K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

Yasuo OISHI
Department of Japanese Literature
Professor
Last Updated :2023/12/21

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    Yasuo OISHI

連絡先

  • 連絡先

    y-oishi[at]kokugakuin.ac.jp

所属・職名

  • Department of Japanese Literature, Professor

学位

  • 20 Jan. 2010, 博士(文学), 國學院大學, 文学関係, 文博乙第249号, 芸能伝承の民俗学的研究

本学就任年月日

  • 01 Apr. 2019

研究分野

  • Japanese Literature,  
  • Folklore,  

研究活動

Misc

  • (37), 21-32, 1988
  • (20), 138-159, 1989
  • (11), 1-20, 1990
  • (4), 11-21, 1991
  • (8), 1-8, 1996
  • (16), 55-66, 1996
  • (213), 82-97, 1998
  • (214), 95-99, 1998
  • (10), 19-28, 1998
  • (11), 87-96, 1999
  • 14, 6-9, 2002
  • The issne of Musinaros expression : On the Tanka and Chouka on Eastern Tapan, Mifukushi, 37, 21-32, 1988
  • A Study of Mama no Tegona Legendary Songs, 20, 138-159, 1989
  • The nature of Hatigath Odori : Focus on Cases Study of Amami Yamato Village, Studies on Folkloric Performing Arts, 11, 1-20, 1990
  • A Study of "Kotoshironushikami no Tori no Asobi", Nippon Bungakukai Shi, 4, 11-21, 1991
  • A study on"Jomei Tenno Kuniminuta", Nippon Bungakukai shi, (8), 1-8, 1996
  • Yorikuru Kami no Kesho : Focus on Cases Seudy of"Kashima odori", Sizuoka Ken minzokugakai shi, (16), 55-66, 1996
  • Folk Performing Arts and Its Research, BULLETIN OF THE FOLKLORE SOCIETY OF JAPAN, (213), 82-97, 1998
  • "Aging and the Elderly"in Folk Performing Arts, BULLETIN OF THE FOLKLORE SOCIETY OF JAPAN, (214), 95-99, 1998
  • Note of Azuma Uta, Nippon Bungakukai shi, 15, 89-96, 1999

著書等出版物

  • 1990
  • 1992
  • 1993
  • 1993
  • 1997
  • 2003
  • 2003
  • Rengee and Kaerutobi Gyogi, Festivals and Folkleres in Yosino Ofusha, 1990
  • Festivals and folklores in Mt. Katuragi, ofusha, 1992
  • Nature and Religion, The folklore of "Man-yo-shu", Ofusha, 1993
  • "Tenka-gomen" no Sambaso, Subjects of Folkloric Performing Arts, Hitugi Shobo, 1993

創作・作品

競争的資金

  • The study on Manyou Shu
  • Study on Folklotic Performing Arts
  • 17520133, Historical and synchronic grasp acceptance of Folk-Literature and Fundamental research about practical use to education in humanities of an area, Our research consortium inquired about how the literary work produced in Iwate Prefecture and literary work (thing of the field called folk literature) were accepted in the area, whether it is functioning, or what kind of meaning it has. It inquired always having a viewpoint from Iwate Prefecture. We held meeting 7 times of study groups in the research period supplied with the subsidy. Moreover, nine treatises were announced further in pursuit of the theme which became clear in the study group.;The main candidates for research are Kenji Miyazawa, Hikojiro Suzuki, etc. The domain of research is the education of Iwate and performing arts etc. This, such as looking for the important data related from the report of a site survey, deep reading comprehension of books and Literature data, some local papers, some local magazines and data search, also goes across a method of research variably.

