K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

須永 和之
文学部 日本文学科
教授
Last Updated :2024/03/30

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    須永 和之, スナガ カズユキ

所属・職名

  • 文学部 日本文学科, 教授

学位

  • 学術修士

本学就任年月日

  • 1999年04月01日

研究分野

  • 図書館学

研究活動

論文

  • ベネルックス3 国のLGBTQ 資料に関するアーカイ ヴ :日本のLGBTQ 関連機関・施設の所蔵資料との 比較, 須永和之, 日仏図書館情報研究, 47, 9, 20, 2024年03月20日, 日仏図書館情報学会, ベネルックス3国のLGBTQに関するアーカイヴ・図書館の所蔵資料について比較研究を行った。ベルギーにはスザン・ダニエル財団、ルクセンブルクにはローザ・ルツェビュルグ協会とマルク・グロンド図書館がある。オランダの首都アムステルダム公共図書館OBAにはヨーロッパ最大と言われるLGBTQのアーカイヴであるIHLIAがある。フランスのリヨン市立図書館のポワン・ジェPoint G、日本のプライドハウス東京レガシーの資料収集方針との比較も行った。今後、マジョリティがマイノリティを一方的に理解する構図を越えて、多様な性認識を認めて、互いに共存するために、アーカイヴと図書館は過去の記憶をとどめ、現在を記録して、未来へ伝えてゆく使命がある。
  • 久留島武彦と図書館, 須永和之, 図書館学, 120, 2022年03月31日, 西日本図書館学会
  • 明治後半の日本の簡易図書館の成立 : 19世紀フランスの学校附設図書館の影響, 須永和之, 日仏図書館情報研究, 45, 3, 15, 2022年03月20日, 日仏図書館情報学会
  • 國學院大學と立川市共催の日本最初の司書教諭講習会, 須永和之, 國學院大學校史・学術資産研究, 14, 1(328), 31(298), 2022年03月01日, 國學院大學
  • パンデミックを超えて、公共図書館の役割, 須永和之, 自治実務セミナー, 709, 2, 5, 2021年07月01日, 第一法規
  • 見える司書の肖像, 須永和之, 労働の科学, 74, 8, 452, 456, 2019年08月01日, 大原記念労働科学研究所
  • グリーンライブラリーの諸相, 須永和之, 現代の図書館, 57, 2, 59, 68, 2019年06月, 日本図書館協会, 米国のリッチモンド市立図書館内で設置されて開始した種の図書館(植物の種子を貸出、交換する活動)がフランスと日本、そのほかの国と地域に普及したことを概説して、活動を実施するにあたっての諸問題を考察した。地域の自然環境への影響、園芸業者の営業への影響、日本では種苗法で保護される育成者の権利の保護を指摘した。また、国際図書館連盟のグリーンライブラリー賞と受賞図書館、受賞の意義についても考察した。環境問題への対策を施した建築と設備を備えた図書館の在り方と環境問題へのアプローチの2つの意義がグリーンライブラリーにあることを指摘した。
  • 海外調査研究 ルーマニアの学校図書館 : フランスの学校図書館制度の受容について, 須永和之, 学校図書館学研究, 21, 95, 100, 2019年03月, 日本学校図書館学会, ルーマニアの学校図書館について歴史的な発展の経緯、フランスの中等教育学校の図書館に配置されるドキュマンタリスト教員の制度を2000年以降受容したこと、ルーマニア図書館法に示された学校図書館の運営に関して叙述した。
  • ルーマニアの図書館, 須永和之, 國學院雑誌, 120, 2, 1, 13, 2019年02月, 國學院雑誌編集委員会, ルーマニアの図書館法、国立図書館、公立図書館、学校図書館、一部の大学図書館、専門図書館(ブラショフの学校博物館の所蔵資料)について、制度、歴史的経緯、現在の運営の概要を叙述した。
  • ヨーロッパの学校図書館 : フランスの学校図書館を中心に, 須永和之, 学校図書館, 814, 19, 22, 2018年08月01日, 全国学校図書館協議会, ヨーロッパの学校図書館の概要を、フランスを中心に解説した。フランスのほかに先進的な学校図書館制度を整備して、学校図書館活動を実践しているデンマーク、ポルトガルについても言及した。また、フランスの中等教育学校(コレージュとリセ)に配置されているCDI(資料情報センター)とドキュマンタリスト教員(日本の司書教諭に相当する)を配置しているルーマニアについても言及した。
  • コミュニティをつくる図書館, 須永和之, 現代の図書館, 55, 3, 2017年09月01日, 日本図書館協会
  • 映画から見るフランスの学校図書館, 日仏図書館情報研究, 41, 29, 36, 2017年03月20日, 日仏図書館情報学会, フランスの映画6本からフランスの学校図書館の描かれ方について解説した。
  • The survey of the information literacy among students and teachers, 須永和之, Education Reform Journal, vol.1 issue 2, 49, 55, 2016年12月01日, Dergi Park, 本研究の目的は、大学生や学校の教員が身につけることを期待している情報リテラシーと生徒に教えたい情報リテラシーを探究する。大学生と学校の教員に行ったアンケートによれば、彼らは自分の課題を識別し、情報を読み取り、課題の成果を提示するスキルを身につけようとしている。しかし、彼らは見つけた情報を評価するスキル、情報リソースから抽出するメモを作成するスキル、プロセスとパフォーマンスを評価するスキルを習得することに消極的である。また、情報の評価やメモの指導にはあまり関心がないように思われる。今後、爆発的な情報量の増加が続く中、情報を評価し、記録するスキルを身につけていく必要がある。教員は、情報を検索して収集するスキルだけでなく、情報を評価してメモを作成するスキル、およびプロセスとパフォーマンスを評価する方法を生徒に教える必要がある。
  • フランスの学校図書館と情報活用教育・総合的横断学習, 國學院雑誌, 117(10), 2016年10月01日, 國學院大學総合企画部, フランスでは19世紀後半に初等教育学校に学校図書館が設置された。第二次世界大戦後、1950年代に中等教育学校に学校図書館が設置されて、1970年代に資料情報センターCDIと呼称されて、1989年にドキュマンタリスト教員の資格が創設された。1984年には幼稚園と小学校の学校図書館BCDの設置を促進する通達が発せられた。国民教育省はインターネット利用の普及と情報活用教育促進のため、2000年から情報活用能力認定証B2iを小学校とコレージュに導入した。2006年に2つの段階を改訂して、リセの段階の認定証も設け、2012~13年にかけて大幅な改定を行った。フランスでは2000年前後から「総合的な横断学習」が開設された。本稿ではフランスの学校制度と学校図書館の歴史を概観し、日本の情報モラル教育・「総合的な学習の時間」と比較して、両国の学校図書館と情報活用教育・総合的横断学習を検討する。
  • IASL研究大会から見た世界の学校図書館 , 学校図書館, 通巻786, 31, 34, 2016年04月01日, 全国学校図書館協議会, 国際学校図書館協会IASLの活動と世界の学校図書館の動向について紹介した。
  • フランスのドキュマンタリスト教員の養成と採用, 現代の図書館, 53(1), 25, 31, 2015年03月01日, 日本図書館協会, フランスの中等教育学校(コレージュとリセ)の学校図書館CDIに配置されるドキュマンタリスト教員の養成について叙述した。ほかの教員と同様に、2013年から教職大学院ESPEで養成される。
  • 教員免許状更新講習「学校図書館を活用した授業プラン作り」について, 現代の図書館, 53(1), 32, 38, 2015年03月01日, 日本図書館協会, 雪嶋宏一, 早稲田大学で2012年から夏期に行わレている教員免許講習の「学校図書館を活用した授業プラン作り」における実践活動を紹介した。
  • 国際学校図書館協会IASL大会, 現代の図書館, 52(2), 91, 97, 2014年06月01日, 日本図書館協会
  • フランスの学校図書館, 日仏図書館情報研究, 38, 23, 38, 2013年01月01日, 日仏図書館情報学会, フランスの学校図書館の歴史を主に19世紀~21世紀まで叙述して、20世紀以降の学校図書館制度の確立と、現在の学校制度における学校図書館の実情、コレージュ・リセなどの中等教育学校の学校図書館CDIに配置されるドキュマンタリスト教員の養成と採用、資料の管理、学習活動と学校図書館、情報活用教育について論述した。
  • Le cursus des bibliothécaires japonais, 須永和之, Bibliothèque(s), 38, 39, 2012年03月01日, Association des bibliothécaires de France, 日本の図書館職員養成教育について叙述した。公共図書館の専門職員としての司書と司書補の養成の歴史、養成課程のある大学・短期大学・講習の現状、平成24年度からの司書養成の新カリキュラム、学校図書館司書教諭課程の諸問題、資格取得後の研修、大学院における図書館情報学の教育と研究について言及した。
  • 海外の学校図書館の動向, 学校図書館, 通巻723号, 33, 35, 2011年01月01日, これまでIASL(国際学校図書館協会)、IFLA(国際図書館連盟)の年次大会に参加し、またフランスの学校図書館の見学訪問を通じて知り得た学校図書館の海外の最新動向について叙述した。情報活用能力に関する研究、アメリカとイギリス、フランス、デンマーク、ポルトガル、フィンランド、香港、韓国、台湾の学校図書館事情について論述した。
  • 「フランスの学校図書館における目録情報:汎用システムBCDIの活用」, 『現代の図書館』, 46巻3号, 214, 219, 2008年09月01日, 日本図書館協会, フランスの学校図書館の機械化について、汎用図書館管理システムBCDIを中心に解説した。BCDIは1986年からポワトゥー=シャラントゥ地方教育資料センターが提供する図書館システムで、フランス国内のコレージュ(4年制中学校)とリセ(高等学校)の学校図書館CDIの85パーセント、5000以上の小学校の学校図書館BCDで使われているシステムである。フランス国内だけでなく80の国・地域で使われている。BCDIはオープン・システムではないがユーザーの要求に応える柔軟性・可塑性の高いシステムである。BCDIには図書だけでなく、雑誌記事、インターネットのWEB情報、CD・DVDなどのディスク系メディア、CD-ROM、DVD-ROMなどの電子メディアも扱えるOPAC(検索システム)も備えている。フランスの学校図書館ではSuperdoc,PMB,KOHAなどの図書館管理システムが導入されている。低価格で、ユーザーのカスタマイズが可能なオープン・システムが多い。
