K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

Shigenori SHIRAI
Department of Foreign Languages and Culture Studies
Professor
Last Updated :2023/12/21

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    Shigenori SHIRAI

所属・職名

  • Department of Foreign Languages and Culture Studies, Professor

学位

  • Jun. 2007, 博士(学術), 東京大学, 博総合第757号

本学就任年月日

  • 01 Apr. 2003

研究分野

  • Modern Chinese literature

研究活動

論文

  • Mao Dun and "Marx's Socialism": In Relation to Anatole France's Evaluation and The Communist Monthly, SHIRAI Shigenori, KOKUGAKUIN ZASSHI, 124, 11, 77, 92, 15 Nov. 2023, KOKUGAKUIN UNIVERSITY
  • 第115巻第11号, 89, 107, 15 Nov. 2014
  • 第114巻9号, 1, 15, 15 Sep. 2013
  • 110号, 74, 84, 01 Sep. 2012
  • 26号, 105, 130, 20 Feb. 2012
  • The Structure of Mao Dun's Novels and Short Stories: An Image of the Relationship between the Megalopolis and the Farming Areas in the 1930's, Monthly Journal of Chinese Affairs Vol.65 No.11, 2011年11月号, 3, 17, 25 Nov. 2011, Institure of Chinese Affairs
  • 1, 16, 20 Mar. 2010
  • On Mao Dun's, THE JOURNAL OF KOKUGAKUIN UNIVERSITY, 第110巻第7号, 15 Jul. 2009, KOKUGAKUIN UNIVERSITY
  • 61, 82, 01 Mar. 2008
  • Mao Dun and Qian Xingcun; Reconsideration of the Argument about Revolutionary Literature, TRANSACTIONS OF KOKUGAKUIN UNIVERSITY Vol.46, 第46巻, 85, 110, 01 Feb. 2008, Kokugakuin University
  • 28 Jun. 2007
  • 45, 66, 01 Feb. 2007
  • 41, 72, 01 Mar. 2006
  • A background of Mao Dun's "Dong yao", The Journal of Kokugakuin University,Vol.105,No.4, 第105巻第4号, 30, 43, 01 Apr. 2004
  • 29号, 202, 213, 01 Jul. 2003
  • Mao Dun and reality: A study of Mao Dun's actual recognition in 1930's, Monthly Journal of Chinese Affairs,No.655, 2002年9月号, 18, 33, 01 Sep. 2002
  • A critical remark on“Guizi lai le”, ASHIKABI Journal,Vol.41, 41号, 6, 9, 01 Aug. 2002
  • The laugh which can't be laughed at: A study of Mao Dun's“Chuang zao”, The quarterly journal of China,No.69, 69号, 76, 84, 01 Jun. 2002
  • A Conflict between‘Darkness’and‘Brightness’: Mao Dun and Scandinavian Mythology, Modern China Studies,No.75, 75号, 63, 75, 01 Oct. 2001
  • A study of Mao Dun's trilogy“Shi”, Bakuto, No.25, 25号, 13, 29, 01 Dec. 1997

Misc

  • Book Review Jean François Billeter, Kasama Naoko (translation), Une rencontre à Pékin - Une autre Aurélia, SHIRAI Shigenori, KOKUGAKUIN ZASSHI, 124, 6, 62, 63, 16 Jun. 2023, KOKUGAKUIN UNIVERSITY
  • 第11期, 224, 230, 21 Dec. 2015
  • 第109巻第6号, 18, 21, 15 Jun. 2008
  • 2007年3月号, 33, 34, 25 Mar. 2007
  • 第284号, 6, 8, 01 Jun. 2005
  • “The Shop of the Lin Family”by Mao Dun, Anthology of Chinise literary gem, 111, 150, 01 Mar. 2000, Nigensha

著書等出版物

  • 《“作家”茅盾轮——20世纪中国小说的世界认识》, 白井重范, 汲古书院, 04 Jul. 2013, 本书通过深入分析茅盾的主要作品来刻画出他作为“作家”的精神结构。分析小说时,尽量回避把茅盾的作为社会活动家、元中共党员、文化官僚等政治层面当作解读作品的关键,而细心提取显现在小说作品中的“作家”茅盾的世界认识。
  • 01 Nov. 2011, 佐治俊彦、芦田肇、下出鉄男、丸山昇、近藤龍哉、小島久代、尾崎文昭、江上幸子、小谷一郎、下出宣子、代田智明、佐藤普美子、加藤三由紀、西野由希子
  • 31 Mar. 2009, 呉鴻春、針谷壮一、黒澤直道

講演・発表

  • 16 Jun. 2018
  • 10 Sep. 2017
  • 01 Nov. 2005
  • The influence of the Scandinavian mythology in Mao Dun's Novelist soul, The Modern China Studies Society of Japan The 50th convention, 01 Oct. 2000

その他

  • A Fragment about , KOKUGAKUIN ZASSHI Voi.1244, 第111巻第12号, KOKUGAKUIN UNIVERSITY, 15 Dec. 2010, 魯迅の「希望の論理」をめぐる、故・丸尾常喜氏の晩年の考えを紹介した。
  • 第110巻第4号, 15 Apr. 2009, 生きにくい時代における読書行為のありかたについて、学生時代を振り返りながら、思うところを述べた。
  • 第76号, 01 Jun. 2008, 2, 7, 2008年1月以来、新聞各紙を賑わせている中国関係の事件について、日本の若者の受け取り方を中心にレポートし、いわゆる「日中友好」の現時点における実情の一端を紹介した。
  • ASHIKABI Journal,Vol.52, 第52号, 01 Jun. 2004, 8, 11, 「春は人を狂わせる」という言葉に、いささかの実感を込めて、春に上海を訪れた際の印象なども織り交ぜながら、自分の日常感覚がともすれば危機に陥りかねない様子を綴ってみた。半ば創作に近い文体で、ちょっとした実験を試みたつもりでいる。
  • ASHIKABI Journal,Vol.49, 49号, 01 Oct. 2003, 22, 25, 東京国際フォーラムで開催された「人体の不思議展」を見に行った印象記。「科学」という大義名分のもとで、あまりにも「あっけらかんと」死体展覧を行うことの個人的な違和感と、人体標本(死体)の出所について主催者側のいう「全て本人の意志に基づく献体」について、中国側から困惑の声が聞こえていることをリポートした。(A5版)
  • ASHIKABI Journal,Vol.47, 47号, 01 Aug. 2003, 18, 21, 「他者」との理解を促進させ、対立の構図を解消させるために必要な広義の「文学性」について、中国人作家朱自清の散文「背影」(1925)における「我」の父親に対する印象の変化を通して考察した。(A5版)
  • “An idle”talk, The Journal of Kokugakuin University, Vol.104,No.6, 第104巻第6号, 01 Jun. 2003, 32, 33, 國學院大學就任に際しての、自己紹介的な文章。大学入学から中国語および中国文学に出会うまでの、個人的な「つまらない」話を、「毎日がつまらない」と語った友人の言葉とかけて紹介した。(A5版)
  • ASHIKABI Journal,Vol.44, 44号, 01 Feb. 2003, 20, 23, 20~30代の「若い」世代が中国に関心を持ち、中国を研究するということの意味について、改めて考えてみた。革命中国に対する憧れも、古典中国に対する崇拝も、戦時中の日本軍の対中侵略に関する強い罪悪感も持ち得ない我々が、「思想的必然性」をもって中国研究に取り組んできた世代と互角に渡り合うためには何が必要か。「他者」という鏡に己の姿を映してみること、その上で、自らを映す鏡そのものを凝視する姿勢の重要さを説いた。(A5版)

