K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

星野 靖二
研究開発推進機構
教授
Last Updated :2023/12/21

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    星野 靖二, ホシノ セイジ

所属・職名

  • 研究開発推進機構, 教授

学位

  • 2006年09月, 博士(文学), 東京大学, 博人社第548号

本学就任年月日

  • 2007年04月01日

研究分野

  • 宗教学、近代日本宗教史, 「宗教概念」関連、近代仏教関連、近代日本におけるキリスト教と仏教の交渉について、自由主義的な宗教運動について

研究活動

論文

  • 「合理的宗教論」と「実存的宗教論」―井上円了と清沢満之を取り巻く同時代的な文脈, 星野靖二, 現代と親鸞, 43, 176, 193, 2020年12月01日, 真宗大谷派(東本願寺)親鸞仏教センター
  • 『経世博議』解題, 星野靖二, 國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所年報, 12, 33, 46, 2019年09月01日, 國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所, この論文は、明治二〇年代初頭に、中西牛郎(一八五九~一九三〇)を主筆として京都で発行された雑誌『経世博議』(明治二三~二五年)について、その内容を検討し、同時代的文脈に位置付けることを試みた解題である。主筆の中西は、「新仏教」を唱導して当時の仏教改良運動に影響を与えた人物であるが、同誌の特徴は、宗教論と政論が共に載せられている点にある。これについて当時の中西が、「国粋党」と「仏教家」の結び付く地点にいたことを指摘した。
  • 明治前期における仏教者のキリスト教観―『明教新誌』を中心に―, 星野靖二, 國學院大學研究開発推進機構紀要, 11, 1, 32, 2019年03月01日, 國學院大學研究開発推進機構, この論文は、明治一〇年代頃における仏教者のキリスト教観を、主に『明教新誌』上の記事によって検討したものである。この時期、反キリスト教意識が維持されていたことを前提として、既に指摘されてきているように、教義面における比較検討のようなものはあまり見られない。しかし、キリスト教の説き方については見るべきものがあるとする議論がなされており、更にそれが仏教のあり方を改良するべきであるとする議論につなげられる場合もあったことを確認した。
  • 『明教新誌』解題――創刊から明治21年頃までを中心に――, 星野靖二, 國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所年報, 11, 40, 55, 2018年09月01日, 國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所, この論文は、明治八年から三四年まで隔日刊で刊行された『明教新誌』という通宗派的な仏教新聞について、主に明治二一年頃までを中心に取り扱った解題である。論点として、大内青巒との関係において語られがちであるのに対して、蘆津実全や養鸕徹定らが継続的に投稿していたこと、また通宗派的であることは確かであるとしても、それは抽象的な「仏教」について論じているというよりも、むしろ「諸宗派協同」的な性格を持っていたことを指摘した。
  • 「「新仏教」のゆくえ――中西牛郎を焦点として」, 星野靖二, 大谷大学真宗総合研究所研究紀要, 35, 47, 68, 2018年03月01日, 大谷大学真宗総合研究所, この論文は、明治二〇年代前半に仏教改良運動の文脈で盛んに用いられた「新仏教」という言葉について、その重要な淵源の一つである中西牛郎の議論に焦点を合わせて、その内容を検討したものである。中西が掲げた「新仏教」は、仏教を仏教の外部にある「宗教」という軸において論じたことに革新性があり、仏教界の外側に仏教を提示しようとする際に有用な論理であった。しかし、それを運動として組織化していくことには全く成功しなかったことについても触れた。
  • 「熊本時代の中西牛郎――その活動と論説の検討」, 星野靖二, 駒沢大学文化, 33, 2015年01月01日, 駒沢大学文学部文化学教室, この論文は、若年期の中西牛郎の郷里熊本における活動を検討したものである。熊本藩の漢学者の息子として生まれた中西は、長崎や東京などでの学びを経て熊本で私塾を開く。この頃、八淵蟠龍ら熊本の仏教者と知遇を得て仏教界とのつながりを持つようになり、他方で国権主義の団体である紫溟会に関わり、津田静一らと共に執筆活動を行っていた。この頃書かれた「宗教及道義」という宗教論には、その後提示される論点の幾つかが既に含まれていたことも指摘した。
  • 「北米の日本宗教研究について(特集 日本文化研究再考)」, 星野靖二, 『國學院大學研究開発推進機構紀要』, 6, 2014年03月01日, 國學院大学研究開発推進機構, この論文は、北米の日本宗教研究をめぐる状況を概観したものであり、背景には執筆者が研究協定に則って國學院大學からハーバード大学ライシャワー日本研究所に派遣され、平成二三年四月から二年間客員研究員として現地に滞在して研究を行ったことがある。アメリカの学会において日本宗教研究の成果がどのように発表されているか、また個別の論点として「東日本大震災」や「物質文化」などに関心が持たれていること、あるいは日米の日本宗教研究者の置かれている文脈、視点の違いなどについて述べた。
  • 「明治中期における「仏教」と「信仰」――中西牛郎の「新仏教」論を中心に――」, 星野靖二, 『宗教学論集』, 29輯, 2010年03月01日, 駒沢宗教学研究会, この論文は、明治期の宗教論における「信仰」の位置付けの展開を検討したものである。明治後期において清沢満之や内村鑑三らは「信仰」のみを宗教の核として論じ、それは現代に至るまで大きな影響力を持ち続けていると言える。しかし、明治中期の宗教論においては「信仰」に対して積極的な評価を行う議論があまり見られず、「信仰」について論じる場合でも、専ら理性の範疇を踏み越えないものとして捉えられており、歴史的な変遷が見られることについて論じた。
  • Reconfiguring Buddhism as a Religion: Nakanishi Ushirō and His Shin Bukkyō, 星野靖二, Japanese Religions, 34, 2, 133, 154, 2009年07月01日, NCC Center for the Study of Japanese Relisions, この論文は、明治中期に仏教改良論者として盛んに言論活動を行った中西牛郎に焦点を合わせ、中西による「新仏教」をめぐる議論を、「仏教」を新たな「宗教」として再構成しようとした試みとして捉え、その位相について論じるものである。中西が迷信的・保守的な旧仏教と対比的に合理的・進歩的な「新仏教」を提示したこと、それが具体的な運動として結実することはなかったこと、しかしその後の展開を見る場合に過渡的な意義を持っていたことなどについて論じた。
  • 「成瀬仁蔵のキリスト教理解――郡山時代を中心に, 星野靖二, 『日本女子大学総合研究所紀要』, 第11号, 2008年11月01日, 日本女子大学総合研究所
  • 成瀬仁蔵のキリスト教理解 : 郡山時代を中心に, 星野靖二, 日本女子大学総合研究所紀要, 11, 16, 35, 2008年11月, 日本女子大学
  • 「明治十年代におけるある仏基論争の位相――高橋五郎と蘆津実全を中心に」, 星野靖二, 『宗教学論集』, 26輯, 37, 65, 2007年01月01日, 駒沢宗教学研究会, この論文は、明治一〇年代におけるある仏基論争について、その位相を検討したものである。当時高橋五郎は、キリスト教弁証論の代表的な論者として見なされており、例えば仏教を批判する論説を『六合雑誌』に発表していた。これに対して仏教界から反論がなされ、例えば天台宗の学僧であった蘆津実全が『明教新誌』に駁論を寄せている。論争は必ずしも噛み合ったものではなかったが、宗教の「理」を世俗の言葉で提示する必要がある、といった論点が出されていたことについて論じた。
  • 「中西牛郎『教育宗教衝突断案』について――キリスト教の捉え直しと望ましい「宗教」という観点から」, 星野靖二, 『思想史研究』, 6号, 46, 72, 2006年05月01日, 日本思想史・思想論研究会, 同論文では、中西牛郎が教育と宗教の衝突論争に際して著した『教育宗教衝突断案』(明治26年)を取り上げて論じた。そこで中西は、まず宗教には現世的なものから切り離されたところに宗教としての独自の領域があり、それは仏教やキリスト教等あらゆる宗教伝統に認められるべきものであるとしていた。しかし同時に、日本において行われる宗教伝統については日本の歴史に基づいた価値を侵犯するものであってはならないとし、自由主義的なキリスト教理解を参照しながら、そのようにキリスト教を捉え直すことが可能であると論じていたことについて述べた。
  • 「明治前期における植村正久の「宗教」論――キリスト教と他の宗教伝統との関わりから」, 星野靖二, 『日本プロテスタント史研究会報告』, 2004年01月01日, 日本プロテスタント史研究会
  • 「『宗教及び文藝』に見る明治末期のキリスト教の一側面」, 星野靖二, 『東京大学宗教学年報』, 20号, 55, 71, 2003年03月01日, 東京大学, 同論文では、まず明治期のキリスト教の展開について、とくに明治末期にかけてキリスト教が都市中間層に広がっていたことを確認した。次に植村正久が明治44年に創刊した『宗教及び文藝』誌を取り上げ、雑誌としての性格を持っていたことを指摘し、また都市中間層の一部が執筆者-読者として同誌に関わっていたことについて述べた。更に同誌は、同時期において見られた宗教そのものの希求する傾向を背景として成立したものであり、かつ日本人による神学研究が始められつつあったことと関連していたことを指摘した。
  • 「日本キリスト教思想史における「近代化」と「宗教」――武田清子の研究を振り返る」, 星野靖二, 『思想史研究』, 3号, 140, 157, 2003年01月01日, 日本思想史・思想論研究会
  • 「中西牛郎の宗教論」, 星野靖二, 『思想史研究』, 2号, 85, 99, 2002年03月01日, 日本思想史・思想論研究会, 同論文では、明治中期にキリスト教を批判し、かつ仏教の改革を訴えていた中西牛郎に焦点を合わせ、特に明治22年の著作である『宗教革命論』を取り上げてその宗教論を論じた。この時期の中西は超越性との関わりを宗教の本質として措定しており、その点に関しては仏教とキリスト教を同じ場において捉える議論の枠組を持っていたことを、同時期における井上円了と対照させながら論じた。しかし同時にそこで論じられている超越性が、必ずしも人間知を踏み越えるものとしては捉えられていなかったことについても指摘した。
  • 「文明から宗教へ――明治十年代から明治二十年代にかけての植村正久の宗教論の変遷」, 星野靖二, 『東京大学宗教学年報』, 18号, 115, 131, 2001年03月01日, 東京大学, 同論文では、明治期の代表的なキリスト教徒である植村正久に即して、植村がキリスト教を語る際に前提としている宗教そのものに対する理解が明治十年代から二十年代にかけて変化していることについて論じた。キリスト教は明治初期において文明との密接な関係の内に提示され、またそのようなものとして受容された面があり、明治十年代の植村はこれを受ける形で文明の宗教としてのキリスト教について語っていた。しかし明治二十年代に入って、自由主義的なキリスト教の流入と、また自身の洋行体験を契機として、植村がキリスト教を何よりもまず宗教であるとして語るようになっていく過程について論じた。
  • 「明治前半期における「宗教」――『宗教要論』と『政教新論』」, 星野靖二, 『思想史研究』, 1号, 114, 127, 2001年03月01日, 日本思想史・思想論研究会, 同論文では、宗教という翻訳概念がどのように再解釈されたのかについて、小崎弘道が明治十四年にシーリーの著作を翻訳した『宗教要論』と明治十九年に著した『政教新論』との比較を行いながら論じた。まず両書共に、文明とキリスト教の調和を訴えるものであり、そこで宗教は道徳を主体的に行わせしめるところのものであり、また感情の問題と切り離せないものとして取り上げられていることを確認した。一方シーリーには見られない小崎独自の論点として、『政教新論』において儒教伝統とキリスト教の間に、道徳との関わりにおいて宗教としての連続性を見て取る議論が行われていることを指摘した。

