『榧園好古図譜』と柏木貨一郎, 内川隆志, 『人文資料形成史における博物館学的研究』Ⅲ ー 根岸友山・武香旧蔵資料の研究と公開 ー, 2024年02月31日, 令和3年度 科学研究費基盤研究C 課題番号21K210002 (代表 内川隆志)2023年度 研究成果報告
『榧園好古図譜』と根岸武香, 内川隆志, 企画展示図録『榧園好古図譜北武蔵の名家根岸家の古物』, 2024年21月, 國學院大學博物館
和鏡の変遷 各時代の型式, 内川隆志, 中世和鏡の基礎的研究, 2021年02月28日, 國學院大學博物館
モノの保存と継承 蒐集と保存、研究と活用をめぐって, 内川隆志, 守れ文化財モノとヒトに光を灯す, 2021年30月31日, 守れ文化財 モノとヒトに光を灯す実行委員会
古物を守り伝えた人々 好古家たち Antiquarians, 内川隆志, 國學院大學博物館図録, 2020年01月25日, 國學院大學博物館, 國學院大學博物館、関西大学博物館共催企画として実施した企画展「古物を守り伝えた人々 好古家たち Antiquarians」(令和2年1月25日〜3月15日)の展示図録として刊行。内容は、江戸時代から明治前半の好古家の事績と彼らが蒐集した具体的なモノについて写真と図によって解説を加えた。特に関西大学博物館が所蔵する本山彦一コレクションに含まれる資料は、近世から幕末維新期の好古家のネットワークを示す一級の資料群として紹介した。
文化財保護思想のあゆみ, 内川隆志, 文化財の活用とは何か, 2020年03月15日, 六一書房, 平成30年4月から改正文化財保護法が施行され、わが国の文化財保護政策がターニングポイントを迎えた。この時局にあって、斯界に一石を投ずべく平成31年2月、國學院大學学術資料センター主催のフォーラム「文化財の活用とは何か」を実施した。その登壇者に、発表テーマを文章化して頂き、フォーラム時の討論と共に刊行したものである。別途、3名の研究者にコラム、特別寄稿をお願いした。
松浦武四郎の大首飾り, 内川隆志, ユリイカ2019年8月臨時増刊号, 2019年08月11日, 青土社
大英博物館所蔵のH.v.シーボルト蒐集日本考古資料について, 内川隆志, 好古家ネットワークの形成と近代博物館創設に関する学際的研究Ⅲ, 2020年02月28日, 科研費
好古家柏木貨一郎の事績, 内川隆志, 好古家ネットワークの形成と近代博物館創設に関する学際的研究Ⅲ, 2020年02月28日, 科研費
「博物館に於ける土器作り」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第10輯, 64, 77, 1986年03月01日, 國學院大學博物館学研究室, 博物館における体験学習としての土器作りの方法
「和歌山県南部における博物館」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第11輯, 101, 111, 1987年03月01日, 國學院大學博物館学研究室, 和歌山県南部地方の博物館事情について概述
「松喰鶴鏡の系譜」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第3輯, 54, 65, 1987年03月01日, 國學院大學考古学資料館, 平安時代末期に出現する和鏡文様の中で特に「松喰鶴」文様に着目し、考察。
「石造文化財の保存修復-江戸川区河原渡場道庚申塔石造道標の保存修復処理報告-」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第13輯, 32, 44, 1989年03月01日, 國學院大學博物館学研究室, 東京都江戸川区における劣化石造文化財の保存修復処理報告
「和歌山県博物館史」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第14輯, 61, 86, 1990年03月01日, 國學院大學博物館学研究室, 和歌山県における博物館史の総論
「郷土教育の変遷-明治~昭和初期-」, 『國學院大學博物館学紀要』第15輯/『教育学論説資料』第10号 1990収録, 54, 65, 1990年03月01日, 戦前の博物館史における郷土教育について考察。
「南方熊楠と環境保全運動」, 『くちくまの』, 83号, 1990年03月01日, 南方熊楠と環境保全運動についての考察。
「神奈川県勝坂遺跡第45次調査-相模野台地における草創期の一様相-」, 『考古学ジャーナル』, No.324, 11, 17, 1990年10月01日, ニュ-・サイエンス社, 神奈川県相模原市における縄文時代草創期遺跡の発掘調査報告
「八丈小島鳥打村に所在するイシバに関する予察」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第7輯, 96, 122, 1991年03月01日, 國學院大學考古学資料館, 八丈小島に所在する近世祭祀遺跡の調査。
