K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

大西 祥惠
経済学部 経済学科
教授
Last Updated :2024/10/09

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    大西 祥惠, オオニシ ヨシエ

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所属・職名

  • 経済学部 経済学科, 教授

学位

  • 2006年03月, 博士(経済学), 大阪市立大学, 第4809号

本学就任年月日

  • 2015年04月01日

研究分野

  • 労働経済、社会政策

研究活動

論文

  • 被差別部落の実態と運動・政策, 大西 祥惠, 大阪社会労働運動史(第10巻), 2024年07月10日, 大阪社会運動協会編
  • 社会的に不利な状況にある子どもたちへの社会政策と教育, 大西祥惠, 國學院経済学, 第71巻, 第1号, 2022年09月01日, 國學院大學経済学会
  • 旧産炭地と地域労働市場:福岡県大牟田市を中心に(査読論文), 大西祥惠, 國學院経済学, 第70巻, 第1号, 2021年08月01日, 国学院大学経済学会
  • ターゲット型施策に関する一考察:地方自治体による無料職業紹介事業を事例として(査読論文), 大西祥恵, 国学院経済学, 第65巻第2号, 2016年12月24日, 国学院大学経済学会
  • 「佐賀における貧困、生活困窮対策についての一考察:社会的排除とワークフェア」, 『佐賀部落解放研究所紀要』, 第三十三号, 2016年03月31日, 佐賀部落解放研究所
  • 「日雇労働者を対象とした戦前の社会事業: 今宮保護所を事例として」, 『経済学雑誌』, 第115巻第3号, 2015年02月01日, 大阪市立大学経済学会
  • 「日雇派遣労働と日雇労働研究―規制緩和の是非に関する一考察」, 『人間科学論集』, 10巻1号, 2014年08月01日, 西南学院大学
  • 「被差別部落におけるひとり親家族の母親の就労と生活―社会的排除を克服するための社会政策とは―」, 『部落解放』, 689号, 2014年02月01日, 解放出版社
  • 「地方自治体による無料職業紹介事業についての一考察 」, 『人間科学論集』, 7巻2号, 2012年02月01日, 西南学院大学
  • 「日雇労働者の多様な実態と社会的排除―2008年『あいりん日雇労働調査』から―」, 『人間科学論集』, 6巻2号, 2011年03月01日, 西南学院大学
  • 「マイノリティの労働市場参入に関する一考察―大阪府和泉地区を事例として― 」(査読論文), 『経済学雑誌』, 第106巻第4号, 2006年03月01日, 大阪市立大学経済学会
  • 「日本におけるマイノリティと社会政策―大阪府和泉地区の事例を通して― 」(博士論文), 2006年03月01日
  • 「被差別部落における地場産業の存立基盤 ―大阪府和泉地区人造真珠産業のケース・スタディより―」(査読論文), 日本中小企業学会編『アジア新時代の中小企業 日本中小企業学会論集23巻』, 2004年06月01日, 同友館
  • 「戦後被差別部落の就業構造の変化―人造真珠産業をもつ部落の事例分析を通じて― 」(査読論文), 『経済学雑誌』, 第103巻第2号, 2002年09月01日, 大阪市立大学経済学会

Misc

  • 書評:渡辺拓也著『飯場へ:暮らしと仕事を記録する』, 大西 祥惠, 日本労働社会学会年報, 29, 0, 135, 140, 2018年, 日本労働社会学会
  • 「リレーエッセイ 水平社100年に想う15 社会運動における主体的な闘争の重要性:水平社と山谷」, 大西祥恵, 『部落解放』, 821号, 72, 75, 2022年05月10日, 解放出版社
  • 書評:『被差別部落女性の主体性形成に関する研究』熊本理抄著、解放出版社(2020), 大西 祥惠, リベラシオン, 2021年03月31日, 福岡県人権研究所
  • 書評:矢野亮著『しかし、誰が、どのように、分配してきたのか:同和政策・地域有力者・都市大阪』洛北出版、2016年, 大西 祥惠, 社会政策(社会政策学会誌), 9, 3, 144, 147, 2018年03月30日, 社会政策学会
  • 書評:内田龍史編著『部落問題と向きあう若者たち』解放出版社、2014年, 大西 祥惠, リベラシオン, 第160号, 2015年11月01日, 福岡県人権研究所
  • 書評:『講座 現代の社会政策1 戦後社会政策論』, 『市政研究』, 175号, 2012年04月01日, 大阪市政調査会
  • 「『日本労働社会学会年報』データベース」, 2009年03月01日, 大阪市立大学大学院経済学研究科経済格差研究センター
  • 「『日本労働社会学会年報』解題」, 2009年03月01日, 大阪市立大学大学院経済学研究科経済格差研究センター
  • 書評:「地域再生と社会的排除」, 『Int'lecowk―国際経済労働研究―』, 通巻978号, 2008年03月01日, 社団法人国際経済労働研究所
  • 「『大原社会問題研究所雑誌』(戦前)データベース」, 2008年03月01日, 大阪市立大学大学院経済学研究科経済格差研究センター
  • 「『大原社会問題研究所雑誌』(戦前)解題」, 2008年03月01日, 大阪市立大学大学院経済学研究科経済格差研究センター
  • 「大原社会問題研究所雑誌』データベース」, 2007年03月01日, 大阪市立大学大学院経済学研究科経済格差研究センター
  • 「『大原社会問題研究所雑誌』解題」, 2007年03月01日, 大阪市立大学大学院経済学研究科経済格差研究センター

著書等出版物

  • 『講座近現代日本の部落問題2 戦時・戦後の部落問題』(「戦後復興期の被差別部落」), 大西祥恵, 解放出版社, 2022年03月03日, 2巻
  • 『高度成長のなかの社会政策―日本における労働家族システムの誕生―』, ミネルヴァ書房, 2004年02月01日
  • 『大阪社会労働運動史第9巻』, 発行:財団法人大阪社会運動協会、発売:有斐閣, 2009年12月01日
  • 『被差別地域と社会的排除 ―ターゲット型政策を中心に―』, 大阪市立大学大学院経済学研究科経済格差研究センター, 2009年03月01日, №16
  • 『大阪府野宿生活者実態調査報告書 ―中間報告― 』, 大阪府立大学社会福祉学部都市福祉研究会, 2001年03月01日
  • 『大阪府野宿生活者実態調査報告書』, 大阪府立大学社会福祉学部都市福祉研究会, 2002年03月01日
  • 『篠山市実態調査報告書』, 社団法人兵庫部落解放研究所(現:社団法人ひょうご部落解放・人権研究所), 2002年06月01日, 前川修
  • 『社会的に不利な立場に置かれたフリーター ―その実情と包括的支援を求めて― 』, 社団法人部落解放・人権研究所, 2004年03月01日
  • 『あいりん日雇労働調査報告書』, 財団法人西成労働福祉センター, 2009年03月01日
  • 『今日の被差別部落におけるひとり親家族の生活実態調査』, 2013年12月01日
  • 『食肉文献目録』, 財団法人奈良人権・部落解放研究所, 2000年05月01日
  • 『職人の技 ―部落の生活を支えた仕事― 』, 財団法人大阪人権博物館, 2003年02月01日
  • 『和泉の人造真珠産業』, 和泉市立人権文化センター, 2007年03月01日

