K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

立石 展大
文学部 中国文学科
教授
Last Updated :2025/04/30

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    立石 展大, タテイシ ノブアツ

ホームページ・researchmap等のリンク

所属・職名

  • 文学部 中国文学科, 教授

学位

  • 2005年03月19日, 博士(文学), 國學院大學, 文学関係, 文甲第70号, 日中民間説話の比較研究
  • 博士(文学), 國學院大學

職歴

  • 2025年04月, 9999年, 國學院大學, 文学部, 教授
  • 2025年04月, 9999年, 高千穂大学, 人間科学部, 非常勤講師
  • 2017年04月, 9999年, 立正大学, 文学部, 非常勤講師
  • 2015年04月, 2025年03月, 高千穂大学, 人間科学部, 教授
  • 2006年04月, 2025年03月, 國學院大學, 兼任講師
  • 2014年04月, 2015年03月, 高千穂大学, 経営学部, 教授
  • 2009年04月, 2014年03月, 立教女学院短期大学, 専任講師

本学就任年月日

  • 2025年04月01日

研究分野

  • 日中比較文学
  • 民間説話

研究活動

論文

  • 小学校国語教科書における中国昔話教材の指導と課題 『ふえをふく岩』を例として, 立石, 展大;Tateishi, Nobuatsu, 高千穂論叢, 53, 4, 1, 24, 2019年02月25日, 高千穂大学高千穂学会
  • 小学校国語教科書における中国昔話教材の指導と課題 『太陽をさがしに』を例として, 立石, 展大;Tateishi, Nobuatsu, 高千穂論叢, 54, 1, 1, 22, 2019年08月25日, 高千穂大学 高千穂学会
  • 昔話の変遷―「桃太郎」を例として―, 立石 展大, 立教女学院短期大学紀要, 42, 0, 1, 16, 2010年, 学校法人立教女学院 立教女学院短期大学
  • 蜘蛛淵伝説の形成 ―浄蓮の滝を例として―, 立石 展大, 立教女学院短期大学紀要, 44, 0, 1, 14, 2012年, 学校法人立教女学院 立教女学院短期大学
  • A study of folk narrative of sanguo zhi : a case study on the legend of Cao Cao, Tateishi Nobuatsu;立石 展大, 國學院雑誌, 117, 11, 374, 395, 2016年11月, 國學院大學, Journal Article
  • Studies on Folk Narrative of Sanguo Zhi : A Case Study on the Legend of Guan Suo and Bao Sannian, 立石 展大, 國學院中國學會報, 63, 81, 101, 2017年12月, 國學院大學中國學會, Departmental Bulletin Paper
  • 日中「古屋の漏り」の比較研究, 立石 展大, 国学院大学大学院紀要. 文学研究科 = Journal of the Graduate School, Kokugakuin University. Graduate School of Letters, 31, 269, 289, 1999年, 東京 : 国学院大学大学院, 資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
  • 日中「猿の生き肝」の比較研究, 立石 展大, 國學院雜誌 = The Journal of Kokugakuin University, 106, 11, 382, 393, 2005年11月, 東京 : 國學院大學
  • 中国貴州省の傘に関わる民俗と昔話, 立石 展大, 昔話伝説研究 / 昔話伝説研究会 編, 35, 39, 50, 2016年03月, [東京] : 昔話伝説研究会
  • 中国「海月骨なし」の分析, 立石 展大, 昔話伝説研究 / 昔話伝説研究会 編, 19, 56, 67, 1999年03月, [東京] : 昔話伝説研究会
  • 書評 繁原央著『日中説話の比較研究』, 立石 展大, 國學院雜誌 = The Journal of Kokugakuin University, 107, 3, 62, 66, 2006年03月, 東京 : 國學院大學, 記事種別: 書評
  • 新しいテーマはどこにあるか, 野村 純一;内ヶ崎 有里子;立石 展大, 國文學 : 解釈と教材の研究 / 學燈社 [編], 44, 14, 84, 94, 1999年12月, 東京 : 學燈社, 資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
  • 『嘻談録』の法螺吹き話と昔話の関係性, 立石 展大, 国学院中国学会報 / 国学院大学中国学会 [編], 57, 51, 64, 2012年03月, 東京 : 国学院大学中国学会
  • 百田弥栄子著『中国の伝承曼荼羅』, 立石 展大, 國學院雜誌 = The Journal of Kokugakuin University, 100, 9, 63, 66, 1999年09月, 東京 : 國學院大學, 資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
  • 日中「鼠の嫁入り」の比較研究, 立石 展大, 説話・伝承学 / 説話・伝承学会 編, 7, 82, 95, 1999年04月, 京都 : 説話・伝承学会, 資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
