K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

Hirokazu HOSHINO
Department of Business Management
Professor
Last Updated :2024/01/26

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    Hirokazu HOSHINO

所属・職名

  • Department of Business Management, Professor

学位

  • Mar. 2003, 博士(経営学), 東北大学 , 経博(経営)第7号

本学就任年月日

  • 01 Apr. 2008

研究分野

  • Business administration, Organizational management, Corporate strategy

研究活動

論文

  • 第72巻, 第1号, 15, 40, 30 Sep. 2023
  • A Study on Stagnation of Innovation and Product Defects: Case of technological evolution of automotive airbags, 第69巻, 第2号, 22, 44, 31 Mar. 2021, In this paper, we focus on the commonality of parts and equipment as one of the factors that have contributed to the rapid increase in the number of product recalls, and examine the impact of stagnation in innovation on continued product failures, based on the case of the Takata automobile airbag defects and the recall response. This paper focuses on the abnormal rupture of the propellant (gas generating agent) in the airbag inflators (gas generating devices), which has been pointed out as the cause of the defects, and clarifies that although product innovation with a competitive advantage was once realized in the technological evolution of the airbags, the subsequent stagnation of innovation caused the defects to continue. The paper reveals that the product innovation once achieved a competitive advantage in its technological evolution, but the subsequent stagnation of innovation caused continued failure. In conclusion, based on Abernathy's (1978) product/process life cycle theory, we propose the hypothesis that Takata's product innovation was stagnant and that the product process and manufacturing management did not improve due to continuous involuntary learning, resulting in a lack of progress in correcting product defects and an increase in the number of units subject to recall.
  • Organizational learning through product recalls:A study on the effectiveness of external - voluntary learning, 第68巻, 第2号, 1, 23, 31 Mar. 2020, In this paper, we focus on organizational learning triggered by product recalls in order to elucidate the factors and mechanisms that reduce the occurrence of recalls and the recall rate. The focus of this paper is on organizational learning triggered by product recalls in order to elucidate the factors and mechanisms that lead to the occurrence of product recalls and the reduction of recall rates. As an analytical framework for organizational learning through product recalls, we present a matrix consisting of two axes, i.e., intra- and extra-organizational categories and spontaneous/non-spontaneous categories. The "extra-organizational - spontaneous learning" is examined based on the Sony case study. In conclusion, we show that organizational learning through product recalls is effective to a certain extent in reducing recall rates.
  • 第67巻, 第2号, 343, 362, 25 Mar. 2019
  • 第66巻, 第2号, 149, 174, 31 Mar. 2018
  • 第57巻第1号, 39, 69, 01 Nov. 2016
  • 第64巻第2号, 1, 33, 15 Dec. 2015
  • 第63巻第3・4合併号, 31 Mar. 2015
  • 第61巻第3・4合併号, 25 Mar. 2014
  • 第60巻第3・4合併号, 185, 229, 25 Mar. 2012
  • 経営学論集82集, 01 Sep. 2012
  • 第59巻第3・4合併号, 115, 165, 25 Mar. 2011
  • 第59巻第1号, 39, 83, 25 Oct. 2010
  • 第58巻第1号, 75, 112, 25 Dec. 2009
  • 第57巻第1号, 45, 66, 25 Dec. 2008
  • 152, 153, 01 Sep. 2008
  • 第62巻第2号, 67, 86, 30 Sep. 2000
  • 第64巻第1号, 147, 161, 22 Jul. 2002
  • 第64巻第2号, 81, 95, 31 Oct. 2002
  • 28 Nov. 2002
  • 経営学論集第74集, 104, 105, 01 Sep. 2004
  • 第68巻第4号, 143, 158, 31 Mar. 2007
  • 第18巻第1号, 9, 32, 31 Mar. 2007
  • The Annual Bulletin of Japan Academy of Business Administration, 82, 0, 136, 137, 2012, Japan Academy of Business Administration

Misc

  • 11 Jan. 2006, 河野昭三,高浦康有,阿部俊哉,星野広和,村山貴俊,岡崎幸司,丁圏鎭,寺畑正英,板橋慶明,小嶌正稔,藤本雅彦,柚原知明,三島斉紀
  • 30 Mar. 2016, 河野昭三,藤本雅彦,星野広和,高浦康有,佐藤勝典,横田靖之,板橋慶明

著書等出版物

  • 31 May 2022
  • 20 Jan. 2008, 春日克則,久保田博道,白石敬晶,谷川廣美,徳地慎二,日高光宣,水上雅雄,宮永雅行
  • 11 Jun. 2008, 河野昭三,藤本雅彦,村山貴俊,上田泰,丁圏鎭,阿部敏哉,櫻井雅充,三島斉紀,鈴木好和,柚原知明,信夫千佳子,岡崎幸司,小嶌正稔,藤井建人
  • 01 Dec. 2013
  • 01 Jul. 2016, 國特推助第74号

講演・発表

  • 04 Sep. 2021
  • 07 Sep. 2007
  • 04 Sep. 2003
  • 08 Sep. 2011

その他

  • 第9巻, 31 Mar. 2020, 96, 105
  • 第10巻, 31 Mar. 2019, 58, 65
  • 第11巻, 31 Mar. 2018, 38, 43
  • 第17巻第1号, 30 Nov. 2004, 17, 28, 雲海酒造の事例を参考にしながら,学生の進路研究を支援するための企業研究の分析視角に関する経営学的・組織論的研究。
  • 31 Jul. 2006, 大坪俊彦,春日克則,久保田博道,越谷直也,櫻田裕美子,澤田昭夫,柴田博子,白石敬晶,武次玄三,谷川廣美,徳地慎二,日高光宣,星野広和,眞嶋一郎,水上雅雄,村田治彦,山本文枝, 自己実現や社会観・職業観の醸成といったキャリア形成に向けた学生に対する進路支援体制についての取組みや実践について紹介する著書。

競争的資金

  • 17K03892, Research from a management perspective on the collection, processing, communication, and learning process of product accident and recall information, In this study, the following results were obtained by examining the factors and mechanisms that lead to the sustainable reduction of product accidents and recalls.;(1) Product recall information has a role as an input for organizational learning for sustainable improvement of quality, because companies are required to make voluntary decisions for recall implementation except for serious product accidents, (2) The recall rate can be reduced through direct experience with product recalls, voluntary organizational learning through the utilization of knowledge from within and outside the organization, and the establishment of an organizational product safety system and organizational culture, (3) The study focused on the commonality of parts and equipment as a factor affecting the increase in the number of units subject to product recalls, and pointed out the possibility that stagnation in innovation affects continuous product failures.
  • 18530301, The verification of the validity of the franchising for the management innovation and the foundation of the small business

