K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

高橋 尚子
経済学部 経営学科
教授(特別専任)
Last Updated :2024/04/19

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    高橋 尚子, タカハシ ナオコ

所属・職名

  • 経済学部 経営学科, 教授(特別専任)

学位

  • 理学士

本学就任年月日

  • 2007年04月01日

研究分野

  • 情報教育、コンピュータ利活用、テクニカルコミュニケーション

研究活動

論文

  • Multiple Platform Problems in Online Teaching of Informatics in General Education, Faced by Part-Time Faculty Members, 喜多一、高橋尚子、中鉢直宏, スプリンガー, 275, 285, 2023年07月01日, Springer Nature
  • Development of IPSJ Data Science Curriculum Standard, 掛下 哲郎,加藤 浩,中谷 多哉子,石井 一夫,石川 佳治,上松 恵理子,内田 暁,奥村 晴彦,佐伯 諭,高橋 尚子,高橋 範光,中野 美由紀,松尾 豊,松原 仁,村田 剛志, スプリンガー, 156, 167, 2022年03月13日, Springer Nature
  • 「情報科」大学入試実施のためのCBTシステムV2と試行試験, 西田 知博、植原 啓介、高橋尚子、中野 由章, 情報教育シンポジウム論文集, 226, 233, 2019年08月10日, 情報処理学会
  • Survey and Analysis of Computing Education at Japanese Universities: Informatics in General Education, 掛下哲郎、高橋尚子、大月美香, Olympiards in Informatics, 2019, Vol.13, 81, 98, 2019年06月01日, IOI
  • 大学生の日本語ライティングにおける技術要素の分類:テクニカルライティング技術を応用して, 島田 英昭;三波 千穂美;高橋 慈子;高橋 尚子;冨永 敦子;森口 稔, 日本教育心理学会総会発表論文集, 61, 0, 2019年, 一般社団法人 日本教育心理学会
  • 情報教育はどこまで広がっているのか――分からないことを調べる苦難と今後のために, 教育とコンピュータ, Vol.4, No. 1, 2018年02月01日, 情報処理学会, http://id.nii.ac.jp/1001/00185813/ 2016年11月から12月にかけて,情報処理学会が文部科学省から委託された「超スマート社会における情報教育の在り方に関する調査研究」の調査期間での出来事,さまざまな苦労・工夫,後日談,今後の調査を行うにあたって参考になるようなものを取り上げる.
  • 理系女子にIT産業はどう写っているのか -「情報と職業」の授業を通して-, 高橋 尚子, 研究報告情報システムと社会環境(IS), 2009, 5, 1, 6, 2009年09月07日, 情報処理学会, 学生に不人気といわれる IT 産業について,理系女子に 「情報と職業」 という講義を通してどこまでイメージアップが図れるか.授業でのコメント (気づき) シートを集め,その中で彼女達が感じていることを通して,IT 産業界の課題を考えてみた.About IT industry called unpopularity by a student, how can it plan image enhancement through a lecture called "the information and the occupation" to the physical science University girl? I let you write comment (notice) during a class every time and collected them. Through what they felt from the comment, I thought about a problem of the IT industry.
  • グループウェアでのディスカッションと成果物作成時の役割の持たせ方, 高橋 尚子, 情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE), 2008, 42, 27, 33, 2008年05月10日, 一般社団法人情報処理学会, 授業研究では、電子掲示板でのディスカッションによる授業の報告はみられるが、実際にスムーズに進め、成果物を完成させるにはかなりの時間が必要になる。そこで、限られた時間内で進めるための工夫として、参加メンバーに役割を指定して決め、進行させた。ここでは、グループウェアでのディスカッションにおいて、役割決定までの流れと時間、ディスカッションの進み方、成果物完成までの状況と時間をいくつかのパターンに分類して報告する。It is difficult to push forward an argument in the discussion in the BBS smoothly, and considerable time is necessary to complete result thing. Therefore, as a device to push forward an argument in limited time, I appointed a role to a participation member. I classify it in some patterns in a discussion by the groupware and report it.

Misc

  • 『Windows3.1 公式ハンディガイド』, 1994年11月01日, アスキー
  • 『Excel5公式ハンディガイド』, 1994年11月01日, アスキー
  • 『Word6公式ハンディガイド』, 1994年11月01日, アスキー