  • 「学校図書館の教職員への情報サービス」, 『学校図書館』, 通号690, 15, 17, 2008年04月01日, 全国学校図書館協議会
  • 「学習・情報センターを活用した情報リテラシーの在り方」, 『学校図書館メディアセンター論の構築に向けて:学校図書館の理論と実践(シリーズ図書館情報学のフロンティア;no.5)』, 79, 91, 2005年10月01日, 勉誠出版, 情報活用教育の理念を示して、情報活用教育の3つの局面について論じた。情報活用教育の局面には、メディアリテラシー教育、技術リテラシー教育、情報リテラシー教育の局面がある。メディアの捉え方によって、メディアリテラシー教育の考えにはいくつか考えられる。マスメディアを背景から読み解くメディアリテラシーであっても、学校図書館をメディアセンターとして活用できる。技術リテラシー教育であっても、学校図書館の資料・情報とともに、インターネットなどの電子情報と組み合わせて活用できる。情報リテラシーについては、英米でさまざまな情報活用のモデルが発表されているが、ブレインストーミング、コンセプトマッピングなどの手法を組み合わせて、構築する必要があると論じた。
  • 「研究・実践情報 海外 フランスの学校図書館:BCDとCDI、ドキュマンタリスト教員の養成と採用について」, 『学校図書館学研究』, 55, 59, 2005年03月01日, 日本学校図書館学会, フランスの学校図書館制度について解説した。幼稚園・小学校の学校図書館としてBCDがあり、中学校コレージュ・高等学校リセの学校図書館にはCDIがある。小学校の学校図書館BCDは教員が中心となって管理・運営を行なっているが、コレージュとリセの学校図書館CDIは、国家試験のCAPESに合格した専任のドキュマンタリスト教員(採用枠2名)が管理・運営を担当して、情報活用教育、メディア学習を、教科教員と協働して行なっている。現在、ドキュマンタリスト教員の養成課程は教職大学院、もしくは国立遠隔教育センターで行なわれている。
  • 「フランスの学校図書館:BCDとCDI」, 『國學院雑誌』, 第105巻第6号, 1, 12, 2004年06月01日, 國學院大學
  • 「国の政策としての読書推進法」, 『図書館雑誌』, Vol.97, No.6, 379, 381, 2003年06月01日, 日本図書館協会, 平成13年12月に制定された子どもの読書活動の推進に関する法律に関して、成立の背景を、総合的な学習との関連、根拠となっている「読書離れ」「活字離れ」の妥当性、右傾化する国際社会と「心のノート」配布の問題から探求した。国の政策として読書を推進することの意義の問題点を検討した。
  • 「チュニジアの図書館事情」, 『図書館雑誌』, Vol.96,No.2, 119, 121, 2002年02月01日, 日本図書館協会, 約200万冊の蔵書と4万点の手稿本や装飾写本を有するチュニジア国立図書館、そのほか、公共図書館、学校図書館、国立文献センター、大学図書館、国立大学科学文献情報センターの活動内容と実情と、図書館学教育の状況に解説を加えた。国立図書館のホームページ、急速に進む教育改革と学校図書館について詳細に紹介した。
  • 「チュニジアの学校図書館」, 『図書館情報学の創造』, 427, 436, 2001年07月01日, 勉誠出版, チュニジアの学校図書館の歴史と文化・社会的な背景を叙述して、アブデルジャウエド氏(チュニス大学図書館長)が1987年に行った学校図書館悉皆調査をもとに、学校図書館の規模、職員の配置状況、資料の構成と管理などについて分析して、将来の図書館ネットワークの中における学校図書館の役割を論じた。チュニジアでも急速に進む教育改革の中で、現状では立ち遅れてはいるが、学校図書館の重要性が増してきていることを特に論じた。
  • 「イギリスの学校図書館教育について-James HerringのPLUSモデルを中心に」, 37, 47, 1999年02月01日, 日本学校図書館学会, 1980年代にイギリスは大規模な教育改革を行った。それと同時に学校図書館の利用指導ならびに情報活用教育について関心が高まった。1980年代初頭に発表されたマーランドを中心とするグループの9ステップス質問モデル以降に提起された情報活用教育モデルの検証を行い、さらにこれらのモデルの統合化された枠組みとして、ヘリングが発表したPLUSモデルと、インターネットを利用した情報活用教育への応用を学習メディアとして考察を行った。
  • 「読書活動と情報活用教育:新学習指導要領における学校図書館の機能」, 『沖縄国際大学日本語日本文学研究』, 1, 18, 1999年02月01日, 中央教育審議会第一次答申「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について」および教育課程審議会答申を中心に「心の教育」「問題解決学習」「情報活用教育」の意義と今後の教育課程に与える影響を考察した。平成10年12月に告示された小学校学習指導要領・中学校学習指導要領では、中教審・教科審の答申に示された学校図書館の意義との関連、「読書活動」と「情報活用教育」が各教科にどのように関わるかを考察した。「読書活動」は国語科と道徳教育における「心の教育」に関わり、「情報活用教育」は各教科と「総合的な学習」に関わることを指摘した。
  • 「18世紀のアイルランドの図書館:マーシュ図書館とリネン・ホール図書館」, 『沖縄国際大学総合学術研究紀要』, Vol.2,No.1, 21, 34, 1997年11月01日, 18世紀のアイルランドの南部の古都タブリンのマーシュ図書館と、北部の新興工業都市ベルファーストのリネン・ホール図書館の設立の歴史を、複雑な宗教と民族の対立の問題から論述した。今日に通じる近代的な公共図書館の歴史は、イギリスとアメリカの公共図書館法(19世紀)に始まる。その前史として、教区図書館の流れを汲むマーシュ図書館、会員制図書館としてのリネン・ホール図書館の設立の過程を辿り、近代的な公共図書館の設立の意識の中に、ヨーロッパ・キリスト教の精神が息づいていることを問題点として論述した。
  • 「北アフリカの図書館学教育:チュニジア、アルジェリア、モロッコ」, 『沖縄国際大学短期大学部記念論集1997』, 159, 163, 1997年05月01日, かつてフランスの植民地もしくは保護領であったマグレブ地域、チュニジア、アルジェリア、モロッコの3国の図書館の歴史から、図書館職員の養成の比較研究を行った。図書館職員養成が比較的早く行われたのはチュニジアで、ドイツの財団の資金援助で開始された。現在は国内の情報ネットワーク基盤が充実して、情報専門職員の養成が急務となっている。アルジェリアでは、図書館職員、文書専門職員(アーキヴィスト)、文献情報専門職員(ドキュメンタリスト)の養成課程が確立した。モロッコでは、より高度な専門職員の養成課程に力を注ぎ、大学院課程を設立した。3国とも、ヨーロッパの図書館の影響を受け、職階制が確立しており、今後はアルジェリアにみられる多様な養成課程の確立が必要と論じた。
  • 「図書館員養成科目の改定について」, 『図書館学』, Vol.70, 40, 45, 1997年03月01日, 西日本図書館学会, 平成9年度からの司書講習開講科目の改定について、その内容と実際の講習運営に当たっての問題点を論述した。今回の改定は、高度情報社会と生涯学習社会の中における図書館職員の養成を課題として、大幅な科目の見直しを行い、文化と教養、印刷メディアに依存した従来の図書館のあり方から、情報サービスに重点を置いたものになった。しかし、単位数は19単位から20単位になったに止まり、専門職員の養成には時間的には不十分であり、資格取得の弾力化を図ったために、講習科目の内容の充実を図れなかったことを取り上げた。
  • 「沖縄県の学校図書館の今後について」, 『沖縄県図書館協会誌』, 第2号, 13, 16, 1996年12月01日, 沖縄県の学校図書館の職員の配置状況から、平成9年度の学校図書館法改正によって予想される今後の課題について論述した。沖縄県は学校図書館職員としての学校司書の配置率が日本全国の中で極めて高く、このことは希有なケースといえる。しかしながら、学校図書館法による専門職員は司書教諭であり、学校司書は学校事務職員として臨時に置かれているに過ぎない現状がある。学校図書館法改正による現状の変化として、予想される問題、学校図書館の効率的な経営の方法を論述した。
  • 「国立大学の図書館職員の現状と課題」, 『図書館雑誌』, Vol.90,No.10, 784, 786, 1996年10月01日, 日本図書館協会, 国立大学の図書館職員に関する調査報告と答申から、大きな問題として有能な職員の採用を取り上げ、専門職員の採用状況、これからの専門職員の養成課程と研修制度のありかたを論述した。国立大学の図書館職員の採用は、人事院の行う国家公務員採用試験Ⅱ種の図書館学の区分試験による。現状では図書館職員の半数が一般職からの異動で配属されており、大学院で図書館情報学等を修めた専門的職員は極めて少ない。有能な専門職員の確保は現状では困難であり、その解決のためには、公共図書館職員の司書養成課程だけでなく大学図書館職員の養成課程が必要で、就職後も高度で専門的な研修制度の確立が急務の課題の一つであると論じた。
  • 「北アフリカの図書館活動:歴史的素描」, 『図書館史研究』, 53, 60, 1996年05月01日, 日本図書館史研究会, 北アフリカのマグレブ3国(チュニジア,アルジェリア,モロッコ)は、独立前は宗主国フランスの影響下にあり、現在の国立図書館の前身は、フランスによって建てられた図書館であった。フランスのオリエンタリズムの影響を受けた学術研究を目的とした図書館であった。1956年にモロッコとチュニジア、1962年にアルジェリアは独立するが、国民への学術情報の提供、全国書誌の発行、独立後の特色あるコレクションの形成、ネットワーク時代の情報基盤整備など、各国の国立図書館の活動を、歴史的な観点から論述した。
  • 第256回 図書館のトポロジー(INFOSTA Forum), 須永 和之, 情報の科学と技術, 62, 4, 185, 2012年, 一般社団法人 情報科学技術協会

