講義:「戦後八十年と戦歿者慰霊」, 藤田大誠, 第二十三回神道政治連盟時局対策連絡会議(於衆議院第二議員会館第一会議室), 2025年03月04日, 神道政治連盟中央本部, 本講義では、保守/革新などの政治的立場を拠所にはせず、あくまで神道政治連盟の結成趣旨を踏まへ、我が国の伝統に基づきながら〈復古〉と〈維新〉の両精神を同居させてきた(それが神道精神)神職・神道人の叡智を結集し、神社界独自の見解(オピニオン)構築、団結と連帯に寄与すべく、日本の戦歿者慰霊を含む概念である「英霊祭祀」(靖國神社・護國神社の祭祀など)の来し方と行く末を聊か尋ねることで、その材料を提供した。
講義:「戦後八十年と戦歿者慰霊」, 藤田大誠, 第二十三回神道政治連盟時局対策連絡会議(於衆議院第二議員会館第一会議室), 2025年03月04日, 神道政治連盟中央本部, 本講義では、保守/革新
・・・ × 講義:「戦後八十年と戦歿者慰霊」, 藤田大誠, 第二十三回神道政治連盟時局対策連絡会議(於衆議院第二議員会館第一会議室), 2025年03月04日, 神道政治連盟中央本部, 本講義では、保守/革新などの政治的立場を拠所にはせず、あくまで神道政治連盟の結成趣旨を踏まへ、我が国の伝統に基づきながら〈復古〉と〈維新〉の両精神を同居させてきた(それが神道精神)神職・神道人の叡智を結集し、神社界独自の見解(オピニオン)構築、団結と連帯に寄与すべく、日本の戦歿者慰霊を含む概念である「英霊祭祀」(靖國神社・護國神社の祭祀など)の来し方と行く末を聊か尋ねることで、その材料を提供した。
講義:「近代神社神道史」, 藤田大誠, 「令和六年度神職養成機関普通課程生徒合同実習Ⅱ」(於神社本庁), 2025年01月29日, 神社本庁総合研究所, 「令和六年度神職養成機関普通課程生徒合同実習Ⅱ」(令和7年1月29日、於神社本庁)における「近代神社神道史」の講義。
講義:「近代神社神道史」, 藤田大誠, 「令和六年度神職養成機関普通課程生徒合同実習Ⅱ」(於神社本庁), 2025年01月29日, 神社本庁総合研究所, 「令和六年度神職養成機関普通課程生徒合同実
・・・ × 講義:「近代神社神道史」, 藤田大誠, 「令和六年度神職養成機関普通課程生徒合同実習Ⅱ」(於神社本庁), 2025年01月29日, 神社本庁総合研究所, 「令和六年度神職養成機関普通課程生徒合同実習Ⅱ」(令和7年1月29日、於神社本庁)における「近代神社神道史」の講義。
シンポジウム基調講演:「神道文化と野球文化の結節点としての明治神宮野球場」, 藤田大誠, 野球文化學會第八回研究大会第2部シンポジウム「「明治神宮野球場と野球文化の一世紀―大学野球の聖地―」(於法政大学市ケ谷田町校舎), 2025年01月26日, 野球文化學會, 野球文化學會第八回研究大会第2部シンポジウム「「明治神宮野球場と野球文化の一世紀―大学野球の聖地―」(於法政大学市ケ谷田町校舎)
(1)基調講演「旧制高校の野球と大学野球」
篠原一郎(順天堂大学スポーツ健康科学部特任教授)
(2)基調講演「神道文化と野球文化の結節点としての明治神宮野球場」
藤田大誠(國學院大學人間開発学部教授)
明治神宮野球場(神宮球場)は令和8年(2026)に建設100年を迎へる。①なぜ「明治神宮外苑」といふ明治天皇・昭憲皇太后をお祀りする(御祭神とする)神社の附属空間に野球場といふ体育・スポーツ施設が造られることとなつたのか、②具体的には、当時どのような背景のもと、如何なる担ひ手たちによつて野球場の建設にまで漕ぎ着けられたのか、③なぜ現在、明治神宮野球場(神宮球場)と大学野球との関係は「大学野球の聖地」と言われるまで深いものとなつてゐるのか、といふ点を明らかにするため、本講演では、「神道文化と野球文化の結節点としての明治神宮野球場」といふ視座から、「奉納競技空間としての神宮球場」と捉へることによつて、上記の課題を考察した。
シンポジウム基調講演:「神道文化と野球文化の結節点としての明治神宮野球場」, 藤田大誠, 野球文化學會第八回研究大会第2部シンポジウム「「明治神宮野球場と野球文化の一世紀―大学野球の聖地―」(於法政大
・・・ × シンポジウム基調講演:「神道文化と野球文化の結節点としての明治神宮野球場」, 藤田大誠, 野球文化學會第八回研究大会第2部シンポジウム「「明治神宮野球場と野球文化の一世紀―大学野球の聖地―」(於法政大学市ケ谷田町校舎), 2025年01月26日, 野球文化學會, 野球文化學會第八回研究大会第2部シンポジウム「「明治神宮野球場と野球文化の一世紀―大学野球の聖地―」(於法政大学市ケ谷田町校舎)
(1)基調講演「旧制高校の野球と大学野球」
篠原一郎(順天堂大学スポーツ健康科学部特任教授)
(2)基調講演「神道文化と野球文化の結節点としての明治神宮野球場」
藤田大誠(國學院大學人間開発学部教授)
明治神宮野球場(神宮球場)は令和8年(2026)に建設100年を迎へる。①なぜ「明治神宮外苑」といふ明治天皇・昭憲皇太后をお祀りする(御祭神とする)神社の附属空間に野球場といふ体育・スポーツ施設が造られることとなつたのか、②具体的には、当時どのような背景のもと、如何なる担ひ手たちによつて野球場の建設にまで漕ぎ着けられたのか、③なぜ現在、明治神宮野球場(神宮球場)と大学野球との関係は「大学野球の聖地」と言われるまで深いものとなつてゐるのか、といふ点を明らかにするため、本講演では、「神道文化と野球文化の結節点としての明治神宮野球場」といふ視座から、「奉納競技空間としての神宮球場」と捉へることによつて、上記の課題を考察した。
研究例会発題:「近代国学と皇位継承儀礼」, 藤田大誠, 令和六年度神道宗教学会第二回研究例会「日本・フランス君主即位儀礼の比較に向けて 再論」(於國學院大學渋谷キャンパス), 2025年01月25日, 神道宗教学会, 令和六年度神道宗教学会第二回研究例会「日本・フランス君主即位儀礼の比較に向けて 再論」
日時:令和七年一月二十五日(土)午後一時~(三時三十分終了予定)
会 場:國學院大學渋谷キャンパス 六号館地下一階 6B11/12教室(対面形式のみ)
登壇者:
発題一 ポール・ド・ラクヴィヴィエ國學院大學大学院法学研究科博士後期)
「フランス国王「聖別式」典礼の日本語訳による紹介」
発題二 藤田大誠(國學院大學人間開発学部教授)
「近代国学と皇位継承儀礼」
コメント 塩川哲朗 氏(皇學館大学研究開発推進センター神道研究所准教授)
木村大樹 氏(國學院大學研究開発推進機構助教〔特別専任〕)
司会進行 菅 浩二 氏(國學院大學神道文化学部教授)
本発題では、「皇位継承儀礼」「大礼」の概念史を確認した上で、大正大礼前史における皇位継承儀礼理解や、大正大礼と全国神職会・皇典講究所との関はりに着目し、近代日本社会にとつて「皇位継承儀礼」の意義とは何であり、「大正大礼」とは如何なる経験だつたのかについて、細やかな検討を加へた。
研究例会発題:「近代国学と皇位継承儀礼」, 藤田大誠, 令和六年度神道宗教学会第二回研究例会「日本・フランス君主即位儀礼の比較に向けて 再論」(於國學院大學渋谷キャンパス), 2025年01月25日
・・・ × 研究例会発題:「近代国学と皇位継承儀礼」, 藤田大誠, 令和六年度神道宗教学会第二回研究例会「日本・フランス君主即位儀礼の比較に向けて 再論」(於國學院大學渋谷キャンパス), 2025年01月25日, 神道宗教学会, 令和六年度神道宗教学会第二回研究例会「日本・フランス君主即位儀礼の比較に向けて 再論」
日時:令和七年一月二十五日(土)午後一時~(三時三十分終了予定)
会 場:國學院大學渋谷キャンパス 六号館地下一階 6B11/12教室(対面形式のみ)
登壇者:
発題一 ポール・ド・ラクヴィヴィエ國學院大學大学院法学研究科博士後期)
「フランス国王「聖別式」典礼の日本語訳による紹介」
発題二 藤田大誠(國學院大學人間開発学部教授)
「近代国学と皇位継承儀礼」
コメント 塩川哲朗 氏(皇學館大学研究開発推進センター神道研究所准教授)
木村大樹 氏(國學院大學研究開発推進機構助教〔特別専任〕)
司会進行 菅 浩二 氏(國學院大學神道文化学部教授)
本発題では、「皇位継承儀礼」「大礼」の概念史を確認した上で、大正大礼前史における皇位継承儀礼理解や、大正大礼と全国神職会・皇典講究所との関はりに着目し、近代日本社会にとつて「皇位継承儀礼」の意義とは何であり、「大正大礼」とは如何なる経験だつたのかについて、細やかな検討を加へた。
一般研究発表:「「札幌神社外苑」としての体育・スポーツ施設の形成と展開」, 藤田大誠, スポーツ史学会第38回大会(於早稲田大学早稲田キャンパス国際会議場), 2024年12月01日, スポーツ史学会, 東京都, 本発表では、「札幌神社外苑」といふ名称で戦前の札幌市民に親しまれてゐた神社境内乃至はその隣接空間に設置された体育・スポーツ施設(スキー場、運動場など)の形成と展開について、大倉シャンツェや円山総合運動場に関する公刊資料をはじめ、地方紙『北海タイムス』(昭和17年に『北海道新聞』に統合)の記事、北海道神宮所蔵資料(札幌神社月報『北海だより』や社務日誌、事務文書)などを用ゐて明らかにした。
一般研究発表:「「札幌神社外苑」としての体育・スポーツ施設の形成と展開」, 藤田大誠, スポーツ史学会第38回大会(於早稲田大学早稲田キャンパス国際会議場), 2024年12月01日, スポーツ史学
・・・ × 一般研究発表:「「札幌神社外苑」としての体育・スポーツ施設の形成と展開」, 藤田大誠, スポーツ史学会第38回大会(於早稲田大学早稲田キャンパス国際会議場), 2024年12月01日, スポーツ史学会, 東京都, 本発表では、「札幌神社外苑」といふ名称で戦前の札幌市民に親しまれてゐた神社境内乃至はその隣接空間に設置された体育・スポーツ施設(スキー場、運動場など)の形成と展開について、大倉シャンツェや円山総合運動場に関する公刊資料をはじめ、地方紙『北海タイムス』(昭和17年に『北海道新聞』に統合)の記事、北海道神宮所蔵資料(札幌神社月報『北海だより』や社務日誌、事務文書)などを用ゐて明らかにした。
神社本庁総合研究所「第百十六回指導神職研修」講義:「鎮守の森の近現代史」, 藤田大誠, 神社本庁総合研究所「第百十六回指導神職研修」(於神宮道場), 2024年11月25日, 神社本庁総合研究所, 神社本庁総合研究所「第百十六回指導神職研修」(令和6年11月25日、於神宮道場)における講義2コマ。その内容は、一「最近の神社界と「鎮守の森」」、二「「鎮守の森」をめぐる社会背景」、三「「鎮守の森」研究の動向」、四「「鎮守の森」概念の展開」、五「動態的「鎮守の森」観のために」から成るもの。
神社本庁総合研究所「第百十六回指導神職研修」講義:「鎮守の森の近現代史」, 藤田大誠, 神社本庁総合研究所「第百十六回指導神職研修」(於神宮道場), 2024年11月25日, 神社本庁総合研究所,
・・・ × 神社本庁総合研究所「第百十六回指導神職研修」講義:「鎮守の森の近現代史」, 藤田大誠, 神社本庁総合研究所「第百十六回指導神職研修」(於神宮道場), 2024年11月25日, 神社本庁総合研究所, 神社本庁総合研究所「第百十六回指導神職研修」(令和6年11月25日、於神宮道場)における講義2コマ。その内容は、一「最近の神社界と「鎮守の森」」、二「「鎮守の森」をめぐる社会背景」、三「「鎮守の森」研究の動向」、四「「鎮守の森」概念の展開」、五「動態的「鎮守の森」観のために」から成るもの。
公開シンポジウム発題:「近代の陵墓と神社をめぐる制度と思想」, 藤田大誠, 公開学術シンポジウム「森のデザイン/森のナラティブー宮と陵のあいだで―」(主催:明治神宮国際神道文化研究所 共催:明治神宮史研究会、於明治神宮社務所講堂), 2024年10月26日, 主催:明治神宮国際神道文化研究所
共催:明治神宮史研究会, 公開学術シンポジウム「森のデザイン/森のナラティブ―宮と陵のあいだで―」(主催:明治神宮国際神道文化研究所 共催:明治神宮史研究会、令和6年10月26日、於明治神宮社務所講堂)の発題1。
主旨説明:
青井哲人(明治大学理工学部教授)
長谷川香(東京藝術大学美術学部建築科准教授)
発題1:
藤田大誠(國學院大學人間開発学部健康体育学科教授)
「近代の陵墓と神社をめぐる制度と思想」
発題2:
水内佑輔(東京大学大学院農学生命科学研究科助教)
「明治神宮の森の神話の生成プロセス―戦前・戦後の上原敬二の言説からの検討―」
発題3:
力安一樹(東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻 修士課程)
「近代陵墓地の空間分析と図化の試み」
本発表は、上原敬二の回想で彼の陵墓研究に関はるキーパーソンとして登場した、異色の諸陵頭として知られる山口鋭之助といふ人物に焦点を当てて「近代の陵墓と神社をめぐる制度と思想」の一端を検討することにより、陵墓と神社の関係如何、明治神宮史・近代神道史上の位置付け如何、を探る細やかな試みであつた。
公開シンポジウム発題:「近代の陵墓と神社をめぐる制度と思想」, 藤田大誠, 公開学術シンポジウム「森のデザイン/森のナラティブー宮と陵のあいだで―」(主催:明治神宮国際神道文化研究所 共催:明治神宮史
・・・ × 公開シンポジウム発題:「近代の陵墓と神社をめぐる制度と思想」, 藤田大誠, 公開学術シンポジウム「森のデザイン/森のナラティブー宮と陵のあいだで―」(主催:明治神宮国際神道文化研究所 共催:明治神宮史研究会、於明治神宮社務所講堂), 2024年10月26日, 主催:明治神宮国際神道文化研究所
共催:明治神宮史研究会, 公開学術シンポジウム「森のデザイン/森のナラティブ―宮と陵のあいだで―」(主催:明治神宮国際神道文化研究所 共催:明治神宮史研究会、令和6年10月26日、於明治神宮社務所講堂)の発題1。
主旨説明:
青井哲人(明治大学理工学部教授)
長谷川香(東京藝術大学美術学部建築科准教授)
発題1:
藤田大誠(國學院大學人間開発学部健康体育学科教授)
「近代の陵墓と神社をめぐる制度と思想」
発題2:
水内佑輔(東京大学大学院農学生命科学研究科助教)
「明治神宮の森の神話の生成プロセス―戦前・戦後の上原敬二の言説からの検討―」
発題3:
力安一樹(東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻 修士課程)
「近代陵墓地の空間分析と図化の試み」
本発表は、上原敬二の回想で彼の陵墓研究に関はるキーパーソンとして登場した、異色の諸陵頭として知られる山口鋭之助といふ人物に焦点を当てて「近代の陵墓と神社をめぐる制度と思想」の一端を検討することにより、陵墓と神社の関係如何、明治神宮史・近代神道史上の位置付け如何、を探る細やかな試みであつた。
オンライン公開講座:「表参道:明治神宮を源泉とする都市空間」, 藤田大誠, 令和6年度國學院大學オンライン公開講座「渋谷学2 渋谷をめぐる―渋谷とその隣接エリアから考える―」(配信期間:令和6年10月18日(金)~11月30日(土))第2回, 2024年10月18日, 國學院大學エクステンションセンター, 令和6年度國學院大學オンライン公開講座「渋谷学2 渋谷をめぐる―渋谷とその隣接エリアから考える―」(配信期間:令和6年10月18日(金)~11月30日(土))の第2回。
オンライン公開講座:「表参道:明治神宮を源泉とする都市空間」, 藤田大誠, 令和6年度國學院大學オンライン公開講座「渋谷学2 渋谷をめぐる―渋谷とその隣接エリアから考える―」(配信期間:令和6年10月
・・・ × オンライン公開講座:「表参道:明治神宮を源泉とする都市空間」, 藤田大誠, 令和6年度國學院大學オンライン公開講座「渋谷学2 渋谷をめぐる―渋谷とその隣接エリアから考える―」(配信期間:令和6年10月18日(金)~11月30日(土))第2回, 2024年10月18日, 國學院大學エクステンションセンター, 令和6年度國學院大學オンライン公開講座「渋谷学2 渋谷をめぐる―渋谷とその隣接エリアから考える―」(配信期間:令和6年10月18日(金)~11月30日(土))の第2回。
基調発題:「神社本庁・地方神社庁の設立過程―現代神社神道史研究序説―」, 藤田大誠, 第四十一回神社本庁神道教学研究大会:主題「現代の神社神道と神職団体―その出発点を考へる―」(於神社本庁), 2024年08月26日, 神社本庁総合研究所, 東京都, 第三十九回神社本庁神道教学研究大会「神職組織と神宮奉斎」、第四十回神道教学研究大会「再考、神職とは何か~近世・近代における神職の諸相や組織から考へる~」においては、近世の神職組織(御師をも含む)における学知と実践の連続と断絶を前提としつつ、近代における中央神祇関連団体である❶全国神職会(後に大日本神祇会)、❷皇典講究所、❸神宮奉斎会の存在意義が確認され、その地方団体(地方神職会・支部、分所、地方本部)と中央との相互関係の重要性も見出された。本基調発題では、現代の神社神道と神職団体の在り方に関する神道教学的検討を行ふため、その出発点である終戦直後における「戦災バラック」としての神社本庁・地方神社庁の設立過程を再確認して、❶祭祀ー宗教、❷公ー私、❸中央ー地方といふ視座から今後の課題を抽出した。西田廣義『増補改訂近代神社神道史』(神社新報社、昭和六十一年)といふ近現代神社神道史の金字塔も未だ概観に留まるため、その精度を高めるべく、現代神社神道史研究序説を志向した。
基調発題:「神社本庁・地方神社庁の設立過程―現代神社神道史研究序説―」, 藤田大誠, 第四十一回神社本庁神道教学研究大会:主題「現代の神社神道と神職団体―その出発点を考へる―」(於神社本庁), 20
・・・ × 基調発題:「神社本庁・地方神社庁の設立過程―現代神社神道史研究序説―」, 藤田大誠, 第四十一回神社本庁神道教学研究大会:主題「現代の神社神道と神職団体―その出発点を考へる―」(於神社本庁), 2024年08月26日, 神社本庁総合研究所, 東京都, 第三十九回神社本庁神道教学研究大会「神職組織と神宮奉斎」、第四十回神道教学研究大会「再考、神職とは何か~近世・近代における神職の諸相や組織から考へる~」においては、近世の神職組織(御師をも含む)における学知と実践の連続と断絶を前提としつつ、近代における中央神祇関連団体である❶全国神職会(後に大日本神祇会)、❷皇典講究所、❸神宮奉斎会の存在意義が確認され、その地方団体(地方神職会・支部、分所、地方本部)と中央との相互関係の重要性も見出された。本基調発題では、現代の神社神道と神職団体の在り方に関する神道教学的検討を行ふため、その出発点である終戦直後における「戦災バラック」としての神社本庁・地方神社庁の設立過程を再確認して、❶祭祀ー宗教、❷公ー私、❸中央ー地方といふ視座から今後の課題を抽出した。西田廣義『増補改訂近代神社神道史』(神社新報社、昭和六十一年)といふ近現代神社神道史の金字塔も未だ概観に留まるため、その精度を高めるべく、現代神社神道史研究序説を志向した。
報告:「近代神社における社格制度の基礎的考察」, 藤田大誠, 國學院大學研究開発推進センター令和6年度第1回研究会, 2024年08月01日, 國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター, 近代神社の社格制度について、現代の視点、内務省神社局・神祇院時代の理解、別格官幣社研究から概観した上で、近代神社法令・行政講義における社格昇格手続きの説明を確認し、最後に、近代社格制度並びに社格昇格の全体像把握のためのデータベース作成に向けた今後の課題を提示した。
報告:「近代神社における社格制度の基礎的考察」, 藤田大誠, 國學院大學研究開発推進センター令和6年度第1回研究会, 2024年08月01日, 國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター, 近
・・・ × 報告:「近代神社における社格制度の基礎的考察」, 藤田大誠, 國學院大學研究開発推進センター令和6年度第1回研究会, 2024年08月01日, 國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター, 近代神社の社格制度について、現代の視点、内務省神社局・神祇院時代の理解、別格官幣社研究から概観した上で、近代神社法令・行政講義における社格昇格手続きの説明を確認し、最後に、近代社格制度並びに社格昇格の全体像把握のためのデータベース作成に向けた今後の課題を提示した。
個人発表:「皇位継承儀礼と近代日本社会―大正大礼における神社と国民―」, 藤田大誠, 「宗教と社会」学会第32回学術大会(於國學院大學渋谷キャンパス), 2024年06月15日, 「宗教と社会」学会, 本発表では、近代日本社会の神社と国民にとつて「皇位継承儀礼」の意義とは何であり、特に「大正大礼」(即位礼・大嘗祭)とは如何なる経験だつたのかについて聊か論じた。
個人発表:「皇位継承儀礼と近代日本社会―大正大礼における神社と国民―」, 藤田大誠, 「宗教と社会」学会第32回学術大会(於國學院大學渋谷キャンパス), 2024年06月15日, 「宗教と社会」学会
・・・ × 個人発表:「皇位継承儀礼と近代日本社会―大正大礼における神社と国民―」, 藤田大誠, 「宗教と社会」学会第32回学術大会(於國學院大學渋谷キャンパス), 2024年06月15日, 「宗教と社会」学会, 本発表では、近代日本社会の神社と国民にとつて「皇位継承儀礼」の意義とは何であり、特に「大正大礼」(即位礼・大嘗祭)とは如何なる経験だつたのかについて聊か論じた。
東京都神社庁教学委員会講演:「現代神社と神職養成―明階総合課程の一科目から考へる―」, 藤田大誠, 東京都神社庁教学委員会(於 國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター5階06会議室), 2024年03月28日, 東京都神社庁教学委員会, 近代以降に構築された神職養成の在り方を念頭に置いた上で、自身が平成三十年度より令和五年度に至るまで担当した國學院大學神道文化学部明階総合課程の科目「現代時局論」における取り組みを通して、〈現代神社と神職養成〉に関する諸問題について論じた。
東京都神社庁教学委員会講演:「現代神社と神職養成―明階総合課程の一科目から考へる―」, 藤田大誠, 東京都神社庁教学委員会(於 國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター5階06会議室), 202
・・・ × 東京都神社庁教学委員会講演:「現代神社と神職養成―明階総合課程の一科目から考へる―」, 藤田大誠, 東京都神社庁教学委員会(於 國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター5階06会議室), 2024年03月28日, 東京都神社庁教学委員会, 近代以降に構築された神職養成の在り方を念頭に置いた上で、自身が平成三十年度より令和五年度に至るまで担当した國學院大學神道文化学部明階総合課程の科目「現代時局論」における取り組みを通して、〈現代神社と神職養成〉に関する諸問題について論じた。
リプライ:「玉置文弥報告「藤田大誠論文「超国家主義と宗教」」, 藤田大誠, 独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)(一般)(令和5~7年度)「 日本近代における「異端神道」の成立と展開の諸相」(研究課題/領域番号23K00104、研究代表者:斎藤英喜)第2回研究会、於佛教大学〔オンライン参加〕, 2024年01月27日, , 玉置文弥(東京工業大学大学院環境・社会理工学院博士後期課程)による藤田大誠「超国家主義と宗教」(島薗進・末木文美士・大谷栄一・西村明編『近代日本宗教史 第4巻 戦争の時代 昭和初期~敗戦』春秋社、令和3年)の書評報告に対する執筆者本人のリプライ。
リプライ:「玉置文弥報告「藤田大誠論文「超国家主義と宗教」」, 藤田大誠, 独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)(一般)(令和5~7年度)「 日本近代に
・・・ × リプライ:「玉置文弥報告「藤田大誠論文「超国家主義と宗教」」, 藤田大誠, 独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)(一般)(令和5~7年度)「 日本近代における「異端神道」の成立と展開の諸相」(研究課題/領域番号23K00104、研究代表者:斎藤英喜)第2回研究会、於佛教大学〔オンライン参加〕, 2024年01月27日, , 玉置文弥(東京工業大学大学院環境・社会理工学院博士後期課程)による藤田大誠「超国家主義と宗教」(島薗進・末木文美士・大谷栄一・西村明編『近代日本宗教史 第4巻 戦争の時代 昭和初期~敗戦』春秋社、令和3年)の書評報告に対する執筆者本人のリプライ。
靖國神社崇敬奉賛会「靖國神社を知る勉強会」第六回:「神道史から見た靖國神社―英霊祭祀の系譜とその展開―」, 藤田大誠, 靖國神社崇敬奉賛会「靖國神社を知る勉強会」第六回(於 靖國神社啓照館), 2023年12月09日, 靖國神社崇敬奉賛会, 一 近代創建の「人霊祭祀」神社
二 人の霊を神霊として祀る伝統
三 別格官幣社の成立
四 招魂社の源流と靖國神社
五 靖國神社をめぐる問題
附 近代神社神道史概観
靖國神社崇敬奉賛会「靖國神社を知る勉強会」第六回:「神道史から見た靖國神社―英霊祭祀の系譜とその展開―」, 藤田大誠, 靖國神社崇敬奉賛会「靖國神社を知る勉強会」第六回(於 靖國神社啓照館), 20
・・・ × 靖國神社崇敬奉賛会「靖國神社を知る勉強会」第六回:「神道史から見た靖國神社―英霊祭祀の系譜とその展開―」, 藤田大誠, 靖國神社崇敬奉賛会「靖國神社を知る勉強会」第六回(於 靖國神社啓照館), 2023年12月09日, 靖國神社崇敬奉賛会, 一 近代創建の「人霊祭祀」神社
二 人の霊を神霊として祀る伝統
三 別格官幣社の成立
四 招魂社の源流と靖國神社
五 靖國神社をめぐる問題
附 近代神社神道史概観
発題:「近代国学と神職―皇典講究所(本所)・皇典講究分所の意義と役割―」, 藤田大誠, 第四十回神社本庁神道教学研究大会主題「再考、神職とは何か―近世・近代における神職の諸相や組織から考へる―」(於 神社本庁二階大講堂), 2023年09月14日, 神社本庁総合研究所, 第四十回神社本庁神道教学研究大会における「再考、神職とは何か―近世・近代における神職の諸相や組織から考へる―」といふ主題に即して、近代の神職任用資格付与や養成、社会的活動などに携はつた皇典講究所(本所)と地方の皇典講究分所の意義と役割について、近現代神道史を補助線としつつ概観した。
研究大会の内容は次の通り。
第四十回神社本庁神道教学研究大会
主題「再考、神職とは何か―近世・近代における神職の諸相や組織から考へる―」発題Ⅰ「近世の神職と組織について」松本久史(國學院大學神道文化学部教授)
発題Ⅱ「近代の神職資格制度について」武田幸也(國學院大學兼任講師)
発題Ⅲ「皇典講究所の役割と意義について」藤田大誠(國學院大學人間開発学部教授)
コメンテーター
杉山林繼(國學院大學名誉教授)
藤本頼生(國學院大學神道文化学部教授)
司会
茂木貞純(國學院大學名誉教授)
発題:「近代国学と神職―皇典講究所(本所)・皇典講究分所の意義と役割―」, 藤田大誠, 第四十回神社本庁神道教学研究大会主題「再考、神職とは何か―近世・近代における神職の諸相や組織から考へる―」(於
・・・ × 発題:「近代国学と神職―皇典講究所(本所)・皇典講究分所の意義と役割―」, 藤田大誠, 第四十回神社本庁神道教学研究大会主題「再考、神職とは何か―近世・近代における神職の諸相や組織から考へる―」(於 神社本庁二階大講堂), 2023年09月14日, 神社本庁総合研究所, 第四十回神社本庁神道教学研究大会における「再考、神職とは何か―近世・近代における神職の諸相や組織から考へる―」といふ主題に即して、近代の神職任用資格付与や養成、社会的活動などに携はつた皇典講究所(本所)と地方の皇典講究分所の意義と役割について、近現代神道史を補助線としつつ概観した。
研究大会の内容は次の通り。
第四十回神社本庁神道教学研究大会
主題「再考、神職とは何か―近世・近代における神職の諸相や組織から考へる―」発題Ⅰ「近世の神職と組織について」松本久史(國學院大學神道文化学部教授)
発題Ⅱ「近代の神職資格制度について」武田幸也(國學院大學兼任講師)
発題Ⅲ「皇典講究所の役割と意義について」藤田大誠(國學院大學人間開発学部教授)
コメンテーター
杉山林繼(國學院大學名誉教授)
藤本頼生(國學院大學神道文化学部教授)
司会
茂木貞純(國學院大學名誉教授)
研究発表:「戦後神社界と葦津珍彦の政教論に関する序説的検討」, 藤田大誠, 政教関係を正す会研究会(於 神社本庁二階大講堂), 2023年08月17日, 政教関係を正す会, 本研究発表では、葦津珍彦による「信教の自由」や「政教分離」、「国家神道」の理解に着目し、その一端を断片的に触れることを以て序説的検討を行つた、
研究発表:「戦後神社界と葦津珍彦の政教論に関する序説的検討」, 藤田大誠, 政教関係を正す会研究会(於 神社本庁二階大講堂), 2023年08月17日, 政教関係を正す会, 本研究発表では、葦津珍
・・・ × 研究発表:「戦後神社界と葦津珍彦の政教論に関する序説的検討」, 藤田大誠, 政教関係を正す会研究会(於 神社本庁二階大講堂), 2023年08月17日, 政教関係を正す会, 本研究発表では、葦津珍彦による「信教の自由」や「政教分離」、「国家神道」の理解に着目し、その一端を断片的に触れることを以て序説的検討を行つた、
研究発表:「昭和戦前期におけるスポーツ人類学的著作の先駆とその背景―刈屋卓一郎『スポーツの由來とその轉化』の序説的考察―」, 藤田大誠, 日本スポーツ人類学会第24回大会研究発表【会場②—4、発表方法:リモート】(主管:筑波大学、会場:文部科学省研究交流センター〔つくば市〕), 2023年03月16日, 日本スポーツ人類学会, 本発表では、昭和戦前期におけるスポーツ民族学(人類学)的著作の先駆である刈屋卓一郎『スポーツの由來とその轉化』が出版された背景の序説的考察を試みた。検討の結果、「祭祀」や「集団訓練・社会的訓練」としてのスポーツ、「スポーツ即生活」というスポーツ観が籠められた刈屋卓一郎『スポーツの由來とその轉化』は、彼が密接に関わる大日本スポーツマンシツプ協会(黒田長和会長)と大日本工業スポーツ聯盟(吉田茂会長)をその背景とし、工場労働者のスポーツ振興現場から誕生したと論じた。
研究発表:「昭和戦前期におけるスポーツ人類学的著作の先駆とその背景―刈屋卓一郎『スポーツの由來とその轉化』の序説的考察―」, 藤田大誠, 日本スポーツ人類学会第24回大会研究発表【会場②—4、発表方法
・・・ × 研究発表:「昭和戦前期におけるスポーツ人類学的著作の先駆とその背景―刈屋卓一郎『スポーツの由來とその轉化』の序説的考察―」, 藤田大誠, 日本スポーツ人類学会第24回大会研究発表【会場②—4、発表方法:リモート】(主管:筑波大学、会場:文部科学省研究交流センター〔つくば市〕), 2023年03月16日, 日本スポーツ人類学会, 本発表では、昭和戦前期におけるスポーツ民族学(人類学)的著作の先駆である刈屋卓一郎『スポーツの由來とその轉化』が出版された背景の序説的考察を試みた。検討の結果、「祭祀」や「集団訓練・社会的訓練」としてのスポーツ、「スポーツ即生活」というスポーツ観が籠められた刈屋卓一郎『スポーツの由來とその轉化』は、彼が密接に関わる大日本スポーツマンシツプ協会(黒田長和会長)と大日本工業スポーツ聯盟(吉田茂会長)をその背景とし、工場労働者のスポーツ振興現場から誕生したと論じた。
一般研究発表:「日本的奉納競技空間の近代的展開―橿原神宮外苑の形成と体育・スポーツ施設―」, 藤田大誠, スポーツ史学会第36回大会(於奈良教育大学), 2022年12月04日, スポーツ史学会, 奈良県奈良市, 本発表では、体育・スポーツ史と神道史とを架橋する視座のもと、「都市としての明治神宮(内苑+外苑)」の伝播という観点から、「日本的奉納競技空間」の近代的展開としての橿原神宮「外苑」たる「畝傍公園」から「橿原道場」に至る形成史を跡付けた。
一般研究発表:「日本的奉納競技空間の近代的展開―橿原神宮外苑の形成と体育・スポーツ施設―」, 藤田大誠, スポーツ史学会第36回大会(於奈良教育大学), 2022年12月04日, スポーツ史学会,
・・・ × 一般研究発表:「日本的奉納競技空間の近代的展開―橿原神宮外苑の形成と体育・スポーツ施設―」, 藤田大誠, スポーツ史学会第36回大会(於奈良教育大学), 2022年12月04日, スポーツ史学会, 奈良県奈良市, 本発表では、体育・スポーツ史と神道史とを架橋する視座のもと、「都市としての明治神宮(内苑+外苑)」の伝播という観点から、「日本的奉納競技空間」の近代的展開としての橿原神宮「外苑」たる「畝傍公園」から「橿原道場」に至る形成史を跡付けた。
研究発表:「近代日本の高等教育機関における運動部活動に関する一考察ー大正・昭和戦前期の國學院大學を事例としてー」, 藤田大誠, 國學院大學人間開発学会第14回大会(於國學院大學たまプラーザキャンパス1201教室), 2022年11月12日, 國學院大學人間開発学会・國學院大學人間開発学部, 神奈川県横浜市青葉区, 運動部活動改革や大学スポーツ協会(ユニバス)の行く末を占ふためには、まづその原点たる近代日本(戦前)の高等教育機関(帝国大学、官公私立の旧制大学・専門学校・高等学校、高等師範学校など)において学生が主体的に組織化した「校友会」(学友会)運動部活動の来し方を改めて精緻に検討する必要があるのではないか。
先行研究を踏まへ本発表では、伝統私学でありながら当該主題の本格的研究が取り組まれて来なかつた國學院大學を事例として検討した。
「体育部」=撃劔といふ運動部活動未分化状態の時代から、運動競技細分化=運動部活動の分節化、専門化が始まる「運動部」時代へと移り替はり、學友會段階では、独立した各運動部が校内試合や遠征などで力を付けて行き、他の高等教育機関と伍す成績を挙げる部や選手も登場することを明らかにした。
