K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

新井 大祐
教育開発推進機構
准教授
Last Updated :2019/04/02

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    新井 大祐, アライ ダイスケ

ホームページ・researchmap等のリンク

所属・職名

  • 教育開発推進機構, 准教授

学位

  • 修士(神道学)

本学就任年月日

  • 2006年04月01日

研究分野

  • 中・近世神道思想史、社寺縁起,  中世から近世初頭の神祇書・神社縁起に見る神祇信仰の思想史学及び文献学的研究

研究活動

論文

  • 「中世の『日本書紀』註釈に見る『古事記』観-「三部書」言説を標として-」, 新井大祐, 『古事記學』, 第4号, 2018年03月, 國學院大學研究開発推進機構 古事記学センター, 中世神道思想史研究の立場から、中世における『古事記』観について検討を加えた。 中世には『古事記』に併せ『日本書紀』『旧事本紀』を「三部書」と一括して称する枠組みがあることが知られる。本稿では先学の指摘に従いながら、この「三部書」という観念利用の系譜上に位置する良遍、一条兼良、吉田兼倶に着目し、彼らの「三部書」への言及の跡付けを行うとともに、三者それぞれの著述、とりわけ『日本書紀』注釈における『古事記』利用の態度にも目を向け、その『古事記』観を窺い知ることのできる記述に関して検討を加えた。 その結果、『古事記』そのものに対しては「三部書」として『書紀』に先立つ史書としての認識を持って珍重する姿勢をとりつつも、ことその「利用」という営みからは、『旧事本紀』に比して、いずれも積極的に活用しようとする意識の見出されないことが理解された。 その一方で、各人の引文の状況から『古事記』自体に親しく接し得たかについては疑問の残るところも少なくなく、それらの引文を「何に拠って記し得たのか」という点に対しても、今後更なる検討の余地のあることを指摘した。
  • 「「学生の社会性向上」の観点から見るSAによる「教員補助」の意義と可能性-國學院大學におけるスチューデント・アシスタント制度の取組から-」 , 新井大祐, 『國學院大學 教育開発推進機構紀要』, 第8号, 2017年03月, 國學院大學教育開発推進機構, 小濱 歩,中條 豊 , 国内における「スチューデント・アシスタント」の概念成立や導入、研究史・事例紹介等を整理しつつ、本学におけるSA制度の歩みを振り返り、その運営の中で得られた学生や教員の意見等を元に、「教員補助」としての「SA」における、学生自身にもたらす効果や影響について考察を加えた。 その結果、SAに携わる学生においても、自発的な業務改善やその共有、組織への帰属意識、卒業後の社会を見据えた自己省察などといった成長の過程があり、“廣中レポート”当初において期待された「責任感」や「主体性」の涵養について一定程度の効果のあることを指摘した。
  • 「FD活動における「教員評価」の可能性に関する一視点-國學院大學における「K-TeaD」の構築を事例として-」, 新井大祐, 『國學院大學 教育開発推進機構紀要』, 第4号, 2013年03月, 國學院大學 教育開発推進機構, 小濱 歩, FD(ファカルティ・ディベロップメント)の実質化に向けて、大学及び教員の教育活動に関する自己点検・評価の重要性が認識され、そのためのツールとしての「教育関連業績ファイル」(ティーチング・ポートフォリオ)も注目されている。國學院大學では平成20(2008)年から公式に「教員評価」を開始したが、その目的もまた、教員の自己評価・自己改善にある。そこで本稿では、従来の「教員評価」及び「ティーチング・ポートフォリオ(TP)」に関する議論を参照し、その流れの中に國學院大學の「教員自己評価」の試みを位置づけた。併せて「教員自己評価」の実施の中で構想され、実現に至った「教育関連業績データベース」としての「K-TeaD」システムを紹介し、その概要と特色を解説した。
