K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

山田 佳弘
人間開発学部 健康体育学科
教授
Last Updated :2024/07/01

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    山田 佳弘, ヤマダ ヨシヒロ

所属・職名

  • 人間開発学部 健康体育学科, 教授

学位

  • 体育学修士

本学就任年月日

  • 1989年04月01日

研究分野

  • 運動生理学、体育方法学(弓道)

研究活動

論文

  • 大学授業における弓道の初心者一斉指導法の開発 -矢束紐装着の実射による「会」形成の有効性-, 山田佳弘, 身体運動文化研究 第14巻第1号(p47~p59), 2009年09月30日, 身体運動文化学会
  • 「「会」における右拳の動揺と弓力の関係」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第23巻, 37, 47, 1991年03月01日, 國學院大學体育学研究室, 弓道の学習課程の中で,使用する弓力の強弱が少なからず影響することが考えられる。弓力は,強すぎても弱すぎても弓を引く動作に悪影響を及ぼすので,その選定には注意が必要である。しかし昔からの経験からくる選定方法はあるものの,科学的裏付けはない。そこで,その選定には弓を引き収めた「会」における右拳の動揺が関係してくるものと考え,弓力との関係を検討した。
  • 「筋電図より見た適正弓力の一考察」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第24巻, 29, 36, 1992年03月01日, 國學院大學体育学研究室, 従来の弓力選定法とは,昔からの経験からくる感覚的なものであり,科学的根拠はない。現場においても指導者や上級者が自身の経験を元に判断して弓の選定の指導を行っているのが現状である。そこで従来の選定方法によって選ばれた弓と,現在使用している弓力の弓を引き収めた静止状態における筋電図を比較する事により,適正弓力を選定する要因を探った。
  • 「水中歩行は陸上歩行にまさるか?」, 『デサントスポーツ科学』, 第13巻, 193, 199, 1992年06月01日, 仁平律子、原 英喜、山田佳弘、柴田義晴, 水中運動の運動強度については,水中での測定や水中で一定強度の運動負荷をかける装置などが普及していない。さらに水中での運動負荷条件の設定などからも困難であるため不確実な点が多い。そこで一定負荷のかけられる水中トレッドミル装置を使用し水中歩行の運動強度を調べ,陸上のトレッドミルによる歩行と比較することによって,その特性を明らかにすることを試みた。その中で,生理学的に,特に呼吸機能の面から実験を担当し,得られたデータの分析から水中,歩行運動の特長を検討した。
  • 「弓道動作中の呼吸法に関する一考察」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第25巻, 53, 59, 1993年03月01日, 國學院大學体育学研究室, 弓道において射技の基本として呼吸は重要視されている。しかしながらその方法については確固たるものはなく,呼吸と動作との関連は,各人各様であるが,射技の熟練度が高くなるに従って固有の形式が固定されると説明されているだけである。そこで先行研究で使用された呼吸曲線による分析に加え,呼気圧,ならびに胸部,腹部の呼吸による周径囲変化も測定し,弓射動作における呼吸の変化について検討した。
  • 「最大酸素摂取量を快適に発揮するための自己選択負荷法」, 『デサントスポーツ科学』, 第14巻, 260, 266, 1993年06月01日, 原 英喜、大森俊夫、山田佳弘、仁平律子, 運動能力を知るひとつの大きな要素となっている,最大酸素摂取量を得るための運動負荷のかけ方について,従来行われてきた段階的な負荷漸増法では,個人の最大能力を測定しているか否か,疑問が残る。そこで,測定中のその時々のコンディションに応じたスピードを被験者自身が選択できる方法を実施し,従来の方法と比較検討を行った。実験で呼気ガス採取とデータ分析を担当し,従来の方法との比較検討を行った。
  • 「体育授業におけるビジュアルフィードバックの有効性について」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第27巻, 49, 54, 1995年03月01日, 國學院大學体育学研究室, 原英喜、田中直日、田邊幸子, 身体運動における学習過程において、自らの動作を視覚的に確認しながら学習したり修正したりすることが重要であることが指摘されてきている。そこで弓道の授業においても、ビデオカメラにより撮影された自らの姿をモニターによりリアルタイムで確認しながら弓射動作を進めることにより効率的な学習成果が期待される。また映像に筋電図や呼吸曲線などの生態情報を加えたシステムを導入することにより、生体情報が動作の進行に合わせて変化する様子が容易に理解でき、動作技術の習得に貢献できる。
  • 「國學院大學学生の望ましい飲酒行動を求めて」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第28巻, 17, 32, 1996年03月01日, 國學院大學体育学研究室, 大森俊夫、植原吉朗、一正孝、荻浩三、田口多恵, 近年、大学生の飲酒状況が急性アルコール中毒死などから問題視されている。安全な飲酒行動を求めて、本学学生からアンケート手法により、学生のアルコール知識や「イッキ飲み」などの飲酒状況について調査検討を行った。それによると、学生の「イッキ飲み」に関する意識は低く、急性アルコール中毒死を自身のこととして受容しておらず、危険性を知らしめるだけの手法では、やめせる効果を充分には上げられず、新入生からのパッチテストなどによる早期教育とクラブ・サークルへの集団的指導が必要となろう。
  • 「EEGビデオシステムによる動作の総体的な生理学的研究の有効性の検討」, 『國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第31巻, 39, 50, 1999年02月01日, 國學院大學スポーツ・身体文化研究室, 原英喜、片居木栄一、田中直日、田邊幸子, 様々な運動・スポーツ動作の総体的な生理学的研究において、動作を録画したVTR映像に生理学的測定データを同期させて観察するシステムが開発された。今までの研究手法では、映像と生理学的データをそれぞれ別々に記録し、必要に応じてそれぞれの情報を分析しており、動作の進行に合わせた生理学的データがどのように変化していくのかが理解しにくかった。このシステムの導入によりこの点が解消され、生理学的データの様子が動作との関係でより詳細に分析できるようになった。
  • 「弓射動作中における呼吸特性について」, 『國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第32巻, 37, 42, 2000年02月01日, 國學院大學スポーツ・身体文化研究室, 原英喜, 弓射動作中の呼吸については、スムーズな筋力発揮を実現させるためにも動作との協応が重要視されている。ところが、多くの者が自身の呼吸について意識できているとは言い難い。大半が弓射フォームのバランス維持や動作進行に伴う弓の復元力に対する筋感覚に意識を集中する傾向が強く、呼吸に対する意識は低い。また同一人物の中においても呼吸のパターンが乱れることもあり、その原因は定かではない。そこで射術的な善し悪しの比較や弓射中の呼吸の違和感から呼吸と弓射動作の協応状態について検討した。