教育活動

担当授業

  • 2019, 本講義では、19世紀末から20世紀初頭にかけて萌芽し、現在まで多種多様な展開をみせているアメリカ経営学を中心に「経営学の生成と展開」について解説する。それらを踏まえて、学生諸君は経営理論を単なる学説史的な知識として習得するだけでなく、それらが企業の実践的要請にどのように応えてきたのか、現実の企業経営にどのような影響を与えてきたのか、そして現在の経営課題とどのように関連づけることができるかについて、理解し思考することが本講義の目標である。|   具体的な学習内容としては、経営学の基礎的概念、基本原則、その時代の代表的理論や学説、人間モデルの変遷、理論的背景、理論(学説)の比較などである。それらを、(1)管理と生産の合理化、(2)人間の理論、(3)組織の理論、(4)戦略の理論、(5)現代の経営理論、に大別しながら解説する。優れた経営学者(経営者)が生み出した理論(学説)のエッセンスに学ぶことで、マネジメントについて論理的かつ体系的に考えるフレームワークを構築し、真に有効な解決策を導くことがこの講義の目指すところである。|   この講義は毎回、①イントロダクション、②テーマに関する諸概念や分析枠組み、③現代に生きる○○理論、の順に解説する。講義ではテーマに即した具体的なケースを取り上げ、テーマの理解を補助するともに、現代にその当該理論ないし学説がどのように生きているかを解説する。大人数での講義形式を有効的に実施するため、毎回講義資料を配布するとともに、パワーポイントとDVDを利用しながら講義を行なう。なお、講義資料はできる限り早い時点でK-SMAPY上にアップロードし、事前にダウンロードし予習できるように準備する。
  • 2019, 本講義では、19世紀末から20世紀初頭にかけて萌芽し、現在まで多種多様な展開をみせているアメリカ経営学を中心に「経営学の生成と展開」について解説する。それらを踏まえて、学生諸君は経営理論を単なる学説史的な知識として習得するだけでなく、それらが企業の実践的要請にどのように応えてきたのか、現実の企業経営にどのような影響を与えてきたのか、そして現在の経営課題とどのように関連づけることができるかについて、理解し思考することが本講義の目標である。|   具体的な学習内容としては、経営学の基礎的概念、基本原則、その時代の代表的理論や学説、人間モデルの変遷、理論的背景、理論(学説)の比較などである。それらを、(1)管理と生産の合理化、(2)人間の理論、(3)組織の理論、(4)戦略の理論、(5)現代の経営理論、に大別しながら解説する。優れた経営学者(経営者)が生み出した理論(学説)のエッセンスに学ぶことで、マネジメントについて論理的かつ体系的に考えるフレームワークを構築し、真に有効な解決策を導くことがこの講義の目指すところである。|   この講義は毎回、①イントロダクション、②テーマに関する諸概念や分析枠組み、③現代に生きる○○理論、の順に解説する。講義ではテーマに即した具体的なケースを取り上げ、テーマの理解を補助するともに、現代にその当該理論ないし学説がどのように生きているかを解説する。大人数での講義形式を有効的に実施するため、毎回講義資料を配布するとともに、パワーポイントとDVDを利用しながら講義を行なう。なお、講義資料はできる限り早い時点でK-SMAPY上にアップロードし、事前にダウンロードし予習できるように準備する。
  • 2019, 本講義では、私たちの暮らしと密接な関わりをもっている社会的存在としての「会社」について、その仕組み、機能、役割を解説する。その際、(1)会社とは何か、会社とはどういう仕組みになっているかといった基本的な事柄、(2)会社の経営(マネジメント)に関する戦略や組織、(3)基本的な経営資源であるヒト・モノ・カネの仕組みや管理などについて総合的に捉えるとともに、(4)会社を取り巻く環境(世界経済や社会の流れ)を踏まえた現代の経営課題(会社の役割)についても考えていきたい。|   授業では、「会社」に関わる基礎的な用語やフレームワークを解説するが、それらについてできる限り具体的な事例を踏まえて(DVDを用いて)理解を深めていく。授業で用いる資料(ただし、キーワードが空欄になっているレジュメ)を事前にk-smapyにアップするので、学生諸君はそれを用いて予習を行い、授業時に解説したキーワードを埋めて完成したレジュメをもとに復習や期末試験の勉強に利用して欲しい。
  • 2019, 本講義では、現代企業の経営管理(マネジメント)に関する基礎的概念および理論や分析枠組みについて解説する。それをもとに、学生諸君は現代企業の効果的かつ効率的な経営管理の在り方だけでなく、現代企業の経営管理に関する課題について理解し思考することが本講義の目的である。|   経営管理に関する諸理論は、実際の企業経営上の目的とその文脈に即して生成し展開してきた。しかしながら、そこでの基本的な視点は、組織内部のヒト・モノ・カネといった経営資源の効果的・効率的な管理が中心であった。本講義では、そうした伝統的な組織内部のミクロ的な経営管理論にとどまらず、組織論や戦略論などの成果を踏まえつつ、マクロ的な経営管理論についても解説する。つまり、経営管理を狭義の経営学と捉え、環境適応、組織変革、グローバル化、日本企業の経営(マネジメント)と統治(ガバナンス)など現代企業の経営管理について、ミクロとマクロの複眼的視点から包括的に考究する。|   本講義のサブテーマは以下のとおりである。(1)管理の生成と展開、(2)環境適応の管理、(3)組織変革の管理、(4)現代の経営管理と展望。|   この講義は毎回、①イントロダクション、②テーマに関する諸概念や分析枠組み、③関連するケースを用いた補足説明、の順に解説する。大人数での講義形式を有効的に実施するため、毎回講義資料を配布するとともに、パワーポイントとDVDを利用しながら講義を行なう。なお、講義資料はできる限り早い時点でK-SMAPY上にアップロードし、事前にダウンロードし予習できるように準備する。
  • 2019, 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキルについて、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、専門書の読み方、レジュメ(報告資料)やレポートの作成の仕方、情報検索・収集の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。|  社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。|  この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心として社会人基礎力を涵養します。|  この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。
  • 2019, 「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では「答え」のない課題に取り組む機会が増えますので、この授業ではこうした課題に対する取り組み方、つまり主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していく方法、を定着させます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し全体発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の前で発表し、頂戴したコメントはもちろん他チームの発表を通じて、自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足している部分を理解するとともに、それらを今後の大学生活で補い、さらに主体的に学び成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識を専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。| 1年間を通じた「基礎演習A」と「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。|
  • 2019, 卒業論文の作成手順は、(1)論文テーマ(問題意識、仮説)設定、(2)論理構成(章立て)、(3)執筆(執筆計画)、に大きく分けられる。この演習では,まず卒業論文の作成に関するオーソドックスな手順と手法についてレクチャーし,その後個別に卒論指導を行う予定である。その際、先行研究をしっかりレビューし、そのうえで自分なりの仮説を提示し、その主張に対する根拠(論理的、数量的、実証的、歴史的など) を導出すること。|  また、毎時間A4用紙で1枚程度の小論文を作成するが、論文作成にあたって、半期のみで仕上げるようなことは想定しておらず、1年間かけて作成することを肝に銘じてほしい。