競争的資金

  • 16H03403, Represantion of Deviation in Greater China Today, This research project examined how the relationship between the two norms, gender roles and national image, were depicted and how the representation of the deviation which could not be collected to these norms was created and developed potentially.;We focused on various literary works such as novels, plays, films, and manga in the late 20th century. We especially investigated the gender norm which had not been discussed in conventional literary history that emphasized anti-Japan or revolutionary nationalism and we researched various topics such as nationalism, masculinity, motherhood, and sexual violence.
  • 22320072, The Cultural Revolution and Chinese Intellectuals, From 1966 through 1976, the Cultural Revolution swept over People’ s Republic of China. During the decade, many intellectuals in China were exposed to harsh criticism. We first marshaled the issues concerning those intellectuals and then madea comprehensive study of their perception of the Cultural Revolution. The members of this study were divided into three groups, namely the literary research group, thephilosophical research group, the social and historical research group. Each group employed its own way to investigate Chinese intellectuals’ perception at the time ofthe Cultural Revolution and their thoughts on it today, thirty years after the end of the Cultural Revolution. Furthermore, in Beijing we had long interviews with Mr.Qian Liqun, Mr.Wang Dehou, Ms.Sun Ge and Mr.Zhao Jinghua respectively, and at Chinese University ofHong Kong we had a chance to peruse a huge amount of materials concerned with the Cultural Revolution in its collection and were offered a part of the materials. In addition to these, we held an open international symposium in Tokyo, inviting Mr.Xu Youyu to be aguest speaker.
  • 19320052, Re-examining the Cultural Revolution--in the Perspective of the Cultural History, Ten years from 1966 to 1976, the Cultural Revolution was sweeping China. Researchers in modern Chinese literature, in collaboration with researchers in modern Chinese history, to organize the issue focuses on the Chinese intellectuals who lived through turbulent history, re-examined the cultural meaning of the Cultural Revolution. From 2007 to 2009, researchers visited China (Beijing, Shanghai, Shantou),collected data, and interviewed. NOMURA KOUICHI, KOJIMA REIITSU, KAGAMI MITSUYUKI were invited to hold a public lecture. They showed a unique perspective on the Cultural Revolution. These research activities are summarized in the report collection.