Misc

  • 「記憶、喪、国民道徳――靖国神社と戦後日本における国家と宗教の再統合」, 星野靖二, 『宗教を語りなおす』, 208, 230, 2006年01月01日, みすず書房
  • 「過ぎ去ることのない「残滓」」, 星野靖二, 『みすず』, 564, 2008年09月01日, みすず書房
  • 「書評――オリオン・クラウタウ『近代日本思想としての仏教史学』」, 星野靖二, 『近代仏教』, 21, 2014年08月01日, 日本近代仏教史研究会
  • 「書評――赤江達也『「紙上の教会」と日本近代』」, 星野靖二, 『宗教研究』, 380(88-2), 2014年09月01日, 日本宗教学会
  • 「新刊紹介――坂本慎一『ラジオの戦争責任』」, 星野靖二, 『近代仏教』, 17, 2010年05月01日, 日本近代仏教史研究会
  • 「書評――加藤信朗監修、鶴岡賀雄・加藤和哉・小林剛編『キリスト教をめぐる近代日本の諸相』」, 星野靖二, 『宗教研究』, 360(83-1), 2009年06月01日, 日本宗教学会
  • 「書評――山崎渾子『岩倉使節団における宗教問題』」, 星野靖二, 『日本歴史』, 717, 2008年02月01日, 吉川弘文館
  • 「書評――同志社大学人文科学研究所編『来日アメリカ宣教師――アメリカン・ボード宣教師書簡の研究1869-1890』」, 星野靖二, 『宗教研究』, 326(74-3), 2000年12月01日, 日本近代仏教史研究会
  • 書評――末木文美士・林淳・吉永進一・大谷栄一共編著『ブッダの変貌――交錯する近代仏教』, 星野靖二, 宗教と社会, 21, 2015年06月01日, 「宗教と社会」学会
  • 書評――前川理子『近代日本の宗教論と国家――宗教学の思想と国民教育の交錯』, 星野靖二, 近代仏教, 23, 2016年05月01日, 日本近代仏教史研究会
  • 書評――中西直樹・吉永進一著『仏教国際ネットワークの源流――海外宣教会(1888年~1893年)の光と影』, 星野靖二, 宗教研究, 388(91-1), 2017年06月01日, 日本宗教学会