  • 2019, 【内容】|   本演習では、現代企業の経営課題として、(1)企業間競争における諸課題、(2)組織が直面する危機とそれに対する組織的対応の諸課題、を取り上げ、それらに関する基本的な諸概念、ロジックを理解したのち、現実の企業における競争戦略、組織変革における分析枠組みと課題について、できるだけ具体的なケースを踏まえつつ学習する。現段階で念頭に置いているのは、(1)については、他社を含めた自社のバリューチェーン(バリューネット)、パワー関係、業界の分析枠組み、(2)については、予見可能な危機に対する組織的な逆機能(事前抑止が遅々として進まなかった理由)、である。|   また、この演習では、「神奈川産学チャレンジプログラム」(神奈川県経済同友会加盟の約30社から出された課題について、チームごとに半年かけて調査研究し報告書を提出)への参加を通じた実践的な課題発見・解決型学習(Problem Based Learning)に取り組む。前期の学習(競争戦略)は、このプログラムでの取り組みにおいて参考となる基本ロジックとフレームワークを含んでいるので、レポート作成と同時並行的に進めていくことで相互理解を深めていきたい。後期の学習(組織陥穽と組織変革)では、選定したテーマに関する基礎的概念、ロジック、フレームワークを理解したうえで、グループに分かれ具体的な事例にもとづく論文作成を行う。これによって、理論と現実の相即的理解を目指すとともに、次年度の卒業論文執筆へ向けた予行演習とする。||【方法】|① まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|② 次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③ 最後に、プレゼンテーションや神奈川産学チャレンジプログラムでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2019, 【内容】|   本演習では、企業経営をめぐる諸問題とその処方に関して、理論と具体的な事例の双方向から理解を深めていく。取り上げる理論とケースは、経営者や実務家が実際に取り組んだ事例であり、特定の時代や場所に依拠しない一般的・普遍的なものを意識して選択する。現段階で予定しているのは、「P.F.ドラッカーのマネジメント」と「ヤマト運輸の宅配便事業への進出とその後の展開における経営者のリーダーシップ」である。|   学生諸君は、取り上げるケースについて、歴史的な事象や企業活動を表面的に理解するのではなく、それらから今後のゼミナール活動においてより発展的な学習を進める上で役立つと思われる、企業経営(経営学)に関する基礎的概念、基本ロジック、問題のフレームワークなどを深層的に理解、体得してほしい。 ||【方法】|① まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|② 次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③ 最後に、プレゼンテーションでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2019, 【内容】|   本演習では、現代企業の経営課題として、組織が直面する危機とそれに対する組織的対応の諸課題、を取り上げ、それらに関する基本的な諸概念、ロジックを理解したのち、現実の企業における組織変革における分析枠組みと課題について、できるだけ具体的なケースを踏まえつつ学習する。現段階で念頭に置いているのは、予見可能な危機に対する組織的な逆機能(事前抑止が遅々として進まなかった理由)、である。|   |【方法】|① まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|② 次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③ 最後に、プレゼンテーションを通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2020, 【授業の実施形態】|  本授業は、主に K-SMAPYIIを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として実施する。(冒頭部分でZoomを用いて前回の振り返りや諸連絡を行い、その後補完的にZoomでもライブ配信(講義資料の放映)を行う。)なお、講義資料(キーワード・音声入り)は授業開始前日までにK-SMAPYⅡ上にアップロードし、事前にダウンロードし予習できるように準備する。|(※重要)本授業は、オンデマンド型(録画配信)授業では「ない」。履修登録したものは授業時間内(火曜4限)or講義資料の公開から授業開始以前の視聴が可能であること、および授業終了後3時間以内の出席確認アンケート(毎回実施。小テストを兼ねる)への回答が可能であると判断する。||【授業内容】|  本講義では、私たちの暮らしと密接な関わりをもっている社会的存在としての「会社」について、その仕組み、機能、役割を解説する。その際、(1)会社とは何か、会社(株式会社)とはどういう仕組みになっているかといった基本的な事柄、(2)会社の経営(マネジメント)に関する戦略や組織、(3)基本的な経営資源であるヒト・モノ・カネの仕組みや管理などについて総合的に捉えるとともに、(4)会社を取り巻く環境(世界経済や社会の流れ)を踏まえた現代の経営課題(会社の役割)について、具体的な企業の事例(歴史)を踏まえつつ考えていきたい。|   授業では、「会社」に関わる基礎的な用語やフレームワークを解説するが、それらについてできる限り具体的な事例を踏まえて(視聴覚資料を用いて)理解を深めていく。
  • 2020, 本講義では、19世紀末から20世紀初頭にかけて萌芽し、現在まで多種多様な展開をみせているアメリカ経営学を中心に「経営学の生成と展開」について解説する。それらを踏まえて、学生諸君は経営理論を単なる学説史的な知識として習得するだけでなく、それらが企業の実践的要請にどのように応えてきたのか、現実の企業経営にどのような影響を与えてきたのか、そして現在の経営課題とどのように関連づけることができるかについて、理解し思考することが本講義の目標である。|   具体的には、経営学の基礎的概念、基本原則、その時代の代表的理論や学説、人間モデルの変遷、理論的背景、理論(学説)の比較などオーソドックスな内容について学習する。それらを、(1)生産と管理の合理化、(2)人間の理論、(3)組織の理論、(4)戦略の理論、(5)経営の理論、に大別しながら解説する。優れた経営学者(経営者)が生み出した理論(学説)のエッセンスに学ぶことで、マネジメントについて論理的かつ体系的に考えるフレームワークを構築し、真に有効な解決策を導くことがこの講義の目指すところである。|   この講義は毎回、①イントロダクション、②テーマに関する諸概念や分析枠組み、③現代に生きる○○理論、の順に解説する。講義ではテーマに即した具体的なケースを取り上げ、テーマの理解を補助するともに、現代にその当該理論ないし学説がどのように生きているかを解説する。||【重要】|COVID-19の影響により,本講義はZoomを用いた双方向授業(ライブ配信,授業開始および授業終了時各10分程度を予定)とK-SMAPYⅡ(キーワードと補足説明入りの講義資料を授業開始30分前までにアップし授業終了30分後に削除)を用いた遠隔授業を組み合わせて行う。なお,講義資料(キーワード空欄のもの)は授業開始1週間前までにK-SMAPYⅡ上にアップロードし、事前にダウンロードし予習できるように準備する。
  • 2020, 【授業の実施形態】|  本授業は、主に K-SMAPYIIを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として実施する。(冒頭部分でZoomを用いて前回の振り返りや諸連絡を行い、その後補完的にZoomでもライブ配信(講義資料の放映)を行う。)講義資料(キーワード・音声入り)は授業開始前日までにK-SMAPYⅡ上にアップロードし、事前にダウンロードし予習できるように準備する。|(※重要)本授業は、オンデマンド型授業では「ない」。履修登録したものは授業時間内(火曜4限)or講義資料の公開から授業開始以前の視聴が可能であること、および授業終了後3時間以内の出席確認アンケート(毎回実施。小テストを兼ねる)への回答が可能であると判断する。||【授業内容】|本講義では、19世紀末から20世紀初頭にかけて萌芽し、現在まで多種多様な展開をみせているアメリカ経営学を中心に「経営学の生成と展開」について解説する。それらを踏まえて、学生諸君は経営理論を単なる学説史的な知識として習得するだけでなく、それらが企業の実践的要請にどのように応えてきたのか、現実の企業経営にどのような影響を与えてきたのか、そして現在の経営課題とどのように関連づけることができるかについて、理解し思考することが本講義の目標である。|   具体的な学習内容としては、経営学の基礎的概念、基本原則、その時代の代表的理論や学説、人間モデルの変遷、理論的背景、理論(学説)の比較などである。それらを、(1)生産と管理の合理化、(2)人間の理論、(3)組織の理論、(4)戦略の理論、(5)経営の理論、に大別しながら解説する。優れた経営学者(経営者)が生み出した理論(学説)のエッセンスに学ぶことで、マネジメントについて論理的かつ体系的に考えるフレームワークを構築し、真に有効な解決策を導くことがこの講義の目指すところである。|   この講義は毎回、①イントロダクション、②テーマに関する諸概念や分析枠組み、③現代に生きる○○理論、の順に解説する。講義ではテーマに即した具体的なケースを取り上げ、テーマの理解を補助するともに、現代にその当該理論ないし学説がどのように生きているかを解説する。
