K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

スピアーズ スコット
文学部 外国語文化学科
准教授
Last Updated :2019/04/02

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    スピアーズ スコット, スピアーズ スコット

所属・職名

  • 文学部 外国語文化学科, 准教授

学位

  • 2011年02月, 博士(文学), 早稲田大学, 第5561号

本学就任年月日

  • 2012年04月01日

研究分野

  • 日本中世文学、和歌文学

研究活動

論文

  • 「鎌倉将軍と和歌の研究」, 博士論文, 2011年02月01日, 早稲田大学, 鎌倉将軍と和歌の関係、そして中世和歌資料について、文学・歴史の双方からの研究。第一部では、将軍親裁の復権を望む実朝にとって、和歌はなぜ重要だったかを諸資料から明らかにした。第二部では、時期将軍九条頼経において、和歌が北条執権制のもとで、御家人統制の政策に取り入れられたことも究明し、その図式が七代目将軍惟康親王においてどのように継承されたかについて見た。一方、承久の乱直後に成立した『六代勝事記』における将軍観、特に実朝と頼経に関する著述について考察した。最後に中世歌人資料『勅撰作者部類』の伝本・資料研究を行い、従来論を覆すとともに、新たな歌人研究の可能性を示した。
  • 「早稲田大学図書館蔵『和歌潅頂次第秘密抄』について」, 『早稲田大学図書館紀要』, 第51号, 1, 18, 2004年03月01日, 兼築信行
  • 「『勅撰作者部類』の諸問題―その改編を中心に―」, 『和歌文学研究』, 第95号, 32, 43, 2007年12月01日, 和歌文学会
  • 「翻訳と解釈の狭間で―古典和歌翻訳の問題について―」, 『比較文学年誌』, 第44号, 16, 29, 2008年03月01日, 早稲田大学比較文学研究室, 古典和歌の翻訳において、何が「忠実」な訳となるのか、『古今和歌集』の英訳を通して考える。『古今和歌集』において、様々な曖昧表現や解釈困難な歌があり、日本での注釈研究でも論が分かれるものは少なくない。本稿では、このような解釈困難歌や論が分かれるものについて、諸注釈がどのように捉えているかを見た上で、戦後の『古今和歌集』英訳三種と比較した。そこで浮かび上がってきたのは、解釈に定説がない歌でも、翻訳者が踏み込んで解釈した上で英訳をしている、という事実である。最後に、原文にみられる曖昧さを残すを翻訳に残す妥当性と、その方法についてべきか、生かせるとすればどのような方法があるかについて論じた提言した。
  • 「『嘉吉門院集』注釈(一)」, 『古典遺産』, 第58号, 26, 42, 2008年12月01日, 古典遺産の会
  • 「『勅撰作者部類』注記考―「至~年」は何を意味するか―」, 『研究と資料』, 第61輯, 29, 50, 2009年07月01日, 研究と資料の会
  • 「『嘉吉門院集』注釈(二)」, 『古典遺産』, 第59号, 46, 65, 2009年12月01日, 古典遺産の会, 嘉吉門院(藤原勝子)の家集に注釈を加えた。嘉吉門院は南朝の後村上天皇の女御であり、後亀山天皇もしくは長慶天皇の母とされる。家集は南北朝の動乱を生きる女性の内心の描写や、後村上天皇亡き後に古を偲ぶ歌が多くみられる。本注釈は初めて集全体に注釈を付したものとなる。
  • 「『嘉吉門院集』注釈(三)」, 『古典遺産』, 第60号, 22, 30, 2010年12月01日, 古典遺産の会
  • 惟宗光吉とその生涯 ―『惟宗光之朝臣集』を通して―, 和歌文学研究, 第104号, 2012年06月10日, 和歌文学会
  • 鎌倉末・南北朝初期の二条派門弟 ―元盛の著作を通して―, 國學院雑誌, 1279, 555, 568, 2013年11月01日, 國學院大學, 二条派門弟の元盛の著作『古今秘聴抄』、『勅撰作者部類』、『作者異議』から、揺れ動く鎌倉末・南北朝初期の政界と歌壇を眺めた。二条派の門弟は、どのように南北朝の争いを捉え、どのように対処しようとしていたかについて検討した。
  • 雀と和歌 ―和歌の珍奇題材の検討―, 國學院雑誌, 1291, 108, 119, 2014年11月01日, 國學院大學 , 古典和歌の中で稀にしか登場しない題材はいくつも存在する。本論では、スズメの和歌を中心に検討する。
  • 日本人学習者の英語冠詞理解 -第二言語としての英語における冠詞の学習と使用に関する予備研究, 國學院雑誌, 1318, 1, 11, 2017年02月01日, 國學院大學, This paper is an attempt to examine the correlation between mastery of English articles and mastery of the English language by Japanese L2 English learners as a foundation for further research and usage in designing curriculums and materials for Japanese learners.