著書等出版物

  • 《ぺた語義》文系学生に聞く,情報入試合格体験談─インタビュー記事─, 高橋尚子, 情報処理学会, 2023年12月15日, Vol.65 No.1
  • 《連載:教科「情報」の入学試験問題って?》2023年本試験問題 第4問 「表計算でデータサイエンス?」, 高橋尚子, 情報処理学会, 2023年11月15日, Vol.64 No.12
  • 『アカデミックスキルとしてのICT活用』第2版, 木野富士男, 技術評論社, 2023年03月03日, 共通教育「コンピュータと情報」のテキストの改訂版
  • 『大学における一般情報教育』, 河村 一樹、稲垣 知宏、高橋 尚子、中鉢 直宏、徳野 淳子、ほか7名, 近代科学社, 2022年03月04日, 科研費基盤研究(C)(課題番号:19K02974、研究代表者:稲垣知宏)「一般情報教育知識空間の構築と探索」の成果報告書
  • 『IT Text 一般情報教育』, 稲垣知宏、高橋尚子、ほか12名, オーム社, 2020年09月01日, 情報処理学会のカリキュラム標準 J17-GEに準じて、一般情報教育委員会が制作した教科書
  • 《ぺた語義》「情報と職業」の意義を見つめる, 高橋尚子, 情報処理学会, 2023年08月15日, Vol.65 No.9
  • 《特集》○○×情報処理『マニュアル×情報処理』, 高橋尚子, 情報処理学会, 2023年07月15日, Vol.67 No.8
  • 連載:教科「情報」の入学試験問題って? 「情報通信ネットワーク」分野の問題, 高橋尚子, 情報処理学会 学会誌「情報処理」note掲載, 2022年02月02日
  • ぺた語義「小中高の先生の自信をサポートします」, 高橋尚子, 情報処理学会, 2020年04月01日, Vol.61 No.4
  • 『アカデミックスキルとしてのICT活用』, 木野富士男, 技術評論社, 2020年03月06日, 共通教育「コンピュータと情報」のテキストを監修
  • 情報学的アプローチによる「情報科」大学入学者選抜における評価手法の研究開発-最終成果報告書-,  , 文部科学省, 2019年05月01日, 平成28-30年度文部科学省からの大学入学者選抜改革推進委託事業の最終報告
  • 超スマート社会における情報教育カリキュラム標準の策定に関する調査研究「C.教養教育として必要な情報教育カリキュラム標準の策定」, 情報処理学会, 2018年03月01日, 稲垣知宏、駒谷昇一、上繁義史, 全学的な教養教育や共通教育における一般情報教育のJ17標準カリキュラムをまとめたもの
  • 超スマート社会における情報教育カリキュラム標準の策定に関する調査研究「D.非情報系学科専門基礎段階における情報教育のあり方に関する提言」, 情報処理学会, 2018年03月01日, 長尾和彦ほか, 専門基礎段階における情報教育のあり方に関する提言のうち、非情報系学科の事例として、本学の経済学部を紹介したもの
  • 《連載:国内750大学の調査から見えてきた情報学教育の現状》国内750大学の調査から見えてきた情報学教育の現状─(3)一般情報教育編, 情報処理学会, 2017年05月15日, Vol.58 No.6, 文科省委託事業の報告書をまとめたもの
  • 《連載:国内750大学の調査から見えてきた情報学教育の現状》国内750大学の調査から見えてきた情報学教育の現状─(1)調査の全貌編, 情報処理学会, 2017年04月15日, Vol.58 No.5, 掛下哲郎, 文科省委託事業の報告をまとめたもの
  • 《教育コーナー》ぺた語義:AXIES &一般情報教育委員会レポート─シンポジウム「これからの大学の情報教育」参加報告, 情報処理学会, 2017年04月15日, Vol.58 No.5
  • 『コンピューター入門演習(第4版)』, 高橋尚子・高柳良太, 文化書房博文社 , 2017年04月01日, 高柳良太 , 「コンピュータと情報」および「コンピュータ基礎」のテキストの改版
  • 超スマート社会における情報教育の在り方に関する調査研究 「情報学分野の大学教育に関する現状調査」, 一般社団法人 情報処理学会, 2017年03月31日, 筧捷彦、掛下哲郎、斎藤 俊則、佐渡一広, 高等教育機関における情報学の専門教育の現状、国際的な動向、新たなカリキュラム標準に対する産業界の要望、などについて調査し、大学の情報系学部学科の教育の在り方、及び非情報系学部学科において共通的に求められる情報教育の在り方、について有識者による検討を行い、『新たなカリキュラム標準の体系案』について提言を得ることを目的とした研究の報告書
  • 『日本語スタイルガイド』第3版, 一財)テクニカルコミュニケーター協会, 2016年04月15日, 黒田聡、徳田直樹、山崎敏正
  • 『これからの大学の情報教育』, 日経BPマーケティング, 2016年03月25日, 河村一樹ほか20名, 平成25年度から27年度の3年間で採択された科研費の成果報告を書籍にしたもの
  • 『トリセツのつくりかた 品質追求編』, 一財)テクニカルコミュニケーター協会, 2015年04月30日, 黒田聡、徳田直樹、山崎敏正, マニュアルや取説など使用説明を制作するにあたって、制作プロジェクトを遂行するディレクターの役割や制作工程ごとの業務内容をまとめたもの。
  • 『トリセツのつくりかた スタンダード編』, 一財)テクニカルコミュニケーター協会, 2015年04月30日, 黒田聡、徳田直樹、山崎敏正
  • 『ゼロからはじめる情報リテラシー~電子メールからグループウェアまで』, 技術評論社, 2015年01月25日, 経済学部の情報系専門科目「コンピュータと情報C2」の授業をまとめ、実習用テキストにしたもの
  • 女子大学理系学科の意義について, 東京女子大学女性学研究所, 2014年03月31日, 35, 小舘崇子、小口菜採、小舘尚文, 現在、日本では理系学部・学科を持つ女子大は5つのみであり、世界的にも稀な存在となっている。そこで、女子大の理系学科で学ぶ意義とは何か、少子化時代に女子大が生き残る要件とは何かを探ったもの。女子大の卒業生だけでなく、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの女子大学研究者にも調査を行い、定性的・定量的な分析を行った。
