K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

赤松 加寿江
文学部 史学科
准教授
Last Updated :2025/04/30

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    赤松 加寿江, アカマツ カズエ

ホームページ・researchmap等のリンク

所属・職名

  • 文学部 史学科, 准教授

学歴

  • 2001年04月, 2006年03月, 東京芸術大学, 大学院美術研究科, 博士後期課程 建築専攻
  • 1998年04月, 2001年03月, 日本女子大学, 大学院家政学研究科, 博士前期課程 住居学専攻
  • 1999年09月, 2000年08月, フィレンツェ大学
  • 1994年04月, 1998年03月, 日本女子大学, 家政学部, 住居学科

学位

  • 2008年03月25日, 博士(美術), 東京藝術大学, 工学関係、美術関係, 論博美第12号, ルネサンス期フィレンツェの都市と祝祭に関する研究-1488年~1565年の都市空間と入市式-
  • 家政学(修士), 日本女子大学

職歴

  • 2020年03月, 2025年03月, 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 准教授
  • 2013年09月, 2014年09月, 法政大学, デザイン工学部建築学科, 非常勤講師
  • 2013年04月, 2013年09月, 大阪大学, 大学院文学研究科, 非常勤講師
  • 2013年04月, 2015年03月, 東京大学, 大学院工学系研究科建築学専攻 伊藤毅研究室, 特任研究員
  • 2012年04月, 2013年03月, 東京大学, 大学院工学系研究科GCOE都市持続再生研究センター, 特任助教
  • 2008年04月, 2015年03月, 共立女子大学, 家政学部 建築・デザイン学科
  • 2013年04月, 2015年02月, 東京大学大学院, 工学系研究科 建築学専攻, 特任研究員
  • 2012年04月, 2013年03月, 東京大学大学院, 工学系研究科 GCOE都市持続再生研究センター, 特任助教
  • 2011年04月, 2013年03月, 多摩美術大学, 美術学部 環境デザイン学科
  • 2010年04月, 2012年03月, 日本女子大学, 家政学部 住居学科
  • 2009年04月, 2010年03月, 工学院大学, 工学部
  • 2006年04月, 2010年03月, 東京藝術大学, 美術学部 建築科

本学就任年月日

  • 2025年04月01日

研究分野

  • 近世イタリア都市建築史, Urban and Architecture History in Early Modern Italy
  • 都市領域史, Urban and Territorial History
  • 文化的景観, Cultural Landscape
  • テロワール領域史, History of Terroir