「南方熊楠と環境保全運動」, 『紀南文化財』, 21号, 1991年03月01日, 南方熊楠と環境保全運動についての考察。
「伊豆諸島出土伝世鏡基礎集成」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第8輯, 134, 190, 1992年03月01日, 國學院大學考古学資料館, 伊豆諸島に於ける出土・伝世和鏡の基礎的研究。
「増補 伊豆諸島出土伝世鏡基礎集成」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第9輯, 68, 157, 1993年03月01日, 國學院大學考古学資料館, 伊豆諸島に於ける出土・伝世和鏡の基礎的研究の増補改訂。
「中世礫槨墓の移築・副葬品の保存処理とその活用-福井県武生市家久遺跡-」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第18輯, 28, 53, 1994年03月01日, 國學院大學博物館学研究室, 福井県武生市における中世礫槨墓の移築と出土遺物の保存処理方法。
「伊豆諸島の中世陶磁-渥美窯・常滑窯の製品を中心として-」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第10輯, 74, 88, 1994年03月01日, 國學院大學考古学資料館, 伊豆諸島における中世陶器の集成的研究。
「郷土教育の変遷Ⅱ-昭和初期の郷土教育と博物館-」, 『國學院大學博物館学紀要』第19輯/『教育学論説資料』第10号 1995に収録, 1, 10, 1995年03月01日, 昭和初期における郷土教育と博物館との関係。
「博物館学史の一視点-蒐集・鑑識を中心にして-」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第21輯, 30, 68, 1996年03月01日, 國學院大學博物館学研究室, 博物館学史に近代以前の視点を評価。
「陶磁器の修復について-微細な欠損箇所のレジンを用いた修復例-」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第22輯, 76, 92, 1997年03月01日, 國學院大學博物館学研究室, 陶磁器修復の方法に関する論考。
「博物館資料に関する覚書」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第23輯, 64, 78, 1998年03月01日, 國學院大學博物館学研究室, 博物館資料に関する歴史的評価と現状。
「近世大坂商人の美術品蒐集-升屋平右衛門「家蔵記」の分析から-」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第24輯, 80, 106, 1999年03月01日, 國學院大學博物館学研究室, 江戸時代の大坂を代表する美術コレクターの分析。
「中世の大島」, 『大島島史通史編』, 102, 139, 2000年03月01日, 第2章 奈良・平安時代 伊豆大島における中世の歴史の考察と島に残る仏像の報告。
「和歌山県西牟婁郡日置川町長壽寺出土暦応五年の紀年銘を有する古備前大甕について」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第17輯, 53, 80, 2001年03月01日, 國學院大學考古学資料館, 和歌山県白浜町大古長寿寺出土の古備前大甕にかかる評価。
「英国における産業遺産の保存と活用-アイアンブリッジ峡谷博物館を訪ねて-」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第26輯, 127, 143, 2001年03月01日, 國學院大學博物館学研究室, 英国に所在する産業革命関連野外博物館の紹介と考察。
「贋作」「偽作」「偽物」他, 『日本考古学辞典』, 2002年05月01日, 三省堂
「馬屋敷遺跡3号地下式坑出土の小札類の保存処理とその活用について」, 『馬屋敷遺跡の調査研究 松戸市遺跡調査会』, 269, 273, 2002年09月01日, 中世城郭である小金城出土革札の保存処理報告。
「北野天満宮の大形和鏡」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第19輯, 205, 214, 2003年03月01日, 國學院大學考古学資料館, 北野天満宮の奉納和鏡についての研究
「和鏡の型式と変遷」, 『考古学ジャーナル』, No.507, 6, 10, 2003年03月01日, ニュ-・サイエンス社, 時代別和鏡の型式変遷についての論考
E.P.ヒース嬢と棚橋源太郎, 『博物館学雑誌』, 第29巻第2号, 63, 73, 2004年03月31日, 全日本博物館学会, 日本の博物館学の父といわれる棚橋源太郎が、東京高等師範学校在職の明治35年(1902)年、英国ケンブリッジ女子高等師範学校のE.P.ヒュース嬢が英国における教育実践に関する講義を行った。この講義の中に英国内における学校博物館に関する内容が多く盛り込まれていることと、その内容が後の棚橋源太郎の博物館観に多大なる影響を与えたことを指摘した。
