K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

岩橋 清美
文学部 史学科
教授
Last Updated :2023/12/21

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    岩橋 清美, イワハシ キヨミ

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所属・職名

  • 文学部 史学科, 教授

学位

  • 2003年07月29日, 博士(史学), 中央大学, 文学関係, 文博乙第39号, 近世日本の歴史環境と地域社会

本学就任年月日

  • 2021年04月01日

研究分野

  • 文化史 地域史, 近世後期における在村知識人の知識形成過程  異分野融合による環境・災害史,  18世紀後半から19世紀前半を対象に、地誌・歴史書の編纂、史蹟碑文の建立、名所の創出といった動向に着目し、在村知識人の知識形成過程を研究している。在村知識人の歴史意識の特質を分析し、彼らの歴史意識が地域社会に共有化されていく過程から、知識の蓄積が地域運営に与える影響を明らかにすることをめざしている。近年では、地震学・天文学・古気候学といった理系の研究者と古文書を用いた異分野融合研究を行っている。

研究活動

論文

  • Inclined Zenith Aurora over Kyoto on 17 September 1770: Graphical Evidence of Extreme Magnetic Storm, Ryuho Kataoka, Kiyomi Iwahashi, SPACE WEATHER-THE INTERNATIONAL JOURNAL OF RESEARCH AND APPLICATIONS, 15, 10, 1314, 1320, 2017年10月01日, AMER GEOPHYSICAL UNION, 1770年に京都で観測されたオーロラの広がりについて「星解」(松阪市役所所蔵)および山城国紀伊郡伏見村稲荷社(現伏見稲荷大社)社家羽倉信郷(國學院大學図書館寄託東羽倉家文書)の日記を用いて分析を行い、観測史上最大と言われるキャリントン・イベントよりも大規模な磁気嵐が発生した可能性のあることを指摘した。
  • 「『花月日記』にみる松平定信の人間関係と文化活動」, 岩橋清美, 『法政大学 多摩論集』, 37, 2021年03月31日, 法政大学
  • 「近世史料にみるオーロラと人々の認識」, 磯部洋明 岩橋清美 玉澤春史, 『書物・出版と社会変容』, 25, 2020年11月04日, 書物・出版と社会変容研究会
  • 「異分野融合研究で切り拓く歴史的オーロラ研究」, 岩橋清美, 『デジタルアーカイブズ・ベーシックス3 自然史・理工学系研究データの活』, 2020年04月20日, 勉誠出版
  • 「『集古十種』にみる松平定信の個物認識」, 岩橋清美, 『書物・出版と社会変容』, 25, 2020年03月21日, 書物・出版と社会変容研究会
  • 「太陽黒点観測に見る近世後期の天文認識」, 岩橋清美, 『国文学研究資料館紀要 文学研究篇』, 46, 2020年03月31日, 国文学研究資料館
  • 「絵画史料に見る近世人のオーロラ認識」, 岩橋清美, 『法政大学 多摩論集』, 43, 2018年03月31日, 法政大学法政大学
  • 「青山久保町に見る江戸青物市場の特質」, 岩橋清美, 『中央大学人文科学研究所 研究叢書66 地域史研究の今日的課題』, 2018年03月15日, 中央大学出版部
  • 「近世社会における飢饉と言説」, 岩橋清美, 『国史学』, 129, 2016年11月01日, 国史学会
  • 「近世日光をめぐる歴史意識」, 岩橋清美, 『国文学研究史料館研究紀要』文学研究篇, 42, 2016年03月31日, 国文学研究資料館
  • 「歴史叙述と読書」, 岩橋清美, 『シリーズ 本の文化史3 書物文化とその基層』 , 2015年10月21日, 平凡社
  • 「地域社会における歴史意識の生成と展開」, 岩橋清美, 『日本史研究』, 523, 2006年03月01日, 日本史研究会
  • 「村の由緒の形成と伝播」, 岩橋清美, 『日本歴史』, 673, 2004年06月01日, 吉川弘文館
  • 「近世における地域の成立と地域史編纂」, 岩橋清美, 『地方史研究』, 263263, 1996年10月01日, 地方史研究協議会

Misc

  • 「文理融合によって切り拓く歴史地震研究の現在」, 岩橋清美 大邑潤三 加納靖之, 『地方史研究』, 405, 2020年06月01日, 地方史研究協議会
  • 「『調布玉川惣画図』と『江戸名所図会』ー『調布玉川惣画図』作成の社会的意義ー』, 岩橋清美, 『パルテノン多摩歴史ミュージアム展示図録 調布玉川惣画図の旅ー』, 2018年07月30日, パルテノン多摩
  • 「江戸時代の人々が見たオーロラ」, 岩橋清美, 『南極と北極の総合誌 極地』, 106, 2018年03月01日, 公益財団法人日本極地研究振興会
  • 「古典籍に見るオーロラ:新たな学融合の扉を開く」, 片岡龍峰 寺島恒世 岩橋清美, 『科学』, 87, 9, 2017年09月01日, 岩波書店

