K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

Yoji AOKI
Department of Chinese Literature
Associate Professor
Last Updated :2024/03/13

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    Yoji AOKI

ホームページ・researchmap等のリンク

所属・職名

  • Department of Chinese Literature, Associate Professor

学位

  • Mar. 2014, 博士(文学), 九州大学, 文博甲第180号

研究分野

  • 中国哲学

研究活動

論文

  • 第8号, 59, 72, 10 Feb. 2024
  • 第68輯, 85, 104, 23 Dec. 2022
  • pp.34, pp.46, 28 Dec. 2021
  • A Reconsideration on Tani Hyakunen(渓百年)'s Rongo Yoshi(論語余師) : focusing on Relation with Lunyu Jizhu(論語集注), Yoji AOKI, 第66輯, 107, 122, 25 Dec. 2020
  • 4, 93, 106, 31 Jan. 2020
  • A Study on Wada Seikanga (和田静観窩)'s Rongojosetsugenkai (論語序説諺解), 第65輯, 90, 104, 25 Dec. 2019
  • On Naba Kassho (那波活所)'s Chohenshishochushako (重編四書註者考) : focusing on the Relationship with the Academic Science in Ming era, 第64輯, 22 Dec. 2018
  • 第63輯, 25 Dec. 2017
  • 01 Oct. 2017
  • 118(9), 01 Sep. 2017
  • 第62輯, 25 Dec. 2016
  • 第117巻第11号, 15 Nov. 2016
  • 復刊第113号, 01 Apr. 2016
  • 復刊第110・111合併号, 30, 44, 01 Dec. 2014
  • 01 Mar. 2014
  • 第57輯, 39, 49, 01 Mar. 2012
  • 復刊第108号, 73, 84, 01 Mar. 2012
  • 第55輯, 45, 56, 01 Dec. 2009
  • 第47巻, 1, 15, 01 May 2009
  • 第34号, 42, 60, 01 Dec. 2008
  • 01 Mar. 2008

著書等出版物

  • Basic Research on Beginner’s Textbooks of Lunyu(Edo-ki Rongo kunmōsho no kisoteki kenkyū”), 10 Dec. 2021, We researched kunmōsho(beginner’s textbooks) of Lunyu, which were written in abundance in the Edo period for a wide range of readers as well as beginners, and consequently produced 1) “Kenkyū Taisyō Bunken Mokuroku Kō” (Index of Research Literature) comprising 171 kunmōsho of Lunyu in the Edo period; 2) an annotated bibliography that specifically explains the characteristics (e.g. target readers, important theories) of 22 existing kunmōsho of Lunyu; and 3) 12 articles on kunmōsho of Lunyu.
  • 25 Nov. 2017, 石本道明
  • 01 Dec. 2014

講演・発表

  • 23 Oct. 2022
  • 12 Oct. 2022
  • 13 Jan. 2022
  • 26 Oct. 2019
  • 12 May 2019
  • 06 Jan. 2018
  • 07 Jan. 2017
  • 07 Jan. 2017
  • 09 Oct. 2016
  • 21 Jun. 2015
  • 01 May 2014
  • 01 Nov. 2013
  • 01 Oct. 2012
  • 01 Jun. 2012
  • 01 Jan. 2012
  • 01 Jun. 2011
  • 01 May 2011
  • 01 May 2009

その他

  • 第50巻, 01 May 2012, 46, 56, 王安石が作成に関与し、北宋から南宋にかけて有力な『尚書』注釈書である『尚書新義』を、林之奇は強く批判した。その批判には、王安石の新法政策への言及も存在する。注目すべき最大の特徴は、楊時の『尚書新義』への批判の受容である。林之奇は『尚書新義』を批判する際に、楊時の批判の是非には触れず、『尚書全解』に取り入れている。これは、師の呂本中の影響であり、道学の流れを汲む自身の学統から『尚書新義』の批判を行っていることを解明した。