  • 「長期練習が弓射動作中における呼吸様相に与える影響」(研究資料), 『身体運動文化研究』, 第8巻第1号, 39, 53, 2001年03月01日, 身体運動文化学会, 各種スポーツにおいて呼吸が重要な働きをしていることは周知の事実で、弓道においても弓射動作中の呼吸については重要視されている。しかしながら、各人において固有の呼吸法が熟練度に応じて形成されていくことが分かっているだけで、共通した一定の法則らしいものは見られない。そこで、本研究では中級者から初級者に当たる大学弓道部員を対象に、約2年にわたる継続的な長期練習によって、弓射動作中の呼吸様相がどのように変化してゆくのかをサーミスタ法並びに圧センサー法によって測定し検討を行った。測定結果から、2名の被験者において弓射動作に協応した呼吸様相を示す呼吸パターンの変化を捕らえることが出きた。
  • 「弓道の離れにおける呼吸の測定方法について」, 『國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第34巻, 15, 25, 2002年03月01日, 國學院大學スポーツ・身体文化研究室
  • 「國學院大學学生の体力測定結果報告および考察」, 『國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第35巻, 27, 39, 2003年03月01日, 國學院大學スポーツ・身体文化研究室
  • 「弓道における初心者一斉指導の新しい試み」, 『國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第39巻, 1, 10, 2007年03月01日, 國學院大學スポーツ・身体文化研究室, 亀田里奈, これまでも激しい運動を伴わないイメージから定年後に弓道を始める中高年者は結構いたが、今後、高齢者社会を迎え入門者の増加も予想される。となれば初心者指導の機会は教育機関に限定されることなく拡大するであろう。その際に初心者が学習行程につまずくことなく、楽しく・スムーズにそして弓道の本質についてじっくりと学習できるような一斉指導法の必要性が高まる。本研究においては、正課授業における効率的で学習効果が十分に期待できる補助教材を用いた新しい一斉指導法を考案し、実践後の受講生の反応とともに検討を試みた。
  • 「國學院大學学生における適切な生活習慣改善サポートシステムの開発(その2)」, 『國學院大學スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第39巻, 35, 54, 2007年03月01日, 國學院大學スポーツ・身体文化研究室, 原 英喜、宮本英美子、園部 豊、山田佳弘、植原吉朗、馬渕博行
  • 「國學院大學学生における適切な『生活習慣改善サポートシステムの開発 -平成16年度学部研究費による共同研究 第1報-」, 『國學院大學 スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第38巻, 31, 36, 2006年03月01日, 國學院大學スポーツ・身体文化研究室, 馬渕博行、植原吉朗、山田佳弘、原 英喜, 本研究は、本学学生の生活習慣を見直すための基礎的データを確認するために、本研究室が昭和39年より実施している運動能力テストの結果を経時的に分析し、運動能力テスト、形態計測、生活習慣関連アンケート調査をもとに本学学生の特徴を明らかにし、授業などを利用してフィードバックする方法の検討を行った。その結果、BMI・握力・立位体前屈において顕著な変化が示唆された。学生がこのようなデータベースに自らアクセスして健康管理するシステムの可能性が示唆された。
  • 「大学生の生育歴や運動経験が日常生活へ及ぼす影響 -平成15年度特色ある教育研究第1報-」, 『國學院大學 スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第36巻, 23, 26, 2004年03月01日, 國學院大學 スポーツ・身体文化研究室 , 原 英喜、加藤 寛、植原吉朗、上口孝文、北本 拓、山田佳弘、海老沢礼司、一 正孝、榊 淳一、大森俊夫、増永正幸、馬渕博行
  • 「國學院大學学生の生活習慣関連調査結果について」, 『國學院大學 スポーツ・身体文化研究室紀要』, 第36巻, 33, 42, 2004年03月01日, 國學院大學 スポーツ・身体文化研究室, 榊 淳一、海老沢礼司、山田佳弘、馬渕博行
  • 「体育実技授業におけるリハビリテーション効果の可能性について」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第22巻, 41, 46, 1990年03月01日, 國學院大學 保健体育学研究室, 原 英喜、吉田健一、海老沢礼司、植原吉朗、山田佳弘、井上直子
  • 「正課体育授業(柔道)における意識調査 -國學院大學の場合-」, 『國學院大學体育学研究室紀要』, 第22巻, 59, 72, 1990年03月01日, 國學院大學 保健体育学研究室, 平沼正治、上口孝文、植原吉朗、山田佳弘
  • 「スポーツ場面における動作分析の視覚的フィードバックの有効性について」, 平成19年度國學院大學「特色ある教育研究」研究成果報告書, 2008年03月30日, 山田佳弘・一正孝, 一般的に視覚的フィードバックとしては、今までもビデオカメラやデジタルカメラなどによって採用されてきているが、映像を指導者が映像を見ながら口頭で解説して学習者へ指導しており、細かなニアンスが伝わりきれていない。 そこで、弓道の授業現場において、動作分析ソフトの「映像合成」や「起動分析」機能を駆使して、映像上にも直接的に指導内容を書き込みながら学習者へ丁寧な指導を行った。本システムの活用により、受講学生からはアドバイスされた内容が視覚的にも理解しやすくなったとの意見を得ることができた。今後の活用方法にアレンジを加えれば技術習得の時間短縮も期待できる。
  • 「人間開発学部学生の体力測定結果と主観的健康観や運動頻度との関連」, 人間開発学研究, 第1号, 2010年02月28日, 國學院大學人間開発学会, 上口孝文、木村一彦、原 英喜、山田佳弘、伊藤英之, 本研究は、本学人間開発学部学生の行動体力や健康に関する特徴を把握し、行動体力と主観的健康観や運動習慣との関連を検討することを目的とした。本研究では、行動体力と主観的健康観や運動習慣との有意な相関が認められ、体力の測定・向上の意義が示唆された。2学科(初等教育学科・健康体育学科)間の比較では、健康体育学科生の方が行動体力も日頃の運動頻度も主観的健康度も優位に高かった。本学部生の行動体力には、敏捷性や瞬発力は優れているが、平衡性が乏しいという特徴がみられた。今後は、追跡的・追加的に研究を進めていく。
  • 041H06 持久性トレーニングの長距離選手の心機能に及ぼす影響 : 心エコー法による分析を中心として, 山田 佳弘;海老沢 礼司;高宮 靖;宮崎 康文;三田 信孝;新居 利広;大北 文生;並木 和彦, 日本体育学会大会号, 40, 0, 1989年, 一般社団法人 日本体育学会
  • A 中央研修会に参加して(平成5年度大学体育指導者研修会(中央研修会)), 山田 佳弘, 大学体育, 20, 2, 1993年, 公益社団法人 全国大学体育連合
  • 「会」における矢のぶれと筋力との関係について, 山田 佳弘, 武道学研究, 23, 2, 159, 160, 1990年, 武道学研究
  • 弓射動作における呼吸に関する研究, 山田 佳弘, 武道学研究, 25, 0, 15, 15, 1992年, 武道学研究
  • 弓道の引分け動作と弓力に関する研究, 山田 佳弘, 武道学研究, 24, 2, 157, 158, 1991年, 武道学研究
  • 武道授業における道着着用の効果と問題点について
    ─剣道・弓道─, 植原 吉朗;山田 佳弘;阿部 弘生, 武道学研究, 44, S_96, S_96, 2011年, 日本武道学会
  • 293.運動時の呼吸調節と呼気圧の関係について : 呼吸,循環, 原 英喜;山田 佳弘;仁平 律子, 体力科學, 39, 6, 1990年12月01日, 日本体力医学会
  • 水泳の換気機能に及ぼす影響, 原 英喜;山田 佳弘;仁平 律子;柴田 義晴, 体力科學, 40, 6, 1991年12月01日, 日本体力医学会