  • 2020, 【内容】|   本講義では、現代企業の経営管理(マネジメント)に関する基礎的概念および理論や分析枠組みについて解説する。それをもとに、学生諸君は現代企業の効果的かつ効率的な経営管理の在り方だけでなく、現代企業の経営管理に関する課題について理解し思考することが本講義の目的である。|   経営管理に関する諸理論は、実際の企業経営上の目的とその文脈に即して生成し展開してきた。しかしながら、そこでの基本的な視点は、組織内部のヒト・モノ・カネといった経営資源の効果的・効率的な管理が中心であった。本講義では、そうした伝統的な組織内部のミクロ的な経営管理論にとどまらず、組織論や戦略論などの成果を踏まえつつ、マクロ的な経営管理論についても解説する。つまり、経営管理を狭義の経営学と捉え、環境適応、組織変革、グローバル化、日本企業の経営(マネジメント)と統治(ガバナンス)など現代企業の経営管理について、ミクロとマクロの複眼的視点から包括的に考究する。|   本講義のサブテーマは、(1)経営資源の管理、(2)環境適応の管理、(3)組織変革の管理、(4)現代の経営管理と展望、である。||【重要】|COVID-19の影響により,本講義はZoomを用いた双方向授業(ライブ配信,授業開始および授業終了時各10分程度を予定)とK-SMAPYⅡ(キーワードと補足説明入りの講義資料を授業開始30分前までにアップし授業終了30分後に削除)を用いた遠隔授業を組み合わせて行う。なお,講義資料(キーワード空欄のもの)は授業開始3日前までにK-SMAPYⅡ上にアップロードし、事前にダウンロードし予習できるように準備する。
  • 2020, 【重要】|【授業の実施形態】本授業はオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を活用して授業を実施します。詳細は「K-SMAPYⅡ」内の掲示にて講義連絡をするので、必ず確認して授業に臨むようにしてください。|【授業回数の変更について】授業回数は12回に短縮し、当面、遠隔授業で行う予定ですが新型コロナウイルスの感染状況や社会情勢を見極めて大学当局から対面授業への移行が要請された際は通常の対面授業に戻す予定です。本来の回数から不足する3回分については,資料の補足を行ったり,課題を課したりすることにします。||【授業内容】|   「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。|  社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。|  この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心として社会人基礎力を涵養します。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。
  • 2020, *重要|【授業の実施形態】|本授業はオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を活用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施します。詳細は「K-SMAPYⅡ」内の掲示にて講義連絡をしますので、必ず確認して授業に臨むようにしてください。||【授業内容】|「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。|  1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。
  • 2020, 【授業の実施形態】|本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。||【授業内容】|   本演習では、企業経営をめぐる諸問題とその処方箋に関して、理論と具体的な事例の双方向から理解を深めていく。取り上げる理論とケースは、経営者や実務家が実際に取り組んだ事例であり、特定の時代や場所に依拠しない一般的・普遍的なものを意識して選択する。現段階で予定しているのは、「P.F.ドラッカーのマネジメント」と「ヤマト運輸の宅配便事業への進出とその後の展開における経営者のリーダーシップ」である。|   学生諸君は、取り上げるケースについて、歴史的な事象や企業活動を表面的に理解するのではなく、それらから今後のゼミナール活動においてより発展的な学習を進める上で役立つと思われる、企業経営(経営学)に関する基礎的概念、基本ロジック、問題のフレームワークなどを深層的に理解、体得してほしい。 ||【方法】|① まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|② 次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③ 最後に、プレゼンテーションでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2020, 【内容】|   本演習では、現代企業の経営課題として、「成長の戦略」と「戦略の転換」を取り上げ、それらに関する基本的な諸概念、ロジックを理解したのち、(1)個別企業の成長戦略、(2)企業自身の戦略転換、(3)業界構造の変革をもたらす戦略転換、における分析枠組みと課題について、できるだけ具体的なケースを踏まえつつ学習する。|   また、この演習では、「神奈川産学チャレンジプログラム」(神奈川県経済同友会加盟の約30社から出された課題について、チームごとに半年かけて調査研究し報告書を提出)への参加を通じた実践的な課題発見・解決型学習(Problem Based Learning)に取り組む。前期の学習は、このプログラムでの取り組みにおいて参考となる基本ロジックとフレームワークを含んでいるので、レポート作成と同時並行的に進めていくことで相互理解を深めていきたい。後期の学習では、選定したテーマに関する基礎的概念、ロジック、フレームワークを理解したうえで、グループに分かれ具体的な事例にもとづく論文作成を行う。これによって、理論と現実の相即的理解を目指すとともに、次年度の卒業論文執筆へ向けた予行演習とする。||【方法】|① まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|② 次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③ 最後に、プレゼンテーションや神奈川産学チャレンジプログラムでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。||【重要】|COVID-19の影響により,本講義はZoomを用いた双方向授業(ライブ配信)とする。
  • 2020, 【内容】|   本演習では、経営分析の仕方についてケースを通じて理解することを目的とする。その際、(1)企業分析(財務諸表分析やビジネスモデル分析など)と(2)業界分析(ファイブフォース分析など)に分けながら、実際の決算書や市場に関するデータをもとに具体的な数値にもとづいて、基礎的な分析ツールを身につける。|   |【方法】|① まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|② 次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③ 最後に、プレゼンテーションを通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。||【重要】|COVID-19の影響により,本講義はZoomを用いた双方向授業(ライブ配信)で行う。
  • 2020, |【授業の実施形態】|本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。||【授業内容】|卒業論文の作成手順は、(1)論文テーマ(問題意識、仮説)設定、(2)論理構成(章立て)、(3)執筆(執筆計画)、に大きく分けられる。この演習では,まず卒業論文の作成に関するオーソドックスな手順と手法についてレクチャーし,その後個別に卒論指導を行う予定である。その際、先行研究をしっかりレビューし、そのうえで自分なりの仮説を提示し、その主張に対する根拠(理論的、定量的、実証的、歴史的など) を導出すること。|  また、毎時間A4用紙で1枚程度の小論文を作成するが、論文作成にあたって、半期のみで仕上げるようなことは想定しておらず、1年間かけて作成することを肝に銘じてほしい。
  • 2021, 【授業の実施形態】|  本授業は、ZoomとK-SMAPYⅡを利用した遠隔授業(オンデマンド型)として実施する。講義資料(キーワードなし)は授業日前日までにK-SMAPYⅡ上にアップロードし、事前にダウンロードし予習できるように準備する。授業内容はZoomの録画配信を用いる。講義日前日にK-SMAPYⅡの機能を用いて,URLを配信する。学生諸君は講義終了1週間以内に必ず試聴し,出席確認アンケート(小テストを兼ねる)に回答すること。なお,出席確認アンケートの未回答が6回以上のものは「R」(履修放棄)とするのでくれぐれも注意すること。||【授業内容】|  本講義では、19世紀末から20世紀初頭にかけて萌芽し、現在まで多種多様な展開をみせているアメリカ経営学を中心に「経営学の生成と展開」について解説する。それらを踏まえて、学生諸君は経営理論を単なる学説史的な知識として習得するだけでなく、それらが企業の実践的要請にどのように応えてきたのか、現実の企業経営にどのような影響を与えてきたのか、そして現在の経営課題とどのように関連づけることができるかについて、理解し思考することが本講義の目標である。|   具体的な学習内容としては、経営学の基礎的概念、基本原則、その時代の代表的理論や学説、人間モデルの変遷、理論的背景、理論(学説)の比較などである。それらを、(1)生産と管理の合理化、(2)人間の理論、(3)組織の理論、(4)戦略の理論、(5)企業と社会の理論、に大別しながら解説する。優れた経営学者(経営者)が生み出した理論(学説)のエッセンスに学ぶことで、マネジメントについて論理的かつ体系的に考えるフレームワークを構築し、真に有効な解決策を導くことがこの講義の目指すところである。|   この講義は毎回、①イントロダクション、②テーマに関する諸概念や分析枠組み、③現代に生きる○○理論、の順に解説する。講義ではテーマに即した具体的なケースを取り上げ、テーマの理解を補助するともに、現代にその当該理論ないし学説がどのように生きているかを解説する。
