K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

塩谷 香
人間開発学部 子ども支援学科
教授
Last Updated :2019/04/02

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    塩谷 香, シオヤ カオリ

所属・職名

  • 人間開発学部 子ども支援学科, 教授

学位

  • 修士(児童学)

本学就任年月日

  • 2016年04月01日

研究分野

  • 保育学(特に乳児保育、子育て支援)

研究活動

論文

  • 風通しの良い職場にするために, 塩谷 香, 保育の友第66巻6月号, 2018年06月01日, 全国社会福祉協議会
  • 保育士の考える保育所における子どもの最善の利益のための支援についての調査報告, 日本保育士協会調査研究部, 日本保育士協会調査研究部実態調査報告書, 2016年07月01日, 日本保育士協会
  • 保護者家庭支援の目指すもの, 塩谷 香, 全国国公立幼稚園・こども園長会編幼児教育じほう, 2015年08月01日, 全国国公立幼稚園・こども園長会
  • 「幼稚園教員と保育士の保育者意識に関する研究Ⅳ」, 『東京成徳大学子ども学部研究年報』, 第14集, 2015年03月01日
  • 「幼稚園教員と保育士の保育者意識に関する研究Ⅲ」, 『東京成徳大学子ども学部研究年報』, 第13集, 31, 42, 2014年03月01日, 塙和明、小原由美子、永井由利子, 前回の調査をさらにクロス集計し、主に経験年数の違いによる変化について考察した。「仕事をやめてしまいたい」などマイナスな意識については経験が5年以下の保育士に有意に高くなっていた。年数が上がるにつれて、身につけている専門性は高くなっている、知識や技術には自信を持っていると感じているものの、納得できる収入とは感じていないなど、不満な点も多くあった。保育者が抱えている問題の現状と課題について明らかにした。
  • 「幼稚園教員と保育士の保育者意識に関する研究~先行研究との比較を通して~」, 『東京成徳大学子ども学部研究年報』, 第12集, 27, 36, 2013年03月01日, 塙和明・小原由美子・永井由利子, 上記の継続研究として3年後に同様の調査を行った。幼稚園教育要領、保育所保育指針が改訂・改定され、保育の変化のみならず、子どもを取り巻く社会や家庭の状況の変化から、保育現場も変わりつつある。その中で保育者の意識はどのように変化したのだろうか。特に注目されるのは、保育所保育士に悩みやストレスを感じる割合が高くなっていることである。このことを現状から考察した。
  • 「意識調査から見えてきた保育者の悩みの増加~幼稚園・保育所の均質化~」, 『東京成徳大学子ども学部研究紀要』, 第3号, 1, 3, 2013年03月01日, 小原由美子・永井由利子, 前回の調査で保育者の悩みが多くまた強くなっていることが推察されたため、その報告をまとめた。自分が身に着けていると思われる専門性については前々回と大きな変化はないことから、その悩みは、思うように専門性を発揮できない状況からきているのではないかと考えられる。保育サービスの多様化、仕事量の増大などますます困難さが考えられる中で、保育者の支援が必要といえる。そうした今後の課題について明らかにした。
  • 「幼稚園教員と保育士の教職・保育職意識の比較に関する研究」, 『東京成徳大学子ども学部研究年報』, 第10集, 23, 33, 2009年03月01日, 深谷昌志・神長美津子・小原由美子・遠藤良江・塙和明・五十嵐市郎・山田麗子, 東京成徳大学子ども学部共同研究「幼稚園教員の教職意識に関する研究」「幼稚園保護者の意識調査」に続き、今回は保育所保育士にも調査を行った。幼稚園教員の場合、仕事に対する楽しさややりがいについては、年齢・経験年数が進むにつれて高くなるが、保育所保育士では、その変化があまり見られない、など幼保の差が明らかになった。その要因を現場の状況から考察した。

