体的な調べ学習と授業での指導を通して、卒業論文の研究テーマを設定していく。初回の授業時に、授業計画と到達目標について説明する。|
  • 史学応用演習(考古学), 2021, 縄文時代・文化をテーマとして、先史考古学のさまざまな資料と基礎的な研究法を学ぶ。現在の先史考古学は、資料の型式分類・編年などの基礎研究にとどまらず、生業・技術・経済・社会・観念などへと研究の関心が広がり、文化・社会・歴史の総合的理解へと深化している。|この演習では、テキストの講読を通して縄文時代の考古学の現状と諸課題を学ぶとともに、主体的な調べ学習と授業での指導を通して、卒業論文の研究テーマを設定していく。初回の授業時に、授業計画と到達目標について説明する。|
  • 考古学実習I, 2021, 遺跡発掘調査は考古学研究の出発点となるものであり、考古学を専攻する者にとって発掘調査の基本的な方法を実習することは必須である。遺跡の発掘調査は明確な目的の下に適切な方法でおこなわれる必要があり、また現場でしか観察・記録できない遺跡の情報が多い。不適切かつ無目的な発掘は、単なる遺跡破壊につながるものであることを、発掘者は十分に認識しなければならない。|この授業では、考古学研究室が2014年からおこなっている群馬県長野原町居家以岩陰遺跡(縄文時代早期)の学術発掘調査に参加し、先史時代遺跡の発掘調査でおこなわれる調査法と一連の現場作業を実習する。発掘調査は8月中に実施する予定。草津町内での合宿をともなう。
  • 考古学実習II, 2021, 遺跡発掘調査は考古学研究の出発点となるものであり、考古学を専攻する者にとって発掘調査の基本的な方法を実習することは必須である。遺跡の発掘調査は明確な目的の下に適切な方法でおこなわれる必要があり、また現場でしか観察・記録できない遺跡の情報が多い。不適切かつ無目的な発掘は、単なる遺跡破壊につながるものであることを、発掘者は十分に認識しなければならない。|この授業では、考古学研究室が2014年からおこなっている群馬県長野原町居家以岩陰遺跡(縄文時代早期)の学術発掘調査に参加し、先史時代遺跡の発掘調査でおこなわれる調査法と一連の現場作業を実習する。発掘調査は8月中に実施する予定。草津町内での合宿をともなう。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 日本考古学協会
  • 考古学研究会
  • 日本第四紀学会