「デイビッド・マレーと田中不二麿」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第29輯, 3, 28, 2004年03月01日, 國學院大學博物館学研究室, 明治6年(1673)に明治政府によって招聘され、初期の教育制度の近代化に多大なる貢献をしたデイビッド・マレーは、文部大輔田中不二麿と共に特に国立科学博物館の前身である教育博物館の設立に尽力した。当時、世界で11番目の教育博物館を開館させ、日本の教育システムの中に博物館教育を組み入れるに至った経緯について両者の動向を再整理した論考。
「黎明期の博物館展示と考古遺物・レプリカ展示と博物館」, 2004年04月08日, 博物館学史と博物館におけるレプリカの活用
「私の選ぶ図録・展示」, 『日本歴史』, 680号, 110, 111, 2005年01月01日, 吉川弘文館, 平成17年度に行われた博物館展示のうちトピックな展示の紹介
「長崎県壱岐市住吉神社所蔵鏡について」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第21輯, 257, 272, 2005年03月01日, 國學院大學考古学資料館, 長崎県壱岐市住吉神社の鏡ケ池で発見された鏡のついての考察
「全国出土和鏡集成(北海道~東海地方)」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第22輯, 97, 138, 2006年03月01日, 國學院大學考古学資料館, 全国出土和鏡集成の一部成果
「博物館の目利きたち-明治初期の文化財保護とそれを支えた人々-」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第30輯, 135, 151, 2006年03月01日, 國學院大學博物館学研究室, 廃仏毀釈等によって荒廃するわが国の文化財を大局的な視点でその保護を訴えた町田久成は、大学献言、明治5年(1872)の湯島大成殿における博覧会の開催など文化財保護政策の実践を行い、近代博物館の設立に尽力した。町田久成を支えた博物館関係者には、個のレヴェルで自国の文化財の本質に精通した目利き達が多数存在した。本論では、彼らの担った役割と動向を明らかにし、文化財保護の今日的命題を示唆した。
「山形県飛島出土の中世和鏡」, 『情報 祭祀考古』, 第28号, 1, 7, 2006年03月01日, 祭祀考古学会, 山形県酒田市飛島における中世和鏡の出土所見と報告
「熊野本宮四村神社の中世和鏡について」, 『情報 祭祀考古』, 第28号, 17, 37, 2006年03月01日, 祭祀考古学会, 和歌山県田辺市本宮町に所在する四村神社所蔵の和鏡関する現地調査と鏡の評価
「柄鏡の出現をめぐる諸問題」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第13輯, 141, 169, 1997年03月31日, 國學院大學考古学資料館, わが国中世末期における柄鏡の需要と展開。
「八丈小島鳥打祭祀遺跡の再検討」, 『國學院大學伝統文化リサーチセンター研究紀要』, 第1号, 2009年03月31日, 國學院大學研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター
「拓本―その歴史と技法(通史編)―」, 『國學院大學博物館学紀要』, 第32輯, 87, 99, 2008年03月31日, 國學院大學博物館学研究室
「服部和彦氏寄贈仏教美術コレクションの整理・活用・公開」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第26輯, 2010年03月31日, 國學院大學考古学資料館, 田島太郎, 特定コレクションの収蔵庫の管理・保管状況
「高知県土佐郡大川村・吾川郡いの町における神社奉納鏡の調査」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第26輯, 2010年03月31日, 國學院大學考古学資料館
「金峯山出土鏡について―國學院大學考古学資料館収蔵資料―」, 『日本基層文化論叢-椙山林継先生古稀記念論集』, 496, 508, 2010年08月01日, 雄山閣
「伊豆熱海向山周辺の遺跡─熱海市下多賀神社経塚出土資料―」, 『山岳信仰と考古学』, 2, 81, 94, 2010年05月01日, 山の考古学研究会, 加藤里美、新原佑典
「上矢部土塁の再評価―近年の学術成果を中心として―」, 『相模原市史ノート』, 第7号, 2011年03月31日, 相模原市総務局総務課市史編纂室
「柴田常恵資料の拓本について」, 『人文科学と画像資料研究』, 第6集, 5, 12, 2011年02月28日, 國學院大學研究開発推進機構学術資料館