  • 昔話の研究 日本と中国の「猿の生き肝」, 立石 展大, 子どもと昔話 = Children and folktales : 子どもと昔話を愛する人たちの季刊誌 / 小澤昔ばなし研究所 編, 76, 24, 29, 2018年, 川崎 : 小澤昔ばなし研究所
  • 新刊紹介 花部英雄著『漂泊する神と人』, 立石 展大, 昔話伝説研究 / 昔話伝説研究会 編, 25, 90, 92, 2005年05月, [東京] : 昔話伝説研究会, 記事種別: 書評
  • 昔話の研究 古屋の漏り : インド・中国・日本の伝承, 立石 展大, 子どもと昔話 = Children and folktales : 子どもと昔話を愛する人たちの季刊誌 / 小澤昔ばなし研究所 編, 75, 38, 43, 2018年, 川崎 : 小澤昔ばなし研究所
  • 二〇二〇年の日本口承文芸学会, 立石 展大, 口承文藝研究 = Studies in folk-narrative / 日本口承文藝學會 編, 44, 1, 3, 2021年, [東京] : 白帝社
  • 書評 藤井倫明著『瓜子姫の死と生 原初から現代まで』, 立石 展大, 口承文藝研究 = Studies in folk-narrative / 日本口承文藝學會 編, 42, 217, 222, 2019年, [東京] : 白帝社
  • 書評 飯倉照平著『中国民話と日本 : アジアの物語の原郷を求めて』, 立石 展大, 口承文藝研究 = Studies in folk-narrative / 日本口承文藝學會 編, 43, 256, 260, 2020年, [東京] : 白帝社
  • 昔話の研究 「鼠の嫁入り」の広がり, 立石 展大, 子どもと昔話 = Children and folktales : 子どもと昔話を愛する人たちの季刊誌 / 小澤昔ばなし研究所 編, 74, 34, 39, 2018年, 川崎 : 小澤昔ばなし研究所
  • 日中「小鳥前生譚」の比較研究, 立石 展大, 口承文藝研究 = Studies in folk-narrative / 日本口承文藝學會 編, 27, 108, 126, 2004年, [東京] : 白帝社
  • 日本と中国の「竜宮女房」譚について, 國學院雑誌, 125, 11, 187, 206, 2024年11月
  • 中国昔話の話型研究について, 口承文芸研究, 47, 55, 63, 2024年03月
  • 「信濃の民話」編集委員会編『信濃の民話』-松谷みよ子の再話手法を中心に-, 昔話伝説研究, 43, 66, 79, 2024年03月
  • 中国南部の妖怪「変婆」について, 立石展大, 説話・伝承学, 31, 53, 70, 2023年03月
  • 日中「小さ子」譚の比較研究-「田螺長者」と「一寸法師」「親指太郎」を中心として-, 立石展大, 國學院中國學會報, 68, 65, 84, 2022年12月
  • 中国南部の剣の英雄伝説, 立石展大, 「昔話ー研究と資料ー」, 49, 37, 50, 2022年03月
  • 小学校国語教科書における中国昔話教材の指導と課題「太陽をさがしに」を例として, 立石展大, 高千穂論叢, 54, 1, 1, 22, 2019年08月
  • 小学校国語教科書における中国昔話教材の指導と課題「ふえをふく岩」を例として, 立石展大, 高千穂論叢, 53, 4, 1, 24, 2019年02月
  • 口承三国志の研究 関索と鮑三娘を例として, 立石展大, 國學院中國學會報, 63, 81, 101, 2017年12月
  • 現代日本における昔話の研究意義, 立石展大, 中日文化文学比較研究2017, 102, 114, 2017年10月
  • 昔話と教育 小学校での語り活動を中心に, 立石展大, こえのことばの現在―口承文芸の歩みと展望, 45, 62, 2017年04月
  • 口承三国志の研究 曹操伝説を例として, 立石展大, 國學院雑誌, 117, 平成28年特集, 374, 395, 2016年11月, 國學院大學総合企画部
  • 中国貴州省の傘に関わる民俗と昔話, 立石展大, 昔話伝説研究, 35, 39, 50, 2016年03月, 昔話伝説研究会
  • シンデレラ型昔話の比較-中国を中心に-, 立石展大, 「国際化時代を視野に入れた説話と教科書に関する歴史的研究」平成25年度広域科学教科教育学研究経費報告書, 101, 111, 2014年03月
  • 蜘蛛淵伝説の形成-浄蓮の滝を例として-, 立石展大, 立教女学院短期大学紀要, 44, 1, 14, 2013年02月
  • 中国貴州省でのフィールドワーク -トン族を例として-, 立石展大, 昔話-研究と資料-, 40, 79, 90, 2012年03月
  • 『嘻談録』の法螺吹き話と昔話の関係性, 立石展大, 國學院中國學會報, 57, 57, 51, 64, 2012年03月, 国学院大学中国学会
  • 日本の山姥と中国の変婆の比較研究, 立石展大, 昔話-研究と資料-, 39, 152, 165, 2011年03月
  • 昔話の変遷―『桃太郎』を例として―, 立石展大, 立教女学院短期大学紀要, 42, 1, 16, 2011年02月
  • 日中『古屋の漏り』と諺の関係性, 立石展大, 昔話-研究と資料-, 34, 107, 115, 2006年07月
  • 日中『猿の生き肝』の比較研究, 立石展大, 國學院雑誌, 106, 11, 382, 393, 2005年11月
  • 日中「小鳥前生譚」の比較研究, 立石展大, 口承文芸研究, 27, 108, 126, 2004年03月, 日本口承文藝學會
  • 日中「鼠の嫁入り」の比較研究, 立石展大, 説話・伝承学, 7, 7, 82, 95, 1999年04月, 説話・伝承学会