教育活動

担当授業

  • 2019, 「民俗芸能」という言葉があり、そう呼ばれている芸能がある。また類似する言葉として「郷土芸能」というものもある。一体それはどういうものなのだろうか。また、広義に「芸能」と言ったときにも、その定義には大きな問題がある。「民俗芸能とは何か」さらに根源的に「芸能とは何か」ということから始めて、具体的に現在日本全国各地に伝承されている民俗芸能を取り上げ、その研究方法について受講者の発表・討議を交えて考えたい。| 前期では、芸能の発生、日本の芸能の歴史について具体的に論文を講読し、民俗芸能を見ながら考える。| 後期では、受講者がそれぞれ具体的に民俗芸能を選んで調べ、発表する形式をとって、受講者の調査が研究へと展開することを目指したい。|
  • 2019, 講義形式の授業。| 伝承文学とは、文学を伝承性の視点からとらえる場合の一つの方法である。したがって記載文芸および口承文芸にとどまらず、広範な伝承文化全体の中からとらえる必要がある。私たちの生活文化を見直し、日本の民俗文化を理解するために、まずは記載文芸としての文学作品や口承文芸としての昔話、伝説、世間話などを対象として、その背後に存在する民俗文化の特性を把握する。さらには世界的に類似した口承、記載文芸との比較を通してより広い視野から理解し学んでいく。
  • 2019, 講義形式の授業。| 伝承文学とは、文学を伝承性の視点からとらえる場合の一つの方法である。したがって記載文芸および口承文芸にとどまらず、広範な伝承文化全体の中から見出すことができる。私たちの生活文化を見直し、日本の民俗文化を理解するために、まずは記載文芸としての文学作品や口承文芸としての昔話、伝説、世間話などを対象として、その背後に存在する民俗文化の特性を把握する。さらには世界的に類似した口承、記載文芸との比較を通してより広い視野から理解し学んでいく。
  • 2019, 日本民俗学は、柳田國男を中心として折口信夫の深い理解のもとに、太平洋戦争前の1930年代に創生された学問である。戦争の混乱期を経て戦後に新たな出発をしたが、その発展の過程にはいくつかの劃期があった。民俗学がアカデミズムの中に位置づけられていく過程、歴史学や文化人類学などの諸隣接科学との関係、そのほか日本民俗学がどのような歴史を経て現在に至っているのか。その過程を整理して理解しておくことが重要である。これを追跡し再確認することによって、現在の民俗学が克服すべき問題点も、民俗学の大きな可能性も、明らかになるのである。本授業では、民俗への意識の萌芽から、日本民俗学が確立してゆく過程を確認しつつ、学問の中での日本民俗学の位置を確認し、新たな発展への可能性を考えて見たい。この民俗学史Ⅰでは、民俗学全般を扱う。
  • 2019, -
  • 2019, 日本民俗学は、柳田國男を中心として折口信夫の深い理解のもとに、太平洋戦争前の1930年代に創生された学問である。戦争の混乱期を経て戦後に新たな出発をしたが、その発展の過程にはいくつかの劃期があった。民俗学がアカデミズムの中に位置づけられていく過程、歴史学や文化人類学などの諸隣接科学との関係、そのほか日本民俗学がどのような歴史を経て現在に至っているのか。その過程を整理して理解しておくことが重要である。これを追跡し再確認することによって、現在の民俗学が克服すべき問題点も、民俗学の大きな可能性も、明らかになるのである。本授業では、民俗への意識の萌芽から、日本民俗学が確立してゆく過程を確認しつつ、学問の中での日本民俗学の位置を確認し、新たな発展への可能性を考えて見たい。この民俗学史Ⅱでは、太平洋戦争後と折口信夫と芸能を扱う。
  • 2019
  • 2020, 本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|「民俗芸能」という言葉があり、そう呼ばれている芸能がある。また類似する言葉として「郷土芸能」というものもある。一体それはどういうものなのだろうか。また、広義に「芸能」と言ったときにも、その定義には大きな問題がある。「民俗芸能とは何か」さらに根源的に「芸能とは何か」ということから始めて、具体的に現在日本全国各地に伝承されている民俗芸能を取り上げ、その研究方法について受講者の発表・討議を交えて考えたい。| 前期では、芸能の発生、日本の芸能の歴史について学ぶ。適宜、YouTubeのURLを紹介して民俗芸能を見ながら考える。| 後期では、受講者がそれぞれ具体的に民俗芸能を選んで調べ、発表する形式をとって、受講者の調査が研究へと展開することを目指したい。