著書等出版物

  • 『日本史小百科 武道』, 東京堂, 1994年03月01日, 井上アヤ子、長尾 進、入江康平、西村 諒、上口孝文、野口 潔、植原吉朗、一 正孝、宇田川武久、原 英喜、大森宣昌、二木謙一、大矢 稔、前林清和、加藤 寛、森田 譲、志々田文明、山田佳弘、杉江正敏、和田哲也、藤堂良明、渡辺恭子、塔尾武夫, 近代における弓道の現代に至るまでの発展は,明治維新による欧米文化の流入の影響,日清,日露戦争の富国強兵主義からくる「大日本武徳会」の設立,第二次世界大戦での武道禁止令による影響,戦後の軍国主義の崩壊による武道の解禁など幾多の政治的影響を受けてきた。これらを時代の流れとともに解説し,学校教育における弓道の取り扱われ方についても,クラブ活動などを含めてその状況を紹介した。
  • 『教養としてのスポーツ・身体文化』, 大修館書店, 2005年05月10日, 上口孝文、植原吉朗、海老沢礼司、大森俊夫、北本 拓、一 正孝、原 英喜、増永正幸、榊 淳一、馬渕博行, <武道の国際化>柔道を筆頭に日本から発信された武道は広く国際的に普及を果たしてきた。ここでは柔道・剣道・弓道の国際化から武道とスポーツについて考察した。 <私たちの身体>身体からは情報が多く得られる。その情報を的確に掴み、日常生活に利用して健康の維持増進に役立たせる。 <卓球>老若男女を問わず多くの人に親しまれている卓球の魅力と基本的な技術論について解説している。 <弓道>伝統文化でもある弓道を新素材も含めた道具の変遷や弓の神事から解説している。
  • 各種授業における視覚的フィードバック法を活かした指導法の開発, 2013年03月01日, 平成23年4月に文部科学省の「教育の情報化ビジョン」の発表を受けて、ICTを効果的に活用した解りやすく深まる授業の実現が求められてきている。そのため、教育現場においてはデジタル情報機器を活用した授業方法の開発が進められてきている。 体育科においてもデジタル映像機器の活用により、生涯スポーツにつなげることを目標にして、各種目の運動特性の理解と技術獲得が進められている。その技術の獲得には、そのパフォーマンスの結果と動作中に得た感覚的な手応えとのすり合わせが重要である。ビデオカメラにより映像を確認しながらの指導は可能であるが、動作中の手応えの良し悪しについては視覚化できず、学習者の要求には答えることができずにきていた。そこで本研究においては、動作中の感覚的な手応えを外部測定機器により数値化、視覚化することにより新たな視覚的フィードバック法を活かした指導法の開発を進めた。  感覚的な手応えを生体情報として測定しグラフ化して、動作映像と時間軸を同期させて表示させた視覚情報を提供することにより、曖昧な記憶にしかなかった感覚的な手応えを客観的に表示できるようになった。これにより学習者はより効率的な技術獲得へ向けた学習が可能となる。何となく修正のために行ってきた試行錯誤の回数や時間が短縮することが可能となる。
  • イギリス弓道界の活動状況と教育プログラムの現状 -学習を促進させるための教育プログラムの導入ー, 山田佳弘, 國學院大學人間開発学会, 2017年02月28日, 第8号, 国際弓道連盟発足10年が経過した国外加盟国の弓道活動の状況調査をするため、活動の歴史の古いイギリス弓道連盟に1年間の長期視察を行った。イギリスにおける弓道活動は主に公共の体育館、教育機関の体育館アリーナに弓道場を設営して行っている。週1,2回の頻度で3時間程の活動を続けている。設営と撤収作業を含めているので、実質の活動時間は2時間ほどである。2015年度の上級者(称号者)・中級者(四,五段)の所属割合は、ヨーロッパ加盟国平均よりも高く、質の高い弓道実践が行われている。しかしながら会員の高齢化が進んでおり、後継者育成が大きな課題と言えよう。そこで、筆者の実践してきた教育プログラムを1つの支部において実験的導入を試みた。
  • 判り易い弓道の初心者指導プログラムのための補助教材導入, 公益財団法人 日本武道館, 2014年12月28日, 578号, 弓道の魅力は、経験や技術レベルによっても様々にあろうかと思われるが、共通するのは自身で操作した弓から放たれた矢が的を捕らえた時の達成感である。しかしながら初心者及び初級者レベルにおいては、他のスポーツ種目とは異なり、結果を出すことが非常に難しい。弓道はフォームを安定させる動作や姿勢を作るコツ的なものを理解できなければ上達はない。指導者側はその動作や姿勢を理解させ易くする工夫を怠ってはいけない。様々なアイデアを生かした補助教材の開発と導入を行うことで初心者初級者にトラブルなく基本的な弓射動作を学習できるプログラムを作製しなければならない。

講演・発表

  • 高校弓道部活動における体罰防止講習会 講師, 山田佳弘, 東京都高体連弓道専門部体罰防止研修会, 2017年04月08日
  • 動作分析ソフトの正課弓道授業への導入活用事例 発表, 山田佳弘, Dartfih・Japan, 2019年10月31日
  • 高校弓道部活動における体罰防止講習会 講師, 山田佳弘, 東京都高体連弓道専門部, 2019年04月13日
  • 日本スポーツ協会公認指導員義務研修講師, 山田佳弘, 平成 30 年度 東京都弓道指導者義務研修会講師, 2018年08月04日, 公益財団法人 全日本弓道連盟, 「指導法について(暴力行為の根絶を中心に)」についての講演
  • 弓射動作の呼吸 -パフォーマンスに及ぼす活用-, 第152回 日本体力医学会関東地方会, 2011年07月16日, 弓道の動作中における呼吸の重要性は多くの指導者の中で提言されているが、その方法論については確立されておらず、動作と協応させることが示されているだけである。弓射技術の学習課程により呼吸様相の変化についても述べられているものはない。そこで本研究では2年間の稽古過程において弓射動作中の呼吸様相がどのように構築されていくのかを検討した。

その他

  • 神社新報「こもれび」執筆, 2019年07月09日, 2020年01月27日
  • 平成30年度 関東教職員弓道指導者講習会 講師, 2019年01月19日, 2019年01月20日
  • 『神道文化』第33号 座談会「スポーツ文化と神道文化」, 2021年06月

競争的資金

  • 09680124, 水泳の初心者に安心して呼吸方法を指導するための生理学的な裏付けとプログラム作成, 水泳中の呼吸に関する諸機能を客観的に測定し、生理学的な根拠を得ることは、一つの運動技術でもある水泳における息継ぎを、安全に指導する上で重要なことである。水中での呼吸を定量的に測定することの困難さを克服する一つの方法として、本研究では圧センサを用いることで呼吸の実態把握を試みた。われわれは、水泳の熟練者が、水泳に口からの呼気に先立って、鼻が水中にあるときから鼻より呼気を開始することに注目し、水中での呼息や呼吸停止の状態を水中VTRで観察し、口や鼻からの呼息が目安になりやすいと推測した。そこで、呼急の強さを定量することを目的として、水中における鼻や口からの呼気の強さの測定方法の開発を試みた。;呼気圧の測定実験は、スイムミルにおいて行った。対象は、健康な男子大学生で、事前に目的や方法を十分に説明し、被検者の了解を得て実験を行った。呼息の強さは呼気圧を用いて測定した。得られた結果から、水圧と鼻腔内圧を比較すると高い相関を示し、水圧に対して鼻腔内圧を調整していることを伺わせた。また、鼻腔内圧は水圧より少しずつ高い値を示し、その差は統計上5%水準で有意な違いであった。口腔内圧については、コンパウンドの利用によってセンサの固定はできることが判ったが、口腔内の唾液や水の侵入により、信頼性のある値が必ずしも得られないことも判明した。;水泳時の気管内吸水を防ぐなど幼児期以降の安全のためや、運動技術としての呼吸調節機構を明らかにすることは、水泳指導にとって極めて重要である。今回の実験により、水中での鼻腔内圧を測定できたことによって、鼻の周辺の水圧よりやや大きな鼻腔内圧により、鼻腔内に水が進入することを避けていることが明らかにされた。以上より、鼻からの呼息に意識を払い、動作との協調や吸気のタイミングの取り方を指導することが、安全性や効率的な指導に役立つと考えられた。