研究活動

論文

  • 18世紀カルミニャーノの原産地呼称制度とワイン生産拠点からみた領域史研究, 赤松 加寿江, 日本建築学会計画系論文集, 85, 777, 2467, 2477, 2020年, 日本建築学会, 本稿では、1716年にカルミニャーノが原産地呼称制度に指定された理由を評価する。自然環境だけでなく、地域社会、都市文化、社会、製品の流通と評判の側面からも検討した。それらを通して、カルミニャーノの地域史と製品の価値形成過程の双方を明らかにした。特に、原産地呼称制度がカペッツァーナのファットリアにおける土地蓄積の過程と拡大期に与えた影響を明らかにした。
  • 近世フィレンツェにおける祭礼順路の価値と特質に関する研究, 赤松 加寿江, 日本建築学会計画系論文集, 83, 747, 987, 993, 2018年, 日本建築学会, 16世紀フィレンツェの主要な祭礼順路であったトルナブオーニ通りの経済的価値を明らかにした都市史研究である。16世紀のブオンシニョーリ作の都市図と不動産課税台帳を照合させることにより、この通りがどのような経済的価値、社会的、景観的、歴史的な特性を有していたかを実証的に明らかにした。これにより祝祭という営みがどのように都市空間に関与しているかを具体的に明らかにすることができた。
  • ジョルジョ・ヴァザーリと一五六五年の婚礼祝祭, 赤松 加寿江, 日伊文化研究 = Studi di cultura Italo-Giapponese, 54, 36, 47, 2016年, 日伊協会, 16世紀フィレンツェの都市空間におけるメディチ家の婚礼祝祭の空間的意義を明らかにした論考である。仮設的に作られた祝祭装置が既存の都市空間に適合してつくられたことを明らかにしている。さらに総合庁舎であるウフィツィは祝祭装置としての役割を担っていたことを示している。以上から、当時の祝祭はルネサンスの理想都市へと接続する「テアトラリタ」の表象であったことを明らかにしている。
  • 十六世紀後半のメディチ家のヴィラとフチェッキオ沼, 赤松 加寿江, 年報都市史研究 = The urban history annual / 都市史研究会 編, 1, 21, 78, 94, 2014年04月, 山川出版社, メディチ家が建設した多数のヴィラのなかでも、16世紀後半に建てられたヴィラの特徴を明らかにした論考である。フチェッキオ沼周辺に建設されたヴィラは、地域の生産システムの核となり、領域を再編するインフラストラクチャとして位置づけられていたことを明らかにした。ヴィラ・モンテヴェットリーニと集落モンテヴェットリーニとの関係、住民構造、街路建設を詳しく明らかにした。
  • 十五世紀フィレンツェのサンタ・マリア・デル・カルミネ聖堂における宗教劇と兄弟会—, 赤松 加寿江, 都市史研究 = Journal of urban and territorial history / 都市史学会 編, 1, 75, 87, 2014年, 都市史学会 ; 2014-, 15世紀フィレンツェのオルトラルノ地区に位置するサンタ・マリア・デル・カルミネ聖堂で行われた宗教劇に関する論考である。この宗教劇を支えたサンタニェーゼ兄弟会の活動と、徐々に介入したメディチ家の関係を明らかにした。カルミネ聖堂がその立地にもかかわらず15世紀フィレンツェにおいては不可欠かつ独自な劇場空間であったことを示した。
  • Construction and Abandonment of Loggia in Florence, 赤松 加寿江, Espaces, Statuts et Institutions:Perspectives Franco- Japonaises en Histoire Urbaine, Proceedings of the Bilateral Seminars between France and Japan about Urban History, 2, 47, 55, 2013年, 東京大学伊藤毅研究室
  • テロワールからみた都の領域史研究:京都とパリ, 赤松 加寿江, 鹿島学術振興財団年報, 第43回, 254, 259, 2019年, 鹿島学術振興財団, 土地の風土的特徴と価値評価を表す「テロワール」概念に関する論考である。この概念が、地域の文化と空間構造を読み解くための新たな領域史研究の方法論であり、都市との関係の中で構築されたことを、パリと京都を事例に明らかにした。
  • 昭和初期の別荘地開発と住宅地形成に関する研究—鎌倉山住宅地開発に見る住文化の継承と変容, 赤松加寿江; 片山伸也; 水沼淑子; 奥山信治, 住総研研究論文集, 38, 113, 124, 2012年03月, 住総研, 片山伸也; 水沼淑子; 奥山信治, 昭和3年に「理想的住宅地」として開発された鎌倉山住宅地において、昭和9年竣工の松本烝治邸を対象とした住宅論である。清水組に保存される設計、施工図面、写真と現地調査をもとに、松本烝治邸の内部詳細を明らかにし、当時洋館を数多く手がけた設計士大友弘の土地読解とデザイン、清水組の施工技術を明らかにした。また鎌倉山住宅地の発展において松本邸が果たした社会的重要性についても明らかにしている。
  • 「植木溜め」にみる植木生産地域の景観に関する研究 ―大阪府池田市細河地域を事例として―, 田中 蒼; 赤松 加寿江, 建築歴史・意匠, 2020, 807, 808, 2020年09月, 日本建築学会, 大阪府池田市細河地域における景観的特徴の一つ「植木溜め」についてその立地と特質を明らかにした。
  • 植木屋が培うランドスケープ 宇多野山麓に展開する造園・資材業の系譜, 森岡 里奈; 清水 重敦; 赤松 加寿江, 建築歴史・意匠, 2018, 107, 108, 2018年07月20日, 日本建築学会, 京都の宇多野山麓を対象に、その景観的特徴を明らかにした論文である。宇多野の山麓において、歴史的に造園業、資材業といった生業が数多く分布していることを地質的要因、社会的要因、文化的要因から明らかにした。地質が良好ではなかったことが、むしろ造園業に向いていたということから、景観形成の背景にある人間の営みの重要性を明らかにしている。
  • 樋渡彩+法政大学陣内秀信研究室編『ヴェネツィアのテリトーリオ 水の都を支える流域の文化』/樋渡彩著『ヴェネツィアとラグーナ 水の都とテリトーリオの近代化』, 赤松 加寿江, 建築史学, 71, 267, 282, 2018年, 建築史学会, 陣内研究室によるテリトーリオに関する2つの研究書籍の書評である。