著書等出版物

  • 『近世日本の歴史意識と情報空間』, 岩橋清美, 名著出版, 2010年10月05日
  • 『オーロラの日本史ー古典籍・古文書にみる記録ー』, 岩橋清美 片岡龍峰, 平凡社, 2019年03月19日
  • 『幕末期の八王子千人同心と長州征討』, 岩橋清美 吉岡孝, 岩田書院, 2019年11月01日
  • 『都市紀要 41 明治期東京府の文書管理』, 岩橋清美, 東京都, 2013年01月31日
  • 『新狛江市史』通史編, 岩橋清美 他, 狛江市狛江市, 2021年03月31日
  • 『小金井市史』通史編, 岩橋清美 他, 小金井市, 2019年03月29日

講演・発表

  • 「比叡山周辺地域にみる1830京都地震・1854年伊賀上野地震の被害状況の分析」, 岩橋清美 大邑潤三 加納靖之, 日本地球惑星科学連合jpGU2020大会, 2020年07月16日
  • 「近世日本の日記史料にみる天文認識」, 岩橋清美, 日本天文学会2020春季大会, 2020年03月18日
  • 「1830年文政京都地震・1854年伊賀上野地震における比叡山周辺の被害状況」, 岩橋清美 大邑潤三 加納靖之, 地方史研究協議会2019年度第2回例会, 2019年12月09日, 地方史研究協議会
  • 「近世社会における『赤気』と公家」, 岩橋清美, 第59回日本風俗史学会大会, 2018年12月06日, 日本風俗史学会, 琉球大学
  • 「近世における極光と民衆」, 岩橋清美, (財)史学会大会 近世部会, 2016年11月, (財)史学会
  • SEKKI: Phenomena on September 17 ,1770, K.Iwahashi, R.Kataoka, H.isobe, H.tamazawa, H.Hayakawa , et al, 第6回極域シンポジウム, 2015年11月19日, 国立極地研究所
  • 「近世における飢饉と言説」, 岩橋清美, 国史学会近世部会シンポジウム, 2013年10月

