K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

大久保 桂子
文学部 史学科
教授
Last Updated :2021/05/28

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    大久保 桂子, オオクボ ケイコ

所属・職名

  • 文学部 史学科, 教授

学位

  • 文学修士

本学就任年月日

  • 1990年04月01日

研究分野

  • イギリス近代史

研究活動

論文

  • 「成立期のイギリス・ジャーナリズムにかんする覚え書き」, 『西洋史学』, 54, 69, 1981年12月01日, わが国では,本格的に論じられたことがなかったイギリスのジャーナリズムの成立事情を明らかにし,初期のジャーナリズムの特徴と発展の実態を論じたもの。初期の新聞の発行部数,編集方法,流通ルートなどを初めて明らかにし,さらに政治とジャーリズムの関係を指摘し,読者層の推定をおこなった。また同時代に発展した地方新聞の得意な性格にも言及している。
  • 「名誉革命体制とジャコバイト問題」, 『史学雑誌』, 29, 56, 1985年12月01日, ジャコバイト(名誉改革を否定し,前国王ジェイムズ2世およびその直系男子の王位を主張する勢力)を対象とする政治論文。名誉革命直後のイギリスの政治にジャコバイト問題がどのような影響を与えたかを,1701年の王位継承法および1702年の「放棄宣誓法」の成立過程を解明しつつ明らかにし,王位継承問題とフランスとの外交関係がイギリス国内のジャコバイト問題と密接に関わっていたことを論じた。
  • 「日曜は「読書」の日-都市民衆の活字メディア」, 川北稔編『非労働時間の生活史』, 65, 92, 1987年03月01日, リブロポート, 19世紀を中心に,近代イギリスの活字メディアの歴史を,とくに民衆の娯楽と情報伝達という側面からあとづけたもの。活字印刷とともに始まるブロードサイドやチャップブックなど民衆の「よみもの」の系譜と,18世紀に発展する新聞や雑誌との違いを歴史的に明らかにし,19世紀の大衆新聞の成立の背景を論じた。あわせて読み書き能力の浸透,新聞規制策の推移を指摘して,20世紀のマス・メディア成立への展望を示した。
  • 「サフラジストのアトリエから」, 『歴史評論』, 479, 84, 92, 1990年03月01日, 学術論文「シンボルとしての参政権」を発展させて,19世紀末から20世紀初頭のイギリスにおける婦人参政権運動を,女性のシンボリズムという視点からとらえなおしたもの。婦人参政権運動を単なる政治運動としてではなく,イギリス女性がデモやポスターを通じて自らを表現する文化的な機会であったことを指摘し,従来の女性史研究における婦人参政権運動の解釈を批判した。
  • 「ヨーロッパ「軍事革命」論の射程」, 『思想』, 1997年10月01日, 岩波書店
  • 「戦争と女性・女性と軍隊」, 『岩波講座 世界歴史25』, 1997年12月01日, 岩波書店
  • 「奨学金制度の課題-私立大学の視点から」, 『大学と学生』, 第7号(通巻481号), 6, 14, 2004年10月10日, 日本学生支援機構

Misc

  • J.P.ケニヨン『近代イギリスの歴史家たち』, 1988年10月01日, ミネルヴァ書房, 今井 宏、大久保桂子, 同書の翻訳を行った。
  • P.J.マーシャル/G.ウィリアムズ『野蛮の博物誌-18世紀イギリスのみた世界』, 1989年07月01日, 平凡社
  • ジェフリ・パーカー『長篠合戦の世界史-ヨーロッパ軍事革命の衝撃 1500~1800年』, 1995年07月01日, 同文舘
  • イエン・アング「中国語を話さないことについて」, 『思想』, 61, 87, 1999年09月01日, 岩波書店, 近年学問領域として確立されつつあるカルチュラル・スタディズの分野で、最近最も話題をよんだアングのディアスポラ論の翻訳。伝統的な学問分野を揺さぶるカルチュラル・スタディズのメッセージは多様であるが、インドネシア系在外中国人であるアング氏のアイデンティティに対する執拗なまでの追求は、日本の論壇でも大きくとりあげられた。なお歴史学とならんで、このような人文学の新しい分野の発言を翻訳紹介することも、ここ数年来の課題であり、今後の研究活動の目標である。
  • ディペシュ・チャクラバルティ「インド史の問題としてヨーロッパ」, 『別冊思想:トレイシーズ』, 第1号No.918, 11, 37, 2000年11月01日, 岩波書店, インド近代史、とりわけサバルタン・スタディズと歴史理論の分野で、現在第一線で活躍する歴史家チャクラヴァルティによる歴史論の翻訳。インド近代史研究が抱える西洋的歴史主義の呪縛を指摘し、ポストコロニアル状況における「ヨーロッパの地方化」を歴史研究の枠組み自体に導入するよう訴えたこの論文は、西洋近代のパラダイムを受け継いだ歴史学の発想が孕む「西洋」を問題化したコンテンポラリな力作である。なお、掲載誌『トレイシーズ』は、現代思想が抱える諸問題をグローバリゼーションのコンテクストで再検討することをめざして創刊されたカルルチュラル・スタディズのための多言語専門誌で、日本・韓国・中国・アメリカ合衆国・オーストラリア・ドイツで同時発行される。今後も編集協力者としてこの企画に参加するつもりである。
  • ウルリヒ・ヨハネス・シュナイダー「知の横領は海賊行為ではない」, 『別冊思想:トレイシーズ』, 第1号No.918, 200, 211, 2000年11月01日, 岩波書店, ドイツの若手哲学研究者による、「対話」「物語」概念批判論文の翻訳。知識が受容・継承される経路としての「対話」、過去からの伝統を秩序ある系譜として提示する「物語」(=歴史叙述)は、いずれも政治的差異と知的ハイアラーキーを内在していると論じ、知的理解とは他者の知的・文化的所有物を横領する行為に等しいが、そこに一定の文化伝達のルールが必要だと説く。なお、掲載誌『トレイシーズ』は、現代思想が抱える諸問題をグローバリゼーションのコンテクストで再検討することをめざして創刊されたカルルチュラル・スタディズのための多言語専門誌で、日本・韓国・中国・アメリカ合衆国・オーストラリア・ドイツで同時発行される。今後も編集協力者としてこの企画に参加するつもりである。
  • ジョン・ブリュア『財政=軍事国家の衝撃-戦争・カネ・イギリス国家 1688-1783』, 2003年07月01日, 名古屋大学出版会

