K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

武田 幸也
研究開発推進機構
准教授(特別専任)
Last Updated :2025/04/18

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    武田 幸也, タケダ サチヤ

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所属・職名

  • 研究開発推進機構, 准教授(特別専任)

学歴

  • 2009年04月, 2012年03月, 國學院大學大学院, 文学研究科神道学・宗教学専攻, 博士課程後期単位取得満期退学
  • 2007年04月, 2009年03月, 國學院大學大学院, 文学研究科神道学専攻, 博士課程前期
  • 2003年04月, 2007年03月, 國學院大學, 神道文化学部

学位

  • 2015年03月, 博士(神道学), 國學院大學, 文甲第187号
  • 博士(神道学), 國學院大學

職歴

  • 2022年04月, 9999年, 國學院大學, 神道文化学部, 兼任講師
  • 2022年04月, 9999年, 國學院大學, 研究開発推進機構, 共同研究員
  • 2020年09月, 9999年, 神社本庁, 総合研究所, 嘱託研究員
  • 2019年04月, 2022年03月, 國學院大學, 神道文化学部, 助教(兼担)
  • 2015年04月, 2022年03月, 國學院大學, 研究開発推進機構, 助教
  • 2017年04月, 2019年03月, ハーバード大学, ライシャワー日本研究所, 客員研究員
  • 2015年04月, 2017年03月, 國學院大學, 神道文化学部, 助教(兼担)
  • 2014年04月, 2015年03月, 國學院大學, 研究開発推進機構, PD研究員