競争的資金

  • 17K03085, 2017, 日本学術振興会, 基盤研究(C), 江戸考証家の古物収集に見る歴史意識の特質とネットワークに関する研究
  • 20H01315, 戦前期東京における住宅開発と生活空間の変容―東京府渋谷区を事例に―, 本研究は、戦前期の東京市近郊地域における住宅と生活空間の変容を、住宅開発を担った開発者たち、その住宅に暮らした生活者たちの双方に着目して明らかにする。研究の対象は、渋谷区代官山の名望家朝倉家の所蔵文書、同区松濤を開発した旧佐賀藩主鍋島家旧蔵文書などの新史料である。この分析から、戦前期渋谷の住宅と生活空間の形成・変容を、開発者と生活者の双方の視点から検討し、渋谷の歴史的基層を複眼的に示していく。;本研究は、戦前期の東京市近郊地域における住宅と生活空間の変容を、住宅開発を担った開発者たち、その住宅に暮らした生活者たちの双方に着目して明らかにする。都市化・人口増と並行した東京の住宅に関する研究は数多くあるが、都心部近郊地域である渋谷・新宿・池袋では史料の多くが失われており、研究は遅れていた。;本研究は、新発見史料、すなわち戦前から渋谷区代官山で不動産経営を営む朝倉家所蔵文書、同区松濤を開発した旧佐賀藩主・鍋島家旧蔵文書により、戦前期渋谷の住宅と生活空間がいかに形成・変容したかを、開発者と生活者の双方の視点から明らかにし、渋谷の歴史的基層を複眼的に示すものである。研究方法として朝倉家文書班・鍋島家文書班を編成し作業・分析に当り、月1回程度の研究会をリモートで開催し、中間報告と研究発表を実施し研究参加者の相互の連絡を図った。;本年度には令和3年度の作業を継続し、朝倉家文書班は文書目録作成を継続し、史料のデータベース化を進めた。また史料撮影も継続し、朝倉家文書中の図面類と、調査の過程で発見された戦前の不動産信託会社「供託社」関係史料、戦後の土地開発史料の一部を撮影した。;鍋島家文書班は、令和3年度に着手した松濤の開発・分譲過程、及び分譲を行った鍋島家の家政運営と旧藩社会・ネットワークの実態を検討した。本年度には佐賀県立図書館・鍋島報效会及び國學院大學・渋谷区立郷土博物館において調査・史料収集を実施し各資料との比較検討を行った。同時に、鍋島報效会所蔵『早引諸集』の翻刻と分析、鍋島家の家政と松濤地区の開発、佐賀と東京にある鍋島家文書の比較調査研究、鍋島家と佐賀の旧藩社会との関係を分析した。;さらに平成4年12月18日、佐賀市において公開シンポジウム「鍋島家の近代を語るー東京渋谷と佐賀―」を実施し、研究成果の一部を地元に公開した。;本年度においては令和3年度の作業を継続し、朝倉家文書班は朝倉家文書の文書目録作成を継続し、生活者の実態がわかる個票のデータベース化を進めた。今年度は史料原典の整理とともに撮影史料の調査・データベース化を実施し、昭和20年東京府の委託で調査した渋谷区の貸家調査などの分析を昨年度に引き続き進めた。また史料撮影も継続し、朝倉家文書中の図面類を撮影するとともに、調査の過程で発見された戦前の不動産信託会社「供託社」関係史料、戦後の土地開発史料の一部を撮影した。昭和20年に焼失した渋谷・目黒地区などの借家経営が判明する基本的な史料であり、今後の検討を予定している。;鍋島家文書班は、令和2年度から着手した松濤の開発・分譲過程、及び分譲を行った鍋島家の家政運営と旧藩社会・ネットワークの検討を続けた。昨年度実施した佐賀県立図書館・鍋島報效会及び渋谷区立郷土博物館における調査・史料収集の成果を受けて、國學院大學所蔵資料との比較検討を継続した。佐賀県調査は、鍋島報效会徴古館事務局長の富田紘次氏を研究協力者として実施し、佐賀県立図書館・鍋島報效会所蔵の関係史料を写真撮影した。渋谷区立郷土博物館所蔵史料は、令和2・3年度の調査・写真撮影の成果を生かし、同館学芸員田原光泰氏の協力のもとに関係史料の検討を実施した。特に、鍋島家の家政とともに、鍋島家が松濤を取得して明治初年から茶園を経営し大正期から宅地分譲していく過程の分析、佐賀学の成果を援用して佐賀と東京にある鍋島家文書の比較調査研究、鍋島家の家族や鍋島家から嫁いで渋谷に住んだ梨本宮伊都子、鍋島家と旧藩社会・ネットワークの実態などについて検討を進めた。 昨年12月佐賀市において公開シンポジウム「鍋島家の近代を語るー東京渋谷と佐賀―」を実施し、研究成果の一部を地元に公開した反響は大きく、地元のメディアでも取り上げられた。;最終年度であり、研究成果を形にしていくとともに今後の研究の方向性も探る。;朝倉家文書班は、土地整理事業、不動産信託・管理に関する文書の分析から、渋谷に暮らす人々の実態と、朝倉家と中小地主・家主による不動産信託会社「供託社」による住宅開発・経営の過程と戦前期の渋谷区の住宅事情について成果をまとめる。ことに住宅開発の分析、昭和20年東京府委託調査の渋谷区貸家調査、及び渋谷区家屋税台帳の分析成果をまとめる。