  • 大学向けTC専門課程の開始, 一財)テクニカルコミュニケーター協会, 2014年02月01日, 第8号
  • 『コンピューター入門演習(第3版)』, 文化書房博文社, 2013年04月01日, 高柳良太, 「コンピュータと情報A/B」のテキストの改版
  • TC専門教育カリキュラムの検討, 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会, 2011年12月26日, 2011特別号, 三波千穂美, 2009年から協会のWGで、大学など日本の高等教育機関における専門教育として「テクニカルコミュニケーション」の知識の習得を促すカリキュラムが可能か、検討した結果をまとめたもの。
  • 『トリセツのつくりかた:制作実務編』, 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会, 2010年09月20日, 雨宮拓、黒田聡、勝田豊彦、永山嘉昭、高橋慈子、西村征巳、山崎紅、永島和暢、清水義孝、市川美知、徳田直樹、岸 学, 製品やサービスに添付される取扱説明書やマニュアル、画面に表示されるさまざまな使用説明などの制作実務について、近年のIT技術や制作環境、ツール類に基づいて集大成したもの。 加えて、TC技術検定の2級使用説明制作実務者試験の受験ガイドブックともなっている。
  • 『コンピューター入門演習(第2版)』, 文化書房博文社, 2010年04月15日, 高柳良太, 経済学部共通の必修科目「コンピュータと情報A」および選択必修科目「コンピュータと情報B」で使用するため、授業目標とするコンピュータの基本的利活用法、文書処理、表計算利用の課題をまとめた初版の改訂第2版。
  • よくわかるマスター『ITパスポート試験 対策テキスト&問題集』平成22年度版, FOM出版, 2009年12月20日, 富士通エフオーエム(株), 平成21年春から実施される経済産業省の情報処理技術者試験の新しい試験「ITパスポート試験」の受験対策テキスト。(21年度の改訂版)
  • 『日本語スタイルガイド』, 一般財団法人 テクニカルコミュニケーター協会, 2009年07月31日, 雨宮拓、高橋慈子、富永敦子、永山嘉昭、黒田聡、徳田直樹, マニュアルなど取扱説明の制作実務から生まれた実用文向けの日本語スタイルガイド。学生から社会人までの実用文のテクニカルライティング技術を基礎から解説したもの。
  • 『コンピューター入門演習』, 文化書房博文社, 2008年04月01日, 高柳良太, 経済学部共通の必修科目「コンピュータと情報A」および選択必修科目「コンピュータと情報B」で使用するため、授業目標とするコンピュータの基本的利活用法、文書処理、表計算利用の課題をまとめたもの。
  • 高校教科書『新・情報C』, 村井純他, 日本文教出版, 2007年04月01日
  • 『マニュアル制作ディレクション』, テクニカルコミュニケーター協会, 2006年12月01日, 雨宮拓、徳田直樹、原田加代子、鷲尾正樹、黒田聡、高橋慈子、永島和暢、西村征己、矢野りん、市川美和、川瀬岩夫、山崎紅、
  • 『マニュアルライティング-テクニカルコミュニケーション技術検定受験対策テキスト』, テクニカルコミュニケーター協会, 2004年12月01日, 勝田豊彦、黒田聡、榊原直樹、高橋慈子、千葉明子、徳田直樹、永山嘉昭、水野雅之、山野邊行俊、山本博樹
  • 『テクニカルコミュニケーション技術検定-マニュアル制作ディレクション編ガイドブック』, テクニカルコミュニケーター協会, 2003年10月01日
  • 『テクニカルコミュニケーション技術検定-テクニカルライティング編ガイドブック』, テクニカルコミュニケーター協会, 2003年10月01日
  • 『コンピュータ・IT資格白書』, オーム社, 2003年09月01日
  • 『コンピュータ・IT資格ハンドブック』, オーム社, 2002年06月01日
  • 『Word・Excel 2002入門講座』, オーム社, 2002年03月01日, Microsoft Windows、日本語入力、ファイル操作、インターネットや電子メールの利用およびMicrosoft Office Word2002、Excel2002までの機能と操作方法を、大学のシラバスに合わせて30時限分にまとめたもの。2004年度から2007年度まで、国学院経済学部の「コンピュータと情報A」「コンピュータと情報B」の教科書として使用。
  • 『IT資格白書』, オーム社, 2001年06月01日
  • 『パソコン資格白書』, 大栄出版, 2000年06月01日, 2000年版
  • 『Word・Excel 入門講座』, オーム社, 1999年09月01日
  • 『はじめてのMCP試験』, IDGコミュニケーションズ, 1999年05月01日
  • 『パソコン検定試験オフィシャルガイド』改訂二版, IDGコミュニケーションズ, 1999年03月01日
  • 『めざせPCトレーナー』, IDGコミュニケーションズ, 1998年12月01日, 中村三紀
  • 『マイクロソフトMCP試験オフィシャルガイド』改訂三版, IDGコミュニケーションズ, 1998年06月01日
  • 『ロータス認定資格オフィシャルガイド』, IDGコミュニケーションズ, 1997年06月01日
  • 『そのまま使える MS-Word97』, 日本経済新聞社, 1997年04月01日
  • 『1から始める家族でパソコン【Word編】』, FOM出版, 1996年08月01日
  • 『ノベル認定資格オフィシャルガイド』, IDGコミュニケーションズ, 1996年04月01日
  • 『Windows版 dBASE5.0J 最初に読む本』, 翔泳社, 1995年03月01日
  • 『0から始める Excel5 for Windows』, 啓学出版, 1994年08月01日
  • 『(教師のための)表計算 Lotus1-2-3 を使う』, 翔泳社, 1993年10月01日
  • 『(教師のための)ワープロ 一太郎を使う』, 翔泳社, 1993年06月01日
  • 『見ながら進む MS-Works』, アスキー, 1991年11月01日
  • 『Multiplan 3.1ブック』, アスキー, 1988年07月01日

