K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

三田 沙織
人間開発学部 健康体育学科
准教授
Last Updated :2024/01/04

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    三田 沙織, ミタ サオリ

ホームページ・researchmap等のリンク

所属・職名

  • 人間開発学部 健康体育学科, 准教授

学歴

  • 筑波大学, 人間総合科学研究科 博士後期課程, 体育科学専攻 単位取得満期退学

本学就任年月日

  • 2023年04月01日

資格

  • 0000年, 高等学校教諭専修免許状(保健体育)
  • 0000年, 中学校教諭専修免許状(保健体育)
  • 0000年, 幼稚園教諭専修免許状
  • 0000年, 保育士
  • 0000年, 潜水士
  • 0000年, 一級小型船舶操縦士
  • 0000年, 特殊小型船舶操縦士

研究分野

  • 体育科教育学

研究活動

論文

  • プロフェッサー・オブ・ザ・イヤーを受賞して, 三田沙織, 琉球大学大学教育センター 報, 2023年03月31日, 琉球大学グローバル教育支援機構
  • 教科の指導法に関する科目における教師志望学生の体育授業の学習観及び学習方略に関する事例的検討ー教職志望に着目してー, 江藤真生子、三田沙織, 琉球大学教育学部紀要, 2023年03月01日, 琉球大学教育学部
  • 小学校体育授業における児童の学びについての教師の認識に関する一考察, 江藤 真生子 、三田 沙織, 九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, 2022年10月01日, 九州地区国立大学
  • 養成段階における小学校体育授業の指導に関する資質能力(試案)の検討―琉球大学を事例として―, 江藤 真生子; 三田 沙織; 奥平 勝一; 山里 拓哉, 琉球大学教育学部紀要, 101, 2022年09月
  • 島嶼地域における子どもの体力・運動能力に関する調査研究―宮古島市の年長児を対象とした握力・立ち幅跳びの測定及び保育者への聞き取り調査―, 三田沙織; 砂川力也; 高橋桃香; 村井梨沙子; 江藤真生子; 増澤拓也, 琉球大学教育学部紀要, 101, 101, 93, 102, 2022年09月, 琉球大学教育学部, 本稿の目的は、宮古島市の子どもたちの体力・運動能力の実態を把握することにあった。対象は、宮古島市の幼稚園に在園する年長児114名(男児56名、女児58名)とその保育者8名(女性保育者8名)であった。年長児には、握力及び立ち幅跳びの測定を実施し、保育者には、保育中に行われている子どもたちへの運動支援の方法や動的環境の現状、保育者自身の動的活動への興味・関心等について聞き取り調査を実施した。分析対象者は、月齢不明者を除く、全ての項目を測定した年長児112名(男児55名、女児57名)と保育者8名であった。本稿によって収集された知見を整理することにより、現時点における宮古島市の子どもたちの体力・運動能力に対する現状を把握することができ、今後子どもたちの体力・運動能力の向上、促進に向けたプログラムを考案する際の一助としていくこととする。
  • 保育者養成課程における実習懇談会からみる 保育・教育実習指導への活用方法と効果の検討, 三田沙織; 佐野眞弓; 滝口節子; 鵜野澤武美; 平澤順子, 横浜女子短期大学研究紀要, 37, 2022年06月
  • 体育授業における小学校高学年を対象としたボール運動指導に関する研究-児童による授業評価を手がかりとして-, 三田沙織; 奥平勝一; 江藤真生子; 村井梨沙子, 琉球大学教育学部紀要, 99, 2021年09月
  • ICTを活用した体育授業における教員志望学生の授業力量(その1)-小学校体育に関する電子黒板を活用したマイクロティーチングの実践-, 江藤真生子; 濱本想子; 三田沙織; 岡本牧子; 嘉数健悟; 金城昇, 琉球大学教育学部紀要, 99, 2021年09月
  • 保育者養成課程の学生による表現活動の評価に関する研究, 三田沙織, 横浜女子短期大学研究紀要, 36, 2021年08月
  • 保育者養成課程における体験的研修と表現活動を繋ぐ特別研修にみる教育実践の可能性, 三田沙織; 鵜野澤武美; 兼子真理; 佐久間博子; 佐野眞弓; 篠原万喜子; 横森弘之; 渡邊悦子, 横浜女子短期大学研究紀要, 36, 2021年08月
  • バスケットボールにチームビルディングを取り入れた教材の開発, 根路銘香織; 江藤真生子; 三田沙織, 琉球大学教職センター紀要, 3, 2021年03月
  • 体育授業における障がい者スポーツの教材価値に関する検討, 江藤真生子; 三田沙織, 琉球大学教職センター紀要, 3, 2021年03月