教育活動

担当授業

  • 運動方法基礎実習武道系III(弓道), 2019, 弓道は同じ武道である剣道や柔道の「動」の運動形態とは異なり「静」の武道である。的との対峙を通して自分を高めようとする武道といわれる。言い換えれば、自分との戦いに勝つことが求められる。実習の中から弓具や射法技術の特徴を理解し、日本人にとっての弓矢の価値観や考え方についても検討する。| 平成24年度より中学校の保健体育で武道必修化となり、今後の保健体育科教員志望者にとっては武道の理解を深めることは大きな課題である。弓道は柔道や剣道とは異なり、対人形式を採らない武道である。その弓道の学習を通して柔道や剣道の特徴を再確認する機会にもしてもらいたい。
  • 運動方法基礎実習武道系III(弓道), 2019, 弓道は同じ武道である剣道や柔道の「動」の運動形態とは異なり「静」の武道である。的との対峙を通して自分を高めようとする武道といわれる。言い換えれば、自分との戦いに勝つことが求められる。実習の中から弓具や射法技術の特徴を理解し、日本人にとっての弓矢の価値観や考え方についても検討する。| 平成24年度より中学校の保健体育で武道必修化となり、今後の保健体育科教員志望者にとっては武道の理解を深めることは大きな課題である。弓道は柔道や剣道とは異なり、対人形式を採らない武道である。その弓道の学習を通して柔道や剣道の特徴を再確認する機会にもしてもらいたい。
  • 指導法実習武道系III(1)(弓道), 2019, 弓道は、クローズドスキルの代表的種目である。弓力に負けないように決められたフォームに自分自身を合わせていくことになる。したがって、学習者へ特性を最大限に活かす射法を安全にできるだけ解りやすく指導する方法を身に付けなければならない。その方法論として視覚情報の提供や補助教材の導入、簡易的な動作分析法などを活用する方法を学ぶ。|さらに当然だが、弓矢という危険物を取り扱うことから弓具面、施設面、指導面などから安全管理についても、具体的に危険な場面を想定してその理解を深めていく。
  • 教職実践演習, 2019, 演習教育実習・教育インターンシップ・教育ボランティア・介護等体験などのフィールドワークでの体験の報告および事例検討、グループディスカッション、ロールプレイング、模擬授業、地域の教育員会・現職教員による講話などを通して、以下に示すような教員としての資質・能力の形成状態を検証すると共に、各自でその補充といっそうの力量向上が図れるような演習を行う。|①教育に対する使命感や責任感、また教育的愛情が十分に備わっているか、何を補うべきか、そのためにはどのような方法があるか。|②教員として必要な社会性や人間関係能力が十分に形成されているか、どのような点を向上すべきか、そのためにはどのような方法があるか。|③生徒理解ができ、学級経営や学校運営の基礎的能力が十分に形成されているか、自分に何が足りないか、今後如何にして高めるか。|④保健体育科の指導力(実技指導、理論指導、保健授業など)が十分に形成されているか、自分に何が足りないか、如何にして高めるか。
  • 演習(人間開発学部), 2019, 本講義は、テーマ①または②を使って卒業論文作成のための基礎的内容を取り扱う授業です。(演習説明会資料参照)|実際の授業では以下に示す内容を受講生に実施してもらいます。|①それぞれのテーマに関連する関心のある論文を見つけて熟読し、それらを比較・検討する。|②卒業論文の題目となるべきテーマに応じて文献調査や資料収集を行ない、その内容について検討した内容を報告する。|以上を基にして卒業論文を想定したレポートを作成する。|授業の到達目標は、これらの作業を通じて構成の整った卒業論文(序論・本論・結論)の設計図を作って、4年次の卒業論文演習に繋げることです。|
  • 武道文化論, 2019, 武道は日本古来の武術から発展してきた身体運動文化である。戦時中に人を倒すために開発されてきた技が平和な時代が訪れるに従い、人間形成・人格形成を大きな目的として発展してきた。|本授業ではその武道文化について、歴史に沿ってどのように人格形成へ寄与してきたかについて学習する。
  • 教育実習IA(事前指導), 2019, 教育実習に臨むための事前準備を体系的に進める。教職に就く上で必要とされる自覚とマナーの修得、学校経営や学級経営の実際、子ども理解・生徒指導、教材研究法・授業研究法等について、場面設定等を行い具体的に考え、試行することで、これまでに教職課程で学んだ様々な理論を教育臨床場面と結び付けて確かめることになる。これにより、教育実習がより有効な実践的指導力の形成機会となるようにしたい。
  • 武道と所作・礼法, 2019, 礼儀作法もしくは礼法という「形」や「しぐさ」は、人と人との関わりの中にある思いやり、配慮、実用性等が、長い年月の中で洗練されて現代に引き継がれてきたものである。礼儀作法は人間関係を円滑にし、他人に不快感を与えないためにあり、「自己満足」のために振舞うのではなく、「人を思いやる気持ち」がなければならない。| 武道においても自身のためだけに技を磨くのではなく、ともに稽古を積む相手を思いやる心を磨くことが重要とされている。| そこで授業では弓道の視点を中心に、決められた所作・体配の学習を基礎にして進める。様々な状況においてどのような行動を取ることが最善であるかを「時・所・相手」にあわせて心と所作について学習する。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2019, 本講義は、各自の関心時を題目として卒業論文作成を最終目標にする授業です。|実際の授業では以下に示す内容を受講生に実施してもらいます。|①卒業論文の題目となるべきテーマに応じて文献調査や資料収集を行ない、|その内容について検討した内容を報告する。|②授業ではこれらの作業を通じて各自の卒業論文のテーマを確定し、|構成の整った卒業論文(序論・本論・結論)の設計図を確立する。|③設計図に合わせて必要な実験・測定、データの分析・加工、考察を経て、|卒業論文を完成させる。|授業においては、受講生ごとに途中経過を報告し合い、ディスカッションを繰り返す。|
  • 教育実習II(参観実習)(中・高), 2019, 教育実習Ⅲにつながるものである。|教育実習受け入れ校における実践的な学校理解を促進する場であり、教職としての自覚を深める場でもある。|実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して臨床的に学校を理解することが本科目における主たる目的となる。
  • 教育実習III(教壇実習)(中・高), 2019, 実習受け入れ校における教育実習Ⅱ参観実習に引き続いての実践的な指導力形成をする教壇・実技実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的に学習指導等をすることが本科目における主たる目的となる。
  • 教育実習IB(事後指導), 2019, 大学で学んだ教育理論と学校での教育臨床場面とを結び付ける場となった教育実習Ⅱ(参観実習)およびⅢ(教壇実習)を省察し、今後研鑽すべき自己課題を確認にしていくことは、教職に就く上で不可欠なことである。また、実習中の自分の言動が社会人としてどうであったのかを内省したり、教師としての子ども理解、生徒指導、教材研究、授業研究等がどうであったのかを省察したりして今後の自己課題を明確にできるようにする。そして、教職を目指す者として今後も実践的指導力形成に向けて臨もうとする意欲喚起の機会となるよう体系的な事後指導を行う。
  • 運動方法基礎実習武道系III(弓道), 2020, この授業は、「対面授業」として実施します。|弓道は同じ武道である剣道や柔道の「動」の運動形態とは異なり「静」の武道である。的との対峙を通して自分を高めようとする武道といわれる。言い換えれば、自分との戦いに勝つことが求められる。実習の中から弓具や射法技術の特徴を理解し、日本人にとっての弓矢の価値観や考え方についても検討する。|また、平成24年度より中学校の保健体育で武道必修化となり、今後の保健体育科教員志望者にとっては武道の理解を深めることは大きな課題である。弓道は柔道や剣道とは異なり、対人形式を採らない武道である。その弓道の学習を通して柔道や剣道の特徴を再確認する機会にもしてもらいたい。
