K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

多和田 真理子
文学部 史学科
准教授
Last Updated :2024/01/09

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    多和田 真理子, タワダ マリコ

所属・職名

  • 文学部 史学科, 准教授

学位

  • 修士(教育学)

本学就任年月日

  • 2018年04月01日

研究分野

  • 日本教育史 教育学, 明治期における学校の設置運営と地域社会

研究活動

論文

  • 教育のことばとして「コミュニケーション」を考える, 多和田 真理子, 國學院雑誌, 121巻, 5号, 37, 56, 2020年01月15日, 國學院大學
  • 教職実践演習における「学級通信」の作成指導について, 多和田 真理子, 國學院大學教育学研究室紀要, 54号, 1, 12, 2020年02月20日, 國學院大學教育学研究室
  • 開放制教員養成の現在的意義と課題, 多和田 真理子, 國學院大學教育学研究室紀要, 53号, 1, 16, 2019年02月20日, 國學院大學教育学研究室
  • 高等学校地理歴史科と地域研究―古島敏雄における社会科の構想を手がかりに―, 多和田 真理子, 國學院大學教育学研究室紀要, 52号, 63, 84, 2018年02月10日, 國學院大學教育学研究室
  • 戦後教育の理念と中学校社会科―学習指導要領の変遷から―, 多和田 真理子, 國學院大學教育学研究室紀要, 52号, 43, 62, 2018年02月10日, 國學院大學教育学研究室
  • 明治期の師範学校における女性教員養成制度の確立 : 長野県の事例より, 多和田 真理子, 子ども教育研究 = Journal of education and child studies : 子ども教育学会紀要, 9号, 63, 72, 2017年03月, 子ども教育学会
  • 教育学研究における「個人情報保護」と「固有名」認識 : 学校所蔵資料の保存活用問題を中心に, 多和田 真理子, タワダ マリコ, Tawada Mariko, 子ども教育研究 = Journal of education and child studies : 子ども教育学会紀要, 8号, 63, 72, 2016年03月, 相模女子大学
  • 「学制」期小学校における近代化の過程 : 筑摩県飯田学校を事例として, 多和田 真理子, 國學院大學教育学研究室紀要, 49号, 13, 24, 2015年02月10日, 國學院大學文学部教育学研究室
  • 「学制」にもとづく小学校設立における校舎の確保 : 筑摩県の事例より, 多和田 真理子, 相模女子大学紀要. C, 社会系, 77C, 77, 88, 2013年03月, 相模女子大学
  • 郡立高等小学校の設置と運営をめぐって : 長野県下伊那郡の事例から, 多和田 真理子, 国学院大学紀要, 50巻, 0, 79, 101, 2012年, 国学院大学
  • 佐竹音次郎における「家族」の創造 : 鎌倉小児保育園をめぐって (杉山英昭教授古希記念特集), 多和田 真理子, 國學院大學教育学研究室紀要, 46, 73, 86, 2011年, 國學院大學文学部教育学研究室
  • 近世座光寺村における「分村」問題 : 「舞台校舎」建設の歴史的前提, 多和田 真理子, 飯田市歴史研究所年報, 8号, 127, 145, 2010年08月, 飯田市歴史研究所
  • 明治初期筑摩県における「小校」設置と近代小学校への移行 : 飯田市域の事例, 多和田 真理子, 飯田市歴史研究所年報, 2, 115, 130, 2004年, 飯田市歴史研究所
  • 学校史料所在状況調査の成果と課題, 多和田 真理子, 飯田市歴史研究所年報, 2, 144, 151, 2004年, 飯田市歴史研究所
  • 上田万年における作文教育論と言語観の展開 : 『作文教授法』の分析を中心に, 多和田 真理子, 教育方法学研究, 28, 0, 83, 94, 2003年, 日本教育方法学会, 上田万年の『作文教授法』(1895年)を素材に,言語と教育の結びつきを検討することにより,上田が明治期の小学校における作文教育に付与しようとしていた役割を論じた。上田は「普通教育」と「国語」という2つの概念の関わりにおいて「作文教授」を構想していた。上田は「普通教育」に,「社会」における「人民の教育」と,「国家」における「国民教育」という,2つの側面を見出していた。それは「国語」がもつ2つの側面,すなわち「社会」の変化に応じて改良可能な「道具」としての面と,「国民」に与えられるべき固定的な「道具」としての面とに相互に関係していた。小学校の作文教育に対して上田が提起した新しい観点は,第1に,従来の教養に価値を認めず,かわりに<思想→言葉→文字>の変換に価値をおくということ、第2に「言葉」や「文体」の多様性を認め,他者の「言葉」を聴き,「文章」を読むことによって他者の存在を認識することである。だがそれらは,上田が提起した第3の点,すなわち言語に一定の「標準」を求め,その「標準」に近づく階梯と子どもの「心理発達」とを結びつけ学校教育の段階として位置づけることにつながった。
  • 上田万年における「教育」の転回と「国語」の形成, 多和田 真理子, 教育学年報, 9, 381, 403, 2002年09月, 世織書房

