K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

Keiko OKUBO
Department of History
Professor
Last Updated :2023/12/21

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    Keiko OKUBO

所属・職名

  • Department of History, Professor

学位

  • 文学修士

本学就任年月日

  • 01 Apr. 1990

研究分野

  • Modern British history

研究活動

論文

  • 54, 69, 01 Dec. 1981
  • 29, 56, 01 Dec. 1985
  • 65, 92, 01 Mar. 1987
  • 479, 84, 92, 01 Mar. 1990
  • 01 Oct. 1997
  • 01 Dec. 1997
  • 第7号(通巻481号), 6, 14, 10 Oct. 2004

Misc

  • 01 Oct. 1988, 今井 宏、大久保桂子
  • 01 Jul. 1989
  • 01 Jul. 1995
  • 61, 87, 01 Sep. 1999
  • Dipesh Chakravarty,‘Europe as a Problem of Indian History', Traces, Japanese Edition, No.1, 第1号No.918, 11, 37, 01 Nov. 2000
  • Ulrich Johannes Schneider,‘Intellectual Appropriation No Piracy', Traces, Japanese Edition, No.1, 第1号No.918, 200, 211, 01 Nov. 2000
  • 01 Jul. 2003

著書等出版物

  • 01 Sep. 1987
  • 01 Mar. 1990, 今井 宏、清水祐司、小泉 徹、青木 康、大久保桂子
  • 01 Sep. 1994, 井野瀬久美恵、指 昭博、小関 隆、松浦京子、大久保桂子
  • 01 Mar. 1997
  • 01 Dec. 1999, 加藤友康、他218名
  • Companion to Medeiaval History of Europe, Nagoya University Press, 01 Apr. 2000, 佐藤彰一、池上俊一、高山博、他33名
  • Early Modern Europe, 25 Jan. 2009, 長谷川輝夫、土肥恒之

その他

  • 01 May 1999, 343, 349, 前年の歴史学の業績と動向を分析紹介する『史学雑誌』第五号の例年の特集号で、近代イギリス史研究の部分を担当。98年の近代イギリス史の研究業績はおよそ200本に達したが、そのうちおよそ25点をとりあげ、エコ・ヒストリの登場、コロニアリズムと帝国史の関連、ブリティッシュ/イングリッシュ・アイデンティティの問題、ジェントルマン資本主義論の現状、先端の社会史研究の問題点等を指摘した。

