2019, 教育実習に必要な準備を行う。前半は、実習校との交渉や、実習校・教育委員会等へ提出する書類作成に関して、個別面談を実施する。後半は以下の三点を行う。|①教育実習の基礎知識の確認|②授業の基本(主として授業づくり)を確認した上で学習指導案の作成|③履修カルテの振り返りによる課題の明確化(カルテの提出も求める)||ここ数年、本学実習生の学力不足に対する意見が、実習校から多く寄せられている。教科の専門知識のみならず、特に漢字の読み書きができないという意見が目立つため、受講者の学力状況に応じて漢字テスト等を行う可能性もある。教科知識、漢字ともに、中学校卒業レベルのものでテストを行うが、著しく得点が低い場合は、教育実習の内諾を得ていても単位を認定しないこともあるので、そのつもりで受講すること。どれだけ生徒と関わることが好きで、教えることが好きであっても、最低限の知識を有していなければ、教師としての本務を果たせないことを肝に銘じてほしい。
2019, 前半では、教育実習の経験を参加者相互で交流し、4つの視点(①使命感や責任感・教育的愛情に関すること、②社会性や対人関係能力に関すること、③生徒理解や学級経営に関すること、④教科内容等の指導力に関すること)から、「学べたこと」「学びきれなかったこと」「今後の課題」を明らかにする。同時に、履修カルテを用いて4年間の学びの履歴を振り返り、各自の個別課題を明確にし、今後の教師としての学びの方向性を見出す。|後半では、授業の事例研究などを通して子どもの学びをみる眼を養うこと、あらゆるものから学び取る構えを作ることを主たるテーマとして授業を行う。|
2019, 本講座は社会・地理歴史科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱うことにする。そして何よりも、学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養である。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、模擬授業を徹底的に実施したい。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りを行うこともある。
2019, 教師には「専門家」と「職人」の二つの側面があります。本講義では、「専門家」の側面から教師という仕事の奥深さを学び、教職の意義及び教員の役割や職務内容に関する理解を深めていきます。また、専門家に関する理論も扱いますが、様々な授業実践の視聴などを通して、教師の仕事を具体的に理解していきます。
2019, 本講座は社会・地理歴史科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱うことにする。そして何よりも、学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養である。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、模擬授業を徹底的に実施したい。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りを行うこともある。
2019, 本講座は社会科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱うことにする。学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養である。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、模擬授業を徹底的に実施したい。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りも行うことも考えている。||なお、中学校の社会科であるから、地理・歴史・公民全ての分野に関して基本的な知識を持ち、理解していなければならないことは言うまでもない。
2019, 授業における教師の仕事の中心は、授業の構想(デザイン)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学力と評価(3)学習理論と発達論(4)教室におけるコミュニケーション(5)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(6)授業の目的に適した指導技術(7)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。| また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”とったマニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知識・経験と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。| なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
2019
2020, 教師とはどのような職業なのか。その専門職としての特性を理解するために、公教育の目的と担い手である教師の存在意義を理解し、教職の職業的特徴を理解する。生徒への指導及びそれ以外の校務を含めた職務内容と、研修の意義と制度上の位置づけを把握し、専門職としての職務を遂行するために生涯にわたって学び続ける必要があることを理解する。専門職である教師には「専門家」と「職人」の二つの側面がある。本講義では、「専門家」の側面から教師という仕事の奥深さを学び、教職の意義及び教員の役割や職務内容に関する理解を深める。また、「専門家」に関する理論も扱うが、様々な授業実践の視聴などを通して、教師の仕事を具体的に理解していく。そのうえで、自身の教育歴を振り返りながら、教職を目指す意義を問い、教職への意志と意欲を育む。
2020, 授業における教師の仕事の中心は、授業の構想(デザイン)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学力と評価(3)学習理論と発達論(4)教室におけるコミュニケーション(5)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(6)授業の目的に適した指導技術(7)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。| また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”とったマニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知識・経験と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。| なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
