K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

町田 樹
人間開発学部 健康体育学科
准教授
Last Updated :2024/11/13

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    町田 樹, マチダ タツキ

所属・職名

  • 人間開発学部 健康体育学科, 准教授

学位

  • 2020年03月15日, 博士(スポーツ科学), 早稲田大学, 体育関係, 第8331号, アーティスティックスポーツのマネジメントに関する学際的考究の可能性:フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化経済学
  • 2017年03月15日, 修士(スポーツ科学), 早稲田大学, 体育関係, 第36号, 著作権法および産業論から観たフィギュアスケート

本学就任年月日

  • 2020年10月01日

研究活動

論文

  • スポーツをめぐる技術的進歩史観の転回, 町田樹, 思想, 1206, 41, 65, 2024年10月05日, 岩波書店
  • コラボレーションの可能性と限界:ジョン・カリーとトワイラ・サープのフィギュアスケート作品『アフター・オール』を事例として, 町田樹, 比較文学, 66, 78, 93, 2024年03月31日, 日本比較文学会,  本論文は、芸術の創作手法であるコラボレーションについてのクロスジャンル論の観点から分析するものである。  1970-80年代において、フィギュアスケート界とダンス界のコラボレーションが盛んに行われた。この時期に創作された作品の中で特筆すべきは、英国のスケーターであるジョン・カリーと米国の舞踊振付家であるトワイラ・サープが協働創作した『アフター・オール』(1976年)である。この作品でカリーとサープは、互いの専門であるスケーティングとダンスのスタイルを融合させ、全く新しいフィギュアスケート作品を生み出そうと企図した。本論文では、この協働作品『アフター・オール』を分析し、彼らのコラボレーションを検証する。  具体的には、以下の二つの分析を行う。第一に、『アフター・オール』をめぐるカリーとサープの協働過程を比較文化論の観点から分析する。第二に、作品の内容を筆者が開発した「フィギュアノーテーション」を用いて分析し、カリーとサープのスタイルがどのように融合しているのかを明らかにする。以上の手続きを経て、『アフター・オール』の評価を行うと共に、「コラボレーション」の可能性と限界を考察する。
  • フィギュアスケートと舞踊芸術の文化交渉史:ジョン・カリーによる1970-80年代のコラボレーションの意義, 町田樹, 舞踊學, 46, 11, 23, 2023年12月23日, 舞踊学会,  英国のフィギュアスケーターであるジョン・カリーは、1970年代から1980年代にかけてフィギュアスケートとバレエのフュージョンを推進した人物である。カリーは、フィギュアスケートとバレエの両ディシプリンを高度に修得しているバイリンガルとしての強みを活かしながら、数多くの舞踊家たちとコラボレーションを展開した。本論の目的は、従来曖昧なままとされていたカリーと舞踊家のコラボレーションに関する事績を体系的に整理し、フィギュアスケートとバレエの文化交渉史として記述することである。  広範な資料調査の結果、カリーは1976年から1984年の間に、総勢15名の振付家と24作のフィギュアスケート作品を協働創作したことが明らかとなった。また、カリーと舞踊家の創作過程や作意を精緻に考察することによって、彼らのコラボレーションがフィギュアスケートはもとより、クラシックバレエとポストモダンダンスのフォームの拡張を目的として為された活動であることが浮き彫りとなった。本論は最終的に彼らのコラボレーションを、フィギュアスケート史と舞踊史の紐帯となる画期的な取り組みであったと評価するものである。
  • オリンピックとスポーツアーカイブ:IOCの国際統治機構に基づくスポーツ資料の保存と継承のための制度論, 町田樹, KEIO SFC JOURNAL, 20, 1, 66, 87, 2020年09月20日, 慶應SFC学会, 本論文は、オリンピックやスポーツイベントをめぐって日々大量に生成される多種多様なスポーツ系資料(文書、映像、データベース、記念品等)のアーカイブの在り方を、IOCのグローバルガバナンスシステムに基づく制度論の観点から考察するものである。具体的には、デジタルアーカイブの四原則と言われる米国情報標準化機構(NISO)のガイドライン「コレクション」、「オブジェクト」、「メタデータ」、「イニシアチブ」に則って、オリンピックやスポーツ関連資料をめぐるアーカイブの「対象」、「目的」、「(保存)方法」、「主体」を検討していく。最終的に、本論文では以上の手続きを経て、スポーツ界においてアーカイブこそが第一に未来へと継承すべきレガシーとして認識されなければならないことを明らかにする。
  • 著作権法によるアーティスティック・スポーツの保護の可能性:振付を対象とした著作物性の画定をめぐる判断基準の検討, 町田樹, 日本知財学会誌, 16, 1, 73, 96, 2019年06月01日, 日本知財学会, 本論文は、国内外において依然として茫漠たる状態となっているスポーツの著作物性を追究するための解釈論である。なお本論では、「評価対象となる身体運動の中に、音楽に動機づけられた表現行為が内在するスポーツ」を〈アーティスティック・スポーツ〉と定義した上で、こうした芸術性を保有するスポーツが著作権法によって保護される可能性を検討した。その結果、アーティスティック・スポーツの創作と実演は著作権法上の創作性が見出せる限り、法理上、著作権法によって保護され得ることが明らかとなる。また本論を通じて、アーティスティック・スポーツの分野における創作性の水準を見極めるための新たな判断基準(「任務動作」と「任意動作」の識別による創作的表現動作の抽出法)も開発することができた。この判断基準を応用すれば、あらゆるスポーツの著作物性を理論的に導き出すことが可能となるのである。
  • アーティスティック・スポーツが拓く新たな市場とそのマーケティング, 町田樹, アド・スタディーズ, 67, 54, 61, 2019年03月01日, 吉田秀雄記念事業財団
  • アーティスティック・スポーツプロダクトから文化芸術市場への〈ジャンル間転送〉現象の考察:フィギュアスケート鑑賞者の消費行動分析を主軸として, 町田樹, 文化経済学, 15, 2, 20, 31, 2018年09月01日, 文化経済学会〈日本〉, 本論文はフィギュアスケートの鑑賞者を対象とした統計調査によるデータを基に、アーティスティック・スポーツの鑑賞者が演技を観た後に起こす副次的な芸術消費行動を分析するものである。本論ではこの消費行動を「ジャンル間転送」と定義した上で、「間テクスト性」や「文化資本」といった理論を援用しながら読み解いていくことにより、アーティスティック・スポーツの市場が文化芸術市場と重複関係にあることを明らかにした。

