K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

牧野 格子
文学部 中国文学科
准教授
Last Updated :2022/08/13

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    牧野 格子, マキノ ノリコ

ホームページ・researchmap等のリンク

所属・職名

  • 文学部 中国文学科, 准教授

学位

  • 2004年09月, 博士(文学), 関西大学, 文甲第158号

本学就任年月日

  • 2007年04月01日

研究分野

  • 中国近現代文学, 謝冰心の文学

研究活動

論文

  • 1955年「旅欧日記」から見る謝冰心の社会的地位, 牧野格子, 國學院中國學會報, 第66輯, 2020年12月25日, 國學院大學中國學會, 2004年に発見された謝冰心の私的日記は、1955年から1990年代まで長い期間にわたるものである。発表者は2018年3月、2019年9月に日記現物の閲覧を行った。日記の字は非常に細かく読みにくい。王炳根・元冰心文学館館長は日記を解読し、一部を『冰心日記』(2018年)として出版した。その中の「旅欧日記」とは、王炳根氏が便宜上名付けたもので、1955年6月29日から7月28日までの31日間の欧州訪問に関する簡潔な記録である。 本発表では、『冰心日記』所収「旅欧日記」と日記現物の該当箇所を比較対照し、訂正箇所を指摘した上で、この期間に参加した「世界母親大会」やその他欧州での活動内容を明らかにした。さらにこの時期の前後に行った謝冰心の外遊、1950年代の謝冰心の創作状況、1955年欧州訪問時の中国女性訪問団団長の李徳全、同時代女性作家の丁玲との比較を通して、謝冰心の当時の社会的地位を探り、彼女が非常に恵まれた立場にあったことを述べた。
  • 謝冰心とエレン・ラモット”ペキン・ダスト”――異文化接触における不幸な邂逅――, 牧野格子, 國學院雑誌, 120, 8, 2019年08月15日, 國學院大學國學院雑誌編集委員会
  • 英訳本『春水』における翻訳手法と新解釈への可能性, 牧野 格子, 『春水』手稿と日中の文学交流──周作人、謝冰心、濱一衛──, 115, 144, 2019年03月15日, 花書院
  • ハーバード大学ホートン図書館所蔵 ボイントン文書ならびに謝冰心直筆の書簡について, 牧野格子, 國學院中國學會報, 第64輯, 2018年12月25日, 國學院大學中國學會
  • 一九二七年中国におけるアメリカ留学派遣と北伐に伴う 影響について――『申報』記事を中心に――, 牧野格子, 國學院中國學會報, 63輯, p65, p79, 2017年12月25日, 國學院大學中國學會, 本論文は、1927年の中国におけるアメリカ留学派遣の状況について述べたものである。当時の状況を知るには上海で発行されていた大新聞『申報』掲載記事は唯一有効な資料である。1927年、中国国民党による北伐軍が勝利し、上海市を掌握したことで、アメリカ留学派遣の状況が再び一変した。国民党による派遣体制の変化を歓送会などから明らかにした。
  • 関於包貴思ーー以与冰心、楊剛的交流為中心, 牧野格子, 冰心論集2016, 2017年10月01日, 海峡文芸出版社, 本論文は、「グレース・ボイントンについて――謝冰心、楊剛との交流を中心に――」(『關西大學中國文學會紀要』第27号、2006年)を大幅に変更し、中国語訳したものである。謝冰心の燕京大学時代の恩師であるボイントンについて、二人の教え子との交流を通して、彼女自身の心の変化を読み取った。
  • 土井彦一郎訳註『西湖の夜』初探, 牧野格子, 國學院中國學會報, 第六十二輯, 2016年12月25日, 國學院大學中國學會, 本論文は、昭和14(1939)年白水社より発行された中国現代文学の翻訳集『西湖の夜』について述べたものである。土井彦一郎は少年時に中国の商家で修業し、また帰国後は英語、フランス語、漢文を学び教養を深めた実業家である。中国文学の専門家ではないが、何故このような翻訳集を出したのか、この問いを探る中で、戦前日本における中国文学理解の一端を見出すことができる。
  • 一九二六年中国におけるアメリカ留学派遣について——『申報』記事を中心に——, 牧野格子, 國學院中國學會報, No.61, 2015年12月25日, 國學院大學中國學會, 1920年代の中国は各地の軍閥が覇権を争い、各地で戦争が起こった。上海も例外ではなく、1926年にはそれまでの北洋政府の支配から孫伝芳が実権を握った。それに伴い1910年代から行われているアメリカ留学派遣事業も一変した。本文では留学生数、留学生に対する歓送会の内容、出発前の手続きや宿泊施設の充実化を挙げ、政権交代が与えた影響を明らかにした。
  • 桂崇基について, 牧野格子, 國學院中國學會報, No.60, 2014年12月25日, 國學院大學中國學會, 本論文は、1925年5月の五三〇事件において、アメリカから帰国した留学生代表として支援活動を行った桂崇基について述べたものである。彼は孫文の援助を受けアメリカに留学し、帰国後は中国国民党左派として活動した。蒋介石抬頭後は目覚ましい活躍はなかったが、遷台後は教育事業に尽力し大学学長となった。歴史に埋もれた小人物ではあるが、歴史の一端を見る上で非常に興味深い。
  • 「一九二五年中国におけるアメリカ留学派遣とその周辺について――『申報』記事より――」, 牧野格子, 『國學院中國學會報』, 第五十九輯, 2013年12月25日, 國學院大學中國學會, 1925年5月に中国初の反帝国主義運動であり労働者運動である五三〇事件が起き、その後五三〇運動として中国全土に広がっていった。その影響はアメリカに向かう留学生よりも、アメリカ在学もしくは帰国した留学生に及ぼしていた。中国人留学生が行った支援運動について『申報』記事から明らかにした。
  • 「謝冰心的“問題”与“主義”」, 牧野格子, 冰心論集 2012, 2013年06月01日, 上海交通大学出版社, 本論文は、「謝冰心における「問題」と「主義」」(『『國學院中國學會報』 第55輯、2009年』)を中国語に訳したものである。筆者が発見した謝冰心の佚文「評閲述感」(1940年)で謝冰心は創作において「問題」探究を重視するべきと書いた。いつからそうした創作観が始まったのか、1920年代から40年代までの作品から探った。
  • 「1924年『申報』記事からみるアメリカ留学派遣 ――「移民法」改正による影響を中心に――」 , 牧野格子, 『國學院中國學會報』, No.56, 2013年03月23日, 國學院大學中國學會, アメリカ政府は19世紀末から数度「移民法」を改正し、アジアからの移民を制限してきた。1924年改正された「移民法」は日本からの移民に打撃を与えたことで有名だが、実際、中国人学生のアメリカ留学にも非常に大きな影響を与えた。留学生数は激減し、派遣体制も変更が検討された。本論文では中国で「移民法」改正が如何に報じられたか、留学生が如何に対処したかについて述べた。
  • 「謝冰心と“蒋夫人文学奨金コンクール”:文芸部門受賞作品審査をめぐって」, 牧野格子, 『関西大学中国文学会紀要』(萩野脩二教授退休記念号), 第33号, 2012年03月31日, 関西大学中国文学会