著書等出版物

  • 『幼稚園幼児指導要録・保育所児童保育要録記入ハンドブック』, ぎょうせい, 2010年04月01日, 稲川知美・大島奈津子・大山裕介・篠原裕子・高根沢伸友・長島弥生・永田文子・檜佐めぐみ・星野彩香・前原由紀・市川里美・山本悦子・佐々木万希代, 平成20年告示の保育所保育指針において保育所では「保育所児童保育要録」の作成が義務付けられた。幼稚園では指導要録が継続的に行われてきたが、改めてこれらの要録の作成において、記入に至る日々の記録の生かし方・評価の方法等を解説し、具体的な記入例について論述した。
  • 『保育者・支援者のための家庭支援ガイド』, ぎょうせい, 2011年02月01日, 永井由利子・石井雅・平田美智子・菊池妙子・井口美恵子・岡部佳子・新山裕之・市川里美・加藤美恵・板井典子・小野有紀・秋元秘路子・松岡美子, 家庭・保護者の養育力低下、地域のつながりの希薄化などを背景に保育現場でもより効果的な家庭支援が求められるところとなっている。これからの幼稚園・保育所・ひろばにおける子育て支援の実践について、現状と課題を明確にしながら論述した。
  • 『地域における保育臨床相談のあり方』, ミネルヴァ書房, 2011年07月01日, 赤坂榮・大豆生田啓友・神長美津子・菅野信夫・柴崎正行・杉本栄子・鈴木普子・関章信・高梨桂子・滝口俊子・野本茂夫・秦野悦子・平糠友紀・藤井和枝・帆足英一・増田まゆみ・邨橋雅広・吉田弘道・渡邊明子・渡辺英則, 保育現場で起こる様々な子どもや保護者の問題にどのように対応していくか、また園外へどのように連携や協力を求めていくかについて様々な立場から論述されている。保育学会の委員会での検討内容を踏まえ、実際の現場でどのように体制を構築し、取り組んだらよいのか等について提言を行った。
  • 『「どうする?どうなる?保育園」』, 少年写真新聞社, 2011年04月01日, 長時間保育を始めとして、保育所では多様な保育サービスが求められている中、困難さが際立つのが保護者への対応である。子どもの健やかな育ちを保障していくために、保護者の就労や様々な状況を支えつつ、情報提供等の支援が重要になっている。これからの保育所・保育者に求められる保育と保護者支援について、事例を中心にその在り方をを提言した。(月刊ほけんニュース付録)
  • 『0~5歳児の発達と保育と環境がわかる本』, ひかりのくに, 2012年07月01日, 大竹 節子, 乳幼児期の子どもの発達と生活、ふさわしい環境構成や援助の在り方について、生活に見えてくる発達の姿を明らかにしながらポイントを解説した。年齢ごとの発達に合わせた教材や環境構成、保育者の適切な援助について様々な場面の事例を紹介しつつ、保育に役立つ資料となるよう内容を発達ごとに順次示しながら、解説した。
  • 『保育者の常識とマナー』, 少年写真新聞社, 2012年06月01日, 保育現場では多様化する保育サービスや体制に伴って、保育者の仕事も困難さを増しているのが現状である。新任であっても一人前とみなされ、すぐに動ける保育者を求めるなど現場にも人を育てる余裕がなくなってきているとも考えられる。結果的に早期離職者や病気休職者などが出ることで、ますます困難さが増すという悪循環になることもある。そうした現状の中で、新任の保育者がまず直面する小さな問題から、保護者、子どもから信頼され、そして園内の人間関係も円滑にする方法について解説した。
  • 『保育がうまくいく魔法のことばかけ①』, ひかりのくに, 2013年09月01日, 日頃の保育の中でのことばかけについて、子どもや保護者にポジティブに伝わるよう、考え方や視点を変えて行くことを提言し、具体的な内容を解説した。また保育要録作成の際にも子どもの状況をどのように表現することで、小学校側へその子どもの良さが伝わるのか、様々な事例から考察し、解説した。
  • 『保育がうまくいく魔法のことばかけ②~生活習慣が身につく子どもと保護者へのことばかけ~』, ひかりのくに, 2014年11月01日, 特に生活習慣の自立に向けての効果的な保育方法及びことばかけをはじめとする子どもや保護者への具体的な援助について解説した。子どもが前向きに意欲的に生活習慣に取り組むことができるような方法を「食事」「排泄」「清潔」「睡眠」「着脱」のそれぞれの具体的な場面での援助について、環境構成からことばかけまで詳しく解説した。また終章では、保護者の養育力向上のために保育者ができることについて提言を行った。
  • 『保育者のコミュニケーションスキル』, 少年写真新聞社, 2015年10月01日
  • 「保育実習指導Ⅰにおける実習のエピソード共有の効果~子どもと保育を現象から学ぶ一方法として~」, 2012年03月01日, 第2号, 実習の事後指導においては実習体験を振り返り、自身の課題を明確にし、次の実習につなげていくことが求められるが、その方法として実習の記録からエピソードを抽出し、教材として示すことで、実習体験の共有化を試みた。他学生のエピソードでも自身の体験と共通点や類似点を見つけることで、安心感を持ちつつ、課題をも共有できたのではないかと考えられた。
  • 『最新保育講座「保育課程・教育課程総論」』, ミネルヴァ書房, 2011年07月01日, 柴崎正行・戸田雅美・相馬靖明・小久保圭一郎・野崎美幸・田中芙美子・阿久津千代子・前原寛・松村千春・本村真弓・落合洋子・和田万希子, 園の保育課程に始まり、指導計画の実際を示すことで保育の流れや内容を理解することを目的とした。「2歳児」の指導計画の実際例から2歳児の発達や保育の援助のポイント等について解説した。
  • 『新保育士養成講座「保育実習」』, 全社協, 2011年12月01日, 大島恭二・増田まゆみ・上垣内伸子・井戸ゆかり・小櫃智子・高橋貴志・和田上貴昭・園川緑・小沼肇・小林紀子・繁下和雄・守山均・花原幹夫・太宰久夫, 保育実習には、保育・子ども理解から保護者や地域への支援についても理解が必要とされる。保育現場の実情と実際の事例からどのような支援が行われているのかを理解することを目的とした。
  • 『保育教職実践演習』, 光生館, 2013年03月01日, 小田豊・神長美津子・大方美香・福井直美・安家周一・矢澤 弘美・秋山照呼・丸山智子・坂場美枝子・永井由利子・邨橋雅弘・ 茂夫・濵名浩・渡邊郁美・丹羽さがの , 保育者としての学びの振り返りとして、保育実践に必要な様々な要素について考え、身につけてきたものを確認し、改めて学び直しを行うことを目的とした。現場での実際の事例を詳細に見ながら、実践する立場になって考えることで振り返りとともに自分なりの課題を見つけることも目的の一つである。