  • 2021, 「基礎演習 A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。| 社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。| この授業では、全体を通じて 4 人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心として社会人基礎力を涵養します。|この「基礎演習 A」と後期に開講される「基礎演習 B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。|
  • 2021, 「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。|  1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。|
  • 2021, 【授業内容】|   本演習では、企業経営をめぐる諸問題とその処方箋に関して、理論と具体的な事例の双方向から理解を深めていく。取り上げる理論とケースは、経営者や実務家が実際に取り組んだ事例であり、特定の時代や場所に依拠しない一般的・普遍的なものを意識して選択する。現段階で予定しているのは、「P.F.ドラッカーのマネジメント」と「ヤマト運輸の宅配便事業への進出とその後の展開における経営者のリーダーシップ」である。|   学生諸君は、取り上げるケースについて、歴史的な事象や企業活動を表面的に理解するのではなく、それらから今後のゼミナール活動においてより発展的な学習を進める上で役立つと思われる、企業経営(経営学)に関する基礎的概念、基本ロジック、問題のフレームワークなどを深層的に理解、体得してほしい。 ||【方法】|① まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|② 次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③ 最後に、プレゼンテーションでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2021, 【内容】|   今日,情報通信技術の進展はIoT,AI,プラットフォームなど新しい概念を生み出した。また,グローバル化の進展は,雇用,立地,研究開発,マーケティングなど企業活動の諸側面に大きな影響を与えている。加えて, SDGsに見られるように企業の社会的責任に対する要請や,新事業・ベンチャーを生み出すアントレプレナーに対する期待も高まっている。本演習では、現代の企業経営に関する現象や課題について,具体的なケースをもとに基本的な諸概念,ロジック,フレームワークについて学習する。それをもとに学生諸君は,「自分の目の前の問題を自分なりに経営の問題としてとらえることができるようになり、自分の頭で答えを出そうとする姿勢と作法を身につける」ようにしてほしい。|  また、この演習では、「神奈川産学チャレンジプログラム」(神奈川県経済同友会加盟の約30社から出された課題について、チームごとに半年かけて調査研究し報告書を提出)への参加を通じた実践的な課題発見・解決型学習(Problem Based Learning)に取り組む。前期の学習は、このプログラムでの取り組みにおいて参考となる基本ロジックとフレームワークを含んでいるので、レポート作成と同時並行的に進めていくことで相互理解を深めていきたい。後期の学習では、選定したテーマに関する基礎的概念、ロジック、フレームワークを理解したうえで、グループに分かれ具体的な事例にもとづく論文作成を行う。これによって、理論と現実の相即的理解を目指すとともに、次年度の卒業論文執筆へ向けた予行演習とする。||【方法】|① まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|② 次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③ 最後に、プレゼンテーションや神奈川産学チャレンジプログラムでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2021, 【内容】|   本演習では、経営分析の仕方についてケースを通じて理解することを目的とする。その際、(1)企業分析(財務諸表分析やビジネスモデル分析など)と(2)業界分析(ファイブフォース分析など)に分けながら、実際の決算書や市場に関するデータをもとに具体的な数値にもとづいて、基礎的な分析ツールを身につける。|   |【方法】|① まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|② 次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③ 最後に、プレゼンテーションを通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2021, 【授業内容】|  卒業論文の作成手順は、(1)論文テーマ(問題意識、仮説)設定、(2)論理構成(章立て)、(3)執筆(執筆計画)、(4)推敲(リライト)に大きく分けられる。この演習では,まず卒業論文の作成に関するオーソドックスな手順と手法についてレクチャーし,その後個別に卒論指導を行う予定である。その際、先行研究をしっかりレビューし、そのうえで自分なりの仮説を提示し、その主張に対する根拠(理論的、定量的、実証的、歴史的など) を導出すること。|  また、毎時間A4用紙で1枚程度の小論文を作成するが、論文作成にあたって、半期のみで仕上げるようなことは想定しておらず、1年間かけて作成することを肝に銘じてほしい。
  • 2021, 【授業の実施形態】|  本授業は、ZoomとK-SMAPYⅡを利用した遠隔授業(オンデマンド型)として実施する。講義資料(キーワードなし)は授業日前日までにK-SMAPYⅡ上にアップロードし、事前にダウンロードし予習できるように準備する。授業内容はZoomの録画配信を用いる。講義日前日にK-SMAPYⅡの機能を用いて,URLを配信する。学生諸君は講義終了1週間以内に必ず試聴し,出席確認アンケート(小テストを兼ねる)に回答すること。なお,出席確認アンケートの未回答が6回以上のものは「R」(履修放棄)とするのでくれぐれも注意すること。||【内容】|   本講義では、現代企業の経営管理(マネジメント)に関する基礎的概念および理論や分析枠組みについて解説する。それをもとに、学生諸君は現代企業の効果的かつ効率的な経営管理の在り方だけでなく、現代企業の経営管理に関する課題について理解し思考することが本講義の目的である。|   経営管理に関する諸理論は、実際の企業経営上の目的とその文脈に即して生成し展開してきた。しかしながら、そこでの基本的な視点は、組織内部のヒト・モノ・カネといった経営資源の効果的・効率的な管理が中心であった。本講義では、そうした伝統的な組織内部のミクロ的な経営管理論にとどまらず、組織論や戦略論などの成果を踏まえつつ、マクロ的な経営管理論についても解説する。つまり、経営管理を狭義の経営学と捉え、環境適応、組織変革、グローバル化、社会的責任(ステークホルダー経営)など現代企業の経営管理について、ミクロとマクロの複眼的視点から包括的に考究する。|   本講義のサブテーマは、(1)経営資源の管理、(2)環境適応の管理、(3)組織変革の管理、(4)現代の経営管理と展望、である。
  • 2022, 【授業の実施形態】| 本授業は、ZoomとK-SMAPYⅡを利用した遠隔授業(オンデマンド型)として実施する。講義資料(キーワードなし)は授業日前日までにK-SMAPYⅡ上にアップロードし、事前にダウンロードし予習できるように準備する。授業内容はZoomの録画配信を用いる。講義日前日にK-SMAPYⅡの機能を用いて,URLを配信する。学生諸君は講義終了1週間以内に必ず試聴し,出席確認アンケート(小テストを兼ねる)に回答すること。なお,出席確認アンケートの未回答が6回以上のものは「R」(履修放棄)とするのでくれぐれも注意すること。||【内容】| 本講義では、現代企業の経営管理(マネジメント)に関する基礎的概念および理論や分析枠組みについて解説する。それをもとに、学生諸君は現代企業の効果的かつ効率的な経営管理の在り方だけでなく、現代企業の経営管理に関する課題について理解し思考することが本講義の目的である。| 経営管理に関する諸理論は、実際の企業経営上の目的とその文脈に即して生成し展開してきた。しかしながら、そこでの基本的な視点は、組織内部のヒト・モノ・カネといった経営資源の効果的・効率的な管理が中心であった。本講義では、そうした伝統的な組織内部のミクロ的な経営管理論にとどまらず、組織論や戦略論などの成果を踏まえつつ、マクロ的な経営管理論についても解説する。つまり、経営管理を狭義の経営学と捉え、環境適応、組織変革、グローバル化、社会的責任(ステークホルダー経営)など現代企業の経営管理について、ミクロとマクロの複眼的視点から包括的に考究する。| 本講義のサブテーマは、(1)経営資源の管理、(2)環境適応の管理、(3)組織変革の管理、(4)現代の経営管理と展望、である。