  • 「吉田家の諸社研究における家記利用について-『諸神根源抄』と『吉田家日次記』の関わりを中心に-」, 新井大祐, 『明治聖徳記念学会紀要』, 復刊第49号, 2012年11月, 明治聖徳記念学会, 科学研究費補助金若手研究(B)「中世後期から近世初頭における吉田家の神社研究に関する基礎的研究」(平成21~22年度)における研究成果の一部。 従来の研究においては、中世吉田家における神社研究の集大成とされる『諸社根元記』や『諸神根源抄』作成にあたっては、同家累代の日記である『吉田家日次記』をはじめとする伝世記録が多分に利用された可能性が指摘されながらも、それらを確実に裏付ける証左が見出されなかった。しかし、それら神社研究書と『日次記』の精緻な比較検討を行った結果、1)『日次記』中南北朝期の「兼敦朝臣記」と『根源抄』が同一の記録に基づいて記された可能性のあること、2)『根源抄』の一部が室町期の「兼致朝臣記」から引かれたものであること、が判明し、『根源抄』作成において『日次記』が利用されていたことが明らかとなった。
  • 「中世後期における吉田家の神社研究と『延喜式』「神名帳」-梵舜自筆『諸神記』を通路として-」, 新井大祐, 『中世神話と神祇・神道世界』, (単行本), 464, 494, 2011年04月, 竹林舎, 科学研究費補助金若手研究(B)「中世後期から近世初頭における吉田家の神社研究に関する基礎的研究」(平成21~22年度)における研究成果の一部。 従来、中世吉田家における神社研究の集大成とされてきた『諸社根元記』・『諸神記』に着目し、天理図書館所蔵の梵舜自筆『諸神記』を中心に二書の内容及び、他の吉田家伝来の神祇書との比較を行った結果、かつて鳥居清氏によって提示された『諸神記』先行説の信憑性の高いことを改めて明らかにした。 また、同家の諸社研究という営みの根底には、古典研究の家としての『延喜式』「神名帳」研究の成果があり、かつ神祇道家として多くの神社と関わりを持つ中で単なる古典研究を超えた必要不可欠の実学となっていったことを論じた。
  • 「中世の『日本書紀』講釈にみる古典教授の知恵と実践」, 新井大祐, 『國學院大學 教育開発推進機構紀要』, 第1号, 19, 30, 2010年03月, 國學院大學 教育開発推進機構, 中世後期の『日本書紀』に対する講釈(講義)の様子を今に伝える「抄物」、就中、講釈を実際に行った清原宣賢のいわゆる「講義ノート」である建仁寺両足院蔵『神代上下抄』を中心に、そこに垣間見える清原宣賢の古典教授に対する姿勢について論じたもの。すなわち、講義へ臨む宣賢の姿勢の中には、「大事なところは繰り返し教える」「身近な物事に例える」などといった、現代の古典教授においても応用可能な工夫や努力が多分に見出され、それらが古典、就中、『日本書紀』をはじめとする「神道古典」の教育の中で、いかに役立てられるかについて述べた。
  • 「『本朝寺社物語』成立私考-『本朝神社考』・『京童』との比較を通して-」, 新井大祐, 『史料から見た神道-國學院大學の学術資産を中心に-』, (単行本), 3, 36, 2009年03月, 弘文堂, 第1部「中近世の神社・神道」所収。研究開発推進センター研究事業「國學院の史料と神道」における調査・研究の成果の一部。本学図書館所蔵の『本朝寺社物語』を利用し、自身のこれまでの研究で明らかとなった同書巻1~7と構成を同じくする『本朝神社考』、及び同時期に成立し、同じく『本朝神社考』を利用して記されたことで知られる近世初頭の京名所記『京童』との比較を行ったところ、『本朝寺社物語』と『京童』の本文や挿絵に同文・同構図を有する条目が見出されたことから、『本朝寺社物語』が近世初期名所記の展開を考える上で、重要な位置を占める一本である可能性を提示した。