講演・発表

  • 「低年齢児の長時間保育を考える―家庭支援と保育をつなぐ」, 2005年05月01日, 日本保育学会第58回大会(於 大妻女子大学), 低年齢児の長時間の保育には家庭支援が欠かせないことの現状を解説し、具体的実践事例を発表した。保育は保護者との連携において、保護者の選択肢を示すこと、育児の方針を聞き出すことで子どもの実情にあった保育、また安心感のある保育を提供できることを提唱した。
  • 「低年齢児の長時間保育を考える―生活の流れと見通し」, 2006年05月01日, 日本保育学会第59回大会(於 浅井学園大学), 長時間の子どもの生活には、子どもが主体的に生活できる環境が必要である。そのため生活の流れや動線の理解など援助の配慮すべき事項について具体的実践事例を発表した。長時間に及ぶ子どもの生活には何より安心感・安定感が必要になる。そのためには保育者との関係のみならず、生活環境及び生活動線が子どもにわかりやすく見えやすいものでなくてはならない。その実践事例を紹介し、解説した。
  • 「低年齢児の長時間保育を考える―保護者へのアプローチ」, 2007年05月01日, 日本保育学会第60回大会(於 十文字学園大学), 家庭支援の具体的な策として、保護者への効果的なアプローチについて検討を行なった事例を発表した。家族写真の掲示、保護者会の進行や内容など保護者が子育てに積極的になれることを目的として、様々な取り組みを行った事例を紹介し、その効果を検証した。
  • 「低年齢児保育実践における家庭との連続性について」, 2008年05月01日, 日本保育学会第61回大会(於 名古屋市立大学), B保育園の保護者・保育者に行ったアンケートから、保育内容と家庭の生活との連続性について考え、家庭との連携のあり方を提言した。保護者からの回答では、支援の目的が達成され、仮説が立証されるなど効果が明らかになった。その結果から、今後の低年齢児の保育と家庭支援の在り方について提言を行った。
  • 「乳児保育における入園直後の対応について」, 2014年05月01日, 日本保育学会第67回大会(於 大阪総合保育大学), 入園直後の不安の強い1歳児の保育について、実際の現場での観察に基づいて、考察を行った。子どもの不安や泣きが生じるのは、家庭の生活との落差や次の見通しが持てないことによるものであることが明らかになった。そのことから、環境構成や援助、ことばかけなど保育者が配慮すべき事項について考察し、提言を行った。