2020, 本授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。(2020年8月22日加筆)||授業における教師の仕事の中心は、授業の構想(デザイン)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学力と評価(3)学習理論と発達論(4)教室におけるコミュニケーション(5)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(6)授業の目的に適した指導技術(7)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。| また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”とったマニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知識・経験と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。| なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
2020, 本授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。(2020年8月22日加筆)||授業における教師の仕事の中心は、授業の構想(デザイン)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学力と評価(3)学習理論と発達論(4)教室におけるコミュニケーション(5)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(6)授業の目的に適した指導技術(7)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。| また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”とったマニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知識・経験と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。| なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
2020, 教育実習に必要な準備を行う。前半は、実習校との交渉や、実習校・教育委員会等へ提出する書類作成に関して、個別面談を実施する。後半は以下の三点を行う。|①教育実習の基礎知識の確認|②授業の基本(主として授業づくり)を確認した上で学習指導案の作成|③履修カルテの振り返りによる課題の明確化(カルテの提出も求める)||ここ数年、本学実習生の学力不足に対する意見が、実習校から多く寄せられている。教科の専門知識のみならず、特に漢字の読み書きができないという意見が目立つため、受講者の学力状況に応じて漢字テストを行うことも検討したい。漢字テストを実施する場合、中学校卒業レベルのもので行うが、著しく得点が低ければ、教育実習の内諾を得ていても単位を認定しないこともある。どれだけ生徒と関わることが好きで、教えることが好きであっても、最低限の教養がなければ、教師としての本務を果たせないことを肝に銘じてほしい。
2020, 本授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。すでに承知かと思いますが、教育実習の多くが2学期に変更になっているため、本授業期間中に教育実習が行われることになる。したがって、受講者の教育実習期間の相違によって、授業内容が流動的になることを予めご承知頂きたい。具体的には初回授業でお知らせする。初回授業日が教育実習期間中の場合の対応については、後日、K-SAMPYⅡを通して告知するので、確認すること。(20200821加筆)||前半では、教育実習の経験を参加者相互で交流し、4つの視点(①使命感や責任感・教育的愛情に関すること、②社会性や対人関係能力に関すること、③生徒理解や学級経営に関すること、④教科内容等の指導力に関すること)から、「学べたこと」「学びきれなかったこと」「今後の課題」を明らかにする。同時に、履修カルテを用いて4年間の学びの履歴を振り返り、各自の個別課題を明確にし、今後の教師としての学びの方向性を見出す。|後半では、授業の事例研究などを通して子どもの学びをみる眼を養うこと、あらゆるものから学び取る構えを作ることを主たるテーマとして授業を行う。
2020, 本授業は、対面授業として実施する。ただし、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する回もあるので、後期の初回授業で示す予定の実施計画を必ず確認すること。また、K-SMAPYⅡからの連絡を必ず確認すること。(2020年8月22日加筆)||本講座は社会・地理歴史科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱う。そして、学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養になる。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、後期は模擬授業を徹底的に実施する。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りを行うことも考えている。
2020, 本授業は、対面授業として実施する。ただし、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する回もあるので、後期の初回授業で示す予定の実施計画を必ず確認すること。また、K-SMAPYⅡからの連絡を必ず確認すること。(2020年8月22日加筆)||本講座は社会・地理歴史科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱う。そして、学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養になる。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、後期は模擬授業を徹底的に実施する。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りを行うことも考えている。
2020, 本授業は、対面授業として実施する。ただし、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する回もあるので、後期の初回授業で示す予定の実施計画を必ず確認すること。また、K-SMAPYⅡからの連絡を必ず確認すること。(2020年8月22日加筆)||本講座は社会・地理歴史科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱う。そして、学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養になる。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、後期は模擬授業を徹底的に実施する。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りを行うことも考えている。
