K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

植原 吉朗
人間開発学部 健康体育学科
教授
Last Updated :2019/04/19

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    植原 吉朗, ウエハラ キチオ

所属・職名

  • 人間開発学部 健康体育学科, 教授

学位

  • 体育学修士, 筑波大学
  • 2004年02月, 博士(医学), 昭和大学, 乙第2300号

本学就任年月日

  • 1987年04月01日

研究分野

  • スポーツ心理学、武道科学(剣道教士七段)、体育学、健康科学

研究活動

論文

  • 「重要場面において自己評価が剣道選手に及ぼす影響に関する研究」, 『筑波大学体育研究科 修士論文抄録』, 第6巻, 113, 116, 1984年03月01日, 本研究は,競技における自己評価高揚の重要性の認識から,剣道選手の自己評価特性について,重要場面の影響と,選手に関わる社会的要因条件や達成現場での性格特性との関連で,その傾向を明らかにしようとした。本研究で明らかにされた剣道選手の自己評価特性は,それが理解されるのにとどまるのではなく,今後の剣道人に望まれる資質を獲得させる育成過程に活用されなくてはならないと考える。現代にあるべき剣道の理想像は多様であり,その追求の仕方もさまざまであろうが,本研究で得られた結果を踏まえ,さらに剣道の現状に則した実験的研究を今後進めていくことも,その有効な手段の一つとして必要かつ重要となろう。
  • 「剣道に関する自己評価尺度の大学選手への適用とその傾向について」, 『武道学研究』, 第17巻2号, 7, 14, 1985年03月01日, 剣道選手の自己評価意識の特性を測定するのに適した尺度の作成を試み,それをもとに作成した質問紙の妥当性及び信頼性の検証をおこなった。その上で大学剣道選手の自己評価意識を測定し,その傾向を調べたところ,大会などの「重要場面」での成果が剣道選手の自己評価に影響を及ぼす事が示された。また剣道選手は,「重要場面」の体験で自己評価を再点検させられる傾向が確認された。
  • 「剣道の有効打突判定における審判適性に関する実験と判定操作要因の検討」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第20巻, 73, 86, 1988年03月01日, 國學院大學体育学研究室, 剣道の有効打突,判定操作要因,及び審判適性の関係を総体的に考察した。そこから導いた主な総括は以下のようになった。理想の審判とは被操作性が少ないことだと意識されている。一方で他者の審判は自分の審判よりも被操作的だと意識されている。学生の方が学連OBより,他者の審判に批判的である。学生は,自分の審判は他者一般の傾向に近いと意識しているのに対し,学連OBは,自分の審判はより理想に近いと考えており,さらに他者の審判については自分より遙かに被操作性が強いと思っている。
  • 「剣道における女子の竹刀重量に関する研究」, 『岐阜大学教養部研究報告』, 第24号, 91, 100, 1989年02月01日, 今井 一、香田郡秀、植原吉朗、山田佳弘, 男女大学剣道部員及び女子体育実技受講者を対象に,剣道の面打ち動作における中段の構えから,振り上げ,降り下ろし過程の静的筋力,その他握力,背筋力等を測定し,女子の竹刀重量の適正について検討を行った。筋力において女子は一律に男子より劣ることから,特に初心者女子の使用すべき竹刀は,竹刀規格にとらわれることなく個人の筋力にあった重量が選択されるべきことが示唆された。
  • 「剣道熟練者の技能差に関する一考察-小手打ちにおける動作分析の検討-」, 『岐阜大学教養部研究報告』, 第25号, 269, 275, 1990年02月01日, 今井 一、香田郡秀、植原吉朗、山田佳弘, 従来の剣道に関する動作分析的研究の多くは,打突を対象とした熟練者と未熟練者との比較で論じられているが,熟練者間に存在する明らかな技能差については論じられることが少ない。本研究では剣道熟練者間の技能の差を明らかにすることを目的とし,小手打ちを対象動作として,それを「得意技」とするトップレベルの選手とそうでない学生選手との比較,検討を行った。打突開始から終了までの経過時間にはあまり差がみられなかったが,動作過程と局部的な動作速度には顕著な違いが観察された。
  • 「剣道熟練者の技能差に関する一考察-「得意技」認識の観点から-」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第22巻, 11, 18, 1990年03月01日, 國學院大學体育学研究室, これまで「熟練者-未熟練者」の対比のみで論じられることの多かった剣道の技術分析を省み、本研究は熟練者間の技能差の観点から「得意技」とは何なのか、その要因に関して検討を進めた。まず「得意技」動作がどう客観認識されているのか調査した結果、「熟練者間の技能差については未熟練者には識別が困難であること」「また熟練者であっても「得意技」動作に対する主観と実際の結果の間には違いが生じうること」が明らかにされた。また「得意技」は、有効打突との直接的な関わりのみで判断されるのでなく、「相手への攻撃に間接的にでも有効に作用しうること」「他者が模倣困難な、ある程度の独自性を有すること」も考慮されるべき要因であることが窺われた。
  • 「体育実技授業におけるリハビリテーション効果の可能性について-コントロールクラスの充実と展開-」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第22巻, 41, 46, 1990年03月01日, 國學院大學体育学研究室, 原 英喜、吉田健一、海老沢礼司、植原吉朗、山田佳弘, 國學院大學においては,疾病や事故のため,或いは先天的な障害を持つために運動制限のある学生を対象に,コントロールクラスを開講している。運動制限があるために,その個人に適した方法でさえも授業に参加することができないのは不合理であり,長期間にわたって見学のみで体育実技の目的を理解することは困難である。そこでコントロールクラスの持つ意味は非常に大きなものとなる。今回は特に,膝関節に障害のある学生について継続して測定した,発揮しうる筋力の変動について検討を加え報告した。
  • 「体力診断からの生活処方-プログラムのコンピュータ化に関する研究-」, 1, 35, 1991年03月01日, 日本予防医学協会, 吉田健一、原 英喜、植原吉朗, 従来の体力テストが事後のフォローアップを疎かにしたきらいを反省し,診断から運動処方さらに生活処方に活用するプログラムの基本概念を提言した。生活チェックのプログラムは,食生活,ストレスマネジメント,運動生活,保健衛生的なものなどをリストアップした。体力要因と生活処方とは基本的には結びつかないものであるので,生活処方のアドバイスが個人にできるだけ合理性をもって受け入れられるよう配慮した。
  • 「國學院大學学生の正課体育における履修希望種目に関する調査報告」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第23巻, 67, 82, 1991年03月01日, 國學院大學体育学研究室, 大学保健体育の要不要を論じる以前に,学生の期待に応えうる,より質の高い講義・授業を展開することが「現場」には要求され,その「現場」の価値を高めてこそ本来の保健体育の重要性が広く認識されることとなる。その一貫として國學院大學保健体育学研究室では,本学学生が大学の体育でどのような実技種目の受講を希望するか,その動向について調査を行った。これは,時代や環境に即応したより良い体育実技を今後展開していくための参考となる資料の一端を作成・提供することを目的としたものである。
