K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

渡邉 雅俊
人間開発学部 初等教育学科
教授
Last Updated :2021/05/28

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    渡邉 雅俊, ワタナベ マサトシ

所属・職名

  • 人間開発学部 初等教育学科, 教授

学位

  • 2002年03月, 博士(教育学), 東京学芸大学, 博甲第31号

本学就任年月日

  • 2014年04月01日

研究分野

  • 教育心理学, 発達障害のある児童生徒のアセスメントと援助方法

研究活動

論文

  • インクルーシブ教育時代の教員養成の視座, 渡邉 雅俊, 発達障害研究, 42, 4, 289, 292, 2021年02月01日, 日本発達障害学会
  • 学びの協同性を育むための仲間との相互作用への援助事例, 渡邉 雅俊, 國學院大學人間開発学研究, 12, 33, 44, 2021年02月01日, 國學院大學人間開発学会
  • 知的障害のある児童生徒の見立て描画におけるプランニングの特徴, 渡邉雅俊, 人間開発学研究, 2020年02月29日, 國學院大學人間開発学部
  • 小学校高学年児童における仲間との相互作用と学習態度, 渡邉 雅俊, 國學院大學人間開発学研究, 10, 2019年02月28日, 國學院大學人間開発学会
  • 障害児教育の教員に求められる力量と教員養成-特別支援教育特別専攻科卒業生に対する調査-, 山梨障害児教育学研究紀要, 12, 51, 62, 2018年02月01日, 鳥海順子 廣瀬信雄 小畑文也 古屋義博 吉井勘人 松下浩之
  • 発達障害のある中学生のキャリア発達を促す職場体験活動, 國學院大學人間開発学研究, 9, 2018年02月01日, 本研究の目的は、発達障害のある中学生のキャリア発達を促す職場体験活動について、Y県M市の「就労支援ワーク-M市版―」というプログラムを手がかりに検討することであった。初めに、キャリア発達の特徴と特別な教育的ニーズについて検討した結果、発達障害のある中学生の多くは、思春期を迎え「他者の視点から自身を振り返ることができるようになった」ため、キャリア発達課題における「肯定的自己理解と自己有用感の獲得」に困難を示しやすいと推察された。このニーズに応じた学習活動として「達成感・成功感を得た体験をふり返ることによる自己の捉え直し」が必要であることを指摘した。「就労支援ワーク-M市版-」の記録を検討した結果、キャリア発達における特別な教育的ニーズに応えるプログラムである可能性が示唆された。
  • 通常学級教員が生徒指導の難しさを感じる特別な教育的支援を必要とする児童生徒の特徴に関する研究, 國學院大學人間開発学研究, 9, 193, 204, 2018年02月01日, 本研究は、通常学級教員が生徒指導の難しさを感じる特別な教育的支援を必要とする児童生徒(SEN児)の特徴について、主たる困難とその内容を検討した。小・中学校の通常学級教員のうちSEN児の担任経験者を対象とした調査から、思春期(小学校5年生~中学校3年生)では、「心理」に関わる困難を抱えている児童生徒が児童期に比べて多い傾向が見られた。テキストマイニングによる自由記述の分析の結果、児童期は「学習能力・態度に対する指導の難しさ」と「行動・コミュニケーションに対する指導の難しさ」といった内容が見出された。他方、思春期では「家庭生活に対する指導の難しさ」「学校生活に対する指導の難しさ」、「対人関係に対する難しさ」といった内容が抽出された。
  • 教員養成前期段階の大学生におけるインクルーシブ教育実践の準備性の特徴, 國學院大學人間開発学研究, 8, 35, 48, 2017年02月28日, 本研究は、インクルーシブ教育の専門性を学ぶための効果的なカリキュラムモデルを検討するために、教員養成前期段階(1~2年次)を対象とした学校インターンシップに焦点を置いた。そして、教員養成に在籍する大学生(教員養成大学生)において、特別な教育的支援の必要な児童生徒(SNE児)との接触経験が、インクルーシブ教育実践の準備性や教育実習に対する不安感、教師効力感にどのような影響を及ぼすかについて明らかにすることを目的とした。対象者155名に質問紙調査を実施した結果、SNE児との接触経験において、より高い成功感を得た者は、インクルーシブ教育実践の準備性が促進されている可能性が示唆された。また、学校インターンシップにおけるSNE児との接触経験の有無、接触経験内容の違いによる教育実習に対する不安感への影響は示されなかったが、教師効力感にではSNE児との接触経験で成功感の高い者が、他の者よりも高いことが示された。これらの結果に基づいてインクルーシブ教育の専門性養成における学校インターンシップの役割について考察した。
  • 知的障害のある高等部生徒の作業学習における協働関係の形成と支援の方向性, 國學院大學人間開発学部紀要, 7, 51, 61, 2016年02月29日, 本研究は,特別支援学校高等部の作業学習における知的障害のある生徒2名の縦断的記録に基づき,協働関係の形成機序と支援方法について考察することを目的とした。彼らは,それまで単独で行ってきた作業を3年生1学期から,その一部について互いに連携することになった。その期間の作業遂行と相互作用を分析した結果,両者は協調しながら効率的に作業を進められるようになったことが示された。このような協働関係の形成の主たる要因として互助規範の産出と適応が推察された。また,その支援について仲間意識を促し,相手の作業状況にも注意を向けるようにすることと,相手を助けることの効力を理解させることを提案した。
  • 特別支援学校教員養成課程に在籍する大学生の教師効力感の特徴-知的障害児対応教師効力感による検討-, 國學院大學紀要, 54, 73, 85, 2016年01月31日, 本研究は、特別支援教育を専攻する大学1年生と4年生の知的障害児対応教師効力感の相違を明らかにすることを目的とした。その結果、1年生よりも4年生のほうが、より困難な場面での教師効力感が高いことが示唆された。また、性格特性と専門的知識との関連から、その個人差として、知性の高さによる内省的な学習行動の積み重ねが影響していると推察された。
  • 教員養成大学生の「障害の説明力」の特徴 -インクルーシヴ教育を推進できる教員の養成を目指して-, 教育実践学研究 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要, 20, 219, 226, 2015年03月31日, 鳥海順子,廣瀬信雄,小畑文也,古屋義博,吉井勘人, 研究の目的は教員養成大学生の「障害の説明力」を評価し,その特徴について検討することであった。対象者に小学校3年生の子どもに対し,障害について説明する場面を想定させ,その内容を記述して貰った。記述内容を分析した結果,普通教育を主に学ぶ学生の「障害の説明力」は,学校教育を専門に学んでいない学生と概ね同水準であり,特別支援教育を専門とする学生に比べると低い水準に止まっている可能性が示唆された。