競争的資金

  • 19K00061, 2019
  • 19K00061, Basic Research on Beginner's Textbooks of Lunyu in the Edo Period", We researched beginner’s textbooks of Lunyu, which were written in abundance in the Edo period for a wide range of readers as well as beginners, and consequently produced 1) “Kenkyu Taisyo Bunken Mokuroku Ko”(Index of Research Literature) comprising 171 kunmosho of Lunyu in the Edo period; 2) an annotated bibliography that specifically explains the characteristics (e.g. target readers, important theories) of 22 existing kunmosho of Lunyu; and 3) 12 articles on kunmosho of Lunyu.Also, we published “Edo-ki Rongo kunmosho no kisoteki kenkyu” (Basic Research on Beginner’s Textbooks of Lunyu; Tokyo, Meitoku Shuppansha, 2021) including accomplishments in relation to the above mentioned 3 research achievements. On top of it, we created a website “Edo-ki Rongo kunmosyo no kenkyu” (Research on kunmosho of Lunyu in the Edo period; see http://kunmou.info/, where 4 kunmosho are available to the public.

教育活動

担当授業

  • 2019, 学術史上において極めて重要な『論語集注』を読解し、朱熹が『論語』の各章をどのように理解したのかを明らかにする。|注釈の読み方、その性質、朱熹の学問への姿勢、朱子学の基本知識等についても言及する。
  • 2019, -
  • 2019, 『孟子集注』を読解し、朱熹が『孟子』の各章をどのように理解したのかに明らかにする。|読解は漢文訓読による。|漢和辞典を携行せざる者、予習無き者、教場に入るべからず。|
  • 2019, 経学は中国古典を理解する上で、必要不可欠な学問である。その経学の歴史を理解する手がかりとなるのが、初学者用のテキストとしても名高い、皮錫瑞の『経学歴史』である。|本研究は『経学歴史』を読解し、「経学」の知識、及び、その歴史を理解することを目指す。併せて、皮錫瑞は、どのような観点から経学の歴史を記述していたのかも理解したい。|受講者には予習・復習による内容把握と訓読力の強化、積極的授業参加を求める。
  • 2019, 『困學紀聞』を読み、理解を深めていくことを目指す。|レジュメ発表形式で会読しながら、理解を深め、その考察を行う。受講者には、予習による内容把握と積極的な授業参加という、発表者に依存しない姿勢を求める。|今年度は、巻7『論語』より読み進める。
  • 2019, 中国における儒学は、個人の修養にとどまらず、どのように修養の成果を社会に発揮するかを重視した。そのため、儒学を理解するためには、個人の修養と社会での役割を知り、その上で個々の項目を考究していく必要がある。|本授業では、朱熹『大学章句』の講読を通じて、朱子学や儒学思想の基本的な理解を目指す。
  • 2019, 学術史上において極めて重要な『論語集注』を読解し、朱熹が『論語』の各章をどのように理解したのかを明らかにする。|注釈の読み方、その性質、朱熹の学問への姿勢、朱子学の基本知識等についても言及する。