講演・発表

  • 「戦後の被差別部落における就業構造の変化 ―戦後和泉地区人造真珠産業の事例分析を通じて―」, 社会政策学会第102回大会, 2001年10月01日, 於:東北学院大学
  • 「被差別部落の就業構造多様化と企業による採用管理の制度的ありようの関連―戦後から高度成長期を中心に―」, 社会政策学会第104回大会, 2002年10月01日, 於:中京大学
  • 「被差別部落における産業の存立基盤 ―大阪府和泉地区人造真珠産業の事例研究を通して―」, 日本中小企業学会第23回大会, 2003年10月01日, 於:福岡大学
  • 「被差別部落と不安定就労 ―大阪府下の事例研究をもとに―」, 社会政策学会第116回大会, 2008年05月01日, 於:國學院大學
  • 「日雇労働市場における現状と課題―2008年『あいりん日雇労働調査』より―」, 日本労働社会学会第21回大会, 2009年11月01日, 於:佛教大学
  • 「社会政策研究における日雇い労働者」, 社会政策学会第125回大会, 2012年10月01日, 於:長野大学
  • 「地方自治体による無料職業紹介事業の現状と課題―アンケート調査結果をもとに―」, 日本労働社会学会第24回大会, 2012年11月01日, 於:聖心女子大学
  • 「被差別部落における産業と地域コミュニティの関係―和泉地区における人造真珠産業の事例より―」, 日本中小企業学会西部部会, 2002年07月01日, 於:神戸商科大学(現、兵庫県立大学)
  • 「大阪和泉地区における人造真珠産業の存立基盤―被差別部落の地場産業における一考察―」, 日本中小企業学会西部部会, 2003年07月01日, 於:流通科学大学
  • 「日雇労働者に対する排除の多様性―あいりん地域を事例として―」, 社会政策学会九州部会第93回研究会・佐賀大学経済学部プロジェクト「包摂型社会構築のために」研究会, 2011年09月01日, 於:佐賀大学
  • 「日雇労働研究史と社会政策」, 社会政策学会九州部会, 2013年02月01日, 於:九州産業大学
  • 「被差別部落の就業構造『多様化』に関する一考察―大阪府和泉地区の事例を通じて―」, 社会政策学会若手研究会, 2004年10月01日, 於:大阪市立大学

その他

  • 「企業における労働環境を考える」, 『リベラシオン』, 153号, 公益社団法人福岡県人権研究所, 2014年03月01日
  • 講演:「近・現代の女性の労働」, 主催:ふれーる、講座「女性史を学ぶ」, 2002年06月01日
  • 講演:「差別表現を考える ―竹田の子守唄はなぜ放送禁止歌になったのか―」, 主催:大阪市経済局、「人権問題に関する経済局職員研修推進委員会」同和問題研修会, 2003年08月01日, 2003年09月
  • 講演:「被差別部落の労働と生活 ―和泉地区の地場産業を通して―」, 主催:和泉市立人権文化センター人権資料室、人権資料室講座, 2004年10月01日
  • 講演:「人造真珠産業と和泉地区」, 主催:和泉市立人権文化センター、隣保館モデル事業研究会, 2006年03月01日
  • 講演:「地域のなかの『見えない』人権 ―関西の被差別部落を事例として―」, 主催:釧路公立大学、釧路公立大学特別講演会, 2006年10月01日
  • 講演:「甲賀広域就労支援計画の策定に向けて ―甲賀市・湖南市総合実態調査報告書を中心に―」, 主催:甲賀広域職業対策連絡協議会、甲賀広域職業対策連絡協議会総会講演会, 2008年04月01日
  • 講演:「世界経済の危機と格差・貧困の行方(シンポジウム)」(報告), 共催:大阪市立大学経済学研究科重点研究プロジェクト・大阪市立大学経済学会、連続シンポジウム「現代日本の格差と貧困」(第3回), 2009年03月01日, 基調報告:金子勝、佐藤光、論点提起:中村健吾、中村英樹、柴田淳、大西祥惠、司会:大島真理夫
  • 講演:「寄場を中心とする日雇労働者の現状 ―労働と福祉のはざまで―」(報告)、日本-大阪日雇い労働者の調査から(シンポジウム)」(報告&パネリスト), 主催:大阪市立大学社会人大学生の会(如新会)、玉井金五、大西祥惠、海老一郎, 2009年07月01日
  • 講演:「甲賀広域就労支援計画の概要と取り組みについて」, 主催:甲賀広域職業対策連絡協議会、第2回企業部会・就労部会合同研修会, 2010年01月01日
  • 講演:「社会的排除の克服の克服について考える―マイノリティと空間的排除―」, 主催:大牟田市人権・同和教育研究協議会、冬の人権連続講座(第3回), 2011年02月01日
  • 講演:「マイノリティ研究と部落問題から学んだこと―社会的排除の克服をめざして―」, 主催:豊前築上進路補償協議会、豊前築上地区児童生徒の進路保障に関する学習会, 2011年12月01日
  • 講演:「就労支援がつむぐ地域のちから」, 主催:甲賀広域職業対策連絡協議会、研修会, 2012年08月01日
  • 講演:「日本国憲法について学ぼう―基本的人権の尊重と社会保障は平和のいしずえ―」, 主催:大牟田フレンドシップキリスト教会、「信教の自由を守る日」集会, 2013年02月01日
  • 講演:「若者の社会的セイフティ・ネットについて」, 主催:福岡県立伝習館高校、教職員の教育相談能力向上研修会, 2013年05月01日
  • 講演:「被差別部落におけるひとり親家族の仕事とせいかつ」, 主催:部落解放同盟大阪府連合会女性部、第43回定期大会, 2013年06月01日
  • 講演:「貧困問題の解決方法を模索する」, 主催:佐賀部落解放研究所、講座「人権問題を考える・2013」, 2013年12月01日
  • 講演:「甲賀広域就労支援計画の策定5年めの現状と課題」, 主催:公益社団法人甲賀・湖南人権センター、就労支援ネットワークのつどい・甲賀広域就労支援事業推進会議, 2014年01月01日
  • 「支援の方向性と就労 」, 『であい』, 581号, 全国人権教育研究協議会, 2010年08月01日
  • セイフティ・ネットと日雇労働, Int'lecowk, vol.72,No.7, 国際経済労働研究所, 2017年07月01日