著書等出版物

  • 『「非労働時間」の生活史』, リブロポート, 1987年09月01日
  • 『世界歴史大系 イギリス史2<近世>』, 山川出版社, 1990年03月01日, 今井 宏、清水祐司、小泉 徹、青木 康、大久保桂子, 16世紀から18世紀後半までのイギリス史の詳細な通史。大学における教育および研究の前提になるべく,最新の研究成果をとりいれた新しいイギリス史叙述を提供することをめざして政治史を中心に経済史,社会史も網羅している。執筆担当部分は,第7章と第10章で,前者では1660年の王政復活から1714年のハノーヴァ朝成立までの政治と外交を,後者では商業革命,都市ルネサンスなど,新たな視点をとりいれた社会史を記述した。
  • 『イギリス文化史入門』, 昭和堂, 1994年09月01日, 井野瀬久美恵、指 昭博、小関 隆、松浦京子、大久保桂子, 16世紀から現代までのイギリスを,文学や芸術など狭義の文化史ではなく,多彩な角度から分析しなおし,イギリス史理解の新しい展望と方法を提示した叙述。扱われるテーマは,階級,宗教と教会,余暇,メディア,老人と子供,女性,大英帝国内のコミュニケーションなどで,これらをとおしてイギリス社会の歴史が学ばれうる。分担執筆部分の第4章では読者とメディアの発展を16世紀以降現代まで跡づけ,第5章「軍隊と社会」ではイギリス人にとっての将兵の意味,軍隊観を紹介した。
  • 『ヨーロッパ近世の開花』(中公『世界の歴史』17), 中央公論社, 1997年03月01日
  • 『歴史学事典 第7巻〈戦争と外交〉』, 弘文堂, 1999年12月01日, 加藤友康、他218名, 歴史学のテーマ別事典として刊行が続いている『歴史学事典』第7巻に、編集段階で項目選定に協力し、西洋を中心とする軍事史関係の解説を25項目にわたって執筆した。2000字以上の長文の解説項目は次の通り。遠征、階級(軍隊の)、火薬革命、下士官、将校、軍医療制度、軍事革命、軍編制、攻囲戦、戦術、戦略、兵站、弓矢(ヨーロッパの)、海軍、軍艦、兵器。
  • 『西洋中世史研究入門』, 名古屋大学出版会, 2000年04月01日, 佐藤彰一、池上俊一、高山博、他33名, わが国最初の西洋中世史研究のための入門・案内書。巻末に詳細な文献目録を付す。主として史学科で西洋史を専攻する学生の指導を目的とするが、他分野の研究者の参考文献案内書としても役立つよう編集された。全18章から成り、前半はテーマ別、後半は地域別の構成で、各分野の第一線の研究者が各章の分担執筆にあたった。担当部分では、15からアンシャン・レジーム期にかけてのヨーロッパ史について、「近世」という時代像を明示し、国家形成とプロト工業化の研究状況と問題点を論じた。 /専門の研究者34名が執筆に参加し、最新の研究状況と書誌データを提供した日本最初の本格的な西洋中世史研究案内。対象時期は5世紀~16世紀。前半はテーマ別、後半は地域別の構成をとり、前者はゲルマンの部族国家から中世の民衆文化まで10のテーマを、後者ではイングランドからビザンツ帝国まで8つの地域を網羅する。学生だけでなく他分野の研究者の参照をも想定して詳細な文献データを付した。担当部分は第10章の<近世社会への展望>の項で、近年の西洋近世史研究の展開をもとに、中世と近世の連続と断絶の諸側面を整理して論じた。
  • 『ヨーロッパ近世の開花』, 中央公論新社, 2009年01月25日, 長谷川輝夫、土肥恒之, 1997年発行の中央公論社版『世界の歴史シリーズ』の改訂新版。旧版を加筆修正したうえ、旧版発行後10年間の研究を紹介し、ヨーロッパ近世史への展望を述べた「文庫版あとがき」を新たに書き下ろした。