教育活動

担当授業

  • 2019, すでに中級レベルの中国語を習得している学生を対象に、実用的な中国語運用能力を身につけるトレーニングをします。「実用的」というと「会話」を思い浮かべる方もいるでしょうが、中国語の日常会話は、基本的な語彙力・読解力・聞き取り能力・発音と発話のコツが備わっていれば、あとは経験の量次第です。「中国語展開演習」では、前後期を通じて「日常会話レベル」のずっと上を目指します。| 具体的には「読むこと」と「聞くこと」、つまり「インプット」に重点を置きます。前期の「中国語展開演習A」では、特に「読むこと」の能力を完成に近づけます。| 現代中国語の文章を、できるだけたくさん読んで解釈します。中級レベルの語学力で対応できるものから、難易度の高いものまで読みこなしながら、書かれた内容について理解できたかどうか確認していきます。中には、中国に関する知識がないと太刀打ちできないものもあります。この機会に、中国語の文章(インターネット・新聞・書籍)を通じて情報を得るためのコツもつかんでください。| 読解力というのは「言葉の表面的な意味がとれる」ことだけを指すわけではなく、「聴くこと」「書くこと」「話すこと」の基本となる大切な能力ですし、テクストの内容についての確かな理解を必要とします。少し大変かもしれませんが、中国語を学んだ以上、「多読」は卒業前に一度は経験しておいてほしいトレーニングです。| 文章を読みながら、「これってどういうこと?」というのを逐一確認し、1篇読み終わるごとに、翻訳を提出してもらいます。翻訳は、原文のニュアンスを生かして、「私はこう理解した」というのがわかるようにします。
  • 2019, すでに中級レベルの中国語を習得している学生を対象に、実用的な中国語運用能力を身につけるトレーニングをします。「実用的」というと「会話」を思い浮かべる方もいるでしょうが、中国語の日常会話は、基本的な語彙力・読解力・聞き取り能力・発音と発話のコツが備わっていれば、あとは経験の量次第です。この授業では、「日常会話レベル」のずっと上を目指します。| 具体的には「読むこと」と「聴くこと」、つまり「インプット」に重点を置きます。後期(「中国語展開演習B」)では、特に「聴き取ること」の能力を完成に近づけます。| 前期(「中国語展開演習A」)で行った読解力トレーニングの成果をふまえて、耳だけを使って中国語を理解する練習をします。文字テキストは使用せずに、何が話されたのかを把握するには、ある程度の単語を知っていて、中国語の文法構造がしっかり身についている必要がありますが、もう一つ大切なことは「慣れ」です。| 日常生活で話されるフレーズから始めて、平易な長文を聴き取るトレーニングを繰り返します。最終的にはニュースの聞き取りにチャレンジしてもらいます。
  • 2019, 20世紀前半の中国で書かれた短編小説を読んでいきます。| 当時の中国では、文学は政治や革命運動とも密接にからまり、文学活動が革命運動の一部分であるとの考えさえありました。当時の社会派の作品が、今の私たちの目から見て「おもしろい」かどうか、作品が書かれた当時の社会背景などをふまえた上で、改めて考えてみたいと思います。| インターネットはもちろん、テレビもラジオも一般的でなかった当時において、文学は人々の精神に直接うったえかけることのできるほとんど唯一の媒体でした。しかし、当時90パーセント近い中国人は文字を読むことができませんでしたし、近代化の必要にせまられる中、輝かしい伝統文化を捨て去ることに拒否反応を示した人もいました。| この授業では、文学作品を読むことを通して、中国の社会や歴史に対する理解を深めるのを目的にします。読書好きの人はもちろん、ブンガクって難しそうだと思っている人、そして中国に対してあまり良い印象を持っていない人もどうぞおいでください。実際に作品に触れることで、何かしら発見があるはずです。| なお、作品1篇について1~2人ずつ、履修者を代表して口頭発表をしてもらう予定です。発表をたたき台にして教員が問題点を析出し、出席者全員に意見を聞きます。全体での議論を通して、作品理解が深まればいいと思います。
  • 2019, 20世紀前半の中国で書かれた短編小説を読んでいきます。| 当時の中国では、文学は政治や革命運動とも密接にからまり、文学活動が革命運動の一部分であるとの考えさえありました。当時の社会派の作品が、今の私たちの目から見て「おもしろい」かどうか、作品が書かれた当時の社会背景などをふまえた上で、改めて考えてみたいと思います。| インターネットはもちろん、テレビもラジオも一般的でなかった当時において、文学は人々の精神に直接うったえかけることのできるほとんど唯一の媒体でした。しかし、当時90パーセント近い中国人は文字を読むことができませんでしたし、近代化の必要にせまられる中、輝かしい伝統文化を捨て去ることに拒否反応を示した人もいました。| この授業では、文学作品を読むことを通して、中国の社会や歴史に対する理解を深めるのを目的にします。読書好きの人はもちろん、ブンガクって難しそうだと思っている人、そして中国に対してあまり良い印象を持っていない人もどうぞおいでください。実際に作品に触れることで、何かしら発見があるはずです。| なお、作品1篇について1~2人ずつ、履修者を代表して口頭発表をしてもらう予定です。発表をたたき台にして教員が問題点を析出し、出席者全員に意見を聞きます。全体での議論を通して、作品理解が深まればいいと思います。
  • 2019, はじめて中国語を学ぶ学生を対象に、1年間をかけて発音から文法まで、基礎レベルの事柄を全て扱います。前期の「中国語演習ⅠA」では、主に発音と、ごく基本的な文の構造を学びます。| 中国語は日本語とも英語とも全く異質の言語です。単語は、ピンインという発音のローマ字表記と、一部簡略化された漢字(簡体字)、意味の3つをセットでおぼえる必要がありますし、人称変化や活用がなく、言葉の並び順で文の意味が全て決まってくるなど、はじめて中国語に触れる人にとっては珍しいことばかりかもしれません。やさしく順を追って、説明と練習を繰り返しますので、どうか少しずつ慣れていってください。
  • 2019, -
  • 2019, はじめて中国語を学ぶ方に、発音から文法まで、基礎レベルの事柄を全て身につけてもらいます。前期に引き続き、語彙・文法について解説しながら、2年次で長文読解にとりくむ準備をします。| 中国語は日本語とも英語とも全く異質の言語です。単語は、ピンインという発音のローマ字表記と、一部簡略化された漢字(簡体字)、意味の3つをセットでおぼえる必要がありますし、人称変化や活用がなく、言葉の並び順で文の意味が全て決まってくるなど、はじめて中国語に触れる人にとっては珍しいことばかりかもしれません。やさしく順を追って、説明と練習を繰り返しますので、どうか少しずつ慣れていってください。
  • 2019, この科目は、中学校・高等学校の教員免許を取得する際の必修科目です。高等学校における外国語教育の目標は、「外国語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりするコミュニケーション能力を養う」こととされており、中国語においてもコミュニケーション能力の育成に留意する必要があります。この授業では、中等教育における中国語教育の意義について考えながら、入門レベルからコミュニケーション能力の育成までどのように行うのがふさわしいかを議論します。| 言うまでもなく、教える側には中国語に対する十分な理解が求められます。初級から中級段階までの文法事項を確認し、わかりやすく説明できる能力を養った上で、発音から初級段階修了までの指導法を模擬授業を通して検討していきます。
  • 2019