著書等出版物

  • カミとホトケの幕末維新――交錯する宗教世界, 星野靖二, 法蔵館, 2018年11月15日
  • 隠される宗教、顕れる宗教(いま宗教に向きあう2), 星野靖二, 岩波書店, 2018年10月25日
  • 日本仏教と西洋世界, 星野靖二, 法蔵館, 2020年03月01日
  • 維新の衝撃・近代日本宗教史・第1巻, 星野靖二, 春秋社, 2020年09月01日
  • 『〈宗教〉再考』, 星野靖二, ぺりかん社, 2003年12月01日, これは、近代の日本に当初は翻訳概念としてもたらされた「宗教」が、どのような契機を経て道徳や学術とはひとまず切り離された自律的なものとして捉えられるようになってきたのかを論じるものである。明治初年において、「宗教」は「開化」や「学術」と調和するものとされた面があったが、しかし進化論による批判等を受ける形で、それらと区別される「宗教」独自の領域が模索されていくことになる。そしてその過程において感情や超越性との交渉といった論点が出され、また「宗教」そのものを考究する営みは宗教学によって担われるという合意が宗教者達によって内面化されていく一面があったことを指摘した。
  • 『宗教史とは何か』下巻, 星野靖二, リトン, 2009年12月01日
  • 『スピリチュアリティの宗教史・下巻』, 星野靖二, リトン, 2012年01月01日
  • 『近代日本の宗教概念――宗教者の言葉と近代』, 星野靖二, 有志舎, 2012年02月01日
  • 『将軍と天皇・シリーズ日本人と宗教・第1巻』, 星野靖二, 春秋社, 2014年09月01日
  • 『世界宗教百科事典』, 星野靖二, 丸善出版, 2012年12月01日
  • 『近代仏教スタディーズ』, 星野靖二, 法蔵館, 2016年01月01日
  • 『清沢満之と近代日本』, 星野靖二, 法蔵館, 2016年01月01日
  • 『現人神から大衆天皇制へ――昭和の国体とキリスト教』, 星野靖二, 刀水書房, 2017年01月01日

その他

  • 『宗教学の形成過程』(「日本の宗教学」第四期), クレス出版, 2006年10月25日, 島薗進監修、島薗進・高橋原・星野靖二編集・解説
  • 『宗教学の諸分野の形成』(「日本の宗教学」第五期), クレス出版, 2007年11月30日, 島薗進監修、島薗進・高橋原・星野靖二編集・解説
  • 『日本の宗教教育論』全七巻, クレス出版, 2009年11月01日, 島薗進監修、島薗進・高橋原・星野靖二編集・解説, 各巻末解題の一部と、第七巻巻末の解説の一部を担当。
  • 『日本の宗教教育論第二回』全七巻, クレス出版, 2010年07月01日, 島薗進監修、島薗進・高橋原・星野靖二編集
  • 研究ノート「小崎成章のキリスト教・日本宗教論」, キリスト教史学, 69, 2015年07月01日