  • 2019, 学術史上において極めて重要な『論語集注』を読解し、朱熹が『論語』の各章をどのように理解したのかを明らかにする。|注釈の読み方、その性質、朱熹の学問への姿勢、朱子学の基本知識等についても言及する。
  • 2019, 本講座は中国文学のメニューを提示することが、一つの目的となる。|中国文学は、もとより外国語の文学であるが、必ずしも外国の文学ではなかった。それは、歴史的に見れば、この文学が、中国一国だけの文学ではなく、時間的にも空間的にも東アジア全体に拡がりを持ち得たからである。|しかし、こうした歴史的事実を生み出した要因は、中国の歴史の古さのみに帰すべきではない。むしろ、中国文学に内在する普遍性に着目しなければならない。その普遍性は、各時代の作品を精確に読み解くことによって得られる特性を基とし、社会との関係の中でそれらの作品を位置づけることによって、理解される。|したがって、各作品の持つ意味を、作品内部や作者個人だけに閉じさせるのではなく、相互の等質性や異質性に留意しつつ、講じてゆくことが、「概説」することになるはずである。|加えて、中国文学は社会性・政治性を持つことが、一つの理想であった文学であるから、作品の理解に際して、先行する「文学史」上の作品に求めるべきではなく、それを生み出した社会を認識しておく必要がある。指定のテキストで、各作品の前に、概説文を置いた所以である。
  • 2019, 人文学(人文科学)とは、広義には文化全般を指し、狭義でも自然科学・社会科学に対置するものとして、言語・文学・歴史・思想・民俗などが主な分野に挙げられる。中国文学科では、文学・民俗文化・現代中国について単独の概説を設けているため、本授業では学術・思想・文化・歴史などの各分野の基本知識について概説する。|予習無き者、教場に入るべからず。
  • 2019, 中国文学への理解は、文芸作品のみではない。伝統的に言えば、経・子・史・集の四部分類の総体を「文学」と称した。その総合的な教養の中から生み出されてきたものこそが、「学問」であった。|この土壌に育まれた知識人は、歴史書・思想書・詩文集など多方面の著作を作成した人物が数多い。そのため、ただ一個の人物研究や作品研究・鑑賞においてもそれら多方面に関する知識や配慮が望まれる。入門期にその視野を持つことが重要である。
  • 2019, 本講座は中国文学のメニューを提示することが、一つの目的となる。中国文学は、もとより外国語の文学であるが、必ずしも外国の文学ではなかった。それは、歴史的に見れば、この文学が、中国一国だけの文学ではなく、時間的にも空間的にも東アジア全体に拡がりを持ち得たからである。しかし、こうした歴史的事実を生み出した要因は、中国の歴史の古さのみに帰すべきではない。むしろ、中国文学に内在する普遍性に着目しなければならない。その普遍性は、各時代の作品を精確に読み解くことによって得られる特性を基とし、社会との関係の中でそれらの作品を位置づけることによって、理解される。したがって、各作品の持つ意味を、作品内部や作者個人だけに閉じさせるのではなく、相互の等質性や異質性に留意しつつ、講じてゆくことが、「概説」することになるはずである。加えて、中国文学は社会性・政治性を持つことが、一つの理想であった文学であるから、作品の理解に際して、先行する「文学史」上の作品に求めるべきではなく、それを生み出した社会を認識しておく必要がある。指定のテキストで、各作品の前に、概説文を置いた所以である。
  • 2019, -
  • 2019
  • 2019
  • 2019
  • 2020, 唐代・宋代では、魏晋の頃から広く流行した駢文に対して、先秦や漢代の文章を理想とし、内容を重視する文章(古文)が作成された。このうち、後世において理想視された八人の文章は『唐宋八家文』として、中国のみならず我が国においても親しまれてきた。|本講読では『唐宋八家文』に収録されている唐代・宋代の代表的な散文を読解することにより、漢文訓読能力の向上や中国古典の読解力の向上を目指す。|なお、本授業は、主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。