  • 幼稚園教諭養成における保育内容の授業構成に関する基礎的研究―「領域に関する専門的事項」の内容の検討―, 岡花祈一郎; 増澤拓也; 三田沙織; 中尾達馬; 淡野将太; 國吉真哉; 浅井玲子; 村上呂里; 高橋美奈子; 吉田悦治; 小川由美, 琉球大学教育学部紀要, 98, 2021年03月
  • 幼児の偏食が及ぼす心理的影響の検討~偏食改善の介入研究を通して~, 笹澤吉明; 平良柚果; 森本一真; 新城冬羽; 三田沙織; 増澤拓也; 姜東植; 小林稔, 琉球大学教育学部紀要, 97, 279, 289, 2020年09月
  • 保育者養成課程における教育実習及び保育実習の事前指導についての指導方法の課題の検討, 三田沙織, 國學院大學栃木短期大学紀要, 53, 47, 59, 2019年03月
  • 小学校4年生を対象とした対人協働能力向上のための体育授業単元の効果の検討-物体を介した対人協働運動プログラムを用いて-, 三田沙織; 岡出美則; 木塚朝博; 澤江幸則; 杉山文乃, 児童研究, 97, 21, 29, 2018年09月
  • 綱渡り遊びにおける動きの巧さの評価とバランス能力との関連についての研究-豊富な外遊び経験が動きの巧さを育む可能性の検討-, 三田沙織; 及川研, 児童研究, 96, 49, 50, 2017年08月
  • 踏切時に振り上げ脚を大きく開く逆上がりの指導法についての研究, 中村賢; 岡出美則; 三田沙織; 城山和彦, 体操競技器械運動研究, 25, 129, 131, 2017年03月
  • 表現リズム遊び・リズムダンス・現代的なリズムのダンスにおける現状と課題~学習指導要領に導入されてからの文献を対象に~, 大西祐司; 三田沙織; 岡出美則, びわこ成蹊スポーツ大学研究紀要, 13, 13, 35, 48, 2016年03月, びわこ成蹊スポーツ大学, The purpose of this study was to identify the current state and issues of rhythmic dance; rhythm play, rhythmic dance and contemporary rhythmic dance. To achieve this objective, we set the following two tasks:1) identify the comprehensive outcomes of research of the practical studies of rhythmic dance,2) show the characteristics of the content knowledge and teaching materials of rhythmic dance. We collected and took counted literature that included general and specific academic papers and books based on rhythmic dance. we also categorized them by practical study, theoretical study, fundamental study and made summary tables. Then we revealed characteristics based on descriptive content. The findings of this study were as follows:1) There were a lot of studies from various positions but outcomes of studies were almost not verified.2) There were three characteristics of the content knowledge and teaching materials of rhythmic dance: teachers instruct movements and choreographies, students arrange and create movements and choreographies from what they learned, then students do an improvisation. In consideration of content knowledge, there were differences in how we capture the features of cultural heritage dance.
  • 綱渡り遊びの動きの巧さの評価とバランス能力との関連についての研究, 三田沙織; 及川研, 児童研究, 94, 14, 24, 2015年08月, 日本児童学会