競争的資金

  • 18H00614, 日本新宗教史像の再構築:アーカイブと研究者ネットワーク整備による基盤形成, 本研究プロジェクトは、曲がり角を迎えている新宗教史研究を、方法、資料、対象のあらゆる側面からの更新する試みであり、資料アーカイブ整備と国際的研究者ネットワーク形成を目標に掲げた。;資料アーカイブについては、大本教関連資料、「日本心霊学会」資料を整理し、より詳細な資料内容の分析に踏み込み、通時的な展開、各地の支部の活動状況、科学言説と宗教言説が合流する「心霊」概念をめぐる知識人層の関与、宗教運動と出版活動の関連など、「新宗教」をめぐる多様な論点の検証を推し進めた。研究者ネットワークについては、コロナ禍により海外学会参加ができなかったため、オンライン会議等で海外研究者との意見交換を実施した。;本プロジェクトは、大本教、日本心霊学会などの資料アーカイブ構築に基づいた実証的資料研究によって、新宗教が展開する社会状況の具体像を提出した。近代社会における科学技術の発展は、宗教と科学の弁別を要請し、宗教者はその要請のなかで宗教固有の活動領域を切り開いていった、そして、出版をはじめとしたメディアの発展は、その活動を拡大させる主要な手段となった。
  • 16K02190, 2016, 日本学術振興会, 科研費, 近代移行期における日本仏教と教化, 本研究の目的は、19世紀という近世から近代への転換期における仏教をはじめとした「教化」や「宣教」の活動、さらには他宗教に対する排斥運動に着目し、その展開と思想的変容を検討することである。近世・近代における宗教研究は、とりわけ仏教を中心に、近年大きく展開しつつあるものの、お互いに自らの時代区分のなかに留まっている傾向にある。本研究では、両時代の研究成果を総合的・連続的に捉え直し、近世から近代への転換期において大きく変容していく「教化」という「実践」を通して、19世紀日本の宗教世界を描き出した。;本研究の学術的意義は、これまで分断点として捉えられがちであった幕末維新期について、これを結節点として再定義したことにある。特に、従来まで個別に研究されてきた近世と近代における仏教をはじめとした宗教空間について、両者の架橋を試みる研究を行い、成果として、岩田真美・桐原健真編『カミとホトケの幕末維新―交錯する宗教世界―』(法藏館、2018年)を公刊した。;本書は学術雑誌のみならず、新聞や一般誌でも紹介され、高い評価を得ることができた。幕末維新という時代への視座に、仏教をはじめとした宗教という新たな枠組みを一般社会に対して提示することができたことは、本研究における大きな社会的意義であると言えよう。
  • 15K02059, 2015, 日本学術振興会, 科研費, 明治前期の宗教をめぐる言説空間の再検討――宗教メディアの横断的考察, 本研究は、宗教メディアに着目して近代日本宗教史を再検討し、それを近代と宗教というより大きな問題につなげて考察しようとしたものである。;具体的な成果として、仏教新聞である『明教新誌』の明治12年から24年までの目次を作成して公開し、その性格について検討した。キリスト教総合雑誌である『六合雑誌』について、明治前期の論説の内容を検討し、幾つかの翻訳論説については英文の原文との内容比較を行った。;また明治前期における仏教者のキリスト教観について、批判が基調ではあるが、キリスト者の実践、特に教えの説き方については見習うべき点があるとして、そこから自らのあり方を振り返るような議論も見られたことを指摘した。;明治12年から24年までではあるが『明教新誌』の目次を作成し、インターネット上に公開した。『明教新誌』は明治期における代表的な仏教新聞であるが、これまで十分に研究に活用されているとは言い難いため、この目次の公開によって、今後の研究の進展が期待される。;また、近年の近代仏教研究の展開において明治20年代における仏教改良論・運動が論じられているが、それが行われる下地が明治10年代に準備されていた面があったこと、またそこでキリスト教の動向が念頭に置かれていたことを本研究は指摘した。
  • 22320016, 2010, 日本学術振興会, 科研費, 宗教概念ならびに宗教研究の普遍性と地域性の相関・相克に関する総合的研究, 本研究は、欧米において成立した近代的宗教概念とそれに基づく宗教研究が、世界各地、特に非欧米社会においてそのまま受容されたのか、それとも各地域独自の宗教伝統に基づく宗教概念と宗教研究が存在しているのかをサーヴェイし、従来宗教学の名で呼ばれてきた普遍的視座とは異なる形態の知が可能であるかどうかを考察した。対象国・地域は日本、中国、韓国、インド、東南アジア、中東イスラーム圏、イスラエル、北米、中南米、ヨーロッパである。
  • 21720023, 2009, 日本学術振興会, 科研費, 中西牛郎の基礎的研究, 本研究を通じて中西牛郎についての基礎的な研究を行った。まず『経世博議』のデジタル化を行ったが、その際に目次データを充実させることで簡易データベース的な性格を持たせた。また熊本と天理における調査を通じて、履歴において不明であった点を含めて熊本時代と天理時代の活動の輪郭を把握することができた。これらを踏まえた成果として、英文と和文の論文をそれぞれ一本ずつ発表し、また学会発表を二回行った。
  • 20320016, 2008, 日本学術振興会, 科研費, 近代日本における知識人宗教運動の言説空間-『新佛教』の思想史・文化史的研究, 本研究では、仏教清徒同志会(新仏教徒同志会)とその機関誌『新佛教』に関して、基礎的な伝記資料を収集しつつ、多方面からモノグラフ研究を進めた。それにより、新仏教運動につながる進歩的仏教者の系譜を明らかにし、出版物、ラジオ、演説に依存する宗教運動という性格を分析した。新仏教とその周辺の仏教者によって、仏教の国際化がどう担われていたか、欧米のみならず他のアジア諸国との関係についても論証した。
  • 19320104, 2007, 日本学術振興会, 科研費, 日本における護符文化の解明, 英国オックスフォード大学ピットリバース博物館で、明治時代に東京帝国大学で英語学・国語学の教師をしたチェンバレンのコレクションを調査した。その結果、護符資料の点数が知られていたよりずっと多く、資料は全国の社寺に及び、特に神社関係のものが多いことなどの新知見を得た。また国内調査でも、14世紀以来現在まで使われ続けている牛玉宝印(ごおうほういん)版木を確認し、これまで知られていなかった牛玉宝印を確認するなど、数多くの新知見を得た。それらの知見の多くは、2010年6月に発行される『日本の護符文化』(弘文堂)に掲載した。
  • 04J09930, 2004, 日本学術振興会, 科研費, 近代日本に見る宗教の位相と宗教者達の自己定位との相互変容, 本年度の主要な業績としては、論文を二本投稿し、学会・研究会での発表を三回行った。いずれも研究課題である「近代日本に見る宗教の位相と宗教者達の自己定位との相互変容」に関連するものであるが、主に二つのテーマを取り扱った。;第一に、明治前期に仏教の改革を訴え、後に一時期ユニテリアンに参加することになる中西牛郎について調査を進めた。まず論文「中西牛郎『教育宗教衝突断案』について--キリスト教の捉え直しと望ましい「宗教」という観点から」を『思想史研究』に発表し、教育と宗教の衝突問題において井上哲次郎の議論が原理的にキリスト教を拒絶するものであったのに対して、中西は屈折した論理を用いながらキリスト教の捉え直しについて論じていたことを確認した。また日本宗教学会において「仏教とユニテリアン」という発表を行い、中西のユニテリアンとの関わりを整理して報告した。;第二に、明治十年代において「宗教」なるものがどのように論じられていたのかについて考察を加えた。まず論文「明治十年代におけるある仏基論争の位相--高橋五郎と藍津実全を中心に」を『宗教学論集』に発表し、明治十年代中葉におけるある仏基論争において、仏教経典の解釈の仕方が一つの争点となっていたことを指摘した上で、特に藍津実全に焦点を当てて、仏教がその教義と教典の整備を行って自らを「宗教」として再帰的に構成していく過程の一端について論じた。またこの時期の高橋五郎の宗教論については「「宗教」と「理学」--高橋五郎の宗教論」という発表を日本思想史学会で行い、考察を加えた。;他に、「伝道者としての成瀬仁蔵」という発表を「宗教と社会」学会の研究会で行い、また宗教学史に関する資料集である『宗教学の形成過程』(島薗進監修、島薗進・高橋原・星野靖二編集、クレス出版、2007)の編集に携わり、解説の一部を執筆した。
