「今こそ学ぶべき渋沢栄一の経営理念」, 杉山里枝, 「ふれあい」, 153, 2024年03月20日, 公益財団法人納税協会連合会
「中京財界と渋沢栄一」, 杉山里枝, 松本和明(編著)『渋沢栄一がめざした「地域」の持続的成長 :人的ネットワークの確立と連携の推進』 第3章, 2023年07月01日, ミネルヴァ書房
「戦間・戦時期私鉄の観光事業の展開-名古屋鉄道を事例に-」, 杉山里枝, 千住一・老川慶喜編『帝国日本の観光-政策・鉄道・外地-』第5章, 2022年03月01日, 日本経済評論社
「渋沢栄一の社会事業と現在のSDGs,ESGの考え方への萌芽」, 杉山里枝, 『月刊資本市場』 2021年11月号, 2021年11月01日, 資本市場研究会
「歴史からも経済は学べるの?」, 杉山里枝, 根岸毅宏・中泉真樹編『アクティブ・ラーニングで学ぶ日本の経済』第14章, 2021年04月01日, 東洋経済新報社
「時代の先駆者 渋沢栄一が夢みた未来とは?」, 杉山里枝, 時空旅人別冊『渋沢栄一:士魂商才を貫いた先駆者』, 2021年02月25日, 三栄
"Shibusawa Eiichi's Strategies towards Local Business and Social Welfare", 杉山里枝, 『渋沢研究』, 2021年01月01日, 渋沢研究会
「渋沢イズムと企業の社会的責任(CSR)」, 杉山里枝, NHKドラマ歴史ハンドブック『青天を衝け:渋沢栄一とその時代』, 2020年12月01日, NHK出版
「企業経営の視点から」, 杉山里枝, 渋沢研究会編『はじめての渋沢栄一』, 2020年05月01日, ミネルヴァ書房
「ウール織物のデザイン:日本におけるウール織物の展開と和洋の融合」, 杉山里枝, 島田昌和編『きものとデザイン つくり手・売り手の150年』, 2020年05月01日, ミネルヴァ書房
「ガバナンスの効いた組織をどうつくるか」, 杉山里枝, 『企業会計』, 71, 11, 29, 36, 2019年11月01日, 中央経済社
「日本における近代ツーリズムの展開と観光事業-名古屋鉄道の事例を中心に-」, 杉山里枝, 『國學院経済学』, 67, 2, 269, 288, 2019年03月01日, 國學院大學経済学会
「戦前期日本の毛織物工業における産地織物業の展開ー尾西機業地を事例としてー」, 石井 里枝, 『國學院経済学』, 第66巻第2号, 27, 46, 2018年03月01日, 國學院大學
「歴史に学ぶ相談役・顧問の活用法:渋沢栄一はいかに関与したか」([特集]存続か廃止か、それが問題?相談役・顧問を見直す6つの着眼), 石井 里枝, 『企業会計』, 70(2), 31, 37, 2018年02月01日, 中央経済社
戦前期日本における羊毛工業の展開と企業・産地の発展, 石井 里枝, 國學院大學紀要, 56, 2018年01月01日, 國學院大學
「創業時代から第一次発展期における麒麟麦酒株式会社の経営展開」, 石井 里枝, 『三菱史料館論集』, 第17号, 51, 80, 2016年03月01日, 三菱史料館
「「社会企業家」としての渋沢栄一と社会事業」, 『渋沢研究』, 第28号, 63, 75, 2016年01月01日, 渋沢史料館
「経済史・経営史分析における時空間モデルの構築に向けて―企業経営者の出身地と起業地、および企業経営の動向に注目して―」, 『経営総合科学』, 第104号, 55, 74, 2015年09月01日, 愛知大学経営総合科学研究所, 神頭広好・石井里枝
「明治期の愛知県における電気鉄道会社の成立―名古屋電気鉄道の設立過程と初期経営―」, 『愛知経営論集』, 第172号, 37, 58, 2015年07月01日, 愛知大学経営学会
「両大戦間の三菱における経済資料の蒐集と調査-資料課における蒐集資料の検討を通じて-」, 『三菱史料館論集』, 第16号, 191, 202, 2015年03月01日, 三菱経済研究所
「名古屋鉄道と観光施設の開発-明治村の事例を中心として-」, 『日本観光学会誌』, 第55号, 10, 20, 2015年01月01日, 日本観光学会
「愛知電気鉄道株式会社の設立と初期経営」, 『経営総合科学』, 第102号, 101, 116, 2014年09月01日, 愛知大学経営総合科学研究所
「資料課評議員会の活動と三菱財閥の組織」, 『三菱史料館論集』, 第15号, 173, 187, 2014年03月01日, 三菱史料館
Management and Governance of a Regional Company in Pre-War Japan, the Japanese Research in Business History, Vol.29, 77, 100, 2013年10月01日