競争的資金

  • 04610236
  • 03610204

教育活動

担当授業

  • 2019, 史学科2年次前期のこの演習では、歴史学の方法に習熟するために、西洋近代史を手がかりとした学習をおこなう。具体的には、①歴史学の専門論文の読み方、②専門論文をもとにしたレポートの書き方、③口頭発表と報告用レジュメの作り方、以上技法を習得することを目的とする。担当教員の専門はイギリス近代史である。そこで西洋近世・近代史の諸テーマを手がかりに、上の作業を通じて、西洋近代史を学ぶのに必要な基礎知識を習得してもらう。高等学校までの世界史学習とは異なる西洋史学の専門的方法にもふれてもらうことにしたい。
  • 2019, 西洋近代史を研究するのに必要な方法を習得し、西洋史の問題意識を育成するための演習。研究史の学び方に習熟し、日本語論文の学問的な内容を理解する訓練をおこなう。授業は日本語の研究論文の報告、ヒストリオグラフィの研究報告の二本立てとする。出席厳守。
  • 2019, 西洋近代史研究の問題意識を鮮明にし、研究の方法論に習熟すること。卒業論文に結実する西洋史学の諸能力を研磨すること。以上を目標に、研究報告と英文読解を並行しておこなう。なお、3年生の卒論準備、および4年生に対する卒論執筆に向けた個別指導は、授業とは別におこなう。
  • 2019, 西洋近代史研究の問題意識を鮮明にし、研究の方法論に習熟すること。卒業論文に結実する西洋史学の諸能力を研磨すること。以上を目標に、研究報告と英文読解を並行しておこなう。授業内容は、前期の「史学展開演習1」と継続しているので継続履修をしてもらいたい。なお、3年生に対する卒論題目指導は、授業とは別におこなう。
  • 2019, 史学科1年次後期の演習であることを踏まえて、2年次以降の学修に向けて基礎をかためるために、①歴史学の専門書と歴史読み物の見分け方、②歴史学の専門書の読み方、③専門書や論文をもとにしたレポートの書き方、④口頭発表のしかた、⑤口頭発表のための報告レジュメの作り方、以上5点の技法を習得することを目的とする。担当教員の専門はイギリス近代史である。そこで西洋近世・近代史の諸テーマを手がかりに、上の5つの作業を通じて、西洋近代史を学ぶのに必要な基礎知識を習得してもらう。高等学校までの世界史学習とは異なる西洋史学の専門的方法にもふれてもらうことにしたい。
  • 2019, 21世紀に入って最も注目されているGlobal Historyという研究分野について、西洋史学の視点から検証を行う。Global Historyと英語表記にしたのは、日本においてグローバルヒストリという分野が認知されているとは言いがたいからである。しかし受講生は日本の歴史学のなかにいるので、この講義では、まず日本におけるカタカナのグローバルヒストリの多様性、及びいわゆる「世界史」との峻別をおこなう。次に、今日の歴史学でGlobal Historyが提唱されているコンテクストを理解し、過去20年にわたるGlobal Historyのヒストリオグラフィをたどる。以上を前提に、今日の歴史学がGlobal Historyの代表とみなすいくつかの歴史解釈(ブローデル、システム論、生態史、「大分岐」、勤勉革命など)をとりあげ、その方法と議論を紹介する。最後に、Global Historyに対する批判を考察し、Global Historyが今後どのような展開をたどりうるかを展望する。
  • 2019, 歴史学研究に必須の英語の読解力をつけるための演習授業。英語は今日の世界のリンガフランカ(世界共通語)であり、あらゆる学問研究にあって必須の言語である。特に史学科で外国史学(西洋史・中国史を除く東洋史)を専攻しようとする2年生には、ぜひ履修してもらいたい。この授業では、英語で書かれた文献及び資史料を読んで、英語による学問的議論の要点をつかむ訓練をする。受講生の英語力次第では、英文一次史料(すなわち古い英語)を読む練習にも取り組む。予習必須。各授業時に小テストまたはアサインメントに対する学修状況の点検を実施する。英語辞書(英英、英和いずれでも可)を授業時に持参すること。
  • 2019, 4年次必修のこの演習は、史学科の学修の総仕上げとなるべき授業である。前期は、3年次までに学んできた西洋近現代史をさらに深化させるために、テーマ別研究報告を実施する。後期は、卒論の進捗状況報告をはさんで、英文テキストの読解を中心に授業を進め、適宜小テストを実施する。なおこの授業は3年生の展開演習との合併で行われるので、3年生に対して、西洋史の研究方法や研究テーマの絞り方などを積極的に教示できることが期待される。
  • 2019
  • 2020, この授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|1年次後期のこの演習は、史学科の学生としての基礎的な学習技能を磨き、2年次の専攻選択への橋渡しをする授業である。基礎的な学習技能とは、①専門書・論文の読解力、理解力、②文献・史資料の検索調査能力、③レポート作成を通じての構想力、文章表現力、④口頭報告によるプレゼンテーション能力とレジュメ作成能力、であり、①〜④の技能向上のためのトレーニングを行う。|担当教員の専門は西洋近世・近代史である。そこで西洋史に関する日本語文献を読み、理解し(学力①)、文献に基づくレジュメ作成と口頭報告をしてもらい(学力④)、レポートを作成して大学生らしい日本語表現力をつける(学力③)ことをめざす。外国史学の西洋史を専攻したい学生、また西洋史に関心のある学生を歓迎する。12月には、専攻選択のためのアドバイスも実施する。なお、西洋史に関心があり、この授業を履修する学生には、「西洋史概論1・2」を履修して西洋史の基礎知識を修得しておくことを奨める。