  • インクルーシブ教育を見据えた教員養成に関する研究, 日本教育大学協会研究年報, 33, 227, 237, 2015年03月01日, 日本教育大学協会, 鳥海順子,古屋義博,廣瀬信雄,渡邉雅俊,小畑文也
  • 特別支援を必要とする子どもの学校適応におけるアセスメントの活用, 國學院大學人間開発学研究, 6, 93, 100, 2015年02月28日, 本研究は特別支援を必要とする子どもの学校適応を援助するためにアセスメントをどのように活用するか考察した。
  • PD077 大学生の知的障害のある児童生徒に対する教師効力感の検討(特別支援,ポスター発表D), 渡邉 雅俊, 日本教育心理学会総会発表論文集, 57, 0, 2015年, 一般社団法人 日本教育心理学会
  • プランニングの調整に外的評価の予告が及ぼす影響, 教育心理学研究, 62, 87, 100, 2014年06月30日, 一般社団法人 日本教育心理学会,  本研究の目的は,外的評価の予告の有無に応じて,子どもがプランニングをどのように調整するのかについて,その発達的特質と機序を検討することであった。参加児は6歳児58名と9歳児58名であり,それぞれ評価予告条件と評価なし条件へ29名ずつ振り分けられた。課題は型紙シールの貼付と描画によって,絵を制作する見立て描画であった。評価予告条件は,予め課題遂行前に,偉い絵の先生に作品を評価して貰うと告げ,シールをきれいに使うという評価基準を伝えた。そして,制作終了後に作品の評価予想とその理由について質問した。評価なし条件では,他者が作品を見ることがないので自由に制作するように伝えた。参加児の課題遂行は,プランニングの慎重さと評価予想における評価基準への適合性,及びプランニングの慎重さによる問題解決への影響の3点について分析された。その結果,9歳児は外的評価の予告によって,プランニングを慎重に行うようになり,6歳児はそのような調整は見られなかった。この機序として、内的基準を自己抑制し,外的評価の予告に含まれる外的基準を問題空間に表象することと,それに制約された目標状態の構想が示唆された。
  • 知的障害のある児童生徒における協同学習の可能性-「仲間との協同活動」支援の視座-, 教育実践学研究 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター紀要, 19, 37, 46, 2014年03月31日, 定型発達児を対象とした研究において,様々な有効性が確認されている協同学習は,我が国の知的障害児における学習にあまり利用されていない。その可能性を探るために,どのような「仲間との協同活動」が有効であるのか文献による検討を行った。協同学習に関する従来の知見を概観した結果,環境設定では,「活発な相互作用」と「他者観察による学習」が期待できるような教材や設定を準備すること,加えて「プランニング」と「モニタリング」を促す働きかけを行うことが重要であると考えられた。
  • インクルーシヴ教育を見据えた教員養成に関する研究-基礎プログラム用教材の作成と評価-, 山梨大学教育人間科学部紀要, 15, 1, 7, 2014年03月31日, 鳥海順子 廣瀬信雄 小畑文也 古屋義博
  • プランニングの発達とその促進における教授的アプローチ, 山梨大学教育人間科学部紀要, 15, 65, 73, 2014年03月31日
  • 「気になる」子どもの対人葛藤場面における解決方略に仲間関係が及ぼす影響, 山梨大学教育人間科学部紀要, 15, 55, 64, 2014年03月31日
  • インクルーシヴ教育に必要な教員養成に関する研究-大学の授業における基礎プログラムの検討-, 山梨障害児教育学研究紀要, 8, 41, 62, 2014年02月01日
  • JC06 発達障害児の認知特性と学校適応の評価・支援 : 学習活動や学校生活のサポートを考える(自主企画シンポジウム), 熊谷 亮;渡邉 雅俊;宇野 宏幸;藤野 光裕;小島 道生, 日本教育心理学会総会発表論文集, 56, 0, 66, 67, 2014年, 一般社団法人 日本教育心理学会
  • PB038 教員養成大学生における子どもへの「障害の説明力」の評価(特別支援,ポスター発表B), 渡邉 雅俊, 日本教育心理学会総会発表論文集, 56, 0, 2014年, 一般社団法人 日本教育心理学会
  • プランニングの調整に外的評価の予告が及ぼす影響, 渡邉 雅俊, 教育心理学研究, 62, 2, 87, 100, 2014年, 一般社団法人 日本教育心理学会, 本研究の目的は, 外的評価の予告の有無に応じて, 子どもがプランニングをどのように調整するのかについて, その発達的特質と機序を検討することであった。参加児は6歳児58名と9歳児58名であり, それぞれ評価予告条件と評価なし条件へ29名ずつ振り分けられた。課題は型紙シールの貼付と描画によって, 絵を制作する見立て描画であった。評価予告条件は, 予め課題遂行前に, 偉い絵の先生に作品を評価して貰うと告げ, シールをきれいに使うという評価基準を伝えた。そして, 制作終了後に作品の評価予想とその理由について質問した。評価なし条件では, 他者が作品を見ることがないので自由に制作するように伝えた。参加児の課題遂行は, プランニングの慎重さと評価予想における評価基準への適合性, 及びプランニングの慎重さによる問題解決への影響の3点について分析された。その結果, 9歳児は外的評価の予告によって, プランニングを慎重に行うようになり, 6歳児はそのような調整は見られなかった。この機序として, 内的基準を自己抑制し, 外的評価の予告に含まれる外的基準を問題空間に表象することと, それに制約された目標状態の構想が示唆された。
  • Change process of external memory strategies in individuals with moderate mental retardation., Bulletin of the Faculty of Education & Human Sciences The University of Yamanashi, 14, 172, 177, 2013年03月01日, 本研究は、18名の中度知的障害者を対象として,再生課題の難易度に応じ、方略をどのように変化させるのか,及びその要因について検討を行った。その結果,8名が試行を繰り返すことによって,最も有効な方略を用いることができた。これは,再生課題の特性に対する注意の転換が一因と推察された。その他の10名は,使用した方略への固執が,有効な方略の学習を妨げたと考えられた。
  • 不本意入学に至った発達障害のある中学生における進路決定過程に関する事例研究, 教育実践学研究 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要, 18, 40, 47, 2013年03月01日, 志望校とは異なる学校へやむを得ず進学する不本意入学は、学校不適応感を高めたり、中途退学のリスクになったりする可能性が指摘されている。そこで,本研究は、発達障害のある中学生3事例の進路決定過程を通して、不本意入学の要因を検討し、進路支援のあり方について考察した。事例の検討から、「不十分な自己理解」と「職業イメージに方向づけられていない進学動機」が不本意入学に至らせる要因として見出された。この結果をふまえ、自己理解の支援としては、発達障害による能力的特性の理解とその受容を、失敗や未達成に対する省察を行わせること、また、職業イメージに方向づけられた進学動機を形成するためには、高等学校の学習と職業との関連性を伝える支援が重要であると考えられた。