「大学博物館が担うもの」, 『博物館研究』, 47, 2012年01月25日, 財団法人日本博物館協会
「中近世の祭祀考古学の学史と展望」, 『祭祀儀礼と景観の考古学』, 47, 56, 2012年03月31日, 國學院大學研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター
「今に生きる八丈島のカミ祭り」, 『祭祀儀礼と景観の考古学』, 225, 238, 2012年03月31日, 國學院大學研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター
「静嘉堂文庫所蔵 松浦武四郎旧蔵資料の人文学的研究(古墳時代金属器編)」, 『國學院大學考古学資料館紀要』, 第27輯, 39, 70, 2012年03月31日, 國學院大學研究開発推進機構学術資料館考古学資料館部門
明治前期における好古家の実相ー松浦武四郎と柏木貨一郎の土偶人周旋をめぐってー, 國學院大學研究開発推進機構紀要, 第5号, 23, 49, 2013年03月31日, 國學院大學研究開発推進機, 宇野淳子
近代博物館における人文資料形成史の一視点 静嘉堂文庫蔵松浦武四郎旧蔵資料の分析から, 博物館学雑誌, 第40巻第1号, 45, 76, 2014年12月25日, 全日本博物館学会
松浦武四郎の「大首飾り」について, 國學院大學学術資料センター研究報告, 第31輯, 67, 78, 2015年03月31日, 國學院大學学術資料センター
國學院大學の考古学とコレクション形成, 『國學院大學研究開発推進機構紀要』, 10, 51, 74, 2018年03月31日, 國學院大學研究開発推進機構
日本文化の淵源を求めて―考古学陳列室から國學院大學博物館まで, 内川隆志, 國學院大學博物館, 2018年07月14日
モノの力・ヒトの力―縄文から現代まで 人と工芸の間にやどるチカラ―, 内川隆志他, 國學院大學博物館, 2017年07月28日
文化財の活用とは何か, 内川隆志他, 六一書房, 2020年02月28日
古物を守り伝えた人々―好古家たち Antiquarians―, 内川隆志, 國學院大學博物館, 2020年01月25日
「長者ケ平Ⅱ」, 小木町教育委員会, 1982年03月01日, 新潟県佐渡に所在する国指定史跡長者ヶ平遺跡(縄文時代中期の集落跡)の研究調査報告
「谷津台貝塚」, 千葉県遺跡調査会, 1982年03月01日, 縄文時代前期の集落跡の研究調査報告
「豊沢貝塚」, 渋谷区教育委員会, 1982年09月01日, 縄文時代後期の貝塚の研究調査報告
「長者ケ平Ⅲ」, 小木町教育委員会, 1983年03月01日, 新潟県佐渡に所在する国指定史跡長者ヶ平遺跡(縄文時代中期の集落跡)の研究調査報告
「長者ケ平Ⅳ」, 小木町教育委員会, 1984年03月01日, 新潟県佐渡に所在する国指定史跡長者ヶ平遺跡(縄文時代中期の集落跡)の研究調査報告
「相原遺跡」, 東京都教育委員会, 1984年03月01日, 縄文時代後期の集落跡の研究調査報告
「中村遺跡」, 相模原市教育委員会, 1984年03月01日, 後期旧石器時代の学術調査報告
「和泉遺跡」, 狛江市教育委員会, 1985年03月01日, 古墳時代前期の集落跡の調査報告
「原南遺跡」, 狛江市教育委員会, 1985年03月01日, 古墳時代前期の地下式壙の調査報告
『発掘が語る日本史』, 新人物往来社, 1986年01月01日, 関東甲信越地域の中近世遺跡のその他の主要遺跡解説・文献解題
「大里東遺跡発掘調査報告」, 大里東遺跡発掘調査団, 1986年03月01日, 三宅島における弥生時代後期の集落遺跡の学術調査報告
「岩屋山洞窟遺跡」, 小木町教育委員会, 1987年03月01日, 縄文時代早期洞窟遺跡の研究調査報告
「古瓦」, 國學院大學考古学資料館研究室, 1987年10月01日, 考古学資料館要覧
「白山学術調査報告」, 國學院大學考古学資料館, 1988年03月01日, 第4輯 巻末所載, 石川県白山山頂祭祀遺跡の学術調査報告
「武蔵伊興」, 足立区教育委員会, 1988年10月01日, 古墳時代の祭祀遺跡
「千部塚」, 津久井町教育委員会, 1989年03月01日, 近世の塚に関する報告
「河井山遺跡群第1号墳学術調査報告」, 國學院大學考古学資料館, 1990年03月01日, 第6輯 巻末所載, 6世紀の古墳の学術調査報告
「御所穴洞窟遺跡学術調査報告」, 國學院大學考古学資料館, 1990年03月01日, 第6輯 巻末所載, 奈良時代の洞窟遺跡の学術調査報告
「旧谷中村遺跡調査報告」, 旧谷中村遺跡調査団, 1990年03月01日, 足尾銅山鉱毒事件遺跡の学術調査報告
「火の潟遺跡」, 八丈町教育委員会, 1991年03月01日, 八丈島における古代製塩遺跡の学術調査報告
「河井山遺跡群学術調査報告」, 國學院大學考古学資料館, 1991年03月01日, 第7輯 巻末所載, 6世紀の古墳の学術調査報告
「真田氏館跡」, 真田町教育委員会, 1992年03月01日, 真田氏館跡の学術調査報告