  • 2020, 講義形式の授業。| 伝承文学とは、文学を伝承性の視点からとらえる場合の一つの方法である。したがって記載文芸および口承文芸にとどまらず、広範な伝承文化全体の中からとらえる必要がある。私たちの生活文化を見直し、日本の民俗文化を理解するために、まずは記載文芸としての文学作品や口承文芸としての昔話、伝説、世間話などを対象として、その背後に存在する民俗文化の特性を把握する。さらには世界的に類似した口承、記載文芸との比較を通してより広い視野から理解し学んでいく。
  • 2020, 本授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。| 伝承文学とは、文学を伝承性の視点からとらえる場合の一つの方法である。したがって記載文芸および口承文芸にとどまらず、広範な伝承文化全体の中から見出すことができる。私たちの生活文化を見直し、日本の民俗文化を理解するために、まずは記載文芸としての文学作品や口承文芸としての昔話、伝説、世間話などを対象として、その背後に存在する民俗文化の特性を把握する。さらには世界的に類似した口承、記載文芸との比較を通してより広い視野から理解し学んでいく。
  • 2020, 本授業は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って、3回分の授業を課題提出、12回分の授業を、K-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業を組合せて実施する。そして、このシラバスはそれを前提として記述するが、対面授業が可能となれば対面授業に切り替えることを前提しておく。日本民俗学は、柳田國男を中心として折口信夫の深い理解のもとに、太平洋戦争前の1930年代に創生された学問である。戦争の混乱期を経て戦後に新たな出発をしたが、その発展の過程にはいくつかの劃期があった。民俗学がアカデミズムの中に位置づけられていく過程、歴史学や文化人類学などの諸隣接科学との関係、そのほか日本民俗学がどのような歴史を経て現在に至っているのか。その過程を整理して理解しておくことが重要である。これを追跡し再確認することによって、現在の民俗学が克服すべき問題点も、民俗学の大きな可能性も、明らかになるのである。本授業では、民俗への意識の萌芽から、日本民俗学が確立してゆく過程を確認しつつ、学問の中での日本民俗学の位置を確認し、新たな発展への可能性を考えて見たい。この民俗学史Ⅰでは、日本民俗学前史と成立までを扱う。
  • 2020, -
  • 2020, 本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。Zoom での授業と教科書・授業の内容をまとめる課題提出とを併用する。日本民俗学は、柳田國男を中心として折口信夫の深い理解のもとに、太平洋戦争前の1930年代に創生された学問である。戦争の混乱期を経て戦後に新たな出発をしたが、その発展の過程にはいくつかの劃期があった。民俗学がアカデミズムの中に位置づけられていく過程、歴史学や文化人類学などの諸隣接科学との関係、そのほか日本民俗学がどのような歴史を経て現在に至っているのか。その過程を整理して理解しておくことが重要である。これを追跡し再確認することによって、現在の民俗学が克服すべき問題点も、民俗学の大きな可能性も、明らかになるのである。本授業では、民俗への意識の萌芽から、日本民俗学が確立してゆく過程を確認しつつ、学問の中での日本民俗学の位置を確認し、新たな発展への可能性を考えて見たい。この民俗学史Ⅱでは、日本民俗学の成立を確認しつつ、太平洋戦争中から戦後の展開、折口信夫の発生論を扱う。
  • 2021, 【オンデマンド授業】|伝承文学とは、日本民俗学の方法を用いて文学や文化を理解する学問手法です。|伝承文学は日本文学・日本語学と共に、國學院大學の文学研究の特色となっています。|伝承文学概説では、伝承文学と日本民俗学の基礎を学びます。||伝承文学は、日本民俗学の方法を用いて、各時代・地域に生きた普通の人びと(常民)の、ものの考え方や感じ方と、それを基にした生活全般の行為の総体(民俗)から、文学や文化を考察します。|したがって、伝承文学においては文字となった文学のみならず、生業・衣食住・年中行事・民間信仰・祭礼・芸能等、過去から現在に至るまでの幅広い民俗文化全般を対象とします。|中でもとりわけ文学(記載文芸)と関りの深い「口承文芸」――民話や民謡など口伝えの文芸――の領域を重視して進めていきます。||伝承文学概説では、古典文学作品と口承文芸とを比較し、その背後に存在する民俗文化の特性を理解していきます。|さらに口承文芸・記載文芸の国際比較や、現代文化への影響などを通してより広い視野から理解し、その概念や研究方法を学びます。||【遠隔授業実施に際して】|この授業では通常、対面講義を行ってきました。|しかし、新型コロナウイルスの影響で、そのような授業形態をとることができません。|代替措置として、PDF等で配布する資料を読んで、教員の講義動画を視聴し、毎回の小課題を提出する「オンデマンド授業(録画された講義を視聴し学習する授業)」の形式で行います。||授業動画や資料の配信方法や、課題やその提出方法、単位認定の方法は担当教員により異なります。|第一回目の授業をよく聞いて、準備してください。