その他

  • 学界動向:「回顧と展望/近代・イギリス」, 『史学雑誌』, 1999年05月01日, 343, 349, 前年の歴史学の業績と動向を分析紹介する『史学雑誌』第五号の例年の特集号で、近代イギリス史研究の部分を担当。98年の近代イギリス史の研究業績はおよそ200本に達したが、そのうちおよそ25点をとりあげ、エコ・ヒストリの登場、コロニアリズムと帝国史の関連、ブリティッシュ/イングリッシュ・アイデンティティの問題、ジェントルマン資本主義論の現状、先端の社会史研究の問題点等を指摘した。

競争的資金

  • 04610236, イギリス陸軍史および陸軍兵士と女性をめぐる社会史的研究, 平成4年度の本研究は,平成4年11月の追加交付決定後に開始された。現段階での研究成果は以下のとおりである。;1.イギリス陸軍兵士の募兵方法は20世紀初頭までvoluntaryであって,特に明文化された規定は存在しない。したがってその実態を16世紀にまでさかのぼって解明し,ミリシア(民兵隊)との連関,貧民・受刑者が兵士の供給源の1つであったことを確認し,都市部と農村部の差異について知見を得た。16世紀から18世紀までは,兵士の妻帯は特に禁止されていたわけではなく,18世紀以降に進行した兵舎(barrack)建設とともに,兵舎の収容能力と扶養の点から妻帯が徐々に否定されていったことを明らかにした。;2.1をうけて,兵士に対する結婚規制策が,18世紀以降の正規軍兵力の増強と民間人住居・施設への宿泊(billeting)の減少とともに,連隊単位で決定・実行されていたこと,したがってその実態も一様ではないことを究明した。;・4ヵ月間の成果は以上のとおりであり,今後は19世紀の兵士の妻帯をめぐる諸問題を追及していく予定である。
  • 03610204, イギリス陸軍史および陸軍兵士と女性をめぐる社会史的研究, 平成3年度の本研究は、平成3年11月の追加交付決定後に開始されたため、実質的には4カ月ほどの期間に限られた。その間の研究成果は以下のとおりである。;1.イギリス陸軍の制度史的研究;(1)近代陸軍成立にかかわるミリシア(民兵)の制の意義,および17世紀前半における「新規軍」,17世紀後半の常備軍成立にいたるイギリス陸軍の制度史上の連続と断絶を確認した。;(2)(1)をつうじて,ヨ-ロッパ近世・近代史における「軍事革命」テ-ゼが,当該期のイギリスに適合しえない事実を発現した。さらに、近年このテ-ゼをめぐって論争が発生し,むしろ18世紀にヨ-ロッパ軍事史上の転換を見出す見解も存在することに注目した。この間の論争はわが国ではほとんど紹介されていないため、Geoffrey Parker,The Military Revolution(Cambridge UP,1988)の翻訳出版を1993年度をめどに計画している。;2.近代イギリス陸軍の構造分析;(1)将校層の社会出自については,買官制の成立と展開について確認し,陸軍将技のジェントルマンシップとその限界について知見を得た。;(2)兵士の社会出自については、現在史料を収集中である。;3.陸軍兵士の社会史的考察;兵士の結婚規制策をめぐる諸問題について,現在史料収集と整理を進めている。なおこの部分の研究成果は1992年度西洋史学会大会(於東京大学)で報告する予定である。