同時に新発見史料の写真撮影を継続し、分析とともに建築史など他分野の研究者と連携し今後の研究の方向性を探っていく。さらに朝倉家文書の所蔵者の意向に添い、資料の保存とアーカイブス構築に協力する。;鍋島家文書班は、今まで分析を進めていた松濤の開発・分譲過程、及び分譲を行った鍋島家の家政運営と旧藩社会・ネットワークの実態を総合的にまとめる。佐賀県立図書館・鍋島報效会及び渋谷区立郷土博物館などにおいて調査・撮影した史料と、國學院大學所蔵資料との比較検討について、研究協力者の鍋島報效会徴古館事務局長富田紘次氏、渋谷区立郷土博物館学芸員田原光泰氏を交えて分析を進める。その他関連機関も調査し、住宅開発の過程、家政運営と旧藩社会・ネットワークの実態を明らかにする。とくに鍋島家の家政と松濤地区の開発、佐賀と東京にある鍋島家文書の比較調査研究、鍋島家の家族や同家出身の梨本宮伊都子と渋谷との関係、鍋島家と旧藩社会・ネットワークの実態などについて今まで進めてきた分析を統合する。;本年度には佐賀の研究分担者・研究協力者が東京に出張し、東京所在の史料を調査するとともに東京・佐賀で相互に進めてきた研究成果を統合し、今後の研究の方向性を模索する。;この機会に地域との連携と研究の地域還元を図り、渋谷区代官山において地域の方々に向けたシンポジウムを実施する。さらにシンポジウム・鍋島家文書の翻刻など成果の一部を刊行する。
  • 17K03085, 江戸考証家の古器物収集に見る歴史意識の特質とネットワークに関する研究, 本研究は18世紀半ば以降、考証家たちが古器物の収集・模写を行い、考証を加えて、書物として出版した意義の解明を、松平定信『集古十種』を中心に行ったものである。『集古十種』に収録された古器物の分析から、武家から庶民にいたるあらゆる階層が所蔵する古器物を網羅的に収集・紹介することが「君臣享楽」の思想に通じることを考察した。;さらに、天理大学附属図書館、東北大学付属図書館、桑名市博物館などにおける松平定信関係史料の調査を通じて、古器物調査が古器物修復や保存に関わる人材の育成や藩の殖産興業にも寄与したことを明らかにした。;本研究は、松平定信『集古十種』の編纂過程および内容分析を通して、18世紀後半から19世紀初頭にかけての古物認識・歴史意識の特質を明らかにした点に特質がある。18世紀中頃までは古物に纏わる由緒が重視される時代であったが、18世紀にいたり、清朝考証学の影響のもと、「モノ」自体の価値を明らかにしようとする時代性が、由緒と「モノ」を切り離し、同種のものを大量に収集し、その細部を拡大していくことで「モノ」と「モノ」との客観的な比較が可能になった。そうした動向を『集古十種』の分析と、『集古十種』編纂過程から見える松平定信の人間関係から明らかにしたところに、本研究の社会的意義がある。
  • 15H03242, 近世における前期国学のネットワーク形成と文化・社会の展開に関する学際的研究, 前期国学と近世の文化・社会・政治の人的ネットワークに注目し、18世紀の社会を総合的に考察した。国学四大人の筆頭荷田春満を中心に論じ、前期国学の始点となる契沖と春満との関係も確定した。春満が享保期の文教政策と深く関係し、儒学者と関係を持ち、彼らの学校設立に啓発され、国学の学校設立を企図した過程を明らかにし、前期国学成立の過程を政治・文化・社会の中で位置付けた。のち養子荷田在満を中心に神道学・歴史学・文学・日本語学・法制史の基礎を築いていく過程も論じた。春満の弟信名の日記から2,194名に上る人名を抽出し、前期国学の人的ネットワークを描き出した。原典の検討により現在流布のテキストも多く訂正できた。;前期国学を18世紀の社会に位置づけて総合的に考察するとともに、新史実を明らかにした。契沖と荷田春満との関係、儒学者と春満が相互に学校設立計画に与えた影響など、近世中期の学問や教育、文化・社会・政治の研究に影響を与える問題である。調査の中心とした京都市東丸神社東羽倉家文書に加え、伏見稲荷大社、京都府総合資料館などの史料収集に努め、総合的に研究を発展させる基礎的な史料を構築した。その他、伏見稲荷の社家や周辺の地域の動向を考察し、信名の孫にあたる信郷の日記や文芸史料の検討から和歌など文芸とネットワークの検出にも繋がった。収集史料のオーロラ記事が天文学研究にも利用され、人文科学以外の学問に貢献できた。
  • 23H01253, 過去400年の京都周辺の地震活動の時空間変化を歴史資料から明らかにする, 京都周辺の過去の地震活動とその背景となった場(例えば南海トラフ巨大地震の発生とその内陸への影響)はどのようなものか、という問いに答えるため、京都周辺における過去400年間の有感地震の発生状況を、寺社史料の詳細な分析から整理する。そして、現在の観測データと組み合わせて、最新の地震統計モデルに基づいて比較分析する。自然科学の研究者と歴史研究者による文理融合チームによる総合研究を進めることに特徴がある。