著書等出版物

  • 新・教職課程演習第22巻 教育実習・教職実践演習, 三田部勇; 三田沙織, 協同出版株式会社, 2021年07月

講演・発表

  • 小学校低学年の体育授業へのバルシューレプログラム導入の可能性, 今野岳; 岡出美則; 三田沙織; 古内孝明, 日本スポーツ教育学会第36回学会大会, 2016年10月
  • 小学校2年生を対象とした協同学習の学習過程の特徴, 古内孝明; 岡出美則; 三田沙織; 今野岳, 日本スポーツ教育学会第36回学会大会, 2016年10月

受賞

  • 2021年12月, 琉球大学, 琉球大学プロフェッサー・オブ・ザイヤー(2020年度)

教育活動

担当授業

  • 保健科教育法I, 2023
  • 保健科教育法II, 2023
  • 保健科教育法II, 2023
  • 教育実習IA(事前指導), 2023
  • 演習(人間開発学部), 2023
  • スポーツ実技A, 2023
  • スポーツ・身体文化IA, 2023
  • 専門基礎演習, 2023
  • 水泳・水中運動, 2023
  • 水泳・水中運動, 2023
  • 水泳・水中運動, 2023
  • 教職実践演習, 2023
  • 教職実践演習, 2023
  • 教育実習IB(事後指導), 2023
  • 教育実習II(参観実習)(中・高), 2023
  • 教育実習III(教壇実習)(中・高), 2023
  • 保健科教育法I, 2023, 本講義では、中学校・高等学校における保健分野の授業の計画の仕方や教授方法について理解を深め、効果的な授業を展開するために必要な授業の計画能力を身に付ける。
  • 保健科教育法II, 2023, 本講義では、保健科教育法Ⅰで得た知識を基に、中学校・高等学校における保健分野の授業の計画の仕方や教授方法について理解を深める。さらに、模擬授業の経験を通して効果的な授業を展開するために必要な実践的指導力を身に付ける。
  • 保健科教育法II, 2023, 本講義では、保健科教育法Ⅰで得た知識を基に、中学校・高等学校における保健分野の授業の計画の仕方や教授方法について理解を深める。さらに、模擬授業の経験を通して効果的な授業を展開するために必要な実践的指導力を身に付ける。
  • 教育実習IA(事前指導), 2023, 教育実習に臨むための事前準備を体系的に進める。教職に就く上で必要とされる自覚とマナーの修得、学校経営や学級経営の実際、子ども理解・生徒指導、教材研究法・授業研究法等について、場面設定等を行い具体的に考え、試行することで、これまでに教職課程で学んだ様々な理論を教育臨床場面と結び付けて確かめることになる。これにより、教育実習がより有効な実践的指導力の形成機会となるようにしたい。
  • 演習(人間開発学部), 2023, 体育の授業づくりは、スポーツ科学の知見を手がかりとする。それら効果的な知見を学習者である子どもたちの実態に合った方法に加工し、教材として用いることで授業を展開し、適当な学習指導方略にのせて試していく。その過程で、学習者の技能の伸長や定着がなされたのか、効果を確認していくことで授業内容を再構成していく。||つまり、体育科教育学の研究分野においては、子どもたちの動きへの興味を引き付けられるような効果的な活動を通して運動量や多様な動きの経験を確保し、体力・運動能力を高めることができるような教材の開発や学習指導法の開発がその評価方法も含めて求められている。||本講義では、体育科教育学の基礎的知識を深め、子どもたちに体育授業内で指導することをシュミュレーションしながら、子どもたちの学習成果を保障するための教材づくりや授業づくりについて検証していくこととする。||以上、体育科教育学の研究内容を取り扱った各種文献から情報を収集することや、優れた体育授業の参観を通して、研究手法について学び、卒業論文を構成することができるようその素地を作っていく。
  • スポーツ実技A, 2023, -各スポーツ種目の身体活動を通じて、自身の健康・体力、体調を把握する能力を養い、|定期的な運動実践の習慣を身に付けられるようにする。また他の受講生との協力活動を|通してコミュニケーション能力、協調性を学び社会能力を養う。|
  • スポーツ・身体文化IA, 2023, -各スポーツ種目の身体活動を通じて、自身の健康・体力、体調を把握する能力を養い、|定期的な運動実践の習慣を身に付けられるようにする。また他の受講生との協力活動を|通してコミュニケーション能力、協調性を学び社会能力を養う。|
