K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

楓 千里
観光まちづくり学部 観光まちづくり学科
教授
Last Updated :2023/12/21

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    楓 千里, カエデ チサト

所属・職名

  • 観光まちづくり学部 観光まちづくり学科, 教授

学位

  • 1978年03月31日, 政治学士, 学習院大学

職歴

  • 1986年10月01日, 1989年03月31日, 株式会社日本交通公社, 出版事業局月刊誌『るるぶ』編集部
  • 1999年02月01日, 2004年01月31日, 株式会社日本交通公社, 出版事業局, 月刊誌『旅』編集長
  • 2009年04月01日, 2010年03月31日, 株式会社JTBパブリッシング, 執行役員 法人事業部長
  • 2015年04月01日, 2016年03月31日, 株式会社JTBパブリッシング, 取締役 ソリューション事業本部副本部長兼会員サービス事業部長兼メディア制作部長
  • 2016年04月01日, 2018年05月31日, 株式会社JTBパブリッシング, 取締役 法人情報事業部長
  • 2018年06月01日, 2020年03月31日, 株式会社JTBパブリッシング, エグゼクティブ・アドバイザー

本学就任年月日

  • 2020年04月01日

研究活動

講演・発表

  • 国税庁「クラフトビールオンラインフェス」, 楓 千里, 国税庁「クラフトビールオンラインフェス」, 2021年02月06日, 国税庁, 全国のクラフトビールと観光の親和性について、解説。その地域ならでは特徴を持つクラフトビールは今後インバウンドコンテンツとしても有力であると提言。
  • シンポジウム「地域を見つめ、地域を動かす」, 楓 千里, 國學院大學「観光まちづくりフォーラム」~持続可能地域づくりに向けて~, 2020年11月26日, 國學院大學, 東京都, 令和4年4月予定の「國學院大學観光学部観光まちづくり学科」開設に先駆け、新学部の教育方針及び全国の観光まちづくりの事例を紹介するフォーラムの企画・運営を担当。 シンポジウムでは、箱根宮ノ下の安藤氏、尾道の豊田氏、白馬のミラー氏、津軽の渡邊氏からアフターコロナを見据えた地域の取組が紹介され、観光まちづくりにおいて地域住民との連携の重要性を共有した。【モデレーター】
  • 「地方創生に向けた新たな「道の駅」の取組」, 楓 千里, 第8回「道の駅」シンポジウムin宇多津, 2019年10月23日, 一般社団法人全国道の駅連絡会, 香川県宇多津市, 全国の「道の駅」設置者の首長が集まる総会のシンポジウム。楓からは、以下紹介とコメント。『るるぶ』編集部が選んだ、西日本、四国、関東の「道の駅」ベスト3を紹介。体験プログラムや、地域観光の拠点機能がある「道の駅」が読者の評価が高い。ファミリー層には、清潔で明るい授乳・オムツ替えコーナーや室内の遊び場コーナーがある「道の駅」の評判が高く、今後子育て支援設備の整備の必要性を強調。
  • 「イザベラバードの魅力を探る」, 楓 千里, イザベラバード来日140年を記念シンポジウム, 2019年06月09日, 一般社団法人全国道の駅連絡会, 神奈川県横浜市, イザベラバード訪日140年を記念したシンポジウム。「日本奥地紀行」のルートを辿りながら、インバウンド向けのコースとしてのPRの可能性に関してパネラー間で議論。イザベラバードがアルカディアと記した田園風景の保全に努めている山形県飯豊町長からイザベラバードブームを牽引するとの発言があり、横浜から北海道まで順次シンポジウムの開催を決定した。楓からは、イギリス大使館との連携を提案。