  • 発話に困難を示す知的障害のある高等部生徒における伝達スキルの習得過程, 教育実践学研究 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要, 18, 48, 56, 2013年03月01日, 松本晃, 本研究は,発話に困難を示した知的障害のある高等部生徒の事例について,作業学習中の伝達行動の変化とその支援経過を検討し,伝達スキルの習得過程を明らかにすることを目的とした。伝達スキルに関連する3種の行動カテゴリーについて、3年間の縦断的分析を行った結果、伝達行動が大幅に増加し、他者注視行動と試行錯誤行動が減少した。試行錯誤行動は作業遂行の習得とそれに対する自尊心、他者注視行動は、教師が発話のモデリングや、教師自らのコミュニケーションを調整し、A君が自発的に話すこと、相手に伝えることの大切さを学ぶ体験を積み重ねる支援を行うことにより、それぞれ抑制されたと推測された。
  • 子どもの構成活動における相互観察の発達, 山梨大学教育人間科学部紀要, 13, 192, 199, 2012年03月01日, 本研究は,他者の学習産物の観察が後続の学習にどのような影響を及ぼすかという点について,年長児と小学3年生に対する分析を通して,その発達的変化を検討することであった。具体的には,シールの貼付と描画による構成活動を通し,自分の作品を紹介したり,相手の作品を評価したりする相互観察と事後に制作された作品との関連を調べた。年長児は,相互観察による表現や材料の利用方略,作品テーマに変化が示されなかった。この結果から,他者の学習産物の観察は,年長児同士においては後続の学習にあまり影響を与えないと考えられた.3年生は作品テーマや表現,材料の利用方略が変化し,作品が質的に向上する傾向が示されたが,この要因については他者の学習産物の観察から助言を考える過程で,自分の学習産物を省察したことが,事後学習に有効な情報をもたらした可能性が推察された.
  • 知的障害児の造形表現における見立ての援助方法に関する研究, 教育実践学研究 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要, 17, 75, 82, 2012年03月01日, 本研究は,知的障害児の造形表現における見立ての援助方法について検討することを目的とした。対象はWatanabe(2011)の見立て描画において,制作対象を一般的に見られるような色や形で表現する典型表現の作品を制作した特別支援学校高等部の生徒5名であった。主要な援助手続きは,素材である型紙シールの合成方法をカードで例示することと,プランニングにおいて,テーマの解釈と構図を練ることを促すことであった。その結果、4名はデザイン性や物語性が加味された新奇表現の作品を制作することができた。他の1名は,典型表現を継続した。これらの援助経過から,本研究の援助方法の有効性と限界について考察した。
  • Cognitive Processes in Formative Activity Containing Symbolic Use: Students with Mild to Moderate Intellectual Disabilities., Japanese Journal of Special Education, 48, 581, 591, 2011年03月01日, 一般社団法人日本特殊教育学会, 本研究は,知的障害児の見立て造形における認知過程を検討することを目的とした.そのために,見立て描画の作品特性と制作行動について,非知的障害児との比較分析を行った.対象とした知的障害児は特別支援学校に在籍する生徒21名であった.非知的障害児は,6歳児と9歳児が対象となった。課題は「面白い絵」をシールの貼付と描画によって,自由に制作することであった.遂行を分析した結果,知的障害児は,非知的障害9歳児に比べて作品の産出数が少なかった.また,表現タイプは,作品対象を一般的に見られるような色や形で表現する典型表現が多く,対象をユニークに表現する新奇表現が少なかった.これは,構成要素に関連する既有知識を検索することが困難であることと,個々の構成要素を心的に合成や変形することが制限されているといった構成過程の特徴が主たる要因と推測された.
  • 対戦ゲーム場面における知的障害児の方略変化過程, 山梨大学教育人間科学部紀要, 12, 161, 167, 2011年03月01日, 本研究は知的障害児が他者との相互作用を通して,相手の方略をどのように捉え,自分の方略に適用するのかについて,対戦ゲームを用いて調べた.中度の知的障害のある中学生2名を対象とした。対戦過程における方略使用を分析した結果,知的障害児は他者との相互作用において,特に相手が自分より優れた方略を用いた場合,その有効性の認知は可能であると推測された.しかし,それを自分の方略に適用する際に,観察の水準や他方略との効力の違いをどの程度理解できるかといった要因が影響する可能性が示唆された.
  • 通常学級に在籍する発達障害が疑われる児童生徒における仲間関係の実態, 教育実践学研究 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要, 15, 173, 183, 2010年03月01日, 本研究の目的は発達障害児の仲間関係について,実態とその背景を明らかにすることであった.大学生の回想を分析した調査研究では,同級生が発達障害児に対して無関心であったり,意図的に距離を置いたりする関係を形成する傾向が示唆された.このような実態をさらに詳しく調べるために,両者の関係が拗れた一事例について検討を行った.観察とインタビューの結果を勘案した結果,発達障害児が示す困難に対する不可解さから生じる周囲児の困惑や抵抗感が,不適切な仲間関係に影響していると推測された.これらの点をふまえ,両者の適切な関係形成の支援について考察した.
  • 構造化されていない問題における知的障害児のプランニングに関する研究, 特殊教育学研究, 46, 149, 161, 2008年09月01日, 一般社団法人日本特殊教育学会, 構造化されていない問題における知的障害児のプランニングの特徴とその影響要因について検討した。対象は、知的障害児35名と非知的障害児48名であった。課題は、人形が山に登れるものを作るという大まかなテーマが与えられた積木構成場面であった。対象児の構想、積木の準備行動、積木操作過程における修正行動と構成物、構成物の自己評価が分析された。その結果、知的障害MA 5歳は、プランニング以前の教示理解が問題状況に即しておらず、それは教示内容に関連する知識の取り出しが制約されていることが一因と推察された。知的障害MA 8歳では、局所的プランニングを行う傾向が示された。その要因として、遂行基準を曖昧にとらえたため、概略的な目標状態が構想され、遂行を部分的にしか見通せなかったことが考えられた。