Misc

  • 魔法の本を探して : インターネット時代の読書術, 郝明義著 須永和之訳, 現代の図書館, 58, 3, 129, 135, 2020年09月01日, 日本図書館協会
  • Point G(ポワン・ジェ) リヨン市立図書館のジェンダー・リソースセンター, シルヴィー・トモリョ著 須永和之訳, 現代の図書館, 56, 4, 182, 186, 2018年12月, 日本図書館協会, フランス共和国リヨン市立図書館パール・デュ館に設置された、性的マイノリティのための資料コーナーPoint G(ポワン・ジェ)の目的と運用に関する解説である。フランス語から日本語への翻訳に携わった。
  • 『学校における情報活用教育』ジェームス・E.へリング著, 2002年09月01日, 日本図書館協会, Teaching information skills in schools by James E. Herring (1996)の翻訳である。学校図書館とさまざまな情報メディアを活用した学習モデルとしてのPLUS(プラス)モデルの紹介と、ブレインストーミング、コンセプトマッピングなどの発想法、情報活用の方法、学習過程の評価などの具体的な方法が示されて、実践的な内容になっている。
  • 子どもが伸びる読書日記, 79, 81, 2010年10月22日, 経済界, 上田恵介
  • 図書館のトポロジー(INFOSTA Forum 第256回), 情報の科学と技術, vol.62 No.4, 185, 2012年04月01日, 図書館のトポロジーについて解説した。トポロジーとはギリシア語の「場所・位置」をあらわす「トポス」と「学問」を意味する「ロジー」の合成語であり、地政学と位相幾何学の2つの意味がある。地政学の観点から欧米の図書館を検討するとヨーロッパ大陸側の国々の図書館は資料を保管する建物、いわばハコの図書館である。一方、イギリス、アメリカの図書館は資料が乏しかったのでサービスと機能を重視して、やがては情報通信へと発展して、ネットワーク、いわばヒモの図書館となった。これに対して、位相幾何学的に情報メディアの変化をみると、一次元の磁気テープ、二次元のディスク、三次元のホログラフィック・キューブへと変化している。
  • 学校と図書館でまなぶインターネット活用法 : ウェブ情報の使い方と情報リテラシーの向上 教員と司書教諭のためのガイド, 2016年01月01日, 日本図書館協会, 本書は『学校における情報活用教育』(2002年刊、原書は1996年刊行)の改訂版ともいえるもので、原書は2011年に出版された。Web2.0以降のインターネット上のトゥールを活用した情報活用能力の学習モデルを提示する。ウェブ上のトゥールを学校教育に生かして、生徒たちの課題解決能力を高める事例を解説し、教師と学校図書館員に豊富なアイディアを提供する。

著書等出版物

  • 『情報サービス論』, 理想社, 1998年03月01日, 大串夏身、山本順一、小黒浩司、伊香佐和子、大野亜希世、金沢みどり、宮沢厚雄、坂川和彦, 図書館および情報提供機関における情報サービスに関する体系的な概説書である。従来の図書雑誌などの印刷メディアを駆使する調査・探索から、コンピュータ・ネットワークによるオンライン・データベース、CD-ROMによるオンディスク・データベースを使った情報検索、インターネットによる情報発信を射程に入れたレファレンスサービスについて詳細に解説した。今日の学術研究には欠くことのできない統計・調査資料によるレファレンスサービスの解説を担当した。
  • 『レファレンスサービス演習』, 理想社, 1999年03月01日, 山本順一、小黒浩司、伊香佐和子、大野亜希世、金沢みどり、吉田肇吾、宮沢厚雄、坂川和彦、大庭一郎、桂啓壮, 『情報サービス論』(大串夏身編著、理想社、平10.3)の担当執筆箇所の内容を詳述し、統計調査資料の特色と利用に関する問題を指摘した。統計についての用語事典、ガイドブック、統計索引、総合統計、アンケート調査資料、外国の統計、国際統計、逐次刊行物の統計、気象・地震などのデータの探索に関して、資料を例示して、解説を加えた。
  • 『新学校図書館通論』, 学芸図書, 1999年05月01日
  • 『子どもが生きる学校図書館』, ぎょうせい, 1999年10月01日, 熱海則夫、長倉美恵子、井口磯夫、成田國英、室伏 武、中川昭則、押上武文、須永和之、他28名, 学校図書館の機能を教育・情報管理・文化創造の観点から考察して、その機能を生かすために既存の読書観・学習観を変革し、新しい情報メディアを活用できる資料センターとしての学校図書館の役割の重要性を指摘した。これまでの教科書による一斉教育のあり方を批判的に考察し、多様なメディア・リソーセスを活用した問題解決学習が行える環境を創設することが学校図書館の役割であると論じた。
  • 『図書館サービス論』, 樹村房, 1999年10月01日, 金中利和、天野哲雄、斎藤泰則、斎藤陽子、須永和之, 公立図書館のサービスを利用対象者別に解説し、詳述した。児童、ヤングアダルト、一般成人、高齢者、心身の理由で不自由を感じている人たち、アウトリーチ・サービス、多言語・多文化サービスを今日的な観点で考察して問題点を論じた。また、国立・学校・大学・専門・点字・おもちゃ・病院・刑務所図書館の館種別のサービスについても解説を加えた。
  • 『学校経営と学校図書館』, 全国学校図書館協議会, 2006年04月25日, 朝比奈大作、枝元益祐、平井むつみ、八木澤壮一、森田盛行, 1.学校図書館の司書教諭の職務を(1)管理・運営(年内計画の策定、予算管理、施設・設備の管理、資料管理)(2)教育・学習指導への支援(司書としての職務と教員としての職務、児童生徒の学習活動への支援と指導、教員の教育活動への支援、児童生徒の読書活動への支援と指導)(3)学校図書館活動(レファレンスサービス、貸出し、図書館統計、広報活動、図書委員会・読書クラブなどの指導)に分析して、解説した。2.校内の協力体制と司書教諭の役割では、図書館部・学校図書館経営委員会・資料選定委員会の組織を形成して、司書教諭がリーダーシップを取り、学校司書とボランティアにも関わり、協働していゆく必要があり、管理職からの支援を必要とすることを指摘した。3.司書教諭の養成と研修では、我が国の司書教諭養成(司書教諭講習、大学・短大・通信制教育での司書教諭課程、放送大学)の問題点を指摘して、司書教諭の研修・リカレント教育の必要性、今後の課題として大学院教育の可能性を論じた。
  • 『平成18年度新教育システム開発プログラム報告書』, 全国学校図書館協議会, 2007年03月30日, 堀川照代,村山功,森田盛行,対崎美奈子, 本研究は、文部科学省の「新教育システム開発プログラム」による「学校経営と教育条件の整備」に関する委託研究(平成18年度から平成20年度まで3年間)である。「学校図書館図書標準」に達していない学校に協力を依頼して、学校図書館の図書資料を充実させて、国語力、図書館活用力、コミュニケーション力、読解力の向上を調査するものである。
  • 学校図書館評価基準:項目の解説 (特集 学校図書館を評価する), 全国学校図書館協議会, 2009年03月01日, 通巻701, 学校図書館評価基準に列挙された項目を解説した。
  • 全国SLA委嘱研究報告(3)学校図書館の可能性と期待, 全国学校図書館協議会, 2009年10月01日, 通巻708, 文部科学省の「新教育システム開発プログラム」による「学校経営と教育条件の整備」に関する委託研究(平成18年度から平成20年度まで3年間)に関する調査項目に関する総括と今後の課題について論述する。
  • 学校経営と学校図書館(シリーズ学校図書館学;第1巻), 全国学校図書館協議会, 2011年03月04日, 渡邊重夫、内海淳、河西由美子、妹尾知哉、対崎奈美子、森田盛行
  • 「学校図書館活用ハンドブック:学力向上のための読書活動」, 静岡大学, 2010年03月01日, 村山功、森田盛行、対崎奈美子, 本研究は、平成21年度文部科学省委託事業「学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究」によるものである。学校図書館の活動が児童生徒の国語力、読解力、学習活動と学力にどのような影響を与えるかを調査した結果をまとめた。執筆を担当したのは「読書の意義・目的」p3-4、「家庭・地域と行う読書活動」 p7、「総合的な学習における活用」 p12である。そのほか、日本各地の小学校・中学校をほかの共同執筆者と訪問指導した。小学校4校を担当して、学校図書館、読書活動、学習活動の現況を報告した。結果として、学校図書館の活動が活発な学校では総じて、国語力、読解力、学力が向上しているが、学力の向上は学校図書館の活動以外の要因によると考えられる。
  • フランスに見る学校図書館専門職員:ドキュマンタリスト教員の活動, 全国学校図書館協議会, 2012年07月01日, 2012年1月に筆者を含む全国学校図書館協議会の視察団がフランスの学校図書館を中心に図書館施設を訪問見学したときの報告書である。執筆を担当した節について述べる。第1部「フランスの学校図書館専門職員の養成と採用」では、フランスの学校図書館の制度とドキュマンタリスト教員の養成と採用に関して叙述した。フランスには幼稚園(保育学校)と5年制小学校にBCDと呼称する学校図書館が設置されているが、多くの場合、園長・校長が管理運営することが多い。一方、コレージュ(4年制中学校)、リセ(3年制高等学校)、職業リセ、農業リセなどの中等教育学校の学校図書館はCDIと呼称されて、ドキュマンタリスト教員が配置されている。ドキュマンタリスト教員は教員養成大学センターIUFM(大学院課程)の2年間の課程を経て、教員資格取得の国家試験で合格した後に採用される。第2部の「レンヌ教員養成大学センター」では、ブルターニュ地方の中心都市レンヌ市の教員養成大学センターIUFMの講座担当者J.メナール氏へのインタヴューに基づき、ドキュマンタリスト教員の養成の実態をレポートした。
  • 多様性と出会う学校図書館 : 一人ひとりの自立を支える合理的配慮へのアプローチ , 読書工房, 2015年07月31日, フランスの学校図書館と教育制度の基礎知識,困難を伴う子どもたちの支援,宗教と世俗化をめぐって,国際理解を促す教育,市民としての自立を促す学校図書館
  • 情報資源組織演習 : 情報メディアへのアクセスの仕組みをつくる, ミネルヴァ書房, 2016年09月01日, 目録と分類に関するコラムを執筆した。