「戦時期における三菱財閥の経営組織-総務部課長打合会の検討を中心として-」, 『経営総合科学』, 第99号 , 1, 23, 2013年02月01日, 愛知大学経営総合科学研究所
「三菱財閥の株式公開と株主総会-三菱商事・三菱本社の事例-」, 『愛知経営論集』, 第167号 , 33, 70, 2013年02月01日, 愛知大学経営学会
「三菱財閥と委員会組織―寄附委員会を事例として―」, 『愛知経営論集』, 第166号, 17, 93, 2012年07月01日, 愛知大学経営学会
「戦前日本における地方企業の設立と展開―群馬電力を事例として―」, 『愛知大学論集』, 第165号, 1, 28, 2012年02月01日, 愛知大学経営学会
Corporate Finance and Corporate Governance in Regional Railroad Company during Early Industrialization : The Case of Ryomo Railway Company in Late Nineteenth Century Japan , Japanese Research in Business History, vol.27, 93, 112, 2011年09月01日
「第一次世界大戦期における資産家の株式所有―「大戦ブーム」と投資行動―」, 『経営総合科学』, 第96号, 29, 58, 2011年09月01日, 愛知大学経営総合科学研究所
「三菱財閥における株式公開と株主総会運営―三菱重工業の事例を中心として―」, 石井 里枝, 『三菱史料館論集』, 第12号, 157, 181, 2011年03月01日, 三菱史料館
「1930年代の三菱財閥における経営組織―理事会・社長室会の検討を中心に―」, 『三菱史料館論集』, 第11号, 127, 181, 2010年03月01日, 三菱史料館, 本論文では、三菱史料館蔵所蔵史料である『理事会議事録』『社長室会議事録』といった各種協議会の議事録を利用して、本社部門における経営組織の実態について、実証的に再検討を行った。社長室設置後の理事会は、統轄組織としての機能を大きく後退させ、その役割を次第に形骸化させていった。とはいえ、会員間の協議・連絡の場としての機能は有していた。一方で、理事会に代わって最高意思決定機関となった社長室会は、少数のメンバーから構成され、頻繁な会合が開かれ、分系各社の人事・重役会議事といった経営の大筋について、詳細に把握した。すなわち、社長室会はグループ内における分系各社の行動を監視・統制する役割を果たしていた。そして、このようなモニタリング機能だけでなく、重要な事案においては、その意思決定のプロセスにおいて、社長室会の意向は大きく影響を与えた。1930年代の三菱財閥では、岩崎家同族である副社長の岩崎彦弥太と、社長室会出席メンバーによる集団的意思決定によってトップ・マネジメントが行われており、このようなトップマネジメントのあり方は、先行研究において指摘されるような、岩崎小弥太と専門経営者との間の複雑な対立関係のなかから生じたものではなく、さらに、小弥太の後継者として予定されていた彦弥太を、巨大化した企業組織に適合的な、合議制による陣頭指揮に適する形で育成する場としての役割をも果たしていたことを確認することができた。
「戦前日本における地方企業の経営と企業統治―利根発電を事例として―」, 石井 里枝, 『経営史学』, 第44巻第2号, 30, 58, 2009年09月01日, 経営史学会
「戦前日本の地方企業と資本市場―明治・大正期の関東地方―」, 石井 里枝, 東京大学博士論文, 2009年03月01日, 東京大学
「企業勃興期における地方鉄道会社の経営と株主―両毛鉄道会社を事例として―」, 石井 里枝, 『鉄道史学』, 第25号, 3, 21, 2008年03月01日, 鉄道史学会
「近代企業の設立と地域社会―利根発電株式会社の設立過程を中心として―」, 石井 里枝, 『東京大学経済学研究』, 第50号, 1, 10, 2008年03月01日, 東京大学経済学研究会
「企業勃興期における地方企業の設立と人的ネットワーク―両毛鉄道会社を事例として―」, 石井 里枝, 『渋沢研究』, 第20号, 23, 64, 2008年01月01日, 渋沢史料館
(書評)若林幸男・大島久幸・山藤竜太郎編著『国際人的資源管理の経営史ー戦間期日本商社の豪州羊毛ビジネスー』, 杉山里枝, 歴史と経済, 261, 2023年10月01日, 政治経済学・経済史学会
(書評)武田晴人著『日本経済の発展と財閥本社―持株会社と内部資本市場』(東京大学出版会), 杉山里枝, 歴史と経済, 260, 2023年07月01日, 政治経済学・経済史学会