  • 2020, この授業は、ZOOMによる双方向授業とKSMAPY2を介しての課題提出を組み合わせて実施する。| 西洋史を学ぼうとする意思のある2年生全員を対象とする基礎演習。西洋史学の分野、領域は多岐にわたるが、西洋史の入門的演習であるこの授業では、「西洋」の一部であるヨーロッパが歴史的世界として確立し、拡大を開始する16世紀以降を対象とする。さらにヨーロッパだけでなく、アメリカ、大西洋世界をも視野に入れ、世界の近現代史における「西洋」の意味を考察する。授業では、西洋近現代がグローバルに拡大展開した経緯を解明した川北稔『世界システム論講義』(ちくま学芸文庫)をテキストとして、受講生に口頭報告してもらう予定(オンライン授業なので、方法は改めて検討する)。テキストは各自授業開始までに購入しておくこと。| なお、「西洋史概論1・2」および「外書購読1・2」を積極的に履修し、西洋史の基礎知識を修得するとともに、西洋史研究に不可欠な英語読解力をつけておくことを望む。
  • 2020, この授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)をして実施する。|西洋史を専攻する2年生後期のこの演習は、16世紀から19世紀までの、特に西ヨーロッパおよび大西洋世界(アメリカ アフリカを含む)の歴史を対象とする。履修学生には、当該期のいくつかのテーゼまたは研究テーマに関する日本語文献を取り上げて報告してもらい、レポート作成を義務づける。これらを通じて、グローバル時代に求められるヨーロッパ史、アメリカ史の新しい視点と方法に習熟してもらうのが狙いである。取り上げるテーマは、16世紀のスペイン帝国、近世ヨーロッパの「複合国家」論、アメリカ植民地比較論、大西洋三角貿易、ジェンダー概念とヨーロッパ近代、など。履修者数に応じて、グループ学習を採用することもありうる。|なお、「西洋史概論1・2」および「外書購読1・2」は必ず履修し、西洋史に対する理解と問題意識を養うとともに、西洋史を学ぶさいに不可欠の英語読解力をつけておくこと。
  • 2020, この授業は、ZOOMを利用した双方向授業と、KSMAPY2での課題提出を組み合わせて実施する。なお、13回~15回の授業については、授業時に課題を提示する。|16〜19世紀の西洋近世・近代史の専門演習。|西ヨーロッパとアメリカ(大西洋世界)を中心とするが、南ヨーロッパ(地中海域)、北ヨーロッパ(北海・バルト海域、スカンディナヴィア)を学びたい学生も歓迎する。また、帝国史、広域・域圏史、トランスナショナルな移動・交換の歴史もとりあげるので、|グローバルな歴史に関心のある学生もぜひ履修してほしい。英米、オセアニアの一部をはじめとするとする英語圏の歴史であれば、時代を問わず履修してかまわない。|授業は学生の関心に応じて、西洋近世・近代史に関わる複数のテーマをとりあげ、ヒストリオグラフィの学習報告を実施する(授業外で事前の個別指導をおこない、必要文献とその内容学習を指導する。履修者数によっては、グループ報告とすることもありうる)。|あわせて英文文献の講読もおこなう。テキストはスペイン近世史・大西洋史の碩学J・H・エリオットの著書を使う予定。|なお、この演習は、4年生の応用演習との合併授業である。4年生との合同の学びを通じて、西洋史の学び方、捉え方を体得し、学生自身の卒論テーマを見いだしてもらうことを狙いとする。||
  • 2020, この授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業として実施する。|16〜19世紀の西洋近世・近代史の専門演習。|西ヨーロッパ、アメリカ(大西洋世界)を中心に、南ヨーロッパ、北ヨーロッパを学びたい学生も歓迎する。帝国史、広域・域圏史、トランスナショナルな移動・交換の歴史も取り上げるので、グローバルな歴史に関心のある学生もぜひ履修してほしい。英語圏の歴史にかんしては、時代を問わず履修して構わない。|西洋近世・近代史の問題意識を鮮明にし、研究の方法論に習熟すること、卒業論文に結実する西洋史研究に必要な能力を研磨すること、を目標に、研究報告と英文文献講読を並行しておこなう。卒論一次題目決定に関する指導は、授業とは別におこなう。|なお、この授業は4年生の「応用演習」との合併授業であるが、履修者数の状況から、3年生の展開演習と4年生の応用演習を、授業時間を分けて実施することがある。合併でおこなう授業では、4年生の研究を参照して、西洋史研究のテーマ選択と方法論に手応えを感じてもらいたい。