研究発表:「近代日本の高等教育機関における運動部活動に関する一考察ー大正・昭和戦前期の國學院大學を事例としてー」, 藤田大誠, 國學院大學人間開発学会第14回大会(於國學院大學たまプラーザキャンパス1
・・・ × 研究発表:「近代日本の高等教育機関における運動部活動に関する一考察ー大正・昭和戦前期の國學院大學を事例としてー」, 藤田大誠, 國學院大學人間開発学会第14回大会(於國學院大學たまプラーザキャンパス1201教室), 2022年11月12日, 國學院大學人間開発学会・國學院大學人間開発学部, 神奈川県横浜市青葉区, 運動部活動改革や大学スポーツ協会(ユニバス)の行く末を占ふためには、まづその原点たる近代日本(戦前)の高等教育機関(帝国大学、官公私立の旧制大学・専門学校・高等学校、高等師範学校など)において学生が主体的に組織化した「校友会」(学友会)運動部活動の来し方を改めて精緻に検討する必要があるのではないか。
先行研究を踏まへ本発表では、伝統私学でありながら当該主題の本格的研究が取り組まれて来なかつた國學院大學を事例として検討した。
「体育部」=撃劔といふ運動部活動未分化状態の時代から、運動競技細分化=運動部活動の分節化、専門化が始まる「運動部」時代へと移り替はり、學友會段階では、独立した各運動部が校内試合や遠征などで力を付けて行き、他の高等教育機関と伍す成績を挙げる部や選手も登場することを明らかにした。
令和4年度後期世田谷市民大学講座「近代日本の政治と宗教」第9回:「明治神宮と大正・昭和戦前期の神社行政」, 藤田大誠, 世田谷市民大学(於 せたがや がやがや館4階)令和4年度後期:講座「近代日本の政治と宗教」(小川原正道・藤田大誠), 2022年11月11日, 世田谷区市民大学・生涯大学事務局, 小川原正道氏(慶應義塾大学法学部教授)の企画による世田谷市民大学(於 せたがや がやがや館4階)令和4年度後期の講座「近代日本の政治と宗教」(12回)の共同担当者(講師)として分担する2回の講義のうちの2回目。下記の内容を講じた。
一 明治維新後の神社と国民教化
二 祭教学分離と日本型政教分離
三 神社行政の展開と明治神宮造営
四 神道指令と占領期の神社神道
五 【補論】戦後の靖國神社
令和4年度後期世田谷市民大学講座「近代日本の政治と宗教」第9回:「明治神宮と大正・昭和戦前期の神社行政」, 藤田大誠, 世田谷市民大学(於 せたがや がやがや館4階)令和4年度後期:講座「近代日本の政
・・・ × 令和4年度後期世田谷市民大学講座「近代日本の政治と宗教」第9回:「明治神宮と大正・昭和戦前期の神社行政」, 藤田大誠, 世田谷市民大学(於 せたがや がやがや館4階)令和4年度後期:講座「近代日本の政治と宗教」(小川原正道・藤田大誠), 2022年11月11日, 世田谷区市民大学・生涯大学事務局, 小川原正道氏(慶應義塾大学法学部教授)の企画による世田谷市民大学(於 せたがや がやがや館4階)令和4年度後期の講座「近代日本の政治と宗教」(12回)の共同担当者(講師)として分担する2回の講義のうちの2回目。下記の内容を講じた。
一 明治維新後の神社と国民教化
二 祭教学分離と日本型政教分離
三 神社行政の展開と明治神宮造営
四 神道指令と占領期の神社神道
五 【補論】戦後の靖國神社
令和4年度後期世田谷市民大学講座「近代日本の政治と宗教」第6回:「靖國神社と戦歿者慰霊」, 藤田大誠, 世田谷市民大学(於 せたがや がやがや館4階)令和4年度後期:講座「近代日本の政治と宗教」(小川原正道・藤田大誠), 2022年10月21日, 世田谷区市民大学・生涯大学事務局, 東京都世田谷区, 小川原正道氏(慶應義塾大学法学部教授)の企画による世田谷市民大学(於 せたがや がやがや館4階)令和4年度後期の講座「近代日本の政治と宗教」(12回)の共同担当者(講師)として分担する2回の講義のうちの1回目。下記の内容を講じた。
一 近代創建の「人霊祭祀」神社
二 人の霊を神霊として祀る伝統
三 別格官幣社の成立
四 招魂社の源流と靖國神社
五 靖國神社と慰霊・追悼・顕彰
令和4年度後期世田谷市民大学講座「近代日本の政治と宗教」第6回:「靖國神社と戦歿者慰霊」, 藤田大誠, 世田谷市民大学(於 せたがや がやがや館4階)令和4年度後期:講座「近代日本の政治と宗教」(小川
・・・ × 令和4年度後期世田谷市民大学講座「近代日本の政治と宗教」第6回:「靖國神社と戦歿者慰霊」, 藤田大誠, 世田谷市民大学(於 せたがや がやがや館4階)令和4年度後期:講座「近代日本の政治と宗教」(小川原正道・藤田大誠), 2022年10月21日, 世田谷区市民大学・生涯大学事務局, 東京都世田谷区, 小川原正道氏(慶應義塾大学法学部教授)の企画による世田谷市民大学(於 せたがや がやがや館4階)令和4年度後期の講座「近代日本の政治と宗教」(12回)の共同担当者(講師)として分担する2回の講義のうちの1回目。下記の内容を講じた。
一 近代創建の「人霊祭祀」神社
二 人の霊を神霊として祀る伝統
三 別格官幣社の成立
四 招魂社の源流と靖國神社
五 靖國神社と慰霊・追悼・顕彰
研修会講演:「近現代の天皇と国民」, 藤田大誠, 静岡県神社庁第48回国民精神昂揚運動西部地区〔小笠支部当番〕合同研修会(於 龍尾神社), 2022年09月27日, 静岡県神社庁西部地区〔小笠支部当番〕, 静岡県掛川市, 下記の内容を講演した。
一 近代(戦前)の静岡県神社界
二 神社本庁と静岡県神社庁
三 国民精神昂揚運動の開始
四 現代の天皇と国民
五 近世から近代の天皇と国民
六 皇室祭祀と皇位継承儀礼
研修会講演:「近現代の天皇と国民」, 藤田大誠, 静岡県神社庁第48回国民精神昂揚運動西部地区〔小笠支部当番〕合同研修会(於 龍尾神社), 2022年09月27日, 静岡県神社庁西部地区〔小笠支部当
・・・ × 研修会講演:「近現代の天皇と国民」, 藤田大誠, 静岡県神社庁第48回国民精神昂揚運動西部地区〔小笠支部当番〕合同研修会(於 龍尾神社), 2022年09月27日, 静岡県神社庁西部地区〔小笠支部当番〕, 静岡県掛川市, 下記の内容を講演した。
一 近代(戦前)の静岡県神社界
二 神社本庁と静岡県神社庁
三 国民精神昂揚運動の開始
四 現代の天皇と国民
五 近世から近代の天皇と国民
六 皇室祭祀と皇位継承儀礼
研究発表:「「国民体育」から「国民錬成」へ―総力戦体制下の明治神宮大会―」, 藤田大誠, 教育史学会第66回大会(オンライン開催、開催校:埼玉大学), 2022年09月25日, 教育史学会, 本発表では、「錬成」に関する教育史研究の成果を十分に踏まえた上で、教育史と体育・スポーツ史、さらには神道史とを架橋する観点から、「国民体育」から「国民錬成」へと名称を変更した、総力戦体制下における「明治神宮大会」の在り方を検討した。
研究発表:「「国民体育」から「国民錬成」へ―総力戦体制下の明治神宮大会―」, 藤田大誠, 教育史学会第66回大会(オンライン開催、開催校:埼玉大学), 2022年09月25日, 教育史学会, 本発
・・・ × 研究発表:「「国民体育」から「国民錬成」へ―総力戦体制下の明治神宮大会―」, 藤田大誠, 教育史学会第66回大会(オンライン開催、開催校:埼玉大学), 2022年09月25日, 教育史学会, 本発表では、「錬成」に関する教育史研究の成果を十分に踏まえた上で、教育史と体育・スポーツ史、さらには神道史とを架橋する観点から、「国民体育」から「国民錬成」へと名称を変更した、総力戦体制下における「明治神宮大会」の在り方を検討した。
研修会講演:「近現代の天皇と国民」, 藤田大誠, 静岡県神社庁第48回国民精神昂揚運動東部地区〔賀茂支部当番〕合同研修会(於 ホテル伊豆急), 2022年09月21日, 静岡県神社庁東部地区〔賀茂支部当番〕, 静岡県下田市白浜, 下記の内容を講演した。
一 近代(戦前)の静岡県神社界
二 神社本庁と静岡県神社庁
三 国民精神昂揚運動の開始
四 現代の天皇と国民
五 近世から近代の天皇と国民
六 皇室祭祀と皇位継承儀礼
研修会講演:「近現代の天皇と国民」, 藤田大誠, 静岡県神社庁第48回国民精神昂揚運動東部地区〔賀茂支部当番〕合同研修会(於 ホテル伊豆急), 2022年09月21日, 静岡県神社庁東部地区〔賀茂支
・・・ × 研修会講演:「近現代の天皇と国民」, 藤田大誠, 静岡県神社庁第48回国民精神昂揚運動東部地区〔賀茂支部当番〕合同研修会(於 ホテル伊豆急), 2022年09月21日, 静岡県神社庁東部地区〔賀茂支部当番〕, 静岡県下田市白浜, 下記の内容を講演した。
一 近代(戦前)の静岡県神社界
二 神社本庁と静岡県神社庁
三 国民精神昂揚運動の開始
四 現代の天皇と国民
五 近世から近代の天皇と国民
六 皇室祭祀と皇位継承儀礼
共同討議コメント:第39回神社本庁神道教学研究大会主題「神職組織と神宮奉斎」, 藤田大誠, 第39回神社本庁神道教学研究大会(於神社本庁大講堂), 2022年09月13日, 神社本庁総合研究所, 発題者:
八幡崇経(呼子八幡神社宮司)
武田幸也(國學院大學兼任講師)
藤本頼生(國學院大學神道文化学部教授)
コメンテーター:
藤田大誠(國學院大學人間開発学部教授)
菅浩二(國學院大學神道文化学部教授)
司会:
櫻井治男(皇學館大学名誉教授)
共同討議コメント:第39回神社本庁神道教学研究大会主題「神職組織と神宮奉斎」, 藤田大誠, 第39回神社本庁神道教学研究大会(於神社本庁大講堂), 2022年09月13日, 神社本庁総合研究所, 発
・・・ × 共同討議コメント:第39回神社本庁神道教学研究大会主題「神職組織と神宮奉斎」, 藤田大誠, 第39回神社本庁神道教学研究大会(於神社本庁大講堂), 2022年09月13日, 神社本庁総合研究所, 発題者:
八幡崇経(呼子八幡神社宮司)
武田幸也(國學院大學兼任講師)
藤本頼生(國學院大學神道文化学部教授)
コメンテーター:
藤田大誠(國學院大學人間開発学部教授)
菅浩二(國學院大學神道文化学部教授)
司会:
櫻井治男(皇學館大学名誉教授)
研修会講演:「近現代の天皇と国民」, 藤田大誠, 静岡県神社庁第48回国民精神昂揚運動中部地区〔静岡支部当番〕合同研修会(於 靜岡縣護國神社直会殿), 2022年09月06日, 静岡県神社庁中部地区〔静岡支部当番〕, 静岡県静岡市葵区, 下記の内容を講演した。
一 近代(戦前)の静岡県神社界
二 神社本庁と静岡県神社庁
三 国民精神昂揚運動の開始
四 現代の天皇と国民
五 近世から近代の天皇と国民
六 皇室祭祀と皇位継承儀礼
研修会講演:「近現代の天皇と国民」, 藤田大誠, 静岡県神社庁第48回国民精神昂揚運動中部地区〔静岡支部当番〕合同研修会(於 靜岡縣護國神社直会殿), 2022年09月06日, 静岡県神社庁中部地区
・・・ × 研修会講演:「近現代の天皇と国民」, 藤田大誠, 静岡県神社庁第48回国民精神昂揚運動中部地区〔静岡支部当番〕合同研修会(於 靜岡縣護國神社直会殿), 2022年09月06日, 静岡県神社庁中部地区〔静岡支部当番〕, 静岡県静岡市葵区, 下記の内容を講演した。
一 近代(戦前)の静岡県神社界
二 神社本庁と静岡県神社庁
三 国民精神昂揚運動の開始
四 現代の天皇と国民
五 近世から近代の天皇と国民
六 皇室祭祀と皇位継承儀礼
一般研究発表:「過渡期としての「明治神宮体育大会」の展開」, 藤田大誠, 体育史学会第11回大会(於 東京学芸大学), 2022年06月04日, 本発表では、大正13年(1924)から昭和18年(1943)まで14回に亙って「明治神宮外苑競技場」(現・国立競技場)を主会場として開催された国民的・総合的・全国的運動競技(スポーツ)大会である「明治神宮大会」のうち、「明治神宮体育大会」の名称で行われた第3~9回大会(大正15年〔1926〕、昭和2~12年〔1927~37〕、第4回大会から隔年開催)の時期に着目し、その実態と変遷を明らかにすることを目的とした。
一般研究発表:「過渡期としての「明治神宮体育大会」の展開」, 藤田大誠, 体育史学会第11回大会(於 東京学芸大学), 2022年06月04日, 本発表では、大正13年(1924)から昭和18年(
・・・ × 一般研究発表:「過渡期としての「明治神宮体育大会」の展開」, 藤田大誠, 体育史学会第11回大会(於 東京学芸大学), 2022年06月04日, 本発表では、大正13年(1924)から昭和18年(1943)まで14回に亙って「明治神宮外苑競技場」(現・国立競技場)を主会場として開催された国民的・総合的・全国的運動競技(スポーツ)大会である「明治神宮大会」のうち、「明治神宮体育大会」の名称で行われた第3~9回大会(大正15年〔1926〕、昭和2~12年〔1927~37〕、第4回大会から隔年開催)の時期に着目し、その実態と変遷を明らかにすることを目的とした。
シンポジウム発表:「満洲スポーツ界と明治神宮大会」, 藤田大誠, 公開シンポジウム「満洲国とスポーツ」(オンライン開催、独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)(一般)(平成30~令和4年度)「帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成」(研究課題/領域番18H00722、研究代表者:高嶋航)), 2021年12月26日, 独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)(一般)(平成30~令和4年度)「帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成」(研究課題/領域番18H00722、研究代表者:高嶋航), 高嶋航(京都大学)「満洲国のナショナルチームと民族協和」
浜田幸絵(島根大学)「満洲の女子スポーツ――婦人の健康問題」
新雅史(流通科学大学)「満洲と体育ボール」
佐々木浩雄(龍谷大学)「満洲国の誕生と満洲建国体操」
藤田大誠(國學院大學)「満洲スポーツ界と明治神宮大会」
スポーツ史からのコメント 坂上康博(一橋大学)
満洲史からのコメント 塚瀬進(長野大学), 研究分担者となつてゐる独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)(一般)(平成30~令和4年度)「帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成」(研究課題/領域番18H00722、研究代表者:高嶋航)による公開シンポジウムにおける発表。本発表では、東洋史研究者・高嶋航の諸論考において示された日満スポーツ交流史の見取り図を念頭に置きつつ、大正末~昭和戦前期(大同、康徳)における満洲スポーツ(運動、体育)界の「明治神宮(競技、体育、国民体育、国民錬成)大会」に対する眼差しの変遷を跡付けた。
シンポジウム発表:「満洲スポーツ界と明治神宮大会」, 藤田大誠, 公開シンポジウム「満洲国とスポーツ」(オンライン開催、独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)(
・・・ × シンポジウム発表:「満洲スポーツ界と明治神宮大会」, 藤田大誠, 公開シンポジウム「満洲国とスポーツ」(オンライン開催、独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)(一般)(平成30~令和4年度)「帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成」(研究課題/領域番18H00722、研究代表者:高嶋航)), 2021年12月26日, 独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)(一般)(平成30~令和4年度)「帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成」(研究課題/領域番18H00722、研究代表者:高嶋航), 高嶋航(京都大学)「満洲国のナショナルチームと民族協和」
浜田幸絵(島根大学)「満洲の女子スポーツ――婦人の健康問題」
新雅史(流通科学大学)「満洲と体育ボール」
佐々木浩雄(龍谷大学)「満洲国の誕生と満洲建国体操」
藤田大誠(國學院大學)「満洲スポーツ界と明治神宮大会」
スポーツ史からのコメント 坂上康博(一橋大学)
満洲史からのコメント 塚瀬進(長野大学), 研究分担者となつてゐる独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)(一般)(平成30~令和4年度)「帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成」(研究課題/領域番18H00722、研究代表者:高嶋航)による公開シンポジウムにおける発表。本発表では、東洋史研究者・高嶋航の諸論考において示された日満スポーツ交流史の見取り図を念頭に置きつつ、大正末~昭和戦前期(大同、康徳)における満洲スポーツ(運動、体育)界の「明治神宮(競技、体育、国民体育、国民錬成)大会」に対する眼差しの変遷を跡付けた。
一般研究発表:「帝国日本の神社と体育・スポーツ施設―満洲における明治神宮外苑に対する眼差し―」, 藤田大誠, スポーツ史学会第35回大会(オンライン開催、担当校:日本体育大学), 2021年12月05日, スポーツ史学会, 本発表は、体育・スポーツ史と神道史とを架橋する視座のもと、帝国日本の神社と体育・スポーツ施設との関係如何といふ主題を据ゑ、満洲における明治神宮外苑に対する眼差しに着目し、日本的奉納競技(祭典・神前スポーツ)の近代的展開の一端について考察したもので、「日本的神前スポーツの近代的展開」を生み出した空間である「都市としての明治神宮(内苑・外苑)」といふ体系(纏まり)の伝播、移植、変容といふ現象が見出せると結論付けた。
一般研究発表:「帝国日本の神社と体育・スポーツ施設―満洲における明治神宮外苑に対する眼差し―」, 藤田大誠, スポーツ史学会第35回大会(オンライン開催、担当校:日本体育大学), 2021年12月0
・・・ × 一般研究発表:「帝国日本の神社と体育・スポーツ施設―満洲における明治神宮外苑に対する眼差し―」, 藤田大誠, スポーツ史学会第35回大会(オンライン開催、担当校:日本体育大学), 2021年12月05日, スポーツ史学会, 本発表は、体育・スポーツ史と神道史とを架橋する視座のもと、帝国日本の神社と体育・スポーツ施設との関係如何といふ主題を据ゑ、満洲における明治神宮外苑に対する眼差しに着目し、日本的奉納競技(祭典・神前スポーツ)の近代的展開の一端について考察したもので、「日本的神前スポーツの近代的展開」を生み出した空間である「都市としての明治神宮(内苑・外苑)」といふ体系(纏まり)の伝播、移植、変容といふ現象が見出せると結論付けた。
研究発表:「國學院大學運動部活動史研究序説―近代日本における学生スポーツの一事例として―」, 藤田大誠, 國學院大學人間開発学会第13回大会(於 國學院大學たまプラーザキャンパス1101教室), 2021年11月13日, 國學院大學人間開発学会, 伝統私学の國學院大學において、如何なる運動部活動史を描くことが出来るのか、といふのが本稿の問ひである。具体的には、明治十五年に創立された皇典講究所における正課体育から説き起こした上で、同23年設立の國學院と密接な課外活動組織である「國學院同窓会体育部」の設立と展開から、大正11年の「國學院大學学友会」成立までを概観した。
研究発表:「國學院大學運動部活動史研究序説―近代日本における学生スポーツの一事例として―」, 藤田大誠, 國學院大學人間開発学会第13回大会(於 國學院大學たまプラーザキャンパス1101教室), 2
・・・ × 研究発表:「國學院大學運動部活動史研究序説―近代日本における学生スポーツの一事例として―」, 藤田大誠, 國學院大學人間開発学会第13回大会(於 國學院大學たまプラーザキャンパス1101教室), 2021年11月13日, 國學院大學人間開発学会, 伝統私学の國學院大學において、如何なる運動部活動史を描くことが出来るのか、といふのが本稿の問ひである。具体的には、明治十五年に創立された皇典講究所における正課体育から説き起こした上で、同23年設立の國學院と密接な課外活動組織である「國學院同窓会体育部」の設立と展開から、大正11年の「國學院大學学友会」成立までを概観した。
シンポジウムコメント:明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「「明治神宮史研究会」以前・以後―鎮座100年への/からの視点と展望―」(Zoomミーティングによるオンライン会議), 藤田大誠, 明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「「明治神宮史研究会」以前・以後―鎮座100年への/からの視点と展望―」(Zoomミーティングによるオンライン会議), 2020年11月21日, 明治神宮国際神道文化研究所, 日本(Zoomミーティングによるオンライン会議), 河村忠伸(秋葉山本宮秋葉神社権宮司・國學院大學開発推進機構研究開発推進センター共同研究員)、長谷川香(東京理科大学理工学部助教)、水内佑輔(東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林助教)、藤田大誠(國學院大學人間開発学部教授)、青井哲人(明治大学理工学部教授)、畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科教授)、今泉宜子(明治神宮国際神道文化研究所主任研究員)
シンポジウムコメント:明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「「明治神宮史研究会」以前・以後―鎮座100年への/からの視点と展望―」(Zoomミーティングによるオンライン会議), 藤田大誠,
・・・ × シンポジウムコメント:明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「「明治神宮史研究会」以前・以後―鎮座100年への/からの視点と展望―」(Zoomミーティングによるオンライン会議), 藤田大誠, 明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「「明治神宮史研究会」以前・以後―鎮座100年への/からの視点と展望―」(Zoomミーティングによるオンライン会議), 2020年11月21日, 明治神宮国際神道文化研究所, 日本(Zoomミーティングによるオンライン会議), 河村忠伸(秋葉山本宮秋葉神社権宮司・國學院大學開発推進機構研究開発推進センター共同研究員)、長谷川香(東京理科大学理工学部助教)、水内佑輔(東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林助教)、藤田大誠(國學院大學人間開発学部教授)、青井哲人(明治大学理工学部教授)、畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科教授)、今泉宜子(明治神宮国際神道文化研究所主任研究員)
報告:「帝国日本の神社とスポーツ」, 藤田大誠, 東アジア近代史学会第25回研究大会シンポジウム「スポーツと東アジア―国家/帝国・国民/民衆―」(Zoomミーティングによるオンライン会議), 2020年10月04日, 東アジア近代史学会, 日本(Zoomミーティングオンライン会議), 本報告では、近代神道史と体育・スポーツ史を架橋する観点から、〈帝国日本〉における神社とスポーツとの関係を考へるため、まづは明治神宮外苑の形成過程と「明治神宮大会」の創設、展開を一通り概観した上で、満洲における神社とスポーツとの関係について、聊か検討を加へた。
趣旨説明 檜山 幸夫(中京大学)
帝国日本の神社とスポーツ 藤田 大誠(國學院大學)
帝国日本のスポーツと民族の「融和」 金 誠(札幌大学)
劉長春と于希渭―中国と満洲国を代表した関東州生まれのアスリート― 高嶋 航(京都大学)
1964年東京オリンピックと東アジア―参加・名称・入国をめぐって― 冨田 幸祐(日本体育大学)
コメント 平山 昇(神奈川大学)・小野 容照(九州大学)
総合討論 司会 櫻井 良樹(麗澤大学)・青山 治世(亜細亜大学)
報告:「帝国日本の神社とスポーツ」, 藤田大誠, 東アジア近代史学会第25回研究大会シンポジウム「スポーツと東アジア―国家/帝国・国民/民衆―」(Zoomミーティングによるオンライン会議), 202
・・・ × 報告:「帝国日本の神社とスポーツ」, 藤田大誠, 東アジア近代史学会第25回研究大会シンポジウム「スポーツと東アジア―国家/帝国・国民/民衆―」(Zoomミーティングによるオンライン会議), 2020年10月04日, 東アジア近代史学会, 日本(Zoomミーティングオンライン会議), 本報告では、近代神道史と体育・スポーツ史を架橋する観点から、〈帝国日本〉における神社とスポーツとの関係を考へるため、まづは明治神宮外苑の形成過程と「明治神宮大会」の創設、展開を一通り概観した上で、満洲における神社とスポーツとの関係について、聊か検討を加へた。
趣旨説明 檜山 幸夫(中京大学)
帝国日本の神社とスポーツ 藤田 大誠(國學院大學)
帝国日本のスポーツと民族の「融和」 金 誠(札幌大学)
劉長春と于希渭―中国と満洲国を代表した関東州生まれのアスリート― 高嶋 航(京都大学)
1964年東京オリンピックと東アジア―参加・名称・入国をめぐって― 冨田 幸祐(日本体育大学)
コメント 平山 昇(神奈川大学)・小野 容照(九州大学)
総合討論 司会 櫻井 良樹(麗澤大学)・青山 治世(亜細亜大学)
研究報告:「近代の神社と体育・スポーツ・武道―身体文化をめぐる日本と西洋の交錯―」, 藤田大誠, 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国際日本文化研究センター共同研究「文明としてのスポーツ/文化としてのスポーツ」第2回共同研究会, 2020年03月20日, 国際日本文化研究センター共同研究「文明としてのスポーツ/文化としてのスポーツ」(代表:牛村圭), 本研究報告では、近代の神社と体育・スポーツ・武道といふ視座から、近代日本における学校体育の成立、近代「武道」の成立過程、近代日本会のスポーツ導入、明治神宮外苑競技場と明治神宮体育大会を題材として身体文化をめぐる日本と西洋の交錯について検討した。
研究報告:「近代の神社と体育・スポーツ・武道―身体文化をめぐる日本と西洋の交錯―」, 藤田大誠, 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国際日本文化研究センター共同研究「文明としてのスポーツ/文化として
・・・ × 研究報告:「近代の神社と体育・スポーツ・武道―身体文化をめぐる日本と西洋の交錯―」, 藤田大誠, 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国際日本文化研究センター共同研究「文明としてのスポーツ/文化としてのスポーツ」第2回共同研究会, 2020年03月20日, 国際日本文化研究センター共同研究「文明としてのスポーツ/文化としてのスポーツ」(代表:牛村圭), 本研究報告では、近代の神社と体育・スポーツ・武道といふ視座から、近代日本における学校体育の成立、近代「武道」の成立過程、近代日本会のスポーツ導入、明治神宮外苑競技場と明治神宮体育大会を題材として身体文化をめぐる日本と西洋の交錯について検討した。
共同討議コメント:第37回神社本庁神道教学研究大会主題「大嘗祭と天皇の祭祀」, 藤田大誠, 第37回神社本庁神道教学研究大会(於神社本庁大講堂), 2019年09月02日, 神社本庁総合研究所
研究発表:「近代皇位継承儀礼に関する一考察」, 藤田大誠, 第65回神道史学会大会(於皇學館大学), 2019年06月02日, 神道史学会, 本発表で着目したのは、近代皇位継承儀礼(特に大嘗祭)と「国民」との関係といふ視点である。その上で本発表では、大正大礼前後における「大礼」関連の諸論考のうち、主に当時の国学者かつ神道人の代表格であつた靖國神社宮司賀茂百樹を対象として、皇位継承儀礼と「国民」との関係についての言説を検討した。
研究発表:「近代皇位継承儀礼に関する一考察」, 藤田大誠, 第65回神道史学会大会(於皇學館大学), 2019年06月02日, 神道史学会, 本発表で着目したのは、近代皇位継承儀礼(特に大嘗祭)と
・・・ × 研究発表:「近代皇位継承儀礼に関する一考察」, 藤田大誠, 第65回神道史学会大会(於皇學館大学), 2019年06月02日, 神道史学会, 本発表で着目したのは、近代皇位継承儀礼(特に大嘗祭)と「国民」との関係といふ視点である。その上で本発表では、大正大礼前後における「大礼」関連の諸論考のうち、主に当時の国学者かつ神道人の代表格であつた靖國神社宮司賀茂百樹を対象として、皇位継承儀礼と「国民」との関係についての言説を検討した。
平成31年度はりま歴史講座「天皇と播磨」第一講:「祭り主としての天皇と国民」, 藤田大誠, 平成31年度はりま歴史講座「天皇と播磨」第一講(姫路獨協大学播磨会、於 姫路獨協大学創立20周年記念ホール), 2019年04月27日, 姫路獨協大学・姫路獨協大学播磨会主催の平成31年度はりま歴史講座「天皇と播磨」の第一講として講演を行つた。御代替を目前に控へ、「祭り主」としての天皇と国民との歴史的関係について講じ、具体的には、祝祭日と皇室祭祀との関係、皇室祭祀の近現代と日本の伝統文化との関係、近世・幕末から近現代の天皇と国民との関係、大日本帝国憲法第一条における「万世一系」と「シラス」などの観点から論じた。
平成31年度はりま歴史講座「天皇と播磨」第一講:「祭り主としての天皇と国民」, 藤田大誠, 平成31年度はりま歴史講座「天皇と播磨」第一講(姫路獨協大学播磨会、於 姫路獨協大学創立20周年記念ホール)
・・・ × 平成31年度はりま歴史講座「天皇と播磨」第一講:「祭り主としての天皇と国民」, 藤田大誠, 平成31年度はりま歴史講座「天皇と播磨」第一講(姫路獨協大学播磨会、於 姫路獨協大学創立20周年記念ホール), 2019年04月27日, 姫路獨協大学・姫路獨協大学播磨会主催の平成31年度はりま歴史講座「天皇と播磨」の第一講として講演を行つた。御代替を目前に控へ、「祭り主」としての天皇と国民との歴史的関係について講じ、具体的には、祝祭日と皇室祭祀との関係、皇室祭祀の近現代と日本の伝統文化との関係、近世・幕末から近現代の天皇と国民との関係、大日本帝国憲法第一条における「万世一系」と「シラス」などの観点から論じた。
時局講演会・研修会講演:「明治維新における神道精神―現代時局を考へるために―」, 藤田大誠, 神道政治連盟京都府本部時局講演会・国民精神昂揚運動合同研修会(於 京都ガーデンパレス), 2018年11月26日, 神道政治連盟京都府本部, 京都市, 明治維新以来、近現代を貫く「神道精神」の系譜について歴史的に説明し、神社界において現代時局を考へる根本姿勢の確認を改めて求めた。
時局講演会・研修会講演:「明治維新における神道精神―現代時局を考へるために―」, 藤田大誠, 神道政治連盟京都府本部時局講演会・国民精神昂揚運動合同研修会(於 京都ガーデンパレス), 2018年11
・・・ × 時局講演会・研修会講演:「明治維新における神道精神―現代時局を考へるために―」, 藤田大誠, 神道政治連盟京都府本部時局講演会・国民精神昂揚運動合同研修会(於 京都ガーデンパレス), 2018年11月26日, 神道政治連盟京都府本部, 京都市, 明治維新以来、近現代を貫く「神道精神」の系譜について歴史的に説明し、神社界において現代時局を考へる根本姿勢の確認を改めて求めた。
平成29年度國學院大學人間開発学会研究奨励賞記念講演:「明治神宮外苑拡張構想と幻の東京オリンピック」, 藤田大誠, 平成29年度國學院大學人間開発学会研究奨励賞記念講演(國學院大學人間開発学会第10回大会), 2018年10月20日, 國學院大學人間開発学会, 國學院大學人間開発学会第10回大会において授与された「平成29年度研究奨励賞」(受賞論文:藤田大誠「明治神宮外苑拡張構想と幻の東京オリンピック」『國學院大學人間開発学研究』第9号、平成30年2月28日)の記念講演。
平成29年度國學院大學人間開発学会研究奨励賞記念講演:「明治神宮外苑拡張構想と幻の東京オリンピック」, 藤田大誠, 平成29年度國學院大學人間開発学会研究奨励賞記念講演(國學院大學人間開発学会第10回
・・・ × 平成29年度國學院大學人間開発学会研究奨励賞記念講演:「明治神宮外苑拡張構想と幻の東京オリンピック」, 藤田大誠, 平成29年度國學院大學人間開発学会研究奨励賞記念講演(國學院大學人間開発学会第10回大会), 2018年10月20日, 國學院大學人間開発学会, 國學院大學人間開発学会第10回大会において授与された「平成29年度研究奨励賞」(受賞論文:藤田大誠「明治神宮外苑拡張構想と幻の東京オリンピック」『國學院大學人間開発学研究』第9号、平成30年2月28日)の記念講演。
発表:「大嘗祭をめぐる政教問題の回顧と展望」, 藤田大誠, 政教関係を正す会研究会(於 神社本庁), 2018年09月29日, 政教関係を正す会, 神社本庁(東京都渋谷区), 本発表は、まづ現時点までにおける今回の御代替はり(近現代においては初めてとなる先帝の「崩御」では無い「御譲位」に伴ふ新帝の「御即位」による御代替はり)に向けての動きを確認した上で、特に平成の御代替はりにおける大嘗祭をめぐる政教問題(各種訴訟をはじめ、関連する諸問題)の整理を行ふことで、来年秋斎行の大嘗祭に向けて考へておくべき諸点を抽出することを目的としたもの。
発表:「大嘗祭をめぐる政教問題の回顧と展望」, 藤田大誠, 政教関係を正す会研究会(於 神社本庁), 2018年09月29日, 政教関係を正す会, 神社本庁(東京都渋谷区), 本発表は、まづ現時点