講演・発表

  • 図書館サービスの地元のコミュニティへの影響:米国の軍事施設に隣接した地域の事例研究, 須永和之, 第11回図書館の質的量的調査に関する研究大会, 2019年05月30日, 図書館の質的量的調査に関する研究大会, イタリア共和国フィレンツェ
  • 日本の中学校における教員と生徒の情報リテラシーに関する調査研究, 須永和之, ヨーロッパ情報リテラシー研究2018年大会, 2018年09月25日, ヨーロッパ情報リテラシー研究会, フィンランド共和国オウル市
  • 公的補助金の図書館サービスに対する効果:米国の軍事施設に隣接した地域の事例研究, 須永和之, 第10回図書館の質的量的調査に関する研究大会, 2018年05月25日, 図書館の質的量的調査に関する研究会, ギリシア共和国クレタ島ハニア市, 米軍基地に隣接している地域は防衛省(防衛施設庁)から「特定防衛施設調整交付金」を交付されている。その交付金で図書館を設置して、運営する場合、図書館サービスが地域社会に与える影響について、米軍・自衛隊と民間が共用である千歳空港に隣接する北海道恵庭市を事例として考察した。1992年7月恵庭市立図書館が設置されてから、農産物の生産量、工業製品の出荷量、商業取引には大きな変化が見られなかったが、近年、犯罪率が半減した。犯罪率の半減は警察の取り締まり強化、防犯カメラの設置、景気の変化も考えられるが、図書館サービスによる地域社会の安心・安全・安定化の可能性があると考えた。
  • 読書活動と語彙力の向上:中学生の作文の語彙調査から, 第58回日本図書館情報学会研究大会発表要綱, 2010年10月09日, 日本図書館情報学会, 本研究は、読書によって得られる効用、効果、成果を定量的に計測可能な項目として、子どもが身に付けた語彙量を選択して、中学生の作文から語彙を抽出して調査を行った。作文から抽出する語彙は名詞・形容詞・形容動詞・副詞・動詞であり、付属語(助詞・助動詞)と機能的な語を除く。読書に関するアンケートと2回の作文(50分間で字数制限はない)の語彙調査から、読書量の多い生徒は作文で多くの語彙を用いるが、作文で多くの語彙を用いる生徒の中には読書量の少ない者もいることが判明した。生徒が獲得する語彙量の変化には読書以外の要因も考えられる。
  • Comparison of Training Course of Teacher Librarians in France and Japan, Qualitative and Quantitative Methods in Libraries, 2016年05月26日, Qualitative and Quantitative Methods in Libraries in London, UK
  • A practice of one days training course of IL for teachers in Japan., 須永和之, SUNAGA, Kazuyuki, 2016年08月25日, 日本 東京, 雪嶋宏一
  • The Survey of the Information Literacy among Students and Teachers, The Fourth European Conference on Information Literacy. (ECIL). 2016, Prague, Czech Republic. Abstracts, 2016年10月10日, European Conference on Information Literacy. (ECIL), 現職教員と、司書教諭課程を受講している学生の情報リテラシーの意識についてのアンケート調査の分析を発表した。
  • Information Literacy in France and Japan, 9th Qualitative and Quantitative Methods in LibrariesInternational Conference23-26 May 2017, Limerick, Ireland, 2017年05月01日, Qualitative and Quantitative Methods in Libraries, フランスと日本の情報リテラシー教育を比較研究した。
  • Information Skills which Teachers would Like to Teach and Which Students would Like to Learn: the Survey of Information Literacy in Senior High School, 須永和之, European Conference on Information Literacy (ECIL) St. Malo 18-21 September 2017, 2017年09月21日, European Conference on Information Literacy (ECIL)

その他

  • IFLAアテネ大会へのおさそい(2)アテネとクレタ島の図書館ガイド, 図書館雑誌, 113-5, 日本図書館協会, 2019年05月, 292, 2019年8月に国際図書館連盟の大会が開催されたギリシア共和国の首都アテネと、クレタ島の図書館を紹介した。古代の図書館からギリシア国立図書館新館、コミックライブラリー、クレタ島のハニア市立図書館を紹介し叙述した。
  • 書誌:「図書館情報学を学ぶための基本文献ガイド」, 『現代の図書館』, Vol.39,No.1, 日本図書館協会, 2001年03月01日, 50, 55, 国立国会図書館、公共図書館、学校図書館、大学図書館、専門図書館、図書館法、図書館の自由に関する宣言、図書館員の倫理綱領、図書館史、図書館建築、書誌学、著作権、レファレンス、情報検索などの分野のそれぞれ基本となる図書資料を掲げて、解説を加えた。特に図書館職員を志す初学者の必読書を選び、今日的な課題との関連性に心がけて文献の解説を行った。
  • レポート:「フランスの学校制度と学校図書館」, 『学校図書館』, 通号648, 2004年10月01日, 84, 86
  • レポート:「フランスおける情報活用教育の取り組み」, 『学校図書館』, 通号649, 2004年11月01日, 81, 83
  • 「海外レポート 読む、知る、行動する リテラシーの多面性;第35回IASL年次大会報告(1)」, 『学校図書館』, 通号672, 全国学校図書館協議会, 2006年10月01日, 81, 83, 第35回IASL(国際学校図書館協会International Association School Librarianship)年次研究大会(ポルトガル・リスボン大会)のレポート(1)である。研究年次大会での発表をもとに、イタリアとスペイン、フランス、フィンランドの学校図書館制度、及び学校図書館事情について解説した。
  • 「海外レポート ポルトガルの学校図書館;第35回IASL年次大会報告(2)」, 『学校図書館』, 通号673, 全国学校図書館協議会, 2006年11月01日, 81, 83, 第35回IASL(国際学校図書館協会International Association School Librarianship)年次研究大会(ポルトガル・リスボン大会)のレポート(2)である。研究年次大会での発表をもとに、ポルトガルの学校図書館制度、及び学校図書館事情について解説した。ポルトガルでは1986年から学校図書館ネットワーク計画が進行して、この計画に2005年末までに1651校が参加している。大会中に見学した基礎教育学校2校と中等教育学校2校の学校図書館の様子もレポートした。
  • 「研究・実践情報 海外 ポルトガルの学校図書館見学レポート」, 『学校図書館学研究』 , 9, 日本学校図書館学会, 2007年03月31日, 第35回IASL(国際学校図書館協会)で訪れたポルトガルの学校図書館事情と、見学した学校図書館(4校)の様子をレポートした。
  • 「海外レポート Cyberspace,D-world,E-learning:学校と図書館に最先端技術を;第36回IASL年次大会報告(1)」, 『学校図書館』, 通巻684, 全国学校図書館協議会, 2007年10月01日, 第36回IASL(国際学校図書館協会)年次大会の様子を報告する。基調講演と大会の様子、IASL会長選出に関して。
  • 「海外レポート 台湾の学校図書館;第36回IASL年次大会報告(2)」, 『学校図書館』, 通巻685, 全国学校図書館協議会, 2007年11月01日, 82, 台湾の学校制度と図書館情報学教育、台湾の学校図書館事情、学校図書館見学の報告
  • 第75回IFLAミラノ大会に参加して (小特集 IFLAミラノ大会レポート), 『図書館雑誌』, 通号1033, 日本図書館協会, 2009年12月01日, イタリア共和国・ミラノ市で2009年8月23日から27日まで開催されたIFLA国際図書館連盟年次大会に参加しての報告である。図書館史、児童・ヤングアダルト図書館、書誌・目録、分類・索引、学校図書館など各分科会の簡略な紹介とイタリア各地の図書館の訪問記を記した。
  • 海外レポート カリブ海から21世紀の学習者へ : 第40回IASL大会参加報告, 学校図書館, 通巻735号, 全国学校図書館協議会, 2012年01月01日, 81, 83
  • カリブの図書館大会 : 学校図書館を中心に, 図書館雑誌, 105巻12号, 日本図書館協会, 2011年11月01日, 827

