K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

遠藤 潤
神道文化学部 神道文化学科
教授
Last Updated :2021/07/20

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    遠藤 潤, エンドウ ジュン

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所属・職名

  • 神道文化学部 神道文化学科, 教授

学位

  • 2006年03月, 博士(宗教学), 國學院大學, 宗教学, 文乙第217号

本学就任年月日

  • 2003年04月01日

研究分野

  • 宗教学、日本宗教史

研究活動

論文

  • 平田篤胤『仙境異聞』の編成過程 : 〈語り〉と書物のあいだ, 遠藤 潤, 國學院雜誌 = The Journal of Kokugakuin University, 120, 7, 1, 20, 2019年07月, 國學院大學
  • 討議 平田国学の幕末維新 (公開シンポジウム 平田国学の幕末維新), 宮地 正人;遠藤 潤;三ツ松 誠;阪本 是丸;松本 久史, 明治聖徳記念学会紀要, 55, 147, 161, 2018年11月, 明治聖徳記念学会, 宮地 正人;遠藤 潤;三ツ松 誠;阪本 是丸;松本 久史
  • 発題 宗教史から見た幕末維新期の平田国学 (公開シンポジウム 平田国学の幕末維新), 遠藤 潤, 明治聖徳記念学会紀要, 55, 128, 137, 2018年11月, 明治聖徳記念学会
  • ヨミをめぐる『古事記伝』と『古史伝』 : 『古事記』解釈における思想編成の力学, 遠藤 潤, 古事記學 : 國學院大學21世紀研究教育計画委員会研究事業成果報告論集, 2, 79, 106, 2016年03月, 國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター
  • 幕末における国学・仏教と国家 : 平田国学の仏教批判と仏教からの反批判, 遠藤 潤, 國學院大學大學院紀要 文学研究科, 47, 1, 26p., 2016年03月, 國學院大學大学院
  • 発題 近世霊山における神仏関係と組織 : 近世における神仏関係理解の分化のために (第六五回学術大会 神仏関係史再考 : カミを祀る担い手をめぐって) -- (シンポジウム), 遠藤 潤, 神道宗教, 228, 37, 57, 2012年10月, 神道宗教学会
  • 國學院大學学術資料館所蔵 羽田野神主家文書 仮目録, 遠藤 潤, 國學院大學研究開発推進機構紀要, 3, 103, 132, 2011年03月, 國學院大學研究開発推進機構
  • 黄泉国論争 : 平田国学の他界像と近代(<霊魂の学知>と政治運動-一九世紀の鈴屋と気吹舎を焦点に-,パネル,<特集>第六十九回学術大会紀要), 遠藤 潤, 宗教研究, 84, 4, 964, 965, 2011年, 日本宗教学会
  • 金銀入覚帳 (平田国学の再検討(3)「平田家資料」翻刻 解題(3)), 遠藤 潤;熊澤 恵里子;中川 和明, 国立歴史民俗博物館研究報告, 146, 3, 384, 2009年03月, 国立歴史民俗博物館
  • 宮地直一における神道研究と神社行政の接点--今後の研究のために (「國學院の学術資産に見るモノと心」プロジェクト), 遠藤 潤, 國學院大學伝統文化リサーチセンター研究紀要, 1, 163, 172, 2009年03月, 國學院大學研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター
  • 金銀入覚帳 (平田国学の再検討(3)「平田家資料」翻刻 解題(3)), 遠藤 潤;熊澤 恵里子;中川 和明, 国立歴史民俗博物館研究報告, 146, 3, 384, 2009年03月, 国立歴史民俗博物館
  • 討議(総合討議,神仏関係の歴史的実像-史料から見た信仰の場と組織-,テーマセッション1,2005年度学術大会・テーマセッション記録), 松本 久史;遠藤 潤, 宗教と社会, 12, 0, 211, 215, 2006年, 「宗教と社会」学会
  • 平田派国学者と神葬祭運動 : 気吹舎と羽田野敬雄(近世における神道家の思想と実践,自由テーマパネル,<特集>第六十四回学術大会紀要), 遠藤 潤, 宗教研究, 79, 4, 1003, 1004, 2006年, 日本宗教学会
  • 国学の天体論と神代--中庸・篤胤の論とそれにかかわる論争を焦点として (特集 近世・近代の国学), 遠藤 潤, 明治聖徳記念学会紀要, 40, 25, 49, 2004年12月, 明治聖徳記念学会
  • 日本社会における神と先祖 : 19世紀の国学を焦点として, 遠藤 潤, 死生学研究, 1, 182, 197, 2003年03月25日, 東京大学グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」
  • 共同討議 国学研究の課題 コメント (〔神道宗教学会〕第55回学術大会紀要号) -- (〔第五十五回 平成13年度〕学術大会シンポジウム), 遠藤 潤, 神道宗教, 186, 59, 62, 2002年04月, 神道宗教学会
  • 丸山眞男と宗教史--宗教からみた『丸山眞男講義録』, 遠藤 潤, 現代宗教, 2002, 283, 301, 2002年, 秋山書店
  • 国学者と読書行為に関する一試論--相馬高玉家宛平田銕胤書簡にみる書籍の出版・流通, 遠藤 潤, 東京大学宗教学年報, 19, 127, 136, 2001年, 東京大学文学部宗教学研究室, 【書評】
  • 垂加神道と国学--先行研究と論点の所在 (特集 〔日本思想史学会〕平成11年度大会シンポジウム--丸山思想史学の地平) -- (特別掲載1 〈〔日本思想史学会〕平成11年度大会パネルセッション1〉垂加神道と国学), 遠藤 潤, 日本思想史学, 32, 52, 56, 2000年, 日本思想史学会
  • 幕末社会と宗教的復古運動 : 白川家と平田国学・古川躬行を焦点として, 遠藤 潤, 國學院大學日本文化研究所紀要, 83, 135, 178, 1999年, 学術雑誌目次速報データベース由来
  • 翻訳「近世・近代神葬祭運動の諸相」, 遠藤 潤;Havens Norman, 国學院大學日本文化研究所紀要, 82, 312, 282, 1998年09月, 国學院大學日本文化研究所
  • 平田篤胤の他界論再考--「霊能真柱」を中心に, 遠藤 潤, 宗教研究, 69, 2, p363, 387, 1995年09月, 日本宗教学会
  • 神仏関係と神葬祭運動--岐阜県石徹白の事例を中心として, 遠藤 潤, 東京大学宗教学年報, 10, p53, 69, 1992年, 東京大学文学部宗教学研究室, In the Edo era, people were obliged to hold funerals following the buddhist tradition, but there arose movements to encourage shinto funerals, or "Shinsosai". Usually Shinsosai movements in the Meiji era are considered to be different from ones in the Edo era and are connected with the Meiji Restoration as a social chan ge. However, we can identify a longer social change behind these movements, by paying attention to the preceding history. In this paper, we focus on the case of Itoshiro, a community in central Japan, and seek to understand the relationship between its history and the Shinsosai movement. The shrine called Chukyo-sha had great importance in Itoshiro, but late in the Edo era Jodo-shinshu increased its influence in this area, which contributed to the religious conflict, resulting in strife in the Horeki era. The shogunate tried to settle it by admitting to only the Yoshida-ke the control of Chukyo-sha, but even after this settlement, the conflict continued. Consequently, although the Shinsosai movement which arose in Itoshiro early in the Meiji era was accompanied by Shinbutsu-Bunri (the separation of Shintoism from Buddhism) and Haibutsu-kishaku (the destruction of buddhist temples and objects), it was also affected by this previous conflict.