・・・ × 発表:「大嘗祭をめぐる政教問題の回顧と展望」, 藤田大誠, 政教関係を正す会研究会(於 神社本庁), 2018年09月29日, 政教関係を正す会, 神社本庁(東京都渋谷区), 本発表は、まづ現時点までにおける今回の御代替はり(近現代においては初めてとなる先帝の「崩御」では無い「御譲位」に伴ふ新帝の「御即位」による御代替はり)に向けての動きを確認した上で、特に平成の御代替はりにおける大嘗祭をめぐる政教問題(各種訴訟をはじめ、関連する諸問題)の整理を行ふことで、来年秋斎行の大嘗祭に向けて考へておくべき諸点を抽出することを目的としたもの。
テーマセッション報告:「戦後日本社会における「国家神道」概念の形成」, 藤田大誠, 第91回日本社会学会大会研究活動委員会テーマセッション「国家神道なるものと戦後の日本社会」(於 甲南大学岡本キャンパス), 2018年09月15日, 日本社会学会研究活動委員会, 甲南大学(神戸市), 本テーマセッションは、寺田喜朗(大正大学文学部教授)がコーディネーターとなつて設けられ、藤田大誠(國學院大學人間開発学部教授)、弓山達也(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)、畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科教授)、塚田穂高(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)、小島伸之(上越教育大学大学院学校教育研究科教授)がそれぞれ報告した後、討論を行つたもの。本報告では、近代、即ち戦前日本社会における「国家神道」概念の形成前史を踏まへつつ、主に占領期の「神道指令」において初めて公式に使用された「国家神道」概念をメルクマールとして、占領期における帝国議会や神社界、宗教界、学界、論壇などにおいて、如何に「国家神道」なる語が受容され、その概念の内包がどのやうに展開していつたのかを考察した。
テーマセッション報告:「戦後日本社会における「国家神道」概念の形成」, 藤田大誠, 第91回日本社会学会大会研究活動委員会テーマセッション「国家神道なるものと戦後の日本社会」(於 甲南大学岡本キャンパ
・・・ × テーマセッション報告:「戦後日本社会における「国家神道」概念の形成」, 藤田大誠, 第91回日本社会学会大会研究活動委員会テーマセッション「国家神道なるものと戦後の日本社会」(於 甲南大学岡本キャンパス), 2018年09月15日, 日本社会学会研究活動委員会, 甲南大学(神戸市), 本テーマセッションは、寺田喜朗(大正大学文学部教授)がコーディネーターとなつて設けられ、藤田大誠(國學院大學人間開発学部教授)、弓山達也(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)、畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科教授)、塚田穂高(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)、小島伸之(上越教育大学大学院学校教育研究科教授)がそれぞれ報告した後、討論を行つたもの。本報告では、近代、即ち戦前日本社会における「国家神道」概念の形成前史を踏まへつつ、主に占領期の「神道指令」において初めて公式に使用された「国家神道」概念をメルクマールとして、占領期における帝国議会や神社界、宗教界、学界、論壇などにおいて、如何に「国家神道」なる語が受容され、その概念の内包がどのやうに展開していつたのかを考察した。
研修会講演:「明治維新と神社」, 藤田大誠, 静岡県神社庁第46回国民精神昂揚運動中部地区合同研修会(於 大井神社宮美殿), 2018年09月05日, 静岡県神社庁中部地区, 大井神社宮美殿(静岡県島田市), 明治維新百年を期して始められた国民精神昂揚運動の静岡県神社庁中部地区における第46回合同研修会の講師を務めたもの。明治維新百年時の神社本庁と静岡県神社界における記念事業、政府の明治百年記念式典などを回顧した上で、政府の明治百五十年事業の問題点(敬神尊王の思想と王政復古の意義宣揚の欠如)を示し、明治維新以降における神社の変遷について、中央と静岡の事例に触れつつ、神仏関係と国家との関係を軸に説明した。
研修会講演:「明治維新と神社」, 藤田大誠, 静岡県神社庁第46回国民精神昂揚運動中部地区合同研修会(於 大井神社宮美殿), 2018年09月05日, 静岡県神社庁中部地区, 大井神社宮美殿(静岡県
・・・ × 研修会講演:「明治維新と神社」, 藤田大誠, 静岡県神社庁第46回国民精神昂揚運動中部地区合同研修会(於 大井神社宮美殿), 2018年09月05日, 静岡県神社庁中部地区, 大井神社宮美殿(静岡県島田市), 明治維新百年を期して始められた国民精神昂揚運動の静岡県神社庁中部地区における第46回合同研修会の講師を務めたもの。明治維新百年時の神社本庁と静岡県神社界における記念事業、政府の明治百年記念式典などを回顧した上で、政府の明治百五十年事業の問題点(敬神尊王の思想と王政復古の意義宣揚の欠如)を示し、明治維新以降における神社の変遷について、中央と静岡の事例に触れつつ、神仏関係と国家との関係を軸に説明した。
研修会講演:「天皇と神社の明治維新―祭政一致の理念と現実―」
, 藤田大誠, 大阪府神社庁主催「明治維新百五十年記念研修会」(於 大阪府神社庁五階研修室), 2018年08月27日, 大阪府神社庁, 大阪府神社庁主催「明治維新百五十年記念研修会」(於 大阪大阪府神社庁五階研修室(大阪市中央区), 明治維新以降の神祇官再興と神仏分離、大坂親征行幸、「国家神道」の成立から終焉まで、「万世一系」と「シラス」、皇室祭祀と日本の伝統文化などについて論じた。藤本頼生(國學院大學神道文化学部准教授)が司会を務め、同じく講演をした嶋津宣史(廣田神社禰宜)とともに討議を行つた。
研修会講演:「天皇と神社の明治維新―祭政一致の理念と現実―」
, 藤田大誠, 大阪府神社庁主催「明治維新百五十年記念研修会」(於 大阪府神社庁五階研修室), 2018年08月27日, 大阪府神社庁,
・・・ × 研修会講演:「天皇と神社の明治維新―祭政一致の理念と現実―」
, 藤田大誠, 大阪府神社庁主催「明治維新百五十年記念研修会」(於 大阪府神社庁五階研修室), 2018年08月27日, 大阪府神社庁, 大阪府神社庁主催「明治維新百五十年記念研修会」(於 大阪大阪府神社庁五階研修室(大阪市中央区), 明治維新以降の神祇官再興と神仏分離、大坂親征行幸、「国家神道」の成立から終焉まで、「万世一系」と「シラス」、皇室祭祀と日本の伝統文化などについて論じた。藤本頼生(國學院大學神道文化学部准教授)が司会を務め、同じく講演をした嶋津宣史(廣田神社禰宜)とともに討議を行つた。
発表:「国家神道と神道的国体論―神社・宗教とナショナリズムに関する試論―」, 2017年12月17日, 第4回宗教とナショナリズム研究会(総括研究会)「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(於 國學院大學たまプラーザキャンパス1号館AV1教室), 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)主催の第4回宗教とナショナリズム研究会(総括研究会)「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」。
自身の発表では、本科研費共同研究の総括、本共同研究の成果を踏まへた研究代表者における今後の研究方針(課題)について報告した。
発表:「国家神道と神道的国体論―神社・宗教とナショナリズムに関する試論―」, 2017年12月17日, 第4回宗教とナショナリズム研究会(総括研究会)「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナシ
・・・ × 発表:「国家神道と神道的国体論―神社・宗教とナショナリズムに関する試論―」, 2017年12月17日, 第4回宗教とナショナリズム研究会(総括研究会)「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(於 國學院大學たまプラーザキャンパス1号館AV1教室), 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)主催の第4回宗教とナショナリズム研究会(総括研究会)「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」。
自身の発表では、本科研費共同研究の総括、本共同研究の成果を踏まへた研究代表者における今後の研究方針(課題)について報告した。
報告:「「国家神道」概念の近現代史」, 藤田大誠, 史学会第115回大会・日本史部会・近現代史部会シンポジウム「戦後史のなかの「国家神道」」、於 東京大学本郷キャンパス), 2017年11月12日, 史学会第115回大会・日本史部会・近現代史部会シンポジウム「戦後史のなかの「国家神道」」、於 東京大学本郷キャンパス), 本報告では、戦後日本における「国家神道」認識の変遷について、学術研究の範囲に留まらず、より広く戦後史の文脈に位置付けて検討するといふ本シンポジウムの趣旨に照らし、議論の前提となる基礎的知識の整理を兼ねて「国家神道」の概念史を略述した。具体的には、まづ議論の前提となる「国家神道」研究史を概観した上で、数少ない戦前における「国家神道」といふ語の使用法を押さへ、さらにそれ自体が理想化された言説であつた近代における「神道」概念の変遷を少しばかり跡付けることで、そこに戦後一般化する外延の広い「国家神道」概念のルーツがあるといふ仮説を提示した。
報告:「「国家神道」概念の近現代史」, 藤田大誠, 史学会第115回大会・日本史部会・近現代史部会シンポジウム「戦後史のなかの「国家神道」」、於 東京大学本郷キャンパス), 2017年11月12日,
・・・ × 報告:「「国家神道」概念の近現代史」, 藤田大誠, 史学会第115回大会・日本史部会・近現代史部会シンポジウム「戦後史のなかの「国家神道」」、於 東京大学本郷キャンパス), 2017年11月12日, 史学会第115回大会・日本史部会・近現代史部会シンポジウム「戦後史のなかの「国家神道」」、於 東京大学本郷キャンパス), 本報告では、戦後日本における「国家神道」認識の変遷について、学術研究の範囲に留まらず、より広く戦後史の文脈に位置付けて検討するといふ本シンポジウムの趣旨に照らし、議論の前提となる基礎的知識の整理を兼ねて「国家神道」の概念史を略述した。具体的には、まづ議論の前提となる「国家神道」研究史を概観した上で、数少ない戦前における「国家神道」といふ語の使用法を押さへ、さらにそれ自体が理想化された言説であつた近代における「神道」概念の変遷を少しばかり跡付けることで、そこに戦後一般化する外延の広い「国家神道」概念のルーツがあるといふ仮説を提示した。
研究発表:「『国体論史』編述者・清原貞雄の国体論」, 2017年10月28日, 日本思想史学会2017年度大会研究発表(於 東京大学本郷キャンパス), これまで、『国体論史』を編み、自身も歴史的研究方法(主に思想史・文化史・道徳史的アプローチ)によつて「国体論」や「日本精神論」、さらには「神道史」、「国学史」に関する研究書・啓蒙書を多数の物した清原貞雄の人物像や思想的営為については殆ど言及されてをらず、本格的研究は未だ一つも無い。それ故、本発表では、『国体論史』編述者である清原貞雄の基礎情報を提示し、その国体論について聊かの考察を加へた。
研究発表:「『国体論史』編述者・清原貞雄の国体論」, 2017年10月28日, 日本思想史学会2017年度大会研究発表(於 東京大学本郷キャンパス), これまで、『国体論史』を編み、自身も歴史的研
・・・ × 研究発表:「『国体論史』編述者・清原貞雄の国体論」, 2017年10月28日, 日本思想史学会2017年度大会研究発表(於 東京大学本郷キャンパス), これまで、『国体論史』を編み、自身も歴史的研究方法(主に思想史・文化史・道徳史的アプローチ)によつて「国体論」や「日本精神論」、さらには「神道史」、「国学史」に関する研究書・啓蒙書を多数の物した清原貞雄の人物像や思想的営為については殆ど言及されてをらず、本格的研究は未だ一つも無い。それ故、本発表では、『国体論史』編述者である清原貞雄の基礎情報を提示し、その国体論について聊かの考察を加へた。
発表:「明治神宮外苑拡張構想と幻の東京五輪」
, 2017年10月21日, 明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「帝国日本のスポーツと明治神宮―幻の東京オリンピック前後―」(於 明治神宮社務所講堂), 【主催】明治神宮国際神道文化研究所
【共催】明治神宮史研究会、日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)
本シンポジウムでは、「幻の東京オリンピック」前後の大正後期から昭和戦前期に焦点を当てて、明治神宮外苑の体育・スポーツ空間と明治神宮大会の展開を軸としつつ、東アジア全体を視野に入れた〈帝国日本〉の体育・スポーツについて議論を行つた。
自身の発表では、「幻の東京オリンピック」をめぐる明治神宮外苑拡張構想の推移について、その起源や前史を踏まへつつ再検討を行つた。
発表:「明治神宮外苑拡張構想と幻の東京五輪」
, 2017年10月21日, 明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「帝国日本のスポーツと明治神宮―幻の東京オリンピック前後―」(於 明治神宮社
・・・ × 発表:「明治神宮外苑拡張構想と幻の東京五輪」
, 2017年10月21日, 明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「帝国日本のスポーツと明治神宮―幻の東京オリンピック前後―」(於 明治神宮社務所講堂), 【主催】明治神宮国際神道文化研究所
【共催】明治神宮史研究会、日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)
本シンポジウムでは、「幻の東京オリンピック」前後の大正後期から昭和戦前期に焦点を当てて、明治神宮外苑の体育・スポーツ空間と明治神宮大会の展開を軸としつつ、東アジア全体を視野に入れた〈帝国日本〉の体育・スポーツについて議論を行つた。
自身の発表では、「幻の東京オリンピック」をめぐる明治神宮外苑拡張構想の推移について、その起源や前史を踏まへつつ再検討を行つた。
発表:「「国体明徴」と神社界・宗教界」, 2017年09月30日, 第10回国家神道・国体論研究会「「国体明徴運動下の社会と宗教―昭和10年前後を中心に―」再考」(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 今回の研究会は、日本宗教学会第76回学術大会パネル発表「国体明徴運動下の社会と宗教―昭和10年前後を中心に―」(パネル代表者:小島伸之、平成29年9月17日(日)13:15~15:15、於東京大学本郷キャンパス)の内容について再考することを目的として開催された。同パネル発表は、原則として日本宗教学会会員のみが参加可能であつたため、今回、このパネルの内容を同学会外に開き、新たにコメンテーター2名を設定して歴史的観点からのコメントを受け、改めてじつくりと議論を行つた。
発表:「「国体明徴」と神社界・宗教界」, 2017年09月30日, 第10回国家神道・国体論研究会「「国体明徴運動下の社会と宗教―昭和10年前後を中心に―」再考」(於 國學院大學たまプラーザキャンパ
・・・ × 発表:「「国体明徴」と神社界・宗教界」, 2017年09月30日, 第10回国家神道・国体論研究会「「国体明徴運動下の社会と宗教―昭和10年前後を中心に―」再考」(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 今回の研究会は、日本宗教学会第76回学術大会パネル発表「国体明徴運動下の社会と宗教―昭和10年前後を中心に―」(パネル代表者:小島伸之、平成29年9月17日(日)13:15~15:15、於東京大学本郷キャンパス)の内容について再考することを目的として開催された。同パネル発表は、原則として日本宗教学会会員のみが参加可能であつたため、今回、このパネルの内容を同学会外に開き、新たにコメンテーター2名を設定して歴史的観点からのコメントを受け、改めてじつくりと議論を行つた。
発表:「「国体明徴」と神社界・宗教界」, 2017年09月17日, 日本宗教学会第76回学術大会(於 東京大学本郷キャンパス)パネル発表「国体明徴運動下の社会と宗教―昭和10年前後を中心に―」, 本発表では、昭和10年(1935)直後の「国体明徴」の時勢における神社界・宗教界の様相や言説の一端を窺ふことにより、「国体明徴運動」が神社界・宗教界にとつて如何なるインパクトを持ち、社会的意義を有したのかを再考した。
発表:「「国体明徴」と神社界・宗教界」, 2017年09月17日, 日本宗教学会第76回学術大会(於 東京大学本郷キャンパス)パネル発表「国体明徴運動下の社会と宗教―昭和10年前後を中心に―」,
・・・ × 発表:「「国体明徴」と神社界・宗教界」, 2017年09月17日, 日本宗教学会第76回学術大会(於 東京大学本郷キャンパス)パネル発表「国体明徴運動下の社会と宗教―昭和10年前後を中心に―」, 本発表では、昭和10年(1935)直後の「国体明徴」の時勢における神社界・宗教界の様相や言説の一端を窺ふことにより、「国体明徴運動」が神社界・宗教界にとつて如何なるインパクトを持ち、社会的意義を有したのかを再考した。
発題:「近代の偉人祭祀―別格官幣社を中心に―」, 2017年09月05日, 第35回神社本庁神道教学研究大会(於 神社本庁大講堂)主題「人霊祭祀、顕彰と継承と」, 本発題では、「偉人」の霊を「神霊」として(神社の御祭神として祀る(祭祀する)ことの神道教学的意義について、近代の別格官幣社を中心に再検討した。換言すれば、「偉人祭祀」の観点から、明治維新以降において付与された新たな社格「別格官幣社」や天皇・皇族の「神霊」を祀る官社など、近代の「人霊祭祀」神社について再考したものである。
発題:「近代の偉人祭祀―別格官幣社を中心に―」, 2017年09月05日, 第35回神社本庁神道教学研究大会(於 神社本庁大講堂)主題「人霊祭祀、顕彰と継承と」, 本発題では、「偉人」の霊を「神霊
・・・ × 発題:「近代の偉人祭祀―別格官幣社を中心に―」, 2017年09月05日, 第35回神社本庁神道教学研究大会(於 神社本庁大講堂)主題「人霊祭祀、顕彰と継承と」, 本発題では、「偉人」の霊を「神霊」として(神社の御祭神として祀る(祭祀する)ことの神道教学的意義について、近代の別格官幣社を中心に再検討した。換言すれば、「偉人祭祀」の観点から、明治維新以降において付与された新たな社格「別格官幣社」や天皇・皇族の「神霊」を祀る官社など、近代の「人霊祭祀」神社について再考したものである。
シンポジウムコメント:明治聖徳記念学会公開シンポジウム「近代の皇室制度―その運用と課題―」, 2017年07月15日, 明治聖徳記念学会公開シンポジウム「近代の皇室制度―その運用と課題―」(於 明治神宮参集殿), 明治聖徳記念学会公開シンポジウム「近代の皇室制度―その運用と課題―」(平成29年7月15日 於 明治神宮参集殿)において、「皇室制度」の字義、伝統と西洋近代、公私の観点、国学者の皇位継承法研究、御系譜の起点などの観点からコメントを行つた。
シンポジウムコメント:明治聖徳記念学会公開シンポジウム「近代の皇室制度―その運用と課題―」, 2017年07月15日, 明治聖徳記念学会公開シンポジウム「近代の皇室制度―その運用と課題―」(於 明治
・・・ × シンポジウムコメント:明治聖徳記念学会公開シンポジウム「近代の皇室制度―その運用と課題―」, 2017年07月15日, 明治聖徳記念学会公開シンポジウム「近代の皇室制度―その運用と課題―」(於 明治神宮参集殿), 明治聖徳記念学会公開シンポジウム「近代の皇室制度―その運用と課題―」(平成29年7月15日 於 明治神宮参集殿)において、「皇室制度」の字義、伝統と西洋近代、公私の観点、国学者の皇位継承法研究、御系譜の起点などの観点からコメントを行つた。
記念講演:「大阪国学院の歴史と建学の精神」, 2017年06月27日, 一般財団法人大阪国学院通信教育部開設四十周年記念大会(於 シェラトン都ホテル大阪四階浪速の間), 一般財団法人大阪国学院通信教育部開設四十周年記念大会における記念講演(招待講演)として、次の如く、大阪国学院135年の歴史と建学の精神について説明した。「一 神職の在り方―信仰・学問・人格陶冶―」、「二 「一般財団法人大阪国学院」とは如何なる団体か―その目的は何か―」、「三 大阪国学院の略歴―複雑怪奇な展開、盛衰―」、「四 大阪国学院における建学の精神―神道精神と国学の実践―」、「五 これからの大阪国学院―一講師の身勝手な展望と要望―」。
記念講演:「大阪国学院の歴史と建学の精神」, 2017年06月27日, 一般財団法人大阪国学院通信教育部開設四十周年記念大会(於 シェラトン都ホテル大阪四階浪速の間), 一般財団法人大阪国学院通信
・・・ × 記念講演:「大阪国学院の歴史と建学の精神」, 2017年06月27日, 一般財団法人大阪国学院通信教育部開設四十周年記念大会(於 シェラトン都ホテル大阪四階浪速の間), 一般財団法人大阪国学院通信教育部開設四十周年記念大会における記念講演(招待講演)として、次の如く、大阪国学院135年の歴史と建学の精神について説明した。「一 神職の在り方―信仰・学問・人格陶冶―」、「二 「一般財団法人大阪国学院」とは如何なる団体か―その目的は何か―」、「三 大阪国学院の略歴―複雑怪奇な展開、盛衰―」、「四 大阪国学院における建学の精神―神道精神と国学の実践―」、「五 これからの大阪国学院―一講師の身勝手な展望と要望―」。
公開研究会発表:「昭和戦前期の国体論と神社・学校・身体」, 2017年03月23日, 第3回宗教とナショナリズム研究会「帝国日本における神社・学校・身体―神道史と教育史、体育・スポーツ史を架橋する試み―」(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)主催の第3回宗教とナショナリズム研究会における発表。
研究会の内容
趣旨説明
発表1「昭和戦前期における学校教育の質的転換―宗教性に着目して―」
井上兼一(皇學館大学教育学部准教授)
発表2「帝国日本の御真影」
樋浦郷子(国立歴史民俗博物館研究部准教授)
発表3「体操とナショナリズム―集団体操の国民的普及と国家政策化―」
佐々木浩雄(龍谷大学文学部准教授)
発表4「植民地朝鮮における「花郎」言説と兵的動員―朝鮮半島における軍事性の正当化―」
金誠(札幌大学地域共創学群人間社会学域准教授)
発表5「昭和戦前期の国体論と神社・学校・身体」
藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
自身の発表では、「昭和戦前期の国体論」を補助線として、近代神道史と日本近代教育史、日本近代体育・スポーツ史を架橋する試みを行ふため、今回の発表者たち(井上兼一・樋浦郷子・佐々木浩雄・金誠・藤田大誠)による先行業績を手掛かりとしてこの課題にアプローチした上でささやかな問題提起を行つた。
公開研究会発表:「昭和戦前期の国体論と神社・学校・身体」, 2017年03月23日, 第3回宗教とナショナリズム研究会「帝国日本における神社・学校・身体―神道史と教育史、体育・スポーツ史を架橋する試
・・・ × 公開研究会発表:「昭和戦前期の国体論と神社・学校・身体」, 2017年03月23日, 第3回宗教とナショナリズム研究会「帝国日本における神社・学校・身体―神道史と教育史、体育・スポーツ史を架橋する試み―」(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)主催の第3回宗教とナショナリズム研究会における発表。
研究会の内容
趣旨説明
発表1「昭和戦前期における学校教育の質的転換―宗教性に着目して―」
井上兼一(皇學館大学教育学部准教授)
発表2「帝国日本の御真影」
樋浦郷子(国立歴史民俗博物館研究部准教授)
発表3「体操とナショナリズム―集団体操の国民的普及と国家政策化―」
佐々木浩雄(龍谷大学文学部准教授)
発表4「植民地朝鮮における「花郎」言説と兵的動員―朝鮮半島における軍事性の正当化―」
金誠(札幌大学地域共創学群人間社会学域准教授)
発表5「昭和戦前期の国体論と神社・学校・身体」
藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
自身の発表では、「昭和戦前期の国体論」を補助線として、近代神道史と日本近代教育史、日本近代体育・スポーツ史を架橋する試みを行ふため、今回の発表者たち(井上兼一・樋浦郷子・佐々木浩雄・金誠・藤田大誠)による先行業績を手掛かりとしてこの課題にアプローチした上でささやかな問題提起を行つた。
シンポジウム発表:「近代国学と国史学―皇典講究所・國學院大學を軸として―」, 2017年03月11日, 公開シンポジウム「史学科の比較史:草創期から1945年」(於 立教大学池袋キャンパス), 立教大学学術推進特別重点資金(立教SFR共同プロジェクト研究)「グローバルヒストリーのなかの近代歴史学」公開シンポジウム「史学科の比較史:草創期から1945年」(於 立教大学池袋キャンパス、平成29年3月10、11日、主催:立教大学文学部史学科、共催:立教大学学術推進特別重点資金(立教SFR共同プロジェクト研究)「グローバルヒストリーのなかの近代歴史学」)における発表。
シンポジウムの内容
3月10日
佐藤雄基 (立教大学文学部准教授)
「東京帝国大学における史学と国史―史料編纂事業との関わりと卒業生進路から―」
近藤成一(放送大学教授、東京大学名誉教授)
「史料編纂所の歴史家たち」
堀和孝(慶應義塾福沢研究センター研究嘱託)
「田中萃一郎と三田史学の展開」
小澤実(立教大学文学部准教授)
「小林秀雄とその時代 戦前・戦中の立教史学科・史学会・『史苑』」
3月11日
上島享(京都大学大学院文学研究科准教授)
「京都大学日本史研究の特色」
柳原敏昭(東北大学大学院文学研究科教授)
「創設期の東北大学日本史研究室—地域史・民俗学・学会—」
永島広紀(九州大学韓国研究センター教授)
「京城帝国大学における史学研究と史料編纂」
夏目琢史(一橋大学附属図書館助教)
「東京商科大学における歴史系ゼミナール—川上多助・幸田成友を中心に—」
廣木尚(早稲田大学大学史資料センター助教)
「早稲田のなかの歴史学」
藤田大誠(國學院大学人間開発学部准教授)
「近代国学と国史学―皇典講究所・國學院大學を軸として―」
自身の発表では、皇典講究所・國學院大學における歴史研究(特に「国史学」)を素材としつつ、「近代国学」と「国史学」との関係に焦点を当てて検討を加へた。
シンポジウム発表:「近代国学と国史学―皇典講究所・國學院大學を軸として―」, 2017年03月11日, 公開シンポジウム「史学科の比較史:草創期から1945年」(於 立教大学池袋キャンパス), 立
・・・ × シンポジウム発表:「近代国学と国史学―皇典講究所・國學院大學を軸として―」, 2017年03月11日, 公開シンポジウム「史学科の比較史:草創期から1945年」(於 立教大学池袋キャンパス), 立教大学学術推進特別重点資金(立教SFR共同プロジェクト研究)「グローバルヒストリーのなかの近代歴史学」公開シンポジウム「史学科の比較史:草創期から1945年」(於 立教大学池袋キャンパス、平成29年3月10、11日、主催:立教大学文学部史学科、共催:立教大学学術推進特別重点資金(立教SFR共同プロジェクト研究)「グローバルヒストリーのなかの近代歴史学」)における発表。
シンポジウムの内容
3月10日
佐藤雄基 (立教大学文学部准教授)
「東京帝国大学における史学と国史―史料編纂事業との関わりと卒業生進路から―」
近藤成一(放送大学教授、東京大学名誉教授)
「史料編纂所の歴史家たち」
堀和孝(慶應義塾福沢研究センター研究嘱託)
「田中萃一郎と三田史学の展開」
小澤実(立教大学文学部准教授)
「小林秀雄とその時代 戦前・戦中の立教史学科・史学会・『史苑』」
3月11日
上島享(京都大学大学院文学研究科准教授)
「京都大学日本史研究の特色」
柳原敏昭(東北大学大学院文学研究科教授)
「創設期の東北大学日本史研究室—地域史・民俗学・学会—」
永島広紀(九州大学韓国研究センター教授)
「京城帝国大学における史学研究と史料編纂」
夏目琢史(一橋大学附属図書館助教)
「東京商科大学における歴史系ゼミナール—川上多助・幸田成友を中心に—」
廣木尚(早稲田大学大学史資料センター助教)
「早稲田のなかの歴史学」
藤田大誠(國學院大学人間開発学部准教授)
「近代国学と国史学―皇典講究所・國學院大學を軸として―」
自身の発表では、皇典講究所・國學院大學における歴史研究(特に「国史学」)を素材としつつ、「近代国学」と「国史学」との関係に焦点を当てて検討を加へた。
研究発表:「靖國神社問題の現在―「賊軍」合祀申し入れの検討を中心に―」, 2016年12月19日, 政教関係を正す会研究会(於 神社本庁二階大講堂), 本発表では、靖國神社問題や靖國神社研究の現状を確認した上で、今秋に保守政治家たちにより提起された靖國神社に対する「賊軍」合祀申し入れを素材として、聊かの検討を加へた。
研究発表:「靖國神社問題の現在―「賊軍」合祀申し入れの検討を中心に―」, 2016年12月19日, 政教関係を正す会研究会(於 神社本庁二階大講堂), 本発表では、靖國神社問題や靖國神社研究の現状
・・・ × 研究発表:「靖國神社問題の現在―「賊軍」合祀申し入れの検討を中心に―」, 2016年12月19日, 政教関係を正す会研究会(於 神社本庁二階大講堂), 本発表では、靖國神社問題や靖國神社研究の現状を確認した上で、今秋に保守政治家たちにより提起された靖國神社に対する「賊軍」合祀申し入れを素材として、聊かの検討を加へた。
一般研究発表:「明治神宮体育大会」の歴史的意義に関する一考察, 2016年12月03日, スポーツ史学会30周年記念大会(於 立命館大学大阪いばらきキャンパス), 本発表では、明治神宮体育会主催「明治神宮体育大会」時代のうち、昭和2年の第4回大会と同4年の第5回大会が開催された昭和初年の時期を対象として、当該時期における同大会に固有の体育・スポーツ史的意義の抽出を目的とした。具体的には、「神宮競技」の性格を確認した上で、当該時期における重要課題であつた「学生参加問題」の展開や第5回大会における初の「天覧」の文化史的・社会史的意義を検討した。
一般研究発表:「明治神宮体育大会」の歴史的意義に関する一考察, 2016年12月03日, スポーツ史学会30周年記念大会(於 立命館大学大阪いばらきキャンパス), 本発表では、明治神宮体育会主催「
・・・ × 一般研究発表:「明治神宮体育大会」の歴史的意義に関する一考察, 2016年12月03日, スポーツ史学会30周年記念大会(於 立命館大学大阪いばらきキャンパス), 本発表では、明治神宮体育会主催「明治神宮体育大会」時代のうち、昭和2年の第4回大会と同4年の第5回大会が開催された昭和初年の時期を対象として、当該時期における同大会に固有の体育・スポーツ史的意義の抽出を目的とした。具体的には、「神宮競技」の性格を確認した上で、当該時期における重要課題であつた「学生参加問題」の展開や第5回大会における初の「天覧」の文化史的・社会史的意義を検討した。
研究発表:「教学刷新体制下の国体論と神道・国学」, 2016年10月01日, 教育史学会第60回大会(於 横浜国立大学)第3分科会, 本研究では、「国家神道」研究と「国体論」研究といふ両研究主題の接合を図る重要な媒介項として、専ら日本教育史学が取り組み、思想史や政治史、宗教史、神道史など多様な観点からも着実に成果が積み重ねられて来た戦時下の「教学刷新体制」に関する諸研究を見出し、それらの研究成果を踏まへつつ、多様な論者による「神道的国体論」「国学的国体論」に焦点を当てて検討を加へ、「神道的イデオロギー」用語の用ゐられ方や神道・国学研究の担ひ手(主に國學院大學所属の神道・国学プロパー)の位置付け、その影響関係如何を考察した。具体的には、私立の国学的高等教育機関である國學院大學、とりわけ昭和10年から17年まで同大学長を務めた「神道学者」「国学者」の河野省三を軸に検討した。
研究発表:「教学刷新体制下の国体論と神道・国学」, 2016年10月01日, 教育史学会第60回大会(於 横浜国立大学)第3分科会, 本研究では、「国家神道」研究と「国体論」研究といふ両研究主題の
・・・ × 研究発表:「教学刷新体制下の国体論と神道・国学」, 2016年10月01日, 教育史学会第60回大会(於 横浜国立大学)第3分科会, 本研究では、「国家神道」研究と「国体論」研究といふ両研究主題の接合を図る重要な媒介項として、専ら日本教育史学が取り組み、思想史や政治史、宗教史、神道史など多様な観点からも着実に成果が積み重ねられて来た戦時下の「教学刷新体制」に関する諸研究を見出し、それらの研究成果を踏まへつつ、多様な論者による「神道的国体論」「国学的国体論」に焦点を当てて検討を加へ、「神道的イデオロギー」用語の用ゐられ方や神道・国学研究の担ひ手(主に國學院大學所属の神道・国学プロパー)の位置付け、その影響関係如何を考察した。具体的には、私立の国学的高等教育機関である國學院大學、とりわけ昭和10年から17年まで同大学長を務めた「神道学者」「国学者」の河野省三を軸に検討した。
個人発表:「戦時下の日本主義と神仏観―松永材を中心に―」