  • 都市の色に気づく場所:ヴェローナのボッテガ・デル・ヴィーニ, 赤松 加寿江, 日本建築学会『建築雑誌』, 2018年4月号, 45, 2018年, 日本建築学会, 世界各地の土地の魅力を紹介する日本建築学会の学会誌における論考である。都市ヴェローナを対象に、都市の色を建材、産品という視点から、観察することの重要性を示唆した。自然と人間とがともにつくり出してきた「文化的景観」の見方、さらには「テロワール」の概念を背景にしつつ、流通拠点としての都市の役割を示唆した。
  • 「トスカーナ州カルミニャーノにおける生産構造の領域史的研究」, 赤松 加寿江, 『日本建築学会学術講演梗概集』, 1, 2017年, 日本建築学会, トスカーナ州カルミニャーノ地域を対象に、景観から歴史的な生産構造を読み取った領域史研究である。当該地は18世紀から既に重要な葡萄酒産地として原産地呼称を義務づけられた特権的な地域である。そこにはメッツァドリアと呼ばれる折半小作制が生産構造がを支えた。ヴィラとファットリアとカーザコロニカという3つの建築類型が点在する景観には、その構造を読み取ることができる。そこで建築、耕地空間を現地で実測し、領域の空間構造、生産構造との関係を地理、建築、社会構造の観点から横断的に分析し、その領域的な特性を明らかにした。
  • 「ヴェネトの丘陵地帯における居住と生産の領域 ソアヴェのテリトーリオ」, 赤松 加寿江, 『地中海学会月報』, 386, 3, 2016年, 地中海学会, イタリア・ヴェネト州のソアヴェとその領域を対象に、生産と居住の空間構造の変遷を明らかにした研究成果である。近代以降、ワイン生産地となったソアヴェにおいて、生産加工の空間の実測、聞き取りを行った。その結果、小規模土地所有者と大規模土地所有者では加工のプロセスも空間も異なることが明らかになった。農地管理の方法、居住空間の実態に基づき、生産活動が都市壁を越えたソアヴェ領域をつくり出していることを領域史の観点から明らかにした。
  • 「近世アゾロにおけるヴィラとパエサッジョ」, 赤松 加寿江, 『中近世ヴェネトの領域史』, 1, 51, 62, 2016年, 東京大学伊藤毅研究室, ヴェネト州アゾロを対象に、ヴェネツィア貴族のヴィラの立地と土地所有を分析した都市領域史的論考である。当時の土地課税台帳とアゾロ住民による日記を史料とし、地域社会を明らかにするとともに、ヴェネツィア貴族とアゾロ市民の土地所有の立地傾向を明らかにした。ヴェネツィア貴族が土地造成やインフラ整備に強く関与しながらも、アゾロの都市中心部ではなく周縁部にのみ存在せざるをえなかった当時の実態を浮かび上がらせた。
  • 16世紀フィレンツェのロッジアの死, 赤松 加寿江, 日本建築学会『危機に際しての都市の衰退と再生に関する国際比較若手奨励特別研究委員会報告書』, 1, 70, 75, 2015年
  • 「都市とテロワール」, 赤松 加寿江, 『日本建築学会都市史小委員会シンポジウム シリーズ 都市と<大地>』, 1, 5, 2015年
  • 9476 フェルディナンド1世のアルノ川流域における領域支配とヴィラ・アンブロジャーナ(都市史:ヨーロッパ,建築歴史・意匠,2012 年度大会(東海)学術講演会・建築デザイン発表会), 赤松 加寿江, 建築歴史・意匠, 2012, 951, 952, 2012年09月12日, 日本建築学会
  • The Control of the Arno Basin and Villa Ambrogiana in the Late Sixteenth-Century in Tuscany, 赤松 加寿江, Territory and Urban Settlement along Water, Comparative Studies on Friesland and Other Areas in History,, 1, 39, 51, 2012年
  • コジモ1世によるフィレンツェの美観-1551年の都市法令を中心に-, 赤松 加寿江, 『特別研究[若手奨励]・8国際的・都市史観点からみた都市再生論に関する研究論文集』,日本建築学会国際的・都市史観点からみた都市再生論[若手奨励]特別研究委員会, 1, 75, 80, 2012年
  • Villas and the Arno River Basin in Tuscany", in Space, Culture,and Regeneration of Cities in History, From the Viewpoint of International Comparison of Territory and Infrastructure, 赤松 加寿江, International Symposium Proceedings, 152, 161, 2012年
  • Villas and the Arno River Basin in Tuscany, 赤松 加寿江, Space, Culture,and Regeneration of Cities in History, From the Viewpoint of International Comparison of Territory and Infrastructure, International Symposium Proceedings, 1, 152, 161, 2012年
  • The Control of the Arno Basin and Villa Ambrogiana in the Late Sixteenth-Century in Tuscany", in Territory and Urban Settlement along Water, 赤松 加寿江, Comparative Studies on Friesland and Other Areas in History, 39, 51, 2012年
  • ルネサンス期フィレンツェの都市と祝祭に関する研究—1488年〜1565年の都市空間と入市式—, 赤松加寿江, 東京藝術大学 大学院美術研究科  建築専攻, 284, 2008年03月, 東京藝術大学 大学院美術研究科  建築専攻, 近世フィレンツェにおける入市式に焦点をあて、入市式が行われた建築、都市空間の実態とそれを支えた社会集団を解明した論考である。 入市式という文化は近世ヨーロッパにおいて、君主が帝国化を表現する上で重要な手段であったことを明らかにした上で、入市式において形成された空間は、既存の空間を変更し、理想世界を現出させつつ、新たな空間を作る契機として機能していたことを明らかにした。