  • 知的障害者の問題解決研究における現状とその課題, 静岡英和学院大学研究紀要, 6, 143, 153, 2008年02月01日, 1970年代以降の知的障害者の問題解決研究について概観した.従来の研究は,知的障害児・者の問題解決行動の困難性について,主に作動記憶容量やメタ認知という視点から解明を試みてきた.今後,研究成果が問題解決行動の支援方法に寄与するために,個人差要因と解決以前の問題の捉え方,そして構造化されていない問題における解決過程へのアプローチが重要であることを指摘した.
  • 知的障害児(者)における居宅生活支援サービスの現状と課題検討-静岡市のサービス申請者実態調査を通して-, 静岡英和学院大学研究紀要, 5, 173, 184, 2007年02月01日, 青山登志夫, 静岡市内の知的障害児・者を対象とした居宅生活支援サービスの実態について,サービス申請者にアンケートを行った.その結果,サービスの利用を希望する者が多いが,事業所や人材が不足し,サービス供給資源が乏しい状況であることが示された.特に児童関連サービスの事業者の少なさは,深刻な問題となっていることが明らかにされた.
  • Strategy Use in Cognitive Tasks by Individuals with Mental Retardation., Japanese Journal of Special Education, 43, 567, 579, 2006年03月01日, 一般社団法人日本特殊教育学会, 知的障害を持つ幼児から青年を対象とした記憶,算数,問題解決課題を用いた研究を方略使用の側面から概観した.特に近年,目すべき分析方法としてマイクロジェネティックメソッドを用いた研究を紹介し,それらの研究結果が知的障害児の方略使用能力に関する従来の知見を修正しつつあることを指摘した.
  • 知的障害者の計画的行動に及ぼす自己教示訓練の効果-事例による予備的検討-, 静岡英和学院大学研究紀要, 4, 131, 142, 2006年02月01日
  • 知的障害者の作業場面における不適切行動の改善に関する援助事例, 職業リハビリテーション研究, 17, 1, 9, 2005年03月01日, 日本職業リハビリテーション学会, 作業場面において大声や独り言,独り笑い等の不適切行動が多発した1名の知的障害を持つ青年を対象として,自己制御力を促す指導を試みた.指導は,仕事上の約束を自己教示,自己点検できるよう定着されるために実施された.その結果,作業行動は改善され,指導の3ヶ月後も維持された.しかし,独り言だけは指導後も出現し続けた.
  • 学習障害を伴う中学生における進路決定過程に関する事例研究., 静岡英和学院大学研究紀要, 3, 143, 150, 2005年02月01日, 学習障害を持つ男子中学生1名に対する援助経過を整理し,進路意識の特徴,進路選択の要因について検討を行った.その結果,学習障害による深刻な学業成績不振は,自己評価の低下を招き,進路に対する消極的な態度を形成することが示された.また,進路選択には授業による進路指導だけでなく,校外における社会体験が効果的であることが示唆された.
  • 注意・記憶性学習障害児における認知特性の評価とその援助, 静岡英和学院大学研究紀要, 2, 47, 58, 2004年03月01日, WISC-R第3因子の評価値が特異的に低く,注意・記憶性学習障害を持つと推定される小学3年生と小学5年生の男児に対し,認知特性の評価と教科学習の援助を行い,その経過について整理した. 両者に共通する問題として,認知特性面では情報の短期保持の弱さ,性格・行動面では,学業成績に対する強い劣等感が引き起こす学校不適応等を指摘し,それらの援助方法について考察した.
  • 知的障害児の問題解決行動における自己修正の特徴に関する研究, 千葉大学教育学部研究紀要, 51, 155, 160, 2003年02月01日, 若松唯晃 梅谷忠勇, 知的障害児の変換課題における自己修正の特徴を調べるために,解決行動を点検する行動を分析した.その結果,課題を繰り返し解決する場面で,知的障害児は健常児に比べ,不適切な方略を使用し続ける傾向が示された.点検行動を詳細に分析すると,知的障害児のなかに,エラーが生じても,それに対し注意を向けない者とエラーを修正できても,その修正した結果を次の課題解決に適用できない者に分類できることが示された.
  • 知的障害児の問題解決行動に及ぼす手がかり教示の効果, 千葉大学教育学部研究紀要, 50, 121, 125, 2002年02月01日, 若松唯晃 梅谷忠勇, 知的障害児を対象とし,手がかりの教示方法が変換課題における解決行動に与える影響について検討した.その結果,健常児は言語で下位目標を教示するのみで学習効果が示された.他方,知的障害児では言語教示に併せて下位目標を視覚提示することで,一定度の学習効果が認められた.
  • 知的障害児の問題解決における方略使用の特徴に関する研究-ハノイの塔課題による手段目標分析の使用に及ぼす要因の検討-, 特殊教育学研究, 39, 1, 10, 2001年12月01日, 一般社団法人日本特殊教育学会, 梅谷忠勇, 知的障害児の方略使用に及ぼす要因について,変換課題を用いて検討を行った.実験1では健常児との比較分析を行い,手段目標分析の使用について,3歳下の健常児と同水準であることが示された.実験2では,知的障害児の不適切な手段目標分析の使用は,初期状態と目標状態との差の価の不十分さ,ルール保持の難しさから生起している可能性が示唆された.
  • 知的障害児の問題解決行動の特徴に関する研究-変換課題による健常児との比較-, 千葉大学教育学部研究紀要, 49, 145, 150, 2001年02月01日, 若松唯晃・梅谷忠勇, 変換課題おける知的障害児の特徴について,健常児と比較分析を行った.その結果,知的障害児の遂行水準は精神年齢に対応する健常児よりも低く,3歳下の健常児と同水準である可能性が示唆された.その背景として,解決開始まで要した時間とエラー分析から,方略のプランニングとエラーの修正活動の問題を指摘した.
  • 精神遅滞者の問題解決における下位目標提示形態の影響, 特殊教育学研究, 38, 33, 40, 2000年06月01日, 一般社団法人日本特殊教育学会, 変換課題を用いて,下位目標の提示形態が,知的障害者の問題解決に及ぼす影響を調べた.その結果,下位目標が同時に提示された条件下で学習した知的障害者は,下位目標を1つずつ継時的に提示する条件下の知的障害者よりも適切な方略を使用できるようになった.しかし,学習課題と異なる転移課題の解決行動は両群の間に相違点が認められず,下位目標の提示のみでは,知的障害者の学習を十分に促進できない可能性が示唆された.
  • 精神遅滞者の問題解決に及ぼす下位目標配置の影響, 学校教育学研究, 3, 69, 77, 2000年03月01日, 問題解決の促進方法の1つである下位目標の提示について,変換課題を用いて検討を行った.詳細に下位目標を配置する提示方法は,知的障害者と健常児ともに解決効率を高めるが解決ルールの学習効果は示されなかった.他方,下位目標を要点のみに配置すると解決行動が非効率的になったが,健常児では,後続の解決行動において学習効果が示された.しかし,知的障害者ではこのような効果はみられなかった.

