K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

齋藤 智哉
文学部 日本文学科
教授
Last Updated :2019/05/20

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    齋藤 智哉, サイトウ トモヤ

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所属・職名

  • 文学部 日本文学科, 教授

学位

  • 修士(教育学)

本学就任年月日

  • 2009年04月01日

研究分野

  • 教育方法学

研究活動

論文

  • 新任教師の成長と変容を支える同僚性−埼玉県新座高等学校の学校改革を事例として−, 齋藤智哉, 明治大学教育会紀要, 第11号, 57, 62, 2019年03月31日, 明治大学教育会紀要編集委員会
  • 「協同的学び」におけるICT活用の意義と映像のテクスト化による「みる」ことの学び―小学校4年「跳び箱運動」の授業を事例として―, 『國學院大學教育学研究室紀要』, 第52号, 2018年02月20日, 國學院大學教育学研究室
  • 「協同的学び」における「真正の学び」の授業デザインと課題設定ー社会科・地理歴史科の実践を事例としてー, 『國學院大學教育学研究室紀要』, 第50号, 2016年02月20日, 國學院大學文学部教育学研究室
  • アクティブ・ラーニングの行方ー「協同的学び」による初等中等教育と高等教育の接続ー, 『國學院雑誌』, 第117巻第2号, 2016年02月15日, 國學院大學
  • 奈良女子高等師範学校附属小学校における眞田幸憲の「姿勢」指導ー「個性の訓練」による「意志の陶冶」を目指した訓育の実践ー, 『國學院大學教育学研究室紀要』, 第49号, 2015年02月10日, 國學院大學文学部教育学研究室
  • 「読書を通して新たな世界に出会う経験と自己形成―『教育の原理』における『おすすめブックリストの交換』の実践―」, 『國學院大學教育学研究室紀要』, 第47号, 131, 141, 2013年02月01日, 國學院大學文学部教育学研究室
  • 「澤柳政太郎の『學修』における『修養』」, 『國學院雑誌』, 第112巻第7号, 1, 11, 2011年07月01日, 國學院大學
  • 「中堅期男性教師が抱いた授業に対する危機感と授業スタイルの変更-技術的熟達者から反省的実践家へ-」, 『國學院大學教育学研究室紀要』, 第45号, 125, 131, 2011年02月01日, 國學院大學文学部教育学研究室, 佐藤孝祐
  • 「一九二〇年代の木下竹次の学習法における『修養』-自律と協同・道徳的判断・身体-」, 『國學院雑誌』, 第110巻第12号, 1, 14, 2009年12月15日, 國學院大學
  • 「少年院における集団指導と個別指導の関係-フィールド調査を通して-」, 『教育学雑誌』, 第44号, 15, 32, 2009年03月01日, 日本大学教育学会, 広田照幸・古賀正義・村山拓
  • 「授業研究のディレンマ」, 『明治大学教職課程年報』, No.30, 2008年03月01日, 本論文では筆者自身が行っている授業の臨床的研究(アクションリサーチ)の経験を記述した。筆者が教室という場所で何を考え,何につまずき,何を学んできたかの省察を通して,研究者が授業の臨床的研究を行うことの意味と可能性を問い直した。具体的には,小学校と高等学校における参与観察の際に直面したアイデンティティの揺らぎと,筆者自身の「授業を語る言葉の喪失」の経験に焦点を絞って,理論と実践との関係まで射程に入れて考察を行った。
  • 「教育の「背骨」としての表現活動-宮原実践における螺旋状の学びと「いのち」に触れること-」, 『明治大学教職課程年報』, No.30, 2008年03月01日, 本論文では,教職歴43年の宮原千香子先生の授業記録ビデオとインタヴューデータを素材として,宮原先生の実践が表現活動を軸に展開されてきたことを叙述した。宮原先生の表現活動は,言葉による表現を中心にしているため,図工や生活科に限定されることなくあらゆる教科で実践可能だったことを明らかにした。その際に,宮原先生は「ふれる」「みる」「わける」という三つの動詞を教育方法の中心とし,子どもたちが螺旋を描くように学んでいく授業を展開していたことも同時に明らかにした。