本学就任年月日

  • 2015年04月01日

研究分野

  • 近代神道史・国学
  • 日本思想史
  • 日本宗教史
  • 教派神道

研究活動

論文

  • 国学者としての宍野半, 武田幸也, 國學院大學研究開発推進センター研究紀要 18, 2024年03月, 國學院大學
  • 近代の神宮大麻理解, 武田幸也, 神社本庁総合研究所紀要 (28), 2023年06月, 神社本庁総合研究所
  • 近代における氏子及び氏子総代制度の基礎的研究, 武田幸也, 神社本庁総合研究所紀要 (27), 2022年06月, 神社本庁総合研究所
  • 神職とは何かー近代の資格制度から考えるー, 武田幸也, 神社本庁総合研究所紀要, 26, 1, 37, 2021年06月
  • 明治国学と『日本書紀』研究 (特集 『日本書紀』研究の歩み), 武田 幸也, 神道宗教 = Journal of Shintō studies, 259, 121, 154, 2020年10月, 神道宗教学会
  • 神職とは何かー近代の資格制度から考えるー, 武田幸也, 神社本庁総合研究所紀要, 26, 1, 36, 2021年06月30日, 神社本庁総合研究所
  • 明治国学と『日本書紀』研究, 武田幸也, 神道宗教, 2020年10月25日, 神道宗教学会
  • 近代の大嘗祭論と天皇像, 武田幸也, 國學院大學研究開発推進センター編 阪本是丸責任編集『近代の神道と社会』, 2020年02月15日, 弘文堂
  • 明治期の『古事記』研究と神宮教化, 『古事記学』, 第3号, 187, 215, 2017年03月10日, 國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター
  • 神宮教・神宮奉斎会における神風講社―伊勢講の近代的再編―, 「講」研究の可能性Ⅲ, 344, 381, 2016年10月06日, 慶友社
  • 神宮教・神宮奉斎会における神道教説, 國學院大學研究開発推進センター研究紀要, 10, 71, 114, 2016年03月10日, 國學院大學研究開発推進センター
  • 今泉定助の思想と皇道発揚運動, 昭和前期の神道と社会, 107, 130, 2016年02月29日, 弘文堂
  • 神宮奉斎会から神社本庁へ, 神社本庁総合研究所紀要, 第20号, 1, 43, 2015年06月30日, 神社本庁総合研究所, 神社本庁設立の母体となった戦前の神祇関係三団体の内、神宮奉斎会の歴史的展開を踏まえつつ、戦後の神社界に神宮奉斎会がどのように関わっていったのかを検討したもの。
  • 祭神論争における「伊勢」と「出雲」, 國學院大學研究開発推進機構紀要, 第7号, 61, 98, 2015年03月01日, 國學院大學研究開発推進機構,  本論文は、近代神道史の大きな転換点をもたらした祭神論争について、従来の研究が見逃しがちであった「伊勢派」と「出雲派」の教化体制に目配りしながら、特に両者が展開した教説や古典解釈の相違点について論じたものである。またこれに関わって常世長胤の教説も取り上げ、祭神論争が「伊勢派」と「出雲派」に限定されるものではないことを示した。
  • 皇典講究所・國學院の神職養成における古事記, 國學院大學校史・学術資産研究, 第7号, 113, 152, 2015年03月01日, 國學院大學校史・学術資産研究センター,  本論文は、近代における古事記研究史を概観しつつ、特に皇典講究所・國學院大學における古事記研究・教育の展開を整理した上で、皇典講究所・國學院大學の主要な事業であった神職養成と古事記研究・教育の関わりについて論じたものである。
  • 明治初年の神宮教院・神宮教会と神風講社, 「講」研究の可能性Ⅱ, 2014年10月01日, 慶友社,  本論文は、明治初年の神宮教化の展開を特に神風講社に焦点を当てながら、教化活動の歴史的な展開と組織の再編成を論じたものである。
  • 神宮教院の神道教説史―教説書を通して―, 神道宗教, 第235号, 27, 64, 2014年07月01日, 神道宗教学会,  本論文は、明治初年の神宮教院出版の教説書を検討することにより、神宮教院において展開された神道教説を包括的に論じたものである。
  • 近代伊勢信仰研究の課題と展望, 國學院大學研究開発推進機構紀要, 第6号, 85, 111, 2014年03月01日, 國學院大學研究開発推進機構,  本論文は、近代の伊勢信仰研究に関する研究史を、特に神道史・民衆宗教史・民俗学・「国家神道」研究などにまとめつつ、筆者なりの今後の展望を示したものである。特に「国家神道」研究における神宮や伊勢信仰に関する言及を再検討し、これらの諸研究が持つ近代の伊勢信仰を神宮から切り離したことによって「国家神道」が成立したという視点によって、近代の伊勢信仰がほとんど論じられていないことを確認して、近代の伊勢信仰を位置づけていくことが必要であることを論じた。
  • 明治後期における神宮奉斎会と皇典講究所―「祭祀」と「宗教」をめぐって―, 國學院大學校史・学術資産研究, 第6号, 71, 109, 2014年03月01日, 國學院大學校史・学術資産研究センター,  本論文は、明治初年に国民教化運動を展開すべく設立された神宮教院・神宮教会を母体として成立した神宮教が「非宗教化」して設立した神宮奉斎会に焦点を当てるとともに、國學院大學と神宮奉斎会の関係を通して、明治後期における「祭祀」と「宗教」の関係を検討したものである。
  • 神宮教の教説に関する一考察―藤井稜威を中心に―, 明治聖徳記念学会紀要, 復刊第50号, 607, 634, 2013年12月01日, 明治聖徳記念学会,  本研究ノートは、神宮教の神道教説を論じたものである。本ノートでは特に神宮教の中心人物の一人である藤井稜威を取り上げその教説を検討した。藤井の教説は神宮教の成立以前の神宮教院における神道教説と比較してみると神宮教院時代の教説を前提としつつも、むしろ「皇国臣民」の本分を尽すという現実の問題に関連する教説が浮上していたことを指摘して、こうした神宮教の神道教説の特徴が後の神宮教の非「宗教」化を遂げる際の教説的背景の一つとして理解することが可能であると結論づけた。
  • 神宮教の組織と活動に関する基礎的研究, 國學院大學伝統文化リサーチセンター研究紀要, 第4号, 275, 286, 2012年03月01日, 國學院大學伝統文化リサーチセンター,  本論文は、神宮教の組織と活動について検討を加えたものである。明治初年に構築された神宮を中心とする教化体制は、明治十五年の神官教導職分離により神宮から離れて神宮教へと改組し、徐々に教団組織を固めていく。そうした中で明治二十六年には、独自の機関紙発行や人材養成機関たる「神宮教々校」の設立が決定された。このような神宮教の制度的展開を前提としつつ、その活動としては、祭祀・教育・教化に大別される活動が展開されたことを明らかにし、神宮教の教師に国学的な素養が求められていたことを論じた。
  • 明治初期神宮教院における教化と教説―教説書の検討を中心に―, 國學院大學伝統文化リサーチセンター研究紀要, 第3号, 293, 309, 2011年03月01日, 國學院大學伝統文化リサーチセンター,  本論文は、國學院大學に所蔵される大教宣布関係資料の内、神宮教院が明治初年に出版した教説書を取り上げ検討したものである。論文では、当時の神宮教院が造化三神と天照大神を中心とし、全てをこの神々の神徳によるものであるとする方向性と造化三神と天照大神を中心としながらも、各地の神社に祀られる神々を教説の中に取り込み再編していこうとする方向性を有していることを指摘した。
  • 田中頼庸の教化思想と神道論, 國學院大學研究開発推進センター紀要, 第4号, 177, 200, 2010年03月01日, 國學院大學研究開発推進センター,  本研究ノートは、明治初年の神宮大宮司田中頼庸の教化構想と神道教説について考察したものである。本ノートでは、田中が如何にして強固な祭政一致体制を構築し、それを維持するのかという問題意識を有していたことを指摘し、田中の著作の分析を通して、その教説を論じた。その上で田中が家庭祭祀や神社参拝の意義を説くことを重視していたことを明らかにした。