Misc

  • スポーツ実況者の肖像:三上大樹アナを追悼して, 町田樹, 毎日新聞, 53549, 15, 15, 2024年11月09日, 毎日新聞出版社
  • 町田樹セレクション:世界選手権大会スペシャルアワード2024, 町田樹, フィギュアスケート選手名鑑:2024-2025シーズンガイド, 122, 127, 2024年11月05日, 新書館
  • 町田樹セレクション:全日本選手権大会スペシャルアワード2023, 町田樹, フィギュアスケート選手名鑑:2024-2025シーズンガイド, 117, 121, 2024年11月05日, 新書館
  • 天才の条件, 町田樹, 毎日新聞, 53522, 15, 15, 2024年10月13日, 毎日新聞社
  • 変貌するスポーツと自由の行方, 町田樹; 石岡丈昇; 山本敦久, 思想, 1206, 5, 27, 2024年10月05日, 岩波書店
  • どこまでが自分の内側で、どこからが外側か?, 町田樹, 毎日新聞, 53486, 16, 16, 2024年09月07日, 毎日新聞社
  • 二極化する全中の存在意義, 町田樹, 毎日新聞, 53458, 16, 16, 2024年08月10日, 毎日新聞社
  • 全中廃止にみるスポーツ界の地殻変動, 町田樹, 毎日新聞, 53423, 18, 18, 2024年07月06日, 毎日新聞社
  • 交歓(交換)する身体, 町田樹, 毎日新聞, 53395, 18, 18, 2024年06月08日, 毎日新聞社
  • 特化する身体, 町田樹, 毎日新聞, 53367, 16, 16, 2024年05月11日, 毎日新聞社
  • 越境する身体, 町田樹, 毎日新聞, 53332, 18, 18, 2024年04月06日, 毎日新聞社
  • スポーツ実況解説の言論空間, 町田樹, 世界思想, 51, 54, 59, 2024年04月10日, 世界思想社
  • タイミングが織りなす人の生〔今読むべき一冊その四〕, 町田樹, 毎日新聞, 53304, 10, 10, 2024年03月09日, 毎日新聞社
  • ローザンヌIOC調査旅行記(下), 町田樹, 毎日新聞, 53276, 14, 14, 2024年02月10日, 毎日新聞社
  • ローザンヌIOC調査旅行記(中), 町田樹, 毎日新聞, 53241, 12, 12, 2024年01月06日, 毎日新聞社
  • ローザンヌIOC調査旅行記(上), 町田樹, 毎日新聞社, 53214, 17, 17, 2023年12月09日, 毎日新聞社
  • 終わりの見えぬ北京五輪, 町田樹, 毎日新聞, 53186, 18, 18, 2023年11月11日, 毎日新聞社
  • 町田樹セレクション:世界選手権大会スペシャルアワード2023, 町田樹, フィギュアスケート選手名鑑2023-2024シーズンガイド, 120, 127, 2023年11月05日, 新書館
  • 芸術的スポーツの一般化, 町田樹, 毎日新聞, 53151, 16, 16, 2023年10月07日, 毎日新聞社
  • 競技映像は誰のものか?, 町田樹, 毎日新聞, 53123, 18, 18, 2023年09月09日, 毎日新聞社
  • 体育のICT化に向けて(下), 町田樹, 毎日新聞, 53095, 15, 15, 2023年08月12日, 毎日新聞社
  • 体育のICT化に向けて(上), 町田樹, 毎日新聞, 53060, 21, 21, 2023年07月08日, 毎日新聞社
  • アスリートを知る旅路4:遊戯する身体の発見, 町田樹, 毎日新聞, 53032, 18, 18, 2023年06月10日, 毎日新聞社
  • アーティスティックスポーツのコーチングをめぐる固有の課題:競技性と芸術性の二兎を追うことのジレンマ, 町田樹, 体育・スポーツ哲学研究, 45, 1, 63, 65, 2023年06月01日, 日本体育・スポーツ哲学会
  • アーティスティックスポーツ:スポーツとダンスのあいだの身体運動文化, 町田樹, 体育の科学, 73, 6, 385, 389, 2023年06月01日, 杏林書院
  • 一歩先の未来を生きる〔アスリートを知る旅路3〕, 町田樹, 毎日新聞社, 52997, 16, 16, 2023年05月06日, 毎日新聞社
  • オフィシャルアンバサダー就任のご挨拶:プリンスアイスワールドの新たな門出に寄せて, 町田樹, プリンスアイスワールド2023-2024:Broadway Classics -A New Progress-〔公式パンフレット〕, 8, 8, 2023年04月29日, ブルーミューズ
  • 普通に痛むことの尊さ〔アスリートを知る旅路2〕, 町田樹, 毎日新聞, 52969, 17, 17, 2023年04月08日, 毎日新聞社
  • 競技者とは何者か?〔アスリートを知る旅路1〕, 町田樹, 毎日新聞, 52941, 21, 21, 2023年03月11日, 毎日新聞社
  • 町田樹セレクション:全日本選手権大会スペシャルアワード2022, 町田樹, ワールド・フィギュアスケート, 97, 28, 31, 2023年03月15日, 新書館
  • 変革を迫られるスポーツ〔今読むべき一冊その三〕, 町田樹, 毎日新聞, 52913, 17, 17, 2023年02月11日, 毎日新聞社
  • ウサギの擁護と競争原理の神髄, 町田樹, 毎日新聞, 52878, 17, 17, 2023年01月07日, 毎日新聞社
  • スポーツの進歩史観を問う, 町田樹, 毎日新聞, 52851, 21, 21, 2022年12月10日, 毎日新聞社
  • 本当のレガシーは何か?, 町田樹, 毎日新聞, 52823, 20, 20, 2022年11月12日, 毎日新聞社
  • 町田樹セレクション:世界選手権大会スペシャルアワード2022, 町田樹, フィギュアスケート2022-2023シーズンガイド, 57, 62, 2022年11月18日, 新書館
  • 町田樹セレクション:全日本選手権大会スペシャルアワード2022, 町田樹, フィギュアスケート2022-2023シーズンガイド, 52, 56, 2022年11月18日, 新書館
  • プロアマを超越した学生選手のあり方, 町田樹, 毎日新聞, 52788, 16, 16, 2022年10月08日, 毎日新聞社
  • 特別セッションⅠ「東京大会が残したもの:日本社会における芸術とスポーツのあり方」実施報告, 町田樹, 季刊文化経済学会, 113, 5, 5, 2022年10月01日, 文化経済学会<日本>
  • 大學スポーツをめぐるプロアマ論争(下), 町田樹, 毎日新聞, 52760, 22, 22, 2022年09月10日, 毎日新聞社
  • 大学スポーツをめぐるプロアマ論争(中), 町田樹, 毎日新聞, 52725, 18, 18, 2022年08月06日, 毎日新聞社
  • 芸術の意志は不屈だと, 町田樹, 暮しの手帖, 511, 19, 64, 64, 2022年07月25日, 暮しの手帖社
  • 大学スポーツをめぐるプロアマ問題(上), 町田樹, 毎日新聞, 52698, 20, 20, 2022年07月10日, 毎日新聞社
  • アスリートとアーティストの共通世界, 町田樹, 毎日新聞, 52669, 15, 15, 2022年06月11日, 毎日新聞社
  • 早稲田行脚の日々, 町田樹, 早稲田学報, 76, 3, 1, 1, 2022年05月16日, 早稲田大学校友会
  • スポンサーシップのあり方, 町田樹, 毎日新聞, 52634, 16, 16, 2022年05月07日, 毎日新聞社
  • アスリートの哲学と極意〔今読むべき一冊その二〕, 町田樹, 毎日新聞, 52606, 22, 22, 2022年04月09日, 毎日新聞社
  • 日本体育・スポーツ経営学会第44回大会シンポジウム:競技規則と競争原理によって方向づけられるスポーツへの眼差し, 町田樹, 体育・スポーツ経営学研究, 35, 33, 45, 2022年03月31日, 日本体育・スポーツ経営学会
  • はじまりは一冊の名著, 町田樹, 季刊文化経済学会(ニューズレター), 111, 9, 10, 2022年03月31日, 文化経済学会<日本>
  • 町田樹セレクション:北京オリンピックスペシャルアワード2022, 町田樹, フィギュアスケート北京オリンピック総特集〔ワールド・フィギュアスケート別冊〕, 68, 72, 2022年03月30日, 新書館
  • 芸術的スポーツ界への緊急提言(下), 町田樹, 毎日新聞, 52578, 20, 20, 2022年03月12日, 毎日新聞社
  • 北京オリンピックのドーピング問題, 町田樹, 毎日新聞, 52562, 17, 17, 2022年02月24日, 毎日新聞社
  • 北京オリンピックカップル競技総括, 町田樹, 毎日新聞, 52560, 16, 16, 2022年02月22日, 毎日新聞社
  • 北京オリンピック女子総括, 町田樹, 毎日新聞, 52558, 20, 20, 2022年02月20日, 毎日新聞社