教育活動

担当授業

  • 史学基礎演習B, 2019, 史学科2年次前期のこの演習では、歴史学の方法に習熟するために、西洋近代史を手がかりとした学習をおこなう。具体的には、①歴史学の専門論文の読み方、②専門論文をもとにしたレポートの書き方、③口頭発表と報告用レジュメの作り方、以上技法を習得することを目的とする。担当教員の専門はイギリス近代史である。そこで西洋近世・近代史の諸テーマを手がかりに、上の作業を通じて、西洋近代史を学ぶのに必要な基礎知識を習得してもらう。高等学校までの世界史学習とは異なる西洋史学の専門的方法にもふれてもらうことにしたい。
  • 史学基礎演習C, 2019, 西洋近代史を研究するのに必要な方法を習得し、西洋史の問題意識を育成するための演習。研究史の学び方に習熟し、日本語論文の学問的な内容を理解する訓練をおこなう。授業は日本語の研究論文の報告、ヒストリオグラフィの研究報告の二本立てとする。出席厳守。
  • 史学展開演習I(外国史), 2019, 西洋近代史研究の問題意識を鮮明にし、研究の方法論に習熟すること。卒業論文に結実する西洋史学の諸能力を研磨すること。以上を目標に、研究報告と英文読解を並行しておこなう。なお、3年生の卒論準備、および4年生に対する卒論執筆に向けた個別指導は、授業とは別におこなう。
  • 史学展開演習II(外国史), 2019, 西洋近代史研究の問題意識を鮮明にし、研究の方法論に習熟すること。卒業論文に結実する西洋史学の諸能力を研磨すること。以上を目標に、研究報告と英文読解を並行しておこなう。授業内容は、前期の「史学展開演習1」と継続しているので継続履修をしてもらいたい。なお、3年生に対する卒論題目指導は、授業とは別におこなう。
  • 史学基礎演習A, 2019, 史学科1年次後期の演習であることを踏まえて、2年次以降の学修に向けて基礎をかためるために、①歴史学の専門書と歴史読み物の見分け方、②歴史学の専門書の読み方、③専門書や論文をもとにしたレポートの書き方、④口頭発表のしかた、⑤口頭発表のための報告レジュメの作り方、以上5点の技法を習得することを目的とする。担当教員の専門はイギリス近代史である。そこで西洋近世・近代史の諸テーマを手がかりに、上の5つの作業を通じて、西洋近代史を学ぶのに必要な基礎知識を習得してもらう。高等学校までの世界史学習とは異なる西洋史学の専門的方法にもふれてもらうことにしたい。
  • 西洋史特殊講義, 2019, 21世紀に入って最も注目されているGlobal Historyという研究分野について、西洋史学の視点から検証を行う。Global Historyと英語表記にしたのは、日本においてグローバルヒストリという分野が認知されているとは言いがたいからである。しかし受講生は日本の歴史学のなかにいるので、この講義では、まず日本におけるカタカナのグローバルヒストリの多様性、及びいわゆる「世界史」との峻別をおこなう。次に、今日の歴史学でGlobal Historyが提唱されているコンテクストを理解し、過去20年にわたるGlobal Historyのヒストリオグラフィをたどる。以上を前提に、今日の歴史学がGlobal Historyの代表とみなすいくつかの歴史解釈(ブローデル、システム論、生態史、「大分岐」、勤勉革命など)をとりあげ、その方法と議論を紹介する。最後に、Global Historyに対する批判を考察し、Global Historyが今後どのような展開をたどりうるかを展望する。
  • 外書講読, 2019, 歴史学研究に必須の英語の読解力をつけるための演習授業。英語は今日の世界のリンガフランカ(世界共通語)であり、あらゆる学問研究にあって必須の言語である。特に史学科で外国史学(西洋史・中国史を除く東洋史)を専攻しようとする2年生には、ぜひ履修してもらいたい。この授業では、英語で書かれた文献及び資史料を読んで、英語による学問的議論の要点をつかむ訓練をする。受講生の英語力次第では、英文一次史料(すなわち古い英語)を読む練習にも取り組む。予習必須。各授業時に小テストまたはアサインメントに対する学修状況の点検を実施する。英語辞書(英英、英和いずれでも可)を授業時に持参すること。
  • 史学応用演習(西洋史), 2019, 4年次必修のこの演習は、史学科の学修の総仕上げとなるべき授業である。前期は、3年次までに学んできた西洋近現代史をさらに深化させるために、テーマ別研究報告を実施する。後期は、卒論の進捗状況報告をはさんで、英文テキストの読解を中心に授業を進め、適宜小テストを実施する。なおこの授業は3年生の展開演習との合併で行われるので、3年生に対して、西洋史の研究方法や研究テーマの絞り方などを積極的に教示できることが期待される。
  • 卒業論文, 2019
  • 史学導入演習Ⅱ, 2020, この授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|1年次後期のこの演習は、史学科の学生としての基礎的な学習技能を磨き、2年次の専攻選択への橋渡しをする授業である。基礎的な学習技能とは、①専門書・論文の読解力、理解力、②文献・史資料の検索調査能力、③レポート作成を通じての構想力、文章表現力、④口頭報告によるプレゼンテーション能力とレジュメ作成能力、であり、①〜④の技能向上のためのトレーニングを行う。|担当教員の専門は西洋近世・近代史である。そこで西洋史に関する日本語文献を読み、理解し(学力①)、文献に基づくレジュメ作成と口頭報告をしてもらい(学力④)、レポートを作成して大学生らしい日本語表現力をつける(学力③)ことをめざす。外国史学の西洋史を専攻したい学生、また西洋史に関心のある学生を歓迎する。12月には、専攻選択のためのアドバイスも実施する。なお、西洋史に関心があり、この授業を履修する学生には、「西洋史概論1・2」を履修して西洋史の基礎知識を修得しておくことを奨める。