Misc

  • 「きく」から教育を考える, 多和田真理子・宗野文俊・浅見佳子・中島健一朗, 子ども教育研究, 12, 33, 42, 2021年03月10日, 相模女子大学子ども教育学会
  • 学校所蔵史料調査の取り組みー飯田での経験から, 多和田 真理子, 地域史・学校・博物館 第5回地域史惣寄合報告集, 2020年06月01日, 地域史惣寄合呼びかけ人
  • 小山静子編著 辻本雅史監修『子ども・家族と教育』(論集現代日本の教育史4), 多和田 真理子, 國學院雜誌 = The Journal of Kokugakuin University, 115, 4, 47, 50, 2014年04月, 國學院大學綜合企画部
  • 田嶋一『〈少年〉と〈青年〉の近代日本:人間形成と教育の社会史』を読んで, 多和田 真理子, 飯田市歴史研究所年報, 15, 69, 75, 2017年09月
  • 小山静子編著 辻本雅史監修『子ども・家族と教育』(論集現代日本の教育史4), 多和田 真理子, 國學院雜誌 = The Journal of Kokugakuin University, 115, 4, 47, 50, 2014年04月, 國學院大學綜合企画部

著書等出版物

  • 地域と人びとをささえる資料, 神奈川地域資料保全ネットワーク, 勉誠出版, 2016年05月20日
  • 学校資料の未来 地域資料としての保存と活用, 地方史研究協議会, 岩田書院, 2019年05月01日

講演・発表

  • 文化的中核としての木沢小学校, 多和田 真理子, 飯田市地域史研究集会, 2018年08月26日
  • 学校資料の調査・保存・活用についてー研究者としての関わりを考えるー, 多和田 真理子, 中部教育学会・日本教育学会中部地区 共催シンポジウム, 2021年06月19日
  • 飯田尋常高等小学校における「[大正自由教育」の試み(<特集>地域と歩む教育の歴史 : 飯田・下伊那の学びの場から), 多和田 真理子, 飯田市歴史研究所年報, 2012年08月18日
  • 昭和初期小学校音楽科教育の形成過程に関する研究, 音楽教育学
  • 村の小学校と地域 : 明治期座光寺の事例から(ラウンドテーブル 学校と地域), 多和田 真理子, 飯田市地域史研究集会, 2007年08月25日
  • 各種学校の歴史的研究 : 2(6 教育史A), 日本教育学会大會研究発表要項
  • 各種学校の歴史的研究 : 1(6 教育史A), 日本教育学会大會研究発表要項

受賞

  • 2008年02月, 住友生命, 未来を築く子育てプロジェクト, スミセイ女性研究者支援

競争的資金

  • 17H02671, 小学校区・中学校区を単位とする地域社会の文化構築過程に関する歴史的研究, 本研究では、長野県飯田市内の小学校・中学校が所蔵する歴史資料の分析を通して、小学校区を核とする近代地域社会の文化構造に着目した。また、中学校区にも視野を広げ、新制中学校の設置による地域文化構造の変容を分析した。;学校と地域の関わりを検討するにあたり、山間部の事例として旧木沢小学校所蔵史料の調査に取り組み、資料目録の作成を完了した。また、地方都市部の事例として、飯田市立追手町小学校および同飯田東中学校所蔵史料の調査を進めた。さらに、収集した史料データをもとに、主に1900~10年代と1950~70年代に焦点をあてて学校と地域の関係の実態を明らかにするとともに、その関係の変容過程について考察した。;本研究の学術的・社会的意義は以下の点にある。第一に、学校で作成・保管される文書の悉皆的調査・研究により、学校文書の性質を把握し、研究材料としての活用可能性を示した。保存年限終了による廃棄や、学校統廃合による散逸も危惧される中、学校文書の歴史的価値を示した意義は大きい。;第二に、近代地域社会の文化構造を、小学校区を単位として形成される側面に着目して明らかにすることにより、学区と地域社会の関わりの固有性を具体的に描き出した。そして第三に、中学校区にも視野を広げることで、戦後における地域文化構造の変容も含め歴史的に考察した。これらは教育史だけでなく地域史を総合的に捉える点においても意義を有する。
  • 26381059, 2014, 日本学術振興会, 科学研究費, 小学校区を単位とする地域社会の文化構築に関する歴史的研究, 長野県飯田市内の小学校を対象に、学校と学区の地域構造を歴史的に明らかにするため、対象校が所蔵する歴史資料の悉皆調査の成果を活用し、とくに明治期以降の学校日誌を中心とする文書の読解および分析作業を行った。学校教員・衛生・会計・学校運営・カリキュラムなどのテーマを設定した研究を進めた。;また、小学校卒業後の進学先となる中学校が地域構造に与える影響を考慮し、中学校所蔵文書調査に着手した。昭和初期の小学校高等科に関する歴史資料のほか、新制中学校草創期以来の文書が多く残されていることに着目し、今後の継続的な研究の基盤を作った。それに関連して、村役場文書、県行政文書などの調査を実施した。
  • 23K02143, 地方小都市の近代化過程における学校を中核とした文化的ネットワーク構築, 飯田・下伊那地域を対象に、主に1900~1930年代の学校所蔵史料の分析を通じて、近代小学校が地域社会の中核として人間形成に関わりながら文化的ネットワークを構築してゆく過程を明らかにする。その際、地方小都市・飯田の都市的機能に注目し、周辺農村を含む地域社会の変容過程の一環として、学校と地域社会とが相互に影響を与えつつ新たな関係を形成する様相に着目する。;主に当時の職員会記録や学校日誌をもとに、学校内外における教職員の情報共有や諸会議の位相を分析するとともに、地域の近代化に関わる諸団体・個人と学校・学区の結びつきを解明することを通じて、地方小都市の形成過程における学校・学区の機能を分析する。