「壬遺跡」, 中里村教育委員会, 1992年03月01日, 縄文時代草創期の学術調査報告
「神津島海底遺跡」, 東京都教育委員会, 1992年03月01日, 近世沈没船の学術調査
『博物館ハンドブック』, 雄山閣出版, 1992年07月01日, 博物館に関する基礎的情報を総合的に掲載し、博物館学の啓蒙普及をはかる。
「勝坂遺跡第45次調査報告」, 相模原市教育委員会, 1993年03月01日, 縄文時代草創期の学術調査報告
「オヒノモリ塚」, 相模原市教育委員会, 1993年03月01日, 神奈川県相模原市における近世の塚に関する報告
「河井山遺跡群学術調査報告」, 國學院大學考古学資料館, 1993年03月01日, 第9輯 巻末所載, 6世紀の古墳の学術調査報告
「堂ノ山神社境内祭祀遺跡学術調査報告書」, 國學院大學考古学資料館, 1993年03月01日, 第9輯 巻末所載, 伊豆利島における12世紀後半の祭祀遺跡
『考古学の世界』, 山川出版, 1993年07月01日, 全国遺跡博物館・資料館の紹介
「柳又遺跡C地点調査報告」, 開田村教育委員会, 1993年09月01日, 旧石器時代後期の大規模遺跡の調査研究
『柄鏡大鑑』, 刀水書房, 1994年02月10日, わが国初の柄鏡についての研究書。編集全般と柄鏡の時代変遷について通史的に詳述。
「倉輪遺跡1994」, 八丈町教育委員会, 1994年02月01日, 八丈島に所在する縄文時代中期遺跡の学術調査報告
「堂ノ山神社境内祭祀遺跡」, 利島村教育委員会, 1994年03月01日, 伊豆利島に所在する中世神社祭祀遺跡の学術調査報告
「神ノ尾遺跡」, 國學院大學考古学資料館, 1994年03月01日, 第10輯 巻末所載, 中世墳墓・祭祀遺跡の学術調査報告
「壇場遺跡」, 國學院大學考古学資料館, 1994年03月01日, 第10輯 巻末所載, 山形県における近世墓の学術調査報告
「中宿町遺跡」, 中宿町遺跡調査団, 1994年07月01日, 中世末期の小田原における町屋の学術調査報告
「鳥打・宇津木遺跡発掘調査報告」, 八丈町教育委員会, 1994年09月01日, 八丈小島における特異な近世祭祀遺跡の学術調査報告
『ミュージアム(テーマ館・展示館)施設化計画と事業運営資料集』, 総合ユニコム, 1994年10月01日, 博物館施設計画の中で展示について、その基本理念と展示の必要条件、展示の基本プロセス、展示目的の設定、展示と展示空間、展示資料の質と量について述べた。
「大國魂神社鏡鑑調査報告」, 國學院大學考古学資料館, 1996年03月01日, 第12輯, 大國魂神社に伝来した中近世和鏡の調査
「和泉浜遺跡C地点第2次・3次調査の概要」, 國學院大學考古学資料館, 1996年03月01日, 第12輯 巻末所載, 伊豆大島における7世紀後半の国家的規模の祭祀遺跡
「考古学資料図録Ⅱ」, 國學院大學考古学資料館, 1997年03月01日, 考古学資料館収蔵品の内、縄文土器の図録
「薩摩の神社奉納鏡」, 國學院大學考古学資料館, 1998年03月01日, 第14輯, 鹿児島県下における中世神社奉納和鏡の集成的研究報告
「薩摩の神社奉納鏡(承前)」, 國學院大學考古学資料館, 1999年03月01日, 第15輯 巻末所載, 鹿児島県下における中世神社奉納和鏡の集成的研究報告
「尖山祭祀遺跡学術調査概要報告」, 國學院大學考古学資料館, 1999年03月01日, 第15輯 巻末所載, 富山県立山町に所在する祭祀遺跡の学術調査報告
「八幡神社境内祭祀遺跡」, 海洋信仰研究会, 1999年03月01日, 伊豆利島における中世神社祭祀の調査研究報告
『新版博物館学講座5 博物館資論』, 雄山閣出版, 1999年06月01日, 博物館資料について、その概念から、分類・製作・館種別資料論に至る内容。特に筆者は博物館資料の修復と製作について具体的なケーススタディをまじえながら詳述している。
「関東・東北地方の神社奉納鏡」, 國學院大學考古学資料館, 2000年03月01日, 第16輯, 関東・東北地方における中世神社奉納和鏡の集成的研究報告
『新版博物館学講座1 博物館概論』, 雄山閣出版, 2000年10月01日, 「人文系博物館博物館資料の取り扱い法」・「博物館資料修理法」
「関東・東北地方の神社奉納鏡(承前)」, 國學院大學考古学資料館, 2001年03月01日, 第17輯, 関東・東北地方における中世神社奉納和鏡の集成的研究報告
「雄島祭祀遺跡学術調査報告」, 國學院大學考古学資料館, 2001年03月01日, 第17輯 巻末所載, 福井県三国町における神社祭祀遺跡の学術調査概要
「吉祥寺南町一丁目遺跡E地点」, 武蔵野市教育委員会, 2001年03月01日, 井の頭遺跡群の学術調査報告
「徳富蘇峰旧蔵資料」, 國學院大學考古学資料館, 2001年12月01日, 考古学資料館要覧
「阿豆佐和気命境内祭祀遺跡学術調査概要」, 國學院大學考古学資料館, 2002年03月01日, 第18輯 巻末所載, 伊豆利島における中世神社祭祀遺跡の学術調査概要