  • 「大学生の飲酒に関する意識傾向-「一気飲み」に対する調査-」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第26巻, 39, 48, 1994年03月01日, 國學院大學体育学研究室, 過激飲酒による死亡事故を契機として問題視された学生の飲酒実態について,本学学生からデータを採取し,単に飲む飲まないの現象面だけで捉えきれない学生自身の社会・生育環境の変化を精神的成長の必要性を指摘した。「遊び」を子供時代に十分消化せず学生に至ったことによる「アルコール遊び道具(おもちゃ)論」,集団の中での孤立化を恐れる「雰囲気同調傾向」,コミュニケーション能力の不足を恐れ,またそれを代償する目的の「イッキ飲み」,人間関係に拘束される一種の「いじめ」,などの現状と傾向考察も展開した。
  • 「大学生の飲酒行動に関与する誘因及び意識傾向の考察」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第27巻, 41, 47, 1995年03月01日, 國學院大學体育学研究室, 飲酒に対し寛容に過ぎると指摘される日本社会でも未成年や学生の飲酒動向が問題視されてきたのは必ずしも最近のことではないが,問題飲酒によって起こる急性アルコール中毒などの現象は従来と同一でも,「一気飲み」に見られるような,そこに至るまでの経過には近年,特徴的な要因の変化が生じてきたように思われる。我々も大学教育の立場から保健室とも連携して保健体育理論講義にアルコール教育を展開してきたが,学生の知識の不足はもとより,学生の飲酒に対する意識の持ち方に問題と違和感を抱くに至っている。そこで我々は,大学において保健体育教育を担当する立場から,本研究において現代の学生の意識傾向から飲酒行動誘因へのアプローチを試みようと考えた。
  • 「國學院大學学生の望ましい飲酒行動を求めて」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第28巻, 17, 32, 1996年03月01日, 國學院大學体育学研究室, 植原吉朗、一正孝、山田佳弘、荻浩三、田口多恵、大森俊夫, 平成7年3月に筆者は、大学生の飲酒に対する意識調査を行いその集計結果を報告した。このデータをもとに大学においてどのような指導・教育を行えば学生のアルコールに関する問題を解決しうるのか、生理学的側面・社会学的側面から一般論としての解決策を模索すると共に、長い歴史的背景を持つ國學院大學独自のアルコール問題についても検討を加えた。
  • 「小・中学生の剣道観」, 1997年02月01日, 全日本剣道連盟科学委員会研究調査研究部, 塩入宏行、大保木輝雄、浅見裕、植原吉朗、太田順康、岡嶋恒、木原資裕、高橋裕子、山神眞一, 少年剣道の一時期のブームは去ったといわれる。青少年の人口減少、受験戦争の激化及び外来スポーツの人気急騰などの影響を受け、少年たちの剣道離れは急激化している。そこで1993年に行われた「青年の剣道に対する意識調査」の後を受け、全日本剣道連盟の調査研究グループにより、剣道の競技人口において著しい減少傾向の見られる小中学生を対象に「少年の剣道に対する意識調査」を全国規模で実施した。この結果により、現代の少年剣士の剣道観を明らかにするとともに、少年剣道人口の減少問題への対策および今後の少年剣道普及上の施策を提言した。
  • 「道場に通う小学生の剣道に対する意識-剣道の試合実績と練習頻度による意識の違い-」, 『武道学研究』, 第29巻第3号, 36, 43, 1997年03月01日, 岡嶋恒、浅見裕、植原吉朗、大保木輝雄、木原資裕、塩入宏行、高橋裕子、山神眞一, これからの剣道を担うであろう子供たちの、剣道に対する思いや考えを明らかにするため、現在剣道を実践している小学5・6年生を対象に、試合実績と練習頻度の分類によるアンケート方式での意識調査を行い、その特徴を探った。その結果、試合で勝つ体験やさらに上の技能を獲得することは継続意欲に影響を与えるが、それらの欲求達成が困難と考えたときに剣道離れにつながる恐れがあることなどが示唆された。指導者が子供が持つ剣道に対する価値観を認めるとともに、子供たちが剣道を自主的に継続していくためにはどのような手立てが効果的であるのかを詳細に議論していく必要がある。
  • 「武道(剣道)の普及・継続に関わる要因の調査研究-少年剣道を支援する大人の意識について-」, 平成9~10年度科学研究費補助金(基盤研究C2)研究成果報告書、課題番号09680077, 1999年03月01日, 浅見裕、木原資裕、植原吉朗、大塚忠義、岡嶋恒、高橋裕子、武藤健一郎、山神眞一, 剣道の基礎作りに取り組んでいる青少年は、指導者の剣道観に基づく指導の影響を強く受けている。指導者はそれぞれに多様な考えのもとに指導、またともに修練しながら青少年に接している。この指導者自身の考え方が青少年に受け入れられない場合、剣道継続の可能性は消失してしまう恐れがある。そこで、指導者自身が剣道に感じる価値・魅力・意義を回答してもらうことと、剣道に関する様々な状況についてどんな判断をしているかを調査した。また調査対象のそれらにつき、指導の場が異なることによってどのような相違をもたらすかについても明らかにした。
  • 「視床下部外側野(LH)における摂食調節因子の働き-オレキシンニューロンとMCHニューロンの相互作用について-」, International Journal of Obesity Vol.26,No.12, 1523, 1532, 2002年12月01日, オレキシン(Ox)およびMCHは、視床下部外側野(LH)のニューロンに発現し共に摂食促進作用を持つと考えられていることから、LHにおける両ニューロン間の神経相関を形態学的に調べた。二重免疫染色法を用い、ラットLH領域における両ニューロンの神経相関を光学・電子顕微鏡により形態観察した結果、①両ニューロンは共に他の求心性神経終末から軸索投射を受け、また他のニューロンに軸索投射、②両ニューロン間に相方向性のシナプス形成の存在がみとめられた。つまり、LHにおいて両ニューロンは、相互にシナプスを介して情報伝達を行い、摂食促進作用をもつことが示唆された。
  • 「国際剣道の現状と課題」, 『國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第34巻, 33, 39, 2002年03月01日, 國學院大學スポーツ・身体文化研究室, 日本における「武道」は、多くの格闘技が旨とする単なる闘争の技術としての存在から脱却し、むしろ世界に誇るべき洗練された身体文化として独自の発展を遂げてきた。その価値が評価され、今日、武道は世界的に普及することとなったが、同じ武道の範疇にあっても、例えば柔道や空手の普及形態と剣道のそれとは異なる道を歩んできており、武道が本来理想とするところと必ずしも相即しない実態も多く指摘されるようになってきている。武道の中でも特に剣道の分野では、他の武道同様に戦闘技術としての先入観からの脱却と健全な普及を目指して「スポーツ」としての側面を前面に出しつつも、剣道が「武道の本質」を見失った「スポーツ化」に走ることを懸念して、国際的な普及への積極性という面では柔道等とは一線を画し慎重を期してきた感がある。そこで、公式な資料としてはなかなか知り得ない実態を記しておくことの重要性の一環として、現段階で把握されている国際剣道の現状の一部を今回提示しようと考えた。