  • 2019, みなさんが日常的に感じている疑問や、これまでに学校で習った事柄、ニュース等でとりあげられる出来事について、少しつっこんで考えてみたいと思います。1人1つずつテーマを決め、それについて必要事項を調査し、自分の考えを発表してもらいます。| 発表の際には、プレゼンテーションの作法に従ってもらいます。レジュメの作り方や論点の整理の仕方、参考文献の明示、資料の引用方法など、この機会に研究発表の基本を身につけましょう。| 物事には多様な見方があり、みなさんが「正しい」と思うことも、別の人から違和感を持たれることがあります。自分で選んだテーマについて、できるかぎり多方面から考えてほしいと思います。独りよがりの「正しさ」に陥らないように、自分の考えを逐一疑う癖をつけてください。そのために、出席者全員で議論をしながら、複眼的な思考を養うためのトレーニングをします。| 扱うテーマは、固い(学術的に見える)ものでなくともかまいませんが、持って行き方によって社会学や政治学、広い意味での文化研究の題材になりそうなものがお勧めです。自分では思いつかないという場合には、相談に乗ります。| なお、担当教員は20世紀の中国(文学)が専門です。中国関連で気になるテーマがあり、卒論で扱ってみようかと思っている人は、是非来て下さい。もちろん、それ以外のテーマも歓迎します。| 最終的には発表内容をふまえて、レポートを提出してもらいます。
  • 2019, みなさんがこれまでに履修した外国の文化に関する講義や演習をふまえて、ご自分なりの考えをまとめるためのお手伝いをします。3年生は卒論の第一次題目に即して、4年生は執筆中の卒論について(卒論を選択していない4年生は新たにテーマを設定して)、研究発表をしてもらいます。| 前期に引き続いて、テーマ設定の妥当性、文献の調査方法、口頭発表の方法、論文(レポート)の構成、研究対象との向き合い方など、履修者それぞれの興味関心を尊重しながらアドバイスします。また、受講者全体で意見を出し合い、討論することになります。| 担当教員は中国の文学・文化・社会について専攻していますので、広い意味での中国(中国語圏・華人文化圏)に関するテーマを、自分なりに調査し、考察してみたい方は、是非おいでください(それ以外のテーマも歓迎します)。| 最後にレポートを提出してもらい、可能であれば小冊子にまとめる予定です。レポートは、卒論の一部になるものを目指しましょう。
  • 2020, この授業は、K-SMAPYⅡを用いた課題の提示および提出と、ZOOMを利用した双方向授業を組み合わせて実施します。本来全15回の対面式授業で扱う予定だった内容を、ZOOMの双方向授業6回と課題提出6回、課題の再提出3回に組み替えて行います。||中級レベルの中国語を習得済みの学生を対象に、実用的な中国語運用能力を身につけるトレーニングをします。2年程度の中国語学習歴がある人のみ履修できます。||「実用的」というと「会話」を思い浮かべる人もいますが、中国語の日常会話は、基本的な語彙力・読解力・聞き取り能力・発音と発話のコツが備わっていれば、あとは個々人の経験の量次第で上達します。この「中国語展開演習」では、前期のAと後期のBを通して「日常会話レベル」のずっと上を目指します。||具体的には「読むこと」と「聞くこと」、つまり「インプット」に重点を置きます。前期の「中国語展開演習A」では、特に「読むこと」の能力を完成に近づけます。現代中国語の文章を、できるだけたくさん読んで解釈します。中級レベルの語学力で対応できるものから、難易度の高いものまで読みこなしながら、書かれた内容がきちんと理解できたかどうか確認していきます。中には、中国に関する知識がないと太刀打ちできないものもあります。この機会に、中国語の文章(インターネット・新聞・書籍)を通じて情報を得るためのコツもつかんでください。||読解力は「聴くこと」「書くこと」「話すこと」のベースにもなる大切な能力です。そして、「書いてある言葉の表面的な意味がとれる」ことだけを指すわけではなく、テクストの内容についての確かな理解を必要とします。読解力を身につけるため、中国語を学んだ以上、「多読」は卒業前に一度は経験しておいてほしいトレーニングです。||文章を読みながら、「これってどういうこと?」というのを逐一確認し、1篇読み終わるごとに、翻訳を提出してもらいます。翻訳は、原文のニュアンスを生かして、「私はこう理解した」というのがわかるようにします。
  • 2020, この授業は、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)と、K-SMAPYⅡを利用した課題提出を組み合わせて実施します。||中級レベルの中国語を習得済みの学生を対象に、実用的な中国語運用能力を身につけるトレーニングをします。2年程度の中国語学習歴がある人のみ履修できます。||「実用的」というと「会話」を思い浮かべる人もいますが、中国語の日常会話は、基本的な語彙力・読解力・聞き取り能力・発音と発話のコツが備わっていれば、あとは個々人の経験の量次第で上達します。この「中国語展開演習」では、前期のAと後期のBを通して「日常会話レベル」のずっと上を目指します。||具体的には「読むこと」と「聴くこと」、つまり「インプット」に重点を置きます。後期の「中国語展開演習B」では、特に「聴き取ること」の能力を完成に近づけます。前期に行った読解力トレーニングの成果をふまえて、耳だけを使って中国語を理解する練習をします。文字テキストは使用せずに、何が話されたのかを把握するには、ある程度の単語を知っていて、中国語の文法構造がしっかり身についている必要がありますが、もう一つ大切なことは「慣れ」です。||日常生活で話されるフレーズから始めて、平易な長文を聴き取るトレーニングを繰り返します。最終的にはニュースの聞き取りにチャレンジしてもらいます。
  • 2020, この授業は、ZOOMを利用した双方向授業と、K-SMAPYⅡを用いた資料の提示およびコメントペーパーの提出を組み合わせて実施します。||みなさんが日常的に感じている疑問や、これまでに学校で習った事柄、ニュース等でとりあげられる出来事について、少しつっこんで考えてみたいと思います。各自が研究テーマを決め、それについて必要事項を調査し、自分の考えを発表してもらいます。||発表の際には、プレゼンテーションの作法に従ってください。レジュメの作り方や論点の整理の仕方、参考文献の明示、資料の引用方法など、この機会に研究発表の基本を身につけましょう。||物事には多様な見方があり、みなさんが「正しい」と思うことも、別の人から違和感を持たれることがあります。自分で選んだテーマについて、できるかぎり多方面から考えてほしいと思います。独りよがりの「正しさ」に陥らないように、自分の考えを逐一疑う癖をつけてください。そのために、出席者全員で議論をしながら、複眼的な思考を養うためのトレーニングをします。||扱うテーマは、固い(学術的に見える)ものでなくともかまいませんが、持って行き方によって社会学や政治学、広い意味での文化研究の題材になりそうなものがお勧めです。自分では思いつかないという場合には、相談に乗ります。||なお、担当教員は20世紀の中国文学が専門です。中国の文学・文化・社会について卒論で扱ってみようかと考えている人は、是非来て下さい。もちろん、それ以外のテーマも歓迎します。||最終的には発表内容をふまえて、レポートを提出してもらいます。
  • 2020, この授業は、ZOOMを利用した双方向授業と、K-SMAPYⅡを用いた資料の提示およびコメントペーパーの提出を組み合わせて実施します。||みなさんがこれまでに履修した外国の文化に関する講義や演習をふまえて、ご自分なりの考えをまとめるためのお手伝いをします。3年生は卒論の第一次題目に即して、4年生は執筆中の卒論に基づいて、研究発表をしてもらいます。||前期に引き続いて、テーマ設定の妥当性、文献の調査方法、口頭発表の方法、論文(レポート)の構成、研究対象との向き合い方など、履修者それぞれの興味関心を尊重しながらアドバイスします。また、受講者全体で意見を出し合い、討論することになります。||担当教員は中国の文学・文化・社会について専攻していますので、広い意味での中国(中国語圏・華人文化圏)に関するテーマを、自分なりに調査し、考察してみたい方は、是非おいでください(それ以外のテーマも歓迎します)。||最後にレポートを提出してもらい、可能であれば小冊子にまとめる予定です。レポートは、卒論の一部になるものを目指しましょう。
