教職実践演習, 2019, 授業は、各クラスの学修計画に沿って学ぶことを基本とする。学修計画の作成に当たっては、授業の内容として、幼稚園教員として求められる、①使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項、②社会性や対人関係能力に関する事項、③幼児理解や学級経営等に関する事項、④保育内容等の指導力に関する事項から構成する。
人間開発基礎論(人間力育成の人間学), 2019, 人間の持つ資質・能力には、潜在的なものも含め、できうる限り引き出され、「開発」されなければならない。そのためには、人間の資質・能力の「開発」を保障・支援する実践的な科学の構築が必須となる。このような人税育成の観点から「人間開発」を実現するためには、教育学、人間発達学、体育学、生理学といった人間科学の理論を中心とする学際的領域を開拓し、体系的な実践指導を行うことによって子どもを学びの主体とした「人間力」の開発を図る必要がある。そこで本講義では、初等教育の視点、健康体育の視点、子ども支援の視点から、本学部が求める「人間開発」の理念に向けて、その基底となる基礎的理論を追究する。
地域教育社会学, 2019, 地域コミュニティはさまざまな協働的関係の集積であるが、同時に極めて教育的な役割を果たしている。子どもだけではなく住民も意図的・無意図的な教育的相互作用を生きている。また、学校は地域コミュニティの中核的役割を担っている。|本講義の下地にあるのは教育学、教育社会学、生涯学習論などであるが、全国各地の実践事例を踏まえて、受講生の経験的実践も含めてその経験的実践と教材を対比しつつ考え、地域住民の生活の実態と教育・学習活動との関わりや、学びをとおしての地域社会の変革や学習者自身の変革の過程があることも考えてゆきたい。
演習(人間開発学部), 2019, 本ゼミナールの目標は、子どもの家庭・地域社会での育ちに焦点をあて、その多様な実態と課題を分析する理論と方法を学び、実践にふれ、子どもの育ちを支援する社会環境をコーディネートする力の基礎を身につけることである。| 子どもは社会との関わりのなかでどのように発達するのか、その過程で当事者が直面する現代的課題はなにか、それを支援する「家庭・学校・地域社会の連携」にはどのような取り組みがあり、また課題があるのか。
導入基礎演習, 2019, 導入基礎演習では、新しい人間関係を形成しながら、大学での修学方法の基礎を学びます。大学で学問を進めるため重要な手順の一つとして、課題を決めて調査研究を行い、その成果を報告および発表し、議論または討論をするという一連の過程があります。本演習では、ルームごとの授業でこれらの各過程に関係した技術を体験的に学び、知識・技能の活用力、論理的科学的思考能力、課題解決探求能力および自己表現力といったコア・コンピテンシーを獲得するための基礎力を培います。| 具体的には、最初に國學院大學の「建学の精神」と人間開発学部の理念と特色について理解を深めます。次に、ルーム制を利用した少人数教育で、文章作成や口頭発表などに必要な基礎的技術を養います。最後に、集団宿泊研修に向けたガイダンスを行い、この演習で得られた成果を確認します。
教育と社会, 2019, 本講義は、複雑な事象である教育活動に携わる実践的力量の基礎を培うことを目指す科目であり、なかでも、教育に関する社会的・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得と、教育活動に関わる教育社会学的考察との2面がある。内容としては、子どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、日本の公教育制度の成立と展開の過程および現在の教育改革の動向を押さえ、幼児教育が教育基本法に定められ制度の改編などの課題が生起する社会的背景について把握する。さらに、幼稚園を含む学校教育の社会的側面に焦点をあて、学校の組織と文化、教師集団と園児・児童集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市民を育成するために求められる、安全で安心できる学習環境の構築と、家庭・地域社会と連携した「開かれた学校・園」のあり方とについて考察する。これらを総合して、乳幼児期から高齢期に至る生涯学習社会における教育と学習のあり方について考える。
こども生活基礎論, 2019, 本講義の目的は、2つある。まず第1は、著しく変化し続ける子どもの生活環境すなわち社会化環境のあり方を、主に社会文化的な観点から考察する。学校化社会、高度情報・消費社会において、幼児期から児童期にかけて子どもの発達と学びを連続するものとして理解し、家庭・園・地域社会・学校という広がりのなかで幼児の生活と幼児教育のあり方を理論的に考察する。実際に子どもの生活実態を捉えようとする諸研究を紹介しながら、子どもの生活実態を把握するための調査研究の方法についても検討する。| 第2の目的は、保育者として家庭や地域社会と連携して子どもの生活体験を豊かにする工夫や方策について考える。また、小学校以降の生活や学習の基盤を培う観点から、遊びや生活体験を通じて創造的思考や意欲を高め、協同してよりよい集団生活を送ることの意義や方策について考える。すなわち、幼・小連携の視点から、小1プロブレム対応など小学校教育を見通し、それとの円滑な接続を図る幼児教育の促進にとって重要視される、幼児の遊び指導について考察する。
教育と社会, 2019, 本講義は、複雑な事象である教育活動に携わる実践的力量の基礎を培うことを目指す科目であり、なかでも、教育に関する社会的・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得、および教育活動に関わる教育社会学的考察の、両面を柱とする。講義の内容としては、子どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、日本の公教育制度の成立と展開の過程および現在の教育改革の動向を押さえ、さまざまな教育課題が生起する社会的背景について把握する。さらに、学校教育の社会的側面に焦点をあて、学校の構造と組織、学校文化、教師集団と生徒集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市民を育成するために求められる、地域社会と連携した「開かれた学校」「社会とともにある学校」のあり方を考察する。これらを総合して、生涯学習社会における市民の育成を目指した教育活動の社会的意義を考える。