『図説渋谷区史』, 渋谷区, 2003年03月01日, 第2章「渋谷のあけぼの」を分担執筆担当。地勢と遺跡の分布、旧石器時代の日本列島、渋谷の旧石器時代遺跡、縄文時代の社会と生活、弥生人の生活、古墳時代等渋谷区内に点在する遺跡について詳述している。
「吉備津神社境内祭祀遺跡学術調査報告」, 國學院大學考古学資料館, 2003年03月01日, 第19輯 巻末所載, 広島県新市町における中世墳墓の学術調査報告 神馬の修復報告
「武蔵野市吉祥寺南町一丁目遺跡N地点」, 武蔵野市教育委員会, 2003年04月01日, 井の頭遺跡群における旧石器時代の調査
「豊沢貝塚 第5地点発掘調査報告書」, 豊沢貝塚遺跡調査会・渋谷区教育委員会, 2004年03月01日, 東京都渋谷区恵比寿に所在する縄文時代後期の貝塚の研究調査報告
『博物館資料の修復と製作』, 雄山閣出版, 2004年11月20日, 本書は、博物館学の二本柱である理論(Museology)と実践(Museography)の内、考古資料を中心とした製作・活用の実践論である。筆者が20年来かかわってきた各地の遺跡から出土した遺構・遺物の保存・修復・活用の事例を中心に論じている。
第1章 博物館学史にみる資料の修復・保存・製作 第2章 考古資料の博物館資料化 第3章 レプリカの製作と活用 第4章 考古資料の保存と修復
「上川名昭氏旧蔵資料」, 國學院大學考古学資料館, 2006年03月01日, 上川名昭氏旧蔵考古コレクションの寄贈目録
「阿豆佐和気命境内祭祀遺跡」, 國學院大學海洋信仰研究会・利島村教育委員会, 2006年03月01日, 伊豆利島に所在する12世紀後半に起源を有する祭祀遺跡の研究報告
「静岡県熱海市伊豆神社境内 伊豆山経塚遺跡学術調査報告書」, 國學院大學考古学資料館, 2006年03月01日, 第22輯 巻末所載, 伊豆山神社経塚発掘調査報告
『史跡整備と博物館』, 雄山閣出版, 2006年04月01日, 史跡整備の現状と課題について博物館学的見地から各執筆者が異なる観点で論じたもので、概ね野外に展示空間を置く野外博物館の必要性について、異なる観点から詳述されている。筆者は「文化財保護法以前の整備と指定」について論じ、近世・近代の文化財保護に焦点をあて、その整理を試みたものである。ことに大正8年(1919)の「史蹟名勝天然紀年物保存法」以降、昭和20年〔1945〕までに指定された物件の整理から、時期ごとの指定傾向について詳述している。
「武蔵野市井の頭遺跡群 吉祥寺南町3丁目遺跡C地点」, 武蔵野市教育委員会, 2006年06月01日, 井の頭遺跡群における旧石器時代から平安時代にかけての調査
「服部和彦氏寄贈資料図録Ⅰ 和鏡・柄鏡」, 國學院大學考古学資料館, 2006年07月01日, 服部和彦氏寄贈の仏教美術の内899面に及ぶ和鏡の図録
『考古学ハンドブック』, 新書館, 2007年01月01日, 本書は考古学全般を包括する内容で、12の各論を設ける構成をとる。筆者は、遺物・遺構の保存と活用について担当し、土層や遺構の剥取り・移築、遺物の接合と復元について具体的に述べる。
「湯走権現関連遺跡群遺物調査報告」, 國學院大學考古学資料館, 2007年03月31日, 第23輯, 國學院大學考古学資料館で2005〜2006年度に実施した静岡県熱海市に所在する伊豆山地域から出土した中世遺物に関する学術調査報告書。既存資料を再整理し、当該地域の中世史を考古学的に検証した。
『歴史考古学大辞典』, 吉川弘文館, 2007年03月20日, 歴史考古学を集大成したわが国初の大辞典
「須部野学術調査報告―蜂子皇子の伝承地元羽黒の考古学的調査―」, 國學院大學考古学資料館, 2009年03月31日, 第25輯
『歴史考古学辞典』, 吉川弘文館, 2007年02月07日
『総覧縄文土器』, 株式会社アム・プロモーション, 2008年06月30日
『服部和彦氏寄贈資料図録1 和鏡・柄鏡』, 國學院大學考古学資料館, 2006年07月18日, 中村大, 寄贈資料図録
『服部和彦氏寄贈資料図録Ⅱ 懸仏・仏具』, 國學院大學考古学資料館, 2008年03月31日, 大角謙一・野尻義敬・稲田美里
「伝統文化リサーチセンター資料館祭祀遺跡にみるモノと心部門の研究と公開」, 國學院大學研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター, 2011年03月31日, 第3号
『新編博物館概論』, 同成社, 2011年03月31日
『博物館学事典』, 雄山閣, 2011年08月31日, 186名
第6章 中世, 相模原市教育委員会教育局生涯学習部博物館, 2012年03月31日
「國學院大學伝統文化リサーチセンター資料館における教育/研究」, 國學院大學研究開発推進機構・博物館学教育研究情報センター, 2012年03月31日
「伝統文化リサーチセンター資料館における研究成果の公開と教育支援」, 國學院大學研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター, 2012年03月31日