, 2016年09月10日, 日本宗教学会第75回学術大会(於 早稲田大学戸山キャンパス)第8部会, 昭和16年(1941)6月16日の大政翼賛会第1回中央協力会議総会第1日において、國學院大學教授・松永材や平凡社社長・下中彌三郎による英霊神式公葬の主張、これらに対する東京帝国大学教授・長井眞琴による「廃仏毀釈的の妄動」との批判があり、第3日の第一委員会(吉田茂委員長)においても松永と長井との間で激しい論争となつた。先行研究では、かかる出来事について、戦時下における「英霊公葬問題」或いは「神仏抗争問題」が本格化する契機となつたと位置付けて来た。しかし、その発端となる仏教批判を投じた松永材(まつなが・もとき)の人物像に関しては、仏教史の立場からファナティックなアジテーターと捉へるなど、いづれもこの時期の発言の一部だけを切り取つて批評を加へるに留まつてをり、特異な哲学者・日本主義者である以上のことは殆ど言及されては来なかつた。それ故、本発表では、松永の思想的軌跡を概観し、その戦時下(昭和戦前期)の「日本主義」と神仏観に関する基礎的検討を行つた。
個人発表:「戦時下の日本主義と神仏観―松永材を中心に―」
, 2016年09月10日, 日本宗教学会第75回学術大会(於 早稲田大学戸山キャンパス)第8部会, 昭和16年(1941)6月16日の大
・・・ × 個人発表:「戦時下の日本主義と神仏観―松永材を中心に―」
, 2016年09月10日, 日本宗教学会第75回学術大会(於 早稲田大学戸山キャンパス)第8部会, 昭和16年(1941)6月16日の大政翼賛会第1回中央協力会議総会第1日において、國學院大學教授・松永材や平凡社社長・下中彌三郎による英霊神式公葬の主張、これらに対する東京帝国大学教授・長井眞琴による「廃仏毀釈的の妄動」との批判があり、第3日の第一委員会(吉田茂委員長)においても松永と長井との間で激しい論争となつた。先行研究では、かかる出来事について、戦時下における「英霊公葬問題」或いは「神仏抗争問題」が本格化する契機となつたと位置付けて来た。しかし、その発端となる仏教批判を投じた松永材(まつなが・もとき)の人物像に関しては、仏教史の立場からファナティックなアジテーターと捉へるなど、いづれもこの時期の発言の一部だけを切り取つて批評を加へるに留まつてをり、特異な哲学者・日本主義者である以上のことは殆ど言及されては来なかつた。それ故、本発表では、松永の思想的軌跡を概観し、その戦時下(昭和戦前期)の「日本主義」と神仏観に関する基礎的検討を行つた。
公開研究会発表:「大正・昭和戦前期の国体論と神道・国学―清原貞雄を軸として―」, 2016年08月29日, 第2回宗教とナショナリズム研究会「近代日本における国体論と神道・宗教の諸相」(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成28年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)による第2回宗教とナショナリズム研究会「近代日本における国体論と神道・宗教の諸相」における口頭発表。本発表では、大正・昭和戦前期の国体論と神道・国学の問題について、清原貞雄を軸に据ゑた基礎的考察を行つた。具体的には、戦前における『国体論史』の評価を確認した上で、近代日本社会の変動を押さへつつ、同書の編著者である清原貞雄の著作や論考の内容を検討することにより、その国体論の特徴と神道・国学観との関係について考察を加へた。但し、今回の発表では、主に大正期に焦点を当てた。
当日の研究会における発表は次の通り。
主催者趣旨説明(司会)
藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
発表1「西川須賀雄と宗教政策の転変」
三ツ松誠(佐賀大学地域学歴史文化研究センター講師)
発表2「廣池千九郎の国体論―日本の道徳系統と国家伝統―」
橋本富太郎(麗澤大学外国語学部助教、モラロジー研究所廣池千九郎研究室研究員)
発表3「大正・昭和戦前期の国体論と神道・国学―清原貞雄を軸として―」
藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
発表4「神道的国体論の再編―二荒芳徳を中心に―」
昆野伸幸(神戸大学大学院国際文化学研究科准教授)
発表5「養正・積慶・重暉―田中智學門下の国体運動―」
金子宗德(里見日本文化学研究所所長、亜細亜大学非常勤講師)
公開研究会発表:「大正・昭和戦前期の国体論と神道・国学―清原貞雄を軸として―」, 2016年08月29日, 第2回宗教とナショナリズム研究会「近代日本における国体論と神道・宗教の諸相」(於 國學院大
・・・ × 公開研究会発表:「大正・昭和戦前期の国体論と神道・国学―清原貞雄を軸として―」, 2016年08月29日, 第2回宗教とナショナリズム研究会「近代日本における国体論と神道・宗教の諸相」(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成28年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)による第2回宗教とナショナリズム研究会「近代日本における国体論と神道・宗教の諸相」における口頭発表。本発表では、大正・昭和戦前期の国体論と神道・国学の問題について、清原貞雄を軸に据ゑた基礎的考察を行つた。具体的には、戦前における『国体論史』の評価を確認した上で、近代日本社会の変動を押さへつつ、同書の編著者である清原貞雄の著作や論考の内容を検討することにより、その国体論の特徴と神道・国学観との関係について考察を加へた。但し、今回の発表では、主に大正期に焦点を当てた。
当日の研究会における発表は次の通り。
主催者趣旨説明(司会)
藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
発表1「西川須賀雄と宗教政策の転変」
三ツ松誠(佐賀大学地域学歴史文化研究センター講師)
発表2「廣池千九郎の国体論―日本の道徳系統と国家伝統―」
橋本富太郎(麗澤大学外国語学部助教、モラロジー研究所廣池千九郎研究室研究員)
発表3「大正・昭和戦前期の国体論と神道・国学―清原貞雄を軸として―」
藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
発表4「神道的国体論の再編―二荒芳徳を中心に―」
昆野伸幸(神戸大学大学院国際文化学研究科准教授)
発表5「養正・積慶・重暉―田中智學門下の国体運動―」
金子宗德(里見日本文化学研究所所長、亜細亜大学非常勤講師)
発表:「皇典講究所・國學院大學における国体論の変遷」
, 2016年07月23日, 第4回国家神道・国体論研究会(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成27年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)による第4回国家神道・国体論研究会における発表。本発表では、皇典講究所・國學院大學の近代史を振り返るとともに、その国体論の一端を紹介した。
発表:「皇典講究所・國學院大學における国体論の変遷」
, 2016年07月23日, 第4回国家神道・国体論研究会(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成27年度科学研究費助成
・・・ × 発表:「皇典講究所・國學院大學における国体論の変遷」
, 2016年07月23日, 第4回国家神道・国体論研究会(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成27年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)による第4回国家神道・国体論研究会における発表。本発表では、皇典講究所・國學院大學の近代史を振り返るとともに、その国体論の一端を紹介した。
テーマセッション発表:「右翼在野神道と国体論―戦時下の英霊公葬運動を中心に―」, 2016年06月12日, 「宗教と社会」学会第24回学術大会テーマセッション「近代日本社会における神道と国体論―宗教とナショナリズムをめぐる一断面―」(於 上越教育大学), 「宗教と社会」学会第24回学術大会(平成28年6月12日、於上越教育大学、テーマセッションA会場 14:00~17:00)のテーマセッション「近代日本社会における神道と国体論―宗教とナショナリズムをめぐる一断面―」における発表。本発表では、特異な哲学者・日本主義者である松永材をはじめとする「英霊公葬運動」(英霊公葬神式統一運動・忠霊神葬運動)の担ひ手を「右翼在野神道」と捉へ、その国体論の一端を窺つた。
なほ、本テーマセッションは、日本学術振興会平成28年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究課題番号:15K02060、研究代表者:藤田大誠)の研究成果発信の一環として行はれた。本テーマセッションの内容は次の通り。
・趣旨説明〔司会〕
藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
・発表1「地域神社と国体論―戦時期「神ながらの森」論をめぐって―」
畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)
・発表2「神道思想と国体論―二荒芳徳の思想をてがかりに―」
昆野伸幸(神戸大学大学院国際文化研究科准教授)
・発表3「総力戦と国体論―戦時と戦後の連続性の視点―」
菅浩二(國學院大學神道文化学部准教授)
・発表4「右翼在野神道と国体論―戦時下の英霊公葬運動を中心に―」
藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
・コメント1
田中悟(神戸大学大学院国際協力研究科研究員)
・コメント2
小島伸之(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)
・討論
テーマセッション発表:「右翼在野神道と国体論―戦時下の英霊公葬運動を中心に―」, 2016年06月12日, 「宗教と社会」学会第24回学術大会テーマセッション「近代日本社会における神道と国体論―宗教
・・・ × テーマセッション発表:「右翼在野神道と国体論―戦時下の英霊公葬運動を中心に―」, 2016年06月12日, 「宗教と社会」学会第24回学術大会テーマセッション「近代日本社会における神道と国体論―宗教とナショナリズムをめぐる一断面―」(於 上越教育大学), 「宗教と社会」学会第24回学術大会(平成28年6月12日、於上越教育大学、テーマセッションA会場 14:00~17:00)のテーマセッション「近代日本社会における神道と国体論―宗教とナショナリズムをめぐる一断面―」における発表。本発表では、特異な哲学者・日本主義者である松永材をはじめとする「英霊公葬運動」(英霊公葬神式統一運動・忠霊神葬運動)の担ひ手を「右翼在野神道」と捉へ、その国体論の一端を窺つた。
なほ、本テーマセッションは、日本学術振興会平成28年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究課題番号:15K02060、研究代表者:藤田大誠)の研究成果発信の一環として行はれた。本テーマセッションの内容は次の通り。
・趣旨説明〔司会〕
藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
・発表1「地域神社と国体論―戦時期「神ながらの森」論をめぐって―」
畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)
・発表2「神道思想と国体論―二荒芳徳の思想をてがかりに―」
昆野伸幸(神戸大学大学院国際文化研究科准教授)
・発表3「総力戦と国体論―戦時と戦後の連続性の視点―」
菅浩二(國學院大學神道文化学部准教授)
・発表4「右翼在野神道と国体論―戦時下の英霊公葬運動を中心に―」
藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
・コメント1
田中悟(神戸大学大学院国際協力研究科研究員)
・コメント2
小島伸之(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)
・討論
一般研究発表:「「明治神宮体育大会」再考」, 2016年05月14日, 体育史学会第5回学会大会(於 一橋大学国立キャンパス), 本発表は、大正13年(1924)から昭和18年(1943)の間、「明治神宮外苑競技場」(現・国立競技場)をはじめとする明治神宮外苑所在の体育・スポーツ施設を主会場として開催された日本初の国民的・総合的・全国的な運動競技(スポーツ)大会で、戦後の「国民体育大会」の前提でもある「明治神宮競技(体育・国民体育・国民錬成)大会」(最も長期に亙る名称は「明治神宮体育大会」)の歴史的意義について、近代日本体育史と近代神道史を架橋する学際的アプローチから再考する試みである。具体的には、次の3点について明らかにした。
1 「明治神宮外苑競技場」の建設過程
2 内務省主催「明治神宮競技大会」の創設過程
3 「神宮競技問題」と「明治神宮体育大会」の成立過程
一般研究発表:「「明治神宮体育大会」再考」, 2016年05月14日, 体育史学会第5回学会大会(於 一橋大学国立キャンパス), 本発表は、大正13年(1924)から昭和18年(1943)の間、「
・・・ × 一般研究発表:「「明治神宮体育大会」再考」, 2016年05月14日, 体育史学会第5回学会大会(於 一橋大学国立キャンパス), 本発表は、大正13年(1924)から昭和18年(1943)の間、「明治神宮外苑競技場」(現・国立競技場)をはじめとする明治神宮外苑所在の体育・スポーツ施設を主会場として開催された日本初の国民的・総合的・全国的な運動競技(スポーツ)大会で、戦後の「国民体育大会」の前提でもある「明治神宮競技(体育・国民体育・国民錬成)大会」(最も長期に亙る名称は「明治神宮体育大会」)の歴史的意義について、近代日本体育史と近代神道史を架橋する学際的アプローチから再考する試みである。具体的には、次の3点について明らかにした。
1 「明治神宮外苑競技場」の建設過程
2 内務省主催「明治神宮競技大会」の創設過程
3 「神宮競技問題」と「明治神宮体育大会」の成立過程
公開研究会司会・リプライ:藤田大誠・青井哲人・畔上直樹・今泉宜子編『明治神宮以前・以後―近代神社をめぐる環境形成の構造転換―』(鹿島出版会、平成27年)書評会, 2016年02月28日, 第1回宗教とナショナリズム研究会(於國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成27年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)による第1回宗教とナショナリズム研究会における書評会。対象書は、藤田大誠・青井哲人・畔上直樹・今泉宜子編『明治神宮以前・以後―近代神社をめぐる環境形成の構造転換―』(鹿島出版会、平成27年)。
公開研究会司会・リプライ:藤田大誠・青井哲人・畔上直樹・今泉宜子編『明治神宮以前・以後―近代神社をめぐる環境形成の構造転換―』(鹿島出版会、平成27年)書評会, 2016年02月28日, 第1回宗教
・・・ × 公開研究会司会・リプライ:藤田大誠・青井哲人・畔上直樹・今泉宜子編『明治神宮以前・以後―近代神社をめぐる環境形成の構造転換―』(鹿島出版会、平成27年)書評会, 2016年02月28日, 第1回宗教とナショナリズム研究会(於國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成27年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)による第1回宗教とナショナリズム研究会における書評会。対象書は、藤田大誠・青井哲人・畔上直樹・今泉宜子編『明治神宮以前・以後―近代神社をめぐる環境形成の構造転換―』(鹿島出版会、平成27年)。
公開研究会発表:「国家神道と国体論に関する学際的研究序説」, 2016年02月27日, 第1回宗教とナショナリズム研究会(於國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成27年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)による第1回宗教とナショナリズム研究会における発表。本発表では、「国家神道」研究と「国体論」研究の現状を把握、整理した上で、今後の課題を提示した。
公開研究会発表:「国家神道と国体論に関する学際的研究序説」, 2016年02月27日, 第1回宗教とナショナリズム研究会(於國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成27年度科学研究
・・・ × 公開研究会発表:「国家神道と国体論に関する学際的研究序説」, 2016年02月27日, 第1回宗教とナショナリズム研究会(於國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成27年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)による第1回宗教とナショナリズム研究会における発表。本発表では、「国家神道」研究と「国体論」研究の現状を把握、整理した上で、今後の課題を提示した。
発表:「国学的教育機関に関する基礎的考察―「近代国学と教育」の視座から―」, 2015年12月26日, 第1回国家神道・国体論研究会(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成27年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)による第1回国家神道・国体論研究会における発表。本発表では、人文社会系、特に歴史系学問分野を横断する学際的視座として「近代国学と教育」といふ問題設定を試み、これまで殆ど未開拓の研究対象であつた近代の「国学的教育機関」に関する予備的・基礎的考察を行つた。
発表:「国学的教育機関に関する基礎的考察―「近代国学と教育」の視座から―」, 2015年12月26日, 第1回国家神道・国体論研究会(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成2
・・・ × 発表:「国学的教育機関に関する基礎的考察―「近代国学と教育」の視座から―」, 2015年12月26日, 第1回国家神道・国体論研究会(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 日本学術振興会平成27年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「国家神道と国体論に関する学際的研究―宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討―」(研究代表者:藤田大誠 研究課題番号:15K02060)による第1回国家神道・国体論研究会における発表。本発表では、人文社会系、特に歴史系学問分野を横断する学際的視座として「近代国学と教育」といふ問題設定を試み、これまで殆ど未開拓の研究対象であつた近代の「国学的教育機関」に関する予備的・基礎的考察を行つた。
発題:「人霊祭祀の展開」, 2015年09月02日, 第33回神社本庁神道教学研究大会(於 神社本庁大講堂)主題「人霊祭祀と、その歴史的意義」, 今回の神道教学研究大会では、「人霊祭祀と、その歴史的意義」を主題として、以下の通り「人霊祭祀」についての通史的検討を行つた。
発題Ⅰ「人霊祭祀の基調」(岡田莊司)
発題Ⅱ「人霊祭祀の展開」(藤田大誠)
共同討議
自身の発題では、「英霊祭祀」(招魂社、靖國神社) の基盤としての「人霊祭祀」(「人神祭祀」「人霊奉祀神社」「人神(ヒトガミ)信仰」「霊神信仰」「人を神に祀る風習」など)の近世(特に幕末)から近代に至る展開について、「人神信仰」の研究動向や近現代の神祇史(神社史)・神道史研究者による「神社」理解、「人神」(人間神・人格神)理解を踏まへつつ再検討した。
発題:「人霊祭祀の展開」, 2015年09月02日, 第33回神社本庁神道教学研究大会(於 神社本庁大講堂)主題「人霊祭祀と、その歴史的意義」, 今回の神道教学研究大会では、「人霊祭祀と、その歴史
・・・ × 発題:「人霊祭祀の展開」, 2015年09月02日, 第33回神社本庁神道教学研究大会(於 神社本庁大講堂)主題「人霊祭祀と、その歴史的意義」, 今回の神道教学研究大会では、「人霊祭祀と、その歴史的意義」を主題として、以下の通り「人霊祭祀」についての通史的検討を行つた。
発題Ⅰ「人霊祭祀の基調」(岡田莊司)
発題Ⅱ「人霊祭祀の展開」(藤田大誠)
共同討議
自身の発題では、「英霊祭祀」(招魂社、靖國神社) の基盤としての「人霊祭祀」(「人神祭祀」「人霊奉祀神社」「人神(ヒトガミ)信仰」「霊神信仰」「人を神に祀る風習」など)の近世(特に幕末)から近代に至る展開について、「人神信仰」の研究動向や近現代の神祇史(神社史)・神道史研究者による「神社」理解、「人神」(人間神・人格神)理解を踏まへつつ再検討した。
研究報告:「明治神宮創建と神社行政・神道史研究の展開―近代神社史料研究の観点から―」, 2015年08月23日, 第21回神社史料研究会サマーセミナー(於 明治神宮神楽殿), 本研究報告では、近代神道史研究(「国家神道」研究)の動向を確認した上で、明治神宮創建(内苑・外苑の造営)に関する歴史研究の現状と課題について概観した。考察に当たつては、近代神社史料研究の観点から多種多様に亙る検討文献・史料についても言及しつつ、明治神宮創建といふ「経験」がそれ以後の神社行政・神道史研究の展開に如何なる影響を与へたのかについて展望した。また、特に「神宮外苑になぜ競技場が造られたのか―国立競技場前史―」のテーマについて詳しく検討した。
研究報告:「明治神宮創建と神社行政・神道史研究の展開―近代神社史料研究の観点から―」, 2015年08月23日, 第21回神社史料研究会サマーセミナー(於 明治神宮神楽殿), 本研究報告では、近代
・・・ × 研究報告:「明治神宮創建と神社行政・神道史研究の展開―近代神社史料研究の観点から―」, 2015年08月23日, 第21回神社史料研究会サマーセミナー(於 明治神宮神楽殿), 本研究報告では、近代神道史研究(「国家神道」研究)の動向を確認した上で、明治神宮創建(内苑・外苑の造営)に関する歴史研究の現状と課題について概観した。考察に当たつては、近代神社史料研究の観点から多種多様に亙る検討文献・史料についても言及しつつ、明治神宮創建といふ「経験」がそれ以後の神社行政・神道史研究の展開に如何なる影響を与へたのかについて展望した。また、特に「神宮外苑になぜ競技場が造られたのか―国立競技場前史―」のテーマについて詳しく検討した。
個人発表:「戦時下の英霊公葬問題と「神仏抗争」―「非常時」における慰霊・追悼・顕彰の儀礼形式をめぐって―」, 2015年06月13日, 「宗教と社会」学会第23回学術大会(於 東京大学), 本発表では、これまでの研究成果を踏まへ、「非常時」 以降の日本社会における戦歿者慰霊・追悼・顕彰儀礼の実態とそこに関はつた担ひ手の「理想」と「現実」について検討する。とりわけ、昭和12年(1937)の支那事変勃発によつて対外的緊張が極まつた国家総動員・総力戦体制下における日本社会を「戦時下」と捉へ、当該時期に社会問題化した、戦歿者慰霊・追悼・顕彰儀礼としての「神式公葬」をめぐる問題、即ち「英霊公葬問題」に焦点を当てて、その歴史的意味を再考した。
個人発表:「戦時下の英霊公葬問題と「神仏抗争」―「非常時」における慰霊・追悼・顕彰の儀礼形式をめぐって―」, 2015年06月13日, 「宗教と社会」学会第23回学術大会(於 東京大学), 本発表
・・・ × 個人発表:「戦時下の英霊公葬問題と「神仏抗争」―「非常時」における慰霊・追悼・顕彰の儀礼形式をめぐって―」, 2015年06月13日, 「宗教と社会」学会第23回学術大会(於 東京大学), 本発表では、これまでの研究成果を踏まへ、「非常時」 以降の日本社会における戦歿者慰霊・追悼・顕彰儀礼の実態とそこに関はつた担ひ手の「理想」と「現実」について検討する。とりわけ、昭和12年(1937)の支那事変勃発によつて対外的緊張が極まつた国家総動員・総力戦体制下における日本社会を「戦時下」と捉へ、当該時期に社会問題化した、戦歿者慰霊・追悼・顕彰儀礼としての「神式公葬」をめぐる問題、即ち「英霊公葬問題」に焦点を当てて、その歴史的意味を再考した。
報告:「帝都東京における「外苑」の創出」, 2014年10月25日, 明治神宮国際神道文化研究所主催公開学術シンポジウム「明治神宮以前・以後―近代神社をめぐる環境形成の構造転換―」(於 明治神宮社務所講堂), 平成22~24年度科学研究費補助金基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063 研究代表者:藤田大誠)の研究成果報告書を再編集した論文集(平成27年2月刊行予定)の内容を中心とするシンポジウムで、同書の内容を広く発信するとともに、執筆者相互、或いは外部参加者をも含めて忌憚のない意見交換を行ふことによつて、本共同研究の現段階における総括を試みた。
具体的には、近代の神社造営をめぐる空間・環境形成の変遷について、その造営に関はる建築・林学・造園学・都市計画などの新たな学知を提供し実践に導いた学者や技術者をはじめとする多種多様な人々の営みとネットワークに着目しつつ、大正時代の明治神宮造営を大きなメルクマールと捉へることによつて、「明治神宮造営以前・以後」における神社境内の環境形成に関する構造転換のダイナミックな様相を浮き彫りにすることを目的とした。自身の報告では、宮城造営を軸に据ゑて、明治神宮造営と靖國神社境内整備を視野に入れつつ、帝都東京におけるそれぞれの「外苑」の創出過程とそれらの相互的影響関係について論じた。
主催:明治神宮国際神道文化研究所
共催:明治神宮史研究会
司会・趣旨説明:藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
報告1:
青井哲人(明治大学理工学部准教授)
「神社における「近代建築」の獲得」
報告2:畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)
「戦前日本における「鎮守の森」論」
報告3:藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
「帝都東京における「外苑」の創出」
総合討議
報告:「帝都東京における「外苑」の創出」, 2014年10月25日, 明治神宮国際神道文化研究所主催公開学術シンポジウム「明治神宮以前・以後―近代神社をめぐる環境形成の構造転換―」(於 明治神宮社務
・・・ × 報告:「帝都東京における「外苑」の創出」, 2014年10月25日, 明治神宮国際神道文化研究所主催公開学術シンポジウム「明治神宮以前・以後―近代神社をめぐる環境形成の構造転換―」(於 明治神宮社務所講堂), 平成22~24年度科学研究費補助金基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063 研究代表者:藤田大誠)の研究成果報告書を再編集した論文集(平成27年2月刊行予定)の内容を中心とするシンポジウムで、同書の内容を広く発信するとともに、執筆者相互、或いは外部参加者をも含めて忌憚のない意見交換を行ふことによつて、本共同研究の現段階における総括を試みた。
具体的には、近代の神社造営をめぐる空間・環境形成の変遷について、その造営に関はる建築・林学・造園学・都市計画などの新たな学知を提供し実践に導いた学者や技術者をはじめとする多種多様な人々の営みとネットワークに着目しつつ、大正時代の明治神宮造営を大きなメルクマールと捉へることによつて、「明治神宮造営以前・以後」における神社境内の環境形成に関する構造転換のダイナミックな様相を浮き彫りにすることを目的とした。自身の報告では、宮城造営を軸に据ゑて、明治神宮造営と靖國神社境内整備を視野に入れつつ、帝都東京におけるそれぞれの「外苑」の創出過程とそれらの相互的影響関係について論じた。
主催:明治神宮国際神道文化研究所
共催:明治神宮史研究会
司会・趣旨説明:藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
報告1:
青井哲人(明治大学理工学部准教授)
「神社における「近代建築」の獲得」
報告2:畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)
「戦前日本における「鎮守の森」論」
報告3:藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
「帝都東京における「外苑」の創出」
総合討議
研究発表:「明治神宮外苑における体育・スポーツ施設の成立と「明治神宮体育大会」」, 2014年10月05日, 教育史学会第58回大会(於 日本大学文理学部), 本報告では、大正期の帝都東京に突如登場した国民的神社に附属する「公共空間」としての明治神宮「外苑」における体育・スポーツ施設の成立過程と「明治神宮体育大会」をめぐる様々なアクター(明治神宮奉賛会・内務省・文部省・体育・スポーツ団体関係者など)の鬩ぎ合ひに焦点を当てて、その教育史的・体育史的位置付けを試みた。
研究発表:「明治神宮外苑における体育・スポーツ施設の成立と「明治神宮体育大会」」, 2014年10月05日, 教育史学会第58回大会(於 日本大学文理学部), 本報告では、大正期の帝都東京に突如登
・・・ × 研究発表:「明治神宮外苑における体育・スポーツ施設の成立と「明治神宮体育大会」」, 2014年10月05日, 教育史学会第58回大会(於 日本大学文理学部), 本報告では、大正期の帝都東京に突如登場した国民的神社に附属する「公共空間」としての明治神宮「外苑」における体育・スポーツ施設の成立過程と「明治神宮体育大会」をめぐる様々なアクター(明治神宮奉賛会・内務省・文部省・体育・スポーツ団体関係者など)の鬩ぎ合ひに焦点を当てて、その教育史的・体育史的位置付けを試みた。
講演:「近代日本の国体論・「国家神道」研究の現状と課題」
, 2014年03月07日, 日本国体学会第38回国体文化講演会―シリーズ・国体を巡る諸思想(於 学士会館), 本講演では、「国家神道」研究の現状を中心に述べ、これと交錯しつつある近年の「国体論」研究にも触れて今後の課題を提示した。
講演:「近代日本の国体論・「国家神道」研究の現状と課題」
, 2014年03月07日, 日本国体学会第38回国体文化講演会―シリーズ・国体を巡る諸思想(於 学士会館), 本講演では、「国家神道」研
・・・ × 講演:「近代日本の国体論・「国家神道」研究の現状と課題」
, 2014年03月07日, 日本国体学会第38回国体文化講演会―シリーズ・国体を巡る諸思想(於 学士会館), 本講演では、「国家神道」研究の現状を中心に述べ、これと交錯しつつある近年の「国体論」研究にも触れて今後の課題を提示した。
発表:「大正・昭和戦前期の神道学者と神社界」, 2013年12月22日, 科研費研究「近現代日本の宗教とナショナリズム」公開研究会〔テーマ:「「国家神道」の担い手」をめぐる多角的検討〕(於 東洋大学白山キャンパス), 科学研究研究費助成基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」(研究代表者:小島伸之、研究課題番号:23520079)が主催する公開研究会における発表。
【当日の題目と発表者】
「明治初期の国家神道と天皇崇敬」(島薗進・上智大学)
「戦間期ハワイ日系仏教にみる日系2世の教化/教育論」(高橋典史・東洋大学)
「大正・昭和戦前期の神道学者と神社界」(藤田大誠・國學院大學)
「皇道仏教の思想と運動」(大谷栄一・佛教大学)
「内務官僚永野若松の宗教警察論」(小島伸之・上越教育大学)
「戦時地方神社行政の担い手:滋賀県社寺兵事課長石川金蔵の事例をてがかりに」(畔上直樹・上越教育大学)
「DCホルトムのバプテスト信仰と「国家神道」」(菅浩二・國學院大學)
「戦後保守合同運動の展開―日本会議の事例を中心に―」(塚田穂高・國學院大學)
コメント(昆野伸幸・神戸大学)
全体討議
発表:「大正・昭和戦前期の神道学者と神社界」, 2013年12月22日, 科研費研究「近現代日本の宗教とナショナリズム」公開研究会〔テーマ:「「国家神道」の担い手」をめぐる多角的検討〕(於 東洋大学
・・・ × 発表:「大正・昭和戦前期の神道学者と神社界」, 2013年12月22日, 科研費研究「近現代日本の宗教とナショナリズム」公開研究会〔テーマ:「「国家神道」の担い手」をめぐる多角的検討〕(於 東洋大学白山キャンパス), 科学研究研究費助成基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」(研究代表者:小島伸之、研究課題番号:23520079)が主催する公開研究会における発表。
【当日の題目と発表者】
「明治初期の国家神道と天皇崇敬」(島薗進・上智大学)
「戦間期ハワイ日系仏教にみる日系2世の教化/教育論」(高橋典史・東洋大学)
「大正・昭和戦前期の神道学者と神社界」(藤田大誠・國學院大學)
「皇道仏教の思想と運動」(大谷栄一・佛教大学)
「内務官僚永野若松の宗教警察論」(小島伸之・上越教育大学)
「戦時地方神社行政の担い手:滋賀県社寺兵事課長石川金蔵の事例をてがかりに」(畔上直樹・上越教育大学)
「DCホルトムのバプテスト信仰と「国家神道」」(菅浩二・國學院大學)
「戦後保守合同運動の展開―日本会議の事例を中心に―」(塚田穂高・國學院大學)