  • 北京オリンピック男子総括, 町田樹, 毎日新聞, 52555, 17, 17, 2022年02月17日, 毎日新聞社
  • 北京オリンピック団体戦総括, 町田樹, 毎日新聞, 52554, 16, 16, 2022年02月16日, 毎日新聞社
  • 芸術的スポーツ界への緊急提言(中), 町田樹, 毎日新聞, 52550, 16, 16, 2022年02月12日, 毎日新聞社
  • 町田樹・選『新装版チーム・バチスタの栄光』=海堂尊・著〔今週の本棚・なつかしい一冊〕, 町田樹, 毎日新聞, 52543, 17, 17, 2022年02月05日, 毎日新聞社
  • 失われつつある氷上文化, 町田樹, キャンピング, 199, 16, 16, 2022年01月15日, 日本キャンプ協会
  • 芸術的スポーツ界への緊急提言(上), 町田樹, 毎日新聞, 52515, 19, 19, 2022年01月08日, 毎日新聞社
  • 感動は与えられない, 町田樹, フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2022:五輪シーズン開幕スペシャル, 118, 125, 2022年01月15日, 山と溪谷社
  • IOCの社会的責任, 町田樹, 毎日新聞, 52488, 19, 19, 2021年12月11日, 毎日新聞社
  • 性別を超えて考えねばならぬ問題, 町田樹, 毎日新聞, 52453, 16, 16, 2021年11月06日, 毎日新聞社
  • バレエとフィギュアスケート:その真の関係性, 町田樹, ダンスマガジン, 31, 12, 24, 27, 2021年12月01日, 新書館
  • 町田樹セレクション:世界選手権スペシャルアワード2021, 町田樹, フィギュアスケート2021-2022シーズンガイド, 38, 47, 2021年11月18日, 新書館
  • 必須知識「相対的エネルギー不足」, 町田樹, 毎日新聞, 52425, 20, 20, 2021年10月09日, 毎日新聞社
  • 表現力の鍛え方, 町田樹, フィギュアスケート日本代表ファンブック2021, 124, 129, 2021年10月30日, 山と溪谷社
  • 氷都八戸が示す未来のアリーナ, 町田樹, 毎日新聞, 52397, 18, 18, 2021年09月11日, 毎日新聞社
  • チアダンスと舞踊教育, 町田樹, 毎日新聞, 52362, 17, 17, 2021年08月07日, 毎日新聞社
  • スケート場クライシス, 町田樹, 毎日新聞, 52334, 18, 18, 2021年07月10日, 毎日新聞社
  • スケーターのための著作権入門その二:振付師は著作権者になり得る, 町田樹, フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2021:シーズン総集編, 123, 129, 2021年07月15日, 山と溪谷社
  • 旗艦さいたまスーパーアリーナ, 町田樹, 毎日新聞, 52306, 18, 18, 2021年06月12日, 毎日新聞社
  • マルチメディア時代のフィギュアスケート増補版:『ワールド・フィギュアスケート』誌創刊20周年記念講演会全文, 町田樹, ワールド・フィギュアスケート, 92, 83, 94, 2021年05月15日, 新書館
  • フィギュアスケートは著作物, 町田樹, 毎日新聞, 52271, 21, 21, 2021年05月08日, 毎日新聞社
  • スポーツの本質を考える〔今読むべき一冊その一〕, 町田樹, 毎日新聞, 52243, 18, 18, 2021年04月10日, 毎日新聞社
  • 美的探求の心得:"より美しく"あるための第一歩, 町田樹, フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2021:シーズンクライマックス, 123, 129, 2021年03月13日, 山と渓谷社
  • 引退をするということ, 町田樹, 毎日新聞, 52208, 18, 18, 2021年03月06日, 毎日新聞社, スポーツ面連載〈今を生きる、今を書く〉第6回
  • 自分の身体とのつながりを大切に, 町田樹, 響育:國學院大學人間開発学部地域ヘルスプロモーションセンターだより, 30, 1, 1, 2021年02月26日, 國學院大学人間開発学部
  • ダンス必修化の理想と現実, 町田樹, 毎日新聞, 52180, 18, 18, 2021年02月06日, 毎日新聞社, スポーツ面連載〈今を生きる、今を書く〉第5回
  • 町田樹セレクション:全日本選手権大会スペシャルアワード2020, 町田樹, ワールド・フィギュアスケート, 91, 46, 54, 2021年02月10日, 新書館
  • オリンピックの原点回帰, 町田樹, 毎日新聞, 52152, 15, 15, 2021年01月09日, 毎日新聞社, スポーツ面連載〈今を生きる、今を書く〉第4回
  • "1日休めば取り戻すのに3日かかる"の嘘:コロナ禍時代の新発見, 町田樹, フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2021:シーズン開幕スペシャル, 118, 121, 2020年12月23日, 山と渓谷社
  • 1日休むと何日かかる?, 町田樹, 毎日新聞, 52125, 21, 21, 2020年12月12日, 毎日新聞社, スポーツ面連載〈今を生きる、今を書く〉第3回
  • 必需財としてのスポーツ, 町田樹, 毎日新聞, 52090, 21, 21, 2020年11月07日, 毎日新聞社, スポーツ面連載〈今を生きる、今を書く〉第2回
  • スポーツ文化の未来を見据える今, 町田樹, 毎日新聞, 52062, 21, 21, 2020年10月10日, 毎日新聞社, スポーツ面連載〈今を生きる、今を書く〉第1回
  • スランプ脱出法:アルゴリズムとヒューリスティックの使い分け, 町田樹, フィギュアスケート日本代表2020ファンブック, 124, 128, 2020年10月06日, 山と渓谷社
  • Patinage artistique:スポーツとアートのあいだの世界, 町田樹, ふらんす, 2020年8月号, 74, 74, 2020年07月23日, 白水社
  • ループ・オブ・ザ・ヴィクトリー:成功体験繰り返しの法則, 町田樹, フィギュアスケート日本男子ファンブック Quadruple Axel 2020:2020シーズン総集編, 122, 125, 2020年06月18日, 山と渓谷社
  • 町田樹セレクション:全日本選手権大会スペシャルアワード2019, 町田樹, ワールド・フィギュアスケート, 88, 60, 65, 2020年03月14日, 新書館
  • フィギュアスケーターのための著作権入門その一:あなたは著作物の利用者である, 町田樹, フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2020:シーズンクライマックス, 126, 130, 2020年03月13日, 山と渓谷社
  • コツをつかむコツ, 町田樹, フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2020:シーズン開幕スペシャル, 120, 125, 2019年12月17日, 山と渓谷社
  • 若きスケーターへの手紙, 町田樹, フィギュアスケート日本代表2019ファンブック, 126, 129, 2019年10月07日, 山と渓谷社
  • 競技と舞踊のあいだ, 町田樹, 舞踊学会ニューズレター, 16, 4, 5, 2019年06月, 舞踊学会
  • ジョン・カリーの生涯とその困難:映画の余白に寄せて, 町田樹, 氷上の王、ジョン・カリー〔映画公式パンフレット〕, 18, 18, 2019年05月, UPLINK
  • 町田樹セレクション:世界選手権大会スペシャルアワード2019, 町田樹, ワールド・フィギュアスケート, 85, 88, 91, 2019年04月16日, 新書館
  • 解き放たれる身体:デニス・テン《ザ・シルクロード》, 町田樹, Kiss&Cry Special Book 町田樹の地平, 78, 82, 2018年12月19日, 東京ニュース通信社
  • 音楽に触発される身体:町田樹《交響曲第九番》, 町田樹, Kiss&Cry2017-2018シーズン総括&2018-2019シーズン展望号, 98, 101, 2018年06月08日, 東京ニュース通信社
  • 衣裳と相貌:オクサナ・バイウル《スワン》シリーズ, 町田樹, Kiss&Cry 氷上の美しき勇者たち2017全日本選手権・全力応援号, 66, 69, 2017年12月20日, 東京ニュース通信社
  • 古典美と規範:ジョン・カリー《ドン・キホーテ》, 町田樹, Kiss&Cry 氷上の美しき勇者たち 別冊Dance!Dance!!Dance!!!2017, 58, 61, 2017年09月12日, 東京ニュース通信社