  • 2020, この授業は、主に講義資料を利用した遠隔授業として実施する。各回の授業後、授業内容に関する小課題の回答または質問事項を、KSMAPY2上に投稿することをもとめる。具体的な内容は、各回授業時に指示する。|「西洋」とはどこか。いつから歴史が始まるのか。この論題に一つの正解はないが、通常、「西洋史」とみなされるヨーロッパ(と16世紀以降のアメリカ)2500年余の歴史を、時代順に概観する。各時代の要点を述べつつ、特に時代の転換のモメント、世界における西洋の位置づけに留意しつつ、概論を講義する。西洋史のそれぞれの時代が、いつからいつまでであったか、という基本的知識の基礎となる時間概念として「世紀」の概念を体得してもらたい。ひとつの時代の解説が終わった段階で、当該時代の理解を確認する小テストを授業時に実施する。なお、下記テキストを使用するが、授業内容はかならずしもテキストどおりではないので、授業時に配布する資料等を参照して西洋史2500年余の基礎的な知識を修得してもらいたい。
  • 2020, この授業は、主にKSMAPY2を利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として実施する。|この授業では西洋の歴史2500年余を扱う。特に16世紀以降の近世・近代に焦点をあて、世界史のパースペクティヴからヨーロッパ史を捉え直す。事前の知識として、「西洋史概論1」を履修して西洋史の通史的理解はもっておいてほしい。| この授業では、「歴史的世界」概念を使用しつつ、特に16世紀以降、ヨーロッパ世界がアメリカに拡大して大西洋世界を形成する前提と経緯を解説し、その世界史的な意味を検討する。次に、西洋近代が生み出し、世界に波及した3つの歴史的事象、①工業化(資本主義)、②国民国家とナショナリズム、③コロニアリズム、をとりあげ、研究の現状を紹介して、西洋近代を相対化する必要を述べる。最後に、20世紀の現代史において、世界史の文脈を除外した「西洋史」が成立しえないことを理解してもらうことにしたい。|
  • 2020, 本授業の前半では、本学の史学科生として充実した学生生活を送るために必要な基礎知識や能力、姿勢を培う。具体的には以下の4つを学ぶ。|(1)「学びの場」である史学科の歴史やカリキュラム、特徴を理解する|(2)大学での学び方、生活のマナーを身につける|(3)学修に必要な知識・情報(書籍・論文)の入手の仕方、情報ツールの活用法、学習・研究上の倫理(ルール)を知る|(4)学んだことをまとめ、考えたことを仲間に伝えるための発表の技術、文章作成術を身につける|| 本授業の後半では、各自が専攻しようとするコースでどのような研究をする場なのか、実際の研究にふれて、その概要を知る機会とする。
  • 2020, この授業は、主に講義資料を利用した遠隔授業として実施する。各回の授業で小課題を課すので、KSMAPY2に回答すること。|British History という英語を、日本語に訳すことは難しい。日本語で言う「イギリス史」「英国史」とは明らかに意味合いの異なるBritish Historyという概念は、1970年代にJ.G.A.ポコックが提唱し、それまでのイングランド中心史観に異議申し立てをしたことで、初めて歴史学に登場した新しい概念である。|この授業では、ポコックが提唱したBritish History の議論を明らかにしたうえで、|(1)中世から近世にかけてのBritish Historyの捉え方、日本型「イギリス史」に対する新たな歴史解釈の枠組みがどのように形成され、歴史の読み替え、書き換えが生じてきたかを論じる。|(2)近世〜近代史については、ポコックが提唱した「大西洋群島」史がはらむ歴史解釈の課題を、アメリカ史、カナダ史の枠組みで捉え直す試みと、その問題点を指摘し、近年注目されている「大西洋史」(Atlantic History)の枠組みで理解しうるかを検証する。|(3)近代においては、イギリス帝国史への展望をもたずにBritish Historyを論じ得ないこと、しかし帝国史とは乖離する問題をはらむことを指摘する。|(4)20世紀以降、British HistoryはUK(連合王国)史と同義と考えて良いか、を検証し、グローバルな歴史観へと昇華すべきことを指摘する。
  • 2020, この授業は、前期に関しては、ZOOMを利用した双方向授業と、KSMAPY2 を通じての課題提出を組み合わせて実施する。3年生の展開演習との合併授業のため、下の授業計画は、あくまでも予定である。|4年次必修のこの演習は、史学科の学修の総仕上げとなるべき授業である。前期は、3年次までの学習をさらに深化させ、卒論テーマに関連するヒストリオグラフィ(研究史と研究の現状、主要学説の内容)報告を実施するので、事前の準備をしておくこと。あわせて3年生との共同でテーマ報告を指示するので、3年生との共同学習に積極的に取り組んでもらいたい。|後期は、卒業論文の進捗状況報告をはさんで、西洋史研究が今日抱える課題(方法論、パースペクティブ、歴史概念の有効性)を摘出する報告をお願いする。|この授業は3年生の展開演習との合併授業である。3年生に対して、西洋史研究の方法やテーマの絞り方等を明示的に示唆できることを期待する。