  • 02J08219, 2002, 日本学術振興会, 科研費, 近代日本における宗教の位相の変遷, 本年度の研究実績としては、まず近代日本における宗教の位相の変遷を明治前期のキリスト教徒達に即して論じた論文である「「宗教」の位置付けをめぐって-明治前期におけるキリスト教徒達に見る-」を島薗進・鶴岡賀雄編『<宗教>再考』(ぺりかん社、2004)において発表した。;同論文は「宗教」という概念の内実にどのようなものが仮託されていたのか、そしてそれがどのように揺れ動きながら変遷していったのかを考察しようとするものであるが、その特徴として特定の宗教伝統に関わる者達により焦点をあてたという点を挙げることができる。既に一定の蓄積がある近代日本における「宗教」概念の研究においては、知的もしくはアカデミックな言論空間が取り扱われることが比較的多かったが、同論文はそうした考察に別の視点から光を当てるものだということができるだろう。;また新たに仏教演説という言語行為のあり方に注目し、これについて2003年9月に行われた日本宗教学会第62回学術大会において「明治十年代に於ける仏教とキリスト教の相互認識について」という題目で口頭発表を行った。;この仏教演説は、必ずしも仏教に積極的な関心を持つわけではない不特定多数の聴衆に対して仏教徒が仏教なるものを世俗的な言葉で語る新たな場として創出されたものであり、そこで儀礼や実践、更には身体性とは理念的にはひとまず区分されるところの仏教なるものが要請されることになる。;そこで言語的に仏教なるものを構築していくことは、より上位の概念としての「宗教」の輪郭を明確にしていく一端として考えることができ、これについては引き続き研究を続け、論文にまとめる予定である。
  • 23320022, 2011, 日本学術振興会, 科研費, 近代宗教のアーカイヴ構築のための基礎研究, 本研究では近代日本宗教に関する一次資料を収集して、その目次データベースを作成し、WEBサイトによって一般公開するとともに、近世・近代宗教の出版文化や国際的な仏教ネットワーク、大学と教育、「須弥山儀」及び「仏暦」に関する学術論文や図書を公刊した。;とくに新たに開設したWEBサイト「近代日本の宗教雑誌アーカイヴ」では、仏教系雑誌(通宗派・浄土宗系・浄土真宗本願寺派・真宗大谷派・天台宗・その他)、近代神社・神道雑誌(各地の神職会会報)計38誌分の目次データを掲載することができた。ほかに報告書DVDも作成し、近代仏教の入門書も刊行予定である。
  • 19K00086, 近代日本における「世界の諸宗教」像の展開に関する基礎的研究, 現代日本において「世界の諸宗教」という言葉を用いるとき、そこに仏教やキリスト教など幾つかの宗教伝統が含まれるというのが一般的な感覚であり、かつそれらが類型論において説明されることがある。それでは、そのような「世界の諸宗教」像は、いつから、どのように提示され、また受容されてきたのだろうか。本研究は、この「世界の諸宗教」像の近代日本における展開を、近代という同時代性を念頭に置いてトランスナショナルな比較の視点を組み込みながら検討する。;本研究は、近代日本における「世界の諸宗教」像の形成過程について、いつから、どのようなものが、どのようにして流通するようになったのかといったことを検討するものである。;2022(R4)年度の成果として、引き続き基礎作業となる資料調査・整理を進めた。特に、以前から内容の検討を行っていた『日本之教学』という雑誌を焦点として、明治二〇年代初頭の宗教をめぐる議論について検討した。論文採録誌である同誌は、編集方針として、諸宗教を中立・公平に取り上げようとする姿勢を掲げており、実際に特定の宗教伝統を弁証しようとする姿勢はそれ程見られない。しかし同時に、内容の統一性が弱く、「世界の諸宗教」についての知が未だ平準化されていないことが窺われる旨、指摘した。その上で共有されている論点について考えるならば、時代と共に人智が開け、より高等な宗教が出現する、あるいは必要とされるという宗教進化論的な感覚が窺われることについても述べた。;また、引き続き黒田行元(麹廬)の明治初期の著作における宗教に関する記述を考察し、明治初期における「世界の諸宗教」像の描かれ方を検討した。黒田がプロテスタントをより優越的な宗教として描いていること、またカトリックへの批判も散見されることなどを確認したが、黒田は必ずしもプロテスタントの弁証を意図していたわけではなく、もっぱらプロテスタント文化圏の書籍を参照していたことからくるものと考えることができる。他方、黒田自身の解釈として、全ての高等な宗教に「天」との関わりを措定していたことも確認できたが、これは例えば儒教の素養を背景とした中村正直のキリスト教理解にもつながるものがある旨、指摘した。;研究成果として、日本語論文を一本発表し、また日本語での学会発表を一回行った。;引き続き、文献資料の整理、電子化を進め、それらの調査・研究については一定の成果を得た。;しかし、資料調査のための国内・海外出張と、国際学会での報告について、特に2022年度前半においては、COVID-19をめぐる状況を受けて中止・延期しており、その点において研究計画に遅れが生じている。;申請時には2022年度を最終年度として計画していたが、COVID-19の影響を受けて、研究計画の進捗に遅れが生じていることに鑑み、1年間の延長を申請し、2023年度が最終年度となる。;文献資料の調査・研究を引き続き進める一方で、延期していた資料調査のための国内・海外出張と、国際学会での報告を行い、全体のまとめを行う。今後の見込として、既に2022年度末に一度海外資料調査を行い(執行時期が年度末であったため、予算執行的には2023年度扱いになる)、また2023年夏には国際学会での報告を行うことになっており、一定の進捗を見込んでいる。
  • 18H00615, 2018, 日本学術振興会, 科研費, 日本宗教教育の国際的プラットフォーム構築のための総合的研究, 2020年度は、予定していた海外調査は行えなかったが、国内での調査や教材作成に注力をした。とくに海外の大学でも使えるYouTube動画の作成では、海外の研究者と協力し、質の高い英語字幕を付している。「神社に行こう」1、2;研究代表者の平藤喜久子は、上記の動画の作成のほか、日本神話に関連する地域の教材写真の撮影、対馬の神道関連の史跡の写真撮影を行った。;研究分担者の星野靖二は、主として文献とインターネット上の情報によって、英語圏の大学において日本の宗教がどのように教えられているのかについての調査を進めた。大東敬明は、國學院大學博物館に於いて、令和3年度に行う企画展「What is Shinto?」の展示計画に参加した。同展示は神道を概説するもので、本科学研究費の成果の一部も反映させる予定である。岩野祐介は、教会関係者対象のオンライン講座で、本科研の成果も含め、日本キリスト教史に関係する講演を行った。徳野崇行は、幸先詣(12月29日の神田明神、湯島天神、12月31日の深大寺)、コロナ禍の初詣(1月1日の明治神宮)の調査を行い、教材作成を行っている。黒崎浩行は、2018・2019年度に熊本県人吉市・球磨郡湯前町で祭礼・神楽の映像記録と関係者への聞き取り調査を行ったが、2020年7月4日、同地域が豪雨災害に遭い、新型コロナウイルス感染症の影響により祭礼が中止・縮小となった。2021年2月に同地域を再訪し、現況の観察と関係者への聞き取り調査を行った。櫻井義秀は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、タイ・韓国への渡航ができず海外の日本宗教教育の視察等はできなかった。代わりに「タイ仏教のかたち」というオンライン公開講座の講師他を務める他、文献で宗教文化の研究を行った。;新型コロナウイルスの感染拡大という、申請時に予期していなかった状況に見舞われ、海外調査、海外での研究発表等はできなくなってしまった。しかしながらzoomで研究会を行ったり、海外の研究者との交流は続けることができており、またその分質の高い教材を作成することに注力することができた。;昨年度に引き続き、今後もしばらくは海外での調査や国際学会への参加は難しいものと思われるが、その分日本宗教の教材作成の質を高めることに注力し、写真や映像の専門家の研究協力を得るなどして、研究を推進していく予定である。