著書等出版物

  • Q & Aで学ぶ障害児支援のベーシック, コレール社, 2013年04月25日, 小畑文也,鳥海順子,義永睦子,他9名 , 教師や保育者を目指す学生向けの入門テキストである.各障害の理解における基礎となる「障害児の発達とアセスメント」について,初学者でも分かるように解説した.
  • 家庭的保育者養成研修テキスト , 神奈川県保健福祉局, 2011年03月01日, 小沼 肇,石川 修,庄司純一,他15名, 神奈川県における家庭的保育者養成における認定研修に用いるテキストである.この中で,「子どもの健康管理 (「精神保健」関連)」の章を記述し,主に子どもの発達における母子の相互作用の役割と支援のあり方について解説した.
  • 子ども学講座1 子どもと生活, 一藝社, 2010年01月01日, 西方毅,本間玖美子,雪吹誠,荻野佳代子,小野寺敦子,他7名 , 第12章「子どもの学校生活」の執筆を担当.子どもの学校生活における対人関係の心理について,友達との関係,教師との関係,学級集団から解説した.
  • 知的・発達障害児の学習, 田研出版, 2009年02月01日, 梅谷忠勇,生川善雄,堅田明義,伊藤友彦,他16名 , 第1章「知的障害児の問題解決における方略使用とその学習過程」の執筆を担当した.知的障害児の問題解決場面で生じる様々な困難の原因として、方略をうまく使えないことを指摘し、そのメカニズムと支援方法を解説した.
  • 発達障害児の自己を育てる, ナカニシヤ出版, 2007年03月01日, 田中道治,都築学,別府哲,小島道生,他8名, 知的障害を持つ青年における職場実習の事例を通し,本人の自己理解の過程とその支援のあり方について検討を行った.否定的な自己を肯定的に見直すために,職場の人間関係を調整する支援の重要性を指摘した.
  • 特別支援児の心理学, 北大路書房, 2006年03月01日, 梅谷忠勇,生川善雄,堅田明義,伊藤友彦,他16名, 知的障害児と健常児の問題解決能力における発達の特徴について解説した.また,知的障害児に対する問題解決行動の具体的な支援方法として,自己教示訓練等を紹介した.
  • 保育用語辞典, 一藝社, 2005年09月01日, 監修者:谷田貝公昭,責任編集:林邦雄, 幼稚園教師や保育者,学生向けの辞典である.主に「レディネス」,「早期教育」等の発達心理学分野の用語(全11用語)の執筆を担当した.
  • 子ども心理辞典, 一藝社, 2011年05月01日, 編集代表者:谷田貝公昭,原裕視, 幼児教育,初等教育に携わる保育者や教諭,及び保護者向けの辞典である.

