K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

山本 哲也
文学部 史学科
教授
Last Updated :2024/07/04

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    山本 哲也, ヤマモト テツヤ

ホームページ・researchmap等のリンク

所属・職名

  • 文学部 史学科, 教授

学歴

  • 1982年04月, 1986年03月, 國學院大學, 文学部, 史学科
  • 1979年04月, 1982年03月, 北海道旭川東高等学校

学位

  • 1986年03月, 文学士, 國學院大學, 文学関係

職歴

  • 2024年04月, 9999年, 國學院大學, 文学部史学科, 教授
  • 2018年04月, 2024年03月, 新潟県立歴史博物館, 経営企画課, 課長代理
  • 2014年04月, 2018年03月, 新潟県立歴史博物館, 学芸課, 専門研究員
  • 2001年04月, 2014年03月, 新潟県立歴史博物館, 交流普及課
  • 1995年04月, 2000年03月, 國學院大學, 博物館学研究室, 助手
  • 1987年04月, 1995年03月, 財団法人君津郡市文化財センター, 調査研究員

本学就任年月日

  • 2024年04月01日

研究分野

  • 博物館学

研究活動

論文

  • 社会的包摂の視点で博物館とは何かを考える, 山本哲也, ミュージアム・データ, 82, 11, 15, 2021年11月
  • 震災の被災文化財修復についてー長岡市蒼柴神社の備前焼狛犬の例からー, 山本哲也, 新潟県立歴史博物館研究紀要, 15, 49, 62, 2014年03月, 新潟県立歴史博物館
  • 新潟県立歴史博物館の体験コーナーにおけるオリジナルプログラム開発と実践, 山本哲也, 新潟県立歴史博物館研究紀要, 13-15, 15, 31, 48, 2014年03月, 新潟県立歴史博物館, 研究紀要第13号(2012年3月)から第15号(2014年3月)まで3回にわたり執筆したものを統合して掲載しています。
  • 博物館学史の編成について, 山本 哲也, 博物館学雑誌, 37, 1, 51, 84, 2011年12月25日, 全日本博物館学会
  • 日本に於けるしょうがい者教育の黎明と手島精一, 山本哲也, 博物館学雑誌, 35, 1, 47, 64, 2009年12月

創作・作品

  • 守れ!文化財~「障害」をめぐるモノとヒトに光を灯す~, 新潟県立歴史博物館, 2023年10月28日
  • 守れ!文化財-博物館のチカラ、市民のチカラ-, 新潟県立歴史博物館, 2018年01月

受賞

  • 2012年06月, 全日本博物館学会, 2012年度全日本博物館学会学会賞, 博物館学史の編成について
  • 2003年06月, 全日本博物館学会, 2003年度全日本博物館学会奨励賞, ハンズ・オンの解釈をめぐって

競争的資金

  • 16K01200, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 博物館活動アーカイヴス・モデルの構築, 博物館活動の諸記録(博物館アーカイヴス)がどのように保存管理され、継承されているのかについて、全国の博物館へのアンケート調査を行い、実態を調査するとともに、アメリカ、イギリスにおける現状の博物館のアーカイヴスがどのように構築されているのかを調査した。 この結果、我が国の博物館アーカイヴスの現状は、自治体の文書管理規定に沿うような制度的アーカイヴスに関してはルールに沿って運用されているとはいえ、博物館独自に必要とされる学芸系のアーカイヴスについては明確なルールはなく、活動の諸記録の扱いには博物館ごとの差異が大きいことが判明した。この領域のアーカイヴスに関するルール作りが急務である。
  • 20605020, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 博物館における縄文食プログラム策定の基礎資料収集及び新分析手法開発, 博物館における体験プログラムとして、縄文時代の食事を取り扱うために、土器を用いた煮沸き調理を検討した。土器付着炭化物等を試料にした炭素窒素同位体比分析によって、堅果類を主体として、多様な動物を複合した煮炊き調理の対象物を推定した。あわせて、土器胎土内部に残存した脂肪酸による煮炊き調理の対象物を推定できる可能性を明らかにした。また、縄文土器の製作技法と炭化物の付着部位を検討し、煮炊き調理モデルを示した。
  • 16K01200, 博物館活動アーカイヴス・モデルの構築, 博物館活動の諸記録(博物館アーカイヴス)がどのように保存管理され、継承されているのかについて、全国の博物館へのアンケート調査を行い、実態を調査するとともに、アメリカ、イギリスにおける現状の博物館のアーカイヴスがどのように構築されているのかを調査した。;この結果、我が国の博物館アーカイヴスの現状は、自治体の文書管理規定に沿うような制度的アーカイヴスに関してはルールに沿って運用されているとはいえ、博物館独自に必要とされる学芸系のアーカイヴスについては明確なルールはなく、活動の諸記録の扱いには博物館ごとの差異が大きいことが判明した。この領域のアーカイヴスに関するルール作りが急務である。;博物館活動の社会的意味を考えれば、その社会的アカウンタビリティーを常に明らかにし、社会の理解を推進するうえで、博物館活動の諸記録が常に開示され、社会的な検討が可能であらしめねばならない。入館者数や諸活動への参加者数、予算執行などの関する諸記録は、ホームページや年報などで公開され、また自治体であれば公文書の管理規定によって保存と公開が行われている。;しかし、博物館活動の根幹となる調査研究、収集資料、展示等に関しては、その活動内容の諸記録の保存や公開に関して必ずしも明確なルールはない状態で、この問題を解決し、より広く博物館活動の成果を公開するための基礎的なアーカイヴス構築を進める一段階といえる。
  • 20605020, 博物館における縄文食プログラム策定の基礎資料収集及び新分析手法開発, 博物館における体験プログラムとして、縄文時代の食事を取り扱うために、土器を用いた煮沸き調理を検討した。土器付着炭化物等を試料にした炭素窒素同位体比分析によって、堅果類を主体として、多様な動物を複合した煮炊き調理の対象物を推定した。あわせて、土器胎土内部に残存した脂肪酸による煮炊き調理の対象物を推定できる可能性を明らかにした。また、縄文土器の製作技法と炭化物の付着部位を検討し、煮炊き調理モデルを示した。

学外活動

学協会活動

  • 日本展示学会
  • 日本ミュージアム・マネージメント学会
  • 全日本博物館学会

学外委員等活動

  • 2000年06月, 9999年, 全日本博物館学会, 委員
  • 2012年02月, 2023年10月, 日本博物館協会, 博物館研究編集委員
  • 2014年04月, 2022年03月, 文化庁, ミュージアム研修運営委員