「東京都八丈町・青ヶ島村 八丈島・青が島における『イシバ』ノ基礎的研究」, 國學院大學研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター, 2012年03月31日, 第4号
「博物館資料の収集史」, 内川隆志, 雄山閣, 2012年08月25日, 『人文系博物館資料論』
「祭祀考古学の方法と実践 – 伊豆半島・諸島における基層文化と神社の展開 -」, 國學院大學研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター, 2012年03月31日
「祭祀考古学の方法と実践 – 伊豆半島・諸島における基層文化と神社の展開 - 」, 國學院大學研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター, 2012年03月31日
「資料保存史」「土器・陶磁器の修理復元」, 雄山閣, 2013年05月10日, 青木豊・平澤佑加子・山本哲也・大谷歩・落合知子・落合広倫・野中優子・建石徹・吉良芳恵・池田朋生・原田一敏, 人文系博物館における資料保存の意義、劣化、損壊の原因から。保存科学の役割、実際の修理・復元や資料の取扱い方法まで、具体的に解説。
「東京都府中市武蔵国府関連遺跡M47-SZ59出土和鏡・鏡筥・刀子処理報告」, 旭化成不動産レジデンス株式会社・共和開発株式会社, 2013年10月31日, 東京都府中市武蔵国府関連遺跡M47-SZ59から出土した12世紀の和鏡に関する検出例の提示と和鏡・鏡筥・刀子の保存処理報告。
地域文化遺産の再生に関する総合的研究の学術的意義, 歴史と文化再生研究会, 2014年06月30日, (一), 蒲生眞紗雄・菊池邦彦・金出ミチル・鎌形慎太郎・伊藤大祐 , 科学研究費助成事業 基盤研究C研究課題番号25350395
「地域文化遺産の再生に関する総合的研究-紀の国屋大蔵の保存と活用-」による、古文書班を中心としたの平成25年度研究成果の報告。
静嘉堂文庫蔵松浦武四郎蒐集古物目録, 國學院大學, 2013年03月31日, 静嘉堂文庫所蔵の松浦武四郎蒐集古物の調査研究
『島々の聖地 八丈島・青ヶ島編』, 國學院大學学術資料センター, 2013年03月31日
「地域文化遺産の再生に関する総合的研究」その意義と成果, 歴史と文化再生研究会, 2016年03月31日, (ニ)
中世和鏡の基礎的研究 出土鏡編, 國學院大學博物館/國學院大學学術資料センター, 2018年02月28日, 鳥越多工摩 富山悠加
古代刀から日本刀へ、その変遷の謎に迫る, 内川隆志, 安綱・古伯耆展 in 奈良 春日大社, 2020年02月22日
モノの保存と継承, 内川隆志, 第18回文化資源学フォーラム「コレクションを手放す」, 2020年03月01日
原始・古代の宝器−玉・劍・鏡をめぐってー, 内川隆志, せたがや文化財団 トークイベント, 2018年12月23日
日本刀の歴史, 内川隆志, 第5回石橋財団レクチャーシリーズ ファシリテーター, 2018年12月09日
神座す島々 - 伊豆諸島の祭祀遺跡, 内川隆志, 東京都埋蔵文化財センター 講演会, 2018年11月23日
好古家松浦武四郎の眼, 内川隆志, 静嘉堂文庫美術館 講演会, 2018年10月07日
玩物喪志にあらず−好古家松浦武四郎の古物収集−, 内川隆志, 科研費(課題番号17H02025代表内川隆志)による研究フォーラム 三重県生涯学習センター, 2018年09月29日
それは御殿山からはじまった ー井の頭池遺跡群の重要性と文化財保護のあゆみについて, 内川隆志, 武蔵野ふるさと歴史館 講演会, 2018年09月02日
好古家松浦武四郎の古物蒐集, 内川隆志, 北海道博物館特別展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」関連フォーラム, 2018年08月26日
⽇本で2番⽬に古い井の頭の⼟器, 内川隆志, 三鷹市・武蔵野市共催事業 講演会, 2017年09月24日
國學院大學の考古学とコレクション形成, 内川隆志, 國學院大學研究開発推進機構第43回日本文化を知る講座 , 2017年06月11日
欧米の博物館の成立と今 - そして未来への役割 –, 内川隆志, 熱海市教育委員会 講演会, 2017年08月24日
和鏡の美 2, 内川隆志, 上尾市教育委員会 講演会, 2017年03月11日
和鏡の美 1, 内川隆志, 上尾市教育委員会 講演会, 2017年03月05日
田名半在家遺跡G 地点- 10 世紀の住居址から発見された唐式鏡の事例-, 内川隆志, 神奈川県考古学会, 2017年10月22日
田名半在家遺跡G地点出土の雲龍文八花鏡について, 内川隆志, 相模の古代を考える会 研究会, 2017年05月20日
文化財の保存と活用 歴史と現状、課題を語る, 内川隆志, 富山県埋蔵文化財発掘調査専門職員等研修会, 2017年02月12日
好古家松浦武四郎と黎明期の考古学, 内川隆志, 院友会南多摩支部 講演会, 2016年06月11日