著書等出版物

  • 比較文学比較文化ハンドブック, 今橋映子; 井上健; 佐藤光; 波潟剛; 佐々木悠介; 松枝佳奈; 李範根, 東京大学出版会, 2024年08月26日
  • スポーツ観戦を科学する:スポーツ文化のさらなる発展を目指して, 日本体育・スポーツ経営学会; 齊藤隆志; 出口順子; 佐野昌行; 醍醐笑部; 町田樹; 板垣龍佑; 坂田信久; 高岡敦史; 石野貴久; 川野卓也; 杉本渉; 上林功; 仙田満; 千葉昭浩; 作野誠一, 大修館書店, 2024年08月10日
  • 人文研究と教育の現場を科学する:「比較文学比較文化」の現場から, 今橋映子; 井上健; 韓程善; 西田桐子; 町田樹, 東京大学連携研究機構ヒューマニティーズセンター, 2023年05月26日, 21
  • 町田樹フィギュアスケーターのためのバレエ入門, 町田樹, 新書館, 2022年10月, Atelier t.e.r.m; 加藤清之
  • フィギュアスケートと音楽:さあ、氷上芸術の世界へ, 町田樹; 音楽の友, 音楽之友社, 2022年10月01日
  • 若きアスリートへの手紙:〈競技する身体〉の哲学, 町田樹, 山と溪谷社, 2022年04月05日
  • そこに音楽がある限り : フィギュアスケーター・町田樹の軌跡 : 決定版作品集, 町田樹, Atelier t.e.r.m, 新書館, 2019年10月06日
  • 氷上の舞踊芸術:町田樹振付自演フィギュアスケート作品Prince Ice World映像集 2013-2018, 町田樹, 新書館, 2021年05月14日, Atelier t.e.r.m
  • アーティスティックスポーツ研究序説:フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論, 町田樹, 白水社, 2020年06月25日
  • あなたのなつかしい一冊, 町田樹, 毎日新聞出版, 2022年08月05日
  • スポーツマーケティング改訂版, 原田宗彦, 藤本淳也, 松岡宏高, 町田樹, 大修館書店, 2018年05月20日, 原田宗彦, 藤本淳也, 松岡宏高