  • 2020, この授業は、ZOOMを利用した双方向授業と、K-SMAPYⅡを用いた資料の提示およびコメントペーパーの提出を組み合わせて実施します。||20世紀前半の中国で書かれた短編小説を読んでいきます。前期の「外国文学Ⅶ」では、主に1920年代の作品を扱います。||かつての中国では、文学は政治や革命運動とも密接にからまり、文学活動が革命運動の一部分であるとの考えさえありました。当時の社会派の作品が、今の私たちの目から見て「おもしろい」かどうか、作品が書かれた当時の社会背景などをふまえた上で、改めて考えてみたいと思います。||インターネットはもちろん、テレビもラジオも一般的でなかった当時において、文学は人々の精神に直接うったえかけることのできるほとんど唯一の媒体でした。しかし、当時90パーセント近い中国人は文字を読むことができませんでしたし、近代化の必要にせまられる中、輝かしい伝統文化を捨て去ることに拒否反応を示した人もいました。||この授業では、文学作品を読むことを通して、中国の社会や歴史に対する理解を深めるのを目的にします。読書好きの人はもちろん、文学って難しそうだと思っている人、そして中国に対してあまり良い印象を持っていない人もどうぞおいでください。実際に作品に触れることで、何かしら発見があるはずです。||なお、作品1篇について1人ずつ、履修者を代表して口頭発表をしてもらう予定です。発表をたたき台にして教員が問題点を析出し、出席者全員に意見を聞きます。全体での議論を通して、作品理解が深まればいいと思います。
  • 2020, この授業は、ZOOMを利用した双方向授業と、K-SMAPYⅡを用いた資料の提示およびコメントペーパーの提出を組み合わせて実施します。||20世紀前半の中国で書かれた短編小説を読んでいきます。後期の「外国文学Ⅷ」では、1930〜40年代の作品を扱います。||かつての中国では、文学は政治や革命運動とも密接にからまり、文学活動が革命運動の一部分であるとの考えさえありました。当時の社会派の作品が、今の私たちの目から見て「おもしろい」かどうか、作品が書かれた当時の社会背景などをふまえた上で、改めて考えてみたいと思います。||インターネットはもちろん、テレビもラジオも一般的でなかった当時において、文学は人々の精神に直接うったえかけることのできるほとんど唯一の媒体でした。しかし、当時90パーセント近い中国人は文字を読むことができませんでしたし、近代化の必要にせまられる中、輝かしい伝統文化を捨て去ることに拒否反応を示した人もいました。||この授業では、文学作品を読むことを通して、中国の社会や歴史に対する理解を深めるのを目的にします。読書好きの人はもちろん、文学って難しそうだと思っている人、そして中国に対してあまり良い印象を持っていない人もどうぞおいでください。実際に作品に触れることで、何かしら発見があるはずです。||なお、作品1篇について1〜2人ずつ、履修者を代表して口頭発表をしてもらう予定です。発表をたたき台にして教員が問題点を析出し、出席者全員に意見を聞きます。全体での議論を通して、作品理解が深まればいいと思います。
  • 2020, この授業は、ZOOMを利用した双方向授業と、K-SMAPYⅡを用いた課題の提示および提出を組み合わせて実施します。対面式授業15回分の内容を、ZOOM利用の双方向授業12回とと課題提出3回分で代替させる予定です。||はじめて中国語を学ぶ学生を対象に、1年間をかけて発音から文法まで、基礎レベルの事柄を全て扱います。前期の「中国語演習ⅠA」では、主に発音と、ごく基本的な文の構造を学びます。||中国語は日本語とも英語とも全く異質の言語です。単語は、ピンインという発音のローマ字表記と、一部簡略化された漢字(簡体字)、意味の3つをセットでおぼえる必要がありますし、人称変化や活用がなく、言葉の並び順で文の意味が全て決まってくるなど、はじめて中国語に触れる人にとっては珍しいことばかりかもしれません。やさしく順を追って、説明と練習を繰り返しますので、どうか少しずつ慣れていってください。
  • 2020, -
  • 2020, この授業は、主に Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施します。||前期の「中国語演習ⅠA」に引き続き、発音から文法まで、基礎レベルの事柄を全て身につけてもらいます。「ⅠB」では語彙・文法について解説しながら、2年次で長文読解にとりくむ準備をします。||中国語は日本語とも英語とも全く異質の言語です。単語は、ピンインという発音のローマ字表記と、一部簡略化された漢字(簡体字)、意味の3つをセットでおぼえる必要がありますし、人称変化や活用がなく、言葉の並び順で文の意味が全て決まってくるなど、はじめて中国語に触れる人にとっては珍しいことばかりかもしれません。やさしく順を追って、説明と練習を繰り返しますので、どうか少しずつ慣れていってください。
  • 2020, この授業は、K-SMAPYⅡを用いた課題の提示および提出と、ZOOMを利用した双方向授業を組み合わせて実施します。前期は、対面式授業15回分の内容を他の方式(ZOOMと課題)で代替させますが、後期は対面式授業に戻る予定です。||この科目は、中学校・高等学校の教員免許を取得する際の必修科目です。高等学校における外国語教育の目標は、「外国語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりするコミュニケーション能力を養う」こととされており、中国語においてもコミュニケーション能力の育成に留意する必要があります。この授業では、中等教育における中国語教育の意義について考えながら、入門レベルからコミュニケーション能力の育成までどのように行うのがふさわしいかを議論します。||言うまでもなく、教える側には中国語に対する十分な理解が求められます。初級から中級段階までの文法事項を確認し、わかりやすく説明できる能力を養った上で、発音から初級段階修了までの指導法を模擬授業を通して検討していきます。
  • 2021, 中級レベルの中国語を習得済みの学生を対象に、実用的な中国語運用能力を身につけるトレーニングをします。2年程度の中国語学習歴がある人のみ履修できます。||「実用的」というと会話を思い浮かべる人もいますが、中国語の日常会話は、基本的な語彙力・読解力・聞き取り能力・発音と発話のコツが備わっていれば、あとは個々人の経験の量次第で上達します。この「中国語展開演習」では、A(前期)とB(後期)を通して「日常会話レベル」のずっと上を目指します。||具体的には「読むこと」と「聞くこと」、つまり「インプット」に重点を置きます。前期の「中国語展開演習A」では、特に「読むこと」の能力を完成に近づけます。現代中国語の文章を、できるだけたくさん読んで解釈します。中級レベルの語学力で対応できるものから、難易度の高いものまで読みこなしながら、書かれた内容がきちんと理解できたかどうか確認していきます。中には、中国に関する知識がないと太刀打ちできないものもあります。この機会に、中国語の文章(インターネット・新聞・書籍)を通じて情報を得るためのコツもつかんでください。||読解力は「聴くこと」「書くこと」「話すこと」のベースにもなる大切な能力です。そして、「書いてある言葉の表面的な意味がとれる」ことだけを指すわけではなく、テクストの内容についての確かな理解を必要とします。読解力を身につけるため、中国語を学んだ以上、「多読」は卒業前に一度は経験しておいてほしいトレーニングです。||文章を読みながら、「これってどういうこと?」というのを逐一確認し、翻訳を提出してもらいます。翻訳は、原文のニュアンスを生かして、「私はこう理解した」というのがわかるようにします。