コメント(昆野伸幸・神戸大学)
全体討議
シンポジウム司会:公開学術シンポジウム「帝都東京と明治神宮造営―阪谷芳郎から読み解く近代日本―」, 2013年10月26日, 明治神宮国際神道文化研究所(於 明治神宮社務所講堂), 基調報告:櫻井良樹「阪谷芳郎と大正日本・帝都東京」
発題:永江雅和「阪谷芳郎の人的ネットワーク:専修大学所蔵阪谷芳郎関係書簡から」
発題:戸浪裕之「明治神宮の造営と阪谷芳郎:阪谷芳郎明治神宮関係資料から」
コメント:畔上直樹「帰一協会設立と阪谷芳郎:明治神宮造営の背景としての世俗主義相対化論」
コメント:石井裕晶「東京商業会議所会頭中野武営と阪谷芳郎」
司会:藤田大誠
進行:今泉宜子
シンポジウム司会:公開学術シンポジウム「帝都東京と明治神宮造営―阪谷芳郎から読み解く近代日本―」, 2013年10月26日, 明治神宮国際神道文化研究所(於 明治神宮社務所講堂), 基調報告:櫻井良
・・・ × シンポジウム司会:公開学術シンポジウム「帝都東京と明治神宮造営―阪谷芳郎から読み解く近代日本―」, 2013年10月26日, 明治神宮国際神道文化研究所(於 明治神宮社務所講堂), 基調報告:櫻井良樹「阪谷芳郎と大正日本・帝都東京」
発題:永江雅和「阪谷芳郎の人的ネットワーク:専修大学所蔵阪谷芳郎関係書簡から」
発題:戸浪裕之「明治神宮の造営と阪谷芳郎:阪谷芳郎明治神宮関係資料から」
コメント:畔上直樹「帰一協会設立と阪谷芳郎:明治神宮造営の背景としての世俗主義相対化論」
コメント:石井裕晶「東京商業会議所会頭中野武営と阪谷芳郎」
司会:藤田大誠
進行:今泉宜子
個人発表:「昭和戦前期における神社と神道―「国家神道」の理想と現実―」, 2013年09月08日, 日本宗教学会第72回学術大会(於 國學院大學渋谷キャンパス)第5部会, 本発表では、外延の広い「国家神道」概念の可能性には拘泥せず、昭和戦前期の神社と神道に係はるいくつかの事例について、その「理想」と「現実」を見極めながら再考し、今後の展望を提示した。
個人発表:「昭和戦前期における神社と神道―「国家神道」の理想と現実―」, 2013年09月08日, 日本宗教学会第72回学術大会(於 國學院大學渋谷キャンパス)第5部会, 本発表では、外延の広い「
・・・ × 個人発表:「昭和戦前期における神社と神道―「国家神道」の理想と現実―」, 2013年09月08日, 日本宗教学会第72回学術大会(於 國學院大學渋谷キャンパス)第5部会, 本発表では、外延の広い「国家神道」概念の可能性には拘泥せず、昭和戦前期の神社と神道に係はるいくつかの事例について、その「理想」と「現実」を見極めながら再考し、今後の展望を提示した。
発題:(「制度」の視点から)「「鎮守の森」の近現代」, 2013年08月20日, 第31回神社本庁神道教学研究大会(於 神社本庁大講堂)主題「自然環境に対する神道教学の可能性」, 今回の神道教学研究大会は、「自然環境に対する神道教学の可能性」を主題に開催された。
発題Ⅰ 茂木栄(「鎮守の森の理念」の視点から)「鎮守の森(社)の理念―大きな森小さな森・民俗学的視点から―」
発題Ⅱ 藤田大誠(「制度」の視点から)「「鎮守の森」の近現代」
発題Ⅲ 鈴木啓輔(「現状・活用」の視点から)「現代における「鎮守の森」の存在意義」
発題のあと、阪本是丸が司会を務め、櫻井治男をコメンテータとし、発題者3名も登壇して共同討議が行はれた。
自身の発題は、「鎮守の森」、その類義語としての「社叢」や「社寺林」(神社林)といふ概念に拘り、これらの語が生み出され、社会や行政のなかで定着した明治維新以降の日本、即ち〈近現代〉(特に近代)時期に焦点を当てたものであつた。
発題:(「制度」の視点から)「「鎮守の森」の近現代」, 2013年08月20日, 第31回神社本庁神道教学研究大会(於 神社本庁大講堂)主題「自然環境に対する神道教学の可能性」, 今回の神道教学研
・・・ × 発題:(「制度」の視点から)「「鎮守の森」の近現代」, 2013年08月20日, 第31回神社本庁神道教学研究大会(於 神社本庁大講堂)主題「自然環境に対する神道教学の可能性」, 今回の神道教学研究大会は、「自然環境に対する神道教学の可能性」を主題に開催された。
発題Ⅰ 茂木栄(「鎮守の森の理念」の視点から)「鎮守の森(社)の理念―大きな森小さな森・民俗学的視点から―」
発題Ⅱ 藤田大誠(「制度」の視点から)「「鎮守の森」の近現代」
発題Ⅲ 鈴木啓輔(「現状・活用」の視点から)「現代における「鎮守の森」の存在意義」
発題のあと、阪本是丸が司会を務め、櫻井治男をコメンテータとし、発題者3名も登壇して共同討議が行はれた。
自身の発題は、「鎮守の森」、その類義語としての「社叢」や「社寺林」(神社林)といふ概念に拘り、これらの語が生み出され、社会や行政のなかで定着した明治維新以降の日本、即ち〈近現代〉(特に近代)時期に焦点を当てたものであつた。
例会発表:「近代における国学的教育機関の神職養成と教員養成―皇典講究所・國學院を中心に―」, 2012年12月22日, 日本教育史学会第674回例会(於 謙堂文庫), 本発表では、「近代国学」や「近代神社神道」の担ひ手たちが、如何なる構想をもとに近代的な神祇専門職(神官・神職)や教職(特に高等教育、中等教育)の養成に取り組んでゐたのかについて、主に明治期における中央の皇典講究所・國學院を中心に、地方の国学的教育機関・神職養成機関(特に大阪府皇典講究分所―大阪國學院)の在り方にも目を配りつつ論じた。
例会発表:「近代における国学的教育機関の神職養成と教員養成―皇典講究所・國學院を中心に―」, 2012年12月22日, 日本教育史学会第674回例会(於 謙堂文庫), 本発表では、「近代国学」や「近
・・・ × 例会発表:「近代における国学的教育機関の神職養成と教員養成―皇典講究所・國學院を中心に―」, 2012年12月22日, 日本教育史学会第674回例会(於 謙堂文庫), 本発表では、「近代国学」や「近代神社神道」の担ひ手たちが、如何なる構想をもとに近代的な神祇専門職(神官・神職)や教職(特に高等教育、中等教育)の養成に取り組んでゐたのかについて、主に明治期における中央の皇典講究所・國學院を中心に、地方の国学的教育機関・神職養成機関(特に大阪府皇典講究分所―大阪國學院)の在り方にも目を配りつつ論じた。
シンポジウム発題:「〈聖域〉としての神社境内と「公共空間」―紀元二千六百年と「国家神道」―」, 2012年10月20日, 公開学術シンポジウム(第11回国際神道文化研究会)「帝都東京における神社境内と「公共空間」―明治神宮造営後の都市環境形成―」(於 明治神宮社務所講堂), 主催:明治神宮国際神道文化研究所、平成二十四年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:二二五二〇〇六三、研究代表者:藤田大誠)
共催:平成二十四年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」(研究課題番号:二三五二〇〇七九、研究代表者:小島伸之)、明治神宮史研究会
開催趣旨:
神道史・宗教史・建築史・都市史・地域社会史・造園史・都市計画史などの多様な分野の研究者が集ふ神社と「公共空間」研究会では、これまで近代の〈帝都〉東京を中心とする神社の環境形成を主たるテーマとして共同研究を積み重ねてきた。具体的には、大正期における明治神宮造営という経験が一つの大きな転換点や画期になつたのではないかといふ見通しのもと、その〈前史〉としての江戸‐東京の社寺境内(社殿等建築物、林苑、神苑を含む)と「公共空間」(公園、緑地など)との係はり、さらには〈古都〉京都や他の地域における事例をも参照しつつ、明治神宮造営〈後史〉を視野に入れて検討してきた。共同研究が進むにつれて解明された点は多いものの、一方では新たな課題も山積するばかりである。それ故、本シンポジウムでは、これまでの共同研究の成果を踏まへつつ、明治神宮造営後の大正・昭和戦前期(一九二〇~一九四五)に焦点を当てて、帝都東京における都市環境形成の重要部分としての神社境内と「公共空間」について、複眼的な観点から検討した。
シンポジウム発題:「〈聖域〉としての神社境内と「公共空間」―紀元二千六百年と「国家神道」―」, 2012年10月20日, 公開学術シンポジウム(第11回国際神道文化研究会)「帝都東京における神社境内
・・・ × シンポジウム発題:「〈聖域〉としての神社境内と「公共空間」―紀元二千六百年と「国家神道」―」, 2012年10月20日, 公開学術シンポジウム(第11回国際神道文化研究会)「帝都東京における神社境内と「公共空間」―明治神宮造営後の都市環境形成―」(於 明治神宮社務所講堂), 主催:明治神宮国際神道文化研究所、平成二十四年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:二二五二〇〇六三、研究代表者:藤田大誠)
共催:平成二十四年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」(研究課題番号:二三五二〇〇七九、研究代表者:小島伸之)、明治神宮史研究会
開催趣旨:
神道史・宗教史・建築史・都市史・地域社会史・造園史・都市計画史などの多様な分野の研究者が集ふ神社と「公共空間」研究会では、これまで近代の〈帝都〉東京を中心とする神社の環境形成を主たるテーマとして共同研究を積み重ねてきた。具体的には、大正期における明治神宮造営という経験が一つの大きな転換点や画期になつたのではないかといふ見通しのもと、その〈前史〉としての江戸‐東京の社寺境内(社殿等建築物、林苑、神苑を含む)と「公共空間」(公園、緑地など)との係はり、さらには〈古都〉京都や他の地域における事例をも参照しつつ、明治神宮造営〈後史〉を視野に入れて検討してきた。共同研究が進むにつれて解明された点は多いものの、一方では新たな課題も山積するばかりである。それ故、本シンポジウムでは、これまでの共同研究の成果を踏まへつつ、明治神宮造営後の大正・昭和戦前期(一九二〇~一九四五)に焦点を当てて、帝都東京における都市環境形成の重要部分としての神社境内と「公共空間」について、複眼的な観点から検討した。
発表:「神社対宗教問題に関する一考察―神社参拝の公共性と宗教性―」, 2012年09月08日, 日本宗教学会第71回学術大会(於 皇學館大学)パネル発表「「国家神道」における公共性と宗教性―昭和戦前期を中心に―」, 本パネルは、平成24年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)、並びに平成24年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」(研究課題番号:23520079、研究代表者:小島伸之)による二つの共同研究グループが協力し、双方に重なり合ふ課題の一つである「国家神道」をテーマとして企画したものである。
発表1:齊藤智朗(國學院大學研究開発推進機構准教授)
「「国家神道」研究の課題と展望」
発表2:藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
「神社対宗教問題に関する一考察―神社参拝の公共性と宗教性―」
発表3:藤本頼生(國學院大學神道文化学部専任講師)
「無格社整理と神祇院」
発表4:昆野伸幸(神戸大学大学院国際文化学研究科准教授)
「今泉定助の思想―神道的国体論の宗教性―」
コメンテータ:小島伸之(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)
司 会:藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
本発表では、神社界に近い人々の「神社対宗教問題」における論じ方はどうであつたのか、といふことを、「神社参拝(神社崇敬)」の公共性と宗教性に焦点を当てて聊か検討した。
発表:「神社対宗教問題に関する一考察―神社参拝の公共性と宗教性―」, 2012年09月08日, 日本宗教学会第71回学術大会(於 皇學館大学)パネル発表「「国家神道」における公共性と宗教性―昭和戦前
・・・ × 発表:「神社対宗教問題に関する一考察―神社参拝の公共性と宗教性―」, 2012年09月08日, 日本宗教学会第71回学術大会(於 皇學館大学)パネル発表「「国家神道」における公共性と宗教性―昭和戦前期を中心に―」, 本パネルは、平成24年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)、並びに平成24年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」(研究課題番号:23520079、研究代表者:小島伸之)による二つの共同研究グループが協力し、双方に重なり合ふ課題の一つである「国家神道」をテーマとして企画したものである。
発表1:齊藤智朗(國學院大學研究開発推進機構准教授)
「「国家神道」研究の課題と展望」
発表2:藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
「神社対宗教問題に関する一考察―神社参拝の公共性と宗教性―」
発表3:藤本頼生(國學院大學神道文化学部専任講師)
「無格社整理と神祇院」
発表4:昆野伸幸(神戸大学大学院国際文化学研究科准教授)
「今泉定助の思想―神道的国体論の宗教性―」
コメンテータ:小島伸之(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)
司 会:藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
本発表では、神社界に近い人々の「神社対宗教問題」における論じ方はどうであつたのか、といふことを、「神社参拝(神社崇敬)」の公共性と宗教性に焦点を当てて聊か検討した。
発題:「帝都東京における「外苑」の創出―宮城・靖國神社・明治神宮と「公共空間」―」, 2012年08月04日, 公開研究会(第12回神社と「公共空間」研究会):「帝都における社寺境内と「公共空間」の整備過程」(於 京都府立総合資料館4階会議室), 共催:平成24年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)、平成24年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」(研究課題番号:23520079、研究代表者:小島伸之)
発題1 遠藤潤(國學院大學研究開発推進機構准教授)
「近世渋谷の市街/農村と信仰施設―寺院を中心に―」
発題2 吉岡拓(日本学術振興会特別研究員(PD))
「近代京都における九門内改良事業と平安神宮」
発題3 藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
「帝都東京における「外苑」の創出―宮城・靖國神社・明治神宮と「公共空間」―」
コメント 谷川穣(京都大学大学院文学研究科准教授)
コメント 中嶋節子(京都大学大学院人間・環境学研究科准教授)
司会 青井哲人(明治大学理工学部准教授)
本発題では、「宮城外苑」に関する先行研究の整理を行つた上で、宮城を軸として、靖國神社の境内整備と明治神宮造営とを絡ませつつ、帝都東京における「外苑」の創出過程とその展開について論じた。
発題:「帝都東京における「外苑」の創出―宮城・靖國神社・明治神宮と「公共空間」―」, 2012年08月04日, 公開研究会(第12回神社と「公共空間」研究会):「帝都における社寺境内と「公共空間」の
・・・ × 発題:「帝都東京における「外苑」の創出―宮城・靖國神社・明治神宮と「公共空間」―」, 2012年08月04日, 公開研究会(第12回神社と「公共空間」研究会):「帝都における社寺境内と「公共空間」の整備過程」(於 京都府立総合資料館4階会議室), 共催:平成24年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)、平成24年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」(研究課題番号:23520079、研究代表者:小島伸之)
発題1 遠藤潤(國學院大學研究開発推進機構准教授)
「近世渋谷の市街/農村と信仰施設―寺院を中心に―」
発題2 吉岡拓(日本学術振興会特別研究員(PD))
「近代京都における九門内改良事業と平安神宮」
発題3 藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
「帝都東京における「外苑」の創出―宮城・靖國神社・明治神宮と「公共空間」―」
コメント 谷川穣(京都大学大学院文学研究科准教授)
コメント 中嶋節子(京都大学大学院人間・環境学研究科准教授)
司会 青井哲人(明治大学理工学部准教授)
本発題では、「宮城外苑」に関する先行研究の整理を行つた上で、宮城を軸として、靖國神社の境内整備と明治神宮造営とを絡ませつつ、帝都東京における「外苑」の創出過程とその展開について論じた。
講演:「靖國神社と国家神道」, 2012年07月07日, 第3期「やすくに活世塾」第4回講座(於 靖國神社:靖國教場「啓照館」), 「国家神道」に対する見方、東京招魂社(靖國神社)創建の歴史について講義した。
講演:「靖國神社と国家神道」, 2012年07月07日, 第3期「やすくに活世塾」第4回講座(於 靖國神社:靖國教場「啓照館」), 「国家神道」に対する見方、東京招魂社(靖國神社)創建の歴史につい
・・・ × 講演:「靖國神社と国家神道」, 2012年07月07日, 第3期「やすくに活世塾」第4回講座(於 靖國神社:靖國教場「啓照館」), 「国家神道」に対する見方、東京招魂社(靖國神社)創建の歴史について講義した。
報告:「明治天皇大喪儀に関する一考察―明治神宮造営前史の観点から―」, 2012年07月01日, 第11回神社と「公共空間」研究会・第10回明治神宮史研究会(於 國學院大學渋谷キャンパス), 共催:平成24年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)、明治神宮史研究会、明治神宮国際神道文化研究所
報告1 岸川雅範(神田神社権禰宜、國學院大學大学院文学研究科博士課程後期)
「近世・近代における神田神社境内の変遷と神田祭」
報告2 松山恵(明治大学文学部専任講師)
「明治初年東京における「諸神社遥拝所」について―都市史的観点から―」
報告3 藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
「明治天皇大喪儀に関する一考察―明治神宮造営前史の観点から―」
報告4 藤本頼生(國學院大學神道文化学部専任講師)
「「国家ノ宗祀」と明治神宮御造営―内務官僚の思想と施策から―」
本報告では、あくまでも「明治神宮造営前史」といふ観点から明治天皇大喪儀を捉へ、特に青山練兵場に設けられた「葬場殿」といふ空間に焦点を当てて、後年の明治神宮造営への道程を概観した。
報告:「明治天皇大喪儀に関する一考察―明治神宮造営前史の観点から―」, 2012年07月01日, 第11回神社と「公共空間」研究会・第10回明治神宮史研究会(於 國學院大學渋谷キャンパス), 共催:
・・・ × 報告:「明治天皇大喪儀に関する一考察―明治神宮造営前史の観点から―」, 2012年07月01日, 第11回神社と「公共空間」研究会・第10回明治神宮史研究会(於 國學院大學渋谷キャンパス), 共催:平成24年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)、明治神宮史研究会、明治神宮国際神道文化研究所
報告1 岸川雅範(神田神社権禰宜、國學院大學大学院文学研究科博士課程後期)
「近世・近代における神田神社境内の変遷と神田祭」
報告2 松山恵(明治大学文学部専任講師)
「明治初年東京における「諸神社遥拝所」について―都市史的観点から―」
報告3 藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
「明治天皇大喪儀に関する一考察―明治神宮造営前史の観点から―」
報告4 藤本頼生(國學院大學神道文化学部専任講師)
「「国家ノ宗祀」と明治神宮御造営―内務官僚の思想と施策から―」
本報告では、あくまでも「明治神宮造営前史」といふ観点から明治天皇大喪儀を捉へ、特に青山練兵場に設けられた「葬場殿」といふ空間に焦点を当てて、後年の明治神宮造営への道程を概観した。
報告:「近代の神社境内整備と明治神宮造営」, 2012年01月21日, 第8回神社と「公共空間」研究会・第8回明治神宮史研究会(於 國學院大學渋谷キャンパス), 平成23年度科学研究費補助金・基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)による第8回神社と「公共空間」研究会(第8回明治神宮史研究会を兼ねる)における報告。本研究会では、他の報告として、河村忠伸(神社本庁総合研究所録事)「近代神社行政における神社境内の公園的性格」、森悟朗(國學院大學研究開発推進機構助教)「神風講社と宿屋の講社」があつた。 なほ、本研究会は、『神社新報』第3106号(平成24年2月20日付)でその概要が報道された。
報告:「近代の神社境内整備と明治神宮造営」, 2012年01月21日, 第8回神社と「公共空間」研究会・第8回明治神宮史研究会(於 國學院大學渋谷キャンパス), 平成23年度科学研究費補助金・基盤研
・・・ × 報告:「近代の神社境内整備と明治神宮造営」, 2012年01月21日, 第8回神社と「公共空間」研究会・第8回明治神宮史研究会(於 國學院大學渋谷キャンパス), 平成23年度科学研究費補助金・基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)による第8回神社と「公共空間」研究会(第8回明治神宮史研究会を兼ねる)における報告。本研究会では、他の報告として、河村忠伸(神社本庁総合研究所録事)「近代神社行政における神社境内の公園的性格」、森悟朗(國學院大學研究開発推進機構助教)「神風講社と宿屋の講社」があつた。 なほ、本研究会は、『神社新報』第3106号(平成24年2月20日付)でその概要が報道された。
シンポジウム発題:「神仏分離後の神社と神官・神職」, 2011年12月03日, 第65回神道宗教学会学術大会シンポジウム「神仏関係史再考―カミを祀る空間の担い手をめぐって―」(於 國學院大學渋谷キャンパス), 趣旨説明 司会 藤本頼生(國學院大學神道文化学部専任講師)
発題1 加瀬直弥(國學院大學研究開発推進機構専任講師)
「古代神社の神事と組織」
発題2 太田直之(國學院大學人間開発学部准教授)
「中世の神社と勧進」
発題3 遠藤 潤(國學院大學研究開発推進機構准教授)
「近世霊山における神仏関係と組織」
発題4 藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
「神仏分離後の神社と神官・神職」
コメント1 北条勝貴(上智大学文学部准教授)
コメント2 引野享輔(福山大学人間文化学部准教授)
・自身の発題内容
〈近代〉以降における「カミを祀る空間の担ひ手」は、先述した「神仏判然」(神仏分離)がなされ、「仏教的施設」とは明確に区別された「神社」といふ国家的「公共空間」に奉仕する「神官・神職」に限定されたところから出発し、その時代に即した役割や養成制度が整備されてきたことにその最大の特徴がある。それ故、本発題では、日本の〈近代〉もしくは現在にまで至る〈近現代〉における「カミを祀る担ひ手」=「神社神職」の形成過程に焦点を置くこととし、その出発点における「神仏判然」(神仏分離)研究の現状を聊か整理した上で、「神仏判然」(神仏分離)後における神社の神官・神職に関する制度の変遷について、近年の研究成果を参照しつつ、その「近代性」と「公共性」の在り方を窺つた。
シンポジウム発題:「神仏分離後の神社と神官・神職」, 2011年12月03日, 第65回神道宗教学会学術大会シンポジウム「神仏関係史再考―カミを祀る空間の担い手をめぐって―」(於 國學院大學渋谷キャ
・・・ × シンポジウム発題:「神仏分離後の神社と神官・神職」, 2011年12月03日, 第65回神道宗教学会学術大会シンポジウム「神仏関係史再考―カミを祀る空間の担い手をめぐって―」(於 國學院大學渋谷キャンパス), 趣旨説明 司会 藤本頼生(國學院大學神道文化学部専任講師)
発題1 加瀬直弥(國學院大學研究開発推進機構専任講師)
「古代神社の神事と組織」
発題2 太田直之(國學院大學人間開発学部准教授)
「中世の神社と勧進」
発題3 遠藤 潤(國學院大學研究開発推進機構准教授)
「近世霊山における神仏関係と組織」
発題4 藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
「神仏分離後の神社と神官・神職」
コメント1 北条勝貴(上智大学文学部准教授)
コメント2 引野享輔(福山大学人間文化学部准教授)
・自身の発題内容
〈近代〉以降における「カミを祀る空間の担ひ手」は、先述した「神仏判然」(神仏分離)がなされ、「仏教的施設」とは明確に区別された「神社」といふ国家的「公共空間」に奉仕する「神官・神職」に限定されたところから出発し、その時代に即した役割や養成制度が整備されてきたことにその最大の特徴がある。それ故、本発題では、日本の〈近代〉もしくは現在にまで至る〈近現代〉における「カミを祀る担ひ手」=「神社神職」の形成過程に焦点を置くこととし、その出発点における「神仏判然」(神仏分離)研究の現状を聊か整理した上で、「神仏判然」(神仏分離)後における神社の神官・神職に関する制度の変遷について、近年の研究成果を参照しつつ、その「近代性」と「公共性」の在り方を窺つた。
シンポジウム司会:國學院大學人間開発学会第3回大会公開シンポジウム「現代武道の人間開発力―日本の身体文化から何を学ぶべきか―」, 2011年11月12日, 國學院大學人間開発学会第3回大会(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 公開シンポジウム「現代武道の人間開発力―日本の身体文化から何を学ぶべきか―」
第1部 公開演武会〔体育館1階アリーナ〕
一、弓道【巻藁射礼】
演武者 錬士五段 山田佳弘
二、柔道【投の形、投技、固技】
演武者 六段 上口孝文
三段 菊池翔太(國學院大學人間開発学部健康体育学科三年)
二段 奥谷貴昭(國學院大學人間開発学部健康体育学科二年)
三、空手道【形〔クーシャンクー(公相君)、ワンシュウ(汪楫)、喜屋武の抜砦(キャンノバッサイ〈パッサイ〉、泊手)〕、和道流基本組手、各種一本組手】
演武者 全日本空手道連盟和道会六段 内田宣央(國學院大學事務局職員)
全日本空手道連盟和道会四段 永清理奈(國學院大學事務局職員)
大日本空手道拳誠同志會四段 藤田大誠
四、剣道・杖道【日本剣道形、全日本剣道連盟杖道形】
演武者 剣道教士七段、杖道三段 植原吉朗
剣道教士七段 アレキサンダー・ベネット
杖道四段 阿部弘生(國學院大學人間開発学部助手)
五、居合道【全日本居合道刀法、伯耆流】
演武者 全日本居合道連盟範士八段 中村哲
司会・進行 藤田大誠
第2部 公開シンポジウム〔1号館2階AV1教室〕
・報告
基調講演 中村哲「武道教育の意義と展望―和文化教育の観点から―」
発 題① 植原吉朗「"不便の効用"と形武道の再評価」
発 題② アレキサンダー・ベネット「現代武道が国際ステージで果たす役割」
・討議
パネリスト
上口孝文、山田佳弘、植原吉朗、アレキサンダー・ベネット、中村哲
司会・進行 藤田大誠
シンポジウム司会:國學院大學人間開発学会第3回大会公開シンポジウム「現代武道の人間開発力―日本の身体文化から何を学ぶべきか―」, 2011年11月12日, 國學院大學人間開発学会第3回大会(於 國學
・・・ × シンポジウム司会:國學院大學人間開発学会第3回大会公開シンポジウム「現代武道の人間開発力―日本の身体文化から何を学ぶべきか―」, 2011年11月12日, 國學院大學人間開発学会第3回大会(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 公開シンポジウム「現代武道の人間開発力―日本の身体文化から何を学ぶべきか―」
第1部 公開演武会〔体育館1階アリーナ〕
一、弓道【巻藁射礼】
演武者 錬士五段 山田佳弘
二、柔道【投の形、投技、固技】
演武者 六段 上口孝文
三段 菊池翔太(國學院大學人間開発学部健康体育学科三年)
二段 奥谷貴昭(國學院大學人間開発学部健康体育学科二年)
三、空手道【形〔クーシャンクー(公相君)、ワンシュウ(汪楫)、喜屋武の抜砦(キャンノバッサイ〈パッサイ〉、泊手)〕、和道流基本組手、各種一本組手】
演武者 全日本空手道連盟和道会六段 内田宣央(國學院大學事務局職員)
全日本空手道連盟和道会四段 永清理奈(國學院大學事務局職員)
大日本空手道拳誠同志會四段 藤田大誠
四、剣道・杖道【日本剣道形、全日本剣道連盟杖道形】
演武者 剣道教士七段、杖道三段 植原吉朗
剣道教士七段 アレキサンダー・ベネット
杖道四段 阿部弘生(國學院大學人間開発学部助手)
五、居合道【全日本居合道刀法、伯耆流】
演武者 全日本居合道連盟範士八段 中村哲
司会・進行 藤田大誠
第2部 公開シンポジウム〔1号館2階AV1教室〕
・報告
基調講演 中村哲「武道教育の意義と展望―和文化教育の観点から―」
発 題① 植原吉朗「"不便の効用"と形武道の再評価」
発 題② アレキサンダー・ベネット「現代武道が国際ステージで果たす役割」
・討議
パネリスト
上口孝文、山田佳弘、植原吉朗、アレキサンダー・ベネット、中村哲
司会・進行 藤田大誠
個別研究発表:「昭和戦前期の戦死者慰霊に関する一考察―英霊公葬問題を中心に―」, 2011年10月30日, 日本思想史学会2011年度大会(於 学習院大学), 近代日本における戦死者公葬とは、戦死者慰霊のために国や公共団体が営む葬儀・慰霊祭であり、国葬、陸軍葬・海軍葬、軍・鎮守府・師団・聨隊など各団隊レベルのもの、市町村主催のものがあつた。しかし、明治15年の段階で内務省達乙第七号(神官教導職分離、官国幣社神官葬儀不関与)が出され、明治37年の「僧侶教師従軍ニ関スル件」においても僧侶と教派神道の教師のみが従軍を許可されたのみで、神社神職の従軍は、正式には昭和14年になつて漸く認められたに過ぎなかつたため、実際の軍隊における戦死者の公葬は圧倒的に仏式が優勢で神式は劣勢であり、それは地域社会においても同様であつた。かかる状況にあつて、昭和戦前期の準戦時下・戦時下には、明治後半期以来の神仏合同招魂祭や仏式公葬の隆盛に対する神道人らの反発の感情に根を持ち、その具体的なカウンターとして展開された英霊公葬運動(忠霊神葬運動)が展開される。本発表では、この英霊公葬問題を中心に昭和戦前期の戦死者慰霊をめぐる人々の思索や行動を思想史的に考察することを目的とし、具体的には、内務省神社局・神祇院、民間の神職・神道人、仏教団体、民族派団体などの様々な立場に属す諸アクターが、当該問題を通して、「思想的総力戦」の様相を呈してくる準戦時下・戦時下において戦死者慰霊といふものを如何に捉へ、各自の行動にまで繋げてゐたのかについて検討を加へた。
個別研究発表:「昭和戦前期の戦死者慰霊に関する一考察―英霊公葬問題を中心に―」, 2011年10月30日, 日本思想史学会2011年度大会(於 学習院大学), 近代日本における戦死者公葬とは、戦死
・・・ × 個別研究発表:「昭和戦前期の戦死者慰霊に関する一考察―英霊公葬問題を中心に―」, 2011年10月30日, 日本思想史学会2011年度大会(於 学習院大学), 近代日本における戦死者公葬とは、戦死者慰霊のために国や公共団体が営む葬儀・慰霊祭であり、国葬、陸軍葬・海軍葬、軍・鎮守府・師団・聨隊など各団隊レベルのもの、市町村主催のものがあつた。しかし、明治15年の段階で内務省達乙第七号(神官教導職分離、官国幣社神官葬儀不関与)が出され、明治37年の「僧侶教師従軍ニ関スル件」においても僧侶と教派神道の教師のみが従軍を許可されたのみで、神社神職の従軍は、正式には昭和14年になつて漸く認められたに過ぎなかつたため、実際の軍隊における戦死者の公葬は圧倒的に仏式が優勢で神式は劣勢であり、それは地域社会においても同様であつた。かかる状況にあつて、昭和戦前期の準戦時下・戦時下には、明治後半期以来の神仏合同招魂祭や仏式公葬の隆盛に対する神道人らの反発の感情に根を持ち、その具体的なカウンターとして展開された英霊公葬運動(忠霊神葬運動)が展開される。本発表では、この英霊公葬問題を中心に昭和戦前期の戦死者慰霊をめぐる人々の思索や行動を思想史的に考察することを目的とし、具体的には、内務省神社局・神祇院、民間の神職・神道人、仏教団体、民族派団体などの様々な立場に属す諸アクターが、当該問題を通して、「思想的総力戦」の様相を呈してくる準戦時下・戦時下において戦死者慰霊といふものを如何に捉へ、各自の行動にまで繋げてゐたのかについて検討を加へた。
司会:第9回国際神道文化研究会・第7回神社と「公共空間」研究会「明治神宮の造営前史と隣接空間」, 2011年10月22日, 第9回国際神道文化研究会・第7回神社と「公共空間」研究会「明治神宮の造営前史と隣接空間」(於 明治神宮外苑聖徳記念絵画館内会議室), 主催:明治神宮国際神道文化研究所
共催:明治神宮史研究会、平成23年度科学研究費補助金基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究代表者:藤田大誠)