Misc

  • 書評 渡辺真弓著『イタリア建築紀行 : ゲーテと旅する7つの都市』, 赤松 加寿江, 地中海学研究, 39, 85, 88, 2016年, 地中海学会
  • 「コジモ1世によるピサの第2首都化構想とサント・ステファノ騎士団」, 赤松加寿江, 『日本建築学会 建築歴史・意匠委員会 都市史小委員会シンポジウム 都市と表象シリーズ「宗教が都市に立ち現れるとき」論文集』, pp.3-8., 8, 2010年, 2010
  • 16世紀末フィレンツェにおける君主の結婚祝祭?フィレンツェ共和国公爵からトスカーナ大公国への転換, 赤松加寿江, 特別研究[若手奨励]・4 都市建築史的観点からみた中央と地方に関する研究, 2010年, 2010
  • 2010年
  • Teatro noh e la sensibilita spaziale in Giappone, 赤松 加寿江, GIAPPONE Tutela e conservazione di antiche tradizioni, -, -, pp.193-209., 209, 2010年
  • ルネサンス期フィレンツェの都市と祝祭に関する研究—1488年〜1565年の都市空間と入市式—, 赤松加寿江, 284, 2008年03月
  • 15世紀フィレンツェにおけるシニョリーア広場の儀式空間としての機能:リンギエラとロッジア・デッラ・シニョリーアの役割について?, 赤松 加寿江, 日本建築学会計画系論文集, 70, 590, 187, 194, 2005年, 日本建築学会, During the fifteenth century in Florence, many ceremonies were held in the piazza della Signoria. The loggia della Signoria and the ringhiera were places that were used most commonly for the ceremonies in the piazza. The purpose of this report is to clarify how the piazza were adapted as a ritual space by using the loggia and the ringhiera. In this thesis, the piazza are analyzed on the following points; 1) The spatial use of the ringhiera for the ceremonies. 2) Remodeling of the ringhiera and the function as a stage space. 3) The effect of the disposition of the ringhiera and the loggia della Signoria.
  • フィレンツェ共和国メディチ家支配時代(1434-94年)における演劇空間としてのサンタ・マリア・デル・カルミネ聖堂について, 赤松 加寿江, 日本建築学会計画系論文集, 69, 584, 159, 165, 2004年, 日本建築学会, In Florence of the republican period under the rule of the Medici the religious plays were performed in the church of Santa Maria del Carmine many more times than in any other churches. The purpose of this report is to clarify how the church functioned as a theatrical space. In this thesis, the specific characteristics of the church are analyzed on the following three points; 1) the adaptation of space by a particular wall called tramezzo. 2) the social relationship between the confraternity and its neighborhood. 3) the economical supports from the government and the patronage of the Medici.
  • ルネサンス期イタリアの劇場空間に関する研究の歴史的展開と意義, 赤松 加寿江, 日本建築学会計画系論文集, 68, 567, 139, 144, 2003年, 日本建築学会, 2003

著書等出版物

  • 和束の茶業景観 文化的景観保護推進事業調査報告編, 編者; 奈良文化財研究所文化遺産部景観研究室, 奈良文化財研究所文化遺産部景観研究室, 2023年07月
  • テロワール : ワインと茶をめぐる歴史・空間・流通, 赤松, 加寿江; 中川, 理, 昭和堂, 2023年05月
  • 和束町文化的景観報告書, 和束町, 2023年04月
  • 近世フィレンツェの都市と祝祭, 赤松, 加寿江, 東京大学出版会, 2020年08月
  • 住まいの生命力 : 清水組住宅の100年, 住総研清水組『住宅建築図集』現存住宅調査研究委員会; 波多野, 純, 柏書房, 2020年05月
  • イタリアの中世都市 : アゾロの建築から領域まで, 伊藤; 毅, 鹿島出版会, 2020年04月
  • 危機の都市史 : 災害・人口減少と都市・建築, 「都市の危機と再生」研究会, 吉川弘文館, 2019年03月
  • 食がデザインする都市空間, 2019年03月
  • 東京大学が文京区になかったら:「文化のまち」はいかに生まれたか, 2018年01月
  • ルネサンスの演出家ヴァザーリ, 野口, 昌夫; 石川, 清; 稲川, 直樹; 桑木野, 幸司; 赤松, 加寿江; 樺山, 紘一, 白水社, 2011年05月
  • ルネサンス期フィレンツェの都市と祝祭に関する研究 : 1488-1565年の都市空間と入市式, 赤松, 加寿江, 自家版 赤松加寿江, 2008年03月