  • 史学基礎演習Ⅰ, 2020, この授業は、ZOOMによる双方向授業とKSMAPY2を介しての課題提出を組み合わせて実施する。| 西洋史を学ぼうとする意思のある2年生全員を対象とする基礎演習。西洋史学の分野、領域は多岐にわたるが、西洋史の入門的演習であるこの授業では、「西洋」の一部であるヨーロッパが歴史的世界として確立し、拡大を開始する16世紀以降を対象とする。さらにヨーロッパだけでなく、アメリカ、大西洋世界をも視野に入れ、世界の近現代史における「西洋」の意味を考察する。授業では、西洋近現代がグローバルに拡大展開した経緯を解明した川北稔『世界システム論講義』(ちくま学芸文庫)をテキストとして、受講生に口頭報告してもらう予定(オンライン授業なので、方法は改めて検討する)。テキストは各自授業開始までに購入しておくこと。| なお、「西洋史概論1・2」および「外書購読1・2」を積極的に履修し、西洋史の基礎知識を修得するとともに、西洋史研究に不可欠な英語読解力をつけておくことを望む。
  • 史学基礎演習Ⅱ, 2020, この授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)をして実施する。|西洋史を専攻する2年生後期のこの演習は、16世紀から19世紀までの、特に西ヨーロッパおよび大西洋世界(アメリカ アフリカを含む)の歴史を対象とする。履修学生には、当該期のいくつかのテーゼまたは研究テーマに関する日本語文献を取り上げて報告してもらい、レポート作成を義務づける。これらを通じて、グローバル時代に求められるヨーロッパ史、アメリカ史の新しい視点と方法に習熟してもらうのが狙いである。取り上げるテーマは、16世紀のスペイン帝国、近世ヨーロッパの「複合国家」論、アメリカ植民地比較論、大西洋三角貿易、ジェンダー概念とヨーロッパ近代、など。履修者数に応じて、グループ学習を採用することもありうる。|なお、「西洋史概論1・2」および「外書購読1・2」は必ず履修し、西洋史に対する理解と問題意識を養うとともに、西洋史を学ぶさいに不可欠の英語読解力をつけておくこと。
  • 史学展開演習I(外国史), 2020, この授業は、ZOOMを利用した双方向授業と、KSMAPY2での課題提出を組み合わせて実施する。なお、13回~15回の授業については、授業時に課題を提示する。|16〜19世紀の西洋近世・近代史の専門演習。|西ヨーロッパとアメリカ(大西洋世界)を中心とするが、南ヨーロッパ(地中海域)、北ヨーロッパ(北海・バルト海域、スカンディナヴィア)を学びたい学生も歓迎する。また、帝国史、広域・域圏史、トランスナショナルな移動・交換の歴史もとりあげるので、|グローバルな歴史に関心のある学生もぜひ履修してほしい。英米、オセアニアの一部をはじめとするとする英語圏の歴史であれば、時代を問わず履修してかまわない。|授業は学生の関心に応じて、西洋近世・近代史に関わる複数のテーマをとりあげ、ヒストリオグラフィの学習報告を実施する(授業外で事前の個別指導をおこない、必要文献とその内容学習を指導する。履修者数によっては、グループ報告とすることもありうる)。|あわせて英文文献の講読もおこなう。テキストはスペイン近世史・大西洋史の碩学J・H・エリオットの著書を使う予定。|なお、この演習は、4年生の応用演習との合併授業である。4年生との合同の学びを通じて、西洋史の学び方、捉え方を体得し、学生自身の卒論テーマを見いだしてもらうことを狙いとする。||
  • 史学展開演習II(外国史), 2020, この授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業として実施する。|16〜19世紀の西洋近世・近代史の専門演習。|西ヨーロッパ、アメリカ(大西洋世界)を中心に、南ヨーロッパ、北ヨーロッパを学びたい学生も歓迎する。帝国史、広域・域圏史、トランスナショナルな移動・交換の歴史も取り上げるので、グローバルな歴史に関心のある学生もぜひ履修してほしい。英語圏の歴史にかんしては、時代を問わず履修して構わない。|西洋近世・近代史の問題意識を鮮明にし、研究の方法論に習熟すること、卒業論文に結実する西洋史研究に必要な能力を研磨すること、を目標に、研究報告と英文文献講読を並行しておこなう。卒論一次題目決定に関する指導は、授業とは別におこなう。|なお、この授業は4年生の「応用演習」との合併授業であるが、履修者数の状況から、3年生の展開演習と4年生の応用演習を、授業時間を分けて実施することがある。合併でおこなう授業では、4年生の研究を参照して、西洋史研究のテーマ選択と方法論に手応えを感じてもらいたい。
  • 西洋史概論I, 2020, この授業は、主に講義資料を利用した遠隔授業として実施する。各回の授業後、授業内容に関する小課題の回答または質問事項を、KSMAPY2上に投稿することをもとめる。具体的な内容は、各回授業時に指示する。|「西洋」とはどこか。いつから歴史が始まるのか。この論題に一つの正解はないが、通常、「西洋史」とみなされるヨーロッパ(と16世紀以降のアメリカ)2500年余の歴史を、時代順に概観する。各時代の要点を述べつつ、特に時代の転換のモメント、世界における西洋の位置づけに留意しつつ、概論を講義する。西洋史のそれぞれの時代が、いつからいつまでであったか、という基本的知識の基礎となる時間概念として「世紀」の概念を体得してもらたい。ひとつの時代の解説が終わった段階で、当該時代の理解を確認する小テストを授業時に実施する。なお、下記テキストを使用するが、授業内容はかならずしもテキストどおりではないので、授業時に配布する資料等を参照して西洋史2500年余の基礎的な知識を修得してもらいたい。