  • 2020, -
  • 2020, 〈授業形態について〉本授業は、主にZoomを利用した双方向型授業(ライブ配信)として実施する。||本講読では、前期開講の漢文学講読Ⅰに続き、『唐宋八家文』に収録されている宋代の代表的な散文を読解し、漢文訓読能力の向上や中国古典の読解力の向上を目指す。
  • 2020, 〈授業形態について〉本授業は、主にZoomを利用した双方向型授業(ライブ配信)として実施する。||本概説は中国文学のメニューを提示することが1つの目的となる。|中国文学は、もとより外国語の文学であるが必ずしも外国の文学ではない。それは、歴史的に見れば、中国文学は中国一国だけの文学ではなく、時間的にも空間的にも東アジア全体に拡がりを持ち得たからである。|しかし、こうした歴史的事実を生み出した要因は中国の歴史の古さのみに帰すべきではない。むしろ、中国文学に内在する普遍性に着目しなければならない。その普遍性は、各時代の作品を精確に読み解くことによって得られる特性を基とし、社会との関係の中でそれらの作品を位置づけることによって理解される。|したがって、各作品の持つ意味を作品内部や作者個人だけに閉じさせるのではなく、相互の等質性や異質性に留意しつつ、講じてゆくことが「概説」することになるはずである。|加えて、中国文学は社会性・政治性を持つことが1つの理想であった文学であるから、作品の理解に際して、先行する「文学史」上の作品に求めるべきではなく、それを生み出した社会を認識しておく必要がある。これが指定の教科書において各作品の前に概説文を置いた理由である。|なお、本授業は主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。
  • 2020, 江戸時代における代表的な『論語』注釈書のである伊藤仁斎『論語古義』を読解する。|加えて、江戸時代の『論語』解釈、『論語古義』と『論語集注』との異同なども検討する。|なお、本授業は主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。
  • 2020, 〈授業形態について〉本授業は、主にZoomを利用した双方向型授業(ライブ配信)として実施する。||本概説は中国文学のメニューを提示することが1つの目的となる。|中国文学は、もとより外国語の文学であるが必ずしも外国の文学ではない。それは、歴史的に見れば、中国文学は中国一国だけの文学ではなく、時間的にも空間的にも東アジア全体に拡がりを持ち得たからである。|しかし、こうした歴史的事実を生み出した要因は中国の歴史の古さのみに帰すべきではない。むしろ、中国文学に内在する普遍性に着目しなければならない。その普遍性は、各時代の作品を精確に読み解くことによって得られる特性を基とし、社会との関係の中でそれらの作品を位置づけることによって理解される。|したがって、各作品の持つ意味を作品内部や作者個人だけに閉じさせるのではなく、相互の等質性や異質性に留意しつつ、講じてゆくことが「概説」することになるはずである。|加えて、中国文学は社会性・政治性を持つことが1つの理想であった文学であるから、作品の理解に際して、先行する「文学史」上の作品に求めるべきではなく、それを生み出した社会を認識しておく必要がある。これが指定の教科書において各作品の前に概説文を置いた理由である。|なお、本授業は主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。
  • 2020, 本研究は皮錫瑞の『経学歴史』を読解し、経学の知識・歴史を理解することを目指す。併せて、皮錫瑞は、どのような観点から経学の歴史を記述していたのかも理解したい。|受講者には予習・復習による内容把握、積極的な授業参加を求める。|今年度は北宋期以降の箇所である「経学変古時代」から読解する。|本授業は主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。
  • 2020, 〈授業形態について〉本授業は、主にZoomを利用した双方向型授業(ライブ配信)として実施する。||『困學紀聞』を読解し、理解することを目指す。授業形式としては、受講生によるレジュメ発表形式で会読しながら、その考察を行う。受講者には、発表のみならず、予習による内容把握と積極的な授業参加を求める。今年度は『困學紀聞』巻7『論語』の続きより読み進める。|