教育活動

担当授業

  • 教育の原理, 2019, 何のために教育を受けるのか、学ぶとはどういうことか、学校の抱える問題や課題は何かなどについて考察する。我々が特に反省的にとらえることなく経験してきた教育、特に学校教育を構成する制度、文化、歴史、思想、理論等について知ることで、より体系的な理解や多面的な考察を試みる。受講者数や教室などの条件によって学習形態は変更することがあるが、テーマに即して受講者間の討論や共同作業を講義の中に織り込みたい。受講生には、主体的な参加を求める。
  • 教育と社会, 2019, 1-1.教育に関する社会的事項| 社会の状況を理解し、その変化が学校教育にもたらす影響とそこから生じる課題、ならびにそれに対応するための教育政策の動向を理解する。|1-2.教育に関する制度的事項| 現代公教育制度の意義・原理・構造について、その法的・制度的仕組みに関する基礎的知識を身に付けるとともに、そこに内在する課題を理解する。|1-3.教育に関する経営的事項| 学校や教育行政機関の目的とその実現について、経営の観点から理解する。|2.学校と地域との連携| 学校と地域との連携の意義や地域との協働の仕方について、取り組み事例をふまえて理解する。|3.学校安全への対応| 学校の管理下で起こる事件、事故および災害の実情を踏まえて、学校保健安全法に基づく、危機管理を含む学校安全の目的と具体的な取組を理解する。
  • 教育の原理, 2019, 何のために教育を受けるのか、学ぶとはどういうことか、学校の抱える問題や課題は何かなどについて考察する。我々が特に反省的にとらえることなく経験してきた教育、特に学校教育を構成する制度、文化、歴史、思想、理論等について知ることで、より体系的な理解や多面的な考察を試みる。受講者数や教室などの条件によって学習形態は変更することがあるが、テーマに即して受講者間の討論や共同作業を講義の中に織り込みたい。受講生には、主体的な参加を求める。
  • 教育と社会, 2019, 1-1.教育に関する社会的事項| 社会の状況を理解し、その変化が学校教育にもたらす影響とそこから生じる課題、ならびにそれに対応するための教育政策の動向を理解する。|1-2.教育に関する制度的事項| 現代公教育制度の意義・原理・構造について、その法的・制度的仕組みに関する基礎的知識を身に付けるとともに、そこに内在する課題を理解する。|1-3.教育に関する経営的事項| 学校や教育行政機関の目的とその実現について、経営の観点から理解する。|2.学校と地域との連携| 学校と地域との連携の意義や地域との協働の仕方について、取り組み事例をふまえて理解する。|3.学校安全への対応| 学校の管理下で起こる事件、事故および災害の実情を踏まえて、学校保健安全法に基づく、危機管理を含む学校安全の目的と具体的な取組を理解する。
  • 教職論, 2019, 教師とはどのような職業なのか。その専門職としての特性を理解するために、公教育の目的と担い手である教員の存在意義を理解し、教職の職業的特徴を理解する。教師観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割及び基礎的な資質能力を理解する。生徒への指導及びそれ以外の校務を含めた職務内容を理解し、研修の意義と制度上の位置づけを理解して、専門職としての職務を遂行するために生涯にわたって学び続ける必要があることを理解する。また、服務上・身分上の義務及び身分保障を理解する。加えて、学校の担う役割の拡大・多様化への対応に内外の専門家との連携の必要性を考える。そのうえで、自身の教育歴を振り返りながら、教職を目指す意義を問い、教職への意志と意欲を育む。
  • 教職論, 2019, 教師とはどのような職業なのか。その専門職としての特性を理解するために、公教育の目的と担い手である教員の存在意義を理解し、教職の職業的特徴を理解する。教師観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割及び基礎的な資質能力を理解する。生徒への指導及びそれ以外の校務を含めた職務内容を理解し、研修の意義と制度上の位置づけを理解して、専門職としての職務を遂行するために生涯にわたって学び続ける必要があることを理解する。また、服務上・身分上の義務及び身分保障を理解する。加えて、学校の担う役割の拡大・多様化への対応に内外の専門家との連携の必要性を考える。そのうえで、自身の教育歴を振り返りながら、教職を目指す意義を問い、教職への意志と意欲を育む。
  • 教育実習IA(事前指導), 2019, 教育実習に行くための実際的な諸注意を行うほか、学級経営、ホームルーム指導、教科教育、教科外教育、クラブ活動、生活指導、校務分掌など、学校で行われている教育活動全般にわたって理解を深めるための学習を行います。また、教育実習経験者の経験や実践記録の学習を通して、教育実習に行くための力をつけることを目指します。教育実習に行くために必要な書類や文書の作成も授業時に行いますので、それらの機会を逃すことのないよう、くれぐれも注意してください。
  • 教職実践演習, 2019, 各自の教育実習経験にもとづき、学習指導、生徒理解と生徒指導、学級経営における成果と課題などを明らかにし、演習参加者全員の共有財産とすることができる授業科目とする。|演習参加者の報告と全体での討論やグループ討論、模擬授業や事例研究、ロールプレイなどを織り交ぜながら、教員としての資質能力を総合的に確認し、向上させる。また、各自の履修カルテを活用し、これまでの学修歴をふまえた課題に取り組む。