講演・発表

  • 日本のスポーツアーカイブを未来へと継承するために, 町田樹; 栗原祐司; 新名佐知子, 第135回国際ARCセミナー, 2024年06月26日, 立命館大学アート・リサーチセンター
  • 比較文学比較芸術が拓く学際研究と産学連携の可能性, 町田樹, 九州大学地球社会統合科学府言語・メディア・コミュニケーションコース主催講演会, 2024年03月16日, 九州大学地球社会統合科学府, 福岡県・福岡市・九州大学伊都キャンパス
  • 本と生きる、本を書く, 町田樹, 令和5年度川崎市立図書館読書普及講演会, 2024年01月28日, 川崎市立図書館, 日本・神奈川県川崎市・高津市民会館大ホール
  • スポーツを「観る」とは何か?, 町田樹, 令和5年度國學院大學ホームカミングデー特別講演, 2023年10月09日, 國學院大學, 日本・東京・國學院大學渋谷キャンパス
  • 「比較文学比較文化教育についての統計調査」最終報告, 町田樹, 日本比較文学会第85回全国大会ワークショップⅡ「比較文学比較文化の教育現場と将来:シラバス調査と社会調査を踏まえて」, 2023年06月10日, 日本比較文学会, 日本・東京・東京外国語大学府中キャンパス, 今橋映子; 井上健; 韓程善; 西田桐子
  • アーティスティックスポーツのデータ解剖:データはフィギュアスケートをどこまで映すか?, 町田樹, スポーツアナリティクスジャパン2023, 2023年05月20日, 一般社団法人日本スポーツアナリスト協会, 日本・東京・CIC TOKYO, 廣澤聖士
  • アスリートとして経験し、研究者として叩き上げる, 町田樹, 第16回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞記念講演会, 2023年03月29日, NPO法人(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody, 日本・東京・日本出版記者クラブ
  • コツをつかむコツを考える:スポーツ科学の醍醐味と可能性, 町田樹, 運動能力開発・拡張プロジェクト・トークセッション:発見しよう!身体能力を引き出す「コツ」, 2022年12月11日, 日本科学未来館, 日本・東京・江東区・日本科学未来館
  • フィギュアスケートを対象とする比較芸術学的研究の可能性:1970-80年代ジョン・カリーとバレエ界の協働創作を事例として, 町田樹, 日本比較文学会東京支部11月例会, 2022年11月19日, 日本比較文学会東京支部, 日本・東京・オンライン
  • 現場を科学するために:新たな方法論Ⅱ「統計・記述調査」, 町田樹, 東京大学ヒューマニティーズセンター第81回オープンセミナー「人文研究と教育の環境を科学する:「比較文学比較文化」の現場から」, 2022年09月16日, 東京大学ヒューマニティーズセンター(HMC), 日本・東京・東京大学, 今橋映子; 井上健; 韓程善; 西田桐子
  • アーティスティックスポーツのコーチングをめぐる固有の課題:競技性と芸術性の二兎を追うことのジレンマ, 町田樹, 第44回日本体育・スポーツ哲学会研究大会シンポジウム「スポーツコーチングを哲学する」, 2022年08月20日, 日本体育・スポーツ哲学会, 兵庫県・神戸市・兵庫県学校厚生会館
  • 東京大会が残したもの:日本社会における芸術とスポーツのあり方, 町田樹, 文化経済学会<日本>2022年度年次大会特別セッションⅠ, 2022年07月02日, 文化経済学会<日本>, 東京・足立区・文教大学, 横山勝彦; 中村美帆; 片岡栄美; 桧森隆一
  • アーカイブが拓くスポーツの未来, 町田樹, 令和3年度文化庁補助事業・地域と共働した博物館創造活動支援事業「スポーツミュージアムの連携によるスポーツレガシーの継承・啓発プロジェクト:スポーツミュージアム・ネットワーク・シンポジウム」, 2022年02月12日, スポーツミュージアムの連携によるスポーツレガシーの継承・啓発プロジェクト実行委員会, 東京・足立区・秩父宮記念スポーツ博物館(オンライン)
  • アーティスティックスポーツに関する舞踊学的探究の可能性:1970年代ジョン・カリーを媒介とする舞踊界とフィギュアスケート界の協働創作の意味, 町田樹, 2021年度第73回舞踊学会大会, 2021年12月04日, 舞踊学会, 京都・京都市・同志社大学・オンライン
  • 著作権制度が変革するフィギュアスケートのコンテンツマネジメント, 町田樹, 日本知財学会第53回定例研究会(コンテンツマネジメント分科会), 2021年11月29日, 日本知財学会, 東京・オンライン
  • 知的財産としてのアーティスティックスポーツ:フィギュアスケートを題材とした著作権研究の理論とその実践, 町田樹, 第13回國學院大學人間開発学会, 2021年11月13日, 國學院大學人間開発学会, 神奈川県・横浜市・國學院大學たまプラーザキャンパス
  • 大学で出会う新しい自分:アスリートのキャリアデザイン論, 町田樹, 令和3年度國學院大學文化講演会, 2021年11月01日, 國學院大學, 日本・東京
  • スポーツ界から新天地へ:アスリートのセカンドキャリア論, 町田樹, 早稲田大学ICCオンライントークセッション, 2021年10月29日, 早稲田大学異文化交流センター(ICC), 日本・東京
  • 音楽と舞踊の相関関係:音楽を踊りで表現することの可能性, 町田樹, 音楽総合力UPワークショップ2021, 2021年10月19日, 全日本ピアノ指導者協会(PTNA), 日本・東京・東音ホール
  • いまだからこそオリンピックを顧みる:スポーツ科学の可能性を考える契機としての五輪, 町田樹, オリンピック関連シンポジウム「私たちがオリンピックで経験したこと」, 2021年10月06日, 國學院大學人間開発学部地域ヘルスプロモーションセンター, 日本・神奈川県
  • 大学がアスリートのキャリア形成に果たす役割, 町田樹, 神奈川県学生生活協議会2021年度夏季研修会, 2021年09月10日, 神奈川県学生生活協議会, オンライン
  • 親子・家族で楽しめるヨガ&ストレッチ講座@ホーム, 町田樹, 國學院大學地域ヘルスプロモーションセンター2021年生きがい講座, 2021年07月10日, 國學院大學人間開発学部地域ヘルスプロモーションセンター, 日本・神奈川県横浜市
  • スポーツとアートの汽水域, 町田樹, カルチュラル・タイフーン 2021:「裏」の逆襲 シンポジウム, 2021年06月26日, カルチュラル・スタディーズ学会, 日本・金沢, 山本敦久; 高橋洋介; 竹崎一真
  • アーティスティックスポーツの文明開化:フィギュアスケートにおけるスポーツとアートの相互交渉史, 町田樹, 国際日本文化研究センター共同研究「文明としてのスポーツ/文化としてのスポーツ」第4回研究会, 2021年03月28日, 国際日本文化研究センター
  • 競技規則と競争原理によって方向づけられるスポーツへの眼差し, 町田樹, 日本体育・スポーツ経営学会第44回大会シンポジウム「いろいろな文化の見方(鑑賞法)を比較する」, 2021年03月12日, 日本体育・スポーツ経営学会, オンライン
  • マルチメディア時代のフィギュアスケート, 町田樹, 新書館『ワールド・フィギュアスケート』創刊20周年記念講演会, 2020年11月23日, 新書館, 日本・東京府中市・府中の森芸術劇場どりーむホール
  • スポーツ科学の新たな可能性を考える:「学際」と「元アスリート」をキーワードとする新しい研究様式, 町田樹, 笹川スポーツ財団スポーツアカデミー2020第三回講演, 2020年11月09日, 笹川スポーツ財団, オンライン開催(PeatixおよびZoom)
  • 氷上スポーツの普及に関わる現状と課題, 町田樹, 日本氷上スポーツ学会第1回大会, 2019年06月29日, 日本氷上スポーツ学会, 日本・東京都文京区・筑波大学
  • 氷上スポーツを未来へ繋ぐ, 町田樹, 日本氷上スポーツ学会設立記念講演会, 2019年01月04日, 日本氷上スポーツ学会, 日本・日光市・日光市総合会館
  • スケートリンクのサステナビリティー再考:質的調査によって見えてくるスケート環境の実際, 町田樹, 日本スポーツマネジメント学会第10回大会, 2018年03月05日, 日本スポーツマネジメント学会, 日本・東京都西東京市・早稲田大学
  • アーティスティック・スポーツと著作権法, 町田樹, 第8回骨董通りリンク, 2018年01月17日, 骨董通り法律事務所, 日本・東京都港区・骨董通り法律事務所
  • AI時代のアーティスティック・スポーツ:人間と人工知能による相互補完的なスポーツ採点の可能性, 町田樹, 慶應義塾大学SFCオープンリサーチフォーラム2017パナソニック株式会社スポンサーセッション「最先端のテクノロジーが拓くスポーツの未来」, 2017年11月22日, 慶應義塾大学, 日本・東京都港区・ミッドタウン
  • フィギュアスケートにおける音楽と身体技術の相関性:自作振付の分析を中心に, 町田樹, 日本体育学会第68回静岡大会バイオメカニクス専門領域シンポジウム「達人技を科学する」, 2017年09月09日, 日本・静岡市・静岡大学
  • アーティスティック・スポーツプロダクトから文化芸術市場への〈転送〉現象の考察:フィギュアスケート鑑賞者の消費行動分析を主軸として, 町田樹, 文化経済学会〈日本〉2017年研究大会, 2017年07月02日, 文化経済学会〈日本〉, 日本・大分市・大分県立芸術文化短期大学
  • スポーツ産業モデル新考:国内フィギュアスケート産業のメカニクスとその現状分析を鍵として, 町田樹, 日本体育・スポーツ経営学会第40回大会, 2017年03月22日, 日本体育・スポーツ経営学会, 日本・鹿児島市・鹿児島大学
  • フィギュアスケートと著作権法:スポーツ界における著作権マネジメントの確立に向けて, 町田樹, 日本スポーツマネジメント学会第8回大会, 2015年12月20日, 日本スポーツマネジメント学会, 日本・東京都千代田区・法政大学