開催趣旨:大正15年(1926)10月22日、聖徳記念絵画館の正面表玄関階段及びその前の広場に式場が設けられ、明治神宮外苑竣工奉献式が行はれた。即ち、国民の寄付による民間組織の明治神宮奉賛会が基本計画を策定し、その委嘱により政府組織の明治神宮造営局が工事を進めてゐた外苑の施設が竣功に至つたため、摂政宮(後の昭和天皇)御臨場のもと、皇族や当時の首相以下各大臣、造営関係者ら1104名が参列し、明治神宮に外苑を奉献する儀式が厳粛に執り行はれたのが、85年前のこの日なのである。今回、この記念すべき10月22日に検討してみたのは、大正期における明治神宮の内苑・外苑造営の前提、つまり、明治期の知られざる「造営前史」である。「明治50年」を期して代々木と青山で計画されてゐた幻の「日本大博覧会」構想における設計競技で一等当選した宮内省内匠寮の吉武東里。そして、明治神宮のお隣である日本初の皇室庭園としての「新宿御苑」成立に尽力し、代々木と新宿の御料地を併せた一大御苑をも構想した宮内省内苑頭の福羽逸人。この埋もれてゐた二人の営為を掘り起し、多様な観点から議論をすることで、明治神宮内外苑の造営構想に潜む〈伏流〉に迫つた。
司会:第9回国際神道文化研究会・第7回神社と「公共空間」研究会「明治神宮の造営前史と隣接空間」, 2011年10月22日, 第9回国際神道文化研究会・第7回神社と「公共空間」研究会「明治神宮の造営前
・・・ × 司会:第9回国際神道文化研究会・第7回神社と「公共空間」研究会「明治神宮の造営前史と隣接空間」, 2011年10月22日, 第9回国際神道文化研究会・第7回神社と「公共空間」研究会「明治神宮の造営前史と隣接空間」(於 明治神宮外苑聖徳記念絵画館内会議室), 主催:明治神宮国際神道文化研究所
共催:明治神宮史研究会、平成23年度科学研究費補助金基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究代表者:藤田大誠)
開催趣旨:大正15年(1926)10月22日、聖徳記念絵画館の正面表玄関階段及びその前の広場に式場が設けられ、明治神宮外苑竣工奉献式が行はれた。即ち、国民の寄付による民間組織の明治神宮奉賛会が基本計画を策定し、その委嘱により政府組織の明治神宮造営局が工事を進めてゐた外苑の施設が竣功に至つたため、摂政宮(後の昭和天皇)御臨場のもと、皇族や当時の首相以下各大臣、造営関係者ら1104名が参列し、明治神宮に外苑を奉献する儀式が厳粛に執り行はれたのが、85年前のこの日なのである。今回、この記念すべき10月22日に検討してみたのは、大正期における明治神宮の内苑・外苑造営の前提、つまり、明治期の知られざる「造営前史」である。「明治50年」を期して代々木と青山で計画されてゐた幻の「日本大博覧会」構想における設計競技で一等当選した宮内省内匠寮の吉武東里。そして、明治神宮のお隣である日本初の皇室庭園としての「新宿御苑」成立に尽力し、代々木と新宿の御料地を併せた一大御苑をも構想した宮内省内苑頭の福羽逸人。この埋もれてゐた二人の営為を掘り起し、多様な観点から議論をすることで、明治神宮内外苑の造営構想に潜む〈伏流〉に迫つた。
研究発表:「近代日本の高等教育機関における「国学」と「神道」」, 2011年10月02日, 教育史学会第55回大会(於 京都大学), 本発表では、主に「大学」制度が確立していく明治後期から大正期、昭和初年までの帝国大学や私立大学、具体的には東京帝国大学や京都帝国大学、國學院大學等を対象に、その講座や講義の内容に着目しつつ「国学」と「神道」の取り扱ひの変遷を辿つて相互関係を窺ふことで、近代日本の高等教育機関における「国学」と「神道」の位置付けを試みた。その結果、➊東京帝国大学=「国学」の分科/再統合過程における「宗教性」の加味された「神道」の浮上・再発見(「神道学」の形成)、➋京都帝国大学=草創期の「国学」非受容と昭和戦前期の「神道史」の浮上、➌國學院大學=総合的学問「国学」の一貫的継続とその範囲内における新潮流(国民道徳論及び神道学)の吸収といふ三者の歴史的特質が抽出できた。しかし、「国学」「神道」ともに高等教育現場の〈主流〉に位置付けられるほど重視されたとはいへず、その関係タームを〈文化的資源〉として使用する作法が都合の良い社会状況が到来してゐたといふ以上の積極性は見い出せなかつた。
研究発表:「近代日本の高等教育機関における「国学」と「神道」」, 2011年10月02日, 教育史学会第55回大会(於 京都大学), 本発表では、主に「大学」制度が確立していく明治後期から大正期、昭
・・・ × 研究発表:「近代日本の高等教育機関における「国学」と「神道」」, 2011年10月02日, 教育史学会第55回大会(於 京都大学), 本発表では、主に「大学」制度が確立していく明治後期から大正期、昭和初年までの帝国大学や私立大学、具体的には東京帝国大学や京都帝国大学、國學院大學等を対象に、その講座や講義の内容に着目しつつ「国学」と「神道」の取り扱ひの変遷を辿つて相互関係を窺ふことで、近代日本の高等教育機関における「国学」と「神道」の位置付けを試みた。その結果、➊東京帝国大学=「国学」の分科/再統合過程における「宗教性」の加味された「神道」の浮上・再発見(「神道学」の形成)、➋京都帝国大学=草創期の「国学」非受容と昭和戦前期の「神道史」の浮上、➌國學院大學=総合的学問「国学」の一貫的継続とその範囲内における新潮流(国民道徳論及び神道学)の吸収といふ三者の歴史的特質が抽出できた。しかし、「国学」「神道」ともに高等教育現場の〈主流〉に位置付けられるほど重視されたとはいへず、その関係タームを〈文化的資源〉として使用する作法が都合の良い社会状況が到来してゐたといふ以上の積極性は見い出せなかつた。
評者報告:「「下から」の宗教ナショナリズムとしての「国家神道」確立論の問題点―畔上直樹『「村の鎮守」と戦前日本―「国家神道」の地域社会史―』(有志舎、平成21年)の検討を通して―」, 2011年08月31日, 平成23年度科学研究費補助金基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」第2回研究会(於 キャンパス・イノベーションセンター東京), 平成23年度科学研究費補助金基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」(研究課題番号:23520079、研究代表者:小島伸之〔上越教育大学大学院学校教育研究科准教授〕)第2回研究会として開催された畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)の著作『「村の鎮守」と戦前日本―「国家神道」の地域社会史―』(有志舎、平成21年)の書評会における評者報告。もう一人の評者は菅浩二(國學院大學研究開発推進機構准教授)。著者のリプライの後、参加者を含め討議を行つた。
評者報告:「「下から」の宗教ナショナリズムとしての「国家神道」確立論の問題点―畔上直樹『「村の鎮守」と戦前日本―「国家神道」の地域社会史―』(有志舎、平成21年)の検討を通して―」, 2011年08
・・・ × 評者報告:「「下から」の宗教ナショナリズムとしての「国家神道」確立論の問題点―畔上直樹『「村の鎮守」と戦前日本―「国家神道」の地域社会史―』(有志舎、平成21年)の検討を通して―」, 2011年08月31日, 平成23年度科学研究費補助金基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」第2回研究会(於 キャンパス・イノベーションセンター東京), 平成23年度科学研究費補助金基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」(研究課題番号:23520079、研究代表者:小島伸之〔上越教育大学大学院学校教育研究科准教授〕)第2回研究会として開催された畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)の著作『「村の鎮守」と戦前日本―「国家神道」の地域社会史―』(有志舎、平成21年)の書評会における評者報告。もう一人の評者は菅浩二(國學院大學研究開発推進機構准教授)。著者のリプライの後、参加者を含め討議を行つた。
報告:「近代の社寺境内整備と公園行政に関する基礎的考察」, 2011年07月30日, 第6回神社と「公共空間」研究会(於 京都府立総合資料館2階会議室), 平成23年度科学研究費補助金・基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)による第6回神社と「公共空間」研究会における報告。本研究会は、「新旧〈帝都〉における社寺行政―公文書・法令の検討を中心に―」をテーマとして行ひ、他の報告として、福島幸宏(京都府立総合資料館歴史資料館主任)「京都府行政文書に含まれる神社関係資料について」、北浦康孝(早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程、東京都公文書館・公文書館専門員)「府・市文書から見た東京における社寺行政」があつた。
報告:「近代の社寺境内整備と公園行政に関する基礎的考察」, 2011年07月30日, 第6回神社と「公共空間」研究会(於 京都府立総合資料館2階会議室), 平成23年度科学研究費補助金・基盤研究(C
・・・ × 報告:「近代の社寺境内整備と公園行政に関する基礎的考察」, 2011年07月30日, 第6回神社と「公共空間」研究会(於 京都府立総合資料館2階会議室), 平成23年度科学研究費補助金・基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)による第6回神社と「公共空間」研究会における報告。本研究会は、「新旧〈帝都〉における社寺行政―公文書・法令の検討を中心に―」をテーマとして行ひ、他の報告として、福島幸宏(京都府立総合資料館歴史資料館主任)「京都府行政文書に含まれる神社関係資料について」、北浦康孝(早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程、東京都公文書館・公文書館専門員)「府・市文書から見た東京における社寺行政」があつた。
評者報告:「書評 島薗進『国家神道と日本人』」, 2011年07月17日, 平成23年度科学研究費補助金基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」第1回研究会(於 キャンパス・イノベーションセンター東京), 平成23年度科学研究費補助金基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」(研究課題番号:23520079、研究代表者:小島伸之〔上越教育大学大学院学校教育研究科准教授〕)第1回研究会として開催された「島薗進『国家神道と日本人』(岩波新書)合評会」で、評者として38000字以上に及ぶ報告原稿を提示しつつ、島薗進『国家神道と日本人』(岩波新書、平成22年)に対する詳細な批評を行つた。報告後、その場で著者の島薗進(東京大学大学院人文社会系研究科教授)よりリプライがあり、参加者間で討議を行つた。
評者報告:「書評 島薗進『国家神道と日本人』」, 2011年07月17日, 平成23年度科学研究費補助金基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」
・・・ × 評者報告:「書評 島薗進『国家神道と日本人』」, 2011年07月17日, 平成23年度科学研究費補助金基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」第1回研究会(於 キャンパス・イノベーションセンター東京), 平成23年度科学研究費補助金基盤研究(C)「近現代日本の宗教とナショナリズム―国家神道論を軸にした学際的総合検討の試み―」(研究課題番号:23520079、研究代表者:小島伸之〔上越教育大学大学院学校教育研究科准教授〕)第1回研究会として開催された「島薗進『国家神道と日本人』(岩波新書)合評会」で、評者として38000字以上に及ぶ報告原稿を提示しつつ、島薗進『国家神道と日本人』(岩波新書、平成22年)に対する詳細な批評を行つた。報告後、その場で著者の島薗進(東京大学大学院人文社会系研究科教授)よりリプライがあり、参加者間で討議を行つた。
講演:「式内社の近現代―伝統的「公共空間」としての古社―」, 2011年06月17日, 相模國式内社の會式内社講演会(於 寒川神社参集殿), まづ、「古社」としての式内社を中心に、近代以前の〈社格〉に関する歴史的展開を述べた後、相模(相摸)の古社(式内社)を概観し、明治維新期における神仏分離の多様な実態を相模国の事例などから紹介。その上で、社格制度を中心に近代神社制度の展開について概観し、明治以来、神社行政における古社尊重の取扱方針とともに、反面では神社の規模や経済状態等の「現状優位」の面があつたことを述べた。但し、相模国の式内社13座は、論社はあるものの他社に神社合祀されてしまつたり完全に廃絶した社がある訳ではなく、また、近代には基本的に郷社以上の社格を得ることになるため古社尊重の面が強く、『延喜式』において地域社会における代表的神社として認識されてゐたと同様に、近代においても地域社会の中心的な公共空間として認識されてゐたのではないかと指摘した。最後に、日本の神社境内―特に「式内社」等の古社に顕著な伝統的「公共空間」―は、地域社会の公共的な中心地といふ性格を現代も未だ保持し続けてをり、今後もさうあるべきであると結論づけた。
講演:「式内社の近現代―伝統的「公共空間」としての古社―」, 2011年06月17日, 相模國式内社の會式内社講演会(於 寒川神社参集殿), まづ、「古社」としての式内社を中心に、近代以前の〈社格
・・・ × 講演:「式内社の近現代―伝統的「公共空間」としての古社―」, 2011年06月17日, 相模國式内社の會式内社講演会(於 寒川神社参集殿), まづ、「古社」としての式内社を中心に、近代以前の〈社格〉に関する歴史的展開を述べた後、相模(相摸)の古社(式内社)を概観し、明治維新期における神仏分離の多様な実態を相模国の事例などから紹介。その上で、社格制度を中心に近代神社制度の展開について概観し、明治以来、神社行政における古社尊重の取扱方針とともに、反面では神社の規模や経済状態等の「現状優位」の面があつたことを述べた。但し、相模国の式内社13座は、論社はあるものの他社に神社合祀されてしまつたり完全に廃絶した社がある訳ではなく、また、近代には基本的に郷社以上の社格を得ることになるため古社尊重の面が強く、『延喜式』において地域社会における代表的神社として認識されてゐたと同様に、近代においても地域社会の中心的な公共空間として認識されてゐたのではないかと指摘した。最後に、日本の神社境内―特に「式内社」等の古社に顕著な伝統的「公共空間」―は、地域社会の公共的な中心地といふ性格を現代も未だ保持し続けてをり、今後もさうあるべきであると結論づけた。
個人研究発表:「靖國神社の祭祀と境内整備―近代日本における慰霊の「公共空間」形成―」, 2011年06月04日, 平成23年度(第45回)軍事史学会年次大会:共通論題「戦没者の慰霊と追悼」(於 皇學館大学), 〈国家的―国民的〉な戦没者慰霊・追悼・顕彰に関する「公共空間」の国際比較という観点、近代日本における慰霊の「公共空間」形成に関する先行研究を踏まへ、近代日本の中央(帝都東京)における〈国家的―国民的〉な戦没者慰霊・追悼・顕彰の「公共空間」が、〈東京招魂社→靖國神社〉といふ神道祭祀を執行する「神社」形式の「公共空間」として形成された経緯と、その空間の位置付けの再編過程を検討した。帝都東京における慰霊の国家的「公共空間」形成までの道程、慰霊・追悼・顕彰の中核的「公共空間」の形成、日露戦争前後における慰霊の国民的「公共空間」としての靖國神社、明治末期から大正期にかけての中央における慰霊の国民的「公共空間」の再編、明治末期から大正期における内務省と陸海軍省の「神社行政統一」の挫折、大正末期における陸海軍省と靖國神社における方向性の差異について論じ、近代日本における〈国家的―国民的〉な戦没者慰霊・追悼・顕彰の「公共空間」としての靖國神社の特徴を抽出した。
個人研究発表:「靖國神社の祭祀と境内整備―近代日本における慰霊の「公共空間」形成―」, 2011年06月04日, 平成23年度(第45回)軍事史学会年次大会:共通論題「戦没者の慰霊と追悼」(於 皇學
・・・ × 個人研究発表:「靖國神社の祭祀と境内整備―近代日本における慰霊の「公共空間」形成―」, 2011年06月04日, 平成23年度(第45回)軍事史学会年次大会:共通論題「戦没者の慰霊と追悼」(於 皇學館大学), 〈国家的―国民的〉な戦没者慰霊・追悼・顕彰に関する「公共空間」の国際比較という観点、近代日本における慰霊の「公共空間」形成に関する先行研究を踏まへ、近代日本の中央(帝都東京)における〈国家的―国民的〉な戦没者慰霊・追悼・顕彰の「公共空間」が、〈東京招魂社→靖國神社〉といふ神道祭祀を執行する「神社」形式の「公共空間」として形成された経緯と、その空間の位置付けの再編過程を検討した。帝都東京における慰霊の国家的「公共空間」形成までの道程、慰霊・追悼・顕彰の中核的「公共空間」の形成、日露戦争前後における慰霊の国民的「公共空間」としての靖國神社、明治末期から大正期にかけての中央における慰霊の国民的「公共空間」の再編、明治末期から大正期における内務省と陸海軍省の「神社行政統一」の挫折、大正末期における陸海軍省と靖國神社における方向性の差異について論じ、近代日本における〈国家的―国民的〉な戦没者慰霊・追悼・顕彰の「公共空間」としての靖國神社の特徴を抽出した。
報告:「近代日本における慰霊の「公共空間」形成―靖國神社の祭祀と境内整備過程を中心に―」, 2011年05月28日, 科研費合同研究会「慰霊をめぐる人々とその空間」(於 國學院大學渋谷キャンパス), 科学研究費補助金基盤研究(B)「戦争死者慰霊の関与と継承に関する国際比較研究」(研究代表者:西村明)と科学研究費補助金基盤研究(C)「帝都東京の神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究代表者:藤田大誠)の共催による合同研究会での報告。本研究会は第5回神社と「公共空間」研究会と第3回科研研究会「戦争死者慰霊の関与と継承に関する国際比較研究」を兼ねるものでもある。研究会の内容は、司会:中山郁(國學院大學教育開発推進機構准教授)、趣旨説明:西村明(鹿児島大学法文学部准教授)、報告1:藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)「近代日本における慰霊の「公共空間」形成―靖國神社の祭祀と境内整備過程を中心に―」、報告2:グレッグ・ドボルザーク (一橋大学大学院法学研究科准教授)「環礁の悲しみ~マーシャル諸島を巡る日本人の「慰霊」」、報告3:飯高 伸五 (高知県立大学文化学部専任講師)「〈異郷の故郷〉における慰霊祭の実践-沖縄県出身の旧南洋群島移民の活動を事例として-」。
自身の報告では、幕末維新期の京都と長州における「招魂祭」の源流や「仏式」の戦歿者慰霊、戊辰戦争中における「神式」戦歿者慰霊としての「招魂祭」、「東京奠都」と東京招魂社の創建、東京招魂社の展開、地方招魂社体制の整備、靖國神社の成立と「神官」の設置、明治七、八年における招魂祭と「賊軍」の慰霊、西南戦争後における慰霊・追悼・顕彰と神仏両式、靖國神社の「公共性」、近代後期における靖國神社と海外施設の比較、明治末期から大正期にかけての靖國神社の神苑、大正七・八年における「神社行政統一」の挫折、大正十三・十四年の陸海軍省と靖國神社における方向性の差異、靖國神社宮司賀茂百樹の靖國神社観について検討を行つた。
報告:「近代日本における慰霊の「公共空間」形成―靖國神社の祭祀と境内整備過程を中心に―」, 2011年05月28日, 科研費合同研究会「慰霊をめぐる人々とその空間」(於 國學院大學渋谷キャンパス),
・・・ × 報告:「近代日本における慰霊の「公共空間」形成―靖國神社の祭祀と境内整備過程を中心に―」, 2011年05月28日, 科研費合同研究会「慰霊をめぐる人々とその空間」(於 國學院大學渋谷キャンパス), 科学研究費補助金基盤研究(B)「戦争死者慰霊の関与と継承に関する国際比較研究」(研究代表者:西村明)と科学研究費補助金基盤研究(C)「帝都東京の神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究代表者:藤田大誠)の共催による合同研究会での報告。本研究会は第5回神社と「公共空間」研究会と第3回科研研究会「戦争死者慰霊の関与と継承に関する国際比較研究」を兼ねるものでもある。研究会の内容は、司会:中山郁(國學院大學教育開発推進機構准教授)、趣旨説明:西村明(鹿児島大学法文学部准教授)、報告1:藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)「近代日本における慰霊の「公共空間」形成―靖國神社の祭祀と境内整備過程を中心に―」、報告2:グレッグ・ドボルザーク (一橋大学大学院法学研究科准教授)「環礁の悲しみ~マーシャル諸島を巡る日本人の「慰霊」」、報告3:飯高 伸五 (高知県立大学文化学部専任講師)「〈異郷の故郷〉における慰霊祭の実践-沖縄県出身の旧南洋群島移民の活動を事例として-」。
自身の報告では、幕末維新期の京都と長州における「招魂祭」の源流や「仏式」の戦歿者慰霊、戊辰戦争中における「神式」戦歿者慰霊としての「招魂祭」、「東京奠都」と東京招魂社の創建、東京招魂社の展開、地方招魂社体制の整備、靖國神社の成立と「神官」の設置、明治七、八年における招魂祭と「賊軍」の慰霊、西南戦争後における慰霊・追悼・顕彰と神仏両式、靖國神社の「公共性」、近代後期における靖國神社と海外施設の比較、明治末期から大正期にかけての靖國神社の神苑、大正七・八年における「神社行政統一」の挫折、大正十三・十四年の陸海軍省と靖國神社における方向性の差異、靖國神社宮司賀茂百樹の靖國神社観について検討を行つた。
発表:「近代神職団体に関する一考察-大阪府皇典講究分所を事例として-」, 2011年02月16日, 第4回神社と「公共空間」研究会(京都府立総合資料館2階会議室), 平成22年度科学研究費補助金・基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)による第4回神社と「公共空間」研究会における発表。
この他、小報告として、畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)「鎮守の森景観の歴史的復元研究の現在と課題」、柏木亨介(聖学院大学非常勤講師)「神社境内の神々―神社明細帳の分析から―」、藤田大誠「京都府を対象とする近代神社研究の課題と展望」が行はれた。
発表者の他、北浦康孝(早稲田大学大学院生)、ジョン・ブリーン(国際日本文化研究センター准教授)、菊地暁(京都大学人文科学研究所助教)、高木博志(京都大学人文科学研究所准教授)、田中悟(神戸大学大学院国際協力研究科助教)、藤原正信(龍谷大学文学部教授)、青木友里(奈良女子大学大学院生)、福島幸宏(京都府立総合資料館歴史資料課)が参加した。
発表:「近代神職団体に関する一考察-大阪府皇典講究分所を事例として-」, 2011年02月16日, 第4回神社と「公共空間」研究会(京都府立総合資料館2階会議室), 平成22年度科学研究費補助金・基
・・・ × 発表:「近代神職団体に関する一考察-大阪府皇典講究分所を事例として-」, 2011年02月16日, 第4回神社と「公共空間」研究会(京都府立総合資料館2階会議室), 平成22年度科学研究費補助金・基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)による第4回神社と「公共空間」研究会における発表。
この他、小報告として、畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)「鎮守の森景観の歴史的復元研究の現在と課題」、柏木亨介(聖学院大学非常勤講師)「神社境内の神々―神社明細帳の分析から―」、藤田大誠「京都府を対象とする近代神社研究の課題と展望」が行はれた。
発表者の他、北浦康孝(早稲田大学大学院生)、ジョン・ブリーン(国際日本文化研究センター准教授)、菊地暁(京都大学人文科学研究所助教)、高木博志(京都大学人文科学研究所准教授)、田中悟(神戸大学大学院国際協力研究科助教)、藤原正信(龍谷大学文学部教授)、青木友里(奈良女子大学大学院生)、福島幸宏(京都府立総合資料館歴史資料課)が参加した。
評者発表:「書評 佐藤一伯著『明治聖徳論の研究―明治神宮の神学―』」, 2010年12月25日, 第3回神社と「公共空間」研究会・第7回明治神宮史研究会(於 國學院大學渋谷キャンパス), 平成22年度科学研究費補助金・基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)による第3回神社と「公共空間」研究会(第7回明治神宮史研究会を兼ねる)において開催された佐藤一伯『明治聖徳論の研究―明治神宮の神学―』(国書刊行会、平成22年)の書評会で評者を務めたもの。発表後、参加者間で活潑な議論が展開された。
評者発表:「書評 佐藤一伯著『明治聖徳論の研究―明治神宮の神学―』」, 2010年12月25日, 第3回神社と「公共空間」研究会・第7回明治神宮史研究会(於 國學院大學渋谷キャンパス), 平成22年
・・・ × 評者発表:「書評 佐藤一伯著『明治聖徳論の研究―明治神宮の神学―』」, 2010年12月25日, 第3回神社と「公共空間」研究会・第7回明治神宮史研究会(於 國學院大學渋谷キャンパス), 平成22年度科学研究費補助金・基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠)による第3回神社と「公共空間」研究会(第7回明治神宮史研究会を兼ねる)において開催された佐藤一伯『明治聖徳論の研究―明治神宮の神学―』(国書刊行会、平成22年)の書評会で評者を務めたもの。発表後、参加者間で活潑な議論が展開された。
例会報告:「近代国学と日本法制史」, 2010年12月18日, 法制史学会近畿部会第415回例会(於 京都大学), 本報告では、これまで比較的言及されることの多かつた、東京帝国大学(東京大学)及び京都帝国大学(京都大学)といふ両帝国大学を軸とする日本法制史学史では無く、瀧川政次郎が「日本法制史発祥の地」とまで評した私立の国学的研究・教育機関である皇典講究所・國學院(國學院大學)における日本法制史研究の特質について、諸官省や帝国大学における国学者たちも含めた「近代国学」全体における「日本法制史」の〈前史〉と両帝国大学における日本法制史の流れとの関係にも注目しつつ、聊か考察を加へた。検討の結果、総合的学問である「近代国学」にとつて、日本の古制を研究する「制度」や「法制」の歴史研究は、当時の「実用」に即した最も適合的な分野であつたといへると指摘した。
例会報告:「近代国学と日本法制史」, 2010年12月18日, 法制史学会近畿部会第415回例会(於 京都大学), 本報告では、これまで比較的言及されることの多かつた、東京帝国大学(東京大学)及び京
・・・ × 例会報告:「近代国学と日本法制史」, 2010年12月18日, 法制史学会近畿部会第415回例会(於 京都大学), 本報告では、これまで比較的言及されることの多かつた、東京帝国大学(東京大学)及び京都帝国大学(京都大学)といふ両帝国大学を軸とする日本法制史学史では無く、瀧川政次郎が「日本法制史発祥の地」とまで評した私立の国学的研究・教育機関である皇典講究所・國學院(國學院大學)における日本法制史研究の特質について、諸官省や帝国大学における国学者たちも含めた「近代国学」全体における「日本法制史」の〈前史〉と両帝国大学における日本法制史の流れとの関係にも注目しつつ、聊か考察を加へた。検討の結果、総合的学問である「近代国学」にとつて、日本の古制を研究する「制度」や「法制」の歴史研究は、当時の「実用」に即した最も適合的な分野であつたといへると指摘した。
シンポジウム発題:「國學院大學における伝統文化教育の意義と展望」, 2010年11月13日, 國學院大學人間開発学会第2回大会シンポジウム「日本の伝統文化教育と人間開発学の構築―カリキュラム開発を視野に入れて―」(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 國學院大學における建学の精神(神道精神)と日本の伝統文化研究・教育(国学)の意義を述べた後、國學院大學人間開発学部における伝統文化教育の意義と展望を提示した。
結論として、國學院大學人間開発学部における伝統文化教育は、蓄積されてきた国学的研究に基づき、日本の伝統文化の〈核〉〈軸心〉〈基層〉として、建学の精神である「神道」を位置付け(無論、その位置付けも常に問ひ直し、更新しながら)、「通奏低音」としてゐる点に他大学には見られない大きな特色、意義があるものと思はれ、それ故、「伝統文化体験教育」と同等、或いはそれ以上に「伝統文化知識教育」を重視してゐるといへることを指摘した。
シンポジウム発題:「國學院大學における伝統文化教育の意義と展望」, 2010年11月13日, 國學院大學人間開発学会第2回大会シンポジウム「日本の伝統文化教育と人間開発学の構築―カリキュラム開発を視
・・・ × シンポジウム発題:「國學院大學における伝統文化教育の意義と展望」, 2010年11月13日, 國學院大學人間開発学会第2回大会シンポジウム「日本の伝統文化教育と人間開発学の構築―カリキュラム開発を視野に入れて―」(於 國學院大學たまプラーザキャンパス), 國學院大學における建学の精神(神道精神)と日本の伝統文化研究・教育(国学)の意義を述べた後、國學院大學人間開発学部における伝統文化教育の意義と展望を提示した。
結論として、國學院大學人間開発学部における伝統文化教育は、蓄積されてきた国学的研究に基づき、日本の伝統文化の〈核〉〈軸心〉〈基層〉として、建学の精神である「神道」を位置付け(無論、その位置付けも常に問ひ直し、更新しながら)、「通奏低音」としてゐる点に他大学には見られない大きな特色、意義があるものと思はれ、それ故、「伝統文化体験教育」と同等、或いはそれ以上に「伝統文化知識教育」を重視してゐるといへることを指摘した。
講演:「学校教育と現代神道」, 2010年11月09日, 『発生期の現代神道』刊行25周年記念公開講座「生成期の現代神道」其5「教育と現代神道」、平成22年度神道青年全国協議会秋期セミナー(於 神社本庁大講堂), 平成18年12月22日公布・施行の改正教育基本法における「道徳」「伝統文化」「宗教教育」に関する取り扱ひを確認した上で、渙発120年を迎へた「教育ニ関スル勅語」(教育勅語)の成立とその展開、近現代日本における宗教教育の展開を概説し、さらに、近代の神道・宗教・国学(学事)の関係を説明した。
講演:「学校教育と現代神道」, 2010年11月09日, 『発生期の現代神道』刊行25周年記念公開講座「生成期の現代神道」其5「教育と現代神道」、平成22年度神道青年全国協議会秋期セミナー(於 神社
・・・ × 講演:「学校教育と現代神道」, 2010年11月09日, 『発生期の現代神道』刊行25周年記念公開講座「生成期の現代神道」其5「教育と現代神道」、平成22年度神道青年全国協議会秋期セミナー(於 神社本庁大講堂), 平成18年12月22日公布・施行の改正教育基本法における「道徳」「伝統文化」「宗教教育」に関する取り扱ひを確認した上で、渙発120年を迎へた「教育ニ関スル勅語」(教育勅語)の成立とその展開、近現代日本における宗教教育の展開を概説し、さらに、近代の神道・宗教・国学(学事)の関係を説明した。
シンポジウム発題:「近代神苑の展開と明治神宮内外苑の造営:「公共空間」としての神社境内」, 2010年10月23日, 明治神宮御鎮座90年記念・明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「明治神宮造営をめぐる人々―近代神社における環境形成の転換点―」(於 明治神宮社務所講堂), 明治神宮社務所講堂で開催された、明治神宮御鎮座90年記念・明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「明治神宮造営をめぐる人々―近代神社における環境形成の転換点」(主催:明治神宮国際神道文化研究所、共催:國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター、明治神宮史研究会、科学研究費補助金基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」)における発題。
冒頭で、(1)近代神苑の展開と明治神宮内外苑の造営過程は具体的にいかに交差するのか?、(2)帝都東京における神苑形成の中での明治神宮「外苑」の登場の意義とは何か?、(3)明治神宮内外苑の造営は以後の神社境内整備にどのやうな影響を与へたのか?といふ三つの検討課題を設定し、「公共空間」としての神社境内、従前の近代神苑研究と明治神宮内外苑造営の位置付け、明治神宮の「内苑」「外苑」造営と「神苑」、帝都東京の「神苑」構想の一端について検討を加へ、「神社境内」を広く「神社境域」(田阪美徳)の意味で捉へるとするならば、大正期に創出された「外苑」といふ神社独特の公園的施設の登場こそ、「公共空間」としての神社(一般国民のための神社)再編過程の象徴的な出来事といへるのではないか、と結論付けた。
シンポジウム発題:「近代神苑の展開と明治神宮内外苑の造営:「公共空間」としての神社境内」, 2010年10月23日, 明治神宮御鎮座90年記念・明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「明治神