  • 「謝冰心と梁実秋--アメリカ留学とその後」, 『國學院雑誌』, 第112巻第8号, 2011年08月31日, 國學院大學
  • 「胡春冰と話劇運動について」, 『國學院大學紀要』, 第49号, 2011年02月14日, 國學院大學
  • 「留学生としての聞一多と謝冰心」, 牧野格子, 『神話と詩』(日本聞一多学会報), 第九号, 2010年12月25日, 日本聞一多学会
  • 1936年広東省における民族主義文学運動と新生活運動の展開について : 『時代文芸』、『新生路月刊』等の"民族英雄"の視点から (岡田英樹教授退職記念論集), 牧野 格子, 立命館文學, 615, 804, 794, 2010年03月, 立命館大学
  • 「謝冰心における「問題」と「主義」」, 『國學院中國學會報』, 第55輯, 2009年12月25日, 國學院中國學會
  • 「雑誌『新生路月刊』概観―編集内容、文芸欄「新生園地」を中心に―」, 『國學院雑誌』, 第110巻第2号, 2009年02月01日, 國學院大學
  • 「謝冰心と“蒋夫人奨金文学コンクール”」, 『國學院中國學會報』, 第53輯, 2007年12月25日, 國學院中國學會
  • 呉文藻の政治性, 牧野格子, 『関西大学中国文学会紀要』, 第28号, 37, 52, 2007年03月01日, 関西大学中国文学会, 謝冰心の夫、呉文藻は中国社会学、人類学の祖と言われている。まず彼が如何なる学問を学んできたか述べ、アメリカ留学期(1923~29)から雲南・重慶時代(1938~46)にかけて如何なる政治的思想を持っていたのか述べた。雲南・重慶時代、周囲にいたリベラルの人々と近しい思想を持っていたが、独自の経路を辿っていた。呉文藻の政治に如何に対処したのか、謝冰心の対応と比較しながら、当時の彼らの政治性を分析した。
  • 「グレース・ボイントンについて――謝冰心、楊剛との交流を中心に」, 牧野格子, 『関西大学中国文学会紀要』, 第27号, 111, 130, 2006年03月01日, 関西大学中国文学会, 燕京大学の英語教師だったグレース・ボイントンの中国での32年間について述べた。彼女には二人のお気に入りの教え子がいた。その二人とは謝冰心と女性作家兼新聞記者である楊剛であった。ボイントンと謝冰心、楊剛との交流を中心に、ボイントンの中国に対する思いが如何なるものであったかを述べた。
  • 「関於在威爾斯利大学的中国和日本留学生的交流――以謝冰心為例」, 牧野格子, 『冰心論集三』, 497, 508, 2004年11月01日, 海峡文芸出版社, 《論文》「ウェルズリーの中国人留学生と日本人留学生:再考」の内容を中国語に訳したものである。
  • 「謝冰心――アメリカ留学時期の研究」(博士論文), 牧野格子, 関西大学大学院, 2004年09月30日, 関西大学
  • 「ウェルズリーの中国人留学生と日本人留学生:再考」, 牧野格子, 『千里山文学論集』, 第70号, 45, 60, 2003年09月01日, 関西大学大学院文学研究科, 《論文》「ウェルズリーの中国人留学生と日本人留学生―― 一枚の写真をめぐる疑問点」で出した推論をウェルズリー・カレッジのアーカイブから新たに提供された2枚の写真を対照することによって、再考、訂正した。 2枚の写真とは、1924年に撮影されたものである。2枚のうち1枚は、アメリカ人のハート教授を囲んで、当時在籍していた謝冰心、瀬尾すみ江を含む中国人留学生と日本人留学生を写したものである。この写真にはそれぞれの人物を示すキャプションが付いており、間違いのないものである。それぞれの人物を調査し、《論文》4で使用した写真の人物と対照しながら、特定を行った。 もう1枚は、1924年にウェルズリー・カレッジで、日本人留学生が上演した劇のときの写真である。謝冰心と瀬尾すみ江と他、2人の日本人留学生が写っている。 その写真から、謝冰心と日本人留学生との関係を考察し、謝冰心の演劇観について簡単に述べた。
  • 「瀬尾すみ江について――謝冰心の視点から」, 牧野格子, 『千里山文学論集』, 第67号, 69, 87, 2002年03月01日, 関西大学大学院文学研究科, 《論文》「三島すみ江について――謝冰心の日本の友人」の瀬尾(三島)について、謝冰心の視点から見た瀬尾を考察した。ただ、謝冰心の作品には、1946年に日本で二人が再会するまで、瀬尾の名が現れたことはなかった。1946年から51年、謝冰心一家が東京で暮らしていたとき、彼女たちは雑誌などで対談を行っている。謝冰心は、瀬尾という日本の友人の存在をなぜそれまで明かさなかったのか、謝冰心の日本観、女性観からその理由を探った。
  • 「1923年アメリカ留学生の姿――『申報』等記事より」, 牧野格子, 『現代中国』, 第75号, 191, 198, 2001年10月01日, 日本現代中国学会, 《論文》「謝冰心のアメリカ留学――出発前の状況」で使用した素材をもとに、当時の中国人留学生がアメリカで専攻した実学とそれを奨励した社会的背景に光を当てた。最後に実学を専攻するという主流の傾向から外れて、文学、社会学を専攻した謝冰心や呉文藻などにも触れた。留学生たちが中国に帰国後、如何なる職業に就いたかについても述べた。
  • 「ウェルズリーの中国人留学生と日本人留学生―― 一枚の写真をめぐる疑問点」, 牧野格子, 『千里山文学論集』, 第66号, 129, 139, 2001年09月01日, 関西大学大学院, 謝冰心のウェルズリー・カレッジ時代の一枚の写真に関して疑問を呈した。この写真に写っている謝冰心を含む中国人留学生と日本人留学生がそれぞれ誰であるかを当時ウェルズリー・カレッジに在籍していた学生の個別の写真をもとに特定を試みた。
  • 「三島すみ江について――謝冰心の日本の友人」, 牧野格子, 『野草』, 第68号, 40, 59, 2001年08月01日, 中国文芸研究会, 謝冰心がウェルズリー・カレッジに留学していたとき、同時期に留学していた日本人留学生、三島(旧姓、瀬尾)すみ江について述べた。三島が英語で書いた2冊の著書、“My Narrow Isle”、“The Broader Way”における謝冰心ほか中国人留学生についての記述から、三島から見た謝冰心像を探ることができる。三島にとって、謝冰心は彼女の人生を変えたほど強い影響を与えた人であったことを述べた。
  • 「関於冰心赴美留学――出発前的情況」, 牧野格子, 『冰心論集』, 208, 218, 2000年10月01日, 海峡文芸出版社, 《論文》「謝冰心のアメリカ留学――出発前の状況」とほぼ同じ内容を中国語に訳したものである。
  • 「謝冰心のアメリカ留学――出発前の状況」, 牧野格子, 『千里山文学論集』, 第64号, 147, 172, 2000年09月01日, 関西大学大学院, 中国近現代文学を代表する女性作家の一人である謝冰心(1900-1999)は、1923年から1926年まで、アメリカ東海岸にあるウェルズリー・カレッジに留学した。1923年8月17日、彼女を含む約150人の中国人アメリカ留学生が出発するが、それまでに彼らが上海で何を行ったか、彼らのために如何なる歓送会が開かれたかを、当時上海で発行されていた『申報』などの記事から述べた。そこから、彼らが社会から如何なる期待を受けていたのかを明らかにした。