(書評)村山元理著『中島久万吉ー高僧といわれた財界世話役の研究ー』, 杉山里枝, 『渋沢研究』, 36, 2024年02月01日, 渋沢研究会
「老川慶喜著『埼玉鉄道物語-鉄道・地域・経済』(日本経済評論社,2011年)」, 『渋沢研究』, 第25号, 79, 84, 2013年01月01日, 渋沢史料館
「島田昌和著『渋沢栄一 : 社会企業家の先駆者』(岩波新書,2011年)」, 『日本経済思想史研究』, 第13号, 85, 89, 2013年03月01日, 日本経済思想史研究会
「橘川武郎・島田昌和・田中一弘編著『渋沢栄一と人づくり』(有斐閣 2013年)」, 『渋沢研究』, 第26号, 59, 65, 2014年01月01日, 渋沢史料館
「山本長次著『武藤山治 日本的経営の祖』(日本経済評論社,2013年)」, 『渋沢研究』, 第27号, 121, 127, 2015年01月01日, 渋沢史料館
『工業化と企業家精神 : ヨハネス・ヒルシュマイヤー』 , 『経営史学』, 第50巻第2号, 57, 60, 2015年09月01日, 経営史学会, 川崎勝・林順子・岡部桂史
「資料紹介 『渋沢栄一記念財団の挑戦』」, 『専門図書館』, 277, 2016年05月01日, 専門図書館協議会
「渋沢栄一と中京財界」, 杉山里枝, 東アジア文化交渉学会第15回国際学術大会, 2023年05月06日
「中京財界と渋沢栄一」, 杉山里枝, 経営史学会関東部会9月例会, 2023年09月23日
「わたしたちはなぜ今こそ渋沢栄一の理念に学ぶべきなのか」, 杉山里枝, 広島県商工会議所女性会連合会 令和5年度公開講演会, 2023年10月20日
「中京財界と渋沢栄一」, 杉山里枝, 渋沢栄一と「フィランソロピー」3巻出版記念学術シンポジウム(於AP東京八重洲), 2023年11月22日
"Shibusawa Eiichi's Strategies towards Local Business", Rie Sugiyama, 渋沢研究会 第246回例会, 2021年04月17日
「「多国籍化」と「グローバル化」:近現代日本企業の経験」, 杉山里枝, 経営史学会第56回全国大会, 2020年12月05日
”The female workforce in the textile industry of New England in the 19th century: A comparison with Japanese female workforce", Rie Sugiyama, 2020年度政治経済学・経済史学会秋季学術大会, 2020年10月24日
「大正期尾西地域における産地毛織物業の展開」, 社会経済史学会第87回(2018年度)全国大会, 2018年05月26日, 大阪大学
日本における毛織工業の展開と産地織物業―尾西産地を事例として―, 明治大学ビジネス・イノベーション研究所研究例会, 2017年10月27日, 明治大学
経営者、教養人、文化人としての岩崎小弥太, 日本経済思想史学会2017年度第1回例会, 2017年07月08日, 慶應義塾大学
尾西織物産地の工業化と機業家―綿織から毛織への製品転換の過程を中心に―, 社会経済史学会第86回(2017年度)全国大会, 2017年05月27日, 慶應義塾大学
” An Entrepreneur Dedicated to Public Welfare: Shibusawa Eiichi’s Social Innovations”, International Sessions of the 52nd Congress of Business History Society of Japan (BHSJ) , 2016年10月09日, Chuo University
「中京圏における鉄道事業の形成と藍川清成」, 社会経済史学会第85回全国大会 パネル・ディスカッション『中京圏の産業化と企業者行動』, 2016年06月12日, 北海道大学
「社会事業へのかかわりから見た渋沢の社会貢献とその理念」 , 日本経済思想史学会・渋沢研究会合同シンポジウム『経済人の思想と行動―新たなアプローチの可能性を探る』 , 2015年12月19日, 渋沢史料館
「戦前期麒麟麦酒株式会社における経営と意思決定」, 経営史学会第51回全国大会, 2015年10月01日, 大阪大学
「島田昌和編『原典でよむ 渋沢栄一のメッセージ』(岩波書店、2014年)」, 渋沢研究会第206回例会, 2015年07月01日, 渋沢史料館
「戦前期日本の地方企業-地域における産業化と近代経営-」, 鉄道史学会2014年度第2回例会, 2015年01月01日, 東洋大学