  • 2020, この授業は、ZOOMを利用した双方向型授業と、KSMAPY2を使用した課題提出を組み合わせて実施する。履修者数に応じて、双方向授業の方法を検討する。|歴史学研究に必須の英語の読解力をつけるための演習授業。英語は今日のリンガフランカ(世界共通語)であり、あらゆる学問研究にとって必須の言語である。特に史学科で外国史学(西洋史、中国史を除く東洋史)を専攻しようとする2年生には、後期の「外書購読2」とあわせてぜひ履修してもらい たい。前期のこの授業で読む英文は比較的平易で、内容も歴史研究分野ごとの教育方法に関わるものなので、考古学や日本史専攻であっても、英語の読解力をつけたいと思う学生も歓迎する。|前期のこの授業では、日本学術会議が編集した 'Reference Standard for History Teaching/|Learning in University'(大学の歴史教育方法論を述べた英語文献)を丁寧に読む。|信頼性のある英和辞書を使って、しっかり予習をすること。各授業時に小テストまたはアサインメントを課す。英語辞書(英英、英和いずれでも可)を授業時に持参すること。|
  • 2020, -
  • 2020, この授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|歴史学研究に必須の英語力をつけるための演習授業。英語は今日のリンガフランカであり、あらゆる学問研究にとって必須の言語である。史学科で外国史学(特に西洋史)を専攻する学生は、前期の「外書購読1」とあわせて必ず履修してもらいたい。|後期のこの授業では、学生たちに共通の関心があると思われる、第一次世界大戦史をとりあげ、第一次大戦研究の現状を詳細に分析した英語論文を読む。受講学生は第一次大戦前後の事情にある程度通じている必要があるが、授業時に必要に応じて解説する。|受講学生数、授業の進行状況、学生の希望に応じて、ヨーロッパ近世史の複合国家論に関する高名な論文を読むことも考える。|予習必須。アサインメント、小テストに代わる課題提出、オンラインによる総括テストを実施する。|
  • 2021, この授業は、オンデマンド形式で実施する。音声つきのパワポイント資料を、KSMAPY2に毎回掲載する。受講生は任意の時間に資料を視聴することができる。毎回の受講(出席)確認のため、アンケートに回答してもらう。|「西洋」とはどこか。いつから歴史が始まるのか。この論題に一つの正解はないが、通常、「西洋史」とみなされるヨーロッパ(と16世紀以降のアメリカ)2500年余の歴史を、時代順に概観する。各時代の要点を述べつつ、特に時代の転換のモメント、世界における西洋の位置づけに留意して、概論を講義する。西洋史のそれぞれの時代が、いつからいつまでであったか、という基本的知識の基礎となる時間概念として「世紀」の概念を体得してもらたい。ひとつの時代の解説が終わった段階で、当該時代の理解を確認する小テストを授業時に実施する。なお、テキストは使用しないので、授業時に紹介する各時代ごとの参考文献を読んで、理解を深めてもらいたい。
  • 2021, この授業は、オンデマンド方式で実施する。毎回の授業は、音声つきのパワーポイント資料をKSMAPY2に掲載する。受講生は適宜自分の都合にあわせて資料を視聴してもらいたい。各回の受講確認のために、毎回アンケートを実施する。|この授業では、西洋の歴史のうち、特に16世紀以降の近世・近代を中心に、世界史のパースペクティヴからヨーロッパ史を捉え直すことを目的として、主題を厳選して講義する。事前の知識として、「西洋史概論1」を履修して西洋史の通史的理解はもっておいてほしい。| |
  • 2021, 西洋史を学ぼうとする意思のある2年生全員を対象とする基礎演習。西洋史学の分野、領域は多岐にわたるが、西洋史の入門的演習であるこの授業では、「西洋」の一部であるヨーロッパが歴史的世界として確立し、拡大を開始する16世紀以降を対象とする。さらにヨーロッパだけでなく、アメリカ、大西洋世界をも視野に入れ、世界の近現代史における「西洋」の意味を考察する。授業では、西洋史の研究主題を整理した研究案内書をテキストに用いて、受講生の関心に応じて主題を選び、口頭報告してもらう予定。テキストは各自授業開始までに購入しておくこと。| なお、「西洋史概論1・2」および「外書購読1・2」を積極的に履修し、西洋史の基礎知識を修得するとともに、西洋史研究に不可欠な英語読解力をつけておくことを望む。
  • 2021, 西洋史を専攻する2年生後期のこの演習は、16世紀から19世紀までの、特に西ヨーロッパおよび大西洋世界(アメリカ アフリカを含む)の歴史を対象とする。履修学生には、当該期のいくつかのテーゼまたは研究テーマに関する日本語文献を取り上げて報告してもらい、レポート作成を義務づける。これらを通じて、グローバル時代に求められるヨーロッパ史、アメリカ史の新しい視点と方法に習熟してもらうのが狙いである。取り上げるテーマは、16世紀のスペイン帝国、近世ヨーロッパの「複合国家」論、アメリカ植民地比較論、大西洋三角貿易、ジェンダー概念とヨーロッパ近代、など。履修者数に応じて、グループ学習を採用することもありうる。|なお、「西洋史概論1・2」および「外書購読1・2」は必ず履修し、西洋史に対する理解と問題意識を養うとともに、西洋史を学ぶさいに不可欠の英語読解力をつけておくこと。