  • 「国際剣道の現状と課題(2)-オリンピックへの参入是非の議論-」, 『國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第35巻, 19, 25, 2003年03月01日, 國學院大學スポーツ・身体文化研究室, 剣道は日本文化の側面を、精神性や動作形態に色濃く留めつつも、実際に競技としても運用されており、スポーツとしての考え方が全く否定される状況にないことは明らかである。しかしそれは、剣道の持つ日本文化に育まれた精神性の維持が、将来的には脅かされつつあることも意味する。以前より剣道がオリンピックへの参入を問われながらも、剣道界がオリンピック参入に動かなかったのは、また現在もその動きがみられないのは、剣道に内在する日本的文化性の払拭が懸念されるからである。そこで剣道のオリンピックへの参入是非を論材として取り上げ、「武道」、「スポーツ」両論の整理を試みた。
  • 「剣道の国際的普及の理想と実態を問う調査質問紙の作成」, 『國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第37巻, 19, 29, 2005年03月01日, 國學院大學スポーツ・身体文化研究室, 剣道には、理想はどうあれ競技スポーツとして国際的に普及している実態がある。ただ剣道が日本の身体・精神文化として受容されているのか、それともそれらが変容して単に日本発祥の競技スポーツとして認知されているに過ぎないのか、疑問は残る。そこで剣道の国際的普及の理想と実態を、国内外の剣道関係者に問うことでその認知を明らかにしようと考えた。剣道の文化性、精神性、競技性認識を問う質問紙を作成、国内外において調査を実施し、対象者の地域差、文化圏の違い、年代などによる差異を明確にする。本論はそのための質問紙作成を試みるものである。
  • 「剣道の国際的普及に関する質問紙調査の実施-完成質問紙と調査経過-」, 『國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第38巻, 11, 30, 2006年03月01日, 國學院大學スポーツ・身体文化研究室, 前年「剣道の国際的普及の理想と実態を問う調査質問紙の作成」と題して、それに適した和英両文による質問紙の作成を試みた。それは、武道が修得価値ある日本の身体・精神文化として実践者に受容されているのか、それともそれら文化性が変容して単に日本発祥の競技スポーツの一つとして認知されているに過ぎないのかを考察する上で、剣道の国際的普及の実態把握は検討の題材に相応しいと考えたからである。本研究では、現在の武道にみられる変容を考えるにあたり、剣道を主たる対象として国内外での認知の実態を明らかにしていくこととし、まず完成をみた質問紙の提示と、調査実施状況、収集データにみられる調査地点の傾向(フェイスシート集計)を報告した。
  • 「剣道は国際的普及によってその身体文化性を変容させているか-質問紙調査結果から-」, 『國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第39巻, 21, 32, 2007年03月01日, 國學院大學スポーツ・身体文化研究室, 一昨年、「剣道の国際的普及の理想と実態を問う調査質問紙の作成」と題して和英質問紙を提示、調査実施の状況と調査地点の傾向を報告した。武道が価値ある日本の身体・精神文化として受容されているのか、それともそれら文化性が変容して単に日本発祥の競技スポーツの一つとして認知されているに過ぎないのかを考察する上で、剣道の国際的普及の実態把握は検討の題材に相応しい。本研究では、現在の武道にみられる変容を考えるにあたり、剣道を主たる対象として国内外での認知の実態を明らかにし、5件法回答設問の結果を報告した。
  • The Current Kendo Refereeing System; Room for Improvement, Kendo World, Vol. 5, 4, 6, 2007年12月01日, 剣道審判に関する国際的な問題点についての調査概要を報告、その上でその解決の端緒としての新たな提言を試みた。
  • 「武道ならではの効果を指導者が的確に示していけるか」, 『月刊剣道日本』, 平成20年11月号, 52, 57, 2008年11月01日, スキージャーナル社, 平成24年からの中学校での武道種目必修化を迎えるにあたり、剣道における現状の問題点や検討しておくべき課題を、画像も示しつつ論じた。
  • 剣道の国際普及に伴う身体文化性認識の比較-フランスでの調査から-, 國學院大學 人間開発学研究, 第4号, 85, 102, 2013年02月28日, 國學院大學人間開発学会,  多くの外国人剣道実践者は剣道にみられる精神性や身体文化性を高く評価し、それが最も大きな剣道開始動機の一つとなっている。しかし現代剣道は、日本文化の側面を精神性や動作形態に色濃く留めつつも、実際に競技として運用されており、スポーツとしての考え方が全く否定される状況にないことは明らかである。それは剣道の持つ、日本文化に育まれた精神性の維持が、国際化によって将来的には脅かされつつあることも意味する。  剣道が修得価値ある日本の身体・精神文化として実践者に受容されているのか、それともそれら文化性が、剣道の普及した国々で変容して単に日本発祥の競技スポーツの一つとして認知されているに過ぎないのかを考察することは、世界に発信された日本文化が国際的な価値を認められるのか否かを顧みる端緒にもなろう。  そこで、剣道の国際的普及の理想と実態を、国内外の剣道関係者に問うことでその認識を明らかにしようと考え、今回は仏語の質問紙を用いフランスでデータを収集した。このデータと収集済みの日本人剣士などのデータと比較分析することにより、フランス人剣士の剣道における身体文化性の認識の特徴を考察した。その結果、 1.剣道に関して、その普及により身体・精神性や文化性を維持継承しようとする姿勢が、日本人剣士よりもフランス人剣士に強くみられた 総体的に外国人剣士の方が精神性や文化性を尊重しようとする中でも、フランス人剣士のその傾向は際立つものであることが今回示唆された。 2.フランスの剣道実践者は特にオリンピック参入に否定的であった  フランス人剣士には、オリンピック参入が剣道の精神性や文化性をスポーツの論理で駆逐しかねないと懸念する一貫性が見出された。
  • 「剣道の国際的普及に関する意識調査」の、因子分析による項目精査の試み, 國學院大學 人間開発学研究, 第5号, 135, 144, 2014年02月28日, 國學院大學人間開発学会, 神庭直子, 剣道は修得価値のある日本の身体・精神文化として実践者に受容されているのか、それともそれらの文化性が変容して単に日本発祥の競技スポーツの一つとして認知されているに過ぎないのか。剣道の国際的普及の理想と実態について、国内外の剣道関係者に問うことでその認識を明らかにすることを試みてきたが、これまでの調査結果を概観すると、質問項目数が49項目に亘り、一部の項目では回答分布の偏りが見られ調査趣旨への寄与が低いものがあったこと、調査実施上で回答者の負担感が高いこと、また質問紙作成時にカテゴライズした7要因の独立性が十分に検証されてないことなどが懸念されてきた。  そこで、これまで収集したデータから日本語調査用紙での日本人からの回答を活用し、因子分析により各項目の有効性の確認と抽出された因子と質問紙作成時の7要因との関連性などを考察し、今後の調査に向けてさらに有効性の高い質問紙となるよう、各項目を精査することを試みた。  欠損値のない大学生387名の回答を用い、49の質問項目について因子分析を行った結果、質問紙作成時に想定した7要因と一致度の高い6因子が抽出された。また因子負荷量の高い項目は、49から25に絞られた。抽出された因子には以下のように命名した。  第Ⅰ因子:「剣道独自の特性と試合・審判のあり方」  第Ⅱ因子:「海外普及の是非・要否」  第Ⅲ因子:「オリンピックへの関与と普及」  第Ⅳ因子:「段位制の意義」  第Ⅴ因子:「ドーピングへの懸念」  第Ⅵ因子:「勝敗の偏重」