  • 「『山王神道秘要集』の成立に関する一試論-『神道雑々集』研究のための覚書としての-」, 新井大祐, 『神道宗教』, 第212号, 49, 82, 2008年10月, 神道宗教学会, これまで特に説話研究の分野から注目されてきた『神道雑々集』(上下)は、その成立を明確に物語る奥書等がなく、内部徴証より貞治5年(1366)に成立し、後補を加えられながら現形に至ったとされてきた。このような従来の成立論に対し、同書下巻と同内容を有し、かつ天正7年(1579)という確たる本奥書を有する叡山文庫無動寺蔵『山王神道秘要集』に着目し、特に山王神道関係条目と、そこに見られる従来『神道雑々集』後補説の根拠とされてきた吉田兼倶に係る記事に対して検討を加えた。その結果、当該記事が本書の構成に大きな影響を与えていることや、他所にも吉田神道に由来する記事が散見することから、当該記事は後補ではなく本書成立当初より存したものであること、すなわち、本書が兼倶以降の時代に山王神道と吉田神道の2流の知識を兼ね備えた人物によって作成されたものである可能性が見出された。さらに、そこから、従来の『神道雑々集』研究において前提とされてきた成立当初より現形(上下2巻)であったとする考えに対しても再検討の余地があることを改めて提起した。
  • 「近世初頭における日御碕神社点描-別当恵光院順式の活動と寛永の造営、そして林羅山との交流に至る-」, 新井大祐, 『國學院大學研究開発推進センター研究紀要』, 第2号, 15, 44, 2008年03月, 國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター, 本学21世紀COEプログラムにおける成果の一部。平成15~18年度に島根県・日御碕神社において行った現地調査で収集した資料等をもとに、近世初頭、就中、寛永の同社の有り様について論じた。特に寛永の大造営と、勧進を通してこの造営を推し進めたとされる同社別当の恵光院順式に焦点を当て、順式と幕府中枢、とりわけ林羅山との間に深い学問的・政治的交流があり、このような交流こそが造営を成し遂げた推進力すなわち勧進活動の実態であったことを明らかにした。さらに、順式との交流がもとで、羅山が『神社考詳節』に「日御崎」の項を立てた可能性が高いことを指摘した。
  • 「日御碕神社の「異国防禦之神効」譚-応永二十七年『日御碕修造勧進帳』所載縁起の成立と展開をめぐって-」 , 新井大祐, 『神道と日本文化』, 第3・4合併号, 17, 43, 2008年03月, 國學院大學神道史學會, 本学21世紀COEプログラムにおける成果の一部。平成15~18年度に島根県・日御碕神社において行った現地調査で収集した資料等をもとに、同社伝来文書のうちでも特に著名な応永27年の耕雲明魏筆『日御碕社修造勧進帳』に見える、同社の神が「異国防禦神」とされる霊験譚の成立背景と、その後、近代に至るまでの社家文書・社外文献における同霊験譚の受容等の有り様について考察を加えた。その結果、同霊験譚は仏教的三国観に基づく同国浮浪山鰐淵寺の山号由来をその根底に置きながらも、異国(大陸)との境である岬たる同地に同社が建立され、かつ崇敬を集めてきたという、同社鎮座の理由や同神に対する古代以来の期待をも物語るものであることを明らかにした。
  • 「『神道雑々集』下巻と『山王神道秘要集』の二十五条から二十七条をめぐる一、二の問題-「『山王神道秘要集』「二十七 纂抄文段ノ事」と『神道雑々集』」再考-」, 新井大祐, 『國學院大學研究開発推進センター研究紀要』, 第1号, 31, 67, 2007年03月, 國學院大學研究開発推進センター, 以前発表した拙稿「『山王神道秘要集』「二十七 纂抄文段ノ事」と『神道雑々集』」に対し、その後に得た知見をもとに再検討を加えたもの。前稿で出典等を詳かにし得なかった『雑々集』下27条本文が、一条兼良『日本書紀纂疏』、就中、康正年中(1455~1457)に成立したとされる初稿本系統の『纂疏』(ないしその注釈書)を利用して記されたものであることを明らかにした。 さらに、『雑々集』下と『秘要集』の25~27条を比較し、両書とも書写が繰り返されていく過程で、各書写者の手によって目録等の改変がなされながら伝わった可能性を指摘するとともに、『雑々集』成立を貞治5年とする従来の説にはさらなる検討が必要であることを論じた。