Misc

  • 『國學院大學国学研究プラットフォーム』の構築, 遠藤 潤, 國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所年報, 6, 5, 6, 2013年09月, 國学院大學研究開発推進機構日本文化研究所
  • 徳橋達典著『吉川神道思想の研究 : 吉川惟足の神代巻解釈をめぐって』, 遠藤 潤, 國學院雜誌 = The Journal of Kokugakuin University, 116, 2, 58, 62, 2015年02月, 國學院大學総合企画部
  • 「〈資料翻刻〉相馬地方における平田銕胤書簡 (VI)」, 『國學院大學研究開発推進機構紀要』, 1, 2009年03月01日
  • 「金銀入覚帳」, 『国立歴史民俗博物館研究報告』, 146, 3, 384, 2009年03月01日, 国立歴史民俗博物館
  • 「〈資料翻刻〉相馬地方における平田銕胤書簡 (Ⅴ)」, 『國學院大學日本文化研究所紀要』, 第100輯, 199, 238, 2008年03月31日, 國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所, 松本久史、遠藤潤、田中秀典、三ツ松誠、星野光樹
  • 「馬琴と篤胤」, 『近世の好古家たち』, 241, 242, 2008年02月28日, 雄山閣
  • 「〈資料翻刻〉相馬地方における平田銕胤書簡 (Ⅳ)」, 『國學院大學日本文化研究所紀要』, 第99輯, 123, 168, 2007年03月31日, 國學院大學日本文化研究所, 松本久史、田中秀典、松本丘、中山郁、遠藤潤、菅原浩二
  • Religion, An Introductory Bibliography for Japanese Studies, vol.XV(2003-2004) Part 2, 91, 108, 2007年01月01日, The Japan Foundation, Shimazono Susumu
  • 書評「葦津珍彦『新版 国家神道とは何だったのか』 (阪本是丸・註、藤田大誠・齊藤智朗・解題), 『神社新報』, 平成18年9月25日, 2006年09月25日
  • 書評「松本久史著『荷田春満の国学と神道史』」, 『神道宗教』, 第201号, 71, 75, 2006年01月01日, 神道宗教学会
  • Religion, An Introductory Bibliography for Japanese Studies, vol.XIII(2001-2002), Part 2 , 91, 96, 2005年01月01日, The Japan Foundation , Shimazono Susumu
  • 『明治維新と平田国学』, 28, 31, 2004年09月25日, 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館
  • 書評「松村一男・渡辺和子編『太陽神の研究』」, 『宗教研究』, 第340号, 169, 170, 2004年06月01日, 日本宗教学会
  • 書評「浅野美和子著『女教祖の誕生』」, 『宗教と社会』, 9, 2003年06月01日, 「宗教と社会」学会
  • 「〈資料翻刻〉相馬地方における平田銕胤書簡 (Ⅲ)」, 『國學院大學日本文化研究所紀要』, 第91輯, 337, 398, 2003年03月30日, 國學院大學日本文化研究所, 浅山雅司、松本久史、菊田龍太郎、中山郁、松本丘、遠藤潤、菅浩二、菅原浩二
  • Religion , An Introductory Biblio-graphy for Japanese Studies, vol.XI(1999-2000) Part 2, 2003年01月01日, The Japan Foundation, Shimazono Susumu
  • Religion, An Introductory Bibliography for Japanese Studies,vol.XII(1999-2000) Part 2,The Japan Foundation, 2003年01月01日, 1999~2000年に日本国内で日本語で刊行された日本宗教研究に関する単行本について紹介、批評している。遠藤が担当しているのは、古代から近世である。
  • 「〈資料翻刻〉相馬地方における平田銕胤書簡 (Ⅱ)」, 『國學院大學日本文化研究所紀要』, 第90輯, 221, 281, 2002年09月30日, 國學院大學日本文化研究所, 浅山雅司、松本久史、菊田龍太郎、中山郁、松本丘、遠藤潤、菅浩ニ、菅原浩二
  • 「〈資料翻刻〉相馬地方における平田銕胤書簡-解題と翻刻-」, 『國學院大學日本文化研究所紀要』, 第89輯, 281, 364, 2002年03月01日, 國學院大學日本文化研究所, 近世社家文書研究会(杉山林継、中山郁、松本丘、遠藤潤、菅浩二、菅原浩二、菊田龍太郎、松本久史), 相馬地方の高玉家旧蔵、同家宛の平田銕胤書簡についての読解・翻刻。國學院大學の近世社家文書研究会での読解作業における翻刻を分担している。(以下、Ⅴまで同じ)
  • Religion, An Introductory Biblio-graphy for Japanese Studies vol.XI(1997-1998) Part 2,The Japan Foundation, 2001年01月01日
  • Religion, An Introductory Biblio-graphy for Japanese Studies, Vol.XI(1995-1996) Part 2, 125, 144, 1999年01月01日, The Japan Foundation, Shimazono Susumu, 日本宗教についての研究書の概要について英文で海外に紹介するもの。各回、日本国内で2年間に刊行された日本宗教関係の主要な研究すべてを網羅的に紹介したうえで、それぞれの研究史的意義について明らかにしている。遠藤の担当は古代・中世・近世の日本宗教研究書籍である。
  • 書評「梅原龍太郎『他界論』」, 『週刊読書人』, 1995年07月01日
  • 書評「川村邦光『幻視する近代空間』」, 『宗教学年報』, VIII, 1991年03月01日, 東京大学宗教学研究室