教育活動

担当授業

  • Japan Studies, 2019, This course is for both Japanese students and foreign exchange students
  • Japan Studies, 2019, This course is for both Japanese students and foreign exchange students
  • 神道文化演習, 2019, 神道文化や宗教学の基本的な文献や論文を講読し、その内容について資料を作成し発表することで、資料・史料やデータの読み方、それに基づく自らの考えの発表方法を身につける。|また、担当教員が自らの研究と論文の紹介を行い、資料・史料やデータの扱い方、それを使った論述方法(発表・論文の作成方法)についても学ぶ。
  • 宗教学概論, 2019, この講義は、宗教学についての概論であり、宗教学と世界の様々な宗教伝統について、基礎的な知識の習得をめざす。(1)宗教学の基本的な視点を説明する。(2)世界の様々な宗教伝統について基礎的な知識を概説する。(3)現代世界における宗教の位置づけについて考察する。
  • Japan Studies, 2020, NOTE: There are considerable changes in this course syllabus compared to the original version. Please read through the below carefully.||Online issues: This course will be offered as an online course this term. My current plan is that students will do group work online using Zoom. However, it may be changed due to various conditions (i.e., number of students, network conditions, etc.). While I still plan to do some group works during the term, please understand that we might focus more on individual readings and writings.||Course explanation: This course is for both Japanese students and foreign exchange students, and will be provided in English. Students are expected to have a certain level of English ability and required to engage in class activities both as an individual and a group.||This course will focus on some topics related to contemporary Japanese culture and society. While some topics are tentatively planned, such as education and media, they are subject to change. We may have ad-hoc sessions on the themes related to current affairs. Details will be decided in class.||On each topic, I will provide reading assignments, supplemental information, and discussion questions. Students are required to read the assignments, study the information, and write down your answers to the questions. Hopefully, we will discuss and exchange our ideas in groups online.||Course requirements: The core requirement of this course is to read the assignments and to write your thoughts. I will ask you to submit your notes on the readings every session. Additionally, provided that we can manage to do online discussions, active participation is required. Finally, we may have group presentations, possibly as a poster presentation at the end of the course.||注意:このシラバスは公開当初のものから大きく変更されています。受講を検討している者は、あらためて以下をよく読んで下さい。||遠隔授業について:今期のこのコースは遠隔授業として提供されます。今のところ、Zoomを利用した双方向型授業とPowerPointを利用した遠隔授業を組合せて実施する予定ですが、受講者数などの諸々の条件によって双方向型ではなく、オンデマンド形式に変更する可能性があります。何らかの形でグループワーク的なものを行ってもらう予定ですが、これまでのコースに比べて、受講者がそれぞれ読んだり書いたりする活動がより多くなる可能性があることをご了承下さい。||コースの説明:このコースはK-STEP交換留学生と共に学ぶ授業です。主たる使用言語は英語になりますので、受講生には一定の英語能力があることを期待します。受講生は、個人として、あるいはグループとして、授業活動に積極的に参加することが求められます。||授業は、現代日本の文化・社会について幾つかの論点を取り上げます。論点としては、教育・メディアなどを予定していますが、変更される可能性があります。時事問題についての特別セッションを行うかもしれません。||各論点について、課題文書、補足資料、議論のための質問などが与えられます。受講生には、課題文書を読むこと、補足資料について読んで勉強すること、質問に対して自分なりの答えを書いてくること、などが要求されます。その上で、可能であればZoom上でグループワークを行うことを予定しています。||受講生に要求されること:課題文書を読んで、これについての考えを書いてくることが主要な要求となります。毎回課題文書についてのノートを提出してもらうことになります。もしZoomでのグループワークを行う場合、積極的な参加を必要とします。更に、学期末にグループ発表(ポスター発表という形になる可能性があります)を行うかもしれません。
  • Japan Studies, 2020, [Important] Due to the current COVID-19 situation, Kokugakuin stopped to accept exchange students in this semester. Thus, this course will be offered exclusively for Japanese students. There will be no group discussion nor group presentation with exchange students. Details of the course plan will be explained at the first session. Thank you for your understanding.|| [重要]コロナウィルス感染症の拡大のため、今学期、國學院大學は交換留学生の受け入れを停止しました。そのため、この授業はもともとK-STEP交換留学生と共に学ぶ授業として計画されていましたが、日本人学生のみを対象として開講されます。交換留学生とのグループディスカッションやグループ発表は行いません。授業計画については初回に説明いたします。|* This course will be provided mainly through live streaming using Zoom. Also, I will ask you to share and edit the online document when doing group work. Below is the original plan, but there will be changes because we go online. The details will be explained in class.|この授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施します。また、グループ・ワークの際に、オンライン・ドキュメントを共有して共同編集してもらいます。以下に記しているのはもともとの計画ですが、オンライン授業への移行に伴って変更がある予定です。詳細については授業内で説明します。||This course is for both Japanese students and foreign exchange students and will be provided in English. Students are expected to participate in class discussions to submit short essays and to make presentations during the term.||This course will focus on some topics related to contemporary Japanese culture and society. While some topics are tentatively planned, such as tourism and environment food culture and annual events, they are subject to change. Details will be decided in class.||On each topic, there will be a short lecture and class discussion. Students are required to read the reading assignments before class and to participate in the discussion. Also there will be two essay assignments during the term.||Additionally, there will be group presentations at the end of the term. Students in the course will be divided into several groups, and each group will choose a theme that is related to the course. It is required that both Japanese students and foreign exchange students in a group will work together in research and presentation.||K-STEP交換留学生と共に学ぶ授業です。講義、討議及び発表を全て英語で行います。授業は、現代日本の文化・社会について幾つかの論点を取り上げます。論点としては、観光と環境・食文化・年中行事などを予定していますが、詳細については授業時に決定します。各論点について講義と討議を行います。討議については事前に課題文書を配布しますので、必ず事前に読んできて下さい。また討議に関係した短いレポートを学期中に課します。学期末にはグループ発表をしてもらいます。各グループで設定した課題について、グループ内の日本人学生と交換留学生とが協働して調査・発表を行います。
  • 英語V, 2020, 「神道英語」とは、基礎的かつ実用的な英会話・文書づくりのための2セメスタ分の講義である。|神社の社頭という場は外国語と縁遠いように思われがちだが、いまや神社などを訪れ、参拝する外国人も多い。海外神社もあり、神道を次世代的な自然スピリチュアリティと予想する人もいる。| 日本語使用者以外に対する、社頭での神社案内、祭神の説明などは、今後ますます必要とされるであろう。| このコースは、一般的な入門英語で勉強しない社頭会話、境内の案内板の書き方など、神道・神社に特有な語彙、会話パターン等を身につけることが目的とする。そのために、宿題やクラス内の「パターン練習」を重視する。基礎的な自己紹介からはじまり、応用パターンも取り入れながら簡単で、正確な応答できるようになることを目指す。
  • 英語VI, 2020, 【授業の形態について】|本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。適宜、Power Point教材や、音声教材などを使用する。||「神道英語」とは、基礎的かつ実用的な英会話・文書づくりのための2セメスタ分の講義である。| 神社の社頭という場は外国語と縁遠いように思われがちだが、いまや神社などを訪れ、参拝する外国人も多い。海外神社もあり、神道を次世代的な自然スピリチュアリティと予想する人もいる。日本語使用者以外に対する、社頭での神社案内、祭神の説明などは、今後ますます必要とされるであろう。| このコースは、一般的な入門英語で勉強しない社頭会話、境内の案内板の書き方など、神道・神社に特有な語彙、会話パターン等を身につけることが目的とする。そのために、宿題やクラス内の「パターン練習」を重視する。基礎的な自己紹介からはじまり、応用パターンも取り入れながら簡単で、正確な応答できるようになることを目指す。