講演・発表

  • テロワール研究とは, 赤松加寿江, テロワール書評会, 2024年11月11日
  • 歓待インフラ研究「歓待と禁域が織りなす都市文化の源流」, 赤松加寿江, 歓待インフラ研究会, 2024年03月21日
  • Terroir and Cultural landscape, Kazue AKAMATSU, Round table in joint workshop preparation between Polito and KIT, 2023年09月03日
  • Nishijin Textiles and Urban Space in Kyoto, 2023年07月25日
  • 近世フィレンツェの祝祭からみたふるまいの空間・領域・景観, 赤松加寿江, シンポジウム「イタリア都市史研究への挑戦-その軌跡と展望」、イタリア文化会館, 2023年07月07日
  • L'Architettura tradizionale di Kyoto un'introduzione Giapponese, Kazue AKAMATSU, International Conferenza, Fondazione Architettura Treviso, 2023年05月05日
  • 上京下京3Dスキャニングプロジェクト明倫学区最終報告, 赤松加寿江, 上京下京3Dスキャニングプロジェクト明倫学区最終報告会, 2023年03月22日
  • 近代鎌倉の道路整備にみる「観光」と「住みよさ」の相克, 赤松加寿江, 別荘地時代研究会、鎌倉中央図書館, 2023年02月18日
  • 地域資源としての歴史的建築物:京都と鎌倉, 赤松加寿江, SDGs 未来都市かまくらのショーケース 旧村上邸ー鎌倉みらいラボー」講演、主催・公益社団法人土木学会コンサルタント委員会・地方創生研究小委員会, 2023年01月10日
  • Culture=Spatial Structure between City and Territory, Terroir, Route, Circulative Urban Culture, Kazue AKAMATSU, Round Table of Trajectory of joint research about urban and territorial history between Occidental history and architectural history in Japan with France as research field, Université Côte d'Azur, 2022年09月05日
  • The Construction of Terroirs and Wine Producing Region of Champagne in the 18th and 19th centuries, Kazue AKMATSU, Conference of European Association Urban History, University of Antwerp,, 2022年09月01日
  • Terroir as a new Approach: Tea in East Asia in the Twentieth Century, Kazue AKAMATSU, Conference of East Asian Environmental History East Asian Environmental History, University of Kyoto, 2021年09月08日
  • 「植木溜め」にみる植木生産地域の景観に関する研究ー大阪府池田市細河地域を事例としてー, 田中蒼; 赤松加寿江, 日本建築学会大会(関東)、建築歴史・意匠、千葉大学, 2020年09月03日
  • From Meisho to Meishoscape : Topography of Kamakura and Enoshima", Symposium of Reconceptualizing Meisho: Topography, Memory, and Representation,Common Room, 2 Divinity Avenue, Harvard University, 2018年10月31日
  • Urban History: From Architecture to Territory", in Drinkscape: The Cultural landscape of Wine in Piemonte and Tea in UJI, Setting the scene for the PoliTO -KIT Research center,, 2018年09月12日
  • Il giardino storico nel Giapponese, in Natura Costruita, giardini storici e paesaggi culturali in Giappone, Fondazione Architetti Treviso, 2018年09月11日
  • 植木屋が培うランドスケープ 宇多野山麓に展開する造園・資材業の系譜, 森岡里奈; 清水重敦; 赤松加寿江, 日本建築学会大会(東北), 2018年09月05日
  • 鎌倉江之島における名所と地勢:谷、島、屋, 赤松加寿江, シンポジウム「名所」について再考する―都市・建築・美術の磁場としての日本風景論―, 2018年07月21日
  • トスカーナ州カルミニャーノにおける生産構造の領域史的研究, 辻本悠真; 青山貴宥; 鮎川なつき; 赤松加寿江, 日本建築学会大会(建築歴史・意匠)、広島大学、, 2017年08月31日
  • 生産構造からみた都市と建築の横断的分析に関する研究 ―京都西陣地域を対象として―, 小林紘来; 清水重敦; 赤松加寿江, 日本建築学会大会(建築歴史・意匠)、広島大学, 2017年08月29日
  • 鎌倉の歴史的風致, 赤松加寿江, 鎌倉市主催日本遺産いざ鎌倉フォーラム、鎌倉市商工会議所, 2017年03月26日
  • 世界遺産のなかの西洋都市, 赤松加寿江, 世界遺産研究会、世界交流基金、, 2016年11月24日
  • Villa and paesaggio in Asolo during the Early Modern Pariods, in Territorial History of Veneto during the Medieval and Modern Periods, Kazue AKAMATSU, Italy-Japan International Symposium, University of Tokyo,, 2015年07月18日
  • ヴェネトの丘陵地帯における居住と生産の領域:ソアヴェのテリトーリオ, 赤松加寿江, 地中海学会月例研究会、東京大学, 2015年07月13日
  • Construction and Abandonment of Loggia in Florence, in Espaces, Statuts et Institutions: Perspectives Franco- Japonaises en Histoire Urbaine, L'Université Paris-Sorbonne, 2013年11月22日
  • イタリア・トスカーナ地方アルノ川流域における沼とヴィラ, 都市史研究会シンポジウム『沼地と都市』、東京大学, 2012年12月16日
  • Villas and the Arno River Basin in Tuscany, Kazue AKAMATSU, in Space, Culture, and Regeneration of Cities in History, From the Viewpoint of International Comparison of Territory and Infrastructure, International Symposium in University of Tokyo,, 2012年12月03日
  • The Control of the Arno Basin and Villa Ambrogiana in the Late Sixteenth-Century in Tuscany, Kazue AKAMATSU, Territory and Urban Settlement along Water Comparative Studies on Friesland and Other Areas in History, International Round-table, City hall of Leeuwaden, 2012年09月18日
  • フェルディナンド1世のアルノ川流域における領域支配とヴィラ・アンブロジャーナ, 赤松加寿江, 日本建築学会大会(東海)、名古屋大学, 2012年09月14日
  • Transformation of the suburbs: The case of Kamakura and Kamakura-yama, Kazue AKAMATSU, 2012年01月26日
  • 「コジモ1世によるピサの第2首都化構想とサント・ステファノ騎士団」, ・ 日本建築学会 建築歴史・意匠委員会 都市史小委員会シンポジウム「都市と表象シリーズ 『宗教が都市に立ち現れるとき』」, 2011年
  • 2011年
  • 「鎌倉における歴史的ストックの現状と活用事例」, 法政大学大学院政策創造研究科 都市環境創造政策プログラム 公開シンポジウム『歴史的ストックの活用のいま』, 2010年
  • イタリア中世の市庁舎広場における境界領域 ?アレンガリオの空間, 日本建築学会都市史小委員会シンポジウム『都市と建築?内と外?』, 2007年
  • イタリア中世の市庁舎広場と境界領域, 日本建築学会都市史小委員会ワーキンググループ(東京大学), 2006年
  • 15,16世紀フィレンツェのスペッターコロとその空間に関する研究, 日本建築学会都市史小委員会ワーキンググループ(東京大学), 2006年
  • 16世紀フィレンツェにおけるスペクタクルと都市空間, 都市史研究会第50回例会(東京大学), 2003年
  • 15,16世紀フィレンツェの祝祭空間―都市空間にみる権力とスペクタクルの展開―, イタリア言語・文化研究会第77回例会(早稲田大学), 2003年
  • 15,16世紀フィレンツェの劇場建築の成立過程 ?スペッターコロのための空間の固定化と専用化, 地中海学会研究会(上智大学), 2001年