著書等出版物

  • 越境する宗教史 上巻, 岡本佳子;守屋友江;高橋典史;津曲真一;マーク・テーウェン; 林淳;三輪地塩;遠藤潤;井関大介;池澤優;杉木恒彦;大内典;池上良正;永岡崇;新里喜宣;白波瀬達也, リトン, 2020年11月, 岡本佳子;守屋友江;高橋典史;津曲真一;マーク・テーウェン; 林淳;三輪地塩;遠藤潤;井関大介;池澤優;杉木恒彦;大内典;池上良正;永岡崇;新里喜宣;白波瀬達也
  • 日本宗教史6 日本宗教史研究の軌跡, 佐藤文子;吉田一彦;奥山倫明;大谷栄一;遠藤潤;ブライアン・ロウ;小池淳一;井上章一;菊池大樹;塩谷菊美;山下久夫, 吉川弘文館, 2020年10月, 佐藤文子;吉田一彦;奥山倫明;大谷栄一;遠藤潤;ブライアン・ロウ;小池淳一;井上章一;菊池大樹;塩谷菊美;山下久夫
  • 日本人と宗教―近世から近代へ 3 生と死, 島薗進;朴澤直秀;中嶋隆;谷口眞子;岩田重則;遠藤潤;瀧澤利行;今井昭彦;末木文美士, 春秋社, 2015年01月, 島薗進;朴澤直秀;中嶋隆;谷口眞子;岩田重則;遠藤潤;瀧澤利行;今井昭彦;末木文美士
  • 北海道神宮研究論叢, 北海道神宮・國學院大學研究開発推進センター編, 弘文堂, 2014年09月
  • 渋谷学叢書3 渋谷の神々, 黒﨑浩行,秋野淳一,遠藤潤,石井研士,髙久舞, 雄山閣, 2013年03月, 黒﨑浩行,秋野淳一,遠藤潤,石井研士,髙久舞
  • 語られた教祖—近世・近現代の信仰史—, 宮本要太郎, 永岡崇, 堀内みどり, 井上善幸, 大谷栄一, 竹部弘, 幡鎌一弘, 遠藤潤, 法藏館, 2012年04月, 宮本要太郎, 永岡崇, 堀内みどり, 井上善幸, 大谷栄一, 竹部弘, 幡鎌一弘, 遠藤潤
  • スピリチュアリティの宗教史:下, 高井啓介;三津間康幸;土居裕人;柳澤田実;矢内義顕;比留間亮平;木塚隆志;鶴岡賀雄;山本伸一;中井章子 ;渡辺優;中村廣治郎;冨澤かな;宮田義矢;遠藤潤;星野靖二;高橋原;吉永進一, リトン, 2012年01月, 高井啓介;三津間康幸;土居裕人;柳澤田実;矢内義顕;比留間亮平;木塚隆志;鶴岡賀雄;山本伸一;中井章子 ;渡辺優;中村廣治郎;冨澤かな;宮田義矢;遠藤潤;星野靖二;高橋原;吉永進一
  • 平田国学と近世社会, 遠藤潤, ぺりかん社, 2008年02月20日