地域文化遺産再生の一視点 千葉県香取市佐原に所在する箕島陶器商人ゆかりの紀の国屋大, 内川隆志, 印旛郡市文化行政担当連絡協議会, 2016年03月24日
相模原で発見された唐の鏡について, 内川隆志, 相模原市教育委員会 講演会, 2016年03月21日
地域文化遺産の再生に関する総合的研究−紀の国屋大蔵大蔵の保存に向けて−, 内川隆志, 全日本博物館学会研究大会, 2016年06月25日
旧相模原市域における中世の文化遺産 - 石造文化財を中心として -, 内川隆志, 相模原市立博物館講演会, 2015年05月23日
静嘉堂文庫の武四郎コレクション, 内川隆志, 松浦武四郎記念館講演会, 2014年10月12日
鏡と信仰 - 和鏡の成立と展開 -, 内川隆志, 印旛郡市文化財センター, 2014年07月26日
時宗大本山当麻山無量光寺を取巻く中世の相模原, 内川隆志, 相模原市旧石器はてな館 講演会, 2014年02月08日
静嘉堂所蔵 好古家松浦武四郎蒐集古物について, 内川隆志, 三重県主宰, 2013年11月06日
静嘉堂所蔵 好古家松浦武四郎蒐集古物について, 内川隆志, 静嘉堂文庫美術館, 2013年10月27日
地中に眠る先祖の足跡- 井の頭池遺跡群発掘調査50 周年を記念して -, 内川隆志, 井の頭池遺跡群発掘調査50 周年講演会, 2012年11月25日, 武蔵野市教育委員会
「伊豆諸島における中世祭祀遺跡の様相」, 2003年01月01日, 静岡県考古学会シンポジウム
「考古学資料館収蔵資料の概要」, 2005年07月23日, 國學院大學学術フロンティア事業劣化画像の再生活用と資料化に関する基礎的研究
発題「考古学資料館」, 2005年11月01日, 國學院大學日本文化研究所 創立50周年記念公開学術シンポジウム「開かれる学術資産 デジタル時代の挑戦」
コメント「博物館における画像資料」, 2006年03月01日, 國學院大學学術フロンティア事業「画像資料研究の成果と展望-学術資料アーカイブス構築にむけて-」
パネリスト「学術資料館・考古学資料館の展望」, 2007年01月01日, 國學院大學日本文化研究所 創立50周年記念国際シンポジウム「開かれる学術資産 学術メディアセンターの展望」
パネリスト「考古学(教育)の課題とデジタル情報」, 2007年03月01日, 國學院大學学術フロンティア推進事業 フォーラムⅩ「人文科学と画像資料研究」デジタル情報を生かした教材作製に向けて
南山大学人類学博物館オープン・リサーチ・センター大学博物館を考える パネリスト, 2009年11月14日, 南山大学人類学博物館
國學院大學伝統文化リサーチセンター中間成果公開シンポジウム「祭祀遺跡に見るモノとこころ」研究成果発表, 2009年07月25日, 國學院大學伝統文化リサーチセンター
國學院大學伝統文化リサーチセンター「祭祀遺跡に見るモノとこころ」フォーラム 「伊豆の神仏と國學院の考古学」・「伊豆諸島の祭祀遺跡」, 研究フォーラム, 2008年10月25日, 國學院大學伝統文化リサーチセンター
「皇野(元羽黒)の伝承と考古学的調査」, 講演, 2008年11月09日, いでは文化講演会
「國學院大學伝統文化リサーチセンター資料館の研究活動と展示・公開」, 『展示学』, 2011年05月01日, 日本展示学会
「近代初期における人文資料形成史の研究-松浦武四郎と柏木貨一郎-」, 学会発表, 2012年06月17日, 全日本博物館学会, 明治政府の命を受け開拓使判官として蝦夷地に赴任「北海道」の名付け親として知られる探検家、松浦武四郎の古物蒐集家としての一面に焦点をあて、近代博物館における人文資料形成史の観点から、公益財団法人静嘉堂文庫に収蔵されている松浦武四郎(1818~1888)旧蔵コレクション(考古・工芸)約1,000点の資料化と公開を目指している。研究内容として資料に付随する文字情報、松浦武四郎の著書『撥雲余興』等から資料をとりまく好古家ネットワークについて、近代初期における人文資料形成史の観点から研究を実施しており、その中で特に近代前期に町田久成らと共に博物館行政に身を置くと同時に蒐集家として、また文化財保護事業で活躍した柏木貨一郎(1841-1898)との関係について現状で確認できている客観的な事実関係について明らかにするものである。
博物館におけるレプリカの役割とその製作過程, 2013年07月06日, 特定非営利活動法人博物館活動支援センター, 日本の博物館には実に様々なレプリカが展示されている。多くの場合、資料保存の観点や通史展示の空白を埋めるなどの趣旨で活用されているものの、レプリカの製作技術や博物館資料としての活用については存外知られていないところもある。新潟県立歴史博物館やINAXギャラリーなどで、企画展示されたこともあるが、レプリカに関する具体的な話を聞く機会はさほど多くはないだろう。この機会にレプリカについて講師が自ら実践してきたケーススタディを中心に、今一度その役割について再考すると共に、レプリカづくりの現状について講じた。