K-ReaD( Kokugakuin University Researcher’s Achievement)

島田 由紀子
人間開発学部 子ども支援学科
教授
Last Updated :2019/05/21

研究者基本情報

氏名

  • 氏名

    島田 由紀子, シマダ ユキコ

連絡先

  • 連絡先

    y-shimada[at]kokugakuin.ac.jp

所属・職名

  • 人間開発学部 子ども支援学科, 教授

学位

  • 修士(教育学)

本学就任年月日

  • 2018年04月01日

研究分野

  • 幼児の造形表現、美術教育、保育者養成

研究活動

論文

  • 図形提示による子どもの連想-4・5歳児クラスを対象に-, 34, 213,242, 2013年03月
  • 胎生期性ホルモンの空間認知脳への影響を粘土の造形表現からみた検討, 有阪治 堀川玲子, ホルモンと臨床, 58, 2011年03月
  • 幼児は図形を何に見立てるのか―図形に色を塗った場合―, 日本美術教育研究論集, 45, P27-P34, 2011年03月
  • 幼児の図形による見立て―保育環境による比較―, 日本美術教育研究論集, 43, 41-48, 2010年03月
  • 幼児の色名使用の実態, 日本美術教育研究論集, 38, 2005年03月
  • 幼児の色彩感情(3)性による色の使い分け, 島田由紀子, 日本美術教育研究論集, 37, 69-76, 2004年03月
  • 幼児の色彩表現―提示した図に彩色した場合―, 島田由紀子, 美術教育学, 24, 131-142, 2003年03月
  • 幼児の色彩感情(2)チェコと日本の幼児の比較を中心に, 島田由紀子, 美術教育学, 23, 97-1107, 2002年03月
  • 幼児の色彩感情, 島田由紀子, 美術教育学, 22, 95-104, 2001年03月
  • 幼児の造形活動にみられる色が見表現, 島田由紀子, 美術教育学, 21, 149-159, 2000年03月
  • 1歳から6歳の描画にみられる色彩傾向について, 島田由紀子, 美術教育学, 20, 185-195, 1999年03月
  • 色彩好悪と絵具の使用量に関する一考察, 島田由紀子, 美術教育学, 19, 171-181, 1998年03月

Misc

  • チェコ共和国の子どもによる図形の見立て(2)-描画の特徴と性差-, 53, 2013年03月
  • 幼児の図形の見立てと「顔」の結びつき, 2011年10月, 第45回日本美術教育研究発表会2011
  • 幼児が図形を見立てるときの色と形が及ぼす影響, 2011年05月, 日本保育学会第64回大会
  • 粘土の造形表現からみた男女差について―慢性ストレスが起こす行動変化―, 有阪治 堀川玲子, 「虐待のメカニズムと防止の研究開発」      平成17年度~平成21年度「私立大学学術研究高度化推進事業」(学術フロンティア), P11-P13, 2011年03月
  • 図形提示による子どもの連想, 2011年03月, 第34回美術科教育学会
  • 幼児の自由画の色とモチーフ―男児、女児、男女混合グループの表現の特徴―, 色彩教育, 30, 2, P10-P14, 2011年03月
  • チェコ共和国の子どもによる見立て―図形の面に色を塗った場合―, 和洋女子大学紀要, 51, P129-P139, 2011年03月
  • 幼児の図形による見立て(3)-2回の調査比較―, 島田由紀子, 日本保育学会第63回大会発表論文集, 2010年05月
  • 胎生期性ホルモンの空間認知能への影響を粘土の造形表現からみた検討(第2報), 島田由紀子、市川剛、志村直人、小山さとみ、堀川玲子、有阪治, 第43回 日本小児内分泌学会学術集会 プログラム・抄録集, 151, 2009年10月
  • 幼児の生活習慣と発達―見たてと描画―, 島田由紀子, 日本保育学会第62回大会 発表論文集, 80, 2009年05月
  • 胎生期性ホルモンの空間認知能への影響を粘土の造形表現からみた検討(第3報), 島田由紀子、市川剛、志村直人、小山さとみ、堀川玲子、有阪治, 第42回 日本小児内分泌学会学術集会 プログラム・抄録集, 154, 2008年10月