「愛知電気鉄道の経営と藍川清成」, 経営史学会関東部会11月例会(2014), 2014年11月01日
「明治・大正期の愛知県における鉄道会社の成立・展開と地域産業-尾西鉄道を事例として-」, 政治経済学・経済史学会2014年度秋季学術大会, 2014年10月01日, 青山学院大学
「明治・大正期の愛知県における鉄道敷設と鉄道企業経営-名古屋電気鉄道・愛知電気鉄道の事例を中心に-」, 鉄道史学会2014年度第1回例会, 2014年07月01日, 東洋大学
「地方資産家 伊東家をめぐる人々と経済活動」(慶応義塾福澤研究センター シンポジウム), 慶應義塾大学福澤研究センター, 2014年06月28日, 慶應義塾大学
「工業化と企業家精神:ヨハネス・ヒルシュマイヤーの時代」(南山大学社会倫理研究所・南山学会合同主催公開シンポジウム2014), 南山大学社会倫理研究所, 2014年06月21日, 南山大学
「戦前期における企業および企業家の社会貢献活動:渋沢栄一・三菱財閥の事例を中心として」, 渋沢研究会第196回例会, 2014年05月01日, 文京学院大学
「石井里枝著『戦前期日本の地方企業:地域における産業化と近代経営』(日本経済評論社、2013年)をめぐって(合評会)」, 経営史学会中部ワークショップ/政治経済学・経済史学会東海部会, 2014年01月01日, 愛知大学
「資料課評議員会の活動と三菱財閥」, 経営史学会関西部会例会, 2013年11月01日, 京都大学
「比較研究・実業の継承者たち-渋沢敬三・岩崎小彌太・藤山愛一郎」(講座 祭魚洞入門(2)), 2013年09月22日, 渋沢記念財団,渋沢史料館
「名古屋鉄道と観光施設の開発-明治村の事例を中心として-」, 日本観光学会第103回全国大会, 2013年06月01日, 愛知大学
「両毛鉄道の開通と地域産業」, 鉄道史学会第30回大会, 2012年10月01日, 高崎経済大学
「三菱財閥の社会活動―寄附に関する一考察―」, 経営史学会中部ワークショップ, 2011年12月01日, 名城大学
「三菱財閥の経営組織―ミドル・マネジメントに関する検討を中心として―」, 経営史学会第47回全国大会, 2011年10月01日, 九州大学
「地方における企業設立と企業家―地域の産業化を促進した諸要素―」, 経営史学会2011年度関東部会大会, 2011年07月01日, 慶応義塾大学
「地方における企業設立と企業家―地域の近代化・産業化を促進した諸要素―」, 慶応/京都連携G-COEヒストリーセミナー第11回セミナー, 2011年06月01日, 慶応義塾大学
「株式公開後の三菱財閥における企業統治―株主総会のあり方を巡って―」, 経営史学会第46回全国大会, 2010年10月01日, 札幌大学
「三菱財閥の統轄組織と委員会制度―寄附委員会の検討を中心として―」, 社会経済史学会第79回全国大会, 2010年06月01日, 関西学院大学
「戦間期における三菱財閥の経営組織―理事会・社長室会の検討を中心として―」, 渋沢研究会第164回例会, 2010年05月01日, 文京学院大学
「戦前期日本における企業発展と資本市場―関東地方を事例として―」, 日本金融学会歴史部会, 2009年09月01日, 麗澤大学
「近代企業の設立と地方企業家―明治・大正期の北関東における事例―」, 地方史研究協議会2008年度第2回研究例会, 2008年12月01日, 立正大学
「地方電力企業の五大電力体制への編入―群馬電力から東京電灯へ―」, 経営史学会第44回全国大会, 2008年10月01日, 立教大学
「第1次世界大戦前後における資産家の株式所有構造―関東地方電力企業の主要株主の投資行動を中心として―」, 政治経済学・経済史学会2007年度秋季学術大会, 2007年10月01日, 静岡大学
「両大戦間期における資産家の株式所有―利根発電株式会社主要株主の投資行動を中心として―」, 経営史学会関東部会6月例会(2007), 2007年06月01日, 日本大学
「両毛鉄道の成立」, 渋沢研究会第139回例会, 2007年04月01日, 早稲田大学
「戦前の地方企業と資本市場―利根発電を事例として―」, 経営史学会第42回全国大会, 2006年11月01日, 一橋大学
「産業革命期における地方企業の経営と資金調達―両毛鉄道会社を事例として―」., 鉄道史学会第24回全国大会, 2006年10月01日, 東京経済大学
「戦前の北関東における資本市場の形成―両毛鉄道・利根発電を事例として―」, 鉄道史学2005年度第2回例会, 2005年12月01日, 立教大学
「岩崎小弥太社長時代における三菱財閥の本社部門」, 経営史学会第50回全国大会, 2004年09月01日, 文京学院大学