  • 運動方法基礎実習武道系III(弓道), 2020, この授業は、「対面授業」として実施します。|弓道は同じ武道である剣道や柔道の「動」の運動形態とは異なり「静」の武道である。的との対峙を通して自分を高めようとする武道といわれる。言い換えれば、自分との戦いに勝つことが求められる。実習の中から弓具や射法技術の特徴を理解し、日本人にとっての弓矢の価値観や考え方についても検討する。|また、平成24年度より中学校の保健体育で武道必修化となり、今後の保健体育科教員志望者にとっては武道の理解を深めることは大きな課題である。弓道は柔道や剣道とは異なり、対人形式を採らない武道である。その弓道の学習を通して柔道や剣道の特徴を再確認する機会にもしてもらいたい。
  • 教育実習IA(事前指導), 2020, 本授業は、講義については主に Zoom を利用した双方向型オンライン授業(ライブ配信)で行い、「体育授業の導入」および「集団行動」を行う回については対面形式で実施する。|教育実習に臨むための事前準備を体系的に進める。教職に就く上で必要とされる自覚とマナーの修得、学校経営や学級経営の実際、子ども理解・生徒指導、教材研究法・授業研究法等について、場面設定等を行い具体的に考え、試行することで、これまでに教職課程で学んだ様々な理論を教育臨床場面と結び付けて確かめることになる。これにより、教育実習がより有効な実践的指導力の形成機会となるようにしたい。
  • 武道と所作・礼法, 2020, 礼儀作法もしくは礼法という「形」や「しぐさ」は、人と人との関わりの中にある思いやり、配慮、実用性等が、長い年月の中で洗練されて現代に引き継がれてきたものである。礼儀作法は人間関係を円滑にし、他人に不快感を与えないためにあり、「自己満足」のために振舞うのではなく、「人を思いやる気持ち」がなければならない。| 武道においても自身のためだけに技を磨くのではなく、ともに稽古を積む相手を思いやる心を磨くことが重要とされている。| そこで授業では弓道の視点を中心に、決められた所作の学習を基礎にして進める。様々な状況においてどのような意識で行動を取ることが最善であるかを「時・所・相手」の関係から学習する。
  • 武道文化論, 2020, 本授業は、Zoomを利用するオンデマンド型授業とPowerPointを利用した遠隔授業を組み合わせて実施します。||武道は日本古来の武術から発展してきた身体運動文化である。戦時中に人を倒すために開発されてきた技が平和な時代が訪れるに従い、人間形成・人格形成を大きな目的として発展してきた。|本授業ではその武道文化について、歴史に沿ってどのように人格形成へ寄与してきたかについて学習する。
  • 演習(人間開発学部), 2020, この授業は、一部対面授業と遠隔授業を併用して実施します。|中学、高校の部活動で後輩に技術指導をした経験は健康体育学科の学生であれば、必ず経験があると思います。うまく指導できて、後輩が上達した際には、苦労が報われて達成感を味わえたと思います。逆にうまく結果に繋がらなかった時もあったはずです。その時にはどうすれば上手くなるのかと思案したはずです。||当ゼミでは、発展途上で技術獲得に苦しんでいるいる人に役立つスポーツ技術習得のための指導法の開発をテーマにして進めます。各受講生の興味関心のあるスポーツ種目の技術獲得がどれくらい困難で、どのようなことが原因として考えられて、どのようなレベルの人たちの役に立つのかを検証し、問題解決の指導法を開発していきます。その指導法の効果を客観的に検証する分析方法についても学習していきます。|当科目は、卒業論文演習への前提科目です。授業前半は、卒業論文作成に関する様々なルールや表現方法について、授業後半は各自の興味関心のあるテーマについて先行研究資料の調査をしながら見つけます。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2020, この授業は、一部対面授業と遠隔授業を併用して実施します。|本講義は、各自の関心時を題目として卒業論文作成を最終目標にする授業です。|実際の授業では以下に示す内容を受講生に実施してもらいます。|①卒業論文の題目となるべきテーマに応じて文献調査や資料収集を行ない、|その内容について検討した内容を報告する。|②授業ではこれらの作業を通じて各自の卒業論文のテーマを確定し、|構成の整った卒業論文(序論・本論・結論)の設計図を確立する。|③設計図に合わせて必要な実験・測定、データの分析・加工、考察を経て、|卒業論文を完成させる。|授業においては、受講生ごとに途中経過を報告し合い、ディスカッションを繰り返す。
  • 教育実習IB(事後指導), 2020, 大学で学んだ教育理論と学校での教育臨床場面とを結び付ける場となった教育実習Ⅱ(参観実習)およびⅢ(教壇実習)を省察し、今後研鑽すべき自己課題を確認にしていくことは、教職に就く上で不可欠なことである。また、実習中の自分の言動が社会人としてどうであったのかを内省したり、教師としての子ども理解、生徒指導、教材研究、授業研究等がどうであったのかを省察したりして今後の自己課題を明確にできるようにする。そして、教職を目指す者として今後も実践的指導力形成に向けて臨もうとする意欲喚起の機会となるよう体系的な事後指導を行う。
  • 教育実習II(参観実習)(中・高), 2020, 教育実習Ⅲにつながるものである。|教育実習受け入れ校における実践的な学校理解を促進する場であり、教職としての自覚を深める場でもある。|実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して臨床的に学校を理解することが本科目における主たる目的となる。
  • 教育実習III(教壇実習)(中・高), 2020, 実習受け入れ校における教育実習Ⅱ参観実習に引き続いての実践的な指導力形成をする教壇・実技実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的に学習指導等をすることが本科目における主たる目的となる。
  • 総合講座(集団宿泊研修), 2020, この授業は、対面式の集中授業として実施します。|■レクリエーションスポーツとして|・雪上による冬の野外活動を通して、自然と人間の調和の必要性と野外活動のあり方を学習し理解する。|・冬の自然がつくり出す緩やかな斜面から急な斜面、やわらかい雪質や硬い雪質でのスキー滑降を経験し、滑降に必要な技能、理論を学ぶ。|・安全対策と公衆衛生等、集団での野外活動に必要な知識を習得する。|・環境適応のために雪山という環境下での運動における身体の変化を理解する。||■教育者・指導者として|本科目は、変化に富む自然を相手に指導法を学ぶことができる健康・スポーツ科学の象徴的な授業である。このような長期宿泊型の「参加型体験学習」プログラムは、「人間力」を開発するという観点において非常に効果を発揮する。スキー学習による参加体験型プログラムを通じて、協調性、共感性、自立心、リーダーシップなどを養うための指導法を習得することを目的とする。
  • 指導法実習武道系III(弓道), 2020, 本授業は、対面授業として実施する。|弓道は、クローズドスキルの代表的種目である。弓力に負けないように決められたフォームに自分自身を合わせていくことになる。したがって、学習者へ特性を最大限に活かす射法を安全にできるだけ解りやすく指導する方法を身に付けなければならない。その方法論として視覚情報の提供や補助教材の導入、簡易的な動作分析法などを活用する方法を学ぶ。|さらに当然だが、弓矢という危険物を取り扱うことから弓具面、施設面、指導面などから安全管理についても、具体的に危険な場面を想定してその理解を深めていく。
  • 運動方法基礎実習武道系III(弓道), 2020, この授業は、「対面授業」として実施します。|弓道は同じ武道である剣道や柔道の「動」の運動形態とは異なり「静」の武道である。的との対峙を通して自分を高めようとする武道といわれる。言い換えれば、自分との戦いに勝つことが求められる。実習の中から弓具や射法技術の特徴を理解し、日本人にとっての弓矢の価値観や考え方についても検討する。|また、平成24年度より中学校の保健体育で武道必修化となり、今後の保健体育科教員志望者にとっては武道の理解を深めることは大きな課題である。弓道は柔道や剣道とは異なり、対人形式を採らない武道である。その弓道の学習を通して柔道や剣道の特徴を再確認する機会にもしてもらいたい。