  • 「西尾実の国語教育観の転換-植民地視察を通した「話しことば」の再発見-」, 『国語科教育』, 第61集, 11, 18, 2007年03月01日, 全国大学国語教育学会, 本論文では,西尾実(1889-1979)が植民地の日本語教育に接することで,国語教育の中心を「読む」「書く」から「話しことば」へ大転換させた過程を描出した。西尾は満洲・中国への日本語教育視察(1939年)を転機に,「話しことば」を国語教育の中心に据えた。そして国語を国民の「精神的血液」として皇国民の錬成に向けた精力的な活動を展開した。しかし,この変節はナショナリズムに飲み込まれたのではなく,かつて西尾が唱えていた国学の影響を受けた「行的認識」という教育方法に既に準備されていた事を明らかにした。
  • 「木下竹次の学習論の基底-自律的学習の根帯としての「姿勢」-」, 『國學院大學教育学研究室紀要』, 第41号, 2007年02月01日, 國學院大學文学部教育学研究室, 本研究の主題は,木下竹次(1872-1946)の学習論の基底に,心身の相互性に着目した「姿勢」づくりがあったことを解明することである。大正自由教育を代表する一人である木下は,「自律的学習」による「合科学習」を提唱し,全国に大きな影響を与えた。そこで,『学習原論』『学習各論』等を中心に検討し、彼の学習の方法論を抽出した。その結果,自ら進んで学ぶ「自律的学習」の要諦は、いかなる状況にも対応できるように肚を練ることであり,そのために「姿勢」を調えることが重要であることが明らかになった。
  • 「折口信夫の師弟関係-「かたる」行為と聴く構え-」, 『東京大学大学院教育学研究科紀要』, 第44巻, 271, 279, 2005年03月01日, 東京大学, 折口信夫(1887-1953)の師弟関係の特質を,「かたる」行為に焦点を当てて解明することを主題とした。折口に従えば,「かたる」行為は,話し手と聴き手を主客未分状態にし,話し手の情調を聴き手に伝える。ゆえに,折口は「かたる」行為を,弟子教育の中心的方法としていた。具体的には,内弟子には著作等の口述筆記をし,外弟子たちには講義を筆記させるという教育スタイルがとられた。一方で,柳田國男との関係においては,折口は意識的に身体全体で「聴く」ことで,自らの学びを推し進めた。以上が本論文で明らかになった。
  • 「伊藤銀月の「実用的強健法」と木下竹次-近代日本における教育と身体の関わりの一側面-」, 『現代風俗学研究』, 第11号, 2005年03月01日, 現代風俗研究会東京の会, 大正自由教育を代表する一人である木下竹次(1872-1946)は,子どもたちが自ら進んで学ぶ「自律的学習」の具体的方法を,正しい「姿勢」を作ることに求めていた。しかし,「姿勢」と「自律的学習」の関係を支える身体論は明らかではなかった。本研究では,木下の諸著作・諸論文の検討を通して,伊藤銀月(1871-1944)の「実用的強健法」の理論と実践が,木下の学習論を支えていたことを明らかにすることができた。
  • 「女教員の修養における身体の表象-後藤静香の希望社運動-」, 『日本教師教育学会年報』, 第13号, 74, 83, 2004年09月01日, 日本教師教育学会, 後藤静香(188-1969)が修養団幹事・希望社主幹を通して取り組んだ,女教員の「修養」を解明することを主題とした。研究方法は後藤が残した『女教員の真相及其本領』などの諸史料を検討する言説研究のスタイルをとった。その結果,第一次世界大戦が生み出した「強い身体」,健康法ブームが生み出した「健康な身体」,美容ブームが生み出した「見られる身体」の三つの身体に関する表象を,「修養」に不可視に内在させながら交差させることで,女教員の身体をナショナリズムの温床として作り上げたことを明らかにした。
  • 少年院における集団指導と個別指導の関係 : フィールド調査を通して, 広田 照幸;古賀 正義;村山 拓;齋藤 智哉, 教育學雑誌, 44, 0, 15, 32, 2009年, 日本大学教育学会
  • 木下竹次における「修養」(【一般A-2】教育史(3),一般研究発表I,発表要旨), 齋藤 智哉, 日本教育学会大會研究発表要項, 68, 0, 2009年, 一般社団法人 日本教育学会
  • 澤柳政太郎における教師の「修養」(【一般A-2】教育史(3),一般研究発表【A】,発表要旨), 齋藤 智哉, 日本教育学会大會研究発表要項, 69, 0, 2010年, 一般社団法人 日本教育学会
  • 読者論(テクスト論)の総括と教室における「読む」こと(ラウンドテーブル), 齋藤 智哉;高橋 大助;長澤 貴, 全国大学国語教育学会発表要旨集, 125, 2013年10月26日, 全国大学国語教育学会