著書等出版物

  • The Challenge of English Intermediate, 國學院大學, 2016年03月04日, 岩瀬由佳、出世直衛

講演・発表

  • 「鎌倉将軍と和歌―源実朝をめぐって―」, 和歌文学会7月例会, 2009年07月01日
  • 「ハイクからタンカへ ―アメリカ短歌運動の後発と初期俳句運動の問題について」, 早稲田大学比較文学研究室 第210回月例研究発表会, 2009年12月01日
  • 「医家惟宗氏と『勅撰作者部類』の増補 ―光吉・光庭・光之・光方―」, 和歌文学会5月例会, 2011年05月01日

教育活動

担当授業

  • 文化総合演習A, 2019, 本授業では、受講者が興味・関心のある事柄(特に卒業論文で検討していること)について、研究手法の基礎を学びながら、調べ始めて、成果を発表し、最終的にレポートにまとめる。||一言で研究手法といっても、様々な方法が存在する。ただし、多くの研究対象は、同様の手法を使うことも可能だ。講師は、文学・言語学・翻訳における方法論について最も知識がある分野なのだが、受講者が関心をもつ分野について、可能な限り手助けをする所存だ。||授業の進め方としては次の通り― 研究対象(内容)を早い段階で決定して、早速発表の準備に取り組んでもらう。発表は、配布資料またはコンピューター(パワーポイント等)を使用したプレゼンテーションを行う。その後、講師・他の受講者から応答質疑に答え、研究の内容や情報の提示の仕方等に工夫を加える。最終的に、レポートとして、成果をまとめて提出。|
  • 文化総合演習B, 2019, 本授業では、受講者が興味・関心のある事柄(特に卒業論文で検討していること)について、研究手法の基礎を学びながら、調べ始めて、成果を発表し、最終的にレポートにまとめる。||一言で研究手法といっても、様々な方法が存在する。ただし、多くの研究対象は、同様の手法を使うことも可能だ。講師は、文学・言語学・翻訳における方法論について最も知識がある分野なのだが、受講者が関心をもつ分野について、可能な限り手助けをする所存だ。||授業の進め方としては次の通り― 研究対象(内容)を早い段階で決定して、早速発表の準備に取り組んでもらう。発表は、配布資料またはコンピューター(パワーポイント等)を使用したプレゼンテーションを行う。その後、講師・他の受講者から応答質疑に答え、研究の内容や情報の提示の仕方等に工夫を加える。最終的に、レポートとして、成果をまとめて提出。||後期では、レポートは一度提出して、授業時に個別に講評を行う。講評を受けた後に、修正等を加えたものを最終的に提出する。
  • 英語演習IA, 2019, 前期の授業では、受講者の英語力全般を引き上げる目的で、現在の運用能力を確認し、到達目標を作り、その目標に向かって課題・練習方法を考える。また、受講者本人の将来の希望を取り入れることで、より効果的な学習と結び付けていく。||受講者の現状を把握したあと、英語そのものについての言語的特徴、歴史的背景、意思疎通を図るうえでの重要なところ等について、授業全体で話し合う。その次、発音を通して、英語の「再学習」に取り組む。|
  • 英語演習I, 2019, -
  • 英語演習IB, 2019, 後期の授業では、前期に引き続き、受講者の英語力全般を引き上げる目的で、現在の運用能力を確認し、到達目標を作り、その目標に向かって課題・練習方法を考える。また、受講者本人の将来の希望を取り入れることで、より効果的な学習と結び付けていく。||前期同様、発音を通して、英語の「再学習」に取り組む。ただし、後期はその他の課題も重要視して、個別の課題を充実させる。|
  • 英語演習IA, 2019, 前期の授業では、受講者の英語力全般を引き上げる目的で、現在の運用能力を確認し、到達目標を作り、その目標に向かって課題・練習方法を考える。また、受講者本人の将来の希望を取り入れることで、より効果的な学習と結び付けていく。||受講者の現状を把握したあと、英語そのものについての言語的特徴、歴史的背景、意思疎通を図るうえでの重要なところ等について、授業全体で話し合う。その次、発音を通して、英語の「再学習」に取り組む。|
  • 英語演習I, 2019, -
  • 英語演習IB, 2019, 後期の授業では、前期に引き続き、受講者の英語力全般を引き上げる目的で、現在の運用能力を確認し、到達目標を作り、その目標に向かって課題・練習方法を考える。また、受講者本人の将来の希望を取り入れることで、より効果的な学習と結び付けていく。||前期同様、発音を通して、英語の「再学習」に取り組む。ただし、後期はその他の課題も重要視して、個別の課題を充実させる。|
