K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

藤岡 麻理子
観光まちづくり学部 観光まちづくり学科
准教授
Last Updated :2024/10/21

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    藤岡 麻理子, フジオカ マリコ

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所属・職名

  • 観光まちづくり学部 観光まちづくり学科, 准教授

学位

  • 2010年03月25日, 博士(学術), 筑波大学, 甲第5459号, 武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」の諸課題と解決に向けた取組み

職歴

  • 2022年04月, 9999年, 國學院大學, 観光まちづくり学部, 准教授
  • 2021年04月, 2022年03月, 國學院大學, 研究開発推進機構, 准教授
  • 2021年04月, 2022年03月, 高崎経済大学, 地域政策学部, 非常勤講師
  • 2017年04月, 9999年, 駒澤大学, 文学部, 非常勤講師
  • 2016年04月, 9999年, 関東学院大学, 国際文化学部, 非常勤講師
  • 2015年04月, 2021年03月, 横浜市立大学, グローバル都市協力研究センター, 特任助教
  • 2013年06月, 2015年03月, 政策研究大学院大学, 文化政策プログラム, 研究助手

本学就任年月日

  • 2021年04月01日

研究分野

  • 文化遺産学, .
  • 歴史的環境保全, .

研究活動

論文

  • 社会における歴史文化の位置づけ―五大都市の総合計画における記述の変遷から―, 藤岡麻理子, 文化政策研究, 16, 48, 60, 2023年, 日本文化政策学会
  • Efforts to Build Space Structures by Tange and Tsuboi, Saikaku Toyokawa, Mariko Fujioka, Proceedings of the 16th International Docomomo Conference Tokyo Japan 2020+1, 2, 508, 512, 2021年08月, Echelle-1
  • How Tange was Influenced by Le Corbusier and Developed His Theory, Mariko Fujioka, Proceedings of the 16th International Docomomo Conference Tokyo Japan 2020+1, 1202, 1206, 2021年08月, Echelle-1
  • 武力紛争時における文化遺産に対する意図的な攻撃の処罰に関する研究 : トンブクトゥの歴史的な宗教上の建物に対する攻撃についての国際刑事裁判を事例として, 藤岡 麻理子, 日本建築学会計画系論文集, 86, 779, 335, 344, 2021年01月, 日本建築学会
  • 市町村における歴史まちづくりの取組み状況と展開要件に関する研究, 藤岡 麻理子; 中西 正彦, 都市計画論文集, 55, 3, 1409, 1416, 2020年, 日本都市計画学会
  • 日本・韓国・台湾の都市計画マスタープラン制度に関する比較研究, 中西 正彦; 藤岡 麻理子, 都市計画論文集, 54, 3, 1438, 1445, 2019年, 日本都市計画学会
  • 都市における歴史的環境保全制度の自治体運用に関する日本・韓国・台湾の国際比較研究, 藤岡 麻理子; 中西 正彦; 鈴木 伸治, 都市計画論文集, 54, 3, 998, 1005, 2019年, 日本都市計画学会
  • 都市における土地利用コントロール制度と歴史的環境保全制度の関係に関する国際比較研究:日本・韓国・台湾における関連制度の比較分析から, 藤岡 麻理子; 中西 正彦; 鈴木 伸治, 都市計画論文集, 53, 3, 1109, 1116, 2018年, 日本都市計画学会
  • ベトナム・ハノイ旧市街の町並み保全の仕組み・取組の変遷に関する研究:動的な無形要素のとらえ方の発展に着目して, 柏原 沙織; 藤岡 麻理子; 鈴木 伸治; 窪田 亜矢; 西村 幸夫, 都市計画論文集, 52, 3, 1218, 1225, 2017年, 日本都市計画学会
  • 自治体レベルで行われる都市づくりの国際的な技術移転に関する研究:横浜市による都市間協力事業にみられる実践上の課題, 藤岡 麻理子; 中西 正彦; 鈴木 伸治, 都市計画論文集, 52, 3, 552, 559, 2017年, 日本都市計画学会
  • 文化遺産保護の国際協力体制に関する研究 : 国際記念物遺跡会議の設立に至る議論の展開, 藤岡 麻理子, 文化政策研究, 10, 87, 99, 2016年, 日本文化政策学会
  • 「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約第二議定書」の運用状況と課題, 藤岡 麻理子, 文化政策研究, 7, 233, 248, 2013年, 日本文化政策学会
  • 1954年ハーグ条約に基づく軍隊に対する文化財保護の教育と普及:-「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」の履行状況とその課題 その3-, 藤岡 麻理子; 平賀 あまな; 斎藤 英俊, 日本建築学会計画系論文集, 74, 642, 1935, 1943, 2009年, 日本建築学会
  • 1954年ハーグ条約の定める軍隊の組織, 規則, 命令等に関する規定の履行状況 : 「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」の履行状況とその課題 その2, 藤岡 麻理子; 平賀 あまな; 斎藤 英俊, 日本建築学会計画系論文集, 629, 1657, 1664, 2008年07月30日, 日本建築学会
  • 1954年ハーグ条約に基づく履行状況報告書とその内容 : 「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」の履行状況とその課題 その1, 藤岡 麻理子; 平賀 あまな; 斎藤 英俊, 日本建築学会計画系論文集, 626, 897, 903, 2008年04月30日, 日本建築学会

