K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

原 省三
経済学部 経営学科
教授(特別専任)
Last Updated :2023/12/21

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    原 省三, ハラ ショウゾウ

所属・職名

  • 経済学部 経営学科, 教授(特別専任)

学位

  • 1985年03月, 学士(法学), 早稲田大学, 法学関係

本学就任年月日

  • 2023年04月01日

教育活動

担当授業

  • 会計入門, 2023
  • 簿記の基礎, 2023
  • 企業法, 2023
  • 基礎演習A, 2023
  • 会計入門, 2023, *重要|【授業の実施形態】|本授業は、クラスにより開講形態が異なり、以下のいずれかとなります。(シラバス上は、全クラスのシラバスを統一シラバスとして記載しています。)|①対面授業|②オンデマンド型授業||・詳細は、担当教員から「K-SMAPYⅡ」内の掲示にて講義連絡をしますので、必ず確認して授業に臨むようにしてください。|・K-SMAPY II(学内システム)や外部ツール(Googleフォーム等)との組み合わせ方、課題や小テストのタイミングや提出方法なども、担当教員により異なる可能性がありますので、必ず、担当教員の指示を仰いでください。||【授業の内容】|世の中の企業のうち、どの企業が健全で、どの企業に将来性があるのか―こうした判断を行うためには、企業のカネに関する情報(財務情報)を読み解き活用するための知識・スキルが必要となります。また、企業内部で「利益〇〇円」などの業績目標を策定したり、予算管理・コスト管理を行う際にも、財務情報の活用は欠かせません。そのため、簿記・会計は、ビジネスの共通言語と呼ばれています。|この授業では、企業の財務情報の作り方(簿記)をはじめ、企業の外部者による情報の活用(財務会計)、企業内部での情報の活用(管理会計)について、その基礎を学んでいきます。この授業の目的は、簿記・会計の学習を通じて、①企業の数字がどのように作られているかを理解すること、②経済社会・ビジネスにおける会計の役割について理解を深めること、③企業の会計数値について、基礎的な読み解き・活用ができるようになることにあります。|簿記・会計と聞くと、「高度な数学の知識が必要」といったイメージを持つ人も居るかもしれませんが、四則演算ができれば問題ありません。また、授業内で、日商簿記検定を始め各種資格試験取得に関する情報も適宜お伝えします。|なお、この授業は、ほとんどの会計諸科目の基礎(前提)として位置づけられています。この授業の単位を修得することが上位科目を履修する条件となっていますので、履修計画を立てる際には注意をしてください。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの授業1回分は、①課題を課す、または②オンデマンド配信とします(クラスにより実施方法は異なります)。担当教員より授業の掲示連絡で連絡しますので、必ず確認するようにしてください。
  • 簿記の基礎, 2023, *重要|【授業の実施形態】|本授業は、担当教員によらず、全クラス対面授業を予定しています。|ただし、授業の進め方やK-SMAPY II(学内システム)や外部ツール(Googleフォーム等)との組み合わせ方、課題や小テストのタイミングや提出方法などは、担当教員により異なる可能性がありますので、必ず、担当教員の指示を仰いでください。||【授業の内容】|この授業では、「会計入門」(※2019年度以前入学者は「簿記と財務報告A」)で学んだ基礎的な簿記の技術を前提として、より多様な取引に関する処理を学んでいきます。||簿記は、現代の企業の経営活動・財務活動には欠かせない技術となっています。また、簿記の技術を用いてどのように会計処理するかによって、「取引」や「モノ」に付される金額も変わってきます。それらの金額をみて、内部者(企業の経営者)が経営意思決定を行い、また外部者(投資家や銀行等)が投資・融資等の意思決定を行いますので、簿記は、企業活動の「見え方」を左右しうる重要な役割を担っているといえます。たとえば、今期の利益の金額を実際よりも大きく見せると、その数字を見た経営者や投資家が誤った判断を下してしまうかもしれませんし、保有する資産の金額を実際よりも小さく見せると、その企業の債務返済能力について、本来の能力よりも低く評価されてしまうかもしれません。|このように企業活動において重要な役割を担う簿記について、1つ1つの処理が企業活動にどのような影響を与えうるものであるかについて意識しながら、問題演習を交えて学んでいきます。||なお、簿記・会計の入門学習が済んでいることが前提となりますので、「会計入門」(※2019年度以前入学者は「簿記と財務報告A」)を履修していることが、この授業を履修する前提です。またこの科目で学ぶ内容は「財務会計」、「応用財務会計」、「予算管理」、「原価計算」などの会計諸科目の基礎となる知識でもあります。これらの科目に興味のある人は是非とも履修してください。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの授業1回分は、①課題を課す、または②オンデマンド配信とします(クラスにより実施方法は異なります)。担当教員より授業の掲示連絡で連絡しますので、必ず確認するようにしてください。
  • 企業法, 2023, 企業は、現代の経済社会において大きな役割を果たしていますが、その活動について様々な法律と関わりを持っています。近年における社会のグローバル化、多様化の進展に対応するため、商法をはじめとする企業法も大幅な改正が行われています。|本講義では、最新の企業法の基本的な内容と考え方を学んでいきます。
  • 基礎演習A, 2023, 【授業内容】| 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。| 社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。| この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心としてに社会人基礎力を涵養します。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの1回は授業1回分の課題を課します。