  • Japan Studies, 2021, ◇NOTE: While several exchange students plan to come to Kokugakuin this semester, it is unclear when the Japanese government allows them to enter Japan. The course plan might be changed due to the situation. ||◇注意:今学期、何人かの留学生が國學院に来ることを予定していますが、日本政府がいつ日本政府が彼らの入国を許可するかは不明です。状況によって、授業内容を変更する可能性があります。||◆Course explanation: This course is for both Japanese students and foreign exchange students, and will be provided in English. Students are expected to have a certain level of English ability and are required to engage in class activities both as an individual and a group.||This course will focus on some topics related to contemporary Japanese culture and society. While some topics are tentatively planned, such as education and media, they are subject to change. We may have ad-hoc sessions on the themes related to current affairs. Details will be decided in class.||On each topic, I will provide reading assignments, supplemental information, and discussion questions. Students are required to read the assignments, study the information, and write down their answers to the questions. In class, we will do group discussion, using your preparation.||◆Course requirements: The core requirements are to read the assignments and to write your thoughts. I will ask you to submit your notes on the readings every session. Active participation in group discussions is required. Additionally, there will be one or two short essay assignments during the term. Finally, we will have group presentations at the end of the course.||◆コースの説明:このコースはK-STEP交換留学生と共に学ぶ授業です。主たる使用言語は英語になりますので、受講生には一定の英語能力があることを期待します。受講生は、個人として、あるいはグループとして、授業への積極的な参加が求められます。||授業は、現代日本の文化・社会について幾つかの論点を取り上げます。論点としては、教育・メディアなどを予定していますが、変更される可能性があります。時事問題についての特別セッションを行うかもしれません。||各論点について、課題文書、補足資料、議論のための質問などが与えられます。受講生には、課題文書を読むこと、補足資料について読んで勉強すること、質問に対して自分なりの答えを書いてくること、などが要求されます。授業時に、各自の準備に基づいて、グループ・ディスカッションを行います。||◆受講生に要求されること:課題文書を読んで、これについての考えを書いてくることが主要な要求となります。毎回課題文書についてのノートを提出してもらいます。グループワークへの積極的な参加が求められます。また、学期中に短いレポートを一、二回課します。そして、学期末にグループ発表を行ってもらいます。|
  • Japan Studies, 2021, ◆Course explanation: This course is for both Japanese students and foreign exchange students, and will be provided in English. Students are expected to have a certain level of English ability and are required to engage in class activities both as an individual and a group.||This course will focus on some topics related to contemporary Japanese culture and society. While some topics are tentatively planned, such as tourism and food culture, they are subject to change. We may have ad-hoc sessions on the themes related to current affairs. Details will be decided in class.||On each topic, I will provide reading assignments, supplemental information, and discussion questions. Students are required to read the assignments, study the information, and write down their answers to the questions. In class, we will do group discussion, using your preparation.||◆Course requirements: The core requirements are to read the assignments and to write your thoughts. I will ask you to submit your notes on the readings every session. Active participation in group discussions is required. Additionally, there will be one or two short essay assignments during the term. Finally, we will have group presentations at the end of the course.||◆コースの説明:このコースはK-STEP交換留学生と共に学ぶ授業です。主たる使用言語は英語になりますので、受講生には一定の英語能力があることを期待します。受講生は、個人として、あるいはグループとして、授業への積極的な参加が求められます。||授業は、現代日本の文化・社会について幾つかの論点を取り上げます。論点としては、観光・食文化などを予定していますが、変更される可能性があります。時事問題についての特別セッションを行うかもしれません。||各論点について、課題文書、補足資料、議論のための質問などが与えられます。受講生には、課題文書を読むこと、補足資料について読んで勉強すること、質問に対して自分なりの答えを書いてくること、などが要求されます。授業時に、各自の準備に基づいて、グループ・ディスカッションを行います。
  • 英語V, 2021, 「神道英語」とは、基礎的かつ実用的な英会話・文書づくりのための2セメスタ分の講義である。| 神社の社頭という場は外国語と縁遠いように思われがちだが、いまや神社などを訪れ、参拝する外国人も多い。海外神社もあり、神道を次世代的な自然スピリチュアリティと予想する人もいる。| 日本語使用者以外に対する、社頭での神社案内、祭神の説明などは、今後ますます必要とされるであろう。| このコースは、一般的な入門英語で勉強しない社頭会話、境内の案内板の書き方など、神道・神社に特有な語彙、会話パターン等を身につけることが目的とする。基礎的な自己紹介からはじまり、応用パターンも取り入れながら簡単で、正確な応答できるようになることを目指す。
  • 英語VI, 2021, 「神道英語」とは、基礎的かつ実用的な英会話・文書づくりのための2セメスタ分の講義である。神社の社頭という場は外国語と縁遠いように思われがちだが、いまや神社などを訪れ、参拝する外国人も多い。海外神社もあり、神道を次世代的な自然スピリチュアリティと予想する人もいる。| 日本語使用者以外に対する、社頭での神社案内、祭神の説明などは、今後ますます必要とされるであろう。このコースは、一般的な入門英語で勉強しない社頭会話、境内の案内板の書き方など、神道・神社に特有な語彙、所作の説明、会話パターン等を身につけることが目的とする。応用パターンも取り入れながら簡単で、正確な応答できるようになることを目指す。
  • Japan Studies, 2022, ◇NOTE: While several exchange students plan to come to Kokugakuin this semester, it is unclear when the Japanese government allows them to enter Japan. The course plan might be changed due to the situation. ||◇注意:今学期、何人かの留学生が國學院に来ることを予定していますが、日本政府がいつ日本政府が彼らの入国を許可するかは不明です。状況によって、授業内容を変更する可能性があります。||◆Course explanation: This course is for both Japanese students and foreign exchange students, and will be provided in English. Students are expected to have a certain level of English ability and are required to engage in class activities both as an individual and a group.||This course will focus on some topics related to contemporary Japanese culture and society. While some topics are tentatively planned, such as education and media, they are subject to change. We may have ad-hoc sessions on the themes related to current affairs. Details will be decided in class.||On each topic, I will provide reading assignments, supplemental information, and discussion questions. Students are required to read the assignments, study the information, and write down their answers to the questions. In class, we will do group discussion, using your preparation.||◆Course requirements: The core requirements are to read the assignments and to write your thoughts. I will ask you to submit your notes on the readings every session. Active participation in group discussions is required. Additionally, there will be one or two short essay assignments during the term. Finally, we will have group presentations at the end of the course.||◆コースの説明:このコースはK-STEP交換留学生と共に学ぶ授業です。主たる使用言語は英語になりますので、受講生には一定の英語能力があることを期待します。受講生は、個人として、あるいはグループとして、授業への積極的な参加が求められます。||授業は、現代日本の文化・社会について幾つかの論点を取り上げます。論点としては、教育・メディアなどを予定していますが、変更される可能性があります。時事問題についての特別セッションを行うかもしれません。||各論点について、課題文書、補足資料、議論のための質問などが与えられます。受講生には、課題文書を読むこと、補足資料について読んで勉強すること、質問に対して自分なりの答えを書いてくること、などが要求されます。授業時に、各自の準備に基づいて、グループ・ディスカッションを行います。||◆受講生に要求されること:課題文書を読んで、これについての考えを書いてくることが主要な要求となります。毎回課題文書についてのノートを提出してもらいます。グループワークへの積極的な参加が求められます。また、学期中に短いレポートを一、二回課します。そして、学期末にグループ発表を行ってもらいます。|