講演・発表

  • インクルーシブ教育に必要な教員養成に関する研究―通級による指導を経験した中学校教員に対するニーズ調査 ―, 磯貝順子 ・小畑文也 ・吉井勘人 ・渡邉雅俊, 日本特殊教育学会第 58 回大会 (2020 福岡大会) ポスター発表 (障害一般) P12-10, 2020年09月19日
  • 仲間との相互作用の促進による幼児の造形表現の援助, 渡邉雅俊, 日本発達心理学会第31回大会, 2020年03月04日
  • インクルーシブ教育に必要な教員養成に関する研究-通級による指導を経験した小学校教員に対するニーズ調査-, 磯貝順子・小畑文也・吉井勘人・渡邉雅俊, 日本特殊教育学会第57回大会, 2019年09月21日
  • ある発達障害児の対人相互作用場面における不適切な言動への支援実践に関する研究, 草野真輝・渡邉雅俊・奥住秀之・菊池優貴乃, 日本特殊教育学会第57回大会, 2019年09月21日
  • 知的障害のある児童生徒の見立て描画の発想の分析, 渡邉雅俊, 日本特殊教育学会第57回大会, 2019年09月21日
  • 知的障害のある児童生徒の「見立て」描画課題におけるプランニングの分析, 渡邉雅俊, 日本発達障害学会第54回研究大会, 2019年08月25日
  • 発達障害児の対人相互作用場面における不適切な言動への支援方法に関する研究, 草野 真輝・渡邉 雅俊, 國學院大學人間開発学会第10回大会, 2018年10月20日
  • インクルーシブ教育に必要な教員養成に関する研究― 小学校教員に対するニーズ調査 ―, 磯貝順子 ・小畑文也 ・吉井勘人 ・渡邉雅俊, 日本特殊教育学会第56回大会, 2018年09月24日
  • 小学校高学年児童の仲間との相互作用が学習態度に及ぼす影響, 日本発達障害学会第53回研究大会発表論文集, 2018年08月11日
  • インクルーシブ教育に必要な教員養成に関する研究-中学校教育に対するニーズ調査-, 日本特殊教育学会第55回大会発表論文集, 2017年09月16日
  • 思春期の発達障害児のキャリア発達を促す地域支援の試み, 日本特殊教育学会第55回大会発表論文集, 2017年09月16日
  • 通常学級の教員が生徒指導の難しさを感じる特別な教育的支援を必要とする児童生徒の特徴, 日本発達障害学会第52回研究大会プログラム・発表論文集, 2017年08月11日
  • 教員養成大学生のインクルーシブ教育実践の準備性に関する検討 ―教育実習事前指導期の教育体験活動が及ぼす影響について― , 日本教育心理学会第58回大会発表論文集, 2016年10月08日
  • インクルーシブ教育に必要な教員養成に関する研究-特別支援学級(小学校)の教員に対するニーズ調査- , 日本特殊教育学会第54回大会発表論文集(CD-ROM), 2016年09月17日
  • どのような教育体験活動が教員養成前期段階の大学生におけるインクルーシブ教育実践の準備性を促すのか, 日本発達障害学会第51回研究大会プログラム・発表論文集, 2016年08月27日
  • 知的障害のある高等部生徒の協働場面における教示行為の 検討, 日本特殊教育学会第53回大会論文集, 2015年09月19日
  • インクルーシブ教育に必要な教員養成に関する研究 中級プログラム・上級プログラムの検討(Ⅰ), 日本特殊教育学会第53回大会, 2015年09月19日
  • 大学生の知的障害のある児童生徒に対する教師効力感の検討, 日本教育心理学会第57会総会発表論文集, 2015年08月26日
  • 大学生の知的障害児対応教師効力感を規定する要因, 日本発達障害学会第50回研究大会発表論文集, 2015年07月04日
  • 知的障害者の協働関係の形成における仲間との相互作用の影響, 日本発達心理学会第26回大会発表論文集(CD-ROM), 2015年03月21日, 特別支援学校高等部の作業学習において,知的障害のある生徒2名の相互作用を観察した。そその結果に基づき,その変容に及ぼす要因を手がかりとして協働関係の形成過程について考察した。
  • 教員養成大学生における子どもへの「障害の説明力」の評価, 日本教育心理学会第56回総会発表論文集, 2014年11月17日
  • 発達障害児の認知特性と学校適応の評価・支援-学習活動や学校生活のサポートを考える-, 日本教育心理学会第56回総会発表論文集, 2014年11月07日, 自主シンポジウムの話題提供者として「知的障害のある生徒の造形学習における プランニングの評価とその支援」と題した発表を行った。
  • インクルーシヴ教育に必要な教員養成に関する研究-大学の授業における基礎プログラムの検討(Ⅱ)-, 日本特殊教育学会第52回大会発表論文集, 2014年09月20日
  • 知的障害者の造形表現に外的評価の予告が及ぼす影響, 日本特殊教育学会第52回大会発表論文集, 2014年09月20日
  • 「気になる」子どもの対人葛藤場面に仲間の社会的スキルが及ぼす影響, 日本発達心理学会第25回大会発表論文集, 2014年03月21日, いざこざが多く幼稚園教師から「気になる」とされていた年長児の対人葛藤場面について,1年間の縦断的分析を行った。その結果,その変化に仲間関係と彼らの社会的スキルが影響を及ぼすことが示された。
  • 「気になる」子どもの仲間との関係性, 日本特殊教育学会第51回大会発表論文集, 2013年08月30日
  • インクルーシヴ教育に必要な教員養成に関する研究-大学の授業における基礎プログラムの検討-, 日本特殊教育学会第51回大会発表論文集, 2013年08月30日
  • 外的評価の予告が子どもの見立ての発想に及ぼす影響, 日本教育心理学会第55回総会発表論文集, 2013年08月17日
  • 知的障害のある高等部生徒は協働関係をどのように築くか?, 日本発達障害学会第48回大会発表論文集, 2013年08月01日
  • 子どもの構成活動に外的評価の予告が及ぼす影響, 日本発達心理学会第24回大会発表論文集, 2013年03月15日
  • インクルーシブ教育を見据えた教員養成に関する研究-基礎プログラムの実施と課題-, 日本教育大学教育協会平成25年度日本教育大学協会研究集会発表概要集, 2013年01月01日
  • 評価予告によるプランニングの調整能力の発達, 日本教育心理学会第54回大会発表論文集, 2012年11月23日
  • 発達障害のある中学生の不本意入学の要因に関する研究, 日本特殊教育学会第50回大会発表論文集, 2012年09月28日
  • 知的障害児の造形表現におけるプランニングに関する予備的検討, 日本発達心理学会第23回大会発表論文集, 2012年03月09日
  • 知的障害児の見立て造形活動における援助方法に関する検討, 日本特殊教育学会第49回大会発表論文集, 2011年09月23日
  • 子どもの見立て描画における相互観察の特徴, 日本教育心理学会総会発表論文集, 2011年07月01日
  • 子どもの構成活動に相互観察が及ぼす影響, 日本発達心理学会第22回大会発表論文集, 2011年03月25日
  • コミュニケーションに困難を示す知的障害児のとまどい行動の変化, 日本特殊教育学会第48回大会発表論文集, 2010年09月20日
  • 知的障害児の見立て描画における構成過程の分析, 日本特殊教育学会第48回大会発表論文集, 2010年09月18日
  • 他者との相互作用が知的障害児の問題解決に及ぼす影響, 日本発達心理学会第21回大会発表論文集, 2010年03月26日
  • 通常学級における発達障害を伴う児童生徒と級友との関係性-大学生の回想による分析-, 日本発達心理学会第20回大会発表論文集, 2009年03月23日
  • 問題解決場面における知的障害児の教示理解に関する検討, 日本発達心理学会第19回大会発表論文集, 2008年03月19日
  • 積木構成場面における知的障害児の自己評価の分析, 日本特殊教育学会第45回大会発表論文集, 2007年09月22日
  • 職場不適応を示した知的障害者における自己理解の特徴, 日本発達心理学会第18回大会発表論文集, 2007年03月24日
  • 知的障害児・者における居宅生活支援サービスの利用実態に関する調査, 日本特殊教育学会第44回大会発表論文集, 2006年09月16日
  • 構造化されていない積木構成課題における知的障害児の遂行過程の分析, 日本特殊教育学会第43大会発表論文集, 2005年09月23日
  • 構造化されてない問題における知的障害児のプラン過程の分析, 日本教育心理学会総会発表論文集 , 2005年07月31日
  • 知的障害者の計画的行動の促進に自己教示訓練が及ぼす影響, 日本発達心理学会第16回大会発表論文集, 2005年03月27日
  • 知的障害者の外的記憶方略使用における変化過程, 日本特殊教育学会第42回大会発表論文集, 2004年09月10日
  • 学習障害を持つ中学生の進路決定過程に関する事例検討, 日本発達心理学会第15回大会発表論文集, 2004年03月21日
  • 知的障害者の問題解決行動における維持・転移に関する検討, 日本特殊教育学会第41回大会発表論文集, 2003年09月20日
  • 知的障害児のコンピューター利用教育の現状と課題(続報), 日本特殊教育学会第41回大会発表論文集, 2003年09月20日
  • 知的障害者の職場定着における援助方法に関する事例検討, 第38回日本発達障害学会大会発表論文集, 2003年07月05日
  • 知的障害者の問題解決行動に及ぼす自己教示訓練の効果, 日本特殊教育学会第40回大会発表論文集, 2002年09月14日
  • 知的障害児のコンピューター利用教育の現状と課題, 日本特殊教育学会第40回大会発表論文集, 2002年09月14日
  • 手がかり教示による知的障害者の問題解決行動の促進, 日本発達心理学会第13回大会発表論文集, 2002年03月27日
  • 知的障害児の問題解決における自己修正に及ぼす教示の影響, 日本特殊教育学会第39回大会発表論文集, 2001年09月21日
  • 知的障害児の弁別逆転移行学習に及ぼす事前指導の効果, 日本特殊教育学会第39回大会発表論文集, 2001年09月21日
  • 中・重度知的障害児の弁別逆転学習過程に関する研究-1次元弁別課題による検討-, 日本特殊教育学会第39回大会発表論文集, 2001年09月21日
  • 知的障害児の変換課題解決における自己修正の特徴, 日本発達心理学会第12回大会発表論文集, 2001年03月27日
  • 知的障害児の弁別逆転学習に及ぼす事前次元分類・言語化指導の効果, 日本特殊教育学会第38回大会発表論文集, 2000年09月22日
  • 知的障害児の問題解決行動に関する研究-変換課題による健常児との比較検討-, 日本特殊教育学会第38回大会発表論文集, 2000年09月22日
  • ハノイの塔課題における精神遅滞者の方略使用の変化, 日本発達心理学会第11回大会発表論文集, 2000年03月27日
  • 下位目標の提示形態が精神遅滞者の方略使用に及ぼす影響, 日本発達心理学会第10回大会発表論文集, 1999年03月27日
  • 注意・記憶性LD児の認知的特性に関する事例研究(2), 日本LD学会第6回大会発表論文集, 1997年11月01日
  • 教科学習に困難を示す児童の評価と指導, 日本特殊教育学会第35回大会発表論文集, 1997年10月10日