  • 社会科・地理歴史科教育法, 2019, 前半では、社会科および地理歴史科の形成と展開を歴史的にたどりつつ、目的、教育内容、教育課程について本質的な理解を深める。また、過去のすぐれた授業実践記録を分析し、技術や方法について学ぶ。教科書の内容を深く理解し、かつ史資料の効果的な教材化などについて考えながらミニ模擬授業を実施する。|後半は、本格的に模擬授業に取り組み、実践力をつけることを目指すとともに、参加者全体で分析検討を行うことで、社会科、地理歴史科の授業者としての力量を高めることを目指す。
  • 社会科教育法, 2019, 前半では、社会科の成立と展開を歴史的にたどりつつ、学習指導要領の改訂をふまえて、社会科の目的、教育内容、教育課程について本質的な理解を深める。また、過去のすぐれた授業実践記録を分析し、技術や方法について学ぶ。|後半では、学習指導案の作成に取り組み、模擬授業を行う。模擬授業の実践と分析・検討を通して、社会科の授業に対する理解を深め、実践的な力を培う。|
  • 卒業論文, 2019
  • 教職論, 2020, 本授業は、Zoomを利用した双方向型授業と、テキストや講義資料を利用した遠隔授業とを組合わせて実施する。||教師とはどのような職業なのか。その専門職としての特性を理解するために、公教育の目的と担い手である教員の存在意義を理解し、教職の職業的特徴を理解する。教師観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割及び基礎的な資質能力を理解する。生徒への指導及びそれ以外の校務を含めた職務内容を理解し、研修の意義と制度上の位置づけを理解して、専門職としての職務を遂行するために生涯にわたって学び続ける必要があることを理解する。また、服務上・身分上の義務及び身分保障を理解する。加えて、学校の担う役割の拡大・多様化への対応に内外の専門家との連携の必要性を考える。そのうえで、自身の教育歴を振り返りながら、教職を目指す意義を問い、教職への意志と意欲をはぐくむ。
  • 教職論, 2020, 本授業は、主にK-SMAPYⅡを利用した講義資料・課題提示による遠隔授業として実施する。数回、Zoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ通信)を行う。||教師とはどのような職業なのか。その専門職としての特性を理解するために、公教育の目的と担い手である教員の存在意義を理解し、教職の職業的特徴を理解する。教師観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割及び基礎的な資質能力を理解する。生徒への指導及びそれ以外の校務を含めた職務内容を理解し、研修の意義と制度上の位置づけを理解して、専門職としての職務を遂行するために生涯にわたって学び続ける必要があることを理解する。また、服務上・身分上の義務及び身分保障を理解する。加えて、学校の担う役割の拡大・多様化への対応に内外の専門家との連携の必要性を考える。そのうえで、自身の教育歴を振り返りながら、教職を目指す意義を問い、教職への意志と意欲をはぐくむ。
  • 教育の原理, 2020, 本授業は、Zoomを利用した双方向型授業と、教科書及び講義資料を利用した遠隔授業を組み合わせて実施する。||何のために教育を受けるのか、学ぶとはどういうことか、学校の抱える問題や課題は何かなどについて考察する。我々が特に反省的にとらえることなく経験してきた教育、特に学校教育を構成する制度、文化、歴史、思想、理論等について知ることで、より体系的な理解や多面的な考察を試みる。
  • 教育の原理, 2020, 本授業は、Zoomを利用した双方向型授業と、教科書及び講義資料を利用した遠隔授業を組み合わせて実施する。||何のために教育を受けるのか、学ぶとはどういうことか、学校の抱える問題や課題は何かなどについて考察する。我々が特に反省的にとらえることなく経験してきた教育、特に学校教育を構成する制度、文化、歴史、思想、理論等について知ることで、より体系的な理解や多面的な考察を試みる。
  • 教育と社会, 2020, 本授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。||(1−1)教育に関する社会的事項|社会の状況を理解し、その変化が学校教育にもたらす影響とそこから生じる課題、ならびにそれに対応するための教育政策の動向を理解する。|(1−2)教育に関する制度的事項|現代公教育制度の意義・原理・構造について、その法的・制度的仕組みに関する基礎的知識を身に付けるとともに、そこに内在する課題を理解する。|(1−3)教育に関する経営的事項|学校や教育行政機関の目的とその実現について、経営の観点から理解する。|(2)学校と地域との連携|学校と地域との連携の意義や地域との協働の仕方について、取り組み事例をふまえて理解する。|(3)学校安全への対応|学校の管理下で起こる事件、事故及び災害の実情を踏まえて、学校保健安全法に基づく、危機管理を含む学校安全の目的と具体的な取組を理解する。
  • 教育と社会, 2020, 本授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。||(1−1)教育に関する社会的事項|社会の状況を理解し、その変化が学校教育にもたらす影響とそこから生じる課題、ならびにそれに対応するための教育政策の動向を理解する。|(1−2)教育に関する制度的事項|現代公教育制度の意義・原理・構造について、その法的・制度的仕組みに関する基礎的知識を身に付けるとともに、そこに内在する課題を理解する。|(1−3)教育に関する経営的事項|学校や教育行政機関の目的とその実現について、経営の観点から理解する。|(2)学校と地域との連携|学校と地域との連携の意義や地域との協働の仕方について、取り組み事例をふまえて理解する。|(3)学校安全への対応|学校の管理下で起こる事件、事故及び災害の実情を踏まえて、学校保健安全法に基づく、危機管理を含む学校安全の目的と具体的な取組を理解する。