講演・発表

  • 日本の大学における一般情報教育のカリキュラム標準, 稲垣知宏、高橋尚子, IFIP WCCE 2022: World Conference on Computers in Education, 2022年08月23日, IFIP (International Federation for Information Processing), 日本・広島市, Tomohiro Inagaki ,Michio Nakanishi
  • 非常勤教員が直面する一般教育における情報学のオンライン教育におけるマルチプラットフォーム問題, 喜多一、高橋尚子, IFIP WCCE 2022: World Conference on Computers in Education, 2022年08月22日, IFIP (International Federation for Information Processing), 日本・広島市, Hajime Kita, Naohiro Chubachi
  • 『情報科学の達人1.0(Experts of Information Science 1.0)』 , 高橋尚子, 情報処理学会 第83回全国大会」, 2021年03月20日, 一般社団法人 情報処理学会, パネリスト
  • 『2025年実施の大学情報入試への展望』, 高橋尚子, 情報処理学会 第83回全国大会, 2021年03月20日, 一社)情報処理学会
  • 『これからの大学の情報教育』2020 , 高橋尚子, 【AXIES】情報教育部会 シンポジウム, 2020年12月12日, 大学ICT推進協議会情報教育部会 情報処理学会一般情報教育委員会, パネル司会
  • バーチャルニューシン2020『激変!情報入試を取り巻く環境』, 高橋尚子, 情報処理学会 情報入試委員会(JN) 情報処理学会 初等中等教育委員会(PS), 2020年05月16日
  • 「これからの大学の情報教育」2019 , 高橋尚子, 「これからの大学の情報教育」, 2019年12月14日, 大学ICT推進協議会情報教育部会 情報処理学会一般情報教育委員会, 2022年度に必修化される高校教科「情報I」にはデータサイエンス・AIの基礎が取り入れられ,合わせて大学入学共通テスト「情報I」の検討も進められている。このような実状や高大連携の動向を踏まえ,これからの大学で一般教育としての情報教育について,何を目標に,どのような内容を扱えばいいのかを討議する.
  • 高校教科「情報」シンポジウム, 高橋尚子, 高校教科「情報」シンポジウム2019秋, 2019年10月26日, 情報処理学会 情報処理教育委員会 情報処理学会 初等中等教育委員会 情報処理学会 情報入試委員会, 高校教科「情報I」の新指導要領に準じた、ルーブリックの提案、個別入試の問題案の提案
  • TC 技術に近づいた学校教育 ~TC技術検定試験の見直し検討のその後~, 高橋尚子, TCシンポジウム2019, 2019年08月27日, 一財)テクニカルコミュニケーター協会, 昨年までに文部科学省が公開した高等学校の新学習指導要領のうち、特にTC 技術と関係の深い「国語」と「情報」は大きく変わった。国語では、現代国語が「文学」と「実用文」に分かれ、「論理国語」という科目ができた。情報では、「情報I」を必須科目とし、「コミュニケーションと情報デザイン」をプログラミングと同じ程度学習することになった。さらに、センター試験に代わって2021 年3 月に始まる大学入学共通テストで記述が取り入れられればテクニカルライティング技術が役に立つことは間違いない。つまり、高校までの学校教育で、TC 技術の基礎の多くを身に付けてくることになる。そこで、TC 技術検定試験制度の見直しを検討するうえで、高等学校の教育内容を把握する必要がでてきた。
  • 「2025年度 高校教科「情報」入試を考える -思考力・判断力・表現力を評価する試験問題の作問方法- 【情報デザインとコンテンツ】, 高橋尚子, 第3回シンポジウム, 2018年12月09日, 文部科学省大学入学者選抜改革推進委託事業「情報学的アプローチによる「情報科」大学入学者選抜における評価手法の研究開発」(大阪大学、東京大学、情報処理学会)
  • 「『情報』で変わる文書のかたち-これからの文書をつくる技術と教育-, 高橋尚子, ASDoQ大会2018, 2018年11月02日, システム開発文書品質研究会, 激変するICT環境の中、誰もが高性能な情報端末を手に、情報を集め、情報を使って、情報生活を送る社会になっている。この環境で育つ新しい世代は、デジタルネイティブどころか、”インフォメーション(情報)ネイティブ”と言わざるをえない。そこで情報を操る技術を生み出し、情報社会の環境を創造するためには、これまでのような方法や形式のままでは追いつけないはずだ。人に説明し、伝達する内容のほとんどは情報から生み出され、媒体・伝達方法・表現形式はこれまでの文書に収まらない新しいカタチに変化していくだろう。奇しくも、文部科学省から公開された小・中・高等学校の新学習指導要領においても、プログラミング教育が必須というだけでなく、アチコチに情報という用語が散りばめられている。そこで、これから作られる文書のかたちを想像し、必要な技術や教育について考えてみたい。
  • TC 技術検定制度の活用と改定 ~知識とスキルの更新に向けて~, 高橋尚子, TCシンポジウム2018, 2018年08月27日, 一財)テクニカルコミュニケーター協会, TC 技術検定試験は開始から20 年が経ち、約17500 名が受験し、約5850 名が合格した。3 級テクニカルライティングに始まり、2 級の制作ディレクションや制作実務などの階級や分野を広げ実施してきた。これに対し、企業が発信するマニュアルや製品情報の役割や責任が変化し、合格者の知識やスキルも更新が必要である。そこで、TC 技術検定試験全体を見直し、試験実施だけでなく、知識やスキルの更新など、継続可能な検定制度を検討していることを報告する。さらに、夏試験から出題形式を変更した3 級TW試験の例題を紹介する。 加えて、TC技術検定試験を全社的な人材育成に取り入れ、目標を達成した企業の活用事例を紹介する。
  • J17-J07から10年,何を変え何を定めるか 報告(1)情報教育の国内現状 - 全大学対象の調査結果, 第79回全国大会 http://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/79program/html/event/A-8.html, 2017年03月17日, 一般社団法人 情報処理学会, 2016年11月から12月に行われた、文部科学省の委託を受け「超スマート社会における情報教育の在り方に関する調査研究」の一環として,情報学分野の教育に関する現状調査の結果報告
  • National Survey of Japanese Universities on Computing Education-Analysis of Informatics in General Education, ICDIM2017, 2017年09月01日, ICDIM org, We conducted the first nationwide survey of computing education at Japanese universities in 2016. In this paper, we report the survey result of Informatics in General education for all students at a university or a faculty. The survey covers various aspects including program organization, quality and quantity of educational achievement, students, teaching staff and computing environment. 739 answers are collected from 530 universities in response to the survey. The answers cover 70.5% of the Japanese universities, and approximately 81.6% of the 649 universities that responded to the survey. The information processing society of Japan (IPSJ) and the Japanese Ministry of Education (MEXT) will utilize the survey result to develop a new computing curriculum standard and national policy of computing education respectively.
  • テクニカルコミュニケーター専門課程制度 〜さらなる普及に向けての取り組み紹介〜 , TCシンポジウム2016「論文集」, 2016年08月24日, 一財)テクニカルコミュニケーター協会
  • パネル討論「今後の大学の一般情報教育はどうあるべきか」, 第78回全国大会プログラム http://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/78program/html/event/B-3.html, 2016年03月10日, 一般社団法人情報処理学会, 情報社会を安全に生きるための情報教育など今後求められる一般情報教育はどうあるべきなのかについて展望する.
  • テクニカルコミュニケーター専門課程制度 第1期修了報告, TCシンポジウム2015「論文集」, 2015年08月26日, 一財)テクニカルコミュニケーター協会
  • テクニカルコミュニケーター専門課程制度導入後経過報告, TCシンポジウム2014「論文集」, 2014年08月27日, 一財)テクニカルコミュニケーター協会
  • 「Considering the Technical Communicator Skills that Are Being Required for a New Era」, tcworld conference 2013 (独), 2013年11月06日, tekom, http://conferences.tekom.de/tcworld13/for-participants/conference-program/ (IM4)
  • 研究発表「経済学部情報教育の10年~情報科教職課程開始から今日まで~」, 2013年02月27日, 國學院大學経済学会
  • 発表「大学向けTC専門課程の開始」, 第2回テクニカルコミュニケーション学術研究会資料集, 2012年10月06日, テクニカルコミュニケーション学術研究会
  • 発表「TC専門課程認定制度について-TC専門課程認定事業の創設と実施方法-」, TCシンポジウム2012(東京開催), 2012年08月27日, 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会, TC専門教育カリキュラムに基づく、大学等の高等教育機関での履修と認定制度についての枠組みを報告
  • Planning a curriculum guideline for professional education of a technical communicators in Japanese higher education system, tcworld conference 2011 「tekom-tagungen」, 2011年10月01日, tcworld GmbH
  • 理系女子にIT産業はどう写っているのか-「情報と職業」の授業を通して-, 情報システムと社会環境研究会 研究報告, 2009年09月14日, (社)情報処理学会, 学生に不人気といわれるIT産業について,理系女子に「情報と職業」という講義を通してどこまでイメージアップが図れるか.授業でのコメント(気づき)シートを集め,その中で彼女達が感じていることを通して,IT産業界の課題を考えてみた.
  • 「グループウェアでのディスカッションと成果物作成時の役割の持たせ方」, コンピュータと教育研究会 研究報告, 2008年05月17日, (社)情報処理学会, 電子掲示板でのディスカッションによる授業の報告。限られた時間内で、スムーズに進め、成果物を完成させるための工夫として、参加メンバーに役割を指定して決め進行させた。グループウェアでのディスカッションにおいて、役割決定までの流れと時間、ディスカッションの進み方、成果物完成までの状況と時間をいくつかのパターンに分類して報告したもの。
  • 「ITリテラシーの現状及び、教育とサポートの違い」, 2004年02月01日, 電子自治体住民サポートサービスに関する研究会(NPO-ITUS)
  • 「新TC技術検定試験-新分野の開発と変更について-」, 2003年08月01日, TCシンポ2003東京(テクニカルコミュニケーション協会)
  • 「これからOAインストラクタになる人のために-OAインストラクタの要件-」, 1989年02月01日, 第4回全国OA大会((社)日本オフィスオートメーション協会)

創作・作品

  • IPSJ MOOC 『高等学校「情報I」を学ぶ人・教える人のために』, 高橋尚子, 2020年08月, 新指導要領高校「情報I」教員研修教材に準拠した実習と動画制作プロデュース