  • 2020, 儒学は個人の修養にとどまらず、どのように修養の成果を社会に発揮するかを重視した。そのため、儒学の理解には、個人の修養と社会での役割を知り、その上で個々の項目を検討する必要がある。本授業では『孟子集註』の講読を通じて、朱子学や儒学思想の基本的な理解を目指す。|なお、本授業は主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。
  • 2020, 〈授業形態について〉本授業は、主にZoomを利用した双方向型授業(ライブ配信)として実施する。||本概説は中国文学のメニューを提示することが1つの目的となる。|中国文学は、もとより外国語の文学であるが、必ずしも外国の文学ではなかった。それは歴史的に見れば、中国文学が中国一国だけの文学ではなく、時間的にも空間的にも東アジア全体に拡がりを持ち得たからである。|なお、本授業は主にZoomを利用した双方向型授業として実施する。|しかし、こうした歴史的事実を生み出した要因は中国の歴史の古さのみに帰すべきではない。むしろ、中国文学に内在する普遍性に着目しなければならない。その普遍性は各時代の作品を精確に読み解くことによって得られる特性を基とし、社会との関係の中でそれらの作品を位置づけることによって理解される。|したがって、各作品の持つ意味を作品内部や作者個人だけに閉じさせるのではなく、相互の等質性や異質性に留意しつつ、講じてゆくことが「概説」することになるはずである。|加えて、中国文学は社会性・政治性を持つことが一つの理想であった文学であるから、作品の理解に際して、先行する「文学史」上の作品に求めるべきではなく、それを生み出した社会を認識しておく必要がある。
  • 2020, 中国のみならず、日本の学術史上においても重要な『論語集注』を読解し、朱熹が『論語』の各章をどのように理解したのかを明らかにする。|注釈の読み方、その性質、朱熹の学問への姿勢、朱子学の基本知識等についても言及する。|なお、本授業は主にZoomを利用した双方向授業として実施する。
  • 2020, 中国のみならず、日本の学術史上においても重要な『論語集注』を読解し、朱熹が『論語』の各章をどのように理解したのかを明らかにする。|注釈の読み方、その性質、朱熹の学問への姿勢、朱子学の基本知識等についても言及する。|なお、本授業は主にZoomを利用した双方向授業として実施する。
  • 2020, 〈授業形態について〉本授業は、主にZoomを利用した双方向型授業(ライブ配信)として実施する。||人文学とは言語・文学・歴史・思想などの諸分野から構成される。中国文学科では、文学・民俗文化・現代中国について単独の概説を設けている。そのため、本講義では学術、書籍、歴史などの分野の基本知識を概説する。
  • 2021, 朱熹の『論語集注』は中国のみならず、江戸期の学術においても重要である。本講読は『論語集注』を読解し、その『論語』理解を明らかにする。注釈の読み方や性質、朱熹の学術、朱子学の基本知識等についても言及する。読解は漢文訓読法を用いる。|
  • 2021, 本講読では、朱熹の『孟子集注』を読解し、『孟子』各章の理解を深めることを目指す。|読解は漢文訓読法を用いる。|
  • 2021, 本概説は中国文学のメニューを提示することが目的となる。|中国文学は、もとより外国語の文学であるが必ずしも外国の文学ではない。それは歴史的に見れば、中国文学は中国一国だけの文学ではなく、時間的にも空間的にも東アジア全体に拡がりを持ち得たからである。|しかし、こうした歴史的事実を生み出した要因は中国の歴史の古さのみに帰すべきではない。むしろ、中国文学に内在する普遍性に着目しなければならない。その普遍性は、各時代の作品を精確に読み解くことによって得られる特性を基とし、社会との関係の中でそれらの作品を位置づけることによって理解される。|したがって、各作品の持つ意味を作品内部や作者個人だけに閉じさせるのではなく、相互の等質性や異質性に留意しつつ、講じてゆくことが「概説」することになるはずである。|加えて、中国文学は社会性・政治性を持つことが1つの理想であった文学であるから、作品の理解に際して、先行する「文学史」上の作品に求めるべきではなく、それを生み出した社会を認識しておく必要がある。これが指定の教科書において各作品の前に概説文を置いた理由である。