Misc

  • 「子どもと武道」-21世紀の時代における武道の役割-, 7th The New Japan, 2008年04月01日, 国士舘大学 武道徳育研究所 国士研究会, 中央教育審議会で、中学校教育における武道の必修化が提言され、早ければ平成24年から実施の可能性が示唆されている中、武道は子どもの教育にどう機能しうるかを、国士舘大学武道徳育研究所主催のフォーラムでパネリストとして剣道の立場から論じ、議論を深めた。その講演録である。
  • 「争わないことが一番」の剣道, 剣道JAPAN, Vol.1, 2018年02月24日, ベースボールマガジン社, 剣道のあるべき姿について、現代に続く歴史的経緯や武道としての位置付けを踏まえ論評した。

著書等出版物

  • 『日本史小百科-武道-』, 東京堂出版, 1994年03月01日, 井上アヤ子、入江康平、上口孝文、植原吉朗、宇田川武久、大森宣昌、大矢 稔、加藤 寛、志々田文明、杉江正敏、藤堂良明、塔尾武夫、長尾 進、西村 諒、野口 潔、一 正孝、原 英喜、二木謙一、前林清和、森田 譲、山田佳弘、和田哲也、渡辺恭子, 日本の伝統文化としての諸武道(武術)の発生過程の歴史から,国際化がますます進んでいる現代の武道にいたるまでを総合的かつ体系的にとりあげた。その中で筆者は,戦中・戦後に武道が辿った歴史的経緯の部分について執筆を担当した。日本社会が軍国主義の色合いを濃くした昭和10年代から武道も戦時体制に組み込まれ,戦技としての性格が強調されたが,これはまた武道が「道」としての文化の健全な発展を阻害された暗黒時代であった。戦後は占領軍の政策により武道の禁止措置がとられ,特に剣道は戦時下の国民の精神的扇動に加担したとして,復活までに苦難の途を辿った。剣道が「撓(しない)競技」という便宜的形態を橋渡しとして学校体育に復活したのは昭和28年のことである。
  • 『教育剣道を培った人々-東京高等師範学校・東京教育大学剣道部史-』 , いなほ書房, 1997年03月01日, 中村民雄、大保木輝雄、横山直也、香田郡秀、長尾進、植原吉朗、吉田泰将、数馬広二、菊本智之、加藤純一、武藤健一郎、池田孝博、高山基紀, 本誌は、日本の教育界において剣道の発展を担ってきた東京高等師範学校・東京教育大学剣道部の歴史を辿りつつ、併せて明治以来の剣道界の歴史的変遷を記録した書である。前記剣道部の指導者はそのまま当代随一の剣道家であった。また戦後占領軍の政策により禁止されていた剣道はその復活に苦難の途を辿ったが、前記剣道部出身の教育関係者の努力により現在の隆盛を見るに至ったのである。
  • 『第10回世界剣道選手権大会報告書』, (財)全日本剣道連盟, 1997年10月01日
  • 『第11回世界剣道選手権大会報告書』, (財)全日本剣道連盟, 2000年10月01日, 武安義光、谷口安則、竹内淳、松永政美、宮坂昌之、真砂威、高橋亨、ラヴィンニュ大高、森島健男、後藤清光、島野泰山、角正武、奥村基生、川野雅英、黒瀬有申、鈴木章子、岡部尋子, 平成12(2000)年3月24~26日にアメリカ・カリフォルニア州サンタクララで開催された第11回世界剣道選手権大会の組織・実行委員として主体的に準備運営に携わった視点から、また大会参与の立場から、当初の準備から開催実行に至るまでの経緯と問題点についての整理と指摘、また大会に関わる各種資料及びデータについて、執筆・編集にあたった。
  • 『宮本武蔵・剣と心 絶対必勝の心理学』, 日本放送出版協会, 2003年01月01日, 加藤寛, 第二部「五輪書」を現代スポーツ科学から読み解く、を担当。「五輪書」を現代的視点から理解できるよう、スポーツを参考事例に、「勝つ」ための「心と体の働き」の関係を解説した。
  • 『第12回世界剣道選手権大会報告書』, (財)全日本剣道連盟, 2004年03月01日, 武安、奥園、竹内、福本、宮坂、真砂、大高、浅野、阿部、竹中、川上、川端、黒瀬、岡部尋子, 平成15(2003)年7月4~6日に英国・スコットランドのグラスゴーで開催された第12回世界剣道選手権大会の組織・実行委員として主体的に準備運営に携わった視点から、また大会参与の立場から、当初の準備から開催実行に至るまでの経緯と問題点についての整理と指摘、また大会に関わる各種資料及びデータについて、執筆・編集にあたった。
  • 『武道の国際的普及は、身体・精神文化性を変容させているか』, 2005年07月01日, 剣道が競技スポーツとして国内外に普及している実態から疑問となるのは、剣道は修得価値ある日本の身体・精神文化として実践者に受容されているのか、それともそれら文化性が変容して単に日本発祥の競技スポーツの一つとして認知されているに過ぎないのか、ということである。そこで本研究では、剣道の文化性、精神性、競技性認識についての質問紙を作成、国内外の剣道関係者に調査を実施し、調査対象の国籍・文化圏の違い、剣道開始・継続動機、実践歴、年代などによる、剣道の国際的普及の理想と実態の認知差違を明らかにしようと考えた。主として以下のような知見を得た。1.「剣道に関して、その普及により身体・精神性や文化性を変容させているのは、外国人よりも日本人の方である。」2.「西欧文化圏の剣道実践者はオリンピック参入に否定的である」3.「日本の文化であるということだけで、日本が剣道を国際的に主導できる時代は過ぎつつある。」
  • 『教養としてのスポーツ・身体文化』, 大修館書店, 2005年05月10日, 本学授業「スポーツ・身体文化Ⅰ」の教科書として、執筆分担。 「心理面のトレーニング」と「武道への導入」を担当した。
  • 「伝承運動あそび」の大学授業への導入の効用, 國學院大學人間開発学会, 2010年02月28日, 第1号,  主に身体運動による「伝承あそび」は、成長期の子供に知育的・体育的な価値を持つにとどまらず、子供が社会性や協調性を身に付ける上で、また創作力や問題解決能力を養う上で重要な役割を果たす。また「あそび」の体系は、実施方法のルール化、技術の洗練化、戦略・戦術の発想を経て、形を変えゲームスポーツへ発展する可能性も持つ。つまり「あそび」は、「しつけ」の効果から「文化」形成まで広がる発展性も期待できる優れた教材といえる。  筆者は、多様な身体運動を伴う「あそび」を、大学教養教育の科目で展開することを長く試みてきた。そこで本稿では、体系化をなした「あそび」の授業への導入・実施状況と、それによる学生の反応・成果などについて報告し、併せて、将来教職を志す学生が生徒・児童を指導する際の参考に資することを試みた。
  • 剣道を知る事典, 東京堂出版, 2009年05月20日, 大保木輝雄、数馬広二、酒井利信、長尾進、武藤健一郎、横山直也、吉村哲夫、他, 日本の代表的な文化の一つとして挙げられる武道(剣道)について、広く一般の人に読んでもらうことを企図して編纂された事典である。
  • 武道授業における教育効果の検証 -稽古着着用の意義-, 國學院大學人間開発学会, 2011年02月28日, 第2号, 上口孝文、山田佳弘、伊藤英之、阿部弘生、園部 豊,  平成18年12月の教育基本法全面改正、平成20年1月の中央教育審議会答申を受けて同3月に文部科学省から出された改訂・学習指導要領では、その主旨の具現化として「日本の伝統と文化を尊重する」ことを唱え、平成24年から中学校の保健体育科において武道を必修として扱うことが明記された。  國學院大學では、伝統的に柔道・剣道・弓道を教養体育系授業の中に位置付けてきた。将来、人間開発学部健康体育学科卒業生が教職に就きより良く武道系種目の指導ができるためには、他種目同様、学内に武道系でも補助教材の設置や活用が望まれる。  そこで本稿ではまず、本学人間開発学部の科目である基礎実習(剣道)において稽古着(道着)を着用する実践事例から、その教育的価値や有用性について検討を進めることとした。  今回の剣道授業への稽古着・袴の採用、事後の受講生への調査結果から、武道授業に道着着用を導入することが、他のスポーツ種目授業とは異なる武道独特の効果を獲得する上で多大な貢献があるという知見が得られた。
  • 平成23年度 國學院大學人間開発学会第3回大会 公開シンポジウム「現代武道の人間開発力-日本の身体文化から何を学ぶべきか-」 発題①「“不便の効用”と『形武道』の再評価」-剣道・杖道にみる-, 國學院大學人間開発学会, 2012年02月29日, 第3号, 公開シンポジウムにおいて、「必修化された武道に対する期待」、「授業における道着着用の試み」、「道着着用に関しての学生に対する質問紙調査」、「紐結びにみる“不便の効用”」、「中学校における杖道の導入」、「形武道の教育的効果」などの話題提起、情報提供を述べた。
  • 国語力育成に関する基礎的研究, 國學院大學 人間開発学部, 2015年02月28日, ○成田信子、猿田祐嗣、渡邉雅俊、藤田大誠、吉永安里、廣井雄一, 本研究では、大学生の学びを支える基盤として「国語力」を取り上げ、中等教育段階までの教育と大学生の実態を結んで考察しながら、大学生の国語力育成について試案を提示した。 筆者は、平成26年度國學院大學人間開発学部推薦系入学生の、入学前教育と入学時学力診断テスト結果の比較分析を担当、考察を報告した。
  • 「アカデミック・リーディング」「アカデミック・ライティング」に向けての国語力育成方略の研究, 國學院大學人間開発学部, 2016年02月29日, ○成田信子、猿田祐嗣、渡邉雅俊、藤田大誠、廣井雄一、吉永安里, 本報告書は、Ⅰ.大学生の国語力育成方略についての先行研究調査、Ⅱ.中等教育までの国語力育成方略分析、Ⅲ.大学生の国語力育成方略開発と試行、で構成され、筆者は、「聞き取る力」の向上から的確なアカデミック・ライティングへつなげる事例と課題、提言を報告した。
  • 感覚器、感覚機能をより深く理解した健康・スポーツ指導者の育成, 2016年02月28日, ○原英喜、大森俊夫、林貢一郎, 本研究は、運動指導や健康の維持増進を目指す運動の指導者となる学生たちが、基礎的な体の構造や生理学的知識を身に付けるための教材として、身体標本模型や感覚器操作器具などが重要であることを検証し、今後の教育に活かす方法の模索や実践につなげることを目的とした。 筆者は、鏡映描写器やリバーシングプリズム・ゴーグルを用いて、「操作された感覚(視覚)条件下で、運動学習過程をあらためて意識する」ことについての実践結果を報告した。