競争的資金

  • 18K04533, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), イタリアの斜面集落における地質特性に関する領域史的研究, ヴェネト州ヴァルポリチェッラ近郊、サン・ジョルジョ・ディ・ヴァルポリチェッラ集落が調査対象である。この集落は石灰岩を基盤岩とする標高395mに立地している。集落に至る街路は等高線に沿うものであるが、街路を支える擁壁および石垣はすべて地域固有の石灰岩で構築されている。これらの石垣について高さ、積み方、長さ、石の大きさから類型化を行った結果、古い部分と新しい部分とでは隙間の形状が異なり、排水と通風に適した石積工法が古い石垣に特徴的であることが明らかとなった。 集落は紀元前4,5世紀から居住が確認されており、その後カストルムの中心となったロマネスク聖堂は12世紀に遡る。集落においては最も傾斜が強い集落入口に立地する家屋2件を実測した。岩盤を刳り抜いた地下空間をもつ飲食店と角地に立地する塔状の岩盤の層位方向と集落中心部のロマネスク聖堂との層位方向に関係性があることが推測できた。 集落下方では傾斜面をいかしたオリーブ畑、ぶどう畑が耕作されている。石灰岩擁壁が集落および耕作地の輪郭を構築していること、集落の内外における傾斜と空間の関係を明らかにすることができた。 丘陵上部のサン・ジョルジョに対して、丘陵下部にサン・ジョルジョのコムーネであるサンタンブロージョ・ディ・ヴァルポリチェッラが立地する。ここは葡萄生産の拠点都市であるが、多数のヴィラを中心とした生産体系に基づいており、サン・ジョルジョとは全く対照的な景観を形成している。紀元前に遡る歴史の長い集落サン・ジョルジョに対して、近世以降の居住拠点であるサンタンブロージョとの領域の歴史的重なりが明らかとなり、本研究の領域史的意義を示すことができた。
  • 17H01310, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(A), テロワールによって捉える土地と文化の新たな領域史の構築, 本年度は昨年度の成果に基づき、以下のような調査研究を実施した。まず、昨年度の1次調査に引き続きフランス・シャンパーニュ地方の調査対象地の候補を見出す調査を行った。それと昨年度のフランス・ブルゴーニュおよびボルドーの1次調査結果と合わせ、最も「テロワール」概念を体現していると判断されたボルドー・サンテミリオンの生産者について、ドローン(許可を得て実施)も含めた大規模で詳細な実測調査を実施した。これにより、畑地作業、醸造、流通に関して、一つの敷地の中でどのような構成を持っているのかを把握することが可能となった。さらに、生産者は地域の有力者家系で豊かな家族史関係史料を残しており、その史料についても詳細な調査を行った。 また、計画していたアジア調査として、台湾新竹県の茶業に関する1次調査も実施した。それぞれ規模、生産形式、流通形態が異なる関西庄、峨眉郷、坪林の3箇所について、史料調査および、現地茶業者への聞き取りも含め現地調査を行い、台湾茶の畑の作付け形式、製茶の工程、世界的規模での流通の仕組みなどを確認することができた。その成果により、台湾茶の生産・流通についても、「テロワール」の概念で理解でき、そうした理解により新たな領域史が構築できる可能性を確認した。 以上の現地調査と並行して、テロワール概念をめぐり概念、政治、検知技術などの観点からの個別テーマによる考察も進めた。これらの現地調査と個別研究については、「空間」「流通」「文化」のグループの事前の打合せを経て、2回にわたる合同研究会において発表と質疑を行った。また、その研究会において、来年度以降の調査対象地の検討も行った。なお、計画していた「テロワール・アトラス」作成の作業については、作成を支援いただく研究者の協力を得て、フランスにおける2次調査の成果をGISのデータと照合する作業を進めることができている。
  • 鹿島学術振興財団, テロワールからみた都の領域史研究:京都とパリ
  • 科学研究費補助金, 16世紀トスカーナ大公国における祝祭と都市—1589年の婚礼祝祭と大公国内の都市整備
  • 民間学術研究振興費補助金, 「昭和初期の別荘地開発と住宅地形成に関する研究—鎌倉山住宅地開発に見る住文化の継承と変容」