・・・ × シンポジウム発題:「近代神苑の展開と明治神宮内外苑の造営:「公共空間」としての神社境内」, 2010年10月23日, 明治神宮御鎮座90年記念・明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「明治神宮造営をめぐる人々―近代神社における環境形成の転換点―」(於 明治神宮社務所講堂), 明治神宮社務所講堂で開催された、明治神宮御鎮座90年記念・明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「明治神宮造営をめぐる人々―近代神社における環境形成の転換点」(主催:明治神宮国際神道文化研究所、共催:國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター、明治神宮史研究会、科学研究費補助金基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」)における発題。
冒頭で、(1)近代神苑の展開と明治神宮内外苑の造営過程は具体的にいかに交差するのか?、(2)帝都東京における神苑形成の中での明治神宮「外苑」の登場の意義とは何か?、(3)明治神宮内外苑の造営は以後の神社境内整備にどのやうな影響を与へたのか?といふ三つの検討課題を設定し、「公共空間」としての神社境内、従前の近代神苑研究と明治神宮内外苑造営の位置付け、明治神宮の「内苑」「外苑」造営と「神苑」、帝都東京の「神苑」構想の一端について検討を加へ、「神社境内」を広く「神社境域」(田阪美徳)の意味で捉へるとするならば、大正期に創出された「外苑」といふ神社独特の公園的施設の登場こそ、「公共空間」としての神社(一般国民のための神社)再編過程の象徴的な出来事といへるのではないか、と結論付けた。
シンポジウム発題:「近代日本の教育勅語観と神道・国学」, 2010年06月12日, 明治聖徳記念学会主催・國學院大學研究開発推進センター共催 シンポジウム「近代日本の教育と伝統文化」(於 明治神宮参集殿), 本年(平成22年)は、「教育ニ関スル勅語」(教育勅語)渙発より百二十年に当たるが、これまで教育勅語に関する基礎的資料は相当程度整備されてきたし 、その歴史的研究も汗牛充棟ただならぬほど出てゐる 。そもそも、日本近代教育史、特に初等教育・中等教育などの普通教育に関はる歴史研究においては、「教育勅語体制」などといふ言葉もあるほど、明治23年10月30日渙発の教育勅語に関する言及は必要不可欠のものであつたといへる。しかし、こと高等教育史においては、「教育勅語」との関はりについてあまり触れられて来なかつた。本発題では、まづ、教育勅語渙発時における高等教育との関係、国学者の教育勅語観に触れたのち、教育勅語の前史とその成り立ちについて概説した。さらに教育勅語の衍義書(解説書)に注目し、これまで殆ど言及されてこなかつた国学者・神道家の衍義書を中心に、キリスト者や仏教者、高等師範学校関係者などのものも取り上げ、教育勅語の「皇祖皇宗」「斯ノ道」といふ二箇所の部分に関する衍義(解説)の比較を行つた。その結果、神道・国学系を中心に衍義書を一瞥しても、誠に多様な理解が存したことが窺へ、また実際、昭和6年の時点でも、高等教育機関である広島文理科大学教授(漢文)・北村澤吉でさへ、単なる「伝統的徳目」に留まらない教育勅語の真の意義が、高等教育の担ひ手たる学者―初等・中等教員(教育者)―一般国民(学校生徒含む)の全てのレベルで体得されてゐないことを嘆かざるを得なかつたのが戦前における「教育勅語体制」の現実であつた。
シンポジウム発題:「近代日本の教育勅語観と神道・国学」, 2010年06月12日, 明治聖徳記念学会主催・國學院大學研究開発推進センター共催 シンポジウム「近代日本の教育と伝統文化」(於 明治神宮参
・・・ × シンポジウム発題:「近代日本の教育勅語観と神道・国学」, 2010年06月12日, 明治聖徳記念学会主催・國學院大學研究開発推進センター共催 シンポジウム「近代日本の教育と伝統文化」(於 明治神宮参集殿), 本年(平成22年)は、「教育ニ関スル勅語」(教育勅語)渙発より百二十年に当たるが、これまで教育勅語に関する基礎的資料は相当程度整備されてきたし 、その歴史的研究も汗牛充棟ただならぬほど出てゐる 。そもそも、日本近代教育史、特に初等教育・中等教育などの普通教育に関はる歴史研究においては、「教育勅語体制」などといふ言葉もあるほど、明治23年10月30日渙発の教育勅語に関する言及は必要不可欠のものであつたといへる。しかし、こと高等教育史においては、「教育勅語」との関はりについてあまり触れられて来なかつた。本発題では、まづ、教育勅語渙発時における高等教育との関係、国学者の教育勅語観に触れたのち、教育勅語の前史とその成り立ちについて概説した。さらに教育勅語の衍義書(解説書)に注目し、これまで殆ど言及されてこなかつた国学者・神道家の衍義書を中心に、キリスト者や仏教者、高等師範学校関係者などのものも取り上げ、教育勅語の「皇祖皇宗」「斯ノ道」といふ二箇所の部分に関する衍義(解説)の比較を行つた。その結果、神道・国学系を中心に衍義書を一瞥しても、誠に多様な理解が存したことが窺へ、また実際、昭和6年の時点でも、高等教育機関である広島文理科大学教授(漢文)・北村澤吉でさへ、単なる「伝統的徳目」に留まらない教育勅語の真の意義が、高等教育の担ひ手たる学者―初等・中等教員(教育者)―一般国民(学校生徒含む)の全てのレベルで体得されてゐないことを嘆かざるを得なかつたのが戦前における「教育勅語体制」の現実であつた。
シンポジウム発題:「神道史からみた近代仏教」, 2010年05月22日, 第18回日本近代仏教史研究会研究大会シンポジウム「問い直される近代仏教」(於 國學院大學渋谷キャンパス), 第18回日本近代仏教史研究会研究大会(主催:日本近代仏教史研究会、共催:國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター)におけるシンポジウム「問い直される近代仏教」。
「近代仏教」及び「日本近代仏教史研究」を問ひ直すことを目的として、「近代仏教史研究の現状と課題」(大谷)、「神道史からみた近代仏教」(藤田)、「人類学史(研究)からみた近代仏教(研究)」(菊地)の三つの発題を行ひ、司会の林がコメントして討議した。
自身の発題では、個人の内面を重視する「日本近代仏教史」と「神社史」に立脚する「近代神道史」との対比を行つた上で、主に歴史学方面から多様な異論が出てきてゐるステロタイプな「神仏分離=廃仏毀釈」観の再考を促すとともに、「日本近代仏教史研究」における「近代寺院」研究の「不在」を指摘し、さらに近代的学問(学知)としての「神道学」と「仏教学」の差異にも言及した。
シンポジウム発題:「神道史からみた近代仏教」, 2010年05月22日, 第18回日本近代仏教史研究会研究大会シンポジウム「問い直される近代仏教」(於 國學院大學渋谷キャンパス), 第18回日本近代
・・・ × シンポジウム発題:「神道史からみた近代仏教」, 2010年05月22日, 第18回日本近代仏教史研究会研究大会シンポジウム「問い直される近代仏教」(於 國學院大學渋谷キャンパス), 第18回日本近代仏教史研究会研究大会(主催:日本近代仏教史研究会、共催:國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター)におけるシンポジウム「問い直される近代仏教」。
「近代仏教」及び「日本近代仏教史研究」を問ひ直すことを目的として、「近代仏教史研究の現状と課題」(大谷)、「神道史からみた近代仏教」(藤田)、「人類学史(研究)からみた近代仏教(研究)」(菊地)の三つの発題を行ひ、司会の林がコメントして討議した。
自身の発題では、個人の内面を重視する「日本近代仏教史」と「神社史」に立脚する「近代神道史」との対比を行つた上で、主に歴史学方面から多様な異論が出てきてゐるステロタイプな「神仏分離=廃仏毀釈」観の再考を促すとともに、「日本近代仏教史研究」における「近代寺院」研究の「不在」を指摘し、さらに近代的学問(学知)としての「神道学」と「仏教学」の差異にも言及した。
シンポジウム報告:「近代国学と人文諸学の形成」, 2010年03月14日, 早稲田大学高等研究所シンポジウム「近代学問の起源と編成」第2日「近代諸学の成立と編成―前近代の継承と断絶―」(於 早稲田大学), 従来、近代の国学については等閑視されてきた。多くの論者は、維新期或は明治10年代前半までに「国学の没落」を見た後は、一足飛びに同30年代の芳賀矢一による「日本文献学」としての国学や、柳田国男・折口信夫の「新国学」の提唱を語るのが常であつた。しかし実は、この「空洞化」された明治10年代半ばから20年代においてこそ、近代日本国家形成に即応した一つの学知としての「国学」(報告者はそれを狭義の「近代国学」と呼んでゐる)が立ち現れて来る。この学知は、「宗教」性は前景化せず、近世学問の継承・発展を志向するとともに、現在の我々が自然と享受してゐる〈見えない研究基盤〉を地道に構築してきたといへるのである。本報告では、この敢へて「宗教」的観点を後景化させた(或はせざるを得なかつた)「近代国学」について考察を加へ、近代人文学を支へる重要な基盤となつた国学者らによる知的インフラ整備の実態を紹介した。その上で、「近代国学」の分化(分科)と再統合、隣接する漢学系学問や輸入された西洋諸学問との拮抗と連携など、「近代国学」を巡る多様な営みのアマルガムとして形成された、近代日本における人文諸学の成立過程を検討した。
シンポジウム報告:「近代国学と人文諸学の形成」, 2010年03月14日, 早稲田大学高等研究所シンポジウム「近代学問の起源と編成」第2日「近代諸学の成立と編成―前近代の継承と断絶―」(於 早稲田大
・・・ × シンポジウム報告:「近代国学と人文諸学の形成」, 2010年03月14日, 早稲田大学高等研究所シンポジウム「近代学問の起源と編成」第2日「近代諸学の成立と編成―前近代の継承と断絶―」(於 早稲田大学), 従来、近代の国学については等閑視されてきた。多くの論者は、維新期或は明治10年代前半までに「国学の没落」を見た後は、一足飛びに同30年代の芳賀矢一による「日本文献学」としての国学や、柳田国男・折口信夫の「新国学」の提唱を語るのが常であつた。しかし実は、この「空洞化」された明治10年代半ばから20年代においてこそ、近代日本国家形成に即応した一つの学知としての「国学」(報告者はそれを狭義の「近代国学」と呼んでゐる)が立ち現れて来る。この学知は、「宗教」性は前景化せず、近世学問の継承・発展を志向するとともに、現在の我々が自然と享受してゐる〈見えない研究基盤〉を地道に構築してきたといへるのである。本報告では、この敢へて「宗教」的観点を後景化させた(或はせざるを得なかつた)「近代国学」について考察を加へ、近代人文学を支へる重要な基盤となつた国学者らによる知的インフラ整備の実態を紹介した。その上で、「近代国学」の分化(分科)と再統合、隣接する漢学系学問や輸入された西洋諸学問との拮抗と連携など、「近代国学」を巡る多様な営みのアマルガムとして形成された、近代日本における人文諸学の成立過程を検討した。
個別研究発表:「近代の神道・国学における「道徳」の問題―皇典講究所・國學院を中心に―」, 2009年10月18日, 日本思想史学会2009年度大会(於 東北大学), 本発表では、明治末期以降の「国民道徳論」との接続を視野に入れつつ、皇典講究所・國學院における「神道」と「道徳(道義)」への眼差しを概観した。明治十年代前半の神道界における「祭神論争」の反省から、明治政府は、「祭祀」と「教義」と「学事」を分離する方針を立てるが、それに呼応した国学者・神道家らは明治十五年、「宗教的教義」とは距離を置き「道徳」を重視する国学的研究・教育機関として皇典講究所を創立した。さらに、同二十三年には同所を母体として國學院を設置し、「東京大学(帝国大学)系の国学」の人的遺産や「国史・国文・国法」を内容とする国学構想をも引き継ぐ。しかし、明治四十年の國學院大學編輯部による『明治國學概觀』の編纂構想では、「明治国学」の内容として道徳・神道・国史学・国文学・国語学・歌学といふ分野が考へられてをり、さらに大正九年、大学令大学昇格の際には、道義・国史・国文の三学科を置いた。大正七年には佐伯有義が「神祇科ノ設置」と「道義科ノ拡張」を意見として提出してゐたものの、結局、戦前の國學院大學の学部においては、近代的分科としての「神道」学科は成立せず、「道義」学科が置かれたのである。
個別研究発表:「近代の神道・国学における「道徳」の問題―皇典講究所・國學院を中心に―」, 2009年10月18日, 日本思想史学会2009年度大会(於 東北大学), 本発表では、明治末期以降の「国
・・・ × 個別研究発表:「近代の神道・国学における「道徳」の問題―皇典講究所・國學院を中心に―」, 2009年10月18日, 日本思想史学会2009年度大会(於 東北大学), 本発表では、明治末期以降の「国民道徳論」との接続を視野に入れつつ、皇典講究所・國學院における「神道」と「道徳(道義)」への眼差しを概観した。明治十年代前半の神道界における「祭神論争」の反省から、明治政府は、「祭祀」と「教義」と「学事」を分離する方針を立てるが、それに呼応した国学者・神道家らは明治十五年、「宗教的教義」とは距離を置き「道徳」を重視する国学的研究・教育機関として皇典講究所を創立した。さらに、同二十三年には同所を母体として國學院を設置し、「東京大学(帝国大学)系の国学」の人的遺産や「国史・国文・国法」を内容とする国学構想をも引き継ぐ。しかし、明治四十年の國學院大學編輯部による『明治國學概觀』の編纂構想では、「明治国学」の内容として道徳・神道・国史学・国文学・国語学・歌学といふ分野が考へられてをり、さらに大正九年、大学令大学昇格の際には、道義・国史・国文の三学科を置いた。大正七年には佐伯有義が「神祇科ノ設置」と「道義科ノ拡張」を意見として提出してゐたものの、結局、戦前の國學院大學の学部においては、近代的分科としての「神道」学科は成立せず、「道義」学科が置かれたのである。
研究発表:「近代皇族制度の形成と展開」, 2009年09月19日, 藝林会第3回学術研究大会「明治典憲体制の成立と展開」(於 國學院大學渋谷キャンパス), 近代皇室制度研究の先行業績について簡単に説明した上で、近代皇族制度の前提である宮門跡の還俗、維新後、明治皇室典範制定までの皇族制度の変遷、近代皇室における御誕生関係規定と皇室親族令について論じた。
研究発表:「近代皇族制度の形成と展開」, 2009年09月19日, 藝林会第3回学術研究大会「明治典憲体制の成立と展開」(於 國學院大學渋谷キャンパス), 近代皇室制度研究の先行業績について簡単に
・・・ × 研究発表:「近代皇族制度の形成と展開」, 2009年09月19日, 藝林会第3回学術研究大会「明治典憲体制の成立と展開」(於 國學院大學渋谷キャンパス), 近代皇室制度研究の先行業績について簡単に説明した上で、近代皇族制度の前提である宮門跡の還俗、維新後、明治皇室典範制定までの皇族制度の変遷、近代皇室における御誕生関係規定と皇室親族令について論じた。
個人発表:「明治初期における教導職の「敬神愛国」観」, 2009年09月13日, 日本宗教学会第68回学術大会(於 京都大学), 明治初期における教導職の「敬神愛国」観について検討する場合の資料は、「三条教則衍義書」をはじめ、「十一兼題」のうちの「愛国ノ説」に関する解説など、枚挙に暇が無いほどあるが、これらを検討した研究はさほどある訳では無い。また、これまで、神道家や仏教者による「敬神」観の考察は比較的多いため、本発表では、神道・国学系教導職の「愛国」観の一部を紹介することによつて、その一端を窺つた。
個人発表:「明治初期における教導職の「敬神愛国」観」, 2009年09月13日, 日本宗教学会第68回学術大会(於 京都大学), 明治初期における教導職の「敬神愛国」観について検討する場合の資料は
・・・ × 個人発表:「明治初期における教導職の「敬神愛国」観」, 2009年09月13日, 日本宗教学会第68回学術大会(於 京都大学), 明治初期における教導職の「敬神愛国」観について検討する場合の資料は、「三条教則衍義書」をはじめ、「十一兼題」のうちの「愛国ノ説」に関する解説など、枚挙に暇が無いほどあるが、これらを検討した研究はさほどある訳では無い。また、これまで、神道家や仏教者による「敬神」観の考察は比較的多いため、本発表では、神道・国学系教導職の「愛国」観の一部を紹介することによつて、その一端を窺つた。
発題:「皇典講究所・國學院と近代人文学」, 2009年07月11日, 國學院大學伝統文化リサーチセンター「國學院の学術資産に見るモノと心」プロジェクト中間総括シンポジウム「近代人文学の形成と皇典講究所・國學院の学問」発題(於 國學院大學渋谷キャンパス), 明治十五年に創立された皇典講究所、同二十三年に同所を母体として設置された國學院(後の國學院大學)が、その建学の精神を「神道」に置き、学問の基礎を「国学」に求める「学問の府」であることを説明した上で、主に皇典講究所・國學院の関係出版物を用ゐつつ、その学問と近代人文学との関係についての発題を行なった。具体的には、「本ヲ立ツル」ことを主眼として「国体講明」「徳性涵養」「人生の本分を尽くす」ことを説いた有栖川宮幟仁親王の告諭が建学の精神の基礎をなすこと、「国学に関する学力を検定して、学階を与へ」た皇典講究所は、「神職養成機関」である前に「国学的研究・教育機関」であったこと、明治後期の皇典講究所・國學院の出版活動の実際などについて論じた。さらに近代人文学としての「近代国学」の形成過程を説明し、近代国学から分化或は再統合された諸学問として、「国文学」「国語学」「国史学」「日本思想史学」「神道学」などを挙げた。
発題:「皇典講究所・國學院と近代人文学」, 2009年07月11日, 國學院大學伝統文化リサーチセンター「國學院の学術資産に見るモノと心」プロジェクト中間総括シンポジウム「近代人文学の形成と皇典講究
・・・ × 発題:「皇典講究所・國學院と近代人文学」, 2009年07月11日, 國學院大學伝統文化リサーチセンター「國學院の学術資産に見るモノと心」プロジェクト中間総括シンポジウム「近代人文学の形成と皇典講究所・國學院の学問」発題(於 國學院大學渋谷キャンパス), 明治十五年に創立された皇典講究所、同二十三年に同所を母体として設置された國學院(後の國學院大學)が、その建学の精神を「神道」に置き、学問の基礎を「国学」に求める「学問の府」であることを説明した上で、主に皇典講究所・國學院の関係出版物を用ゐつつ、その学問と近代人文学との関係についての発題を行なった。具体的には、「本ヲ立ツル」ことを主眼として「国体講明」「徳性涵養」「人生の本分を尽くす」ことを説いた有栖川宮幟仁親王の告諭が建学の精神の基礎をなすこと、「国学に関する学力を検定して、学階を与へ」た皇典講究所は、「神職養成機関」である前に「国学的研究・教育機関」であったこと、明治後期の皇典講究所・國學院の出版活動の実際などについて論じた。さらに近代人文学としての「近代国学」の形成過程を説明し、近代国学から分化或は再統合された諸学問として、「国文学」「国語学」「国史学」「日本思想史学」「神道学」などを挙げた。
シンポジウム司会:國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター慰霊と追悼研究会シンポジウム「近代日本における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉―戦死者と地域社会―」, 2009年02月14日, 國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター慰霊と追悼研究会シンポジウム「近代日本における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉―戦死者と地域社会―」(於 國學院大學), 本シンポジウムでは、近代日本、とりわけ明治後半の日清戦争以降、昭和戦前の総力戦期に至るまでの時期に焦点を当てつつ、地域社会における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉(空間・トポス)の形成過程やその展開について、具体的な地域における慰霊・追悼・顕彰の施設やそこでの儀礼の事例から検討し、かうした〈場〉における慰霊・追悼・顕彰の営みが、「国民」統合や地域社会の中で有した意義や機能について議論を行なつた。
シンポジウム司会:國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター慰霊と追悼研究会シンポジウム「近代日本における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉―戦死者と地域社会―」, 2009年02月14日, 國學院大學研
・・・ × シンポジウム司会:國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター慰霊と追悼研究会シンポジウム「近代日本における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉―戦死者と地域社会―」, 2009年02月14日, 國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター慰霊と追悼研究会シンポジウム「近代日本における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉―戦死者と地域社会―」(於 國學院大學), 本シンポジウムでは、近代日本、とりわけ明治後半の日清戦争以降、昭和戦前の総力戦期に至るまでの時期に焦点を当てつつ、地域社会における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉(空間・トポス)の形成過程やその展開について、具体的な地域における慰霊・追悼・顕彰の施設やそこでの儀礼の事例から検討し、かうした〈場〉における慰霊・追悼・顕彰の営みが、「国民」統合や地域社会の中で有した意義や機能について議論を行なつた。
パネル司会:日本宗教学会第67回学術大会パネル「現代日本の戦死者慰霊―慰霊の現場から視えるもの―」, 2008年09月15日, 日本宗教学会第67回学術大会(於 筑波大学), 國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センターが主催する「慰霊と追悼研究会」では、平成18年度より、各種シンポジウム等で「慰霊」「追悼」「顕彰」などの概念やその関係性について討議してきた。同研究会にゆかりを持つ研究者達を中心として構成される本パネルでは、「遺骨収集」「慰霊巡拝」といふ生者と死者が向き合ふ〈慰霊の現場〉に着目し、その霊魂観の動態や戦死者「慰霊」が持つ社会的・宗教的機能を明らかにすることを目的として議論を行なつた。とりわけ本パネルでは、遺骨収集や慰霊巡拝の問題が最近になつて漸く本格的な研究が始められたテーマであることから、かうした事例に特化したパネルを組むことによつて、ナマの現場の情報を研究者各位に提供することを意識して各自の論を進めた。加へて、これまでともすれば静態的、価値判断的になりがちな戦死者慰霊研究に、動態的な視点からの研究が持つ有効性を示すとともに、〈慰霊の現場〉に視られる事例をどのやうに宗教学的な理論枠組みの中で考察できるか、さらには宗教団体、行政などの収骨や慰霊を行なふ行為主体が持つ「集合性」の問題などについて各人が問題提起を行なつたところ、フロアからの意見も多く見られ、活発な質疑応答が展開された。
パネル司会:日本宗教学会第67回学術大会パネル「現代日本の戦死者慰霊―慰霊の現場から視えるもの―」, 2008年09月15日, 日本宗教学会第67回学術大会(於 筑波大学), 國學院大學研究開発推
・・・ × パネル司会:日本宗教学会第67回学術大会パネル「現代日本の戦死者慰霊―慰霊の現場から視えるもの―」, 2008年09月15日, 日本宗教学会第67回学術大会(於 筑波大学), 國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センターが主催する「慰霊と追悼研究会」では、平成18年度より、各種シンポジウム等で「慰霊」「追悼」「顕彰」などの概念やその関係性について討議してきた。同研究会にゆかりを持つ研究者達を中心として構成される本パネルでは、「遺骨収集」「慰霊巡拝」といふ生者と死者が向き合ふ〈慰霊の現場〉に着目し、その霊魂観の動態や戦死者「慰霊」が持つ社会的・宗教的機能を明らかにすることを目的として議論を行なつた。とりわけ本パネルでは、遺骨収集や慰霊巡拝の問題が最近になつて漸く本格的な研究が始められたテーマであることから、かうした事例に特化したパネルを組むことによつて、ナマの現場の情報を研究者各位に提供することを意識して各自の論を進めた。加へて、これまでともすれば静態的、価値判断的になりがちな戦死者慰霊研究に、動態的な視点からの研究が持つ有効性を示すとともに、〈慰霊の現場〉に視られる事例をどのやうに宗教学的な理論枠組みの中で考察できるか、さらには宗教団体、行政などの収骨や慰霊を行なふ行為主体が持つ「集合性」の問題などについて各人が問題提起を行なつたところ、フロアからの意見も多く見られ、活発な質疑応答が展開された。
個人発表:「近代日本の招魂祭と公葬―神式と仏式との相克―」, 2008年09月14日, 日本宗教学会第67回学術大会(於 筑波大学), 本発表では、明治後期以降の軍隊組織や地域における神仏合同招魂祭や戦歿者葬儀(公葬)の実態を手掛かりに、近代日本の戦歿者慰霊・追悼・顕彰における神式と仏式のあり方について、その共存や差異に注目しつつ考察した。例へば、治11年の島根県の招魂祭においては、「招魂祭祝詞」に出雲大社の幽冥観に基づく表現がある一方で、県令が読んだ「祭文」末尾には「嗚呼哀哉尚クハ饗ヨ」とあり、この時点でも、日清戦争以降の招魂祭における典型的な漢土風の「祭文」の形式となつてゐる。他方、同年に滋賀県の三井寺山上の紀念碑前で行なはれた「大津紀念祭」のやうに、「神仏合同招魂祭」の〈原型〉も当時に見られるのである。そして神仏合同招魂祭や仏式公葬が定着した日露戦争以降、とりわけ神道人やその関係者の中から、徐々に神仏合同招魂祭や仏式公葬に対する反発が見られるやうになり、戦歿者慰霊・顕彰の祭典形式の不統一に対する疑問を表明する者が現れてくる。かかる批判の延長線上に、昭和戦前期における、靖國神社の祭祀形式を根拠とする「国礼国式」=「神式」による公葬の要求としての「英霊公葬運動」も位置付けられるが、政府は、統一的な戦歿者慰霊・顕彰制度構築への情熱もなく、結局、明治中期の産物である一つの「神職葬儀不関与」達でさへも捨て去ることはなかつたことを指摘した。
個人発表:「近代日本の招魂祭と公葬―神式と仏式との相克―」, 2008年09月14日, 日本宗教学会第67回学術大会(於 筑波大学), 本発表では、明治後期以降の軍隊組織や地域における神仏合同招魂
・・・ × 個人発表:「近代日本の招魂祭と公葬―神式と仏式との相克―」, 2008年09月14日, 日本宗教学会第67回学術大会(於 筑波大学), 本発表では、明治後期以降の軍隊組織や地域における神仏合同招魂祭や戦歿者葬儀(公葬)の実態を手掛かりに、近代日本の戦歿者慰霊・追悼・顕彰における神式と仏式のあり方について、その共存や差異に注目しつつ考察した。例へば、治11年の島根県の招魂祭においては、「招魂祭祝詞」に出雲大社の幽冥観に基づく表現がある一方で、県令が読んだ「祭文」末尾には「嗚呼哀哉尚クハ饗ヨ」とあり、この時点でも、日清戦争以降の招魂祭における典型的な漢土風の「祭文」の形式となつてゐる。他方、同年に滋賀県の三井寺山上の紀念碑前で行なはれた「大津紀念祭」のやうに、「神仏合同招魂祭」の〈原型〉も当時に見られるのである。そして神仏合同招魂祭や仏式公葬が定着した日露戦争以降、とりわけ神道人やその関係者の中から、徐々に神仏合同招魂祭や仏式公葬に対する反発が見られるやうになり、戦歿者慰霊・顕彰の祭典形式の不統一に対する疑問を表明する者が現れてくる。かかる批判の延長線上に、昭和戦前期における、靖國神社の祭祀形式を根拠とする「国礼国式」=「神式」による公葬の要求としての「英霊公葬運動」も位置付けられるが、政府は、統一的な戦歿者慰霊・顕彰制度構築への情熱もなく、結局、明治中期の産物である一つの「神職葬儀不関与」達でさへも捨て去ることはなかつたことを指摘した。
研究発表:「明治期の神仏合同招魂祭に関する一考察」, 2008年08月30日, 第16回日本近代仏教史研究会夏期セミナー(於 時宗総本山遊行寺), 今日一般に「招魂祭」といへば、東京招魂社・靖國神社や各地の招魂社・護国神社の成立前史に当たる幕末維新期における神道式による「戦歿者慰霊・顕彰」の祭典を連想しがちだが、実際には、日清・日露戦争後における各軍隊・地域においては、「神仏両式」や「神仏合同」で招魂祭を執行することが一般的であつた。しかし、従来の諸研究においては、その事実は知られてゐても、明治のある時期から、「招魂祭」が神道式のみならず、仏教式或は神仏合同で行なはれるやうになつたことの史的意義について追究したものは少ない。そこで本発表においては、まづ近代以前・以後における「招魂」の語義を検討した上で、幕末維新期以降明治期における「神仏合同招魂祭」の展開について、それぞれ西南戦争後、日清戦争後、日露戦争後の事例を多数挙げることで概観し、その多様な実態を検討した。恐らく西南戦争以降、神式先行による「神仏合同」招魂祭は、相当広範に定着したスタイルであつたが、日露戦争後には、神道人による神仏合同招魂祭に対する批判が現れる。また、「神仏合同招魂祭」の展開を辿つていくと、維新期に「神仏分離」で打撃を受けた近代仏教界が、次第に本来は維新期に形成された神式の戦歿者慰霊である「招魂祭」と、仏式の回向や供養を伴ふ「戦死者追弔行事」とをあへて同質視、もしくは同一カテゴリーのものとして捉へてきた戦略的な意図も仄見えてくることを指摘した。
研究発表:「明治期の神仏合同招魂祭に関する一考察」, 2008年08月30日, 第16回日本近代仏教史研究会夏期セミナー(於 時宗総本山遊行寺), 今日一般に「招魂祭」といへば、東京招魂社・靖國神
・・・ × 研究発表:「明治期の神仏合同招魂祭に関する一考察」, 2008年08月30日, 第16回日本近代仏教史研究会夏期セミナー(於 時宗総本山遊行寺), 今日一般に「招魂祭」といへば、東京招魂社・靖國神社や各地の招魂社・護国神社の成立前史に当たる幕末維新期における神道式による「戦歿者慰霊・顕彰」の祭典を連想しがちだが、実際には、日清・日露戦争後における各軍隊・地域においては、「神仏両式」や「神仏合同」で招魂祭を執行することが一般的であつた。しかし、従来の諸研究においては、その事実は知られてゐても、明治のある時期から、「招魂祭」が神道式のみならず、仏教式或は神仏合同で行なはれるやうになつたことの史的意義について追究したものは少ない。そこで本発表においては、まづ近代以前・以後における「招魂」の語義を検討した上で、幕末維新期以降明治期における「神仏合同招魂祭」の展開について、それぞれ西南戦争後、日清戦争後、日露戦争後の事例を多数挙げることで概観し、その多様な実態を検討した。恐らく西南戦争以降、神式先行による「神仏合同」招魂祭は、相当広範に定着したスタイルであつたが、日露戦争後には、神道人による神仏合同招魂祭に対する批判が現れる。また、「神仏合同招魂祭」の展開を辿つていくと、維新期に「神仏分離」で打撃を受けた近代仏教界が、次第に本来は維新期に形成された神式の戦歿者慰霊である「招魂祭」と、仏式の回向や供養を伴ふ「戦死者追弔行事」とをあへて同質視、もしくは同一カテゴリーのものとして捉へてきた戦略的な意図も仄見えてくることを指摘した。
テーマセッション発表:「明治期の神道・宗教とナショナリズム」, 2008年06月15日, 「宗教と社会」学会第14回学術大会テーマ・セッション「近・現代日本宗教におけるナショナリズムの諸相―神道・新宗教・海外布教―」(於 南山大学), 平成19年以来、学外研究者と共に行なつてゐるエスノセントリズム、ナショナリズムと宗教に関する研究会で取り組んだテーマセッション。このテーマセッションは、個々の事例に立脚しつつも、時代性に焦点化をし、さらには思想・宗教様式の連続性・越境性までも視野に含め、近・現代日本宗教を通底するナショナリズムの性格を炙り出すことを企図したもの。自身は近代の神道・国学・宗教とナショナリズムについて発表した。
テーマセッション発表:「明治期の神道・宗教とナショナリズム」, 2008年06月15日, 「宗教と社会」学会第14回学術大会テーマ・セッション「近・現代日本宗教におけるナショナリズムの諸相―神道・新
・・・ × テーマセッション発表:「明治期の神道・宗教とナショナリズム」, 2008年06月15日, 「宗教と社会」学会第14回学術大会テーマ・セッション「近・現代日本宗教におけるナショナリズムの諸相―神道・新宗教・海外布教―」(於 南山大学), 平成19年以来、学外研究者と共に行なつてゐるエスノセントリズム、ナショナリズムと宗教に関する研究会で取り組んだテーマセッション。このテーマセッションは、個々の事例に立脚しつつも、時代性に焦点化をし、さらには思想・宗教様式の連続性・越境性までも視野に含め、近・現代日本宗教を通底するナショナリズムの性格を炙り出すことを企図したもの。自身は近代の神道・国学・宗教とナショナリズムについて発表した。
シンポジウム司会:國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター慰霊と追悼研究会シンポジウム「日本における霊魂観の変遷―「怨霊」と「英霊」をめぐって―」, 2008年02月10日, 國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター「慰霊と追悼研究会」シンポジウム「日本における霊魂観の変遷―「怨霊」と「英霊」をめぐって―」(於 國學院大學), 本シンポは、日本の霊魂観を通史的に検討することによつて、「人の霊を神として祀る」系譜の延長線上に位置付けられる近代以降の招魂社・靖國神社という神道的かつ国家的・公共的な慰霊・追悼・顕彰と、仏教的な思想に根を持つといはれる「怨親平等」観や「怨霊」観に基づく敵味方供養という二つの霊魂観は、果対置される性格のものなのか、または次元が異なる並存可能なものなのか、さらには近世以降に「怨霊」観から「英霊」観への重大な転換がなされたのか、等について、「敵」と「味方」の問題をも勘案しながら、議論が展開された。