著書等出版物

  • 『観光まちづくりの展望 : 地域を見つめ、地域を動かす』, 西村, 幸夫, 國學院大學地域マネジメント研究センター編, 学芸出版社, 2024年02月29日
  • 『世界遺産の50年: 文化の多様性と日本の役割』, 松浦晃一郎, 岩槻邦男, 五十嵐敬喜, 西村幸夫, 藤岡麻理子, ブックエンド, 2022年10月
  • 『都市の遺産とまちづくり―アジア大都市の歴史保全』, 鈴木伸治編, 春風社, 2017年09月

講演・発表

  • 総合計画の展開および都市計画マスタープランとの関係 -五大都市の総合計画に関する研究 その1-, 中西正彦, 藤岡麻理子, 日本建築学会大会学術講演梗概集・建築デザイン発表梗概集(CD-ROM), 2022年07月
  • 総合計画における歴史文化の位置づけの変遷 -五大都市の総合計画に関する研究 その2-, 藤岡麻理子, 中西正彦, 日本建築学会大会学術講演梗概集・建築デザイン発表梗概集(CD-ROM), 2022年07月
  • 歴史まちづくり展開の経緯とその要因 -市町村における歴史まちづくりの取組みに関する研究 その2-, 中西正彦; 藤岡麻理子, 日本建築学会大会学術講演梗概集・建築デザイン発表梗概集(CD-ROM), 2020年07月
  • 歴史まちづくりに関する制度と体制の整備状況 -市町村における歴史まちづくりの取組みに関する研究 その1-, 藤岡麻理子; 中西正彦, 日本建築学会大会学術講演梗概集・建築デザイン発表梗概集(CD-ROM), 2020年07月
  • ‘Implementation of the 1954 Hague Convention and its two protocols in Japan’, Mariko Fujioka, UNESCO-ICRC the 8th Regional Conference on International Humanitarian Law in Asia and Pacific “Protecting Cultural Property in Asia Pacific”, Bali, Indonesia, 2019年09月25日
  • 日本・韓国・台湾の自治体における歴史的環境保全制度の運用状況―市街地における土地利用コントロールと歴史的環境保全の関係に関する比較研究 その4―, 藤岡麻理子; 中西正彦; 鈴木伸治, 日本建築学会大会学術講演梗概集・建築デザイン発表梗概集(CD-ROM), 2019年07月20日
  • 日本・韓国・台湾の都市計画マスタープラン制度―市街地における土地利用コントロールと歴史的環境保全の関係に関する比較研究 その3―, 中西正彦; 藤岡麻理子; 鈴木伸治, 日本建築学会大会学術講演梗概集・建築デザイン発表梗概集(CD-ROM), 2019年07月20日
  • 日本・韓国・台湾の土地利用コントロール制度―市街地における土地利用コントロールと歴史的環境保全の関係に関する比較研究 その1―, 中西正彦; 藤岡麻理子; 鈴木伸治, 日本建築学会大会学術講演梗概集・建築デザイン発表梗概集(CD-ROM), 2018年07月20日
  • 日本・韓国・台湾の歴史的環境保全に関する制度―市街地における土地利用コントロールと歴史的環境保全の関係に関する比較研究 その2―, 藤岡麻理子; 中西正彦; 鈴木伸治, 日本建築学会大会学術講演梗概集・建築デザイン発表梗概集(CD-ROM), 2018年07月20日
  • ペナン市ジョージタウンのキャンベルストリートの整備計画とその実施・再整備の経緯―自治体レベルで行われるまちづくりの国際的な技術移転に関する研究 その1―, 藤岡麻理子; 中西正彦; 鈴木伸治, 日本建築学会大会学術講演梗概集・建築デザイン発表梗概集(CD-ROM), 2017年07月20日
  • マレーシア・セベランプライ市と横浜市の技術交流の経緯と課題―自治体レベルで行われるまちづくりの国際的な技術移転に関する研究 その2―, 中西正彦; 藤岡麻理子; 鈴木伸治, 日本建築学会大会学術講演梗概集・建築デザイン発表梗概集(CD-ROM), 2017年07月20日
  • 「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」の近年の状況とブルーシールドの役割」, 藤岡麻理子, 『文化遺産防災国際シンポジウム -文化遺産を大災害からどう守るか:ブルーシールドの可能性II-』, 2017年03月
  • ハノイ36通り地区ハンダオ通りにおける商業活動の変化と現状―社会経済組織に着目したアジア大都市の歴史地区保全に関する研究 その1―, 藤岡麻理子; 窪田亜矢; 柏原沙織; 西村幸夫; 鈴木伸治, 日本建築学会大会学術講演梗概集・建築デザイン発表梗概集(CD-ROM), 2016年07月20日
  • ハノイ36通り地区ハンブオム通りの商業活動の変遷と現状―社会経済組織に着目したアジア大都市の歴史地区保全に関する研究 その2―, 柏原沙織; 窪田亜矢; 藤岡麻理子; 西村幸夫; 鈴木伸治, 日本建築学会大会学術講演梗概集・建築デザイン発表梗概集(CD-ROM), 2016年07月20日
  • 9427 世界文化遺産のハーグ条約第二議定書強化保護リストへの登録に関する一考察(保存:理念・制度,建築歴史・意匠,学術講演会・建築デザイン発表会), 藤岡 麻理子, 学術講演梗概集, 2015年09月04日