教育活動

担当授業

  • 日本史概論II, 2020, 本授業はK-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として実施する。近年、各地で大きな災害が発生し、自然環境に対する関心が高まりつつある。歴史学においても地震や水害など過去の災害に関する研究が進み、被害状況だけではなく、救済活動や復興過程が明らかにされ、幕府や領主の政策の矛盾やそれに対する地域の対応などが論じられている。本授業では、こうした先行研究を紹介しながら、江戸時代の人々がどのように自然と向き合い生活していたのかを、山村・漁村といった地理的な条件にも注目しながら考えていく。
  • 日本時代史V, 2020, 本授業は17世紀から18世紀までを対象とする。政治史を中心にしながら、経済史・社会史・文化史・地域史などを適宜、取り上げ、当該期がどのような時代であったのかを考える。| 授業では、近年の新しい研究成果を積極的に取り入れ、先行研究と史料に基づいて歴史像を構築する力や歴史的なものの見方や考え方を養う。| 本授業では、15回分を12回の遠隔授業で実施します。授業方法はk-smapyⅡを利用して、power-pointと講義資料を毎回提示します。これらを通じて学習を行い、課題を提出してもらいます。| 授業計画は進捗状況により変更することがあります。
  • 日本時代史VI, 2020, 本授業は、主にK-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として実施する。本授業は、18世紀末から19世紀前半まで対象とするが、とくに幕末史を重点的にとりあげる。政治史を中心に、大きな流れを掴みながら、経済史・社会史・文化史・地域史などを適宜、とりあげ、当該期がどのような時代であったのかを考える。授業では、近年の新しい研究成果を積極的に取り入れ、先行研究と史料に基づいて歴史像を構築する力、歴史的なものの見方や考え方を養う。
  • 史学展開演習I(日本史), 2021, 本演習は、近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。各自、自分のテーマの論点に関わると思われる論文を複数、準備し、その内容をレジメにまとめて報告する。報告については、以下の3点を重視する。まず、第一に、論文に引用されている文献をできる限り精査し、史料の解釈が的確であるか、論旨に合致しているかを再検討する。第二に個々の検討をふまえて論文の構成や論理展開が妥当であるかを考える。第三にこうした研究論文の検討を通じて、自己の卒論の論点を明確にし、史料調査の方向性を決定する。
  • 史学展開演習II(日本史), 2021, 本演習では、日本近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。各自、卒業論文作成にあたり、使用する史料(古文書)を解読し、その内容をレジメにまとめて報告する。報告においては、①史料保存機関等において研究テーマに関する史料を探し出せること、②史料を深く読み込み内容を理解できること、③史料から分かった事実をもとに論旨を組み立て、論文としてまとめられることの3点を重視する。
  • 史学応用演習(日本史), 2021, 本演習は、日本近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。前期は研究史の整理と卒業論文に使用する史料(古文書)の解読を中心に行う。報告においては、以下の3点を重視する。まず、第一に、論文に引用されている文献をできる限り精査し、史料の解釈が的確であるか、論旨に合致しているかを再検討する。第二に個々の検討をふまえて論文の構成や論理展開が妥当であるかを考える。第三にこうした研究論文の検討を通じて、自己の卒論の論点を明確にし、史料収集を行う。後期は、卒業論文の構成にそって、各自、史料をもとに報告を行う。報告においては、①史料保存機関等において研究テーマに関する史料を探し出せること、②史料を深く読み込み内容を理解できること、③史料から分かった事実をもとに論旨を組み立て、論文としてまとめられることの3点を重視する。
  • 日本時代史V, 2021, 本授業は17世紀から18世紀までを対象にする。政治史を中心にしながら、経済史・社会史・文化史・地域史などを適宜、取り上げ、当該期がどのような時代であったのかを考える| 授業では、近年の新しい研究成果を積極的に取り入れ、先行研究と史料に基づいて歴史像を構築する力や歴史的なものの見方や考え方を養う。| 本授業は遠隔授業(オンデマンド型)で行う。| 授業計画は進捗状況により変更することがある。
  • 日本時代史VI, 2021, 本授業は、18世紀末から19世紀前半まで対象とするが、とくに幕末史を重点的にとりあげる。政治史を中心に、大きな流れを掴みながら、経済史・社会史・文化史・地域史などを適宜、とりあげ、当該期がどのような時代であったのかを考える。授業では、近年の新しい研究成果を積極的に取り入れ、先行研究と史料に基づいて歴史像を構築する力、歴史的なものの見方や考え方を養う。| 本授業はK-SMAPYⅡを用いた遠隔授業で進める。