受賞

  • 2009年09月20日, 日本特殊教育学会, 日本特殊教育学会 研究奨励賞, 構造化されていない問題における知的障害児のプランニングに関する研究

競争的資金

  • 18K02800, 知的障害児の仲間との相互作用による学習活動における認知特性とその援助方法
  • 25381303, 知的障害児の問題解決における仲間との相互作用の特徴とその援助に関する基礎的研究, 本研究課題の目的は、知的障害のある生徒における仲間との相互作用を活かした問題解決支援の有効性を明らかにすることであった。研究1は、国内外の先行研究を整理し、仲間との相互作用を活かした学習(協同学習)の成果と課題を明らかにした。研究2では、特別支援学校高等部の作業学習における協働関係の形成場面に焦点を置き、短期縦断的分析によって知的障害のある生徒の仲間との相互作用の特徴を明らかにした。これらの研究から仲間との相互作用を用いた教育支援方法について提案した。
  • 25381302, インクルーシブ教育に必要な教員養成に関する研究, 本研究では、インクルーシブ教育を実現するための教員養成プログラムについて研究することを目的とした。第一に、初学者のための教材を作成し、第二に、通常学校の教員を対象にインクルーシブ教育に関するニーズ調査を実施した。その結果、多くの教員がインクルーシブ教育の基礎的知識を必要としていた。第三に、国内外の教員養成大学等を視察した。以上から、教員養成大学の教育課程で、障害に関する知識やインクルーシブ教育における指導方法を必修化することや障害児との臨床経験を持つことが重要であるとの結論を得た。
  • 22730716, 知的障害児の日常的問題解決におけるプランニングの発達とその援助に関する基礎的研究, 本研究の目的は、日常的問題解決として「見立て描画」を取り上げ、プランニングの発達的特徴とその援助方法を明らかにすることであった。 その結果;(1)MA8 歳6 ヶ月の知的障害児の見立て描画における作品特性は、6 歳児と概ね同水準にあり、2 歳から 3歳程度の MA ラグが推定された。;(2)制作行動の分析から、知的障害児は、制作前に十分なプランニングを行っていないことが示唆された。;(3)テーマを解釈することと、 構図を練ることを教示するプランニングへの援助が,作品特性の向上に有効であることが示唆された。