その他

  • 『技術情報を伝える際に注意すること』 『テクニカルコミュニケーターとしての人材育成』, 月刊誌「標準化と品質管理」, 2014年1月号, 一財)日本規格協会, 2014年01月15日, 11, 17
  • パネルディスカッション「テクニカルライティングを身につける-SNS時代に通用するスキルはこれだ」パネラー, TCシンポジウム2013(東京開催), 一財)テクニカルコミュニケーター協会, 2013年08月28日, コーディネーター:黒田聡、パネリスト:石川秀明、徳田愛, http://www.jtca.org/symposium/2013/panel_tokyo.html#08
  • 電子書籍「ITパスポート試験 弱点克服!」(ストラテジ系分野、マネジメント系分野、テクノロジ系分野), 電子書店パピルス, 2010年03月04日
  • 「変わるTC技術検定試験」, Frontier, 第2号, 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会, 2009年06月30日, 14, 20, 1998年にスタートし12年間続いたTC技術者試験の枠組みの変更について、その歴史とともに記載
  • 「エンジニアのためのコミュニケーションスキル」--電子メール編・ドキュメント編 , 『Computer & Network LAN』, オーム社, 2004年08月01日, 2004年10月
  • 連載記事:「ユビキタス時代のエンジニアに送る完全資格取得マニュアル」全6回, 『Computer & Network LAN』, オーム社, 2004年01月01日, 2004年06月
  • 記事:「資格」, ビジネス誌『エンジニアTYPE』, キャリアデザインセンター, 1998年06月01日, 1999年01月
  • 連載記事:「データベース入門」, ビジネス誌『SOHOコンピューティング』, サイビズ, 1998年01月01日, 1998年06月
  • 連載記事:「ユーザー不在のパソコンメーカー」, 会報誌『需要者』, 用度需要者協会, 1995年11月01日, 1996年02月
  • 記事:「Windowsアプリケーション評価・紹介」, パソコン誌『PCing』, 学習研究社, 1994年05月01日, 1997年02月
  • 連載記事:「女の子のための明るいウィンドウライフ」, パソコン誌『Windows World』, IDG, 1993年11月01日, 1995年06月
  • 連載記事:「Microsoft Works活用」, 会報誌『User's Journal for WORKS』, コネット, 1993年05月01日, 1993年11月
  • 取材記事:「テクニカルライティング」, 専門誌『ザ・テクニカルライター』, アイディ, 1992年09月01日, 1993年12月
  • 連載記事:「辛口時評」, パソコン誌『ASAhIパソコン』, 1990年02月01日, 1990年08月
  • 評価記事:「MS-DOSアプリケーション評価・紹介」, パソコン誌『Oh!PC』, ソフトバンク, 1989年08月01日
  • 連載記事:「Multiplan3.1活用テクニック」, ユーザ会報『Quick Press』, マイクロソフト, 1989年05月01日, 1991年12月
  • 記事, 月刊『ビジコム』, 廣済堂, 1981年04月01日
  • 連載記事:「L-Kit16 BASICプログラミング」, マイコン雑誌月刊『RAM』, 廣済堂, 1978年05月01日, 1979年01月
  • クイズ連載, SF少女コミック誌『WINGS』, 新書館

競争的資金

  • 19K02974, 2019, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 一般情報教育知識空間の構築と探索
  • 17K01107, テクニカルコミュニケーションからみたライティング力評価ルーブリックの開発, 本研究は、テクニカルコミュニケーションにおけるライティング技術を基礎として、大学生や社会人が自己評価できるルーブリックを開発した。TC技術検定3級テクニカルライティング試験の範囲から項目を作成し、大学生を対象とした調査により、3因子23項目からなる項目リストを作成した。この項目リストに対して、社会人を対象に同一構造になることを確認し、大学生を対象に基準関連妥当性を確認した。さらに大学生を対象にこのリストを実際の授業で運用した。;社内外の業務において文書コミュニケーションが大きく求められ、日本語ライティング能力はあらゆるホワイトカラー業務に必須である。ライティング力の養成は高等教育・社員教育において行われているが、ライティング力の養成には学習者の自律的な学習が求められる。本研究は、テクニカルコミュニケーション研究の知見を応用しながら、学習者が自己評価できるルーブリックを開発し、実際に運用した。これにより、日本語ライティングの基礎的要素の分類を明らかにすることができた。また、本研究成果を応用することで、社会のライティング力を高めることが期待できる。
  • 19K02974, 一般情報教育知識空間の構築と探索, 本研究の目的は、情報プレースメントテストで得られる数千人分のデータから大学新入生の持つ一般情報教育の知識空間を解明することである。知識空間を把握することで多くの学生に有用な学習コンテンツを、また各学生の状態変化を追うことで個々に合わせた学習コンテンツを提供することが可能になる。情報プレースメントテストの開発と実施、知識空間の構築と探索、学習コンテンツ開発の3つの領域で連携して研究を進め、研究成果を融合することで、自学自習できるeラーニングシステムの構築までを目指す。なお、本研究で得られるテスト結果の中で許諾の得られたデータと分析プログラムは、合わせて公開することを計画している。;情報プレースメントテストで得られる数千人分のデータから大学生の持つ一般情報教育の知識空間を探索することを目的に、「情報プレースメントテストの開発と実施」、「知識空間の構築と探索」、「学習コンテンツ開発」の3つの領域で連携して研究を進めた。一般情報教育の知識体系をベースに開発した情報プレースメントテストと学習コンテンツの分析、実践結果から、大学生の現状把握、学習コンテンツの有用性、コロナ禍での授業実践等に関して、新しい一般情報教育の創造に有用になる多くの知見を得た。;情報環境の進展、初等中等教育での情報教育の高度化等に合わせ、大学での一般情報教育は常に見直されてきた。さまざまな要因により社会は変化し続けており、数年単位での一般情報教育の見直しが必要と考えられる中、情報プレースメントテスト結果に基づき、学習者の習得済み知識を把握するための理論の整備と、学習コンテンツの開発と評価を進めた本研究は、一般情報教育と学習者の現状に合わせた新しい教育を検討するための基礎になるという意義を持つ。
  • 23H01007, 一般情報教育のデジタルトランスフォーメーション(DX), 大学では教養教育としての一般情報教育が広く実施されている。本研究の目的は、オンライン授業など情報技術を活用した大学教育の経験を活かし、一般情報教育で今後取り扱うべき内容や教材・教授法・評価法などを見直し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を構想することである。;本研究では、これまでの研究成果を基礎として、一般情報教育の変化、直面した課題、模索された解決策、新たな教育課題などを調査し、授業・教材などの課題の解決を図る。また、多様な実施状況に対応可能な実習環境、ツール、シラバス、教材、テスト、ルーブリックからなる新しい一般情報教育の授業モデルを構築する。
  • 23H00068, 大学入試を中心とした情報分野の学力評価手法の検討, 本研究では、情報分野の知識体系に基づく学習効果の評価手法の確立を目指す。本研究では先行研究によるルーブリックや知識体系の確認を行った後、「1典型的な問による評価手法の開発」および「2多肢選択問題によるIRTに基づく評価手法の開発」で作問手順書を作成し、「3CBTシステムの開発」で情報分野特有のCBT出題システムを構築する。また、「4評価手法の妥当性の検証」では模擬試験を実施し、1・2および3の成果の妥当性を検証する。開発および検証は年度ごとに回繰り返すことにより、毎年改善を図る。
  • 23K25704, 一般情報教育のデジタルトランスフォーメーション(DX), 大学では教養教育としての一般情報教育が広く実施されている。本研究の目的は、オンライン授業など情報技術を活用した大学教育の経験を活かし、一般情報教育で今後取り扱うべき内容や教材・教授法・評価法などを見直し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を構想することである。;本研究では、これまでの研究成果を基礎として、一般情報教育の変化、直面した課題、模索された解決策、新たな教育課題などを調査し、授業・教材などの課題の解決を図る。また、多様な実施状況に対応可能な実習環境、ツール、シラバス、教材、テスト、ルーブリックからなる新しい一般情報教育の授業モデルを構築する。