  • 2021, 本授業は対面授業として実施する。|本授業の前半では、本学の史学科生として充実した学生生活を送るために必要な基礎知識や能力、姿勢を培う。具体的には以下の4つを学ぶ。|(1)「学びの場」である史学科の歴史やカリキュラム、特徴を理解する。|(2)大学での学び方、生活のマナーを身につける。|(3)学修に必要な知識・情報(書籍・論文)の入手の仕方、情報ツールの活用法、学習・研究上の倫理(ルール)を知る。|(4)学んだことをまとめ、考えたことを仲間に伝えるための発表の技術、文章作成術を身につける。|| 本授業の後半では、各自が専攻しようとするコースはどのような研究をする場なのか、実際の研究にふれて、その概要を知る機会とする。
  • 2021, 16〜19世紀の西洋近世・近代史の専門演習。|西ヨーロッパとアメリカ(大西洋世界)を中心とするが、南ヨーロッパ(地中海域)、北ヨーロッパ(北海・バルト海域、スカンディナヴィア)を学びたい学生も歓迎する。また、帝国史、広域・域圏史、トランスナショナルな移動・交換の歴史もとりあげるので、|グローバルな歴史に関心のある学生もぜひ履修してほしい。英米、オセアニアの一部をはじめとするとする英語圏の歴史であれば、時代を問わず履修してかまわない。|授業は学生の関心に応じて、西洋近世・近代史に関わる複数のテーマをとりあげ、ヒストリオグラフィの学習報告を実施する(授業外で事前の個別指導をおこない、必要文献とその内容学習を指導す)。|あわせて英文文献の講読もおこなう。テキストはスペイン近世史・大西洋史の碩学J・H・エリオットの著書を使う予定。|なお、この演習は、4年生の応用演習との合併授業である。4年生との合同の学びを通じて、西洋史の学び方、捉え方を体得し、学生自身の卒論テーマを見いだしてもらうことを狙いとする。||
  • 2021, 16〜19世紀の西洋近世・近代史の専門演習。|西ヨーロッパ、アメリカ(大西洋世界)を中心に、南ヨーロッパ、北ヨーロッパを学びたい学生も歓迎する。帝国史、広域・域圏史、トランスナショナルな移動・交換の歴史も取り上げるので、グローバルな歴史に関心のある学生もぜひ履修してほしい。英語圏の歴史にかんしては、時代を問わず履修して構わない。|西洋近世・近代史の問題意識を鮮明にし、研究の方法論に習熟すること、卒業論文に結実する西洋史研究に必要な能力を研磨すること、を目標に、研究報告と英文文献講読を並行しておこなう。卒論一次題目決定に関する指導は、授業とは別におこなう。|なお、この授業は4年生の「応用演習」との合併授業であるが、履修者数の状況から、3年生の展開演習と4年生の応用演習を、授業時間を分けて実施することがある。合併でおこなう授業では、4年生の研究を参照して、西洋史研究のテーマ選択と方法論に手応えを感じてもらいたい。
  • 2021, この授業は、3年生の展開演習との合併授業のため、下の授業計画は、あくまでも予定である。|4年次必修のこの演習は、史学科の学修の総仕上げとなるべき授業である。前期は、3年次までの学習をさらに深化させ、卒論テーマに関連するヒストリオグラフィ(研究史と研究の現状、主要学説の内容)報告を実施するので、事前の準備をしておくこと。|後期は、卒業論文の進捗状況報告をはさんで、西洋史研究が今日抱える課題(方法論、パースペクティブ、歴史概念の有効性)を摘出する報告をお願いする。|この授業は3年生の展開演習との合併授業である。3年生に対して、西洋史研究の方法やテーマの絞り方等を明示的に示唆できることを期待する。
  • 2021, この授業は、オンデマンド形式で実施する。各回の授業は、KSMAPY2に資料を掲載し、学習方法の指示を出すので、その指示に従って課題を提出してもらい、翌週の授業でその復習と確認をおこないながら進める。受講日時は自由であるが、自主的な学習が必須となる。受講生は、毎回の課題提出をかかさないよう、注意してもらいたい。|歴史学研究に必須の英語の読解力をつけるための演習授業。英語は今日のリンガフランカ(世界共通語)であり、あらゆる学問研究にとって必須の言語である。特に史学科で外国史学(西洋史、中国史を除く東洋史)を専攻しようとする2年生には、後期の「外書購読2」とあわせてぜひ履修してもらい たい。考古学や日本史専攻であっても、英語の読解力をつけたいと思う学生も歓迎する。講読するテキストは未定。|信頼性のある英和辞書を使って、しっかり予習をすること。各授業時に小テストまたはアサインメントを課す。英語辞書(英英、英和いずれでも可)を授業時に持参すること。|
  • 2021, 前期の内容については、(外書講読Ⅰ 渋谷 大久保 桂子 金曜3限)を参照してください。後期の内容については、(外書講読Ⅱ 渋谷 大久保 桂子 金曜3限)を参照してください。
  • 2021, この授業は、オンデマンド方式で実施する。毎回の授業は、授業資料をKSMAPY2に掲載し、そこで指示された課題を提出し、次回にその課題の解説と解答確認をおこなう形式で進める。|歴史学研究に必須の英語力をつけるための演習授業。英語は今日のリンガフランカであり、あらゆる学問研究にとって必須の言語である。史学科で外国史学(特に西洋史)を専攻する学生は、前期の「外書購読1」とあわせて必ず履修してもらいたい。|後期のこの授業では、学生たちに共通の関心があると思われる、第一次世界大戦史をとりあげ、第一次大戦研究の現状を詳細に分析した英語論文を読む。受講学生は第一次大戦前後の事情にある程度通じている必要があるが、授業時に必要に応じて解説する。|受講学生数、授業の進行状況、学生の希望に応じて、ヨーロッパ近世史の複合国家論に関する高名な論文を読むことも考える。|予習必須。アサインメント、中間テスト、総括テスト(いずれも課題提出方式)を実施する。|