  • 2021, 【オンデマンド授業】|伝承文学とは、日本民俗学の方法を用いて文学や文化を理解する学問手法です。|伝承文学は日本文学・日本語学と共に、國學院大學の文学研究の特色となっています。|伝承文学概説では、伝承文学と日本民俗学の基礎を学びます。||伝承文学は、日本民俗学の方法を用いて、各時代・地域に生きた普通の人びと(常民)の、ものの考え方や感じ方と、それを基にした生活全般の行為の総体(民俗)から、文学や文化を考察します。|したがって、伝承文学においては文字となった文学のみならず、生業・衣食住・年中行事・民間信仰・祭礼・芸能等、過去から現在に至るまでの幅広い民俗文化全般を対象とします。|中でもとりわけ文学(記載文芸)と関りの深い「口承文芸」――民話や民謡など口伝えの文芸――の領域を重視して進めていきます。||伝承文学概説では、古典文学作品と口承文芸とを比較し、その背後に存在する民俗文化の特性を理解していきます。|さらに口承文芸・記載文芸の国際比較や、現代文化への影響などを通してより広い視野から理解し、その概念や研究方法を学びます。||【遠隔授業実施に際して】|この授業では通常、対面講義を行ってきました。|しかし、新型コロナウイルスの影響で、そのような授業形態をとることができません。|代替措置として、PDF等で配布する資料を読んで、教員の講義動画を視聴し、毎回の小課題を提出する「オンデマンド授業(録画された講義を視聴し学習する授業)」の形式で行います。||授業動画や資料の配信方法や、課題やその提出方法、単位認定の方法は担当教員により異なります。|第一回目の授業をよく聞いて、準備してください。|
  • 2021, 本授業は遠隔授業(オンデマンド型)で行う。| 「民俗芸能」という言葉があり、そう呼ばれている芸能がある。また類似する言葉として「郷土芸能」というものもある。一体それはどういう定義でそう呼ばれているのだろうか。また、広義に芸能と言ったときにも、その定義には大きな問題がある。| そして、そうした民俗芸能を研究するということは、何を考究するために行われているのだろうか。この授業では、そうした問題を実際に伝承されている民俗芸能の伝承現場から考える。そこで次のような柱を建てて授業を組み立てたい。| ①日本の芸能の歴史的展開②人々の生活と芸能③芸能の伝播と定着④民俗芸能の伝承現場|特に民俗芸能論Ⅰでは民俗として現在伝承されているものから考えたい。|授業の中では、視聴覚教材を使い実際にある芸能を実感しながら、芸能に流れる日本人の心の世界を探ってみたい。
  • 2021, 本授業は遠隔授業(オンデマンド型)で実施する。| 「民俗芸能」という言葉があり、そう呼ばれている芸能がある。また類似する言葉として「郷土芸能」というものもある。一体それはどういう定義でそう呼ばれているのだろうか。また、広義に芸能と言ったときにも、その定義には大きな問題がある。| そして、そうした民俗芸能を研究するということは、何を考究するために行われているのだろうか。この授業では、日本における芸能の史的な展開を伝統芸能として伝承されている能・歌舞伎・人形浄瑠璃を理解しつつ、民俗芸能について考える。そこで次のような柱を建てて授業を組み立てたい。| ①日本の芸能の歴史的展開②伝統芸能についての理解③民俗芸能の伝承現場|特に民俗芸能論Ⅱでは芸能史の立場から芸能を考えたい。授業の中では、視聴覚教材を使い実際にある芸能を実感しながら、芸能に流れる日本人の心の世界を探ってみたい。
  • 2021, 本授業は、対面授業として実施する。| 前期では、芸能の発生、日本の芸能の歴史について学ぶ。適宜、YouTubeのURLを紹介して民俗芸能を見ながら考える。| 後期では、受講者がそれぞれ具体的に民俗芸能を選んで調べ、発表する形式をとって、受講者の調査が研究へと展開することを目指したい。