  • 2021, 儒学は個人の修養にとどまらず、修養の成果を社会に還元することも重視した。|そのため、儒学の理解には個人の修養と社会での役割を理解する必要がある。|本授業では『孟子集註』の読解を通して、朱子学や儒学思想の基本を理解することを目指す。
  • 2021, 卒業論文Ⅰは、卒業論文作成のため授業である。|研究には、研究史の検索、工具書の利用法、各種データベース、学術情報サイトの活用などに対する知識・技術を必要とする。これに続けて、先行論文の批判的読解、論文の形式も注意しなければならない。本講義では、これら初歩的な研究に関する知識と自己の研究テーマの決定とを目指す。その成果は「卒論プレ・レポート」の提出をもって評価する。|なお、卒業論文選択者は卒業論文Ⅰの単位を修得できないと、卒業論文Ⅱは履修できない。
  • 2021, 朱熹の『論語集注』は中国の学術史上、特に重要な『論語』の注釈書である。本演習は『論語集注』を読解し、その『論語』理解を明らかにする。注釈の読み方や性質、朱熹の学術、朱子学の基本知識等についても言及する。
  • 2021, 朱熹の『論語集注』は中国の学術史上、特に重要な『論語』の注釈書である。本演習は『論語集注』を読解し、その『論語』理解を明らかにする。注釈の読み方や性質、朱熹の学術、朱子学の基本知識等についても言及する。
  • 2021, 理想的な人格者である「君子」については、古くは『論語』などにも詳しい。伝統的な中国の知識人たちは、自ら君子たらんとして努力を続けた。本授業では、朱熹の編纂した『宋名臣言行録』を通して、中国近世における「君子」を探求する。||
  • 2021, 『近思録』は、朱熹と呂祖謙とが周濂渓、張横渠、程明道、程伊川の文集などから編纂した著作である。「近思」は『論語』の「切問而近思」(自分の身に切実に問いただし、身辺のことを考える)から取られている。本研究では、『近思録』の注釈書である『近思録集解』を読解し、学問と実践などの問題を理解することを目指す。|今年度は、巻3(致知)から読解を開始する。
  • 2021, 本演習では、王應麟の『困學紀聞』を精確に読解することを目指す。授業形式は受講生によるレジュメ発表形式となる。レジュメを会読し、討議を行う。受講者には発表時はもちろん、予習による内容把握と積極的な授業参加を求める。|今年度は巻7『論語』の続きから始め、その後、巻8『孟子』へと進む。|
  • 2021, 人文学は言語・文学・歴史・思想などの諸分野から構成される。本概説では、古典中国における人文学のなかでも、特に重要となる書籍、科挙、学術などの分野の基本知識を概説する。
  • 2021, 朱熹の『論語集注』は中国の学術史上、特に重要な『論語』の注釈書である。本演習は『論語集注』を読解し、その『論語』理解を明らかにする。注釈の読み方や性質、朱熹の学術、朱子学の基本知識等についても言及する。
  • 2022, 本概説は中国文学のメニューを提示することが目的となる。中国文学は、もとより外国語の文学であるが必ずしも外国の文学ではない。それは歴史的に見れば、中国文学は中国一国だけの文学ではなく、時間的にも空間的にも東アジア全体に拡がりを持ち得たからである。しかし、こうした歴史的事実を生み出した要因は中国の歴史の古さのみに帰すべきではない。むしろ、中国文学に内在する普遍性に着目しなければならない。その普遍性は、各時代の作品を精確に読み解くことによって得られる特性を基とし、社会との関係の中でそれらの作品を位置づけることによって理解される。したがって、各作品の持つ意味を作品内部や作者個人だけに閉じさせるのではなく、相互の等質性や異質性に留意しつつ、講じてゆくことが「概説」することになるはずである。加えて、中国文学は社会性・政治性を持つことが1つの理想であった文学であるから、作品の理解に際して、先行する「文学史」上の作品に求めるべきではなく、それを生み出した社会を認識しておく必要がある。これが指定の教科書において各作品の前に概説文を置いた理由である。