2020, 本授業は、対面授業として実施する。ただし、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する回もあるので、後期の初回授業で示す予定の実施計画を必ず確認すること。また、K-SMAPYⅡからの連絡を必ず確認すること。(2020年8月22日加筆)||本講座は社会・地理歴史科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱う。そして、学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養になる。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、後期は模擬授業を徹底的に実施する。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りを行うことも考えている。
2020, 本授業は、対面授業として実施する。ただし、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する回もあるので、後期の初回授業で示す予定の実施計画を必ず確認すること。また、K-SMAPYⅡからの連絡を必ず確認すること。(2020年8月22日加筆)||本講座は社会・地理歴史科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱う。そして、学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養になる。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、後期は模擬授業を徹底的に実施する。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りを行うことも考えている。
2020, 本授業は、対面授業として実施する。ただし、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する回もあるので、後期の初回授業で示す予定の実施計画を必ず確認すること。また、K-SMAPYⅡからの連絡を必ず確認すること。(2020年8月22日加筆)||本講座は社会・地理歴史科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱う。そして、学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養になる。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、後期は模擬授業を徹底的に実施する。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りを行うことも考えている。
2021, *本授業は遠隔授業(オンデマンド型)で行うことになりました。授業の進め方については、第1回のガイダンスで詳しく説明します。(2021年3月3日追記)||教師とはどのような職業なのか。その専門職としての特性を理解するために、公教育の目的と担い手である教師の存在意義を理解し、教職の職業的特徴を理解する。生徒への指導及びそれ以外の校務を含めた職務内容と、研修の意義と制度上の位置づけを把握し、専門職としての職務を遂行するために生涯にわたって学び続ける必要があることを理解する。専門職である教師には「専門家」と「職人」の二つの側面がある。本講義では、「専門家」の側面から教師という仕事の奥深さを学び、教職の意義及び教員の役割や職務内容に関する理解を深める。また、「専門家」に関する理論も扱うが、様々な授業実践の視聴などを通して、教師の仕事を具体的に理解していく。そのうえで、自身の教育歴を振り返りながら、教職を目指す意義を問い、教職への意志と意欲を育む。
2021, *本授業は遠隔授業(オンデマンド型)で行うことになりました。授業の進め方については、第1回のガイダンスで詳しく説明します。(2021年3月3日追記)||授業における教師の仕事の中心は、授業の構想(デザイン)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学習理論と発達論(3)教室におけるコミュニケーション(4)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(5)授業の目的に適した指導技術(6)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。| また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”とったマニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知識・経験と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。| なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
2021, *本授業は遠隔授業(オンデマンド型)で行うことになりました。授業の進め方については、第1回のガイダンスで詳しく説明します。(2021年3月3日追記)||授業における教師の仕事の中心は、授業の構想(デザイン)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学習理論と発達論(3)教室におけるコミュニケーション(4)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(5)授業の目的に適した指導技術(6)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。| また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”とったマニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知識・経験と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。| なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
2021, *本授業は遠隔授業(オンデマンド型)で行うことになりました。授業の進め方については、第1回のガイダンスで詳しく説明します。(2021年3月3日追記)||授業における教師の仕事の中心は、授業の構想(デザイン)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学習理論と発達論(3)教室におけるコミュニケーション(4)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(5)授業の目的に適した指導技術(6)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。| また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”とったマニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知識・経験と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。| なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