教育活動

担当授業

  • コンピュータ応用・ネットワーク活用, 2019, 次の項目について、解説および実習を行う。|・インターネットでの情報検索、検索結果の見方、信ぴょう性の判断方法などについて解説し、実習する。|・電子メールによる、説明文・報告文・返信文などの書き方について解説し、実習する。|・複数メンバーでの電子メールの交換を行い、メッセージのやり取りを行う。|・SNSを想定したグループウェアでの情報交換のルールやマナーを解説し、実習する。|・SNSを想定したグループウェアなどネットワークツールを利用して、テーマに対する情報収集、グループでの討論や共同作業を実習する。
  • 情報通信ネットワーク, 2019, コンピュータネットワークの基礎から世界的規模のインターネットまで、情報通信ネットワークのさまざまな仕組みや形態、活用方法について解説する。大学の情報ネットワークをモデルに、コンピューターネットワークの概念や基礎技術、構築と運用・管理などに必要な知識を解説する。|また、インターネットの概要やアーキテクチャを解説し、現代の情報通信ネットワークの基盤を理解する。|さらに、無線通信ネットワークの解説により、新しい情報通信ネットワークを知る。
  • 基礎演習A, 2019, 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキルについて、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、専門書の読み方、レジュメ(報告資料)やレポートの作成の仕方、情報検索・収集の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。|  社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。|  この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心として社会人基礎力を涵養します。|  この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。
  • 基礎演習B, 2019, 「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では「答え」のない課題に取り組む機会が増えますので、この授業ではこうした課題に対する取り組み方、つまり主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していく方法、を定着させます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し全体発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の前で発表し、頂戴したコメントはもちろん他チームの発表を通じて、自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足している部分を理解するとともに、それらを今後の大学生活で補い、さらに主体的に学び成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識を専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。| 1年間を通じた「基礎演習A」と「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。|
  • 情報システム, 2019, 情報に関する講義のうち「情報と社会」「情報学の概論」として位置づけ、日々進化する情報システムや、情報学の基礎知識を広い視野で解説する。|システムエンジニアではなく、情報システムを発注する立場での視点、高度なユーザーとして情報システムを運用し、道具やメディアとして利活用し、ネットワーク社会で生活できるために必要な知識を解説する。|情報システムがもたらす社会への影響や、情報システムに問題意識を持って接することができるようなさまざまな社会現象を紹介する。|機能としての情報システムではなく、人間と融合した社会システム、情報の中身つまり文化的コンテンツとしての情報システムにも着目して、さまざまな社会領域・文化領域への応用や可能性を紹介する。
  • 情報システム, 2020, ★基本的に、リアルタイム配信での授業とする★|★K-SMAPYIIの資料で、事前にレジュメを配布するので、必ずダウンロードして印刷しておくこと、書き込みが必要なため★||情報に関する講義のうち「情報と社会」「情報学の概論」として位置づけ、日々進化する情報システムや、情報学の基礎知識を広い視野で解説する。|システムエンジニアではなく、情報システムを発注する立場での視点、高度なユーザーとして情報システムを運用し、道具やメディアとして利活用し、ネットワーク社会で生活できるために必要な知識を解説する。|情報システムがもたらす社会への影響や、情報システムに問題意識を持って接することができるようなさまざまな社会現象を紹介する。|機能としての情報システムではなく、人間と融合した社会システム、情報の中身つまり文化的コンテンツとしての情報システムにも着目して、さまざまな社会領域・文化領域への応用や可能性を紹介する。
  • コンピュータ応用・ネットワーク活用, 2020, ★授業のテーマが、オンライン授業の習得そのものであるため、リアルタイム配信により実施する★|★PCでの受講を必須とし、ブラウザ、大学配布のメールアドレスでログインするOffice365メールと関連アプリ、Word・Excel・PowerPointは情報整理やまとめに使用する★||次の項目について、解説および実習を行う。|・インターネットでの情報検索、検索結果の見方、信ぴょう性の判断方法などについて解説し、実習する。|・電子メールによる、説明文・報告文・返信文などの書き方について解説し、実習する。|・複数メンバーでの電子メールの交換を行い、メッセージのやり取りを行う。|・SNSを想定したグループウェアでの情報交換のルールやマナーを解説し、実習する。|・SNSを想定したグループウェアなどネットワークツールを利用して、テーマに対する情報収集、グループでの討論や共同作業を実習する。
  • コンピュータ応用・ネットワーク活用, 2020, 【9月3日変更】本授業は、対面授業として実施する。|※社会情勢によっては、遠隔授業へ変更となる可能性があります。変更の際には、遠隔授業の場合と記載されている内容で実施します。||★本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実|施する★(対面になった場合は、遠隔配信は行うが授業中の対応は原則不可)||次の項目について、解説および実習を行う。|・インターネットでの情報検索、検索結果の見方、信ぴょう性の判断方法などについて解説し、実習する。|・電子メールによる、説明文・報告文・返信文などの書き方について解説し、実習する。|・複数メンバーでの電子メールの交換を行い、メッセージのやり取りを行う。|・SNSを想定したグループウェアでの情報交換のルールやマナーを解説し、実習する。|・SNSを想定したグループウェアなどネットワークツールを利用して、テーマに対する情報収集、グループでの討論や共同作業を実習する。
  • 情報通信ネットワーク, 2020, ★本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実|施する★|コンピュータネットワークの基礎から世界的規模のインターネットまで、情報通信ネットワークのさまざまな仕組みや形態、活用方法について解説する。大学の情報ネットワークをモデルに、コンピューターネットワークの概念や基礎技術、構築と運用・管理などに必要な知識を解説する。|また、インターネットの概要やアーキテクチャを解説し、現代の情報通信ネットワークの基盤を理解する。|さらに、無線通信ネットワークの解説により、新しい情報通信ネットワークを知る
  • 基礎演習A, 2020, 【重要】|【授業の実施形態】本授業はオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を活用して授業を実施します。詳細は「K-SMAPYⅡ」内の掲示にて講義連絡をするので、必ず確認して授業に臨むようにしてください。|【授業回数の変更について】授業回数は12回に短縮し、当面、遠隔授業で行う予定ですが新型コロナウイルスの感染状況や社会情勢を見極めて大学当局から対面授業への移行が要請された際は通常の対面授業に戻す予定です。本来の回数から不足する3回分については,資料の補足を行ったり,課題を課したりすることにします。||【授業内容】|   「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。|  社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。|  この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心として社会人基礎力を涵養します。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。