  • 運動方法基礎実習武道系III(弓道), 2021, 弓道は同じ武道である剣道や柔道の「動」の運動形態とは異なり「静」の武道である。的との対峙を通して自分を高めようとする武道といわれる。言い換えれば、自分との戦いに勝つことが求められる。実習の中から弓具や射法技術の特徴を理解し、日本人にとっての弓矢の価値観や考え方についても検討する。|また、平成24年度より中学校の保健体育で武道必修化となり、今後の保健体育科教員志望者にとっては武道の理解を深めることは大きな課題である。弓道は柔道や剣道とは異なり、対人形式を採らない武道である。その弓道の学習を通して柔道や剣道の特徴を再確認する機会にもしてもらいたい。
  • 運動方法基礎実習武道系III(弓道), 2021, 弓道は同じ武道である剣道や柔道の「動」の運動形態とは異なり「静」の武道である。的との対峙を通して自分を高めようとする武道といわれる。言い換えれば、自分との戦いに勝つことが求められる。実習の中から弓具や射法技術の特徴を理解し、日本人にとっての弓矢の価値観や考え方についても検討する。|また、平成24年度より中学校の保健体育で武道必修化となり、今後の保健体育科教員志望者にとっては武道の理解を深めることは大きな課題である。弓道は柔道や剣道とは異なり、対人形式を採らない武道である。その弓道の学習を通して柔道や剣道の特徴を再確認する機会にもしてもらいたい。
  • 指導法実習武道系III(1)(弓道), 2021, 弓道は、クローズドスキルの代表的種目である。弓力に負けないように決められたフォームに自分自身を合わせていくことになる。したがって、学習者へ特性を最大限に活かす射法を安全にできるだけ解りやすく指導する方法を身に付けなければならない。その方法論として視覚情報の提供や補助教材の導入、簡易的な動作分析法などを活用する方法を学ぶ。|さらに当然だが、弓矢という危険物を取り扱うことから弓具面、施設面、指導面などから安全管理についても、具体的に危険な場面を想定してその理解を深めていく。
  • 教育実習IA(事前指導), 2021, 教育実習に臨むための事前準備を体系的に進める。教職に就く上で必要とされる自覚とマナーの修得、学校経営や学級経営の実際、子ども理解・生徒指導、教材研究法・授業研究法等について、場面設定等を行い具体的に考え、試行することで、これまでに教職課程で学んだ様々な理論を教育臨床場面と結び付けて確かめることになる。これにより、教育実習がより有効な実践的指導力の形成機会となるようにしたい。
  • 武道と所作・礼法, 2021, 礼儀作法もしくは礼法という「形」や「しぐさ」は、人と人との関わりの中にある思いやり、配慮、実用性等が、長い年月の中で洗練されて現代に引き継がれてきたものである。礼儀作法は人間関係を円滑にし、他人に不快感を与えないためにあり、「自己満足」のために振舞うのではなく、「人を思いやる気持ち」がなければならない。| 武道においても自身のためだけに技を磨くのではなく、ともに稽古を積む相手を思いやる心を磨くことが重要とされている。| そこで授業では弓道の視点を中心に、決められた所作・体配の学習を基礎にして進める。様々な状況においてどのような行動を取ることが最善であるかを「時・所・相手」にあわせて心と所作について学習する。
  • 武道文化論, 2021, 武道は日本古来の武術から発展してきた身体運動文化である。戦時中に人を倒すために開発されてきた技が平和な時代が訪れるに従い、人間形成・人格形成を大きな目的として発展してきた。|本授業ではその武道文化について、歴史に沿ってどのように人格形成へ寄与してきたかについて学習する。
  • 演習(人間開発学部), 2021, 中学、高校の部活動で後輩に技術指導をした経験は健康体育学科の学生であれば、必ず経験があると思います。うまく指導できて、後輩が上達した際には、苦労が報われて達成感を味わえたと思います。逆にうまく結果に繋がらなかった時もあったはずです。その時にはどうすれば上手くなるのかと思案したはずです。||当ゼミでは、発展途上で技術獲得に苦しんでいるいる人に役立つスポーツ技術習得のための指導法の開発をテーマにして進めます。各受講生の興味関心のあるスポーツ種目の技術獲得がどれくらい困難で、どのようなことが原因として考えられて、どのようなレベルの人たちの役に立つのかを検証し、問題解決の指導法を開発していきます。その指導法の効果を客観的に検証する分析方法についても学習していきます。|当科目は、卒業論文演習への前提科目です。授業前半は、卒業論文作成に関する様々なルールや表現方法について、授業後半は各自の興味関心のあるテーマについて先行研究資料の調査をしながら見つけます。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2021, 本講義は、各自の関心時を題目として卒業論文作成を最終目標にする授業です。|実際の授業では以下に示す内容を受講生に実施してもらいます。|①卒業論文の題目となるべきテーマに応じて文献調査や資料収集を行ない、|その内容について検討した内容を報告する。|②授業ではこれらの作業を通じて各自の卒業論文のテーマを確定し、|構成の整った卒業論文(序論・本論・結論)の設計図を確立する。|③設計図に合わせて必要な実験・測定、データの分析・加工、考察を経て、|卒業論文を完成させる。|授業においては、受講生ごとに途中経過を報告し合い、ディスカッションを繰り返す。
  • 教育実習IB(事後指導), 2021, 大学で学んだ教育理論と学校での教育臨床場面とを結び付ける場となった教育実習Ⅱ(参観実習)およびⅢ(教壇実習)を省察し、今後研鑽すべき自己課題を確認にしていくことは、教職に就く上で不可欠なことである。また、実習中の自分の言動が社会人としてどうであったのかを内省したり、教師としての子ども理解、生徒指導、教材研究、授業研究等がどうであったのかを省察したりして今後の自己課題を明確にできるようにする。そして、教職を目指す者として今後も実践的指導力形成に向けて臨もうとする意欲喚起の機会となるよう体系的な事後指導を行う。
  • 教育実習II(参観実習)(中・高), 2021, 教育実習Ⅲにつながるものである。|教育実習受け入れ校における実践的な学校理解を促進する場であり、教職としての自覚を深める場でもある。|実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して臨床的に学校を理解することが本科目における主たる目的となる。
  • 教育実習III(教壇実習)(中・高), 2021, 実習受け入れ校における教育実習Ⅱ参観実習に引き続いての実践的な指導力形成をする教壇・実技実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的に学習指導等をすることが本科目における主たる目的となる。
  • 教育実習IA(事前指導), 2022, 教育実習に臨むための事前準備を体系的に進める。教職に就く上で必要とされる自覚とマナーの修得、学校経営や学級経営の実際、子ども理解・生徒指導、教材研究法・授業研究法等について、場面設定等を行い具体的に考え、試行することで、これまでに教職課程で学んだ様々な理論を教育臨床場面と結び付けて確かめることになる。これにより、教育実習がより有効な実践的指導力の形成機会となるようにしたい。
  • 武道と所作・礼法, 2022, 礼儀作法もしくは礼法という「形」や「しぐさ」は、人と人との関わりの中にある思いやり、配慮、実用性等が、長い年月の中で洗練されて現代に引き継がれてきたものである。礼儀作法は人間関係を円滑にし、他人に不快感を与えないためにあり、「自己満足」のために振舞うのではなく、「人を思いやる気持ち」がなければならない。| 武道においても自身のためだけに技を磨くのではなく、ともに稽古を積む相手を思いやる心を磨くことが重要とされている。| そこで授業では弓道の視点を中心に、決められた所作・体配の学習を基礎にして進める。様々な状況においてどのような行動を取ることが最善であるかを「時・所・相手」にあわせて心と所作について学習する。