Misc

  • 紹介 土屋昌明、鈴木一誌編著『ドキュメンタリー作家王兵 現代中国の叛史』, 牧野格子, 國學院雑誌, 第122巻, 第2号, 2021年02月15日, 國學院大學國學院雑誌編集委員会
  • 談話室 アメリカでの調査, 牧野格子, 國學院雑誌, 120, 4, 2019年04月01日, 國學院雑誌編集委員会
  • An Introduction on "Leçons Progressives Pour L'étude Du Chinois Parlé Et Écrit "(Kung Yü So T'an), MAKINO Noriko, 或問, 33号, p27, p38, 2018年09月30日, 近代東西言語文化接触研究会
  • 『家族への手紙――謝冰心の文革』, 2008年02月25日, 関西大学出版部, 萩野脩二
  • 虞萍著『冰心研究―女性・死・結婚―』(汲古書院、2010年), 牧野格子, 中国女性史研究, 第21号, 2012年02月20日, 中国女性史研究会
  • 『新編 台湾映画――社会の変貌を告げる(台湾ニューシネマからの)30年――』, 牧野格子, 晃洋書房, 8, 39, 2014年01月20日, 晃洋書房, 小山三郎、盧非易、黄建業、唐明珠、郭力昕、朱文清、一青妙
  • 中国現代散文傑作選1920-1940 戦争・革命の時代と民衆の姿, 2016年02月29日, 勉誠出版
  • 元曲の世界へようこそ――後藤裕也・西川芳樹・林雅清編訳『中国古典名劇選』, 東方, 425号, 2016年07月01日, 東方書店

著書等出版物

  • 謝冰心とアメリカ, 牧野格子, 晃洋書房, 2021年03月20日, 中国現代文学を代表する女性作家の一人である謝冰心(しゃひょうしん;1900-1999)の新たな像を打ち出す意欲作。謝冰心のアメリカ留学時期(1923-1926)を中心に、留学中に知り合った日本の友人、瀬尾(三島)すみ江、燕京大学時代の恩師であるグレース・ボイントンから見た謝冰心像を探り、中国、アメリカ、そして日本とのつながりを明らかにする。
  • 令和元年度特別推進研究助成金研究成果報告書 謝冰心・呉文藻の 1950 年代~70 年代の私的日記の解読, 牧野格子, 内部発行, 2020年07月31日
  • 近代中国人名辞典 修訂版, 近代中国人名辞典修訂版編集委員会, 霞山会 国書刊行会, 2018年03月20日, 葉紹鈞 呉組緗 凌叔華 師陀 の項目を担当
  • 平成26年度 國學院大學 特色ある教育研究 中国文学科におけるセメスター留学前後の中国語教育研究 研究代表者 牧野格子, 牧野格子, 國學院大學, 2015年03月11日, 平成26年度國學院大學特色ある教育研究に採択され、教育研究を行った成果報告書であ。内容は主に1、各大学視察報告、2、実験授業報告、3、講演会資料、4、留学報告、5、授業体制、6、参考文献リストから構成されている。今回の教育研究は、その後セメスター留学前後の教育に実践されている。