2021, 今まで教職課程で学んできた内容を再確認し、教育実習へ向けた課題を明らかにする。|具体的には、以下の三点を大きなテーマとして設定する。||1.教育実習における基礎知識の確認|2.履修カルテの振り返りによる課題の明確化(カルテの提出も求める)|3.授業の基本(主として授業づくり)を確認した上での学習指導案の作成||ここしばらく、本学実習生の学力不足に対する意見が、実習校から多く寄せられている。教科の専門知識に加えて、漢字の読み書きがおぼつかないという指摘が目立っている。どれだけ生徒と関わることや教えることが好きであっても、最低限の教養がなければ教師としての本務を果たせないことを肝に銘じてほしい。
2021, 本授業では、前半と後半で内容を大きく分けることにする。||前半は、教育実習の経験を参加者相互で交流し、「学べたこと」「学びきれなかったこと」「今後の課題」を整理する。そして、各自の個別課題を明確にし、今後の教師としての学びの方向性を見出す。その際、適宜、履修カルテを用いて4年間の学びの履歴を振り返る。|||後半では、4つの視点(①使命感や責任感・教育的愛情に関すること、②社会性や対人関係能力に関すること、③生徒理解や学級経営に関すること、④教科内容等の指導力に関すること)を設定し、事例研究を通して子どもの学びをみる眼を養うこと、あらゆるものから学び取る構えを作ることを目指す。
2021, 本学において、前期の地理歴史科教育法Ⅰは主に理論編、後期の地理歴史科教育法Ⅱは主に実践編と位置付けているので、必ず前期・後期の1年間を通して履修しなければならない。||本授業では、(1)学習指導要領の理解(2)地理歴史科における評価(3)教科書研究(4)教材研究の方法(5)実践事例の検討(6)ICTの活用を含む教育方法の探究(7)授業デザインと学習指導案について扱う。なお、本授業では、感染症対策を講じた上で、グループワークや学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって理解を深めていく。本授業をを受講することが、主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろう。
2021, 前期の内容については、(地理歴史科教育法Ⅰ 渋谷 齋藤 智哉 月曜2限)を参照してください。後期の内容については、(地理歴史科教育法Ⅱ 渋谷 齋藤 智哉 月曜2限)を参照してください。
2021, 本授業は、対面授業として実施する。ただし、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する回もあるので、後期の初回授業で示す予定の実施計画を必ず確認すること。また、K-SMAPYⅡからの連絡を必ず確認すること。(2020年8月22日加筆)||本講座は社会・地理歴史科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱う。そして、学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養になる。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、後期は模擬授業を徹底的に実施する。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りを行うことも考えている。
2021, 本学において、前期の地理歴史科教育法Ⅰは主に理論編、後期の地理歴史科教育法Ⅱは主に実践編と位置付けているので、必ず前期・後期の1年間を通して履修しなければならない。||本授業では、(1)学習指導要領の理解(2)地理歴史科における評価(3)教科書研究(4)教材研究の方法(5)実践事例の検討(6)ICTの活用を含む教育方法の探究(7)授業デザインと学習指導案について扱う。なお、本授業では、感染症対策を講じた上で、グループワークや学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって理解を深めていく。本授業をを受講することが、主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろう。
2021, 前期の内容については、(地理歴史科教育法Ⅰ 渋谷 齋藤 智哉 水曜1限)を参照してください。後期の内容については、(地理歴史科教育法Ⅱ 渋谷 齋藤 智哉 水曜1限)を参照してください。
2021, 本授業は、対面授業として実施する。ただし、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する回もあるので、後期の初回授業で示す予定の実施計画を必ず確認すること。また、K-SMAPYⅡからの連絡を必ず確認すること。(2020年8月22日加筆)||本講座は社会・地理歴史科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱う。そして、学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養になる。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、後期は模擬授業を徹底的に実施する。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りを行うことも考えている。
2022, 授業における教師の仕事の中心は、授業の構想(デザイン)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学習理論と発達論(3)教室におけるコミュニケーション(4)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(5)授業の目的に適した指導技術(6)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。||また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”マニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知見と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。||なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
2022, 本授業では、前半と後半で内容を大きく分ける。||前半は、教育実習の経験を参加者相互で交流し、「学べたこと」「学びきれなかったこと」「今後の課題」を整理する。そして、各自の個別課題を明確にし、今後の教師としての学びの方向性を見出す。その際、適宜、履修カルテを用いて4年間の学びの履歴を振り返る。また、グループ発表の方法は、ICT機器の活用を条件とする。||後半では、4つの視点(①使命感や責任感・教育的愛情に関すること、②社会性や対人関係能力に関すること、③生徒理解や学級経営に関すること、④教科内容等の指導力に関すること)を設定し、事例研究を通して子どもの学びをみる眼を養うこと、あらゆるものから学ぶ構えを作ることを目指す。