講演・発表

  • 「村落社会と神葬祭運動」, 1992年09月01日, 日本宗教学会第51回学術大会
  • 「国学における他界論」, 1993年09月01日, 日本宗教学会第52回学術大会
  • 「神道における伝統と近代-国学における宇宙-他界論の成立-」, 1994年08月01日, 日韓宗教学学術交流
  • 「平田篤胤と他界の思想」, 1994年09月01日, 日本宗教学会第53回学術大会
  • 「後期国学の他界論」, 1995年11月01日, 日本宗教学会第54回学術大会
  • 「後期国学における排仏意識と他界論」, 1996年03月01日, 日本近代仏教史研究会研究大会
  • 「〈他界〉をめぐる宗教的表象-19世紀日本における-」, 1996年09月01日, 日本宗教学会第55回学術大会
  • 「幕末の平田派と白川家-国学の宗教性をめぐって-」, 1997年09月01日, 日本宗教学会第56回学術大会
  • 「幕末平田派と宗教的〈復古〉-白川家関東執役・古川躬行の活動-」, 1998年09月01日, 日本宗教学会第57回学術大会
  • 「相馬の銕胤書簡-平田派における書籍の出版・流通-」, 1998年11月01日, 神道宗教学会学術大会, 相馬の有力な気吹舎(平田門)門人である高玉家に伝えられた、平田家からの書簡を題材に、気吹舎の書籍流通について、思想史的な問題関心から論じた。
  • 「幕末維新期の〈祖先〉論」, 1999年09月01日, 日本宗教学会第58回学術大会
  • 「『垂加神道と国学』論と論点整理」, 1999年10月01日, 日本思想史学会パネルセッション「垂加神道と国学」
  • The Cosmology of Shinto and National Identity in Modern Japan, The 3rd International Symposium: Religion and National Identity in Japanese Context , 2001年02月01日, Tubingen university
  • 「平田篤胤の言説と江戸社会-初期門人の組織化と都市空間-」, 2001年09月01日, 日本宗教学会第60回学術大会
  • 「共同討議 国学研究の課題」, 2001年12月01日, 神道宗教学会シンポジウム「国学を考える-本居宣長没後200年を記念して」
  • 「シンポジウム 国家神道研究と近代仏教研究のあいだ」, 2002年09月01日, 日本近代仏教史研究会
  • 「近代日本の「神道」概念-制度と思想の接点-」, 2002年09月01日, 日本宗教学会第61回学術大会
  • 「平田篤胤における読書と創意-『古事記伝』と『古史伝』-」, 2003年09月01日, 日本宗教学会第62回学術大会, 平田篤胤の主著のひとつに『古史伝』という大著がある。これは『古史』の注釈という形式の書籍である。この文献には本居宣長『古事記伝』からの引用が多数見られる。この引用という行為そのものをどのように理解すべきなのか。模倣や剽窃という一般的な理解を離れて検討した。
  • 共同討議「国学的研究とは何か-神道と日本文化研究の方法的視座-」, 2003年12月01日, 國學院大學21世紀COEプログラム・神道宗教学会
  • 「平田派国学者と神葬祭運動-気吹舎と羽田野敬雄-」, 2005年09月01日, 日本宗教学会第64回学術大会, 平田篤胤『霊能真柱』で典型的にみられるように、平田国学では死後の問題が主題化され、気吹舎の組織では重要なテーマとして存続していった。神道と死がまじわるところで想起されるのは神葬祭の問題である。神葬祭は平田国学の学塾気吹舎にとって、実践の場たりえたのだろうか。本報告では「神葬祭」という概念を再考するところから出発し、江戸の気吹舎の動向と三河国の門人、羽田野敬雄の活動を二つの焦点としてこの問題の考察をすすめた。
  • 「研究史における平田篤胤像」, 2006年09月01日, 日本宗教学会第65回学術大会, 平田篤胤を対象として、研究史におけるその像の形成・変転についての考察を試みた。平田篤胤および気吹舎についての先行研究のうち重要なものをとりあげ、それらの検討を通して新しい視点を提示した。具体的には、篤胤の評価がどのような枠組みでなされてきたか、篤胤の人物像は何を典拠に描かれてきたか、篤胤の著作の性格づけと評価はどのようになされてきたのか、社会の広がりのなかでの篤胤の意味はどのように理解されてきたか、の四点について分析した。
  • 神道・日本文化国際シンポジウム(第3回)「神道の連続と非連続」コメント, 2004年09月01日, 國學院大學21世紀COEプログラム「神道・日本文化の国学的研究発信の拠点形成」
  • 第1回「國學院の学術資産に見るモノと心」研究フォーラム(コメント), 2007年12月15日, 國學院大學伝統文化リサーチセンター
  • パネル「近代日本における神道と仏教―「国家神道」再考―」(コメント), 2005年09月10日, 日本宗教学会第64回学術大会
  • Symposium: Shinto Studies and Nationalism, 2007年09月01日, Austrian Academy of Sciences Institute for the Cultural and Intellectual History of Asia
  • 「神葬祭運動と情報収集―三河国平田国学者における―」, 日本宗教学会第67回学術大会, 2008年09月01日, 日本宗教学会
  • 「幕末における国学・仏教と国家―平田国学の仏教批判と仏教からの反批判―」, Tokugawa Conference, 2009年03月01日, Selwyn College, Cambridge University
  • 「内務省神社局と神社調査— 「特殊神事」を焦点として—」, 日本宗教学会第68回学術大会, 2009年09月01日, 日本宗教学会
  • 「黄泉国論争—平田国学の他界像と近代—」, 日本宗教学会第69回学術大会, 2010年09月04日, 日本宗教学会
  • 「近世日本のスピリチュアリズム ―文人の著述にみる―」, 東洋英和女学院大学死生学研究所 2010年度第3回研究会, 2010年10月09日, 東洋英和女学院大学死生学研究所
  • 「平田国学における〈霊的なもの〉―霊魂と世界像の近代―」, 日本思想史学会2010年度大会, 2010年10月17日, 日本思想史学会
  • 「平田篤胤と気吹舎―教祖論・開祖論からみた「 大人 」と門人組織―」, 天理大学おやさと研究所宗教研究会「教祖論・開祖論の構築・脱構築」, 2010年01月23日, 天理大学おやさと研究所宗教研究会, 教祖伝を、人間によって創作され、読まれ共有されることで一つの共同体である教団を維持する救済史的歴史物語として捉え直す観点を参照しつつ、気吹舎にとって平田篤胤は教祖として捉えられるのか、という課題に対して、篤胤存命中から明治前期までの時期を見渡して、果たして篤胤が教祖としての性格を帯びた時期があったのか、とりわけ明治前期以降に教祖的な存在になりえたのかという点について考察した。
  • 古道の学びにおける言語、霊魂、コスモロジー―富士谷御杖の言霊説と神道説―, Symposium on Early Modern Japanese Values and Individuality, 2013年08月01日, Asian Centre, University of British Columbia
  • 「平田国学と門人たち―江戸と地方―」, 国際シンポジウム:民俗学/民族学のエクリチュール, 2017年04月22日, (公財)日仏会館・日仏会館フランス事務所

その他

  • パネル要旨:「垂加神道と国学-先行研究と論点の所在-」, 『日本思想史学』, 32, 日本思想史学会, 2000年09月01日, 日本思想史学会において「垂加神道と国学」というパネルのコーディネーターをつとめたときの全体のテーマ説明と研究史的位置づけをかねた発題をもとにしたもの。村岡典嗣、小林健三、安川實、丸山眞男、阿部秋生、三木正太郎をとりあげ、それぞれが垂加神道と国学の関係についていかなる所説を展開したか、その概要を論じる。そのうえで、垂加神道と国学の関係を考えるときに今後課題になる点について指摘している。
  • 大社町史公開講座「神葬祭の展開と国学」, 島根県出雲市, 2005年12月10日
  • 東京農業大学カレッジ講座「平田国学の再評価(3) 平田国学と死後の世界」, 東京農業大学, 2005年12月01日
  • 歴博フォーラム「「明治維新と平田国学」 (企画展報告), 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館, 2004年09月25日, 宮地正人、田崎哲郎、川名登、遠藤潤
  • (講演)平田篤胤の考える幽冥界, 日野市郷土資料館特別展「ほどくぼ小僧・勝五郎生まれ変わり物語」関連講演会, 日野市郷土資料館, 2008年10月01日