講演・発表

  • 「ボイントン日記」における日中戦争時期関連の記述について――「通州事件」を中心に――, 牧野格子, 國學院大學中國學會 第64回大会, 2021年10月24日, 國學院大學中國學會, 日本 東京 國學院大學, ハーバード大学ラドクリフ研究所シュレジンジャー図書館所蔵のボイントン日記は、書かれた時期、内容ともに日中戦争下の中国におけるアメリカ人宣教師の生活を知ることのできる貴重な資料である。本発表では1937年7月29日北京郊外の通州で起きた「通州事件」に関するボイントンの記述に注目した。日記中に登場する他のアメリカ人宣教師を調査し、彼ら自身による通州事件に関する証言を発見した。これらの資料から、「通州事件」に関して、新たな事実、解釈を探る可能性について述べた。
  • 1955年「旅欧日記」から見る謝冰心の社会的地位, 牧野格子, 國學院大學中國學會第二二〇回例会, 2021年01月10日, 國學院大學中國學會, 日本 東京都 國學院大學, 2004年に発見された謝冰心の私的日記の閲覧を通して、謝冰心著、王炳根編『冰心日記』(2018年)収録の「旅欧日記」の箇所と現物を対照しながら、1955年当時の謝冰心の社会的地位を明らかにした。
  • 冰心受洗考, 牧野格子, 冰心文学第六届国際検討会, 2020年12月18日, 冰心文学館, 中華人民共和国福建省福州市冰心文学館, 謝冰心の受洗については今まで確定する資料がなかった。しかし、謝冰心の恩師であるボイントンの家族宛の手紙に、謝冰心の受洗を確定する記述が見つかった。本発表では、受洗時の詳細、謝冰心のキリスト教信仰について知見を述べた。
  • 英訳本『春水』における翻訳手法について, 牧野格子, 日本現代中国学会第68回全国学術大会, 2018年10月21日, 日本現代中国学会, 日本・東京・早稲田大学
  • 謝冰心と台湾の関係, 牧野格子, 國學院大學中國學會第61回大會, 2018年06月17日, 國學院大學中國學會, 日本、東京、國學院大學
  • 中國現代女作家冰心與台灣的関係, 國立清華大學人文社会研究中心, 2018年03月12日, 國立清華大學人文社会研究中心
  • ボイントン訳『春水』における注釈について, 「『春水』手稿と日中の文学交流ーー周作人、冰心、濱一衛」国際シンポジウム, 2018年02月06日, 九州大学伊都キャンパス中央図書館
  • An Introduction on “Leçons Progressives Pour L’étude Du Chinois Parlé Et Écrit ”(Kung Yü So T’an 公餘瑣談), Eighth Italian-Japanese-Chinese Researchers Seminar on Language and Cultural Exchanges(第八届意日中研究生語言文化交流研究論壇), 2017年09月11日, Italian Institute of Oriental Studies Department -ISO, Sapienza University of Rome,  1886年北京で刊行された欧米人向け中国語教科書 〝An Introduction on “Leçons Progressives Pour L’étude Du Chinois Parlé Et Écrit ”(Kung Yü So T’an 公餘瑣談)についての初歩的研究である。この教科書は、ハーバード大学ワイドナー図書館の貴重書として、所蔵されている。著者はフランス人官僚であったベルニエで、教科書には中国語会話の例文が示され、対照する形で、フランス語と英語の訳が付されている。会話の形で、中国の文化、歴史を学べる内容である。後半は『西廂記』についての章も収録されている。この章からは、トーマス・ウェード編纂の中国語教科書『語言自邇集』からの影響が認められる。  なお、発表したフォーラムは日中伊の大学院生対象であったが、特別に教員として発表を行った。このフォーラムでの使用言語は英語である。
  • 国民革命前後のアメリカ留学派遣, 國學院大學中國學會, 2017年01月07日, 國學院大學
  • 関於包貴思ーー以与冰心、楊剛的交流為中心, 冰心文学第五届国際学術研討会, 2016年11月04日, 雲南大学
  • 謝冰心と「愛着」の理論, 國學院大學中國學會第58回大会, 2015年06月21日, 國學院大學中國學會
  • 桂崇基と五・三〇事件, 國學院大學中國學會第207回例会, 2014年12月06日, 國學院大學中國學會
  • 「中国現代文学者のアメリカ留学経験 ――1920年代の留学派遣状況を中心に――」 , 國學院大學中國學會, 2013年10月05日, 國學院大學
  • 「中國現代文學者的留美經驗」, 國立清華大學臺灣文學研究所, 2013年03月19日, 國立清華大學
  • 「謝冰心的“問題”与“主義”」, 冰心文学第四届国際学術研討会, 2012年10月05日, 中国・重慶 重慶師範大学
  • 「アメリカ留学生としての聞一多と謝冰心」, 日本聞一多学会第十六回研究大会, 2012年08月04日, 二松学舎大学
  • 「謝冰心再評価に向けての考察」, 國學院大學中國學會第55回大会, 2012年06月24日, 國學院大學
  • 「謝冰心と梁実秋」, 國學院大學中國學會 第198回例会, 2011年10月01日, 國學院大學
  • 「謝冰心と‘蒋夫人文学奨金コンクール’――受賞作品中心に―」, 中国女性史研究会5月例会, 2011年05月21日, 東洋文庫
  • 「胡春冰について」, 2010年07月24日, 國學院大學中國學會第194回例会
  • 「抗日戦争期「民族英雄」の成立について」, 2009年06月14日, 國學院大學中國學會第52回大会
  • 「雑誌『新生路』月刊に関する考察―文芸欄を中心に」, 2008年11月29日, 國學院大學中國學會第一九〇回例会
  • 「抗日時期の謝冰心について」, 2007年07月01日, 國學院大學中國學會第50回大会
  • 「呉文藻、謝冰心夫妻の重慶時代――リベラル知識人の観点から――」, 2006年10月01日, 日本中国学会第58回大会(於 大東文化大学板橋キャンパス), 呉文藻の政治的な思想の変遷を見、呉文藻は国民政府の中での仕事と謝冰心の国民政府に対する対応を比較しながら、呉文藻と謝冰心の間の政治性の違いを述べた。その違いを踏まえて、それでも行動を共にした二人の中の意義を述べた。
  • 「謝冰心とボイントン」, 2005年03月01日, 現代中国学会関西部会春季研究集会(於 キャンパスプラザ京都), <<論文>>「グレース・ボイントンについて――謝冰心、楊剛との交流を中心に」の内容とほぼ同じである。
  • 「呉文藻のアメリカ留学時期について」, 2004年07月01日, 日本現代中国学会関西部会夏季研究集会(於 関西大学), 謝冰心の夫である呉文藻のアメリカ留学時期について述べた。彼は謝冰心と同じ1923年にアメリカに渡り、ダートマス・カレッジ、コロンビア大学院で、社会学を学んだ。最終的に博士号を取得し、帰国後は中国社会学の開祖として、費孝通などの社会学者を育てた。本発表では、呉文藻、聞一多、梁実秋と同時期にアメリカに留学していた3人を取り上げ、彼らがアメリカ留学時期に如何なることをしていたかを見た。それらを踏まえて、3人をそれぞれのパターンに分類し、呉文藻のアメリカ留学生としての位置を述べた。
  • 「アメリカの大学院で学んだ一年間」, 2004年02月01日, 中国文芸研究会(於 京都白雲荘), 「アメリカ大学院の授業に参加して」の発表とほぼ同じ内容である。
  • 「アメリカ大学院の授業に参加して」, 2003年10月01日, 現代中国研究会(於 佛教大学四条センター), プリンストン大学に留学中、授業に参加したときの内容や、様子などについて述べた。
  • “Before Mona Lisa Smile: Asian Women at Wellesley College 1920-1930”, 2003年03月01日, (於 Wellesley College), 19世紀末から始まったウェルズリー・カレッジの日本人留学生の歴史と、20世紀初頭から始まったウェルズリー・カレッジの中国人留学生の歴史について述べた。それらの歴史が、日本人女子アメリカ留学と中国人女子アメリカ留学の全体の歴史から見て、如何なる位置にあるのかを述べた。最後に謝冰心と瀬尾すみ江の交流について述べた。
  • 「謝冰心のアメリカ留学――出発前の情況」, 2000年10月01日, 日本現代中国学会 全国学術大会(於 京都大学), 《論文》「1923年アメリカ留学生の姿――『申報』等記事より」と同じ内容である。
  • 「関於冰心赴美留学――出発前的情況」, 1999年10月01日, 冰心文学首届国際学術研討会(於 冰心文学館 福建省長楽市), 《論文》「関於冰心赴美留学――出発前的情況」と同じ内容である。
  • 「アメリカ留学時期における謝冰心」, 1998年11月01日, 中国文芸研究会(於 大阪経済大学), 謝冰心のアメリカ留学時期について、当時調査中の資料などについて発表した。