  • 「『本朝寺社物語』について-國學院大學図書館所蔵本(二本)開題にかえて-」, 新井大祐, 『宗教学論集』, 第25輯, 1, 24, 2006年03月, 駒沢宗教学研究会, 近世期の寺社縁起集『本朝寺社物語』について論じた。同書はこれまでその完本は国会図書館本などごくわずかであったが、國學院大學図書館に完本2種が所蔵されていることが明らかとなったため、その書誌事項や内容などを詳しく掲げ、国会図書館本との比較を行った。その結果、本学図書館本の一本が、他の一本や国会図書館本と異なるものであることを見出した。また、とくに同書の神社や霊跡について述べた部分(巻一から七)が、林羅山『本朝神社考』から取捨選択され、抄録して仮名に改めたものであることを詳しく明らかにした。そして、このような、知識人による「研究書」が改変され「一般書」となっていく過程から、当時の人々の神仏への関心・信仰が読み取れることを論じた。
  • 「「蟻通明神縁起」の系譜」, 新井大祐, 『日本文化と神道』第2号(國學院大學21世紀COEプログラム「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」平成17年度成果論文集), 第2号, 157, 183, 2006年02月, 國學院大學21世紀COEプログラム研究センター, 蟻通明神は古くは平安期の『貫之集』や『枕草子』にその名や縁起がみられる神であり、以降も歌論書などの中で取り上げられていくこととなる。その後の南北朝期成立の『神道集』には、やはり同神の縁起が所載されているが、その内容は玄奘三蔵説話を中心とするもので、それ以前の縁起とはまったく内容を異にするものであった。同型の縁起は中世期の説話や神道書数点に見られるものの、後者は近世にいたるとまったく姿をみせなくなる。本論では、この『枕草子』型と『神道集』型の2種の縁起を系統立てて整理、比較し、そこから、中世期の神祇言説、とりわけ縁起説の中でも、実際の信仰の場である神社などと強く結びつかず、知・学の場でのみ展開したものもあった可能性を提示した。
  • 「『神道雑々集』研究序説」, 新井大祐, 『明治聖徳記念学会紀要』, 復刊第38号, 37, 66, 2003年12月, 明治聖徳記念学会, 南北朝期に成立したとされる神道書『神道雑々集』について論じたもの。同書は古くより、中世文学研究、とりわけ説話研究の中で取り上げられる機会が多かったが、書誌や伝本・書承関係など、その書籍自体の性格について詳しく述べられたものはほとんどないと言っても過言ではなかった。そこで本論では、同書にかんするこれまでの研究成果の整理を行うとともに、現在所在の確認されている写本2本(天理大学附属天理図書館所蔵本、彰考館文庫所蔵本)の書誌事項や伝本等について詳しく述べた。また、同書の各項目を分類し、その構成に関して考察を加えた。さらに、同書下巻が、叡山文庫無動寺蔵本『山王神道秘要集』とほぼ同文・同内容であることについても論じた。
  • 「日御碕神社の資料論的研究」, 新井大祐, 『國學院大學21世紀COEプログラム 神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成 研究報告書』, 169, 182, 2003年12月, 國學院大學21世紀COEプログラム研究センター, 三橋 健, 國學院大學21世紀COEプログラム内の事業「出雲地域における神社の資料論的研究」(事業推進担当者:三橋氏)における平成15年度中の研究教育成果の報告。同事業はとくに島根県出雲市鎮座の日御碕神社に視点を据え、同社や宮司家に所蔵されている文書をてがかりに神社の地域における機能について調査研究を進めるものであるが、若手研究者育成の一環として大学院演習のテキストにそれらの文書を使用し、その分析や考察を行った。そこから、これまで各種の地史や史料集に収載され解説の加えられた文書についても、その翻刻や解釈に誤りなどがあることが明らかとなった。本論はそれらの成果をまとめ、さらに詳しい解説を加えたもの。