受賞

  • 2013年05月24日, 日仏図書館情報学会, 第4回小林宏記念日仏図書館情報学会賞(奨励賞), 「フランスの学校図書館」(『日仏図書館情報研究』38号、2013年), 日本, 須永氏は、図書館情報学専攻の研究者・教育者として、特に図書館員教育、学校図書館の領域で幅広く活躍している。日仏図書館情報関係においては、今回の授賞審査対象となる2011年から2013年の著作として、「フランスの学校図書館」(『日仏図書館情報研究』38号、2013年)が挙げられる。フランスの学校図書館はこれまで日本では研究されてこなかった分野であり、同著作を含む氏の一連の研究は重要な業績である。 加えて、「日本の図書館職員の養成と教育」(『フランス図書館協会雑誌』61号、2012年)、「フランス図書館員協会」(『現代の図書館』50巻4号、2012年)等の著作により、この3年間に日仏図書館情報学分野で多くの業績を上げている。 なお、氏は、日仏両国の学校図書館の進展を図るため両国関係者による協同計画にも取りかかっており、その成果が期待されている。 以上の研究成果と貢献は日仏図書館情報学会奨励賞に相応しいので、ここに授賞する。

教育活動

担当授業

  • 情報メディアの活用, 2019, 情報社会に生きる児童生徒が多様なメディアから必要な情報を収集選択し、生活・ビジネスに活用できる情報活用能力の育成を、学校図書館と学習指導の面から解説する。CD-ROM、電子ブックなどの電子メディア、インターネットを通じて、データベースの活用について実際の活用例を示し、児童・生徒の学習活動のあり方を考察する。画像情報・音声情報を使ったハイパーメディアの活用、文字・画像・音声情報に関わる情報化時代の著作権についても触れる。
  • 学校図書館メディアの構成, 2019, 学校図書館は学校のメディアリソーセスセンターとして、児童・生徒の学習活動を促進し、教員の教育活動を支援する。図書、逐次刊行物、視聴覚資料、電子資料などを幅広く選択収集し、児童・生徒、教員に提供する。学校図書館で利用者が資料を活用するには、資料構成を考慮し、資料を組織化して管理する必要がある。こうした資料の組織化には、分類法として日本十進分類法(NDC)、目録規則として日本目録規則(NCR)を適応し、件名目録の編成には「小学校件名標目表」と「中学・高校件名標目表」を用いる。この講義ではリソーセス(図書館資料)の選択・収集、その構成と組織化について概説し、実務能力の育成を図る。
  • 情報資源組織演習III, 2019, 情報資源組織論I(目録)・資料組織概説I(目録)の講義に基づいて、英米目録規則(AACR2)を適用して演習を行い、洋書目録作成について解説をする。書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)英米目録規則概説と資料目録法演習:洋書の目録作成|(2)記述の記入と標目の選定|(3)書誌データベースの作成: アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報メディアの活用, 2019, 情報社会に生きる児童生徒が多様なメディアから必要な情報を収集選択し、生活・ビジネスに活用できる情報活用能力の育成を、学校図書館と学習指導の面から解説する。CD-ROM、電子ブックなどの電子メディア、インターネットを通じて、データベースの活用について実際の活用例を示し、児童・生徒の学習活動のあり方を考察する。画像情報・音声情報を使ったハイパーメディアの活用、文字・画像・音声情報に関わる情報化時代の著作権についても触れる。
  • 情報資源組織演習III, 2019, 情報資源組織論I(目録)・資料組織概説I(目録)の講義に基づいて、英米目録規則(AACR2)を適用して演習を行い、洋書目録作成について解説をする。書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)英米目録規則概説と資料目録法演習:洋書の目録作成|(2)記述の記入と標目の選定|(3)書誌データベースの作成: アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 学校図書館メディアの構成, 2019, 学校図書館は学校のメディアリソーセスセンターとして、児童・生徒の学習活動を促進し、教員の教育活動を支援する。図書、逐次刊行物、視聴覚資料、電子資料などを幅広く選択収集し、児童・生徒、教員に提供する。学校図書館で利用者が資料を活用するには、資料構成を考慮し、資料を組織化して管理する必要がある。こうした資料の組織化には、分類法として日本十進分類法(NDC)、目録規則として日本目録規則(NCR)を適応し、件名目録の編成には「小学校件名標目表」と「中学・高校件名標目表」を用いる。この講義ではリソーセス(図書館資料)の選択・収集、その構成と組織化について概説し、実務能力の育成を図る。
  • 情報資源組織演習I, 2019, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報資源組織演習I, 2019, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 図書館サービス特論・図書館施設論, 2019, 情報化時代の図書館には過剰で高速された情報が溢れている。情報化社会における公共図書館は地域住民に対する情報提供を行い、こうした役割を担うのが情報提供の専門職であるライブラリアンである。過剰な情報の潮流の中で、利用者に隠されている情報活用能力を引き出すことも、これからの図書館職員の役割である。履修する学生各自の専攻分野を活かした図書館利用対象別サービスの利用活動と指導計画を構築する。児童、ヤング・アダルト、一般成人、高齢者、不自由を感じる人たち、長期療養者、地域に住む外国人へのきめこまやかな図書館サービスの方法を計画化してその解決策を持つことが重要である。さらに、図書館相互のネットワークシステムや、新しいメディアと著作権についても理解を深めなたい。図書館サービス活動における、自動貸出、ICタグの導入、PFI、公共貸与権、出版流通などの諸問題を考察したい。
  • 情報資源組織論I, 2019, 図書館の資料組織化における目録の意義と目的について、わが国の標準的な目録法である日本目録規則(NCR)を中心に解説し、コンピュータ目録の構成と管理・運用、世界的な書誌の標準化の問題、世界の代表的な目録規則についても解説する。|(1)資料目録法概説:目録、書誌、索引の意義、資料の組織化、利用者サービス と目録、目録の種類、目録法の歴史と世界の目録規則|(2)日本目録規則:記述と標目、基本記入方式と記述ユニット方式、書誌階層|(3)コンピュータ目録:MARCとOPAC、書誌ユーティリティ|(4)書誌コントロール:標目とアクセスポイント
  • 学校経営と学校図書館, 2019, 学校教育における学校図書館の役割を明らかにし、学校図書館の理念、その歴史についての基本的理解を目指す。学校図書館と教育行政との関わりについて、教育改革と学校図書館法の改正後の諸課題を含めて解説する。教師であるとともに、学校図書館の運営・管理にあたる司書教諭の任務と役割については、学校内の協力体制と校長・教頭からの支援体制、実務研修のあり方を含めて解説する。さらに、学校図書館リソーセス、学校図書館活動、公共図書館などとのネットワークの形成と相互協力、子どもの読書環境、情報活用能力の育成などについての基本的な理解を図る。
  • 学習指導と学校図書館, 2019, 学習指導における学校図書館リソーセスの活用と、児童・生徒の情報活用能力の育成について理解を図る。学校図書館をメディア・リソーセス・センターとした学校の教育課程と教育方針について考察し、欧米で行われている情報活用教育モデルを検証する。これらのモデルに基づいた実際の授業計画と指導案を作成する。|(1)教え込む教育から学びあう学習へ|(2)教育課程と学校図書館|(3)情報活用教育モデル|(4)授業計画と指導案
  • 情報資源組織論I, 2019, 図書館の資料組織化における目録の意義と目的について、わが国の標準的な目録法である日本目録規則(NCR)を中心に解説し、コンピュータ目録の構成と管理・運用、世界的な書誌の標準化の問題、世界の代表的な目録規則についても解説する。|(1)資料目録法概説:目録、書誌、索引の意義、資料の組織化、利用者サービス と目録、目録の種類、目録法の歴史と世界の目録規則|(2)日本目録規則:記述と標目、基本記入方式と記述ユニット方式、書誌階層|(3)コンピュータ目録:MARCとOPAC、書誌ユーティリティ|(4)書誌コントロール:標目とアクセスポイント
  • 卒業論文, 2019
  • 図書館サービス特論・図書館施設論, 2020, *K-SMAPYを用いた遠隔授業で行う。|情報化時代の図書館には過剰で高速された情報が溢れている。情報化社会における公共図書館は地域住民に対する情報提供を行い、こうした役割を担うのが情報提供の専門職であるライブラリアンである。過剰な情報の潮流の中で、利用者に隠されている情報活用能力を引き出すことも、これからの図書館職員の役割である。履修する学生各自の専攻分野を活かした図書館利用対象別サービスの利用活動と指導計画を構築する。児童、ヤング・アダルト、一般成人、高齢者、不自由を感じる人たち、長期療養者、地域に住む外国人へのきめこまやかな図書館サービスの方法を計画化してその解決策を持つことが重要である。さらに、図書館相互のネットワークシステムや、新しいメディアと著作権についても理解を深めなたい。図書館サービス活動における、自動貸出、ICタグの導入、PFI、公共貸与権、出版流通などの諸問題を考察したい。
  • 情報資源組織論I, 2020, 図書館の資料組織化における目録の意義と目的について、わが国の標準的な目録法である日本目録規則(NCR)を中心に解説し、コンピュータ目録の構成と管理・運用、世界的な書誌の標準化の問題、世界の代表的な目録規則についても解説する。|(1)資料目録法概説:目録、書誌、索引の意義、資料の組織化、利用者サービス と目録、目録の種類、目録法の歴史と世界の目録規則|(2)日本目録規則:記述と標目、基本記入方式と記述ユニット方式、書誌階層|(3)コンピュータ目録:MARCとOPAC、書誌ユーティリティ|(4)書誌コントロール:標目とアクセスポイント