その他

  • ボイントン訳『春水』における注釈について, 「『春水』手稿と日中の文学交流ーー周作人、冰心、濱一衛」国際シンポジウム予稿集, 九州大学, 2018年02月06日, 2018年02月06日
  • CDブック:『へめへめ日記』, (株)ボイジャー, 2003年09月01日, 2002年5月から2003年7月まで、筆者はアメリカ、プリンストン大学に留学した。東アジア学部で行われている授業の様子を詳しく述べた。他にアメリカでの大学院制度や、アメリカの大学院生の生活についても述べた。
  • 記事:「ウェルズリー・カレッジ訪問記」, 『中国文芸研究会会報』, 第205号, 1998年11月01日, 1998年3月、筆者は初めてウェルズリー・カレッジを訪れ、謝冰心に関する調査を行った。そのときのいきさつと調査内容を述べた訪問記である。
  • 記事:「肩身の狭い日本人――プリンストンで見た歴史問題」, 『中国文芸研究会会報』, 第269号, 2004年03月01日, 2003年5月プリンストン大学で行われた、“Encounters at Sugamo Prison, Tokyo, 1945-52―The American Occupation of Japan and Memories of the Asia-pacific War”というシンポジウムについての記録である。アメリカで、太平洋戦争など日本の戦争責任は如何に論じられたかについて述べた。
  • 冰心《春水》手稿与包貴思訳《春水》, 愛心, 63期, 冰心研究会/冰心文学館, 2017年06月01日