  • 2022, 【授業内容】|   本演習では、企業経営をめぐる諸問題とその処方箋に関して、理論と具体的な事例の双方向から理解を深めていく。取り上げる理論とケースは、経営者や実務家が実際に取り組んだ事例であり、特定の時代や場所に依拠しない一般的・普遍的なものを意識して選択する。現段階で予定しているのは、「P.F.ドラッカーのマネジメント」と「ヤマト運輸の宅配便事業への進出とその後の展開における経営者のリーダーシップ」である。|   学生諸君は、取り上げるケースについて、歴史的な事象や企業活動を表面的に理解するのではなく、それらから今後のゼミナール活動においてより発展的な学習を進める上で役立つと思われる、企業経営(経営学)に関する基礎的概念、基本ロジック、問題のフレームワークなどを深層的に理解、体得してほしい。 ||【方法】|① まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|② 次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③ 最後に、プレゼンテーションでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2022, 【内容】| 今日,情報通信技術の進展はIoT,AI,プラットフォームなど新しい概念を生み出した。また,グローバル化の進展は,雇用,立地,研究開発,マーケティングなど企業活動の諸側面に大きな影響を与えている。加えて, SDGsに見られるように企業の社会的責任に対する要請や,新事業・ベンチャーを生み出すアントレプレナーに対する期待も高まっている。本演習では、現代の企業経営に関する現象や課題について,具体的なケースをもとに基本的な諸概念,ロジック,フレームワークについて学習する。それをもとに学生諸君は,「自分の目の前の問題を自分なりに経営の問題としてとらえることができるようになり、自分の頭で答えを出そうとする姿勢と作法を身につける」ようにしてほしい。| また、この演習では、「神奈川産学チャレンジプログラム」(神奈川県経済同友会加盟の約30社から出された課題について、チームごとに半年かけて調査研究し報告書を提出)への参加を通じた実践的な課題発見・解決型学習(Problem Based Learning)に取り組む。前期の学習は、このプログラムでの取り組みにおいて参考となる基本ロジックとフレームワークを含んでいるので、レポート作成と同時並行的に進めていくことで相互理解を深めていきたい。||【方法】|①まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|②次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③最後に、プレゼンテーションや神奈川産学チャレンジプログラムでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2022, 【内容】| 今日,情報通信技術の進展はIoT,AI,プラットフォームなど新しい概念を生み出した。また,グローバル化の進展は,雇用,立地,研究開発,マーケティングなど企業活動の諸側面に大きな影響を与えている。加えて, SDGsに見られるように企業の社会的責任に対する要請や,新事業・ベンチャーを生み出すアントレプレナーに対する期待も高まっている。本演習では、現代の企業経営に関する現象や課題について,具体的なケースをもとに基本的な諸概念,ロジック,フレームワークについて学習する。それをもとに学生諸君は,「自分の目の前の問題を自分なりに経営の問題としてとらえることができるようになり、自分の頭で答えを出そうとする姿勢と作法を身につける」ようにしてほしい。| また、この演習では、「神奈川産学チャレンジプログラム」(神奈川県経済同友会加盟の約30社から出された課題について、チームごとに半年かけて調査研究し報告書を提出)への参加を通じた実践的な課題発見・解決型学習(Problem Based Learning)に取り組む。前期の学習は、このプログラムでの取り組みにおいて参考となる基本ロジックとフレームワークを含んでいるので、レポート作成と同時並行的に進めていくことで相互理解を深めていきたい。||【方法】|①まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|②次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③最後に、プレゼンテーションや神奈川産学チャレンジプログラムでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2022, 【内容】| 今日,情報通信技術の進展はIoT,AI,プラットフォームなど新しい概念を生み出した。また,グローバル化の進展は,雇用,立地,研究開発,マーケティングなど企業活動の諸側面に大きな影響を与えている。加えて, SDGsに見られるように企業の社会的責任に対する要請や,新事業・ベンチャーを生み出すアントレプレナーに対する期待も高まっている。本演習では、現代の企業経営に関する現象や課題について,具体的なケースをもとに基本的な諸概念,ロジック,フレームワークについて学習する。それをもとに学生諸君は,「自分の目の前の問題を自分なりに経営の問題としてとらえることができるようになり、自分の頭で答えを出そうとする姿勢と作法を身につける」ようにしてほしい。| また、この演習では、「神奈川産学チャレンジプログラム」(神奈川県経済同友会加盟の約30社から出された課題について、チームごとに半年かけて調査研究し報告書を提出)への参加を通じた実践的な課題発見・解決型学習(Problem Based Learning)に取り組む。後期の学習は、このプログラムでのレポート作成とプレゼンテーションを行う。また後期では、ゼミ成果発表会に向けた選定したテーマに関する基礎的概念、ロジック、フレームワークを理解したうえで、グループに分かれ具体的な事例にもとづくスライド作成を行う。これによって、理論と現実の相即的理解を目指すとともに、次年度の卒業論文執筆へ向けた予行演習とする。||【方法】|①まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|②次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③最後に、プレゼンテーションや神奈川産学チャレンジプログラムでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2022, 【内容】| 本演習では、経営分析の仕方についてケースを通じて理解することを目的とする。その際、(1)企業分析(財務諸表分析やビジネスモデル分析など)と(2)業界分析(ファイブフォース分析など)に分けながら、実際の決算書や市場に関するデータをもとに具体的な数値にもとづいて、基礎的な分析ツールを身につける。|   |【方法】|①まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|②次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③最後に、プレゼンテーションを通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2022, 【授業内容】| 卒業論文の作成手順は、(1)論文テーマ(問題意識、仮説)設定、(2)論理構成(章立て)、(3)執筆(執筆計画)、(4)推敲(リライト)に大きく分けられる。この演習では,まず卒業論文の作成に関するオーソドックスな手順と手法についてレクチャーし,その後個別に卒論指導を行う予定である。その際、先行研究をしっかりレビューし、そのうえで自分なりの仮説を提示し、その主張に対する根拠(理論的、定量的、実証的、歴史的など) を導出すること。| また、毎時間A4用紙で1枚程度の小論文を作成するが、論文作成にあたって、半期のみで仕上げるようなことは想定しておらず、1年間かけて作成することを肝に銘じてほしい。
  • 2022, 【授業内容】| 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力(後者を「社会人基礎力※」と呼ぶこともあります)を指します。| この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)に取り組み、他者との協働スキルを養います。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済学の基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備え、未来への実践的で創造的な対応力を身につけた、社会に貢献できる専門的教養人」の陶冶を目指します。||※経済産業省は、社会人基礎力を「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)と定義しています。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの授業1回分は課題を課します。
  • 2022, 【授業内容】|「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。|  1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済学の基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備え、未来への実践的で創造的な対応力を身につけた、社会に貢献できる専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの授業1回分は課題を課します。