Misc

  • 書評:江島尚俊・三浦周・松野智章編『現代日本の大学と宗教』, 武田幸也, 宗教研究 = Journal of religious studies / 日本宗教学会 編 97 (1), 2023年06月, 日本宗教学会
  • 神宮奉斎会の成立過程とその変化 (第67回学術大会紀要号), 武田 幸也, 神道宗教, 236, 91, 93, 2014年10月, 神道宗教学会
  • 浦田長民の神道教説 : 『大道本義』を中心に (第六五回学術大会 神仏関係史再考 : カミを祀る担い手をめぐって) -- (第三部会), 武田 幸也, 神道宗教, 228, 184, 186, 2012年10月, 神道宗教学会
  • 皇典講究所・國學院大學の刊行物一覧 (「國學院の学術資産に見るモノと心」プロジェクト), 上西 亘; 武田 幸也; 藤田 大誠, 國學院大學伝統文化リサーチセンター研究紀要, 4, 245, 256, 2012年03月, 國學院大學研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター
  • 明治初年神宮教院出版の教説書について (第六十四回学術大会 霊山・修験道の展開と神社) -- (第三部会), 武田 幸也, 神道宗教, 224, 158, 160, 2011年10月, 神道宗教学会
  • 第二部会 神宮教の教説に関する一考察 (第63回[神道宗教学会]学術大会紀要号), 武田 幸也, 神道宗教, 218, 107, 110, 2010年04月, 神道宗教学会
  • 書評・紹介 西川順土著『記紀・神道論攷』, 武田 幸也, 神道宗教, 217, 77, 81, 2010年01月, 神道宗教学会

著書等出版物

  • 近代の神宮と教化活動 (久伊豆神社小教院叢書11), 武田 幸也, 弘文堂, 2018年04月, 本書は、平成27年に提出した博士論文に、その後の新稿を加え、一書として刊行したものである。近代の神道教化をめぐる研究については必ずしも豊富と言えない状況にあり、それを踏まえて本書では、近代の神道教化活動を神道史において重要な位置を占める神宮に焦点を当てて検討した。具体的には、近代の神宮を対象とする教化活動の展開を、神宮が創設した神宮教院の歴史を中心に、制度・思想の両面から検討している。これによって近代の神宮を対象とする教化活動を、神宮教院・神宮教・神宮奉斎会という組織の展開から跡付けるとともに、そうした活動の下でどのような神道思想(教説)が展開されていったのかを詳細に論じたものである。
  • 「講」研究の可能性III, 長谷部 八朗, 慶友社, 2016年10月06日
  • 昭和前期の神道と社会, 弘文堂, 2016年02月
  • 「講」研究の可能性 II, 長谷部 八朗, 慶友社, 2014年10月11日