  • 2022, 【対面授業】|伝承文学とは、日本民俗学の方法を用いて文学や文化を理解する学問手法です。|伝承文学は日本文学・日本語学と共に、國學院大學の文学研究の特色となっています。|伝承文学概説では、伝承文学と日本民俗学の基礎を学びます。||伝承文学は、日本民俗学の方法を用いて、各時代・地域に生きた普通の人びと(常民)の、ものの考え方や感じ方と、それを基にした生活全般の行為の総体(民俗)から、文学や文化を考察します。|したがって、伝承文学においては文字となった文学のみならず、生業・衣食住・年中行事・民間信仰・祭礼・芸能等、過去から現在に至るまでの幅広い民俗文化全般を対象とします。|中でもとりわけ文学(記載文芸)と関りの深い「口承文芸」――民話や民謡など口伝えの文芸――の領域を重視して進めていきます。||伝承文学概説では、古典文学作品と口承文芸とを比較し、その背後に存在する民俗文化の特性を理解していきます。|さらに口承文芸・記載文芸の国際比較や、現代文化への影響などを通してより広い視野から理解し、その概念や研究方法を学びます。|
  • 2022, 【対面授業】|伝承文学とは、日本民俗学の方法を用いて文学や文化を理解する学問手法です。|伝承文学は日本文学・日本語学と共に、國學院大學の文学研究の特色となっています。|伝承文学概説では、伝承文学と日本民俗学の基礎を学びます。||伝承文学は、日本民俗学の方法を用いて、各時代・地域に生きた普通の人びと(常民)の、ものの考え方や感じ方と、それを基にした生活全般の行為の総体(民俗)から、文学や文化を考察します。|したがって、伝承文学においては文字となった文学のみならず、生業・衣食住・年中行事・民間信仰・祭礼・芸能等、過去から現在に至るまでの幅広い民俗文化全般を対象とします。|中でもとりわけ文学(記載文芸)と関りの深い「口承文芸」――民話や民謡など口伝えの文芸――の領域を重視して進めていきます。||伝承文学概説では、古典文学作品と口承文芸とを比較し、その背後に存在する民俗文化の特性を理解していきます。|さらに口承文芸・記載文芸の国際比較や、現代文化への影響などを通してより広い視野から理解し、その概念や研究方法を学びます。|
  • 2022, 本授業は対面授業で行う。ただし、第1回授業はオンデマンドで行う。| 「民俗芸能」という言葉があり、そう呼ばれている芸能がある。また類似する言葉として「郷土芸能」というものもある。一体それはどういう定義でそう呼ばれているのだろうか。また、広義に芸能と言ったときにも、その定義には大きな問題がある。| そして、そうした民俗芸能を研究するということは、何を考究するために行われているのだろうか。この授業では、そうした問題を実際に伝承されている民俗芸能の伝承現場から考える。そこで次のような柱を建てて授業を組み立てたい。| ①日本の芸能の歴史的展開②人々の生活と芸能③芸能の伝播と定着④民俗芸能の伝承現場|特に民俗芸能論Ⅰでは日本芸能史を現在伝承されているものから考えたい。|授業の中では、視聴覚教材を使い実際にある芸能を実感しながら、芸能に流れる日本人の心の世界を探ってみたい。
  • 2022, 本授業は対面授業で実施する。| 「民俗芸能」という言葉があり、そう呼ばれている芸能がある。また類似する言葉として「郷土芸能」というものもある。一体それはどういう定義でそう呼ばれているのだろうか。また、広義に芸能と言ったときにも、その定義には大きな問題がある。| そして、そうした民俗芸能を研究するということは、何を考究するために行われているのだろうか。この授業では、芸能の史的な展開を考えるのではなく、現在伝承されている民俗芸能を正確に把握することによって、その芸能が伝承地の人々にどういう意味を持って伝承されているのか。また、伝承するにあたってどのような工夫がはかられているのかということを中心に考える。そこで次のような柱を建てて授業を組み立てたい。| ①ある地に伝承されている民俗芸能の正確な理解②伝承している現場③伝承者達にとっての民俗芸能の意味|特に民俗芸能論Ⅱでは伝承現場から立ち上がる議論を考えたい。授業の中では、視聴覚教材を使い実際にある芸能を実感しながら、芸能に流れる日本人の心の世界を探ってみたい。
  • 2022, 本授業は、対面授業として実施する。| 前期では、民俗芸能についての基本的な考え方捉え方を学びつつ、受講者が調査・研究する芸能を決め、それに関わる先行研究の批判的な検証を行って、それぞれの調査・研究を進める。| 後期では、受講者がそれぞれ具体的に調査してきた民俗芸能について発表する形式をとって、受講者の調査が研究へと展開することを目指していく。