  • 西洋史概論II, 2020, この授業は、主にKSMAPY2を利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として実施する。|この授業では西洋の歴史2500年余を扱う。特に16世紀以降の近世・近代に焦点をあて、世界史のパースペクティヴからヨーロッパ史を捉え直す。事前の知識として、「西洋史概論1」を履修して西洋史の通史的理解はもっておいてほしい。| この授業では、「歴史的世界」概念を使用しつつ、特に16世紀以降、ヨーロッパ世界がアメリカに拡大して大西洋世界を形成する前提と経緯を解説し、その世界史的な意味を検討する。次に、西洋近代が生み出し、世界に波及した3つの歴史的事象、①工業化(資本主義)、②国民国家とナショナリズム、③コロニアリズム、をとりあげ、研究の現状を紹介して、西洋近代を相対化する必要を述べる。最後に、20世紀の現代史において、世界史の文脈を除外した「西洋史」が成立しえないことを理解してもらうことにしたい。|
  • 史学導入演習Ⅰ, 2020, 本授業の前半では、本学の史学科生として充実した学生生活を送るために必要な基礎知識や能力、姿勢を培う。具体的には以下の4つを学ぶ。|(1)「学びの場」である史学科の歴史やカリキュラム、特徴を理解する|(2)大学での学び方、生活のマナーを身につける|(3)学修に必要な知識・情報(書籍・論文)の入手の仕方、情報ツールの活用法、学習・研究上の倫理(ルール)を知る|(4)学んだことをまとめ、考えたことを仲間に伝えるための発表の技術、文章作成術を身につける|| 本授業の後半では、各自が専攻しようとするコースでどのような研究をする場なのか、実際の研究にふれて、その概要を知る機会とする。
  • 史学専門講義(西洋史), 2020, この授業は、主に講義資料を利用した遠隔授業として実施する。各回の授業で小課題を課すので、KSMAPY2に回答すること。|British History という英語を、日本語に訳すことは難しい。日本語で言う「イギリス史」「英国史」とは明らかに意味合いの異なるBritish Historyという概念は、1970年代にJ.G.A.ポコックが提唱し、それまでのイングランド中心史観に異議申し立てをしたことで、初めて歴史学に登場した新しい概念である。|この授業では、ポコックが提唱したBritish History の議論を明らかにしたうえで、|(1)中世から近世にかけてのBritish Historyの捉え方、日本型「イギリス史」に対する新たな歴史解釈の枠組みがどのように形成され、歴史の読み替え、書き換えが生じてきたかを論じる。|(2)近世〜近代史については、ポコックが提唱した「大西洋群島」史がはらむ歴史解釈の課題を、アメリカ史、カナダ史の枠組みで捉え直す試みと、その問題点を指摘し、近年注目されている「大西洋史」(Atlantic History)の枠組みで理解しうるかを検証する。|(3)近代においては、イギリス帝国史への展望をもたずにBritish Historyを論じ得ないこと、しかし帝国史とは乖離する問題をはらむことを指摘する。|(4)20世紀以降、British HistoryはUK(連合王国)史と同義と考えて良いか、を検証し、グローバルな歴史観へと昇華すべきことを指摘する。
  • 史学応用演習(外国史), 2020, この授業は、前期に関しては、ZOOMを利用した双方向授業と、KSMAPY2 を通じての課題提出を組み合わせて実施する。3年生の展開演習との合併授業のため、下の授業計画は、あくまでも予定である。|4年次必修のこの演習は、史学科の学修の総仕上げとなるべき授業である。前期は、3年次までの学習をさらに深化させ、卒論テーマに関連するヒストリオグラフィ(研究史と研究の現状、主要学説の内容)報告を実施するので、事前の準備をしておくこと。あわせて3年生との共同でテーマ報告を指示するので、3年生との共同学習に積極的に取り組んでもらいたい。|後期は、卒業論文の進捗状況報告をはさんで、西洋史研究が今日抱える課題(方法論、パースペクティブ、歴史概念の有効性)を摘出する報告をお願いする。|この授業は3年生の展開演習との合併授業である。3年生に対して、西洋史研究の方法やテーマの絞り方等を明示的に示唆できることを期待する。
  • 外書講読I, 2020, この授業は、ZOOMを利用した双方向型授業と、KSMAPY2を使用した課題提出を組み合わせて実施する。履修者数に応じて、双方向授業の方法を検討する。|歴史学研究に必須の英語の読解力をつけるための演習授業。英語は今日のリンガフランカ(世界共通語)であり、あらゆる学問研究にとって必須の言語である。特に史学科で外国史学(西洋史、中国史を除く東洋史)を専攻しようとする2年生には、後期の「外書購読2」とあわせてぜひ履修してもらい たい。前期のこの授業で読む英文は比較的平易で、内容も歴史研究分野ごとの教育方法に関わるものなので、考古学や日本史専攻であっても、英語の読解力をつけたいと思う学生も歓迎する。|前期のこの授業では、日本学術会議が編集した 'Reference Standard for History Teaching/|Learning in University'(大学の歴史教育方法論を述べた英語文献)を丁寧に読む。|信頼性のある英和辞書を使って、しっかり予習をすること。各授業時に小テストまたはアサインメントを課す。英語辞書(英英、英和いずれでも可)を授業時に持参すること。|
  • 外書講読, 2020, -