  • 武道文化論, 2022, 武道は日本古来の武術から発展してきた身体運動文化である。戦時中に人を倒すために開発されてきた技が平和な時代が訪れるに従い、人間形成・人格形成を大きな目的として発展してきた。|本授業ではその武道文化について、歴史に沿ってどのように人格形成へ寄与してきたかについて学習する。
  • 武道(弓道), 2022, 弓道は同じ武道である剣道や柔道の「動」の運動形態とは異なり「静」の武道である。的との対峙を通して自分を高めようとする武道といわれる。言い換えれば、自分との戦いに勝つことが求められる。実習の中から弓具や射法技術の特徴を理解し、日本人にとっての弓矢の価値観や考え方についても検討する。|また、平成24年度より中学校の保健体育で武道必修化となり、今後の保健体育科教員志望者にとっては武道の理解を深めることは大きな課題である。弓道は柔道や剣道とは異なり、対人形式を採らない武道である。その弓道の学習を通して柔道や剣道の特徴を再確認する機会にもしてもらいたい。
  • 武道(弓道), 2022, 弓道は同じ武道である剣道や柔道の「動」の運動形態とは異なり「静」の武道である。的との対峙を通して自分を高めようとする武道といわれる。言い換えれば、自分との戦いに勝つことが求められる。実習の中から弓具や射法技術の特徴を理解し、日本人にとっての弓矢の価値観や考え方についても検討する。|また、平成24年度より中学校の保健体育で武道必修化となり、今後の保健体育科教員志望者にとっては武道の理解を深めることは大きな課題である。弓道は柔道や剣道とは異なり、対人形式を採らない武道である。その弓道の学習を通して柔道や剣道の特徴を再確認する機会にもしてもらいたい。
  • 演習(人間開発学部), 2022, 中学、高校の部活動で後輩に技術指導をした経験は健康体育学科の学生であれば、必ず経験があると思います。うまく指導できて、後輩が上達した際には、苦労が報われて達成感を味わえたと思います。逆にうまく結果に繋がらなかった時もあったはずです。その時にはどうすれば上手くなるのかと思案したはずです。||当ゼミでは、発展途上で技術獲得に苦しんでいるいる人に役立つスポーツ技術習得のための指導法の開発をテーマにして進めます。各受講生の興味関心のあるスポーツ種目の技術獲得がどれくらい困難で、どのようなことが原因として考えられて、どのようなレベルの人たちの役に立つのかを検証し、問題解決の指導法を開発していきます。その指導法の効果を客観的に検証する分析方法についても学習していきます。|当科目は、卒業論文演習への前提科目です。授業前半は、卒業論文作成に関する様々なルールや表現方法について、授業後半は各自の興味関心のあるテーマについて先行研究資料の調査をしながら見つけます。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2022, 本講義は、各自の関心時を題目として卒業論文作成を最終目標にする授業です。|実際の授業では以下に示す内容を受講生に実施してもらいます。|①卒業論文の題目となるべきテーマに応じて文献調査や資料収集を行ない、|その内容について検討した内容を報告する。|②授業ではこれらの作業を通じて各自の卒業論文のテーマを確定し、|構成の整った卒業論文(序論・本論・結論)の設計図を確立する。|③設計図に合わせて必要な実験・測定、データの分析・加工、考察を経て、|卒業論文を完成させる。|授業においては、受講生ごとに途中経過を報告し合い、ディスカッションを繰り返す。
  • 教育実習IB(事後指導), 2022, 大学で学んだ教育理論と学校での教育臨床場面とを結び付ける場となった教育実習Ⅱ(参観実習)およびⅢ(教壇実習)を省察し、今後研鑽すべき自己課題を確認にしていくことは、教職に就く上で不可欠なことである。また、実習中の自分の言動が社会人としてどうであったのかを内省したり、教師としての子ども理解、生徒指導、教材研究、授業研究等がどうであったのかを省察したりして今後の自己課題を明確にできるようにする。そして、教職を目指す者として今後も実践的指導力形成に向けて臨もうとする意欲喚起の機会となるよう体系的な事後指導を行う。
  • 教育実習II(参観実習)(中・高), 2022, 教育実習Ⅲにつながるものである。|教育実習受け入れ校における実践的な学校理解を促進する場であり、教職としての自覚を深める場でもある。|実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して臨床的に学校を理解することが本科目における主たる目的となる。
  • 教育実習III(教壇実習)(中・高), 2022, 実習受け入れ校における教育実習Ⅱ参観実習に引き続いての実践的な指導力形成をする教壇・実技実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的に学習指導等をすることが本科目における主たる目的となる。
  • 教育実習IA(事前指導), 2023
  • 武道(弓道), 2023
  • 教職実践演習, 2023
  • 導入基礎演習, 2023
  • 運動技能未開発者の指導, 2023
  • 武道と所作・礼法, 2023
  • 武道文化論, 2023
  • 武道(弓道), 2023
  • 演習(人間開発学部), 2023
  • 武道(弓道), 2023
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2023
  • 教育実習IB(事後指導), 2023
  • 教育実習II(参観実習)(中・高), 2023
  • 教育実習III(教壇実習)(中・高), 2023
  • 教育実習IA(事前指導), 2023, 教育実習に臨むための事前準備を体系的に進める。教職に就く上で必要とされる自覚とマナーの修得、学校経営や学級経営の実際、子ども理解・生徒指導、教材研究法・授業研究法等について、場面設定等を行い具体的に考え、試行することで、これまでに教職課程で学んだ様々な理論を教育臨床場面と結び付けて確かめることになる。これにより、教育実習がより有効な実践的指導力の形成機会となるようにしたい。
  • 武道(弓道), 2023, 弓道は同じ武道である剣道や柔道の「動」の運動形態とは異なり「静」の武道である。的との対峙を通して自分を高めようとする武道といわれる。言い換えれば、自分との戦いに勝つことが求められる。実習の中から弓具や射法技術の特徴を理解し、日本人にとっての弓矢の価値観や考え方についても検討する。|また、平成24年度より中学校の保健体育で武道必修化となり、今後の保健体育科教員志望者にとっては武道の理解を深めることは大きな課題である。弓道は柔道や剣道とは異なり、対人形式を採らない武道である。その弓道の学習を通して柔道や剣道の特徴を再確認する機会にもしてもらいたい。
  • 教職実践演習, 2023, 教育実習・教育インターンシップ・教育ボランティア・介護等体験などのフィールドワークでの体験の報告および事例検討、グループディスカッション、ロールプレイング、模擬授業、ゲスト講師の講話などを通して、教員としての資質・能力の形成状態を検証するとともに、各自でその補充と一層の力量向上が図れるような演習を行う。|⑴教育に対する使命感や責任感、また教育的愛情が十分に備わっているか、何を補うべきか、そのためにはどのような方法があるか。|⑵教員として必要な社会性や人間関係能力が十分に形成されているか、どのような点を向上すべきか、そのためにはどのような方法があるか。|⑶生徒理解ができ、学級経営や学校運営の基礎的能力が十分に形成されているか、自分に何が足りないか、今後如何にして高めるか。|⑷保健体育科の指導力(実技指導、理論指導、保健授業など)が十分に形成されているか、自分に何が足りないか、如何にして高めるか。
  • 導入基礎演習, 2023, 健康体育学科の教育課程を理解した上で、大学の学修に必要な基礎的なスキルを身につける。