  • 史学導入演習Ⅰ, 2021, 本授業は対面授業として実施する。|本授業の前半では、本学の史学科生として充実した学生生活を送るために必要な基礎知識や能力、姿勢を培う。具体的には以下の4つを学ぶ。|(1)「学びの場」である史学科の歴史やカリキュラム、特徴を理解する。|(2)大学での学び方、生活のマナーを身につける。|(3)学修に必要な知識・情報(書籍・論文)の入手の仕方、情報ツールの活用法、学習・研究上の倫理(ルール)を知る。|(4)学んだことをまとめ、考えたことを仲間に伝えるための発表の技術、文章作成術を身につける。|| 本授業の後半では、各自が専攻しようとするコースはどのような研究をする場なのか、実際の研究にふれて、その概要を知る機会とする。
  • 史学基礎演習Ⅱ, 2021, 本授業は、日本近世史を研究する上で必要な基礎を学ぶ入門演習である。まず、文献や史料の調べ方、および史料を解釈するための基礎を学ぶ。その上で、各自、近世史料を関する報告・発表を行い、討論する。史料は江戸幕府の法令を中心にするが、受講生の興味・関心、学習進度に合わせて適宜、調整する。日本近世史で卒業論文を書く予定の人は、ぜひ、履修してほしい。
  • 史料管理・保存論I, 2021, 江戸時代は、武士から庶民に至るまで文字による情報伝達が広く行われた時代である。そのため、膨大な史料が残され、それらを読み解くことが近世史研究の基本になる。本授業では、近世史料に関する理解を深めるために、幕府・藩・町・村といった組織がそれぞれ、どのように文書を作成・保存・利用・廃棄してきたのかを明らかにする。| 本授業はK-SMAPYⅡを用いた遠隔授業で行う。
  • 史料管理・保存論II, 2021, 本授業は、史料管理・保存論Ⅰをふまえ、近世史料(古文書)の整理方法を実践的に学ぶ。具体的には、史料の保存状況を確認する現状記録からはじめ、古文書一点ごとの目録記述を行い、内容を分類をして史料目録を作成する。史料の整理方法を身につけることは、近世史研究を行う上での基礎力を養うことにもなる。| 本授業はK-SMAPYⅡを用いた遠隔授業で進める。
  • 日本時代史V, 2022, 本授業は17世紀から18世紀までを対象にする。政治史を中心にしながら、経済史・社会史・文化史・地域史などを適宜、取り上げ、当該期がどのような時代であったのかを考える| 授業では、近年の新しい研究成果を積極的に取り入れ、先行研究と史料に基づいて歴史像を構築する力や歴史的なものの見方や考え方を養う。| 授業計画は進捗状況により変更することがある。
  • 日本時代史VI, 2022, 本授業は、18世紀末から19世紀前半まで対象とするが、とくに幕末史を重点的にとりあげる。政治史を中心に、大きな流れを掴みながら、経済史・社会史・文化史・地域史などを適宜、とりあげ、当該期がどのような時代であったのかを考える。授業では、近年の新しい研究成果を積極的に取り入れ、先行研究と史料に基づいて歴史像を構築する力、歴史的なものの見方や考え方を養う。|
  • 史学導入演習Ⅰ, 2022, 本授業は対面授業として実施する。|本授業の前半では、本学の史学科生として充実した学生生活を送るために必要な基礎知識や能力、姿勢を培う。具体的には以下の4つを学ぶ。|(1)「学びの場」である史学科の歴史やカリキュラム、特徴を理解する。|(2)大学での学び方、生活のマナーを身につける。|(3)学修に必要な知識・情報(書籍・論文)の入手の仕方、情報ツールの活用法、学習・研究上の倫理(ルール)を知る。|(4)学んだことをまとめ、考えたことを仲間に伝えるための発表の技術、文章作成術を身につける。|| 本授業の後半では、各自が専攻しようとするコースはどのような研究をする場なのか、実際の研究にふれて、その概要を知る機会とする。
  • 史学基礎演習Ⅱ, 2022, 本授業は、日本近世史を研究する上で必要な基礎を学ぶ入門演習である。まず、文献や史料の調べ方、および史料を解釈するための基礎を学ぶ。その上で、各自、近世史料を関する報告・発表を行い、討論する。史料は江戸幕府の法令を中心にするが、受講生の興味・関心、学習進度に合わせて適宜、調整する。日本近世史で卒業論文を書く予定の人は、ぜひ、履修してほしい。
  • 史学展開演習I(日本史), 2022, 本演習は、近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。各自、自分のテーマの論点に関わると思われる論文を複数、準備し、その内容をレジメにまとめて報告する。報告については、以下の3点を重視する。まず、第一に、論文に引用されている文献をできる限り精査し、史料の解釈が的確であるか、論旨に合致しているかを再検討する。第二に個々の検討をふまえて論文の構成や論理展開が妥当であるかを考える。第三にこうした研究論文の検討を通じて、自己の卒論の論点を明確にし、史料調査の方向性を決定する。
  • 史学展開演習II(日本史), 2022, 本演習では、日本近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。各自、卒業論文作成にあたり、使用する史料(古文書)を解読し、その内容をレジメにまとめて報告する。報告においては、①史料保存機関等において研究テーマに関する史料を探し出せること、②史料を深く読み込み内容を理解できること、③史料から分かった事実をもとに論旨を組み立て、論文としてまとめられることの3点を重視する。
