K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

森川 隆
法学部 法律学科
教授
Last Updated :2023/12/21

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    森川 隆, モリカワ タカシ

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所属・職名

  • 法学部 法律学科, 教授

学位

  • 修士(法学)

本学就任年月日

  • 2011年04月01日

研究分野

  • 商法・会社法

研究活動

論文

  • 「名板借人の契約責任の法律行為論的考察」, 『慶應大学院法学政治学論究』, 30号, 457, 488, 1996年09月01日
  • 「不動産に対する商人間留置権の成否―東京高判平成8年5月28日を契機として―」, 『慶應大学院法学政治学論究』, 37号, 199, 236, 1998年06月01日
  • 「合併契約の基本構造―吸収合併における契約と手続の理論的関係―」, 『商事法務』, 1502号, 26, 35, 1998年09月01日
  • 「商法502条8号の「銀行取引」と金銭貸付行為」, 『慶應大学院法学政治学論究』, 38号, 227, 260, 1998年09月01日
  • 「商法504条小論」, 奥島孝康教授還暦記念第2巻『近代企業法の形成と展開』, 87, 102, 1999年12月01日, 成文堂
  • 「金銭に対する商人間留置権の成否―大阪高判平成11年4月30日を契機として―」, 『大阪経済法科大学法学論集』, 51号, 61, 97, 2001年07月01日, 標題について、特にドイツにおける金銭の捉え方を明らかにしたうえで、成立を認める高裁判決に対して批判的な検討を行った。具体的には、他人のために金銭を所持(保管)する場合、通常、その金銭は、貨幣という物ではなく、無体の金額・価値を意味するにすぎない。そして、返還義務の対象となる金銭も然りである(いわゆる価値債務説)。本稿は、このような視点から、商人間留置権の成立が否定されるという原則論とその例外を論じたものである。
  • 「金銭債権の法的性質―法規との整合性の観点から―」, 『大阪経済法科大学法学論集』, 54号, 7, 26, 2002年03月01日
  • 「当座預金の預金者確定―出捐者説の適用とその問題点―」, 『大阪経済法科大学法学論集』, 55号, 1, 2, 2002年09月01日
  • 「引渡を受けない高価品に関する旅客運送人の責任」, 倉沢康一郎先生古稀記念『商法の歴史と論理』, 841, 878, 2005年07月01日, 新青出版,  標題について、運送人は明告の有無にかかわらず過失責任を負うと解釈するのが、規定の形式に沿った素直な解釈である。また、当該解釈は、起草者意思とも符合する。ただ他方、引渡を受けた場合や場屋営業のケースとの均衡に鑑みれば、問題を孕んでいる。本稿は、このような視点から、当該解釈を否定し、場屋営業に関する商法595条を類推適用して、運送人の過失責任を否定すべきことを論じたものである。
  • 「会社法の成立に伴う商法の改正(上)(下)」, 『税経通信』, 61巻6号, 7号, 2006年05月01日
  • 「商法522条の軌跡」, 『國學院法学』 , 50巻4号, 149, 187, 2013年03月10日
  • 「原始産業に対する商法の適用ーその沿革的考察ー」, 『國學院法学』, 51巻4号, 207, 238, 2014年03月10日

Misc

  • 「損害保険代理店が保険料保管のために開設した専用口座の預金債権が保険会社ではなく代理店に帰属するとされた事例(千葉地判平成8年3月26日・判例研究)」, 『慶應義塾大学法学研究』, 72巻1号, 171, 189, 1999年01月01日
  • 「損害保険代理店が保険料保管のために開設した専用口座の預金債権が保険会社に帰属するとされた事例(東京地判昭和63年3月29日・判例研究)」, 『早稲田法学』, 75巻1号, 313, 335, 1999年09月01日
  • 「ゴルフ場のクラブハウス内の貴重品ロッカーから利用客のキャッシュカードが窃取され預金が引き出されたことについて営業主の責任が認められた事例(秋田地判平成17年4月14日・判例研究)」, 『慶應義塾大学法学研究』, 80巻2号, 119, 134, 2007年02月01日
  • 「対人賠償保険金支払債務の履行期(最判昭和54年5月31日・判例研究)」, 『保険法判例百選』, 2010年12月01日
  • 「ホテルの利用客が従業員の指示により玄関前に駐車し鍵を預けていた自動車に関する営業主の寄託に基づく責任(大阪地判平成12年1月18日・大阪高判平成12年9月28日・判例研究)」, 『大阪経済法科大学法学論集』, 69号, 2011年03月01日
  • 「ゴルフ場のクラブハウスの貴重品ロッカーから客のキャッシュカードと現金が窃取されたことに関する営業主の責任(東京地判平成16年5月24日・東京高判平成16年12月22日・判例研究)」, 『國學院法學』, 49巻3号, 89, 102, 2011年12月10日
  • 「スポーツクラブの貴重品ボックスから客のキャッシュカードが窃取されたことに関する営業主の責任(東京地裁八王子支判平成17年5月19日・判例研究)」, 『國學院法学』, 50巻1号, 69, 82, 2012年07月10日