教育と社会, 2019, 本講義は、複雑な事象である教育活動に携わる実践的力量の基礎を培うことを目指す科目であり、なかでも、教育に関する社会的・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得、および教育活動に関わる教育社会学的考察の、両面を柱とする。講義の内容としては、子どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、日本の公教育制度の成立と展開の過程および現在の教育改革の動向を押さえ、さまざまな教育課題が生起する社会的背景について把握する。さらに、学校教育の社会的側面に焦点をあて、学校の構造と組織、学校文化、教師集団と生徒集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市民を育成するために求められる、地域社会と連携した「開かれた学校」「社会とともにある学校」のあり方を考察する。これらを総合して、生涯学習社会における市民の育成を目指した教育活動の社会的意義を考える。
人間関係論, 2019, 人間関係は個人の人となりを形づくるものであると同時に、人間関係は社会を成り立たせる根源でもある。したがって個人にとっても社会にとっても人間関係は根本的に重要な要素であるから、人生に不可欠な関心事である。|本科目の目的は、まず、幼児教育・保育に携わる指導者として、幼児が家庭や近隣社会での対面的接触をとおして結ぶ人間関係のあり方について理解する。合わせて、保護者や家族の内部での人間関係や園の保育者集団の人間関係や協働性、さらに家族外の地域社会やコミュニティでの人間関係のあり方について学ぶ。|そのことにより、家族やコミュニティにかかわる社会学や心理学の知見を基本にしつつ現代社会の人間関係の変容と課題について学生は理解し、具体的・実践的に人間関係をめぐる諸課題に取り組み、コーディネートするための視点を身につけることを自らの課題としてほしい。
人間関係論, 2019, 人間関係は個人の人となりを形づくるものであると同時に、人間関係は社会を成り立たせる根源でもある。したがって個人にとっても社会にとっても人間関係は根本的に重要な要素であるから、人生に不可欠な関心事である。|本科目の目的は、まず、幼児教育・保育に携わる指導者として、幼児が家庭や近隣社会での対面的接触をとおして結ぶ人間関係のあり方について理解する。合わせて、保護者や家族の内部での人間関係や園の保育者集団の人間関係や協働性、さらに家族外の地域社会やコミュニティでの人間関係のあり方について学ぶ。|そのことにより、家族やコミュニティにかかわる社会学や心理学の知見を基本にしつつ現代社会の人間関係の変容と課題について学生は理解し、具体的・実践的に人間関係をめぐる諸課題に取り組み、コーディネートするための視点を身につけることを自らの課題としてほしい。
演習・卒業論文(人間開発学部), 2019, 演習・卒業論文は,教育インターンシップや教育実習・体育実習によって現場(フィールド)からくみ上げてきた問いや課題をこれまで学修してきた理論および知識と統合して、学生自身の手でテーマを定め学びを深め大学での学修の集大成として作成するものである。これは論理的・科学的な思考力と文章表現力を身につける貴重な機会であり、また児童が自ら課題を発見し調べ解決する学習過程を組織し指導する力を学生に養う過程でもある。すでに3年次後期の演習から研究テーマを絞り込めるよう担当教員と学生が深くディスカッションを行い、授業時間外でも卒業論文作成に向けての指導をおこなってきた。中間および最終に成果発表の機会も設け、プレゼンテーションの指導を行う。
教育実習II(参観実習)(幼), 2019, 大学での学びを基礎に教育実習受け入れ園で幼稚園教育の実際を学ぶ。そのことにより教職の自覚を深める。大学教員のサポートを受けながら、実習受け入れ園の教育実習担当指導教員の指導を通して臨床的に幼稚園を理解することが本科目の目的である。
教育実習III(教壇実習)(幼), 2019, 大学での学びを離れ、実習受け入れ園における参観実習に引き続いての実践的な教育力を形成する教壇実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ園の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的な活動を行うことが本科目の主たる目的である。
教職実践演習, 2020, 授業は、各クラスの学修計画に沿って学ぶことを基本とする。学修計画の作成に当たっては、授業の内容として、幼稚園教員として求められる、①使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項、②社会性や対人関係能力に関する事項、③幼児理解や学級経営等に関する事項、④保育内容等の指導力に関する事項から構成する。
人間開発基礎論(人間力育成の人間学), 2020, 本授業は、主にZoomを利用したオンデマンド型授業として実施するが、三名の教員それぞれの方法を示す。人間の持つ資質・能力は、潜在的に隠れているものも含め、できうる限り引き出され、 「開発」されなければならない。そのためには、人間の資質・能力の「開発」を保障・支援する実践的な科学の構築が必須となる。このような人材育成の観点から「人間開発」を実現するためには、教育学・人間発達学、体育学・生理学といった人間科学の理論を中心とする学際的領域を開拓し、体系的な実践指導を行うことによって「人間力」の開発を図る必要がある。そこで 本講義では、初等教育の視点、健康体育の視点、子ども支援の視点から、本学部が求める「人間開発」の理念に向けて、その基底となる基礎的理論を追究する。
演習(人間開発学部), 2020, 主にZoomを利用した双方向型オンライン授業として実施する。本ゼミナールの目標は、子どもの家庭・地域社会での育ちに焦点をあて、その多様な実態と課題を分析する理論と方法を学び、実践にふれ、子どもの育ちを支援する社会環境をコーディネートする力の基礎を身につけることである。|子どもは社会との関わりのなかでどのように発達するのか、その過程で当事者が直面する現代的課題はなにか、それを支援する「家庭・学校・地域社会の連携」にはどのような取り組みがあり、また課題があるのか。|期末レポート(1万字)の作成を常に意識しながら視点、理論、方法を学ぶ
教育と社会, 2020, 本講義は、複雑な事象である教育活動に携わる実践的力量の基礎を培うことを目指す科目であ り、なかでも、教育に関する社会的 ・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得と、教育活動に関わる教育社会学的考察との2 面がある。内容としては、子どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、日本の公教育制度の成立と展開の過程および現在の教育改革の動向を押さえ、幼児教育が教育基本法に定められ制度の改編などの課題が生起する社会的背景について把握する。さらに、幼稚園を含む学校教育の社会的側面に焦点をあて、学校の組織と文化、教師集団と園児・児頚集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市民を育成するために求められる、安全で安心できる学習環境の構築と、家庭·地域社会と 連携した「開かれた学校・園」のあり方とについて考察する。これらを総合して、乳幼児期から高齢期に至る生涯学習社会における教育と学習のあり方について考える。