2022, 本授業では、(1)学習指導要領の理解(2)地理歴史科における評価(3)教科書研究(4)教材研究の方法(5)実践事例の検討(6)ICT機器の活用を含む教育方法の探究(7)授業デザインと学習指導案について扱う。また、本授業では、グループワークや学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって理解を深める。||なお、本学では、前期の地理歴史科教育法Ⅰは理論編、後期の地理歴史科教育法Ⅱは実践編と位置付けている。そのため、地理歴史科教育法Ⅰ、地理歴史科教育法Ⅱの両方を履修しなくてはならない。
2022, 前期の内容については、(地理歴史科教育法Ⅰ 渋谷 齋藤 智哉 月曜2限)を参照してください。後期の内容については、(地理歴史科教育法Ⅱ 渋谷 齋藤 智哉 月曜2限)を参照してください。
2022, 本授業では、前期の地理歴史科教育法Ⅰ(理論編)の内容を踏まえ、模擬授業を徹底的に行う。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りも行うことで、実践力の向上を図る。
2022, 教師とはどのような職業なのでしょうか。その専門職としての特性を理解するために、公教育の目的と担い手である教師の存在意義を理解し、教職の職業的特徴を学びます。生徒への指導及びそれ以外の校務を含めた職務内容と、研修の意義と制度上の位置づけを把握し、専門職として職務を遂行するために生涯にわたって学び続ける必要があることを理解します。専門職である教師には「専門家」と「職人」の二つの側面があります。本講義では、「専門家」の側面から教師という仕事の奥深さを学び、教職の意義及び教員の役割や職務内容に関する理解を深めます。また、「専門家」に関する理論も扱いますが、授業映像等の視聴を通して、教師の仕事を具体的に理解していきます。そのうえで、自身の教育体験を振り返りながら、教職を目指す意義を問いなおし、教職への意志と意欲を育みます。
2022, 授業における教師の仕事の中心は、授業の構想(デザイン)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学習理論と発達論(3)教室におけるコミュニケーション(4)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(5)授業の目的に適した指導技術(6)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。||また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”マニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知見と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。||なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
2022, 授業における教師の仕事の中心は、授業の構想(デザイン)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学習理論と発達論(3)教室におけるコミュニケーション(4)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(5)授業の目的に適した指導技術(6)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。||また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”マニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知見と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。||なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
2022, 今まで教職課程で学んできた内容を再確認し、教育実習へ向けた課題を明らかにします。|具体的には、以下の三点をテーマとして設定します。||1.教育実習における基礎知識の確認|2.履修カルテの振り返りによる課題の明確化(カルテの提出も求める)|3.授業の基本(主として授業づくり)を確認した上での学習指導案の作成||教育実習校から、本学学生の学力不足に対する意見を寄せられることが増えています。教科内容の知識や理解だけでなく、漢字の読み書きに対する指摘が増えています。どれだけ生徒と関わることや教えることが好きであっても、最低限の教養がなければ教師としての本務を果たせません。この授業を通して各自の課題を明確にし、教育実習の準備を進めてもらいたい。
2022, 本授業では、(1)学習指導要領の理解(2)地理歴史科における評価(3)教科書研究(4)教材研究の方法(5)実践事例の検討(6)ICT機器の活用を含む教育方法の探究(7)授業デザインと学習指導案について扱う。また、本授業では、グループワークや学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって理解を深める。||なお、本学では、前期の地理歴史科教育法Ⅰは理論編、後期の地理歴史科教育法Ⅱは実践編と位置付けている。そのため、地理歴史科教育法Ⅰ、地理歴史科教育法Ⅱの両方を履修しなくてはならない。
2022, 前期の内容については、(地理歴史科教育法Ⅰ 渋谷 齋藤 智哉 水曜1限)を参照してください。後期の内容については、(地理歴史科教育法Ⅱ 渋谷 齋藤 智哉 水曜1限)を参照してください。
2022, 本授業では、前期の地理歴史科教育法Ⅰ(理論編)の内容を踏まえ、模擬授業を徹底的に行う。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りも行うことで、実践力の向上を図る。
2023
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2023, 授業における教師の仕事の中心は、授業のデザイン(構想)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学習理論と発達論(3)教室におけるコミュニケーション(4)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(5)授業の目的に適した指導技術(6)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。||また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”マニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知見と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。||なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