  • 史学応用演習I, 2022, 本演習は、近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。各自、自分のテーマの論点に関わると思われる論文を複数、準備し、その内容をレジメにまとめて報告する。報告については、以下の3点を重視する。まず、第一に、論文に引用されている文献をできる限り精査し、史料の解釈が的確であるか、論旨に合致しているかを再検討する。第二に個々の検討をふまえて論文の構成や論理展開が妥当であるかを考える。第三にこうした研究論文の検討を通じて、自己の卒論の論点を明確にし、史料調査の方向性を決定する。
  • 史学応用演習(日本史), 2022, 本演習は、近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。各自、自分のテーマの論点に関わると思われる論文を複数、準備し、その内容をレジメにまとめて報告する。報告については、以下の3点を重視する。まず、第一に、論文に引用されている文献をできる限り精査し、史料の解釈が的確であるか、論旨に合致しているかを再検討する。第二に個々の検討をふまえて論文の構成や論理展開が妥当であるかを考える。第三にこうした研究論文の検討を通じて、自己の卒論の論点を明確にし、史料調査の方向性を決定する。
  • 史学応用演習II, 2022, 本演習では、日本近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。各自、卒業論文作成にあたり、使用する史料(古文書)を解読し、その内容をレジメにまとめて報告する。報告においては、①史料保存機関等において研究テーマに関する史料を探し出せること、②史料を深く読み込み内容を理解できること、③史料から分かった事実をもとに論旨を組み立て、論文としてまとめられることの3点を重視する。
  • 史料管理・保存論I, 2022, 江戸時代は、武士から庶民に至るまで文字による情報伝達が広く行われた時代である。そのため、膨大な史料が残され、それらを読み解くことが近世史研究の基本になる。本授業では、近世史料に関する理解を深めるために、幕府・藩・町・村といった組織がそれぞれ、どのように文書を作成・保存・利用・廃棄してきたのかを明らかにする。|
  • 史料管理・保存論II, 2022, 本授業は、史料管理・保存論Ⅰをふまえ、近世史料(古文書)の整理方法を実践的に学ぶ。具体的には、史料の保存状況を確認する現状記録からはじめ、古文書一点ごとの目録記述を行い、内容を分類をして史料目録を作成する。史料の整理方法を身につけることは、近世史研究を行う上での基礎力を養うことにもなる。|
  • 日本時代史V, 2023
  • 日本時代史VI, 2023
  • 史学導入演習Ⅰ, 2023
  • 史学基礎演習Ⅱ, 2023
  • 史学展開演習I(日本史), 2023
  • 史学展開演習II(日本史), 2023
  • 史学応用演習I, 2023
  • 史学応用演習(日本史), 2023
  • 史学応用演習II, 2023
  • 史料管理・保存論I, 2023
  • 史料管理・保存論II, 2023
  • 史学入門I, 2023
  • 史学入門II, 2023
  • 日本時代史V, 2023, 本授業は17世紀から18世紀までを対象にする。政治史を中心にしながら、経済史・社会史・文化史・地域史などを適宜、取り上げ、当該期がどのような時代であったのかを考える| 授業では、近年の新しい研究成果を積極的に取り入れ、先行研究と史料に基づいて歴史像を構築する力や歴史的なものの見方や考え方を養う。| 授業計画は進捗状況により変更することがある。
  • 日本時代史VI, 2023, 本授業は、18世紀末から19世紀前半まで対象とするが、とくに幕末史を重点的にとりあげる。政治史を中心に、大きな流れを掴みながら、経済史・社会史・文化史・地域史などを適宜、とりあげ、当該期がどのような時代であったのかを考える。授業では、近年の新しい研究成果を積極的に取り入れ、先行研究と史料に基づいて歴史像を構築する力、歴史的なものの見方や考え方を養う。|
  • 史学導入演習Ⅰ, 2023, 本授業は対面授業として実施する。|本授業の前半では、本学の史学科生として充実した学生生活を送るために必要な基礎知識や能力、姿勢を培う。具体的には以下の4つを学ぶ。|(1)「学びの場」である史学科の歴史やカリキュラム、特徴を理解する。|(2)大学での学び方、生活のマナーを身につける。|(3)学修に必要な知識・情報(書籍・論文)の入手の仕方、情報ツールの活用法、学習・研究上の倫理(ルール)を知る。|(4)学んだことをまとめ、考えたことを仲間に伝えるための発表の技術、文章作成術を身につける。| 本授業の後半では各自が専攻しようとするコースはどのような研究をする場なのか、実際の研究にふれて、その概要を知る機会とする。