教育と社会, 2020, 本講義は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業として実施する。複雑な事象である教育活動に携わる実践的⼒量の基礎を培うことを⽬指す科⽬であり、なかでも、教育に関する社会的・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得、および教育活動に関わる教育社会学的考察の、両⾯を柱とする。講義の内容としては、⼦どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、⽇本の公教育制度の成⽴と展開の過程および現在の教育改⾰の動向を押さえ、さまざまな教育課題が⽣起する社会的背景について把握する。さらに、学校教育の社会的側⾯に焦点をあて、学校の構造と組織、学校⽂化、教師集団と⽣徒集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市⺠を育成するために求められる、地域社会と連携した「開かれた学校」「社会とともにある学校」のあり⽅を考察す る。これらを総合して、⽣涯学習社会における市⺠の育成を⽬指した教育活動の社会的意義を考える|
こども生活基礎論, 2020, 主にZoomを利用した双方向型オンライン授業として実施する。本講義の目的は、2つある。まず第1は、著しく変化し続ける子どもの生活環境すなわち社会環境のあり方を、主に社会文化的な観点から考察する。学校化社会、高度清報・消費社会にお いて、幼児期から児童期にかけて子どもの発達と学びを連続するものとして理解し、家庭・園・地域社会・学校という広がりのなかで幼児の生活と幼児教育のあり方を理論的に考察す る。実際に子どもの生活実態を捉えようとする諸研究を紹介しながら、子どもの生活実態を把握するための調査研究の方法についても検討する。|第2の目的は、保育者として家庭や地域社会と連携して子どもの生活体験を豊かにする工夫や方策について考える。また、小学校以降の生活や学習の基盤を培う観点から、遊びや生活体験 を通じて創造的思考や意欲を高め、協同してよりよい集団生活を送ることの意義や方策につい て考える。すなわち、幼・小連携の視 点から、小 1 プロブレム対応など小学校教育を見通、しそれとの円滑な接続を図る幼児教育の促進にとって重要視される、幼児の遊び指導について考察する。
教育と社会, 2020, 本講義は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業として実施する。複雑な事象である教育活動に携わる実践的⼒量の基礎を培うことを⽬指す科⽬であり、なかでも、教育に関する社会的・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得、および教育活動に関わる教育社会学的考察の、両⾯を柱とする。講義の内容としては、⼦どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、⽇本の公教育制度の成⽴と展開の過程および現在の教育改⾰の動向を押さえ、さまざまな教育課題が⽣起する社会的背景について把握する。さらに、学校教育の社会的側⾯に焦点をあて、学校の構造と組織、学校⽂化、教師集団と⽣徒集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市⺠を育成するために求められる、地域社会と連携した「開かれた学校」「社会とともにある学校」のあり⽅を考察す る。これらを総合して、⽣涯学習社会における市⺠の育成を⽬指した教育活動の社会的意義を考える|
コミュニティと教育, 2020, 主にZoomを利用した双方向型オンライン授業として実施する。人間関係は個人の人となりを形づくるものであると同時に、人間関係は社会を成り立たせる根源でもある。したがって個人にとっても社会にとっても人間関係は根本的に重要な要素であるから、人生に不可欠な関心事である。|本科目の目的は、まず、幼児教育・保育に携わる指導者として、幼児が家庭や近隣社会での対面的接触をとおして結ぶ人間関係のあり方について理解する。合わせて、保護者や家族の内部での人間関係や園の保育者集団の人間関係や協働性、さらに家族外の地域社会やコミュニティでの人間関係のあり方について学ぶ。|そのことにより、家族やコミュニティにかかわる社会学や心理学の知見を基本にしつつ現代社 会の人間関係の変容と課題について学生は理解し、具体的・実践的に人間関係をめぐる諸課題に取り組み、コーディネートするための視点を身につけることを自らの課題としてほしい。
導入基礎演習, 2020, 導入基礎演習では、新しい人間関係を形成しながら、大学での修学方法の基礎を学びます。大学で学問を進めるため重要な手順の一つとして、課題を決めて調査研究を行い、その成果を報告および発表し、議論または討論をするという一連の過程があります。本演習では、ルームごとの授業でこれらの各過程に関係した技術を体験的に学び、知識・技能の活用力、論理的科学的思考能力、課題解決探求能力および自己表現力といったコア・コンピテンシーを獲得するための基礎力を培います。| 具体的には、最初に國學院大學の「建学の精神」と人間開発学部の理念と特色について理解を深めます。次に、ルーム制を利用した少人数教育で、文章作成や口頭発表などに必要な基礎的技術を養います。最後に、集団宿泊研修に向けたガイダンスを行い、この演習で得られた成果を確認します。
演習・卒業論文(人間開発学部), 2020, 演習・卒業論文は,教育インターンシップや教育実習・体育実習によって現場(フィールド) からくみ上げてきた問いや課題をこれまで学修してきた理論および知識と統合して、学生自身の手でテーマを定め学びを深め大学での学修の集大成として作成するものである。これは論理 的・科学的な思考力と文章表現力を身につける貴重な機会であり、また児童が自ら課題を発見 し調べ解決する学習過程を組織 し指導する力を学生に養過う程でもある。すでに3年次後期の演習から研究テーマを絞り込めるよう担当教員と学生が深くディスカッションを行い、授業時間外でも卒業論文作成に向けての指導をおこなってきた。中間および最終に成果発表の機会も設け、プレゼンテーションの指導を行う。
地域教育社会学, 2020, 本授業は、主にZoomを利用したオンデマンド型授業として実施する。地域コミュニティはさまざまな協働的関係の集積であるが、同時に極めて教育的な役割を果た している。子どもだけではなく住民も意図的・無意図的な教育的相互作用を生きている。また、学校は地域コミュニティの中核的役割を担っている。|本講義の下地にあるのは教育学、教育社会学、生涯学習論などであるが、全国各地の実践事例を踏まえて、受講生の経験的実践も含めてその経験的実践と教材を対比しつつ考え、地域住民 の生活の実態と教育・学習活動との関わりや、学びをとおしての地域社会の変革や学習者自身の発達の過程があることも考えていきたい。|