  • 基礎演習B, 2020, *重要|【授業の実施形態】|本授業はオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を活用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施します。詳細は「K-SMAPYⅡ」内の掲示にて講義連絡をしますので、必ず確認して授業に臨むようにしてください。||【授業内容】|「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。|  1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。
  • 情報システム, 2021, 本授業は、遠隔授業のオンデマンド型配信で実施する予定。|情報に関する講義のうち「情報と社会」「情報学の概論」として位置づけ、日々進化する情報システムや、情報学の基礎知識を広い視野で解説する。|システムエンジニアではなく、情報システムを発注する立場での視点、高度なユーザーとして情報システムを運用し、道具やメディアとして利活用し、ネットワーク社会で生活できるために必要な知識を解説する。|情報システムがもたらす社会への影響や、情報システムに問題意識を持って接することができるようなさまざまな社会現象を紹介する。|機能としての情報システムではなく、人間と融合した社会システム、情報の中身つまり文化的コンテンツとしての情報システムにも着目して、さまざまな社会領域・文化領域への応用や可能性を紹介する。
  • コンピュータ応用・ネットワーク活用, 2021, 次の項目について、解説および実習を行う。|・インターネットでの情報検索、検索結果の見方、信ぴょう性の判断方法などについて解説し、実習する。|・電子メールによる、説明文・報告文・返信文などの書き方について解説し、実習する。|・複数メンバーでの電子メールの交換を行い、メッセージのやり取りを行う。|・SNSを想定したグループウェアでの情報交換のルールやマナーを解説し、実習する。|・SNSを想定したグループウェアなどネットワークツールを利用して、テーマに対する情報収集、グループでの討論や共同作業を実習する。
  • 情報通信ネットワーク, 2021, 本授業は、遠隔授業のリアルタイムのライブ型配信で実施する予定。|コンピュータネットワークの基礎から世界的規模のインターネットまで、情報通信ネットワークのさまざまな仕組みや形態、活用方法について解説する。大学の情報ネットワークをモデルに、コンピューターネットワークの概念や基礎技術、構築と運用・管理などに必要な知識を解説する。|また、インターネットの概要やアーキテクチャを解説し、現代の情報通信ネットワークの基盤を理解する。|さらに、無線通信ネットワークの解説により、新しい情報通信ネットワークを知る
  • 基礎演習A, 2021, 「基礎演習 A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。| 社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。| この授業では、全体を通じて 4 人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心として社会人基礎力を涵養します。|この「基礎演習 A」と後期に開講される「基礎演習 B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。|
  • 基礎演習B, 2021, 「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。|  1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。|
  • データ・リテラシー, 2021, 本授業は、遠隔授業のリアルタイムのライブ型配信で実施する予定。|高校から大学への接続(アドミッションポリシー)で求められる情報・データ活用力、および社会との接続(ディプロマポリシー)で求められる大学卒業者年の情報・データ活用力に基づいて構成され、大学での教養教育として求められる情報学に関する幅広い知識を解説する。とくに、「情報倫理とセキュリティ」や「情報処理の基礎」を中心に、社会人になるために必要な内容をまとめた科目である。|
  • 基礎演習A, 2022, 【授業内容】| 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力(後者を「社会人基礎力※」と呼ぶこともあります)を指します。| この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)に取り組み、他者との協働スキルを養います。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済学の基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備え、未来への実践的で創造的な対応力を身につけた、社会に貢献できる専門的教養人」の陶冶を目指します。||※経済産業省は、社会人基礎力を「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)と定義しています。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの授業1回分は課題を課します。
  • 基礎演習B, 2022, 【授業内容】|「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 |  また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。|  さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。|  1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済学の基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備え、未来への実践的で創造的な対応力を身につけた、社会に貢献できる専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの授業1回分は課題を課します。
  • データ・リテラシー, 2022, 高校から大学への接続(アドミッションポリシー)で求められる情報・データ活用力、および社会との接続(ディプロマポリシー)で求められる大学卒業者年の情報・データ活用力に基づいて構成され、大学での教養教育として求められる情報学に関する幅広い知識を解説する。とくに、「情報倫理とセキュリティ」や「情報処理の基礎」を中心に、社会人になるために必要な内容をまとめた科目である。|
  • 情報システム, 2022, 本授業は、ハイフレックス型授業で実施する。|情報に関する講義のうち「情報と社会」「情報学の概論」として位置づけ、日々進化する情報システムや、情報学の基礎知識を広い視野で解説する。|システムエンジニアではなく、情報システムを発注する立場での視点、高度なユーザーとして情報システムを運用し、道具やメディアとして利活用し、ネットワーク社会で生活できるために必要な知識を解説する。|情報システムがもたらす社会への影響や、情報システムに問題意識を持って接することができるようなさまざまな社会現象を紹介する。|機能としての情報システムではなく、人間と融合した社会システム、情報の中身つまり文化的コンテンツとしての情報システムにも着目して、さまざまな社会領域・文化領域への応用や可能性を紹介する。
  • コンピュータ応用・ネットワーク活用, 2022, 次の項目について、解説および実習を行う。|・インターネットでの情報検索、検索結果の見方、信ぴょう性の判断方法などについて解説し、実習する。|・電子メールによる、説明文・報告文・返信文などの書き方について解説し、実習する。|・複数メンバーでの電子メールの交換を行い、メッセージのやり取りを行う。|・SNSを想定したグループウェアでの情報交換のルールやマナーを解説し、実習する。|・SNSを想定したグループウェアなどネットワークツールを利用して、テーマに対する情報収集、グループでの討論や共同作業を実習する。