その他

  • 戦前の神職資格制度と神社本庁, 神社新報, 3302~3303, 神社新報社, 2016年04月01日

教育活動

担当授業

  • 神道文化基礎演習, 2019, 神道の基本的な知識を修得することをはじめ、読後リポートの作成やグループワーク・発表を行うなど、以下の作業を通じて、これからの大学生活において神道文化・宗教文化を学んでいく上で必要となる基礎力を身につける。| 1. 『國學院大學の歴史』のテキストを用いて、母校となる國學院大學の建学の精神や歴史について理解する。| 2. 『プレステップ神道学』・『神道事典』を用いた小テストを実施することにより、神道に関する基礎知識を修得する。| 3. 神道資料が展示されている國學院大學博物館を見学するとともにワークシートを作成し、モノを通じて神道文化を学修する。| 4. 神道・宗教に関する課題図書を読んでリポートを作成し、これから神道文化・宗教文化を専門的に学ぶ上での基礎学力を身につける。| 5. 神道文化・宗教文化に関する発表テーマを設定して調査・研究を進めるとともに、グループワークを通じてその内容を深化させ、最終的に成果をまとめた発表を行うことで、これからの大学での学修・研究の指針を得る。
  • 教派神道研究I, 2019, 近代の神道は、明治時代に政府による政教分離や祭教分離・教学分離といった政策により、祭祀中心の「神社神道」と教化中心の「教派神道」に分立した。そこで成立した「教派神道」は、神道十三派と呼ばれ、具体的には黒住教、神道修成派、出雲大社教、扶桑教、実行教、神習教、神道大成教、御嶽教、神道大教、禊教、神理教、金光教、天理教を指す。| 本講義では、近代日本の宗教政策を視野に入れながら「教派神道」の成立およびその展開過程を追い、その特徴などを知ることによって「教派神道」の全体的な把握を試みるとともに、「神社神道」との相違を検討する。尚、本講義では、神道十三派以外にも後に非宗教化した神宮教や現在教派神道連合会に所属する大本、「教派神道」と関わる神道系新宗教等も対象に含める。| こうした「教派神道」の展開と歴史的意義を知ることにより、「神道」についての理解を深めてもらいたい。
  • 教派神道研究II, 2019, 近代の神道は、明治時代に政府による政教分離や祭教分離・教学分離といった政策により、祭祀中心の「神社神道」と教化中心の「教派神道」に分立した。そこで成立した「教派神道」は、神道十三派と呼ばれ、具体的には黒住教、神道修成派、出雲大社教、扶桑教、実行教、神習教、神道大成教、御嶽教、神道大教、禊教、神理教、金光教、天理教を指す。| 本講義では、近代日本の宗教政策を視野に入れながら「教派神道」の成立およびその展開過程を追い、その特徴などを知ることによって「教派神道」の全体的な把握を試みるとともに、「神社神道」との相違を検討する。尚、本講義では、神道十三派以外にも後に非宗教化した神宮教や現在教派神道連合会に所属する大本、「教派神道」と関わる神道系新宗教等も対象に含める。| こうした「教派神道」の展開と歴史的意義を知ることにより、「神道」についての理解を深めてもらいたい。
  • 神道文化基礎演習, 2020, ※本授業は、Zoomを利用した双方向型授業とPowerPointや講義資料を利用した遠隔授業を組合せて実施する。||神道の基本的な知識を修得することをはじめ、読後リポートや発表シート・レジュメを作成するなど、以下の作業を通じて、これからの大学生活において神道文化・宗教文化を学んでいく上で必要となる基礎力を身につける。|1. 『國學院大學の歴史』のテキストを用いて、母校となる國學院大學の建学の精神や歴史について理解する。|2. 『プレステップ神道学』・『神道事典』を用いた小テストを実施することにより、神道に関する基礎知識を修得する。|3. 國學院大學博物館に展示されている神道資料を通じて、神道文化を学修する。|4. 神道・宗教に関する課題図書(課題論文)を読んでリポートを作成し、これから神道文化・宗教文化を専門的に学ぶ上での基礎学力を身につける。|5. 神道文化・宗教文化に関する調査・研究テーマを設定して発表シート・レジュメを作成し、これからの学修・研究の指針を得る。