競争的資金

  • 23730564, 社会的包摂を目的とした地域政策に関する研究, 本研究の目的は、地方自治体による無料職業紹介事業を事例に就労施策と福祉施策の結び付きについて実証的な検討を行うことであった。;2012年1月~2月にかけて地方自治体が開設している無料職業紹介所(331か所、当時)のすべてに対して悉皆のアンケート調査を実施した(回収は178票)。その結果、地方自治体による無料職業紹介事業はその事業の目的によっていくつかに類型化できることがわかった。また、上述のアンケート結果などを参考に、合計のべ11か所の無料職業紹介所にインタビュー調査を実施した。その結果、就労施策と福祉施策の結び付きの詳細が明らかとなった。
  • 22530592, 被差別地区出身者と在日コリアンのひとり親家族の複合差別と排除に関する実証研究, 被差別部落のひとり親家族に焦点をあて、アンケート調査とインタビュー調査によって、被差別部落のひとり親と子どもが被ってきた複合差別と社会的排除の実態を明らかにするとともに、複合差別や社会的排除による日常生活へのダメージについて考察した。
  • 24K03168, 被差別部落をめぐる国際労働力移動についての学際的研究, 本研究「被差別部落をめぐる国際労働力移動についての学際的研究」は、被差別部落における人口の流出入に着目し、その現状および近現代の歴史を明らかにするための共同研究である。;被差別部落やその周辺に住まい、ないしは就労する海外出身者が増えてきており、本研究は、その多様な実態を調査する。それとともに、この問題を被差別部落をめぐる流出入として考えたときに、海外移民の送出をはじめとする流出が対置されるのだが、とくにアメリカ移民をめぐっては第二次世界大戦中の日系人強制収容という歴史経験をあわせて俎上に載せる。;もって、国際的な人の移動において差別がどのようにからまりあい、折り重なっているのかを議論したい。