  • 2022, 朱熹の『論語集注』は中国のみならず、江戸期の学術においても重要である。本講読は『論語集注』を読解し、朱熹の『論語』理解を明らかにする。注釈の読み方や性質、朱熹の学術、朱子学の基本知識等についても言及する。読解は漢文訓読法を用いる。|
  • 2022, 本講読では、朱熹の『孟子集注』を読解し、『孟子』各章の理解を深めることを目指す。|注釈の読み方や性質、朱熹の学術、朱子学の基本知識等についても言及する。読解は漢文訓読法を用いる。|
  • 2022, 儒教における理想的な人格者である「君子」については、古くは『論語』などにも詳しい。伝統的な中国の知識人たちは、自ら君子たらんとして修養を続けた。本授業では、朱熹の編纂した『宋名臣言行録』を通して、中国近世における「君子」を探求する。|一部の資料は「漢文訓読法」にて読解する。そのため、漢文訓読の基礎的な知識があると良い。|
  • 2022, 朱熹の『論語集注』は中国の学術史上、特に重要な『論語』の注釈書である。本演習は『論語集注』を読解し、朱熹の『論語』理解を明らかにする。注釈の読み方や性質、朱熹の学術、朱子学の基本知識等についても言及する。
  • 2022, 朱熹の『論語集注』は中国の学術史上、特に重要な『論語』の注釈書である。本演習は『論語集注』を読解し、朱熹の『論語』理解を明らかにする。注釈の読み方や性質、朱熹の学術、朱子学の基本知識等についても言及する。
  • 2022, 人文学は言語・文学・歴史・思想などの諸分野から構成される。本概説では、古典中国における人文学のなかでも、特に重要となる書籍、科挙、学術などの分野の基本知識を概説する。
  • 2022, 儒学は個人の修養にとどまらず、修養の成果を社会に還元することも重視した。そのため、儒学の理解には個人の修養と社会での役割を理解する必要がある。本授業では『孟子集註』の読解を通して、朱子学や儒学思想の基本を理解することを目指す。
  • 2022, 本概説は中国文学のメニューを提示することが目的となる。中国文学は、もとより外国語の文学であるが必ずしも外国の文学ではない。それは歴史的に見れば、中国文学は中国一国だけの文学ではなく、時間的にも空間的にも東アジア全体に拡がりを持ち得たからである。しかし、こうした歴史的事実を生み出した要因は中国の歴史の古さのみに帰すべきではない。むしろ、中国文学に内在する普遍性に着目しなければならない。その普遍性は、各時代の作品を精確に読み解くことによって得られる特性を基とし、社会との関係の中でそれらの作品を位置づけることによって理解される。したがって、各作品の持つ意味を作品内部や作者個人だけに閉じさせるのではなく、相互の等質性や異質性に留意しつつ、講じてゆくことが「概説」することになるはずである。加えて、中国文学は社会性・政治性を持つことが1つの理想であった文学であるから、作品の理解に際して、先行する「文学史」上の作品に求めるべきではなく、それを生み出した社会を認識しておく必要がある。これが指定の教科書において各作品の前に概説文を置いた理由である。
  • 2022, 『近思録』は、朱熹と呂祖謙とが周濂渓、張横渠、程明道、程伊川の文集などから編纂した著作である。本研究では、『近思録』の注釈書である『近思録集解』を読解し、学問と実践などの問題を理解することを目指す。今年度は、巻3「論致知」の途中から読解することになる。
  • 2022, 本演習は、王應麟の『困學紀聞』を精確に読解することを目指す。演習時には、受講生の提出したレジュメをもとに討議を行い、授業を進める。受講者には発表時はもちろん、予習による内容把握と積極的な授業参加を求める。今年度は、巻7『論語』、及び、巻8『孟子』を扱う予定である。|
  • 2022, 朱熹の『論語集注』は中国の学術史上、特に重要な『論語』の注釈書である。本演習は『論語集注』を読解し、朱熹の『論語』理解を明らかにする。注釈の読み方や性質、朱熹の学術、朱子学の基本知識等についても言及する。