  • シンポジウム 「千年のかくれんぼミーティング」, 楓 千里, にし阿波観光圏ミーティング, 2019年03月09日, 一般社団法人そらの郷、徳島県西部総合県民局, 徳島県三好市, 田端観光庁長官、温泉ジャーナリスト石井宏子氏と共に登壇。インバウンドが盛況の祖谷地区の事例を検証し、香港にターゲットを絞ったマーケティングを高く評価。(一社)そらの郷は日本版DMOとして地域のまちづくりと観光プロモーションを一体で担っている好事例。地域事業者の継承とDMOを安定して運営する人材育成に関して議論。楓からは、DMOの成功事例として全国への発信を要請。
  • シンポジウム 「ものがたり街道へのいざない」, 楓 千里, はなやか関西「文化の道」フォーラム, 2018年02月03日, 関西広域連合, 東京都, 日本の歴史・文化・伝統の宝庫である関西の文化的魅力を東京で発信するフォーラム。楓からは、11年間続いている、4月の大阪文楽公演観劇後、能、文楽、歌舞伎など古典芸能の物語の舞台となった西日本の地域や寺社をお花見を兼ねて訪れる旅を紹介し、候補の旅先は多くあり、今後も続けて行きたいとコメント。
  • 「地域の歴史と魅力発掘まち歩き」, 楓 千里, 2017地方創生フォーラム in 東京, 2017年03月03日, 一般財団法人地域活性化 センター, 東京都, 地域活性化センター「ふるさとイベント大賞」授賞式に合わせて開催されたシンポジウム。楓からは『ノジュール』の東京特集を例に、江戸・明治・大正・昭和の各時代の名残りを楽しむ読者向けに、取材、編集を行っていると説明。ブラタモリを視聴している読者も多く、取材者や筆者に同番組に出演している地理に詳しい案内人を起用していると紹介。
  • 「対流拠点における新たな絆(人の流れ)の創出に向けて」, 楓 千里, 首都圏対流拠点シンポジウム, 2017年01月25日, さいたま市, 埼玉県さいたま市, 平成28年3月に国土交通省によって策定された「首都圏広域地方計画」には、首都圏と東北圏、北陸圏、北海道との連携、融合、対流の必要性が書き込まれており、その対流拠点としての「大宮市」の役割に関するシンポジウム。楓からは、鉄道の街としての大宮のアピールや、見沼を歴史文化的に見直し、訪日外国人を含めた多くの人への知ってもらう工夫が必要と提案。
  • シンポジウム 「対流型首都圏の実現に向けて」, 楓 千里, 首都圏広域連携未来シンポジウム, 2016年02月15日, 首都圏広域地方計画協議会, 東京都, 平成28年3月に国土交通省によって策定された「首都圏広域地方計画」を題材とした、首都圏の未来を考えるシンポジウム。楓からは、東京のホテルに集中している、訪日客の宿泊を、広域首都圏11件で受け入れる体制づくりが必要とコメント。
  • シンポジウム 「土木界・土木学会の目指す社会と今後の活動」, 楓 千里, 土木学会 全国大会「100周年記念」, 2014年09月11日, 土木学会100周年事業実行委員会, 大阪市, 土木学会が100周年を迎えるにあたり、全国大会に合わせて開催されたシンポジウム。楓からは、JTBが催行した、東京外郭環状道路の工事現場見学ツアーの概要と、参加者のアンケート結果を報告し、インフラツーリズムが観光コンテンツとして、大いなる可能性があると発言。受け入れ体制の整備や、素人にも分かりやすい説明ができる案内人の養成の必要性にも言及。
  • 講演 「観光まちづくり」について, 楓 千里, UR・都市再生機構「都市再生の未来」勉強会, 2022年01月21日, UR・都市再生機構, 東京, UR・都市再生機構において「まちづくり」を推進している担当者に向けて、コロナ禍における観光動向と國學院大學「観光まちづくり学部」の教育・研究の目指すところを講演。
  • 講演 「コロナ禍が「観光業」に与えた影響と今後の見通し」, 楓 千里, 全国「道の駅」連絡会総会, 2021年04月22日, 全国「道の駅」連絡会, 全国の「道の駅」駅長、設置者である自治体担当者を対象に、コロナ禍における観光動向と「道の駅」の果たす役割、期待について講演。