講演・発表

  • 「剣道選手の自己評価特性に関する研究-達成欲求傾向との関連-」, 『武道学研究』, 1985年01月01日, 大学生剣道選手を対象として,選手の自己評価特性と達成欲求傾向の関連を分析したところ,おおよそ以下のような知見を得た。達成場面での順応性が高く,自立性の低い選手ほど自己評価が高い,つまり剣道社会では,指導者の教えをよりよく遂行できる性格が,高い自己評価を持つ要因となっている。また現在の剣道界の環境では,順応性の高いことが,自身の自己評価を高く維持するのに大きく貢献している。
  • 「大学剣道選手の自己評価意識と有効打突判断の関係について」, 『スポーツ心理学研究』, 1986年03月01日, 本研究では自己評価意識の高低が剣道試合場面での有効打突判断に影響を及ぼしているかどうかを検証しようとしたものである。自己評価意識の高さと判定の正確性,適時性,主体性に強く関与していることが明らかにされた。すなわち,自己評価意識の水準と打突判定の正確性,適時性,主体性のそれぞれの要因の水準に有意な相関が示されたのである。また打突判定の前記3要因それぞれの間にも有意な関係が示唆された。
  • 「剣道における有効打突判定を動揺させる要因についての検討-打突判定実験被験者の内省報告から-」, 日本体育学会 第37回大会号A, 1986年11月01日, 剣道の有効打突を判定させる実験の実施により問題意識を高揚させた後に,実験被験者から判定の際に障害あるいは問題となる要因について内省報告を求め,KJ法を用いて整理し,剣道審判において判定を動揺させる因子の抽出を試みた,この結果から,「審判員側の要因」,「審判員と選手の位置関係」,「選手側から現出する要因」,「実験上の問題点から指摘された判断の要因」の4因子が見出された。目まぐるしく変化する試合展開を実験上で再現するのには限界があることが課題として残った。
  • 「剣道の有効打突判定における審判適性の実験的検討-大学剣道部員を対象として-」, 『武道学研究』, 1986年11月01日, 剣道の有効打突判定における「正確性」,「適時性」,「主体性」を審判適性の要因として捉え,VTRによる打突判定実験で各要因の関係を検討することで,審判のもつ性質の一端を考察しようとしたものである。実験結果の分析から,上記の3要因は大変よく相関し不可分の関係にあることが示された。判定の正確性は,判定を提示すべき適切な機会に示されたものほど高いこと,他の審判員の判定等に操作されると正確性が低下すること,などが明らかにされた。
  • 「剣道の試合場面の打突判定操作要因の検討-認識上の、審判の理想と現実-」, 1987年10月01日, 日本武道学会, 剣道の試合審判の場合,現実に外的,内的さまざまな操作要因が審判員に作用して判定が動揺させられている状況が確かに存在している。本研究では,意識の上でどのように操作要因の影響が捉えられているのか,審判者の認識上の「理想」と「現実」のギャップの実態を,学生・学連審判員,両者への質問紙調査によって検討を試みた。そこから学生・学連審判員それぞれに特徴的な判定の被操作性の傾向が示唆され,審判における認識上の理想と現実の差が明らかにされた。
  • 「剣道熟練者の技能差に関する一考察」, 1989年09月01日, 日本武道学会, 対人競技において,同じ技を外見の上で同様に動作させていても,対人(対状況)場面では,使いこなす選手によってその技の効果(競技上の勝敗への影響力)に明らかな差が現実に生じている。本研究は剣道熟練者間の技能差に着目し,「得意技」についての捉え方を整理しつつ,「得意技」の要因の一端にアプローチすることを目的とした。先行研究より「得意技」を「ある選手が他者と比較して特に効果的に使える特定の技であること」・「自身が得意技と認識し,第三者もそれを認める技であること」と条件づけ,該当する「得意技」が客観認識される過程を考察した。
  • 「剣道の咽喉部攻撃に起因する傷害についての事例報告(1)-頸動脈損傷の発生と経過」, 『武道学研究』, 1990年11月01日, 日本武道学会, 比較的安全な競技とされてきた剣道において稀に生命に危険な結果をもたらしかねない頸動脈損傷の傷害事例について,発生から治療後経過までを報告。突き部攻撃の危険認識の必要性を指摘した。事例の対象者は剣道稽古中,相手の竹刀先端による咽喉部への直接的接触により受傷,2日後患部に内出血とみられる顕著な腫脹が認められ,緊急手術に至った。稀な事例とはいえ今後も注意を要する傷害である。
  • 「剣道の咽喉部攻撃に起因する障害についての事例報告(2)-傷害予防のための提言-」, 『武道学研究』, 1990年11月01日, 日本武道学会, 同題名報告(1)を踏まえ,剣道の咽喉部攻撃の周辺的問題点について,傷害の予防を念頭に指摘と提言を試みた。他競技との安全性と傷害頻度の比較をはじめ,用具やルール上の問題点にまで言及した。まとめとして以下のような提言をまとめた。1.咽頭部保護のための防具の改良,2.試合規則上で咽頭部攻撃に関わる暴力的行為を厳格に取り締まること,3.稽古における的確な突き技の習熟,4.突き技の危険性についての確かな見識の喚起。
  • 「剣道の国際的普及に伴う文化性・競技性の認識変容に関する国際調査の試み」, 日本武道学会第38回大会 研究発表抄録, 2005年09月01日, 日本武道学会第38回大会(於 天理大学), 本研究では、剣道の文化性、精神性、競技性認識についての質問紙を作成、国内外の剣道実践者に調査を実施し、国籍・文化圏の違い、剣道開始・継続動機、実践歴、年代などによる、剣道の国際的普及の理想と実態の認知差違を明らかにし、発表した。具体的には、日本人が比較的重点を置く要素として、「楽しみ」、「交友」、「試合・勝利」、「体力向上」、「昇段」の要因が挙げられ、一方、外国人が比較的重点を置く要素としては、「健康」、「伝承」、「ストレス解消」、「教育手段」、「生き甲斐」、「修行・鍛錬」、「国際交流」、「高齢まで可能なこと」の要因が挙げられることなどを指摘した。
  • 「剣道の国際化に関わる意識比較 -日韓学生への調査より-」, 日本武道学会第39回大会 研究発表抄録, 2006年09月07日, 日本武道学会,  剣道の文化性、精神性、競技性認識について問う質問紙を作成し、日本の学生と韓国の学生のデータを収集、分析した。 この比較において、いくつかの設問で差異が見られた。特に剣道がオリンピック種目になるべきか否かについて、韓国学生の方がより肯定的に捉えている傾向がうかがわれた。
  • 「外国人実践者からみた剣道試合審判の問題点と課題」, 日本武道学会第40回大会 研究発表抄録, 2007年08月30日,  本研究では、今日国際的に実施されている剣道競技の審判や審判講習・育成方法の問題点を分析し整理することを目的とし、世界各国の国内・国際大会、審判講習会、セミナー等の映像、文書やインタビューなどの資料収集、それらに基づく質問紙調査によるデータ収集を行い、その分析から問題点を抽出、審判員の技能向上のための制度や方法、講習会等の改善に寄与する資料を提示しようと試みた。
  • 学会フォーラム:武道の国際化-その光と影-パネリストとして「剣道の国際化の視点から」, 2007年08月30日, 日本武道学会第40回大会 学会企画, 武道の国際化は、海外実践者の広がりとともに、本来の日本伝統文化の姿から乖離した誤解や歪みをもたらし始めている。各種武道の視点でそれらを指摘し問題解決を模索する中に、パネリストとして登壇し講演、質疑や討論に加わった。
  • 国士研究会The New Japan「子供と武道」パネリストとして「剣道の立場から」, 国士舘大学武道徳育研究所主催、(財)日本武道館・日本武道学会・世田谷区教育委員会・スポーツ振興財団後援, 中央教育審議会で、中学校教育における武道の必修化が提言され、早ければ平成24年から実施の可能性が示唆されている中、武道は子どもの教育にどう機能しうるかを様々な立場から論じ、議論を深めていく。そのパネリストとして登壇予定。
  • 国士研究会The New Japan「子供と武道」パネリストとして「剣道の立場から」, 2007年11月11日, 国士舘大学武道徳育研究所主催、(財)日本武道館・日本武道学会・世田谷区教育委員会・スポーツ振興財団後援, 中央教育審議会で、中学校教育における武道の必修化が提言され、早ければ平成24年から実施の可能性が示唆されている中、武道は子どもの教育にどう機能しうるかを様々な立場から論じ、議論を深めていく。そのパネリストとして登壇。
  • 杖道の学校体育への導入可能性について-指導事例の報告より-, 武道学研究第43巻別冊 日本武道学会第43回大会研究発表抄録, 2010年09月02日, 日本武道学会, 平成18年12月の教育基本法全面改正、平成20年1月の中央教育審議会答申を受けて同3月に文部科学省から出された改訂・学習指導要領には、周知のように平成24年から中学校の保健体育科においてダンスと共に武道を必修として扱うことが明記された。しかしながら教育現場で導入が意識されている武道系の種目といえば、現行学習指導要領に例示記載されている柔道、剣道、相撲などが主で、弓道、なぎなた、合気道、空手など、けっして規制されているわけではない他種目の学習指導計画の提案がなかなか日の目を見ない傾向がある。特に杖道については、武道学研究においてさえ研究事例がみられない。そこで本発表では、学校体育における杖道の実践事例を紹介し、その教育的価値や有用性について広く理解されることを企図した。