  • Japan Studies, 2022, ◇NOTE: It is expected that exchange students will be physically on campus in the coming Fall semester. However, unfortunately, the situation is not predictable these days. Thus, the course plan might be changed due to the conditions. Thank you for your kind understanding.||◇注意:秋学期には交換留学生が國學院に来ていることを想定しています。しかしながら、状況は予測不可能です。状況によって、授業内容を変更する可能性があります。ご理解頂ければと思います。||◆Course explanation: This course is for both Japanese students and foreign exchange students, and will be provided in English. Students are expected to have a certain level of English ability and are required to engage in class activities both as an individual and a group.||This course will focus on some topics related to contemporary Japanese culture and society. While some topics are tentatively planned, such as tourism and food culture, they are subject to change. We may have ad-hoc sessions on the themes related to current affairs. Details will be decided in class.||On each topic, I will provide reading assignments, supplemental information, and discussion questions. Students are required to read the assignments, study the information, and write down their answers to the questions. In class, we will do group discussion, using your preparation.||◆Course requirements: The core requirements are to read the assignments and to write your thoughts. I will ask you to submit your notes on the readings every session. Active participation in group discussions is required. Additionally, there will be one or two short essay assignments during the term. Finally, we will have group presentations at the end of the course.||◆コースの説明:このコースはK-STEP交換留学生と共に学ぶ授業です。主たる使用言語は英語になりますので、受講生には一定の英語能力があることを期待します。受講生は、個人として、あるいはグループとして、授業への積極的な参加が求められます。||授業は、現代日本の文化・社会について幾つかの論点を取り上げます。論点としては、観光・食文化などを予定していますが、変更される可能性があります。時事問題についての特別セッションを行うかもしれません。||各論点について、課題文書、補足資料、議論のための質問などが与えられます。受講生には、課題文書を読むこと、補足資料について読んで勉強すること、質問に対して自分なりの答えを書いてくること、などが要求されます。授業時に、各自の準備に基づいて、グループ・ディスカッションを行います。
  • 英語Ⅲ(神道文化の英語表現), 2022, 日本と密接な関係を持つ神道文化は、外国語とは縁遠いように思われがちである。だが日本を訪問する外国人には、神社を参拝する人も多い。海外神社も存在しているし、日本発のポップカルチャーなどに登場する神社に関心を持つ人も増えている。日本語使用者以外に対する、社頭での神社案内、祭神の説明などは、今後ますます必要とされるであろう。| このコースは、一般的な英語学習の対象とならない神社社頭の会話、境内の案内板の書き方、神道・神社に特有な語彙や考え方、会話パターン等の修得を目的とする。基礎からはじまり応用まで、正確な応答できるようになることを目指す。
  • 英語Ⅲ(神道文化の英語表現), 2022, 日本と密接な関係を持つ神道文化は、外国語とは縁遠いように思われがちである。だが日本を訪問する外国人には、神社を参拝する人も多い。海外神社も存在しているし、日本発のポップカルチャーなどに登場する神社に関心を持つ人も増えている。日本語使用者以外に対する、社頭での神社案内、祭神の説明などは、今後ますます必要とされるであろう。| このコースは、一般的な英語学習の対象とならない神社社頭の会話、境内の案内板の書き方、神道・神社に特有な語彙や考え方、会話パターン等の修得を目的とする。基礎からはじまり応用まで、正確な応答できるようになることを目指す。
  • Japan Studies, 2023
  • Japan Studies, 2023
  • 英語Ⅲ(神道と宗教を英語で考える), 2023
  • 英語Ⅳ(神道と宗教を英語で考える), 2023
  • Japan Studies, 2023, ◆Course explanation: This course is for both Japanese students and foreign exchange students, and will be provided in English. Students are expected to have a certain level of English ability and are required to engage in class activities both as an individual and a group.||This course will focus on some topics related to contemporary Japanese culture and society. While some topics are tentatively planned, such as education and media, they are subject to change. We may have ad-hoc sessions on the themes related to current affairs. Details will be decided in class.||On each topic, I will provide reading assignments, supplemental information, and discussion questions. Students are required to read the assignments, study the information, and write down their answers to the questions. In class, we will do group discussion, using your preparation.||◆Course requirements: The core requirements are to read the assignments and to write your thoughts. I will ask you to submit your notes on the readings every session. Active participation in group discussions is required. Additionally, there will be one or two short essay assignments during the term. Finally, we will have group presentations at the end of the course.||◆コースの説明:このコースはK-STEP交換留学生と共に学ぶ授業です。主たる使用言語は英語になりますので、受講生には一定の英語能力があることを期待します。受講生は、個人として、あるいはグループとして、授業への積極的な参加が求められます。||授業は、現代日本の文化・社会について幾つかの論点を取り上げます。論点としては、教育・メディアなどを予定していますが、変更される可能性があります。時事問題についての特別セッションを行うかもしれません。||各論点について、課題文書、補足資料、議論のための質問などが与えられます。受講生には、課題文書を読むこと、補足資料について読んで勉強すること、質問に対して自分なりの答えを書いてくること、などが要求されます。授業時に、各自の準備に基づいて、グループ・ディスカッションを行います。||◆受講生に要求されること:課題文書を読んで、これについての考えを書いてくることが主要な要求となります。毎回課題文書についてのノートを提出してもらいます。グループワークへの積極的な参加が求められます。また、学期中に短いレポートを一、二回課します。そして、学期末にグループ発表を行ってもらいます。
  • Japan Studies, 2023, ◆Course explanation: This course is for both Japanese students and foreign exchange students, and will be provided in English. Students are expected to have a certain level of English ability and are required to engage in class activities both as an individual and a group.||This course will focus on some topics related to contemporary Japanese culture and society. While some topics are tentatively planned, such as tourism and food culture, they are subject to change. We may have ad-hoc sessions on the themes related to current affairs. Details will be decided in class.||On each topic, I will provide reading assignments, supplemental information, and discussion questions. Students are required to read the assignments, study the information, and write down their answers to the questions. In class, we will do group discussion, using your preparation.||◆Course requirements: The core requirements are to read the assignments and to write your thoughts. I will ask you to submit your notes on the readings every session. Active participation in group discussions is required. Additionally, there will be one or two short essay assignments during the term. Finally, we will have group presentations at the end of the course.||◆コースの説明:このコースはK-STEP交換留学生と共に学ぶ授業です。主たる使用言語は英語になりますので、受講生には一定の英語能力があることを期待します。受講生は、個人として、あるいはグループとして、授業への積極的な参加が求められます。||授業は、現代日本の文化・社会について幾つかの論点を取り上げます。論点としては、観光・食文化などを予定していますが、変更される可能性があります。時事問題についての特別セッションを行うかもしれません。||各論点について、課題文書、補足資料、議論のための質問などが与えられます。受講生には、課題文書を読むこと、補足資料について読んで勉強すること、質問に対して自分なりの答えを書いてくること、などが要求されます。授業時に、各自の準備に基づいて、グループ・ディスカッションを行います。||◆受講生に要求されること:課題文書を読んで、これについての考えを書いてくることが主要な要求となります。毎回課題文書についてのノートを提出してもらいます。グループワークへの積極的な参加が求められます。また、学期中に短いレポートを一、二回課します。そして、学期末にグループ発表を行ってもらいます。
  • 英語Ⅲ(神道と宗教を英語で考える), 2023, 現代日本における神道と宗教文化のあり方を学びながら、それをどのように英語で説明するのが適切かを考えていく。英語において日本の宗教がどのように記述・報道されているのかを参照しながら、受講者それぞれが、神道と日本の宗教についての考えを英語で表現する練習を行う。
  • 英語Ⅳ(神道と宗教を英語で考える), 2023, 現代日本における神道と宗教文化のあり方を学びながら、それをどのように英語で説明するのが適切かを考えていく。英語において日本の宗教がどのように記述・報道されているのかを参照しながら、受講者それぞれが、神道と日本の宗教についての考えを英語で表現する練習を行う。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 日本宗教学会, 2000年04月
  • 「宗教と社会」学会, 2000年04月
  • キリスト教史学会, 2002年04月
  • 日本思想史学会, 2003年04月
  • 駒沢宗教学研究会, 2006年04月
  • 日本近代仏教史研究会, 2006年05月
  • American Academy of Religion, 2011年01月
  • Association for Asian Studies, 2012年01月