  • 史学基礎演習Ⅱ, 2023, 本授業は、日本近世史を研究する上で必要な基礎を学ぶ入門演習である。まず、文献や史料の調べ方、および史料を解釈するための基礎を学ぶ。その上で、各自、近世史料を関する報告・発表を行い、討論する。史料は江戸幕府の法令を中心にするが、受講生の興味・関心、学習進度に合わせて適宜、調整する。日本近世史で卒業論文を書く予定の人は、ぜひ、履修してほしい。
  • 史学展開演習I(日本史), 2023, 本演習は、近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。各自、自分のテーマの論点に関わると思われる論文を複数、準備し、その内容をレジメにまとめて報告する。報告については、以下の3点を重視する。まず、第一に、論文に引用されている文献をできる限り精査し、史料の解釈が的確であるか、論旨に合致しているかを再検討する。第二に個々の検討をふまえて論文の構成や論理展開が妥当であるかを考える。第三にこうした研究論文の検討を通じて、自己の卒論の論点を明確にし、史料調査の方向性を決定する。
  • 史学展開演習II(日本史), 2023, 本演習では、日本近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。各自、卒業論文作成にあたり、使用する史料(古文書)を解読し、その内容をレジメにまとめて報告する。報告においては、①史料保存機関等において研究テーマに関する史料を探し出せること、②史料を深く読み込み内容を理解できること、③史料から分かった事実をもとに論旨を組み立て、論文としてまとめられることの3点を重視する。
  • 史学応用演習I, 2023, 本演習は、近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。各自、自分のテーマの論点に関わると思われる論文を複数、準備し、その内容をレジメにまとめて報告する。報告については、以下の3点を重視する。まず、第一に、論文に引用されている文献をできる限り精査し、史料の解釈が的確であるか、論旨に合致しているかを再検討する。第二に個々の検討をふまえて論文の構成や論理展開が妥当であるかを考える。第三にこうした研究論文の検討を通じて、自己の卒論の論点を明確にし、史料調査の方向性を決定する。
  • 史学応用演習(日本史), 2023, 本演習は、近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。各自、自分のテーマの論点に関わると思われる論文を複数、準備し、その内容をレジメにまとめて報告する。報告については、以下の3点を重視する。まず、第一に、論文に引用されている文献をできる限り精査し、史料の解釈が的確であるか、論旨に合致しているかを再検討する。第二に個々の検討をふまえて論文の構成や論理展開が妥当であるかを考える。第三にこうした研究論文の検討を通じて、自己の卒論の論点を明確にし、史料調査の方向性を決定する。
  • 史学応用演習II, 2023, 本演習では、日本近世史、主に社会史・経済史・文化史・地域史をテーマに卒業論文を執筆する学生を対象とする。各自、卒業論文作成にあたり、使用する史料(古文書)を解読し、その内容をレジメにまとめて報告する。報告においては、①史料保存機関等において研究テーマに関する史料を探し出せること、②史料を深く読み込み内容を理解できること、③史料から分かった事実をもとに論旨を組み立て、論文としてまとめられることの3点を重視する。
  • 史料管理・保存論I, 2023, 江戸時代は、武士から庶民に至るまで文字による情報伝達が広く行われた時代である。そのため、膨大な史料が残され、それらを読み解くことが近世史研究の基本になる。本授業では、近世史料に関する理解を深めるために、幕府・藩・町・村といった組織がそれぞれ、どのように文書を作成・保存・利用・廃棄してきたのかを明らかにする。|
  • 史料管理・保存論II, 2023, 本授業は、史料管理・保存論Ⅰをふまえ、近世史料(古文書)の整理・調査方法を実践的に学ぶ。具体的には、史料の保存状況を確認する現状記録からはじめ、古文書一点ごとの目録記述を行い、内容を分類をして史料目録を作成する。史料の整理方法を身につけることは、近世史研究を行う上での基礎力を養うことにもなる。| 國學院大學図書館所蔵の地方文書を使用する。|
  • 史学入門I, 2023, この授業では、文学部史学科の新入生を対象として、各コースの特色、専門分野のそれぞれの特色を概観するとともに、歴史の研究に必要な基礎知識を分かりやすく講義する。歴史学とは何か、どのような専門分野があるかを知り、歴史学の研究に必要な基礎知識を身につけることが授業の目的である。
  • 史学入門II, 2023, 史学科生として、これから歴史学を学ぼうとする受講生に対して、歴史研究の方法、研究の対象となる史料について講義する。新史料の発見、新しい解釈によって歴史は書き換えられる。歴史学の魅力や課題を理解してもらうことが講義の目的である。授業は前期の史学入門Ⅰと同じく、史学科の専任教員によるオムニバス形式で行われる。| 受講生には、授業を通して各専門分野の特性を理解するとともに、歴史学の科の可能性、役割について自ら考え、3年次のコース選択の参考にしてもらいたい。