  • 外書講読II, 2020, この授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|歴史学研究に必須の英語力をつけるための演習授業。英語は今日のリンガフランカであり、あらゆる学問研究にとって必須の言語である。史学科で外国史学(特に西洋史)を専攻する学生は、前期の「外書購読1」とあわせて必ず履修してもらいたい。|後期のこの授業では、学生たちに共通の関心があると思われる、第一次世界大戦史をとりあげ、第一次大戦研究の現状を詳細に分析した英語論文を読む。受講学生は第一次大戦前後の事情にある程度通じている必要があるが、授業時に必要に応じて解説する。|受講学生数、授業の進行状況、学生の希望に応じて、ヨーロッパ近世史の複合国家論に関する高名な論文を読むことも考える。|予習必須。アサインメント、小テストに代わる課題提出、オンラインによる総括テストを実施する。|
  • 西洋史概論I, 2021, この授業は、オンデマンド形式で実施する。音声つきのパワポイント資料を、KSMAPY2に毎回掲載する。受講生は任意の時間に資料を視聴することができる。毎回の受講(出席)確認のため、アンケートに回答してもらう。|「西洋」とはどこか。いつから歴史が始まるのか。この論題に一つの正解はないが、通常、「西洋史」とみなされるヨーロッパ(と16世紀以降のアメリカ)2500年余の歴史を、時代順に概観する。各時代の要点を述べつつ、特に時代の転換のモメント、世界における西洋の位置づけに留意して、概論を講義する。西洋史のそれぞれの時代が、いつからいつまでであったか、という基本的知識の基礎となる時間概念として「世紀」の概念を体得してもらたい。ひとつの時代の解説が終わった段階で、当該時代の理解を確認する小テストを授業時に実施する。なお、テキストは使用しないので、授業時に紹介する各時代ごとの参考文献を読んで、理解を深めてもらいたい。
  • 西洋史概論II, 2021, この授業は、オンデマンド方式で実施する。毎回の授業は、音声つきのパワーポイント資料をKSMAPY2に掲載する。受講生は適宜自分の都合にあわせて資料を視聴してもらいたい。各回の受講確認のために、毎回アンケートを実施する。|この授業では、西洋の歴史のうち、特に16世紀以降の近世・近代を中心に、世界史のパースペクティヴからヨーロッパ史を捉え直すことを目的として、主題を厳選して講義する。事前の知識として、「西洋史概論1」を履修して西洋史の通史的理解はもっておいてほしい。| |
  • 史学基礎演習Ⅰ, 2021, 西洋史を学ぼうとする意思のある2年生全員を対象とする基礎演習。西洋史学の分野、領域は多岐にわたるが、西洋史の入門的演習であるこの授業では、「西洋」の一部であるヨーロッパが歴史的世界として確立し、拡大を開始する16世紀以降を対象とする。さらにヨーロッパだけでなく、アメリカ、大西洋世界をも視野に入れ、世界の近現代史における「西洋」の意味を考察する。授業では、西洋史の研究主題を整理した研究案内書をテキストに用いて、受講生の関心に応じて主題を選び、口頭報告してもらう予定。テキストは各自授業開始までに購入しておくこと。| なお、「西洋史概論1・2」および「外書購読1・2」を積極的に履修し、西洋史の基礎知識を修得するとともに、西洋史研究に不可欠な英語読解力をつけておくことを望む。
  • 史学基礎演習Ⅱ, 2021, 西洋史を専攻する2年生後期のこの演習は、16世紀から19世紀までの、特に西ヨーロッパおよび大西洋世界(アメリカ アフリカを含む)の歴史を対象とする。履修学生には、当該期のいくつかのテーゼまたは研究テーマに関する日本語文献を取り上げて報告してもらい、レポート作成を義務づける。これらを通じて、グローバル時代に求められるヨーロッパ史、アメリカ史の新しい視点と方法に習熟してもらうのが狙いである。取り上げるテーマは、16世紀のスペイン帝国、近世ヨーロッパの「複合国家」論、アメリカ植民地比較論、大西洋三角貿易、ジェンダー概念とヨーロッパ近代、など。履修者数に応じて、グループ学習を採用することもありうる。|なお、「西洋史概論1・2」および「外書購読1・2」は必ず履修し、西洋史に対する理解と問題意識を養うとともに、西洋史を学ぶさいに不可欠の英語読解力をつけておくこと。
  • 史学導入演習Ⅰ, 2021, 本授業は対面授業として実施する。|本授業の前半では、本学の史学科生として充実した学生生活を送るために必要な基礎知識や能力、姿勢を培う。具体的には以下の4つを学ぶ。|(1)「学びの場」である史学科の歴史やカリキュラム、特徴を理解する。|(2)大学での学び方、生活のマナーを身につける。|(3)学修に必要な知識・情報(書籍・論文)の入手の仕方、情報ツールの活用法、学習・研究上の倫理(ルール)を知る。|(4)学んだことをまとめ、考えたことを仲間に伝えるための発表の技術、文章作成術を身につける。|| 本授業の後半では、各自が専攻しようとするコースはどのような研究をする場なのか、実際の研究にふれて、その概要を知る機会とする。
  • 史学展開演習I(外国史), 2021, 16〜19世紀の西洋近世・近代史の専門演習。|西ヨーロッパとアメリカ(大西洋世界)を中心とするが、南ヨーロッパ(地中海域)、北ヨーロッパ(北海・バルト海域、スカンディナヴィア)を学びたい学生も歓迎する。また、帝国史、広域・域圏史、トランスナショナルな移動・交換の歴史もとりあげるので、|グローバルな歴史に関心のある学生もぜひ履修してほしい。英米、オセアニアの一部をはじめとするとする英語圏の歴史であれば、時代を問わず履修してかまわない。|授業は学生の関心に応じて、西洋近世・近代史に関わる複数のテーマをとりあげ、ヒストリオグラフィの学習報告を実施する(授業外で事前の個別指導をおこない、必要文献とその内容学習を指導す)。|あわせて英文文献の講読もおこなう。テキストはスペイン近世史・大西洋史の碩学J・H・エリオットの著書を使う予定。|なお、この演習は、4年生の応用演習との合併授業である。4年生との合同の学びを通じて、西洋史の学び方、捉え方を体得し、学生自身の卒論テーマを見いだしてもらうことを狙いとする。||