競争的資金

  • 22520063, 帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究, 本研究では、「公共空間」や「公共性」をキータームとして、神道史と都市史・都市計画史、地域社会史の分野などを接続することで、具体的な史料に基づく新たな「国家神道」研究を試みた。神社境内やその隣接空間を「公共空間」として捉え、新旧〈帝都〉である東京と京都との比較の観点を導入することによって、寺院とは異なる神社独自の「公共性」の歴史や、神社の造営と環境整備に係わる人的系譜やその相関関係について解明した。
  • 15320091, 平田国学の再検討-篤胤・銕胤・延胤・盛胤文書の史料学的研究-, 1.平田篤胤関係資料の整理・目録作成;これまで総合的な調査がなされたことがない平田篤胤関係資料(東京都渋谷区代々木・平田神社に伝来し、本研究期間中に一部を除き国立歴史民俗博物館に譲渡された)について、すべてを調査・整理し、目録を完成させた。;2.重要史料の翻刻・刊行;平田篤胤関係資料のうち、今後の研究において基礎的史料として位置づけられる日記(文化13年〜明治4年)や明治初年の両親宛延胤書簡などについて翻刻作業を行い、それを『国立歴史民俗博物館研究報告』第122集、第128集に掲載した。また、日記に次ぐ重要度を持つ金銭出納簿についても翻刻・刊行準備を進めた。;3.国立歴史民俗博物館での資料公開;国立歴史民俗博物館では、特別企画「明治維新と平田国学」(平成16年)やフォーラムを開催し、展示・図録・講演会といった形で一般への普及・啓蒙をはかるとともに、同館所蔵に帰した資料のマイクロ撮影を進め、研究者に対する閲覧利用に供することとした。;4.周辺資料の調査;長野県・岐阜県・秋田県・千葉県など、主要な平田門人が存在した地域を調査し、門人側に残された関係資料の所在情報について収集を行った。また、国立歴史民俗博物館に寄託された幕臣出身の国学者・神道家秋山光條関係資料の調査・整理も実施した。

