日本におけるDMCの起源とデスティネーション・マネジメント (株)DMC沖縄と沖縄MICE市場発展を事例として, 小林裕和, 日本国際観光学会論文集, 29, 85, 91, 2022年03月31日, 日本国際観光学会
日本におけるDMCの起源とデスティネーション・マネジメント (株)DMC沖縄と沖縄MICE市場発展を事例として, 小林裕和, 日本国際観光学会論文集, 29, 85, 91, 2022年03月31日, 日本国際観光学会
地域に観光の主体性をもたらすアクターとしての地域旅行ビジネス, 小林裕和, 第5回観光経営カンファレンス・プロシーディングス, 5, 31, 34, 2023年06月11日, ⼀般社団法⼈⽇本観光経営学会, 情報技術の発展や消費者の多様化するニーズを背景に、マスツーリズムを支えてきた観光システムが変容し、地域が主導する観光が進められている。しかし、地域が主導する観光を議論するなかで、地域に観光の主体性をもたらす具体的なアクターについてはこれまであまり焦点が当たってこなかった。そこで既存研究のレビューにより、顧客エンゲージメント、デスティネーション・マーケティング、アントレプレナーシップの機会、という3つの視点から考察し、地域が主導する観光における「地域旅行ビジネス」の可能性を提示した。本稿は仮説構築を試みた段階であり、今後事例研究などにより仮説を検証する必要がある。
営利組織としてのDMOにおける地域課題解決の志向性 ~株式会社くまもとDMCと株式会社かまいしDMCを事例として~, 小林 裕和, 社会起業研究, 3, 19, 35, 2023年03月20日, 相模女子大学専門職大学院社会起業研究科
観光デジタルトランスフォーメーションによる「地域とともにある観光」へ ―脱「観光」についての試論―, 小林 裕和, 第37回日本観光研究学会全国大会学術論文集, 27, 32, 2022年12月, 日本観光研究学会, 新型コロナ感染症は世界の観光に大きな影響を与えたが、2022年は着実に市場は回復しつつある。コロナ危機後は、より情報技術の発展による影響や地域の関係者の連携による観光の必要性が指摘されている。そこで観光におけるデジタル技術の活用の視点から、観光が今後向かうべき方向を明確にすることが本稿の目的である。先行研究のレビューから、関係者が総がかりで取り組む「地域とともにある観光」への転換が必要であり、その実現のために観光DXの必要性を提示した。DMOはその推進役として、地域の関係者から地域の資源を活用する信託を得て、あるべき観光の実現に向けて、各種取り組みのスチュワード(執事)の役割を担う。
地域における旅行サービスビジネスの役割に関する包括的理解とその枠組みについて, 小林裕和, 北海道大学学術成果コレクション, 2022年09月26日, 北海道大学
観光地域を拠点とした旅行サービス事業の概念整理
―形成・発展史の検討による相対化を通じて―, 小林裕和, 観光研究, 33, 2, 47, 59, 2022年03月31日, 日本観光研究学会
着地型観光の再解釈と地域観光企業 -島根県 隠岐旅工舎を事例として-, 小林裕和, 観光マネジメント・レビュー, 2, 2, 11, 2022年03月31日, 日本観光経営学会
社会起業家としてのトマス・クック, 小林裕和, 社会起業研究, 2, 21, 36, 2022年03月01日, 相模女子大学専門職大学院社会企業研究科
観光社会的企業とその起業プロセスにおけるソーシャル・キャピタル構築 ―富山県富山市八尾町 株式会社OZLinks社を事例として―, 小林裕和, 社会起業研究, 1, 1, 52, 67, 2021年03月, 相模女子大学専門職大学院社会企業研究科, 本論文は、観光分野における社会的企業を研究対象として、その概念の整理をしたうえで、富山県富山市八尾町を拠点として事業を行う企業を事例として、その創業プロセスにおける必要な経営資源であるソーシャル・キャピタルに注目して、事業を構想してから創業までのストーリーを記述した。その結果、事業構想から実際の起業まで、通常の起業プロセスよりも早かったことを明らかにした。その考察から、観光分野においては、社会的企業にとって、多様なステークホルダーがかかわる観光の特性を生かして起業を促進することができるという優位性があるという、「ソーシャル・キャピタル構築強化理論」として、仮説的にて提示した。
旅行業における商品イノベーションを引き起こす旅行商品の特性について, 小林裕和, 国際広報メディア・観光学ジャーナル, 10, 61, 72, 2010年03月10日