教育実習II(参観実習)(幼), 2020, 大学での学びを基礎に教育実習受け入れ園で幼稚園教育の実際を学ぶ。そのことにより教職の自覚を深める。大学教員のサポートを受けながら、実習受け入れ園の教育実習担当指導教員の指導を通して臨床的に幼稚園を理解することが本科目の目的である。|なお、実習園で実習が実施できない場合は、学習支援活動と学内の模擬授業、演習等で代替する。
教育実習III(教壇実習)(幼), 2020, 大学での学びを離れ、実習受け入れ園における参観実習に引き続いての実践的な教育力を形成する教壇実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ園の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的な活動を行うことが本科目の主たる目的である。|なお、実習園で実習が実施できない場合は、学習支援活動と学内の模擬授業、演習等で代替する。
フィールドワーク演習, 2021, テキストや資料によって理論と方法の理解を深めながら、受講生の問題関心と視点の改新を図る。フィールドにおける体験的な観察の手法のエチュードを実施して、個人や集団の、もしくは環境のありかたを関心と視点を持って観察する、記録する、解釈する、設問を改新するという、「知る」方法を追究する過程において、受講生は自分自身と社会生活の現実との関係性やものの見方を問い返すことになる。なぜなら、当事者として問題発見と解決という実践的過程を生きている私たちは、常に規範的な枠組みにとらわれざるをえないからである。
教職実践演習, 2021, 授業は、各クラスの学修計画に沿って学ぶことを基本とする。学修計画の作成に当たっては、授業の内容として、幼稚園教員として求められる、①使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項、②社会性や対人関係能力に関する事項、③幼児理解や学級経営等に関する事項、④保育内容等の指導力に関する事項から構成する。
地域教育社会学, 2021, 本授業は、主にZoomを利用した遠隔授業(オンデマンド)方式の授業として実施する。地域コミュニティはさまざまな協働的関係の集積であるが、同時に極めて教育的な役割を果た している。子どもだけではなく住民も意図的・無意図的な教育的相互作用を生きている。また、学校は地域コミュニティの中核的役割を担っている。|本講義の下地にあるのは教育学、教育社会学、生涯学習論などであるが、全国各地の実践事例を踏まえて、受講生の経験的実践も含めてその経験的実践と教材を対比しつつ考え、地域住民 の生活の実態と教育・学習活動との関わりや、学びをとおしての地域社会の変革や学習者自身の発達の過程があることも考えていきたい。|
人間開発基礎論(人間力育成の人間学), 2021, 本授業は、人間開発学部の学部名称に冠された学部理念「人間開発」について、その在り方を考えるための「問い」と基礎的理論を学ぶとともに、様々な観点からアプローチすることによって、学部全体で根本的に追究することを目的とする。学生にとっては、「人間開発」を基調とする本学部での学びを展望するための出発点となる必修の学部コア科目である。|他大学の「教育学部」とは一線を画す人間開発学部では、國學院大學の建学の精神「神道精神」と大学名称に冠された学問「国学」を基盤としつつ、初等教育学科・健康体育学科・子ども支援学科における教育課程の前提となる学部理念「人間開発」を掲げ、「人間開発学」の構築に向けて研究・教育、実践活動の取り組みを続けてきた。本学部では、個々の人間の能力や可能性は、その人がその人らしく生きるべく、潜在的に隠れているものも含め、でき得る限り「開発」されるべきであると考えてきた。そのためには、人間を取り巻く社会環境の在り方をはじめ、人間科学を軸に多種多様な観点から不断にアプローチする「人間形成」に関する理論と実践の往還による学際的・実践的領域「人間開発学」の開拓、構築が必要である。つまり、「人間開発学」とは、固着化していない、今まさに構築途上の清新の気溢れる学問なのである。|本授業では、学部理念「人間開発」の基盤となる本学の建学の精神と本学部の設置理念を確認するとともに、その基礎的理論を学び、人間の能力や可能性の「開発」に関わる様々な事実に触れることを通して、初等教育学科・健康体育学科・子ども支援学科の各専任教員による多岐に亙る視点から「人間開発」理念を捉え直し、教員と学生が共に思考をめぐらせることによって、「人間開発」の在り方を根本的に追究する場にしていきたい。
演習(人間開発学部), 2021, 主に対面式の授業を実施する。本ゼミナールの目標は、子どもの家庭・地域社会での育ちに焦点をあて、その多様な実態と課題を分析する理論と方法を学び、実践にふれ、子どもの育ちを支援する社会環境をコーディネートする力の基礎を身につけることである。|子どもは社会との関わりのなかでどのように発達するのか、その過程で当事者が直面する現代的課題はなにか、それを支援する「家庭・学校・地域社会の連携」にはどのような取り組みがあり、また課題があるのか。|期末レポート(1万字)の作成を常に意識しながら視点、理論、方法を学ぶ
教育と社会, 2021, 本講義は、複雑な事象である教育活動に携わる実践的力量の基礎を培うことを目指す科目であ り、なかでも、教育に関する社会的 ・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得と、教育活動に関わる教育社会学的考察との2 面がある。内容としては、子どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、日本の公教育制度の成立と展開の過程および現在の教育改革の動向を押さえ、幼児教育が教育基本法に定められ制度の改編などの課題が生起する社会的背景について把握する。さらに、幼稚園を含む学校教育の社会的側面に焦点をあて、学校の組織と文化、教師集団と園児・児頚集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市民を育成するために求められる、安全で安心できる学習環境の構築と、家庭·地域社会と 連携した「開かれた学校・園」のあり方とについて考察する。これらを総合して、乳幼児期から高齢期に至る生涯学習社会における教育と学習のあり方について考える。
導入基礎演習, 2021, 導入基礎演習では、新しい人間関係を形成しながら、大学での修学方法の基礎を学びます。大学で学問を進めるため重要な手順の一つとして、課題を決めて調査研究を行い、その成果を報告および発表し、議論または討論をするという一連の過程があります。本演習では、これらの各過程に関係した技術を体験的に学び、知識・技能の活用力、論理的科学的思考能力、課題解決探求能力および自己表現力といったコア・コンピテンシーを獲得するための基礎力を培います。| 具体的には、最初に國學院大學の「建学の精神」と人間開発学部の理念と特色について理解を深めます。次に、ルーム制を利用した少人数教育で、文章作成や口頭発表などに必要な基礎的技術を養います。