教育活動

担当授業

  • 労働経済, 2019, 現代社会では、少なからぬ人々が人生において一定の時間を職場での「労働」に費やしている。「労働」ときくととっつきにくいと思われる学生もいるかもしれないが、「労働」は学生にとっても身近な話題の一つである。というのも、アルバイトをしている学生は世の中にあふれているし、大学生活の終盤には「就活」とよばれる、学生によってはこれまでで最大の試練となる活動に直面するからである。| 「労働」に関する基礎的な知識を在学中に身につけることができれば、アルバイト学生をまるで「使い捨て」のように扱う悪質な事業所から身を守ることができるかもしれない。また、就職活動の際にこの活動は労働市場におけるどういう部分での活動にあたるのかなど、より客観的に把握することができれば、何の見通しもなくむやみに不安に感じたりしなくてもすむかもしれない。さらに、将来的に仕事に就いたときには、これらを活かして主体的に人生を歩んでいくことができるかもしれない。| この授業では日本における労働市場の実態、労働者の賃金をめぐる実態や課題、職場における労働の質、雇用管理について学ぶことを通して、「労働」をめぐる具体的な現実を知り、課題を把握し、どうしていけばよりよい労働のあり方が実現していくかについて考える。
  • 雇用と社会政策, 2019, 将来的にどのような道を歩むのかを現時点で具体的に決めることは、誰にとっても難しい。とはいえ、現時点でもおおよそいえることは、多くの学生は大学を卒業後、一定期間を職場で過ごす可能性が高いということである。したがって、人生におけるさまざまな局面で自分たちの歩む道を主体的に選択するためには、少なくとも自分たちの社会におけるさまざまな社会政策が、雇用とのかかわりでどのように展開されているのかを十分に理解しておく必要があるといえよう。| 社会政策とは何かしらの不適切な状況を解消していくための取り組みと、何かしらの不適切な状況が起こらないように規制するための取り組みから成り立っている。この授業では、雇用をよりよくしてくためにどのような社会政策が求められているのかという点を、雇用をめぐる課題やそれに対応する政策などを念頭において考えていく。
  • 情報社会と職業, 2019, この科目では、現代の情報社会における労働市場・職業の仕組みを解説するとともに、若者の就職活動のあり方について現状と課題を詳しく学ぶ。| 「情報」教員免許の必修科目であり、高卒者をはじめとする若年者の就職をめぐる動向を踏まえつつ、高校での進路指導のあり方についても詳しく学ぶ。| 主たる講義内容は、次の通りである。|①若年者の就職状況・労働市場がどうなっているか説明する。|②職業生活や就職活動において求められること、必要なことは何か検討する。|③雇われて働くことをめぐる基礎知識を解説し、雇用の仕組みや最低限のルールを学ぶ。|④就職活動に関する仕組みや実態とその問題点について説明し、高校での進路指導の課題と改善方向を提示する。また、それとは大きく異なる大学生の就職活動の状況も明らかにし、そこに見られる問題点と望ましい就職活動のあり方を検討する。|⑤進路指導に当たっては、職業への意識を育むこと、職業適性について考え職業人としての役割や責任を自覚するようになる進路指導の重要性が強調されている。このことの持つ具体的な意味を理解し、そのためにどのようなキャリア教育が必要であるのかを考察する。| ゲスト講師として企業で人事労務に携わっておられる方をお招きし、現実の実態をふまえたお話と助言をうかがう予定である。| なお、時間の許す範囲で、最近の求人求職動向や新卒採用事情についても随時紹介する。|
  • 演習I(2), 2019, 2年生後期のこの授業では、社会の現実について知ることから始める。社会に存在するさまざま課題を知ったり、自身とのかかわりなどを考えることによって、社会に対する関心を高めてもらいたい。| 授業では、課題を分担して報告し、それをうけてのディスカッションを行う。自分の考えを筋道を立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深められるよう心がけること。適宜、ワークショップなどを行う。| また、ゼミ合宿を実施し、まとまった時間を取っての勉強にも取り組む。
  • 日本の経済, 2019, この科目は、経済学を初めて学ぶ人のためにあります。日本経済についての基礎知識と経済学的な見方・考え方の基本を学習します。最も基礎的な科目であるため、経済学部では、また、共通教育プログラムの専門教養科目群「経済学A」「経済学B」でも、必修科目になっています。|| 高校でも「政治・経済」や「現代社会」で経済に関する基本的なことがらを学ぶことになっていますが、経済学という学問のイメージはなかなかつかみにくいのではないでしょうか。この授業では、経済学が皆さんの身近な存在となるように、日本がどのような経済問題に直面しているのか(きたのか)を示し、そうした諸問題を理解するためにはどのような知識が必要であるのかを説明します。担当する教員が共同で執筆したテキストに基づいて、共通した内容を学びます。|| 経済学部の場合、3年に進級するためには、この授業の単位を修得しなければなりません。もし1年の前期に修得できなければ、8月のサマーセッションの受講が義務づけられます。この授業で、経済と経済学に関する基礎中の基礎をしっかり学び、興味関心のある専門分野へと進んでいって下さい。
  • 労働経済, 2020, 本授業は、主にZOOMを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。詳細内容については、担当者がガイダンス等で詳しく説明する。|現代社会では、少なからぬ人々が人生において一定の時間を職場での「労働」に費やしている。「労働」ときくととっつきにくいと思われる学生もいるかもしれないが、「労働」は学生にとっても身近な話題の一つである。というのも、アルバイトをしている学生は世の中にあふれているし、大学生活の終盤には「就活」とよばれる、学生によってはこれまでで最大の試練となる活動に直面するからである。| 「労働」に関する基礎的な知識を在学中に身につけることができれば、アルバイト学生をまるで「使い捨て」のように扱う悪質な事業所から身を守ることができるかもしれない。また、就職活動の際にこの活動は労働市場におけるどういう部分での活動にあたるのかなど、より客観的に把握することができれば、何の見通しもなくむやみに不安に感じたりしなくてもすむかもしれない。さらに、将来的に仕事に就いたときには、これらを活かして主体的に人生を歩んでいくことができるかもしれない。| この授業では日本における労働市場の実態、労働者の賃金をめぐる実態や課題、職場における労働の質、雇用管理について学ぶことを通して、「労働」をめぐる具体的な現実を知り、課題を把握し、どうしていけばよりよい労働のあり方が実現していくかについて考える。
  • 雇用と社会政策, 2020, 将来的にどのような道を歩むのかを現時点で具体的に決めることは、誰にとっても難しい。とはいえ、現時点でもおおよそいえることは、多くの学生は大学を卒業後、一定期間を職場で過ごす可能性が高いということである。したがって、人生におけるさまざまな局面で自分たちの歩む道を主体的に選択するためには、少なくとも自分たちの社会におけるさまざまな社会政策が、雇用とのかかわりでどのように展開されているのかを十分に理解しておく必要があるといえよう。| 社会政策とは何かしらの不適切な状況を解消していくための取り組みと、何かしらの不適切な状況が起こらないように規制するための取り組みから成り立っている。| この授業では、雇用をよりよくしてくためにどのような社会政策が求められているのかという点を、雇用をめぐる課題やそれに対応する政策などを念頭において考えていく。|【重要:新型コロナウイルス対応の授業実施の変更ポイントをまとめて示す】本授業は、主にZoomを利用したオンデマンド型授業として実施する(授業のしかたをやむなく変更することもある。その場合には、KSMAPYⅡの掲示等でお知らせするので必ずチェックのこと)。詳細内容については担当者がガイダンス等で詳しく説明する。
  • 雇用と働き方, 2020, 本授業は、主にZOOMを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。詳細内容については担当者がガイダンス等で詳しく説明する。|この科目は、キャリア教育の一環として、職業生活への移行を将来迎える学生の皆さんが「働く」上で必要な基礎知識を学び、今後の就職活動や職業人生を主体的に考え歩んでいく上で有用となる問題について理解するための授業である。履修対象者は、2年生と3年生である。| 社会にはさまざまな職業があり、産業や企業も多彩である。そこでの賃金・労働条件も多様であり、労働組合が会社と交渉して決める労使関係を築いているところもあれば、労働組合がないところも多い。こうした多彩で多様な現実の中で、希望する就職先を決め充実した職業人生を実現していくために役立つ知識と素材を提供することを目的としている。その知識とは、働くことの基本的ルール、就職活動のしかた、職場の人事労務管理や労使関係の現状と課題、働く上での問題解決方法などである。素材とは、さまざまな産業・企業、仕事に関する情報であり、そこでの職場や労使関係の実際である。これらについて学び理解した上で、自分の就職と働き方を主体的に考え判断できる力を身に付けてもらいたい。| ただし、この授業は就活のノウハウを学ぶことや企業説明会などのような求人内容の解説を直接の内容とはしていない。それらについては、|①就活の具体的なやり方やそのスキルの学びは、キャリアサポート課や教職センターなど、課外の研修やプログラムなどが準備されているので、それらを積極的に利用すること。