  • 2022, 【授業の実施形態】| 本授業は、ハイフレックス型授業(対面型授業を行いつつ,自宅等で受講する学生へライブ配信を行う授業)として実施する。すべての受講生が最低8回以上の授業を対面型で受講できるよう,学籍番号下二桁に従って各回の受講方法があらかじめ指定されている。| 講義資料(キーワードなし)は授業日前日までにK-SMAPYⅡ上にアップロードし、事前にダウンロードし予習できるように準備する。対面以外の受講生に向けた授業内容は,Zoomのライブ配信を用い(レコーディングも行う),講義日前日までにK-SMAPYⅡの機能を用いてURLを配信する。対面以外の学生諸君は講義終了1週間以内に必ず試聴すること。| 出席確認は、受講生全員に毎回出席確認アンケート(小テストを兼ねる)に回答してもらう(1週間以内に回答すること)。出席確認アンケートへの未回答が6回以上のものは「R」(履修放棄)とするのでくれぐれも注意すること。||【授業内容】| 現代社会では企業の役割がとても大きくなり、企業の仕組みや活動を理解することが重要となっている。本講義では、特に経営戦略論、マーケティング論、経営組織論、経営財務論といった経営学を構成する諸分野について学び、各分野の問題設定や理論、基本的な概念、フレームワーク等について学習する。また、それらの学習内容と実際の企業の経営実践がどのように関連しているかについて学ぶ。
  • 2022, 【授業の実施形態】| 本授業は、ハイフレックス型授業(対面型授業を行いつつ,自宅等で受講する学生へライブ配信を行う授業)として実施する。すべての受講生が最低8回以上の授業を対面型で受講できるよう,学籍番号下二桁に従って各回の受講方法があらかじめ指定されている。| 講義資料(キーワードなし)は授業日前日までにK-SMAPYⅡ上にアップロードし、事前にダウンロードし予習できるように準備する。対面以外の受講生に向けた授業内容は,Zoomのライブ配信を用い(レコーディングも行う),講義日前日までにK-SMAPYⅡの機能を用いてURLを配信する。対面以外の学生諸君は講義終了1週間以内に必ず試聴すること。また,受講生全員に毎回出席確認アンケート(小テストを兼ねる)に回答してもらう。出席確認アンケートへの未回答が6回以上のものは「R」(履修放棄)とするのでくれぐれも注意すること。||【授業内容】| 本講義では、19世紀末から20世紀初頭にかけて萌芽し、現在まで多種多様な展開をみせているアメリカ経営学を中心に「経営学の生成と展開」について解説する。それらを踏まえて、学生諸君は経営理論を単なる学説史的な知識として習得するだけでなく、それらが企業の実践的要請にどのように応えてきたのか、現実の企業経営にどのような影響を与えてきたのか、そして現在の経営課題とどのように関連づけることができるかについて、理解し思考することが本講義の目標である。| 具体的な学習内容としては、経営学の基礎的概念、基本原則、その時代の代表的理論や学説、人間モデルの変遷、理論的背景、理論(学説)の比較などである。それらを、(1)生産と管理の合理化、(2)人間の理論、(3)組織の理論、(4)戦略の理論、(5)企業と社会の理論、に大別しながら解説する。優れた経営学者(経営者)が生み出した理論(学説)のエッセンスに学ぶことで、マネジメントについて論理的かつ体系的に考えるフレームワークを構築し、真に有効な解決策を導くことがこの講義の目指すところである。| この講義は毎回、①イントロダクション、②テーマに関する諸概念や分析枠組み、③現代に生きる○○理論、の順に解説する。講義ではテーマに即した具体的なケースを取り上げ、テーマの理解を補助するともに、現代にその当該理論ないし学説がどのように生きているかを解説する。
  • 2023
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  • 2023, 【授業の実施形態】| 本授業は、対面型授業として実施する。講義資料(キーワードなし)は授業日前日までにK-SMAPYⅡ上にアップロードし,事前にダウンロードし予習できるように準備する。また,受講生全員にK-SMAPYⅡを通じて毎回出席確認アンケート(小テストを兼ねる)に回答してもらう。出席確認アンケートへの未回答が6回以上のものは「R」(履修放棄)とするのでくれぐれも注意すること。||【内容】| 本講義では、現代企業の経営管理(マネジメント)に関する基礎的概念および理論や分析枠組みについて解説する。それをもとに、学生諸君は現代企業の効果的かつ効率的な経営管理の在り方だけでなく、現代企業の経営管理に関する課題について理解し思考することが本講義の目的である。| 経営管理に関する諸理論は、実際の企業経営上の目的とその文脈に即して生成し展開してきた。しかしながら、そこでの基本的な視点は、組織内部のヒト・モノ・カネといった経営資源の効果的・効率的な管理が中心であった。本講義では、そうした伝統的な組織内部のミクロ的な経営管理論にとどまらず、組織論や戦略論などの成果を踏まえつつ、マクロ的な経営管理論についても解説する。つまり、経営管理を狭義の経営学と捉え、環境適応、組織変革、グローバル化、社会的責任(ステークホルダー経営)など現代企業の経営管理について、ミクロとマクロの複眼的視点から包括的に考究する。| 本講義のサブテーマは、(1)経営資源の管理、(2)環境適応の管理、(3)組織変革の管理、(4)現代の経営管理と展望、である。
  • 2023, 【授業内容】| 本演習では、企業経営をめぐる諸問題とその処方箋に関して、理論と具体的な事例の双方向から理解を深めていく。取り上げる理論とケースは、経営者や実務家が実際に取り組んだ事例であり、特定の時代や場所に依拠しない一般的・普遍的なものを意識して選択する。現段階で予定しているのは、「P.F.ドラッカーのマネジメント」と「ヤマト運輸の宅配便事業への進出とその後の展開における経営者のリーダーシップ」である。| 学生諸君は、取り上げるケースについて、歴史的な事象や企業活動を表面的に理解するのではなく、それらから今後のゼミナール活動においてより発展的な学習を進める上で役立つと思われる、企業経営(経営学)に関する基礎的概念、基本ロジック、問題のフレームワークなどを深層的に理解、体得してほしい。 ||【方法】|① まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|② 次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③ 最後に、プレゼンテーションでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2023, 【内容】| 今日,情報通信技術の進展は,IoT,AI,プラットフォームなど新しい概念を生み出した。また,グローバル化の進展は,雇用,立地,研究開発,マーケティングなど企業活動の諸側面に大きな影響を与えている。加えて, SDGsに見られるように企業の社会的責任に対する要請や,新事業・ベンチャーを生み出すアントレプレナーに対する期待も高まっている。本演習では、現代の企業経営に関する現象や課題について,具体的なケースをもとに基本的な諸概念,ロジック,フレームワークについて学習する。それをもとに学生諸君は,「自分の目の前の問題を自分なりに経営の問題としてとらえることができるようになり,自分の頭で答えを出そうとする姿勢と作法を身につける」ようにしてほしい。| また,この演習では,「神奈川産学チャレンジプログラム」(神奈川県経済同友会加盟の約30社から出された課題について,チームごとに半年かけて調査研究し報告書を提出)への参加を通じた実践的な課題発見・解決型学習(Problem Based Learning)に取り組む。前期の学習は,このプログラムでの取り組みにおいて参考となる基本ロジックとフレームワークを含んでいるので,レポート作成と同時並行的に進めていくことで相互理解を深めていきたい。||【方法】|①まず,オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて,「深い知性」(情報を正確に読み取る力,ものごとの筋道を追う力,自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは,1回あたり10ページを目安に進め,基礎的な概念,内容に関して徹底的に理解するとともに,具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|②次に,具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い,「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③最後に,プレゼンテーションや神奈川産学チャレンジプログラムでの発表を通じて,「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力,他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力,異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2023, 【内容】| 今日,情報通信技術の進展はIoT,AI,プラットフォームなど新しい概念を生み出した。また,グローバル化の進展は,雇用,立地,研究開発,マーケティングなど企業活動の諸側面に大きな影響を与えている。加えて, SDGsに見られるように企業の社会的責任に対する要請や,新事業・ベンチャーを生み出すアントレプレナーに対する期待も高まっている。本演習では、現代の企業経営に関する現象や課題について,具体的なケースをもとに基本的な諸概念,ロジック,フレームワークについて学習する。それをもとに学生諸君は,「自分の目の前の問題を自分なりに経営の問題としてとらえることができるようになり、自分の頭で答えを出そうとする姿勢と作法を身につける」ようにしてほしい。