  • 情報資源組織論I, 2020, 図書館の資料組織化における目録の意義と目的について、わが国の標準的な目録法である日本目録規則(NCR)を中心に解説し、コンピュータ目録の構成と管理・運用、世界的な書誌の標準化の問題、世界の代表的な目録規則についても解説する。|(1)資料目録法概説:目録、書誌、索引の意義、資料の組織化、利用者サービス と目録、目録の種類、目録法の歴史と世界の目録規則|(2)日本目録規則:記述と標目、基本記入方式と記述ユニット方式、書誌階層|(3)コンピュータ目録:MARCとOPAC、書誌ユーティリティ|(4)書誌コントロール:標目とアクセスポイント
  • 学校経営と学校図書館, 2020, 学校教育における学校図書館の役割を明らかにし、学校図書館の理念、その歴史についての基本的理解を目指す。学校図書館と教育行政との関わりについて、教育改革と学校図書館法の改正後の諸課題を含めて解説する。教師であるとともに、学校図書館の運営・管理にあたる司書教諭の任務と役割については、学校内の協力体制と校長・教頭からの支援体制、実務研修のあり方を含めて解説する。さらに、学校図書館リソーセス、学校図書館活動、公共図書館などとのネットワークの形成と相互協力、子どもの読書環境、情報活用能力の育成などについての基本的な理解を図る。
  • 学習指導と学校図書館, 2020, *対面授業(予定)とK-SMAPYによる遠隔授業(ハイブリッド型)|学習指導における学校図書館リソーセスの活用と、児童・生徒の情報活用能力の育成について理解を図る。学校図書館をメディア・リソーセス・センターとした学校の教育課程と教育方針について考察し、欧米で行われている情報活用教育モデルを検証する。これらのモデルに基づいた実際の授業計画と指導案を作成する。|(1)教え込む教育から学びあう学習へ|(2)教育課程と学校図書館|(3)情報活用教育モデル|(4)授業計画と指導案
  • 情報資源組織演習I, 2020, *対面授業(予定)とK-SMAPYを用いた遠隔授業で行う。(ハイブリッド型)|情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報資源組織演習I, 2020, *対面授業(予定)とK-SMAPYを用いた遠隔授業で行う。(ハイブリッド型)|情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報資源組織演習III, 2020, *対面授業(予定)とK-SMAPYを用いた遠隔授業で行う(ハイブリッド型)|日本目録規則2018年版(NCR2018)と英米目録規則日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、洋書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報資源組織演習III, 2020, *対面授業(予定)とK-SMAPYを用いた遠隔授業で行う(ハイブリッド型)|日本目録規則2018年版(NCR2018)と英米目録規則日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、洋書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 学校図書館メディアの構成, 2020, 学校図書館は学校のメディアリソーセスセンターとして、児童・生徒の学習活動を促進し、教員の教育活動を支援する。図書、逐次刊行物、視聴覚資料、電子資料などを幅広く選択収集し、児童・生徒、教員に提供する。学校図書館で利用者が資料を活用するには、資料構成を考慮し、資料を組織化して管理する必要がある。こうした資料の組織化には、分類法として日本十進分類法(NDC)、目録規則として日本目録規則(NCR)を適応し、件名目録の編成には「小学校件名標目表」と「中学・高校件名標目表」を用いる。この講義ではリソーセス(図書館資料)の選択・収集、その構成と組織化について概説し、実務能力の育成を図る。|
  • 情報メディアの活用, 2020, 情報社会に生きる児童生徒が多様なメディアから必要な情報を収集選択し、生活・ビジネスに活用できる情報活用能力の育成を、学校図書館と学習指導の面から解説する。CD-ROM、電子ブックなどの電子メディア、インターネットを通じて、データベースの活用について実際の活用例を示し、児童・生徒の学習活動のあり方を考察する。画像情報・音声情報を使ったハイパーメディアの活用、文字・画像・音声情報に関わる情報化時代の著作権についても触れる。
  • 学校図書館メディアの構成, 2020, 学校図書館は学校のメディアリソーセスセンターとして、児童・生徒の学習活動を促進し、教員の教育活動を支援する。図書、逐次刊行物、視聴覚資料、電子資料などを幅広く選択収集し、児童・生徒、教員に提供する。学校図書館で利用者が資料を活用するには、資料構成を考慮し、資料を組織化して管理する必要がある。こうした資料の組織化には、分類法として日本十進分類法(NDC)、目録規則として日本目録規則(NCR)を適応し、件名目録の編成には「小学校件名標目表」と「中学・高校件名標目表」を用いる。この講義ではリソーセス(図書館資料)の選択・収集、その構成と組織化について概説し、実務能力の育成を図る。|
  • 情報メディアの活用, 2020, 情報社会に生きる児童生徒が多様なメディアから必要な情報を収集選択し、生活・ビジネスに活用できる情報活用能力の育成を、学校図書館と学習指導の面から解説する。CD-ROM、電子ブックなどの電子メディア、インターネットを通じて、データベースの活用について実際の活用例を示し、児童・生徒の学習活動のあり方を考察する。画像情報・音声情報を使ったハイパーメディアの活用、文字・画像・音声情報に関わる情報化時代の著作権についても触れる。
  • 情報資源組織演習III, 2021, 日本目録規則2018年版(NCR2018)と英米目録規則日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、洋書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 図書館サービス特論・図書館施設論, 2021, 情報化時代の図書館には過剰で高速された情報が溢れている。情報化社会における公共図書館は地域住民に対する情報提供を行い、こうした役割を担うのが情報提供の専門職であるライブラリアンである。過剰な情報の潮流の中で、利用者に隠されている情報活用能力を引き出すことも、これからの図書館職員の役割である。履修する学生各自の専攻分野を活かした図書館利用対象別サービスの利用活動と指導計画を構築する。児童、ヤング・アダルト、一般成人、高齢者、不自由を感じる人たち、長期療養者、地域に住む外国人へのきめこまやかな図書館サービスの方法を計画化してその解決策を持つことが重要である。さらに、図書館相互のネットワークシステムや、新しいメディアと著作権についても理解を深めなたい。図書館サービス活動における、自動貸出、ICタグの導入、PFI、公共貸与権、出版流通などの諸問題を考察したい。
  • 情報メディアの活用, 2021, 情報社会に生きる児童生徒が多様なメディアから必要な情報を収集選択し、生活・ビジネスに活用できる情報活用能力の育成を、学校図書館と学習指導の面から解説する。CD-ROM、電子ブックなどの電子メディア、インターネットを通じて、データベースの活用について実際の活用例を示し、児童・生徒の学習活動のあり方を考察する。画像情報・音声情報を使ったハイパーメディアの活用、文字・画像・音声情報に関わる情報化時代の著作権についても触れる。
  • 情報資源組織演習III, 2021, 日本目録規則2018年版(NCR2018)と英米目録規則日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、洋書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 学校図書館メディアの構成, 2021, 学校図書館は学校のメディアリソーセスセンターとして、児童・生徒の学習活動を促進し、教員の教育活動を支援する。図書、逐次刊行物、視聴覚資料、電子資料などを幅広く選択収集し、児童・生徒、教員に提供する。学校図書館で利用者が資料を活用するには、資料構成を考慮し、資料を組織化して管理する必要がある。こうした資料の組織化には、分類法として日本十進分類法(NDC)、目録規則として日本目録規則(NCR)を適応し、件名目録の編成には「小学校件名標目表」と「中学・高校件名標目表」を用いる。この講義ではリソーセス(図書館資料)の選択・収集、その構成と組織化について概説し、実務能力の育成を図る。|
  • 情報資源組織論I, 2021, 図書館の資料組織化における目録の意義と目的について、わが国の標準的な目録法である日本目録規則(NCR)を中心に解説し、コンピュータ目録の構成と管理・運用、世界的な書誌の標準化の問題、世界の代表的な目録規則についても解説する。|(1)資料目録法概説:目録、書誌、索引の意義、資料の組織化、利用者サービス と目録、目録の種類、目録法の歴史と世界の目録規則|(2)日本目録規則:記述と標目、基本記入方式と記述ユニット方式、書誌階層|(3)コンピュータ目録:MARCとOPAC、書誌ユーティリティ|(4)書誌コントロール:標目とアクセスポイント
  • 情報資源組織論I, 2021, 図書館の資料組織化における目録の意義と目的について、わが国の標準的な目録法である日本目録規則(NCR)を中心に解説し、コンピュータ目録の構成と管理・運用、世界的な書誌の標準化の問題、世界の代表的な目録規則についても解説する。|(1)資料目録法概説:目録、書誌、索引の意義、資料の組織化、利用者サービス と目録、目録の種類、目録法の歴史と世界の目録規則|(2)日本目録規則:記述と標目、基本記入方式と記述ユニット方式、書誌階層|(3)コンピュータ目録:MARCとOPAC、書誌ユーティリティ|(4)書誌コントロール:標目とアクセスポイント