シンポジウム司会:國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター慰霊と追悼研究会シンポジウム「日本における霊魂観の変遷―「怨霊」と「英霊」をめぐって―」, 2008年02月10日, 國學院大學研究開
・・・ × シンポジウム司会:國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター慰霊と追悼研究会シンポジウム「日本における霊魂観の変遷―「怨霊」と「英霊」をめぐって―」, 2008年02月10日, 國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター「慰霊と追悼研究会」シンポジウム「日本における霊魂観の変遷―「怨霊」と「英霊」をめぐって―」(於 國學院大學), 本シンポは、日本の霊魂観を通史的に検討することによつて、「人の霊を神として祀る」系譜の延長線上に位置付けられる近代以降の招魂社・靖國神社という神道的かつ国家的・公共的な慰霊・追悼・顕彰と、仏教的な思想に根を持つといはれる「怨親平等」観や「怨霊」観に基づく敵味方供養という二つの霊魂観は、果対置される性格のものなのか、または次元が異なる並存可能なものなのか、さらには近世以降に「怨霊」観から「英霊」観への重大な転換がなされたのか、等について、「敵」と「味方」の問題をも勘案しながら、議論が展開された。
研究フォーラムコメント:「國學院の学術資産に見るモノと心」研究プロジェクト第1回研究フォーラム「皇典講究所・國學院における校史・学術資産研究の問題点」, 2007年12月15日, 「國學院の学術資産に見るモノと心」研究プロジェクト第1回研究フォーラム「皇典講究所・國學院における校史・学術資産研究の問題点」(於 國學院大學), 文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業に選定された國學院大學「モノと心に学ぶ伝統の知恵と実践」の「國學院の学術資産に見るモノと心」研究プロジェクトによる研究フォーラム。本研究フォーラムは、國學院大學が所蔵する河野省三博士記念文庫の資料を多数駆使した労作『三条教則衍義書資料集』を上梓した三宅守常氏と、皇典講究所・國學院とも縁のある川田剛・内藤耻叟等の漢学者をはじめ、史学史や国学にも造詣が深い秋元信英氏といふ、ともに本学伝統文化リサーチセンター客員教授となられた方々を迎へ、皇典講究所・國學院の前史やその近代における学問の在り方、展開について検討することにより、國學院大學における校史・学術資産研究の問題点を抽出することを目的に議論を行なつたもの。
研究フォーラムコメント:「國學院の学術資産に見るモノと心」研究プロジェクト第1回研究フォーラム「皇典講究所・國學院における校史・学術資産研究の問題点」, 2007年12月15日, 「國學院の学術資産
・・・ × 研究フォーラムコメント:「國學院の学術資産に見るモノと心」研究プロジェクト第1回研究フォーラム「皇典講究所・國學院における校史・学術資産研究の問題点」, 2007年12月15日, 「國學院の学術資産に見るモノと心」研究プロジェクト第1回研究フォーラム「皇典講究所・國學院における校史・学術資産研究の問題点」(於 國學院大學), 文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業に選定された國學院大學「モノと心に学ぶ伝統の知恵と実践」の「國學院の学術資産に見るモノと心」研究プロジェクトによる研究フォーラム。本研究フォーラムは、國學院大學が所蔵する河野省三博士記念文庫の資料を多数駆使した労作『三条教則衍義書資料集』を上梓した三宅守常氏と、皇典講究所・國學院とも縁のある川田剛・内藤耻叟等の漢学者をはじめ、史学史や国学にも造詣が深い秋元信英氏といふ、ともに本学伝統文化リサーチセンター客員教授となられた方々を迎へ、皇典講究所・國學院の前史やその近代における学問の在り方、展開について検討することにより、國學院大學における校史・学術資産研究の問題点を抽出することを目的に議論を行なつたもの。
発表:「神官資格試験・神職養成と皇典講究所」, 2007年12月02日, 第61回神道宗教学会学術大会研究発表(於 國學院大學), 明治15年に設置された皇典講究所における神官資格試験(学階試験)・神職養成について、随時関係出版物に触れつつ概観した。明治半ばから多数編輯された学階試験参考書(学階試験科目全書)等は、皇典講究所卒業生で構成される水穂会などを発行所とし、近藤圭造・皇典講究所印刷部などが印刷所となつて出版され、以後、発行元などを変へつつ、昭和戦前期まで何度も版を重ねて「国学的な古典の読み方」を大いに学界や社会に普及したことを指摘した。
発表:「神官資格試験・神職養成と皇典講究所」, 2007年12月02日, 第61回神道宗教学会学術大会研究発表(於 國學院大學), 明治15年に設置された皇典講究所における神官資格試験(学階試験)・
・・・ × 発表:「神官資格試験・神職養成と皇典講究所」, 2007年12月02日, 第61回神道宗教学会学術大会研究発表(於 國學院大學), 明治15年に設置された皇典講究所における神官資格試験(学階試験)・神職養成について、随時関係出版物に触れつつ概観した。明治半ばから多数編輯された学階試験参考書(学階試験科目全書)等は、皇典講究所卒業生で構成される水穂会などを発行所とし、近藤圭造・皇典講究所印刷部などが印刷所となつて出版され、以後、発行元などを変へつつ、昭和戦前期まで何度も版を重ねて「国学的な古典の読み方」を大いに学界や社会に普及したことを指摘した。
講演:「國學院の学問を貫徹するもの」, 2007年09月29日, 國學院大學研究開発推進機構主催・渋谷区教育委員会共催、第33回日本文化を知る講座『人文資産の学術的価値と創出的発信―過去を踏まえ、未来に向かう―』(於 國學院大學), 近代において、近世以来の神道講究を中核とする総合的学問「国学」といふ基盤から、近代人文学としての「国文学」や「国語学」、「国史学」、「法制史」などが専門分科して行くが、皇典講究所・國學院では依然として「国学」の火は絶やされなかつたことを略述した。その上で、今後、國學院大學研究開発推進機構校史・学術資産研究センターに求められる点として、近代における本学の国学的営為の「顕彰」とともに、その出版物の当時の価値或いは現在的意義も含めた再「検証」の作業が必要であることを指摘した。
講演:「國學院の学問を貫徹するもの」, 2007年09月29日, 國學院大學研究開発推進機構主催・渋谷区教育委員会共催、第33回日本文化を知る講座『人文資産の学術的価値と創出的発信―過去を踏まえ、未
・・・ × 講演:「國學院の学問を貫徹するもの」, 2007年09月29日, 國學院大學研究開発推進機構主催・渋谷区教育委員会共催、第33回日本文化を知る講座『人文資産の学術的価値と創出的発信―過去を踏まえ、未来に向かう―』(於 國學院大學), 近代において、近世以来の神道講究を中核とする総合的学問「国学」といふ基盤から、近代人文学としての「国文学」や「国語学」、「国史学」、「法制史」などが専門分科して行くが、皇典講究所・國學院では依然として「国学」の火は絶やされなかつたことを略述した。その上で、今後、國學院大學研究開発推進機構校史・学術資産研究センターに求められる点として、近代における本学の国学的営為の「顕彰」とともに、その出版物の当時の価値或いは現在的意義も含めた再「検証」の作業が必要であることを指摘した。
研究発表: 「近代日本の慰霊・追悼・顕彰と靖國神社」 , 2007年07月28日, 政教関係を正す会研究会(於 神社本庁地下一階会議室), 「国家神道」と靖國神社との関係について、主に大正後半期の神社行政の所管に関はる問題から考察するとともに、とりわけ陸海軍省と靖國神社宮司の靖国神社観を具体的な史料から検討することで、靖國神社に関する制度、言説、信仰の展開の一端を跡付けた。また、『靖國神社臨時大祭記念写真帖』では全ての参列遺族を集合写真に収め、かつ全ての合祀者の名簿を収録してをり、祭神と人々の「個別性・固有性」に最大限の配慮を行つていたと指摘した。
研究発表: 「近代日本の慰霊・追悼・顕彰と靖國神社」 , 2007年07月28日, 政教関係を正す会研究会(於 神社本庁地下一階会議室), 「国家神道」と靖國神社との関係について、主に大正後半期の
・・・ × 研究発表: 「近代日本の慰霊・追悼・顕彰と靖國神社」 , 2007年07月28日, 政教関係を正す会研究会(於 神社本庁地下一階会議室), 「国家神道」と靖國神社との関係について、主に大正後半期の神社行政の所管に関はる問題から考察するとともに、とりわけ陸海軍省と靖國神社宮司の靖国神社観を具体的な史料から検討することで、靖國神社に関する制度、言説、信仰の展開の一端を跡付けた。また、『靖國神社臨時大祭記念写真帖』では全ての参列遺族を集合写真に収め、かつ全ての合祀者の名簿を収録してをり、祭神と人々の「個別性・固有性」に最大限の配慮を行つていたと指摘した。
例会発表:「近代の神道と慰霊・追悼・顕彰」, 2007年03月24日, 明治聖徳記念学会第44回例会(於 明治神宮), 本発表では、近年の慰霊・追悼・顕彰研究を概観した上で、近代日本における「怨親平等」観の系譜について、その背景も含めて考察した。検討の結果、敵味方供養は、列強からの視線を意識した近代日本における博愛慈善事業の勃興とともに「再発見」され、さらに西南戦争、日清戦争、日露戦争等の展開とそれに伴ふ博愛社―日本赤十字社の発展 と並行して、我が国における博愛主義の事例の掘り起こし作業とその成果の対外的情報発信が進められたことにより、徐々に「武士道」や仏教的な「怨親平等」の装飾による言及がなされるやうにもなつたことを明らかにした。
例会発表:「近代の神道と慰霊・追悼・顕彰」, 2007年03月24日, 明治聖徳記念学会第44回例会(於 明治神宮), 本発表では、近年の慰霊・追悼・顕彰研究を概観した上で、近代日本における「怨親平
・・・ × 例会発表:「近代の神道と慰霊・追悼・顕彰」, 2007年03月24日, 明治聖徳記念学会第44回例会(於 明治神宮), 本発表では、近年の慰霊・追悼・顕彰研究を概観した上で、近代日本における「怨親平等」観の系譜について、その背景も含めて考察した。検討の結果、敵味方供養は、列強からの視線を意識した近代日本における博愛慈善事業の勃興とともに「再発見」され、さらに西南戦争、日清戦争、日露戦争等の展開とそれに伴ふ博愛社―日本赤十字社の発展 と並行して、我が国における博愛主義の事例の掘り起こし作業とその成果の対外的情報発信が進められたことにより、徐々に「武士道」や仏教的な「怨親平等」の装飾による言及がなされるやうにもなつたことを明らかにした。
シンポジウム報告:「国家神道と靖國神社に関する一考察―近代神道における慰霊・顕彰の意味―」, 2007年02月10日, 國學院大學研究開発推進センター「慰霊と追悼研究会」シンポジウム「慰霊と顕彰の間―近現代日本の戦死者観をめぐって―」(於 國學院大學), 本シンポは、近現代日本の国家的(公的)な「慰霊」と「顕彰」をめぐる諸制度や言説の歴史的変遷を踏まへつつ、広く様々な慰霊形態や事象にも目を配り、「慰霊」と「顕彰」に関する理論的枠組みをも意識しながら議論を行なふ場とすることが目的。自身の報告では、明治末期以降の「神社行政統一」といふ「国家神道」の拡大志向にも拘らず、陸海軍省はあくまで靖國神社の管理を手離すことはなく、「軍機関化」さえ懸念されたが、30年に亙つて靖国神社宮司を務めた賀茂百樹の尽力もあり「一般国民のため の神社」の性格は失われなかつたと指摘した。
シンポジウム報告:「国家神道と靖國神社に関する一考察―近代神道における慰霊・顕彰の意味―」, 2007年02月10日, 國學院大學研究開発推進センター「慰霊と追悼研究会」シンポジウム「慰霊と顕彰の間
・・・ × シンポジウム報告:「国家神道と靖國神社に関する一考察―近代神道における慰霊・顕彰の意味―」, 2007年02月10日, 國學院大學研究開発推進センター「慰霊と追悼研究会」シンポジウム「慰霊と顕彰の間―近現代日本の戦死者観をめぐって―」(於 國學院大學), 本シンポは、近現代日本の国家的(公的)な「慰霊」と「顕彰」をめぐる諸制度や言説の歴史的変遷を踏まへつつ、広く様々な慰霊形態や事象にも目を配り、「慰霊」と「顕彰」に関する理論的枠組みをも意識しながら議論を行なふ場とすることが目的。自身の報告では、明治末期以降の「神社行政統一」といふ「国家神道」の拡大志向にも拘らず、陸海軍省はあくまで靖國神社の管理を手離すことはなく、「軍機関化」さえ懸念されたが、30年に亙つて靖国神社宮司を務めた賀茂百樹の尽力もあり「一般国民のため の神社」の性格は失われなかつたと指摘した。
シンポジウム発表:「国家神道と祭政一致論」, 2006年09月22日, 國學院大學21世紀COEシンポジウム「国家と祭祀の歴史的展開」(於 國學院大學), 明治33年の内務省神社局設置による「国家神道」成立後に「祭政一致」の指標とされてゐた「八神殿奉斎論」といふ方向性を歴史的に検討した。皇室祭祀(宮中祭祀)と神社祭祀とを有機的に統一し、天皇の祭祀大権を補翼する神祇特別官衙を設立するといふ近代神道人の理想形への道の最大の障害は、「宮中三殿」の存在そのものにあり、結局「八神殿奉斎論者」の祭政一致論は、近代日本黎明期の福羽美静ら神祇官首脳の祭政一致論を乗り越へる構想を最後まで打ち立てられないまま、国家神道の終焉を迎えることを指摘した。
シンポジウム発表:「国家神道と祭政一致論」, 2006年09月22日, 國學院大學21世紀COEシンポジウム「国家と祭祀の歴史的展開」(於 國學院大學), 明治33年の内務省神社局設置による「国家
・・・ × シンポジウム発表:「国家神道と祭政一致論」, 2006年09月22日, 國學院大學21世紀COEシンポジウム「国家と祭祀の歴史的展開」(於 國學院大學), 明治33年の内務省神社局設置による「国家神道」成立後に「祭政一致」の指標とされてゐた「八神殿奉斎論」といふ方向性を歴史的に検討した。皇室祭祀(宮中祭祀)と神社祭祀とを有機的に統一し、天皇の祭祀大権を補翼する神祇特別官衙を設立するといふ近代神道人の理想形への道の最大の障害は、「宮中三殿」の存在そのものにあり、結局「八神殿奉斎論者」の祭政一致論は、近代日本黎明期の福羽美静ら神祇官首脳の祭政一致論を乗り越へる構想を最後まで打ち立てられないまま、国家神道の終焉を迎えることを指摘した。
全体討議「皇室伝統の持続と皇室制度の変遷をめぐって」コメント:「近代の皇族制度について」, 2006年03月28日, 第24回神社本庁神道教学研究大会「皇室の伝統と制度を考へる」(於 神社本庁), 維新後の皇族範囲に関する制度的変遷を概観。旧皇室典範当時の「養子」「猶子」は、いづれも世襲親王家出身の王が親王宣下を蒙るために天皇の養子となつたもので家を継ぐといふ意味でのものではないこと、「皇親」と「皇族」の概念の相違、我が国の「伝統」と西洋の制度との共鳴部分の探求努力を行なひつつ制定作業を進めた岩倉具視や井上毅らの立案姿勢、政府首脳のもとで我が国古制の地道な調査・考証を行なつた国学者らの営みなどについてコメントした。
(『神社本庁教学研究所紀要』第12号、平成19年に討議内容掲載)
全体討議「皇室伝統の持続と皇室制度の変遷をめぐって」コメント:「近代の皇族制度について」, 2006年03月28日, 第24回神社本庁神道教学研究大会「皇室の伝統と制度を考へる」(於 神社本庁),
・・・ × 全体討議「皇室伝統の持続と皇室制度の変遷をめぐって」コメント:「近代の皇族制度について」, 2006年03月28日, 第24回神社本庁神道教学研究大会「皇室の伝統と制度を考へる」(於 神社本庁), 維新後の皇族範囲に関する制度的変遷を概観。旧皇室典範当時の「養子」「猶子」は、いづれも世襲親王家出身の王が親王宣下を蒙るために天皇の養子となつたもので家を継ぐといふ意味でのものではないこと、「皇親」と「皇族」の概念の相違、我が国の「伝統」と西洋の制度との共鳴部分の探求努力を行なひつつ制定作業を進めた岩倉具視や井上毅らの立案姿勢、政府首脳のもとで我が国古制の地道な調査・考証を行なつた国学者らの営みなどについてコメントした。
(『神社本庁教学研究所紀要』第12号、平成19年に討議内容掲載)
テーマパネル発表:「祭政一致論と「国家神道」に関する一考察」, 2005年09月10日, 日本宗教学会第64回学術大会自由テーマパネル「近代日本における神道と仏教―「国家神道」再考―」(於 関西大学), 本パネルでは、「国家神道」概念の構成要素の内実や歴史的展開について、国家(政府)・神道(神道人)・仏教(仏教者)などの多角的な観点(担い手)から照射し、具体的な資(史)料をもとに「国家神道」を再考することを目的とした。自身の発表では、「祭」「政」と信仰面における「公」と「私」との関係を意識しつつ、近代の皇族にとつての「神仏関係」という観点から追究し、「臣民」ではない皇族の「公的な部分」(公葬)は神祇式(敬神崇祖)であつて、仏式は「私的領域」(私的な仏式法要)に限られたことを明らかにした。
テーマパネル発表:「祭政一致論と「国家神道」に関する一考察」, 2005年09月10日, 日本宗教学会第64回学術大会自由テーマパネル「近代日本における神道と仏教―「国家神道」再考―」(於 関西大学
・・・ × テーマパネル発表:「祭政一致論と「国家神道」に関する一考察」, 2005年09月10日, 日本宗教学会第64回学術大会自由テーマパネル「近代日本における神道と仏教―「国家神道」再考―」(於 関西大学), 本パネルでは、「国家神道」概念の構成要素の内実や歴史的展開について、国家(政府)・神道(神道人)・仏教(仏教者)などの多角的な観点(担い手)から照射し、具体的な資(史)料をもとに「国家神道」を再考することを目的とした。自身の発表では、「祭」「政」と信仰面における「公」と「私」との関係を意識しつつ、近代の皇族にとつての「神仏関係」という観点から追究し、「臣民」ではない皇族の「公的な部分」(公葬)は神祇式(敬神崇祖)であつて、仏式は「私的領域」(私的な仏式法要)に限られたことを明らかにした。
テーマセッション発表:「幕末維新期の神仏分離に関する一考察」, 2005年06月12日, 「宗教と社会」学会第13回学術大会テーマセッション「神仏関係の歴史的実像」(於 國學院大學), 本発表では「中央の神仏分離」研究の必要性を問題提起し、「皇室における神仏分離」の考察、特に門跡寺院入寺の皇族であつた「宮門跡」の還俗に注目し、その展開を検討することで、今やほぼ固定化された感のある「神仏分離=廃仏毀釈」観を再考した。「宮門跡の還俗」は、山階宮晃親王が内発的に「門跡制度」の改廃を目指してゐたことなどから、権力による僧侶に対する還俗の強要・追放とは必ずしもいへず、「神仏分離=廃仏毀釈」といふ単純な図式は到底当てはまらないと指摘した。(『宗教と社会』第12号、平成18年に要旨と討議掲載)
テーマセッション発表:「幕末維新期の神仏分離に関する一考察」, 2005年06月12日, 「宗教と社会」学会第13回学術大会テーマセッション「神仏関係の歴史的実像」(於 國學院大學), 本発表では
・・・ × テーマセッション発表:「幕末維新期の神仏分離に関する一考察」, 2005年06月12日, 「宗教と社会」学会第13回学術大会テーマセッション「神仏関係の歴史的実像」(於 國學院大學), 本発表では「中央の神仏分離」研究の必要性を問題提起し、「皇室における神仏分離」の考察、特に門跡寺院入寺の皇族であつた「宮門跡」の還俗に注目し、その展開を検討することで、今やほぼ固定化された感のある「神仏分離=廃仏毀釈」観を再考した。「宮門跡の還俗」は、山階宮晃親王が内発的に「門跡制度」の改廃を目指してゐたことなどから、権力による僧侶に対する還俗の強要・追放とは必ずしもいへず、「神仏分離=廃仏毀釈」といふ単純な図式は到底当てはまらないと指摘した。(『宗教と社会』第12号、平成18年に要旨と討議掲載)
國學院大學21世紀COE関連部会発表:「明治初年の神祇行政と国学者に関する一考察」, 2004年12月05日, 第58回神道宗教学会学術大会〔國學院大學21世紀COE関連部会〕(於 國學院大學), 明治初年の神祇行政担当官省における官員のうち、特に宮中祭祀や神社調査、神社祭式などに関はる「考証」に従事した国学者・小中村清矩の営みに注目し、東京大学附属総合図書館所蔵『陽春蘆草稿』『陽春蘆蒐集録』などから、その具体的な活動実態について考察。特に、明治4年段階では、小中村は未だ「神典」の語を使用してゐたが、明治22年2月の時点では、明治初年には国学科目中に設定してゐた「神典学」の名称を周到に消してゐることを指摘した。
國學院大學21世紀COE関連部会発表:「明治初年の神祇行政と国学者に関する一考察」, 2004年12月05日, 第58回神道宗教学会学術大会〔國學院大學21世紀COE関連部会〕(於 國學院大學),
・・・ × 國學院大學21世紀COE関連部会発表:「明治初年の神祇行政と国学者に関する一考察」, 2004年12月05日, 第58回神道宗教学会学術大会〔國學院大學21世紀COE関連部会〕(於 國學院大學), 明治初年の神祇行政担当官省における官員のうち、特に宮中祭祀や神社調査、神社祭式などに関はる「考証」に従事した国学者・小中村清矩の営みに注目し、東京大学附属総合図書館所蔵『陽春蘆草稿』『陽春蘆蒐集録』などから、その具体的な活動実態について考察。特に、明治4年段階では、小中村は未だ「神典」の語を使用してゐたが、明治22年2月の時点では、明治初年には国学科目中に設定してゐた「神典学」の名称を周到に消してゐることを指摘した。
発表:「明治国学の展開と近代神道学」, 2004年06月12日, 「宗教と社会」学会第12回学術大会(於 大阪大学), 明治期の高等教育機関に存在した国学者たちが、如何なる「国学」を構想して「近代学術」と対峙したのかを概観。小中村清矩が収斂させた「事実」「言語」の学問は、次第に「細分化」の姿が明確になるが、大正期の「神道学」成立の前提には、この宗教性を薄めた「明治国学」の展開が不可欠であり、明治末期以降、この素地に宗教学など「哲学系」の学問が刺激を与へることで、諸分野における神道研究の「統一」志向が生まれたとするのが妥当と論じた。
発表:「明治国学の展開と近代神道学」, 2004年06月12日, 「宗教と社会」学会第12回学術大会(於 大阪大学), 明治期の高等教育機関に存在した国学者たちが、如何なる「国学」を構想して「近代学
・・・ × 発表:「明治国学の展開と近代神道学」, 2004年06月12日, 「宗教と社会」学会第12回学術大会(於 大阪大学), 明治期の高等教育機関に存在した国学者たちが、如何なる「国学」を構想して「近代学術」と対峙したのかを概観。小中村清矩が収斂させた「事実」「言語」の学問は、次第に「細分化」の姿が明確になるが、大正期の「神道学」成立の前提には、この宗教性を薄めた「明治国学」の展開が不可欠であり、明治末期以降、この素地に宗教学など「哲学系」の学問が刺激を与へることで、諸分野における神道研究の「統一」志向が生まれたとするのが妥当と論じた。
テーマセッション発表:「近代高等教育機関と国学者」, 2003年12月07日, 第57回神道宗教学会学術大会(國學院大學21世紀COE共催)テーマセッション「国学の諸問題」(於 國學院大學), 明治15年設置の東京大学文学部附属古典講習科の設置過程とその「生みの親」である小中村清矩の国学観を考察した。同科は、「考証派」国学者を中心とした錚々たる陣容を有する「古今未曾有なる、一種の国学科」であり、また、小中村の学則類の検討から、同科成立の時点まで「神典学」は「歴史学」に溶け込んでしまふが、その国学は、諸官省で役立たせるべき実用的な学問であり、宗教性を突き詰める学問ではないとされてゐたことを明らかにした。
テーマセッション発表:「近代高等教育機関と国学者」, 2003年12月07日, 第57回神道宗教学会学術大会(國學院大學21世紀COE共催)テーマセッション「国学の諸問題」(於 國學院大學), 明治
・・・ × テーマセッション発表:「近代高等教育機関と国学者」, 2003年12月07日, 第57回神道宗教学会学術大会(國學院大學21世紀COE共催)テーマセッション「国学の諸問題」(於 國學院大學), 明治15年設置の東京大学文学部附属古典講習科の設置過程とその「生みの親」である小中村清矩の国学観を考察した。同科は、「考証派」国学者を中心とした錚々たる陣容を有する「古今未曾有なる、一種の国学科」であり、また、小中村の学則類の検討から、同科成立の時点まで「神典学」は「歴史学」に溶け込んでしまふが、その国学は、諸官省で役立たせるべき実用的な学問であり、宗教性を突き詰める学問ではないとされてゐたことを明らかにした。
発表:「明治国学と近代「神道学」との関係」, 2003年09月04日, 第62回日本宗教学会学術大会(於 天理大学), 大正期における近代「神道学」成立の前提として、各学問分野に「分解」された「国学」といふ総合的学問の明治期の実態を検証するため、「考証派」国学者による「学則」関係史料を検討した。特に小中村清矩「學規私言」から義象の「国学改良論」へと至る流れからは、「国体」理解のための根本学問「神典学」は全く解消したのではないが、「事実」「言語」の二つに「溶け込ませる」とともに、より「宗教性」を薄めたといへることを指摘した。
発表:「明治国学と近代「神道学」との関係」, 2003年09月04日, 第62回日本宗教学会学術大会(於 天理大学), 大正期における近代「神道学」成立の前提として、各学問分野に「分解」された「国学
・・・ × 発表:「明治国学と近代「神道学」との関係」, 2003年09月04日, 第62回日本宗教学会学術大会(於 天理大学), 大正期における近代「神道学」成立の前提として、各学問分野に「分解」された「国学」といふ総合的学問の明治期の実態を検証するため、「考証派」国学者による「学則」関係史料を検討した。特に小中村清矩「學規私言」から義象の「国学改良論」へと至る流れからは、「国体」理解のための根本学問「神典学」は全く解消したのではないが、「事実」「言語」の二つに「溶け込ませる」とともに、より「宗教性」を薄めたといへることを指摘した。
発表:「明治期「考証派」国学の系譜と「神典学」」, 2003年06月22日, 第49回神道史学会大会(於 熱田神宮), 明治期「考証派」国学者たちが捧持する学問「国学」の科目内容、つまりその構成要素のうち、「神典学」の位置付けの変遷を検討した。維新期以降、科目が事実・言語の二つに収斂していくとともに、「神典学」やその「宗教性」の忌避が窺へるやうになり、元来、総合的日本文化学とでもいふべき広い学問領域を持つてゐた国学も「近代的学問」として構想せざるを得なくなつたため、より「非宗教」への志向が必要不可欠となつてきたことを指摘した。
発表:「明治期「考証派」国学の系譜と「神典学」」, 2003年06月22日, 第49回神道史学会大会(於 熱田神宮), 明治期「考証派」国学者たちが捧持する学問「国学」の科目内容、つまりその構成要素
・・・ × 発表:「明治期「考証派」国学の系譜と「神典学」」, 2003年06月22日, 第49回神道史学会大会(於 熱田神宮), 明治期「考証派」国学者たちが捧持する学問「国学」の科目内容、つまりその構成要素のうち、「神典学」の位置付けの変遷を検討した。維新期以降、科目が事実・言語の二つに収斂していくとともに、「神典学」やその「宗教性」の忌避が窺へるやうになり、元来、総合的日本文化学とでもいふべき広い学問領域を持つてゐた国学も「近代的学問」として構想せざるを得なくなつたため、より「非宗教」への志向が必要不可欠となつてきたことを指摘した。
発表:「明治期「考証派」国学における「神典ノ学」」, 2002年12月08日, 第56回神道宗教学会学術大会(於 國學院大學), 明治期「考証派」国学者集団の形成過程について論じ、木村正辞・小中村清矩・横山由清といふ三人の関係の出発点が幕末期の和学講談所にあり、維新以降も彼らが東京の大学校、太政官制度局、元老院、東京大学などで密接な関係を持ち続けたことを明らかにした。また、明治2年3月までに横山由清が書いた「國學の説」(天理大学附属天理図書館所蔵)の検討から、その国学の根幹には明確に「神典の学」が据ゑられてゐたことを指摘した。
発表:「明治期「考証派」国学における「神典ノ学」」, 2002年12月08日, 第56回神道宗教学会学術大会(於 國學院大學), 明治期「考証派」国学者集団の形成過程について論じ、木村正辞・小中村清
・・・ × 発表:「明治期「考証派」国学における「神典ノ学」」, 2002年12月08日, 第56回神道宗教学会学術大会(於 國學院大學), 明治期「考証派」国学者集団の形成過程について論じ、木村正辞・小中村清矩・横山由清といふ三人の関係の出発点が幕末期の和学講談所にあり、維新以降も彼らが東京の大学校、太政官制度局、元老院、東京大学などで密接な関係を持ち続けたことを明らかにした。また、明治2年3月までに横山由清が書いた「國學の説」(天理大学附属天理図書館所蔵)の検討から、その国学の根幹には明確に「神典の学」が据ゑられてゐたことを指摘した。
発表:「明治期国学者横山由清に関する一考察」, 2001年12月08日, 第55回神道宗教学会学術大会(於 國學院大學), 明治期における国学者の事蹟を辿るといふ基礎作業の一環として、比較的研究が進んでゐない「考証派」国学者である横山由清の素描を試みた。横山由清という人物は、明治政府における官歴の中で実に多種多様な仕事に携はつてきたが、横山は明確に自身が「国学者」であるといふ意識を持つて政府内の具体的問題に関与しただけではなく、政府関係者も歌から法制経済まで知悉した「考証派」国学者としての彼の能力を必要としてゐたことを指摘した。
発表:「明治期国学者横山由清に関する一考察」, 2001年12月08日, 第55回神道宗教学会学術大会(於 國學院大學), 明治期における国学者の事蹟を辿るといふ基礎作業の一環として、比較的研究が進
・・・ × 発表:「明治期国学者横山由清に関する一考察」, 2001年12月08日, 第55回神道宗教学会学術大会(於 國學院大學), 明治期における国学者の事蹟を辿るといふ基礎作業の一環として、比較的研究が進んでゐない「考証派」国学者である横山由清の素描を試みた。横山由清という人物は、明治政府における官歴の中で実に多種多様な仕事に携はつてきたが、横山は明確に自身が「国学者」であるといふ意識を持つて政府内の具体的問題に関与しただけではなく、政府関係者も歌から法制経済まで知悉した「考証派」国学者としての彼の能力を必要としてゐたことを指摘した。
発表:「明治皇室典範第十一条形成過程の一考察―即位の礼・大嘗祭の成文法化を繞つて―」, 2001年03月23日, 平成12年度駒澤宗教学研究会年会(於 駒澤大学), 明治22年2月11日に制定された明治皇室典範「第二章 踐祚即位」の内、「第十一条 即位ノ礼及大嘗祭ハ京都ニ於テ之ヲ行フ」といふ条文の形成過程について概観した。それ自体近代以前では考へられなかつた、皇位継承法をはじめ、天皇や皇室の制度を成文法化するといふ「世俗的」な営為として皇室典範の形成過程を捉へ、皇位継承儀礼の「即位の礼」・「大嘗祭」といふ文言が、皇室典範の条文として組み込まれていく過程を跡付けた。
発表:「明治皇室典範第十一条形成過程の一考察―即位の礼・大嘗祭の成文法化を繞つて―」, 2001年03月23日, 平成12年度駒澤宗教学研究会年会(於 駒澤大学), 明治22年2月11日に制定された
・・・ × 発表:「明治皇室典範第十一条形成過程の一考察―即位の礼・大嘗祭の成文法化を繞つて―」, 2001年03月23日, 平成12年度駒澤宗教学研究会年会(於 駒澤大学), 明治22年2月11日に制定された明治皇室典範「第二章 踐祚即位」の内、「第十一条 即位ノ礼及大嘗祭ハ京都ニ於テ之ヲ行フ」といふ条文の形成過程について概観した。それ自体近代以前では考へられなかつた、皇位継承法をはじめ、天皇や皇室の制度を成文法化するといふ「世俗的」な営為として皇室典範の形成過程を捉へ、皇位継承儀礼の「即位の礼」・「大嘗祭」といふ文言が、皇室典範の条文として組み込まれていく過程を跡付けた。
発表:「近代皇室制度形成と国学者―元老院国憲按を繞つて―」, 2000年12月03日, 第54回神道宗教学会学術大会(於 國學院大學), 明治国家の根幹である明治憲法・皇室典範制定前史の時期に着目し、主に国憲編纂事業における皇室制度調査に携はつた元老院内の国学者に焦点を当てた。明治8年設置の元老院では、「内国部」と「外国部」の二系統が次第に合流して国憲取調に関はつていくが、都市民権派で形成される「外国部」に対し、「内国部」は「考証派」国学の系譜を汲む福羽美静―横山由清―黒川真頼―佐藤誠実のラインで構成され、皇位継承法調査を行なつてゐたことを明らかにした。
発表:「近代皇室制度形成と国学者―元老院国憲按を繞つて―」, 2000年12月03日, 第54回神道宗教学会学術大会(於 國學院大學), 明治国家の根幹である明治憲法・皇室典範制定前史の時期に着目し
・・・ × 発表:「近代皇室制度形成と国学者―元老院国憲按を繞つて―」, 2000年12月03日, 第54回神道宗教学会学術大会(於 國學院大學), 明治国家の根幹である明治憲法・皇室典範制定前史の時期に着目し、主に国憲編纂事業における皇室制度調査に携はつた元老院内の国学者に焦点を当てた。明治8年設置の元老院では、「内国部」と「外国部」の二系統が次第に合流して国憲取調に関はつていくが、都市民権派で形成される「外国部」に対し、「内国部」は「考証派」国学の系譜を汲む福羽美静―横山由清―黒川真頼―佐藤誠実のラインで構成され、皇位継承法調査を行なつてゐたことを明らかにした。