| また、この演習では、「神奈川産学チャレンジプログラム」(神奈川県経済同友会加盟の約30社から出された課題について、チームごとに半年かけて調査研究し報告書を提出)への参加を通じた実践的な課題発見・解決型学習(Problem Based Learning)に取り組む。前期の学習は、このプログラムでの取り組みにおいて参考となる基本ロジックとフレームワークを含んでいるので、レポート作成と同時並行的に進めていくことで相互理解を深めていきたい。||【方法】|①まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|②次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③最後に、プレゼンテーションや神奈川産学チャレンジプログラムでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2023, 【内容】| 今日,情報通信技術の進展は,IoT,AI,プラットフォームなど新しい概念を生み出した。また,グローバル化の進展は,雇用,立地,研究開発,マーケティングなど企業活動の諸側面に大きな影響を与えている。加えて, SDGsに見られるように企業の社会的責任に対する要請や,新事業・ベンチャーを生み出すアントレプレナーに対する期待も高まっている。本演習では、現代の企業経営に関する現象や課題について,具体的なケースをもとに基本的な諸概念,ロジック,フレームワークについて学習する。それをもとに学生諸君は,「自分の目の前の問題を自分なりに経営の問題としてとらえることができるようになり、自分の頭で答えを出そうとする姿勢と作法を身につける」ようにしてほしい。| また、この演習では、「神奈川産学チャレンジプログラム」(神奈川県経済同友会加盟の約30社から出された課題について、チームごとに半年かけて調査研究し報告書を提出)への参加を通じた実践的な課題発見・解決型学習(Problem Based Learning)に取り組む。後期の学習は、このプログラムでのレポート作成とプレゼンテーションを行う。また後期では、ゼミ成果発表会に向けた選定したテーマに関する基礎的概念、ロジック、フレームワークを理解したうえで、グループに分かれ具体的な事例にもとづくスライド作成を行う。これによって、理論と現実の相即的理解を目指すとともに、次年度の卒業論文執筆へ向けた予行演習とする。||【方法】|①まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|②次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③最後に、プレゼンテーションや神奈川産学チャレンジプログラムでの発表を通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2023, 【授業内容】| 卒業論文の作成手順は、(1)論文テーマ(問題意識、仮説)設定、(2)論理構成(章立て)、(3)執筆(執筆計画)、(4)推敲(リライト)に大きく分けられる。この演習では,まず卒業論文の作成に関するオーソドックスな手順と手法についてレクチャーし,その後個別に卒論指導を行う予定である。その際、先行研究をしっかりレビューし、そのうえで自分なりの仮説を提示し、その主張に対する根拠(理論的、定量的、実証的、歴史的など) を導出すること。| また、毎時間A4用紙で1枚程度の小論文を作成するが、論文作成にあたって、半期のみで仕上げるようなことは想定しておらず、1年間かけて作成することを肝に銘じてほしい。
  • 2023, 【内容】| 本演習では、経営分析の仕方についてケースを通じて理解することを目的とする。その際、(1)企業分析(財務諸表分析やビジネスモデル分析など)と(2)業界分析(ファイブフォース分析など)に分けながら、実際の決算書や市場に関するデータをもとに具体的な数値にもとづいて、基礎的な分析ツールを身につける。|   |【方法】|①まず、オーソドックスに本の精読(輪読)を通じて、「深い知性」(情報を正確に読み取る力、ものごとの筋道を追う力、自分の論理をきちんと組み立てられる力)を涵養する。初めは、1回あたり10ページを目安に進め、基礎的な概念、内容に関して徹底的に理解するとともに、具体的な事例を取り上げながら読み進める。その後慣れてきたら1回あたりの分量を増やしていく。|②次に、具体的なケースを踏まえてグループ・ディスカッションを行い、「複眼的な思考法」(自分自身の観点からものごとを多角的に捉えて考え抜く方法)を身につける。|③最後に、プレゼンテーションを通じて、「コミュニケーション能力」(自分の意見をわかりやすく伝える力、他の人の意見に自分の意見を関連付けて議論を発展させる力、異なる意見を持つ相手を説得する能力)を習得する。
  • 2023, 【授業内容】| 卒業論文の作成手順は、(1)論文テーマ(問題意識、仮説)設定、(2)論理構成(章立て)、(3)執筆(執筆計画)、(4)推敲(リライト)に大きく分けられる。この演習では,卒業論文の作成に関するオーソドックスな手順と手法について復習した後,個別に卒論指導を行う予定である。その際、先行研究をしっかりレビューし、そのうえで自分なりの仮説を提示し、その主張に対する根拠(理論的、定量的、実証的、歴史的など)を導出すること。| また、毎時間A4用紙で1枚程度の小論文を作成するが、論文作成にあたって、半期のみで仕上げるようなことは想定しておらず、1年間かけて作成することを肝に銘じてほしい。
  • 2023, 【授業内容】| 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。| 社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。| この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心としてに社会人基礎力を涵養します。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの1回は授業1回分の課題を課します。
  • 2023, 【授業内容】| 「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 | また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。| さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。| 1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの1回は授業1回分の課題を課します。
  • 2023, 【授業の実施形態】| 本授業は、対面型授業として実施する。講義資料(キーワードなし)は授業日前日までにK-SMAPYⅡ上にアップロードし,事前にダウンロードし予習できるように準備する。また,受講生全員にK-SMAPYⅡを通じて毎回出席確認アンケート(小テストを兼ねる)に回答してもらう。出席確認アンケートへの未回答が6回以上のものは「R」(履修放棄)とするのでくれぐれも注意すること。||【授業内容】| 本講義では、19世紀末から20世紀初頭にかけて萌芽し、現在まで多種多様な展開をみせているアメリカ経営学を中心に「経営学の生成と展開」について解説する。それらを踏まえて、学生諸君は経営理論を単なる学説史的な知識として習得するだけでなく、それらが企業の実践的要請にどのように応えてきたのか、現実の企業経営にどのような影響を与えてきたのか、そして現在の経営課題とどのように関連づけることができるかについて、理解し思考することが本講義の目標である。| 具体的な学習内容としては、経営学の基礎的概念、基本原則、その時代の代表的理論や学説、人間モデルの変遷、理論的背景、理論(学説)の比較などである。それらを、(1)生産と管理の合理化、(2)人間の理論、(3)組織の理論、(4)戦略の理論、(5)企業と社会の理論、に大別しながら解説する。優れた経営学者(経営者)が生み出した理論(学説)のエッセンスに学ぶことで、マネジメントについて論理的かつ体系的に考えるフレームワークを構築し、真に有効な解決策を導くことがこの講義の目指すところである。| この講義は毎回、①イントロダクション、②テーマに関する諸概念や分析枠組み、③現代に生きる○○理論、の順に解説する。講義ではテーマに即した具体的なケースを取り上げ、テーマの理解を補助するともに、現代にその当該理論ないし学説がどのように生きているかを解説する。
  • 2023, 「卒業リポート演習」では、経済学科・経営学科の専門演習に加入していない学生が、卒業リポートを作成する。このリポートは、大学における主体的な学修と各自の問題意識に沿った研究成果の集大成となるものである。| 受講生は、卒業リポートを作成することによって、経済学や経営学など社会科学における自己の学問的立場を明確にし、社会に貢献しうる専門的基礎力をもった教養人としての基盤を得るのであるから、その意義を十分認識し、研究方法と倫理を踏まえて作成しなければならない。| 卒業リポート作成の期間は、終始積極的に担当教員の指導を受け、研究計画書の提出、中間発表の実施を経て、リポートを期限内に完成させるものとする。さらに、担当教員の審査を受けて合格しなければならない。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回であるが、そのうちの授業1回分は課題を課す。

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