  • 教育実習IA(事前指導), 2020, 本授業は、Zoomを利用した双方向型授業と、配付資料を利用した遠隔授業を組合わせて実施する。||教育実習に行くための実際的な諸注意を行うほか、学級経営、ホームルーム指導、教科外教育、クラブ活動、生活指導、校務分掌など、学校で行われている教育活動全般にわたって理解を深めるための学習を行います。また、教育実習経験者の経験や実践記録の学種を通して、教育実習に行くための力をつけることを目指します。教育実習に行くために必要な書類や文書の作成も授業時に行いますので、それらの機会を逃すことのないよう、くれぐれも注意してください。
  • 教職実践演習, 2020, 本授業は、主にZoomを利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)として実施する。||各自の教育実習経験にもとづき、学習指導、生徒理解と生徒指導、学級経営における成果と課題などを明らかにし、演習参加者全員の共有財産とすることができる授業科目とする。|演習参加者の報告と全体での討論やグループ討論、模擬授業や事例研究、ロールプレイなどを織り交ぜながら、教員としての資質能力を総合的に確認し、向上させる。また、各自の履修カルテを活用し、これまでの学修歴をふまえた課題に取り組む。
  • 社会科教育法, 2020, -
  • 社会科・地理歴史科教育法, 2020, (後期)本授業は、対面授業として実施する。|(前期)Zoomを利用した双方向型授業と資料を利用した遠隔授業を組合わせて実施する。||前半では、社会科および地理歴史科の形成と展開を歴史的にたどりつつ、目的、教育内容、教育課程について本質的な理解を深める。また、過去のすぐれた授業実践記録を分析し、技術や方法について学ぶ。教科書の内容を深く理解し、かつ史資料の効果的な教材化などについて考えながら授業デザインに取り組む。|後半は、本格的に模擬授業に取り組み、実践力をつけることを目指すとともに、参加者全体で分析検討を行うことで、社会科、地理歴史科の授業者としての力量を高めることを目指す。
  • 社会科教育法I, 2020, 本授業では、Zoomを利用した双方向型授業と資料を用いた遠隔授業を組合わせて実施する。||本学において前期の「社会科教育法Ⅰ」は主に理論編、後期の「社会科教育法Ⅱ」は主に実践編と位置づけているので、必ず前期・後期の1年間を通して履修しなければならない。|本授業(「社会科教育法Ⅰ」)は、戦後に「社会科」が成立した歴史的背景を学び、学習指導要領改訂の変遷と、現在の社会科における目標と身に付けるべき資質・能力を理解することからはじめる。その上で、(1)社会科におけるカリキュラム編成と評価(2)主体的・対話的で深い学びを実現するための教育方法の探究(3)教科書研究(4)地理的分野・歴史的分野・公民的分野それぞれの背景となる学問領域との関係との理解及び教材研究と教材開発(5)深い学び(真正の学び:authentic learning)を実現するための発問(探究課題)を取り上げ、最終的にそれらを反映させた学習指導案を作成できるようになることを目指す。|
  • 社会科教育法II, 2020, 本授業は、対面授業として実施する。||本学において前期の「社会科教育法Ⅰ」は主に理論編、後期の「社会科教育法Ⅱ」は主に実践編と位置づけているので、必ず前期・後期の1年間を通して履修しなければならない。|本授業(「社会科教育法Ⅱ」)は、前期の社会科教育法Ⅰで学修した諸理論を前提として、社会科の学習指導を行う実践的基礎力を身に付ける。具体的には、(1)社会科の実践研究の動向に学びつつ教材研究を深めること(2)生徒の反応やつまずきなど具体的な場面を想定しながら「主体的、対話的で深い学び」の実現をめざす学習指導案の作成(3)模擬授業の実施(4)学習目標と学習課題・発問との関連を意識した板書・ワークシート・ICT等の効果的活用(5)模擬授業後に研究協議を通して、振り返り(reflection)の方法を身に付けるとともに、受講者全員で当該模擬授業の課題を検討し改善策を見いだすことの5点を軸に展開する。上記(1)から(5)を通して「反省的実践家」として学び続ける構えを育むことも意図している。
  • 地理歴史科教育法I, 2020, 本授業は、Zoomを利用した双方向型授業と配付資料を利用した遠隔授業を組合わせて実施する。||前期開講の「社会科・地理歴史科教育法Ⅰ」では、社会科および地理歴史科の形成と展開を歴史的にたどりつつ、目的、教育内容、教育課程について本質的な理解を深める。また、過去のすぐれた授業実践記録を分析し、技術や方法について学ぶ。教科書の内容を深く理解し、かつ史資料の効果的な教材化などについて考えながら授業デザインに取り組む。|後期「社会科・地理歴史科教育法Ⅱ」は、本格的に模擬授業に取り組み、実践力をつけることを目指すとともに、参加者全体で分析検討を行うことで、社会科、地理歴史科の授業者としての力量を高めることを目指す。