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023, 【対面授業】|伝承文学とは、日本民俗学の方法を用いて文学や文化を理解する学問手法です。|伝承文学は日本文学・日本語学と共に、國學院大學の文学研究の特色となっています。|伝承文学概説では、伝承文学と日本民俗学の基礎を学びます。||伝承文学は、日本民俗学の方法を用いて、各時代・地域に生きた普通の人びと(常民)の、ものの考え方や感じ方と、それを基にした生活全般の行為の総体(民俗)から、文学や文化を考察します。|したがって、伝承文学においては文字となった文学のみならず、生業・衣食住・年中行事・民間信仰・祭礼・芸能等、過去から現在に至るまでの幅広い民俗文化全般を対象とします。|中でもとりわけ文学(記載文芸)と関りの深い「口承文芸」――民話や民謡など口伝えの文芸――の領域を重視して進めていきます。||伝承文学概説では、古典文学作品と口承文芸とを比較し、その背後に存在する民俗文化の特性を理解していきます。|さらに口承文芸・記載文芸の国際比較や、現代文化への影響などを通してより広い視野から理解し、その概念や研究方法を学びます。|
  • 2023, 【対面授業】|伝承文学とは、日本民俗学の方法を用いて文学や文化を理解する学問手法です。|伝承文学は日本文学・日本語学と共に、國學院大學の文学研究の特色となっています。|伝承文学概説では、伝承文学と日本民俗学の基礎を学びます。||伝承文学は、日本民俗学の方法を用いて、各時代・地域に生きた普通の人びと(常民)の、ものの考え方や感じ方と、それを基にした生活全般の行為の総体(民俗)から、文学や文化を考察します。|したがって、伝承文学においては文字となった文学のみならず、生業・衣食住・年中行事・民間信仰・祭礼・芸能等、過去から現在に至るまでの幅広い民俗文化全般を対象とします。|中でもとりわけ文学(記載文芸)と関りの深い「口承文芸」――民話や民謡など口伝えの文芸――の領域を重視して進めていきます。||伝承文学概説では、古典文学作品と口承文芸とを比較し、その背後に存在する民俗文化の特性を理解していきます。|さらに口承文芸・記載文芸の国際比較や、現代文化への影響などを通してより広い視野から理解し、その概念や研究方法を学びます。|
  • 2023, 「民俗芸能」という言葉があり、そう呼ばれている芸能がある。また類似する言葉として「郷土芸能」というものもある。一体それはどういう定義でそう呼ばれているのだろうか。また、広義に芸能と言ったときにも、その定義には大きな問題がある。| そして、そうした民俗芸能を研究するということは、何を考究するために行われているのだろうか。この授業では、そうした問題を実際に伝承されている民俗芸能の伝承現場から考える。そこで次のような柱を建てて授業を組み立てたい。| ①日本の芸能の歴史的展開②人々の生活と芸能③芸能の伝播と定着④民俗芸能の伝承現場|特に民俗芸能論Ⅰでは日本芸能史を現在伝承されているものから考えたい。|授業の中では、視聴覚教材を使い実際にある芸能を実感しながら、芸能に流れる日本人の心の世界を探ってみたい。
  • 2023, 本授業は対面授業で実施する。| 「民俗芸能」という言葉があり、そう呼ばれている芸能がある。また類似する言葉として「郷土芸能」というものもある。一体それはどういう定義でそう呼ばれているのだろうか。また、広義に芸能と言ったときにも、その定義には大きな問題がある。| そして、そうした民俗芸能を研究するということは、何を考究するために行われているのだろうか。この授業では、芸能の史的な展開を考えるのではなく、現在伝承されている民俗芸能を正確に把握することによって、その芸能が伝承地の人々にどういう意味を持って伝承されているのか。また、伝承するにあたってどのような工夫がはかられているのかということを中心に考える。そこで次のような柱を建てて授業を組み立てたい。| ①ある地に伝承されている民俗芸能の正確な理解②伝承している現場③伝承者達にとっての民俗芸能の意味|特に民俗芸能論Ⅱでは伝承現場から立ち上がる議論を考えたい。授業の中では、視聴覚教材を使い実際にある芸能を実感しながら、芸能に流れる日本人の心の世界を探ってみたい。
  • 2023, 民俗芸能についての基本的な考え方捉え方を学びつつ、受講者が調査・研究する芸能を決め、それに関わる先行研究の批判的な検証を行って、それぞれの調査・研究を進める。
  • 2023, 前期の内容については(伝承文学演習ⅢA 渋谷 大石 泰夫 金曜3限)を参照してください。後期の内容については(伝承文学演習ⅢB 渋谷 大石 泰夫 金曜3限)を参照してください。
  • 2023, -受講者がそれぞれ具体的に調査してきた民俗芸能について発表する形式をとって、受講者の調査が研究へと展開することを目指していく。|


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