  • 24K00101, 1850~1930年におけるサンギュラリテ産品の交易発展―輸出振興と情報プラットフォーム, 今日の輸出奨励や観光振興では、商品や地域に「それ/そこにしかない」唯一無二の特異性=サンギュラリテがあるとアピールすることが、極めて重要となってきている。この研究では、工芸品とテロワール産品に注目して、1850~1930年代に、日本を含めた諸地域がどのようにサンギュラリテ産品を確立してきたのかを解き明かす。特異性をアピールできるカテゴリーや概念の創成、それを認知・評価を担当する情報プラットフォームの形成、新規産地が加わっても製品の全体の評価が下がらないようにする仕組みづくりの三つに分けて、サンギュラリテ産品が発展するプロセスを分析していく。
  • JP18K04533, イタリアの斜面集落における地質特性に関する領域史的研究, 本研究はイタリアの斜面集落において地質と集落構造には相関関係がある傾向が明らかになった。石灰岩のような掘削、施工性が容易な地質では地下空間や段畑が形成されやすく、石灰岩・片岩の集落では基盤岩を露出させる急斜面に部分的に平場を確保した独立建物が点在した。泥岩・砂岩の集落では住居は連結し、地下道や道を共有しながら一体となって斜面空間に張り付いて形成される傾向があるというように、地質ごとの違いが見られた。特にこれらの斜面集落では、平場をいかに獲得するか、そして基盤岩の特質に応じて空間構成と構造支持のあり方に工夫を施していることが明らかになった。;本研究は斜面という自然基盤において居住と生業を続けてきた斜面集落の空間構成に地質特性が関係していることを明らかにした。傾斜地において法面の形状を決定する表層地質は、耕地、集落、住宅の空間構成を物理的に規定するにもかかわらず、建築史、都市史研究において地質や土壌の観点から集落の空間構造を読み解く試みはなされてこなかった。本研究は地質と斜面集落の空間構成には相関関係があるという学術的に新しい知見が得られたとともに、急斜面の滑落、災害に直面する社会の現実的課題に対して、解決の可能性を歴史から解明しうる社会的意義をもつ。
  • 17H06187, 世界遺産の法・政治・歴史・建築学の視点からの解明:新たな学際研究への挑戦
  • 17H01310, テロワールによって捉える土地と文化の新たな領域史の構築, 本研究成果において、第1には、フランスで形成された「テロワール」概念の本質とその変化を歴史的に整理・解明できたとともに、テロワールは土壌や自然環境だけではなく、集団的知見や流通形態、消費文化、都市による評価、価値付けといった人的要素が大きく関わるという現代的意義を明確化することができた。第2に、具体的な現地調査の結果、テロワールはワインだけでなく、アジアの茶業においても同等に見出すことができることを明らかにした。第3にテロワール概念は、小さな区画のみならず、産地の大きなスケールにも適応できるものであり、消費都市や国際的評価によっても照射する土地・領域が変わることが明らかになった。;消費地としての都市の周辺に広がる農地の価値付け=テロワールを明らかにしようとする本研究は、近年盛んとなった都市史研究において、分析対象を都市に限定するのではなく、その周囲の領域も包摂して捉える領域史研究に発展させようとする新たな研究動向において、重要な意味を持つものである。そして、テロワール概念が一般的に知られるようになった土地の地味や環境だけを指すのではなく、流通や政治的背景などの歴史にも深く規定されるものであり、そのため都市周辺の農産地が持つ独立した土地の価値や意義を持ち得ることを明らかにしたことは、地域社会の再生を必要とする地域政策・農村政策において大きく役立つものとなるはずである。