  • 2021, 中級レベルの中国語を習得済みの学生を対象に、実用的な中国語運用能力を身につけるトレーニングをします。2年程度の中国語学習歴がある人のみ履修できます。||「実用的」というと「会話」を思い浮かべる人もいますが、中国語の日常会話は、基本的な語彙力・読解力・聞き取り能力・発音と発話のコツが備わっていれば、あとは個々人の経験の量次第で上達します。この「中国語展開演習」では、前期のAと後期のBを通して「日常会話レベル」のずっと上を目指します。||具体的には「読むこと」と「聴くこと」、つまり「インプット」に重点を置きます。後期の「中国語展開演習B」では、特に「聴き取ること」の能力を完成に近づけます。前期に行った読解力トレーニングの成果をふまえて、耳だけを使って中国語を理解する練習をします。文字テキストは使用せずに、何が話されたのかを把握するには、ある程度の単語を知っていて、中国語の文法構造がしっかり身についている必要がありますが、もう一つ大切なことは「慣れ」です。||日常生活で話されるフレーズから始めて、平易な長文を聴き取るトレーニングを繰り返します。最終的にはニュースの聞き取りにチャレンジしてもらいます。
  • 2021, みなさんが日常的に感じている疑問や、これまでに学校で習った事柄、ニュース等でとりあげられる出来事について、少しつっこんで考えてみたいと思います。各自が研究テーマを決め、それについて必要事項を調査し、自分の考えを発表してもらいます。||発表の際には、プレゼンテーションの作法に従ってください。レジュメの作り方や論点の整理の仕方、参考文献の明示、資料の引用方法など、この機会に研究発表の基本を身につけましょう。||物事には多様な見方があり、みなさんが「正しい」と思うことも、別の人から違和感を持たれることがあります。自分で選んだテーマについて、できるかぎり多方面から考えてほしいと思います。独りよがりの「正しさ」に陥らないように、自分の考えを逐一疑う癖をつけてください。そのために、出席者全員で議論をしながら、複眼的な思考を養うためのトレーニングをします。||扱うテーマは、固い(学術的に見える)ものでなくともかまいませんが、持って行き方によって社会学や政治学、広い意味での文化研究の題材になりそうなものがお勧めです。自分では思いつかないという場合には、相談に乗ります。||なお、担当教員は20世紀の中国文学が専門です。中国の文学・文化・社会について卒論で扱ってみようかと考えている人は、是非来て下さい。もちろん、それ以外のテーマも歓迎します。||最終的には発表内容をふまえて、レポートを提出してもらいます。
  • 2021, みなさんがこれまでに履修した外国の文化に関する講義や演習をふまえて、ご自分なりの考えをまとめるためのお手伝いをします。3年生は卒論の第一次題目に即して、4年生は執筆中の卒論に基づいて、研究発表をしてもらいます。||前期に引き続いて、テーマ設定の妥当性、文献の調査方法、口頭発表の方法、論文(レポート)の構成、研究対象との向き合い方など、履修者それぞれの興味関心を尊重しながらアドバイスします。また、受講者全体で意見を出し合い、討論することになります。||担当教員は中国の文学・文化・社会について専攻していますので、広い意味での中国(中国語圏・華人文化圏)に関するテーマを、自分なりに調査し、考察してみたい方は、是非おいでください(それ以外のテーマも歓迎します)。||最後にレポートを提出してもらい、可能であれば小冊子にまとめる予定です。レポートは、卒論の一部になるものを目指しましょう。
  • 2021, 20世紀前半の中国で書かれた短編小説を読んでいきます。前期の「外国文学Ⅶ」では、主に1920年代の作品を扱います。||かつての中国では、文学は政治や革命運動とも密接にからまり、文学活動が革命運動の一部分であるとの考えさえありました。当時の社会派の作品が、今の私たちの目から見て「おもしろい」かどうか、作品が書かれた当時の社会背景などをふまえた上で、改めて考えてみたいと思います。||インターネットはもちろん、テレビもラジオも一般的でなかった当時において、文学は人々の精神に直接うったえかけることのできるほとんど唯一の媒体でした。しかし、当時90パーセント近い中国人は文字を読むことができませんでしたし、近代化の必要にせまられる中、輝かしい伝統文化を捨て去ることに拒否反応を示した人もいました。||この授業では、文学作品を読むことを通して、中国の社会や歴史に対する理解を深めるのを目的にします。読書好きの人はもちろん、文学って難しそうだと思っている人、そして中国に対してあまり良い印象を持っていない人もどうぞおいでください。実際に作品に触れることで、何かしら発見があるはずです。||なお、作品1篇について1人ずつ、履修者を代表して口頭発表をしてもらう予定です。発表をたたき台にして教員が問題点を析出し、出席者全員に意見を聞きます。全体での議論を通して、作品理解が深まればいいと思います。
  • 2021, 20世紀前半の中国で書かれた短編小説を読んでいきます。後期の「外国文学Ⅷ」では、1930〜40年代の作品を扱います。||かつての中国では、文学は政治や革命運動とも密接にからまり、文学活動が革命運動の一部分であるとの考えさえありました。当時の社会派の作品が、今の私たちの目から見て「おもしろい」かどうか、作品が書かれた当時の社会背景などをふまえた上で、改めて考えてみたいと思います。||インターネットはもちろん、テレビもラジオも一般的でなかった当時において、文学は人々の精神に直接うったえかけることのできるほとんど唯一の媒体でした。しかし、当時90パーセント近い中国人は文字を読むことができませんでしたし、近代化の必要にせまられる中、輝かしい伝統文化を捨て去ることに拒否反応を示した人もいました。||この授業では、文学作品を読むことを通して、中国の社会や歴史に対する理解を深めるのを目的にします。読書好きの人はもちろん、文学って難しそうだと思っている人、そして中国に対してあまり良い印象を持っていない人もどうぞおいでください。実際に作品に触れることで、何かしら発見があるはずです。||なお、作品1篇について1〜2人ずつ、履修者を代表して口頭発表をしてもらう予定です。発表をたたき台にして教員が問題点を析出し、出席者全員に意見を聞きます。全体での議論を通して、作品理解が深まればいいと思います。
  • 2021, はじめて中国語を学ぶ学生を対象に、1年間をかけて発音から文法まで、基礎レベルの事柄を全て扱います。前期の「中国語演習ⅠA」では、主に発音と、ごく基本的な文の構造を学びます。||中国語は日本語とも英語とも異質の言語です。単語は、ピンインという発音のローマ字表記と、一部簡略化された漢字(簡体字)、意味の3つをセットでおぼえる必要がありますし、人称変化や活用がなく、言葉の並び順で文の意味が全て決まってくることなど、はじめて中国語に触れる人にとって珍しいことが多いと思います。やさしく順を追って、説明と練習を繰り返しますので、どうか少しずつ慣れていってください。
  • 2021, 前期の内容については、(中国語演習ⅠA 渋谷 白井 重範 土曜1限)を参照してください。後期の内容については、(中国語演習ⅠB 渋谷 白井 重範 土曜1限)を参照してください。
  • 2021, 前期の「中国語演習ⅠA」に引き続き、発音から文法まで、基礎レベルの事柄を全て身につけてもらいます。「ⅠB」では語彙・文法について解説しながら、2年次で長文読解にとりくむ準備をします。||中国語は日本語とも英語とも全く異質の言語です。単語は、ピンインと簡体字、意味の3つをセットでおぼえる必要がありますし、人称変化や活用がなく、言葉の並び順で文の意味が全て決まってくるなど、はじめて中国語に触れる人には珍しいことが多いでしょう。やさしく順を追って、説明と練習を繰り返しますので、どうか少しずつ慣れていってください。