教育と社会, 2021, 本講義は、主にZoomを利用した遠隔授業として実施する。複雑な事象である教育活動に携わる実践的⼒量の基礎を培うことを⽬指す科⽬であり、なかでも、教育に関する社会的・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得、および教育活動に関わる教育社会学的考察の、両⾯を柱とする。講義の内容としては、⼦どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、⽇本の公教育制度の成⽴と展開の過程および現在の教育改⾰の動向を押さえ、さまざまな教育課題が⽣起する社会的背景について把握する。さらに、学校教育の社会的側⾯に焦点をあて、学校の構造と組織、学校⽂化、教師集団と⽣徒集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市⺠を育成するために求められる、地域社会と連携した「開かれた学校」「社会とともにある学校」のあり⽅を考察す る。これらを総合して、⽣涯学習社会における市⺠の育成を⽬指した教育活動の社会的意義を考える|
こども生活基礎論, 2021, 主にZoomを利用したオンデマンド方式の授業として実施する。本講義の目的は、2つある。まず第1は、著しく変化し続ける子どもの生活環境すなわち社会環境のあり方を、主に社会文化的な観点から考察する。学校化社会、高度清報・消費社会にお いて、幼児期から児童期にかけて子どもの発達と学びを連続するものとして理解し、家庭・園・地域社会・学校という広がりのなかで幼児の生活と幼児教育のあり方を理論的に考察す る。実際に子どもの生活実態を捉えようとする諸研究を紹介しながら、子どもの生活実態を把握するための調査研究の方法についても検討する。|第2の目的は、保育者として家庭や地域社会と連携して子どもの生活体験を豊かにする工夫や方策について考える。また、小学校以降の生活や学習の基盤を培う観点から、遊びや生活体験 を通じて創造的思考や意欲を高め、協同してよりよい集団生活を送ることの意義や方策につい て考える。すなわち、幼・小連携の視 点から、小 1 プロブレム対応など小学校教育を見通、しそれとの円滑な接続を図る幼児教育の促進にとって重要視される、幼児の遊び指導について考察する。
教育と社会, 2021, 本講義は、主にZoomを利用した遠隔授業として実施する。複雑な事象である教育活動に携わる実践的⼒量の基礎を培うことを⽬指す科⽬であり、なかでも、教育に関する社会的・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得、および教育活動に関わる教育社会学的考察の、両⾯を柱とする。講義の内容としては、⼦どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、⽇本の公教育制度の成⽴と展開の過程および現在の教育改⾰の動向を押さえ、さまざまな教育課題が⽣起する社会的背景について把握する。さらに、学校教育の社会的側⾯に焦点をあて、学校の構造と組織、学校⽂化、教師集団と⽣徒集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市⺠を育成するために求められる、地域社会と連携した「開かれた学校」「社会とともにある学校」のあり⽅を考察す る。これらを総合して、⽣涯学習社会における市⺠の育成を⽬指した教育活動の社会的意義を考える|
演習・卒業論文(人間開発学部), 2021, 卒論ゼミは対面式で行う。演習・卒業論文は,教育インターンシップや教育実習・体育実習によって現場(フィールド) からくみ上げてきた問いや課題をこれまで学修してきた理論および知識と統合して、学生自身の手でテーマを定め学びを深め大学での学修の集大成として作成するものである。これは論理 的・科学的な思考力と文章表現力を身につける貴重な機会であり、また児童が自ら課題を発見 し調べ解決する学習過程を組織 し指導する力を学生に養過う程でもある。すでに3年次後期の演習から研究テーマを絞り込めるよう担当教員と学生が深くディスカッションを行い、授業時間外でも卒業論文作成に向けての指導をおこなってきた。中間および最終に成果発表の機会も設け、プレゼンテーションの指導を行う。
教育実習II(参観実習)(幼), 2021, 大学での学びを基礎に教育実習受け入れ園で幼稚園教育の実際を学ぶ。そのことにより教職の自覚を深める。大学教員のサポートを受けながら、実習受け入れ園の教育実習担当指導教員の指導を通して臨床的に幼稚園を理解することが本科目の目的である。|なお、実習園で実習が実施できない場合は、学習支援活動と学内の模擬授業、演習等で代替する。
教育実習III(教壇実習)(幼), 2021, 大学での学びを離れ、実習受け入れ園における参観実習に引き続いての実践的な教育力を形成する教壇実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ園の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的な活動を行うことが本科目の主たる目的である。|なお、実習園で実習が実施できない場合は、学習支援活動と学内の模擬授業、演習等で代替する。
地域教育社会学, 2022, 本授業は、対面型で実施する。地域コミュニティは生活上のさまざまな協働的関係の集積する場であるが、同時に地域文化を継承し創造する場もであり、また人間形成にかかわる教育的な作用に充ちている。そこでは子どもだけではなく住民も意図的・無意図的な教育的相互作用を生きている。また、学校は地域コミュニティの中核的役割を担うとともに、「社会に開かれた教育課程」を構築する使命を負っている。|本講義の下地にあるのは教育学、教育社会学、生涯学習論などであるが、全国各地の実践事例を踏まえて、受講生の経験的実践も含めてその経験的実践と教材を対比しつつ考え、地域住民 の生活の実態と教育・学習活動との関わりや、学びをとおしての地域社会の変革や学習者自身の発達の過程があることも考えていきたい。|