  • 地理歴史科教育法II, 2020, 本授業は、対面授業として実施する。||前期「社会科・地理歴史科教育法Ⅰ」では、社会科および地理歴史科の形成と展開を歴史的にたどりつつ、目的、教育内容、教育課程について本質的な理解を深める。また、過去のすぐれた授業実践記録を分析し、技術や方法について学ぶ。教科書の内容を深く理解し、かつ史資料の効果的な教材化などについて考えながら模擬授業を実施する。|前期の成果をふまえて、後期開講の「社会科・地理歴史科教育法Ⅱ」は、本格的に模擬授業に取り組み、実践力をつけることを目指すとともに、参加者全体で分析検討を行うことで、社会科、地理歴史科の授業者としての力量を高めることを目指す。
  • 教職論, 2021, 教師とはどのような職業なのか。その専門職としての特性を理解するために、公教育の目的と担い手である教員の存在意義を理解し、教職の職業的特徴を理解する。教師観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割及び基礎的な資質能力を理解する。生徒への指導及びそれ以外の校務を含めた職務内容を理解し、研修の意義と制度上の位置づけを理解して、専門職としての職務を遂行するために生涯にわたって学び続ける必要があることを理解する。また、服務上・身分上の義務及び身分保障を理解する。加えて、学校の担う役割の拡大・多様化への対応に内外の専門家との連携の必要性を考える。そのうえで、自身の教育歴を振り返りながら、教職を目指す意義を問い、教職への意志と意欲をはぐくむ。
  • 教職論, 2021, 教師とはどのような職業なのか。その専門職としての特性を理解するために、公教育の目的と担い手である教員の存在意義を理解し、教職の職業的特徴を理解する。教師観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割及び基礎的な資質能力を理解する。生徒への指導及びそれ以外の校務を含めた職務内容を理解し、研修の意義と制度上の位置づけを理解して、専門職としての職務を遂行するために生涯にわたって学び続ける必要があることを理解する。また、服務上・身分上の義務及び身分保障を理解する。加えて、学校の担う役割の拡大・多様化への対応に内外の専門家との連携の必要性を考える。そのうえで、自身の教育歴を振り返りながら、教職を目指す意義を問い、教職への意志と意欲をはぐくむ。
  • 教育の原理, 2021, 何のために教育を受けるのか、学ぶとはどういうことか、学校の抱える問題や課題は何かなどについて考察する。我々が特に反省的にとらえることなく経験してきた教育、特に学校教育を構成する制度、文化、歴史、思想、理論等について知ることで、より体系的な理解や多面的な考察を試みる。
  • 教育の原理, 2021, 何のために教育を受けるのか、学ぶとはどういうことか、学校の抱える問題や課題は何かなどについて考察する。我々が特に反省的にとらえることなく経験してきた教育、特に学校教育を構成する制度、文化、歴史、思想、理論等について知ることで、より体系的な理解や多面的な考察を試みる。
  • 教育と社会, 2021, (1−1)教育に関する社会的事項|社会の状況を理解し、その変化が学校教育にもたらす影響とそこから生じる課題、ならびにそれに対応するための教育政策の動向を理解する。|(1−2)教育に関する制度的事項|現代公教育制度の意義・原理・構造について、その法的・制度的仕組みに関する基礎的知識を身に付けるとともに、そこに内在する課題を理解する。|(1−3)教育に関する経営的事項|学校や教育行政機関の目的とその実現について、経営の観点から理解する。|(2)学校と地域との連携|学校と地域との連携の意義や地域との協働の仕方について、取り組み事例をふまえて理解する。|(3)学校安全への対応|学校の管理下で起こる事件、事故及び災害の実情を踏まえて、学校保健安全法に基づく、危機管理を含む学校安全の目的と具体的な取組を理解する。
  • 教育と社会, 2021, (1−1)教育に関する社会的事項|社会の状況を理解し、その変化が学校教育にもたらす影響とそこから生じる課題、ならびにそれに対応するための教育政策の動向を理解する。|(1−2)教育に関する制度的事項|現代公教育制度の意義・原理・構造について、その法的・制度的仕組みに関する基礎的知識を身に付けるとともに、そこに内在する課題を理解する。|(1−3)教育に関する経営的事項|学校や教育行政機関の目的とその実現について、経営の観点から理解する。|(2)学校と地域との連携|学校と地域との連携の意義や地域との協働の仕方について、取り組み事例をふまえて理解する。|(3)学校安全への対応|学校の管理下で起こる事件、事故及び災害の実情を踏まえて、学校保健安全法に基づく、危機管理を含む学校安全の目的と具体的な取組を理解する。
  • 教育実習IA(事前指導), 2021, 教育実習に行くための実際的な諸注意を行うほか、学級経営、ホームルーム指導、教科外教育、クラブ活動、生活指導、校務分掌など、学校で行われている教育活動全般にわたって理解を深めるための学習を行います。また、教育実習経験者の経験や実践記録のを通して、教育実習に行くための力をつけることを目指します。
  • 教職実践演習, 2021, 各自の教育実習経験にもとづき、学習指導、生徒理解と生徒指導、学級経営における成果と課題などを明らかにし、演習参加者全員の共有財産とすることができる授業科目とする。|演習参加者の報告と全体での討論やグループ討論、模擬授業や事例研究、ロールプレイなどを織り交ぜながら、教員としての資質能力を総合的に確認し、向上させる。また、各自の履修カルテを活用し、これまでの学修歴をふまえた課題に取り組む。