教育活動

担当授業

  • 神道思想史学I, 2020, 本授業は、Zoomを利用したオンデマンド型授業とK-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業を組み合わせて実施する。||この講義では、古代・中世(おおよそ6,7世紀から戦国期にかけて)の神道思想について、同時代の日本社会のあり方との関係を考慮しながら学ぶ。思想とは、せまい意味では主題のある文章の形で示されたものを指すが、神道についてそうした「思想」が現れるのは中世である。ただし、それ以前の日本社会においても「思想」の形ではないにしても、古典における神の表現やその時代の社会規範などの背後には、神についての人々の考え方・意識が見られる。この講義では、まず『古事記』『日本書紀』や『万葉集』などの古典における神のとらえ方について学ぶ。その後、日本文化における仏教の影響が強まるなかで、神についての考えが展開し、思想が形成されるまでの過程を理解する。さらに、その結果形成された主要な神道説について、その基本的な内容を理解する。|* なお、この授業は、神道文化学部の ディプロマ・ポリシーのうち、下記の各項目にもとづく科目である。|最重要: (思考力・判断力・表現力)神道や宗教に関わる古典や資料の理解にもとづく思考力や判断力を身につけている。|重要1: (知識・技能)神道を中心とする日本の伝統文化と社会のあり方に関する基礎知識を身につけている。|重要2: (主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度)神道を中心とする日本の伝統文化う自ら協働して学ぶことができる。
  • 神道思想史学II, 2020, この授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|K-SMAPYⅡを利用した課題の提示・提出も行う。||この授業では、神道思想史学Ⅰのあとを受けて、近世から近代にかけての日本社会において神道思想がどのように展開してきたのか、またその内容はどのようなものであったか考える。近世社会における神道、神社、神職のあり方の重要な前提となった吉田神道から説き起こし、近世の神道説にとって重要な意味をもった儒学(とりわけ朱子学)の基本的な内容を説明した上で、儒家たちが神道を語った神道説や朱子学と深い関係を持ちながら、儒家とは異なる形での神道説として形成された垂加神道、また儒学への批判・反発が強まるなかで成立した国学(なかでも古道学)など、近世の主要な神道思想について学び、近代を展望する。|* なお、この授業は、神道文化学部のカリキュラム・ポリシーのうち、下記の各項目にもとづくものである。|最重要: (思考力・判断力・表現力)神道や宗教に関わる古典や資料の理解にもとづく思考力や判断力を身につけている。|重要1: (知識・技能)神道を中心とする日本の伝統文化と社会のあり方に関する基礎知識を身につけている。|重要2: (主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度)神道を中心とする日本の伝統文化を自ら協働して学ぶことができる。
  • 神道思想史学I, 2020, 本授業は、Zoomを利用したオンデマンド型授業とK-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業を組み合わせて実施する。||この講義では、古代・中世(おおよそ6,7世紀から戦国期にかけて)の神道思想について、同時代の日本社会のあり方との関係を考慮しながら学ぶ。思想とは、せまい意味では主題のある文章の形で示されたものを指すが、神道についてそうした「思想」が現れるのは中世である。ただし、それ以前の日本社会においても「思想」の形ではないにしても、古典における神の表現やその時代の社会規範などの背後には、神についての人々の考え方・意識が見られる。この講義では、まず『古事記』『日本書紀』や『万葉集』などの古典における神のとらえ方について学ぶ。その後、日本文化における仏教の影響が強まるなかで、神についての考えが展開し、思想が形成されるまでの過程を理解する。さらに、その結果形成された主要な神道説について、その基本的な内容を理解する。|* なお、この授業は、神道文化学部の ディプロマ・ポリシーのうち、下記の各項目にもとづく科目である。|最重要: (思考力・判断力・表現力)神道や宗教に関わる古典や資料の理解にもとづく思考力や判断力を身につけている。|重要1: (知識・技能)神道を中心とする日本の伝統文化と社会のあり方に関する基礎知識を身につけている。|重要2: (主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度)神道を中心とする日本の伝統文化う自ら協働して学ぶことができる。
  • 神道思想史学II, 2020, この授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|K-SMAPYⅡを利用した課題の提示・提出も行う。||この授業では、神道思想史学Ⅰのあとを受けて、近世から近代にかけての日本社会において神道思想がどのように展開してきたのか、またその内容はどのようなものであったか考える。近世社会における神道、神社、神職のあり方の重要な前提となった吉田神道から説き起こし、近世の神道説にとって重要な意味をもった儒学(とりわけ朱子学)の基本的な内容を説明した上で、儒家たちが神道を語った神道説や朱子学と深い関係を持ちながら、儒家とは異なる形での神道説として形成された垂加神道、また儒学への批判・反発が強まるなかで成立した国学(なかでも古道学)など、近世の主要な神道思想について学び、近代を展望する。|* なお、この授業は、神道文化学部のカリキュラム・ポリシーのうち、下記の各項目にもとづくものである。|最重要: (思考力・判断力・表現力)神道や宗教に関わる古典や資料の理解にもとづく思考力や判断力を身につけている。|重要1: (知識・技能)神道を中心とする日本の伝統文化と社会のあり方に関する基礎知識を身につけている。|重要2: (主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度)神道を中心とする日本の伝統文化を自ら協働して学ぶことができる。
  • 宗教学演習I, 2020, *本授業は、 オンラインツールを利用したオンデマンド型授業とK-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業を組み合わせて実施する。||この演習は、宗教学演習Ⅰと宗教学演習Ⅱを合同で行うものである。両演習の内容について下記に記す。両者がともに通底した内容をもつことはおのずと看取されるかと思う。||(宗教学演習Ⅰ)宗教・信仰においては、ふだんの世界からは知ることのできない不思議な世界や存在が登場する。それらは、日常生活のなかで常に眼にするものではないが、宗教・信仰の内部の者にとっては、ときに日常世界以上のリアリティをもって迫ってくる。このリアリティは人々にとってどのような仕組みで立ち現れているのか。この演習では、単なる個人の想念ということではなく、集団的・社会的な作用にもその根拠を考えたい。||(宗教学演習Ⅱ)多くの宗教現象では、神と人、あの世とこの世など、性質の異なる二つの存在や領域を媒介する人やものが観察される。この演習では、これらをまとめて〈とりつぐもの〉(もの=者、物、…)と呼び、これを糸口としてさまざまな宗教や信仰への理解を深める。人としては、神職、僧侶、預言者、御師、霊能者など、さまざまな宗教者がこれにあたるだろう。また、多くの宗教伝統における聖典などの文章、神宝や聖遺物などの物も考えられる。||(共通)履修する学生は〈非日常世界、あるいはそこに存在するもの〉〈とりつぐもの〉を共通の関心としつつ、各自が具体的な対象を設定して考察を進めることになる。学問的な視角は、宗教学、社会史、宗教社会学、文化人類学などの宗教関係諸学から学ぶ。||