|②経営者多数による講義は、経済学部正課授業「現代の企業経営」で聞くことができる。ただし、この科目はキャリア教育を直接の目的とはしていない。|③企業側や事業の立場からの企業説明は、学内ではキャリアサポート課による業界セミナー、企業説明会が多数準備されている。また、求人企業自身による説明会も学外で頻繁に開催される。これらを通じて、企業の立場からの情報は潤沢に提供されており、またインターンシップもたくさん実施されている。これらを通じて、会社あるいは経営の視点からの求人情報は提供されているので、積極的に入手して、自分の進路選択に活用する必要がある。| ①〜③の機会はたくさん提供されているので、それぞれが自覚的に情報収集し、スキルアップを図り、進路の明確化と希望の実現に努力してほしい。| しかし、これらを通じては得難いものがある。それは、働く者の視点から、産業や仕事を知り、働くことの現実を理解することである。働くことはつらかったり苦労したりする。しかし、同時に喜びがありやりがいもある。働くことの現実を受け止めた上で、自分の進路選択と準備にきちんと向き合うことが大切である。また、「働き方改革」の必要が強調されていることからもわかるように、働く現実には多くの問題がある。残業、ハラスメント、ワーク・ライフ・バランスなど、さまざまな企業の労務管理上の問題がある。労働組合はこれらの問題を改善しようと努力を続けてきた。企業と労働組合が織りなす労使関係の下で、私たちの働く現実がある。労働組合ばかりでなく、行政機関や各種NPO組織など、働く者が自分の身を守り改善するための方法がさまざま存在している。これらの知識も大切であろう。| これらの講義には、多くの働く者の立場から活躍なさっている方をゲスト講師にお迎えする。NPOなど当該問題の担当者の方々に実情をふまえた解説をしていただく。また、業界団体や労働組合などの主要産業や公務部門の現状に造詣の深い方々に説明いただき、それぞれの産業分野の魅力や働く上でのやりがい・課題などを理解できるようにする。 |
  • 情報社会と職業, 2020, この科目では、現代の情報社会における労働市場・職業の仕組みを解説するとともに、若者の就職活動のあり方について現状と課題を詳しく学ぶ。| 「情報」教員免許の必修科目であり、高卒者をはじめとする若年者の就職をめぐる動向を踏まえつつ、高校での進路指導のあり方についても詳しく学ぶ。| 主たる講義内容は、次の通りである。|①若年者の就職状況・労働市場がどうなっているか説明する。|②職業生活や就職活動において求められること、必要なことは何か検討する。|③雇われて働くことをめぐる基礎知識を解説し、雇用の仕組みや最低限のルールを学ぶ。|④就職活動に関する仕組みや実態とその問題点について説明し、高校での進路指導の課題と改善方向を提示する。また、それとは大きく異なる大学生の就職活動の状況も明らかにし、そこにみられる問題点と望ましい就職活動のあり方を検討する。|⑤進路指導に当たっては、職業への意識を育むこと、職業適性について考え職業人としての役割や責任を自覚するようになる進路指導の重要性が強調されている。このことの持つ具体的な意味を理解し、そのためにどのようなキャリア教育が必要であるのかを考察する。| なお、時間の許す範囲で、最近の求人求職動向や新卒採用事情についても随時紹介する。|【重要:新型コロナウイルス対応の授業実施の変更ポイントをまとめて示す】本授業は、主にZoomを利用したオンデマンド型授業として実施する(授業のしかたをやむなく変更することもある。その場合には、KSMAPYⅡの掲示等でお知らせするので必ずチェックのこと)。詳細内容については担当者がガイダンス等で詳しく説明する。
  • 日本の経済, 2020, この科目は、経済学を初めて学ぶ人のためにあります。日本経済についての基礎知識と経済学的な見方・考え方の基本を学習します。| 高校でも「政治・経済」や「現代社会」で経済に関する基本的なことがらを学ぶことになっていますが、経済学という学問のイメージはなかなかつかみにくいのではないでしょうか。この授業では、経済学が皆さんの身近な存在となるように、日本がどのような経済問題に直面しているのか(きたのか)を示し、そうした諸問題を理解するためにはどのような知識が必要であるのかを説明します。担当する教員が共同で執筆したテキストに基づいて、共通した内容を学びます。|| 経済学部の場合、2年に進級するためには、この授業の単位を修得しなければなりません。もし1年の前期に修得できなければ、8月のサマーセッションの受講が義務づけられます。この授業で、経済と経済学に関する基礎中の基礎をしっかり学び、興味関心のある専門分野へと進んでいって下さい。||【重要:新型コロナウイルス対応の授業実施の変更ポイントをまとめて示す】本授業は、主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。毎回、授業内容に即したPowerPoint資料を提示し、担当者が解説するとともに、受講生の授業前と授業時の取り組みも重視する。成績評価については、5月6日までに提出の事前学習の成果、各回の授業の事前と授業時の取り組みの成果、および、基礎的な小テストの結果を総合評価する。詳細内容については担当者がガイダンス等で詳しく説明する。
  • 基礎演習A, 2020, 【重要】|【授業の実施形態】本授業はオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を活用して授業を実施します。詳細は「K-SMAPYⅡ」内の掲示にて講義連絡をするので、必ず確認して授業に臨むようにしてください。|【授業回数の変更について】授業回数は12回に短縮し、当面、遠隔授業で行う予定ですが新型コロナウイルスの感染状況や社会情勢を見極めて大学当局から対面授業への移行が要請された際は通常の対面授業に戻す予定です。本来の回数から不足する3回分については,資料の補足を行ったり,課題を課したりすることにします。||【授業内容】|   「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。|  社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。|  この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心として社会人基礎力を涵養します。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。
  • 基礎演習B, 2020, *重要|【授業の実施形態】|本授業はオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を活用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施します。詳細は「K-SMAPYⅡ」内の掲示にて講義連絡をしますので、必ず確認して授業に臨むようにしてください。||【授業内容】|「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。|  1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。
  • 演習Ⅰ, 2020, 本授業は、主にZOOMを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。詳細内容については担当者がガイダンス等で詳しく説明する。|2年生後期のこの授業では、社会の現実について知ることから始める。社会に存在するさまざま課題を知ったり、自身とのかかわりなどを考えることによって、社会に対する関心を高めてもらいたい。| 授業では、課題を分担して報告し、それをうけてのディスカッションを行う。自分の考えを筋道を立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深められるよう心がけること。適宜、ワークショップなどを行う。| また、ゼミ合宿を実施し、まとまった時間を取っての勉強にも取り組む。
  • 演習II(4), 2020, 課題についての報告やディスカッションに加えて、適宜ワークショップなどを行い、積極的に学びを深める力を確実に身につけていく。自身の考えを筋道立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深めるよう心がけること。 | ゼミ合宿を実施し、まとまった時間を取っての勉強にも取り組む。|【重要:新型コロナウイルス対応の授業実施の変更ポイントをまとめて示す】本授業は、主にZoomを利用した双方向型授業として実施する(授業のしかたをやむなく変更することもある。その場合には、KSMAPYⅡの掲示等でお知らせするので必ずチェックのこと)。カメラやマイクをオンにする準備をして、授業に参加してください。受講生の授業前と授業時の取り組みも重視する。詳細内容については担当者がガイダンス等で詳しく説明する。
  • 日本の経済, 2020, この科目は、経済学を初めて学ぶ人のためにあります。日本経済についての基礎知識と経済学的|な見方・考え方の基本を学習します。高校でも「政治・経済」や「現代社会」で経済に関する基本的なことがらを学ぶことになっていますが、経済学という学問のイメージはなかなかつかみにくいのではないでしょうか。この授業では、経済学が皆さんの身近な存在となるように、日本がどのような経済問題に直面してきているのか(きたのか)を示し、そうした諸問題を理解するためにはどのような知識が必要であるのかを説明します。担当する教員が共同で執筆したテキストに基づいて、共通した内容を学びます。| 経済学部の場合、2年に進級するためには、この授業の単位を修得しなければなりません。もし1年の前期に修得できなければ、サマーセッションの受講が義務づけられます。| この授業で、経済と経済学に関する基礎中の基礎をしっかり学び、興味関心のある専門分野へと進んでいってください。