Misc

  • 「教室における身体」, 『臨床国語教育を学ぶ人のために』, 2007年12月01日, 世界思想社, 「学び」は子どもと教師の身体を基盤に成立していることを,「聴く」行為に焦点を当てて解説した。その際には,皮膚感覚などの身体感覚や「息遣い」に着目しながら,教室の事例に触れて解説を行った。また,ジョン・デューイやエマニュエル・レヴィナスを援用して,「聴く」ことには他者を受容する倫理的側面があることを示した。
  • 「教育を考える視座としての身体」, 『國學院雑誌』, 第113巻第1号, 22, 23, 2012年01月01日, 國學院大學
  • コラム グループ学習の諸類型と授業研究における視点の共有, 『「協働の学び」が変えた学校 新座高校 学校改革の10年』, 105, 112, 2018年03月15日, 大月書店

著書等出版物

  • 「第4章千葉県流山市立常盤松中学校 5.「学びのグループ」の受容」, 東京大学大学院教育学研究科付属学校教育高度化センター, 2008年03月01日, 鈴木悠太、林寛平、福田吉高, 流山市立常盤松中学校が取り組む「学びの共同体」の学校改革調査を通して,同校の教師たちが「男女混合の4人グループ=学びのグループ」を授業に導入する際に感じた葛藤や,その後の変化を,インタヴューデータに基づきながら構造的に記述した。当該地域は,かつて集団主義教育が定着していた地域であり,各学級には6人編制の「生活班」が存在している。その「生活班」と「学びのグループ」の違いを認識し,4人グループを機能させる契機となったのは,子どもたちのいきいきとした表情であり「学び」の様子であったことを明らかにした。
  • 「子どもの学びに即して授業をみること/語ること/記述すること」, 2008年03月01日, 授業を構成することは,あらかじめ学習指導案を用意しておくことだけではなく,授業中に生起している出来事を的確に把握して即興的に授業を再構成することも含まれる。教師が即興的に判断を下せるのは,子どもの学びを丁寧に観察しているからである。一方で,教職志望の学生が,大学の講義を通して,このような高度な判断を下す力量をつけることは難しい。しかし,子どもの学びに着目して授業参観をし,意見を交流し,フィールドノーツを記述していくことで,ある程度子どもの学びを見る眼を養成することは可能である。その際の困難や問題点を,事例をもとに報告した。
  • 「第3章秋田県潟上市立羽城中学校 4.校内研修によって育まれる同僚性」, 東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化センター, 2009年03月01日, 第二集, 飯窪真也・齊藤萌木
  • 「第5章静岡県富士市立元吉原中学校 2.教師たちの「学びの共同体」-より深まっていく同僚性の姿-」, 東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化センター, 2009年03月01日, 第二集, 森田智幸・北田佳子
  • 「第5章三重県熊野市立木本中学校 2(3)「言葉」に出会う英語の授業-たゆまぬ教材研究が支える生徒の「学び」-」, 東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化センター, 2010年03月01日, 第三集, 飯窪真也・斉藤萌木・鈴木悠太・藤井康之
  • 「第7章静岡県富士市立元吉原中学校 2(2)新採教師における授業の課題」+おわりに, 東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化センター, 2010年03月01日, 第三集, 斉藤萌木・萩森直子
  • 「第1章岡山県倉敷市立琴浦南小学校・児島小学校 2.授業の事例(1)教師のチャレンジを支える細やかな配慮と工夫-琴浦南小学校の実践から-」, 東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化センター, 2012年03月01日, 第五集, 藤井康之、内山仁、鈴木悠太
  • 「第1章岡山県倉敷市立琴浦南小学校・児島小学校 2.授業の事例 (2)聴く構えの充実と活動が支える学び-児島小学校の実践から-」, 東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化センター, 2012年03月01日, 第五集, 藤井康之、内山仁、鈴木悠太
  • 「指導過程の構造―集団指導と個別指導の関係に着目して」, 名古屋大学出版会, 2012年09月20日, 広田照幸、古賀正義、村山拓