受賞

  • 2024年12月07日, 舞踊学会, 令和5年度研究奨励賞, フィギュアスケートと舞踊芸術の文化交渉史:ジョン・カリーによる1970-80年代のコラボレーションの意義, 日本
  • 2023年04月20日, 公益財団法人ミズノスポーツ振興財団, 第33回ミズノスポーツライター賞最優秀賞, 若きアスリートへの手紙:〈競技する身体〉の哲学, 日本
  • 2023年03月29日, NPO法人(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody, 第16回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞, 著述活動全般, 日本
  • 2022年06月, 國學院大學, 令和3年度学生が選ぶベスト・ティーチング賞, 令和3年度國學院大學における教育実績, 日本
  • 2022年07月21日, 一般社団法人衛星放送協会, 第12回衛星放送協会オリジナル番組アワード文化・教養番組部門最優秀賞, 町田樹のスポーツアカデミア【特別編】〜アーティストとアスリートの身体・精神論〜音楽家・反田恭平, 日本
  • 2021年07月, 一般社団法人衛星放送協会, 第11回衛星放送協会オリジナル番組アワード審査員長賞, 町田樹のスポーツアカデミア[Dialogue:研究者、スポーツを斬る]音楽神経科学・藤井進也准教授(慶應義塾大学環境情報学部), 日本
  • 2021年03月26日, 日本体育・スポーツ経営学会, 令和2年度学会賞, アーティスティックスポーツ研究序説:フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
  • 2020年12月04日, 日本知財学会, 令和2年度優秀論文賞, 著作権法によるアーティスティック・スポーツの保護の可能性:振付を対象とした著作物性の画定をめぐる判断基準の検討, 日本
  • 2020年03月04日, 早稲田大学スポーツ科学学術院, 2019年度濱野吉生記念褒賞, 著作権法によるアーティスティック・スポーツの保護の可能性:振付を対象とした著作物性の画定をめぐる判断基準の検討
  • 2017年12月09日, 文化経済学会〈日本〉, 2017年度大会優秀発表賞, アーティスティック・スポーツプロダクトから文化芸術市場への〈転送〉現象の考察:フィギュアスケート鑑賞者の消費行動分析を主軸として
  • 2017年03月22日, 日本体育・スポーツ経営学会, 平成28年度学会大会最優秀発表賞, スポーツ産業モデル新考:国内フィギュアスケート産業のメカニクスとその現状分析を鍵として

競争的資金

  • 公募(A), 2021, 東京大学ヒューマニティーズセンター, 東京大学ヒューマニティーズセンター助成研究, 比較文学比較文化研究の理論と教育に関する総合的検討
  • 21H00519, 2021, 日本学術振興会, 科学研究費補助金・基盤研究(B), 比較文学比較文化研究の理論再構築と一般知への還元に関する総合的アプローチ
  • 21K12872, 2021, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業(科研費), ダンスとスポーツの領域横断的研究:芸術的スポーツの史的記述と批評理論の構築, 本研究は、フィギュアスケートや新体操などの音楽を用いた表現行為が内在する芸術的スポーツにおいて、「競技(スポーツ)文化」と「舞踊(ダンス)文化」という異なる二つの文化が、いかに歴史的および美学的に相互交渉してきたのかを、初めて体系的に明らかにすることを目的とするものである。;具体的に本研究では、芸術的スポーツの中で最も成立が早く、かつ舞踊的性質の色濃いフィギュアスケートを中心に、歴史、作品、作者、社会制度などの諸側面を総合的に分析していくことで、芸術的スポーツをめぐる、[1]歴史の構築、[2]批評や作品分析に関する理論の開発、[3]マネジメントや鑑賞者教育の方法の確立、を目指していく。
  • 奨励研究1-1, 2017, 笹川スポーツ財団, 2017年度笹川スポーツ研究助成, 芸術的スポーツの著作権法による保護の妥当性に関する研究:日・米のフィギュアスケートを中心に
  • 21K12872, ダンスとスポーツの領域横断的研究:芸術的スポーツの史的記述と批評理論の構築, 本研究は、フィギュアスケートや新体操などの音楽を用いた表現行為が内在する芸術的スポーツにおいて、「競技(スポーツ)文化」と「舞踊(ダンス)文化」という異なる二つの文化が、いかに歴史的および美学的に相互交渉してきたのかを、初めて体系的に明らかにすることを目的とするものである。;具体的に本研究では、芸術的スポーツの中で最も成立が早く、かつ舞踊的性質の色濃いフィギュアスケートを中心に、歴史、作品、作者、社会制度などの諸側面を総合的に分析していくことで、芸術的スポーツをめぐる、[1]歴史の構築、[2]批評や作品分析に関する理論の開発、[3]マネジメントや鑑賞者教育の方法の確立、を目指していく。;2022年度は、昨年度に策定した研究計画(推進方策)の通りに研究を実施し、主に以下の三つの成果を得ることができた。;[1]1970-80年代に見られるフィギュアスケーターと舞踊家の協働創作に関する調査研究を全て完了させ、「フュージョン」や「コラボレーション」の芸術創作技法と、芸術的スポーツおよび舞踊の両文化をめぐる相互交渉史について、新たな知見や理論を導き出すことができた。なおこの研究の成果は、すでに日本比較文学会東京支部例会(2022年11月)にて口頭発表を行っているほか、舞踊学会の学術誌に投稿済みである。また、芸術的スポーツと舞踊のクロスジャンルのみならず、音楽との関係に関する研究にも着手し、フィギュアスケートと音楽の比較芸術論を研究する上で極めて重要な新出資料を数多く収集することができた。;[2]本科研費研究の大きな柱の一つとして、芸術的スポーツをめぐる批評理論の構築を掲げているが、本件についても推進させることができた。具体的には、芸術批評理論をめぐる先行研究を精緻に分析し、それらの理論や研究が芸術的スポーツにいかに応用できるかを検討。最終的に、芸術的スポーツを分析し評価するための批評理論を考察し、その成果をフィギュアスケートと音楽のクロスジャンルをテーマとする『フィギュアスケートと音楽』(音楽之友社、2022年10月)に収録することができた。;[3]本科研費研究の目的である芸術的スポーツの史的記述と批評理論の構築を果たす上で、比較文学比較芸術のディシプリンを習得することが必須である。この点について、今橋映子氏が研究代表者となっている科研費研究(基盤研究B)「比較文学比較文化研究の理論再構築と一般知への還元に関する総合的アプローチ」に研究協力者として参画する機会を得たことで、当該学術分野のディシプリンの習得とその芸術的スポーツ研究への応用方法の検討が非常に捗っている。;二年目にあたる2022年度の研究計画は主に、①芸術的スポーツとダンスをめぐるコラボレーションやフュージョンを比較芸術論や美学的な観点で分析及び考察し、その成果に基づいて新たなクロスジャンル論を展開すること、②海外に設置された関連博物館(「オリンピック博物館」など)における資料調査に向けた予備調査と研究を実施することの二点であった。;まず、①の研究については、当初想定していた以上に有意義な成果を導き出すことができた。この成果は、芸術的スポーツをめぐる研究分野はもとより、舞踊学や比較芸術論の学術領域においても広く応用可能となる新規的な知見及び理論となると考えている。また、本研究テーマに関する論文は当初1編で完結する予定であったが、上記の通り想定以上の研究成果や発見があったことで、合計3編に増やすことになった。すでに当初予定していた1編の論文は執筆が完了しており、舞踊学会に投稿済みである。残りの2編についても鋭意執筆中であり、2023年夏頃までに日本比較文学会等の関連する重要学会に投稿できる見込みとなっている。;そして②の予備調査については、本科研費研究を遂行するにあたり必要となる資料の整理、必要資料がアーカイブされている機関の把握、デジタルアーカイブで収集できる資料とそうでない資料の見極め(デジタルアーカイブ資料については資料収集をすでに実施)、などを行い、概ね完了させることができた。この予備調査により、本科研費研究を遂行する上で必要となる調査の計画や見通しを具体的に立てることができた。;上記の理由に加えて、研究の成果をおよそ計画通りに口頭発表及び学術論文を通じて公表できたことを総合的に勘案し、本研究の進捗状況を「おおむね順調に進展している」と評価する次第である。;研究計画上、三年目にあたる2023年度の研究推進方策は以下の通りである。;①2023年度中に、「研究実績の概要」欄[1]に示した調査・研究の成果に基づいて、芸術的スポーツと舞踊のクロスジャンル論にまつわる学術論文を3編公表する(うち1編は舞踊学会に投稿済み)。;②2023年度の8月から9月、もしくは2月から3月にかけて、スイスのローザンヌに設置されている「オリンピック博物館」への資料調査を実施する。この調査については本来2022年度に実施することを予定していたが、COVID-19の感染状況を含む世界情勢に鑑み、やむなく延期することを決断したのであった。本調査を実施し、芸術的スポーツの批評理論や芸術とスポーツのクロスジャンル論を考察する上で欠かすことのできない、芸術競技の歴史的資料を収集する予定である。;③本科研費研究の目的の一つである芸術的スポーツの批評理論構築に向けて、批評研究の体系的整理を行う。すでに芸術批評をめぐる先行研究については、概ね整理が完了しているため、2023年度7月から9月にかけて、スポーツ批評に関する理論や諸作品の収集と分析を進めていく予定である。最終的に、芸術批評とスポーツ批評の両理論を踏まえながら、芸術的スポーツの批評とはいかにあるべきかを考察し、その成果を学術論文として公表する。;④2023年度9月から3月にかけては、フィギュアスケートの成立過程に関する歴史研究に着手する予定である。フィギュアスケートの成立には、舞踊やローラースケートなどの諸文化が深く関わっているものと考えられるのだが、従来こうした諸文化による影響が明らかにされたことはなかった。本研究では、昨年度までに収集した資料(新出資料含む)を活用しながら、文化同士の関係性あるいは影響受容関係を解きほぐし、新しいフィギュアスケート史を構築していく。