  • 情報資源組織演習I, 2021, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報資源組織演習I, 2021, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 学校経営と学校図書館, 2021, 学校教育における学校図書館の役割を明らかにし、学校図書館の理念、その歴史についての基本的理解を目指す。学校図書館と教育行政との関わりについて、教育改革と学校図書館法の改正後の諸課題を含めて解説する。教師であるとともに、学校図書館の運営・管理にあたる司書教諭の任務と役割については、学校内の協力体制と校長・教頭からの支援体制、実務研修のあり方を含めて解説する。さらに、学校図書館リソーセス、学校図書館活動、公共図書館などとのネットワークの形成と相互協力、子どもの読書環境、情報活用能力の育成などについての基本的な理解を図る。
  • 学習指導と学校図書館, 2021, 学習指導における学校図書館リソーセスの活用と、児童・生徒の情報活用能力の育成について理解を図る。学校図書館をメディア・リソーセス・センターとした学校の教育課程と教育方針について考察し、欧米で行われている情報活用教育モデルを検証する。これらのモデルに基づいた実際の授業計画と指導案を作成する。|(1)教え込む教育から学びあう学習へ|(2)教育課程と学校図書館|(3)情報活用教育モデル|(4)授業計画と指導案
  • 情報資源組織演習Ⅰ(2), 2021, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報資源組織演習Ⅰ(2), 2021, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報メディアの活用, 2021, 情報社会に生きる児童生徒が多様なメディアから必要な情報を収集選択し、生活・ビジネスに活用できる情報活用能力の育成を、学校図書館と学習指導の面から解説する。CD-ROM、電子ブックなどの電子メディア、インターネットを通じて、データベースの活用について実際の活用例を示し、児童・生徒の学習活動のあり方を考察する。画像情報・音声情報を使ったハイパーメディアの活用、文字・画像・音声情報に関わる情報化時代の著作権についても触れる。
  • 学校図書館メディアの構成, 2021, 学校図書館は学校のメディアリソーセスセンターとして、児童・生徒の学習活動を促進し、教員の教育活動を支援する。図書、逐次刊行物、視聴覚資料、電子資料などを幅広く選択収集し、児童・生徒、教員に提供する。学校図書館で利用者が資料を活用するには、資料構成を考慮し、資料を組織化して管理する必要がある。こうした資料の組織化には、分類法として日本十進分類法(NDC)、目録規則として日本目録規則(NCR)を適応し、件名目録の編成には「小学校件名標目表」と「中学・高校件名標目表」を用いる。この講義ではリソーセス(図書館資料)の選択・収集、その構成と組織化について概説し、実務能力の育成を図る。|
  • 情報メディアの活用, 2022, 情報社会に生きる児童生徒が多様なメディアから必要な情報を収集選択し、生活・ビジネスに活用できる情報活用能力の育成を、学校図書館と学習指導の面から解説する。CD-ROM、電子ブックなどの電子メディア、インターネットを通じて、データベースの活用について実際の活用例を示し、児童・生徒の学習活動のあり方を考察する。画像情報・音声情報を使ったハイパーメディアの活用、文字・画像・音声情報に関わる情報化時代の著作権についても触れる。
  • 情報資源組織演習III, 2022, 日本目録規則2018年版(NCR2018)と英米目録規則日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、洋書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 図書館サービス特論・図書館施設論, 2022, 図書館建築・施設について、利用者へのサービス環境という点から考察する。過剰な情報の潮流の中で、利用者に隠されている情報活用能力を引き出すことも、これからの図書館職員の役割である。図書館利用対象別サービスの利用活動と指導計画を構築する。児童、ヤング・アダルト、一般成人、高齢者、不自由を感じる人たち、長期療養者、地域に住む外国人へのきめこまやかな図書館サービスの方法を計画化してその解決策を持つことが重要である。さらに、大学図書館・専門図書館の課題、図書館相互のネットワークシステムや、新しいメディアと著作権についても理解を深めなたい。図書館サービス活動における公共貸与権、出版流通などの諸問題を考察したい。
  • 図書館総合演習, 2022, 日本目録規則2018年版(NCR2018)と英米目録規則日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、洋書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。|(1)資料目録法演習:洋書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 学校図書館メディアの構成, 2022, 学校図書館は学校のメディアリソーセスセンターとして、児童・生徒の学習活動を促進し、教員の教育活動を支援する。図書、逐次刊行物、視聴覚資料、電子資料などを幅広く選択収集し、児童・生徒、教員に提供する。学校図書館で利用者が資料を活用するには、資料構成を考慮し、資料を組織化して管理する必要がある。こうした資料の組織化には、分類法として日本十進分類法(NDC)、目録規則として日本目録規則(NCR)を適応し、件名目録の編成には「小学校件名標目表」と「中学・高校件名標目表」を用いる。この講義ではリソーセス(図書館資料)の選択・収集、その構成と組織化について概説し、実務能力の育成を図る。|
  • 情報メディアの活用, 2022, 情報社会に生きる児童生徒が多様なメディアから必要な情報を収集選択し、生活・ビジネスに活用できる情報活用能力の育成を、学校図書館と学習指導の面から解説する。CD-ROM、電子ブックなどの電子メディア、インターネットを通じて、データベースの活用について実際の活用例を示し、児童・生徒の学習活動のあり方を考察する。画像情報・音声情報を使ったハイパーメディアの活用、文字・画像・音声情報に関わる情報化時代の著作権についても触れる。
  • 情報資源組織演習III, 2022, 日本目録規則2018年版(NCR2018)と英米目録規則日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、洋書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 学校図書館メディアの構成, 2022, 学校図書館は学校のメディアリソーセスセンターとして、児童・生徒の学習活動を促進し、教員の教育活動を支援する。図書、逐次刊行物、視聴覚資料、電子資料などを幅広く選択収集し、児童・生徒、教員に提供する。学校図書館で利用者が資料を活用するには、資料構成を考慮し、資料を組織化して管理する必要がある。こうした資料の組織化には、分類法として日本十進分類法(NDC)、目録規則として日本目録規則(NCR)を適応し、件名目録の編成には「小学校件名標目表」と「中学・高校件名標目表」を用いる。この講義ではリソーセス(図書館資料)の選択・収集、その構成と組織化について概説し、実務能力の育成を図る。|
  • 情報資源組織論I, 2022, 図書館の資料組織化における目録の意義と目的について、わが国の標準的な目録法である日本目録規則(NCR)を中心に解説し、コンピュータ目録の構成と管理・運用、世界的な書誌の標準化の問題、世界の代表的な目録規則についても解説する。|(1)資料目録法概説:目録、書誌、索引の意義、資料の組織化、利用者サービス と目録、目録の種類、目録法の歴史と世界の目録規則|(2)日本目録規則:記述と標目、基本記入方式と記述ユニット方式、書誌階層|(3)コンピュータ目録:MARCとOPAC、書誌ユーティリティ|(4)書誌コントロール:標目とアクセスポイント
  • 情報資源組織論I, 2022, 図書館の資料組織化における目録の意義と目的について、わが国の標準的な目録法である日本目録規則(NCR)を中心に解説し、コンピュータ目録の構成と管理・運用、世界的な書誌の標準化の問題、世界の代表的な目録規則についても解説する。|(1)資料目録法概説:目録、書誌、索引の意義、資料の組織化、利用者サービス と目録、目録の種類、目録法の歴史と世界の目録規則|(2)日本目録規則:記述と標目、基本記入方式と記述ユニット方式、書誌階層|(3)コンピュータ目録:MARCとOPAC、書誌ユーティリティ|(4)書誌コントロール:標目とアクセスポイント
  • 情報資源組織演習I, 2022, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報資源組織演習Ⅰ(2), 2022, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報資源組織演習I, 2022, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報資源組織演習Ⅰ(2), 2022, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 学校経営と学校図書館, 2022, 学校教育における学校図書館の役割を明らかにし、学校図書館の理念、その歴史についての基本的理解を目指す。学校図書館と教育行政との関わりについて、教育改革と学校図書館法の改正後の諸課題を含めて解説する。教師であるとともに、学校図書館の運営・管理にあたる司書教諭の任務と役割については、学校内の協力体制と校長・教頭からの支援体制、実務研修のあり方を含めて解説する。さらに、学校図書館リソーセス、学校図書館活動、公共図書館などとのネットワークの形成と相互協力、子どもの読書環境、情報活用能力の育成などについての基本的な理解を図る。