  • 労働経済, 2021, 現代社会では、少なからぬ人々が人生において一定の時間を職場での「労働」に費やしている。「労働」ときくととっつきにくいと思われる学生もいるかもしれないが、「労働」は学生にとっても身近な話題の一つである。というのも、学生時代にアルバイトを経験する学生は多いし、大学生活の後半には「就活」とよばれる、学生によってはこれまでで最大の試練となる就職活動に直面するからである。| 「労働」に関する基礎的な知識を在学中に身につけることができれば、アルバイト学生をまるで「使い捨て」のように扱う悪質な事業所から身を守ることができるかもしれない。また、就職活動の際にこの活動は労働市場におけるどういう部分での活動にあたるのかなど、より客観的に把握することができれば、何の見通しもなくむやみに不安に感じたりしなくてもすむかもしれない。さらに、将来的に仕事に就いたときには、これらを活かして主体的に人生を歩んでいくことができるかもしれない。| この授業では日本における労働市場の実態、労働者の賃金をめぐる実態や課題、職場における労働の質、雇用管理について学ぶことを通して、「労働」をめぐる具体的な現実を知り、課題を把握し、どうしていけばよりよい労働のあり方が実現していくかについて考える。| 本科目の授業実施形態はオンデマンド型を予定している。また授業を実施するにあたっての詳細については、授業のなかやK-SMAPYⅡにて連絡がなされる場合があるので、常に注意をしておくこと。
  • 雇用と社会政策, 2021, 将来的にどのような道を歩むのかを現時点で具体的に決めることは、誰にとっても難しい。とはいえ、現時点でもおおよそいえることは、多くの学生は大学を卒業後、一定期間を職場で過ごす可能性が高いということである。したがって、人生におけるさまざまな局面で自分たちの歩む道を主体的に選択するためには、少なくとも自分たちの社会におけるさまざまな社会政策が、雇用とのかかわりでどのように展開されているのかを十分に理解しておく必要があるといえよう。| 社会政策とは何かしらの不適切な状況を解消していくための取り組みと、何かしらの不適切な状況が起こらないように規制するための取り組みから成り立っている。| この授業では、雇用をよりよくしてくためにどのような社会政策が求められているのかという点を、雇用をめぐる課題やそれに対応する政策などを念頭において考えていく。| 本科目の授業実施形態はオンデマンド型を予定している。また授業を実施するにあたっての詳細については、授業のなかやK-SMAPYⅡにて連絡がなされる場合があるので、常に注意をしておくこと。
  • 情報社会と職業, 2021, 本科目では、現代の情報社会における労働市場・職業の仕組みを解説するとともに、若者の就職活動のあり方について現状と課題を詳しく学ぶ。| 「情報」教員免許の必修科目であり、高卒者をはじめとする若年者の就職をめぐる動向を踏まえつつ、高校での進路指導のあり方についても詳しく学ぶ。| 主たる講義内容は、次の通りである。|①若年者の就職状況・労働市場がどうなっているか説明する。|②職業生活や就職活動において求められること、必要なことは何か検討する。|③雇われて働くことをめぐる基礎知識を解説し、雇用の仕組みや最低限のルールを学ぶ。|④就職活動に関する仕組みや実態とその問題点について説明し、高校での進路指導の課題と改善方向を提示する。また、それとは大きく異なる大学生の就職活動の状況も明らかにし、そこにみられる問題点と望ましい就職活動のあり方を検討する。|⑤進路指導に当たっては、職業への意識を育むこと、職業適性について考え職業人としての役割や責任を自覚するようになる進路指導の重要性が強調されている。このことの持つ具体的な意味を理解し、そのためにどのようなキャリア教育が必要であるのかを考察する。| なお、時間の許す範囲で、最近の求人求職動向や新卒採用事情についても随時紹介する。| 本科目の授業実施形態はオンデマンド型を予定している。また授業を実施するにあたっての詳細については、授業のなかやK-SMAPYⅡにて連絡がなされる場合があるので、常に注意をしておくこと。
  • 日本の経済, 2021, 本授業は、(1)経済学部の1年前期の必修クラスでは、Zoom を利用した遠隔授業(ライブ型)で実施します。(2)再履修クラス、共通教育プログラムの専門教養科目群のクラスでは、サマセを含み、遠隔授業(オンデマンド型)か(ライブ型)かは、担当教員によりますので、K-SmapyⅡでよく確認してください。|| この科目は、経済学を初めて学ぶ人のためにあります。日本経済についての基礎知識と経済学的な見方・考え方の基本を学習します。| 高校でも「政治・経済」や「現代社会」で経済に関する基本的なことがらを学ぶことになっていますが、経済学という学問のイメージはなかなかつかみにくいのではないでしょうか。この授業では、経済学が皆さんの身近な存在となるように、日本がどのような経済問題に直面しているのか(きたのか)を示し、そうした諸問題を理解するためにはどのような知識が必要であるのかを説明します。|なお、この授業では、主体的な学習であるアクティブラーニングを取り入れています。そのため、毎回の授業では、テキストの該当する章を読み事前学習を行うことが必須の準備となります。授業中には、グループワークを行い、個人の意見をグループで、また全体で共有します。| |※各回のオンライン授業を受ける方法|・K-SMAPYⅡの掲示(お知らせ)として、各回のオンライン授業のURLが周知される。|・当日の授業開始の5分前までに、K-SMAPYⅡのURLをクリックしてZoomに参加する。|・講義の間は、「カメラオフ・マイクオフ(ミュート)」にしておく。|・グループワークを行う時は、可能な限りカメラやマイクをオンにする。
  • 基礎演習A, 2021, 「基礎演習 A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。| 社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。| この授業では、全体を通じて 4 人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心として社会人基礎力を涵養します。|この「基礎演習 A」と後期に開講される「基礎演習 B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。|
  • 基礎演習B, 2021, 「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。|  1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。|
  • 演習Ⅰ, 2021, この授業では、社会の現実について知ることから始める。社会に存在するさまざま課題を知ったり、自身とのかかわりなどを考えることによって、社会に対する関心を高めてもらいたい。 | 授業では、課題を分担して報告し、それをうけてのディスカッションを行う。自分の考えを筋道を立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深められるよう心がけること。適宜、ワークショップなどを行う。また、ゼミ合宿を実施し、まとまった時間を取っての勉強にも取り組む。| ただし、コロナ禍の影響など何らかの事情で授業にかんして変更が生じる場合もあり得る。その場合は担当者から説明がなされる。
  • 演習II(4), 2021, 課題についての報告やディスカッションに加えて、適宜ワークショップなどを行い、積極的に学びを深める力を確実に身につけていく。自身の考えを筋道立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深めるよう心がけること。 ゼミ合宿を実施し、まとまった時間を取っての勉強にも取り組む。| ただし、コロナ禍の影響など何らかの事情で授業にかんして変更が生じる場合もあり得る。その場合は担当者から説明がなされる。
  • 演習III(2), 2021, 労働経済、社会政策、貧困・マイノリティに関するテーマのなかから、2年生、3年生の専門演習で絞ってきた個人の研究テーマについて、自身の問いを明確にしたうえで、検討の方法を確定させ、卒業研究を行い、結論を導き出す。| ゼミでのディスカッションを通して、一人で研究を進めていた時には気づかなかった事実関係や論点を見出したり、指摘したりとゼミを通してお互いの研究をよりよいものにしていく。