  • 教派神道研究I, 2020, ※本授業は、主に講義資料を利用した遠隔授業として実施する。|近代の神道は、明治時代に政府による政教分離や祭教分離・教学分離といった政策により、祭祀中心の「神社神道」と教化中心の「教派神道」に分立した。そこで成立した「教派神道」は、神道十三派と呼ばれ、具体的には黒住教、神道修成派、出雲大社教、扶桑教、実行教、神習教、神道大成教、御嶽教、神道大教、禊教、神理教、金光教、天理教を指す。| 本講義では、近代日本の宗教政策を視野に入れながら「教派神道」の成立およびその展開過程を追い、その特徴などを知ることによって「教派神道」の全体的な把握を試みるとともに、「神社神道」との相違を検討する。尚、本講義では、神道十三派以外にも後に非宗教化した神宮教や現在教派神道連合会に所属する大本、「教派神道」と関わる神道系新宗教等も対象に含める。| こうした「教派神道」の展開と歴史的意義を知ることにより、「神道」についての理解を深めてもらいたい。
  • 教派神道研究II, 2020, ※本授業は、主に講義資料を利用した遠隔授業として実施する。| 近代の神道は、明治時代に政府による政教分離や祭教分離・教学分離といった政策により、祭祀中心の「神社神道」と教化中心の「教派神道」に分立した。そこで成立した「教派神道」は、神道十三派と呼ばれ、具体的には黒住教、神道修成派、出雲大社教、扶桑教、実行教、神習教、神道大成教、御嶽教、神道大教、禊教、神理教、金光教、天理教を指す。| 本講義では、近代日本の宗教政策を視野に入れながら「教派神道」の成立およびその展開過程を追い、その特徴などを知ることによって「教派神道」の全体的な把握を試みるとともに、「神社神道」との相違を検討する。尚、本講義では、神道十三派以外にも後に非宗教化した神宮教や現在教派神道連合会に所属する大本、「教派神道」と関わる神道系新宗教等も対象に含める。| こうした「教派神道」の展開と歴史的意義を知ることにより、「神道」についての理解を深めてもらいたい。
  • 教派神道研究I, 2021, 近代の神道は、明治時代に政府による政教分離や祭教分離・教学分離といった政策により、祭祀中心の「神社神道」と教化中心の「教派神道」に分立した。そこで成立した「教派神道」は、神道十三派と呼ばれ、具体的には黒住教、神道修成派、出雲大社教、扶桑教、実行教、神習教、神道大成教、御嶽教、神道大教、禊教、神理教、金光教、天理教を指す。| 本講義では、近代日本の宗教政策を視野に入れながら「教派神道」の成立およびその展開過程を追い、その特徴などを知ることによって「教派神道」の全体的な把握を試みるとともに、「神社神道」との相違を検討する。尚、本講義では、神道十三派以外にも後に非宗教化した神宮教や現在教派神道連合会に所属する大本、「教派神道」と関わる神道系新宗教等も対象に含める。| こうした「教派神道」の展開と歴史的意義を知ることにより、「神道」についての理解を深めてもらいたい。
  • 教派神道研究II, 2021, 近代の神道は、明治時代に政府による政教分離や祭教分離・教学分離といった政策により、祭祀中心の「神社神道」と教化中心の「教派神道」に分立した。そこで成立した「教派神道」は、神道十三派と呼ばれ、具体的には黒住教、神道修成派、出雲大社教、扶桑教、実行教、神習教、神道大成教、御嶽教、神道大教、禊教、神理教、金光教、天理教を指す。| 本講義では、近代日本の宗教政策を視野に入れながら「教派神道」の成立およびその展開過程を追い、その特徴などを知ることによって「教派神道」の全体的な把握を試みるとともに、「神社神道」との相違を検討する。尚、本講義では、神道十三派以外にも後に非宗教化した神宮教や現在教派神道連合会に所属する大本、「教派神道」と関わる神道系新宗教等も対象に含める。| こうした「教派神道」の展開と歴史的意義を知ることにより、「神道」についての理解を深めてもらいたい。
  • 神社神道概説, 2021, 神社神道の基礎的な事項を学習し、その歴史や特徴について講義する。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 神道宗教学会, 2007年04月
  • 日本宗教学会, 2013年05月01日
  • 明治聖徳記念学会
  • 神道史学会