人間開発基礎論(人間力育成の人間学), 2022, 本授業は、人間開発学部の学部名称に冠された学部理念「人間開発」について、その在り方を考えるための「問い」と基礎的理論を学ぶとともに、様々な観点からアプローチすることによって、学部全体で根本的に追究することを目的とする。学生にとっては、「人間開発」を基調とする本学部での学びを展望するための出発点となる必修の学部コア科目である。|他大学の「教育学部」とは一線を画す人間開発学部では、國學院大學の建学の精神「神道精神」と大学名称に冠された学問「国学」を基盤としつつ、初等教育学科・健康体育学科・子ども支援学科における教育課程の前提となる学部理念「人間開発」を掲げ、「人間開発学」の構築に向けて研究・教育、実践活動の取り組みを続けてきた。本学部では、個々の人間の能力や可能性は、その人がその人らしく生きるべく、潜在的に隠れているものも含め、でき得る限り「開発」されるべきであると考えてきた。そのためには、人間を取り巻く社会環境の在り方をはじめ、人間科学を軸に多種多様な観点から不断にアプローチする「人間形成」に関する理論と実践の往還による学際的・実践的領域「人間開発学」の開拓、構築が必要である。つまり、「人間開発学」とは、固着化していない、今まさに構築途上の清新の気溢れる学問なのである。|本授業では、学部理念「人間開発」の基盤となる本学の建学の精神と本学部の設置理念を確認するとともに、その基礎的理論を学び、人間の能力や可能性の「開発」に関わる様々な事実に触れることを通して、各専任教員による多岐に亙る視点から「人間開発」理念を捉え直し、教員と学生が共に思考をめぐらせることによって、「人間開発」の在り方を根本的に追究する場にしていきたい。
教職実践演習, 2022, 授業は、各クラスの学修計画に沿って学ぶことを基本とする。学修計画の作成に当たっては、授業の内容として、幼稚園教員として求められる、①使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項、②社会性や対人関係能力に関する事項、③幼児理解や学級経営等に関する事項、④保育内容等の指導力に関する事項から構成する。
教育と社会, 2022, 本講義は、複雑な事象である教育活動に携わる実践的力量の基礎を培うことを目指す科目であ り、なかでも、教育に関する社会的 ・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得と、教育活動に関わる教育社会学的考察との2 面がある。内容としては、子どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、日本の公教育制度の成立と展開の過程および現在の教育改革の動向を押さえ、幼児教育が教育基本法に定められ制度の改編などの課題が生起する社会的背景について把握する。さらに、幼稚園を含む学校教育の社会的側面に焦点をあて、学校の組織と文化、教師集団と園児・児頚集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市民を育成するために求められる、安全で安心できる学習環境の構築と、家庭·地域社会と 連携した「開かれた学校・園」のあり方とについて考察する。これらを総合して、乳幼児期から高齢期に至る生涯学習社会における教育と学習のあり方について考える。
導入基礎演習, 2022, 導入基礎演習では、新しい人間関係を形成しながら、大学での修学方法の基礎を学びます。大学で学問を進めるため重要な手順の一つとして、課題を決めて調査研究を行い、その成果を報告および発表し、議論または討論をするという一連の過程があります。本演習では、これらの各過程に関係した技術を体験的に学び、知識・技能の活用力、論理的科学的思考能力、課題解決探求能力および自己表現力といったコア・コンピテンシーを獲得するための基礎力を培います。
教育と社会, 2022, 本講義は、ハイフレックス型授業として実施する。複雑な事象である教育活動に携わる実践的⼒量の基礎を培うことを⽬指す科⽬であり、なかでも、教育に関する社会的・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得、および教育活動に関わる教育社会学的考察の、両⾯を柱とする。講義の内容としては、⼦どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、⽇本の公教育制度の成⽴と展開の過程および現在の教育改⾰の動向を押さえ、さまざまな教育課題が⽣起する社会的背景について把握する。さらに、学校教育の社会的側⾯に焦点をあて、学校の構造と組織、学校⽂化、教師集団と⽣徒集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市⺠を育成するために求められる、地域社会と連携した「開かれた学校」「社会とともにある学校」のあり⽅を考察す る。これらを総合して、⽣涯学習社会における市⺠の育成を⽬指した教育活動の社会的意義を考える。
こども生活基礎論, 2022, 本講義の目的は、2つある。まず第1は、著しく変化し続ける子どもの生活環境すなわち社会環境のあり方を、主に社会文化的な観点から考察する。学校化社会、高度清報・消費社会にお いて、幼児期から児童期にかけて子どもの発達と学びを連続するものとして理解し、家庭・園・地域社会・学校という広がりのなかで幼児の生活と幼児教育のあり方を理論的に考察す る。実際に子どもの生活実態を捉えようとする諸研究を紹介しながら、子どもの生活実態を把握するための調査研究の方法についても検討する。|第2の目的は、保育者として家庭や地域社会と連携して子どもの生活体験を豊かにする工夫や方策について考える。また、小学校以降の生活や学習の基盤を培う観点から、遊びや生活体験 を通じて創造的思考や意欲を高め、協同してよりよい集団生活を送ることの意義や方策につい て考える。すなわち、幼・小連携の視 点から、小 1 プロブレム対応など小学校教育を見通、しそれとの円滑な接続を図る幼児教育の促進にとって重要視される、幼児の遊び指導について考察する。
教育と社会, 2022, 本講義は、ハイフレックス型授業として実施する。複雑な事象である教育活動に携わる実践的⼒量の基礎を培うことを⽬指す科⽬であり、なかでも、教育に関する社会的・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得、および教育活動に関わる教育社会学的考察の、両⾯を柱とする。講義の内容としては、⼦どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、⽇本の公教育制度の成⽴と展開の過程および現在の教育改⾰の動向を押さえ、さまざまな教育課題が⽣起する社会的背景について把握する。さらに、学校教育の社会的側⾯に焦点をあて、学校の構造と組織、学校⽂化、教師集団と⽣徒集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市⺠を育成するために求められる、地域社会と連携した「開かれた学校」「社会とともにある学校」のあり⽅を考察す る。これらを総合して、⽣涯学習社会における市⺠の育成を⽬指した教育活動の社会的意義を考える。
フィールドワーク演習, 2022, 保育限場において指導と評価に生かす記録をどのようにつけるのか、また、園外の生活における子どもの行動を記録しその意味を知るにはどうしたらよいのか。|テキストや資料によって理論と方法の理解を深めながら、受講生の問題関心と視点の改新を図る。フィールドにおける体験的な観察の手法のエチュードを実施して、個人や集団の、もしくは環境のありかたを関心と視点を持って観察する、記録する、解釈する、設問を改新するという、「知る」方法を追究する過程において、受講生は自分自身と社会生活の現実との関係性やものの見方を問い返すことになる。なぜなら、当事者として問題発見と解決という実践的過程を生きている私たちは、常に規範的な枠組みにとらわれざるをえないからである。