  • 2021, この科目は、中学校・高等学校の教員免許を取得する際の必修科目です。高等学校における外国語教育の目標は、「外国語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりするコミュニケーション能力を養う」こととされており、中国語においてもコミュニケーション能力の育成に留意する必要があります。この授業では、中等教育における中国語教育の意義について考えながら、入門レベルからコミュニケーション能力の育成までどのように行うのがふさわしいかを議論します。||言うまでもなく、教える側には中国語に対する十分な理解が求められます。初級から中級段階までの文法事項を確認し、わかりやすく説明できる能力を養った上で、発音から初級段階修了までの指導法を模擬授業を通して検討していきます。
  • 2022, はじめて中国語を学ぶ学生を対象に、中国語をやさしく、詳しく指導します。後期の「中国語Ⅱ」と合わせ、1年間で初級レベルの内容を網羅します。前期の「中国語Ⅰ」では、主に発音と、ごく基礎的な文の構造を学びます。||中国語は日本語とも英語とも異質の言語です。単語は、ピンインという発音のローマ字表記と、一部簡略化された漢字(簡体字)、意味の3つをセットでおぼえる必要がありますし、人称変化や活用がなく、言葉の並び順で文の意味が全て決まってくることなど、はじめて中国語に触れる人にとって珍しいことが多いと思います。やさしく順を追って、説明と練習を繰り返しますので、少しずつ慣れていってください。
  • 2022, はじめて中国語を学ぶ学生を対象に、中国語をやさしく、詳しく指導します。前期の「中国語Ⅰ」と合わせ、1年間で初級レベルの内容を網羅します。後期の「中国語Ⅱ」では、文の構造について学びを深め、少し難しい表現も使いこなせるようにします。||中国語は日本語とも英語とも異質の言語です。単語は、ピンインという発音のローマ字表記と、一部簡略化された漢字(簡体字)、意味の3つをセットでおぼえる必要がありますし、人称変化や活用がなく、言葉の並び順で文の意味が全て決まってくることなど、はじめて中国語に触れる人にとって珍しいことが多いと思います。やさしく順を追って、説明と練習を繰り返しますので、少しずつ慣れていってください。
  • 2022, 初級段階で習った文法事項や語彙をふまえて、少し高度な読解にチャレンジします。テキストは中国語の短い小説(ショートショート)にピンインと語釈をつけたもので、教科書的ではない活きた中国語表現が散りばめられています。一字一句漏らさずに内容を理解するとともに、朗読にも取り組んでもらいます。
  • 2022, 初級段階で習った文法事項や語彙をふまえて、少し高度な読解にチャレンジします。テキストは中国語の短い小説(ショートショート)にピンインと語釈をつけたもので、教科書的ではない活きた中国語表現が散りばめられています。一字一句漏らさずに内容を理解するとともに、朗読にも取り組んでもらいます。
  • 2022, この授業では、外国語文化学科で学び始めるみなさんが、大学での学修方法を理解しつつ、学修に主体的に取り組む方法を学びます。大学での学修は、高校までとは大きな違いがあるためです。|具体的には、ノートのとり方や整理の仕方、大学生に求められる高度な日本語運用能力の鍛え方、図書館やインターネットを使った文献調査の方法、研究のルールとテーマ設定の仕方、そしてレポート(term paper)の書き方などを、徐々に、そして確実に、学んでいきます。一つ一つの課題に対処していくことで、大学生らしい学修スキル、ならびに卒業論文を執筆するための基礎的スキルを身につけます。
  • 2022, 中国語の文章をたくさん読み、内容を理解した上で、原文のニュアンスを生かした日本語訳を仕上げます。読みごたえのあるエッセイや新聞記事、法律の条文、学術論文まで、さまざまな形式の中国語を読みこなす中で、文体の違いを体感し、中国語を通して情報を得るためのインプット能力を完成に近づけます。||2年程度の中国語学習歴がある人のみ履修できます。
  • 2022, 中国語の音声をたくさん聴いて、内容を理解するトレーニングをします。前期に行った読解力トレーニングの成果をふまえ、文字テキストは使用せずに、耳だけを使って中国語を理解する練習をします。||日常生活で話されるフレーズから始めて、平易な長文を聴き取るトレーニングを繰り返します。最終的にはニュースの聞き取りにチャレンジしてもらいます。||2年程度の中国語学習歴がある人のみ履修できます。
  • 2022, 20世紀の中国で書かれた短編小説を、当時の歴史や社会と関連づけながら読んでいきます。前期の「外国文学Ⅶ」では、主に1920年代の作品を扱います。||テクストは日本語訳を使用しますので、中国語に自信のない方、中国語に触れたことのない方も履修できます。||読書好きの人はもちろん、文学って難しそうだと思っている人、そして中国に対してあまり良い印象を持っていない人も来てください。少し前の中国について、実際に作品に触れることで、いろいろな発見があるはずです。||作品1篇について1人ずつ、履修者を代表して簡単な口頭発表をしてもらう予定です。発表をたたき台にして教員が問題点を析出し、出席者全員に意見を聞きます。全体での議論を通して、作品理解が深まればいいと思います。
  • 2022, 20世紀の中国で書かれた短編小説を、当時の歴史や社会と関連づけながら読んでいきます。後期の「外国文学Ⅷ」では、まず1930〜40年代の小説を扱い、その後で映画作品と絡めて、1980年代までの社会の流れをフォローします。||テクストは日本語訳を使用しますので、中国語に自信のない方、中国語に触れたことのない方も履修できます。||読書好きの人はもちろん、文学って難しそうだと思っている人、そして中国に対してあまり良い印象を持っていない人も来てください。少し前の中国について、実際に作品に触れることで、いろいろな発見があるはずです。||作品1篇について1人ずつ、履修者を代表して簡単な口頭発表をしてもらう予定です。発表をたたき台にして教員が問題点を析出し、出席者全員に意見を聞きます。全体での議論を通して、作品理解が深まればいいと思います。
  • 2022, みなさんが日常的に感じている疑問や、これまでに学校で習った事柄、ニュース等でとりあげられる出来事について、少しつっこんで考えてみたいと思います。各自が研究テーマを決め、それについて必要事項を調査し、自分の考えを発表してもらいます。||発表の際には、プレゼンテーションの作法に従ってください。レジュメの作り方や論点の整理の仕方、参考文献の明示、資料の引用方法など、この機会に研究発表の基本を身につけましょう。||物事には多様な見方があり、みなさんが「正しい」と思うことも、別の人から違和感を持たれることがあります。自分で選んだテーマについて、できるかぎり多方面から考えてほしいと思います。独りよがりの「正しさ」に陥らないように、自分の考えを逐一疑う癖をつけてください。そのために、出席者全員で議論をしながら、複眼的な思考を養うためのトレーニングをします。||扱うテーマは、固い(学術的に見える)ものでなくともかまいませんが、持って行き方によって社会学や政治学、広い意味での文化研究の題材になりそうなものがお勧めです。自分では思いつかないという場合には、相談に乗ります。||なお、担当教員は20世紀の中国文学が専門です。中国の文学・文化・社会について卒論で扱ってみようかと考えている人は、是非来て下さい。もちろん、それ以外のテーマも歓迎します。||最終的には発表内容をふまえて、レポートを提出してもらいます。