  • 宗教学演習II, 2020, *本授業は、 オンラインツールを利用したオンデマンド型授業とK-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業を組み合わせて実施する。||この演習は、宗教学演習Ⅰと宗教学演習Ⅱを合同で行うものである。両演習の内容について下記に記す。両者がともに通底した内容をもつことはおのずと看取されるかと思う。||(宗教学演習Ⅰ)宗教・信仰においては、ふだんの世界からは知ることのできない不思議な世界や存在が登場する。それらは、日常生活のなかで常に眼にするものではないが、宗教・信仰の内部の者にとっては、ときに日常世界以上のリアリティをもって迫ってくる。このリアリティは人々にとってどのような仕組みで立ち現れているのか。この演習では、単なる個人の想念ということではなく、集団的・社会的な作用にもその根拠を考えたい。||(宗教学演習Ⅱ)多くの宗教現象では、神と人、あの世とこの世など、性質の異なる二つの存在や領域を媒介する人やものが観察される。この演習では、これらをまとめて〈とりつぐもの〉(もの=者、物、…)と呼び、これを糸口としてさまざまな宗教や信仰への理解を深める。人としては、神職、僧侶、預言者、御師、霊能者など、さまざまな宗教者がこれにあたるだろう。また、多くの宗教伝統における聖典などの文章、神宝や聖遺物などの物も考えられる。||(共通)履修する学生は〈非日常世界、あるいはそこに存在するもの〉〈とりつぐもの〉を共通の関心としつつ、各自が具体的な対象を設定して考察を進めることになる。学問的な視角は、宗教学、社会史、宗教社会学、文化人類学などの宗教関係諸学から学ぶ。||
  • 神道文化基礎演習, 2020, ※本授業は、Zoomを利用した双方向型授業とPowerPointや講義資料を利用した遠隔授業を組合せて実施する。||神道の基本的な知識を修得することをはじめ、読後リポートや発表シート・レジュメを作成するなど、以下の作業を通じて、これからの大学生活において神道文化・宗教文化を学んでいく上で必要となる基礎力を身につける。|1. 『國學院大學の歴史』のテキストを用いて、母校となる國學院大學の建学の精神や歴史について理解する。|2. 『プレステップ神道学』・『神道事典』を用いた小テストを実施することにより、神道に関する基礎知識を修得する。|3. 國學院大學博物館に展示されている神道資料を通じて、神道文化を学修する。|4. 神道・宗教に関する課題図書(課題論文)を読んでリポートを作成し、これから神道文化・宗教文化を専門的に学ぶ上での基礎学力を身につける。|5. 神道文化・宗教文化に関する調査・研究テーマを設定して発表シート・レジュメを作成し、これからの学修・研究の指針を得る。
  • 神道文化演習, 2020, 主に、Zoomを利用した遠隔授業の形式でおこなう。||神道文化や宗教学の基本的な文献や論文を講読し、その内容について資料を作成し発表することで、資料・史料やデータの読み方、それに基づく自らの考えの発表方法を身につける。|また、担当教員が自らの研究と論文の紹介を行い、資料・史料やデータの扱い方、それを使った論述方法(発表・論文の作成方法)についても学ぶ。
  • 神道思想史学, 2020, この授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|K-SMAPYⅡを利用した課題の提示・提出も行う。||前期は、古代・中世(おおよそ6,7世紀から戦国期にかけて)の神道思想について、同時代の日本社会のあり方との関係を考慮しながら学ぶ。思想とは、せまい意味では主題のある文章の形で示されたものを指すが、神道についてそうした「思想」が現れるのは中世である。ただし、それ以前の日本社会においても「思想」の形ではないにしても、古典における神の表現やその時代の社会規範などの背後には、神についての人々の考え方・意識が見られる。この講義では、まず『古事記』『日本書紀』などの古典における神のとらえ方について学ぶ。その後、日本文化における仏教の影響が強まるなかで、神についての考えが展開し、思想が形成されるまでの過程を理解する。さらに、その結果形成された主要な神道説について、その基本的な内容を理解する。|後期は、近世から近代にかけての日本社会において神道思想がどのように展開してきたのか、またその内容はどのようなものであったか考える。近世社会における神道、神社、神職のあり方の重要な前提となった吉田神道から説き起こし、近世の神道説にとって重要な意味をもった儒学(とりわけ朱子学)の基本的な内容を説明した上で、儒家たちが神道を語った神道説や朱子学と深い関係を持ちながら、儒家とは異なる形での神道説として形成された垂加神道、また儒学への批判・反発が強まるなかで成立した国学(なかでも古道学)など、近世の主要な神道思想について学び、近代を展望する。
  • 宗教学I, 2021, この講義は、宗教の学び方の基本を身につけることを目的とする。自分の信仰・信念と異なった信仰・信念を持つ人々についても拒絶することなく、理解するためにはどのような方法が必要だろうか。その基本的な部分について学ぶ。
  • 宗教学II, 2021, 世の中にさまざまな形で存在している宗教について、どのような論点や問題が生じているのだろうか。この授業では、宗教の現在に関わる主要な問題・論点について、その歴史的背景にも考慮しながら学ぶ。授業では、まず近代になってからの宗教研究にはどのような視点があったのか理解を試みる。続いて、宗教の現在の問題に背景となる世界宗教の歴史的背景について学ぶ。その上で、宗教の現在に関わる主要な問題・論点について、順次その概要について把握する。基本用語や分析概念の意味やそれが成立した経緯については注意を払う。|
  • 神道思想史学I, 2021, この授業は、遠隔授業(オンデマンド型)として実施する予定である。|K-SMAPYⅡを利用した課題の提示・提出も行う。||この授業では、古代・中世(おおよそ6,7世紀から戦国期にかけて)の神道思想について、同時代の日本社会のあり方との関係を考慮しながら学ぶ。思想とは、せまい意味では主題のある文章の形で示されたものを指すが、神道についてそうした「思想」が現れるのは中世である。ただし、それ以前の日本社会においても「思想」の形ではないにしても、古典における神の表現やその時代の社会規範などの背後には、神についての人々の考え方・意識が見られる。この講義では、まず『古事記』『日本書紀』や『万葉集』などの古典における神のとらえ方について学ぶ。その後、日本文化における仏教の影響が強まるなかで、神についての考えが展開し、思想が形成されるまでの過程を理解する。さらに、その結果形成された主要な神道説について、その基本的な内容を理解する。|* なお、この授業は、神道文化学部の ディプロマ・ポリシーのうち、下記の各項目にもとづく科目である。|最重要: (思考力・判断力・表現力)神道や宗教に関わる古典や資料の理解にもとづく思考力や判断力を身につけている。|重要1: (知識・技能)神道を中心とする日本の伝統文化と社会のあり方に関する基礎知識を身につけている。|重要2: (主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度)神道を中心とする日本の伝統文化う自ら協働して学ぶことができる。
  • 神道思想史学II, 2021, この授業は、遠隔授業(オンデマンド型)として実施する予定である。|K-SMAPYⅡを利用した課題の提示・提出も行う。||この授業では、神道思想史学Ⅰのあとを受けて、近世から近代にかけての日本社会において神道思想がどのように展開してきたのか、またその内容はどのようなものであったか考える。近世社会における神道、神社、神職のあり方の重要な前提となった吉田神道から説き起こし、近世の神道説にとって重要な意味をもった儒学(とりわけ朱子学)の基本的な内容を説明した上で、儒家たちが神道を語った神道説や朱子学と深い関係を持ちながら、儒家とは異なる形での神道説として形成された垂加神道、また儒学への批判・反発が強まるなかで成立した国学(なかでも古道学)など、近世の主要な神道思想について学び、近代を展望する。|* なお、この授業は、神道文化学部のカリキュラム・ポリシーのうち、下記の各項目にもとづくものである。|最重要: (思考力・判断力・表現力)神道や宗教に関わる古典や資料の理解にもとづく思考力や判断力を身につけている。|重要1: (知識・技能)神道を中心とする日本の伝統文化と社会のあり方に関する基礎知識を身につけている。|重要2: (主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度)神道を中心とする日本の伝統文化を自ら協働して学ぶことができる。