演習(人間開発学部), 2022, 主に対面式の授業を実施する。本ゼミナールの目標は、子どもの家庭・地域社会での育ちに焦点をあて、その多様な実態と課題を分析する理論と方法を学び、実践にふれ、子どもの育ちを支援する社会環境をコーディネートする力の基礎を身につけることである。|子どもは社会との関わりのなかでどのように発達するのか、その過程で当事者が直面する現代的課題はなにか、それを支援する「家庭・学校・地域社会の連携」にはどのような取り組みがあり、また課題があるのか。|期末レポート(1万字)の作成を常に意識しながら視点、理論、方法を学ぶ
演習・卒業論文(人間開発学部), 2022, 卒論ゼミは対面式で行う。演習・卒業論文は,教育インターンシップや教育実習・体育実習によって現場(フィールド) からくみ上げてきた問いや課題をこれまで学修してきた理論および知識と統合して、学生自身の手でテーマを定め学びを深め大学での学修の集大成として作成するものである。これは論理 的・科学的な思考力と文章表現力を身につける貴重な機会であり、また児童が自ら課題を発見 し調べ解決する学習過程を組織 し指導する力を学生に養過う程でもある。すでに3年次後期の演習から研究テーマを絞り込めるよう担当教員と学生が深くディスカッションを行い、授業時間外でも卒業論文作成に向けての指導をおこなってきた。中間および最終に成果発表の機会も設け、プレゼンテーションの指導を行う。
教育実習II(参観実習)(幼), 2022, 大学での学びを基礎に教育実習受け入れ園で幼稚園教育の実際を学ぶ。そのことにより教職の自覚を深める。大学教員のサポートを受けながら、実習受け入れ園の教育実習担当指導教員の指導を通して臨床的に幼稚園を理解することが本科目の目的である。|なお、実習園で実習が実施できない場合は、学習支援活動と学内の模擬授業、演習等で代替する。
教育実習III(教壇実習)(幼), 2022, 大学での学びを離れ、実習受け入れ園における参観実習に引き続いての実践的な教育力を形成する教壇実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ園の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的な活動を行うことが本科目の主たる目的である。|なお、実習園で実習が実施できない場合は、学習支援活動と学内の模擬授業、演習等で代替する。
地域教育社会学, 2023
人間開発基礎論(人間力育成の人間学), 2023
多文化共生と現代社会, 2023
教育と社会, 2023
教職実践演習, 2023
教育と社会, 2023
こども生活基礎論, 2023
教育と社会, 2023
フィールドワーク演習, 2023
演習(人間開発学部), 2023
演習・卒業論文(人間開発学部), 2023
教育実習II(参観実習)(幼), 2023
教育実習III(教壇実習)(幼), 2023
地域教育社会学, 2023, 地域コミュニティは生活上のさまざまな協働的関係の集積する場であるが、同時に地域文化を継承し創造する場もであり、また人間形成にかかわる教育的な作用に充ちている。そこでは子どもだけではなく住民も意図的・無意図的な教育的相互作用を生きている。また、学校は地域コミュニティの中核的役割を担うとともに、「社会に開かれた教育課程」を構築する使命を負っている。|本講義の下地にあるのは教育学、教育社会学、生涯学習論などであるが、全国各地の実践事例を踏まえて、受講生の経験的実践も含めてその経験的実践と教材を対比しつつ考え、地域住民 の生活の実態と教育・学習活動との関わりや、学びをとおしての地域社会の変革や学習者自身の発達の過程があることも考えていきたい。|
人間開発基礎論(人間力育成の人間学), 2023, 本授業は、人間開発学部の学部名称に冠された学部理念「人間開発」について、その在り方を考えるための「問い」と基礎理論を学ぶとともに、様々な観点からアプローチすることによって、学部全体で根本的に追究することを目的とする。学生にとっては、「人間開発」を基調とする本学部での学びを展望するための出発点となる必修の学部コア科目である。|他大学の「教育学部」とは一線を画す人間開発学部では、國學院大學の建学の精神「神道精神」と大学名称に冠された学問「国学」を基盤としつつ、初等教育学科・健康体育学科・子ども支援学科における教育課程の前提となる学部理念「人間開発」を掲げ、「人間開発学」の構築に向けて研究・教育、実践活動の取り組みを続けてきた。本学部では、個々の人間の能力や可能性は、その人がその人らしく生きるべく、潜在的に隠れているものも含め、でき得る限り「開発」されるべきであると考えてきた。そのためには、人間を取り巻く社会環境の在り方をはじめ、人間科学を軸に多種多様な観点から不断に問い、アプローチする「人間形成」に関する理論と実践の往還による学際的・実践的領域「人間開発学」の開拓と構築が必要である。つまり、「人間開発学」とは、固着化していない、今まさに構築途上の清新の気溢れる学問なのである。|本授業では、学部理念「人間開発」の基盤となる本学の建学の精神と本学部の設置理念を確認するとともに、その基礎的理論を学び、人間の能力や可能性の「開発」に関わる様々な事実に触れることを通して、各専任教員による多岐に亙る視点から「人間開発」理念を捉え直し、教員と学生が共に思考をめぐらせることによって、「人間開発」の在り方を根本的に追究する場にしていきたいと考える。
多文化共生と現代社会, 2023, 「多文化共生」という用語は1990年代半ばから使われてきた用語だが、定訳がないという。したがって、その多義的な理念や意味を明らかにすることを目指すというよりは、、多文化間の移動や交流が深まる様相をみつめ、そこで生活する人びとが直面する課題に触れ、それが現代を生きる私たちや社会のあり方にどのような思想を組み立て実践するように問いかけているのか。個人のレベル、集団のレベル、社会構造のレベルで整理しながら考えていきたい。
教育と社会, 2023, 本講義は、複雑な事象である教育活動に携わる実践的力量の基礎を培うことを目指す科目であ り、なかでも、教育に関する社会的 ・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得と、教育活動に関わる教育社会学的考察との二面がある。内容としては、子どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、日本の公教育制度の成立と展開の過程および現在の教育改革の動向を押さえ、幼児教育が教育基本法に定められ制度の改編などの課題が生起する社会的背景について把握する。さらに、幼稚園を含む学校教育の社会的側面に焦点をあて、学校の組織と文化、教師集団と園児・児頚集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市民を育成するために求められる、安全で安心できる学習環境の構築と、家庭·地域社会と 連携した「開かれた学校・園」のあり方とについて考察する。これらを総合して、乳幼児期から高齢期に至る生涯学習社会における教育と学習のあり方について考える。