教育活動

担当授業

  • 導入ゼミナール, 2022, 1年次前期の必修となる本科目では、観光まちづくり学部での学習を始めるにあたり、大学における主体的な学修の方法を理解し、基礎的な学修能力を身につけることを目的とする。|具体的には、初歩的なアカデミックスキルとして、文献検索・引用の作法や、論理的な記述方法に基づいたレポートの作成方法を修得する。また、 他者と協働して課題に取り組むためのディスカッションやプレゼンテーシ ョンの作法について、観光やまちづくりにかかわる課題を通して実践的に身につける。
  • 基礎ゼミナールA, 2022
  • 導入ゼミナール, 2023
  • 基礎ゼミナールA, 2023
  • 地域の観光情報メディア, 2023
  • 導入ゼミナール, 2023, 1年次前期の必修となる本科目では、観光まちづくり学部での学習を始めるにあたり、大学における主体的な学修の方法を理解し、基礎的な学修能力を身につけることを目的とする。|具体的には、初歩的なアカデミックスキルとして、文献検索・引用の作法や、論理的な記述方法に基づいたレポートの作成方法を修得する。また、他者と協働して課題に取り組むためのディスカッションやプレゼンテーシ ョンの作法について、観光やまちづくりにかかわる課題を通して実践的に身につける。
  • 基礎ゼミナールA, 2023, 本科目は1年次後期に開講する少人数制の選択科目のゼミナールである。担当教員が専門分野に従って提示する課題の中から2つに取り組むことで、観光まちづくりに関連する各専門分野のより個別的な内容にふれるとともに、観光まちづくりへの多様なアプローチを実践的に学んでいく。また、導入ゼミナールで身につけたアカデミックスキルを実際の研究やプロジェクトに近い形で活用する。|本科目の履修を通して、自らの興味・関心を観光まちづくりの関連分野でどのように位置づけ、掘り下げていくことができるのかを考える。
  • 地域の観光情報メディア, 2023, 地域の観光情報メディアとは何かを考えるにあたり、学生自らが接しているオフラインメディア、オンラインメディア、リアルメディアの特性を理解し、それぞれのメディアが「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」の旅行シーン別に旅行者がどのように利用しているかを把握する。次に自治体などの地域において観光情報発信のメディア活用における現状把握、課題抽出を行い、自らが情報発信者の立場となったと想定して、適切なメディア活用手法を考え、観光まちづくりにおける情報発信の重要性を理解する。実際に地域の観光情報発信を行っているゲスト講師2名による取組み内容の講義により、一段と実践的な観光情報発信におけるメディア活用の知識を習得する。

学外活動

学外委員等活動

  • 2009年04月01日, 一般財団法人地域活性化センター, ふるさとイベント大賞選考委員会
  • 2010年04月01日, 国土交通省, 社会整備審議会河川分科会委員
  • 2013年04月01日, 一般財団法人地域活性化センター, ふるさとパンフレット大賞選考委員会
  • 2015年04月01日, 国土交通省, 道の駅 第三ステージ推進委員会
  • 2016年04月01日, 国土交通省, 社会資本整備審議会
  • 2016年04月01日, 国土交通省, 社会資本整備審議会道路分科会
  • 2016年04月01日, 国土交通省, 日本風景街道有識者懇談会
  • 2016年04月01日, 国土交通省, 社会資本整備審議会 歴史風土分科会
  • 2016年04月01日, 東京都, 東京宝島推進委員会
  • 2018年04月01日, 国土交通省, かわまち大賞選考委員会
  • 2018年04月01日, 独立行政法人都市整備機構, 事業評価監視委員会
  • 2019年04月01日, 国土交通省関東地方整備局, 総合評価審査委員会
  • 2019年05月01日, 公益財団法人日本河川協会, 理事
  • 2019年09月01日, 国土交通省, ナショナルサイクルルート認定委員会
  • 2019年11月01日, 文化庁, 文化施設を中心とした文化観光の在り方に関する検討会議
  • 2020年07月01日, 国土交通省, 国土審議会専門委員