  • 2021, インターンを行う実習先は大学が提携する研修先となります。そのため、担当教員と個別相談を行ったうえで、マッチングした場合のみ、研修することができます。なお、自身で探し出した研修先でのインターンシップは、原則として認めません。ただし、事前に、担当教員と、研修先、研修内容について相談し、担当教員が研修先と打ち合わせ等をおこなった結果、その研修内容が妥当と判断した場合は認めることがあります。
  • 2021, インターンを行う実習先は大学が提携する研修先となります。そのため、担当教員と個別相談を行ったうえで、マッチングした場合のみ、研修することができます。なお、自身で探し出した研修先でのインターンシップは、原則として認めません。ただし、事前に、担当教員と、研修先、研修内容について相談し、担当教員が研修先と打ち合わせ等をおこなった結果、その研修内容が妥当と判断した場合は認めることがあります。
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
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  • 2023
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  • 2023
  • 2023, 上に記載した5つのテーマのうち、1~3を学ぶために『論点・西洋史学』を使用して西洋史研究の前提とテーマを学ぶ。その後、4方法論と5研究史について、いくつかの具体的な論点をとりあげて研究の仕方の事例を学ぶ。4と5については、受講者数と受講生の希望に応じて研究主題を選択し、口頭報告とレポート作成を義務付ける。
  • 2023, 西洋史を専攻する2年生後期のこの演習は、16世紀から19世紀までの、特に西ヨーロッパおよび大西洋世界(アメリカ、西アフリカを含む)の歴史を対象とする。履修学生には、当該期のいくつかのテーゼまたは研究テーマに関する日本語文献を取り上げて報告してもらい、レポート作成を義務づける。これらを通じて、グローバル時代に求められるヨーロッパ史、アメリカ史の新しい視点と方法に習熟してもらうのが狙いである。また近年注目されているグローバル・ヒストリも参照することにしたい。|なお、「西洋史概論1・2」および「外書購読1・2」は必ず履修し、西洋史に対する理解と問題意識を養うとともに、西洋史を学ぶさいに不可欠の英語読解力をつけておくこと。
  • 2023, この授業は、オンデマンド方式で実施する。毎回の授業は、音声つきのパワーポイント資料をKSMAPY2に掲載する。受講生は適宜自分の都合にあわせて資料を視聴してもらいたい。各回の受講確認のために、毎回アンケートを実施する。|この授業では、西洋の歴史のうち、特に16世紀以降の近世・近代を中心に、世界史のパースペクティヴからヨーロッパ史を捉え直すことを目的として、主題を厳選して講義する。事前の知識として、「西洋史概論1」を履修して西洋史の通史的理解はもっておいてほしい。| |
  • 2023, この授業は、オンデマンド形式で実施する。音声つきのパワポイント資料を、KSMAPY2に毎回掲載する。受講生は任意の時間に資料を視聴することができる。毎回の受講(出席)確認のため、アンケートに回答してもらう。|「西洋」とはどこか。いつから歴史が始まるのか。この論題に一つの正解はないが、通常、「西洋史」とみなされるヨーロッパ(と16世紀以降のアメリカ)2500年余の歴史を、時代順に概観する。各時代の要点を述べつつ、特に時代の転換のモメント、世界における西洋の位置づけに留意して、概論を講義する。西洋史のそれぞれの時代が、いつからいつまでであったか、という基本的知識の基礎となる時間概念として「世紀」の概念を体得してもらたい。ひとつの時代の解説が終わった段階で、当該時代の理解を確認する小テストを授業時に実施する。なお、テキストは使用しないので、授業時に紹介する各時代ごとの参考文献を読んで、理解を深めてもらいたい。
  • 2023, 16〜19世紀の西洋近世・近代史の専門演習。|西ヨーロッパとアメリカ(大西洋世界)を中心とするが、南ヨーロッパ(地中海域)、北ヨーロッパ(北海・バルト海域、スカンディナヴィア)を学びたい学生も歓迎する。また、帝国史、広域・域圏史、トランスナショナルな移動・交換の歴史もとりあげるので、グローバルな歴史に関心のある学生もぜひ履修してほしい。英米、オセアニアの一部をはじめとするとする英語圏の歴史であれば、時代を問わず履修してかまわない。|授業は学生の関心に応じて、西洋近世・近代史に関わる複数のテーマをとりあげ、ヒストリオグラフィの学習報告を実施する(授業外で事前の個別指導をおこない、必要文献とその内容学習を指導する)。あわせて英文文献の講読もおこなう。英文テキストはAtlatic historyに関する最新の文献を使う予定。|なお、この演習は、4年生の応用演習との合併授業である。4年生との合同の学びを通じて、西洋史の学び方、捉え方を体得し、学生自身の卒論テーマを見いだしてもらうことを狙いとする。||