  • 15K06404, ルネサンスの理想都市に見る中近世の都市空間の変容に関する研究, 商業中心地の広場や通り、水路に付随していた中世後期のポルティコが、近世以降は次第に取り壊されながらも大聖堂や市庁舎の広場など都市の中心地に多く残ったことが分かった。フィレンツェなどのイタリア中部の都市に見られるロッジアは国賓の入場儀式の際に観覧する場として利用されたが、近世以降のポルティコとロッジアに建築的共通点が見られることから、近世以降の都市空間の変容の中で、ポルティコのロッジア化が進行していたと考えることができる。;本研究では、中世都市のポルティコ空間がルネサンス期以降ロッジア空間として建築的に翻訳されたことを示した。;ルネサンスの建築文化は、人文主義あるいは古典主義の側面を強調するために中世までの建築文化から切り離して解釈されがちである。しかし本研究では、中世後期からの都市空間の歴史的連続性に鑑みて、中世の都市空間の「現代的(ルネサンス的)」再解釈として緩やかに進行したことを、具体的な都市の構成要素であるポルティコの分布状況と建築類型から明らかにしたことに意義があると言える。
  • 25820307, イタリアにおける地理的領域と生産拠点に関する都市史的比較研究, 本研究はヴェネトとトスカーナというイタリアのふたつの地域における生産的居住の拠点を比較対象とし、領域史的視点から地域の空間と社会構造を解明した。地理的、気候的環境が類似する2つの地域の丘陵地帯には、同質な生産環境が存在しているが、ヴェネトにおけるヴィラを中心とした生産拠点と、トスカーナにおけるメッツァドリアにもとづく生産拠点とでは、土地所有、土地利用における相違が特徴的であり、それは景観的相違に結びついていることが明らかとなった。定住と一連の生産加工プロセスの観点から地域を捉え直そうとする本研究は、領域史研究の新たな視角と方法論の可能性を提示したといえる。
  • 25249084, 近代日本の博覧会における建築展示に関する研究, 研究成果のひとつはヨーロッパ各国に現存する日本建築模型のデータベース作成である。9ヶ所の現地調査と4ヶ所のウェブ公開データの収集を行って320点の模型を確認し、データベース化した。;2点目はウィーン世界博物館所蔵の大名屋敷模型に関する詳細な調査である。3点目はイタリア・パドヴァ大学文化人類学博物館所蔵模型についての調査研究である。81点の現物を確認し、その特徴を述べ、コレクション形成の経緯を明確にした。;4点目は1910年にロンドンで開催された日英博覧会に出品された建築模型、および建築物を用いた会場装飾56種についての調査研究である。模型群を詳述し、博覧会閉会後の模型の帰趨について検証した。
  • 24560791, 中近世のイタリア都市における街路空間の変容に関する基礎的研究, 本研究では、イタリアの3都市(シエナ、フィレンツェ、ローマ)における中世から近世ルネサンスにかけての街路区間の変容について分析を行った。各都市のパラッツォについて、ファサードの仕上げおよび開口部の形状によって類型化すると共にその分布状況と史料から明らかとなる各エリアの社会状況との相関関係を考察し、フィレンツェのパラッツォのルネサンス様式が都市内に敷衍していく過程と街路空間および都市構造の変化の同時性を明らかにした。
  • 21760499, 16世紀トスカーナ大公国の祝祭と都市-1589年の婚礼祝祭と大公国内の都市整-, 本研究は1589年の大公フェルディナンド1世とクリスティーナ・ディ・ロレーナの婚礼に際する婚礼巡幸と新婦が経由した都市における空間整備の関係について、都市史的観点から分析した。その結果、領域的視野をもった大公の領域設計において重点的な整備をなされた第二の首都ピサ、そして宮廷移動のインフラとしての役割を担ったヴィラ・アンブロジャーナにおいて、婚礼巡幸と空間整備の緊密な相関関係を見いだすことができた。

学外活動

学協会活動

  • 都市史学会, 2013年12月
  • 建築史学会
  • 地中海学会
  • 日本建築学会

学外委員等活動

  • 2016年04月, 鎌倉市, 鎌倉市歴史的風致維持向上計画委員
  • 2015年04月, 鎌倉市, 鎌倉市景観審議委員
  • 2024年04月, 日本建築学会, 都市史小委員会委員
  • 2023年03月, 宇治市, 宇治市都市計画審議委員
  • 2018年04月, 大東市, 大東市景観審議委員
  • 2010年, 2011年, 日本建築学会, 国際的・都市史的観点からみた都市再生・若手奨励特別研究委員会委員
  • 2011年, 地中海学会, 事務局委員
  • 2013年, 都市史学会, 企画副委員長
  • 2008年, 2009年, 日本建築学会, 都市建築史的観点からみた中央と地方・若手奨励特別研究委員会委員