その他

  • 全日本都道府県対抗剣道優勝大会(団体戦) 東京都代表 第3位, 1986年05月01日
  • 第45回国民体育大会剣道競技 東京都代表 出場, 1988年10月01日
  • 全国教職員剣道大会 高校・大学教員の部 東京都代表 ベスト8, 1990年08月01日
  • 「総合科目「スポーツの限界に挑戦」を開講して」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第24巻, 國學院大學体育学研究室, 1992年03月01日, 41, 51, 北本 拓、上口孝文、原 英喜、植原吉朗, 平成3年度に開講された総合科目の主題と実施経過及び成果を報告し,併せて外部講師の特別講演を抄録した。人間の生理的限界を超えていると考えられる千日回峰行の不眠,不臥,断食,断水,スポーツの記録の時代変遷と近未来予測,循環系機能の限界,心理的限界と生理的限界の関わり,ドーピングと記録,脳波のコントロールと心,道具・技能の変遷と記録,性格・体格・体力と一流選手の特性,などについての講義内容概略をまとめた。
  • (財)埼玉県剣道連盟杖道部会講習会にて講演「身体感覚、現実との誤差」, (財)埼玉県剣道連盟主催, 2006年10月22日,  練習・稽古に役立てることを目的として、錯視図形などを援用し、人間の感覚と現実の誤差を如何に克服していくかについて、スポーツ心理学の立場から講演した。
  • (財)埼玉県剣道連盟杖道部会講習会にて講演「技術を習得するプロセス」, (財)埼玉県剣道連盟主催, 2007年03月24日,  鏡映描写器を用い、試行錯誤の繰り返しがどのようなプロセスによって技術習得に寄与するのかを講演した。
  • (財)埼玉県剣道連盟杖道部会講習会にて講演「効果的な稽古のために-「結果の知識」のフィードバック-」, (財)埼玉県剣道連盟主催, 2007年10月21日,  自分の身体運動の結果が目標にどの程度近づいたかを、さまざまな手法で自身にフィードバックする過程で、何が重要な要因となるのか、効果的に機能させるにはどうしたらよいかを講演した。
  • 神奈川県藤沢市主催「長寿大学」講演「武蔵、五輪書を読み解く」, 藤沢市主催, 2003年06月12日, 宮本武蔵「五輪書」の記述を、現代的にわかりやすく解釈し、日常生活に応用できる側面を、聴取に提言した。
  • 播磨学特別講座「生国播磨の武士・宮本武蔵 その虚像と実像を探る」第11講:『五輪書』に学ぶ「心とからだ」のはたらき, 姫路獨協大学・兵庫県立歴史博物館主催姫路市教育委員会・姫路市立文化振興財団。神戸新聞社後援, 2003年11月22日, 宮本武蔵「五輪書」にみられる心身のコントロールに関わる記述を、各種心理学の視点から解説、プレゼンテーション、配付資料、実験機材を用い、現代社会生活との接点と活用法について講演した。
  • (財)埼玉県剣道連盟杖道部会講習会にて講演「準備運動の重要性、熱中症の予防について」, (財)埼玉県剣道連盟主催, 2008年03月01日, 武道では時折、準備運動を十分に実施せず急激な身体動作を伴う稽古に入ってしまう傾向があるとの報告がある。連盟の要請により、準備運動の目的や必要性、基本的メカニズムを解説・指導した。あわせて、これから気温が上がる季節を迎えることから、熱中症予防や脱水症状時の応急処置についても講演した。
  • 講演録「学会フォーラム、武道の国際化-その光と影-」, 『武道学研究』, 第40巻3号, 2008年03月01日, 67, 82, 佐藤明・井下佳織・鍬守信彦・植原吉朗・松井完太郎・安井和男・松尾牧則・小西由里子, 武道の国際化は、海外実践者の広がりとともに、本来の日本伝統文化の姿から乖離した誤解や歪みをもたらし始めている。各種武道の視点でそれらを指摘し問題解決を模索する学会企画にパネリストとして登壇、その講演内容と質疑応答が掲載された。

競争的資金

  • 18300206, 剣道の国際化における「剣道試合審判の問題点」に関する運動学的・文化論的研究, 質問紙調査、インタビュー、ビデオ等から国際化における剣道試合審判の問題点に関するデータを収集し、運動学(動作形態分析)的・文化論的視点より分析・整理した。国際化による文化変容の問題以上に、剣道試合規則の有効打突や反則行為の判定基準の不明確さ、海外への伝達の不正確さ、そして海外を含めた審判員育成の不十分さが問題の根源として明らかになった