著書等出版物

  • 幼稚園・保育所・施設実習完全ガイド, 太田光洋 編, ミネルヴァ書房, 2012年04月
  • 保育内容の研究, 太田光洋 編, 保育出版社, 2011年
  • 保育内容 表現, 花原幹夫、島田由紀子、他, 北大路書房, 2008年04月
  • 子どもの表現を見る、育てる, 今川恭子、宇佐美明子、志民一成、島田由紀子、他, 文化書房博文社書房, 2005年04月

競争的資金

  • 16K04563, 幼児の表現に影響を与える描画指導法の検討-自分なりの表現を楽しむために-, 特別な描画指導を行っていない幼稚園、保育所に通う幼児の自由画の特徴の実態、家庭でのお絵かきと保護者の関わり、園での造形活動と保育者の関わり、について調査分析を行った。;1.描画を構成する色彩、描写力、技法、構成、を技術面、着想、自由さ、を創造性、そして主題という7つの項目について、幼児の造形教育専門家による評定を行った。色彩、描写力、技法、着想、主題については、女児の方が評定の数値が高く、有意差が認められなかった構成と自由さは、性差の特徴が低い項目であることが考えられた。;2.自由画の「構図」の特徴について「横並び型並列表現」「積み重ね型並列表現」「一点拡大」「俯瞰表現」「カタログ表現」と「その他」の6カテゴリ、描いた位置について「上部集中」「下部集中」「右または左に集中」「中心」「バランスよく」と「その他」の6カテゴリと分類を試みた。構図の使用率は「横並び型並列表現」がもっとも多く、男児には分散傾向がみられた。描いた位置では「バランスよい」が多く、偏りのある構図は少ない。;3.「家庭でのお絵かきでの保護者のかかわり」では、母親の描画の教え方は「お手本を描いてみせる」「何もいわない」が多い。幼児への言葉がけでは、男児には「かっこよく」「大きく」、女児には「かわいらしく」と伝えており、無意識に幼児の性別に応じた表現への導きが行われている可能性が示唆された。;4.「園での造形活動での保育者のかかわり」では、保育者が幼児の性別によって造形表現が異なることを認めており、男女別の活動が設定されている場合もあった。保育者は全体を指導しながらも一人一人に応じた援助を心がけていることが確認された。;これらの調査結果から、特色ある描画活動や表現活動を行っている園を対象とした同様の調査研究を実施することで、幼児自身のより自由な表現を保障するための環境について示すことのできることが改めて確認された。;描画指導法等の資料や情報収集についてはおおむね順調に進めることができた。すでに調査が終了している幼児の描画の分析、保護者、保育者への質問紙調査結果の分析については、おおむね順調に行うことができた。;今年度予定していた特色ある描画指導を行っている幼稚園や小学校での調査を行うことができなかった。その理由としては、調査予定をしていた国内の幼稚園の調査希望日時の全日程が変更になり、遠方であったことから調査を実施することできなかった。チェコ共和国の幼稚園、小学校の調査についても受け入れ側の都合により、次年度に延期となった。;1.国内での特色ある描画・造形指導を行っている園の調査(自由画収集、園の方針、保育者の指導法、園児の家庭での保護者の関わり等)を行う。特色ある描画指導や造形指導を行っている園や小学校は、行事として展覧会を行っている場合も多いことから、園や小学校での調査と同時に、展覧会に出向いての実態調査を行うことで、調査対象の描画数を増やすよう努める。;2.