教育活動

担当授業

  • 子ども支援論, 2019, 現代社会に育つ多様な子どもの姿を概観し、子育ての現状を子どもや子育てを取り巻く社会や環境の変化との関係からわかりやすく説明する。さらに保育の現場が今直面している課題について受講者と共に背景を考え、受講者が子どもを支援する当時者としての意識が持てるようにしていく。また特別に支援が必要な子どもや外国人家庭の子ども、さらに様々な考えを持つ保護者など多様な状況を理解し、柔軟に考えられるようになることを目的に様々な事例やエピソードを紹介し、共に考えていく。
  • 演習(人間開発学部), 2019, ・「質の高い保育、子育て支援とは?」をテーマに様々な文献の知見や自身の実践事例を手掛かりにしながら、今後の論文作成につなげる|・論文作成の基本スタイルを学び、レポートを作成する|・グループ討議によって考察を深める
  • 保育実習指導II(事前指導), 2019, 実習や既習の教科の内容やその関連性を踏まえ、子どもの最善の利益を踏まえた保育の具体的な展開や子どもの保育と保護者との連携について理解を深め、保育について総合的に学ぶ。また、責任自習を通して、保育実践力を培う。さらに、保育士の専門性や職業倫理について理解を深める。さらに、保育所の社会的な役割や責任についての具体的な理解を深める。
  • 導入基礎演習, 2019, 導入基礎演習では、新しい人間関係を形成しながら、大学での修学方法の基礎を学びます。大学で学問を進めるため重要な手順の一つとして、課題を決めて調査研究を行い、その成果を報告および発表し、議論または討論をするという一連の過程があります。本演習では、ルームごとの授業でこれらの各過程に関係した技術を体験的に学び、知識・技能の活用力、論理的科学的思考能力、課題解決探求能力および自己表現力といったコア・コンピテンシーを獲得するための基礎力を培います。| 具体的には、最初に國學院大學の「建学の精神」と人間開発学部の理念と特色について理解を深めます。次に、ルーム制を利用した少人数教育で、文章作成や口頭発表などに必要な基礎的技術を養います。最後に、集団宿泊研修に向けたガイダンスを行い、この演習で得られた成果を確認します。
  • 保育実習指導IA, 2019, 本科目は、「保育実習Ⅰ(保育所)」および「保育実習Ⅰ(施設)」の事前指導である。保育実習の意義と目的の理解、実習内容の確認と自らの課題の明確化することを目的とする。実習を具体的にイメージできるよう、実習の概要(実習の流れ、保育所・施設での実習の進め方など)、実習に関する諸手続きや書類作成・取り扱いの方法、子ども理解の方法や実習日誌・指導計画の扱い方、保育教材の準備等を行う。また、人権擁護、守秘義務について学び、実習生としての心構えをもつ。
  • 乳児保育I, 2019, 保育士として必要な乳児保育の専門的な知識や技術をさまざまなテーマや角度から学ぶ|グループワークやロールプレイなどの手法で、乳児保育や家庭へのアプローチについて学ぶ
  • 児童理解の理論および方法, 2019, 適切な幼児理解の上で、幼児の生活および遊びの実態に即して、幼児の発達および学び並びにその過程で生じるつまずき、その要因を把握するための原理および対応の方法について考える。
  • 児童理解の理論および方法, 2019, 適切な幼児理解の上で、幼児の生活および遊びの実態に即して、幼児の発達および学び並びにその過程で生じるつまずき、その要因を把握するための原理および対応の方法について考える。
  • 乳児保育I, 2019, 保育士として必要な乳児保育の専門的な知識や技術をさまざまなテーマや角度から学ぶ|グループワークやロールプレイなどの手法で、乳児保育や家庭へのアプローチについて学ぶ
  • 乳児保育II, 2019, 乳児保育に必要な知識や技術を実践的に理解し、発達にふさわしい環境や教材について演習を通して学ぶ|乳児保育の今日的な課題についてグループワーク等で理解・考察を深める
  • 保育実習指導IB, 2019, 実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、新たな課題や学習目標を明確にする。具体的には、保育所と施設の保育実習についてレポートする。グループで話し合いながら、各自自己の課題を整理する。さらに、全体の実習報告会で発表し、他の学生と話し合うことで、保育士としての自己課題を明確化していく。
  • 保育実習指導II(事後指導), 2019, 実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、新たな課題や学習目標を明確にする。具体的には、それぞれに実習を振り返るとともに、グループで話し合って整理し、実習報告会で発表する。|

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 日本保育学会, 2004年04月
  • 日本保育学会, 2009年04月, 2011年03月
  • 日本保育学会, 2011年04月, 2014年03月