教職実践演習, 2023, 授業は、各クラスの学修計画に沿って学ぶことを基本とする。学修計画の作成に当たっては、授業の内容として、幼稚園教員として求められる、①使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項、②社会性や対人関係能力に関する事項、③幼児理解や学級経営等に関する事項、④保育内容等の指導力に関する事項から構成する。
教育と社会, 2023, 本科目はブレンド型授業である。複雑な事象である教育活動に携わる実践的⼒量の基礎を培うことを⽬指す科⽬であり、なかでも、教育に関する社会的・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得、および教育活動に関わる教育社会学的考察の、両⾯を柱とする。講義の内容としては、⼦どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、⽇本の公教育制度の成⽴と展開の過程および現在の教育改⾰の動向を押さえ、さまざまな教育課題が⽣起する社会的背景について把握する。さらに、学校教育の社会的側⾯に焦点をあて、学校の構造と組織、学校⽂化、教師集団と⽣徒集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市⺠を育成するために求められる、地域社会と連携した「開かれた学校」「社会とともにある学校」のあり⽅を考察す る。これらを総合して、⽣涯学習社会における市⺠の育成を⽬指した教育活動の社会的意義を考える。
こども生活基礎論, 2023, 本講義の目的は、2つある。まず第1は、著しく変化し続ける子どもの生活環境すなわち社会環境のあり方を、主に社会文化的な観点から考察する。学校化社会、高度清報・消費社会にお いて、幼児期から児童期にかけて子どもの発達と学びを連続するものとして理解し、家庭・園・地域社会・学校という広がりのなかで幼児の生活と幼児教育のあり方を理論的に考察す る。実際に子どもの生活実態を捉えようとする諸研究を紹介しながら、子どもの生活実態を把握するための調査研究の方法についても検討する。|第2の目的は、保育者として家庭や地域社会と連携して子どもの生活体験を豊かにする工夫や方策について考える。また、小学校以降の生活や学習の基盤を培う観点から、遊びや生活体験 を通じて創造的思考や意欲を高め、協同してよりよい集団生活を送ることの意義や方策につい て考える。すなわち、幼・小連携の視 点から、小 1 プロブレム対応など小学校教育を見通、しそれとの円滑な接続を図る幼児教育の促進にとって重要視される、幼児の遊び指導について考察する。
教育と社会, 2023, 本科目はブレンド型授業である。複雑な事象である教育活動に携わる実践的⼒量の基礎を培うことを⽬指す科⽬であり、なかでも、教育に関する社会的・制度的または経営的な基礎知識および概念の習得、および教育活動に関わる教育社会学的考察の、両⾯を柱とする。講義の内容としては、⼦どもの社会的発達の様相を社会化の概念をもってとらえる。また、⽇本の公教育制度の成⽴と展開の過程および現在の教育改⾰の動向を押さえ、さまざまな教育課題が⽣起する社会的背景について把握する。さらに、学校教育の社会的側⾯に焦点をあて、学校の構造と組織、学校⽂化、教師集団と⽣徒集団の関わりなどについて考察する。そして、次世代の市⺠を育成するために求められる、地域社会と連携した「開かれた学校」「社会とともにある学校」のあり⽅を考察す る。これらを総合して、⽣涯学習社会における市⺠の育成を⽬指した教育活動の社会的意義を考える。
フィールドワーク演習, 2023, テキストや資料によって理論と方法の理解を深めながら、受講生の問題関心と視点の改新を図る。フィールドにおける体験的な観察の手法のエチュードを実施して、個人や集団の、もしくは環境のありかたを関心と視点を持って観察する、記録する、解釈する、設問を改新するという、「知る」方法を追究する過程において、受講生は自分自身と社会生活の現実との関係性やものの見方を問い返すことになる。なぜなら、当事者として問題発見と解決という実践的過程を生きている私たちは、常に規範的な枠組みにとらわれざるをえないからである。
演習(人間開発学部), 2023, 主に対面式の授業を実施する。本ゼミナールの目標は、子どもの家庭・地域社会での育ちに焦点をあて、その多様な実態と課題を分析する理論と方法を学び、実践にふれ、子どもの育ちを支援する社会環境をコーディネートする力の基礎を身につけることである。|子どもは社会との関わりのなかでどのように発達するのか、その過程で当事者が直面する現代的課題はなにか、それを支援する「家庭・学校・地域社会の連携」にはどのような取り組みがあり、また課題があるのか。|期末レポート(1万字)の作成を常に意識しながら視点、理論、方法を学ぶ
演習・卒業論文(人間開発学部), 2023, 卒論ゼミは対面式で行う。演習・卒業論文は,教育インターンシップや教育実習・体育実習によって現場(フィールド) からくみ上げてきた問いや課題をこれまで学修してきた理論および知識と統合して、学生自身の手でテーマを定め学びを深め大学での学修の集大成として作成するものである。これは論理 的・科学的な思考力と文章表現力を身につける貴重な機会であり、また児童が自ら課題を発見 し調べ解決する学習過程を組織 し指導する力を学生に養過う程でもある。すでに3年次後期の演習から研究テーマを絞り込めるよう担当教員と学生が深くディスカッションを行い、授業時間外でも卒業論文作成に向けての指導をおこなってきた。中間および最終に成果発表の機会も設け、プレゼンテーションの指導を行う。
教育実習II(参観実習)(幼), 2023, 大学での学びを基礎に教育実習受け入れ園で幼稚園教育の実際を学ぶ。そのことにより教職の自覚を深める。大学教員のサポートを受けながら、実習受け入れ園の教育実習担当指導教員の指導を通して臨床的に幼稚園を理解することが本科目の目的である。|なお、実習園で実習が実施できない場合は、学習支援活動と学内の模擬授業、演習等で代替する。
教育実習III(教壇実習)(幼), 2023, 大学での学びを離れ、実習受け入れ園における参観実習に引き続いての実践的な教育力を形成する教壇実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ園の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的な活動を行うことが本科目の主たる目的である。|なお、実習園で実習が実施できない場合は、学習支援活動と学内の模擬授業、演習等で代替する。