  • 2022, みなさんがこれまでに履修した外国の文化に関する講義や演習をふまえて、ご自分なりの考えをまとめるためのお手伝いをします。3年生は卒論の第一次題目に即して、4年生は執筆中の卒論に基づいて、研究発表をしてもらいます。||前期に引き続いて、テーマ設定の妥当性、文献の調査方法、口頭発表の方法、論文(レポート)の構成、研究対象との向き合い方など、履修者それぞれの興味関心を尊重しながらアドバイスします。また、受講者全体で意見を出し合い、討論することになります。||担当教員は中国の文学・文化・社会について専攻していますので、広い意味での中国(中国語圏・華人文化圏)に関するテーマを、自分なりに調査し、考察してみたい方は、是非おいでください(それ以外のテーマも歓迎します)。||最後にレポートを提出してもらい、可能であれば小冊子にまとめる予定です。レポートは、卒論の一部になるものを目指しましょう。
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023
  • 2023, はじめて中国語を学ぶ学生を対象に、中国語をやさしく、詳しく指導します。後期の「中国語Ⅱ」と合わせ、1年間で初級レベルの内容を網羅します。前期の「中国語Ⅰ」では、主に発音と、ごく基礎的な文の構造を学びます。||中国語は日本語とも英語とも異質の言語です。単語は、ピンインという発音のローマ字表記と、一部簡略化された漢字(簡体字)、意味の3つをセットでおぼえる必要がありますし、人称変化や活用がなく、言葉の並び順で文の意味が全て決まってくることなど、はじめて中国語に触れる人にとって珍しいことが多いと思います。やさしく順を追って、説明と練習を繰り返しますので、少しずつ慣れていってください。
  • 2023, はじめて中国語を学ぶ学生を対象に、中国語をやさしく、詳しく指導します。前期の「中国語Ⅰ」と合わせ、1年間で初級レベルの内容を網羅します。後期の「中国語Ⅱ」では、文の構造について学びを深め、少し難しい表現も使いこなせるようにします。||中国語は日本語とも英語とも異質の言語です。単語は、ピンインという発音のローマ字表記と、一部簡略化された漢字(簡体字)、意味の3つをセットでおぼえる必要がありますし、人称変化や活用がなく、言葉の並び順で文の意味が全て決まってくることなど、はじめて中国語に触れる人にとって珍しいことが多いと思います。やさしく順を追って、説明と練習を繰り返しますので、少しずつ慣れていってください。
  • 2023, 初級段階で習った文法事項や語彙をふまえて、少し高度な読解にチャレンジします。テキストは中国語の短い小説(ショートショート)にピンインと語釈をつけたもので、教科書的ではない活きた中国語表現が散りばめられています。一字一句漏らさずに内容を理解するとともに、朗読にも取り組んでもらいます。
  • 2023, 初級段階で習った文法事項や語彙をふまえて、少し高度な読解にチャレンジします。テキストは中国語の短い小説(ショートショート)にピンインと語釈をつけたもので、教科書的ではない活きた中国語表現が散りばめられています。一字一句漏らさずに内容を理解するとともに、朗読にも取り組んでもらいます。
  • 2023, 中国語の文章をたくさん読み、内容を理解した上で、原文のニュアンスを生かした日本語訳を仕上げます。読みごたえのあるエッセイや新聞記事、法律の条文、学術論文まで、さまざまな形式の中国語を読みこなす中で、文体の違いを体感し、中国語を通して情報を得るためのインプット能力を完成に近づけます。||2年程度の中国語学習歴がある人のみ履修できます。
  • 2023, 中国語の音声をたくさん聴いて、内容を理解するトレーニングをします。前期に行った読解力トレーニングの成果をふまえ、文字テキストは使用せずに、耳だけを使って中国語を理解する練習をします。||日常生活で話されるフレーズから始めて、平易な長文を聴き取るトレーニングを繰り返します。最終的にはニュースの聞き取りにチャレンジしてもらいます。||2年程度の中国語学習歴がある人のみ履修できます。
  • 2023, 20世紀の中国で書かれた短編小説を、当時の歴史や社会と関連づけながら読んでいきます。前期の「外国文学Ⅶ」では、主に1920年代の作品を扱います。||テクストは日本語訳を使用しますので、中国語に自信のない方、中国語に触れたことのない方も履修できます。||作品1篇について1人ずつ、履修者を代表して簡単な口頭発表(作品の要約・分析など)をしてもらう予定です。発表をたたき台にして教員が問題点を析出し、出席者全員に意見を聞きます。全体での議論を通して、作品理解が深まればいいと思います。
  • 2023, 20世紀の中国で書かれた短編小説を、当時の歴史や社会と関連づけながら読んでいきます。後期の「外国文学Ⅷ」では、まず1930〜40年代の小説を扱い、その後で映画作品と絡めて、1980年代までの社会の流れをフォローします。||テクストは日本語訳を使用しますので、中国語に自信のない方、中国語に触れたことのない方も履修できます。||作品1篇について1人ずつ、履修者を代表して簡単な口頭発表(作品要約・分析など)をしてもらう予定です。発表をたたき台にして教員が問題点を析出し、出席者全員に意見を聞きます。全体での議論を通して、作品理解が深まればいいと思います。
  • 2023, みなさんが日常的に感じている疑問や、これまでに学校で習った事柄、ニュース等でとりあげられる出来事について、少しつっこんで考えてみたいと思います。各自が研究テーマを決め、それについて必要事項を調査し、自分の考えを発表してもらいます。||発表の際には、プレゼンテーションの作法に従ってください。レジュメの作り方や論点の整理の仕方、参考文献の明示、資料の引用方法など、この機会に研究発表の基本を身につけましょう。||物事には多様な見方があり、みなさんが「正しい」と思うことも、別の人から違和感を持たれることがあります。自分で選んだテーマについて、できるかぎり多方面から考えてほしいと思います。独りよがりの「正しさ」に陥らないように、自分の考えを逐一疑う癖をつけてください。そのために、出席者全員で議論をしながら、複眼的な思考を養うためのトレーニングをします。||扱うテーマは、固い(学術的に見える)ものでなくともかまいませんが、持って行き方によって社会学や政治学、広い意味での文化研究の題材になりそうなものがお勧めです。自分では思いつかないという場合には、相談に乗ります。||なお、担当教員は20世紀の中国文学が専門です。中国の文学・文化・社会について卒論で扱ってみようかと考えている人は、是非来て下さい。もちろん、それ以外のテーマも歓迎します。||最終的には発表内容をふまえて、レポートを提出してもらいます。
  • 2023, みなさんがこれまでに履修した外国の文化に関する講義や演習をふまえて、ご自分なりの考えをまとめるためのお手伝いをします。3年生は卒論の第一次題目に即して、4年生は執筆中の卒論に基づいて、研究発表をしてもらいます。||前期に引き続いて、テーマ設定の妥当性、文献の調査方法、口頭発表の方法、論文(レポート)の構成、研究対象との向き合い方など、履修者それぞれの興味関心を尊重しながらアドバイスします。また、受講者全体で意見を出し合い、討論することになります。||担当教員は中国の文学・文化・社会について専攻していますので、広い意味での中国(中国語圏・華人文化圏)に関するテーマを、自分なりに調査し、考察してみたい方は、是非おいでください(それ以外のテーマも歓迎します)。||最後にレポートを提出してもらい、可能であれば小冊子にまとめる予定です。レポートは、卒論の一部になるものを目指しましょう。

学外活動

学協会活動

  • May 2005
  • Apr. 2000
  • Oct. 1998


Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.