  • 情報通信ネットワーク, 2022, 本授業は、対面型授業で実施する。|コンピュータネットワークの基礎から世界的規模のインターネットまで、情報通信ネットワークのさまざまな仕組みや形態、活用方法について解説する。大学の情報ネットワークをモデルに、コンピューターネットワークの概念や基礎技術、構築と運用・管理などに必要な知識を解説する。|また、インターネットの概要やアーキテクチャを解説し、現代の情報通信ネットワークの基盤を理解する。|さらに、無線通信ネットワークの解説により、新しい情報通信ネットワークを知る
  • 基礎演習A, 2023
  • 基礎演習B, 2023
  • データ・リテラシー, 2023
  • 情報システム, 2023
  • 卒業リポート演習, 2023
  • コンピュータと情報Ⅱ(データ活用), 2023
  • 基礎演習A, 2023, 【授業内容】| 「基礎演習A」では、大学生に求められる基礎的学修スキル(スタディスキル)について、グループワークを主体として修得します。ここでいう基礎的学修スキルとは、ノートの取り方、情報検索・収集の仕方、専門書の読み方、情報整理の仕方、論理構成の立て方、レポート・レジュメ(報告資料)・スライド作成の仕方、発表の仕方といった大学での学びに必須の「基礎学力」だけでなく、そうした基礎学力や専門知識を生かす力=「社会人基礎力」を指します。| 社会人基礎力とは経済産業省が定義したもので、「前に踏み出す力」(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、「考え抜く力」(疑問を持ち、考え抜く力)、「チームで働く力」(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)からなり、大学生活だけでなく社会に出ても必要となります。| この授業では、全体を通じて4人程度の少人数のグループワークをもとに基礎学力の修得を図り、後半では課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を中心としてに社会人基礎力を涵養します。| この「基礎演習A」と後期に開講される「基礎演習B」を通じて、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大學経済学部が目指す「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの1回は授業1回分の課題を課します。
  • 基礎演習B, 2023, 【授業内容】| 「基礎演習B」では、「基礎演習A」で修得した大学生に求められる基礎的学修スキル(基礎学力に加えて、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)を前提として、実際に企業・行政・NPOなどの外部組織から与えられた課題に対して、解決策を導き立案するための課題解決型学習(PBL:Problem-Based Learning)を行います。社会では答えのない課題に取り組む機会が増えます。この授業ではこうした社会に存在する課題に対する取り組み方を学びます。具体的には主体的かつ根気強く取り組み、他者に働きかけ、設定した目標に対して計画的かつ協働して実行していくスキルを定着させていきます。 | また、この授業では課題解決策のプランについて、全てのクラスで代表チームを選出し、全体で発表するプレゼン大会を実施します。プレゼン大会では課題提供先の組織の方々の前で発表し、もらったコメントを受けて自分の基礎的学修スキルや学修態度を相対化させます。これによって、自分に不足しているスキルや態度を把握するとともに、それらを今後の大学生活で補い、成長するための契機とします。| さらに、現実に外部組織が抱えている課題を理解し、それに対する解決策を立案する過程で幅広い問題意識の醸成を図り、プロジェクト終了後はそうした問題意識をレポートに落とし込み、専門教育へ誘導する取り組み(教員任意設定課題)を各クラスで行います。| 1年間を通して取り組む「基礎演習A」と「基礎演習B」によって、経済学部での学びと社会との関連性を知り、國學院大学経済学部が掲げる「経済と経済学に関する基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備えた、社会に貢献する専門的教養人」の陶冶を目指します。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回ですが、そのうちの1回は授業1回分の課題を課します。
  • データ・リテラシー, 2023, 高校から大学への接続(アドミッションポリシー)で求められる情報・データ活用力、および社会との接続(ディプロマポリシー)で求められる大学卒業者年の情報・データ活用力に基づいて構成され、大学での教養教育として求められる情報学に関する幅広い知識を解説する。とくに、「情報倫理とセキュリティ」や「情報処理の基礎」を中心に、社会人になるために必要な内容をまとめた科目である。|
  • 情報システム, 2023, 情報に関する講義のうち、日々進化する情報システムや、情報学の基礎知識を広い視野で解説する。|システムエンジニアではなく、情報システムを発注する立場での視点、高度なユーザーとして情報システムを運用し、道具やメディアとして利活用し、ネットワーク社会で生活できるために必要な知識を解説する。|情報システムがもたらす社会への影響や、情報システムに問題意識を持って接することができるようなさまざまな社会現象を紹介する。|機能としての情報システムではなく、人間と融合した社会システム、情報の中身つまり文化的コンテンツとしての情報システムにも着目して、さまざまな社会領域・文化領域への応用や可能性を紹介する。
  • 卒業リポート演習, 2023, 「卒業リポート演習」では、経済学科・経営学科の専門演習に加入していない学生が、卒業リポートを作成する。このリポートは、大学における主体的な学修と各自の問題意識に沿った研究成果の集大成となるものである。| 受講生は、卒業リポートを作成することによって、経済学や経営学など社会科学における自己の学問的立場を明確にし、社会に貢献しうる専門的基礎力をもった教養人としての基盤を得るのであるから、その意義を十分認識し、研究方法と倫理を踏まえて作成しなければならない。| 卒業リポート作成の期間は、終始積極的に担当教員の指導を受け、研究計画書の提出、中間発表の実施を経て、リポートを期限内に完成させるものとする。さらに、担当教員の審査を受けて合格しなければならない。||【授業1回分実施方法について】|本授業の回数は15回であるが、そのうちの授業1回分は課題を課す。
  • コンピュータと情報Ⅱ(データ活用), 2023, -共通教育の「コンピュータと情報I」を踏まえ、内容を発展、深め、調査や研究活動に役立つ文書・論文作成、表計算の活用方法を解説し、実習する。また、この後、経済学部で開講予定の専門科目「データ処理」「データ管理」などデータサイエンスや情報系科目につながるデータ表現に関して解説する。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018, 火曜(15:00~16:00)PC相談含む

学外活動

学協会活動

  • テクニカルコミュニケーション学術研究会, 2012年03月
  • 情報処理学会 情報システムと社会環境研究会, 2009年04月
  • 情報処理学会 コンピュータと教育研究会, 2006年06月
  • 日本テスト学会, 2003年06月

学外委員等活動

  • 2024年04月01日, 情報処理学会 会誌『情報処理』, 副編集長
  • 2019年06月01日, 2023年06月10日, 一般社団法人 情報処理学会, 理事
  • 2019年06月01日, 一般社団法人 日本技術者教育認定機構(JABEE), 理事
  • 2019年06月01日, NPO 情報オリンピック日本委員会, 理事(2021/5まで)、監事(2021/6から)
  • 2016年04月01日, 2018年03月31日, 独立行政法人大学入試センター, 第一委員会作問委員(情報関係基礎)
  • 2016年04月01日, 2018年03月31日, 情報処理学会 一般情報教育委員会, 副委員長
  • 2016年04月, 2019年05月, 情報処理学会 情報処理教育委員会, 幹事
  • 2009年04月, 2020年03月, 情報処理学会 情報システムと社会環境研究会 , 運営委員
  • 2009年01月01日, 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会, 専務理事、TC技術検定部会長