2023, 本授業では、前半と後半で内容を大きく分ける。||前半は、教育実習の経験を参加者相互で交流し、「学べたこと」「学びきれなかったこと」「今後の課題」を整理する。そして、各自の個別課題を明確にし、今後の教師としての学びの方向性を見出す。その際、適宜、履修カルテを用いて4年間の学びの履歴を振り返る。また、グループ発表の方法は、ICT機器の活用を条件とする。||後半では、4つの視点(①使命感や責任感・教育的愛情に関すること、②社会性や対人関係能力に関すること、③生徒理解や学級経営に関すること、④教科内容等の指導力に関すること)を設定し、事例研究を通して子どもの学びをみる眼を養うこと、あらゆるものから学ぶ構えを作ることを目指す。
2023, 本授業では、(1)学習指導要領の理解(2)地理歴史科における評価(3)教科書研究(4)教材研究の方法(5)実践事例の検討(6)ICT機器の活用を含む教育方法の探究(7)授業デザインと学習指導案について扱う。また、本授業では、グループワークや学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって理解を深める。||なお、本学では、前期の地理歴史科教育法Ⅰは理論編、後期の地理歴史科教育法Ⅱは実践編と位置付けている。そのため、地理歴史科教育法Ⅰ、地理歴史科教育法Ⅱの両方を履修しなくてはならない。
2023, 前期の内容については(地理歴史科教育法Ⅰ 渋谷 齋藤 智哉 月曜2限)を参照してください。後期の内容については(地理歴史科教育法Ⅱ 渋谷 齋藤 智哉 月曜2限)を参照してください。
2023, 本授業では、前期の地理歴史科教育法Ⅰ(理論編)の内容を踏まえ、模擬授業を徹底的に行う。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りも行うことで、実践力の向上を図る。
2023, 指定する文献の検討を通して、戦後の国語教育で何が問題とされ、いかに論じられ、どのような実践が積み重ねてこられたかを理解する。また、国語教育の実践を行う立場として、自らの実践にどのように活かせるかを考察する。||なお、大学院文学研究科文学専攻高度国語・日本語教育コースへ進学し、国語教育に関する研究を考えている学生は、大学院での研究につながる基礎的な内容となります。
2023, 教師とはどのような職業なのでしょうか。その専門職としての特性を理解するために、公教育の目的と担い手である教師の存在意義を理解し、教職の職業的特徴を学びます。生徒への指導及びそれ以外の校務を含めた職務内容と、研修の意義と制度上の位置づけを把握し、専門職として職務を遂行するために生涯にわたって学び続ける必要があることを理解します。専門職である教師には「専門家」と「職人」の二つの側面があります。本講義では、「専門家」の側面から教師という仕事の奥深さを学び、教職の意義及び教員の役割や職務内容に関する理解を深めます。また、「専門家」に関する理論も扱いますが、授業映像等の視聴を通して、教師の仕事を具体的に理解していきます。そのうえで、自身の教育体験を振り返りながら、教職を目指す意義を問いなおし、教職への意志と意欲を育みます。
2023, 授業における教師の仕事の中心は、授業のデザイン(構想)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学習理論と発達論(3)教室におけるコミュニケーション(4)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(5)授業の目的に適した指導技術(6)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。||また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”マニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知見と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。||なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
2023, 今まで教職課程で学んできた内容を再確認し、教育実習へ向けた課題を明らかにします。|具体的には、以下の三点をテーマとして設定します。||1.教育実習における基礎知識の確認|2.履修カルテの振り返りによる課題の明確化(カルテの提出も求める)|3.授業の基本(主として授業づくり)を確認した上での学習指導案の作成||教育実習校から、本学学生の学力不足に対する意見を寄せられることが増えています。教科内容の知識や理解だけでなく、漢字の読み書きに対する指摘が増えています。どれだけ生徒と関わることや教えることが好きであっても、最低限の教養がなければ教師としての本務を果たせません。この授業を通して各自の課題を明確にし、教育実習の準備を進めてもらいたい。
2023, そもそも文学は「教える」ことが可能なのだろうか。あるいは、教師の読みが唯一の正解なのだろうか。|このことを疑ったときに、子どもとともに読む文学の深い世界への扉が開かれる。||本授業では、指定した文献の各章で取り上げられる作品(=教材)を読んだうえで、実践に関する文章を読んでもらう。自分の読みと子どもたちの読みの差異に注目しながら、文学を「読み味わう」とはいかなる経験なのかを理解する。||取り上げられる教材は、小・中学校のいわゆる「定番教材」が多くなる。ことばと向き合い、ことばと出会い直す機会になるだろう。||なお、大学院文学研究科文学専攻高度国語・日本語教育コースへ進学し、国語教育に関する研究を考えている学生は、大学院での研究につながる内容となります。
2023, 国語の授業を担当するために、教材(あるいは文学)に対する深い見識はもちろん不可欠である。しかし、それだけで、生徒の読みを深めることができるのだろうか。教師の読みを生徒に提示することは大事であるが、それだけでは一方的な講義=伝達になってしまう。文学研究において、一つの作品に対する研究が綿々と続いていることからもわかるように、文学の読みは絶えず更新される可能性がある。||教師が文学を教室で生徒とともに読むという営みは、生徒たちがどのようにテクストと向き合い、ことばと出会い、いかに読んだか自分のことばを紡いでいくその場をともに共有することである。教師は、生徒のことばが生まれる瞬間に立ち会う存在なのである。||生徒のことばが生まれる瞬間、あるいは読みが生まれるプロセスを大切にするためには、教師が生徒の学びを「見て取る」ことができなければならない。生徒の学びを「見て取る」ことは、授業者として授業をしながらでは、よほど意識をしなければ容易に身につけることができない教師の専門的な行為である。だからこそ、他者の授業を参観しながら、丁寧に生徒の学びを「見て取る」経験を積み重ねる必要がある。||本授業では、教育方法学の立場から授業研究に関する基本的な知見を学んだ後、事例研究を積み重ねていく。実践事例の映像を視聴したうえで、生徒の学びに焦点化したエピソードの記述を課題とし、生徒の学びを「見て取る」トレーニングを行う。受講生は、事例から学びエピソードを記述することで、改めて教材と向き合い、教材研究の奥深さにも気がつくことになるであろう。||なお、大学院文学研究科文学専攻高度国語・日本語教育コースへ進学し、国語教育に関する研究を考えている学生にとっては、大学院での研究につながる内容となります。