教育活動

担当授業

  • 運動方法基礎実習表現系IV(ダンス), 2020, 「この科目は、対面授業にて実施します」|授業前半は基礎技術、フォークダンス等、型にはまったダンスの反復練習から技術を習得する。|後半は表現系から創作ダンスを学ぶ。(グループ創作、個人創作含む)|実技指導の中に、ダンスの特性、踊りの歴史、種類、表現の方法に関する講義を取り入れる。
  • 運動方法基礎実習表現系IV(ダンス), 2020, 「この科目は、対面授業にて実施します」|授業前半は基礎技術、フォークダンス等、型にはまったダンスの反復練習から技術を習得する。|後半は表現系から創作ダンスを学ぶ。(グループ創作、個人創作含む)|実技指導の中に、ダンスの特性、踊りの歴史、種類、表現の方法に関する講義を取り入れる。
  • スポーツ実技B, 2020, 【重要】本授業は、基本的に対面授業形式で実施します。ただし、状況に応じてリモート授業に切り替える可能性もありますので、ご留意ください。授業形式に変更がある場合は、速やかに伝達いたします。|各スポーツ種目の身体活動を通じて、自身の健康・体力、体調を把握する能力を養い、定期的な運動実践の習慣を身に付けられるようにする。また他の受講生との協力活動を通してコミュニケーション能力、協調性を学び社会能力を養う。
  • スポーツ・身体文化IB, 2020, 【重要】本授業は、基本的に対面授業形式で実施します。ただし、状況に応じてリモート授業に切り替える可能性もありますので、ご留意ください。授業形式に変更がある場合は、速やかに伝達いたします。|各スポーツ種目の身体活動を通じて、自身の健康・体力、体調を把握する能力を養い、定期的な運動実践の習慣を身に付けられるようにする。また他の受講生との協力活動を通してコミュニケーション能力、協調性を学び社会能力を養う。
  • 演習(人間開発学部), 2020, 【演習内容】| 本演習では、「スポーツ&アートと社会」をテーマに、自由で幅広い人文社会学系研究に取り組むことができる。なお、本演習で取り組むことができる研究テーマの具体例は、以下の通りである。||スポーツorアートと経済 / スポーツorアーツマネジメント / スポーツorアートと政策 / スポーツorアートと法律 / スポーツorアートとメディア / スポーツorアートとアーカイブ / スポーツorアートと教育 / スポーツ施設or劇場のマネジメント論 / スポーツorアートの消費者行動論 / スポーツorアート産業論 / スポーツorアートの都市論(まちづくり) / スポーツorダンスの歴史 / スポーツorダンスパフォーマンス批評 / スポーツor舞踊の美学 など|| もちろん、上記の例以外にも人文社会学系であれば、研究テーマを自由に設定することが可能である。||【演習形式】| 本演習は基本的に、以下の二通りの授業形式を採用する。||①担当教員による講義の後、その内容について参加者全員で討議|したり実践したりする授業形式|②受講者が課題への取り組みについて発表し、その内容について参加者全員で討議する授業形式|| 以上の通り、本演習は教員と受講者全員のインタラクションによって醸成されるものであるため、受講者一人一人には主体的かつ積極的な態度が求められる。| なお、以下の演習計画では、全15回それぞれがいずれの授業形式に該当するのかを記載している。
  • 運動方法基礎実習表現系IV(ダンス), 2021, 本授業ではダンスの基礎知識と基本動作を実践的に学習し、音楽を身体運動によって自由に表現するための能力を養っていく。具体的には、クラシックバレエ、フォークダンス、ストリートダンスの3つのジャンルのダンスを学習し、踊りを楽しむことのできる「享受能力」と、踊りを他者に教えることのできる「教授能力」の両者を育んでいきたいと考えている。|なお、本授業は学校体育のダンス必修化に対応できる体育教員の養成も目的としている。
  • 運動方法基礎実習表現系IV(ダンス), 2021, 本授業ではダンスの基礎知識と基本動作を実践的に学習し、音楽を身体運動によって自由に表現するための能力を養っていく。具体的には、クラシックバレエ、フォークダンス、ストリートダンスの3つのジャンルのダンスを学習し、踊りを楽しむことのできる「享受能力」と、踊りを他者に教えることのできる「教授能力」の両者を育んでいきたいと考えている。|なお、本授業は学校体育のダンス必修化に対応できる体育教員の養成も目的としている。
  • 運動方法基礎実習表現系IV(ダンス), 2021, 本授業ではダンスの基礎知識と基本動作を実践的に学習し、音楽を身体運動によって自由に表現するための能力を養っていく。具体的には、クラシックバレエ、フォークダンス、ストリートダンスの3つのジャンルのダンスを学習し、踊りを楽しむことのできる「享受能力」と、踊りを他者に教えることのできる「教授能力」の両者を育んでいきたいと考えている。|なお、本授業は学校体育のダンス必修化に対応できる体育教員の養成も目的としている。
  • 身体論, 2021, アスリートの競技人生は、決まって過酷なものである。怪我などの身体的問題はもとより、競技成績の浮き沈みや極度の緊張状態を強いられる競技会でのストレスなどが原因となる精神的問題、あるいは競技引退後の人生形成で挫折を味わうセカンドキャリア問題等々、挙げればキリがないほど、日々、様々な問題と向き合い続けなければならない。本授業は、そうした諸問題を克服するための知識や思考法を講義形式で学習したり、ディスカッション形式(アクティブラーニング形式)で参加者全員と共有したりすることを主たる目的としている。|初回を除く全14回の授業に、それぞれアスリートの活動に深く関係するテーマが設定されている(下記授業計画を参照)。このテーマについて、授業前半では講義形式で学習し、授業後半では教員・受講者全員でディスカッションを行ない知識や経験値をクラスで共有していく予定である。|フォーラムとは、情報を共有したり討論したりする集会を意味する。本授業が、アスリート(受講者にとっては自分自身)の身体・精神・思考・行動を理解し、より良い競技人生の形成に寄与することのできるフォーラムの場になれれば幸いである。
  • 演習(人間開発学部), 2021, 【演習内容】| 本演習では、「スポーツ&アートと社会」をテーマに、自由で幅広い人文社会学系研究に取り組むことができる。なお、本演習で取り組むことができる研究テーマの具体例は、以下の通りである。||スポーツorアートと経済 / スポーツorアーツマネジメント / スポーツorアートと政策 / スポーツorアートと法律 / スポーツorアートとメディア / スポーツorアートとアーカイブ / スポーツorアートと教育 / スポーツ施設or劇場のマネジメント論 / スポーツorアートの消費者行動論 / スポーツorアート産業論 / スポーツorアートの都市論(まちづくり) / スポーツorダンスの歴史 / スポーツorダンスパフォーマンス批評 / スポーツor舞踊の美学 など|| もちろん、上記の例以外にも人文社会学系であれば、研究テーマを自由に設定することが可能である。||【演習形式】| 本演習は基本的に、以下の二通りの授業形式を採用する。||①担当教員による講義の後、その内容について参加者全員で討議|したり実践したりする授業形式|②受講者が課題への取り組みについて発表し、その内容について|参加者全員で討議する授業形式|| 以上の通り、本演習は教員と受講者全員のインタラクションによって醸成されるものであるため、受講者一人一人には主体的かつ積極的な態度が求められる。| なお、以下の演習計画では、全15回それぞれがいずれの授業形式に該当するのかを記載している。|
  • 専門基礎演習, 2021, スポーツ・健康科学の学問は人文・社会科学系と自然科学系で大別される。人文・社会科学系、自然科学系でそれぞれ2つのテーマに分け、合計4つのテーマで授業を展開していく。| 人文・社会科学系の研究分野では、テーマの選定、リサーチ・クエスチョンの設定、方法論の検討、アウトラインの作成(章立て)、資料・データの収集、考察などについて学ぶ。| 自然科学系の研究分野では、さまざまな実験を通してデータを収集し、データ処理の方法を学ぶ。そして、統計学を用いることで測定評価の基本を学び、研究の面白さを体験できるような演習を目指す。| これらテーマでの演習を通して、2〜3年次の専門的な授業科目の土台となるような「科学の方法(作法)」について学ぶ。また、本演習では、4年間の集大成である卒業論文に向けた基本的な内容を取り扱うこととする。
  • 体育社会学, 2021, スポーツという世界は、アスリートだけが形成しているものではなく、社会という大きな枠組みの中で成立している。実際にオリンピック事象に鑑みれば、スポーツがいかに社会と密接に結びついているものであるかが一目瞭然となるだろう。|本授業では、「スポーツ界」という独自の社会構造を学習した上で、スポーツと社会の関係をめぐる多様なトピックスについて、理論と実践の両観点から講義を行なう。またスポーツ社会学の基本的な研究手法である、定量調査法と質的調査法の基礎を学習すると同時に、実際に社会調査を授業クラス内で実践してみることで、自らの力で課題を解決することのできる知識と技能を培っていくことが本授業の主な趣旨である。|
  • スポーツメディア論, 2021, スポーツ界の事象は現在、テレビ、新聞、雑誌、ウェブなどのジャーナリズムによって日々報道され、大量の情報が社会に提供されている。さらにSNSの急激な台頭により、誰もが簡単に情報の受信者にも発信者にもなれる今日においては、スポーツ情報を発信するメディアの数も加速度的に増幅し続けている。| 本授業では、まず「メディア」の特性を理論的な観点から学習する。その上で、日夜大量の情報が流通している現代社会において、スポーツとメディアがいかなる関係にあるかを社会、経済、法律等の観点から多角的に講義する。そして最終的にスポーツメディア論の基礎知識を全て踏まえた上で、スポーツ界・体育(教育)界で活動する個人が身につけておくべきメディアリテラシーを、グループワークやディスカッション形式の学習方法(アクティブラーニング)も取り入れながら、総合的に学んでいくことを目的としている授業である。|
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2021, 本演習は、基本的に火曜4限に設定され、卒業論文の指導を目的として実施するものである。まずは初回の演習において、ゼミ運営の方針や予定を話し合いによって策定する。その後の第二回目以降は、初回に定めた方針と予定に沿って演習を運営していく。|基本的に本演習は、各学生が卒論の進捗や研究の成果を発表しディスカッションを行なう学術的対話の場としての機能を担う。また演習以外にも、担当教員が各学生に対して個別に指導する場合もある。
  • 身体論, 2022, アスリートの競技人生は、決まって過酷なものである。怪我などの身体的問題はもとより、競技成績の浮き沈みや極度の緊張状態を強いられる競技会でのストレスなどが原因となる精神的問題、あるいは競技引退後の人生形成で挫折を味わうセカンドキャリア問題等々、挙げればキリがないほど、日々、様々な問題と向き合い続けなければならない。本授業は、そうした諸問題を克服するための知識や思考法を講義形式で学習したり、ディスカッション形式(アクティブラーニング形式)で参加者全員と共有したりすることを主たる目的としている。|初回を除く全14回の授業に、それぞれアスリートの活動に深く関係するテーマが設定されている(下記授業計画を参照)。このテーマについて、授業前半では講義形式で学習し、授業後半では教員・受講者全員でディスカッションを行ない知識や経験値をクラスで共有していく予定である。|フォーラムとは、情報を共有したり討論したりする集会を意味する。本授業が、アスリート(受講者にとっては自分自身)の身体・精神・思考・行動を理解し、より良い競技人生の形成に寄与することのできるフォーラムの場になれれば幸いである。
  • 演習(人間開発学部), 2022, 【演習内容】| 本演習では、「スポーツ&アートと社会」をテーマに、自由で幅広い人文社会学系研究に取り組むことができる。なお、本演習で取り組むことができる研究テーマの具体例は、以下の通りである。||スポーツorアートと経済 / スポーツorアーツマネジメント / スポーツorアートと政策 / スポーツorアートと法律 / スポーツorアートとメディア / スポーツorアートとアーカイブ / スポーツorアートと教育 / スポーツ施設or劇場のマネジメント論 / スポーツorアートの消費者行動論 / スポーツorアート産業論 / スポーツorアートの都市論(まちづくり) / スポーツorダンスの歴史 / スポーツorダンスパフォーマンス批評 / スポーツor舞踊の美学 など|| もちろん、上記の例以外にも人文社会学系であれば、研究テーマを自由に設定することが可能である。||【演習形式】| 本演習は基本的に、以下の二通りの授業形式を採用する。||①担当教員による講義の後、その内容について参加者全員で討議|したり実践したりする授業形式|②受講者が課題への取り組みについて発表し、その内容について|参加者全員で討議する授業形式|| 以上の通り、本演習は教員と受講者全員のインタラクションによって醸成されるものであるため、受講者一人一人には主体的かつ積極的な態度が求められる。| なお、以下の演習計画では、全15回それぞれがいずれの授業形式に該当するのかを記載している。|