  • 史学展開演習II(外国史), 2021, 16〜19世紀の西洋近世・近代史の専門演習。|西ヨーロッパ、アメリカ(大西洋世界)を中心に、南ヨーロッパ、北ヨーロッパを学びたい学生も歓迎する。帝国史、広域・域圏史、トランスナショナルな移動・交換の歴史も取り上げるので、グローバルな歴史に関心のある学生もぜひ履修してほしい。英語圏の歴史にかんしては、時代を問わず履修して構わない。|西洋近世・近代史の問題意識を鮮明にし、研究の方法論に習熟すること、卒業論文に結実する西洋史研究に必要な能力を研磨すること、を目標に、研究報告と英文文献講読を並行しておこなう。卒論一次題目決定に関する指導は、授業とは別におこなう。|なお、この授業は4年生の「応用演習」との合併授業であるが、履修者数の状況から、3年生の展開演習と4年生の応用演習を、授業時間を分けて実施することがある。合併でおこなう授業では、4年生の研究を参照して、西洋史研究のテーマ選択と方法論に手応えを感じてもらいたい。
  • 史学応用演習(西洋史), 2021, この授業は、3年生の展開演習との合併授業のため、下の授業計画は、あくまでも予定である。|4年次必修のこの演習は、史学科の学修の総仕上げとなるべき授業である。前期は、3年次までの学習をさらに深化させ、卒論テーマに関連するヒストリオグラフィ(研究史と研究の現状、主要学説の内容)報告を実施するので、事前の準備をしておくこと。|後期は、卒業論文の進捗状況報告をはさんで、西洋史研究が今日抱える課題(方法論、パースペクティブ、歴史概念の有効性)を摘出する報告をお願いする。|この授業は3年生の展開演習との合併授業である。3年生に対して、西洋史研究の方法やテーマの絞り方等を明示的に示唆できることを期待する。
  • 外書講読I, 2021, この授業は、オンデマンド形式で実施する。各回の授業は、KSMAPY2に資料を掲載し、学習方法の指示を出すので、その指示に従って課題を提出してもらい、翌週の授業でその復習と確認をおこないながら進める。受講日時は自由であるが、自主的な学習が必須となる。受講生は、毎回の課題提出をかかさないよう、注意してもらいたい。|歴史学研究に必須の英語の読解力をつけるための演習授業。英語は今日のリンガフランカ(世界共通語)であり、あらゆる学問研究にとって必須の言語である。特に史学科で外国史学(西洋史、中国史を除く東洋史)を専攻しようとする2年生には、後期の「外書購読2」とあわせてぜひ履修してもらい たい。考古学や日本史専攻であっても、英語の読解力をつけたいと思う学生も歓迎する。講読するテキストは未定。|信頼性のある英和辞書を使って、しっかり予習をすること。各授業時に小テストまたはアサインメントを課す。英語辞書(英英、英和いずれでも可)を授業時に持参すること。|
  • 外書講読, 2021, 前期の内容については、(外書講読Ⅰ 渋谷 大久保 桂子 金曜3限)を参照してください。後期の内容については、(外書講読Ⅱ 渋谷 大久保 桂子 金曜3限)を参照してください。
  • 外書講読II, 2021, この授業は、オンデマンド方式で実施する。毎回の授業は、授業資料をKSMAPY2に掲載し、そこで指示された課題を提出し、次回にその課題の解説と解答確認をおこなう形式で進める。|歴史学研究に必須の英語力をつけるための演習授業。英語は今日のリンガフランカであり、あらゆる学問研究にとって必須の言語である。史学科で外国史学(特に西洋史)を専攻する学生は、前期の「外書購読1」とあわせて必ず履修してもらいたい。|後期のこの授業では、学生たちに共通の関心があると思われる、第一次世界大戦史をとりあげ、第一次大戦研究の現状を詳細に分析した英語論文を読む。受講学生は第一次大戦前後の事情にある程度通じている必要があるが、授業時に必要に応じて解説する。|受講学生数、授業の進行状況、学生の希望に応じて、ヨーロッパ近世史の複合国家論に関する高名な論文を読むことも考える。|予習必須。アサインメント、中間テスト、総括テスト(いずれも課題提出方式)を実施する。|
  • グローバルインターンシップ&セミナー, 2021, インターンを行う実習先は大学が提携する研修先となります。そのため、担当教員と個別相談を行ったうえで、マッチングした場合のみ、研修することができます。なお、自身で探し出した研修先でのインターンシップは、原則として認めません。ただし、事前に、担当教員と、研修先、研修内容について相談し、担当教員が研修先と打ち合わせ等をおこなった結果、その研修内容が妥当と判断した場合は認めることがあります。
  • グローバルインターンシップ&セミナー, 2021, インターンを行う実習先は大学が提携する研修先となります。そのため、担当教員と個別相談を行ったうえで、マッチングした場合のみ、研修することができます。なお、自身で探し出した研修先でのインターンシップは、原則として認めません。ただし、事前に、担当教員と、研修先、研修内容について相談し、担当教員が研修先と打ち合わせ等をおこなった結果、その研修内容が妥当と判断した場合は認めることがあります。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018, 月曜11.00~12.00 1210研究室。

学外活動

学協会活動

  • 史学会
  • 日本18世紀学会
  • 西洋史学会