チェコ共和国での、国全体の教育指導とは別に幼稚園や小学校ごとに園長、校長の方針により独自の教育を行っていることが確認され、調査協力が得られることになっているので、そこでの幼児、児童の描画収集と、保育者への質問紙調査は実施する予定である。次年度は、所属大学のスケジュール等から長期の滞在は難しいことから、短期の滞在を複数回行い、調査を実施する予定である。;3.調査分析が終了している研究内容等については、随時学会発表や学会誌への投稿を行う予定である。;4.調査のデータ入力や文献リスト等の整理は、外部委託することにより、研究全体の効率化をはかる。;5.研究内容の検討や、進め方について再度見直し、研究協力者との連携を深めるとともに、必要に応じて様々な分野の研究者との意見交換を積極的に行う。
  • 23531080, 幼児の図形による見立ての描画表現―年齢、環境、性差からの検討―, 幼児の描画表現の創造性と想像性について明らかにするために、図形を提示し何かに見立て描き表すよう教示し描画収集を行った。調査対象は、日本と日本とは色彩使用が異なると考えられるチェコ共和国の幼児・小学生である。調査の結果、両国とも①幼児よりも小学生の方が男女とも図形の見立てが成立した絵を描くこと、②女児の方が見立ての描画の成立数が多い傾向にあること。③年齢、性別を問わず、図形の色は見立てに影響しないこと。④日本では幼児によっては図形を活かした独創性が、チェコでは類似した表現がみられる傾向がみられた。このことから、描画表現のイメージや創造性には、年齢、環境、性差に加え、保育や教育の影響が示唆された。
  • 22530828, 美術教育における性差の研究-男女の特性を活かす教育の構築に向けて-, 多くの美術教育者にとって大きな影響力を持つ、ローウェンフェルドやチゼックなどの大著には、男女のデータを合算し平均化することで、その特徴が見えない例や、女児の特徴である色面による表現(塗り絵など)を批判する記述があった。研究の礎となる性差研究のデータベース化は、今後も継続する。HP上には信頼のおけるデータを随時掲載し一般に広く意見を求めており、学習指導等の改善につなげていきたい。
  • 19659270, 胎生期性ホルモンの空間認知能への影響を粘土の造形表現からみた検討, 平成20年度は<調査法1>の健常児の作品についてまとめた。;方法)健常児の幼児の造形表現の特徴と空間認知を把握するために、可塑性のある粘土を渡し「自由につくるよう」指示し、制作後「何をつくったのか」質問をした。;材料)粘土、マッチ、粘土ベラ、粘土板;対象者)千葉県流山市立保育所に通う、3歳から6歳までの、のべ502名。;調査年月)2007年9月〜2008年2月。;調査時間)約45分〜60分。幼児自身が完成した、と判断したところで終了した。;場所)各保育所にてクラスごとに行った。;結果)(1)マッチを用いた作品は「ケーキ」「おだんご」などが男児女児に共通していたが、形態や使い方には性差がうかがえた。(2)モチーフには性差がみられ、女児の装飾性、男児の乗り物など描画表現にも通じる。(3)作品の個数からは男児の少なくダイナミックな表現の傾向が、女児は細かく多くの主題を表現する傾向がみられた。;ターナー症候群女児、先天性副腎過形成症女児については、8月〜12月に個別に同様の調査を実施し、計3名の作品収集を行った。今後の課題として、調査対象者数を増やし、同様の調査、分析を実施し、健常児の男児、女児の調査結果と比較検討を行い、胎生期の性ホルモンの作用の差が空間認知などの脳機能に影響しているか明らかにしていきたい。