著書等出版物

  • 『日中民間説話の比較研究』, 立石展大, 汲古書院, 2013年03月

受賞

  • 2022年03月, 立正大学, 2021年度(令和3年度)ベスト・クラス賞

競争的資金

  • 16K03243, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 現行学校教育における「伝統」文化の分析及び活用の可能性についての総合的研究, 2006年の教育基本法改正において、教育目標に伝統文化を尊重することが掲げられた。本研究は、最近の学校教育における伝統文化教育の在り方について、民俗学・日本文学等からの知見を教育の中にどのように取り込むべきかを取り上げた。特に2016年12月に行ったシンポジウムでは、国語科、社会科、道徳等での昔話や説話・民俗が、伝統文化の文脈から取り上げられながら、改変されている事例を指摘し、これらを是正する必要があると論じた。それ以後は、研究代表者・研究分担者各自の論文や発表などでの活動となった。なお本研究期間後の2019年8月には日本国語教育学会で昔話を活用した幼小連携活動についての企画が進行中である。
  • 16K03243, 現行学校教育における「伝統」文化の分析及び活用の可能性についての総合的研究, 2006年の教育基本法改正において、教育目標に伝統文化を尊重することが掲げられた。本研究は、最近の学校教育における伝統文化教育の在り方について、民俗学・日本文学等からの知見を教育の中にどのように取り込むべきかを取り上げた。特に2016年12月に行ったシンポジウムでは、国語科、社会科、道徳等での昔話や説話・民俗が、伝統文化の文脈から取り上げられながら、改変されている事例を指摘し、これらを是正する必要があると論じた。それ以後は、研究代表者・研究分担者各自の論文や発表などでの活動となった。なお本研究期間後の2019年8月には日本国語教育学会で昔話を活用した幼小連携活動についての企画が進行中である。;小学校・中学校の普通教育において用いられている教科用図書における伝統文化教材、たとえば国語科第1学年・第2学年では「昔話や神話・伝承」を教材として使用されているが、それらの取り上げ方が口承文芸の知見を無視しており、近代的解釈に則っていることや、道徳の教材で使用されている偉人説話が歴史的事実に基づいていないこと等を研究の結果明らかにした。そこから見えてくるのは、「伝統」という言葉が持っている曖昧さである。その曖昧さを逆手に取って、これらの教材を活用して、「主体的・対話的で深い学び」「総合的な学習」へと導く可能性があるのではないかと指摘した。

学外活動

学協会活動

  • アジア民間説話学会
  • 國學院大學中國學會
  • 日本民俗学会
  • 説話・伝承学会
  • 日本昔話学会
  • 日本口承文芸学会
  • 東方学会

学外委員等活動

  • 2023年04月, 9999年, 日本口承文芸学会, 運営理事
  • 2015年04月, 9999年, 説話・伝承学会, 委員
  • 2011年04月, 9999年, 日本昔話学会, 委員
  • 2019年04月, 2021年03月, 日本口承文芸学会, 会長
  • 2017年04月, 2019年03月, 日本昔話学会, 代表委員
  • 2017年04月, 2019年03月, 日本口承文芸学会, 運営理事
  • 2011年04月, 2015年03月, 日本口承文芸学会, 運営理事
  • 2005年04月, 2007年03月, 日本口承文芸学会, 運営理事
  • 2001年04月, 2003年03月, 日本口承文芸学会, 運営理事