著書等出版物

  • 『民法とつながる商法総則・商行為法』(第2版), 北居功=高田晴仁編著, 商事法務, 2018年11月20日
  • 『新基本法コンメンタール(会社法1)』(第2版), 奥島孝康=落合誠一=浜田道代編, 日本評論社, 2016年04月15日
  • 『論点整理 商法総則・商行為法』, 法律文化社, 2005年04月01日
  • 『現代会社法用語辞典』, 税務経理協会, 2008年08月01日
  • 『基本法コンメンタール新会社法(第1巻)』, 日本評論社, 2010年10月01日
  • 『民法とつながる商法総則・商行為法』, 商事法務, 2013年04月20日
  • 『新・判例ハンドブック 商法総則・商行為法・手形法』, 日本評論社, 2015年08月15日

講演・発表

  • 「引渡を受けない高価品に関する旅客運送人の責任」, 平成20年度日本海法学会, 2008年10月01日, 於 中京大学

その他

  • 「新旧条文対照表」, 竹田省『商法総則・商行為法』(復刻版), 新青出版, 1997年12月01日, 付録全10頁
  • 学界回顧「保険・海商・航空法」, 『法律時報』, 74巻13号, 2002年12月01日
  • 学界回顧「保険・海商・航空法」, 『法律時報』, 75巻13号, 2003年12月01日
  • 学界回顧「保険・海商・航空法」, 『法律時報』, 76巻13号, 2004年12月01日

教育活動

担当授業

  • 会社法の基礎, 2019, 〔前半〕会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|〔後半〕株式会社一般(役員等一般・株式一般)を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2019, 〔前半〕会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|〔後半〕株式会社一般(役員等一般・株式一般)を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 演習(4), 2019, 会社法の事例問題を取り上げて議論します。
  • (専)会社法応用演習, 2019, 会社法の事例問題を取り上げて議論します。
  • 会社法の基礎, 2020, 会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|本授業は、主に Zoom を利用したオンデマンド型授業として実施する。
  • (専)争点研究演習(会社法A)(2), 2020, 会社法の事例問題を取り上げて議論します。|本演習は、当分の間、主に オンライン形式(Zoom を利用した双方向型の演習)で実施します。
  • (専)会社法応用演習, 2020, -
  • (専)争点研究演習(会社法B)(2), 2020, 会社法の事例問題を取り上げて議論します。
  • 演習(4), 2020, 会社法の事例問題を取り上げて議論します。|本演習は、当分の間、主に オンライン形式(Zoom を利用した双方向型の演習)で実施します。
  • 会社法の基礎, 2021, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2021, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2021, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2021, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 演習(4), 2021, 会社法の基礎的な問題を取り上げます。|本演習は、Zoomを利用したオンデマンド型授業として実施します。
  • 会社法の基礎, 2022, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|主として、会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2022, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|主として、会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2022, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|主として、会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2022, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|主として、会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2022, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|主として、会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2022, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|主として、会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2023
  • 会社法の基礎, 2023
  • 株式会社法IA, 2023
  • 株式会社法IA, 2023
  • 会社法の基礎, 2023
  • 会社法の基礎, 2023
  • 会社法の基礎, 2023
  • 会社法の基礎, 2023
  • 会社法の基礎, 2023, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|主として、会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2023, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|主として、会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 株式会社法IA, 2023, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|株式会社の諸制度(特に株式)を概説する。|そのうえで、関係する短答式問題や論述式問題(事例演習)を取り上げる。
  • 株式会社法IA, 2023, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|株式会社の諸制度(特に株式)を概説する。|そのうえで、関係する短答式問題や論述式問題(事例演習)を取り上げる。
  • 会社法の基礎, 2023, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|主として、会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2023, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|主として、会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2023, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|主として、会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|
  • 会社法の基礎, 2023, 本授業は、Zoom を利用したオンデマンド型授業(録画授業)として実施する。|主として、会社一般および株式会社一般を取り上げて、その基本を概説する。|

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 日本私法学会, 1996年10月
  • 四国金融商事法研究会, 2005年04月, 2011年03月
  • 四国金融商事法研究会, 2005年04月, 2011年03月
  • 日本海法学会, 2010年07月