  • 専門基礎演習, 2023, スポーツ・健康科学の学問は人文・社会科学系と自然科学系で大別される。人文・社会科学系、自然科学系でそれぞれ2つのテーマに分け、合計4つのテーマで授業を展開していく。| 人文・社会科学系の研究分野では、テーマの選定、リサーチ・クエスチョンの設定、方法論の検討、アウトラインの作成(章立て)、資料・データの収集、考察などについて学ぶ。| 自然科学系の研究分野では、さまざまな実験を通してデータを収集し、データ処理の方法を学ぶ。そして、統計学を用いることで測定評価の基本を学び、研究の面白さを体験できるような演習を目指す。| これらテーマでの演習を通して、2〜3年次の専門的な授業科目の土台となるような「科学の方法(作法)」について学ぶ。また、本演習では、4年間の集大成である卒業論文に向けた基本的な内容を取り扱うこととする。
  • 水泳・水中運動, 2023, 基礎的な泳法を身に付け、自らの技能を高めるだけでなく、水中での体の動かし方を捉えたり、安全管理の方法を学ぶことを通して、指導法に生かせるようにする。|個人メドレー(バタフライ、平泳ぎ、クロール、背泳ぎ)の基礎技能を高める。
  • 水泳・水中運動, 2023, 基礎的な泳法を身に付け、自らの技能を高めるだけでなく、水中での体の動かし方を捉えたり、安全管理の方法を学ぶことを通して、指導法に生かせるようにする。|個人メドレー(バタフライ、平泳ぎ、クロール、背泳ぎ)の基礎技能を高める。
  • 水泳・水中運動, 2023, 基礎的な泳法を身に付け、自らの技能を高めるだけでなく、水中での体の動かし方を捉えたり、安全管理の方法を学ぶことを通して、指導法に生かせるようにする。|個人メドレー(バタフライ、平泳ぎ、クロール、背泳ぎ)の基礎技能を高める。
  • 教職実践演習, 2023, 教育実習・教育インターンシップ・教育ボランティア・介護等体験などのフィールドワークでの体験の報告および事例検討、グループディスカッション、ロールプレイング、模擬授業、ゲスト講師の講話などを通して、教員としての資質・能力の形成状態を検証するとともに、各自でその補充と一層の力量向上が図れるような演習を行う。|⑴教育に対する使命感や責任感、また教育的愛情が十分に備わっているか、何を補うべきか、そのためにはどのような方法があるか。|⑵教員として必要な社会性や人間関係能力が十分に形成されているか、どのような点を向上すべきか、そのためにはどのような方法があるか。|⑶生徒理解ができ、学級経営や学校運営の基礎的能力が十分に形成されているか、自分に何が足りないか、今後如何にして高めるか。|⑷保健体育科の指導力(実技指導、理論指導、保健授業など)が十分に形成されているか、自分に何が足りないか、如何にして高めるか。
  • 教職実践演習, 2023, 教育実習・教育インターンシップ・教育ボランティア・介護等体験などのフィールドワークでの体験の報告および事例検討、グループディスカッション、ロールプレイング、模擬授業、ゲスト講師の講話などを通して、教員としての資質・能力の形成状態を検証するとともに、各自でその補充と一層の力量向上が図れるような演習を行う。|⑴教育に対する使命感や責任感、また教育的愛情が十分に備わっているか、何を補うべきか、そのためにはどのような方法があるか。|⑵教員として必要な社会性や人間関係能力が十分に形成されているか、どのような点を向上すべきか、そのためにはどのような方法があるか。|⑶生徒理解ができ、学級経営や学校運営の基礎的能力が十分に形成されているか、自分に何が足りないか、今後如何にして高めるか。|⑷保健体育科の指導力(実技指導、理論指導、保健授業など)が十分に形成されているか、自分に何が足りないか、如何にして高めるか。
  • 教育実習IB(事後指導), 2023, 大学で学んだ教育理論と学校での教育臨床場面とを結び付ける場となった教育実習Ⅱ(参観実習)およびⅢ(教壇実習)を省察し、今後研鑽すべき自己課題を確認にしていくことは、教職に就く上で不可欠なことである。また、実習中の自分の言動が社会人としてどうであったのかを内省したり、教師としての子ども理解、生徒指導、教材研究、授業研究等がどうであったのかを省察したりして今後の自己課題を明確にできるようにする。そして、教職を目指す者として今後も実践的指導力形成に向けて臨もうとする意欲喚起の機会となるよう体系的な事後指導を行う。
  • 教育実習II(参観実習)(中・高), 2023, 教育実習Ⅲにつながるものである。|教育実習受け入れ校における実践的な学校理解を促進する場であり、教職としての自覚を深める場でもある。|実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して臨床的に学校を理解することが本科目における主たる目的となる。
  • 教育実習III(教壇実習)(中・高), 2023, 実習受け入れ校における教育実習Ⅱ参観実習に引き続いての実践的な指導力形成をする教壇・実技実習の場であり、教職としての技量を高める場でもある。実習受け入れ校の教育実習担当指導教員の具体的な指導を通して実践的に学習指導等をすることが本科目における主たる目的となる。