  • 英語文献演習IIA, 2019, 短編小説を通じて、英語の様々な文章の種類について学習する。受講生がこれまで学んできた日本語の文章の知識を生かしつつ、英語文章での常識を身に着けていく。
  • 英語文献演習II, 2019, -
  • 英語文献演習IIB, 2019, 短編小説を通じて、英語の様々な文章の種類について学習する。受講生がこれまで学んできた日本語の文章の知識を生かしつつ、英語文章での常識を身に着けていく。
  • 英語演習IIA, 2019, この授業では、英語長文の構造と論理を学び、そのうえで、小論文(essay)の書き方を学習し、大学における文章の作成を学習する。作文課題を通じて、適切な単語選び、論理的な構造、そして英語の言語的特徴を生かした文章の作成を目指す。自分の「言いたいこと」だけに集中するのではなく、自分の英語で「何を言っているのか」が分かるようになり、高度な文章表現能力を身につける。|
  • 英語演習II, 2019, -
  • 英語演習IIB, 2019, この授業では、英語長文の構造と論理を学び、そのうえで、小論文(essay)の書き方を学習し、大学における文章の作成を学習する。作文課題を通じて、適切な単語選び、論理的な構造、そして英語の言語的特徴を生かした文章の作成を目指す。自分の「言いたいこと」だけに集中するのではなく、自分の英語で「何を言っているのか」が分かるようになり、高度な文章表現能力を身につける。|
  • Select EnglishI, 2019, Reading for the course will be done as homework.||Classes will be conducted according to the Socratic method of discussion and debate. Your grade for this class will be based on your daily performance in class with credit given to improvement in abilities over the term.||The reading schedule in the syllabus is only a general guide and will be adjusted as needed.||Please note that the class will be conducted in English. Any assistance requiring the use of Japanese will be offered outside of the classroom.|
  • 日本古典文学研究IIIA, 2019, 本授業は、中世の和歌について、また広く和歌文学について、専門的な知識を得ることを目標とする。そのためには、広く時代の流れをつかむこと、広く作品を読むことが重要となる。||これを達成するにあたって、本授業では、講義という形ではなく、受講者主体で授業を進める。毎回の授業では、あらかじめ受講者数人が課題の図書・論文等を読み、要点をまとめて授業全体に伝える。そのうえで、質疑応答を通して、受講者全員の理解を深めていく。これと併せて、受講者が興味・関心を示す資料を講読し、色彩豊かな中世和歌文学の世界に馴染む。||前期では、平安時代までの流れを振り返り、「中世」という時期への接点を確認したうえで、主として平安末・鎌倉時代の作品・歌人等についてみる。後期では、前期のおさらいをした後、鎌倉・南北朝・室町時代をみる。|
  • 日本古典文学研究IIIB, 2019, 本授業は、中世の和歌について、また広く和歌文学について、専門的な知識を得ることを目標とする。そのためには、広く時代の流れをつかむこと、広く作品を読むことが重要となる。||これを達成するにあたって、本授業では、講義という形ではなく、受講者主体で授業を進める。毎回の授業では、あらかじめ受講者数人が課題の図書・論文等を読み、要点をまとめて授業全体に伝える。そのうえで、質疑応答を通して、受講者全員の理解を深めていく。これと併せて、受講者が興味・関心を示す資料を講読し、色彩豊かな中世和歌文学の世界に馴染む。||前期では、平安時代までの流れを振り返り、「中世」という時期への接点を確認したうえで、主として平安末・鎌倉時代の作品・歌人等についてみる。後期では、前期のおさらいをした後、鎌倉・南北朝・室町時代をみる。|
  • 卒業論文, 2019

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 和歌文学会, 1997年12月
  • 早稲田大学国文学会, 2002年04月
  • 無窮会, 2003年06月
  • 中世文学会, 2007年06月
  • 和歌文学会