  • 雇用と働き方, 2021, 本科目は、キャリア教育の一環として、職業生活への移行を将来迎える学生の皆さんが「働く」上で必要な基礎知識を学び、今後の就職活動や職業人生を主体的に考え歩んでいく上で有用となる問題について理解するための授業である。| 社会にはさまざまな職業があり、産業や企業も多彩である。そこでの賃金・労働条件も多様であり、労働組合が会社と交渉して決める労使関係を築いているところもあれば、労働組合がないところも多い。こうした多彩で多様な現実の中で、希望する就職先を決め充実した職業人生を実現していくために役立つ知識と素材を提供することを目的としている。その知識とは、働くことの基本的ルール、就職活動のしかた、職場の人事労務管理や労使関係の現状と課題、働く上での問題解決方法などである。素材とは、さまざまな産業・企業、仕事に関する情報であり、そこでの職場や労使関係の実際である。これらについて学び理解した上で、自分の就職と働き方を主体的に考え判断できる力を身に付けてもらいたい。| ただし、この授業は就活のノウハウを学ぶことや企業説明会などのような求人内容の解説を直接の内容とはしていない。それらについては、|①就活の具体的なやり方やそのスキルの学びは、キャリアサポート課や教職センターなど、課外の研修やプログラムなどが準備されているので、それらを積極的に利用すること。|②企業側や事業の立場からの企業説明は、学内ではキャリアサポート課による業界セミナー、企業説明会が多数準備されている。また、求人企業自身による説明会も学外で頻繁に開催される。これらを通じて、企業の立場からの情報は潤沢に提供されており、またインターンシップもたくさん実施されている。これらを通じて、会社あるいは経営の視点からの求人情報は提供されているので、積極的に入手して、自分の進路選択に活用する必要がある。| ①、②の機会はたくさん提供されているので、それぞれが自覚的に情報収集し、スキルアップを図り、進路の明確化と希望の実現に努力してほしい。| しかし、これらを通じては得難いものがある。それは、働く者の視点から、産業や仕事を知り、働くことの現実を理解することである。働くことはつらかったり苦労したりする。しかし、同時に喜びがありやりがいもある。働くことの現実を受け止めたうえで、自分の進路選択と準備にきちんと向き合うことが大切である。また、「働き方改革」の必要が強調されていることからもわかるように、働く現実には多くの問題がある。残業、ハラスメント、ワーク・ライフ・バランスなど、さまざまな企業の労務管理上の問題がある。労働組合はこれらの問題を改善しようと努力を続けてきた。企業と労働組合が織りなす労使関係のもとで、私たちの働く現実がある。労働組合ばかりでなく、行政機関や各種NPO組織など、働く者が自分の身を守り改善するための方法がさまざま存在している。これらの知識も大切であろう。| これらの講義には、多くの働く者の立場から活躍なさっている方をゲスト講師にお迎えする。業界団体や労働組合などの主要産業や公務部門の現状に造詣の深い方々に説明いただき、それぞれの産業分野の魅力や働くうえでのやりがい・課題などを理解できるようにする。 | 本科目の授業実施形態はライブ型を予定している。また、授業を実施するにあたっての詳細については、授業のなかやK-SMAPYⅡにて連絡がなされる場合があるので、常に注意をしておくこと。
  • 演習IV, 2021, 演習Ⅲと連動しながら、ゼミでの議論を踏まえて、卒業研究の成果を卒業論文としてまとめていく。
  • 労働経済, 2022, 現代社会では、少なからぬ人々が人生において一定の時間を職場での「労働」に費やしている。「労働」ときくととっつきにくいと思われる学生もいるかもしれないが、「労働」は学生にとっても身近な話題の一つである。というのも、学生時代にアルバイトを経験する学生は多いし、大学生活の後半には「就活」とよばれる、学生によってはこれまでで最大の試練となる就職活動に直面するからである。| 「労働」に関する基礎的な知識を在学中に身につけることができれば、アルバイト学生をまるで「使い捨て」のように扱う悪質な事業所から身を守ることができるかもしれない。また、就職活動の際にこの活動は労働市場におけるどういう部分での活動にあたるのかなど、より客観的に把握することができれば、何の見通しもなくむやみに不安に感じたりしなくてもすむかもしれない。さらに、将来的に仕事に就いたときには、これらを活かして主体的に人生を歩んでいくことができるかもしれない。| この授業では日本における労働市場の実態、労働者の賃金をめぐる実態や課題、職場における労働の質、雇用管理について学ぶことを通して、「労働」をめぐる具体的な現実を知り、課題を把握し、どうしていけばよりよい労働のあり方が実現していくかについて考える。| 授業を実施するにあたっての詳細については、授業のなかやK-SMAPYⅡにて連絡がなされる場合があるので、常に注意をしておくこと。
  • 社会政策論, 2022, 将来的にどのような道を歩むのかを現時点で具体的に決めることは、誰にとっても難しい。とはいえ、現時点でもおおよそいえることは、多くの学生は大学を卒業後、一定期間を職場で過ごす可能性が高いということである。したがって、人生におけるさまざまな局面で自分たちの歩む道を主体的に選択するためには、少なくとも自分たちの社会におけるさまざまな社会政策が、雇用とのかかわりでどのように展開されているのかを十分に理解しておく必要があるといえよう。| 社会政策とは何かしらの不適切な状況を解消していくための取り組みと、何かしらの不適切な状況が起こらないように規制するための取り組みから成り立っている。| この授業では、雇用をよりよくしてくためにどのような社会政策が求められているのかという点を、雇用をめぐる課題やそれに対応する政策などを念頭において考えていく。| 授業を実施するにあたっての詳細については、授業のなかやK-SMAPYⅡにて連絡がなされる場合があるので、常に注意をしておくこと。
  • 基礎演習A, 2022, 【授業内容】| 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力(後者を「社会人基礎力※」と呼ぶこともあります)を指します。| この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)に取り組み、他者との協働スキルを養います。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済学の基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備え、未来への実践的で創造的な対応力を身につけた、社会に貢献できる専門的教養人」の陶冶を目指します。||※経済産業省は、社会人基礎力を「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)と定義しています。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの授業1回分は課題を課します。
  • 基礎演習B, 2022, 【授業内容】|「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。|  1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済学の基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備え、未来への実践的で創造的な対応力を身につけた、社会に貢献できる専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの授業1回分は課題を課します。
  • 演習Ⅰ, 2022, この授業では、社会の現実について知ることから始める。社会に存在するさまざま課題を知ったり、自身とのかかわりなどを考えることによって、社会に対する関心を高めてもらいたい。 | 授業では、課題を分担して報告し、それをうけてのディスカッションを行う。自分の考えを筋道を立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深められるよう心がけること。適宜、ワークショップなどを行う。また、ゼミ合宿を実施し、まとまった時間を取っての勉強にも取り組む。| ただし、コロナ禍の影響など何らかの事情で授業にかんして変更が生じる場合もあり得る。その場合は担当者から説明がなされる。
  • 演習ⅡA, 2022, 課題についての報告やディスカッションに加えて、適宜ワークショップなどを行い、積極的に学びを深める力を確実に身につけていく。自身の考えを筋道立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深めるよう心がけること。 ゼミ合宿を実施し、まとまった時間を取っての勉強にも取り組む。| ただし、コロナ禍の影響など何らかの事情で授業にかんして変更が生じる場合もあり得る。その場合は担当者から説明がなされる。
  • 演習II(4), 2022, 課題についての報告やディスカッションに加えて、適宜ワークショップなどを行い、積極的に学びを深める力を確実に身につけていく。自身の考えを筋道立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深めるよう心がけること。 ゼミ合宿を実施し、まとまった時間を取っての勉強にも取り組む。| ただし、コロナ禍の影響など何らかの事情で授業にかんして変更が生じる場合もあり得る。その場合は担当者から説明がなされる。
  • 演習ⅡB, 2022, 課題についての報告やディスカッションに加えて、適宜ワークショップなどを行い、積極的に学びを深める力を確実に身につけていく。自身の考えを筋道立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深めるよう心がけること。 ゼミ合宿を実施し、まとまった時間を取っての勉強にも取り組む。| ただし、コロナ禍の影響など何らかの事情で授業にかんして変更が生じる場合もあり得る。その場合は担当者から説明がなされる。
  • 演習Ⅲ(卒業論文)A, 2022, 労働経済、社会政策、貧困・マイノリティに関するテーマのなかから、演習Ⅰ、Ⅱで絞ってきた個人の研究テーマについて、自身の問いを明確にしたうえで、検討の方法を確定させ、卒業研究を行い、結論を導き出す。| ゼミでのディスカッションを通して、一人で研究を進めていた時には気づかなかった事実関係や論点を見出したり、指摘したりとゼミを通してお互いの研究をよりよいものにしていく。