教育活動

担当授業

  • 運動方法基礎実習武道系II(剣道), 2019, 剣道は、日本の伝統と文化の中で育まれた武道の一つである。単に勝敗を競うスポーツ競技的側面のみにとどまらない高い精神性と「こころ」の成長を重視する。|  この授業では、競技力向上にとどまることなく、日常生活にも深く役立つノウハウを、剣道を通じて身に付けていく。そして稽古の実践を通し、自己の向上、高い人間性の獲得を目的とする。またその成果としての昇級・昇段を目指していく。| 生活習慣が乱れ、社会への不適応をみせる若者が増えたと指摘されて久しい。また元気で意欲的でありながら、礼節や身なり、立ち居振る舞い、言葉遣いなどの社会的ノウハウを習得しなかったがために、せっかくの能力が評価されずにいる若者も少なくない。| しかし、私たちの生活力はけっしてさほどに貧弱ではない。体と心を鍛え、困難に打ち克ち、危機に立ち向かう強さを身に付け、礼節を習い、人と和し、思いやる心を持ち、生命・自然を大切にする心を磨く方法論は、確実に存在する。日本文化の中で、歳月をかけて世代から世代へと伝え育んできた武道としての剣道こそ、まさにそれであったと気付くよう、実践を通じて理解する。加えて、将来教職に就き剣道授業を担当する上でも活用しうる知識と技術も修得していく。
  • 運動方法基礎実習武道系II(剣道), 2019, 剣道は、日本の伝統と文化の中で育まれた武道の一つである。単に勝敗を競うスポーツ競技的側面のみにとどまらない高い精神性と「こころ」の成長を重視する。|  この授業では、競技力向上にとどまることなく、日常生活にも深く役立つノウハウを、剣道を通じて身に付けていく。そして稽古の実践を通し、自己の向上、高い人間性の獲得を目的とする。またその成果としての昇級・昇段を目指していく。| 生活習慣が乱れ、社会への不適応をみせる若者が増えたと指摘されて久しい。また元気で意欲的でありながら、礼節や身なり、立ち居振る舞い、言葉遣いなどの社会的ノウハウを習得しなかったがために、せっかくの能力が評価されずにいる若者も少なくない。| しかし、私たちの生活力はけっしてさほどに貧弱ではない。体と心を鍛え、困難に打ち克ち、危機に立ち向かう強さを身に付け、礼節を習い、人と和し、思いやる心を持ち、生命・自然を大切にする心を磨く方法論は、確実に存在する。日本文化の中で、歳月をかけて世代から世代へと伝え育んできた武道としての剣道こそ、まさにそれであったと気付くよう、実践を通じて理解する。加えて、将来教職に就き剣道授業を担当する上でも活用しうる知識と技術も修得していく。
  • 教職実践演習, 2019, 演習教育実習・教育インターンシップ・教育ボランティア・介護等体験などのフィールドワークでの体験の報告および事例検討、グループディスカッション、ロールプレイング、模擬授業、地域の教育員会・現職教員による講話などを通して、以下に示すような教員としての資質・能力の形成状態を検証すると共に、各自でその補充といっそうの力量向上が図れるような演習を行う。|①教育に対する使命感や責任感、また教育的愛情が十分に備わっているか、何を補うべきか、そのためにはどのような方法があるか。|②教員として必要な社会性や人間関係能力が十分に形成されているか、どのような点を向上すべきか、そのためにはどのような方法があるか。|③生徒理解ができ、学級経営や学校運営の基礎的能力が十分に形成されているか、自分に何が足りないか、今後如何にして高めるか。|④保健体育科の指導力(実技指導、理論指導、保健授業など)が十分に形成されているか、自分に何が足りないか、如何にして高めるか。
  • 武道の国際比較, 2019, 武道は日本から発信された伝統文化の中でも海外で最も高く評価され普及に成功したものの一つと言われる。しかし国際化に伴い、その文化性は変容・変質を余儀なくされているとも指摘され、例えば柔道はオリンピック種目として扱われる必然性から競技スポーツとしての側面が強調されて、その国際ステージではもはや日本人の手の及ばないところで改革さえ進められようとしている。一方、剣道は実践者人口も多く世界選手権なども開催していながら武道としての精神性が変質することを警戒しオリンピック志向を拒む傾向さえ見られる。また空手は、その闘争への実用性から急速に国際普及したが、本来の武道としてのあり方から乖離して商業性ばかりが先行したり分派活動が横行し、組織的統一性が取りにくくなっている実態がある。本講義では、映像資料の提示も交えながら、日本人として武道が海外でどう理解されているのかを的確に認識することにより、将来に向けて武道が国際社会でどのような位置をしめるべきかを考察する契機としていく。
  • 教育実習IA(事前指導), 2019, 教育実習に臨むための事前準備を体系的に進める。教職に就く上で必要とされる自覚とマナーの修得、学校経営や学級経営の実際、子ども理解・生徒指導、教材研究法・授業研究法等について、場面設定等を行い具体的に考え、試行することで、これまでに教職課程で学んだ様々な理論を教育臨床場面と結び付けて確かめることになる。これにより、教育実習がより有効な実践的指導力の形成機会となるようにしたい。
  • 導入基礎演習, 2019, 建学の精神や健康体育学科の課程を理解した上で、大学の学修に必要な基礎的なスキルを身につける。
  • スポーツ実技A, 2019, 各スポーツ種目の身体活動を通じて、自身の健康・体力、体調を把握する能力を養い、定期的な運動実践の習慣を身に付けられるようにする。また他の受講生との協力活動を通してコミュニケーション能力、協調性を学び社会能力を養う。
  • スポーツ・身体文化IA, 2019, 各スポーツ種目の身体活動を通じて、自身の健康・体力、体調を把握する能力を養い、定期的な運動実践の習慣を身に付けられるようにする。また他の受講生との協力活動を通してコミュニケーション能力、協調性を学び社会能力を養う。