  • 社会科教育法I, 2021, 本学において前期の「社会科教育法Ⅰ」は主に理論編、後期の「社会科教育法Ⅱ」は主に実践編と位置づけているので、必ず前期・後期の1年間を通して履修しなければならない。|本授業(「社会科教育法Ⅰ」)は、戦後に「社会科」が成立した歴史的背景を学び、学習指導要領改訂の変遷と、現在の社会科における目標と身に付けるべき資質・能力を理解することからはじめる。その上で、(1)社会科におけるカリキュラム編成と評価(2)主体的・対話的で深い学びを実現するための教育方法の探究(3)教科書研究(4)地理的分野・歴史的分野・公民的分野それぞれの背景となる学問領域との関係との理解及び教材研究と教材開発(5)深い学び(真正の学び:authentic learning)を実現するための発問(探究課題)を取り上げ、最終的にそれらを反映させた学習指導案を作成できるようになることを目指す。
  • 社会科教育法, 2021, 前期の内容については、(社会科教育法Ⅰ 渋谷 多和田 真理子 木曜4限)を参照してください。後期の内容については、(社会科教育法Ⅱ 渋谷 多和田 真理子 木曜4限)を参照してください。
  • 社会科教育法II, 2021, 本学において前期の「社会科教育法Ⅰ」は主に理論編、後期の「社会科教育法Ⅱ」は主に実践編と位置づけているので、必ず前期・後期の1年間を通して履修しなければならない。|本授業(「社会科教育法Ⅱ」)は、前期の社会科教育法Ⅰで学修した諸理論を前提として、社会科の学習指導を行う実践的基礎力を身に付ける。具体的には、(1)社会科の実践研究の動向に学びつつ教材研究を深めること(2)生徒の反応やつまずきなど具体的な場面を想定しながら「主体的、対話的で深い学び」の実現をめざす学習指導案の作成(3)模擬授業の実施(4)学習目標と学習課題・発問との関連を意識した板書・ワークシート・ICT等の効果的活用(5)模擬授業後に研究協議を通して、振り返り(reflection)の方法を身に付けるとともに、受講者全員で当該模擬授業の課題を検討し改善策を見いだすことの5点を軸に展開する。上記(1)から(5)を通して「反省的実践家」として学び続ける構えを育むことも意図している。
  • 地理歴史科教育法I, 2021, 前期開講の「社会科・地理歴史科教育法Ⅰ」では、社会科および地理歴史科の形成と展開を歴史的にたどりつつ、目的、教育内容、教育課程について本質的な理解を深める。また、過去のすぐれた授業実践記録を分析し、技術や方法について学ぶ。教科書の内容を深く理解し、かつ史資料の効果的な教材化などについて考えながら授業デザインに取り組む。
  • 社会科・地理歴史科教育法, 2021, 前期の内容については、(地理歴史科教育法Ⅰ 渋谷 多和田 真理子 木曜1限)を参照してください。後期の内容については、(地理歴史科教育法Ⅱ 渋谷 多和田 真理子 木曜1限)を参照してください。
  • 地理歴史科教育法II, 2021, 前期の成果をふまえて、後期開講の「社会科・地理歴史科教育法Ⅱ」は、本格的に模擬授業に取り組み、実践力をつけることを目指すとともに、参加者全体で分析検討を行うことで、社会科、地理歴史科の授業者としての力量を高めることを目指す。
  • 教職論, 2022, 教師とはどのような職業なのか。その専門職としての特性を理解するために、公教育の目的と担い手である教員の存在意義を理解し、教職の職業的特徴を理解する。教師観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割及び基礎的な資質能力を理解する。生徒への指導及びそれ以外の校務を含めた職務内容を理解し、研修の意義と制度上の位置づけを理解して、専門職としての職務を遂行するために生涯にわたって学び続ける必要があることを理解する。また、服務上・身分上の義務及び身分保障を理解する。加えて、学校の担う役割の拡大・多様化への対応に内外の専門家との連携の必要性を考える。そのうえで、自身の教育歴を振り返りながら、教職を目指す意義を問い、教職への意志と意欲をはぐくむ。
  • 教職論, 2022, 教師とはどのような職業なのか。その専門職としての特性を理解するために、公教育の目的と担い手である教員の存在意義を理解し、教職の職業的特徴を理解する。教師観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割及び基礎的な資質能力を理解する。生徒への指導及びそれ以外の校務を含めた職務内容を理解し、研修の意義と制度上の位置づけを理解して、専門職としての職務を遂行するために生涯にわたって学び続ける必要があることを理解する。また、服務上・身分上の義務及び身分保障を理解する。加えて、学校の担う役割の拡大・多様化への対応に内外の専門家との連携の必要性を考える。そのうえで、自身の教育歴を振り返りながら、教職を目指す意義を問い、教職への意志と意欲をはぐくむ。
  • 教育の原理, 2022, 何のために教育を受けるのか、学ぶとはどういうことか、学校の抱える問題や課題は何かなどについて考察する。我々が特に反省的にとらえることなく経験してきた教育、特に学校教育を構成する制度、文化、歴史、思想、理論等について知ることで、より体系的な理解や多面的な考察を試みる。受講者数や教室などの条件によって学習形態は変更することがあるが、テーマに即して受講者間の討論や共同作業を講義の中に織り込みたい。受講生には、主体的な参加を求める。
  • 教育の原理, 2022, 何のために教育を受けるのか、学ぶとはどういうことか、学校の抱える問題や課題は何かなどについて考察する。我々が特に反省的にとらえることなく経験してきた教育、特に学校教育を構成する制度、文化、歴史、思想、理論等について知ることで、より体系的な理解や多面的な考察を試みる。受講者数や教室などの条件によって学習形態は変更することがあるが、テーマに即して受講者間の討論や共同作業を講義の中に織り込みたい。受講生には、主体的な参加を求める。