  • 運動技能未開発者の指導, 2023, 運動技能未開発者とは、いわゆる「運動音痴」と言われる人や、初めて挑戦する中高年者、運動機能に障害がある人を含んだ広い考え方で捉える。それだけではなく、中高年となってから何十年ぶりに運動に挑戦する人の中にもぎこちない動きとなってしまう人もいる。外から見られる運動表現だから人に知られてしまうので、このような人は、無器用なことを屈辱と思ってしまい、隠しようがなく、グランドや体育館、プールの授業などでは見学してごまかしてしまうことがしばしばである。しかし、体育の授業に限らず、スポーツを楽しめるようになることは大切なことで、個人個人が成長したときに、例えば親になったとき、あるいは教師として、さらには、社会参加の一つとして子どもを育てるとき、少しでも自信を持って運動を指導できることが有益となる。そこで、教職を目指す者で、特に幼稚園や保育園、小・中学校での教職を希望する者が、運動に対する考え方を好意的に捉えられるようにする方法を探る。運動技能に得意、不得意、巧い下手はあるものだ。VTRによる撮影を有効に使って、動作を観察する視点、そこから遡って、巧く使えていないからだの使い方を探し出して、自信を付ける出発点を見出す方法について、実践とディスカッションを通して理解する。
  • 武道と所作・礼法, 2023, 礼儀作法もしくは礼法という「形」や「しぐさ」は、人と人との関わりの中にある思いやり、配慮、実用性等が、長い年月の中で洗練されて現代に引き継がれてきたものである。礼儀作法は人間関係を円滑にし、他人に不快感を与えないためにあり、「自己満足」のために振舞うのではなく、「人を思いやる気持ち」がなければならない。| 武道においても自身のためだけに技を磨くのではなく、ともに稽古を積む相手を思いやる心を磨くことが重要とされている。| そこで授業では弓道の視点を中心に、決められた所作・体配の学習を基礎にして進める。様々な状況においてどのような行動を取ることが最善であるかを「時・所・相手」にあわせて心と所作について学習する。
  • 武道文化論, 2023, 武道は日本古来の武術から発展してきた身体運動文化である。戦時中に人を倒すために開発されてきた技が平和な時代が訪れるに従い、人間形成・人格形成を大きな目的として発展してきた。|本授業ではその武道文化について、歴史に沿ってどのように人格形成へ寄与してきたかについて学習する。
  • 武道(弓道), 2023, 弓道は同じ武道である剣道や柔道の「動」の運動形態とは異なり「静」の武道である。的との対峙を通して自分を高めようとする武道といわれる。言い換えれば、自分との戦いに勝つことが求められる。実習の中から弓具や射法技術の特徴を理解し、日本人にとっての弓矢の価値観や考え方についても検討する。|また、平成24年度より中学校の保健体育で武道必修化となり、今後の保健体育科教員志望者にとっては武道の理解を深めることは大きな課題である。弓道は柔道や剣道とは異なり、対人形式を採らない武道である。その弓道の学習を通して柔道や剣道の特徴を再確認する機会にもしてもらいたい。
  • 演習(人間開発学部), 2023, 中学、高校の部活動で後輩に技術指導をした経験は健康体育学科の学生であれば、必ず経験があると思います。うまく指導できて、後輩が上達した際には、苦労が報われて達成感を味わえたと思います。逆にうまく結果に繋がらなかった時もあったはずです。その時にはどうすれば上手くなるのかと思案したはずです。||当ゼミでは、発展途上で技術獲得に苦しんでいるいる人に役立つスポーツ技術習得のための指導法の開発をテーマにして進めます。各受講生の興味関心のあるスポーツ種目の技術獲得がどれくらい困難で、どのようなことが原因として考えられて、どのようなレベルの人たちの役に立つのかを検証し、問題解決の指導法を開発していきます。その指導法の効果を客観的に検証する分析方法についても学習していきます。|当科目は、卒業論文演習への前提科目です。授業前半は、卒業論文作成に関する様々なルールや表現方法について、授業後半は各自の興味関心のあるテーマについて先行研究資料の調査をしながら見つけます。
  • 武道(弓道), 2023, 弓道は同じ武道である剣道や柔道の「動」の運動形態とは異なり「静」の武道である。的との対峙を通して自分を高めようとする武道といわれる。言い換えれば、自分との戦いに勝つことが求められる。実習の中から弓具や射法技術の特徴を理解し、日本人にとっての弓矢の価値観や考え方についても検討する。|また、平成24年度より中学校の保健体育で武道必修化となり、今後の保健体育科教員志望者にとっては武道の理解を深めることは大きな課題である。弓道は柔道や剣道とは異なり、対人形式を採らない武道である。その弓道の学習を通して柔道や剣道の特徴を再確認する機会にもしてもらいたい。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2023, 本講義は、各自の関心時を題目として卒業論文作成を最終目標にする授業です。|実際の授業では以下に示す内容を受講生に実施してもらいます。|①卒業論文の題目となるべきテーマに応じて文献調査や資料収集を行ない、|その内容について検討した内容を報告する。|②授業ではこれらの作業を通じて各自の卒業論文のテーマを確定し、|構成の整った卒業論文(序論・本論・結論)の設計図を確立する。|③設計図に合わせて必要な実験・測定、データの分析・加工、考察を経て、|卒業論文を完成させる。|授業においては、受講生ごとに途中経過を報告し合い、ディスカッションを繰り返す。
  • 教育実習IB(事後指導), 2023, 大学で学んだ教育理論と学校での教育臨床場面とを結び付ける場となった教育実習Ⅱ(参観実習)およびⅢ(教壇実習)を省察し、今後研鑽すべき自己課題を確認にしていくことは、教職に就く上で不可欠なことである。また、実習中の自分の言動が社会人としてどうであったのかを内省したり、教師としての子ども理解、生徒指導、教材研究、授業研究等がどうであったのかを省察したりして今後の自己課題を明確にできるようにする。そして、教職を目指す者として今後も実践的指導力形成に向けて臨もうとする意欲喚起の機会となるよう体系的な事後指導を行う。
  • 教育実習II(参観実習)(中・高), 2023, 教育実習Ⅲにつながるものである。|教育実習受け入れ校における実践的な学校理解を促進する場であり、教職としての自覚を深める場でもある。|実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して臨床的に学校を理解することが本科目における主たる目的となる。
  • 教育実習III(教壇実習)(中・高), 2023, 実習受け入れ校における教育実習Ⅱ参観実習に引き続いての実践的な指導力形成をする教壇・実技実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的に学習指導等をすることが本科目における主たる目的となる。

教育活動に関する実践・工夫・取組等

  • 2017, 弓射フォーム理解を促進させるビジュアルフィードバックシステムの導入, Dartfish社の動作分析ソフトとクラウドサービスを活用して、受講者は自らのフォーム映像を遅延再生システムにより動作直後にモニターにより教員とともに確認し、ディスカッションを行える。また他受講生のフォームと比較し自身の問題点の確認が可能となっている。教員が必要に応じて指導している。

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 日本体力医学会, 1987年04月
  • 日本体育学会, 1989年04月
  • 日本武道学会, 1989年04月
  • 運動生理学会, 1992年04月
  • 身体運動文化学会, 1999年04月

社会貢献活動

  • 町田市体育協会主催弓道初心者教室 主任講師, 2022年05月07日, 2022年07月02日, 町田市在住在勤の16歳以上の未経験を対象とした全8回の講座
  • 町田市体育協会主催弓道初心者教室 講師, 2018年05月19日, 2018年07月07日
  • 町田市弓道連盟副会長, 2021年04月01日