教育活動

担当授業

  • 専門基礎演習, 2019, 前期の初等教育学科の初年次教育(導入基礎演習・野外活動実習)の成果をふまえ、2年生から始まる実践的・専門的学修の準備として位置づけられる科目です。初等教育学の基盤となる「教育実践」「教育データ分析」「教職のための自己・適性理解」を演習形式で学び、他者との対話や発表、自己分析を中心した学びを通して、実践的・専門的学修に対する意欲とスキルを高めていきます。
  • 演習(人間開発学部), 2019, 前半は、心理学における教育や発達領域の重要キーワードを「心理テスト」を用いて捉えていきます。この心理テストは、皆さん自身が実施するものです。テスト結果の解釈は皆さんの自己理解の役に立つでしょう。後半は、困っている人たちを助けるための心理援助技法のなかで、教育現場で扱いやすいSFBCを取り上げ、演習や実習を通して体験して貰います。この体験は、生徒指導や教育相談におけるスキルアップを促すと思います。
  • 生徒指導(小), 2019, 主な内容は以下の3点です。|①生徒指導の基礎知識|②小学生の心理と支援|③小学校における生徒指導の実際
  • 教育相談, 2019, いじめや不登校,非行、障害といった教育現場で直面する主要な問題を解決するために,教育相談を通して子どもの心理をどのように捉え,支援していけばよいかについて解説します。
  • 教育相談, 2019, いじめや不登校,非行、障害といった教育現場で直面する主要な問題を解決するために,教育相談を通して子どもの心理をどのように捉え,支援していけばよいかについて解説します。
  • 生徒指導(中・高), 2019, 主な内容は以下の3点です。|①生徒指導の基礎知識|②中学生・高校生の心理と支援|③中学校・高等学校における生徒指導の実際
  • 人間形成の心理学, 2019, 人間のこころが誕生して大人になるまでに重要な親子関係、対人関係、学習、教育、知能と記憶において、これまでの心理学研究で示されてきた知見を初学者向けに解説していきます。
  • 発達障害児教育総論, 2019, 自閉症,アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害,学習障害,注意欠陥多動性障害のある子どもたちの抱える問題について,心理学領域における知見に基づいて解説します。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2019, 授業は基本的に個別相談で行い、要所で全体の発表会等を実施します。個別相談では、研究を進める過程で生じた問題の解決を支援します。
  • 発達障害児教育総論, 2020, 自閉症,アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害,学習障害,注意欠陥多動性障害のある子どもたちの抱える問題について,心理学領域における知見に基づいて解説します。|【本講義は、主にPowerpointを利用した遠隔講義として実施する】
  • 演習(人間開発学部), 2020, 前半は、心理学における教育や発達領域の重要キーワードを「心理テスト」を用いて捉えていきます。この心理テストは、皆さん自身が実施するものです。テスト結果の解釈は皆さんの自己理解の役に立つでしょう。後半は、困っている人たちを助けるための心理援助技法のなかで、教育現場で扱いやすいSFBCを取り上げ、演習や実習を通して体験して貰います。この体験は、生徒指導や教育相談におけるスキルアップを促すと思います。|【本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実|施する。】
  • 導入基礎演習, 2020, 導入基礎演習では、新しい人間関係を形成しながら、大学での修学方法の基礎を学びます。大学で学問を進めるため重要な手順の一つとして、課題を決めて調査研究を行い、その成果を報告および発表し、議論または討論をするという一連の過程があります。本演習では、ルームごとの授業でこれらの各過程に関係した技術を体験的に学び、知識・技能の活用力、論理的科学的思考能力、課題解決探求能力および自己表現力といったコア・コンピテンシーを獲得するための基礎力を培います。| 具体的には、最初に國學院大學の「建学の精神」と人間開発学部の理念と特色について理解を深めます。次に、ルーム制を利用した少人数教育で、文章作成や口頭発表などに必要な基礎的技術を養います。最後に、野外活動実習に向けたガイダンスを行い、この演習で得られた成果を確認します。
  • 教育相談, 2020, いじめや不登校,非行、障害といった教育現場で直面する主要な問題を解決するために,教育相談を通して子どもの心理をどのように捉え,支援していけばよいかについて解説します。【本講義は、主にPowerpointを利用した遠隔講義として実施する】
  • 生徒指導・進路指導(小), 2020, 主な内容は以下の3点です。|①生徒指導の基礎知識|②小学生の心理と支援|③小学校における生徒指導の実際|【本授業は、主に K-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として|実施します。】
  • 教育相談, 2020, いじめや不登校,非行、障害といった教育現場で直面する主要な問題を解決するために,教育相談を通して子どもの心理をどのように捉え,支援していけばよいかについて解説します。【本講義は、主にPowerpointを利用した遠隔講義として実施する】
  • 生徒指導(中・高), 2020, 主な内容は以下の3点です。|①生徒指導の基礎知識|②中学生・高校生の心理と支援|③中学校・高等学校における生徒指導の実際|【本授業は、主に K-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として|実施します。】
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2020, 授業は基本的に個別相談で行い、要所で全体の発表会等を実施します。個別相談では、研究を進める過程で生じた問題の解決を支援します。
  • 人間形成の心理学, 2020, 「私(パーソナリティ)」を理解し、「私」らしく生きるためのに必要な「前向きな気持ち(モティベーション)」を高めること、「自ら学ぶ」こと、「不安を乗り越える」こと、「幸せに生きる」ことをテーマに、心理学研究の成果に基づいて分かりやすく語ります。|【本授業は、主に K-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として|実施します。】
  • 知的障害児の心理・生理・病理, 2020, 教員として、知的障害のある児童生徒に関わる時にどのように理解すればよいのか、心理学の知見に基づいて解説する。また、その理解に基づいた教育実践のあり方について、具体的な事例を映像資料などで紹介しながら、学生と一緒に考えていく。なお、この講義は久野建夫兼任講師とのオムニバスで実施する。
  • 知的障害児の心理・生理・病理, 2020, 教員として、知的障害のある児童生徒に関わる時にどのように理解すればよいのか、心理学の知見に基づいて解説する。また、その理解に基づいた教育実践のあり方について、具体的な事例を映像資料などで紹介しながら、学生と一緒に考えていく。なお、この講義は久野建夫兼任講師とのオムニバスで実施する。
  • 導入基礎演習, 2021, 導入基礎演習では、新しい人間関係を形成しながら、大学での修学方法の基礎を学びます。大学で学問を進めるため重要な手順の一つとして、課題を決めて調査研究を行い、その成果を報告および発表し、議論または討論をするという一連の過程があります。本演習では、ルームごとの授業でこれらの各過程に関係した技術を体験的に学び、知識・技能の活用力、論理的科学的思考能力、課題解決探求能力および自己表現力といったコア・コンピテンシーを獲得するための基礎力を培います。
  • 教育相談, 2021, いじめや不登校,非行、障害といった教育現場で直面する主要な問題を解決するために,教育相談を通して子どもの心理をどのように捉え,支援していけばよいかについて解説します。【本講義は、主にPowerpointを利用した遠隔講義として実施する】
  • 生徒指導・進路指導(小), 2021, 主な内容は以下の3点です。|①生徒指導の基礎知識|②小学生の心理と支援|③小学校における生徒指導の実際|【本授業は、主に K-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として|実施します。】
  • 発達障害児教育総論, 2021, 自閉症,アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害,学習障害,注意欠陥多動性障害のある子どもたちの抱える問題について,心理学領域における知見に基づいて解説します。|【本講義は、主にPowerpointを利用した遠隔講義として実施する】
  • 人間形成の心理学, 2021, 「私(パーソナリティ)」を理解し、「私」らしく生きるためのに必要な「前向きな気持ち(モティベーション)」を高めること、「自ら学ぶ」こと、「不安を乗り越える」こと、「幸せに生きる」ことをテーマに、心理学研究の成果に基づいて分かりやすく語ります。|【本授業は、主に K-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として|実施します。】
  • 教育相談, 2021, いじめや不登校,非行、障害といった教育現場で直面する主要な問題を解決するために,教育相談を通して子どもの心理をどのように捉え,支援していけばよいかについて解説します。【本講義は、主にPowerpointを利用した遠隔講義として実施する】
  • 生徒指導(中・高), 2021, 主な内容は以下の3点です。|①生徒指導の基礎知識|②中学生・高校生の心理と支援|③中学校・高等学校における生徒指導の実際
  • 演習(人間開発学部), 2021, 前半は、心理学における教育や発達領域の重要キーワードを「心理テスト」を用いて捉えていきます。この心理テストは、皆さん自身が実施するものです。テスト結果の解釈は皆さんの自己理解の役に立つでしょう。後半は、困っている人たちを助けるための心理援助技法のなかで、教育現場で扱いやすいSFBCを取り上げ、演習や実習を通して体験して貰います。この体験は、生徒指導や教育相談におけるスキルアップを促すと思います。|【本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実|施する。】
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2021, 授業は基本的に個別相談で行い、要所で全体の発表会等を実施します。個別相談では、研究を進める過程で生じた問題の解決を支援します。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 日本特殊教育学会 会員, 1997年04月
  • 日本発達心理学会 会員, 1998年04月
  • 日本発達障害学会 会員, 2001年04月
  • 日本教育心理学会 会員, 2003年04月
  • 日本学校心理学会 会員, 2018年04月

社会貢献活動

  • 横浜市教育相談総合センターアドバイザー, 2018年04月01日
  • 東京都大田区スクールカウンセラー, 2020年04月01日