  • 神道思想史学I, 2021, この授業は、遠隔授業(オンデマンド型)として実施する予定である。|K-SMAPYⅡを利用した課題の提示・提出も行う。||この授業では、古代・中世(おおよそ6,7世紀から戦国期にかけて)の神道思想について、同時代の日本社会のあり方との関係を考慮しながら学ぶ。思想とは、せまい意味では主題のある文章の形で示されたものを指すが、神道についてそうした「思想」が現れるのは中世である。ただし、それ以前の日本社会においても「思想」の形ではないにしても、古典における神の表現やその時代の社会規範などの背後には、神についての人々の考え方・意識が見られる。この講義では、まず『古事記』『日本書紀』や『万葉集』などの古典における神のとらえ方について学ぶ。その後、日本文化における仏教の影響が強まるなかで、神についての考えが展開し、思想が形成されるまでの過程を理解する。さらに、その結果形成された主要な神道説について、その基本的な内容を理解する。|* なお、この授業は、神道文化学部の ディプロマ・ポリシーのうち、下記の各項目にもとづく科目である。|最重要: (思考力・判断力・表現力)神道や宗教に関わる古典や資料の理解にもとづく思考力や判断力を身につけている。|重要1: (知識・技能)神道を中心とする日本の伝統文化と社会のあり方に関する基礎知識を身につけている。|重要2: (主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度)神道を中心とする日本の伝統文化う自ら協働して学ぶことができる。
  • 神道思想史学II, 2021, この授業は、遠隔授業(オンデマンド型)として実施する予定である。|K-SMAPYⅡを利用した課題の提示・提出も行う。||この授業では、神道思想史学Ⅰのあとを受けて、近世から近代にかけての日本社会において神道思想がどのように展開してきたのか、またその内容はどのようなものであったか考える。近世社会における神道、神社、神職のあり方の重要な前提となった吉田神道から説き起こし、近世の神道説にとって重要な意味をもった儒学(とりわけ朱子学)の基本的な内容を説明した上で、儒家たちが神道を語った神道説や朱子学と深い関係を持ちながら、儒家とは異なる形での神道説として形成された垂加神道、また儒学への批判・反発が強まるなかで成立した国学(なかでも古道学)など、近世の主要な神道思想について学び、近代を展望する。|* なお、この授業は、神道文化学部のカリキュラム・ポリシーのうち、下記の各項目にもとづくものである。|最重要: (思考力・判断力・表現力)神道や宗教に関わる古典や資料の理解にもとづく思考力や判断力を身につけている。|重要1: (知識・技能)神道を中心とする日本の伝統文化と社会のあり方に関する基礎知識を身につけている。|重要2: (主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度)神道を中心とする日本の伝統文化を自ら協働して学ぶことができる。
  • 宗教学演習I, 2021, この演習は、宗教学演習Ⅰと宗教学演習Ⅱを合同で行うものである。両演習の内容について下記に記す。両者がともに通底した内容をもつことはおのずと看取されるかと思う。|(宗教学演習Ⅰ)宗教は、生まれる前から死んだ後まで、人間のそれぞれの段階について深く考えようとする。生命観、人生観、死後観などに独特の理解を示し、ときに〈見えない世界〉から日常世界以上のリアリティを受け取る。この演習では、宗教における生と死というテーマについて、各自が具体的なテーマを設定して研究を進める。|(宗教学演習Ⅱ)宗教・信仰においては、ふだんの世界からは知ることのできない不思議な世界や存在が登場する。それらは、日常生活のなかで常に眼にするものではないが、宗教・信仰の内部の者にとっては、ときに日常世界以上のリアリティをもって迫ってくる。このリアリティは人々にとってどのような仕組みで立ち現れているのか。この演習では、単なる個人の想念ということではなく、集団的・社会的な作用にもその根拠を考えたい。|(共通)履修する学生は〈宗教における生と死〉〈見えない世界〉〈非日常世界、あるいはそこに存在するもの〉という、相互に関係しあう主題を共通の関心としつつ、各自が具体的な対象を設定して考察を進めることになる。学問的な視角は、宗教学、社会史、宗教社会学、文化人類学などの宗教関係諸学から学ぶ。
  • 宗教学演習II, 2021, この演習は、宗教学演習Ⅰと宗教学演習Ⅱを合同で行うものである。両演習の内容について下記に記す。両者がともに通底した内容をもつことはおのずと看取されるかと思う。|(宗教学演習Ⅰ)宗教は、生まれる前から死んだ後まで、人間のそれぞれの段階について深く考えようとする。生命観、人生観、死後観などに独特の理解を示し、ときに〈見えない世界〉から日常世界以上のリアリティを受け取る。この演習では、宗教における生と死というテーマについて、各自が具体的なテーマを設定して研究を進める。|(宗教学演習Ⅱ)宗教・信仰においては、ふだんの世界からは知ることのできない不思議な世界や存在が登場する。それらは、日常生活のなかで常に眼にするものではないが、宗教・信仰の内部の者にとっては、ときに日常世界以上のリアリティをもって迫ってくる。このリアリティは人々にとってどのような仕組みで立ち現れているのか。この演習では、単なる個人の想念ということではなく、集団的・社会的な作用にもその根拠を考えたい。|(共通)履修する学生は〈宗教における生と死〉〈見えない世界〉〈非日常世界、あるいはそこに存在するもの〉という、相互に関係しあう主題を共通の関心としつつ、各自が具体的な対象を設定して考察を進めることになる。学問的な視角は、宗教学、社会史、宗教社会学、文化人類学などの宗教関係諸学から学ぶ。
  • 宗教学概論, 2021, 宗教の学び方の基本を身につけることを目的とする。自分の信仰・信念と異なった信仰・信念を持つ人々についても拒絶することなく、理解するためにはどのような方法が必要だろうか。前期は、その基本的な部分について学ぶ。|後期は、宗教の現在に関わる主要な問題・論点について、その歴史的背景にも考慮しながら学ぶ。授業では、まず近代になってからの宗教研究にはどのような視点があったのか理解を試みる。続いて、宗教の現在の問題に背景となる世界宗教の歴史的背景について学ぶ。その上で、宗教の現在に関わる主要な問題・論点について、順次その概要について把握する。基本用語や分析概念の意味やそれが成立した経緯については注意を払う。|
  • 神道思想史学, 2021, この授業は、遠隔授業(オンデマンド型)として実施する予定である。|K-SMAPYⅡを利用した課題の提示・提出も行う。||前期の授業では、古代・中世(おおよそ6,7世紀から戦国期にかけて)の神道思想について、同時代の日本社会のあり方との関係を考慮しながら学ぶ。思想とは、せまい意味では主題のある文章の形で示されたものを指すが、神道についてそうした「思想」が現れるのは中世である。ただし、それ以前の日本社会においても「思想」の形ではないにしても、古典における神の表現やその時代の社会規範などの背後には、神についての人々の考え方・意識が見られる。この講義では、まず『古事記』『日本書紀』や『万葉集』などの古典における神のとらえ方について学ぶ。その後、日本文化における仏教の影響が強まるなかで、神についての考えが展開し、思想が形成されるまでの過程を理解する。さらに、その結果形成された主要な神道説について、その基本的な内容を理解する。|後期の授業では、前期のあとを受けて、近世から近代にかけての日本社会において神道思想がどのように展開してきたのか、またその内容はどのようなものであったか考える。近世社会における神道、神社、神職のあり方の重要な前提となった吉田神道から説き起こし、近世の神道説にとって重要な意味をもった儒学(とりわけ朱子学)の基本的な内容を説明した上で、儒家たちが神道を語った神道説や朱子学と深い関係を持ちながら、儒家とは異なる形での神道説として形成された垂加神道、また儒学への批判・反発が強まるなかで成立した国学(なかでも古道学)など、近世の主要な神道思想について学び、近代を展望する。|

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 日本宗教学会, 1992年07月
  • 「宗教と社会」学会, 1996年07月, 2007年06月
  • 神道宗教学会, 1999年07月
  • 日本思想史学会