競争的資金

  • 20K00373, 2020, 日本学術振興会, 学術研究助成基金助成金, 謝冰心・呉文藻の1950年代~70年代私的日記から見る思想改造教育の影響, 最近発見された謝冰心・呉文藻の私的日記から、本研究では1950年代~70年代に絞り、この時期に謝冰心・呉文藻等、中国の知識人に対し行われた思想改造教育の内容と1950年代~70年代の謝冰心文学作品に現れるその影響などを明らかにする。日記の閲覧、解読を経て、以下の問いを設定し、研究を進めていく。 1、謝冰心と呉文藻が受けた思想改造教育とは如何なるものであったか。 2、思想改造教育は、謝冰心文学に如何
  • 20K00373, 謝冰心・呉文藻の1950年代~70年代私的日記から見る思想改造教育の影響, 最近発見された謝冰心・呉文藻の私的日記から、本研究では1950年代~70年代に絞り、この時期に謝冰心・呉文藻等、中国の知識人に対し行われた思想改造教育の内容と1950年代~70年代の謝冰心文学作品に現れるその影響などを明らかにする。日記の閲覧、解読を経て、以下の問いを設定し、研究を進めていく。;1、謝冰心と呉文藻が受けた思想改造教育とは如何なるものであったか。;2、思想改造教育は、謝冰心文学に如何なる影響をもたらしたか。;3、呉文藻はなぜ右派に認定され、謝冰心はなぜ認定されなかったか。;4、1950年代からの日中友好運動において謝冰心は如何なる役割を担っていたのか。;前年度行った「國學院大學平成31年度/令和元年度特別推進研究助成金」による成果である報告書を作成した。本報告書は、2018年3月、2019年9月の冰心文学館での閲覧を基に、解読、翻訳したものである。;当該日記の先行研究としては、王炳根『冰心日記』(2018年、作家出版社)があるが、これは一部を解読し発表したものである。上記報告書では、『冰心日記』内で「旅欧日記」と名付けられた、1955年6月~7月の謝冰心の日記を現物と対照した。結果、解読しきれていない箇所を指摘し、新たに注を付け、翻訳した。;上記報告書を基にした成果として、牧野格子「1955年「旅欧日記」から見る謝冰心の社会的地位」(『國學院中國學會報』第66輯、2020年12月)を発表した。これは、上記成果から、1950年代から60年代にかけて頻繁に外遊に出かけ、新中国における外交的任務を背負った謝冰心の姿を探ったものである。当時の中国における女性作家の立場を探った貴重な研究である。;他に、1955年10月以降の謝冰心の日記を中国語ネイティブの助けを得て、解読を続けている。以降は、1950年代謝冰心が行った中国国内での活動、外遊を探る。これらの作業を通して、謝冰心と呉文藻が新中国での活動を通して、研究の目的で示した、1、謝冰心と呉文藻が受けた思想改造教育とは如何なるものであったか。2、思想改造教育は、謝冰心文学に如何なる影響をもたらしたか。3、呉文藻はなぜ右派に認定され、謝冰心はなぜ認定されなかったか。4、1950年代からの日中友好運動において謝冰心は如何なる役割を担っていたのか。の問題を明らかにしていきたい。;本研究課題の予算の大半は資料閲覧と調査のための旅費に占められている。昨年からのコロナ禍の影響で、中国への渡航が不可能となり、未実施の箇所の閲覧ができなかった。また、今年度の研究会の実施にも影響を与えるだろう。ただし、在日本の研究者で実施するか、オンラインでの実施も視野に入れることになるが、どの程度の支出になるかは不明である。;上記の通り、コロナ禍の影響により新たな箇所の閲覧は困難が予想される。しかし、過去2回行った閲覧で得た成果を基に、更なる解読を続け、注釈を付し、翻訳をする作業を続けていく。これらの作業を通して、謝冰心、呉文藻夫妻が受けた思想改造教育を明らかにしていきたい。さらに、これらの成果を深めるため、国内での研究会(オンラインの可能性)を開き、広く社会への貢献に寄与したい。また、中国渡航が叶うようであれば、研究協力者と共に閲覧、調査を行いたいと考える。