  • 演習Ⅲ(卒業論文)B, 2022, 演習Ⅲと連動しながら、ゼミでの議論を踏まえて、卒業研究の成果を卒業論文としてまとめていく。
  • 労働経済, 2023
  • 社会政策論, 2023
  • 演習Ⅰ, 2023
  • 演習ⅡA, 2023
  • 演習II(4), 2023
  • 演習ⅡB, 2023
  • 演習Ⅲ(卒業論文)A, 2023
  • 演習III(4), 2023
  • 演習Ⅲ(卒業論文)B, 2023
  • 基礎演習A, 2023
  • 基礎演習B, 2023
  • 卒業リポート演習, 2023
  • 労働経済, 2023, 現代社会では、少なからぬ人々が人生において一定の時間を職場での「労働」に費やしている。「労働」ときくととっつきにくいと思われる学生もいるかもしれないが、「労働」は学生にとっても身近な話題の一つである。というのも、学生時代にアルバイトを経験する学生は多いし、大学生活の後半には「就活」とよばれる、学生によってはこれまでで最大の試練となる就職活動に直面するからである。| 「労働」に関する基礎的な知識を在学中に身につけることができれば、アルバイト学生をまるで「使い捨て」のように扱う悪質な事業所から身を守ることができるかもしれない。また、就職活動の際にこの活動は労働市場におけるどういう部分での活動にあたるのかなど、より客観的に把握することができれば、何の見通しもなくむやみに不安に感じたりしなくてもすむかもしれない。さらに、将来的に仕事に就いたときには、これらを活かして主体的に人生を歩んでいくことができるかもしれない。| この授業では日本における労働市場の実態、労働者の賃金をめぐる実態や課題、職場における労働の質、雇用管理について学ぶことを通して、「労働」をめぐる具体的な現実を知り、課題を把握し、どうしていけばよりよい労働のあり方が実現していくかについて考える。| 授業を実施するにあたっての詳細については、授業のなかやK-SMAPYⅡにて連絡がなされる場合があるので、常に注意をしておくこと。
  • 社会政策論, 2023, 将来的にどのような道を歩むのかを現時点で具体的に決めることは、誰にとっても難しい。とはいえ、現時点でもおおよそいえることは、多くの学生は大学を卒業後、一定期間を職場で過ごす可能性が高いということである。したがって、人生におけるさまざまな局面で自分たちの歩む道を主体的に選択するためには、少なくとも自分たちの社会におけるさまざまな社会政策が、雇用とのかかわりでどのように展開されているのかを十分に理解しておく必要があるといえよう。| 社会政策とは何かしらの不適切な状況を解消していくための取り組みと、何かしらの不適切な状況が起こらないように規制するための取り組みから成り立っている。| この授業では、雇用をよりよくしてくためにどのような社会政策が求められているのかという点を、雇用をめぐる課題やそれに対応する政策などを念頭において考えていく。| 授業を実施するにあたっての詳細については、授業のなかやK-SMAPYⅡにて連絡がなされる場合があるので、常に注意をしておくこと。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回であるが、そのうちの授業1回分は課題を課す。
  • 演習Ⅰ, 2023, この授業では、社会の現実について知ることから始める。社会に存在するさまざま課題を知ったり、自身とのかかわりなどを考えることによって、社会に対する関心を高めてもらいたい。 | 授業では課題を分担して報告し、それをうけてのディスカッションを行う。自分の考えを筋道を立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深められるよう心がけること。適宜、ワークショップなどを行う。また、ゼミ合宿を実施し、まとまった時間を取っての勉強にも取り組む。| ただし、コロナ禍の影響など何らかの事情で授業にかんして変更が生じる場合もあり得る。その場合は担当者から説明がなされる。
  • 演習ⅡA, 2023, 課題についての報告やディスカッションに加えて、適宜ワークショップなどを行い、積極的に学びを深める力を確実に身につけていく。自身の考えを筋道立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深めるよう心がけること。 ゼミ合宿を実施し、まとまった時間を取っての勉強にも取り組む。| ただし、コロナ禍の影響など何らかの事情で授業にかんして変更が生じる場合もあり得る。その場合は担当者から説明がなされる。
  • 演習II(4), 2023, 課題についての報告やディスカッションに加えて、適宜ワークショップなどを行い、積極的に学びを深める力を確実に身につけていく。自身の考えを筋道立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深めるよう心がけること。 ゼミ合宿を実施し、まとまった時間を取っての勉強にも取り組む。| ただし、コロナ禍の影響など何らかの事情で授業にかんして変更が生じる場合もあり得る。その場合は担当者から説明がなされる。
  • 演習ⅡB, 2023, 課題についての報告やディスカッションに加えて、適宜ワークショップなどを行い、積極的に学びを深める力を確実に身につけていく。自身の考えを筋道立てて論じることができる力を身につけるとともに、他の者の発言についても尊重し、ディスカッションを通じて、いろいろな見解を取り入れつつも自身の考えを深めるよう心がけること。 | ただし、コロナ禍の影響など何らかの事情で授業にかんして変更が生じる場合もあり得る。その場合は担当者から説明がなされる。
  • 演習Ⅲ(卒業論文)A, 2023, 労働経済、社会政策、貧困・マイノリティに関するテーマのなかから、演習Ⅰ、Ⅱで絞ってきた個人の研究テーマについて、自身の問いを明確にしたうえで、卒業研究を行い、結論を導き出す。| ゼミでのディスカッションを通して、一人で研究を進めていた時には気づかなかった事実関係や論点を見出したり、指摘したりとゼミを通してお互いの研究をよりよいものにしていく。| 研究成果を、卒業論文としてまとめる準備を行う。
  • 演習III(4), 2023, 労働経済、社会政策、貧困・マイノリティに関するテーマのなかから、演習Ⅰ、Ⅱで絞ってきた個人の研究テーマについて、自身の問いを明確にしたうえで、卒業研究を行い、結論を導き出す。| ゼミでのディスカッションを通して、一人で研究を進めていた時には気づかなかった事実関係や論点を見出したり、指摘したりとゼミを通してお互いの研究をよりよいものにしていく。| 研究成果を、卒業論文としてまとめる準備を行う。
  • 演習Ⅲ(卒業論文)B, 2023, 労働経済、社会政策、貧困・マイノリティに関するテーマのなかから、演習Ⅰ、Ⅱで絞ってきた個人の研究テーマについて、自身の問いを明確にしたうえで、卒業研究を行い、結論を導き出す。| ゼミでのディスカッションを通して、一人で研究を進めていた時には気づかなかった事実関係や論点を見出したり、指摘したりとゼミを通してお互いの研究をよりよいものにしていく。| 研究成果を、卒業論文としてまとめる。
  • 基礎演習A, 2023, 【授業内容】| 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。| 社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。| この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心としてに社会人基礎力を涵養します。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの1回は授業1回分の課題を課します。
  • 基礎演習B, 2023, 【授業内容】| 「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 | また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。| さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。| 1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの1回は授業1回分の課題を課します。
  • 卒業リポート演習, 2023, 「卒業リポート演習」では、経済学科・経営学科の専門演習に加入していない学生が、卒業リポートを作成する。このリポートは、大学における主体的な学修と各自の問題意識に沿った研究成果の集大成となるものである。| 受講生は、卒業リポートを作成することによって、経済学や経営学など社会科学における自己の学問的立場を明確にし、社会に貢献しうる専門的基礎力をもった教養人としての基盤を得るのであるから、その意義を十分認識し、研究方法と倫理を踏まえて作成しなければならない。| 卒業リポート作成の期間は、終始積極的に担当教員の指導を受け、研究計画書の提出、中間発表の実施を経て、リポートを期限内に完成させるものとする。さらに、担当教員の審査を受けて合格しなければならない。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回であるが、そのうちの授業1回分は課題を課す。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 社会政策学会, 2000年05月
  • 日本労働社会学会, 2002年10月
  • 日本解放社会学会, 2003年03月