旅行業におけるイノベーションの考察, 小林裕和, 日本観光研究学会全国大会学術論文集, 24, 1, 14, 2009年
システム・アプローチによる持続可能な観光のシステムに関する分析について ~東アジアを事例として~, 小林裕和, 日本観光研究学会第 23 回全国大会論文集, 487, 488, 2008年11月, 日本観光研究学会
グローバル・ツーリズム試論--二国間ツーリズム・システムからみた持続可能な観光, 小林裕和, 日本観光研究学会全国大会学術論文集, 23, 429, 432, 2008年11月
サステイナブルツーリズム論--地球温暖化と観光産業, 九里 徳泰; 小林 裕和, 日本観光研究学会全国大会学術論文集, 22, 201, 204, 2007年12月, 日本観光研究学会
ビジター産業を生み出す地域資産の経営と新たなる文化創り, 小林裕和, 経営情報学会 2007 年秋季全国研究発表大会予稿集, 8, 11, 2007年, 経営情報学会, 観光によるまちづくりは、すでに多くの全国各地で取り組まれている。地域の資源はその価値を適切なプロ
セスにより見出すことにより、資産として活用することが可能となる。そしてビジターを受け入れる取り組
みを一過性のものではなく、持続的なものとすることにより、地域は新たな価値を発見し創造できる。山形
県米沢市の小野川温泉の事例により、地域活性化のダイナミズムを抽出し、ビジター産業の持続的な発展が
どのようにして実現するかを提示した。
持続可能な観光と持続可能な観光, 九里徳泰 小林裕和, 日本観光研究学会第21回全国大会論文集, 297, 298, 2006年12月, 日本観光研究学会, 2006 年 4 月、第三次環境基本計画において、政府の描く“持続可能な社会”像が明らかとなった。そこでは、物質的な面だけでなく、精神的な面からも、安心、豊かさ、健やかで快適な暮らし、歴史と誇りある文化、結びつきの強い地域コミュニティといったものを、我が国において将来世代にわたって約束するとともに、世界全体をそのような社会としていくことに積極的に貢献していく必要があるとしている。そこで基本計画の示す持続可能な社会において、「持続可能な観光」をどのように実現すべきか、統合的アプローチ、指標を用いることによる観光の持続可能な社会への貢献を考察した。本研究は、日本観光研究学会「持続可能な観光」研究分科会、2005 年度の研究報告である。
持続可能な観光論-歴史・理論・戦略, 九里徳泰; 小林裕和, 日本観光研究学会第21 回全国大会学術論文集(2006年12月), 21, 81, 84, 2006年12月, 日本観光研究学会
持続可能な観光の実践経営モデル -指標、経営戦略、SR、CSの観点から-, 九里 徳泰; 小林 裕和; 香坂 玲, 日本観光研究学会第 20 回全国大会学術論文集, 137, 140, 2005年12月
MICE 研究の意義と課題~ 観光研究の新たな領域として~, 小林裕和, 日本観光研究学会第 20 回全国大会学術論文集, 233, 236, 2005年12月
持続可能な観光 ―そのフレームワークと概念の体系化への試考―, 九里徳泰; 敷田麻実; 小林裕和, 日本観光研究学会第 20 回全国大会学術論文集, 253, 254, 2005年12月
旅行業における CSR マネジメント ~持続可能な社会における観光産業の新たな機能と役割~, 九里 徳泰; 小林 裕和, 日本観光研究学会第19回全国大会論文集, 261, 264, 2004年12月
「温泉地域価値」と観光地域づくり--山形県米沢市小野川温泉の事例, 小林裕和, 日本温泉地域学会, 2, 9, 16, 2004年, 日本温泉地域学会
観光における持続可能性と観光価値評価, 九里徳泰; 小林裕和, サステイナブルマネジメント, 2, 1, 29, 41, 2002年06月
動的な生態観光系としての温泉地におけるマーケティング戦略-山形県小野川温泉を事例として-, 小林裕和, 第17回日本観光研究学会全国大会, 2002, 2002年
文明システムにおける「観光」現象の新しいパラダイム--観光産業の新しいマーケティング・システム構築への考察 (「21世紀の日・米・中関係」プロジェクト), 九里徳泰; 小林裕和, 中央大学政策文化総合研究所年報, 4, 4, 185, 196, 2000年, 中央大学政策文化総合研究所
日本におけるツーリズムの現状と、サービスマネジメントの必要性, 九里 徳泰; 小林 裕和, 中央大学政策文化総合研究所年報, 3, 31, 44, 1999年, 中央大学政策文化総合研究所