競争的資金

  • 22H01667, 2022, 日本学術振興会, 科学研究費, 歴史文化遺産の保存と活用に資するイコモス「遺産影響評価」の拡張と実装に関する研究
  • 16K18211, 2016, 日本学術振興会, 科学研究費, 社会発展の中での歴史的都市空間の保全-許容される変化の質と程度に着目して-
  • 26420613, 2014, 日本学術振興会, 科学研究費, アジア大都市の歴史文化による都市再生―社会経済組織と文化遺産の保全に着目して―
  • 24860052, 2012, 日本学術振興会, 科学研究費, アジア大都市の歴史的街並み保全のまちづくりにおける多主体連携プロセスに関する研究
  • 23K22937, 歴史文化遺産の保存と活用に資するイコモス「遺産影響評価」の拡張と実装に関する研究, わが国における歴史文化遺産の保存活用の対象・方法の拡張、社会環境変化及び気候変動を踏まえると、歴史文化遺産及び周辺環境への多様な影響を事前に特定・評価し、負の影響の緩和へ結びつけていく仕組みが不可欠である。;本研究は、イコモス「遺産影響評価」よりも広い歴史文化遺産及び周辺環境を対象とした「拡張型遺産影響評価」の方法と実装の理論的構築を目指して、①歴史文化遺産及び周辺環境への「影響」の多面的・包括的把握、②国内外の「遺産影響評価」導入・運用の実態と課題の整理、③現行制度を踏まえた「拡張型遺産影響評価」の方法と実装へ向けた検討、④「拡張型遺産影響評価」の計画制度への実装のための実践的検討を行う。

教育活動

担当授業

  • 基礎ゼミナールB, 2023, 本科目担当教員が各々の専門分野に従って提示する観光まちづくりに関する課題の中から2つに取り組む、少人数でのゼミ形式の科目である。|導入ゼミナールで身につけたアカデミックスキルと、社会、資源、政策・計画、交流・産業に関する基礎知識を活用し、観光まちづくりに関連する各専門分野のより個別的な内容にふれるとともに、観光まちづくりへの多様なアプローチを実践的に学んでいく。|本科目の履修を通して、自らの興味・関心をどのような専門分野で掘り下げていくことができるのかを考える。
  • 観光まちづくり演習Ⅱ(地域分析), 2023, 2年次後期の必修となる本科目では、2年次前期の「観光まちづくり演習Ⅰ」で修得した調査手法を活用して、具体的な地域を対象とした総合的な分析と、複数地域との比較分析等を通じて、対象地域の特性と課題を実践的に把握できるようになることを目的とする。また、グループで課題に取組むことから、目標に向かって他者と議論し、協働する姿勢を身につけることを目指す。最終段階では、総合的な分析を通して把握した地域の特性・課題について発表を行う。
  • 導入ゼミナール, 2023, 1年次前期の必修となる本科目では、観光まちづくり学部での学習を始めるにあたり、大学における主体的な学修の方法を理解し、基礎的な学修能力を身につけることを目的とする。|具体的には、初歩的なアカデミックスキルとして、文献検索・引用の作法や、論理的な記述方法に基づいたレポートの作成方法を修得する。また、他者と協働して課題に取り組むためのディスカッションやプレゼンテーシ ョンの作法について、観光やまちづくりにかかわる課題を通して実践的に身につける。
  • 基礎ゼミナールA, 2023, 本科目は1年次後期に開講する少人数制の選択科目のゼミナールである。担当教員が専門分野に従って提示する課題の中から2つに取り組むことで、観光まちづくりに関連する各専門分野のより個別的な内容にふれるとともに、観光まちづくりへの多様なアプローチを実践的に学んでいく。また、導入ゼミナールで身につけたアカデミックスキルを実際の研究やプロジェクトに近い形で活用する。|本科目の履修を通して、自らの興味・関心を観光まちづくりの関連分野でどのように位置づけ、掘り下げていくことができるのかを考える。

学外活動

社会貢献活動

  • 武力紛争の際の文化財保護に関するユネスコの諸会議への出席(1954年条約締約国会議、政府間会議、専門家会議等), 2010年, 9999年