  • 2023, 16〜19世紀の西洋近世・近代史の専門演習。|西ヨーロッパ、アメリカ(大西洋世界)を中心に、南ヨーロッパ、北ヨーロッパを学びたい学生も歓迎する。帝国史、広域・域圏史、トランスナショナルな移動・交換の歴史も取り上げるので、グローバルな歴史に関心のある学生もぜひ履修してほしい。英語圏の歴史にかんしては、時代を問わず履修して構わない。|西洋近世・近代史の問題意識を鮮明にし、研究の方法論に習熟すること、卒業論文に結実する西洋史研究に必要な能力を研磨すること、を目標に、研究報告と英文文献講読を並行しておこなう。卒論一次題目決定に関する指導は、授業とは別におこなう。|なお、この授業は4年生の「応用演習」との合併授業である。4年生の研究を参照して、西洋史研究のテーマ選択と方法論に手応えを感じてもらいたい。
  • 2023, この授業は、3年生の展開演習との合併授業のため、下の授業計画は、あくまでも予定である。|4年次必修のこの演習は、史学科の学修の総仕上げとなるべき授業である。前期は、3年次までの学習をさらに深化させ、卒論テーマに関連するヒストリオグラフィ(研究史と研究の現状、主要学説の内容)報告を実施するので、事前の準備をしておくこと。|後期の応用演習2では、卒業論文の進捗状況報告をはさんで、西洋史研究が今日抱える課題(方法論、パースペクティブ、歴史概念の有効性)を摘出する報告をお願いする。|この授業は3年生の展開演習との合併授業である。3年生に対して、西洋史研究の方法やテーマの絞り方等を明示的に示唆できることを期待する。
  • 2023, この授業は、3年生の展開演習との合併授業のため、下の授業計画は、あくまでも予定である。|4年次必修のこの演習は、史学科の学修の総仕上げとなるべき授業である。前期は、3年次までの学習をさらに深化させ、卒論テーマに関連するヒストリオグラフィ(研究史と研究の現状、主要学説の内容)報告を実施するので、事前の準備をしておくこと。|後期は、卒業論文の進捗状況報告をはさんで、西洋史研究が今日抱える課題(方法論、パースペクティブ、歴史概念の有効性)を摘出する報告をお願いする。|この授業は3年生の展開演習との合併授業である。3年生に対して、西洋史研究の方法やテーマの絞り方等を明示的に示唆できることを期待する。
  • 2023, この授業は、3年生の展開演習との合併授業のため、下の授業計画は、あくまでも予定である。|4年次必修のこの演習は、史学科の学修の総仕上げとなるべき授業である。後期の演習では、、卒業論文の進捗状況報告をはさんで、西洋史研究が今日抱える課題(方法論、パースペクティブ、歴史概念の有効性)を摘出する報告をお願いする。|この授業は3年生の展開演習との合併授業である。3年生に対して、西洋史研究の方法やテーマの絞り方等を明示的に示唆できることを期待する。
  • 2023, 歴史学研究に必須の英語の読解力をつけるための演習授業。英語は今日のリンガフランカ(世界共通語)であり、あらゆる学問研究にとって必須の言語である。特に史学科で外国史学(西洋史、中国史を除く東洋史)を専攻しようとする2年生には、後期の「外書購読2」とあわせてぜひ履修してもらい たい。前期のこの授業で読む英文は比較的平易であるので、考古学や日本史専攻であっても、英語の読解力をつけたいと思う学生も歓迎する。|前期のこの授業では、日本学術会議が編集した 'Reference Standard for History Teaching/|Learning in University'(大学の歴史教育方法論を述べた英語文献)を丁寧に読む。|信頼性のある英和辞書を使って、しっかり予習をすること。各授業時に小テストまたはアサインメントを課す。英語辞書(英英、英和いずれでも可)を授業時に持参すること。|
  • 2023, 前期の内容については(外書講読Ⅰ 渋谷 大久保 桂子 金曜4限)を参照してください。後期の内容については(外書講読Ⅱ 渋谷 大久保 桂子 金曜4限)を参照してください。
  • 2023, 歴史学研究に必須の英語力をつけるための演習授業。英語は今日のリンガフランカであり、あらゆる学問研究にとって必須の言語である。史学科で外国史学(特に西洋史)を専攻する学生は、前期の「外書購読1」とあわせて必ず履修してもらいたい。|後期のこの授業では、学生たちに共通の関心があると思われる、第一次世界大戦史をとりあげ、第一次大戦研究の現状を詳細に分析した英語論文を読む。受講学生は第一次大戦前後の事情にある程度通じている必要があるが、授業時に必要に応じて解説する。|受講学生数、授業の進行状況、学生の希望に応じて、ヨーロッパ近世史の複合国家論に関する最近の研究書お一部を読むことも考える。|予習必須。アサインメント、中間テスト、総括テストを実施する。|

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018, 月曜11.00~12.00 1210研究室。


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