Misc

  • 「境内の「もの」と「ひと」を知ろう」(特集「図解・寺社参拝の常識と雑学」) , 新井大祐, 『大法輪』, 84巻5号, 2017年05月, 大法輪閣, ―
  • 『教員力ステップアップ講座-あなたの授業を豊かにする究極の一冊-』, 新井大祐, ―, 2014年04月, 國學院大學教育開発推進機構, 中山 郁,佐川繭子,小濱 歩,鈴木崇義,白川博一, 従来刊行してきた『FDハンドブック』を全面的に改訂したもの。とくに、授業の実践面についての基礎事項や“コツ”などに重きを置いた“ティップス集”となっている。 本学教員及び関係研究者へ配布。
  • 「参拝の作法」「神具のいろいろ」「神道のお墓と祖先祭祀」(特集「神社・神道の常識と雑学」) , 新井大祐, 『大法輪』, 78巻1号, 2011年01月, 大法輪閣, 特集「神社・神道の常識と雑学」の一部。
  • 「神道の神話」(特集「神道がわかるQ&A」), 新井大祐, 『大法輪』, 74巻5号, 78, 87, 2007年05月, 大法輪閣, 特集「神道がわかるQ&A」の一部。神道の神話について、『古事記』上巻をもとに、そのあらすじと主要な場面について一般にわかりやすく解説したもの。
  • 「全国の著名な神々」(特集「日本の神さま事典」), 新井大祐, 『大法輪』, 72巻1号, 2005年01月, 大法輪閣, 白山芳太郎,島田 潔, 特集「日本の神さま事典」の一部。種々の「神社」信仰のうち、とくに全国各地に伝播し、多大な信仰を集めているものについて解説したもの。
  • 「『山王神道秘要集』「二十七 纂抄文段ノ事」と『神道雑々集』」(資料翻刻・解説), 新井大祐, 『神道と日本文化』, 第2号, 78, 84, 2004年03月, 國學院大學神道史學會, 資料紹介ならびに解説。 拙稿「『神道雑々集』研究序説」において、『神道雑々集』下巻が、叡山文庫無動寺蔵本『山王神道秘要集』とほぼ同文・同内容であることを指摘したが、それらの異同の一部について詳しく論述したもの。『山王神道秘要集』の第27條「二十七 纂抄文段ノ事」は題目のみで、本文を欠くが、『神道雑々集』に、その欠部と思われる箇所を見出し、該当部分の翻刻を掲げた。さらに、その内容から、その書承系統が不明である『神道雑々集』天理大学附属天理図書館所蔵本が祖本にはあたらないものであること、『山王神道秘要集』がより『神道雑々集』祖本に近しいものであることを指摘した。
  • 「佐藤弘夫著『偽書の精神史-神仏・異界と交感する中世-』(講談社選書メチエ242)」(書評), 新井大祐, 『神道宗教』, 第192号, 89, 92, 2003年10月, 神道宗教学会, ―
  • 「全国有名神社150」(解説), 新井大祐, 『大法輪』, 68巻3号, 2001年03月, 大法輪閣, 佐藤浩一郎ほか3名, 特集「全国神社事典」の一部。全国の著名神社150社を選び、各社のご祭神・由緒・祭などについて紹介したもの。太宰府天満宮・宗像大社・高千穂神社・波上宮など、九州及び沖縄県の神社24社を担当した。
  • 「K-SMAPYを利用した「神社・神道に関する知識・感心アンケート」について」(取組レポート), 新井大祐, 『國學院大學 教育開発推進機構紀要』, 第2号, 73, 103, 2011年03月, 國學院大學教育開発推進機構, 平成22年度に報告者が担当した教養総合「神道科目」の「神道と文化056」において、全学必修科目である同授業について、神道文化学部以外の学生に、いかに本学の建学の精神である「神道」対して興味・関心をもってもらい、また、理解を促すかを探る材料として、履修者に対してK-SMAPYを利用して行った「神社・神道に関する知識・感心アンケート」の集計結果(各種クロス集計)及びその分析について報告した。
  • 『祭・芸能・行事大辞典』(項目執筆), 新井大祐, ―, 2009年11月, 朝倉書店, 項目執筆。「市神」「寺社縁起」「天神地祇」「福神」「本地垂迹」ほか(計38項目)。
  • 『日本思想史辞典』(項目執筆), 新井大祐, ―, 2009年04月, 山川出版社, 項目執筆。「恵比須信仰」「熊野の本地」「七福神信仰」「神道集」「神本仏迹説」ほか(計30項目)
  • 「神社の資料論的研究と「神社資料」調査-日御碕神社関連資料調査報告を通路として-」(研究報告), 新井大祐, 『神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成 研究報告』, 2巻, 227, 224, 2007年01月, 國學院大學21世紀COEプログラム研究センター, 三橋 健, 本学21世紀COEプログラム「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」における「神道・日本文化の形成と発展の研究」(グループⅡ)内事業「神社の資料論的研究」に関する調査・研究報告。過去4年間に亘って島根県出雲市大社町・日御碕神社などにおいて行った資料調査等の概要、及び撮影・収集した同社ならびに宮司家所蔵資(史)料のうちの380余点を内容に基づいて分類し、各分類の特徴や留意点などを掲げ、そこから見出し得る資料論的神社史研究の可能性について検討した。
  • 「神道・日本文化と儒教・道教-その比較研究のために-」(研究報告), 新井大祐, 『神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成 研究報告』, 2巻, 331, 359, 2007年01月, 國學院大學21世紀COEプログラム研究センター, 浅野春二、石井嘉生, 本学21世紀COEプログラム「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」における「神道・日本文化の形成と発展の研究」(グループⅡ)内事業「神道思想における儒教・道教の影響に関する研究」に関する報告。過去4年間に亘って計7回開催した「神道・日本文化と外来宗教思想研究会」の各回の概要、及び平成17年11月17日~11月23日に台湾において実施した「日本と中国(漢民族)の宗教文化の比較研究のための儀礼調査・資料収集」の概略を掲げ、今後の日本と東アジアの宗教文化の比較研究についての一視点を提示した。
  • 『神道史大辞典』(項目執筆), 新井大祐, ―, 2004年07月, 吉川弘文館, 項目執筆。「金山彦」「句句廼馳」「闇龗・闇罔象」「火闌降命」「火明命」「屋船神」(計6項目)。