  • 学習指導と学校図書館, 2022, 学習指導における学校図書館リソーセスの活用と、児童・生徒の情報活用能力の育成について理解を図る。学校図書館をメディア・リソーセス・センターとした学校の教育課程と教育方針について考察し、欧米で行われている情報活用教育モデルを検証する。これらのモデルに基づいた実際の授業計画と指導案を作成する。|(1)教え込む教育から学びあう学習へ|(2)教育課程と学校図書館|(3)情報活用教育モデル|(4)授業計画と指導案
  • 情報メディアの活用, 2023
  • 図書館サービス特論・図書館施設論, 2023
  • 図書館総合演習, 2023
  • 学校図書館メディアの構成, 2023
  • 情報メディアの活用, 2023
  • 学校図書館メディアの構成, 2023
  • 情報資源組織論I, 2023
  • 情報資源組織論I, 2023
  • 情報資源組織演習I, 2023
  • 情報資源組織演習Ⅰ(2), 2023
  • 情報資源組織演習I, 2023
  • 情報資源組織演習Ⅰ(2), 2023
  • 学校経営と学校図書館, 2023
  • 学習指導と学校図書館, 2023
  • 情報メディアの活用, 2023, 情報社会に生きる児童生徒が多様なメディアから必要な情報を収集選択し、生活・ビジネスに活用できる情報活用能力の育成を、学校図書館と学習指導の面から解説する。CD-ROM、電子ブックなどの電子メディア、インターネットを通じて、データベースの活用について実際の活用例を示し、児童・生徒の学習活動のあり方を考察する。画像情報・音声情報を使ったハイパーメディアの活用、文字・画像・音声情報に関わる情報化時代の著作権についても触れる。
  • 図書館サービス特論・図書館施設論, 2023, 図書館建築・施設について、利用者へのサービス環境という点から考察する。過剰な情報の潮流の中で、利用者に隠されている情報活用能力を引き出すことも、これからの図書館職員の役割である。図書館利用対象別サービスの利用活動と指導計画を構築する。児童、ヤング・アダルト、一般成人、高齢者、不自由を感じる人たち、長期療養者、地域に住む外国人へのきめこまやかな図書館サービスの方法を計画化してその解決策を持つことが重要である。さらに、大学図書館・専門図書館の課題、図書館相互のネットワークシステムや、新しいメディアと著作権についても理解を深めなたい。図書館サービス活動における公共貸与権、出版流通などの諸問題を考察したい。
  • 図書館総合演習, 2023, 日本目録規則2018年版(NCR2018)と英米目録規則日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、洋書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。|(1)資料目録法演習:洋書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 学校図書館メディアの構成, 2023, 学校図書館は学校のメディアリソーセスセンターとして、児童・生徒の学習活動を促進し、教員の教育活動を支援する。図書、逐次刊行物、視聴覚資料、電子資料などを幅広く選択収集し、児童・生徒、教員に提供する。学校図書館で利用者が資料を活用するには、資料構成を考慮し、資料を組織化して管理する必要がある。こうした資料の組織化には、分類法として日本十進分類法(NDC)、目録規則として日本目録規則(NCR)を適応し、件名目録の編成には「小学校件名標目表」と「中学・高校件名標目表」を用いる。この講義ではリソーセス(図書館資料)の選択・収集、その構成と組織化について概説し、実務能力の育成を図る。|
  • 情報メディアの活用, 2023, 情報社会に生きる児童生徒が多様なメディアから必要な情報を収集選択し、生活・ビジネスに活用できる情報活用能力の育成を、学校図書館と学習指導の面から解説する。CD-ROM、電子ブックなどの電子メディア、インターネットを通じて、データベースの活用について実際の活用例を示し、児童・生徒の学習活動のあり方を考察する。画像情報・音声情報を使ったハイパーメディアの活用、文字・画像・音声情報に関わる情報化時代の著作権についても触れる。
  • 学校図書館メディアの構成, 2023, 学校図書館は学校のメディアリソーセスセンターとして、児童・生徒の学習活動を促進し、教員の教育活動を支援する。図書、逐次刊行物、視聴覚資料、電子資料などを幅広く選択収集し、児童・生徒、教員に提供する。学校図書館で利用者が資料を活用するには、資料構成を考慮し、資料を組織化して管理する必要がある。こうした資料の組織化には、分類法として日本十進分類法(NDC)、目録規則として日本目録規則(NCR)を適応し、件名目録の編成には「小学校件名標目表」と「中学・高校件名標目表」を用いる。この講義ではリソーセス(図書館資料)の選択・収集、その構成と組織化について概説し、実務能力の育成を図る。|
  • 情報資源組織論I, 2023, 図書館の資料組織化における目録の意義と目的について、わが国の標準的な目録法である日本目録規則(NCR)を中心に解説し、コンピュータ目録の構成と管理・運用、世界的な書誌の標準化の問題、世界の代表的な目録規則についても解説する。|(1)資料目録法概説:目録、書誌、索引の意義、資料の組織化、利用者サービス と目録、目録の種類、目録法の歴史と世界の目録規則|(2)日本目録規則:記述と標目、基本記入方式と記述ユニット方式、書誌階層|(3)コンピュータ目録:MARCとOPAC、書誌ユーティリティ|(4)書誌コントロール:標目とアクセスポイント
  • 情報資源組織論I, 2023, 図書館の資料組織化における目録の意義と目的について、わが国の標準的な目録法である日本目録規則(NCR)を中心に解説し、コンピュータ目録の構成と管理・運用、世界的な書誌の標準化の問題、世界の代表的な目録規則についても解説する。|(1)資料目録法概説:目録、書誌、索引の意義、資料の組織化、利用者サービス と目録、目録の種類、目録法の歴史と世界の目録規則|(2)日本目録規則:記述と標目、基本記入方式と記述ユニット方式、書誌階層|(3)コンピュータ目録:MARCとOPAC、書誌ユーティリティ|(4)書誌コントロール:標目とアクセスポイント
  • 情報資源組織演習I, 2023, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報資源組織演習Ⅰ(2), 2023, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報資源組織演習I, 2023, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 情報資源組織演習Ⅰ(2), 2023, 情報資源組織論I(資料組織概説I)(目録)の講義に基づいて、日本目録規則(NCR)の適用法について演習を行い、和書目録の作成について解説をする。アプリケーション・ソフトを用いた書誌データベースの作成も行う。資料組織概説Iを履修していることを前提として演習を行う。|(1)資料目録法演習:和書の目録作成|(2)記述の記入とアクセスポイント(標目)4の選定|(3)書誌データベースの作成:アプリケーション・ソフトを用いた簡単な書誌データベースの作成の実際|(4)書誌ユーティリティの利用の実際
  • 学校経営と学校図書館, 2023, 学校教育における学校図書館の役割を明らかにし、学校図書館の理念、その歴史についての基本的理解を目指す。学校図書館と教育行政との関わりについて、教育改革と学校図書館法の改正後の諸課題を含めて解説する。教師であるとともに、学校図書館の運営・管理にあたる司書教諭の任務と役割については、学校内の協力体制と校長・教頭からの支援体制、実務研修のあり方を含めて解説する。さらに、学校図書館リソーセス、学校図書館活動、公共図書館などとのネットワークの形成と相互協力、子どもの読書環境、情報活用能力の育成などについての基本的な理解を図る。
  • 学習指導と学校図書館, 2023, 学習指導における学校図書館リソーセスの活用と、児童・生徒の情報活用能力の育成について理解を図る。学校図書館をメディア・リソーセス・センターとした学校の教育課程と教育方針について考察し、欧米で行われている情報活用教育モデルを検証する。これらのモデルに基づいた実際の授業計画と指導案を作成する。|(1)教え込む教育から学びあう学習へ|(2)教育課程と学校図書館|(3)情報活用教育モデル|(4)授業計画と指導案

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018, 渋谷キャンパス16階研究室 火(14:30~16:00)

学外活動

学協会活動

  • 日本図書館情報学会, 1990年04月
  • 西日本図書館学会, 1996年04月
  • 日本学校図書館学会, 1997年12月
  • 日本図書館文化史研究会, 1995年09月
  • 沖縄県図書館協会, 1995年12月, 1999年03月
  • 沖縄県図書館協会, 1996年05月, 2000年03月
  • 国際学校図書館協会(IASL ; International Association of School Librarianship), 1996年09月
  • 国際学校図書館協会(IASL ; International Association of school Librarianship), 1999年11月, 2002年
  • 日仏図書館情報学会, 2004年05月
  • 情報メディア学会, 2009年06月
  • 日本学校図書館学会
  • 日仏図書館情報学会