  • 専門基礎演習, 2022, スポーツ・健康科学の学問は人文・社会科学系と自然科学系で大別される。人文・社会科学系、自然科学系でそれぞれ2つのテーマに分け、合計4つのテーマで授業を展開していく。| 人文・社会科学系の研究分野では、テーマの選定、リサーチ・クエスチョンの設定、方法論の検討、アウトラインの作成(章立て)、資料・データの収集、考察などについて学ぶ。| 自然科学系の研究分野では、さまざまな実験を通してデータを収集し、データ処理の方法を学ぶ。そして、統計学を用いることで測定評価の基本を学び、研究の面白さを体験できるような演習を目指す。| これらテーマでの演習を通して、2〜3年次の専門的な授業科目の土台となるような「科学の方法(作法)」について学ぶ。また、本演習では、4年間の集大成である卒業論文に向けた基本的な内容を取り扱うこととする。
  • 体育社会学, 2022, スポーツという世界は、アスリートだけが形成しているものではなく、社会という大きな枠組みの中で成立している。実際にオリンピック事象に鑑みれば、スポーツがいかに社会と密接に結びついているものであるかが一目瞭然となるだろう。|本授業では、「スポーツ界」という独自の社会構造を学習した上で、スポーツと社会の関係をめぐる多様なトピックスについて、理論と実践の両観点から講義を行なう。またスポーツ社会学の基本的な研究手法である、定量調査法と質的調査法の基礎を学習すると同時に、実際に社会調査を授業クラス内で実践してみることで、自らの力で課題を解決することのできる知識と技能を培っていくことが本授業の主な趣旨である。|
  • スポーツメディア論, 2022, スポーツ界の事象は現在、テレビ、新聞、雑誌、ウェブなどのジャーナリズムによって日々報道され、大量の情報が社会に提供されている。さらにSNSの急激な台頭により、誰もが簡単に情報の受信者にも発信者にもなれる今日においては、スポーツ情報を発信するメディアの数も加速度的に増幅し続けている。| 本授業では、まず「メディア」の特性を理論的な観点から学習する。その上で、日夜大量の情報が流通している現代社会において、スポーツとメディアがいかなる関係にあるかを社会、経済、法律等の観点から多角的に講義する。そして最終的にスポーツメディア論の基礎知識を全て踏まえた上で、スポーツ界・体育(教育)界で活動する個人が身につけておくべきメディアリテラシーを、グループワークやディスカッション形式の学習方法(アクティブラーニング)も取り入れながら、総合的に学んでいくことを目的としている授業である。|
  • ダンス, 2022, 本授業ではダンスの基礎知識と基本動作を実践的に学習し、音楽を身体運動によって自由に表現するための能力を養っていく。具体的には、クラシックバレエ、フォークダンス、ストリートダンスの3つのジャンルのダンスを学習し、踊りを楽しむことのできる「享受能力」と、踊りを他者に教えることのできる「教授能力」の両者を育んでいきたいと考えている。|なお、本授業は学校体育のダンス必修化に対応できる体育教員の養成も目的としている。
  • ダンス, 2022, 本授業ではダンスの基礎知識と基本動作を実践的に学習し、音楽を身体運動によって自由に表現するための能力を養っていく。具体的には、クラシックバレエ、フォークダンス、ストリートダンスの3つのジャンルのダンスを学習し、踊りを楽しむことのできる「享受能力」と、踊りを他者に教えることのできる「教授能力」の両者を育んでいきたいと考えている。|なお、本授業は学校体育のダンス必修化に対応できる体育教員の養成も目的としている。
  • ダンス, 2022, 本授業ではダンスの基礎知識と基本動作を実践的に学習し、音楽を身体運動によって自由に表現するための能力を養っていく。具体的には、クラシックバレエ、フォークダンス、ストリートダンスの3つのジャンルのダンスを学習し、踊りを楽しむことのできる「享受能力」と、踊りを他者に教えることのできる「教授能力」の両者を育んでいきたいと考えている。|なお、本授業は学校体育のダンス必修化に対応できる体育教員の養成も目的としている。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2022, 本演習は、基本的に火曜4限に設定され、卒業論文の指導を目的として実施するものである。まずは初回の演習において、ゼミ運営の方針や予定を話し合いによって策定する。その後の第二回目以降は、初回に定めた方針と予定に沿って演習を運営していく。|基本的に本演習は、各学生が卒論の進捗や研究の成果を発表しディスカッションを行なう学術的対話の場としての機能を担う。また演習以外にも、担当教員が各学生に対して個別に指導する場合もある。
  • 身体論, 2023
  • 演習(人間開発学部), 2023
  • 専門基礎演習, 2023
  • 体育社会学, 2023
  • スポーツメディア論, 2023
  • ダンス, 2023
  • ダンス, 2023
  • ダンス, 2023
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2023
  • 身体論, 2023, アスリートの競技人生は、決まって過酷なものである。怪我などの身体的問題はもとより、競技成績の浮き沈みや極度の緊張状態を強いられる競技会でのストレスなどが原因となる精神的問題、あるいは競技引退後の人生形成で挫折を味わうセカンドキャリア問題等々、挙げればキリがないほど、日々、様々な問題と向き合い続けなければならない。本授業は、そうした諸問題を克服するための知識や思考法を講義形式で学習したり、ディスカッション形式(アクティブラーニング形式)で参加者全員と共有したりすることを主たる目的としている。|初回を除く全14回の授業に、それぞれアスリートの活動に深く関係するテーマが設定されている(下記授業計画を参照)。このテーマについて、授業前半では講義形式で学習し、授業後半では教員・受講者全員でディスカッションを行ない知識や経験値をクラスで共有していく予定である。|フォーラムとは、情報を共有したり討論したりする集会を意味する。本授業が、アスリート(受講者にとっては自分自身)の身体・精神・思考・行動を理解し、より良い競技人生の形成に寄与することのできるフォーラムの場になれれば幸いである。
  • 演習(人間開発学部), 2023, 【演習内容】| 本演習では、「スポーツ&アートと社会」をテーマに、自由で幅広い人文社会学系研究に取り組むことができる。なお、本演習で取り組むことができる研究テーマの具体例は、以下の通りである。||スポーツorアートと経済 / スポーツorアーツマネジメント / スポーツorアートと政策 / スポーツorアートと法律 / スポーツorアートとメディア / スポーツorアートとアーカイブ / スポーツorアートと教育 / スポーツ施設or劇場のマネジメント論 / スポーツorアート産業論 / スポーツorアートの都市論(まちづくり) / スポーツorダンスの歴史 / スポーツorダンスパフォーマンス批評 / スポーツor舞踊の美学 など|| もちろん、上記の例以外にも人文社会学系であれば、研究テーマを自由に設定することが可能である。||【演習形式】| 本演習は基本的に、以下の二通りの授業形式を採用する。||①担当教員による講義の後、その内容について参加者全員で討議|したり実践したりする授業形式|②受講者が課題への取り組みについて発表し、その内容について|参加者全員で討議する授業形式|| 以上の通り、本演習は教員と受講者全員のインタラクションによって醸成されるものであるため、受講者一人一人には主体的かつ積極的な態度が求められる。| なお、以下の演習計画では、全15回それぞれがいずれの授業形式に該当するのかを記載している。|
  • 専門基礎演習, 2023, スポーツ・健康科学の学問は人文・社会科学系と自然科学系で大別される。人文・社会科学系、自然科学系でそれぞれ2つのテーマに分け、合計4つのテーマで授業を展開していく。| 人文・社会科学系の研究分野では、テーマの選定、リサーチ・クエスチョンの設定、方法論の検討、アウトラインの作成(章立て)、資料・データの収集、考察などについて学ぶ。| 自然科学系の研究分野では、さまざまな実験を通してデータを収集し、データ処理の方法を学ぶ。そして、統計学を用いることで測定評価の基本を学び、研究の面白さを体験できるような演習を目指す。| これらテーマでの演習を通して、2〜3年次の専門的な授業科目の土台となるような「科学の方法(作法)」について学ぶ。また、本演習では、4年間の集大成である卒業論文に向けた基本的な内容を取り扱うこととする。
  • 体育社会学, 2023, スポーツという世界は、アスリートだけが形成しているものではなく、社会という大きな枠組みの中で成立している。実際にオリンピック事象に鑑みれば、スポーツがいかに社会と密接に結びついているものであるかが一目瞭然となるだろう。|本授業では、「スポーツ界」という独自の社会構造を学習した上で、スポーツと社会の関係をめぐる多様なトピックスについて、理論と実践の両観点から講義を行なう。またスポーツ社会学の基本的な研究手法である、定量調査法と質的調査法の基礎を学習すると同時に、実際に社会調査を授業クラス内で実践してみることで、自らの力で課題を解決することのできる知識と技能を培っていくことが本授業の主な趣旨である。|
  • スポーツメディア論, 2023, スポーツ界の事象は現在、テレビ、新聞、雑誌、ウェブなどのジャーナリズムによって日々報道され、大量の情報が社会に提供されている。さらにSNSの急激な台頭により、誰もが簡単に情報の受信者にも発信者にもなれる今日においては、スポーツ情報を発信するメディアの数も加速度的に増幅し続けている。| 本授業では、まず「メディア」の特性を理論的な観点から学習する。その上で、日夜大量の情報が流通している現代社会において、スポーツとメディアがいかなる関係にあるかを社会、経済、法律等の観点から多角的に講義する。そして最終的にスポーツメディア論の基礎知識を全て踏まえた上で、スポーツ界・体育(教育)界で活動する個人が身につけておくべきメディアリテラシーを、グループワークやディスカッション形式の学習方法(アクティブラーニング)も取り入れながら、総合的に学んでいくことを目的としている授業である。|
  • ダンス, 2023, 本授業ではダンスの基礎知識と基本動作を実践的に学習し、音楽を身体運動によって自由に表現するための能力を養っていく。具体的には、クラシックバレエ、フォークダンス、ストリートダンスの3つのジャンルのダンスを学習し、踊りを楽しむことのできる「享受能力」と、踊りを他者に教えることのできる「教授能力」の両者を育んでいきたいと考えている。|なお、本授業は学校体育のダンス必修化に対応できる体育教員の養成も目的としている。
  • ダンス, 2023, 本授業ではダンスの基礎知識と基本動作を実践的に学習し、音楽を身体運動によって自由に表現するための能力を養っていく。具体的には、クラシックバレエ、フォークダンス、ストリートダンスの3つのジャンルのダンスを学習し、踊りを楽しむことのできる「享受能力」と、踊りを他者に教えることのできる「教授能力」の両者を育んでいきたいと考えている。|なお、本授業は学校体育のダンス必修化に対応できる体育教員の養成も目的としている。
  • ダンス, 2023, 本授業ではダンスの基礎知識と基本動作を実践的に学習し、音楽を身体運動によって自由に表現するための能力を養っていく。具体的には、クラシックバレエ、フォークダンス、ストリートダンスの3つのジャンルのダンスを学習し、踊りを楽しむことのできる「享受能力」と、踊りを他者に教えることのできる「教授能力」の両者を育んでいきたいと考えている。|なお、本授業は学校体育のダンス必修化に対応できる体育教員の養成も目的としている。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2023, 本演習は、基本的に火曜4限に設定され、卒業論文の指導を目的として実施するものである。まずは初回の演習において、ゼミ運営の方針や予定を話し合いによって策定する。その後の第二回目以降は、初回に定めた方針と予定に沿って演習を運営していく。|基本的に本演習は、各学生が卒論の進捗や研究の成果を発表しディスカッションを行なう学術的対話の場としての機能を担う。また演習以外にも、担当教員が各学生に対して個別に指導する場合もある。

学外活動

社会貢献活動

  • フィギュアスケート解説者, 2017年04月
  • TV番組企画・構成・出演「町田樹のスポーツアカデミア」, J SPORTS, 町田樹のスポーツアカデミア, 2020年09月
  • 映画「氷上の王、ジョン・カリー」字幕監修・学術協力, アップリンク, 2019年05月31日, 2019年11月30日
  • フィギュアスケーターのためのバレエ入門:「表現」熟達のための公開ワークショップ, 新書館, 『ワールド・フィギュアスケート』創刊20周年記念オンデマンド型公開ワークショップ, 2020年09月12日, 2020年10月12日