著書等出版物

  • 『伊勢神宮と日本人-式年遷宮が伝える日本のこころ-』, 新井大祐, 河出書房新社, 2013年08月, 第1章-3「中世伊勢神宮の歴史と信仰」を担当。
  • 『日本の神様-出雲と伊勢の神物語-』, 新井大祐, 徳間書店, 2012年01月, 第2部「人神祭祀と身近な神」と、第3部「日本の神々詣で」の一部(「神道と神社の歴史」)の監修。
  • 『言説・儀礼・参詣 -〈場〉と〈いとなみ〉の神道研究-』, 新井大祐, 弘文堂, 2009年03月, 森 悟朗、大東敬明, 3者が研究手法や対象とする時代を異にしつつも、神と人が交差する〈場〉とそこにみられる人々の〈いとなみ〉という共通の視点に立ち、言説=「記す」、儀礼=「行う」、参詣=「詣でる」という3つの〈いとなみ〉を中心とする多角的アプローチによって神道の歴史的実態の解明を目指した。 筆者はとくに第1部「言説篇」として、  序章 「言説の神社信仰史」研究の試み  第1章「蟻通明神縁起」の系譜  第2章 日御碕神社の「異国防禦之神効」譚  終章 「何事のおはします」かを知る時代 の4編の論考を収め、主に中世の神祇にまつわる〈言説〉が実際の神祇への信仰とどのように関わっていたのかという問題意識から、〈言説〉内に見出される実際の信仰の〈場〉(=神社)に関する記述の分析を通し、中世の神祇信仰の実態の一側面について論じた。
  • 『神社と神道がわかるQ&A』, 新井大祐, 大法輪閣, 2008年04月, 三橋 健,松尾恒一,藤田大誠ほか3名, 『大法輪』平成19年5月号(大法輪閣刊)の特集「神道がわかるQ&A」を大幅に改編・加筆し、単行本としたもの。第5章「神道の神話」を担当し、日本神話、特に『古事記』を中心に、そのあらすじや重要場面、記紀神話の受容史などについて解説した。
  • 『日本神さま事典』, 新井大祐, 大法輪閣, 2005年09月, 三橋 健,白山芳太郎,島田 潔 ほか8名, 『大法輪』平成17年1月号(大法輪閣刊)の特集「日本の神さま事典」を大幅に改編・加筆し、単行本としたもの。総論的な「神さまの種類と特徴」や「神話のあらすじ」をはじめ、「主要な神社信仰の神々」「記紀神話の主要な神々」「集落の中の神々」「職業・技芸の守護神たち」「物語になった神々」「神にまつられた人たち」など、神社や神話、民俗(生活)、説話・伝承、歴史などの観点に立った項目構成につとめ、さらにコラムや図版などを付して、日本の神々について一般に分かり易く解説した。

講演・発表

  • 「中世日本の神話世界-語り直される神々の物語-」(講演), 新井大祐, 駒沢宗教学研究会 第170回研究例会(於駒澤大学) , 2013年07月04日, 駒沢宗教学研究会
  • 「吉田家における諸社の縁起等の集成について-「神名帳」研究と神社研究-」, 新井大祐, 神道宗教学会第64回学術大会(於 國學院大學), 2010年12月05日, 神道宗教学会, 科学研究費補助金若手研究(B)「中世後期から近世初頭における吉田家の神社研究に関する基礎的研究」における研究成果の一部。