  • スポーツ実技B, 2019, 各スポーツ種目の身体活動を通じて、自身の健康・体力、体調を把握する能力を養い、定期的な運動実践の習慣を身に付けられるようにする。また他の受講生との協力活動を通してコミュニケーション能力、協調性を学び社会能力を養う。|体育館で実施可能なスポーツ種目のほか、武道体験・導入として「杖道」を教材に取り込む予定である。
  • スポーツ・身体文化IB, 2019, 各スポーツ種目の身体活動を通じて、自身の健康・体力、体調を把握する能力を養い、定期的な運動実践の習慣を身に付けられるようにする。また他の受講生との協力活動を通してコミュニケーション能力、協調性を学び社会能力を養う。|体育館で実施可能なスポーツ種目のほか、武道体験・導入として「杖道」を教材に取り込む予定である。
  • 演習(人間開発学部), 2019, ①「社会心理・行動科学・ゲーム理論系」班| 体育・スポーツにおける、心のはたらきや行動科学について関心のある学生を受け入れる。心理系の多様な分野(学習心理、社会心理…やる気の促進、動機づけ、達成意欲、集中とリラックス、情報提示の方法、学習効果の転移、性格・パーソナリティと競技力の関係、競争と協調、要求水準や設定目標とパフォーマンスの関係など)では、方法論やアプローチの仕方は多彩である。そこで行動科学や意思決定理論から、ヒトが本来備えている潜在能力をいかに引き出すか、を追究する。この班を中心に、より望ましい行動変容を促すにはどうするかの「行動科学の実験・調査法勉強会」を実施する。| ②「武道科学、教育武道学系」班| ともすると今でも前近代的と偏見を持たれかねない武道について、教育や社会的な場面で、また国際文化交流での有効性を検証する調査・研究を進める。また幼少年から高齢者に至るまで実践可能な武道のもつ特性を明らかにしていくことを狙う。剣道以外の武道に関心ある者ももちろん受講可である。この班を中心に「英語コミュニケーション勉強会」を実現する。| ③「食生活・文化、摂食科学系」班| 人間の生活の基礎は「食」である。「食」を疎かにしてはよりよい行動はおぼつかない。競技場面だけでなく、日常生活や健康づくりに寄与する「食」のあり方について知見を深めたいと考える者の受講を受け入れる。また、この班を中心に「資料詳読会」を設ける。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2019, ①(行動科学・心理・ゲーム理論系)| 体育・スポーツ、健康・体力づくり場面での、心のはたらきや行動変容についてテーマを設定し、調査・研究、そして実践を進める。発達心理、学習心理、社会心理的視点から、やる気の促進、動機づけ、達成意欲、集中とリラックス、知覚と認知、情報提示の方法、学習効果の転移、性格・パーソナリティと競技力の関係、競争と協調、要求水準や設定目標とパフォーマンスの関係、などにアプローチする。ヒトが本来備えている潜在能力を、心のはたらきでいかに引き出すかを、具体化していく。||②(武道科学、教育武道学系)| 現代武道が的確に理解されるために、教育や社会的な場面で、また国際文化交流での有効性を検証するような調査・研究を深めていく。また幼少年から高齢者に至るまで実践可能な武道のもつ特性を明らかにしていくことを狙う。もちろん剣道以外の武道も対象とする。||③(食生活、摂食科学系)| 競技場面はもちろんのこと、日常生活や健康づくりに寄与しうる「食」のあり方について知見を深める研究に取り組む。ウェイトコントロールも視野に入れる。|| ゼミ全体で取り組むテーマの方向性は、下記「受講に関するアドバイス」の「植原ゼミの実践」を参照されたい。
  • 教育実習II(参観実習)(中・高), 2019, 教育実習Ⅲにつながるものである。|教育実習受け入れ校における実践的な学校理解を促進する場であり、教職としての自覚を深める場でもある。|実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して臨床的に学校を理解することが本科目における主たる目的となる。
  • 教育実習III(教壇実習)(中・高), 2019, 実習受け入れ校における教育実習Ⅱ参観実習に引き続いての実践的な指導力形成をする教壇・実技実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的に学習指導等をすることが本科目における主たる目的となる。
  • 教育実習IB(事後指導), 2019, 大学で学んだ教育理論と学校での教育臨床場面とを結び付ける場となった教育実習Ⅱ(参観実習)およびⅢ(教壇実習)を省察し、今後研鑽すべき自己課題を確認にしていくことは、教職に就く上で不可欠なことである。また、実習中の自分の言動が社会人としてどうであったのかを内省したり、教師としての子ども理解、生徒指導、教材研究、授業研究等がどうであったのかを省察したりして今後の自己課題を明確にできるようにする。そして、教職を目指す者として今後も実践的指導力形成に向けて臨もうとする意欲喚起の機会となるよう体系的な事後指導を行う。
  • 教育インターンシップ, 2019, 地域諸学校との連携による実践体験型実習

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018, たまプラーザキャンパス3号館3306室前期:月曜11:00~14:00後期:火曜10:00~13:00

学外活動

学協会活動

  • 日本体育学会, 1984年04月
  • 日本武道学会, 1984年04月
  • 日本スポーツ心理学会, 1984年04月
  • 日本武道学会, 1984年04月
  • 日本武道学会, 1988年04月, 1991年03月
  • 日本武道学会, 1989年11月, 1990年09月
  • 日本武道学会 剣道専門分科会 幹事, 2005年04月
  • 日本体力医学会 会員, 2003年06月
  • 日本武道学会