教育活動

担当授業

  • 教職実践演習, 2019, 授業は、各クラスの学修計画に沿って学ぶことを基本とする。学修計画の作成に当たっては、授業の内容として、幼稚園教員として求められる、①使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項、②社会性や対人関係能力に関する事項、③幼児理解や学級経営等に関する事項、④保育内容等の指導力に関する事項から構成する。
  • 図工概説(実技を含む), 2019, 自らの実技体験を通じ、図工の基礎的な知識や技能の幅を広げ、子どもの造形表現や活動に応じた指導や援助について考える。
  • 保育内容(表現), 2019, 保育内容の各領域を総合的に捉え表現活動、子どもの実態に応じた保育内容の展開や指導法を学ぶ。ものの色や形や質感、音やリズム、体の動きや形、言葉など、さまざまな表現のツールを複合的に用いて表現活動の特徴や面白さを制作や表現を通して学ぶ
  • 保育内容(表現), 2019, 保育内容の各領域を総合的に捉え表現活動、子どもの実態に応じた保育内容の展開や指導法を学ぶ。ものの色や形や質感、音やリズム、体の動きや形、言葉など、さまざまな表現のツールを複合的に用いて表現活動の特徴や面白さを制作や表現を通して学ぶ
  • 演習(人間開発学部), 2019, 幼児の感性と表現、領域「表現」にかかわる現代的課題について考え、また、5領域の実践者としての保育者に求められることや表現者としての自分を見つめることで、さらに幼児の表現の理解を深めっていく。|
  • 保育実習指導II(事前指導), 2019, 実習や既習の教科の内容やその関連性を踏まえ、子どもの最善の利益を踏まえた保育の具体的な展開や子どもの保育と保護者との連携について理解を深め、保育について総合的に学ぶ。また、責任自習を通して、保育実践力を培う。さらに、保育士の専門性や職業倫理について理解を深める。さらに、保育所の社会的な役割や責任についての具体的な理解を深める。
  • 導入基礎演習, 2019, 導入基礎演習では、新しい人間関係を形成しながら、大学での修学方法の基礎を学びます。大学で学問を進めるため重要な手順の一つとして、課題を決めて調査研究を行い、その成果を報告および発表し、議論または討論をするという一連の過程があります。本演習では、ルームごとの授業でこれらの各過程に関係した技術を体験的に学び、知識・技能の活用力、論理的科学的思考能力、課題解決探求能力および自己表現力といったコア・コンピテンシーを獲得するための基礎力を培います。| 具体的には、最初に國學院大學の「建学の精神」と人間開発学部の理念と特色について理解を深めます。次に、ルーム制を利用した少人数教育で、文章作成や口頭発表などに必要な基礎的技術を養います。最後に、集団宿泊研修に向けたガイダンスを行い、この演習で得られた成果を確認します。
  • 保育実習指導IA, 2019, 本科目は、「保育実習Ⅰ(保育所)」および「保育実習Ⅰ(施設)」の事前指導である。保育実習の意義と目的の理解、実習内容の確認と自らの課題の明確化することを目的とする。実習を具体的にイメージできるよう、実習の概要(実習の流れ、保育所・施設での実習の進め方など)、実習に関する諸手続きや書類作成・取り扱いの方法、子ども理解の方法や実習日誌・指導計画の扱い方、保育教材の準備等を行う。また、人権擁護、守秘義務について学び、実習生としての心構えをもつ。
  • 演習・卒業論文(人間開発学部), 2019, 子どもの造形表現、表現に関連した各自の卒業研究のテーマについて、調査、制作、論文執筆、発表等を行う。
  • 保育実習I(施設), 2019, 観察や子ども(利用者)とのかかわりを通して子どもの発達(利用者)の特性や必要な援助と生活の様子に関心を持ち、既習の教科内容と実習体験を結びつける視点から、保育環境や養護内容について総合的に学ぶ。また、部分実習案作成の基になる観察、記録と自己評価の重要性を理解する。
  • 保育実習I(保育所), 2019, 観察や子どもとのかかわりを通して子どもの発達や必要な援助と生活の様子に関心を持ち、既習の教科内容と実習体験を結びつける視点から、保育環境や養護内容について総合的に学ぶ。また、部分実習案作成の基になる観察、記録と自己評価の重要性を理解する。
  • 保育実習指導IB, 2019, 実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、新たな課題や学習目標を明確にする。具体的には、保育所と施設の保育実習についてレポートする。グループで話し合いながら、各自自己の課題を整理する。さらに、全体の実習報告会で発表し、他の学生と話し合うことで、保育士としての自己課題を明確化していく。
  • 保育実習指導II(事後指導), 2019, 実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、新たな課題や学習目標を明確にする。具体的には、それぞれに実習を振り返るとともに、グループで話し合って整理し、実習報告会で発表する。|

オフィスアワーの実施時期・曜時

  • 2018

学外活動

学協会活動

  • 保育教諭養成課程研究会
  • 日本色彩教育研究会