  • 「吉田家と神社縁起に関する一考察-天理大学附属天理図書館吉田文庫所蔵の神社縁起関係資料を中心に-」, 新井大祐, 神道宗教学会第63回学術大会(於 國學院大學), 2009年12月06日, 神道宗教学会, 科学研究費補助金若手研究(B)「中世後期から近世初頭における吉田家の神社研究に関する基礎的研究」(平成21~22年度)における研究成果の一部。 従来、中世吉田家における神社研究の集大成とされてきた『諸社根元記』・『諸神記』に着目し、天理図書館所蔵の梵舜自筆『諸神記』を中心に二書の内容及び、他の吉田家伝来の神祇書との比較を行った結果、かつて鳥居清氏によって提示された『諸神記』先行説の信憑性の高いことを改めて明らかにした。 また、同家の諸社研究という営みの根底には、古典研究の家としての『延喜式』「神名帳」研究の成果があり、かつ神祇道家として多くの神社と関わりを持つ中で単なる古典研究を超えた必要不可欠の実学となっていったことを論じた。
  • 「日本神話の中世における展開-いわゆる「中世神話」をめぐって-」, 新井大祐, 日本宗教学会第65回学術大会(於 東北大学), 2006年09月18日, 日本宗教学会, テーマパネル「宗教学と神話研究-方法論的な多様性をめぐって-」における発表。1970~90年代に発生し、今なお中世文学研究や思想史研究の中で注目を集めている「中世日本紀」論や「中世神話」論の学説史をたどり、その展開と現状について報告を行った。さらに、そうした「神話」原典にとらわれない〈「注釈を中心とした後世の神話研究」研究〉というより広い視野を持った手法が、改めて神話学・神話研究、とりわけ日本神話研究を考える上で重要な役割を果たすのではないかとの論を提示した。『宗教研究』第80巻第4輯に要旨掲載。
  • 「中世神社縁起の製作と流布-蟻通明神縁起の展開をめぐって-」, 新井大祐, 「宗教と社会」学会第13回学術大会(於 國學院大學), 2005年06月12日, 「宗教と社会」学会, テーマセッション「神仏関係の歴史的実像-史料から見た信仰の場と組織-」における発表。『宗教と社会』第12号に要旨掲載。なお、当日の発表内容を改題のうえ加筆・修正したものが論文「「蟻通明神縁起」の系譜」(『日本文化と神道』第2号)。
  • 「日御碕神社における神仏習合の一考察-十羅刹女を中心に-」, 新井大祐, 神道宗教学会第58回学術大会(於 國學院大學), 2004年12月05日, 神道宗教学会, COE事業「出雲地域における神社の資料論的研究」の成果の一部として発表したもの。COEにおける調査で収集した史料等をもとに、中~近世の日御碕神社(島根県出雲市鎮座)における神仏習合の実態を、同社にかんする縁起や説話伝承などから看取される十羅刹女信仰を通して考察した。また、近世の境内絵図からうかがえる社頭の様子などからも、神仏習合が盛んであったことを提示した。『神道宗教』198号に要旨掲載。
  • 「エビス神信仰の研究-ヒルコとの関わりを中心に-」, 新井大祐, 駒沢宗教学研究会第142回研究会(平成15年度年会(関東地区修士論文発表会)、於 駒澤大学), 2003年03月26日, 駒沢宗教学研究会, 修士論文「エビス神信仰の研究-ヒルコとの関わりを中心に-」の内容について発表した。
  • 「『神道集』における三貴子・蛭児生誕についての一考察」, 新井大祐, 神道宗教学会第56回学術大会(於 國學院大學), 2002年12月08日, 神道宗教学会, 『神道宗教』190号に要旨掲載。
  • 「「エビス神」と「ヒルコ」伝承に関する一考察」, 新井大祐, 日本民俗学会第54回年会(於 つくば国際会議場), 2002年10月06日, 日本民俗学会