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023, 本概説は中国文学のメニューを提示することが目的となる。中国文学は、もとより外国語の文学であるが必ずしも外国の文学ではない。それは歴史的に見れば、中国文学は中国一国だけの文学ではなく、時間的にも空間的にも東アジア全体に拡がりを持ち得たからである。しかし、こうした歴史的事実を生み出した要因は中国の歴史の古さのみに帰すべきではない。むしろ、中国文学に内在する普遍性に着目しなければならない。その普遍性は、各時代の作品を精確に読み解くことによって得られる特性を基とし、社会との関係の中でそれらの作品を位置づけることによって理解される。したがって、各作品の持つ意味を作品内部や作者個人だけに閉じさせるのではなく、相互の等質性や異質性に留意しつつ、講じてゆくことが「概説」することになるはずである。加えて、中国文学は社会性・政治性を持つことが1つの理想であった文学であるから、作品の理解に際して、先行する「文学史」上の作品に求めるべきではなく、それを生み出した社会を認識しておく必要がある。これが指定の教科書において各作品の前に概説文を置いた理由である。
  • 2023, 朱熹の『論語集注』は中国の学術史上、特に重要な『論語』注釈書である。本演習は『論語集注』を読解し、朱熹の『論語』理解を明らかにする。|注釈の読み方や性質、朱熹の学術、朱子学の基本知識等についても言及する。
  • 2023, 朱熹の『論語集注』は中国の学術史上、特に重要な『論語』注釈書である。本演習は『論語集注』を読解し、朱熹の『論語』理解を明らかにする。|注釈の読み方や性質、朱熹の学術、朱子学の基本知識等についても言及する。
  • 2023, 『十八史略』を読み、中国古代から近世に至る時代の流れを大づかみにつかむ。またそこに織り込まれた様々な出来事を通して、中国古典世界に接する上での重要事項を知る。
  • 2023, 中国文学への理解は、文芸作品だけで完結しない。伝統的視座から言えば、「四部分類」【経・子・史・集】の総体を「文学」と称した。その総合的な教養の中から生み出されてきたものこそが、中国における「学問」であった。この土壌に育まれた名家・名人には、歴史書・思想書・詩文集など多方面の著作をのこした人物が数多い。|因って、ただ一個の人物研究や作品研究・鑑賞においてもそれら多方面に関する知識や配慮が望まれる。入門期にその視野を持つことが重要なのである。
  • 2023, 『近思録』は、朱熹と呂祖謙とが周濂渓、張横渠、程明道、程伊川の文集などから編纂した著作である。本研究では、『近思録』の注釈書である『近思録集解』を読解し、学問と実践などの問題を理解することを目指す。今年度は「論戒謹之道」篇を主として読解する。
  • 2023, 儒学は個人の修養にとどまらず、修養の成果を社会に還元することも重視した。そのため、儒学の理解には個人の修養と社会での役割を理解する必要がある。本授業では『孟子集註』の読解を通して、朱子学や儒学思想の基本を理解することを目指す。
  • 2023, 朱熹の『論語集注』は中国の学術史上、特に重要な『論語』注釈書である。本演習は『論語集注』を読解し、朱熹の『論語』理解を明らかにする。|注釈の読み方や性質、朱熹の学術、朱子学の基本知識等についても言及する。
  • 2023, 卒業論文Ⅰは、卒業論文を作成するための授業である。|卒業論文の作成には、研究史の検索、工具書の利用法、各種データベース、学術情報サイトの活用などに対する知識・技術を必要とする。これに続けて、先行論文の批判的読解、論文の形式も注意する必要がある。|本授業では、これら初歩的な研究に関する知識と自己の研究テーマの決定とを目指す。その成果は「卒論プレ・レポート」によって評価する。
  • 2023, 本演習は、王應麟の『困學紀聞』を精確に読解することを目指す。演習時には、受講生の提出したレジュメをもとに討議を行い、授業を進める。|受講者には発表時はもちろん、予習による内容把握と積極的な授業参加を求める。今年度は、巻7『論語』、及び、巻8『孟子』を扱う予定である。|

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