  • 教育と社会, 2022, (1−1)教育に関する社会的事項|社会の状況を理解し、その変化が学校教育にもたらす影響とそこから生じる課題、ならびにそれに対応するための教育政策の動向を理解する。|(1−2)教育に関する制度的事項|現代公教育制度の意義・原理・構造について、その法的・制度的仕組みに関する基礎的知識を身に付けるとともに、そこに内在する課題を理解する。|(1−3)教育に関する経営的事項|学校や教育行政機関の目的とその実現について、経営の観点から理解する。|(2)学校と地域との連携|学校と地域との連携の意義や地域との協働の仕方について、取り組み事例をふまえて理解する。|(3)学校安全への対応|学校の管理下で起こる事件、事故及び災害の実情を踏まえて、学校保健安全法に基づく、危機管理を含む学校安全の目的と具体的な取組を理解する。
  • 教育と社会, 2022, (1−1)教育に関する社会的事項|社会の状況を理解し、その変化が学校教育にもたらす影響とそこから生じる課題、ならびにそれに対応するための教育政策の動向を理解する。|(1−2)教育に関する制度的事項|現代公教育制度の意義・原理・構造について、その法的・制度的仕組みに関する基礎的知識を身に付けるとともに、そこに内在する課題を理解する。|(1−3)教育に関する経営的事項|学校や教育行政機関の目的とその実現について、経営の観点から理解する。|(2)学校と地域との連携|学校と地域との連携の意義や地域との協働の仕方について、取り組み事例をふまえて理解する。|(3)学校安全への対応|学校の管理下で起こる事件、事故及び災害の実情を踏まえて、学校保健安全法に基づく、危機管理を含む学校安全の目的と具体的な取組を理解する。
  • 社会科教育法I, 2022, 本学において前期の「社会科教育法Ⅰ」は主に理論編、後期の「社会科教育法Ⅱ」は主に実践編と位置づけているので、必ず前期・後期の1年間を通して履修しなければならない。|本授業(「社会科教育法Ⅰ」)は、戦後に「社会科」が成立した歴史的背景を学び、学習指導要領改訂の変遷と、現在の社会科における目標と身に付けるべき資質・能力を理解することからはじめる。その上で、(1)社会科におけるカリキュラム編成と評価(2)主体的・対話的で深い学びを実現するための教育方法の探究(3)教科書研究(4)地理的分野・歴史的分野・公民的分野それぞれの背景となる学問領域との関係との理解及び教材研究と教材開発(5)深い学び(真正の学び:authentic learning)を実現するための発問(探究課題)を取り上げ、最終的にそれらを反映させた学習指導案を作成できるようになることを目指す。|なお、本授業では、グループワークや学び合い(協同的学び:collaborative learning)によって理解を深めていく。本授業を受講することが主体的・対話的で深い学びそのものの経験になるであろう。
  • 社会科教育法, 2022, 前期の内容については、(社会科教育法Ⅰ 渋谷 多和田 真理子 木曜4限)を参照してください。後期の内容については、社会科教育法Ⅱ 渋谷 多和田 真理子 木曜4限)を参照してください。
  • 社会科教育法II, 2022, 本学において前期の「社会科教育法Ⅰ」は主に理論編、後期の「社会科教育法Ⅱ」は主に実践編と位置づけているので、必ず前期・後期の1年間を通して履修しなければならない。|本授業(「社会科教育法Ⅱ」)は、前期の社会科教育法Ⅰで学修した諸理論を前提として、社会科の学習指導を行う実践的基礎力を身に付ける。具体的には、(1)社会科の実践研究の動向に学びつつ教材研究を深めること(2)生徒の反応やつまずきなど具体的な場面を想定しながら「主体的、対話的で深い学び」の実現をめざす学習指導案の作成(3)模擬授業の実施(4)学習目標と学習課題・発問との関連を意識した板書・ワークシート・ICT等の効果的活用(5)模擬授業後に研究協議を通して、振り返り(reflection)の方法を身に付けるとともに、受講者全員で当該模擬授業の課題を検討し改善策を見いだすことの5点を軸に展開する。上記(1)から(5)を通して「反省的実践家」として学び続ける構えを育むことも意図している。
  • 教育実習IA(事前指導), 2022, 教育実習に行くための実際的な諸注意を行うほか、学級経営、ホームルーム指導、教科外教育、クラブ活動、生活指導、校務分掌など、学校で行われている教育活動全般にわたって理解を深めるための学習を行います。また、教育実習経験者の経験や実践記録のを通して、教育実習に行くための力をつけることを目指します。
  • 教職実践演習, 2022, 各自の教育実習経験にもとづき、学習指導、生徒理解と生徒指導、学級経営における成果と課題などを明らかにし、演習参加者全員の共有財産とすることができる授業科目とする。|演習参加者の報告と全体での討論やグループ討論、模擬授業や事例研究、ロールプレイなどを織り交ぜながら、教員としての資質能力を総合的に確認し、向上させる。また、各自の履修カルテを活用し、これまでの学修歴をふまえた課題に取り組む。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 日本社会科教育学会
  • 日本教師教育学会
  • 日本教育史学会
  • 日本教育方法学会
  • 日本教育史研究会
  • 教育史学会
  • 日本教育学会