競争的資金

  • 26381099, 授業研究を機軸とした高等学校の学校経営に関する多角的研究, 本研究を通して、高等学校の新任教師の専門的成長を支えるものとして、すべての子どもたちの学びを保障する授業づくりに責任をもつ専門的共同体の存在が大きいことが明らかになった。学校における専門的共同体は、授業研究を通して、教師たちの語り合い、聴き合い、語り直しによって、形成される。新任教師たちは、着任当初は、子どもたちの学びに対する一元的な語りが特徴であったが、授業研究会への参加を重ねるごとに、多元的な語りを身につけ、これに伴い、子どもたちとの関係も組み替えられてきた。
  • 24730667, 明治期から昭和初期の学校教育における子どもと教師の「修養」に関する歴史的研究, 本研究では、明治期から昭和初期の学校教育における子どもと教師の「修養」を、木下竹次、澤柳政太郎、蘆田惠之助の思想と実践に焦点を当てて、明らかにすることを目的とした。奈良女子大学附属小学校が所蔵する奈良女子高等師範学校時代の史料を収集したところ、当初の予想を遙かに上回る分量の史料を得ることができたため、計画通りに研究が進まなかった。しかし、研究計画では木下個人に焦点を当てた研究を進める予定であったが、奈良女高師附小開校時(眞田主事)から木下が主事を辞任するまでの長い時期を対象にして、学校としての「修養」の取り組みを明らかにする視座を得ることができた。
  • 22330219, 飯田下伊那における学校史料と地域社会に関する基盤的研究, 飯田市立追手町小学校および同座光寺小学校の所蔵史料について、悉皆的な現状記録調査を行った。史料目録を作成し、学校日誌などの主要な文書についてデジタルカメラ撮影を行った。;また、悉皆調査の成果をもとに、学校所蔵史料を地域史研究の素材として活用するために、今後講ずるべき保存の手立て、史料活用の方法についての検討を行った。;以上、今後の地域史研究および教育史研究を実証的に進展させるための基盤づくりができたことにより、当初の計画にそった成果を挙げたと考える。