競争的資金

  • 21720028, 2009, 文部科学省, 科学研究費補助金(若手研究(B)), 中世後期から近世初頭における吉田家の神社研究に関する基礎的研究, 中世後期から近世初頭における吉田家の神社研究の根底には、南北朝期以来の『延喜式』「神名帳」という古典に対する関心及び研究活動が存在することが確認された。ただし、それらは単なる古典研究という範疇にとどまるものではなく、同家が神祇道家として諸国の神社への影響を強くしていく中で必要不可欠の営みであること、すなわち「式神名帳」とそれに基づいた神社研究が、神祇道家としての同家の確立を支えた重要な拠り所の一つであったことが理解された。

教育活動

担当授業

  • 神道と文化, 2019, 神道は本学の建学の精神であり、多様性や寛容性を有する日本文化を理解する上で看過できない。この講義では、神道と深い関係を持つ本学の校史を学ぶことからはじめ、神道の古典、歴史および祭祀・有職故実についての基礎知識を学ぶ。神道を知ることは、自己認識を深めることにとどまらず、国際交流・理解の基準作りにもなる。
  • 神道と文化, 2019, 神道は本学の建学の精神であり、多様性や寛容性を有する日本文化を理解する上で看過できない。この講義では、神道と深い関係を持つ本学の校史を学ぶことからはじめ、神道の古典、歴史および祭祀・有職故実についての基礎知識を学ぶ。神道を知ることは、自己認識を深めることにとどまらず、国際交流・理解の基準作りにもなる。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 神道宗教学会, 2000年
  • 日本思想史学会, 2005年
  • 日本宗教学会, 2003年
  • 明治聖徳記念学会, 2003年
  • 中世文学会, 2018年04月
  • 説話文学会, 2007年
  • 駒沢宗教学研究会, 2005年
  • 大学教育学会, 2009年
  • 初年次教育学会, 2012年

学外委員等活動

  • 2003年, 神道宗教学会 幹事(編集委員会)