教育活動

担当授業

  • 中国語基礎演習, 2019, 本演習は専門課程の中国語である。中国語そのものに違いがあるわけではないが、教養総合の必修4単位(1年次)に加えて特に設けられた意味を考えて学習にとりくんでほしい。1年次前期(第1セメスター)の目標は、まず日本語にも英語にもない中国語特有の母音、子音をきちんと発音し分けること、同時に中国語独特の声調(四声)をゆるぎなく身につけることである。次に基礎的な単語と文法を習得することである。本演習用に作られたテキストには、精選された単語と必要な文法事項はもれなく収められている。暗記するまで使いこんでもらいたい。辞書は必ず購入すること。言葉の習得は声を出すことから始まる。発音する時は大きな声で。休まず出席すること。
  • 中国語基礎演習, 2019, 本演習は専門課程の中国語である。中国語そのものに違いがあるわけではないが、教養総合の必修4単位(1年次)に加えて特に設けられた意味を考えて学習にとりくんでほしい。1年次前期(第1セメスター)の目標は、まず日本語にも英語にもない中国語特有の母音、子音をきちんと発音し分けること、同時に中国語独特の声調(四声)をゆるぎなく身につけることである。次に基礎的な単語と文法を習得することである。本演習用に作られたテキストには、精選された単語と必要な文法事項はもれなく収められている。暗記するまで使いこんでもらいたい。辞書は必ず購入すること。言葉の習得は声を出すことから始まる。発音する時は大きな声で。休まず出席すること。
  • 現代中国概説, 2019, 本講義の目的は、1840年のアヘン戦争から現代にいたるまでの中国史を学び、現代中国を理解することである。アヘン戦争以降の中国のあゆみが、現在の中国に何をもたらしたのか理解することである。最初の2回で現在の中国とその周辺地域の問題、日中関係問題の原因となっている歴史教育についても紹介を行う。これらの知識を習得することが中国文学科での学修をさらに発展させることが一つの目標である。
  • 中国原典研究IV, 2019, 中国近現代文学において、政治との関わりは深い。特に1920年代からマルクス主義が流入し、革命文学が台頭することにより、その傾向はより顕著になった。| 梁実秋は、自由主義者として文学における階級性を否定し、人性論を展開した。魯迅と翻訳をめぐって論争し、抗日戦争時期には、「抗戦と無関係」を発表し、文学の自立性を主張した。| 本講義では、まず梁実秋に関する研究論文を講読し、文学作品の読み方、論の立て方、論文の書き方を学ぶ。さらに、梁実秋と魯迅との間で展開された論争、「抗戦と無関係」などを読み、梁が主張する自立性、自由について考える。理解と思考深めるため、同時代の左翼作家連盟などの文学状況も確認し、同時代の作家にも注目する。| 本講義を通して、中国語読解能力を高めると同時に、中国近現代史や文学史における「自由」を読むことを目的とする。受講生は担当箇所だけでなく毎回予習復習し、参考文献にも目を通すことを求める。||
  • 中国原典演習IV, 2019, 中国近現代文学を代表する作家の一人である梁実秋は、そのユニークな文体と内容、魯迅との論争で知られている。自由主義者として文学の階級性を否定し、人性論を展開した。本演習では梁実秋の『雅舎小品』を読む予定である。他に同時代の文学状況に関する文章も参考文献とする。| 本演習では、現代中国語の読解能力を高めることを目的とするので、毎回の予習復習を必須とする。特に担当箇所については、担当者が日本語訳、調べた語句をレジュメに書き、配布すること。| 本演習は中国現代をテーマとして研究し、卒業論文を書くことを目的としているため、中国現代に関し、興味を持ち、意欲的に授業に参加する者のみ単位を認める。
  • 中国文学特殊講義A, 2019, 本講義は中国文学、特に小説の歴史を中心に基本的な知識をつけるためのものである。必ず教科書を購入し、熟読すること。現代文学の箇所ではプリントを配布し、現代文学史の歴史を確認する。その後、10回程度に分けて、各受講生によるそれぞれの文学者に関する発表を課す。その際、日本語、中国語の資料を読むことになる。
  • 卒業論文I, 2019, 卒業論文選択者はこの卒業論文1を選択しないと卒業論文2は履修できない。|本講義は、卒業論文作成のための入門的内容である。|前期3ヶ月で、漠然とした志向から、研究に耐えうるテーマへと育成することが目的である。|論文には、研究を始める前提として、様々な基礎的調査が必要となる。その中心となるのが、研究史の検索とテキストに関する知識である。また、それに付随して、工具書の利用法・DBや学術情報サイトの活用などに対する技術が求められる。|加えて、先行論文の批判的読解や論文の形式にも注意しなければならない。|本講義では、それらに関して初歩的研究に関する知識と自己の研究テーマ決定を目指すものである。|その成果は、「卒論プレ・レポート」の作成・提出をもって評価する。
  • 卒業論文, 2019
  • 卒業論文II(3年次), 2019
  • 卒業論文II(4年次), 2019
  • 中国学入門, 2020, 中国文学への理解は、文芸作品だけで完結しない。伝統的視座から言えば、四部分類【経・子・史・集】の総体を「文学」と称した。その総合的な教養の中から生み出されてきたものこそが、中国における「学問」であった。この土壌に育まれた名家・名人には、歴史書・思想書・詩文集など多方面の著作をのこした人物が数多い。因って、ただ一個の人物研究や作品研究・鑑賞においてもそれら多方面に関する知識や配慮が望まれる。入門期にその視野を持つことが重要なのである。
  • 中国原典研究IV, 2020, 中国近現代文学史上、多くの女性作家が現れた。中には日本に留学した者、日本に滞在した者がいる。日本に行ったことはなくとも、日本について書いた者もいる。本講義では、数人の中国近現代女性作家を取り上げ、個人的なものだけでなく、歴史上、文学上の交流を探っていく。
  • 中国原典演習IV, 2020, ① 本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|中国近現代文学を代表する作家の一人である梁実秋は、そのユニークな文体と内容、魯迅との論争で知られている。自由主義者として文学の階級性を否定し、人性論を展開した。本演習では梁実秋の『雅舎小品』を読む予定である。他に同時代の文学状況に関する文章も参考文献とする。| 本演習では、現代中国語の読解能力を高めることを目的とするので、毎回の予習復習を必須とする。特に担当箇所については、担当者が日本語訳、調べた語句をレジュメに書き、配布すること。| 本演習は中国現代をテーマとして研究し、卒業論文を書くことを目的としているため、中国現代に関し、興味を持ち、意欲的に授業に参加する者のみ単位を認める。
  • 中国文学特殊講義A, 2020, ① 本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|本講義は中国文学、特に小説の歴史を中心に基本的な知識をつけるためのものである。必ず教科書を購入し、熟読すること。現代文学の箇所では資料、作品データをを配布し、現代文学史の歴史を確認する。その際、日本語、中国語の資料を読むことになる。中国語未修者は履修不可。
  • 現代中国概説, 2020, ① 本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。|本講義の目的は、1840年のアヘン戦争から現代にいたるまでの中国史を学び、現代中国を理解することである。アヘン戦争以降の中国のあゆみが、現在の中国に何をもたらしたのか理解することである。最初の2回で現在の中国とその周辺地域の問題、日中関係問題の原因となっている歴史教育についても紹介を行う。これらの知識を習得することが中国文学科での学修をさらに発展させることが一つの目標である。