教育活動

担当授業

  • 教育実習IA(事前指導), 2019, 教育実習に必要な準備を行う。前半は、実習校との交渉や、実習校・教育委員会等へ提出する書類作成に関して、個別面談を実施する。後半は以下の三点を行う。|①教育実習の基礎知識の確認|②授業の基本(主として授業づくり)を確認した上で学習指導案の作成|③履修カルテの振り返りによる課題の明確化(カルテの提出も求める)||ここ数年、本学実習生の学力不足に対する意見が、実習校から多く寄せられている。教科の専門知識のみならず、特に漢字の読み書きができないという意見が目立つため、受講者の学力状況に応じて漢字テスト等を行う可能性もある。教科知識、漢字ともに、中学校卒業レベルのものでテストを行うが、著しく得点が低い場合は、教育実習の内諾を得ていても単位を認定しないこともあるので、そのつもりで受講すること。どれだけ生徒と関わることが好きで、教えることが好きであっても、最低限の知識を有していなければ、教師としての本務を果たせないことを肝に銘じてほしい。
  • 教職実践演習, 2019, 前半では、教育実習の経験を参加者相互で交流し、4つの視点(①使命感や責任感・教育的愛情に関すること、②社会性や対人関係能力に関すること、③生徒理解や学級経営に関すること、④教科内容等の指導力に関すること)から、「学べたこと」「学びきれなかったこと」「今後の課題」を明らかにする。同時に、履修カルテを用いて4年間の学びの履歴を振り返り、各自の個別課題を明確にし、今後の教師としての学びの方向性を見出す。|後半では、授業の事例研究などを通して子どもの学びをみる眼を養うこと、あらゆるものから学び取る構えを作ることを主たるテーマとして授業を行う。|
  • 社会科・地理歴史科教育法, 2019, 本講座は社会・地理歴史科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱うことにする。そして何よりも、学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養である。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、模擬授業を徹底的に実施したい。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りを行うこともある。
  • 教職論, 2019, 教師には「専門家」と「職人」の二つの側面があります。本講義では、「専門家」の側面から教師という仕事の奥深さを学び、教職の意義及び教員の役割や職務内容に関する理解を深めていきます。また、専門家に関する理論も扱いますが、様々な授業実践の視聴などを通して、教師の仕事を具体的に理解していきます。
  • 社会科・地理歴史科教育法, 2019, 本講座は社会・地理歴史科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱うことにする。そして何よりも、学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養である。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、模擬授業を徹底的に実施したい。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りを行うこともある。
  • 社会科教育法, 2019, 本講座は社会科教育法であるが、「教育課程論」と「教育の方法と技術」(本学では教科教育法に組み入れているため独立した講座が存在しない)の内容も随時取り扱うことにする。学習指導要領とカリキュラムの編成原理を理解し、過去の教師たちの優れた実践例や技術と方法の蓄積から学ぶことは、教師にとって必須の教養である。また、授業の作り方(学習指導案の作成の仕方含む)を身につけるため、模擬授業を徹底的に実施したい。模擬授業の検討では、参加者同士の批評だけでなく、教員が撮影したビデオ映像による振り返りも行うことも考えている。||なお、中学校の社会科であるから、地理・歴史・公民全ての分野に関して基本的な知識を持ち、理解していなければならないことは言うまでもない。
  • 教育の方法と技術(中・高), 2019, 授業における教師の仕事の中心は、授業の構想(デザイン)・実践・省察を通して、全ての生徒の学びを保障することにある。このことを実現するため、本授業では、学習指導要領に示された内容を踏まえながら、(1)教育方法の歴史(2)学力と評価(3)学習理論と発達論(4)教室におけるコミュニケーション(5)ICTの活用を含めた教材研究と授業デザイン・学習指導案の作成(6)授業の目的に適した指導技術(7)反省的実践家としての教師の成長を大きな柱として設定し、実践事例にも学びながら教育の方法と技術に対する理解を深めていく。| また、教育の方法と技術とは、“誰でもできる”とったマニュアルのように一般化できるものではなく、教師一人一人の知識・経験と固有の身体性にもとづいた様々な諸工夫を総合した、極めて専門性の高いものである。このような技術(わざ)を身につけるためには、自己の身体に気づき、なおかつ他者の身体のありようを見て取ることを通して、新たな学びを生み出す関係と場をつくっていく術(すべ)を身につけることが必要である。これはすなわち、生徒の学び方(どこでつまずき、どこで学んでいるか)を見て取る基本的な力量形成にもつながり、授業中における教師の判断の即興性を大きく左右することになる。このようなことも、本授業を通して学んでもらいたい。| なお、本授業では、各回の内容を学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって探究することで理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろうから、自分自身の学び方のプロセスにも意識を向けて取り組んでもらいたい。
  • 卒業論文, 2019

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018, 月曜5限

学外活動

学協会活動

  • 日本教育学会
  • 日本教育方法学会
  • 日本教師教育学会
  • 全国大学国語教育学会
  • 日本教育社会学会, 2013年
  • 日本学校教育学会