講演 外国人旅行者受入セミナー 第7回インバウンド最新動向, 小林裕和, 産業労働局観光部受入環境課 外国人旅行者受入セミナー, 2023年11月22日, 産業労働局観光部, 日本・東京, ムスリムやベジタリアンをはじめ、多様な文化や習慣を持つ外国人旅行者の受入に必要な知識について、基本的知識から先進事例の紹介、メニュー開発のポイントまで幅広いテーマで解説するセミナー。
講演「~地域を見つめ、地域を動かす~ 地域と歩む観光まちづくり」, 小林裕和, 関東地域づくり講演会, 2024年03月01日, 一般社団法人関東地域づくり協会, 東京都北区赤羽
講演「日本の観光地経営における MICEの役割と可能性」, 小林裕和, 渋谷MICE協会 MICEセミナー, 2024年02月22日, 一般社団法人渋谷MICE協会, 東京都渋谷区, MICEについての講演
講演「徳島東部圏域における着地型観光とデジタル化への道」, 小林裕和, 講演「令和5年度成果報告会・第2回イーストとくしま誘客ラボ」, 2024年03月22日, イーストとくしま観光推進機構(DMO), 徳島県徳島市
第38回日本観光研究学会全国大会シンポジウム「Inclusion×Tourism」進行(ファシリテーター), 小林裕和, 第38回日本観光研究学会全国大会 シンポジウム「Inclusion×Tourism」, 2023年12月09日, 一般社団法人日本観光研究学会, 開澤真一郎(日本国際ワークキャンプセンターNICE代表理事)
小松崎実加子(日本航空株式会社CX企画推進部)
野口あゆみ(伊勢志摩バリアフリーツアーセンター)
広瀬浩二郎(国立民族学博物館), 〇シンポジウム「Inclusion×Tourism」 14:30~17:00
・文教大学 足立キャンパス AITADE HALL
・プログラム:
あいさつ
・工藤 信(足立区副区長/足立区観光交流協会会長)
・小島克巳(文教大学国際学部長/大会実行委員長)
話題提供とディスカッション
・開澤真一郎(日本国際ワークキャンプセンターNICE代表理事)
・小松崎実加子(日本航空株式会社CX企画推進部)
・野口あゆみ(伊勢志摩バリアフリーツアーセンター)
・広瀬浩二郎(国立民族学博物館)
進行:小林裕和(國學院大学)
司会:海津ゆりえ(文教大学)
基調講演 ひがし北海道における着地型観光の方向性~交通ネットワークPFからDMPへ~, 小林裕和, ひがし北海道自然美への道DMOシンポジウム, 2023年12月08日, ひがし北海道自然美への道DMO, 北海道釧路市阿寒
「地域産業はダイバシティをどのように活かせるか?」, 小林裕和, 経営情報学会 2008年秋季全国研究発表大会 特別セッション, 2008年11月09日, 経営情報学会, 日本・仙台
ビジター産業とイノベーション, 小林裕和, 地域のオープンイノベーションフォーラム, 2009年06月28日, 日本・浜松
全体が部分の和でない世界をデザインする, 小林裕和, 経営情報学会 2011年春季全国研究発表大会, 2011年05月29日, 経営情報学会, 東京都・専修大学
MICE市場の発展とDestination Management, 小林裕和, DMO / DMC の進化 – Destination Management / Destination Marketing, 2023年03月07日, MPI Japan Chapter, 日本・六本木, 観光地経営におけるMICEの役割と可能性について解説し、MICEの地域連携による地域貢献と持続可能なエリアマネジメントについて、考える機会を提供します
Destination digital transformation derived with accommodation as a new digital intermediary: The centroid of tourism distribution gravity moving toward destination, 小林裕和, 3rd World Conference on Smart Destinations, 2022年11月21日, The Government of Spain, the Generalitat Valenciana, Valencia City Council, Visit València Foundation, スペイン・バレンシア
STRATEGIC SUSTAINABLE MANAGEMENT OF TRAVEL INDUSTRY IN A RECYCLING SOCIETY, 九里徳泰; 小林裕和, 第10回アジア太平洋観光研究学会(於:長崎国際大学), 2004年07月