  • 卒業論文I, 2020, 卒業論文選択者はこの卒業論文1を選択しないと卒業論文2は履修できない。|本講義は、卒業論文作成のための入門的内容である。|前期3ヶ月で、漠然とした志向から、研究に耐えうるテーマへと育成することが目的である。|論文には、研究を始める前提として、様々な基礎的調査が必要となる。その中心となるのが、研究史の検索とテキストに関する知識である。また、それに付随して、工具書の利用法・DBや学術情報サイトの活用などに対する技術が求められる。|加えて、先行論文の批判的読解や論文の形式にも注意しなければならない。|本講義では、それらに関して初歩的研究に関する知識と自己の研究テーマ決定を目指すものである。|その成果は、「卒論プレ・レポート」の作成・提出をもって評価する。
  • 中国語演習I(1), 2020, ① 本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実|施する。|本演習は専門課程の中国語である。1年次前期に習得した中国語文法の基礎内容を再確認するとともに、簡単な会話文を読むことで、初級から中級への中国語運用能力の養成を目指す。使用する教科書は、現代中国の生活(上海)を題材に取った内容である。中国語を学ぶと同時に現代中国の文化、セメスター留学に興味を持つことができる。実力をつけるためには予習復習をしたうえで全回出席することが望ましい。休まず出席すること。
  • 中国語演習I, 2020, ① 本授業は、主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実|施する。|本演習は専門課程の中国語である。1年次前期に習得した中国語文法の基礎内容を再確認するとともに、簡単な会話文を読むことで、初級から中級への中国語運用能力の養成を目指す。使用する教科書は、現代中国の生活(上海)を題材に取った内容である。中国語を学ぶと同時に現代中国の文化、セメスター留学に興味を持つことができる。実力をつけるためには予習復習をしたうえで全回出席することが望ましい。休まず出席すること。
  • 中国語基礎演習, 2020, 本演習は専門課程の中国語である。中国語そのものに違いがあるわけではないが、教養総合の必修4単位(1年次)に加えて特に設けられた意味を考えて学習にとりくんでほしい。1年次前期(第1セメスター)の目標は、まず日本語にも英語にもない中国語特有の母音、子音をきちんと発音し分けること、同時に中国語独特の声調(四声)をゆるぎなく身につけることである。次に基礎的な単語と文法を習得することである。本演習用に作られたテキストには、精選された単語と必要な文法事項はもれなく収められている。暗記するまで使いこんでもらいたい。辞書は必ず購入すること。言葉の習得は声を出すことから始まる。発音する時は大きな声で。休まず出席すること。
  • 中国語基礎演習, 2020, 本演習は専門課程の中国語である。中国語そのものに違いがあるわけではないが、教養総合の必修4単位(1年次)に加えて特に設けられた意味を考えて学習にとりくんでほしい。1年次前期(第1セメスター)の目標は、まず日本語にも英語にもない中国語特有の母音、子音をきちんと発音し分けること、同時に中国語独特の声調(四声)をゆるぎなく身につけることである。次に基礎的な単語と文法を習得することである。本演習用に作られたテキストには、精選された単語と必要な文法事項はもれなく収められている。暗記するまで使いこんでもらいたい。辞書は必ず購入すること。言葉の習得は声を出すことから始まる。発音する時は大きな声で。休まず出席すること。
  • 中国語基礎演習, 2021, この講義は、基本対面授業、文法説明等はオンデマンドを併用する回もある。|本演習は専門課程の中国語である。中国語そのものに違いがあるわけではないが、教養総合の必修4単位(1年次)に加えて特に設けられた意味を考えて学習にとりくんでほしい。1年次前期(第1セメスター)の目標は、まず日本語にも英語にもない中国語特有の母音、子音をきちんと発音し分けること、同時に中国語独特の声調(四声)をゆるぎなく身につけることである。次に基礎的な単語と文法を習得することである。本演習用に作られたテキストには、精選された単語と必要な文法事項はもれなく収められている。暗記するまで使いこんでもらいたい。辞書は必ず購入すること。言葉の習得は声を出すことから始まる。発音する時は大きな声で。休まず出席すること。
  • 中国語基礎演習, 2021, この講義は、基本対面授業、文法説明等はオンデマンドを併用する回もある。|本演習は専門課程の中国語である。中国語そのものに違いがあるわけではないが、教養総合の必修4単位(1年次)に加えて特に設けられた意味を考えて学習にとりくんでほしい。1年次前期(第1セメスター)の目標は、まず日本語にも英語にもない中国語特有の母音、子音をきちんと発音し分けること、同時に中国語独特の声調(四声)をゆるぎなく身につけることである。次に基礎的な単語と文法を習得することである。本演習用に作られたテキストには、精選された単語と必要な文法事項はもれなく収められている。暗記するまで使いこんでもらいたい。辞書は必ず購入すること。言葉の習得は声を出すことから始まる。発音する時は大きな声で。休まず出席すること。
  • 現代中国の世界, 2021, 大国中国を理解するうえで、歴史、言語、文学、文化、政治など多角的な視点から読み解いていく。
  • 中国学入門, 2021, 中国文学への理解は、文芸作品だけで完結しない。伝統的視座から言えば、四部分類【経・子・史・集】の総体を「文学」と称した。その総合的な教養の中から生み出されてきたものこそが、中国における「学問」であった。この土壌に育まれた名家・名人には、歴史書・思想書・詩文集など多方面の著作をのこした人物が数多い。因って、ただ一個の人物研究や作品研究・鑑賞においてもそれら多方面に関する知識や配慮が望まれる。入門期にその視野を持つことが重要なのである。
  • 中国原典研究IV, 2021, 中国近現代文学史を代表する女性作家の一人である謝冰心(1900-1999)と日本のつながりは非常に深い。1946年から51年まで一家で東京に滞在した。謝冰心一家は、日本からアメリカへ移住するその途上で、突如行き先を変更し、中国大陸へ戻った。その後、謝冰心は中国作家の代表として、数回来日している。東京滞在時から帰国後の謝冰心作品の変化を中心に、代表的な作品を中国語原文で読みながら、当時の政治的背景も取り入れながら、読み解いていく。
  • 中国原典演習IV, 2021, 中国近現代文学を代表する作家の一人である梁実秋は、そのユニークな文体と内容、魯迅との論争で知られている。自由主義者として文学の階級性を否定し、人性論を展開した。本演習では梁実秋の『雅舎小品』を読む予定である。他に同時代の文学状況に関する文章も参考文献とする。| 本演習では、現代中国語の読解能力を高めることを目的とするので、毎回の予習復習を必須とする。特に担当箇所については、担当者が日本語訳、調べた語句をレジュメに書き、配布すること。| 本演習は中国現代をテーマとして研究し、卒業論文を書くことを目的としているため、中国現代に関し、興味を持ち、意欲的に授業に参加する者のみ単位を認める。
  • 現代中国概説, 2021, ① 本講義の目的は、1840年のアヘン戦争から現代にいたるまでの中国史を学び、現代中国を理解することである。アヘン戦争以降の中国のあゆみが、現在の中国に何をもたらしたのか理解することである。最初の2回で現在の中国とその周辺地域の問題、日中関係問題の原因となっている歴史教育についても紹介を行う。これらの知識を習得することが中国文学科での学修をさらに発展させることが一つの目標である。
  • 中国文学特殊講義A, 2021, ① 本授業は、対面授業として実施する。|本講義は中国文学、特に小説の歴史を中心に基本的な知識をつけるためのものである。必ず教科書を購入し、熟読すること。現代文学の箇所では資料、作品データをを配布し、現代文学史の歴史を確認する。その際、日本語、中国語の資料を読むことになる。中国語未修者は履修不可。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018, 牧野 若木タワー 1115研究室 火曜日3限、5限 

学外活動

学協会活動

  • 日本中国学会, 1998年10月
  • 中国冰心文学学会, 1999年04月
  • 日本現代中国学会, 2000年10月
  • 冰心研究会